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アンエバー(ANEVER)から、リバティとコラボレーションした小花柄バッグ&ウェアなどが登場。2021年5月27日(木)より、アンリアレイジ(ANREALAGE) 渋谷パルコなどで販売される。伊勢丹新宿店の期間限定ストアでも6月1日(火)まで発売。リバティとコラボした新作バッグ&ワンピースアンリアレイジのデザイナー森永邦彦とオンワード樫山による「アンエバー(ANEVER)」は“ドライフラワーを閉じ込めたアクリル樹脂”をポイントにしたバッグ、アクセサリーをメインに提案するブランド。今回は可憐な小花柄が魅力のリバティとタッグを組んだカプセルコレクション「ベロニカ」を発売する。コレクション名は、世界中に愛されてきたリバティプリントを讃え、「名誉」の花言葉を持つ「ベロニカ」の花からネーミングされた。コレクションにラインナップするのは、バッグ、ポーチ、ワンピース、ブラウスの4型。バッグは、花咲く草原をオイルパステルで描いたリバティプリントの生地を、ラウンド型に仕立てたハンドバッグ。ハンドルには、アンエバーを象徴する“本物の花を閉じ込めたアクリル樹脂”を採用している。ワンピースは、1966年に初めてスカーフにプリントされた小花柄や、1930年代から愛されてきた花柄など、クラシカルな5種類のパターンをパッチワーク仕立てで縫い合わせたもの。柄だけでなく、フリルやギャザー、ピンタックなどのディテールもパーツごとに異なるアシンメトリーデザインのため、見る角度によってさまざまな表情を楽しむことができる。人気アクセサリーの新作もまた同日には、人気のアクセサリーシリーズにも新作が仲間入り。アクリル樹脂の球体と金属の球体が連なり、耳もとでゆらゆらと揺れ動くイヤリングや、小粒のガラスビーズをニットのように編み込み、アクリル樹脂のまわりをふちどったピアスなどが並ぶ。アクリル樹脂に閉じ込めたドライフラワーは、自然界に咲く花と同じように1つとして同じ形がないため、アクセサリーはすべて“一点もの”だ。ビジュアル&ムービーに平手友梨奈を起用なお、新作のビジュアル&コンセプトムービーには、ブランドのミューズである平手友梨奈を起用。ファーストコレクションに引き続き、アートディレクションは吉田ユニ、音楽はサカナクションの山口一郎らが手掛けている。【詳細】アンエバー×リバティ カプセルコレクション発売日:2021年5月27日(木) ※オンラインショップは12:00~販売店舗:アンリアレイジ 渋谷パルコ(11:00~20:00)、伊勢丹新宿店 本館1階 ISETAN Seed 期間限定ストア(6月1日(火)まで 11:00~19:00)、オンワードグループ公式ファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」、アンリアレイジ公式オンラインショップ※状況によって営業時間は変更になる場合がある。事前に問い合わせを推奨。アイテム例:・【VERONICA】LIBERTY × ANEVER FLOWER HANDLE BAG 28,600円(税込)・【VERONICA】LIBERTY × ANEVER FLOWER PATCHWORK DRESS 39,600円(税込)■新作アクセサリー・OVAL 2WAY DROPPED EARRINGS(CLIP ON)、OVAL 2WAY DROPPED EARRINGS 各9,900円(税込)・FLOWER BEADS KNITTING EARRINGS(CLIP ON)、FLOWER BEADS KNITTING EARRINGS 各9,900円(税込)【問い合わせ先】アンリアレイジ 渋谷パルコTEL:03-6809-0220
2021年05月30日第二次世界大戦後、イギリスとドイツを結ぶ平和の架け橋となった実在のフットボール選手を描く映画『THE KEEPER』(英題)が『キーパー ある兵士の奇跡』として全国公開。本作で波乱万丈な人生を歩む主人公バート・トラウトマンの妻、マーガレット役を好演したフレイア・メーバーの新たな場面写真が到着した。本作は、第二次世界大戦で捕虜となったナチス兵士のバート・トラウトマンが、終戦後にイギリスとドイツを結ぶ架け橋となり、やがて名門「マンチェスター・シティFC」のゴールキーパーになり、国民的ヒーローとして敬愛されたという実話から生まれた物語。トラウトマンを『愛を読むひと』でケイト・ウィンスレットと共演し、注目を浴びたデヴィッド・クロスが演じている。波乱万丈なトラウトマンの人生を支える妻を演じているのが、スコットランドのグラスゴー出身の女優フレイア・メーバー。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のニコラス・ホルト、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のデヴ・パテル、『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』「ゲーム・オブ・スローンズ」のハンナ・マリー、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『メイズ・ランナー』のカヤ・スコデラリオら、出演したキャストたちが大躍進をとげたイギリスのTVドラマ「Skins -スキンズ」のミニ役で女優デビュー。その後、『サンシャイン/歌声が響く街』(13)のみずみずしい演技で注目を浴び、『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』(17)では主人公の恋人役を演じ、両作品とも英国アカデミー賞スコットランドにノミネート、存在感のある演技派女優として知られている。ほかにも主演を務めた『アナザー』(15)や、『ベロニカとの記憶』(17)、『やっぱり契約破棄していいですか!?』(18)、ギャスパー・ウリエルと共演したNetflixオリジナルシリーズ「トワイス・アポン・ア・タイム」(19)など着実にキャリアを重ね、今後の活躍も目が離せない。本日8月13日(木)はそんなフレイアの27歳の誕生日にちなみ、新場面写真2点が解禁。レトロなドレスに身を包み、トラウトマンと抱き合いながらダンスしているカット、ボールを持ち、凛とした佇まいが印象的なシーンが収められている。ポジティブなエネルギーを放ち、気品溢れる、彼女が演じるマーガレットの姿にも注目してほしい。『キーパー ある兵士の奇跡』は10月23日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月13日シャーリーズ・セロンが、今度はとてつもなく強く、複雑な全く新しいヒーローをコロナ禍に誕生させた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフィリオサや『アトミック・ブロンド』のロレーンを凌駕するような目を見張る圧倒的アクションに、“永遠の命”を持つ不老不死の傭兵たちの苦悩と葛藤の人間ドラマ、そして図らずも、いま世界が直面している病との闘いについても問題提起する。シャーリーズのさらなる挑戦に世界が夢中!原作は、プロのボディガードを描いた小説「アティカス・コディアック」シリーズで知られ、DCコミックやマーベルコミック、「スター・ウォーズフォースの覚醒前夜」などを手がけてきた作家でコミックライターのグレッグ・ルッカによる人気グラフィックノベル。ルッカ自身が脚本も手がけ、スパイク・リー製作のバスケットボール映画『ワン・オン・ワン ファイナル・ゲーム』やダコタ・ファニング演じる主人公がシャーリーズの幼少期とも若干重なる『リリィ、はちみつ色の秘密』などの黒人女性監督ジーナ・プリンス=バイスウッドがメガホンをとった。「FilixPatrol」によれば、世界83か国で最も見られているNetflix映画であり、日本でも配信開始以来、連日「今日の総合 TOP10」にランクインするほど支持を集めている。“オールド・ガード”とは何世紀にも渡り、秘密裏に人類を守り続けてきた謎に包まれた特殊部隊のこと。そのリーダーがシャーリーズ演じる女性兵士アンドロマケことアンディで、今回もまた惚れ惚れするくらいにカッコいいのだ。『アトミック・ブロンド』でも壮絶な長回しのアクションシーンに挑んでいたシャーリーズだが、今作では彼女や“オールド・ガード”を演じるキャストたちは柔道や合気道、シラット、カリ、中国武術、洪家拳、太極拳、テコンドー、居合道、剣道などなど、世界各国の武術を取り入れたトレーニングを行ったという。そのため、銃で撃たれても、ナイフで刺されてもたちまち回復する不死の身体を武器に、歴史の節目節目で暗躍してきた最強集団として真実味たっぷり。今作でも体を張りまくり、アマゾン女族の両刃斧を振り回すシャーリーズに改めて惚れ直してしまう。『ブラック・ウィドウ』や『ワンダーウーマン』といったアメコミ大作の劇場公開が軒並み延期となった中、彼らはある意味、清々しいまでに、人の善意がますます見えにくく悪意ばかりが剥き出しになる世界に新風を吹き込むヒーローたちを体現する。チーム内に公認カップルも!全く新しい最強集団にファン続出シャーリーズによれば、劇中のアンディは少なくとも6,000歳以上。紀元前から(!)何度も生き帰り、人々を救ってきたが「世界は悪くなる一方」と疲弊しきっており、いよいよ気持ちが切れかかっているところに、米海兵隊員ナイルが新たな不死身仲間として覚醒する。“新人”は“保護”し、チームに引き入れるのが彼らのルール。アンディが探しに向かう一方で、ナイルは動揺を鎮めようと映画『WAVES/ウェイブス』予告編にも起用されているフランク・オーシャンの「Godspeed」を聴く。その姿は彼女がまだ20代の若者にすぎないことを示し、若くして過酷な運命に無防備に放り込まれたことを意味する。とはいえ、アンディに“保護”されても逃亡を試みたり、百戦錬磨の彼女に不意打ちを食らわせたりと、ナイルは賢く勇敢で気骨のある女性だ。人間など、もはや守る価値はないのかもと思い始めていたアンディに影響を与えていくキーパーソン。そんなナイルを演じるのは、鮮烈なスクリーンデビュー作『ビール・ストリートの恋人たち』のヒロインから力強く、大変身を遂げたキキ・レイン。ほかのキャストたちと共にキキも4か月に及ぶトレーニングに臨み、初々しくも果敢にアクションに挑みながら成長していく過程や、“限界”に近づくアンディとの師弟関係を通じて、新たな魅力を開花させている。彼女が“オールド・ガード”として生きる決意を固めるシーンは震えること必至だ。また、“オールド・ガード”は多彩なバックグラウンドを持つメンバーばかり。その中で、同性カップルとして大きな注目を集めているのが、かつて十字軍で敵同士だったにも関わらず運命の恋人となったジョーとニッキーだ。特に印象的なのは、この1,000年間に及ぶカップルを捕らえ、「ボーイフレンドか」と茶化す刺客たちを、「幼稚だな」とジョーが一蹴、ニッキーがどれだけ大切な存在であるかを詩的に語るシーン。「Variety」によれば、編集段階の試写の本シーンで拍手喝采が起こったとか。原作者で脚本のルッカからカットしないようにと念押しがあったそうで、監督も「私がここにいる理由だから心配しなくていい」と伝えた、という誇り高きシーンとなっている。日本でもこの2人には「本当最高」「ベストオブ尊い大賞」といった声が上がっており、演じている実写版『アラジン』ジャファー役のマーワン・ケンザリ(ジョー役)と、イタリアのアラン・ドロンといわれ『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』などで知られるルカ・マリネッリ(ニッキー役)にも新たなファンが生まれている。加えて、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のベロニカ・グゥ演じるクインと、ある因縁を持つアンディが“カップル”であってほしい、と願うファンも続出。ジョー&ニッキーとアンディ&クインの「馴れ初めを観たい」とのSNSの声には賛同しかなく、先日アメリカの人気トーク番組に出演したシャーリーズ自身も、続編を作るならば、アンディとクインの関係を深掘りすることを楽しみにしていると語っている。そのクインのスタントダブルを、イギリスを拠点にする日本人スタントパフォーマーで女優の大島遥さんが担当している点にも注目。さらに、不死身となってまだ200年あまりと“新参者”で、不老不死であることを受け入れられずアルコールに溺れているブッカー役として、『君と歩く世界』や『レッド・スパロー』『フランス組曲』などで知られるベルギー出身のマティアス・スーナールツが出演し、重要な役どころを担う。ブッカーが家族とどんな別れた方をしたのか、不死がどれだけの葛藤を伴うのかを、新人のナイルに話して聞かせる場面は涙なしには見られない。“秘密を墓場まで持っていく”という言い回しがあるが、死ぬことのできない者は幾多の後悔や罪悪感をも永遠に引きずり続けることになるのだ。今作が人間ドラマとしても優れていると評価を集める理由がここにある。死に方は選べなくても、生き方は選べる劇中では、そんな“オールド・ガード”の特異な“体質”が、「認知症はこの世から消える」と豪語する巨大製薬会社の若きCEOに目をつけられてしまう。投資や挑戦によって将来の人々の命を救う、それは製薬会社のトップとしては確かに重要な考え方ではある。がんやALSなどのように完治が難しい病を治し、寿命を伸ばし、老いない肉体の追究を使命にしている人も実際にいる。ワクチンやウイルス特効薬の開発はいま現在、最も切迫した課題だ。だが、そのために“彼ら”を実験台にしていいのか。今作は不老不死の兵士たちを扱いながら、私たちの命がどれだけの命に支えられて存在しているのかを、コロナ禍に改めて思い起こさせる作品でもある。しかも、「ハリー・ポッター」ファンにはダドリー役でお馴染みのハリー・メリングが、彼らを実験材料にして不老不死の薬を開発しようする傲慢な悪役を一手に引き受けているから、“オールド・ガード”のチーム力や友情がいっそう際立つというもの。不死身とはいえ、彼らは撃たれたり刺されたりすれば強烈な痛みを感じ、血も流れる。特になりたてほやほやのナイルは、こんな人生は望んでいないと、何のために永遠に(後悔や罪悪感を抱きながら)生き続けなければならないのか、という命題にぶち当たる。その時が来たら、望まなくても私たちは死を止められない。アンディは神は存在しないと口にするが、死を迎える時だけは誰にも分からない。ならば、どう生きるべきなのかを、“オールド・ガード”たちが教えてくれるだろう。(text:Reiko Uehara)
2020年07月20日7月10日より独占配信されるNetflix映画『オールド・ガード』の第2弾予告編が公開された。同映画は、第88回アカデミー賞で最多6部門を受賞した『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の戦士フュリオサ役で壮絶なアクションを魅せ、美貌と演技力で世界を席巻する女優シャーリーズ・セロン主演のアクション大作。原作は『スーバーマン』、『ワンダーウーマン』などのアメリカンコミックライターや小説家として活躍するグレッグ・ルッカによる人気グラフィックノベルであり、彼は本作で脚本・製作総指揮も務めている。さらに、『ワン・オン・ワン ファイナル・ゲーム』 のジーナ・ブリンス=バイスウッドが、初のアクション作品となる監督を務め、共演には『ビールストリートが話せるなら』のキキ・ レイン、『アラジン』のマーワン・ケンザリ、『ハリー・ボッター』シリーズのハリー・メリング、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のベロニカ・グゥ、 『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーら、豪華キャストが名を連ねる。物語で描かれるのは、誰にも知られることなく何世紀にも渡って人類を守り続けてきた秘密の特殊部隊〈オールド・ガード〉。そのメンバーは“永遠の命”を持つ不死身の傭兵たちで構成されており、彼らを兵士アンディ(シャーリーズ・セロン)が率いている。今回公開となった予告編では、彼女が砂漠の中で車を暴走させるという、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』フュリオサの姿を彷彿とさせるシーンからスタート。彼女たちが持つ不死身の能力を奪おうとする組織との一触即発の攻防が描かれていく。肉弾戦や接近戦はもちろん、銃やナイフ、特殊な斧を使った超絶アクションにも注目。そして、永遠に生きることができるからこそ生じる心の悩みや葛藤にもフォーカスが当てられ、新たなアクション・ヒロインの物語が誕生する。Netflix映画『オールド・ガード』7月10日(金)より独占配信開始
2020年07月03日シャーリーズ・セロン主演映画『オールド・ガード』が、Netflixにて7月10日(金)より全世界独占配信される。この度、セロン演じる不死身の戦士のキャラクタービジュアルと、特別映像が公開された。『オールド・ガード』は、『マッドマックス怒りのデス・ロード』や『アトミック・ブロンド』で迫力あるアクションをこなしてきたセロン主演の最新アクション映画。『ワン・オン・ワンファイナル・ゲーム』、『Beyond The Lights(原題)』などで注目を浴びたジーナ・プリンス=バイスウッドが監督を務める。この度公開されたキャラクタービジュアルは、セロン演じる“不死身の傭兵アンディ”の姿を大きく写したもの。アンディは凛とした表情でこちらを見つめており、中央には何やら文字が表示されている。だがほとんどの部分が消えてしまっており、かろうじて確認できるのは、“BCE(紀元前)”という部分。その謎は、同時に公開された映像にも引き継がれている。その内容は、「生まれは紀元前」、「世の中のあらゆる言語を操る」など、アンディの知られざるスペックを解説するもの。生まれたのはなんと紀元前5000年で、初めて死んだのは紀元前4700年頃という常人離れした衝撃の事実が明かされている。長く生き続けているだけあって、世の中のあらゆる言語を操ることができるというハイスペックな能力があることも判明。愛用する両刃斧をはじめ、銃や剣などあらゆる武器を自由自在に使いこなすシーンも描かれており、頭脳だけでなく肉体的強さも兼ね備えていることが分かる。そんなアンディが率いるのが、何世紀にも渡り歴史の影で暗躍し、誰にも知られることなく人類を守り続けてきた秘密の特殊部隊、オールド・ガード。そのメンバーは、“永遠の命”を持つ不死身の傭兵たちだ。ある日、オールド・ガードの特別な能力が何者かによって暴かれ、恐るべき陰謀を持つ強大な謎の組織から狙われることになるというのが、本作のストーリーの一部だ。共演は、『ビール・ストリートの恋人たち』のキキ・レイン、『アラジン』のマーワン・ケンザリ、「ハリー・ポッター」シリーズのハリー・メリング、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のベロニカ・グゥ、『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーら。Netflix映画『オールド・ガード』7月10日(金)より全世界独占配信
2020年06月24日シャーリーズ・セロン主演の最新アクション大作『オールド・ガード』が「Netflix」にて7月10日(金)より独占配信されることが決定。場面写真も初解禁された。何世紀にも渡り、秘密裏に人類を守り続けてきた謎の特殊部隊。そのメンバーたちは“永遠の命”を持つ不死身の傭兵たちであり、彼らを率いるのは女性兵士アンディ。ある日、緊急任務のために召集された彼らの能力が何者かによって暴かれ、その能力を複製しようと企む謎の組織から狙われることに――。本作は、グレッグ・ルッカの人気グラフィックノベルが原作。これを『ワン・オン・ワン ファイナル・ゲーム』などで注目を浴びたジーナ・プリンス=バイスウッド監督が、全く新しいアクション・ヒロイン像を描き出す。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では戦士フュリオサ役で壮絶なアクションを演じ、『ワイルド・スピード ICE BREAK』『アトミック・ブロンド』などアクション女優としても注目を集めるシャーリーズが今作で演じるのは、女性兵士アンディ。“永遠の命”を持つ不死身の傭兵たちでできた秘密裏に人類を守り続ける謎の特殊部隊を率いている。到着した場面写真では、チームを引き連れて斧を背負い、銃を構えるアンディの姿が捉えられている。また、『ビール・ストリートの恋人たち』のキキ・レイン、『アラジン』でジャファー役を演じたマーワン・ケンザリ、『ハリー・ポッター』シリーズのハリー・メリング、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のベロニカ・グゥ、『それでも夜は明ける』『オデッセイ』のキウェテル・イジョフォーらが参加。永遠に生きることの意味、アンディと仲間たちが持つ苦悩や葛藤も繊細に描いていく。Netflix映画『オールド・ガード』は7月10日(金)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年05月08日シャーリーズ・セロン主演でアクションが繰り広げられるNetflix映画『オールド・ガード』が、7月10日(金)より全世界独占配信されることが決定。あわせてセロン演じる主人公アンディらの場面写真が公開された。本作は、コミックライター、小説家として活躍してきたグレッグ・ ルッカ著のグラフィックノベルを原作に、『ワン・オン・ワン ファイナル・ゲ ーム』、『Beyond The Lights(原題)』などで注目を浴びた女性監督ジーナ・ブリンス=バイスウッドが、全く新しいアクション・ヒロイン像を描き出す作品。何世紀にも渡り、秘密裏に人類を守り続けてきた謎の特殊部隊。そのメンバーは“永遠の命”を持つ不死身の傭兵たちであり、彼らを率いるのは女性兵士アンディ。ある日、緊急任務のため召集された彼らの能力が何者かによって暴かれ、その能力を複製しようと企む謎の組織から狙われることに。手段を選ばない組織の脅威に立ち向かう部隊と人類の運命はアンディと仲間たちに託されていく。共演は、『ビール・ストリートの恋人たち』のキキ・レイン、『アラジン』のマーワン・ケンザリ、『ハリー・ボッター」シリーズのハリ ー・メリング、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のベロニカ・グゥ、『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーら、豪華実力派キャストが集結している。この度公開された場面写真には、不死身の傭兵たちからなる特殊部隊のチームを引き連れて、斧を背負い颯爽と銃を構える主人公アンディの凛々しい姿が確認できる。不死身の体を持ち永遠に生きることの意味と、アンディと仲間たちが持つ苦悩や葛藤も繊細に描いたストーリー展開にも注目したい。Netflix 映画『オールド・ガード』7月10日(金)より独占配信開始
2020年05月08日『マイティ・ソー バトルロイヤル』をはじめ、独特のセンスと創造力で人々を魅了しているタイカ・ワイティティ監督の最新作『ジョジョ・ラビット』。劇中でナチスこそ正義だと信じていた、主人公の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)の人生を大きく動かす、壁の中のユダヤ人少女・エルサを演じた新進女優トーマシン・マッケンジーに迫った。本作の舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。ナチスこそが正義のヒーローだと教育されていた少年ジョジョが運命の出会いを果たす相手こそ、トーマシン・マッケンジーが演じた、壁の中のユダヤ人美少女・エルサ。ジョジョの母・ロージー(スカーレット・ヨハンソン)に匿ってもらったというエルサは、聡明でユーモアにあふれ、まだまだ子どもっぽいジョジョにとっては少し歳上の魅力的なお姉さん。意志の強い眼差しや、やさしい心根で、“空想上の友達”にするほど心酔するジョジョのアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)への幻想を揺るがし始めていく、本作の肝となる重要な役どころ。2000年生まれ、19歳のトーマシンは、すでに自国ニュージーランドのTVシリーズへの出演で数々の賞を獲得しており、ハリウッド中のフィルムメイカーから最も熱視線を浴びている実力派若手女優だ。2020年、ネクストブレイク候補の筆頭女優!愛らしさを感じさせつつも、ミステリアスな色気もまとっているトーマシン。『ホビット 決戦のゆくえ』(’14)で鮮烈な印象を残すと、ベン・フォスター扮する主人公の娘役を演じた『足跡はかき消して』(’18)での熱演が大絶賛を受け、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞のブレイクスルー演技賞を受賞。若手女優陣のなかでも一躍注目の存在となったその見事な表現力は、本作『ジョジョ・ラビット』でも遺憾なく発揮され、アカデミー賞の前哨戦のひとつである第25回放送映画批評家協会賞(クリティック・チョイス・アワード)新人俳優賞にノミネート。なんと、ジョジョ役のローマン、ヨーキー役のアーチー・イェーツと本作から3人同時ノミネートという嬉しいサプライズ付き!さらにNetflix作品『キング』(’19)ではティモシー・シャラメ演じるヘンリー王の妹役も記憶に新しく、今後の待機作にはラッセル・クロウ共演の『True History of the Kelly Gang』(原題)や、個性派の鬼才エドガー・ライト監督最新作『Last Night in Soho』(原題)など注目作が目白押し。そして、未解決の連続少女殺害事件を題材にした犯罪ノンフィクション原作のAmazonStudios作品『Lost Girls』(原題)で主演へ抜擢!今後ますます活躍の幅を広げることになりそうだ。同じニュージーランド出身のワイティティ監督が見出した、勝気な資質ジョジョの不信を解いていく強さと冷静さを持ち合わせるエルサを体現できる女優を探して、多くの10代の子役たちと会ったワイティティ監督が白羽の矢を立てたのがトーマシン。しかし、脚本段階での役の捉え方には差があったようで、トーマシンは「私はエルサを犠牲者だと捉えていたけど、ワイティティと会った時、『エルサは全く犠牲者ではないし、エルサも自分を犠牲者とは思っていない』と言われたの。そしてエルサ役のイメージを掴むために、『ヘザース/ベロニカの熱い日』(’88)を観るように、って」とアドバイスを受けたことを明かす。一方のワイティティ監督も、役作りへのアプローチとして「エルサはこのことが起きる前は学校の人気者だったと考えてもらった。楽しく過ごしていた暮らしを諦め、今はただ隠れていることに対して憤りがあるはずだ」とふり返っている。ワイティティ監督にしか表現し得ない独特なセンスと大きな愛情が前面に浮かび上がる演出に、誠実に向き合ったトーマシンは、エルサこそが何より自由を求めていることが腑に落ちたそう。「ナチスに迫害される前のエルサは、男の子に夢中で女友達と噂話に花を咲かせていたはず。私たちと同じように行動し、夢を見ていた10代の少女だったと想像すると、すぐに共感できた」と言う。まやかしではない“本当のカッコ良さとは何か”を主人公ジョジョに伝えていく、クールでシニカルなエルサの存在感を、見事に表現し演じきったトーマシン・マッケンジー。本作のカギを握る彼女の活躍を、ぜひスクリーンで堪能してほしい。『ジョジョ・ラビット』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2020年01月02日こんにちは!アートディレクターの諸戸佑美です。気持ちのいい、新緑の季節ですね。上野の東京都美術館では、4月より『クリムト展 ウィーンと日本1900』が絶賛開催中ですが、もう観に行かれましたか。19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトとエゴンシーレの芸術作品は、100年の時を経てもなお、日本でも圧倒的な人気を誇ります。【シネマの時間】第67回は、クリムト、シーレ没後100年記念して特別タイアップ企画、映画『クリムト エゴンシーレとウィーン黄金時代』をお送りします!金箔を多用した華やかな装飾性と官能性をあわせ持った作品を多く手がけたクリムトは、1897年保守的な画壇を離れ「時代には芸術を、芸術には自由を」をモットーに仲間と共にウィーン分離派を結成。絵画や彫刻に加え、デザインや工芸、建築といった芸術の諸分野を一体化する総合芸術の構築を目指しました。また、クリムトの弟子で荒々しくも繊細に人間の感情を官能的に描いたエゴン・シーレ。エゴンシーレについては、【シネマの時間】第2回映画『エゴン・シーレ 死と乙女』でもご紹介しています。よろしければご覧ください。本作では、豊富な映像資料のもとクリムトとエゴン・シーレが生きた 19世紀末ウィーンに花開いたサロン文化と、 彼らの傑作を所蔵するウィーンを代表するアルベルティーナ美術館、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館などを巡り、クリムトの代表作「接吻」「ユディトI」「ベートーヴェン・フリーズ」やシーレの「死と乙女」などの傑作をふんだんに紹介。各界で活躍する一流の芸術家や歴史家たちのコメントにより、ふたりの作品の魅力をひも解いています。また、同時に時代を牽引した音楽家マーラーやシュトラウスたちの軌跡とともに、ウィーンの黄金時代を体感できるのもうれしい。Netflixドラマ『マルコ・ポーロ』シリーズ(14~16)の主演で知られるイタリアの新進気鋭の俳優ロレンツォ・リケルミーがナビゲイターを務め、19世紀末ウィーンへかろやかに誘ってくれます。日本語ナレーションは『きみの鳥はうたえる』(18)などでキネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、毎日映画コンクール男優主演賞に輝いた若手実力派俳優の柄本佑さん。ぜひ、展覧会と共にお楽しみくださいませ。■映画『クリムトエゴンシーレとウィーン黄金時代』あらすじー19世紀末ウィーン、クリムトとシーレが与えた影響とは?「接吻」の絵© Belvedere, Wien19世紀末のウィーン。そこには、芸術の歴史を変えた天才画家たちがいました。彼らは野心と努力によって当代一の芸術家にまで登りつめます。クリムトは、ウィーンの美術工芸学校に学び、初期にはアカデミックな作風で才能を認められ、劇場の壁画装飾などで名を馳せました。またあるサロンに出入りしてウィーンのさまざまな知識人と出会います。どこか素朴ともいわれる雰囲気が、社交界の中でもかえって魅力が際立ったのです。1897年に保守的なウィーンの画壇から離脱し、仲間と共に「ウィーン分離派」を結成しました。「ヴェートーヴェン・フリーズ」展示風景© Belvedere, Wienエゴン・シーレは、クリムトと同じ美術工芸学校を卒業後に、16歳でウィーン美術アカデミーに進学しますが、クリムトに弟子入りを志願し退学します。その後、身体の歪みや人間の感情、欲望と悲劇の表情に魅せられ、エロスに満ちた多くの自画像や肖像画を制作するようになります。保守的な時代に生まれたクリムトとシーレの革新的な芸術。19世紀末のウィーンでグスタフ・クリムトを中心に結成された芸術家グループ「分離派」は、1898年に自ら立てた展示施設の分離派会館に「時代には芸術を、芸術には自由を」と金文字で掲げました。クリムトとエゴン・シーレは、人間の不安や恐れ、生と死を愛と官能性を持って新しい絵画の手法により描き、それまでの絵画とは異なる革新的な芸術作品を次々と生み出していきました。異端なテーマは精神医学者ジークムント・フロイトが辿り着いた精神分析の誕生と時を同じくして起こりました。それと同時に、音楽、建築、文学にも新しい概念が見出され、女性たちは自立を主張し始めます。封建的なウィーンで抑えられていた人々の衝動は、一気に爆発したかのように社会秩序を揺り動かし、自我の深い本質への対峙の始まりとなったのです。100年の時を経てもなお、世界中の人々の心を魅了する19世紀末ウイーンで華麗に花開いた黄金時代、クリムトとエゴン・シーレの魅力とは?グスタフ・クリムト©Archiv des Belvedere, Wien, Nachlass Ankwicz-Kleehoven本作ではクリムトやシーレの傑作を所蔵するウィーンを代表するアルベルティーナ美術館、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館、美術史美術館、分離派会館、レオポルド美術館、ウィーン博物館、ジークムント・フロイト博物館を巡りながら、ウィーンの黄金時代の始まりと終わりを解説しています。コメンテーターは、ノーベル生理学・医学賞受賞者のエリック・カンデルやケンブリッジ大学で美術史を修めた女優兼モデルのリリー・コール、世界的ピアニストのルドルフ・ブッフビンダー 、美術史家のジェーン・カリアなど各界で活躍する一流の芸術家や歴史家たちが出演。いろいろな視点から、19世紀末ウィーンの黄金時代をエレガントに描き出しています。■東京都美術館『クリムト展』開催中です!上野の東京都美術館にて4月23日(火)〜7月10日(水)特別タイアップ企画『クリムト展 ウィーンと日本 1900』も開催中です!19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862ー1918)。華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、いまなお圧倒的な人気を誇ります。没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、分離派結成後の黄金様式の時代の代表作、甘美な女性像や数多く手がけた風景画まで、日本では過去最多となる油彩画25点以上を紹介します。クリムト展スペシャルサポーターに俳優や映画批評など多方面で活躍される稲垣吾朗さんを迎え、作品の見どころや描かれた時代背景、作家の生涯などをわかりやすく解説。ウィーンの分離派会館を飾る壁画の精巧な複製による再現展示のほか、同時代のウィーンで活動した画家たちの作品や、クリムトが影響を受けた日本の美術品などもあわせ、ウィーン世紀末美術の精華をご覧ください!出典:■映画『クリムト エゴンシーレとウィーン黄金時代』作品紹介映画『クリムト エゴンシーレとウィーン黄金時代』2019年6月8日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー!公式サイト:特別タイアップ企画 4月23日(火)〜7月10日(水)東京都美術館にて『クリムト展 ウィーンと日本 1900』開催中!公式サイト:東京都美術館サイト:原題:Klimt & Schiele - Eros and Psyche監督:ミシェル・マリー製作総指揮:ベロニカ・ボッタネッリ 脚本:アリアンナ・マレリ撮影:マテウス・シュトレツキ日本語ナレーション:柄本佑製作年:2018年製作国:イタリア上映時間:90分映倫区分:G配給:彩プロ■映画『クリムト エゴンシーレとウィーン黄金時代』キャストグスタフ・クリムトエゴン・シーレロレンツォ・リケルミーリリー・コールコメンテーター:エリック・カンデル、ルドルフ・ブッフビンダー、ジェーン・カリア、アルフレート・ヴァイディンガー、エリザベート・レオポルト、ブライアン・ギリアム、モニカ・ファーバー、フランツ・スモーラー、クラウス・アルブレヒト・シュレーダー【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年05月31日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。10連休はいかがお過ごしですか?面白いアートや映画に触れて五感をリフレッシュするのもいいですね!【シネマの時間】第64回は、“ヒトラーの秘宝、闇の美術史” 名画ミステリー映画『ヒトラーVS.ピカソ奪われた名画のゆくえ』をお送りします。アドルフ・ヒトラー(1889年4月20日〜1945年4月30日)が若い頃、画家を志していた逸話はよく知られていますが(ウィーン美術アカデミーを2度受験するが不合格)、政権掌握後も美術に関心の強かったヒトラーは、右腕的存在のゲーリング国家元帥や息のかかった画商を通じて、ユダヤ人富裕層が所有する美術品の略奪に躍起になります。なぜ、ナチス・ドイツは、いやヒトラーは、これほどまでに美術品略奪に執着したのでしょうか?ナチス・ドイツがヨーロッパ各地で略奪した芸術品の総数は約60万点にのぼり、戦後70年以上経った今でも10万点が行方不明と言われます。彼らは、ピカソ、ゴッホ、フェルメール、マティス、ルノワール、ブリューゲル、モネらの傑作に「退廃芸術」の烙印を押し、一方で純粋なアーリア人による写実的で古典主義な作品を擁護。同時に故郷近くのオーストリア・リンツに“総統美術館”を建設する野望を抱きました。本作は、欧米で活躍する歴史家、美術研究家をはじめ、略奪された美術品の相続人や奪還運動に携わる関係者の証言を元に、ヒトラーの思想の背景と略奪された美術品が辿った闇の美術史に迫ります。ちなみにフランスの皇帝ナポレオン(1769年8月15日 〜1821年5月5日)もヨーロッパを制覇する過程で各地の城や邸宅から膨大な数の美術品を略奪したのだとか。それらには、資産価値があり政治的にも権威を高める影響力の大きさを知っていたからでした。「壁を飾るために絵を描くのではない。絵は敵に対する盾にも矛にもなる、戦うための手段だ」―パブロ・ピカソナチスに弾圧され奪われた美術品と、それに関わる人々の数奇な運命に迫る名画ミステリー!ぜひこの機会にお楽しみいただければ幸いです。■映画『ヒトラーVS.ピカソ奪われた名画のゆくえ』あらすじーナチスに弾圧され奪われた美術品とそれに関わる人々の運命を追った名画ミステリー!ナチス・ドイツはふたつの手段で芸術を支配しました。ひとつはピカソ、ゴッホ、ゴーギャン、シャガール、クレーらの傑作に「退廃芸術」の烙印を押しそれらを貶め、一方で、純粋なアーリア人による写実的で古典主義的な作品を擁護。同時に、青年時代に画家志望だったヒトラーは、故郷近くのリンツに“総統美術館”を建設する野望を抱き、右腕的存在のゲーリング国家元帥や息のかかった画商を通じてユダヤ人富裕層が所有する古典美術の名品を次々と没収。オランダ、フランスなど周辺国を占領するとその勢いと大胆さは加速し、かのルーブル美術館やパリ在住のユダヤ人美術収集家から問答無用で憧れの名品や価値ある退廃美術の略奪を繰り返しました。権力は芸術をも支配できると妄信するナチスが行った歴史上最悪の美術品強奪と破壊。今なお続く奪還をめぐる戦いを、歴史家や美術研究家、関係者らの証言をもとに描き、ヒトラーの思想の背景と略奪品が辿った闇の美術史を浮かび上がらせていきます。ヒトラーの秘宝たちが語る知られざる真実とは……?■『グレート・ビューティー追憶のローマ』などで知られるイタリアの名優トニ・セルビッロが案内人!ナチス・ドイツによる美術史上最悪の美術品略奪やそれらのヒトラーの秘宝が辿った知られざる真実を案内するのは、『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(14)や『修道士は沈黙する』(18)など、イタリア映画界が誇る名優トニ・セルヴィッロ。監督は、ヴェネチア・ビエンナーレやイタリア国立21世紀美術館などのドキュメンタリーを手掛けた新鋭クラウディオ・ポリが務めています。ベストセラー「怖い絵」シリーズの著者・中野京子が、日本語字幕監修を担当。作中では、約100点にも及ぶ退廃芸術やヒトラーが偏愛した名品が紹介されます。■映画『ヒトラーVS.ピカソ奪われた名画のゆくえ』作品紹介映画『ヒトラーVS.ピカソ奪われた名画のゆくえ』2019年4月19日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー!公式サイト:hitlervspicasso-movie.com原題Hitler contro Picasso e gli altri監督:クラウディオ・ポリ製作総指揮:ベロニカ・ボッタネッリ原案脚本:ディディ・ニョッキ編集:クラウディオ・ポリ音楽:レモ・アンツォビーノ字幕監修:中野京子(作家/『怖い絵シリーズ』)日本語字幕:吉川美奈子製作年:2018年製作国:イタリア・フランス・ドイツ合作配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム上映時間:97分映倫区分:G©︎2018 - 3D Produzioni and Nexo Digital - All rights reserved案内人:トニ・セルヴィッロ(『グレート・ビューティー/追憶のローマ』『修道士は沈黙する』)【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年04月29日シアーシャ・ローナン主演映画『追想』から、シネマカフェに新たな場面写真が到着!写真に写るのは、劇中でシアーシャの夫役を演じるビリー・ハウル。今回シネマカフェでは、シアーシャと本作で早くも2回目の共演を果たした新進英国俳優ビリーに注目してみた。誰もが経験する“大人になる瞬間”―― 唯一無二のラブストーリー『ブルックリン』や『レディ・バード』といった話題作に立て続けに主演し、24歳にしてアカデミー賞の常連といわれるシアーシャが、現代のイギリス文学が誇る新たな傑作として長年映画化が熱望されていたブッカー賞作家イアン・マキューアンの「初夜」に挑む本作。大ヒット作『つぐない』以来となるシアーシャ×イアンの組み合わせ、さらに今回は原作者自らが脚本を手掛け、新たな解釈を加えた展開もあるということで早くも期待高まる中、もう1つ注目なのが、シアーシャの相手役を務める新進気鋭のイギリス人俳優ビリー・ハウル。いま注目の英国男子ビリー・ハウルって…?1989年イギリス生まれ、現在28歳のビリーは、ダニエル・デイ=ルイスやナオミ・ハリスら名立たる俳優たちを輩出している名門校ブリストル・オールド・ヴィック演劇学校で演技を学んだ後、舞台やTVドラマで俳優としてのキャリアをスタート。昨年、『ベロニカとの記憶』でジム・ブロードベント扮する主人公の青年時代を演じ映画デビューし、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』にも出演。また、2016年の「プラダ(PRADA)」春夏メンズウェアのモデルにも起用されている。そんな彼が本作で演じるのは、シアーシャ扮する主人公のバイオリニスト、フローレンスの夫エドワード。歴史学者を目指す純朴な青年・エドワードは、小学校の教師を務める父親と脳に損傷を負った母親を持ち、片田舎の山小屋のような家で暮らす中で、裕福な家庭で育ったフローレンスとの身分の違いに戸惑いながらも、純愛を貫こうとする若者の姿を瑞々しく演じている。シアーシャと2回目の“恋人役”! 「気心が知れた仲」また、ビリーとシアーシャとの共演は、ロシアの劇作家チェーホフの「かもめ」を映画化した『The Seagull』(原題)と本作で2回目、さらにどちらも“恋人役”に抜擢されている。そんな幸運の持ち主であるビリーは、「シアーシャとの共演は2回目で、気心が知れた仲だし仕事はやりやすかったよ!いくら褒めても足りないくらい、すばらしい役者なんだ」とシアーシャについて語り、「撮影中もそれ以外の時間も彼女と楽しく過ごせたし、とてもいい人で現場ではいつも人気者だったよ」と共演をふり返っている。『追想』は8月10日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年07月22日『ブルックリン』や『レディ・バード』といった話題作に主演し、24歳にしてアカデミー賞の常連といわれる女優、シアーシャ・ローナン主演の映画『追想』(原題:On Chesil Beach)が8月10日(金)より日本での公開が決定した。■あらすじ1962年、夏。世界を席巻した英国ポップカルチャー「スウィンギング・ロンドン」が本格的に始まる前のロンドンは、依然として保守的な空気が社会を包んでいた。そんななか、若きバイオリニストのフローレンスは歴史学者を目指すエドワードと恋に落ち、人生をともに歩むことを決意する。結婚式を無事に終えた 2 人が新婚旅行として向かったのは、美しい自然に囲まれたドーセット州のチェジル・ビーチ。しかし、ホテルで2人きりになると、初夜を迎える緊張と興奮から、雰囲気は気まずくなるばかり。ついに口論となり、フローレンスはホテルを飛び出してしまうのだった。家庭環境や生い立ちがまるで違う2人であっても深く愛し合っていたが、愛しているからこそ生じてしまった“ボタンの掛け違い”。それは、今後の2人の人生を大きく左右する分かれ道となってしまう。フローレンスとエドワードにとって、生涯忘れることのできない初夜。その一部始終が明かされる…。■あらすじ原作は数多くの話題作を生み出しているベストセラー作家イアン・マキューアンの小説「初夜」。シアーシャとイアンの組み合わせは、シアーシャがアカデミー賞に初ノミネートされた大ヒット作『つぐない』以来となる。さらに今回は原作者自らが脚本を手がけ、新たな解釈を加えた展開にも注目。監督は、BBCドラマ「嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~」を手がけ、今作が長編映画初となる舞台演出家・脚本家のドミニク・クックが務める。初夜に起きたある出来事が原因で、運命が狂ってしまう男女の心情が、繊細かつ緊迫感を持って描かれている本作。美貌と才能に恵まれながらも、心に闇を抱えるバイオリニストのフローレンスをシアーシャが演じ、夫となる真面目な青年のエドワードに新進気鋭のイギリス人俳優ビリー・ハウルが抜擢。2016年の春夏コレクションモデルとしても起用され、『ダンケルク』『ベロニカとの記憶』に出演、シアーシャとはチェーホフの「かもめ」の映画化『The Seagull』(原題)でも共演している。誰もが経験する“大人になる瞬間”のはかなさと美しさを見事に切り取った、唯一無二のラブストーリーに引き続き注目していて。『追想』は8月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月24日誰にとっても初恋は特別なものであり、初恋の記憶は鮮明に記憶されていると思っていたが、主人公が初恋の記憶、青春の記憶をたどることで見えてくる謎と真実を描いた『ベロニカとの記憶』を観て気づかされた。人の記憶はとても曖昧で、勝手で、不確かで、でも“その時”に抱いた感覚や気持ちは鮮明に刻まれていて、記憶の旅、過去へと遡る旅は、人生を重ねた人が楽しむことのできる旅なのだと──。『ベロニカとの記憶』は、ブッカー賞に輝いたジュリアン・バーンズの小説「終わりの感覚」の映画化で、もともと小説の大ファンだったリテーシュ・バトラ監督に白羽の矢が立った。バトラ監督にとって本作は、長編デビュー作『めぐり逢わせのお弁当』に続く待望の2作目。今回は、『アイリス』のアカデミー賞俳優ジム・ブロードベント、大御所シャーロット・ランプリングを筆頭に英国の演技派俳優が顔を揃えている。現代に生きる主人公が40年前の初恋の記憶を呼び覚ますストーリーであり、若い年代を演じるキャストも『ダンケルク』に出演しているビリー・ハウル、アン・リー監督作『ビリー・リンの永遠の一日』で俳優デビューを飾ったジョー・アルウィンなど注目俳優の名前が並ぶ。ジム・ブロードベントの演じる主人公トニーの元に、ある人の遺品に関する通知が届くところから物語は始まる。亡くなったのは40年も前の初恋の相手ベロニカの母親。「添付品をエイドリアンの親友であるあなたに遺します」という手紙を受け取るが、そこに添付品はなかった。遺品は青春時代の友人エイドリアンの日記であることが判明するが、なぜその日記をベロニカの母親が持っていたのか──記憶をたどり、40年ぶりにベロニカ(シャーロット・ランプリング)と再会することで、ある事実が明らかになっていく。老人が青春時代をふり返り、現代と過去が交差していく物語は珍しくないが、この『ベロニカとの記憶』がありきたりの物語になっていないのは、感情も、記憶も、事実も、すべてが明らかにならないことだ。未解決というわけでは決してなく、劇中のエイドリアンが発するセリフにもよく表れているが、人生は不確かなもので溢れていて、それが人生である。その不確かなものを知りたくて観客は映画にのめり込むわけだが、すべてを明かさないことで想像はより膨らみ、物語が進むにつれ発見がある。それは単なる謎解きの発見だけではなく、感情における発見。とても知的かつ感傷的な映画だ。印象的なロケーションとしては、橋が記憶に刻まれている。若きトニーとベロニカが出会ってすぐに訪れるのがイングランド南西部ブリストルの観光スポットであるクリフトン吊り橋。ワイヤーで吊り下げるタイプの橋としては世界で一番古い橋だと言われている。そして40年後、ベロニカがトニーとの再会の場所に選んだのはロンドンのテムズ川に架かるミレニアム歩道橋。映画のなかでは「グラグラ橋」と呼ばれていた橋だ。2000年に開通するが横揺れが発生したため数日で封鎖され2002年に再開通。『ハリーポッターと謎のプリンス』の冒頭でデスイーター(死喰い人)に壊された橋としても知られている。ほかにも『ブリジット・ジョーンズの日記』や『シャーロック・ホームズ』に出てくる有名すぎる可動橋のタワーブリッジ、『007/スペクター』の冒頭に登場するヴォクソール・ブリッジなどイギリス映画のロケーションとしての橋の登場はとても多い。そんな橋を訪ね歩く旅もいいかもしれない。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)
2018年01月17日『めぐり逢わせのお弁当』のリテーシュ・バトラ監督がジム・ブロードベント、シャーロット・ランプリングという2人のベテラン俳優とともに贈る最新作『ベロニカとの記憶』。本作では、イギリスの新進俳優の共演も大きな注目を集めている。本作は、2011年英国ブッカー賞に輝いた、記憶と時間をめぐるサスペンスフルな小説「終わりの感覚」(ジュリアン・バーンズ著)を映画化。元妻とも良好な関係を築き、出産間近の娘がいる主人公トニー(ジム・ブロードベント)の若きころの初恋の記憶が、ミステリータッチで描かれていく。若き日のトニーを演じているのが、本作で映画デビュー後、クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』にも桟橋の士官役として出演したビリー・ハウル。そして、トニーの親友・エイドリアンを、アン・リー監督『ビリー・リンの永遠の一日』に抜擢されて注目を浴び、テイラー・スウィフトと交際中といわれるジョー・アルウィンが演じている。「プラダ」モデルが夢の共演を果たすことに!2人は物語の核となる、トニーの青春時代で共演し、初恋の“若い日のピュアさと危うさ”を見事に表現。しかも、そんな2人には共通点が!ビリーは、「プラダ(PRADA)」の2016年春夏メンズウェアの顔を務めた一方で、ジョーも2018年春夏の「プラダ」モデルに抜擢され、現在も活躍中。奇しくも「プラダ」モデルが劇中で夢の共演を果たしている。ビリーは本作への出演について、「ジム・ブロードベントが演じるトニー役の若いころを演じることは、興味深かったよ。ジムとは実際にどう演じるかについて相談はしてないんだ。そうしたやり方は少し怖い部分もあったけど、迷いはなかった。ジムと僕はお互いに自由に演じるという合意の下に演技をしていたからね。開放される気がしたんだ」とコメント。「彼の方が先に撮影してたから、少し奇妙だったね。彼の出演シーンを見ることができたので、それを基に役作りをした。そこから年を取ったトニーという人物の本質を見出していったんだ」と、名優の佇まいから役作りのヒントを得ていたことを明かしてくれた。今後も話題作への出演が続く、英国の注目株ジョーの最新作は、シアーシャ・ローナンと共演する2作、チェーホフの「かもめ」の映画化『The Seagull』(原題)とイアン・マキューアン原作の『On Chesil Beach』(原題)。また、ビリーはエマ・ストーン主演『The Favourite』(原題)、ニコール・キッドマン主演『Boy Erased』(原題)、シアーシャ・ローナン主演『Mary Queen of Scots』(原題)など話題作ばかりが控えている。トニーとエイドリアンの、ベロニカをめぐる三角関係、そして物語を彩る英国の注目株2人の演技にも注目だ。『ベロニカとの記憶』は2018年1月20日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほかにて全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月10日2011年、英国ブッカー賞に輝いた記憶と時間をめぐるサスペンスフルな小説「終わりの感覚」(ジュリアン・バーンズ著)を、『めぐり逢わせのお弁当』のリテーシュ・バトラ監督がメガホンをとり映画化した『ベロニカとの記憶』。この度、本作のメインビジュアルと新規場面写真が到着した。到着したされたビジュアルでは、「初恋の記憶が、揺らぎだす。」というコピーと共に、白い手紙を手に何やらもの想いにふける、ジム・ブロードベント演じる主人公トニーの姿が。また下段には、全てを悟り達観したような表情を見せる、シャーロット・ランプリング演じるベロニカが写し出されている。40年前に別れた恋人ベロニカの母親が残した遺品の日記から、60歳を過ぎ、静かに引退生活を送るトニーの長い間忘れていた青春時代の記憶がよみがえる…。トニーとベロニカ、一体この2人の間にどんな過去が存在し、どんな秘密があったのか…?『ベロニカとの記憶』は2018年1月、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年10月26日財政破綻によって42人に1人がホームレスという、アメリカ南東部に位置するデトロイト市。今ではアメリカで一番治安が悪いと言われ、街中に家を失った人が悲しみとともに溢れかえっている。そんな彼らの力になるため行動したのは、一人の女子大生だ。しかし彼女に待ち受けていたのはホームレスからの“思わぬお叱り”であった…。「ホームレスの存在感」は、コートが示すそれからというもの、ベロニカはコートを作ってはホームレスたちに無償で渡し続けていた。当然、多くのホームレスが感謝を示し、ベロニカ自身も心地よく感じていただろう。しかし、本当の意味で彼らを救うことはできていなかったのだと気づく時がくる。ある日のこと、ベロニカはいつものように出来上がったコートをホームレスたちの元へと届けた。すると一人の女性ホームレスが、怒りの表情を浮かべてベロニカにこう言った。あなたは自分がやっていることについてどう思うの?これは全く意味のないことよ。私たちにコートは必要ない。必要なのは“仕事”なの(引用元:HUFFPOST)この時、ベロニカはハッとした。自分の善意はもしかしたら自己満足であったのかもしれない。これをきっかけに彼女は“コートを作ること”ではなく、“コートを作る会社を作ること”にシフトチェンジ。大学卒業後にNPO活動団体『The Empowerment Plan』を組織し、ホームレスを雇ってコート作り事業を開始した。「ホームレス」という言葉は定義づけられない雇用主として大切なことは、社員が会社の利益ではなく社会のために必要だと示すことなんです(引用元:CNN)そうベロニカは語る。最初にコートを配っていた時には「身なりを整えることでホームレスたちに誇りを持って欲しい」と思っていたそうだが、実際に彼らが誇りを持ち始めたのは仕事を手にしてからであった。ホームレスの人たちは、自分自身に誇りを持つために独立を望んでいるんです。彼らは自分の幸せのために誰かに頼らざるをえないという状況は、決して望んでいません(引用元:HUFFPOST)人が生き生きと生活するために必要なものは、お金や名誉ではなく社会に必要とされることなのだ。これはホームレスだけではなく、人間だれにでも言えることであろう。もしあなたが今の仕事にどこか物足りなさを感じているのであれば、お金の他に「社会との繋がり」という視点で仕事を捉えてみるといいだろう。きっと何か新しい気づきが生まれるはずだ。***The Empowerment Plan
2017年10月06日2014年にスマッシュヒットを記録した『めぐり逢わせのお弁当』のリテーシュ・バトラ監督が、ジム・ブロードベント、シャーロット・ランプリングをはじめとする英国の名優たちと作り上げた最新作『ベロニカとの記憶』(原題:The Sense of An Ending)が、2018年1月に日本公開されることが決定した。60歳を過ぎ、ひとりきりで静かな引退生活を送るトニーの元に、ある日、見知らぬ弁護士から手紙が届く。あなたに日記を遺した女性がいると――。その女性とは、40年前に別れた恋人ベロニカの母親だった。思いもよらない奇妙な遺品から、長い間忘れていた青春時代の記憶、若くして自殺した親友、初恋の真実を紐といていく――。本作は、2011年英国ブッカー賞に輝いた、記憶と時間をめぐるサスペンスフルな小説「終わりの感覚」(ジュリアン・バーンズ著)を映画化。アメリカ、ヨーロッパでインド映画の歴史を書き換える大ヒットとなり、日本でも異例のヒットとなった『めぐり逢わせのお弁当』のバトラ監督がメガホンをとった。キャストには、『アイリス』『ハリー・ポッター』シリーズのブロードベント、『さざなみ』でアカデミー賞にノミネートされたランプリングのほか、「ダウントン・アビー」メアリー役で知られるミシェル・ドッカリー、『つぐない』のハリエット・ウォルター、『ヒューゴの不思議な発明』のエミリー・モーティマー、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のマシュー・グードら英国を代表する俳優たちがずらり。さらに、2016年春夏の「プラダ(PRADA)」のモデルとして活躍、『ダンケルク』にも出演していたビリー・ハウル、『ビリー・リンの永遠の一日』のジョー・アルウィン、『キングスマン』のエドワード・ホルクロフトといった期待の若手俳優も出演も見逃せない。『ベロニカとの記憶』は2018年1月、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほかにて全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月05日シャイリーン・ウッドリーが主演を務め、ベロニカ・ロスの世界的ベストセラー原作を映画化したシリーズの最終章『ダイバージェントFINAL』。8月19日(土)からの日本公開に先立ち、これまでのストーリーと本作の見どころが5分間に凝縮されたダイジェスト版予告が公開された。舞台は、近未来のシカゴ。人類が「無欲」「平和」「高潔」「勇敢」「博学」の5つの派閥に分類・管理される社会体制が、大規模なクーデターによって崩壊し、新たな支配者たちが勢力を拡大していた。巨大なフェンスに囲まれ、重いゲートで閉鎖されていたシカゴの街。混迷の中、「異端者(ダイバージェント)」であるトリスは仲間と共に外の世界へ脱出することを決意する。だが、そこに待ち受けていたのは、「異端者」にまつわる驚愕の事実と、人類の記憶を消去し世界を“リセット”させようと企む巨大組織の恐ろしい陰謀だった…。未知の世界への脱出、友情と裏切り、人類の命運をかけた激闘など、怒涛のアクションと衝撃の展開が、シリーズの最後に待ち受けている本作。ベロニカ・ロスのベストセラー「ダイバージェント3 忠誠者」(角川文庫)を原作に、前作に引き続きロベルト・シュヴェンケが監督を務めた。主人公トリスを演じるのは、本シリーズや『きっと、星のせいじゃない。』、話題の海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」でも熱演を見せるシャイリーン。トリスの恋人フォーをイケメン英国俳優テオ・ジェームズが務めるほか、エドガー・ライト監督の新作『ベイビー・ドライバー』主演で大きな注目を集めているアンセル・エルゴート、『セッション』『ビニー/信じる男』のマイルズ・テラー、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』「ビッグ・リトル・ライズ」のゾーイ・クラヴィッツ、さらにナオミ・ワッツ、オクタヴィア・スペンサー、ジェフ・ダニエルズら若手から実力派までが揃い、脇を固める。今回の映像では、1作目『ダイバージェント』、2作目『ダイバージェントNEO』までを解説するダイジェスト映像を楽しみながら、完結編となる本作につながるストーリーを一気におさらいできる。世界興収2億6,000万ドルを突破し、全米のみならず世界中を熱狂させたシリーズの序章『ダイバージェント』では、最終戦争から数世紀を経て、ディストピア化したシカゴにおいて「適性によって人類が5つの派閥に分類・管理される近未来」が描かれ、どの派閥にも分類されない「異端者(ダイバージェント)」である少女トリスが、自らの力に覚醒する姿を描いた。ド派手な映像に加え、“たった一度の性格診断で未来が決まる”という新機軸や「自分だったらどの派閥に所属するのだろう?」と観る者を引き込む、巧みなストーリー展開、さらに、オスカー女優ケイト・ウィンスレットが初めて挑戦したという“悪役”なども見どころ。続く『ダイバージェントNEO』では、トリスが追われる身となり、たった1人で巨大権力に立ち向かう姿や、息を飲むアクション・シーン、圧巻の映像世界が冴えわたる。完結編で最大のキーとなる「壁の外の世界」の存在も明らかとなり、物語は『ダイバージェントFINAL』へ。前作を遥かに上回る圧倒的スケールで描かれる本作では、これまで謎に包まれていた壁の外の世界とダイバージェントの関係が遂に暴かれていく。シリーズを通してヒロイン・トリスが少女から強い女性へと成長していく姿や、フォーとの関係、仲間たちとの壮絶な闘いも見逃せない。まさに、その魅力がふんだんに詰まったダイジェスト映像でシリーズをふり返ってみて。『ダイバージェント FINAL』は8月19日(土)より角川シネマ新宿、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダイバージェント 2014年7月11日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 Summit Entertainmet, LLC. All Rights Reserved.ダイバージェントNEO 2015年10月16日より全国にて公開(C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年07月07日シャイリーン・ウッドリーが主演を務め、世界的ベストセラー原作を映画化したシリーズの完結編『ダイバージェント FINAL』。本作でシリーズを通じて、シャイリーン演じるヒロイン、トリスの恋人フォーを演じてきた英国俳優テオ・ジェームズの未公開写真がシネマカフェに到着した。未知の世界への脱出、友情と裏切り、人類の命運をかけた激闘など、怒涛のアクションと衝撃の展開が繰り広げられ、「ダイバージェント」シリーズ最後を締めくくるにふさわしい興奮とスリルに満ちた本作。ベロニカ・ロスの「ダイバージェント3 忠誠者」(角川文庫)を原作に、『ダイバージェントNEO』に続きロベルト・シュヴェンケが監督を務めた。前作をはるかに上回る圧倒的スケールで描かれる本作では、ヒロイン・トリス(シャイリーン・ウッドリー)が唯一、遺伝子的に“ピュア”で特別な人間であることが判明し、特別待遇を受ける。そのことがきっかけで、これまでのシリーズを通し、強い絆で結ばれていると思われていた恋人のフォー(テオ・ジェームズ)との関係が引き裂かれることに…。このほど、トリスの恋人・フォー演じるテオ・ジェームズの未公開画像がシネマカフェに到着。テオといえば、主演作『Backstabbing for Beginners』(原題)や、カーラ・デルヴィーニュ&アンバー・ハード出演作『London Fields』(原題)、Netflixによるスリラー『How It Ends』(原題)など、出演作が多数控えており、ネクストブレイクが期待されている存在。劇中フォーは特殊訓練を受け、荒廃したエリアの子どもたちを救う活動に協力する中で、いち早く組織の陰謀に気付き、トリスを取り戻そうとするが、組織の局長デイビッド(ジェフ・ダニエルズ)の巧みな話術と誘導に彼女はすっかり騙されそうになっていた。そんなトリスを見て「俺を信じるのか、ヤツを信じるのか!?」と言わんばかりに悔しがるフォー。そんなフォーを演じるテオの哀しげな表情には、ファンたちもやきもきせずにはいられない。また、気になる2人の関係もさることながら、これまで謎に包まれていた壁の外の世界と「異端者(ダイバージェント)」の関係が明らかになり、本シリーズ最終章に相応しい盛り上がりを見せている。組織の陰謀に気づき、大切なトリスを引き留めようと画策する彼の熱演にも注目していて。『ダイバージェント FINAL』は8月19日(土)より角川シネマ新宿、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月06日シャイリーン・ウッドリーが主演を務める世界的ベストセラーの映画化第3弾にして、完結編となる『ダイバージェント FINAL』が、8月19日(土)より日本公開されることが決定、その予告編が解禁となった。近未来、人類が「無欲」「平和」「高潔」「勇敢」「博学」の5つの派閥に分類・管理される社会体制が大規模なクーデターによって崩壊、新たな支配者たちが勢力を拡大していた。混迷の中、どの派閥にも属さない「異端者(ダイバージェント)」トリスは仲間と共に、巨大なフェンスの向こう側=外の世界へと脱出することを決意する。だが、そこに待ち受けていたのは、「異端者」」にまつわる驚愕の事実と、人類の記憶を消去し世界を“リセット”させようと企む巨大組織の恐ろしい陰謀だった…。ベロニカ・ロスの原作「ダイバージェント」シリーズを、注目の若手キャストや実力派を揃えて映画化した第3弾にして完結編。『ダイバージェントNEO』(‘15)に引き続き、ロベルト・シュヴェンケが監督を務め、前作を遥かに上回る圧倒的スケールで、これまで謎に包まれていた壁の外の世界と「異端者(ダイバージェント)」の関係がついに暴かれる。解禁となった予告編では、ついに壁の外の世界へ踏み出したトリスたちが、それぞれの正義のため別々の道を歩む様子が描かれており、胸高鳴るアクション・シーンでは、近未来の世界観を追求したビジュアルにさらに磨きがかけられている。未知の世界への脱出、友情と裏切り、人類の命運をかけた激闘など、怒涛のアクションと衝撃の展開は、シリーズを締めくくるにふさわしい興奮とスリルがたっぷり。主人公の「異端者(ダイバージェント)」トリスを演じるのは、『ファミリー・ツリー』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、『きっと、星のせいじゃない。』でも主演を務めたシャイリーン。トリスの恋人フォーを演じるのは、『アンダーワールド』シリーズのテオ・ジェームズ。さらに、『きっと、星のせいじゃない。』でシャイリーンと息の合った演技を見せたアンセル・エルゴート、『セッション』での熱演も記憶に新しいマイルズ・テラー、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で印象的な演技を魅せたゾーイ・クラヴィッツ、「NIKITA/ニキータ」のマギー・Q、『ヤング・アダルト・ニューヨーク』などのナオミ・ワッツ、『Hidden Figures』(原題)のオクタヴィア・スペンサーらが脇を固める。第16回ティーン・チョイス・アワードで4冠を達成したほか、第42回ピープルズ・チョイス・アワードで“お気に入りアクション映画賞”を受賞するなど、高い人気を博し、日本でも多くのファンを有する本シリーズの完結編に、引き続き注目していて。『ダイバージェント FINAL』は8月19日(土)より角川シネマ新宿、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月28日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫るトーク番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)の5月22日(日)放送回に女優の真木よう子がゲスト出演、番組MCの上田晋也、藤木直人、森泉の3人と様々なトークを繰り広げる。小学生時代から芸能界を志望し中学卒業後には俳優養成所の「無名塾」に入塾。その後2001年に映画デビューした真木さん。2006年に「ベロニカは死ぬことにした」で映画初主演を果たすと、その後『UDON』や、ドラマから映画化もされた『SP』シリーズなどに出演。その演技力とクールな美貌で一躍脚光を浴びる存在に。その後も映画『モテキ』や『脳内ポイズンベリー』、ドラマ「問題のあるレストラン」「精霊の守り人」、そして『MOZU』シリーズなど話題作に続々出演。コメディからハード&シリアスまであらゆるタイプの役柄を演じこなす実力派として高い評価を受けた。そして2014年の第37回日本アカデミー賞では『さよなら渓谷』で最優秀主演女優賞を、『そして父になる』で最優秀助演女優賞をダブル受賞。35年ぶりの2冠という快挙を達成した。その評価は国内だけにとどまらず、『さよなら渓谷』は第35回モスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞したほか、『そして父になる』が第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞するなど世界が注目する女優へと成長を遂げた。番組では、謎多き真木さんのプライベートの姿を知るという3人の人気芸人たちが“素顔”を暴露。大の尾崎豊ファンだという真木さんが休日にカラオケで熱唱するという“名曲”を今回初披露するほか、いま、最も“お熱”だというフィギュアスケーターの羽生結弦選手についても語ってくれる。また酔っぱらうとしてしまうという意外な一面なども明かされる。そんな真木さんだが最新作『海よりもまだ深く』が5月21日から全国公開中。同作は今年3月の第39回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、監督賞ほか4冠を獲得した『海街diary』を手がけた是枝裕和監督作品。是枝監督がかつて実際に暮らしていた団地を舞台に、台風の夜、ダメ人生を送る中年男・良多と“元家族”が、偶然ひとつ屋根の下に集まり、夢見た未来と、少し違ういまを生きる大人たちに向けた、温かくもほろ苦い家族の物語を描く。阿部寛と樹木希林が2度目の親子役で共演するほか、小林聡美、リリー・フランキー、池松壮亮らが出演。真木さんは阿部さん演じる元夫に愛想を尽かした元嫁を演じている。「おしゃれイズム」は22日(日)22時~放送。(笠緒)
2016年05月22日世界的ベストセラー『ダイバージェント』シリーズの最新作『ダイバージェントNEO』が公開となった。シリーズ興収3億ドルに迫る大ヒット作である本作から日本公開を記念して、この度、本作の世界観をおさらいできる特別映像が解禁された。本作は、5つの共同体に分かれて管理された未来都市で、この世界を支配しようとする陰謀に立ち向かう、異端の少女の闘いを描く近未来SFアクション。原作は、全世界で3,100万部を超える売り上げを記録している小説だ。本作の監督には、『RED/レッド』『フライトプラン』などで大ヒットアクションムービーを手がけてきたロベルト・シュヴェンケが務め、制作は『グラディエーター』でアカデミー賞作品賞を受賞したダグラス・ウィックらが手がけており、本作のクオリティーは折り紙つきだといえる。今回解禁となったのは、約4分にも及ぶ『ダイバージェント』おさらい映像。“異端者(=ダイバージェント)”である主人公・トリス(シャイリーン・ウッドリー)が世界の覇権を握ろうと企む権力者、ジェニーン(ケイト・ウィンスレット)と死闘を繰り広げ逃亡者となった姿と、争いによって親と友人を失った悲しみと対峙する姿が繊細に描かれている。さらに原作者のベロニカ・ロスから始まり、シャイリーン、テオ・ジェームズ、ナオミ・ワッツ、マイルズ・テラー、アンセル・エルゴート、オクタヴィア・スペンサーなど現在のハリウッドを牽引するキャストやスタッフたちが次々に登場。若者を中心に熱狂的な支持を集めるシャイリーンやアンセル、マイルズといったスターが勢揃いする様子は、ほかに類を見ない本作だからこそ実現した超“貴重映像”となっている。超一流のキャストとスタッフで作り上げられた興奮の連続の本作。壮大なスケールのSFアクションと度肝を抜く衝撃の秘密をぜひ劇場で目撃してみて。『ダイバージェントNEO』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ダイバージェントNEO 2015年10月16日より全国にて公開(C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年10月16日柔道家の篠原信一(42)が8日、東京・新宿のアルタスタジオで行われた映画『ダイバージェントNEO』(10月16日公開)の公開直前イベントに登場した。本作は、ベロニカ・ロス原作の近未来SFアクション『ダイバージェント』シリーズの第2弾。5つの共同体に分かれ管理された未来都市で、この世界を支配しようとする陰謀に立ち向かう異端の少女の闘いを、前作よりスケールアップしたビジュアルで描く。イベントには、タイトルの『ダイバージェント』が英語で"異端者"を意味することから、体格そして感覚が規格外の異端者の代表として、篠原が登場。自信が異端者代表として扱われることに、「自分では素でいるつもりなんですけど、言動を面白がっていただけてありがたいです。全てにおいて規格外な事は間違いないですね。ゲストに適任だと思っています!」と満足そうな表情を見せ、「アクションシーンがとにかくかっこいい」と映画をアピールした。そして、劇中の重要なアイテム、異端者のみが開けることができる運命の"箱"にちなんで、"箱"の中身を見ずに触って当てる企画を実施。篠原は「こんなん、僕くらいのダイバージェントパワーで余裕でしょ!」と自信満々だったが、篠原の愛犬・コテツをイメージした柴犬のぬいぐるみが入った最初の箱では、「ちょっと待って、なにこれ!?」とビビる一幕も。その後、中身が犬のぬいぐるみだとわかると「コテツ!」と叫び、「うちにかわいい犬がいるんですよ」とぬいぐるみを抱えて頬ずりし、コテツへの愛を表現した。次に本物のナマコが入った箱が登場すると、「ヘビ? なにこれ? ぬるぬる、ぬめぬめしてる!」と声をあげつつも、「ナメコ? あれ? ナマコだ!」となんとか2問ともクリアした。さらに、巨大な壁のセットが登場し、主人公トリスが分厚いガラスを突き破るという本作の代表的なシーンの再現に挑戦。篠原は「俺は亭主関白になるー!」と叫んで壁を突き破って大胆に突破し、舞台からはみ出すほどの受け身を取ってポーズを決めた。破れた巨大パネルを前に、篠原は「実は、奥さんに頭があがらないんです」と自分の弱点を告白し、「妻がこのオンエアを見ないことを願います」と語ると、会場から笑いが起こった。イベント後の囲み取材では、「壁を突き破るなんてウォーミングアップですよ、もうちょっと助走があれば、もっとカッコよくできましたね」と堂々とコメント。「アクションは体を使うところがいい。出演のオファーがあれば、どんなアクションでもこなします! この映画の次回作に出てたりして!?」とアクション俳優への挑戦をアピールした。(C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年10月09日柔道家でタレントとして大ブレイク中の篠原信一が10月8日(木)、映画『ダイバージェントNEO』の公開を前に行われたイベントに出席。俳優業への進出に熱い意欲をのぞかせた。ベロニカ・ロス原作のベストセラーを映画化した『ダイバージェント』の続編となる本作。全人類を性格別に振り分け「勇敢」「無欲」「高潔」「平和」「博学」という5つの共同体で管理する世界を舞台に、いずれにも当てはまらない“異端者(=ダイバージェント)”として追われる身となった主人公の戦いを描き出す。“異端者”、“規格外の存在”としてイベントに招聘された篠原さんだが、その評価に「適任だと思います」と思いのほか、満足そう。映画を見てアクションの迫力に圧倒されたようで「映画館で見てもらえたら迫力が伝わると思います」とアピール。かなり刺激を受けたようで「アクション俳優に憧れます。オファーがあればぜひ挑戦したいと思ってしまいますね」と俳優業への意欲をのぞかせる。主人公に対しても「挑戦する姿が印象的で過去と向き合う精神力が求められ、深い。見れば見るほど、おれと同じだなと思った。現実のおれをそのまま映画にしていると感じた」とハリウッド大作をまるで自身のために作られた映画のように感じたと豪語する。この日は選ばれし異端者であることを証明すべく、箱の中に入ったアイテムを見ないで手で触るだけで何かを当てるというゲームに挑戦したが、第一問目の「犬のぬいぐるみ」、さらに難関の第二問目の「なまこ」も見事に正解し、常人とは違う異端児であることを見せつけた。さらに映画のなかで主人公が心の壁を打ち破る、あるシーンを再現し、壁をぶち破り、受け身を取るというアクションも披露!ここで、心の壁を打ち破るべく思いの丈を叫ぶように求められると「おれは亭主関白だ!」と絶叫!「家に帰ると嫁さんの言うことを『ああ、そうなの…』とよく聞いてるんです」と恐妻家の一面を告白し、その現状を打破し亭主関白になることを願っていることを明かした。一方でこの宣言についても「嫁さんには見てほしくない。『なに調子乗ってるねん?』って言われる」と語るなど、やはり奥さんが怖いよう…。改めて俳優業への意欲を問われると「オファーがあればやりたい」と宣言。巨体と柔道家としてのパワーや身体能力を生かしたアクションが期待されるが、それだけにとどまらず「トレンディドラマならなおさらいいですね。いままで、男前でシュッとした人が出てたけど、自分みたいのが出てもいいでしょ?」とも!「僕くらいになるとどっちもこなせる」と自信満々に語っていた。この日は、ゲームの際も「集中するため」とラグビー日本代表の五郎丸歩選手が見せて話題となっている“忍者ポーズ”を披露していたが、やはり、元アスリートとしてスポーツ界の盛り上がりが嬉しいよう。日本柔道の好調ぶりについて問われると、自身の後を継いで全日本チームの監督として手腕を発揮している井上康生氏を称えつつ「監督が違うとこうも違うのか」と自虐発言で笑いを誘っていた。『ダイバージェントNEO』は10月16日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダイバージェントNEO 2015年10月16日より全国にて公開(C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年10月08日ベロニカ・ロス原作の世界的ベストセラー『ダイバージェント』シリーズ第2弾『ダイバージェントNEO』の日本公開日が10月16日に決定し、予告編映像とポスタービジュアルがこのほど、公開された。本作は、ベロニカ・ロス原作の世界的ベストセラー『ダイバージェント』の続編で、前作のヒットを受け、製作費が、8,500万ドルから1億2,000万ドルに大幅アップ。映像、キャストともに魅力が増し、2週連続1位を狙う『シンデレラ』を抜き、全米初登場第1位の好スタートをきった。『トワイライト』シリーズや『ハンガー・ゲーム』シリーズの制作で大きな役割を担ったライオンズゲートグループの共同社長エリック・フェイグ氏は、本作について「心を惹き付けるプロットや豪華なキャスト、そしてたくさんの愛情と、激しいスタントや視覚効果を結び付け、非常に満足できるユニークな映画体験だ」と語る。本作の舞台は、勇敢、無欲、高潔、平和、博学の5つの共同体で管理される世界。"異端者=ダイバージェント"とみなされ、命を狙われた主人公トリスは、恋人のフォーと共に、宿敵である博学の権力者・ジェニーンの手から逃れようとする。公開された映像では、今は亡きトリスの両親が命を懸けて守ろうとした謎の"箱"を、ジェニーンから奪い返そうとするトリスら。また、「トリスは超異端者(スーパーダイバージェント)よ」とジェニーンが語るシーンが映され、最後は「1人のダイバージェントがすべてを変える」というナレーションで締めくくられる。前作に続きトリスを演じるシャイリーン・ウッドリーは、『ファミリー・ツリー』で数々の賞を受賞し、『きっと、星のせいじゃない。』の大ヒットで世界的に注目された若手女優。恋人フォーは、『アンダーワールド』最新作の主演が決定している英国イケメン俳優テオ・ジェームズが演じる。敵となるジェニーン役にはオスカー女優のケイト・ウインスレット、さらに『ヘルプ心がつなぐストーリー』のオスカー女優オクタヴィア・スペンサー、『セッション』のマイルズ・テラー、そしてナオミ・ワッツがキーマンとして登場する。また、本作の"選ばれし、異端者(ダイバージェント)のみが攻略できるオリジナルキューブ"付きムビチケカードが6月5日より発売となった。(C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年06月08日全米ティーンを中心に人気を誇るシャイリーン・ウッドリーが主演を務める、『ダイバージェント』シリーズの第2弾『ダイバージェントNEO』。その日本公開が10月16日(金)に決定。観る者を圧倒する新(NEO)次元の本予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。本作は、ベロニカ・ロスによる全米400万部突破のベストセラー小説を、若手女優シャイリーン・ウッドリーを主演に迎えて映画化した第2弾。その前作『ダイバージェント』や『きっと、星のせいじゃない。』の世界的大ヒットで、シャイリーンはいまやトップスターの仲間入りを果たしている。舞台は、全人類を性格でふり分け、【勇敢】【無欲】【高潔】【平和】【博学】という5つの共同体で管理される世界。その世界では、どこにも属さない【異端者=ダイバージェント】と呼ばれる存在が危険視されていた。ダイバージェントであるトリスは、【博学】の権力者・ジェニーンに命を狙われ、協力者のフォーと共に逃れようとする。到着した映像では、なぜ【博学】の指導者たちが【異端者】を排斥しようとするのか?いまは亡きトリスの両親が命を懸けて守ろうとした「箱」の中に隠された秘密とは?謎がますます深まる内容となっており、前作よりはるかにスケールアップした驚異の映像が展開されていく。『シンデレラ』を抜いて、全米初登場第1位の大ヒットスタートを記録した本作は、ジェニファー・ローレンス主演の『ハンガー・ゲーム』に次ぐヒットシリーズとなった。製作のライオンズゲートグループの共同社長であるエリック・フェイグは、「心を惹き付けるプロットや豪華なキャスト、そしてたくさんの愛情と、激しいスタントや視覚効果を結び付け、非常に満足できるユニークな映画体験だ」と本作を表現する。また、本作で主人公トリスの恋人フォーを演じるのは、『アンダーワールド』最新作の主演が決定している英国イケメン俳優テオ・ジェームズ。敵となるジェニーン役にはオスカー女優のケイト・ウインスレット、さらに『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』でオスカーを獲得したオクタヴィア・スペンサー、『セッション』で注目を集めたマイルズ・テラー。そして、ナオミ・ワッツが物語の鍵を握る人物として登場するなど、映像のみでなく、キャストもグレードアップ。家族や仲間を失った悪夢に苛まれながらも、愛する人々を守るため次々と襲いかかる困難に立ち向かうトリス。ジェニーンに奪われた「箱」の中に隠された【異端者】とこの世界を結ぶ真実とは?『ダイバージェントNEO』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日米BOX OFFICE MOJOは3月20日~3月22日の全米週末興業成績を発表した。ベロニカ・ロスのヤングアダルト向け近未来SF小説を映画化した『ダイバージェント』シリーズ3部作の第2弾となる『The Divergent Series: Insurgent(原題)』が初登場1位。『フライトプラン』(2015年)のロベルト・シュヴェンケが監督を務める。前作に引き続き、シャイリーン・ウッドリーとテオ・ジェームズが主役を演じている他、ジェイ・コートニー、ケイト・ウィンスレット、アンセル・エルゴートら前作の主要キャストが続投。さらに、平和を司る“アミティ”の代表者・ジョアンナ・レイズ役のオクタヴィア・スペンサーや、テオ・ジェームズ扮するフォーの母親役でナオミ・ワッツらが新たに加わり、5つの共同体からなる社会で、どれにも属さない“異端者”と診断され、自ら生きる世界を模索しながら闘いを続ける主人公の姿を描いていく。4位にショーン・ペン主演の『The Gunman(原題)』が初登場。『96時間』(2008年)を手がけたピエール・モレルがメガホンを取り、アラン・ドロン主演の『最後の標的』(1982)を現代版にリメイク。引退を決意したショーン・ペン演じる国際的スパイの主人公が、それを不都合に思う組織から逆に命を狙われ、逃走を続けるアクション・スリラーだ。その他6位『Do You Believe?(原題)』も初登場。全米で大ヒットした『神は死んだのか』と同じ脚本家が手掛ける続編で、神の力により予想もしないかたちで接点が生まれていく12人の登場人物たちのクロスストーリーが描かれる。前週トップの『シンデレラ』は2位、同2位の『ラン・オールナイト』は3位にランクダウンした他、5位『Kingsman: The Secret Service(原題)』など、初登場作以外の以下のラインナップはすべて順位を下げた。
2015年03月24日アメリカで社会現象を巻き起こし、日本でも若い世代を中心にスマッシュヒットとなっている『きっと、星のせいじゃない。』のシャイリーン・ウッドリー。“ポスト”ジェニファー・ローレンスともいわれる彼女が主演を務める、『ダイバージェント』の続編『ダイバージェント・シリーズ:インサージェント』(原題)が現地時間3月20日に全米公開され、初登場1位の大ヒットスタートを記録。本作の最新映像が、日本初解禁となった。近未来、人を性格別で振り分け、【勇敢】【無欲】【高潔】【平和】【博学】という5つの共同体で管理される世界。その世界で、存在を危険視される【異端者=ダイバージェント】であることが分かり、命を狙われたトリス(シャイリーン・ウッドリー)。前作では辛くも勝利を収めたトリスと彼女をサポートするフォー(テオ・ジェームズ)だったが、宿敵である【博学】のリーダー・ジェニーン(ケイト・ウィンスレット)の謀略により、いまや逃亡の身に。いまは亡きトリスの両親が命を懸けて守ろうとしたものは、一体何なのか、そしてなぜ、【博学】の指導者たちは【異端者】を排斥しようとするのか、2人はその謎を解明しようとするが、トリスは家族や仲間を失ってしまった悪夢に苛まれていた…。全世界で2.9億ドルのメガヒットを飛ばしたSFアクション大作『ダイバージェント』の続編となる本作。いち早く公開された全米では、2週連続1位を狙う『シンデレラ』を抜いて、初登場第1位を記録した。ベロニカ・ロス原作の小説シリーズ2作目である本作は、5つの派閥に分かれた未来都市で、管理された世界に立ち向かう異端の少女の闘いを描く。主演のシャイリーンは『きっと、星のせいじゃない。』で世界中のティーンの心をつかみ、一躍ハリウッドのトップスターに。製作のサミット・エンタテインメント=ライオンズ・ゲート社はジェニファー・ローレンス主演の『ハンガー・ゲーム』シリーズも製作していることから、オスカー女優となったジェニファーに続く逸材として、シャイリーンも大きな注目を集めている。彼女と共演するのは、海外ドラマ「ダウントン・アビー」でも衝撃的なゲスト出演を果たし、『アンダーワールド』最新作の主演が決定している英国イケメン俳優テオ・ジェームズ。ジョニー・デップがカメオ出演する『London Fields』(原題)ではアンバー・ハードと、『ジェーン・エア』「TRUE DETECTIVE 二人の刑事」の気鋭キャリー・ジョージ・フクナガ製作総指揮の超常現象スリラーではアマンダ・セイフライドとも共演を果たしている。また、『ダイバージェント』『きっと、星のせいじゃない。』に続き、本作がシャイリーンとの3度目の競演となる人気急上昇中の若手俳優アンセル・エルゴート、本年度アカデミー賞3部門受賞の『セッション』で“鬼教師”J・K・シモンズの指導を受ける主人公を演じた若手実力派マイルズ・テラーなど、次世代のハリウッドを担う若手スターたちが競演。さらには主人公の敵役をオスカー女優のケイト・ウィンスレットが演じ、今作からナオミ・ワッツも物語の鍵を握るキーパーソンとして参戦する。シャイリーンは「特に野外撮影は壮大になっていて、1作目よりも格段にスケールアップしているの。アクションもスケールアップしているし、エモーショナルな部分も深くなっているの」と自信をのぞかせる。また、ジェームズも「前作よりも、この作品の世界観を深く体験できるよ」と明かし、新たなフェーズに突入した本作に期待を込めている。『ダイバージェント・シリーズ:インサージェント』(原題)は2015年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月24日(ルイ ヴィトンより)ルイ ヴィトンの豪華な衣装で、オープニングセレモニーに登場した「真木よう子」!女優として活躍している真木よう子が「ルイ ヴィトン 新宿店」のオープニングセレモニーに華やかに出席した。オープニングセレモニーは東京都内で開催された。テープカットのとき、真木よう子は、パンプスやシックなブラックのワンピース、そして上品な、輝くシルバーのイヤリングとネックレスなど、全部で3000万円以上のルイ ヴィトン2014年春夏コレクションのアイテムを身に着けていた。華やかなセレモニーについて、真木よう子の述べたことをまとめると、ファッション業界に参加させていただいたことは光栄であり、不思議な感覚です、ということだ。真木よう子1982年生まれ。千葉県出身。女優また歌手。スポーツが得意。小学生のころから芸能界に憧れを持つ。1999年重要な役に選ばれる。2003年オムニバス写真集「LIP」で水着姿を披露した。2005年に「ベロニカは死ぬことにした」でヌードシーンに初めて挑戦した。また2007年には写真集でセミヌードを見せた。2006年「ゆれる」で第30回:山路ふみ子映画賞を受賞した。2008年に結婚。2013年に、歌手デビューを果たした。また2013年11月、日本人で初めて「ルイ ヴィトン」の、街頭の広告のモデルに採用された。テレビや映画、CM、舞台などで幅広く活躍している。【参考リンク】▼ルイ ヴィトン
2013年12月11日きもの好き・お酒好きとして知られる、イラストレーターの平尾香が講師となる浴衣の着付け教室が、7月20日にAL1階メインスペース(東京都渋谷区恵比寿南3-7-17)にて開催される。教室では、着崩れない格好のよい着こなし方や、浴衣の柄ゆき、年齢に合った粋な変わり結びの指導が受けられる。更に、家でも復習できるように、平尾のイラスト入りのオリジナルの浴衣の着付け方冊子が参加者全員にプレゼントされる。着付け後は、カクテルタイムとなり、お酒を飲みながら浴衣の装いを楽しむ事が出来る。また、会場ではオリジナル帯留め飾りなど、着物に合う和小物の展示販売も実施。平尾香は、世界的ベストセラー『アルケミスト』『ベロニカは 死ぬことにした』(角川書店)などパウロ・コエーリョの書籍のカバーや、雑誌の挿絵、商品企画、広告などで活躍するイラストレーター。湘南逗子の小山にアトリエを構え、写真やエッセイなどあらゆる角度で制作活動している。きもの歴13年で、山下悦子きもの教室の師範科を2005年に卒業。また、『立ち飲み』や『蕎麦飲み』などの著書もあり、「スナックかおり」というイベントも開催するほど、お酒好きでも知られている。【イベント情報】平尾香の着付け教室夏の浴衣のおしゃれ会場:AL1階メインスペース住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17日時:7月20日15時から料金:5,000円定員:10名持ち物:浴衣、帯、下駄、肌着類、小物類
2013年07月15日