有限会社ペルレイ(本社:東京都豊島区目白、取締役:酒井 那津子)は、世界最古の修道院薬局カマルドリの公式オンラインストア、その他一部取扱店舗にて、有料のギフトラッピングサービスと、メッセージカードを無料でお付けするバレンタイン限定キャンペーンを2023年2月1日(水)よりスタートいたしました。キャンペーン詳細 : 公式オンラインストアURL: 公式インスタグラム : ギフトボックス有料ギフトラッピングサービスでは、中世のハーブが描かれたオリジナルの「ギフトボックス」をご用意。ギフト内容(組み合わせ自由)に合わせてラッピングし、仕上げにはカマルドリのロゴがプリントされたオリジナルリボンをかけてお渡しいたします。(リボンのカラーは指定です)また、バレンタイン期間限定でオリジナルのメッセージカードを無料でお付けするキャンペーンを実施いたします。ハーブブーケを模った「メッセージカード」で、大切な方へのメッセージをブーケと共にお届けいたします。■ギフトボックスS・M 各¥330(税込)※オリジナルリボン付き1000年以上の歴史を持つカマルドリ修道院の修道士たちはハーバリストとしてハーブの研究、調合に取り組んできました。修道院薬局にやってくる人々に地元ならではのハーブを使ったオイルやクリームを提供し、今もなおイタリア・トスカーナの地で癒しを与え続けています。そんなカマルドリ修道院にとって、なくてはならないハーブ。「ギフトボックス」には、中世のハーブ図鑑をモチーフにしたデザインがそれぞれパターンを変えて施されています。ギフト内容(組み合わせ自由)に合わせて選べるSとMの2サイズで、ラッピングの仕上げにはオリジナルのロゴリボンをおかけいたします。(リボンのカラーは指定です)「ギフトボックスS」¥330(税込)サイズ:(W)110×(D)40×(H)150mmギフトボックスS※右はギフトアイテムの組み合わせイメージです。「ギフトボックスM」¥330(税込)サイズ:(W)150×(D)50×(H)250mmギフトボックスM※右はギフトアイテムの組み合わせイメージです。■バレンタイン限定キャンペーン無料「メッセージカード」※数量限定、なくなり次第終了バレンタイン限定オリジナルメッセージカード。カマルドリに縁のあるハーブで出来たブーケに想いをのせて、大切な方にメッセージを届けます。イタリア語で「ハッピーバレンタイン」を意味する「Buon San Valentino」のフレーズ入り。メッセージカードバレンタイン限定キャンペーンの詳細についてはこちらをご覧下さい。 【商品詳細】開始日時:2023年2月1日(水)~内容 :「ギフトボックスS」¥330(税込)「ギフトボックスM」¥330(税込)バレンタイン限定「メッセージカード」無料キャンペーン※数量限定、なくなり次第終了実施店舗:公式オンラインショップ、一部取扱店舗■カマルドリとは修道士が丹念に作り上げた秘伝のハーバルレシピは、1000年の時を経た今もなお、世代を超えて愛され続ける。1012年にイタリア・トスカーナに創設された、カマルドリ修道院。神への祈りを捧げる修道士が自らの手で育てたハーブを調合し、作り上げたオイルやクリームは病を治す薬として地元の人たちに長年にわたり愛されてきました。そんな伝統的なハーバルレシピは修道士によって現代へと脈々と受け継がれそのこだわりと愛情は今もなお、色褪せることはありません。そして昔ながらの、滋養に富んだ数多くのハーブたち――その魅力は、自然の力を活かした生命力と五感に訴えかけるアロマセラピー。世代も性別も超えて、悩み多き現代の心と身体を、しっかりと癒してくれます。公式オンラインストアURL: 公式インスタグラム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月03日世界最古の修道院薬局「カマルドリ」が作る「カマルドリの修道院キャンディ」から、クリスマス限定セットが登場。2022年12月1日(木)より、富士屋ホテルなどにて数量限定発売される。世界最古の修道院薬局が作る“修道院キャンディ”クリスマス限定セット「カマルドリ」は、イタリア・トスカーナで中世から続く世界最古の修道院薬局。「カマルドリ」の修道士たちが、今も当時の伝統レシピに基づき製造しているのが「カマルドリの修道院キャンディ」だ。そんな「カマルドリの修道院キャンディ」に、2022年クリスマス限定となるセットが仲間入り。内容は、ヨーロッパで古くからお祝いの贈り物とされ、幸せを宿すと言われる蓋つきのお菓子入れ「ボンボニエーラ」と、袋入りキャンディとなる。アンティーク作品のような「ボンボニエーラ」限定デザインの「ボンボニエーラ」は、ネイビーにゴールドが輝く、まるでアンティーク作品のような見た目。サイドには「カマルドリ」のロゴが、蓋にはクリスマスにちなんだ輝く星のモチーフがあしらわれている。すっきりパインフレーバーのキャンディセットとなる袋入りキャンディは、クリスマスツリーにも使用されるパイン(松)フレーバーをセレクト。シャープですっきりとした香りは、仕事の合間などリフレッシュにぴったりだ。キャンディは、リフィルとして「ボンボニエーラ」に移し、持ち運ぶこともできる。【詳細】「カマルドリの修道院キャンディ ホリデーセット」3,024円発売日:2022年12月1日(木) ※数量限定販売店舗:富士屋ホテル、イセタン羽田ストア(メンズ)ターミナル1、伊勢丹新宿店 メンズ館(その他)、公式オンラインストア
2022年12月04日世界最古の修道院薬局「カマルドリ」が作る「カマルドリの修道院キャンディ」が、2022年4月15日(金)より富士屋ホテルなどで発売される。世界最古の修道院薬局が作る“修道院キャンディ”「カマルドリ」は、イタリア・トスカーナで中世から続く世界最古の修道院薬局だ。そんな「カマルドリ」の修道士たちが伝統のレシピに基づき製造するキャンディが、日本に上陸する。ほっとする優しい甘さの「ミックスベリー」フレーバーは全5種類で、いずれも当時の修道院にゆかりのある素材が用いられている。「ミックスベリー」は、「カマルドリ」を囲む森に咲いていた、「野いちご」や「カシス」などのベリーが起源のフレーバー。爽やかな香りと、ほっとする優しい甘さでのどを潤してくれる。自然な甘さ×ほろ苦さの「プロポリス」「プロポリス」は、修道院で行っていた養蜂で採れる「プロポリス」から作られていたことが起源。途中からトロっとした「プロポリス」が溢れ、口の中に自然な甘さとほろ苦さが広がる。癖になる優しい甘みの「アニス」「アニス」は、世界でもっとも歴史の古いスパイス・ハーブ「アニス」をキャンディにしたフレーバー。癖になる優しい甘みが特徴だ。清涼感のある香りが広がる「パイン」「カマルドリ」を囲む森に自生するパイン(松)の針葉から採れるエキスから作られていたとされるフレーバー「パイン」。パインの清涼感のある香りが鼻腔まで広がり、口内だけでなく気分までリフレッシュできる。スパイシーで爽やかな「ジンジャー」スパイスとして輸入され、修道院で扱っていたジンジャーから作られていたことが起源の「ジンジャー」。優しく身体に広がるスパイシーで爽やかな酸味を楽しめる。薬壷着想のパッケージデザインホワイト×ブルーのかわいいパッケージデザインもポイント。修道院で昔から作られているマヨルカ焼きの薬壷から着想したオリジナルデザインで、フレーバー名はそれぞれ異なるカラーで記されている。手に収まるほどの小さなサイズ感となっているので、食べ終わった後は小物入れとして使用するのも良さそうだ。【詳細】「カマルドリの修道院キャンディ」発売日:2022年4月15日(金)販売店舗:・富士屋ホテル(神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359)・公式オンラインストア※伊勢丹新宿メンズ館(東京都新宿区新宿3丁目14-1)での販売は、2022年夏に延期となった。価格:各1,296円フレーバー:プロポリス、ミックスベリー、パイン(松)、ジンジャー、アニス
2022年04月15日19世紀にドイツの修道院で発見された、13世紀初期に南ドイツで書き写されたものとされる詩歌集、『カルミナ・ブラーナ』。ミュンヘンの出身の作曲家、カール・オルフ(1895~1982)がこれに基づいて書き上げた同名のカンタータはあまりにも有名で、映画作品などでも頻繁に使用されている。このカンタータに魅了されたのが、今や世界的スターダンサーであるだけでなく、演出家としても高い評価を得る熊川哲也。「全曲を聞き終わった瞬間に、バレエ作品として構築するためのアイデアが溢れ、たった1時間で全曲の構想をまとめてしまった」という彼が構成・演出・振付を手がける『カルミナ・ブラーナ』が、本日9月4日から2日間にわたって東京・オーチャードホールで上演される。中世ラテン語とドイツ語の詩や風刺作品などで構成された、遍歴の神学生が書いたとされる詩歌集の内容は、開放的に自然を謳歌した彼らの思想が反映されたもの。だが熊川がオルフの音楽から受けたイメージは、「女神フォルトゥーナの子は、悪魔であった」という発想から始まる型破りなものだった。母である女神フォルトゥーナ(中村祥子)を失脚させて人間界に紛れ込み、世界を操って悪を蔓延させる悪魔アドルフ(関野海斗)と、運命に立ち向かう人間たち。熊川が大曲に授ける、新たな物語の結末とは……。Bunkamuraの開業30周年を記念した公演とあって、熊川とタッグを組むのも話題の面々ばかり。衣裳・美術デザインを手がけるのは、ダンサーからデザイナーに転身し、マクヴィカー演出のオペラ『アイーダ』やウィールドン振付のバレエ『DGV』などで頭角を現してきたジャン=マルク・ピュイッソン。指揮はイタリアの新星アンドレア・バッティストーニが務め、Bunkamura開業以来のフランチャイズカンパニーである東京フィルハーモニー交響楽団が、昨年新たにフランチャイズカンパニーとなったK-BALLET COMPANYと初の本格共演を果たす。ダンサー、歌手、合唱、オーケストラの合計人数は250名を超えるとのことで、記念イヤーに相応しい、大規模で贅沢な公演になりそうだ。文:町田麻子
2019年09月04日旅の道連れに欠かせない、ちょっとした“おやつ”。小学生の遠足ならあれもこれもと欲張ったものだが、今は荷物にならない厳選したものを少しだけ。車の運転中や歩いている時にさくっと食べられる、そういうお菓子がちょうどいい。「よかったら、これどうぞ」と差し出した時に可愛いパッケージでまず盛り上がる、モレの修道院の『Sucre d’orge (シュクル・ドルジュ)』は、大麦のキャンディ。美しいパッケージもさることながら、その優しい甘みはフランス人に長く愛され続ける伝統の味で、なんとその歴史は300年以上前に遡る。フランス、パリから車で1時間ほどで着くモレ・シュール・ロワン。1638年、この小さな町にあるモレの修道院で『Sucre d’orge 』は誕生した。修道女たちが作ったキャンディは、大麦の自然の甘さが魅力。ルイ14世もお気に入りだったという逸品は、フランス革命で一時製造中止になる危機も。しかしレシピを知る修道女が亡くなる前に、信頼のおける友人に秘伝のレシピを打ち明けたことでキャンディー作りは大事に引き継がれ、1900年代初頭には、教会前の一角での販売が始まったそう。今ではフランスの国民的なお菓子のひとつとなったが、当時と変わらない製法で全て手作りを貫く。手の平におさまるサイズの缶には、クラシカルなイラストが底にまで描かれ、アンティークな雰囲気が乙女心をくすぐる。普段の生活でも、持ち歩くのにじゃまにならない大きさなので、ポーチに忍ばせて疲れた時のホッと一息に。慌ただしいこの季節、甘い癒しにどうぞ。Sucre d’orge キャンディ24g¥900(マルシェエモンズ)photograph:Masatomo Murakamistyling:Yumika Asaitext : Momoko Yokomizo
2018年04月11日『ココ・アヴァン・シャネル』『ボヴァリー夫人とパン屋』で世界を魅了したアンヌ・フォンテーヌ監督の最新作となる『夜明けの祈り』。ポーランドの修道院で実際に起きた知られざる史実を描いた本作から、心を揺さぶる予告編がシネマカフェにて解禁となった。1945年12月のポーランド。赤十字で医療活動を行う若きフランス人女医マチルドのもとに、悲痛な面持ちで助けを求めるシスターがやってくる。修道院を訪れたマチルドが目の当たりにしたのは、ソ連兵の蛮行によって身ごもり、信仰と現実の狭間で苦しむ7人の修道女だった。そこにある命を救う使命感に駆られたマチルドは、幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、孤立した彼女たちの唯一の希望となっていく――。フランスのセザール賞で主要4部門ノミネートを果たした本作。1945年、世界大戦がようやく終結した年に、ポーランドの修道院で心身共に傷ついた修道女を救うために尽力した医師、マドレーヌ・ポーリアックの知られざる史実を基に映画化。使命感に満ち、凛々しい魅力にあふれたマチルドを演じるのは、類いまれな美貌と実力を兼ね備えた若きスター女優ルー・ドゥ・ラージュ。神の意のままに生きようとする修道院長をアガタ・クレシャ、マチルドと固い友情で結ばれていくシスター・マリア役をアガタ・ブゼクが務める。このたび解禁された予告編は、「ソ連兵が侵入してきたの」というシスターの衝撃の告白から始まる。修道院での静ひつな暮らしを侵し、清廉なシスターたちを襲った悲劇を前に、赤十字の医療活動でポーランドに赴任していた医師マチルドは彼女たちに寄り添うことを決意する。だが、スキャンダルの露呈と修道院の閉鎖を恐れ、助産師を呼ぶこともできない状況下、診察も拒否するシスターたちに対し、「危険を冒して来てる」「診察中だけ神様を脇に置けないの?」とマチルドは強い瞳で語りかける。すべては、命のため。危険を顧みず無償の人道支援に身を投じたマチルドが、やがてシスターたちの希望の光となっていく姿は、観る者の心を強く揺さぶる。あわせて、シスターたちから祝福を受けるマチルドを捉えた印象的なポスタービジュアルもお披露目されている。『夜明けの祈り』は8月5日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月02日高級シャンパーニュの代名詞といえば「ドン ペリニヨン」。その歴史は17世紀末、オーヴィレール大修道院の修道士ドン・ピエール・ペリニヨンによって独自の技術が構築され、世界最高のシャンパーニュとして世に送り出されたことに始まる。その意思と探究心は現シェフ・ド・カーヴ(醸造最高責任者)のリシャール・ジェフロワに受け継がれ、白ぶどうのシャルドネと黒ぶどうのピノ・ノワールという2種類のぶどうをアサンブラージュ(ブレンディング)し、デリケートで神秘的なバランスを完璧に仕上げながら絶え間なく刷新。明確なドン ペリニヨンのスタイルを継承するビンテージを毎年リリースしている。そんな比類なきメゾンから、新商品「ドン ペリニヨンP2-1998」(750ml 5万円)が誕生。早くも話題を集めている。通常シャンパーニュは一定の品質を維持するため、様々な年のぶどうをアサンブラージュ(ブレンド)してバランスを均一に保っている。ドン ペリニヨンの場合、単一年に収穫したぶどうからのみ造られる。つまり、ビンテージシャンパーニュしか存在しない。そのぶどうも、シャンパーニュ地方の八つの特級畑(グランクリュ)を中心に、17のグランクリュを使用する。そして、世界最高たらしめるのがプレニチュード(熟成)。ドン ペリニヨンはビンテージシャンパンに設けられている醸成期間3年の基準をはるかに超え、最低でも7年以上の歳月を掛けて熟成される。更に「P2」に至っては、少なくとも16年の時を経てから現れ、エネルギーが最高潮に達するという第2のプレニチュードを待って、長期熟成。幾年の月日を経てようやくお披露目の時を迎えた。1998年のぶどう栽培は極端に変化に富んだ気候だったが、同メゾンでは季節の個性に新しい解釈を付加。それぞれのビンテージに少しずつ違った潜在能力を与え、希少な味わいを造り出している。力強くふくよかな輝きのあるブーケ、噛みしめることが出来るほどクリーミーで、先鋭的ながら丸みを帯びた波のような香りの余韻が堪能できる。その比類ない味わいはもとより、確固たる地位に甘んじることのないあくなき探究と革新の姿勢こそ、“キングオブシャンパーニュ”と称される所以。5感を刺激し、感性を揺さぶる味わいをこの冬、堪能してはいかがだろう。
2014年12月21日富ヶ谷の「ナタ・デ・クリスチアノ」は伝統的なポルトガルのお菓子、玉子タルトの専門店です。自家製のパイ生地にこだわりの卵で作った玉子クリームで焼き上げた“パステル・デ・ナタ” 。ナタはクリームの意で、もとは修道院で生まれたそうです。ナタ・デ・クリスチアノの玉子タルトは、ポルトガルの第二の都市、ポルトの名店「tavi」で修行したスタッフが本場の味を再現したそう、よく知るマカオの玉子タルトとは、味も食感も別のものです。 直径6センチほどの小ぶりなタルトは、幾重にも花びらが重なったオトメツバキのよう、高温のオーブンで焼き上げられたパイ皮は絶妙な塩加減でパリパリッとクリスピー。トロリとした玉子クリームとの組み合わせは最強、シンプルながらとてもおいしい。いくつでも食べられます。テイクアウトが基本ですが、運良く焼きたてが購入できたら、サービスのシナモンと粉糖をたっぷりふって店先のベンチで召し上がれ。グラス売りもある赤ワインと共にいただくのがポルトガルスタイルだそうです。 6個入のテイクアウト用の箱もテントや外壁のアズレージョ(タイル)と同じ柄のブルーと白。舌が肥えた友人たちにも評判のナタはお手頃価格の1個200円、事前予約もできるので手土産にもおすすめです。ナタ・デ・クリスチアノtel.03-6804-9723東京都渋谷区富ケ谷 1-14-16 スタンフォード10310:00-19:30月定休 公式サイト
2014年10月25日コルドゥリエ修道院跡のパリ医大ホールにて15SSメンズコレクションショーを開催した「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」。創設者のアン・ドゥムルメステールがメゾンを去り、14-15AWウィメンズコレクションよりデザインチームへ引き継がれた同ブランド。現在チーフデザイナーを務めるセバスチャン・ムニエ(Sebastien Meunuer)が、フィナーレにて挨拶のために姿を現した。1974年生まれのムニエは、エスモードでファッションを学び、98年にイエールのコンクールでメンズ賞を受賞。以後、ボンデージからインスパイアされたフェティッシュなメンズコレクションを毎シーズン発表していたが自身のブランドを閉鎖し、2010年よりアン・ドゥムルメステールのアシスタントに就いていた。今シーズンは、アール・ヌーボーに繋がるウィリアム・モリス(William Morris)が提唱したアーツ&クラフツ運動や、美術家ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Milton Ernest Rauschenberg)と、彫刻家ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)の作品がイメージソース。アーツ&クラフツ運動はジャケットなどの刺繍に意匠となり、ロバート・ラウシェンバーグ作品はレイヤードのアイデアに直結し、ルイーズ・ブルジョワは、作品に登場する花と麦のモチーフがアクセサリーなどに引用されている。ムニエは、アン・ドゥムルメステールのDNAを引き継ぎながら、見事メゾンに新風を吹き込むことに成功していた。
2014年08月19日