マタニティ・ベビー用品メーカーのピジョンが展開する会員サイト「ピジョンインフォ」はこのほど、「ベビーカーでのおでかけ」に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。同アンケートはピジョンインフォ内で2015年8月に行われ、有効回答数は300件。まず、ママたちが実際にベビーカーを使っていて困ったことを聞くと、1位は「段差」。64.5%と多くのママが困っている現状が明らかになった。以下、「小回り」(57.0%)、「デコボコ道」(49.4%)、「荷物」(42.2%)。同社は「歩道と車道の小さな段差は、普段歩いている時は気づきませんが、ベビーカーだと乗り越えられずに止まってしまうことがよくあります。ガツン! という衝撃で乗っている赤ちゃんも心配ですよね」とコメントしている。荒れた道路や砂利道などのデコボコ道についても、「ベビーカーを押していると手に振動が伝わります。ママの手ですらこんなに振動があるのに、赤ちゃんはどんなに乗り心地が悪いだろうと気になります」とし、これからベビーカーを選ぶ人は、こういった先輩ママたちのベビーカーに関する声を商品選びのポイントにしてみてはいかがだろうかと締めくくっている。
2015年09月11日コンビは9月下旬、軽量で人気のベビーカー「メチャカル ハンディ」シリーズから新たに2種の新モデルを発売する。今回発売される「コンビ ホワイトレーベル メチャカルハンディ オート4キャスplus エッグショック HF」は、対面、背面のハンドルを切り替えるだけで、自動的に進行方向に対しての前輪のキャスターだけが回転する機能を持ったベビーカー。衝撃を吸収する素材「エッグショック」の使用範囲を従来品よりも広げ、赤ちゃんをしっかり守る仕組みになっている。容量21リットルの大型カゴがついているため、荷物が多くなっても困らないとのこと。ラセットブラウンとラスターブラックの2色展開で、価格は税別5万5,000円。また「コンビ ホワイトレーベル メチャカルハンディα エッグショック MF」は、座面の高さが55cmと、赤ちゃんを乗せおろししやすい設計になっていて、地面からの熱やホコリからも守ってくれるという。本体重量が4.4kgと軽いのも特徴。リボンルージュ、オリーブ、ミントショコラの3色展開で価格は税別4万4,000円。ミッキーマウスのデザインが入った商品もある(税別5万円)。いずれの商品も持ち運びがしやすい仕組みの「持ちカルグリップ」を搭載している。
2015年08月26日ピジョンは7月31日、今年1月に販売開始したベビーカー「Runfee(ランフィ)」の新色「ブラウンチェック」と「コーラルカモフラ」を発売する。同商品は、赤ちゃんの安全性と押しやすさにこだわり、16.5cmの大径「シングルエアタイヤ」を採用。この大径タイヤにより、街中に多い2cm程度の道路や店舗の入り口などにある段差を乗り越えやすくなり、乗っている赤ちゃんへの振動も抑えるとのこと。さらに「オート4輪切替機能」を採用し、背面でも対面でもスムーズにカーブを曲がれる。走行性に加えて、重量も5.4kgと軽量。ベビーカーを押す力を減らすだけでなく、片手で開閉して楽に持ち運ぶことができる。Runfeeの使用年齢は生後1カ月~36カ月まで、重量は5.4kg、価格は5万4,000円(税込)。今回の2色の追加で、全6色の展開となる。○プレゼントがもらえるキャンペーンも開催中また7月7日~29日、発売を記念して商品情報サイト「ピジョンインフォ」では、「上品派? vs 個性派? あなたはどっち派? ベビーカープレゼントキャンペーン」を実施している。応募した人の中から抽選で新色のRunfee(ブラウンチェック2名、コーラルカモフラ2名)がプレゼントされる。また、Twitterで各色の応援ツイートをした人の中から抽選で「ピジョンのお出かけセット」が10名に当たる「応援ツイートキャンペーン」も同時開催している。Runfee購入者以外も参加できる。
2015年07月07日アップリカ・チルドレンズプロダクツは今月下旬に、ベビー用品ブランドGRACO(グレコ)よりサンリオのキャラクター「マイメロディ」とコラボレーションしたベビーカー「グレコ シティライト R アップ」とジュニアシート「グレコ ジュニアプラスDX」を発売する。○リボンとたれ耳がとってもキュート!同商品のコンセプトは「"ぬいぐるみ"のようなかわいらしさ」。ベビーカーのヘッドサポートは同キャラクターの顔に、幌は起毛素材を採用。また、シートの上部には、リボンやたれ耳を配した。「シティライト R アップ」は、地上から52cmのハイシート。従来品の250%と大容量の下カゴは、収納力32リットル、積載重量が5kg。フルカバーの日よけなどが付き、重量は5kg。使用期間は生後1カ月から3歳頃までとなる。オープン価格。「ジュニアプラスDX」は、ヘッドレストが6段階、アームレストは2段階の高さ調整が可能。使用期間は、3歳頃から11歳頃までと長く使用できる設計となる。また、飲み物などが入れられる収納式のカップホルダーを装備している。オープン価格。
2015年06月25日アップリカ・チルドレンズプロダクツは7月上旬より、アップリカブランドで初となる、3輪ベビーカー「スムーヴ」を、一部のベビー用品専門店(アカチャンホンポ、ベビーザらス、赤ちゃんデパート水谷)、アップリカ直営店で販売する。○生後1カ月の赤ちゃんから安心して使える3輪ベビーカー同商品は、赤ちゃんの快適性を追求した3輪ベビーカー。170°までリクライニングができる「フルリクライニング」で、首すわり前の赤ちゃんでも使用が可能だという。また、自転車のタイヤと同じ構造の「エアタイヤ」を採用し、路面から伝わる振動を軽減。段差やデコボコ道でも、より安心、快適にお出掛けが楽しめるとのこと。赤ちゃんの座面位置は、路面から58cmの「ハイシート」を採用し、路面の熱やホコリから赤ちゃんを遠ざける。さらにシートは簡単に取り外しができるので、食べこぼしや汗などで汚れても手入れしやすく、清潔をたもてるという。さらに、ママの操作性も追求し、3輪の構造とエアタイヤの採用で、「軽い押し心地」と限られたスペースでも小回りのできる「優れた操作性」を実現。手元には「ハンドブレーキ」を搭載し、下り坂で自走しがちなベビーカーをスピードコントロールしながら押せる安心の設計とした。折りたたみ操作はワンタッチで簡単。自立するので、お出掛け先や収納時にも便利な仕様となっている。デザインは、黒をベースにほろのカラーが異なる、ストライドレッド(RD)/ストライドブラック(BK)/ストライドパープル(PR)/ストライドブラウン(BR)の4種を用意。スタイリッシュで飽きのこないデザインに仕上げた。重量は9.0kg。使用期間は、生後1カ月~36カ月まで(体重15kg以下)。価格は5万9,000円(税別)。製品安全協会A型SG合格品となる。
2015年06月18日電車内でのベビーカー使用については、しばしば話題になる。ベビーカーは育児にとって欠かせないアイテムだが、公共交通機関などにおけるベビーカーの利用には、ママたちの精神的・肉体的な負担もあるようだ。今回、マイナビニュースではベビーカーについての会員向けアンケートを実施し、「ベビーカーにまつわるツライ話」を募集した。集まった声とともに、負担軽減を助けるベビーカーをいくつか紹介しよう。○公共交通機関で気になるのはやはり……まず、現在使っているベビーカーを買う時に重視したポイントを尋ねると、「軽いから」(26.9%)が最も多かった。「価格と機能のバランス」(14.7%)がそれに続いている。軽さのみならず、価格も含めたトータルバランスを重視して購入した人が多いようだ。続いて、ベビーカーを使用する際に公共交通機関を利用する頻度についても聞いてみた。すると、「週に5回以上~月に数回」と頻繁に利用する人が約半数(49.3%)である一方、「年に数回~全く利用しない」とほとんど利用していない人も約半数(50.6%)という結果となった。ベビーカーの使用状況は、ライフスタイルによって大きく異なるということが言えそうだ。そこで、ベビーカー利用がストレスになる理由についても質問してみた。最も多くの人が回答したのは「赤ちゃんがぐずった時、周囲の目が気になること」(63.4%)。具体的には、「電車に乗るときの視線が痛い」(神奈川県/28歳)「混んでいる車内での他の人の視線」(山形県/32歳)など、「赤ちゃんがぐずった時の周りの目」をストレスに感じている人が多いようだ。ただ、その他の選択肢についても回答数は決して少なくはない。様々な要因がママの苦労を増やしていることが分かる。○使用後にわかる機能性の大切ささらに実際にベビーカーを使用してから感じるストレスについても聞いてみた。するとやはり「重たい」(37.2%)が最も多かったものの、「荷物があまり入らない」(34.0%)、「片手では簡単に開閉しにくい」(29.5%)「人混みで小回りがきかない」(19.9%)などその他の具体的な使い勝手についてのストレスも多いことが見られた。合わせて「ベビーカーを実際に使用して気づいたこと」についても聞いてみたところ、「ベビーカーを片手で押すことも多い」(46.1%)と答えた人が最も多かった。「ベビーカーに荷物をたくさん置いていた」「ベビーカーに乗せると赤ちゃんは眠っていることが多い」「駅の改札などでベビーカーが通らなかったことがある」などと回答した人もいる。ベビーカーを買う時には「軽さ」や「価格と機能のバランス」に目が行きがちだが、実際に使用してみると「片手で押すことの多さ」や「開閉のしやすさ」、「小回りのききやすさ」などのより機能的な部分の重要さに気付く傾向があるようだ。○重さ、デザイン、機能……、好みのベビーカーを探そう!それでは、これからベビーカーを購入しようとしている人ができるだけ負担を少なくできるベビーカーには、どのような商品があるのだろうか。編集部で調べてみた。ベビーカーを使用して気付いたストレスの一つに「重たい」がある。また、「赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーを押すことも多い」という声も見られた。そんな負担の軽減には、軽さや取り回しの良さを重視したものが良いだろう。コンビの「メチャカル ハンディ オート4キャス エッグショック HF」は4.9kg。狭い道でも小回りがきき、階段でも持ち運びがしやすいという。アップリカの「マジカルエアー」は2.8kgという軽さを誇る。アンケートでも、実際にベビーカーを使用して「重い」という感想を抱いた人が多かったが、階段の上り下りなどの肉体的な負担軽減が期待できる。7カ月~3歳を対象にしたセカンドベビーカーなので、ある程度子供が大きくなってからの2台目として購入すると効果を発揮しそうだ。アンケートでは、「公共交通機関を使う頻度が年に数回以下」という人も多く見られた。持ち上げることがあまりなければ、重量より快適性を優先するというのも手だろう。「ネムリエ オート4キャス UE-800」(コンビ)は、赤ちゃんの背座面に「エアウィーヴ素材」を搭載。赤ちゃんの快適さを重視している。「ぐずり」が特に気になる人には良い選択肢になりそうだ。最後はインポートメーカーを紹介しよう。オランダのメーカーであるバガブーの「ビー3コンプリート シルバーベース」は都会的なデザインでカラーリングも豊富。4種類のシートファブリックと8色のキャノピーを好みに合わせて組み合わせることができる。お気に入りのベビーカーを使うだけでもママの気分が軽くなりそうだ。バスケットが大容量のため、荷物の収納にも便利だ。一口にベビーカーと言っても、重さから機能まで、実に様々な種類がある。アンケートの結果を参考にしつつ、公共交通機関を利用する頻度などを自分のライフスタイルに照らし合わせながら、お気に入りのベビーカーを探してみてはどうだろうか。
2015年06月10日オランダのデザイン会社であるバガブーはこのほど、ヴァン・ゴッホ美術館とのコラボレーションベビーカーを発表した。同社はベビーカーやその関連商品を制作する会社として1999年に創業。現在では世界50カ国以上で製品販売を行っている。今回発表となった「Bugaboo Bee3 + Van Goghコレクション」は、フィンセント・ファン・ゴッホの作品「花咲くアーモンド」の世界観を体現したデザインとなっている。ベビーカーの本体とハンドル部分には、アーモンドの木の色とマッチした光沢あるグリーンを採用し、絹のような滑らかさのサンキャノピーにはアーモンドの枝の柄をプリントした。「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ作品の中でも特にユニークで、新しい命の始まりを感じさせる情景を描いた『花咲くアーモンド』は、生まれたばかりのお子さまとその輝かしい未来を祝福するにふさわしく、コレクションに選びました」とバガブーはコメントしている。価格は9万7,900円(シャーシ、シート、サンキャノピーのセット)。「伊勢丹 新宿店」「日本橋三越本店」などで販売されている。なお同社では過去にもアンディ・ウォーホルやディーゼルなどとコラボレーションしたベビーカーを発売。独自の世界観を展開して話題となっている。
2015年04月21日オランダのベビーカーブランド「バガブー(Bugaboo)」がヴァン・ゴッホ美術館とコラボレーションしたベビーカーコレクション「バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホ(Bugaboo Bee3 + Van Gogh)」を発表した。バガブーのアイコンストローラーに、同じくオランダ出身の偉大なる画家・フィンセント・ヴァン・ゴッホの「花咲くアーモンドの枝」のモチーフを落とし込んだ。「花咲くアーモンドの枝」はゴッホが浮世絵から影響されて生み出した作品。浮世絵のような輪郭線や構図、補色を用いた色彩などに影響が見て取れる。バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホのサンキャノピー、フットマフにはアーモンドの枝柄がプリントされ、本体やシートファブリックなどは枝柄プリントと調和するようなグリーン、ブルーが用いられている。シャーシ、シート、サンキャノピーすべてがセットとなった「Bugaboo Bee3 コンプリート ヴァン・ゴッホ」は9万7,900円。パーツ単体売りあり。ゴッホの鮮やかな作風はハイファッションにも影響を与えており、クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)やヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)が最近インスパイアされた作品を発表している。また4月29日から5月1日まで伊勢丹新宿店本館6階にてバガブーポップアップショップががオープン。バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホの他、全4タイプのストローラーなどがフィーチャーされる。ちなみに伊勢丹店内レンタルストローラーもバガブーのものだ。
2015年04月20日新生児の頃は1日のほとんどの時間を眠って過ごす赤ちゃん。そんな時期だからこそ、布団選びは特に慎重にしたいものです。どんなベビー布団がいいのかと悩んでいるママは、これから紹介するポイントを踏まえた上でベビー布団選びを行ってみてください。■そもそも、ベビー用布団は必要なの? まず、「ベビー布団は必要なの?」と疑問を感じるママも多いでしょうが、先輩ママたちの多くは、「ベビー布団はあったほうがいい」と答えています。その理由は、・添い寝をしていて、赤ちゃんに当たってしまいそうで怖い・赤ちゃんの体のことを考えたらベビー布団がいい・ママが寝ていると、どうしても布団が赤ちゃんの顔にかかってしまうからなど、さまざまですが、基本的には安全性の面から「赤ちゃんはベビー布団で寝たほうがいい」と思っているママが多いようです。たしかに、大人向けの掛け布団は、赤ちゃんには重すぎるため、赤ちゃんの身動きを妨げるだけでなく、窒息の危険性もあります。できればベビー用の布団を用意しておいたほうがよいでしょう。■ベビー用の敷布団は、硬めのものがマスト赤ちゃんに合ったベビー布団選びで重要なのは、硬めのマットを選ぶこと。赤ちゃんの骨や関節はまだまだ発達途上なので、柔らかいマットや布団だと、体が沈んでしまいます。その結果、背骨や関節が歪んでしまう危険性があるのです。もし、ママと添い寝をさせようと思っているなら、大人用の敷き布団も見直す必要があります。低反発マットは絶対にNG。なるべく硬めのものを選んで、赤ちゃんが健やかに成長するようにサポートしてあげましょう。■赤ちゃんの掛け布団は薄出が◎大人向けでなくても、赤ちゃんが寝ている間に動いて、掛け布団が顔にかかってしまうこともあります。まさかの事態を防ぐためにも、赤ちゃんの使う掛け布団は、薄手で軽いものにしてください。そもそも赤ちゃんは大人よりも新陳代謝が良いので、薄めの掛け布団でも十分です。自分で体温調節をすることが難しい赤ちゃんに合わせた掛け布団を選んで、快適な睡眠環境をつくってあげましょう。■布団カバーやシーツの素材も、赤ちゃんの肌への刺激がないものを選んで赤ちゃんの肌は非常にデリケート! 赤ちゃんの肌に直接触れるシーツや布団カバーは、赤ちゃんの肌への刺激が少ない、肌にやさしいものを選んであげてください。敏感肌な赤ちゃんにも使える、オーガニックコットンを用いたベビー布団を探してみましょう。なお、軽くて保温性もよいことで知られる羽毛布団ですが、赤ちゃんの場合は避けたほうがよさそうです。というのも、羽毛がアレルゲンとなり、喘息を引き起こすことがあるから。羽毛布団は、子どもがある程度成長してから、様子を見て使うようにしましょう。■水分をしっかりと吸収できる工夫も赤ちゃんは大人の2倍~3倍の汗をかくといわれているので、水分を吸収してくれる吸水パッドなども必要です。オムツをしているとはいえ、漏れることもあるので、そうした点からも吸水パッドはあったほうがよいでしょう。しっかりと水分を吸収させないと、カビの原因となり、赤ちゃんに悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。湿気取りシートなども活用して、赤ちゃんにとって良い環境を整えましょう。夜はママと添い寝で、昼間はリビングにベビー布団を敷いて寝る…というパターンもあります。一式がセットになっているものがよいか、必要なものだけ用意するか、各家庭の寝室事情に合わせて選ぶとよいでしょう。その際、今回挙げたポイントを忘れずにチェックしてくださいね。
2015年04月04日20~50代の男女1000人を対象に行った調査で、9割を超える人が“シャンプー”選びで重視するのは「地肌への優しさ」を挙げるなど、シャンプー選びに対する意識と実態がこのほど明らかになった。オリコンが2月12日~17日にかけて実施した「シャンプー選びについての意識・実態調査」によると、全体の過半数を超える53.9%が「シャンプーはブランド・商品が多くて選ぶのに困る」と回答。さらに、59.3%が「シャンプー選びで失敗したと思ったことがある」と答え、特に女性では72%が「あてはまる」「ややあてはまる」と答えて、その傾向が強いことがわかった。また、全体の57.4%が「シャンプー選びにこだわりを持つ」と回答する中、重視する要素として最も高い割合を示したのが「地肌への優しさ」で93%。以下、「洗っているときの髪への優しさ」(89.1%)、 「洗髪後の髪の手触り」(84.4%)、「洗髪中に髪がきしまない」(83.7%)、「洗髪中の泡立ちの良さ」(83.1%)と続き、補修効果や香りといったプラスアルファの機能もより、基本的な機能を重視する人が多かった。一方、オリコンが12月15日から22日に 全国20~50代の男女2万人を対象に、 2014年度注目の男女別上位10のシャンプーブランドについて行った「全国2万人によるシャンプーブランド利用者調査」 において、ユニリーバの「クリア」が「洗っているときの地肌への優しさ」で男女ともに1位を獲得。「洗っているときの髪への優しさ」「洗髪後の髪の手触り」では、男性は「TSUBAKI」(資生堂)、女性は「クリア」がともにトップとなり、「洗髪中に髪がきしまない」では男性「ウル・オス」(大塚製薬)、女性「ラックス」(ユニリーバ)、「洗髪中の泡立ちの良さ」では男性「TSUBAKI」、女性「クリア」がそれぞれ最も高い評価となった。なお。調査対象となったブランドは、他に男性が「パンテーン」(P&G)、「スカルプ D」(アンファー)、「メリット」(花王)、「サクセス」(花王)、「レヴール」(ジャパンゲートウェイ)、「ラックス」、「デ・オウ」(ロート製薬)、女性が「パンテーン」、「レヴール」、「セグレタ」(花王)、「ジュレーム」(コーセー)、「いち髪」(クラシエ)、「ディアボーテ HIMAWARI」(クラシエ)、「エッセンシャル」(花王)。調査は、それぞれのブランドの商品について各項目に対して“とても満足である”を10点、“まったく満足ではない”を1点として10点満点で評価し、平均点を10ポイント満点で換算している。
2015年03月19日ピジョンが1月23日に発売したベビーカー「Runfee(以下、ランフィ)」を初めて押した時、あまりにスイスイと軽やかに走るのでとても驚いた。ピジョンといえば、哺乳瓶やプレママ向けサプリなどを販売しているメーカー。ベビーカーは5年前から販売を開始している。今回発売されたランフィ(A形・使用月齢生後1カ月~36カ月)は、同社ベビーカーの最上位モデル。最大の特長は、タイヤをはじめとした足まわりにある。○最大の特長は大径シングルタイヤ現在販売されている日本メーカーのベビーカーは、ダブルタイヤが主流。一方ランフィは、シングルタイヤを採用している。同社のベビーカーでもシングルタイヤを採用したのは今回が初だ。そしてタイヤ径は16.5cmと大きい。これについて、ピジョンの開発本部・ベビー大型商品マーケティンググループ・マネージャーの大口将利さんは次のように説明する。「ピジョンで長年行っているママと赤ちゃんの行動観察研究で、ママがベビーカーに関して困っていることが明らかになりました。実際の利用シーンでは、8割以上のママが段差にストレスを感じています。そこで、道路と歩道の間にあるようなちょっとした段差をラクに乗り越えられるベビーカーの必要性を感じ、今回の商品発売に至りました」。さらに、同社と産業技術総合研究所、東京工業大学との共同研究によると、タイヤ径13.8cmの一般的なベビーカーを利用し、標準的な速度での歩行時に段差でつまづくと、その瞬間ベビーカーの車体には自動車の急ブレーキの約5倍もの力がかかっていることが判明した。段差をスムーズに乗り越えることは、赤ちゃんにとっての安全にも繋がるのだ。同研究では、タイヤ径が大きいほうが段差を乗り越えやすく、衝撃も軽減できることがわかった。そこでランフィには、16.5cmという大径タイヤが採用される。また、単輪のため、小回りもよい。赤ちゃんを乗せていないときに試しに蛇行走行をしてみたが、突っかかることもなく、非常にスムーズに走らせることができた。この軽やかさ、感動レベル! 周りのママやパパにも試してもらったが、皆「いま使ってるベビーカーよりスムーズ!! 」と口をそろえていた。○街中でのレビューは……実際に街中に出て、横断歩道でベビーカーを押してみる。目の前には車道から歩道に上る際のあの段差がある。いつもならハンドル部分にぐっと力を入れ、ベビーカーの前輪を少し浮かせて乗り越えるのだが……なんと、ガタンという衝撃をほとんど感じることなく、そのままスムーズに段差を乗り越えることができた。ランフィで石畳の道を歩いた時も驚いた。いつものダブルタイヤのベビーカーだと、ガタガタと手元に振動が伝わってくるのだが、その振動がほとんどない。これは、空洞のあるタイヤを採用したから。加えて、上下方向だけではなく、前方向からの力も吸収するスイング式サスペンションをすべての車輪に備え、衝撃を吸収している。高機能サスペンションにシングルタイヤ……というと海外ブランドのベビーカーを思い浮かべる。そして、「やっぱり、重いんでしょ? 」という不安が付きまとう。しかしこのランフィ、たったの5.4kgなのだ。これなら片手で持てる。オート四輪切り替え機能(対面と背面のどちらでも前方向のタイヤがクルクル動く)搭載のベビーカーでは最軽量クラスとのことだ。「段差の乗り越えやすさ、走行性のよさに加え、軽量化も重要項目の1つでした。当社のアンケートでも、ベビーカー購入時に重視したこと1位が『重量が軽い』という結果でした。海外製のベビーカーでもスイング式サスペンションを搭載しているモデルはありますが、8kg前後と重量感があります。ランフィは、耐久性を考慮しながらもフレームの太さや薄さ、溶接といった小さな工夫を積み重ね、軽量化を実現しました」。そう、ランフィは日本の技術の粋が詰まったベビーカーなのだ。○細かな工夫が多数ランフィはシート高54cmのハイポジションシート。一般的なベビーカーはシート高40cmなので、それに比べると地上の熱の影響を受けにくい。そして、シート下のバスケットも面白い。上面があいているかご状の従来型デザインではなく、ママやパパが立つ側に大きな開口部が設けられ、バッグがすっぽりそのまま納まるサイズ。「ベビーカーのバスケットは、折りたたむ時には荷物を取り出さないといけないので、バッグごと簡単に出し入れできるものにしよう」という発想でこのデザインが生まれたそうだ。ちなみに、ハンドル部分に取り付けるS字フックは、メーカーでは推奨していない。その他、赤ちゃんをすっぽり覆う大きな幌、洗えるリバーシブルシートなど、使いやすい工夫が詰まっている。「リバーシブルシートは取り外し可能です。取り外すとメッシュのベースシートが現れ、B形使用に適した月齢になればこちらでの利用もオススメです」(ピジョン開発本部ベビー大型商品開発部・大杉光さん)。気になる価格は5万4,000円(税込)。同社にとっての最上位モデルとなるわけだが、「市場調査によると、ベビーカーの販売台数は少子化の影響で微減となっていますが、金額は下がっておらず、子ども1人にかける金額は上昇傾向であることがわかっています。『いい物を子どもに与えたい』という親の気持ちが強まっており、この価格でもランフィの機能性なら勝負できると判断しました」と、大口さんが価格設定についての裏話を明かしてくれた。4色展開で、一番人気の「トラッドネイビー」はネイビーをベースにパイピングがアクセントとなった上品なデザインとなっている。1台目のベビーカー購入を検討中の人はもちろん、買い替えを考えている人は、ぜひランフィを試してみてほしい。実際に使ってみれば、その快適さに驚くはずだ。
2015年02月27日電車内でのベビーカー利用については度々議論が巻き起こっているが、今回はマイナビニュース会員のママ139人に、公共交通機関での子連れ移動についてのアンケートを実施。子連れ移動時特有の問題について聞いてみた。○電車やバスなど、公共交通機関での子ども連れの移動の際に困ったことはありますか。はい 41.0%いいえ 59.0%ここからは、具体的にどのようなことで困ったかを紹介していこう。○やはりベビーカーが問題に・「満員電車でベビーカーが乗れなかった」(27歳女性/医療・福祉/専門職)・「ベビーカーを使っていて、エレベーターがないところだと一度畳んで片手で抱っこ、片手で荷物とベビーカーを持つのが大変」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント /販売職・サービス系)・「エスカレーター、エレベーターのない駅がまだ多いこと。新宿駅とかただでさえダンジョンなのに、ベビーカーだと移動が大変すぎてマップが欲しくなった」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「新幹線乗車時にベビーカーをたたんだときの置き場にすごく困った」(37歳女性/その他)○授乳場所や子どもの大声など・「長時間移動のとき、授乳をどうしようか困った」(30歳女性/機械・精密機器 /事務系専門職)・「二人子供をつれて、一人抱っこだと自分がトイレに行きたいときに身動きが取れずこまった」(31歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「電車に乗せていると、年配の人から小さいのにかわいそうといわれた」(34歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「子供がじっと座ってくれないときや、大きな声を出してしまうとき」(33歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)もっとも多かったのがベビーカー関連の回答。満員電車でベビーカーと一緒に乗れなかったという声や、エスカレーターやエレベーターがない駅での移動に困るといったママの声が目立った。また、新幹線利用時のベビーカー置き場も問題に。最前列や最後列ならスペースはあるが、それ以外の座席だと通路に置くこともできず困り果てるママの姿を見かけたことがある。それ以外だと、授乳スペースの少なさから長時間移動時の授乳についての回答も。さらには、「電車に乗せていると、年配の人から小さいのにかわいそうといわれた」という声もあった。2013年12月掲載の『子連れで街を歩くと……「おばさんやおばあさんに絡まれる」という声多数』記事でも、いきなり母乳育児かどうかを聞かれたり、抱っこひもを引っ張られたりといったママたちの経験談を紹介した。親切心からの言動かもしれないが、こちらに関しては適度な距離感を保ってもらいたい、というのがママたちの本音かもしれない。調査時期: 2014年12月5日~2014年12月16日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性139名(ママ限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※画像は本文と関係ありません。
2014年12月24日ピジョンは12月12日、赤ちゃんの快適にこだわった両対面式ベビーカー「Runfee(ランフィ)」の先行予約受付を開始した。同社は同商品の発売にあわせ、ベビーカーの「段差乗り越え性」に関する検証を行うため、産業技術総合研究所 デジタルヒューマン工学研究センターと、東京工業大学の宮崎祐介准教授の研究室とともに共同研究を実施した。研究では、段差によって生じるベビーカーの「つまずき」は、自動車の急ブレーキの約5倍のGがベビーカーにかかることがわかった。さらに、その「つまずき」の瞬間に、赤ちゃんの頭部には最大で2.5Gの負担が生じることも明らかになったという。今回発売する同製品は、段差などを楽に乗り越えられる16.5cmの大径タイヤ「シングルエアタイヤ」と、前方向からの衝撃を受けるスイング式サスペンションを搭載したベビーカー。タイヤが大きいので、横断歩道や店舗の入り口などにある段差も楽に乗り越えることができる。重さは、オート4輪切り替え機能がついたベビーカーでは最軽量クラスの5.4kg。帝人製の素材「エルク」を使用したことにより、通気性は約5倍にアップした。シートは、赤ちゃんのストレスを軽減するハイポジションシート(54cm)となっている。同商品は2015年1月23日に発売するが、12月12日~2015年1月18日まで、先行予約を受け付ける。価格は税込5万4,000円。
2014年12月13日駅や鉄道車両のバリアフリー化が進み、車椅子利用者やお年寄りにとって便利になってきている。このバリアフリー化はベビーカーを使うパパやママにとってもありがたい。しかし、旅行や帰省時に利用する新幹線では、ベビーカーの置き場に困ることも。通路に置こうとしても、人が行き来する時には恐縮だし、車内販売のワゴンが通過時には移動させないとワゴンが通れない。そこで、鉄道ライターの杉山淳一さんに新幹線利用時のベビーカーの置き場について聞いてみた。○ベビーカーを置きやすい座席「時々、ベビーカーの置き場に困って恐縮している親御さんを見かます。周りの乗客から邪魔だと思われてないかな……などと気にされる方も多いと思います。でもそれはベビーカーだから、というわけではないんですね。日本の鉄道はバスや航空機に比べて、大きな荷物を持つ旅への配慮が行き届いていません。そうかといって、利用しないわけにも行かないので、利用者側でなんとか工夫していきましょう」。具体的には、「新幹線の場合は、車両の前後端の座席がオススメです。デッキへの出入り口のそばです。ここは背もたれと壁の間にゆとりがあって、荷物が置けますし、ベビーカーも畳めば置けます。実はここ、車内でくつろぎたいビジネス客にとっては不人気な席。通路のドアの開閉音が煩わしいので。窓口もそれを心得ていますから、売れ残りやすい席になっています。窓口で指定席を予約するときに、『荷物があるので端の席で』と頼んでみてください」。ちなみに、新幹線以外では、「新しい通勤電車は、座席を取り払って車椅子用のスペースを確保しています。いつも車椅子の利用者がいるわけではないので、ベビーカーで電車に乗るときは、空いていれば車椅子用のスペースを利用するとトラブルになりにくいでしょう」。○新幹線の車椅子スペース他にも、新幹線利用時の裏技がある。「新幹線の普通車の座席は5列で、数字とABCDEの組み合わせになっています。ABCの3人掛け席と、DEの2人掛け席ですね。実は、一部の車両ではC席が取り外されています。車椅子を利用する方のために空けてあります」。「例えば東海道新幹線の場合、11号車の12番、13番。北陸(長野)新幹線は7号車11番、12番。東北新幹線のE5系は1号車6番、秋田新幹線は12号車1番です。この座席番号はC席がありませんからB席を予約できたら隣のスペースに車椅子を置けます。ただし、実際に経験した人によると、どうやらこの座席は乗車当日しか予約できないようです。車椅子で駅に来たお客さんを優先したいという配慮でしょうね。でも、車椅子の利用者がいない場合は、一般のお客さんに販売されます」。この席を狙う場合は、あらかじめ乗りたい列車の別の指定席を購入しておいて、当日、窓口で変更可能なら対応してもらうとよいだろう。JRの指定席券は、乗車前に1回だけ無料で変更できるのだ。ただし、しつこいようだが、こちらのスペースはあくまでも車椅子利用者向けのものであることをお忘れなく。ちなみに、前半でオススメした「車両の前後端の座席」、もし取れなかったとしても、当日再度窓口で空き状況を確認してみるとよい。「指定席券は乗車2日前にキャンセル料が高くなるので、直前に希望の席がキャンセルされて空いている場合もあります。あきらめないでくださいね」。※写真は本文と関係ありません。
2014年12月12日今年の春、国土交通省が、電車・バスの車内でベビーカーをオープンにしたままでOKの判断を下しました。子供だけで手いっぱいなのに、荷物まで抱えた状態で、ベビーカーをたたんで電車やバスに乗るというのは、想像しただけでも大変なことですよね。でも、このルールにより、子連れ女性の負担は少し軽くなるはず!となると、より子育てしやすいこの環境が、出産しやすさ(出生率アップ)につながっていくのでは?そこで、全国20代~30代の男女各50人に、この国土交通省が示したルールによる「出産しやすさ(出生率アップ)への、影響度を答えてください」というアンケートを行なってみました。すると、出生率アップに7.43%つながるという結果に……。1割にも満たない、かなり低い数字です。ただ、少子化の叫ばれる今にあっては、貴重な数字、施策だと言えるのかもしれません。寄せられたコメントも合わせ、具体的に探っていきましょう。■既婚者は未婚者より多く「出生率につながる」と回答!「出生率アップにつながると思う」と回答した人をよくみると、未婚者で6.6%、既婚者で9.1%と、既婚者のほうが多くなっていました。経験者は語るとも言うべく、そのへんの違いが数字にもあらわれたのでしょうか?また、一番高かった数値は70%でした。この方は既婚女性なのですが、「周りの、妊婦に対する意識が低いのを妊婦さんは知っています。そういう話も聞きます。その意識が高くなれば、今よりは出生率は上がるはずです」という意見を述べられています。現実はなんとも手厳しいようです……。その辺をもう少し詳しく見ていきましょう。■電車内でベビーカーOKルールが浸透しにくい可能性が今回のアンケートでは影響力と一緒に、その理由も教えてもらいました。寄せられたコメントの中から、いくつかご紹介しましょう。「50%。オープンでOKだとしても、必ず批判は起こる」「15%。交通機関があまりない田舎では、これは関係ないと思うので」「1%。子連れの女性と考えている時点で、国の意識が低い。出産そのものは女性に頼るしかないとしても、生れ落ちた瞬間から、男性も子育てすべき。また、未婚の側からすれば“今日、電車に乗ったらベビーカーが邪魔だった。あんな親にはなりたくない”と思う」「0%。OKになったことを知らない人もいると思うし、問題はこれだけじゃないと思うから」いかがでしょう。なかなかシビアですよね……。決してこのルールを歓迎していないわけではないです。しかし、出生率アップに関してもさることながら、ルールを実践していくこと自体がなかなか厳しいといった意見が多く目につきました。また、「これで出生率アップするなら楽なわけだけど金銭的面でも産み育てられないような状況が問題」という声も……。実は、こうした経済的な問題を嘆く人は、15%もいました。たしかに、お金があれば、公共の交通機関に乗らなくてもすみますしね。実際、今は「環境より金」がものをいう社会なのかもしれません……。とはいえ、子育て奮闘中の人たちに対し、いつでもエールを送れるくらいの心の余裕は持っていたいものですよね。みなさんもぜひ電車内でベビーカーを見かけたら、手を貸してあげてくださいね。(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年11月21日(金)調査対象:全国20代~30代の男女100名
2014年12月05日「知り合いの方から赤ちゃんの誕生祝いに靴が贈られた」という人はいませんか? ベビーシューズのプレゼントは赤ちゃんが生まれてきたこと、これからの人生を祝福することの2つの意味を持つそうです。人生の第一歩を踏み出すという意味でも大切な靴選び。赤ちゃんの伝い歩きがスタートすれば、そろそろファーストシューズが必要です。しかし、たくさんの靴が並ぶ中から、最初の1足を選ぶのは大変ですよね。そこで今回は、赤ちゃんのファーストシューズ選びで役立つ4つのポイントをピックアップしてみました! ■1.デリケートな足をしっかり守れる靴を! あんよが上手になったとはいえ、赤ちゃんの足も運動神経もまだまだ発達途中の段階。そのため、しっかりと足を守ってくれる丈夫な靴であることが第一条件です。また、大人の場合、歩く時はかかとから着地しますが、赤ちゃんの場合は、足の裏全体で着地します。この歩き方は、つまずきやすく怪我をする可能性が高まってしまうので、それを少しでも回避できるようにつま先部分がちょっと反り上がったかたちであることを確認してください。つま先の「反り」があるおかげで、つまずきが防止され、安定して歩けるようになります。■2.通気性の良い靴を選ぼう赤ちゃんと大人の足裏は、汗腺の数が同じということをご存知ですか? 足の裏の面積がまったく違うのに、同じだけの汗腺があるということは、それだけ赤ちゃんの足が汗っかきだということ。肌の敏感な赤ちゃんを守るには、通気性が良い靴を選んであげることが大切です。靴を履かせる際は、素足では靴を履かせず、必ず清潔な靴下を履かせてから靴を履かせるようにすることにも気をつけておきましょう。■3.足を固定しやすいデザインがお勧め靴によってデザインもさまざま。スリッポンタイプのものもあれば、マジックベルトが付いたもの、紐で調整できるものなどがありますよね。その中でおすすめなのはマジックベルトタイプです。マジックベルトタイプの靴は脱がせやすく履かせやすいので、靴の脱ぎ履きで生じるママのストレスを軽減してくれます。慣れてくれば赤ちゃんも自分で履こうとしますし、足をしっかりと固定してくれるので転びにくい設計になっているともいえます。■4.つま先部分が広い設計のものを赤ちゃんや小さな子どもは歩く時、地面を掴むような足の指の動かし方をします。そのため、つま先部分が狭い靴だと充分に足の指を動かすこと事ができず、転倒の原因になってしまいます。足の指を動かす余裕のある靴を選べるように、つま先側に厚みと広さをチェックしておきましょう。ご紹介したポイントを参考に、赤ちゃんの成長に合わせた、ぴったりな靴を選んでくださいね!
2014年10月28日出産準備品の中でも高額なベビーカー選びは絶対に失敗したくないですよね。今回は赤ちゃんのための失敗しないベビーカーの選び方のポイントをお伝えします。■出産後ベビーカーはすぐ必要ですか?「うちの子ベビーカーに全然乗りたがらなくて、全く使わなかったの」こんな先輩ママの話はよく聞きます。赤ちゃんにとってはママの抱っこが一番です。あくまでベビーカーは抱っこをしてあげられない時の補助器具として考えましょう。第一子で抱っこで移動してあげられる余裕のあるママや、車での移動が多いママはすぐにベビーカーは必要ないかもしれません。首が座るまでは抱っこ紐やレンタルで済ませ、バギータイプを後から購入するという方法もあります。出産後にベビーカーの購入を考えても遅くはありませんよ。■ベビーカーはあくまで赤ちゃんのためのもの最初私はベビーカーはとにかく可愛いくて軽いもの! と思いデザインと軽量性で決めようとしました。そんなママはちょっと待ってください!ベビーカーはあくまで赤ちゃんのためにあるものなのに、選ぶポイントが親の都合になっていませんか?「軽く」て「コンパクト」というのはメリットでもあり「脆く」「不安定である」というデメリットでもあるのです。デメリットがないベビーカーはないので、赤ちゃんや自分のためにも性能の優先順位を決めて選んでいきましょう。優先順位を決める際には・重量(折り畳みがしやすいか、持ち運びに便利かどうか)・赤ちゃんの安定感・両対面式かどうか・荷物がどの程度はいるか・デザイン性などの性能の中で自分優先順位を決めてから選ぶと失敗しにくいですよ。■直接見て決めましょう妊娠期間は大型ベビー用品は通販などで買いたくなりますよね。しかしメーカーの広告の文言やスペックを比べるだけでは、体感的なママの使いやすさや赤ちゃんの快適さは分からないものです。これから生まれてくる新しい仲間の赤ちゃんのために直接見て触って、ベビーカーが親子のスキンシップの妨げにならず赤ちゃんが安心して乗れるものかを、ママの感性で直接確かめて選んでください。種類も多く悩むママも多いベビーカー選びですが、赤ちゃんのためには何が一番良いのかというところを考えて選んであげて、外出を楽しんでくださいね!
2014年07月31日国土交通省は3月26日、電車やバスの車内ではベビーカーをたたまなくてもよいとする共通ルールと共に、公共交通機関で表示する「ベビーカー利用に配慮する統一的なマーク」を発表しました。このニュース、ママの記憶にも新しいはず。ベビーカーマークはベビーカー使用者が利用できる場所や設備を明示した「案内図記号」と、使用を禁止する「禁止図記号」の2種類。大きな荷物を抱え、子供を抱っこしながら、ベビーカーを畳んで電車やバスに乗るのは一苦労。兄弟妊娠中のママなら更なる試練ですよね。それが解消されただけでもとても喜ばしいこと。また、鉄道会社の約4割で、ベビーカーが電車のドアに挟まれるなどの事故が起きているそうです。これはママにとっては恐ろしい事実。ベビーを守るはずのツールが、凶器となっているなんて。このニュースが発表されてすぐにネットでは賛否両論、さまざまな声が上がっていました。ベビーカーユーザーの親世代からは気兼ねなく乗車できることで喜びの声が上がる一方、年配女性からは「若い女性を甘やかしすぎ」というお叱りの声もありました。皆さんのお住まいの地域では、その後の周囲の反応はいかがですか? 地域によってはすでに全列車の車内に「ベビーカー優先スペース」と称したスペースを設けている鉄道会社もあるそうです。でも、ちょっと待って! せっかく「優先」してもらえるのだから、最低限のマナーは守りたいものです。批判的な意見が上がるのも、悲しいことにマナーを守っていないママがいるからではないでしょうか。例えば「わが物顔で、他人への迷惑などお構いなしにベビーカーで猪突猛進」なんて意見もあります。実際に私が見ていて危ないな、と思ったのは、ベビーカーを押しながらのスマホいじり。電車の乗り換えを調べているのでしょうか? 待ち合わせの連絡でしょうか? 真相は定かではありませんが、一旦立ち止まって操作するのがマナーです。そんなちょっとしたマナー違反がネットでは大きく広がり、ママ全般への批判につながっているように思えます。「マタニティマーク」の普及にも時間を要したので、すぐにこの問題が解決されるかは疑問ですが、どうか私たちの子どもたちが親となる頃にはもっと子育てしやすい社会になっていることを心から祈るばかりです。
2014年05月27日待望の妊娠が判明! 喜んだのもつかの間、次に出てくる問題は、どこで産むのか? ということではないでしょうか。里帰り出産? 個人医院で産む? 総合病院? 助産院? 話題の無痛分娩も気になります…。「近所だからと何も知らずに○○医院にして後悔した!」という先輩ママさんの話はよく聞きます。筆者自身も最初は何も分からず近所の産婦人科を受診したのですが、あとからお産スタイルや費用は産院によって様々であるということを知り、妊娠28週で新たに産院を選び直し、転院をしました経験があります。結果的に、納得のいく産院を選ぶことができ、満足していますが分娩予約をするタイミングが周囲のプレママより遅れていたために「今生まれたらどうしよう…」と不安な期間がありました。そんな失敗をしないように、産院選びのポイント4つをお伝えします。1、ゆずれないポイントを確認してみるどの産院や出産スタイルを選ぶにせよ、メリットとデメリットがあるのは当然です。自分らしいお産をするために外せないポイントを自身で明確にしておくと良いでしょう。立会いをしてもらうのか、里帰りをするのか、お産のスタイルは何がいいのか、費用も産院によって様々です。バースプラン(どんなお産をしたいか、分娩前後の医療処置、お産後の赤ちゃんとのことなど、自分らしいお産をするために希望することを書き、産院に提出するプラン)をパートナーとも良く話し合うことが必要です。2、情報収集しましょうポイントが決まったら次は産院の情報を調べましょう。今はインターネットの情報サイトで個別の医院ごとに、費用などの情報や口コミ、可能なお産スタイルなどの情報まで、とても詳しいことが書いてあります。ご近所での出産を考えている方は、可能であればその産院で出産している人の生の声を聞いてみましょう。インターネットの口コミとはまた違った声が聞くことができますよ。3、電話で分娩予約を人気の産院は、すぐに予約が埋まってしまうことがあります。妊娠9週で予約電話をしたら断られた、という話も聞きますので、出産予定日が確定し、産院が決まったら早めに電話で確認することをオススメします。4、里帰りしない出産にもメリットあり産後数カ月のことなどを考えて里帰り出産を希望されている方も多いと思いますが、なかなかそうできないケースも最近は増えています。でも不安になるのは、ちょっと待って! パートナーであるパパとの関係においては、実はメリットがあったりします。産後で慣れない赤ちゃんのお世話は、ママにとっては大変なものです。その時間を共に過ごしたパパには、すぐに親である自覚やママへの労いの気持ちが生まれ、その後の子育てに協力的になる、と言われています。初産のプレママにとっては、そうでなくても緊張と不安のあるお産。きちんと調べて納得できるお産を迎えられるように、納得のいく産院を選べると良いですね!
2014年05月27日パナソニックグループのパナソニック サイクルテックは、幼児2人同乗対応電動アシスト自転車「ギュット・アニーズ」とベビーカー「AirBuggy(エアバギー)」のコラボレーションモデルを発売する。○コンセプトは「ママになっても"カッコイイ"」パナソニックの子乗せ電動アシスト自転車「ギュット・アニーズ」は、「ママになっても"カッコイイ"」をコンセプトに、フレームからカラーリングまでスタイリッシュなデザインにこだわったモデル。低重心の小径タイプであるため、安定ある走行が可能となり、子供の乗せおろしも楽に行える。このほど、ベビーカー「AirBuggy(エアバギー)」とコラボしたモデル「GYUTTO ANNYS for AirBuggy」が誕生。エアバギーで培った、最高基準の安全性と乗り心地をそのまま実現した電動アシスト自転車で、カラーは、エアバギーセレクトのこだわりの3色(チェリーレッド/キャメル/プラチナアーモンド)を展開する。価格は14万4,720円(2014年4月1日からの税込み価格)。同モデルは、3月20日より赤坂アークヒルズ(東京都港区)に90日間限定でオープンする「AirBuggy "BUILD&BIKE" 90 DAYS STORE」で、店舗限定発売する。
2014年02月17日コンビと日本トイザらスは2月7日、「Simplight(シンプライト)」シリーズとして、ベビーカー、チャイルドシート、ジュニアシートの3種類を、全国のトイザらス、ベビーザらス店舗および「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」にて販売する。○コンビ×トイザらス・ベビーザらスがコラボ、ママのための「Simplite」「Simplight」は、"ママのため"のコラボレーションモデル。出産・子育てにおいても「自分らしさを大切にしたい」というママの気持ちに応え、"ママになっても、私らしく。"を基本コンセプトに、シンプルでスマートなデザインに仕上げた。コンビの人気商品「メチャカルハンディ」「コッコロ」「ムーヴフィットジュニア」をベースにしたオリジナルモデルは、軽量で使いやすく、子供との外出を快適にするという。各商品ともに、必要とされる重要な機能や安全性能をすべて搭載するとともに、経済性を兼ね備えたモデルとなっている。「メチャカル ハンディ シンプライト」は、ママが楽に運べる超軽量3.8kgボディのベビーカー。フレームの接合部分を減らすことで剛性をアップした安心タフフレームを採用し、軽さと強さを兼ね備えている。ハイシート設計で地面の熱や埃から、また、シンプライトオリジナルのロングサンシェードは日差しから赤ちゃんを守ってくれる。価格は29,999円。「TRUジュニアシートα シンプライト」は、背もたれ付きで長く使えるジュニアシート。背もたれの頭の部分やベルトジャストフィッターを子供の成長に合わせて調整することで、3才頃から11才頃までの使用が可能となる。ブース ター時も肩ベルトがベストフィットするベストポジショナー付き。価格は9,999円。「コッコロSシンプライト」は、サイドプロテクションを搭載し、もしもの側面衝突にも赤ちゃんを しっかりガードするチャイルドシート。軽量でコンパクトなサイズなので、簡単に取り付け可能となっている。価格は19,999円。なお同商品の発売を記念し、ベビーカー、チャイルドシート、ジュニアシートを各5名、合計15名にプレゼントするモニターキャンペーンを実施。モニター募集期間は、1月27日 10時まで、同キャンペーンWebページより応募を。
2014年01月16日家賃が安いところがいいから、ほとんど寝るだけだから、部屋選びにはあまり気を使わなかったという方もいるかもしれません。しかしあまり深く考えずに部屋を決めてしまって失敗しちゃった…という方もいます。どんな部屋が失敗しやすいのかを確認してみましょう。■洗濯機、冷蔵庫を置けるスペースが小さい一人暮らしの部屋は、何かとスペースが小さくできているもの。特に失敗しやすいのは大型家電を置くスペースを、きちんと把握していなかったという場合です。泣く泣く家電を買い替えしたという方も多いようです。■音がうるさいお隣との間の壁が薄い、上下階を隔てる天井や床が薄い、人の出入りが多い、共有スペースが近い、繁華街が近いなどなど、内部からの騒音、外部からの騒音に悩まされやすいのが一人暮らしの部屋です。鉄筋コンクリート造りのマンションで二重床・二重天井を採用しているところや、隣室との間に収納を挟んだ間取りだと、騒音が気になりにくいようです。■共有スペース、特にゴミ置き場が悲惨なことに…住人が多いワンルームマンションでは、共有スペースでトラブルが起こることも。特にゴミの分別、収集時間や収集日などゴミ捨てマナーを守らない住人がいる、住人が多いためゴミ置き場がいつも満杯、あふれたゴミをカラスがあさって大変な状態…などの、ゴミトラブルが起こりやすいようです。また玄関口に無断駐輪された自転車がたくさんあり、出入りできない…なんていうことも。■収納が足りないワンルームは収納スペースに限りがあるため、すぐに満杯になってしまうことも。特にスキー板やスノーボード、ギターなど大きい物の収納スペースに困りがち。使わないベッド下を活用するのも、ひとつの方法です。■ロフトに憧れて入居したものの、エアコン効かなさすぎワンルーム用のエアコンだと、ロフトまで風が届かないことがあります。また出し入れ不便なことから収納場所としても使えず、持て余してしまうことも。■洗濯ものが干せない、布団を干すスペースがない車や通行人が多い道路側に物干しがあり、洗濯ものを見られるのが恥ずかしい。1階なので布団を干せるスペースがないなど、物件選びで洗濯や布団のことまで気が回らなかった…ということもあります。間取りを見ながら、自分のライフスタイルと照らし合わせて、自分に合った物件なのかを判断することが大切です。■アパートに勧誘にくる人が多いマンションならオートロックは当たり前になりつつありますが、アパートではないところがほとんど。最近の訪問販売は「何しに来たの?」とおどろくような手法を使うことも。悪質業者が紛れている場合もあるため、くれぐれも注意しましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月21日アップリカ・チルドレンプロダクツは4月19日、ベビーカー「ソラリア(SORARIA)」をリニューアル発売する。同商品は、赤ちゃんの快適性にこだわったファーストクラスのベビーカー。座面位置を既存モデルに対し5cm高めた55cmに設定し、路面付近の熱やホコリから赤ちゃんを遠ざけ快適な状態を保つという。また、両面使えて取り外しができるリバーシブルシート全面に、従来のウレタン素材と比べ約11倍の通気性を持つ素材”ブレスエアー”クッションを採用。汗をよくかく赤ちゃんの快適性を高めるとともに、体圧分散性や振動吸収性も高いことから、乗り心地の良さも狙った。なお、シートは洗濯機での丸洗いが可能となり、汗や食べこぼしを手軽に洗って落とせる。車輪には対面時にも背面時に走行がスムーズで小回りが利く”オート4輪”を採用した。カラーはタッジオネイビー、タッジオボルドー、ノーマルブラックの3色。価格は52,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月26日待望のベビーが誕生する前に、必需品となるベビー用品を用意しておきたいところだが、中でもベビーカー選びは悩みどころだ。海外ブランドの安全性とファッション性を兼ね備えたカラフルなベビーカーで、ベビーとお買い物を楽しむ若いママの姿も街でよく見受けられる。これからママやパパになる人必見のベビーカー情報が到着!ノルウェー生まれのベビー用品ブランド「ストッケ」から新しいコンセプトのコネクションストローラーシリーズが4月24日(水)より発売される。1932年の創業以来、「子どもの目線を第一に考えた製品づくり」をコンセプトにしてきたストッケだが、今回登場するのは、ストローラーを単なる移動のための道具としてではなく、「親子をつなぐ大事なコミュニケーションツール」として捉えて開発された製品シリーズとなる。具体的には、座面が高く対面式になるシートで、親子の距離を縮め、アイコンタクト等も含めた相互コミュニケ―ションも円滑に。誕生後から3歳頃までの子どもの成長にとって重要なこの時期に、親子の情緒的、身体的なつながりをより深くサポート。確かに、子どもの表情をいつでも確認しながら移動できると、ちょっとした気持ちの変化もすぐに察知できるので親も安心だ。小児心理学者の研究でも、背面式に比べて、対面式のベビーカーの方が乳幼児は2倍の確率で眠りに落ちやすい、親と乳幼児双方において言葉を発する機会が増える、声をあげて笑いやすいといった、赤ちゃんとのコミュニケーションにおける相対的な変化が観察されているそう。ラインナップも、今年で10周年を迎えるストッケ エクスプローリーに加え、片手でたためるコンパクトなストッケ スクートや多機能で拡張性の高い各コネクションストローラーにそのまま装着が可能なカーシート ストッケ イージーゴーなど、機能面やカラーバリエーションも豊富に展開されている。使いやすさだけでなく、親子のつながりに注目したベビーカーを、親子間のコミュニケーションに役立ててみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2013年03月13日アップリカ・チルドレンズプロダクツは3月29日より、国内初の53cmハイシートの軽量ベビーカー「エアリア(AirRia)」を発売する。同製品は地上53cmの“ハイシート”で、4.8kgの“軽量”を実現した国内初のベビーカー(※)。同社が2012年7月に行った調査によると、ベビーカーの購入検討をしている母親(436人)が軽量と思うベビーカーの重量は、5.0kg以下であったという。4.8kgと母親が望む軽さと、赤ちゃんをホコリや熱から守るハイシート構造を両立させた商品となっている。ハイシートの高さは53cm。赤ちゃんの座面位置が路面から離れているため、熱やホコリから赤ちゃんを遠ざけ、快適な環境を保つことができる。さらに、ベビーカーを押す母親と赤ちゃんとの距離が近くなり、乗せおろしも楽に行える。座面には、新素材のクッション「ブレスエアー」を搭載。従来のウレタン素材と比較し、約11倍の通気性を実現している。さらに「ブレスエアー」は、ベビーカーの振動テストでも、振動吸収性が高いことが明らかになったという。カラーは、オーヴァルドット/カラーリングチェック/パーソナルレッド/ケイトブラックの4色。価格は4万2,000円。※1.5kg以下のベビーカー(2013年2月 同社調べ)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月15日ベビー用品・乳幼児おもちゃなどの開発・製造を行うコンビは、イタリアの自動車ブランド「Alfa Romeo(アルファロメオ)」デザインのベビーカーを12月下旬より販売する。同商品には、実車のシートをイメージしたクッションが使用されており、細部にエンブレムがちりばめられている。価格は73,500円。ベースとなるベビーカーは、10月に発売した、ハイシートベビーカー「ディアクラッセ オート4キャス エッグショック」を採用。ハンドル位置の切り替えで、キャスターが自動的に対面・背面に切り替わり、進行方向に対して前方の車輪がフリーになるため、赤ちゃんの顔を見ながら押す「対面」状態でも、後ろから押す「背面」状態でも小回りがきき押しやすいという。また、シートの高さは55センチあり、赤ちゃんとの距離が近く、乗りおろしがしやすい仕様となっている。さらに、ベビーカー走行時の振動による赤ちゃんのストレスを低減する「振動レス システム」を搭載するほか、背中側の通気を調整する「エアスールーバー」など、デザインと使い勝手にこだわっているとのこと。対象月齢は生後1カ月から36カ月頃まで(体重15kg以下)。カラーはレッドとグレーの2色が用意されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日ベビー用品のコンビは11月下旬より、自動四輪ベビーカー「グランパセオオート4キャスエッグショックSC」を発売する。自動四輪ベビーカーは、ママが赤ちゃんの顔を見ながら押せる「対面」状態と、後ろから押す「背面」状態を切り替えやすい商品。ハンドル位置を対面と背面で切り替えると、キャスターのロックも自動で連動し、進行方向に対して前方の車輪がフリーになるため押しやすく小回りが利くという。同商品は、従来の自動四輪ベビーカーに比べ最軽量の6.4kg。卵を落としても割れないほどの衝撃吸収素材”エッグショック”を赤ちゃんの頭の部分に搭載し、路面から伝わる衝撃・振動を大きく軽減する。また背中の部分には、赤ちゃんの快適性を向上させる通気機能”エアスルーシステム”を搭載。赤ちゃんを片手で抱っこしたままでも簡単に開閉できる”片手ワンタッチ開閉”機能や、パパ・ママの身長に合わせてハンドルを好みの高さに変えられる”ハンドルアジャスター”も装備した。価格は7万3,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日コンビはベビーカー走行時の赤ちゃんの乗り心地を追求し、ベビーカー「コンビ ホワイトレーベル ディアクラッセ オート4キャス エッグショック」を開発。様々な揺れを軽減する新技術を搭載した最高グレードで、10月中旬より全国のベビー専門店、おもちゃ専門店、百貨店などで販売する。同商品は最高グレードにふさわしい、安心・安全性と快適性をさらに高めたベビーカー。従来品からさらに剛性を高めた車体に、路面からの様々な振動を軽減する新技術「振動レスシステム」を採用している。赤ちゃんの柔らかい頭を守る同社独自の衝撃吸収素材「エッグショック」を使用。また、赤ちゃんが座る座面の下には、波型形状のエッグショック「3Dエッグショック」を搭載している。路面からの振動伝達を和らげる「エアセルクッションタイヤ」、路面の振動を吸収するクッション付の車輪で、乗り心地もさらに向上した。シート高は55cmと高く、赤ちゃんの乗せ下ろしも楽にできる。また、背中に付いた開閉式のルーバーでシートに風を取り込み、通気をコントロールする「エアスルールーバー+エアガイド」を搭載。赤ちゃんの体感温度はマイナス4℃にもなる。さらに片手で簡単にベビーカーの開閉が可能。背もたれをフルリクライニングにしたままベビーカーをたたんでも、自動的に背もたれが起き上がって収納されるため、外出時も便利に使える。外出時に外した子守帯(だっこひも)も入れられる、出し入れしやすい大容量の大型カゴ付。16リットル・耐荷重10kgなので、赤ちゃんを連れての買い物などにも活躍する。また、常に進行方向前方のキャスターがフリー、後輪のキャスターがロックする自動切り替えのオート4キャス搭載。対面時でも小回りが利いて押しやすく、快適に使用できる。同商品の対象月齢は、生後1カ月~36カ月頃まで(体重15kg以下)。同商品のラインアップは3つ。価格は5万2,500円~73,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日アップリカ・チルドレンズプロダクツは7月13日、国内最軽量(SG基準取得ベビーカーにおける最軽量/2012年5月アップリカ調べ)の2.9kgを実現したB型ベビーカー「マジカルエアー」を全国のベビー用品専門店、百貨店、アップリカ直営店などで販売開始する。価格は2万5,200円。同製品は、軽量化を実現するとともに、荷物を持っていても片手で簡単に折りたためる「片手ワンタッチ開閉」や、畳んだ状態でスリムに自立する「安定自立設計」を採用。軽さと操作性を追求した機能の搭載により、駅の階段や電車・バスの乗降などで、ベビーカーを畳んだり持ち上げたりするときでも、軽快な動きを可能にしている。さらに、直射日光から赤ちゃんを守る大きめな幌「サンシェードメッシュ」や「ひろびろシート」、活発に動く赤ちゃんをサポートする「フロントガード」など、赤ちゃんが快適で安全に過ごせる機能も充実させている。対象年齢は生後7カ月~36カ月、体重制限は15kg。カラーはアプリコットソリッド、ソリッドレッド、ソリッドアクア、ソリッドネイビーの4種類。なお同社では、販売開始前の6月1日から7月11日まで全国先行予約販売会を開催し、実機サンプルを展示する。期間中に予約した人には「マジカルエアー オリジナル ハンドルグリップカバー」をプレゼントするとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日ABCデザインは、“イクメンパパ”に大人気のドイツABC Design社製ハイエンド2人乗りベビーカー「Zoom」シリーズに、キャリーコットを2台付属した双子の赤ちゃん用新ラインナップ「Zoom plus」(ズームプラス)を追加発売する。Zoom plusは、剛性の高いアルミフレームに、大径タイヤ、高性能サスペンションを採用した、ドイツ車ならではの乗り心地と運転性能へのこだわりが際立つベビーカー。シートポジションは地表より後席で約60cm、前席で約50cmと非常に高い位置に設計。地表の反射熱やホコリから子どもを守るだけではなく、親子が近い位置にいる分だけ安心できる。子どもが乳児のうちは、体重8kgぐらいまで安全に寝かせておけるキャリーコットを使用。ワンタッチで対面に取り付けられ、コミュニケーションを楽しみながら散歩ができる。子どもがお出掛け中に眠ってしまっても、そっと取り外して家の中まで運べる。さらに、アタッチメントの組み合わせにより多彩な使い方が可能で、子どもの年齢構成や出掛ける場所、移動手段などに対応させやすい。例えば、スポーツシートを対面に装着すれば、子ども同士が向かい合って座れコミュニケーションを取れる。キャリーコットとスポーツシートを装着すれば、年の離れた兄弟・姉妹での使用も可能だ。本体は折り畳みが可能で、乗り物での移動時にも扱いやすい。キャリーコット2台、スポーツシート2台を標準装備。対象年齢は乳児~体重15kg程度。カラーバリエーションは全4色。145,000円(税込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月28日