「ベトナムの朝食の定番」といわれている「チャオガー」をご存知でしょうか?簡単にいうと、鶏のおかゆのようなものなのですが、なんと、コーヒーや輸入食品などを幅広く取り扱うカルディで購入できるんです!「【オリジナル】チャオガー風スープ雑炊」筆者は、残念ながらまだベトナムへ行ったことはないのですが、生春巻きやフォーなど、ベトナム料理は大好物。エスニック料理のなかでも、あまりクセがなく食べやすい印象があるから、ベトナム料理好きは多いのではないでしょうか?そんな筆者が、先日たまたまカルディの店内を見て回っていたときに発見し、購入したのが「【オリジナル】チャオガー風スープ雑炊」(税込168円)。ガーリックやペッパー、フライドエシャロットの風味、鶏の旨みを利かせた、本場ベトナムのチャオガーをイメージした商品なのだとか。朝食向きではない…?購入後、自宅に戻り、すぐに調理開始。作り方は、カップのスープパスタに似ていて、かやく(?)をカップに入れ、お湯を注いだらまずは10秒かき混ぜます。その後、フタをして4分待てば完成です。さっそく食べてみると、鶏の旨みがギュッと詰まっていて、鶏そぼろやネギなどの具材もあるから、飽きずに食べられます。とくに、ネギのシャキシャキ食感が◎!スープはとろみがあり、米とスープのバランスがちょうどいいから、食欲が落ち気味の時でも、サラッと食べられそう。ただ、米がそんなに多くは入っておらず、食欲がいつも通りの場合は、プラスおにぎり1個あるといいかも。また、食べ進めると味が少しずつ濃くなっていく印象です。そのため、朝食よりは夜食やお酒を飲んだ後の〆なんかにピッタリだと感じました。薄味が好みなら、あらかじめお湯を多めに注ぐ、こまめにかき混ぜてムラをなくすなどすると、さらにおいしく食べられそう!ベトナム料理好きはもちろん、体調があまり優れない人や暑さにやられて食欲がない人などにもおすすめ。見かけたらぜひ手に取ってみてください。(文・奈古善晴/考務店)
2018年08月29日意識の高い若手アーティストたちに共鳴し、“今のベトナム”を伝えていく 2018年6月16日に目黒区学芸大学にオープンしたセレクトショップ「333(バーバーバー)」。店名の「333」は、3が3つ揃うと9となり、9という数字はベトナムでは「幸運」や「永遠に」を意味することに由来しています。 バイヤー、ディレクターらがベトナムを北から南まで渡り歩いた中で出会った、現地のアーティストや職人たち。彼らとのコミュニケーションを通して、自国に誇りを持ち、伝統や文化を継承しながら、新たに世界に臨んでいくという彼らの思いや姿勢に共鳴し、感化されたといいます。 そうしてセレクトしたアイテムの数々は、 “今のベトナム”が詰まったモダンでクールなものばかり。小物やバッグ、テーブルウェアなどのライフスタイル雑貨をはじめ、ビンテージアイテムも並びます。またベトナムの若手ブランドとのコラボレーションウェアの展開にも注目です。さらにオリジナルレーベルでは、「333」が考えるカジュアルスタイルをウェアやバッグ、小物などで提案しています。 写真2枚ともに、80年代のベトナム戦争後の混沌としたベトナムをコンセプトに経営している、ベトナムで人気のカフェ「Cong Caphe(コンカフェ)」。そこが作っているオリジナルプロダクトの食器類。竹や水草から作られる涼しげなバッグ類は、ベトナムらしさがありながらも洗練された佇まいで、タウンユースにもぴったり。彩りが華やかなタイルはコースターとして使ったり、壁に飾ったりして楽しめます。 また伝統的な陶芸品「バッチャン焼」を現代らしくアップデートしたモダンな器も。ベトナムの伝統的な木製品を、現代に合わせてアレンジしたインテリアグッズやアクセサリーなどを展開する「ミニウッドデザイン」のフラワーベース。ベルギー人とオランダ人のプロダクトデザイナーがベトナムで創業したテーブルウェアブランド「Amai(アマイ)」。 湾曲したフォルムのシンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションが特徴。障害者の職業提供と自立支援をしている団体による手工芸品店「リーチングアウト アーツ&クラフツ」の繊細な絵付けが目を引く陶器も。 高品質でモダンなデザインが人気。水牛の角から作られたバングルがバリエーション豊富にラインナップ。軽くて価格もリーズナブル。手元のおしゃれに取り入れたい。ベトナム戦争時に多く流通したと言われている、兵士に扮したスヌーピーモチーフの風刺的なパッチ。ビンテージ好きにはたまらないかも(!?)。「333」オリジナルのプラかごバッグ。カラフルな色使いで、軽くて縦長フォルムなのも使いやすい。ベトナムの2大窯元のうちのひとつ「ソンべ焼」のビンテージのお皿。窯元が現存しないため、今となっては貴重なものに。 体にやさしいバインミーやナチュラルワインも提供バインミーサンドイッチ ¥780〜 さらにフレンチベトナミーズ料理のスタンド「Stand Bánh Mì(スタンドバインミー)」が併設出店しています。店内右にあるカウンターではバインミーサンドイッチをはじめとしたフード&ドリンクを提供。 人気のバインミーは、オーガニックや産地直送の食材、無添加の調味料を使い、フレンチの製法を取り入れながら作られています。サンドしているパンには、中目黒の「Meat & Bakery TAVERN(タバーン)」にオーダーして特別に作ってもらっているというオリジナルバゲットを使用。 また、ベトナムカカオで作るスイーツや、スペシャルティコーヒーで淹れたベトナム式コーヒーも味わえます。 バインミーやスイーツに合う自然派ワインもあるので、美味しいマリアージュを堪能してください。 タルト / オシトロン / ヴェール / メレンゲ ¥450 なお7月23日まで「6」渋谷キャットストリート店でPOP UP イベントを展開中です。バインミーサンドイッチを作るワークショップも開催されるそうなので、この機会にぜひベトナムの新しい風を感じてみてください。 セレクトされた様々なプロダクトを通じて、ベトナムの伝統を尊重しながら現代らしく昇華させ再現する若手クリエイターらの存在を知ることができました。そんな彼らの感性や、“今のベトナム”の活気や空気感を独自の魅せ方で伝えてくれる「333」。“DISTRICT”をコンセプトに、ベトナムだけでなく様々な国や地域のストーリーやカルチャーを発信していくとのことなので、今後の展開も楽しみでなりません。 【POP UP EVENT】場所:「6」渋谷キャットストリート店開催期間:7月10日(火)〜7月23日(月)まで 「333」オリジナルアイテムや、様々なモダン・ベトナム小物、テーブルウェアなどのライフスタイル雑貨を展開。また会期中の14日(土)、15日(日)には「Stand Bánh Mì」によるバインミーを作るワークショップを開催。 【SHOP DATA】「333」住所:東京都目黒区鷹番3-18-3 1FTEL:03-6412-8866営業時間:「333」12:00〜21:00/「Stand Bánh Mì」11:00〜21:00定休日:火曜日Mail:info@333store.jpHP:333store.jpInstagram:@333_store Text : Yu Konisho
2018年07月14日東京・恵比寿のバインミー専門店「エビス バインミー ベーカリー(EBISU BANH MI BAKERY)」より、夏の新作メニュー「ベトナムコーヒージェラートバインミー」が登場。2018年7月7日(土)より発売される。"中はフワフワ、外はカリカリ"が特徴のベトナムを代表するバゲットサンドイッチ「バインミー」。恵比寿に店を構える「エビス バインミー ベーカリー」では、ベトナム本来の製パン方法に拘り、本場の技術を習得したスタッフによって、店でパン生地から作っている。そんな同店の新メニュー「ベトナムコーヒージェラートバインミー」は、冷たいベトナムコーヒージェラートをバゲットに挟んだ、新感覚のバインミースイーツ。オリジナルのコーヒージェラートは、ベトナムコーヒーのほろ苦さが際立つ大人の味わいで、ほんのりと甘く仕上げたバインミーとも相性抜群だ。後味もすっきりとした、夏にぴったりな一品に仕上がっている。【詳細】「ベトナムコーヒージェラートバインミー」発売日:2018年7月7日(土)価格:450円(税込)■店舗情報「エビス バインミー ベーカリー」住所:東京都渋谷区恵比寿1-8-14 えびすストア内営業時間:11:00~20:00TEL:03-6319-5390定休日:なし
2018年07月08日アイドルグループ・AKB48の新たな姉妹グループとして、ベトナム・ホーチミンを拠点とするSGO48が結成されることが21日、ホーチミンで開催された記者会見「Yeah1 Thank you Party」にて発表された。SGO48のロゴ海外の姉妹グループは、JKT48(インドネシア・ジャカルタ)、BNK48(タイ・バンコク)、TPE48(台湾・台北)、MNL48(フィリピン・マニラ)、AKB48 TeamSH(中国・上海)、MUM48(インド・ムンバイ)に続いて7組目。グループ名「SGO48」は、市街中心部旧称サイゴンの英語表記である「Saigon」に由来。ロゴカラーは、ベトナムの国花である蓮の花をイメージしている。オーディションは7月よりベトナム全土にて公募開始。年末にお披露目予定とのこと。また、SGO48運営会社として「YAG Entertainment」がホーチミンにて発足した。(C)YAG Entertainment
2018年06月21日モダンで優雅、活気ある新宿の隠れ家的お店「新宿駅」近くの複合ビルにある「バインセオ サイゴン 新宿」。受付は6Fにあります。エレベーターが開くと、そこはモダンで優雅な店内が広がります。気軽に入れるカジュアルさを感じさせながらも、どことなくクラッシックな雰囲気。新宿という活気あふれる街の隠れ家的お店です。看板メニューをそのまま店名に! ベトナム風お好み焼きお店の名前の由来にもなっている「バインセオ」とは、ベトナム風お好み焼きのこと。ベトナム南部の名物料理として知られており、お店の看板メニューとしても有名な料理です。この店は、2015年に新宿ミロードより現在地に移転。常連やリピーターのお客はもちろんのこと、新規で訪れるお客も増えて活気づいています。本場の味を東京風に進化させたメニューの数々看板メニューは「海老と豚肉のバインセオ」。薄く焼いた生地の中に、海老と豚肉が入っています。ホーチミンの屋台でもよく売られているベトナムの定番メニューです。たっぷりの野菜にくるみ、タレをつけていただきます。他にも、喉ごしがよくヘルシーなフォーに、鶏もも肉をトッピングした「鶏肉のフォー」も人気。コクがありながらもさっぱりとしたスープです。女性客に人気のスイーツやドリンクメニューも豊富スイーツやドリンクも豊富です。「チェータップカム」は、ベトナム地方では定番スイーツのひとつ。ココナッツミルクに小豆や白豆など、色々な具材が入っていて、さまざまな味と食感を楽しめます。「アボカドシントー」は、ベトナム地方では定番のシェイク。飲みごたえたっぷりで甘さ控えめのドリンクです。ベトナムの美味しさを、心ゆくまで堪能しよう本場ベトナムの定番料理、美味しくてワイルドなベトナム焼き「バインセオ」を、おしゃれな空間で心ゆくまで味わってもらいたい、そんな思いからお店を開いたそう。ほかでは決して味わうことのできない本格的なベトナム料理と、モダンコロニアルな空間で過ごす時間を心ゆくまで楽しめます。「バインセオ サイゴン」は、JR各線「新宿駅」西口から3分、南口からは1分のところにあります。ベトナムが誇る美味なる料理の数々を、ぜひ味わってみてください。スポット情報スポット名:バインセオサイゴン新宿住所:東京都新宿区新宿3-36-14 カワノアネックス6・7F電話番号:03-3351-6940
2018年06月21日料理を通じて日本とベトナムの共通点を感じてほしい大阪・淀屋橋にある「ベトナム料理インドシナ」は、2001年にオープンした心斎橋の人気店が2014年に「淀屋橋odona」のB1Fに移転したもの。「日々ベトナムごはん! 」がコンセプトのお店です。米食で野菜をしっかりと採る食文化に漢字文化圏。ベトナムと日本は文化や食事など相通じる部分が多い国同士。新鮮なのにどこか馴染みのある味で、毎日でも食べられる料理なのです。大使館料理人の流れをくむベトナムの家庭料理「インドシナ」の料理を任されたシェフは、5歳の時にベトナムから日本に家族でやって来た、ベトナムにも日本にもルーツがある女性。彼女のおうちご飯が「インドシナ」の料理のベースです。彼女のおじいさんはフランス統治時代のフランス大使館料理人だったそう。その流れをくみ、毎日食べても飽きのこない、優しい料理がここからきているのです。ベトナム女性の美の秘訣!野菜たっぷり生春巻きベトナム料理と言えば、日本で最も有名なのは「生春巻き」でしょう。もちろん「インドシナ」でも人気のメニュー。しっとりとしたライスペーパーにしっかりと巻かれ、透き通って見える色とりどりの新鮮な野菜やエビ。それをオリジナルのたれやパクチーと一緒にいただきます。時折感じるナッツの食感も楽しく、ヘルシーなのも嬉しい、人気なのも頷ける一品です。ランチに100円でプラスすることもできるので、ちょっと食べたい人にもおすすめ。野菜とコラーゲンたっぷり。身体に優しいベトナム料理米粉とココナツミルクの配合にこだわった生地をクレープ状に薄く焼き、もやしやお肉などをたっぷりとのせて二つ折りにした、ベトナム風のお好み焼きが「バインセオ」です。レタスなどで巻きながら食べるのが一般的で、美容に関心の高い女性を中心に、近年日本でも人気が出ています。また、甘い土鍋煮込みの「豚の角煮」も人気です。肉類を土鍋でぐつぐつ煮込むのはベトナムではポピュラーな料理法。豚バラの塊肉を煮込んだ、ご飯がすすむメニューです。ベトナムの邸宅を訪れたような豪華な内装に目を見張る店を訪れた際は、ぜひ細かな調度まで注意して見てください。鳥かごやシーリングファン、涼しげな仕切りなど、ほとんどすべてがメイドインベトナム。趣向の凝らされたベトナム工芸の細工が見事です。家具調度は映画「青いパパイヤの香り」を参考に設えられ、邸宅風になっています。店内は家の中・テラス・庭をイメージした3つのエリアにわけて、それぞれ異なる雰囲気を味わうことができます。「ベトナム料理インドシナ」は京阪電鉄・OsakaMetro御堂筋線「淀屋橋駅」直結の「淀屋橋odona」B1Fにあります。北側エスカレーターを降りてすぐです。ビジネス街のため、平日は人が多く行列になることも多いのですが、土日は比較的ゆっくり過ごせるようです。ぜひこの店で、新鮮なのにどこか懐かしいベトナムのおうちご飯を堪能してください。スポット情報スポット名:ベトナム料理 インドシナ住所:大阪府大阪市中央区北浜4-3-1B1F電話番号:06-6209-8889
2018年06月19日ベトナムの空気を感じられるお店「AN NGON(アン・ゴン)」心斎橋に近い場所のビルの2Fにあるベトナムカフェレストラン「AN NGON(アン・ゴン)」。メコンのガーデンレストランをイメージしたノスタルジックな雰囲気のお店です。お店のインテリアは全てベトナムで買い付けたものばかり。お店に足を踏み入れると、ベトナム旅行に来たかのような気分を味わうことができます。腕利きシェフが作る本場ベトナム料理が味わえる!店名の「アン・ゴン」とは、ベトナム語でおいしく食べるという意味です。「アン・ゴン」で腕を振るうのは、ベトナム出身で有名ホテルの料理長を務めたこともある、実力派のシェフ。シェフが作り出すベトナム料理は、素材も調理法もベトナム料理の手法そのままに作られています。丁寧な調理法で素材の味と食感を楽しめるところが魅力。日本人好みの味付けに変えていない本格的ベトナム料理と非日常的な空間を味わえるお店です。「アン・ゴン」自慢のメニューを見てみよう!「アン・ゴン」自慢のおすすめメニューは「空心菜のにんにく炒め」。鮮やかな色な空心菜はシャキシャキとした食感で、お酒とも相性抜群です。次にベトナムのお好み焼きと言われる「バインセオ」は、パリパリの生地と迫力のある大きさが特徴! モチモチ生地の中には具がたっぷり入っています。空心菜に巻いて食べるので、ヘルシーなのも人気の理由です。ベトナムの調味料「ニョクマム」をかけてお召し上がりください。一番人気は生春巻き! 食後はベトナムコーヒーをどうぞ「アン・ゴン」の人気No.1メニューはベトナムの生春巻きである「ゴイクン」。ロングサイズの生春巻きの中には海老、豚肉、ビーフン、野菜など10種類の具材がモチモチの皮に包まれています。さらに、食後にぜひ試してもらいたい「カフェ・スアダー」(税抜き580円)はベトナムのコーヒーです。濃厚で甘いベトナムコーヒーはやみつきになる人続出! 一般のアイスコーヒーに飽きたという方にもおすすめです。夏メニュー「かき氷チェー」や食べ放題イベントも!「アン・ゴン」ではスイーツも提供しており、代表的スイーツとして知られる、かき氷「チェー」は夏限定メニューです。また、毎年恒例食べ放題イベントはいろんな種類のベトナム料理をおなかいっぱい食べたい、そんな方にぴったりのイベント。11月頃から開催予定でイベント期間中の週末は満席ということもあるので、早めの予約がおすすめです。 ぜひ、アンゴンに足を運び、本場ベトナムの味を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。「アン・ゴン」は、地下鉄長堀鶴見緑地線の心斎橋駅3番出口から歩いて3分、もしくは地下鉄四ツ橋線の四ツ橋駅1番出口からも歩いて3分の好立地にあります。本場ベトナムの味をぜひ一度足を運んでみて下さい。スポット情報スポット名:ANNGON住所:大阪府大阪市中央区南船場4-11-24 エミービル2F電話番号:050-5868-4991
2018年06月04日インテリアは全てベトナム製、旅行気分も味わえる「ベトナム酒場ビアホイ」は装飾品や家具なども全て現地のもので、リアルなベトナムが再現された異国情緒あふれる店内。大阪・梅田にいながら、まるでベトナム旅行に来たかのような、非日常の雰囲気を楽しめるのも魅力です。シェフは全てベトナム人というこだわりで、現地での経験豊富な腕利きシェフによる本場ベトナムの味が日本でも楽しめます。こだわりのベトナム食材で現地の味をそのまま再現麺やライスペーパーはオリジナルの配合により、ベトナムで生産しているという本格派。食材や調味料などもできる限りベトナムから仕入れており、現地の味をそのまま提供することをコンセプトにしています。本場の味や雰囲気を楽しめるため、多くのベトナム人からも愛される店。ベトナムレストランや雑貨販売を手掛けるアンゴングループとして、大阪では一番の老舗です。ベトナム料理の定番を香草と楽しむ「バインセオ」おすすめメニューはホーチミン名物、ベトナム版お好み焼きの「バインセオ(税抜 1,380円)」。表面の生地をパリパリに焼き上げ、もやしや豚肉、シメジや海老など具だくさんです。一口サイズにカットして、香草と一緒に葉野菜にくるんで特製タレをつけていただきます。ベトナム現地の香りを存分に味わえるようにと、香草はおかわり自由でちぎっていただくスタイル。料理にたっぷり入れて楽しめるのも「ベトナム酒場ビアホイ」ならではの楽しみ方です。素材と製法にこだわる本格派「牛肉3種類盛りフォー」「牛肉3種類盛りフォー(税抜 980円)」も人気のあるメニュー。お肉たっぷりあっさりスープに本場のフォーが絡み合う絶品料理です。自社製のこだわり麺は、よりベトナムの生麺に近づけるため、米粉やタピオカ粉を試行錯誤しながら配合しています。スープは牛骨・豚骨・鶏ガラ・野菜、八角やシナモン・ナツメグなどのスパイスをベースに、毎日8時間以上かけて煮込んだこだわりの特製スープです。牛肉は茹でたスネ肉、煮込んだ牛スジ、レア状態の牛バラの3種類。ベトナムの旨味がぎゅっと詰まった一品です。豊富なメニューに目移り! ベトナムの味を食べつくそう「ベトナム酒場ビアホイ」は、日本でも定番のベトナム料理からディープなメニューまでさまざまな料理が取り揃えられています。ベトナムのビールを片手にできたてあつあつの本場料理を食し、ベトナムの雰囲気を満喫してみてはいかがでしょうか。人気のあるベトナム料理店ですので、ランチやディナーの混み合う時間帯は予約していくことをおすすめします。OsakaMetro御堂筋線・阪急各線「梅田駅」から徒歩約5分です。HEP FIVEやエストも近いので、ショッピングの合間にも、お仕事帰りにも便利な立地です。友達と一緒に、デートに、会社の同僚とぜひ一度「ベトナム酒場ビアホイ」の味を体験してみてください。スポット情報スポット名:ベトナム酒場ビアホイ住所:大阪府大阪市北区角田町2-15 城口ビル B1F電話番号:06-6292-2345
2018年05月08日大阪にいながらベトナム旅行気分を満喫できる!大阪・谷町9丁目にある「ベトナム料理クアンコム11」では、東南アジアを思わせる店内で、本格的なベトナム料理を楽しめます。赤地に黄色い星が描かれている、ベトナム国旗がお店の目印。ベトナムの路地裏にあるレストランをイメージしたという店内は、東南アジアの雰囲気が漂います。席数22席の店内は、パクチー女子を始め、仕事帰りのサラリーマンやカップルにも人気です。東南アジアを渡り歩いたオーナーが開業したお店お店がオープンしたのは、2016年9月のこと。空前のパクチーブームの影響もあり、すぐさま人気店となりました。オーナーは、学生時代に東南アジアをバックパッカーとして渡り歩いた経歴の持ち主。現地でアジア料理の魅力にはまり、帰国後はベトナム料理店に勤務。帰国後も、何度もアジアに渡っては食べ歩きを重ね、こちらのお店をオープンさせました。ベトナム庶民の味! 「ヤギ肉の焼肉」は看板メニューベトナム料理といえば、フォーや魚を使った料理をイメージするという人も多いのではないでしょうか。本格ベトナム料理を提供するお店の看板メニューは、意外にも「ヤギ肉の焼肉」です。日本ではベトナム料理としてなじみのないヤギ肉ですが、現地では庶民に愛される家庭の味としてポピュラーな存在。鉄板の上で焼き上げて、選べる2種の特製ソースでいただきます。特製ソースにつけて楽しむベトナムのお好み焼き!一見、オムレツのようにも見えるメニューは、ベトナムのお好み焼き「バインセオ」です。もやしや海老、豚肉などを炒め、米粉とターメリックをミックスした生地を薄く流し入れてパリっと焼き上げます。味の決め手は、特製ソース(ヌクチャム)。食べる時は小さく切った「バインセオ」をパクチーなどのグリーンで巻いてから、特製ソースにつけていただきます。本場を知り尽くしたオーナーが再定義するベトナム料理フォーやパクチーなど、最近では日本でも気軽にベトナム料理を楽しめるようになりましたが、このお店では、定番のベトナム料理以外も楽しめます。日本ではまだなじみの少ない「ヤギ肉の焼肉」を始め、「ちちかぶ(豚のおっぱい)の焼肉」も提供。ヌクチャムや腐乳ソースなど、オーナーこだわりのソースで味わえば、ベトナム料理の新たな側面に触れることができます。OsakaMetro谷町線・千日前線の「谷町九丁目駅」、5番出口から歩いて2分ほどの場所にお店はあります。大阪にいながら、本場ベトナムを感じることができるベトナム料理店。パクチー女子には見逃せない名店です。スポット情報スポット名:ベトナム料理クアンコム11住所:大阪府大阪市天王寺区生玉前町1-11 マックスビル1F電話番号:06-6105-3615
2018年05月07日店主のこだわりが詰まった、異国情緒たっぷりな店内東京世田谷に位置する「亜細亜食堂(あじあしょくどう)サイゴン 上町店」は、ベトナム料理をはじめ、アジア料理を提供しているお店です。鮮やかなランタンが天井を彩る店内は、まるでベトナムまで旅行に来たかのような異国情緒たっぷりな空間。夜になり、ランタンに灯りがともると、昼間とはまた違う幻想的な雰囲気へと変わります。平日のランチタイムにはヘルシー志向の女性が多く来店し、週末になるとファミリーやカップルなどさまざまな人で店内は賑わいます。食材にこだわり、料理に使う野菜を自家製栽培設立当初は、ベトナムでカレー屋としてオープンしましたが、そこでの経験から日本でベトナム料理屋を開きたいと考え、今の世田谷へと場所を移しました。料理はもちろん食材にもこだわり、料理のなかで使う野菜の多くは、自社で栽培した新鮮で旬なものを使っています。パクチーなどの香草や、独特の味のする薬味を使った料理も多いベトナム料理。しかし、「亜細亜食堂サイゴン 上町店」では、日本人の舌に合わせてメニューの改良を重ね、オリジナルの作り方で提供しています。その点も、多くのファンを持つ理由のひとつでしょう。パクチーが苦手な人からも好評な「生春巻き」人気メニューのひとつ「生春巻き」。独特な苦みが苦手な人も多いパクチーですが、このお店の「生春巻き」はパクチーなどの香草を使用していないため、お子様やパクチー嫌いな人からも食べやすいと好評です。ぷりぷりとした食感の新鮮なエビなどの具を、たっぷりと詰め込んだボリュームある逸品。特製味噌ダレとよく絡めて食べるのがおすすめです。ベトナムから調達した具材を使用した「鶏肉フォー」あっさりとした味ながら、鶏のだしがしっかりきいたコク深いスープがたまらない「鶏肉フォー」。ランチの時間帯に合わせて、スープを毎日朝仕込んでいるので、出来立てを美味しく食べられます。スープに使用されているナツメや八角などの具材は、社長自らがベトナムまで出向いて調達しにいくほどのこだわりで、現地さながらの本格的な味を提供。スープにトッピングされた自家製のパクチーも、美味しさをより引き立ててくれます。野菜たっぷりのベトナム料理をリーズナブルに楽しめる現地の味に劣らない本格的なベトナム料理をはじめ、日本人好みにアレンジしたオリジナルメニューなど、味はどれも逸品。リーズナブルな値段で食べられるのも、魅力のひとつでしょう。「亜細亜食堂サイゴン 上町店」は、今後も自家栽培により力を入れ、季節の野菜をメインとした料理などを考案し、メニューを増やしていく予定です。人数によっては店内を貸し切ることも可能で、単品料理の他にコース料理もあるので、飲み会などの利用にも適しています。東急世田谷線「上町駅」を出て、世田谷通りを左手に進むと1分ほどで到着します。駐車場は併設していないので、公共の交通機関を利用するほうが良いでしょう。本場のコックが作るアジア料理を、異国情緒あふれる空間で楽しんでみませんか?スポット情報スポット名:亜細亜食堂サイゴン住所:東京都世田谷区世田谷3-3-5電話番号:03-3420-5581
2018年04月24日©TRIPPING!近年、旅行先として人気上昇中のベトナム。東南アジアならではの活気とフランス統治時代の名残を感じさせるコロニアルな建築物、世界一ヘルシーと言われるベトナム料理……と、その魅力は無限。でも、意外と知られていないのが、“ビーチリゾート”の存在。「え!ベトナムにビーチリゾートがあるの?」そう思った人にこそおすすめしたいのが、今回フィーチャーする都市「ダナン」なのだ! ダナンってどこにあるの?まだまだ聞き慣れない人も多いであろう「ダナン」。まずはその場所から紹介しよう。ダナンは、南北に細長い国ベトナムのちょうど中部に位置する港町。中部最大の商業都市として発展してきた、ベトナム第3の都市でもある。 日本からは、成田空港からベトナム航空の直行便が2014年に就航。今では毎日運航中!そして飛行時間は、5時間30分程。ホーチミンやハノイからは、ベトナム航空やLCCのベトジェット航空、ジェットスター・パシフィックも就航。ホーチミンからは所要時間1時間15分、ハノイからは所要時間1時間20分で行く事が可能。ダナン空港からダナンの中心地までは約3kmほど。タクシーで15分もあれば到着。コンパクトな街で、治安が比較的いいので、初めてのベトナム旅行でも安心しておすすめできる。 ダナンってどんな街?日本からもアクセスしやすい都市ということが分かったけれど、一体どんな魅力があるの?ということで、ダナンの魅力5つをご紹介。 1.洗練されたビーチリゾートオンザビーチの人気ホテル「プルマン ダナン ビーチ リゾート」© Accorhotels古くから港町として栄えてきたダナンは、ここ10年でビーチリゾートの開発も盛んに。今では、ホイアンまで続く約30kmのビーチ沿いにリゾートホテルが続々とオープン。美しく、クリーンなビーチが続き、ここがアジアということを忘れてしまいそうなくらい! 2.アーバンな魅力ありのリバーサイド©TRIPPING!ダナンの街は、南北に流れるハン川を中心に東側のビーチエリアと西側の市街地とに分かれている。ビーチサイドも然る事ながら、リバーサイドも最先端のレストランや、ホテルが並ぶおしゃれなエリア。高層ホテルの屋上には、ルーフトップバーもあり、カクテル片手にダナンの夜景を眺めるのもおすすめ。 3.“ベトナム”を感じる主要観光スポット!ダナン大聖堂©TRIPPING!中心部には、薄い桃色の外壁が目を惹くダナン大聖堂、地元の人の活気を感じることのできるハン市場など、主要観光スポットも。更に車で少し走ればベトナム仏教の聖地「五行山」もお目見え。リゾート地でありながら、ベトナムらしさを楽しめるのが嬉しい! 4.ご当地料理が美味しい!ブンチャーカー©TRIPPING!港町ダナンの名物料理といえば、なんといっても新鮮なシーフード料理。味付けは中華料理に近いものが多く、日本人の口にも合う。更に、ダナンといえば、2つのご当地麺料理も外せない。1つ目は、汁なし和え麺の「ミークワン」。そして2つ目は、朝食としても人気の「ブンチャーカー」。ローカル食堂で体験してみるのもいい思い出に。 5.世界遺産巡りの拠点!世界遺産「古都ホイアン」©TRIPPING!ベトナムが有する世界遺産は合計8つ。その内3つの世界遺産には、ダナンから1日観光で訪れることができるのだ!<ダナンから1日観光できる世界遺産>・古都ホイアン:車で1時間弱・ミーソン聖域:車で2時間弱・フエの建造物群:車で3時間程 今迄、長期旅行の度にビーチリゾートに出かけていた人も、アジアならではの活気が好きでアジアの街を旅していた人も、次の旅先はどちらの魅力も持ち合わせたダナンを選んでみるのもアリなのでは! 今行きたいダナン 特集vol.1 知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツいわけvol.2 ダナンでやりたい6つのことvol.3 ダナンへ、旅の計画立てましょう!
2018年04月13日CAFE GIANG JAPAN株式会社は4月23日に、ベトナム北部・ハノイで人気の「エッグコーヒー」を生んだ発祥のカフェ「CAFE GIANG(カフェ ジャン)」を横浜にNEW OPENします。■ベトナムで70年以上愛され続けた「CAFE GIANG」の「エッグコーヒー」が味わえる「CAFE GIANG」本店はベトナムの首都・ハノイの旧市街にある多数のカフェの中でも72年と古い「エッグコーヒー」発祥のカフェです。名物「エッグコーヒー」は、卵とコンデンスミルクでカスタードクリーム状に泡立てたものをコーヒー上にのせ、すくってたべる新感覚のコーヒーです。クリームは、濃厚でなめらか。まるでカスタードクリームやティラミスを飲んでいるような感覚で、苦味と甘味のバランスが絶妙のコーヒーです。日本では、CAFE GIANGならではのベトナムから直輸入した独自の焙煎豆の「ベトナムコーヒー」「エッグコーヒー」をはじめ、「エッグ抹茶」「エッグビール」などバラエティに富むドリンクメニューをお楽しみいただけます。また、ベトナムでよく親しまれるバインミーなどお食事もご用意いたしました。是非、モーニングやランチ、ティータイムにベトナムドリンクとお食事をご堪能ください。■「CAFE GIANG」提供ドリンクメニューの一例エッグコーヒー(HOT):480円(税込)ベトナムで72年間愛され続けた味をそのまま再現。まるで飲むティラミスのような甘さとベトナムコーヒーのほろ苦さが絶妙な当店おすすめの一品。エッグココア(HOT):480円(税込)甘いココアに甘いエッグで贅沢な一品。エッグビール:680円(税込)大人向けの1品。デザート酒におすすめ。ビールと甘いエッグが意外とマッチ。■「CAFE GIANG」店舗情報■所在地:神奈川県横浜市中区山下町78-3■営業時間:10:00〜23:00※4月23日(月)オープン当日の開店時間は12:00からとなります。■定休日:年中無休(お問い合わせ先)CAFE GIANG JAPAN 株式会社TEL 03-5572-6068
2018年04月10日年に数軒、美容関係者やファッション関係者がこぞって足を運ぶ、局地的ブームのレストランが出現するんです。今回ご紹介するベトナム料理「An Di」も、美容系やファッション系問わず、業界関係者が夜な夜な集っているお店。美容エディターの視点から見て、こちらのお料理は野菜やハーブがたくさん取れるし、調理法にもこだわっているので、たくさん食べても重くなくてものすごくヘルシー。しかも、ひと皿ひと皿の彩りが華やかなので、このブログにぴったりだと思ってセレクトしました。ひと皿目にいただいたのが、こちらのレストランのシグネチャーメニュー、「ティーリーフサラダ」。見た目の美しさにもテンションが上がりますが、福岡の八女茶を発酵させた茶葉に、きゅうりやトマト、ゴマやナッツ類など、10種類以上の食材を混ぜることで、ひと口ごとに違う味や食感が楽しめるのも魅力のひとつ。続いて運ばれてきたのがベトナム料理の定番、生春巻き。でも、こちらの生春巻きは定番感はまったくなくて、食材のコンビネーションに食欲がそそられっぱなしでした。最初にいただいたのが「きのことムール貝の生春巻き」。葉野菜ときのこ、ムール貝だけじゃなく、彩りのいいビーツも入っていて、断面の色合い、巻きのキレイさにホレボレ。そして、ベトナミーの鉄板、エビの生春巻きも登場。こちらはエビと一緒に、10種類のハーブと季節野菜がみっちり巻かれて食べ応え十分。しょっつるをベースにしたソースでいただいたんですが、あまりのおいしさにペロッと完食しちゃってました。目の前に運ばれたきた瞬間、「うわー、キレイ」と声があがったのが「鰆のせいろ蒸し 新玉ねぎとココナッツソース」。脂ののった旬の鰆(さわら)を蒸すことで、白身がよりしっとりとして旨みが凝縮されている印象。アジアンごはんならではの甘い香り漂うココナッツソースは、パッションフルーツの酸味がアクセントになって、思った以上にあっさりとした味わいに。お魚に続いてメインのお肉!この日のディナーは3人だったので、お店の方に無理を言って「豚の炭火ロースト アジアンスパイス風味」と「鴨の炭火ロースト タマリンド、レモングラス」の2種類をお願いすることに。豚肉はスパイスが効いてエスニック風味。炭火で香ばしく焼いているので脂身も甘くて絶品でした!一方、鴨は肉質が柔らかで、ハーブ×タマリンド(東南アジアでポピュラーなフルーツ)ソースとの相性抜群。これらのメニューに、〆のフォー、金柑のコンポート、食後のドリンクがついたコースメニューで5900円。アラカルトでの利用も可能ですが、初めて行くなら看板メニューオンパレードのこちらのコースがおすすめ。「An Di」のお料理はこれまでに出合ったことのない味のようで、日本人なら絶対に好きな味つけの連続。そんな新たなおいしさの発見が、業界関係者をトリコにさせている理由なのかも。An Di東京都渋谷区神宮前3-42-12 1F03(6447)5447
2018年03月31日開放的な陽気に、素朴で優しい人々、食べ物は美味しく、お酒も安い。東南アジアの国々は、最高の旅先だけれども、ひとつだけ悩ましいことがある。それは、飲食店で飲めるお酒の種類が少ないことだ。ほとんどの場合ビールくらいしか置いていない。もちろん、国産品輸入品ともに、ウイスキーや焼酎、ワインなども存在はしているのだが、街中の屋台や気軽な店には、メニューにないことが多い。「どうしても」という場合は、酒屋やスーパーで買ったものを持ち込むことが可能だったりもするが、土地勘のない場所でそれらのアルコール類を探すのも一苦労だ。だからといって、ビールばかりを飲み続けていると、お腹がダボダボになるし、飽きてしまう……という問題に、いつも頭を抱えていた。その問題に、あまり頭を悩ませずに済む国がある。ベトナムだ。なぜならばベトナムはフランスに植民地にされてきた過去がある。ゆえに屋台でビールとベトナム料理を楽しんだ後に、カジュアルなフレンチの店に河岸を変えてパテとワインを楽しんだりすることができるのだ。ベトナムのフレンチは概ねレベルが高い。ベトナム料理そのものにも、フランス料理の影響を受けた料理も多くある。その中でも、個人的にずっと気になっていたのが、ベトナム風ビーフシチュー(Bo Khoボー・コー)」。一度食べてみたいと思いつつも、日本では置いてある店が少ないこともあって、なかなかその機会に恵まれなかった。そのベトナム風ビーフシチューを、東京の大久保で食べることができるという。さっそく行ってきた。■大久保駅から徒歩1分、「ベトナムちゃん」JR大久保駅の北口を出てすぐに左折し、小径に入って突き進んでいくと、すぐに黄色い看板が見えてくる。その先にさらに数メートル進むと曲がり角にあるビルの一階が「ベトナムちゃん」だ。大久保駅から150メートルほど歩いたところにある。「ベトナムちゃん」が開店したのはおおよそ7年前。当時ベトナム在住だったオーナーの Le Thi Masami(レーティマサミ)さんが、一時帰国した際にたまたま観たテレビで「日本では居抜き物件を借りて、飲食店をオープンするのが流行っている」というニュースが紹介されていたという。その翌日にいい居抜きの物件を見つけたことで、ベトナム料理店をオープンすることを決意。友人とベトナム人のシェフの3人でスタートさせたのが始まりだという。「ベトナムちゃん」は大久保地区にある……いや、東京のベトナム料理店の中でも、指折りの人気店だ。以前、足を運んだ時はフォー(米粉の麺)や生春巻き、バインセオ(ベトナム風お好み焼き)といった定番の料理を食べたのだが、そのどれもが、これまで食べてきたどこのお店のベトナム料理よりも、美味しくてビックリした記憶がある。その店のベトナム風ビーフシチューならば、きっと大満足できるに違いない。ワクワクしながら雨の中、大久保の街へと向かった。店内は緑を基調としていて、可愛らしい壁画や飾りつけがされている。キッチュでありながらも、どことなく洗練されている上に、日本の飲食店にはないセンスだ。お揃いの緑のポロシャツ姿を身に着けた従業員も、全員が東南アジアの人たちで、一瞬、ここは日本ではないかのような錯覚を覚える。■ベトナムビールで乾杯。本場の絶品料理を味わいつくす左:サイゴンビール/右:333(バーバーバー)ビール各650円(税抜き)料理が来るのを待つ間、とりあえずのビールを。せっかくなのでベトナムのビールを頼んだ。333(バーバーバー)ビールと、サイゴンビール。両方とも、さっぱりとした軽い飲み口だが、どこか華やかさのある味わいだ。あわせてクラゲのサラダをオーダー。さくっと軽い米粉のせんべいの上に乗せていただくのだが、置いた瞬間にパチパチパチと小さく何かが弾けるような音が聞こえる。せんべいが水分を吸う音だろうか。ライブ感があって楽しい。クラゲのプルプルした触感に、胡瓜と大根のシャキシャキとした歯ごたえ、鳥肉の旨味を、甘みのある胡麻風味のドレッシングがまとめていて美味しい。ミントの葉を噛むと、スーッと爽やかな風味が広がる。クラゲはベトナムではメジャーな食材だそう。どこの地方でも食べられるが、海の近い地方では、特に名物であることが多いようだ。クラゲのサラダ950円(税抜き)地方といえば、ベトナムの代表的な街、サイゴンとハノイとでは、食べ物のメニューも味つけの傾向も違うらしい。一般的に北のサイゴンの味付けは甘く、バインセオやビーフシチューはこちらの名物。一方でハノイはしょっぱい味付けが特徴的だ。代表的な料理はフォー。その両方に共通するベトナム料理の特徴は、Le Thi Masamiさんいわく“透明感”だという。言われてみれば、クラゲはもちろん、和えてある胡瓜や大根、ドレッシングの胡麻ダレにも透明感がある。そして、ベトナム風ビーフシチューにさえも、透明感があった。ベトナム風ビーフシチュー(パン付き)1100円(税抜き)うっすらと透けたスープの中に角切り牛肉がゴロゴロとたっぷり、野菜は人参、そしてじゃがいもではなく大根が入っているのが特徴だ。スープを飲んでみると、さらっとしているものの、こっくりとした牛の濃厚な出汁にスパイスの香りがミックスされて味わい深い。シチューというから、てっきりデミグラスソースを想像していたが、まるで違う。もっと優しくそれでいてアジア風のスパイスがしっかりと利いていて、複雑な味わいがする。角切りにされた野菜や牛肉がゴロゴロと。食欲をそそる。一緒に出てきたフランスパンを浸して食べるのが一般的だが、Le Thi Masamiさんが言うには、ベトナムでは麺をつけて食べることもあるという。もちろんご飯と合わせてもいいそうだ。日本ではビーフシチューというとディナーで食べるイメージだが、朝ごはんやランチに食すことが多いという。朝からこれを食べれば活力を持って一日を始められそうだ。もう一品のメインに、ベトナム風土鍋ご飯もオーダーした。取っ手のついた土鍋の中に、たっぷりのタケノコ、椎茸、人参、鳥肉、しめじが炊き込んである。一口食べて驚いたのは、ガーリックの風味ががっつりと利いていること。そのおかげで、日本の炊き込みご飯とはまったく違う味わいになっている。日本米とは違う細長い種のお米を使っているせいか、しっとり旨味を吸っているものの、重さがなくていくらでも食べられる。底の部分はおこげになっていて、香ばしく、カリカリとした触感が楽しい。まさに絶品だ。ベトナム風土鍋ご飯1200円(税抜き)ベトナム料理が、とても繊細な味わいを持っていることを再確認しつつ、Le Thi Masamiさんに「ベトナム料理の特徴は?」と尋ねたところ、返ってきたのは「透明感」という言葉だった。「ベトナム料理って透明感がある料理が多いんです。フォーのスープは澄んでいるし、麺もうっすら透け感がある。代表的な調味料であるニョクマム(魚醤)も透明。そこに唐辛子と刻んだニンニクを入れると、とても綺麗なんですよね。それがベトナム料理の特徴だと思います」なるほど、言われてみれば、クラゲもビーフシチューも土鍋ご飯のお米もうっすらと半透明に透けて輝いている。見た目に美しく、素材の味をしっかりと活かして丁寧に作られたベトナムちゃんの料理は、食べるだけで身体の中から綺麗になった気分になる。疲れて濁った日々に嫌気がさしたら、ベトナムちゃんにエスケープしてみてはいかがだろうか。取材協力/「ベトナムちゃん」住所:東京都新宿区百人町1-19-17電話番号:03-3365-0107定休日:なし編集・Photo/小林航平
2018年03月19日1億5,900万人のアクティブユーザーを誇る世界最大級の音楽ストリーミングサービス、Spotifyが3月13日よりイスラエル、ルーマニア、南アフリカ、ベトナムの4ヶ国で新たにサービスを開始した。Spotifyは国内外の楽曲、音楽発見機能、ユーザーの好みに合わせた革新的なレコメンデーションを提供するだけでなく、広告付きフリープランと有料のプレミアム・プランという選択肢が用意されているのも、世界中の音楽ファンからの支持を集める要因となっている。今回の発表に際して、スポティファイのグローバルヘッドオブマーケット・Cecilia Qvistは、次のようにコメント。「イスラエル、ルーマニア、南アフリカ、ベトナムで Spotifyのサービスを提供し、各国の豊かな音楽文化を、世界中のアーティストやユーザーとつなげられることを大変嬉しく思います」近年、経済の発展に伴い、音楽などのアートやカルチャー面でも急速的な成長、発展を遂げるアジア圏や、土着のカルチャーと欧米由来のカルチャーをミックスするのが上手いアフリカ〜中東圏などがSpotifyのマーケットに加わることにより、果たして世界のミュージックシーンにどのような変化が及ぼされるのか、今後も注目していきたい。なお、Spotifyは、 現在世界65ヶ国でサービスを提供し。有料のプレミアムプランのユーザー数は7,100万人以上にも及んでいる。
2018年03月14日「今年こそ子連れ海外旅行デビューする!」なんて目標をたてたママもいるのでは? でも、子連れで海外旅行となると旅先選びも慎重になりますよね。そこで、あの黄色いガイドブックでおなじみの『地球の歩き方編集部』で働くママ編集部員、福井さんと日隈さんにズバリ聞いてみました。今回は、“0〜3歳児連れ”海外旅行に絞り、フライト時間が短く・時差が少ない都市を中心に、自分たちの経験と2018年の旅トレンドの両面からランキングを作成します。教えてくれた『地球の歩き方編集部』ママ編集部員は…福井由香里さん(39歳)/『arucoソウル』、『arucoシンガポール』、『arucoドイツ』など担当7歳の女の子のママ。海外渡航回数は30回以上で、子連れでは台湾、シンガポール、ハワイ、ベトナム、バリ島、ソウル、イタリアへ渡航経験あり。日隈理絵さん(35歳)/『MOOKホノルルの歩き方』、『MOOK台湾の歩き方』、『MOOKソウルの歩き方』など担当11歳の男の子、6歳の女の子のママ。海外渡航回数は40回以上で、子連れではハワイ、台湾、ソウル、シンガポール、バリ島、オーストラリア、モルディブ、UAE、香港、マカオ、インド、トルコ、アメリカ合衆国へ渡航経験あり。■【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキング第5位:オーストラリア・ケアンズ日隈さん:5位は、オーストラリア。なかでもケアンズは、日本から一番近いオーストラリアの都市なのでオススメです。1年を通して温暖なうえ、南半球なので日本の冬がベストシーズン。家族全員が休めるであろう年末年始の旅先に最適です。小さな子どもでも楽しめるアクティビティが充実しているのもケアンズのいいところ。赤ちゃんなら、コアラやカンガルーとの触れ合い体験で記念撮影を。2〜3歳児なら、スカイレール(ロープウェイ)に乗って熱帯雨林に囲まれた町キュランダへ。帰りはキュランダとケアンズを結ぶキュランダ・シーニックレールウェイ(列車)に乗るのもオススメ。乗り物好きの男の子は大興奮間違いなし! 楽しそうな子どもの様子にママとパパも笑顔になるはず。また、中心部にはケアンズ・エスプラネード・ラグーンという野外プールがあり、赤ちゃんを浅瀬で遊ばせるのにぴったり。ただし、木陰がないので太陽が真上にある時は近くの水族館で過ごし、日差しがやわらいだらラグーンへ!<オーストラリア(ケアンズ)data>*フライト時間:東京から約7時間(直行便あり)*時差:日本時間+1時間■【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキング第4位:ベトナムのダナン&ホイアン福井さん:第4位は、ベトナムのダナン&ホイアン。ベトナムといえば、ホーチミンやハノイが有名ですが、2014年にダナンへの直行便が就航して以来、年々日本人観光客が増加中。ダナンはビーチリゾートとして開発が進んでいますが、まだまだ地方都市らしいゆっくりした時間が流れていて子連れ旅には最適です。なによりうれしいのが、物価の安さ! ハワイより割安な金額でラグジュアリーホテルに泊まることができ、食事代も安く、かわいい雑貨などのプチプラみやげも充実。高コスパでリゾートステイを楽しめます。また、ダナンから車で約30〜40分で行ける世界遺産の町ホイアンも人気急上昇中! 旧市街は町の端から端まで約30分で歩けるほどコンパクトで、中心部は、時間帯によって車とバイクの乗り入れが禁止されるので、子連れでも安心して街歩きが可能(自転車は通るので注意は必要)。ベトナム自体がここ数年、注目の旅先なので、2018年の子連れ旅にオススメです!<ベトナム(ダナン&ホイアン)data>*フライト時間 東京から約5時間45分(直行便あり)*時差 日本時間-2時間 ■【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキング第3位:シンガポール福井さん:第3位は、シンガポール。東京23区よりやや広いエリアに中国系・マレー系・インド系など複数の民族が暮らすエリアが点在するため、ひとつの国で周遊気分を楽しめます。絶景プールが話題のホテル、マリーナ・ベイ・サンズや巨大な植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、東京ドーム約5.5個分もあるシンガポール動物園など家族で楽しめるスポットが多彩なのも魅力です。また、シンガポールでは、ゴミのポイ捨てや道にツバを吐くことが法律で禁止されているので、町がとてもキレイ。小さな子はすぐに地面に手をついたり転んだりするので、道が清潔だと安心ですよね。多民族国家ゆえに、世界各国の美食がそろうシンガポール。日本食の有名チェーン店も多いので、小さな子どもでもなにかしら食べられるものがあります。また、年間の平均気温が28度なので夏服で過ごせ、着替えの荷物が少なくてすむのもうれしいですよね。<シンガポールdata>*フライト時間 東京から約7時間40分(直行便あり)*時差 日本時間-1時間■【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキング第2位:ハワイ・オアフ島日隈さん:第2位は、ハワイのオアフ島。時差はありますが、日本人&キッズフレンドリーなハワイは、やっぱり子連れ旅には安心です。オススメは、レンタカーを借りてキッチンや洗濯機付きのコンドミニアムに泊まること。バギーやおむつなど、なにかと荷物が多い移動は車だとラクチンですよね。いざというときの避難場所にもなるので助かります。ハワイ州では、入国後1年以内に限り、日本の免許証で運転することができるので、ぜひトライしてみては?(事故や違反で取り締まりを受けた際に、警察官により無免許運転とみなされる場合も。不安な人は国際免許の取得を)また、宿にキッチンや洗濯機があれば、離乳食の調理やミルク作りから汚した服の洗濯まで可能。私は、なるべく荷物を減らしたくて、離乳食もおむつも水着もバギーも現地で購入しました(笑)。いざとなったらなんでも手に入る安心感は、ハワイならでは。子連れ旅でネックな外食ですが、ハワイは子連れでも入りやすい店が多く、ハイチェアはもちろん、遊び道具を提供してくれる店もあって気軽に利用できます。2017年12月にはシンガポールのLCC・scoot(スクート)が、関西国際空港〜ホノルル間に就航。LCCなら航空券代が抑えられるので、2歳児未満でもあえて座席を購入してみては? 長時間の抱っこから解放されるのも手かもしれません。<ハワイ(オアフ島)data>*フライト時間 東京から約7時間(直行便あり)*時差 日本時間-19時間■【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキング第1位:台湾日隈さん:ベスト1は、台湾です! なんといっても、親子ともに無理なく過ごせる“安・近・短”な台湾がイチ押し。週末利用で飛べる距離なので、家族みんなで行けますね。台湾のいいところは、マイルドで子どもが食べやすい料理が豊富、タクシー料金が安く移動がラク、台湾人は新日家で知られ日本語を話せる人が多く日本人にやさしい、温暖な気候で子どもが体調を崩しにくい、など挙げたらきりがありません。毎夜開催される夜市(ナイトマーケット)では、グルメやゲーム屋台がそろい、毎日が縁日状態。ディナーとエンタメを兼ねる夜市は必訪です。町中にも大きな公園が点在し、まるで遊園地のような公園も。日本では見慣れない遊具に、うちの子たちは大興奮でした。台北を楽しみ尽くしたら、オプショナルツアーや電車を使って近郊の町へ出かけてみませんか? 宮崎駿監督のアニメに出てきそうな九フンの町や、1年中ランタンを飛ばして祈願できる十分など、小さな子どもの目にも焼き付きそうな風景が待っています!<台湾(台北)data>*フライト時間 東京から約3時間35分*時差 日本時間-1時間【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキングは、いかがでしたか? すでに行ったことがある国もあると思いますが、子連れで行くとまた違う風景が見えるはず。福井さんも日隈さんも、仕事柄、リサーチも兼ねて子連れ旅行を数多く経験してきました。「赤ちゃん連れの海外旅行は本当に大変ですし、用意すべきこと、注意すべきことがたくさんあります。しかも、0〜3歳児で連れ出しても記憶にないこともしばしば…。でも、小学校に上がる頃には、アルバムを見ながら会話に花が咲いたり、自然に世界地図に興味をもったり、世界にはいろんな人がいるということを理解していたり。そしてなにより、旅先でのさまざまなトラブル(やケンカも)を乗り越えて、家族がギュッと強くひとつになる。そんなチャンスをくれるのが子連れ海外旅行の醍醐味かもしれません」と、お2人とも笑顔で語ってくれました。取材・文/山田裕子<関連図書> 『地球の歩き方 台湾 2017-2018』 東シナ海の南方に浮かぶ九州ほどの大きさの島、台湾。緑豊かなこの島は、海上の要衝であり、古くから貿易の中継地としても栄えてきた。周囲を海岸で囲まれている一方で、山がちな土地でもあり、中央部を南北に走る山脈には標高3000メートル級の山が連なるというダイナミックな地形をしている。変化に富んだ地勢は、台湾の各地に独特の風景や風習、特産品を生みだした。定価:本体1,700円+税発行年月: 2017年4月 ※2018年3月に改訂版発行予定 『リゾートスタイル R05 こどもと行くハワイ 2017-2018』 ファミリー旅行に大人気のハワイ。親子で思い出作り♪家族みんなが楽しい最新スポット&アクティビティを集めました!はじめての子連れハワイでも安心の旅のノウハウや得する裏ワザ、先輩ママのクチコミも充実。キッズウエルカムな絶品グルメから、絶対欲しいこども服やおみやげまで、子連れハワイ大成功間違いなしの1冊!定価:本体1,400円+税発行年月: 2017年4月 『リゾートスタイル R19 ファミリーで行くシンガポール 2017-2018』 幅広い世代が楽しめるエンタメ施設が充実したシンガポールは、ファミリー旅行にぴったり!家族で行くべきおすすめ観光スポットをはじめ、プラニングのポイントや現地で注意したいこと、こどもの年齢別のモデルプランなど、便利な情報が満載の1冊。先輩ママ・パパからの口コミアドバイスも多数掲載。これ1冊あれば安心!定価:本体1,400円+税発行年月: 2017年1月 『地球の歩き方 リゾートスタイル ダナン ホイアン ホーチミン ハノイ2017-2018』 今、人気急上昇中のベトナム中部のダナンは、日本からの直行便があり、おいしいグルメやショッピング、エステを楽しみながらリゾート滞在ができるおすすめの町。近くには世界遺産の町ホイアンがあり、旧市街の散策やランタン祭りを楽しめます。物価が安く、治安がいいのも◎!ベトナム中部を楽しむならこの1冊におまかせ!定価:本体1,500円+税発行年月: 2017年7月 『地球の歩き方 ガイドブック ゴールドコースト&ケアンズ』 世界自然遺産に指定された珊瑚礁や太古の熱帯雨林への拠点になるケアンズ。海岸に林立するホテル群から美しい波を眺めてのんびりできるゴールドコースト。新婚旅行の憧れの地ハミルトン島。本書は自由自在にケアンズ、ゴールドコースト、ハミルトン島を満喫するための必携ガイドです。定価:本体1,700円+税発行年月: 2017年11月
2018年02月15日「ベトナムフェスティバル 2018」が、2018年5月19日(土)、5月20日(日)に、東京・代々木公園にて開催される。「ベトナムフェスティバル」は国内最大の日越文化交流のイベント。2018年は、日越外交関係樹立45周年を記念し、食や伝統芸能、音楽など様々なベトナム文化を紹介する。ベトナムの民族衣装を着た人々が登場するアオザイショーや、伝統芸能歌舞団を招聘。さらに、ベトナムを代表するトップアーティストも来日し、ステージを盛り上げる。また、毎年好評を博しているベトナム料理も勢揃い。定番メニューのフォーや、サンドイッチのバインミー、ベトナム風お好み焼きのバインセオなど、多彩なベトナム料理を、コーヒーやビールと一緒に楽しめる。【詳細】ベトナムフェスティバル 2018開催日時:2018年5月19日(土)、5月20日(日) 10:00~20:00※開会式 5月19日(土) 11:00~会場:代々木公園 イベント広場 ※雨天決行住所:渋谷区代々木神園町神南2丁目来場見込数:15万人出店予定数:100
2018年02月04日これまでに海外旅行のべ30回、海外留学3回の経験を持つライター・志村がお送りする「実録!トラブルトラベラーMasamiの事件簿」。前回は食あたりについてのエピソードをお届けしましたが、今回は少しさかのぼってトラブル満載だった旅行中の恐怖体験についてご紹介します。それは……。見知らぬ人に連れ回された in ベトナム!【実録! トラブルトラベラーMasamiの事件簿】vol. 9女子2人旅を満喫していたある日。街中で用事を済ませようとしていた私たちに、突然現地の男性が「写真を撮ったるで」と謎の関西弁で話しかけてきたのです。日本語を話せるというだけで親近感がグッと増し、しかもシャッターを押してくれるというので迷わずお願いしました。しかし、これがすべてのはじまりだったのです……。そのあとは別々の方向に行ったはずでしたが、しばらくしてカフェに行こうとしたら、なんとさっきの男性と再会。「わー、すごい偶然だね!」という感じで盛り上がり、おじさんのおごりで一緒にお茶をすることに。いま思えばおそらく最初の段階からターゲットにされており、偶然を装って私たちのあとをつけてきていただけだと思いますが、疑うことを知らない私たちは無邪気にはしゃいでいたのでした。ところがその後、カフェを出て別れようとしたら、なぜかおじさんも私たちと一緒のタクシーに乗り込み、「フォーを食べに行こう!」と提案。半ば強引ながらも、お茶をおごってもらったせいか断りきれない私たちは、気がつけばおじさんと3人でフォーを食することに。そして、今度こそお別れを告げようとしたら、「おいしいベトナムコーヒーを買えるお店を知ってるから行こう!」と押し切られ、おじさんオススメのお店へ。何となく買わないといけない雰囲気になり、コーヒーやお茶を買うことになりますが、もうそろそろいいだろうと別れを告げようとしたとき、まさかの……。「今度はマッサージに行こう!」「いやいやいや」と思いながらも言われるがままの私たち。そんなこんなで町外れの美容院にたどり着いてしまったです。「ここでマッサージ?」と思いつつ、彼の案内についていくと、なぜかどんどんと店の奥へ。そこで私たちが見たものは……。まるで刑務所のような薄暗い階段!うっすらと光がある程度で、どんよりとした階段は上へとつながっており、先の見えない展開に恐怖心が急上昇!頭の中では、「階段を上がるとベトナムマフィアが待ち構える→着ぐるみを剥がされて品定め→どこかの国へ売られる→日本へは二度と帰れない」という妄想がどんどんと広がり、階段を上る足も重くなるばかり。と、ここで「なぜ逃げ出さないのか?」と疑問を抱いている人もいるかと思います。事実、私たちもなぜこんなにも素直について行ったのだろうかと、いまは不思議に思っているくらいです。ただ、相手が男性だと抵抗したときに何をされるかわからない怖さに加え、軽いパニック状態で判断能力が低下していると意外と何もできないもの。そうこうしているうちに、2階へ到着し、殺風景な暗めの部屋で待ち構えていたのは……。簡易ベッドとマッサージ師の女子たち!「あれ?マフィアじゃない?」ととりあえずひと安心するも、次の瞬間!おじさんがシャツを脱ぎ始め、上半身裸になろうとしているではないですかっ!「ついに本性を見せたな!やばいー!」と思ったのもつかの間、慣れた感じでベッドに横たわるおじさん。「普通にマッサージ受けるんかーい!」と心のなかでツッコミながら、ようやくひと息つくことに。同じように荷物を置いてベッドに横になるように指示された私たちは、おじさんと川の字になって寝ていたのですが、どんなマッサージが始まるのかと、いろいろな意味でドキドキしていたところ……。いきなり髪の毛を洗われる!「まさかのヘッドスパ的なやつ?」と思いながらも、乱暴に髪を洗われてビビる私たち。もはや抵抗することもできなくなっていたところ、続いては……。いきなり顔を洗われる!「次はフェイシャル的なやつ?」と思っていた矢先、そんな気持ちのいいものではないことが判明。なぜか彼女たちは全員ツメを伸ばし、しかも鋭く尖らせているのですが、そのツメで顔中をそっとひっかきながらのマッサージがスタート。画力が足りなくてうまく伝わらないかもしれませんが、イメージ的にはまるで「とんがりコーン」をすべての指先につけているかのような形のツメのため、とにかく痛いし、何よりも背中がゾクッとするような気持ち悪さ。そんな不気味なマッサージをドヤ顔で続ける彼女たちと格闘しながら、私たちにはもうひとつ気がかりなことがあったのです。それは……。部屋の窓際に置いた貴重品入りの荷物!頭のなかをよぎるのは、「洗顔中に目をつぶらせておいて、そのすきに盗む作戦か?」という不安。そのため、どんなに顔に水をかけられても目をつぶることができず、必死にまばたきをしながら応戦し、横目でカバンをチェックし続けるはめに。おそらく人生でもっともリラックスできないマッサージ体験であったことは間違いありませんが、とりあえずフルコース(?)が終了。いったいどれだけの時間が経ったのかもわからないまま、行きは死刑囚のような気持ちで上った階段も、帰りは心なしか明るく見え、何とか無事に地上へと戻ったのです。と、そのとき!入り口付近の美容室スペースにあったの大きな鏡に映る自分を見てびっくり。頭はボサボサ、目の下はマスカラで真っ黒!いったい何事かと思いつつも、横になったまま髪を洗われ、メイクも落とさずに顔を洗われたので、当然といえば当然の結果ですが、そこに恐怖心も加わり、とんでもない表情に見えたのかもしれません。もちろんこんなマッサージでも、しっかりと料金は請求され、友達いわく「日本と同じくらいの料金に感じた」ということなので、ベトナムの物価から考えればかなり高いほうではないでしょうか?しかも、洗髪と洗顔だけで、マッサージらしいことはしてもらった覚えがないので、そういう意味でも割に合ってない感がすごいです。そして、「まさかこのあともまだ続くのか?」とぐったりしていたのですが、タクシーに乗せられた私たちはおじさんに見送られ、ようやくここで解放!しかし、この一連の出来事は結局何だったのか理解ができず、放心状態の私たち。タクシーの窓から見える景色も何だか朝とは違うものに感じられたほどでした。その後、ホテルの部屋に戻ったときにやっと生還した実感が湧き、腰砕け状態で座り込んだ私たちは、無事である喜びを噛み締めたのです。いまとなっては、笑い話ではありますが、一歩間違えればどこかへ連れ去られてしまった可能性も否定できないので、特に女子は気を付けて欲しいところ。では、「どうすればいいの?」と思ったあなた!「こんな連れ回しに対策なんてあるのか?」と思っているかもしれませんが、経験者なりに3つの心がけを考えてみました。その1:まずは自分の意志をはっきり伝える!まだ若かった私たちは、典型的なNoと言えない日本人であったため、途中で断ることができなかったのですが、やはりこれが一番大切。強引な場合もあるかもしれませんが、あいまいな返事だと押し切られるので、あくまでもはっきりと言うようにしてください。とはいえ、別にケンカ腰で言う必要はありません。たとえば、「このあと友だちと待ち合わせているから無理」でも「何時の飛行機にどうしても乗らなければいけないから」でも、断る理由は嘘でも何でも大丈夫。何よりも大事なのは、自分が嫌だと思ったときにきちんと意志を示せるかどうかです。そうしないと、すべて相手の言いなりになってしまう可能性があるので、気をつけましょう。さらに、海外にいるときは、自分が “日本人の代表” ともなるので、「日本人はNoと言わないから簡単だ!」という印象がつけば、私たちのあとにその土地を訪れる日本人がターゲットにされる確率も高まります。そういう意味でも、きちんとした態度をとることが求められているのです。その2:事前に同伴者と決めておく!ひとり旅ではすべて自分の意志によりますが、今回のように誰かと一緒の場合は、こういうトラブルに巻き込まれたときはどうするか、というのを少しでも事前に話しておくのがよいでしょう。通常、海外で日本語がわからない相手の場合なら堂々と目の前で相談することができますが、今回のように日本語ができてしまう相手だと、話し合うことができません。特に、当時はまだスマホもない時代であったため、私たちはアイコンタクトをすることしかできず困りましたが、いまならたとえ相手が目の前にいても、LINEなどのメッセージで話し合うこともできますよね?なので、「何かあればこの方法で連絡を取り合おう」といった感じで事前に決めておくと問題に直面したときにあたふたしないと思います。持っている “武器” は最大限に活用しましょう!その3:自分はそうならないと思い込まない!どうしても、「自分は大丈夫」と思いがちですが、そういう考えでいると、いざというときに異変に気がつくのが遅くなります。「こんなことがあるかもしれない」くらいでもいいので、頭の片隅に置いておいてください。それだけでも冷静に対応できるかどうかに大きな違いが生まれるはずです。どれもいまさら改めて言うことでもないと思われるかもしれませんが、トラブルに直面したときこそ、意外と単純なことを忘れがち。小さな心がけで、大きなトラブルを回避するようにしてくださいね。いまとなっては、おじさんの明確な意図はわかりかねますが、店員さんたちと慣れた感じであったことから想像するに、自分の家族や友人のお店に連れていってお金を使わせることが目的、もしくはそういう仕事だったのかなと思っています。しかも、おそらく最初にカフェでおごってもらった以降、フォーでもマッサージでも、おじさんがお金を払っていた気配はないので、知らぬ間に私たちが彼のぶんもすべて払っていた可能性大。ということで、貴重な旅行の時間だけでなく、お金も無駄にすることになるんだというのも覚えておいてください。旅行で浮かれても、冷静な判断は忘れない!ただし、異国での新しい出会いは旅の醍醐味でもあるので、すべてが悪いとは言いたくはありませんし、全員を疑いながら旅行するのは悲しいことです。なかにはいい出会いもあると思うので、きちんと見極めつつ、少しでもおかしいと感じたら、慌てずに毅然とした態度で接するようにしてください。以上、知らないおじさんに連れ回された in ベトナムでした。この体験を代表するように、私は昔から国内外問わず、変な人に絡まれがちな体質。そこで次回からは、海外で出会った変わった人シリーズをお届けしたいと思います。乞うご期待ください!(C)stock-eye/Gettyimages(C)fotostorm/Gettyimages(C)Indysystem/Gettyimages(C)VladimirFLoyd/Gettyimages(C)izusek/Gettyimages(C)nensuria/Gettyimages(C)HbrH/Gettyimages
2018年01月24日アジアン雑貨が並ぶ、エスニックの雰囲気ただようお店東京・東新橋にある「ベトナムフロッグ 汐留店」は、新鮮な野菜を使ったヘルシーなベトナム料理が楽しめるお店。新橋駅の地下街とつながっている、汐留シティセンターの地下1階にお店があります。入口に飾られたアジアン雑貨や食器など、エスニックの雰囲気たっぷり。一緒に並べられた看板では、写真付きでおすすめの料理を紹介しています。パクチー好きは必見! パクチーを山盛り食べられるお店に入ると民族衣装を着たスタッフがおもてなし。店内もエスニックな内装になっています。ウッディなインテリアにかこまれて、異国に足を踏み入れたような空間です。席はスペースを広めにとってあるので、ゆったりと食事を楽しめます。こちらのお店では、パクチーを山盛り食べられるのが魅力。パクチーが苦手な方でも楽しめるように、別添えにして提供しています。ボリューム満点のヘルシーメニュー「ゴイクン」お店の人気メニューである「ゴイクン」は、ベトナム料理の定番である生春巻き。プリプリのエビと、パクチーや野菜をたっぷりと使用しています。ひとつひとつ丁寧に巻かれ、薄皮の生春巻きは、噛み応え十分でボリュームも満点。付けダレは特製みそダレとナンプラーベースの酢を用意。エスニックの香り豊かなふたつの違った味わいを楽しめます。ヘルシーさが女性に人気! 本格的なベトナム料理「鶏肉のフォー」は、鶏ガラをベースにしたフォー。鶏肉チャーシュー、もやし、ネギがトッピングされ、さっぱりとしたスープはコクがしっかりと感じられる一品。別添えされたパクチーと一緒にいただきます。ベトナムの伝統料理である「バインセオ」は、ベトナム風のお好み焼き。ナイフとフォークで切り分け、レタスに乗せて、付けダレをたっぷりつけて召し上がれ。こちらでしか味わえない、珍しいドリンクもベトナム料理にあうドリンクはリーズナブルにいただけます。ビールはベトナムだけでなく、タイ、フィリピン、インドネシアなど種類豊富なアジアビールを用意。あまりお目にかかれない、珍しいドリンクが楽しめることも魅力のひとつ。本場さながらの雰囲気で味わうベトナム料理。新橋駅近くでエスニック料理が食べたくなったら、ぜひ利用してみてください。JR各線・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋駅」から徒歩5分。汐留シティセンターの地下レストラン街にあり、駅地下街から直結しているので、雨の日でも気軽に立ち寄れます。パクチー好きにはたまらない、本格的なベトナム料理を味わってみませんか?スポット情報スポット名:ベトナムフロッグ 汐留店住所:東京都港区東新橋 1-5-2 汐留シティセンター B1F電話番号:03-6251-8171
2017年11月29日ベトナム語でおいしいご飯を意味するお店の名前京都府京都市の「ベトナム料理コムゴン 京都」は、人通りの多いオフィス街にお店を構えているベトナム料理店。鮮やかな黄色の看板がお店の目印です。店内には、オーナーがベトナムに足を運んで買い付けた調度品が至る所に飾られ、エスニック感たっぷりな雰囲気。お店の名前の「コムゴン」は、ベトナム語でおいしいご飯を意味しています。席はテーブルとカウンターの席があるので、友人や家族と語らいながら楽しいひとときを過ごしたり、ときには一人でゆっくりと食事をいただいたりと、様々な使い方ができるのも魅力です。ベトナムの伝統的な生春巻きメニュー「ゴイクン」たくさんあるメニューの中でもおすすめなのが「ゴイクン」です。ベトナムではポピュラーな生春巻きで、お店に訪れたなら欠かせないメニューの一つ。パクチーの鼻を抜けるような爽やかな清涼感がクセになる逸品で、モチモチとした皮とぷりぷりなエビのダブル食感を一緒に楽しむことができ、人気のメニューとなっています。お米とタピオカで作るモチモチ麺「バインカン」ベトナムの麺料理と言えばフォーが有名ですが、それだけではありません。「バインカン」も本場ではよく食べられているメニューで、原料にお米とタピオカを使用した半透明で丸みのある太い麺が特徴。麺の食感はモチモチとしていて、あっさりとしながらもダシのきいた風味深いスープが絡み、絶妙なハーモニーを生み出します。リーズナブルでボリュームたっぷりな「コムランチ」ランチタイムに訪れたなら、ぜひ食べてもらいたいのが「コムランチ」です。サラダと春巻き、メインには麺がついたボリュームたっぷりなランチメニューで、リーズナブルなお値段でいただくことができると多くの人に喜ばれています。メインはフォーやバインカンなど4種類から好きなものをチョイスすることができるのも嬉しい点です。ランチを食べ損ねてしまった人にもおすすめのお店現地から仕入れた食材で作るベトナム料理は、どれも本場さながらの本格的な味わい。まるで現地へ旅行に訪れたかのような感覚にさせてくれます。またリーズナブルでありながらもボリュームたっぷりなのも人気店である理由の一つ。お店は街中にあるため、買い物帰りの女性をはじめ、男性会社員のランチ利用も増えてきています。ランチは少し遅めの15:00まで提供しているので、ランチを食べ損ねてしまったといった場合にもおすすめのお店です。京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」または阪急京都本線「烏丸駅」を下車して、21番出口より歩いて約5分。蛸薬師通沿いにお店があります。黄色い看板がお店の目印です。異国情緒漂う店内で、ベトナム出身のシェフが作る本場さながらの料理をぜひ味わってみてください。スポット情報スポット名:ベトナム料理コムゴン 京都住所:京都府京都市中京区蛸薬師通烏丸東入一蓮社町304電話番号:075-223-3337
2017年11月05日エスニックな雰囲気と香りに誘われて神戸市にあるベトナム料理のお店「タン・カフェ」は、三ノ宮駅からほど近く、神戸の街中にあります。建物の地下1階にあるというお店は、店頭にたくさんのメニューが並び、ベトナムの食堂を彷彿とさせます。エスニックな雰囲気と香りに、思わず立ち寄らずにはいられません。店内に入る前から、たくさんのメニューにワクワクさせられるでしょう。ベトナムをこよなく愛すオーナーの思いが詰まった店内「タン・カフェ」は、元々、他のお店で働いていたハノイ出身のオーナー“タン氏”が、ベトナムの母の味を日本に広めたいという思いでこの地にオープンしました。ヘルシーで辛くない料理をコンセプトに、ベトナムで人気の料理を作り続けています。ベトナムの料理だけではなく、店内にはベトナムの絵画や装飾を施すこだわりよう。女性を中心に、観光客も多く訪れています。シャキシャキ食感が人気! 名物「牛肉と空心菜の炒め」お店のイチオシメニューは「牛肉と空心菜の炒め」です。ベトナム料理には欠かせないシャキシャキの空心菜と、噛みしめるほど味わい深い牛肉の相性は抜群。強火でサッと炒めてあるので、空心菜本来の香りまで存分に楽しむことができます。さっぱりと食べられるので、ランチタイムの一皿にも仲間とワイワイ囲む前菜にもおすすめ。一度食べたらやみつきに。海老好きさん必見! 「蒸し海老のココナッツ風味」「蒸し海老のココナッツ風味」もこのお店のおすすめ料理のひとつです。プリッとジューシーに蒸しあげた海老に、ココナッツの甘さがよく絡みクセになるおいしさ。海老好きにはたまらない一品です。ベトナム料理では定番の薬味も一緒に盛られ、味だけではなく見た目や匂いでもおいしさが感じられるのが魅力。ベトナム料理を食べ慣れている人も、そうでない人もきっと満足できるでしょう。オーナーの願いは、多くの人に愛されること「タン・カフェ」は、ベトナムの家庭料理が気軽に味わえるお店です。ベトナムの味を愛してやまないオーナーが、一皿一皿に思いを込めて作り上げる料理はどれも絶品。オーナーは、今後も長く愛されるお店にしていきたいと考えています。リピーターはもちろん観光客や、普段ベトナム料理を口にする機会がない人にも足を運んでもらいたいお店です。お店は、JR神戸線「三ノ宮駅」、阪急神戸線「神戸三宮駅」から徒歩約2分の場所にあります。さんプラザの地下1階にあり、エスニックな外観が目印になるので、迷わずたどり着けるでしょう。ベトナムの家庭料理が食べたくなったときは、ぜひ、足を運んでみてください。スポット情報スポット名:タン・カフェ住所:兵庫県神戸市中央区三ノ宮町1-8-1 B1F電話番号:078-391-0335
2017年10月24日徒歩5分で海外旅行!高円寺の小さなベトナムへ東京・高円寺の大一市場内に店を構える「チョップスティックス」は、日本米で作った生麺のフォーが自慢のベトナム料理屋です。肉屋や八百屋を通り抜けた市場の奥にお店があり、まるでベトナムの屋台街に迷い込んだかのよう。現地の雰囲気をイメージし、この場所に出店することを決めたそうです。異国情緒漂う店内は40席。ベトナム庶民の味を気取らず楽しむことができる、高円寺の「小さなベトナム」です。日本の米を使った麺を作りたい! オーナーの熱い想い世界各地の料理を食べ歩いたオーナーが気づいたことは2つ。「米の麺はおいしい」「日本の米は世界一おいしい」ということでした。この2つの気づきから、ベトナムを代表する米麺のフォーに着目し、日本の米粉を使ったフォーのお店を開きたいと考えるようになります。しかも、ベトナム現地で食べられているように、フォーを生麺でサーブしようと考えます。日本で親しまれているフォーのほとんどは乾麺です。ツルリとしたのどごしとモチモチとした食感をめざしつつ、コストに見合う生麺を作る試行錯誤は半年に及びました。日本米のうまみと、生麺ならではの食感とのどごし日本で初めて、日本米から生麺のフォーの開発に成功。乾麺よりモチモチ感が強くてなめらかなフォーは、スープとの相性・バランスを考え、粉の配合を1%ずつ微調整してたどりついた力作です。「あっさり蒸し鶏のフォー」はお店の定番。麺とスープの良さが純粋に味わえる飽きの来ないメニューです。「最後の味付けは食べる人がする」というベトナム料理独特の考え方で、パクチーや唐辛子、チリソースを好みに応じて増減できます。自分だけの味が作れるのも楽しみのひとつです。屋台に並ぶベトナム定番のおつまみもおいしい!「チョップスティックス」ではフォーの他にもさまざまなベトナムの屋台料理を楽しむことができます。「青パパイヤと蒸し鶏のサラダ」は甘酸っぱいタレであっさり。シャキシャキとした青パパイヤの歯ごたえに、エスニック風味のタレが良く合います。「バインセオ」はたっぷりの海老・豚肉・野菜を米粉のクレープで巻いたココナッツ風味のお好み焼き。ベトナム南部を代表する料理です。ベトナム各地から集められたビールとよく合う料理ばかりです。隣の姉妹店「ビンミン」は首都ハノイの人気店お店の隣にはベトナム焼き鳥の専門店「ビンミン」があります。「ビンミン」はハノイに本店のある人気店。両店舗は姉妹店で、双方の料理を同時に楽しむことができるのも人気の秘訣です。現在でも毎年ベトナムに行き、南北の郷土料理を屋台で味わうオーナー。大一市場内の「小さなベトナム」は、ますますにぎやかになりそうです。「チョップスティックス」は、JR中央線「高円寺駅」北口から徒歩4分。駅を出て左手にある大一市場内にあります。17時から19時は席に比較的余裕があるそうですが、平日でも3名以上の場合は予約がおすすめです。スポット情報スポット名:チョップスティック住所:東京都杉並区高円寺北 3-22-8 大一市場 内電話番号:03-3330-3992
2017年10月10日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『EBISU BANH MI BAKERY(エビス バインミー ベーカリー)』のバインミーです。『エビスバインミーベーカリー』のバインミーサンドイッチにかぶりついた時「このパン……ものすごく現地の感じ……!」と衝撃を受けた。外がサクッと身は軽やかで、大量の具材を抱き込んだまま一体感をもって崩れる感覚。これこそフランスにも日本にもないベトナムバゲットの醍醐味。バインミーの本質的な美味しさが見事に表現された一口だと思った。日本でもここ数年バインミーの専門店が増え、美味しさの精度もグンと上がっているように思う。でもどうしても残念だったのはパン。日本のリッチで小麦の香りがしっかり漂う密度の高いバゲットでは、どうしても本場のバインミーの味わいに近づけなかった。その課題を前にして「僕たちがやらなくて誰がやる?」と奮い立ったのが、エビスバインミーベーカリーのご店主・片岡亨さん。片岡さんは本場の味を学ぶべく、ベトナムの老舗ベーカリーで住み込み研修を敢行。現地のパン職人と寝食を共にしながら、技術はもちろん、ベトナムの食文化、人々の生活様式、気候風土などあらゆるベトナムらしさにどっぷりと身を染めて帰国。ベトナムへの愛とリスペクトに満ちた厨房で焼かれるベトナムバゲットにたっぷりの具材を挟んだバインミーはなんとも真実の味わいで、遠く東南アジアの景色に想いを馳せたくなるような異国の魅力を放っている。王道!自家製パテのバインミー(手前・ミニサイズ¥450)に、揚げ豆腐と季節野菜のバインミー(奥・ミニサイズ¥450*共に税込み)。パンを押しつぶして一思いに頬張れば、パテになますにパクチーに、七色の具材がパンにムギュッと浸透して味覚が大充実。EBISU BANH MI BAKERY東京都渋谷区恵比寿1‐8‐14えびすストア内TEL:03・6319・539011:00~20:00(売り切れ次第終了)日曜休(不定休あり)ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2017年9月27日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2017年09月23日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『An Di(アン ディ)』のベトナム風料理とワインです。外苑裏エリア(外苑西通りと外苑前駅の間)はここ1~2年、話題の店が次々にオープンしている。7月には、以前ご紹介した『焼鳥今井』のお隣に『アン ディ』がオープン。レストランのワインプロデュースで活躍しているソムリエ・大越基裕さんと新城桃子さん夫妻が提案するワインレストランだ。分厚いワインリストは初心者にはクラクラするほどの充実度。興味惹かれるのは料理がベトナムを中心としたアジアン料理であること。二人は2年前にホーチミンに旅行した時に、ワインとベトナム料理の相性の良さに可能性を感じて、この店を出すことに。料理には現地そのままではなく、ちょっとひねった味わいをプラスしている。例えば10種類のハーブ&野菜の海老の生春巻きには、パイナップルの甘酸っぱさと、しば漬け(!)の食感。よく思いつくな~と感心するけれど、これをまとめるのがワイン。「山形のタケダワイナリーのサン・スフル。デラウエア100%の日本らしいワインで、甘やかな香りや味のバラエティが、料理の持つさまざまな味や食感に応えてくれます」と桃子さん。料理5900円コースにワイン+日本酒合計5杯のペアリング4900円コースで新しい楽しみ方にチャレンジするもよし、アラカルトももちろんよし!An Di東京都渋谷区神宮前3‐42‐12‐1FTEL:03・6447・5447ランチ12:00 ~13:30LO(土・日曜のみ)ディナー18:00~23:00LO月曜休右・ティーリーフサラダ¥1,800(野菜や豆、ハーブなどを細かくカットしたミャンマー料理のアレンジで、日本の八女茶を使用。苦味がなく甘やかな優しい味)、中・10種のハーブ&野菜 エビの生春巻き¥1,000、左・鶏フォー¥1,400(澄んだ鶏のスープに、ハーブ類はお好みでプラス)、グラスワイン(サン・スフル)¥1,000。いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2017年9月6日号より。写真・芹澤信次取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2017年09月02日お店で粉から焼き上げるバインミー専門店「EBIS BANHMI BAKERY(エビスバインミーベーカリー)」が8月8日、渋谷区恵比寿にオープンしました。■EBIS BANHMI BAKERYとは今では珍しいベトナム本来の製パン方法にこだわった、ベトナム北部ヴィンフック省の省都ヴィンイェン市の老舗ベーカリー「HUNG YEN BAKERY」。その味は市内で評価され、地元のバインミー専門店にパンを卸しています。「EBIS BANHMI BAKERY」は、本格的なバインミーを提供するため「HUNG YEN BAKERY」で2週間の住み込み研修を実施、その技術を基本から忠実に学ばせてもらいました。バインミー自体の製法はもちろん、バインミーサンドに欠かせない「具材」についても、研修期間中に現地の人たちのご厚意により、ご指導いただきました。朝食の食堂のおばさん、市場の肉屋さん、ビアホイのご夫婦、ベトナム家庭料理のご主人、隣の家の娘さんなど、様々な人が親身になってレシピを教えてくれました。今回の研修でパン作りだけでなく、ベトナム人の生活、食文化、人間性など、さまざまな「バインミーを取り巻く文化」を学んだ「EBIS BANHMI BAKERY」では、本格的な「ベトナムの味」であるバインミーを楽しむことができます。■バインミーとはバインミーとは、ベトナム語で「パン」のこと。フランス文化の影響が残るベトナムでは、フランスパンが主流です。しかし、日本や欧州と違い、「中はフワフワ、外はカリカリ」なのがバインミーの特徴です。このパンで様々な具材を挟んで食べるサンドイッチが、バインミーサンドイッチです。具材はハムやレバーパテ、焼き肉、揚げ魚など、様々な具材があり、地域や店舗によって違います。EBIS BANHMI BAKERYでは、オーセンティックなものを中心に、べジサンドも用意。さまざまな具材をお楽しみいただけます。■店舗概要店舗名: EBIS BANHMI BAKERY所在地: 東京都渋谷区恵比寿1-8-14 えびすストア内定休日: 日曜日営業時間: 11:00~20:00(売切れ次第終了)業態: バインミーサンド専門店客単価: 580円~630円(税込)TEL : 03-6319-5390(お問い合わせ先)EBIS BANHMI BAKERYTEL 03-6319-5390
2017年08月09日最近、ママと子どもだけで出かける「母子旅」を選ぶ人が増えています。パパと休みを合わせる必要がないため、思い立ったらすぐに旅立てるのが魅力。混雑するピーク時期を避けて出かければ、旅費を大きく節約できてお得です。そこで、母子旅におすすめの海外旅行先3カ所をピックアップ! それぞれ、おすすめの過ごし方を提案します。■母子旅におすすめ その1. ハワイ(オアフ島)家族旅行の大定番、ハワイは母子旅にもおすすめ。フライト時間は6時間半~9時間と長めですが、夜便を選べば機内で寝てくれる可能性大。温暖な気候で比較的治安がよく、日本語も通じやすいので安心して過ごせます。子どもと一緒に楽しむコツは、ビーチに近くプールが充実したホテルを選ぶこと。子どもの水遊びに付き合いつつ、ママは南国ムードを存分に楽しめます。小さな子どもならホノルル動物園やワイキキ水族館、体力がついてきたらダイヤモンドヘッド登山やイルカウォッチングもおすすめ。日本語OKの託児施設もあるので、子どもを預けてその間に思いっきりショッピングを楽しむのもいいですね。■母子旅におすすめ その2. 台湾「安・近・短」の代表といえば、やはり台湾。最近はLCCの影響で航空券代がますます安くなっています。フライト時間は3時間〜4時間と短く、週末旅行にもぴったりです。必ず訪れたいのが、台湾名物の夜市。食べ物やゲームなど多くの屋台が並び、日本のお祭りのようなワクワク感が漂います。週末には現地の家族連れが多く、どこかなつかしい雰囲気。「屋台の食べ物はちょっと不安」という人は、食事をすませてから散策するだけでも十分に楽しめますよ。ほかにも、「猫空ロープウェイ」に乗って動物園に行ったり、新幹線に乗って台中・台南まで足を延ばしたりと、乗り物好きの子どもも満足間違いなし。台湾の人々は子どもが大好き。気さくに声をかけてくれるので、旅がさらに楽しくなります。■母子旅におすすめ その3. ベトナム定番の子連れリゾートでは飽き足らない、プチ上級者へのおすすめはベトナム。フライト時間は5~6時間、時差も1~2時間程度なので、負担なく移動できます。たくさんのバイクが行き交う風景やアオザイ姿の女性たち、かわいい雑貨にあふれた市場など、ベトナムならではの風景は子どもの心にも残るはず。1000年以上の歴史を持つ「水上人形劇」はコミカルな動きが楽しく、言葉がわからなくても十分に楽しめます。プールや海が大好きな子どもには、ダナンやニャチャンなどにあるリゾートホテルがおすすめ。託児施設など、子連れのための設備も充実しています。長時間のバス移動がOKなら、ハロン湾のクルーズやチャンアン川の川下りも楽しいでしょう。台湾と同じく、フレンドリーな人が多いのもベトナムのいいところ。「お店の人が泣いている子どもをあやしてくれた」「宿の人が一緒に遊んでくれた」といったエピソードもよく耳にします。大人ひとりで小さな子どもの面倒をみるのは確かに不安ですが、経験者からは「パパがいない分、子どもがいい子にしていてくれた」「自信がついたので、また行きたい」という声があがっていました。家族旅行とは違う、濃密な思い出が残るのも母子旅の魅力。子どもが小さい今のうちに、「母子旅」を楽しんでみてはいかがでしょう。
2017年06月16日ベトナムのブランド、グエン・コン・チー(Nguyen Cong Tri)が2017年秋冬コレクションを渋谷・ヒカリエで2017年3月21日(火)に発表した。アジアン ファション ミーツ トーキョー ベトナム(Asian Fashion Meets TOKYO Vietnam)」の枠で、唯一2回連続の発表となったグエン・コン・チー。前シーズンは、ベトナムの現地の女性たちの美しさを表現すべく稲作に従事する女性たちを描いたが、近シーズンも現地の女性にフォーカスしている。リヤカーを引いて花を売るベトナムの女性たちが、華やかなコレクションのキーとなった。とは言っても、過酷な労働環境の中で懸命に働く彼女たちの服は元来素朴なもの。だからこそ、カラーはホワイト、ブラック、グレーを主流としニュートラルに抑えられている。しかし彼女たちの働く姿は楽し気だから、その気持ちを反映するかのように、最初は遠慮がちに咲いていた花が時を経て色づき、まるで咲く喜びを謳歌するかの如く飛び出してく。咲き乱れた小さな花はブルゾンの開かれたラグランから飛び出し、花束は逆さ向けられ丸ごとドレスへ変換される。一方で、ベトナムの暑い日差しから体を守るアウターはデフォルメされた。その様相は、女性の小さな体と大きなリアカーがまるで一体化したよう。大きなアウターの背中は花を大きく表現するには最適の場所だった。立体的な刺繍の重なりと、時折見せるクリアな輝きによって変幻自在に姿を変える。花を支える茎を束ねたような長いリブは、洋服たちをより構築的に仕上げるために取り入れられたようだ。入り乱れ、ブルゾンなどは原型を留めるのが精いっぱいというほどにパターンが崩された。さらに女性の儚さを感じさせるランジェリードレスも登場している。それらは、町の喧騒や息苦しさを忘れさせ、人々に安らぎをもたらす彼女たちの存在を体現し、肥大化したアウターやボトムスと対比的に組み合わせられた。
2017年03月24日滝藤賢一が主演を務める、テレビ東京のスペシャルドラマ「ハノイ発夜行バス、南下してベトナム1800キロ縦断旅」が、2月26日(日)16時から放送される。このほど、滝藤さんの奮闘ぶりがよく分かる劇中写真とともに、本人からコメントが到着した。勤続17年のサラリーマン・鈴木広太(滝藤賢一)が、40歳にしてもらった10日間の有給休暇。家族で旅行しようと思ったら、妻は仕事、子どもはお稽古ごとで忙しい。「あなた1人でいってらっしゃい」「僕1人で大丈夫か…」。そこで出かけた初めての海外1人旅。ベトナムの首都ハノイからホーチミンまで、長距離バスと鉄道を使い1,800キロを縦断する。訪れた時期は旧正月“テト”。休みの少ないベトナムの人にとって家族と過ごせる一番幸せな時間。日本と違う金銭感覚に頭を抱え、ベトナム戦争の傷跡を知り、昔ながらの漁村で南シナ海の海の幸を食べる…。40男のサラリーマンがベトナムからもらったものとは…。ベトナムで暮らすリアルな人々が出演し、現在のベトナムをとらえる虚実ないまぜの不思議な本ドラマ。主演を務めるのは、堺雅人主演ドラマ「半沢直樹」での熱演で一躍注目を浴び、『るろうに剣心』『テラフォーマーズ』と話題作に立て続けて出演、2017年は4月期フジテレビ月9ドラマ「貴族探偵」出演や岡田准一主演『関ヶ原』で豊臣秀吉を演じるなど、いまもっとも注目を集める実力派俳優・滝藤さんが、現地の人々を巻き込みながらリアルにベトナムを縦断する。「“ベトナム縦断?絶対やります!”」と「1秒で返事しました」という滝藤さん。「主役は無条件で受けさせていただく私ですが、ベトナムを縦断できるなんて…まるでご褒美をいただいた気分。仕事という意識が皆無な自分が恐ろしいです(笑) 危ない危ない…」と出演決定時をふり返る。「ベトナムならではのトラブルがありながらも(出演者のドタキャン、予定どおりに出発しない、到着しないなど)全てがいい方向に向くという奇跡の連続!最小限の人数で巡ったベトナム縦断は、とても素敵なチームで、ドラマかドキュメンタリーか、ただのプライベートな旅なのか錯覚するほどでした。楽し過ぎて未だに、ベトナムの余韻が抜けません」と語り、「今後も、主人公の鈴木公太が世界中を旅することを切に切に願っています!」と続編を希望するほど気に入った様子。プロデューサーを務めた瀧川治水(テレビ東京制作局制作番組部)は「素顔なのか、芝居なのか、わからない微妙な表現をしてくださる滝藤賢一さんの鈴木広太という40男の本音が全編にほとばしっています」と自信たっぷりにコメントを寄せている。「ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン-ベトナム1800キロ縦断旅」は2月26日(日)16時~テレビ東京系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日<情報更新>ホーチミン4区のお店は2015年に一度閉店しましたが、現在はBinh Chanh県に移転して営業しています。新店舗情報・住所:A 11/15 Quoc Lo50, Ap 2, X. Binh Hung, Binh Chanh, Hochi minh・電話:(+84)94-1447-387・時間:6:00~9:00 14:00~21:00(日祝休)下記内容は、前店舗の情報になります。--------------- 屋台フードの種類が豊富なベトナムですが、今回は一風変わった屋台をご紹介! Xuc Xich Duc Mr.Dietersそれはドイツソーセージの屋台!Xuc Xich=ソーセージ、Duc=ドイツという意味です。 ドイツ人店主のDieter(ディーター)さんが屋台に立ち、炭火でソーセージを焼いています。黄色のパラソルを見ると、長さ1/2メートルの巨大ソーセージがおすすめのよう。 ソーセージは全部で7種類ほど。牛肉・豚肉・鶏肉のものがあります。単品の他にバインミー(フランスパン)にサンドしたものやハンバーガーも。 注文すると、ディーターさんが手早く作ってくれます! ソーセージ入りバインミー 25,000VND(約140円)。お肉は豚肉か牛肉が選べます。ドイツのソーセージとベトナムのフランスパンの組み合わせが面白いですよね。肉々しいソーセージは皮はパリッと、中はジューシーでとても美味しいですよ! ベトナム料理はちょっと食べ飽きてしまったという方、バインミーがお好きな方、ぜひお試しください。
2016年12月23日著者撮影ベトナムで有名な高級チョコレートブランド「MAROU(マロウ)」は、混じり気のないビターで大人な味わいが魅力的な、お土産でも喜ばれるダークチョコレートです。そんなMAROUのチョコレートを使用した素敵なカフェ「MAISON MAROU」をご紹介します。 著者撮影MAISON MAROUがあるのは、ホーチミンのバスが集結するバスターミナルや、ホーチミンの観光スポットであるベンタン市場近く。目を引く赤と水色のコントラストがポップでとても可愛い外観なので、すぐ見つけられると思います。一歩店へ入ると、チョコレートの甘い香りが広がります。足元にもブランドロゴをあしらい、とてもお洒落な店内。著者撮影レジにあるメニューもカラフルで、何を選ぼうかワクワクしてしまいます。著者撮影お店には、MAROUのロゴがおしゃれな麻のバッグや、お皿、ポスターなどのグッズも充実!著者撮影もちろん、お土産にぴったりなMAROUの板チョコや自分で好きな味を選び箱に詰めて売ってくれる1口チョコも充実しています。著者撮影カフェが出来るまでは、板チョコしか買えませんでしたが、手土産やプレゼントにも喜ばれる1口チョコが買えるの嬉しいですね。チョコレートはマイルドなものからビターなものまで複数あり、お好みのカカオの割合を見つけてみてください。著者撮影レジ前のショーウィンドウには、チョコレートをふんだんに使ったケーキやタルトがずらりと並び、スイーツ大好きな方には心が踊る光景です。著者撮影ボリュームのあるケーキが多いですが、MAROUのチョコレート自体が、ダークチョコレートなのでさらっと食べることができます。チョコレートを使ったケーキ以外にも、チーズケーキやマカロンなどもあるので、食べ比べてみてくださいね。著者撮影最近では、日本でもMAROUのチョコレートがデパートやセレクトショップで手に入るようになってきましたが、ベトナムで買う方がかなりお得!そして、MAISON MAROUのケーキはどれを食べても本当に美味しいので、観光に疲れた時に是非立ち寄って少し休憩してみてくださいね。 MAISON MAROU・住所:167 Calmette, Nguyễn Thái Bình, Quận 1, Hồ Chí Minh, Vietnam・時間:9:00~22:00・HP:
2016年11月15日