『スパイダーマン』を始めとする極上のヒーロー・シリーズで知られるマーベルの最強ヒーローたちを一堂に集結させた、夢のプロジェクト『アベンジャーズ』。全米公開に先駆けて4月25日(現地時間)より世界39か国で封切られ大ヒットを記録している中、同30日、シーズンセミファイナルの試合を終えたばかりのチョン・テセ選手(1.FCケルン/ドイツ)、安田理大選手(フィテッセ/オランダ)、吉田麻也選手(VVVフェンロ/オランダ)、大津祐樹選手(ボルシア・メンヘングラードバッハ/ドイツ)の“日本最強”ヨーロッパ組がドイツ・UCIキノヴェルトデュッセルドルフ劇場に集結、4人のためだけの特別上映会で本作を一足早く鑑賞した。アイアンマンにキャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイと、全く異なる世界に生きるヒーローたちがある一つのミッションのためにドリームチームを結成し、一緒に戦う姿を描いたアクション大作。4月25日からヨーロッパ、アジア、南米、中米と北米を除く39か国で封切られ、各地で大ヒット記録を樹立。メキシコ、ブラジル、ニュージランド、香港、台湾ほか12か国で歴代1位のオープニング記録を打ち立てている。本国アメリカではいよいよ5月4日に公開となるが、この記録的なヒットを受けて『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』がもつ週末オープニング記録を破ることができるか、注目を集めている。これに先駆けて、本作を観るためにドイツ・デュッセルドルフにあるUCIキノヴェルトデュッセルドルフ劇場に集結した、ヨーロッパ組の若きエースたち。最先端のシステムを備えた、580名を収容する巨大な劇場が4人のためだけに貸し切りにされた。普段はよく連絡を取り合うようだが、このメンバーで映画を観るのはこれが初めて。映画が始まると、みな興奮を隠し切れない様子で、戦闘シーンでは全員から「凄すぎる!」との声が挙がった。本作では、それぞれの得意分野をもつ最強のヒーローたちの個人プレイではなく、チームプレイが見どころとなるが、サッカーというフィールドで戦う彼らは「チームワークの必要性を再認識した」と全員一致。さらに、「“スイッチが入ると止らなくなってしまうハルクの姿は、自分のプレイスタイルに被る!ハルクの強さがほしい!」(チョン・テセ選手)、「俺と同じサイドバック的な、ホークアイになりた~い」(安田選手)、「子供の頃ヒーローになりたいと思っていた気持ちがいま蘇えった!特にキャプテン・アメリカがカッコ良かった」(吉田選手)、「アイアイマンがかっこいい!アイアンマン2世になりたいです。自分もあんなに早く走りたい!」(大津選手)と、それぞれお気に入りのヒーローを大絶賛!アスリートとして、アベンジャーズの卓越した戦闘能力に大いに刺激されたようだ。『アベンジャーズ』は8月17日(金)より全国にて公開。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月17日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.■関連記事:スカーレット・ヨハンソン、携帯カメラで断りもなく撮影するファンに苦言全米に続き、ヨーロッパ熱狂!『アベンジャーズ』ロシア&UKで プレミア開催!米倉涼子、セクシードレスでスカヨハとご対面!『アベンジャーズ』ワールド・プレミアベン・キングズレー、『アイアンマン』第3作に敵役として出演か?最強ヒーローがズラリ!だが見つめる方向は…『アベンジャーズ』ポスター解禁
2012年05月02日スカーレット・ヨハンソンが、ファンの無礼な振舞いにしばしば驚愕させられる、と語った。彼女の怒りは、プライベートな時間を過ごしている自分を携帯電話のカメラで無断で撮影しようとする人々に向けられている。「なんて無礼な人たちなのかって、いつも驚くのよ。友達とゆっくりディナーを楽しもうとしているときに、背後の席に座ってる誰かが人の顔に携帯のカメラを向けてくるのよ。私は断りもなく誰かの写真を撮るなんて、絶対にしない」。子役時代から脚光を浴び続け、無遠慮な扱いを散々受けたことについて「トラウマになったりはしてないわ」と語るスカーレットだが、こうした行為は人間として最低だと断じている。(text:Yuki Tominaga)© Photoshot/AFLO■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月17日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.幸せへのキセキ 2012年6月8日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.■関連記事:マット・デイモン主演!『幸せへのキセキ』試写会に20組40名様ご招待全米に続き、ヨーロッパ熱狂!『アベンジャーズ』ロシア&UKで プレミア開催!米倉涼子、セクシードレスでスカヨハとご対面!『アベンジャーズ』ワールド・プレミアベン・キングズレー、『アイアンマン』第3作に敵役として出演か?東山紀之、『幸せへのキセキ』日本語吹き替え版でパパ役に挑戦!
2012年05月01日『スパイダーマン』を始めとするヒーロー・シリーズで知られるマーベルが、全世界の映画ファンの夢を実現させた“100年に1度のプロジェクト”、『アベンジャーズ』のロシア・プレミアが4月17日(現地時間)、UKプレミアが4月19日(木)にそれぞれ開催され、“アベンジャーズ”の豪華メンバーがレッド・カーペットに集結し、会場を大いに沸かせた。地球滅亡の危機の通達を受け、史上最大のミッションのために召集されたヒーローたち6人。億万長者にして天才発明家トニー・スタークことアイアンマン、70年の眠りから覚めた伝説の戦士キャプテン・アメリカ、神々の国から追放された雷神・ソー、怒りによって巨人に姿を変える科学者・ハルク、美しすぎる魔性の女スパイ、ブラック・ウィドウ、そしてエリート・エージェントにして弓の名手、ホークアイ。決して相容れるはずのない彼らが、司令官ニック・フューリーの指揮の下、一つのチームとして戦うこととなる――。先日ハリウッドで開催された本作のワールド・プレミアでは、日本語吹き替え版でアベンジャーズの紅一点、スカーレット・ヨハンソン扮する“ブラック・ウィドウ”役の吹き替えを務めることとなった女優・米倉涼子が日本人ゲストとして特別参加し、プレミア会場に華を添えたのも記憶に新しい。このたび開催されたロシア・プレミアでは、ロバート・ダウニーJr.(アイアンマン役)、スカーレット・ヨハンソン、クリス・へムズワース(ソー役)、ジェレミー・レナー(ホークアイ役)ら豪華メンバーが記者会見に出席。その後、プレミア会場であるモスクワにあるオクトーバ―劇場前のレッド・カーペットにメンバーが揃うと、集まった1,000人以上のファンたちは大興奮!スチールカメラ80台、TVカメラ26台を超えるマスコミ陣が駆けつける中、完成した映画を携えて世界中を回る喜びと共に、“アベンジャーズ”メンバーも終始和やかな雰囲気で結束の固い“最強チーム”ぶりをアピールしていた。さらに、ロンドンにあるヨーロッパ最大級のショッピングモール、ウエストフィールド内のビュー・シネマで行われたUKプレミアには、ロシア・プレミアの参加メンバーに加えて、監督のジョス・ウェドンとトム・ヒドルストンも仲良く登場。ロバート・ダウニーJr.は今回のUKプレミアについて「すごく楽しいね。大きなショッピングモールにこんな沢山のファンが集まってくれて、この日を迎えられたことをとても嬉しく思うし、ワクワクしてるよ」と興奮気味に喜びを語り、クリス・ヘムズワースも「世界に目を向けると、本当にいろんな国からのファンがいて。みんなが心待ちにしてくれていたこの映画がやっと命が吹き込まれる感じがして、今日この場にやっと立つことがとても嬉しいよ」と、ファンからの熱い歓迎に感激した様子。レッド・カーペットやステージの周りには、早くからキャストを一目見ようとコスチュームを着たマーベル・ファンを含め3,000人以上の人々であふれ返り、合計4スクリーンで2,000人以上の招待客がプレミア上映を楽しんだ。この後、“アベンジャーズ”メンバーは4月21日(現地時間)にローマで実施されたイタリア・プレミアに参加。全世界を席巻している『アベンジャーズ』の勢いはまだまだ止まらないようだ。『アベンジャーズ』は8月17日(金)より3D、2D公開。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月17日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.■関連記事:米倉涼子、セクシードレスでスカヨハとご対面!『アベンジャーズ』ワールド・プレミアベン・キングズレー、『アイアンマン』第3作に敵役として出演か?最強ヒーローがズラリ!だが見つめる方向は…『アベンジャーズ』ポスター解禁夏に向けてビッグプロジェクト始動!『アベンジャーズ』“1日限定”発売イベント開催ひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!
2012年04月23日この夏最大にして最強のヒーロー・エンターテインメント『アベンジャーズ』が遂に完成!4月11日(現地時間)、ハリウッドのエル・キャピタンとチャイニーズ・シアターの2つの劇場で、世界最速のお披露目となるワールド・プレミアが大々的に行われた。地球滅亡を阻止すべくマーベル・コミックを代表するありとあらゆるヒーローたちが一挙集結する本作。この日、アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.を筆頭に、錚々たるスターたちが一堂に揃い、豪華絢爛のレッドカーペットはかつてない大興奮に包まれた。地球滅亡の危機の通達を受け、史上最大のミッションのために召集されたヒーローたちはこの6人。億万長者にして天才発明家トニー・スタークことアイアンマン、70年の眠りから覚めた伝説の戦士キャプテン・アメリカ、神々の国から追放された雷神・ソー、怒りによって巨人に姿を変える科学者・ハルク、美しすぎる魔性の女スパイ、ブラック・ウィドウ、エリート・エージェントにして弓の名手・ホークアイ。決して相容れるはずのない彼らが、司令官ニック・フューリーの指揮のもと、一つのチームとして激しい戦いを繰り広げる!この前代未聞のビッグプロジェクトの初お披露目とあって、当日は約300メートルにも及ぶレッドカーペットが劇場前に敷かれ、世界各国からスチールカメラ135台、TVカメラ75台の報道陣が集結、“アベンジャーズ”の面々を一目見ようと3,000人以上の熱狂的なファンが朝早くから詰めかけた。そして、ロバート・ダウニーJr.を筆頭に、スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ役)、クリス・ヘムズワース(ソー役)、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ役)らメンバーが姿を現すと割れんばかりの拍手と声援で会場の盛り上がりは最高潮に。ファンの興奮を目の当たりにし、ダウニーJr.は「長年この映画を企画していて、今夜ようやく実現したよ」と語り、日本のファンに向けて「いままで以上にとても面白くて、エキサイティングな作品になっているから楽しみにしていて!」とメッセージを贈ってくれた。またこの日、日本からは“アベンジャーズ”の紅一点、スカーレット扮するブラック・ウィドウの日本語吹替えキャストに決定したばかりの米倉涼子がゲストとして参加、スカーレット本人ともご対面!初のプレミア参加に、煌びやかな「ジョルジオ・アルマーニ」のホワイトシルバーのスパンコールドレス姿で登場した米倉さんは「みなさんの熱気がすごくて圧倒されました。すごく雰囲気が良くて、みんながフレンドリーだったので全然緊張せずに楽しめました」と大興奮の様子。初めての吹替え版の挑戦となった同役については「カッコイイ役でとても嬉しいです!」と喜びを表した。そんな米倉さんとのご対面に、スカーレットは「とてもキレイな人ね。会えて嬉しいわ」とコメント。公開を待ちわびる日本のファンに向けて「私は日本が大好きだから、いつかまた行きたいわ!」と期待高まるコメントを寄せた。唯一無二の最強ヒーローたちが集結したとき、果たしてどんなドラマ&アクションが生まれるのか!?『アベンジャーズ』は8月17日(金)より3D、2D公開。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月17日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.■関連記事:ベン・キングズレー、『アイアンマン』第3作に敵役として出演か?最強ヒーローがズラリ!だが見つめる方向は…『アベンジャーズ』ポスター解禁夏に向けてビッグプロジェクト始動!『アベンジャーズ』“1日限定”発売イベント開催ひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!スカーレット・ヨハンソン、今度のカレは広告代理店重役?
2012年04月13日『ボラット』ではカザフスタンのジャーナリスト、『ブルーノ』ではゲイのファッション評論家など様々なキャラクターに扮し、世間を騒がせてきた俳優のサシャ・バロン・コーエンの主演最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』が9月に日本公開されることが決定した。本作は、某国の独裁者アラジーン(コーエン)がニューヨークを訪れるも、米国政府の陰謀により身元不明の状態にされたまま街に放り出され、行く先々で騒動を起こすコメディ。『ボラット』でコーエンとタッグを組んだラリー・チャールズが監督を務め、『ヒューゴの不思議な発明』でコーエンと共演したベン・キングズレーや、ジョン・C・ライリ―、ミーガン・フォックスらが出演する。先日行われた第84回アカデミー賞授賞式では、コーエンが主催者に止められていたにも関わらず、独裁者の格好でレッドカーペットに登場し、“金正日総書記の遺灰をまく”という前代未聞のパフォーマンスを行い大騒動となったが、これは本作のプロモーションのため。これまで出演してきた映画では、無許可の撮影や、度を越えたブラックユーモアが人びとを怒らせ、実際に出演者や関係者から訴訟を起こされてきたコーエンが、本作でどのような問題と騒動を巻き起こすのか? “お騒がせ男”の動向が気になるところだ。『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』9月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2012年04月12日“ブルーノ”や“ボラット”といったお騒がせキャラで知られるハリウッド一の問題児、サシャ・バロン・コーエン主演の最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』がこの秋、日本で公開されることが決定した。サシャと言えば、2月に行われた本年度アカデミー賞授賞式で、故・金正日総書記の遺灰を模してまくというパフォーマンスが波紋を呼び、全世界でその模様が駆け巡ったのが記憶に新しい。そんなお騒がせ男、サシャが贈る最新作はニューヨークで身元不明となった世界一危険な独裁者・アラジーンが繰り広げる大騒動を描いた“笑劇”の問題作。監督は『ボラット栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』や『ブルーノ』でサシャを起用し、世界中を笑いの渦に巻き込んだラリー・チャールズ。両作ともに世界中で大ヒットを記録すると共に、多くの人々の怒りやひんしゅくを買い、『ボラット』に関しては訴訟騒ぎにまで発展するなど、遺憾なく“問題作”っぷりを発揮してきたコンビの最新作とあって、今度はどんな波紋を呼ぶのか…?共演には、『ヒューゴの不思議な発明』でもサシャと共演を果たしたアカデミー俳優ベン・キングズレー。そのほか、ジョン・C・ライリ―(『おとなのけんか』)やアンナ・ファリス、そしてミーガン・フォックス(『トランスフォーマー/リベンジ』)が本人役で出演と、公開前から何かと話題に事欠かない本作。全米では5月16日(木)の公開を予定しているが、果たして“お騒がせ男”サシャ・バロン・コーエンは映画公開までのプロモーションで、今後どんなパフォーマンスを見せてくれるのか?日本での公開が待ち切れない!『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』は9月7日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて順次公開。
2012年04月12日世界各国の映画を日本に普及させることに尽力してきた一般社団法人外国映画輸入協会(外配協)の発足50周年記念式が4月11日(水)、都内で開催。外国映画を世に伝えることに貢献してきた人物を表彰する外国映画ベストサポーター賞に「AKB48」の前田敦子と政治学者の藤原帰一が輝き、授賞式に出席した。外配協は戦後、GHQの主導で始まった外国映画の配給に対し、日本国内資本の輸入配給業者が世界各国からより広く作品を輸入しようと活動を開始。1962年に社団法人として正式に結成された。藤原さんは大学で教鞭を取る傍らで、雑誌での映画評論活動などを行なっており、最近では朝日新聞出版より「これは映画だ!」を上梓。前田さんも外国映画好きとして知られ、自身のブログなどで鑑賞した映画を紹介するなどしている。藤原さんは辛口の映画評論で知られるが「筆が走った部分はお詫び申し上げます」と神妙な顔つき。年間での映画鑑賞本数は「200本を切っちゃってます。200本はひとつの水準だと思うので…すいません」と苦笑を浮かべたが、「夜の11時にDVDを観始めて出来が良ければ午前1時には気持ちよく眠れるんですが、良くないと口直しにもう1本観てしまう」と衰えぬ映画への熱い“愛”を垣間見せた。前田さんは受賞について「びっくりです!」と目を丸くするが、仕事の合間やメイクの間に少しずつDVDを観るなどして、週に5本以上も鑑賞することもあるとか。「外国映画には夢がいっぱい詰まってる。絶対に劇場で観るようにしてます」と笑顔で語った。自身も女優として活動するだけあって「撮られる側の考えについても思いを巡らしながらどう撮ったのか?とか考えながら観てます」と明かす。最近ではオスカーを争った『ヒューゴの不思議な発明』や『アーティスト』などを観たそう。若い世代が外国映画を観なくなったと言われて久しいが、藤原さんも「これで一安心。僕ものんびり隠居できます」とホッとした表情で語った。オススメの映画を問われた藤原さんが「大学の先生として」と前置きした上で『市民ケーン』(’41)や『黒い雨』(’89)、『裁かるるジャンヌ』(’28)などの古典の名作を挙げ、さらに『カサブランカ』のハンフリー・ボガートとイングリット・バーグマンの目線のやり取りについてまで熱く語り始めると、前田さんが「まだ観てないので絶対に観ます!」と宣言する一幕も。自分と同じ若い世代に向け「夢を持つきっかけになると思います」と外国映画の魅力を熱く訴えていた。■関連作品:ヒューゴの不思議な発明 2012年3月1日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.アーティスト 2012年4月7日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© La Petite Reine - Studio 37 - La Classe Americaine - JD Prod - France 3 Cinema - Jouror Productions - uFilm■関連記事:ベン・キングズレー、『アイアンマン』第3作に敵役として出演か?『アーティスト』監督インタビュー白黒&サイレントだからこそできた美しき物語モノマネ芸人・福田彩乃、今度は“犬”モノマネを習得?名作ホラー『キャリー』のリメイク、クロエ・G・モレッツらがキャスト候補にアカデミー賞最多5部門受賞の注目作!『アーティスト』試写会に10組20名様ご招待
2012年04月11日ロバート・ダウニーJr.主演の人気シリーズ『アイアンマン』の第3作目の敵役を、『ヒューゴの不思議な発明』のベン・キングズレーが演じることになりそうだ。「Variety」誌によると、キングズレーは現在出演交渉の最終段階を迎えているという。第2作まで監督を務めたジョン・ファヴローは、第3作『Iron Man 3』(原題)の敵役を中国の富豪にして科学者、マーシャル・アーツの名手でもあるマンダリンに決めたと言われていたが、関係者によるとキングズレーが演じるのは別の役になりそうだという。『Iron Man 3』はウォーレン・エリス作のコミック「Extremis」(原題)シリーズをベースに、ナノテクロジーに焦点を当てたストーリーになるようだ。今回、ファヴロー監督に代わって監督を務めるのは、ロバート主演の『キスキス、バンバン』(’05)のシェーン・ブラック監督。ロバート以下、グウィネス・パルトロウ、スカーレット・ヨハンソン、ドン・チードルといったおなじみのキャストが揃う撮影は5月から始まり、来年5月に全米公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ヒューゴの不思議な発明 2012年3月1日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.アベンジャーズ 2012年8月17日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.■関連記事:前田敦子、外国映画の魅力を熱弁!「夢を持つきっかけになると思う」名作ホラー『キャリー』のリメイク、クロエ・G・モレッツらがキャスト候補に最強ヒーローがズラリ!だが見つめる方向は…『アベンジャーズ』ポスター解禁夏に向けてビッグプロジェクト始動!『アベンジャーズ』“1日限定”発売イベント開催ひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!
2012年04月11日米アカデミー賞で最多11部門にノミネートされているマーティン・スコセッシ監督の最新作『ヒューゴの不思議な発明』が3月1日(木)から日本公開される前に、オスカー候補になったスタッフやスコセッシ監督が本作の魅力を語る特別映像が公開された。特別動画はこちら『ヒューゴの不思議な発明』は、1930年代のパリを舞台に、父を失い、時計台に隠れ住んでいる少年ヒューゴが、父が遺した機械人形に隠された秘密と、自らの人生を大きく変えてしまう“秘密のメッセージ”をめぐって壮大な冒険を繰り広げる様を描いた作品。アカデミー賞の発表を来週に控え、いくつかの作品が“オスカー有力”のフレーズを掲げているが、アメリカの映画人たちが物語だけでなく、撮影や美術、音楽などを多角的に見て、総合的に最も高い評価を与えているのは、オスカー最多候補に選ばれた『ヒューゴの不思議な発明』ではないだろうか? 本作は、映画というメディアがまだ幼く、人々に新鮮な“驚き”をもたらしていた時代を舞台に、現代の観客が忘れてしまった“映画本来が持つ驚きと感動”を描き出した作品で、観客だけでなく、映画の作り手たちからも高い評価を集めている。このほど公開された特別動画では、映画の名場面とメイキング映像を交えながら、スコセッシ監督、キャストのベン・キングズレーらが撮影秘話を披露。オスカー候補になったスタッフも続々と登場し、ジョン・ローガン氏(脚色賞候補)、ダンテ・フェレッティ氏(美術賞候補)、ハワード・ショア氏(作曲賞候補)らが、巨匠スコセッシ監督との仕事を振り返っている。『ヒューゴの不思議な発明』3月1日(木)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年02月23日第84回アカデミー賞で作品賞、監督賞を始め最多11部門にノミネートされている『ヒューゴの不思議な発明』を引っさげ、5年ぶりの来日を果たしたマーティン・スコセッシ監督。ハリウッドの生きる伝説とも言える監督が、なんと学生限定の試写会に登壇!2月17日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された「スコセッシ監督の一夜限りの白熱教室」にて、映画監督や映像業界を目指す学生150人を前に、奇跡の“生講義”を行った。スコセッシ監督が姿を現すと、学生たちは大歓声で迎え入れ、観終わったばかりの映画の感動も手伝って、早くも涙ぐむ学生がチラホラ。一方のスコセッシ監督も、これから日本の映画界を担うであろう若者たちとの対面に大喜び。学生からの質問にも一つ一つ丁寧に答え、若い世代に向けたメッセージや貴重なエピソードを語っていた。長年にわたりハリウッド映画界を牽引してきた巨匠が夢見てきたという、初の3D撮影による最新作。1930年代のパリを舞台に、駅の時計塔にひとりで暮らすヒューゴ少年と、かつて“映画の父”と尊敬されながら、いまは雑貨屋を営む老人・ジョルジュの交流を、スコセッシ監督自身のあふれる映画愛を注ぎ込みながらファンタジックに描いていく。ジョルジュ(ベン・キングズレー)は実在の映画監督であるジョルジュ・メリエスがモデルになっており、「彼のように、自分が作った作品や存在そのものが一時的とはいえ、忘れられてしまうという悲劇は理解できる。私自身も浮き沈みの激しいキャリアを歩んできたからね」とスコセッシ監督。それでも「自己表現する場所として選んだ映画に対し、情熱を持ち続けたんだ」と言い、「その気持ちは、君たちにも大切にしてほしい。心に従うだとか、夢を追う。そんな陳腐な言い方ではなく、『もうこれ以外何もない』というくらいクレイジーな決意が必要だ」と学生たちを鼓舞した。イマジネーションの源は、重いぜんそくを患った幼少期にあるそうで「激しい運動は禁じられていたし、頭の中で想像を広げることが自然だった。周囲で起こるドラマチックな出来事にも目を配ったし、その意味では観察眼も養われたかもしれない」。約40年にわたるキャリアの中で、多種多様なジャンルの作品を生み出したが「たとえギャング映画を撮るときでさえ、子供のころに得た、まるで火花のようなインスピレーションがベースになっている。それに信頼と裏切り、罪悪感と責任といった普遍的なテーマに興味があるね」と話し、学生たちも真剣に聞き入っていた。「いまは新しい技術が次々と生まれているし、そのおかげでストーリーテリングにも新たな可能性があると思う」とスコセッシ監督。「みなさんがそれらを使って映画を完成させたとき、私はもういないかもしれないけど(笑)、新しいことにチャレンジし、映画というものを“再発明”してくれることを君たちに望むよ」と感動的なエールを送ってくれた。『ヒューゴの不思議な発明』は、3月1日(木)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。■関連作品:第84回アカデミー賞 [アワード] 2012年2月26日(現地時間)、ハリウッド・コダックシアターにて授賞式が開催© AMPASヒューゴの不思議な発明 2012年3月1日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.■関連記事:M・スコセッシ監督、最新作は「12歳になる娘のため」男児出産した小雪も絶賛!『アーティスト』の名犬・アギー、“犬”版アカデミー賞で最優秀賞受賞!第65回英国アカデミー賞発表、『アーティスト』が作品賞ほか7冠で圧勝!クロエ・G・モレッツ独占映像インタビュー到着!巨匠との初競演は「夢みたいだった」『マネーボール』のジョナ・ヒル、ダイエット成功の鍵は「日本食」
2012年02月17日ベン・スティラーとエディ・マーフィという2大コメディスターが初競演した話題作『ペントハウス』の日本公開が2012年2月3日(金)に決定し、予告編映像が公開された。『ペントハウス』予告編『ペントハウス』は、NYマンハッタンの一等地に立つ全米一の最高級マンション“ザ・タワー”を舞台に、ビルの管理マネージャー(ベン・スティラー)と使用人たちが、最上階(ペントハウス)に住むVIP居住者に騙し取られた自分たちの財産を奪い返すため、隠された20億円を強奪する作戦に出るという物語。本作でスティラーは熱血過ぎる管理マネージャー役を、マーフィは強奪作戦の助っ人を頼まれる泥棒役を演じている。今回公開された予告編では、タワーに勤めるマネージャーのスティラーが「本当の価値は極上のサービスだ」と仕事に胸を張る場面から始まり、最上階の住人である金融王に全財産を奪われてしまったことを知った使用人たちが、助っ人を頼んだ泥棒から盗みの技を習う様子がコミカルに描かれている。FBIが24時間監視する中、トリックが仕掛けられたペントハウスへ乗り込むために、最高級マンションの外壁を伝うスリリングなシーンも。予測不能でハチャメチャな強奪ミッションに出る使用人たちの奮闘に、ワクワクさせられる映像となっている。『ラッシュアワー』シリーズのブレット・ラトナー監督がメガホンをとり、ケイシー・アフレックや、『プレシャス』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたガボレイ・シディベなど豪華キャストが顔を揃えた『ペントハウス』は、2012年2月3日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほかで全国ロードショー。『ペントハウス』2012年2月3日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2011年12月22日ベン・スティラーが、彼の最新主演作に出演できる権利をチャリティ・オークション・サイト「charitybuzz」に出品している。作品は『50/50フィフティ・フィフティ』のセス・ローゲンが共同脚本に名を列ねるコメディ作『Neighborhood Watch』(原題)で、郊外の町で宇宙人の地球侵略計画に気づいたお父さんたちが自警団を結成する物語。撮影は12月6日にジョージア州・アトランタで行われる予定で、落札者はベンとヴィンス・ヴォーン、『マネーボール』のジョナ・ヒルらと同じシーンに通行人の役で出演できるという。落札後は全額がベンの主宰する「スティラー基金」に支払われる。「スティラー基金」は世界中の恵まれない子供たちに教育支援を行っており、昨年1月に大地震に見舞われたハイチの学校建設などに携わっている。「charitybuzz」のオークションは22日15時(アメリカ東海岸時間)が締切りで希望落札価格は2万ドル。日本時間の18日(金)未明現在は、9,000ドルの値がついている。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:ペントハウス 2012年冬、TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED50/50 フィフティ・フィフティ 2011年12月1日TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 IWC Productions,LLCマネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ブラッド&アンジー、息子・パックスの故郷ベトナムを家族で訪問仁科仁美、浮気は絶対NO?『50/50』女子会試写会でぶっちゃけトークブラッド・ピット、若者に「常識を疑え」とメッセージ!失言続きのブレット・ラトナー監督、アカデミー賞授賞式のプロデューサーを辞退ブラピ&アンジー揃い踏みに4,800人熱狂!一家で野球をやるならポジションは?
2011年11月18日アカデミー賞の特別賞を授与する第3回ガヴァナーズ賞授賞式が12日、ロサンゼルスで開催され、名誉賞を受賞したジェームズ・アール・ジョーンズが舞台出演中のロンドンから衛星中継で喜びを語った。80歳のジョーンズは『ボクサー』(’70)でアフリカ系アメリカ人としてシドニー・ポワティエに続くオスカー主演男優賞候補となった名優であり、『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダーの声を務めたことでも知られている。アレック・ボールドウィンやグレン・クローズらの祝辞の後、舞台「ドライビング・ミス・デイジー」を上演しているロンドンのウェストエンドのウィンダム劇場でイギリスの名優、サー・ベン・キングズレーからジョーンズに名誉賞が贈られる様子が会場に衛星中継された。ジョーンズはスピーチで「俳優にとっての悪夢が、裸でステージに立ち、しかも自分の台詞を忘れてしまうことだとしたら、いまの私の状況はどう呼べばいいだろう?服は着ている。自分の話す言葉も分かっている。舞台袖からサー・ベン・キングズレーが現われてオスカー像を渡してくれる!これを俳優の夢精と呼ばずして何と言えばいいのか…。非常に光栄で、とても感謝しています。たまげています」と率直な表現で喜びを語った。名誉賞は『ゴッドファーザー』シリーズや『タクシー・ドライバー』などを手がけ、『アマデウス』(’84)でオスカー受賞経験もある89歳の特殊メイクアップアーティストのディック・スミスも受賞。人気司会者のオプラ・ウィンフリーは長年の功績と慈善活動を評価され、ジーン・ハーショルト友愛賞を受賞した。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO
2011年11月14日元祖“おしゃべり系俳優”とも言うべきコメディ俳優、エディ・マーフィーとコメディ映画界の申し子ベン・スティラーが初競演!コメディ界きっての2人がノンストップで贈るアクション・コメディが2012年のお正月映画として日本公開されることが決定、このほど邦題が『ペントハウス』に決定した。アメリカの街を駆け回る刑事とチンピラの凸凹コンビがいまなお高い人気を誇る『48時間』(’82)や代表作とも言うべき人気刑事シリーズ『ビバリーヒルズ・コップ』と、80年代から90年代にかけて、その軽快な持ち味で不動の人気を集めたエディ・マーフィー。近年では、昨年シリーズに幕を閉じたドリームワークスの人気アニメーション映画『シュレック』シリーズでロバのドンキーのボイスキャストを務めるなど、俳優としての活動は多岐にわたる。実写出演作では、残念ながら2007年公開の『ドリームガールズ』以降、日本公開作に恵まれなかったエディだったが、このほど待望の最新主演作が日本公開される運びとなった。舞台となるのは、ニューヨーク・マンハッタンの超高級マンション“ザ・タワー”。最上階のペントハウスに住む大富豪から全財産を騙し取られたタワーの使用人たちが、財産を取り戻すため難攻不落のペントハウスに潜入していく姿をコミカルに描く。共演キャストには今回初タッグとなるベン・スティラー(『ナイト ミュージアム』)を始め、『オーシャンズ』シリーズなどで知られるケイシー・アフレックら実力者たちが集結。本作でプロデューサーも務めるエディだが、これ以外にも『ビバリーヒルズ・コップ』のTVドラマ化の計画も囁かれているが、果たして本格的な“カムバック”となるのか?さらに、エディと言えば来年開催される第84回アカデミー賞授賞式の司会に抜擢されたことでも話題を集めているが、元祖“おしゃべり俳優”の久々のマシンガントークに期待がかかる。『ペントハウス』は2012年お正月第二弾、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。■関連作品:ペントハウス 2012年冬、TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2011年11月02日『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で世に出て以来、ずっと同じヘアスタイルをキープしてきたベン・アフレックがこのところ髪を伸ばし始めてイメージ・チェンジ。七三分けで重めの前髪というスタイルはインターネット上で「ジャスティン・ビーバーみたい」と言われ続けていたが、新作映画の役作りのためであることが分かった。ベンが監督・主演を務める『Argo』(原題)の撮影がまもなく始まるのだ。1979年に起きてから444日にも及んだイランのアメリカ大使館人質事件の実話を映画化するもので、CIAがハリウッドの映画関係者たちの協力を得て、偽の映画撮影を装って人質救出を実行するというストーリー。そこで80年代らしい髪形に変えてみたというわけだが、前髪を下ろして額を隠すだけで、ずいぶんと雰囲気が変わるものだ。『Argo』はブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマンが共演し、ジョージ・クルーニーとグラント・ヘスロフがプロデューサーを務める。映画は2012年に公開予定。(text:Yuki Tominaga)写真がそのうさわの髪型。作品はどのような仕上がりになるのか?© Broadimage/AFLO■関連作品:ザ・タウン 2011年2月5日より丸の内ルーブル、新宿ピカデリー ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:ベン・アフレック インタビューベンが選ぶ最高の犯罪映画ベスト11も!オスカー作品賞の結果を占うアメリカ製作者組合賞は『英国王のスピーチ』が受賞英国アカデミー賞ノミネーション発表、『英国王のスピーチ』が最多14部門で候補に個性派名脇役のピート・ポスルスウェイトが死去ジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表
2011年07月27日2008年春、『ナルニア国物語』シリーズの新キャストとして、『第2章:カスピアン王子の角笛』と共に2度にわたって来日したベン・バーンズは、深い色の髪に涼しげな瞳が美しい“王子様”だった。あれから3年、シリーズ最新作となる『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』を引っ提げて再び日本にやって来たベンは、王子様然とした美しい容貌は以前と変わらないものの、確実に大人の男性の色気を放っている。「僕もいまや29歳。20代後半というのは、俳優としてだけでなく、ひとりの男としても変化を迎える時期だからね(笑)」と不敵に微笑むベンに、自身の変化と思い入れたっぷりの『第3章:アスラン王と魔法の島』について語ってもらった。キーとなる帆船“朝びらき丸”に興奮!前作では、ナルニア国の運命を握る“カスピアン王子”を演じたベン。しかし、ナルニア暦における3年後を描いた『第3章:アスラン王と魔法の島』で、カスピアン王子は“カスピアン王”へと変貌している。「前作のカスピアンは、人生そのものや国を治めなくてはならない現実を恐れた臆病なキャラクターだった。けれど、今回の彼は人の上に立つ人間として権威を持つ立場になり、自信を身につけている。僕自身にも前作から今作までの間に3年という時があり、その間にいろいろな経験を積むことができた。『EASY VIRTUE』(原題)でコリン・ファースやジェシカ・ビールと共演したり、オスカー・ワイルドの小説を映画化した『DORIAN GRAY』(原題)で主人公のドリアン・グレイを演じたりね。だからこそ、成長したカスピアンに自分を投影できる部分は大きかったし、まるで鏡のように僕自身を照らし合わせながら演じることができたよ」。3年を経て王に相応しい威厳を身につけたカスピアン同様、8月で30歳になるベンにも落ち着いた雰囲気が。しかし、前作の世界公開と同時に知名度も急上昇。その急激な変化に戸惑うことはなかったのだろうか。「多くの人たちに知ってもらえる立場になったのが、20代後半という年齢のときでラッキーだったと思う。これが10代だったり、20歳だったりしたら、また別の状況になっていただろうね。でも、こういった世界で働いていて注目される立場になるのは、仕事が上手くいっているということだし、悪いことじゃない。それに、名声や人気は全てメディアという存在の上に成り立っているもので、僕自身は人生が大きく変わったとはさほど感じていないんだ。もちろん、他の仕事をしている人は、仕事帰りに30人程の人たちからサインを求められるなんてことはないかもしれない。けれど、僕の身にはそういったことが起こるし、それはすごくありがたいこと。つい最近、ロンドンのウエストエンドで半年程舞台(トレバー・ナン演出の『BIRDSONG』)に出演したときも、大勢の人たちが声をかけてくれた。ちなみに、僕が受け取るファンレターの半分は日本のファンからのものなんだよ。僕の舞台を何度も観に来てくれた日本の人たちもいたし、支えられていて本当に嬉しいと思う」。そんなベンが熱演するカスピアンは、『第3章:アスラン王と魔法の島』で新たなる冒険に出発。再びナルニアにやって来たエドマンド&ルーシーのペベンシー兄妹らと共に、邪悪な力からナルニアを守るべく東の海を目指す。「8歳の頃から原作の大ファンで、BBCでTVドラマ化されたものも観ていた」と語るベンは、原作小説の第3章「朝びらき丸 東の海へ」のタイトルにもその名が登場し、旅の重要な役割を担う帆船“朝びらき丸”のセットで撮影することに興奮を隠せなかったという。「実はカスピアンを演じることになった当初から、朝びらき丸に乗ることが楽しみだったんだ。もちろん、カスピアン王としてね。だって、王になるのは全ての男の夢だろう?(笑)そもそも僕は原作シリーズの中で第3章を最も気に入っているのだけど、今回の映画はポーリン・ベインズが描いた原作小説の挿絵にとても近い世界観を再現できていると思う。オーストラリアでの撮影中も、原作を初めて読んだ当時を懐かしく感じる瞬間が度々あったんだ。ベインズの挿絵は映画のエンドロールにも登場するから、最後までちゃんと観てほしいな」。「ナルニアは思春期や大人になることの象徴」また、前作では少々頼りないカスピアンの不安と戸惑いが共感を呼んだが、本作での彼はアクションシーンも堂々たるもの。「僕自身は中盤に登場する広場での格闘シーンが最も気に入っているんだ。何せ、単に剣を使って戦うのではなく、手錠をかけられたまま5人の男と同時に戦うのだからね。いわば、中世のジェイソン・ボーン(※『ボーン』シリーズの主人公)って感じかな。まあ、そこまでは格好良くないかもしれないけど…(笑)。とにかく、何週間もかけてアクションの動きを入念にマスターしたし、実際の撮影では本編で観られる時間の10倍以上の長さを撮った。残念ながらだいぶカットされていたけど、それが映画というものだからね(笑)。でも、すごく楽しかったよ」。尽きることない“ナルニア愛”を披露するカスピアン王、ベン・バーンズは、少年時代の思い出であり、自身を成長させた存在でもある“ナルニア国”を「思春期や大人になることの象徴」と分析する。「ペベンシー兄妹ら登場人物たちは、ナルニアで起きた出来事をずっと胸に抱き続けながら大人になっていく。そういった意味で、ナルニアは思春期や大人になることの象徴だと言えるんじゃないかな。だからこそ、ナルニアを旅するペベンシー兄妹や原作小説に初めて触れた当時の僕と同じように、いや、その半分でもいいから、映画を観てくれる若い観客たちが興奮を味わってくれたら嬉しいね」。(photo:Toru Hiraiwa/text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 2008年5月21日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. and Walden Media LLC.This image is approved for online and print use.ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 2011年2月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Twentieth Century Fox Film Corporation and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:大地真央、ベン・バーンズとの再会に「恋してしまいました」と舞台上でラブコール最新作の舞台は神秘の島!『ナルニア国物語』ジャパンプレミアに5組20名様ご招待『ナルニア』新作がアンジー&ジョニーを抑え1位発進!『ラプンツェル』は億超え菊之助に“王の風格”?『ナルニア』声優に大地真央と共に続投!エリザベス女王も大興奮!?『ナルニア国物語』ワールド・プレミア開催!
2011年02月23日俳優としての活躍はもちろん、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でのアカデミー賞脚本賞をはじめ、映画の製作部分にも深く関わり続けるベン・アフレック。クリント・イーストウッドの後継者との呼び声も高い彼の、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』に続く待望の監督第2作『ザ・タウン』がまもなく公開となる。プロの強盗として生きてきた男が、ある女性との出会いをきっかけに人生を描いた本作。監督としてそして主演俳優として、どのように作品に臨み、何を伝えようとしたのか?彼が愛する犯罪映画の紹介と共にインタビューをお届け!原作はチャック・ホーガンによる小説「強盗こそ、われらが宿命」(ヴィレッジブックス刊)。ベンの最初の“動機”は主人公のダグという男への興味だった。「元々はダグを演じたいと思ったんだ。とても興味深いキャラクターだと思って。多くの意味でチャレンジになるし、それまでに演じた役とは違うことができると思ったし、とにかく刺激的な役だった。それで、脚本を書いたら、今度は『監督もやってみたらどうだ?』と言われたんだよ。そのときはちょっと素直な見方ができなかったな。(なじみの深い)ボストンが舞台の映画だけを監督するような落とし穴にハマりたくなかったんだ。『これ、ボストンが舞台だから、やったら?』と毎回言われたくないしね。僕はあらゆるタイプのストーリーを監督したいからね。でも、この作品をもっと深く考えてみると、とても興味深い要素がたくさんあることに気づいた。ラブストーリー、人物重視のドラマ、これまでに描かれなかった特殊な場所でのとてもユニークで興味深く、古典的な強盗モノ…。だから、原作から様々な意味でインスピレーションを受けたよ」。ちなみに、あるインタビューで語ったところによると、ベンが選ぶ犯罪映画ベスト11は以下の通り。1位『狼のシンジケート/ダーティ・エディー』(’73)2位『男の争い』(’55)3位『ヒート』(’95)4位『インセプション』(’10)5位『オーシャンズ11』(’01)6位『バンク・ジョブ』(’08)7位『ユージュアル・サスペクツ』(’95)8位『現金に体を張れ』(’56)9位『レザボア・ドッグス』(’92)10位『スナッチ』(’00)11位『ハートブルー』(’91)プロの犯罪者を描いた作品を好んでいることがうかがえるが、犯罪の世界から足を洗おうとする男を描いているという点で、本作は、ベンが3位に挙げたマイケル・マン監督『ヒート』と重なる部分も。「監督として、自分がどの映画にヒントをもらったかは分かるよ。『ヒート』はこの映画の大きな手本のひとつだし、それと同時に、あの作品はあまりにも大きな存在なので、単なるマネにだけはしないようにした。あの映画の完成度といったら、とにかく素晴らしいからね。それに僕は、『男の争い』、『エディ・コイルの友人たち』、『アモーレス・ペロス』、『バンク・ジョブ』、『Gomorrah』などもヒントにした。どれも、武装銀行強盗を土台にしながらも、人間性を興味深く掘り下げた映画だから」。そして、ダグの幼なじみであるジェムを演じたジェレミー・レナーは本作で見事、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。ダグとジェムの友情をどのように築き上げていったのか?ベンはこう説明する。「友情というのは無理強いできるものではないんだ。一生、ある人物を実際には知ることができないかもしれない。でも、僕らはとにかくうまくいったんだ。それに、僕はジェレミーの才能に頼り、一緒に生まれ育ったジェムとダグという関係を信じた。生まれたときからずっと知っている相手だと、説明できない安らぎとか居心地のよさがあるよね。だから、そういう役を演じるには、一緒にいるときにストレスを全部捨てなければならない。そして、自分を相手役の俳優に全部さらけ出し、意気投合できることを願うしかないんだ。ジェレミーはとにかく素晴らしい俳優なので、それにすぐに応じてくれたよ」。“監督”としてはより、重く社会的な題材に惹かれる傾向があるように思えるが、俳優としての作品選びとの間に差は?「重い題材の映画にも出演してるよ。キャリアのある時点では、タイプキャスト(※人気を博した役に、役柄のタイプが固定されること)されてしまう時期もある。でも演技上、僕が内面性を出そうとした作品は確かにある。自分のキャリアの包括的な方向性については、あまりよく説明できないけど、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の僕の役をふり返っても、あの感じはいまでもまだ続いていると思う。『これは重い映画かどうか?』なんてことを考えるよりも、どんなキャラクターかということに基づいて僕は出演を決めているんだ」。先に挙げた犯罪映画ベスト11には、先日、亡くなったピート・ポスルスウェイトの出演作が2作(『ユージュアル・サスペクツ』、『インセプション』)入っている。『ザ・タウン』が遺作となったポスルスウェイトだが、生前こう言っていたそう。「ベンは俳優として培った経験を演出に反映させる力があり、俳優にとっては本当に理想的な監督だよ。彼は、何かがうまくいかず、やり直したいときはもちろん、その逆に、望みどおりのシーンが撮れたときもちゃんと分かっていた。ムダに何度も撮るということがないんだ。彼の次の監督作にまた出演のチャンスがあれば、僕は絶対飛びつくよ」。“監督”ベン・アフレックの力量を存分に感じてほしい。© AFLO© Kaori Suzuki■関連作品:ザ・タウン 2011年2月5日より丸の内ルーブル、新宿ピカデリー ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:オスカー作品賞の結果を占うアメリカ製作者組合賞は『英国王のスピーチ』が受賞英国アカデミー賞ノミネーション発表、『英国王のスピーチ』が最多14部門で候補に個性派名脇役のピート・ポスルスウェイトが死去ジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表シャーリーズ・セロンとデートできる権利チャリティ・オークションで2万ドルで落札
2011年02月04日開催中の第23回東京国際映画祭(TIFF)でクロージング作品として上映される『ザ・タウン』の撮影現場の様子を捉えた画像が到着した。ベン・アフレックが監督、脚本、主演の3役をこなしている本作。TIFFのオープニングを飾った『ソーシャル・ネットワーク』や、同じくTIFFの初日に本編映像の一部を世界初上映した『トロン:レガシー』などと比べ、会期中のキャスト陣の来日などがないだけに、やや地味な印象を受けてしまいがちだが、作品およびベンの監督としての手腕にかなりの高評価が寄せられているという。本作はボストン近郊を舞台にしたクライム・ムービー。全く証拠を残さない完全犯罪に命を張ってきた強盗一味のリーダー・ダグ(ベン)は、ある偶然から人質にとった女性と恋に落ちてしまう。彼女との新しい人生を願う一方で、古くからの仲間たちは彼が一味を抜けることを決して許しはしない。FBIの執拗な捜査も迫り来る中、メジャーリーグのスタジアム襲撃という最後の大仕事に向かうのだが…。日本では『アルマゲドン』の印象が強いベンだが、“映画製作者”としての評価も高く、幼い頃からの盟友マット・デイモンと共に書き上げた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の脚本がオスカーとゴールデン・グローブ賞を受賞。日本では未公開ながら初監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』はナショナル・ボード・オブ・レビューやボストン映画批評家協会賞などの新人監督賞を受賞している。『ザ・タウン』は全米初登場1位を獲得し、公開6週を過ぎても依然としてTOP10圏内に残っており(10月25日現在)、累計8,400万ドル以上を稼ぎ出し、『ソーシャル・ネットワーク』と共にアカデミー賞有力候補とも言われている。今回到着した写真に写っているジョン・ハムは、本作への出演の経緯について「ベンが監督と聞いて俄然、興味がわいたよ。彼の作品の大ファンだったし、今回の作品にも夢中になったね」と語っている。また、ベンが演じるダグと恋に落ちるクレアを演じたレベッカ・ホールは、現場でのベンの様子について「ベンが監督業と役者業を完全に区別している姿を見て興味深いと思ったわ。でもその2つを分けることはすごく大事なことだと思うの。何しろ監督業と役者業っていろんな意味で全く違うものだからよ。でもベンはこのバランスが見事にとれていたと思うわ」と称賛を送る。ちなみに近年、TIFFのオープニングおよびクロージングで上映された作品は、その後の日本での劇場公開でヒットを記録するという法則が確立しつつあると言われている。一昨年の第21回のオープニングは『レッドクリフ PartI』で、クロージングはアニメーション映画『ウォーリー』。前回第22回はオープニングが海洋ドキュメンタリー『オーシャンズ』でクロージングは2年連続のピクサー作品『カールじいさんの空飛ぶ家』。いずれもヒットを飛ばしており、今年の『ソーシャル・ネットワーク』と本作『ザ・タウン』にも期待がかかる。この点について、TIFFの特別招待作品の選定に携わっている映画祭事務局長の都島信成氏は「もちろん、そのような可能性のある作品を各社から出していただいているということはあると思いますが、同時に、映画祭で選定されたことが広く映画ファンに対し、ある種の『格』づけを行えていることもあると思います」と解説。この『ザ・タウン』については「大変クオリティの高い犯罪ドラマ。ハリウッドと言うと、アイディア不足でシリーズものやリメイクばかりと言われる中、このような質の高い作品が作られつつあるという現状を知らしめたく選定しました」とその選定理由を明かし「『ソーシャル・ネットワーク』をはじめ、ライバルは多数いると思いますが、(アカデミー賞で)作品、監督、脚色、主演男優賞部門でのノミネートが期待できると思います」と太鼓判を押す。俳優として活躍しつつ、監督としても質の高い作品を作り出すということで、ベンを“次世代のクリント・イーストウッド”と称する声もあるとか。『ザ・タウン』は日本では2011年、全国にて公開。どの作品を観るべきか迷うほど、世界各国から話題作が集まるTIFFだが、“ハズレなし”を信じてこのクロージング作品を劇場公開に先駆けて観ておくのもアリかも?特集「東京国際映画祭のススメ2010」■関連作品:第23回東京国際映画祭 [映画祭] 2010年10月23日から10月31日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2010 TIFFザ・タウン 2011年、全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURESソーシャル・ネットワーク 2011年1月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.■関連記事:TIFFインタビュー『海炭市叙景』南果歩×谷村美月×竹原ピストル×熊切和嘉【TIFFレポート】加瀬亮映画初主演作と同じ脚本家作品に「光栄でプレッシャー」【TIFFレポート】『チェブラーシカ』原作者ビックリ?日本の観客は「大人ばかり」【シネマモード】今年はドレスも省エネ気味?第23回東京国際映画祭第14回ハリウッド・アワード授賞式に新旧ハリウッド・スターが勢ぞろい!
2010年10月28日レオナルド・ディカプリオの最新主演作『シャッター アイランド』のニューヨーク・プレミアが16日(現地時間)、ジーグフェルド・シアターで開催されたが、それに先駆けて五番街にあるジョルジョ・アルマーニのレストラン「Armani/Ristorante」でカクテル・パーティが開かれ、マーティン・スコセッシ監督、共演のベン・キングズレー、パトリシア・クラークソンらと共にレオも恋人のモデル、バー・ラファエリを伴って出席した。2005年11月から交際している2人だが、これまで数え切れないほど破局を迎えてはヨリを戻すことを繰り返していて、昨年6月にも破局が報じられたばかり。だが、今年に入ってからはロサンゼルスでバスケットボールの試合観戦やイタリアのポンペイ遺跡旅行などに一緒に出かけていて、どうやら何度目かの復縁を果たしたようだ。前日の15日、『シャッター アイランド』の特別上映も行われたベルリン映画祭期間中に開催されたチャリティ・ガラ「シネマ・フォー・ピース2010」でもレオとバーは一緒。レオの母親でドイツ出身のイルメリンさんも出席。レオは恋人と母親で“両手に花”状態でディナーを楽しんだ。このとき、バーが左手薬指にシンプルなゴールドの指輪がはめていたことから、前日のバレンタインデーにプロポーズしたのでは?という憶測も流れたが、レオの友人は「Us」の取材に「それはない」と否定している。(text:Yuki Tominaga)写真では人差し指の指輪がひと際目立つが、薬指の指輪も目撃された。© REUTERS/AFLO■関連作品:シャッター アイランド 2010年4月9日より全国にて公開© 2009 BY PARAMOUNT PICTURES■関連記事:レオナルド・ディカプリオ、ベルリンでのワールド・プレミアで「ダンケシェーン!」お待たせ!レオナルド・ディカプリオ『シャッター アイランド』携え3月に来日決定お騒がせのリンジー・ローハン、土曜の夜にレオナルド・ディカプリオ邸へジョニー・デップ、キース・リチャーズに「ロック不滅賞」を授賞レオに新恋人が出現!23歳のロシア人モデルがバカンスにも同行
2010年02月18日レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシ監督による『シャッター アイランド』のワールド・プレミアが先日より開催中のベルリン国際映画祭で行われ、2月13日(現地時間)にスコセッシ監督とレオ、共演のベン・キングズレー、ミシェル・ウィリアムズ、マーク・ラファロらが公式記者会見に出席した。レオが壇上に姿を現すとカメラのフラッシュが彼に集中!会場は異様な熱気に包まれた。レオは、『ギャング・オブ・ニューヨーク』、『アビエーター』、そしてオスカー4部門に輝いた『ディパーテッド』に続く4作目となるスコセッシとのコラボレーションについて「最初に一緒に作品を作ってから10年になるが、2人の関係はその間に発展し、(この作品は)信頼の上に出来た作品。スコセッシ監督のような素晴らしい監督から声がかかって『ノー』と言える役者はいないよね」と語った。本作では孤島にある、精神を患った犯罪者を収容する施設が舞台となっているが「とても緊張感のある作品であり、主人公のテディを演じるのは大きな挑戦だった。満足感も大きかったよ」と充実した表情でふり返った。劇中、ドイツ語で話すシーンもあるが、レオの母親はドイツ人。ドイツ語での演技について、母親の感想は?というベルリンならではの質問には「ちゃんと理解できたみたいだよ」と笑顔を見せ、現地記者のリクエストに応じ「ダンケシェーン(ありがとう)!」とドイツ語を披露した。雪が降る中、大勢のファンがレオの姿をひと目見ようと押しかけたが、レオが観客のカメラを手に、自らシャッターを押して記念撮影に応じる一幕も!3月にはレオとスコセッシ監督が揃って来日することも決まっており、今後、公開に向けてさらなる盛り上がりを見せそう。『シャッター アイランド』は4月9日(金)より全国にて公開。■関連作品:シャッター アイランド 2010年4月9日より全国にて公開© 2009 BY PARAMOUNT PICTURES第60回ベルリン国際映画祭 [映画祭]■関連記事:お待たせ!レオナルド・ディカプリオ『シャッター アイランド』携え3月に来日決定山田洋次監督『おとうと』がベルリン国際映画祭クロージング・フィルムに決定!林遣都がイカ天ソバをおごって藤原竜也を“イカ”呼ばわり?『パレード』Xmas試写松田翔太×高良健吾、国境の“壁”壊す!最新主演作がベルリン国際映画祭に出品お騒がせのリンジー・ローハン、土曜の夜にレオナルド・ディカプリオ邸へ
2010年02月15日