「ペネロペ・クルス」について知りたいことや今話題の「ペネロペ・クルス」についての記事をチェック! (2/7)
ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴが共演する本格スパイアクション『355』より本編映像が解禁となった。今回解禁された映像の舞台は、中国政府のエージェント、リン(ファン・ビンビン)が拉致された高級ホテルの一室。CIAの武闘派メイス(ジェシカ・チャステイン)、BNDのタフな秘密工作員マリー(ダイアン・クルーガー)、MI6の頭脳派ハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)ら最強女性スパイが結集し、ともにリン救出のため壮絶バトルを繰り広げる。まずは屋上からバルコニーに忍び込んだメイスが部屋のガラス窓をマシンガンで全破壊。すかさず、囚われていたはずのリンも加勢して部屋を逃げ惑う悪党たちを狙い撃ちし、臨戦態勢のメイスの援護射撃も加わり、悪党たちはたまらず退却していく。攻撃の手を緩めないメイスが「弾切れ!」と叫べば、かつては敵同士として殴り合っていたマリーがマガジンを投げ渡してフォロー。ハディージャもマシンガンを構えて加わり、3人で互いに背中を預けた陣形を組みさらなる敵の来襲に備えるのだった。「来る!」マリーが叫んだ次の瞬間、部屋のドアが開かれ投げ入れられたのは、なんと手榴弾!すかさずマリーは転がる手榴弾をサッカーボールの如く蹴り返し、敵陣へお見舞いする。大破した部屋の中でなおもメイスたちは発砲を続けるが…。果たして、彼女たちは迫りくる敵をかわし、この窮地を乗り切ることができるのか?一瞬たりとも気を緩められない展開にアドレナリンが放出する、緊迫と興奮の銃撃バトルシーンとなっている。『355』は2月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2022年02月01日2016年のベン・スティラー主演作『ズーランダー No.2』で共演したベネディクト・カンバーバッチとペネロペ・クルスが、「Variety」誌の「Actors on Actors」で対談。ベネディクトは同作で演じたノンバイナリー、ロングヘア、眉なしのモデル「オール」を演じたことについてふり返った。「あの役について、本当にたくさんの論争が巻き起こりました。いまなら理解できます」とペネロペに語るベネディクト。「いまの時代なら、あの役をトランス俳優以外が演じることは絶対になかったと思います。しかし、当時はその点についてはあまり考えてはいませんでした。(メインキャラの)2人が時代遅れな人物で、新しく多様な世界を理解していない異性愛規範の決まり文句だと思っていました。それで、ちょっとうまくいかなかった」と過ちを認めている。とはいえ、メインキャラを演じたベンとオーウェン・ウィルソンとの共演は楽しかったそうだ。「わずかな時間でしたが、ベンとオーウェンと一緒に働けてうれしかったです。それにあの作品のクレイジーさと言ったら。ぼくは1作目の大ファンなんですよ」と語った。2015年、『ズーランダー No.2』の予告編が公開されると、「ノンバイナリーの人物を演じるのにシスジェンダーの俳優を雇うことは、明らかにネガティブなやり方」として、同作をボイコットするよう呼び掛ける署名活動が始まり、2万5000人の署名が集まった。(Hiromi Kaku)
2022年01月31日ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ファン・ビンビンなど実力者が集結し、世界を救うミッションに挑む、スパイ・アクション大作『355』より、キャストと監督のコメントが解禁された。本作の始まりは、2017年のカンヌ国際映画祭。そこでジェシカ・チャステインは、近日公開のアクション映画のポスターが男性ばかりなのを目にし、「世界には尊敬に値する女優がたくさんいるのに、たったひとつの映画にさえ集めることを誰も考えないのか」という疑問に駆られる。そのビジョンを実現するために動き出したジェシカは、理想のパートナーを探し、サイモン・キンバーグに注目。キンバーグはそのアイディアを聞いてすぐ、ジェシカと共に映画をプロデュースし監督も務めることを承諾した。プロデューサーを兼任したジェシカについて、キンバーグは「ジェシカはこの映画の原動力であり、私のクリエイティブパートナーです。最初から最後まで、彼女は女優としてもクリエイターとしても素晴らしいアイデアをもっていたし、彼女の演じる主役のメイスに負けず劣らず情熱がある。メイスのように、ジェシカには境界線というものがない。強くて情熱的で、集中力があって確固たる意志がある」とコメントしている。また、ジェシカは18世紀アメリカの独立戦争時代に実在した女性スパイのコードネームに由来する『355』というタイトルについて「タイトルはとても重要です。どの分野にも、舞台裏で人知れず根気強く働いてきた女性がいるのですから。歴史の本をみても、彼女たちが成し遂げたことが書かれていることは稀です。『355』というタイトルの映画は、認識されていない女性たちに対する敬意なのです。彼女たちのパワー、強さ、達成したことを詳しく説明し、“ありがとう”と伝えているのです」とコメント。女性の権利を守ろうと積極的に活動しているジェシカが込めた“女性に対する尊敬の念”が伝わってくる。またそんなジェシカに対し、本作で共演したダイアン・クルーガーは「ジェシカはあの世代で一番の女優です。どんな役にも思いやりを忘れないし、ジェシカ演じるメイスの役も同じです」と評し、自らも同世代の女優として、彼女への敬意を語っている。人気実力派女優に登りつめてもなお、ストイックでクリエイティブなジェシカ・チャステイン。全ての女性への尊敬の心を持ち、行動力のある彼女がいたからこそ生まれた『355』は、女性アクション映画に新たな風を吹き込むに違いない。『355』は2月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2022年01月22日ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ファン・ビンビンなどの実力者が集結し、世界を救うミッションに挑むスパイ・アクション大作『355』より、海外版予告とメイキング写真が解禁された。このたび解禁となったのは、ジェイ・Z(feat.リアーナ&カニエ・ウェスト)による楽曲「Run This Town」が緊迫感を漂わせる、女性エージェント達の危機や、悲壮感すら漂わせながら敵に立ち向かう姿が描かれた海外版予告。冒頭ではジェシカ・チャステイン演じるメイスが、本作のタイトルでもある“355”について語る。“355”は、18世紀アメリカの独立戦争時代に活躍した伝説の女スパイたちのことで、彼女たちの本名は伏せられていたものの、そのレガシーは受け継がれていた。そんなレガシーを受け継いだ各国のエージェントたちは共通の敵に対抗するために協力し、華麗なるチームプレイで次々とミッションを遂行。しかし、重大な危機にも直面する。愛する家族を盾に取られたり、屈強な武装集団に囲まれ襲撃を受けたりしながらも、感情を抑えつけ過酷なミッションに共に立ち向かう姿は、見る者の胸を熱くする。さらには高層ビルをよじ登るジェシカや床を爆破して落下しながら銃撃するダイアン・クルーガー、棒アクションで華麗に敵をなぎ倒すファン・ビンビンなど俳優たちの雄姿も見ることができる。はたして、彼女たちは世界の危機を救うことができるのか。個性溢れるキャラクターたちが繰り広げるチームプレイ、そしてド派手なアクションにもさらなる期待が膨らむ予告編となっている。また併せて解禁されたメイキング写真には、ワイヤーに吊るされたジェシカや、バイクにまたがるダイアンなど、迫力のアクションシーンのメイキングカットのほか、サイモン・キンバーグ監督が演出する様子も。さらに、ジェシカとセバスチャン・スタンの画になる2ショットや、ジェシカ、ダイアン、ルピタ、ペネロペが肩を寄せ合う、まるでグラビアのような豪華オフショットも含まれ、緊迫したシーンの裏側にあった仲睦まじい撮影現場を垣間見ることができる。『355』は2月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2022年01月08日映画『355(スリー・ファイブ・ファイブ)』が、2022年2月4日(金)、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。ジェシカ・チャステインやペネロペ・クルスら豪華キャスト映画『355』は、『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー賞にノミネートされたジェシカ・チャステイン、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴ、カンヌ映画祭での受賞歴のあるダイアン・クルーガーとペネロペ・クルス、アジアを代表するファン・ビンビンら豪華キャストが集結したスパイ・アクション大作。女性エージェントが世界を救うスパイ・アクション彼女たちが演じるのは、アメリカ、イギリスなどの凄腕エージェント。各国から集結した5人の女性エージェントがライバルからチームとなり、コードネーム「355」を結成。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。<登場人物&キャスト>メイソン・“メイス”・ブラウン...ジェシカ・チャステインベテラン兵士であると同時に、熟練したCIA諜報員。情熱的で衝動的、乱暴になる傾向がある。目的を達成し、全ての任務を完結するまで彼女を止めることができるものは誰もいない。鋭いユーモアのセンスの持ち主で、フットワークが軽い。マリーにライバル要素を感じている。マリー...ダイアン・クルーガードイツ版CIAのドイツ連邦情報局(BND)で長年働く諜報員。一匹狼で、誰も信用しない。どんな任務でも、武器を自由に使って、単独で働きたいと考えている。過去にトラウマを抱えている。ハディージャ...ルピタ・ニョンゴ極めて有能な天才ハッカーで、スパイの世界に精通している。MI6諜報員の勤務を終えたばかりで、 IT 会社を設立するため諜報の世界をあとにした。ドクター・グラシエラ...ペネロペ・クルスコロンビアの諜報組織に所属する優秀な心理学者。鋭い知性と、感情を読み取る能力を持つ。危険な状況に身を置くことを好まず、治療とサポートが本来の役割。戦いに巻き込まれたくないと考えているが、“355”という女性エージェントたちにとって不可欠な存在になっていく。リン・ミーシェン...ファン・ビンビン中国政府で働く謎多き女。並外れたコンピュータースキルを持っている。さらに、中国医学にも精通し、高い運動能力を持ったエージェント。チームの一挙一動を監視し、敵か味方かさえも謎に満ちている。『ジェイソン・ボーン』シリーズの製作チームが贈る映画『355』を手掛けるのは、『ジェイソン・ボーン』シリーズの製作チーム。監督は『X-MEN:ダーク・フェニックス』のサイモン・キンバーグが担当する。『マッド・マックス怒りのデスロード』『ゴジラ VS コング』を手掛けたトム・ホーケンバーグによる音楽にも注目だ。【詳細】映画『355(スリー・ファイブ・ファイブ)』公開日:2022年2月4日(金)、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー出演:ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ、エドガー・ラミレス、セバスチャン・スタン監督:サイモン・キンバーグ脚本:テレサ・レベック、サイモン・キンバーグ製作:ケリー・カーマイケル、ジェシカ・チャステイン、サイモン・キンバーグ製作総指揮:リチャード・ヒューイット、エスモンド・レン、ワン・ルイ・ファン音楽:トム・ホーケンバーグ<映画『355』あらすじ>格闘術のスキルが高いCIAのメイス、過去にトラウマを抱えるBND/ドイツ連邦情報局のマリー、最先端のコンピューター・スペシャリストでMI6のハディージャ、コロンビアの諜報組織に所属の優秀な心理学者グラシー、中国政府で働くリン・ミーシェン。あらゆるセキュリティをくぐり抜け、世界中のインフラや金融システムなどを攻撃可能なデジタル・デバイスが南米で開発され、その途方もなく危険なテクノロジーが闇マーケットに流出しようとしているのだ。この非常事態に対処するため、各国から5人の女性エージェントが集結、ライバル同士からチームとなりコードネーム「355」を結成する。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。果たして第3次世界大戦を阻止することはできるのかー※355:18世紀アメリカの独立戦争時代に実在した女性スパイのコードネーム。原題:THE 355/2022年/イギリス/英語/カラー/ドルビー・デジタル/スコープ/122分/PG-12/字幕翻訳:チオキ真理
2022年01月07日ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ豪華競演の『355』より予告編が解禁された。本作は、各国女性エージェントが協力し、世界秩序を脅かす巨大な危機に立ち向かう本格スパイアクション。『ジェイソン・ボーン』シリーズのチームが製作をつとめ、ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガーとペネロペ・クルス、そしてアジアを代表するファン・ビンビンら、現代を代表する実力派俳優たちがアメリカ、イギリスなどの各国エージェントを演じていることでも注目を集めている。今回解禁された予告編は、「非公式の任務だ」「きみ1人で動くんだ」とCIAのメイス(ジェシカ・チャステイン)が告げられるところから始まる。仲間を集めようと動き出すメイス。しかし各国のエージェントはそれぞれ思惑を抱え、互いに銃を向け合いけん制する場面も。MI6のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)の「私たちには共通の敵がいる」という言葉から、一致団結しミッションに挑んでいくエージェントたち。「私たちが失敗すれば、第3次世界大戦がはじまる」と語られるように、彼女たちを次々に緊迫した状況が襲う。「だからこそ、力を合わせるの」と秘密兵器奪還に動くメイスたちは「私たちは〈355〉」と互いに協力して困難に立ち向かっていく。「355」とは18世紀アメリカの独立戦争時代に実在した女性スパイのコードネームだ。また、油断させてお目当ての書類を男性からかすめとるチームプレーや、華麗なドレスを身にまとったメイスが大男相手に派手な格闘を繰り広げるシーンもおさめられている。果たして彼女たちは世界の危機を救うことができるのか!? 期待が高まる予告編となっている。『355』は2022年2月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2021年12月16日各国を代表する凄腕女性エージェントが世界を救う、『ジェイソン・ボーン』シリーズの製作チームが贈るスパイ・アクション『355』の公開が来年2月に決定し、併せてポスタービジュアルが解禁された。格闘術のスキルが高いCIAのメイス(ジェシカ・チャステイン)、過去にトラウマを抱えるBND/ドイツ連邦情報局のマリー(ダイアン・クルーガー)、最先端のコンピューター・スペシャリストでMI6のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)、コロンビアの諜報組織に所属の優秀な心理学者グラシー(ペネロペ・クルス)、中国政府で働くリン・ミーシェン(ファン・ビンビン)。秘密兵器を求め各国から5人の女性エージェントが集結、ライバル同士からチームとなりコードネーム「355」を結成する。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。果たして第3次世界大戦を阻止することはできるのか…?(※“355”とは…18世紀アメリカの独立戦争時代に実在した女性スパイのコードネーム)『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー賞にノミネートされたジェシカ・チャステイン、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴ、カンヌ映画祭での受賞歴のあるダイアン・クルーガーとペネロペ・クルス、そしてアジアを代表するファン・ビンビンら、現代を代表する実力派俳優たちがアメリカ、イギリスなどの各国エージェントを演じ、大きな注目を集める本作。監督は『X-MEN:ダーク・フェニックス』で初監督したサイモン・キンバーグがつとめ、誰が敵か味方か分からない、二転三転するストーリーが展開する本格スパイアクションを作り上げた。今回解禁されたビジュアルでは、ジェシカ・チャステインを中心に5人のエージェントが並びその背景にはそれぞれの国旗が配置されており、各国の精鋭女性エージェントの集結を印象付ける。また併せて解禁となったのは、ジェシカ、ダイアン、ルピタの3人が銃を構えている場面写真。スパイ映画らしい駆け引きと、実力派俳優たちのアクションも期待させる1枚となっている。『355』は2022年2月4日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2021年12月08日ヴェネチア映画祭のオープニング作品が、ペドロ・アルモドバルの最新作になることが発表された。タイトルは『Madres Paralelas】で、主演はペネロペ・クルス。主人公は、ふたりの妊婦。どちらも計画外の妊娠で、病院で会話をするうちに絆ができていくという物語らしい。この映画祭ではほかに、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン 砂の惑星』、デビッド・ゴードン・グリーン監督の『Halloween Kills』の上映が確定している。映画祭は9月1日から11日まで。文=猿渡由紀
2021年07月20日ジェシカ・チャスティンがプロデュースする女性のスパイ映画『355』の公開が、1年延期されることになった。新たな公開日は2022年1月14日。当初の予定は2021年1月15日だったが、再びコロナ感染が拡大し、世界中で劇場が閉まっているのを受けてのこと。アメリカで最も重要なロサンゼルスとニューヨークシティでも、当分、映画館が再開する目処は立っていない。出演はチャステインのほか、ルピタ・ニョンゴ、ペネロペ・クルス、ダイアン・クーグラー、ファン・ビンビン。彼女らが演じるスパイはライバルだったが、第三次世界大戦が起こる危機を目前に、お互いと協力し合うことになる。監督はサイモン・キンバーグ。文=猿渡由紀
2020年11月24日世界初のティアラデザイナー紙谷太朗が展開する、ティアラ専門ブランド「TARO KAMITANI」(全国結婚式場・ドレスショップ他190店舗展開)は、ブランド初となる、ダイヤモンドリング『Stella Diamond Ring(ステラ ダイヤンドリング)』を発売する。2020年11月1日より、銀座エリア最大の商業施設『GINZA SIX』内の、国内外のファインジュエリーを取りそろえる『Maison de NADIA』で、世界先行販売される。【製品概要】TARO KAMITANI『Stella Diamond Ring』素材:ダイヤモンド総0.68カラット/プラチナ950/クラリティG-VS 価格:29万7,000円(税別)■公式ONLINEでは11月1日より予約受付開始▷store.tarokamitani.comティアラブランド『TARO KAMITANI』初のダイヤモンドリング【ステラ・ダイヤモンドリング】世界初のティアラデザイナー紙谷太朗がデザイン。ティアラデザイナーならではの美意識とこだわりが息づく、高度なクラフトマンシップが凝縮したリング。複数個のダイヤモンドを組み合わせ、多面的で複雑な光をデザイン。繊細に輝くストーンのあしらいで凛とした強さと女性らしい優しさを表現。洗練された輝きは、身につける女性の魅力を引き出します。素材は、ダイヤモンド総0.68カラット/プラチナ950/クラリティG-VS。ダイヤモンド鑑定士が小さいダイヤを、一粒一粒、光・照りの良さにこだわって選別。有名メゾンのリングやハイジュエリーも手がける職人工房の、クラフトマンシップの技が、細部に光ります。全国人気No.1のレンタルティアラ『ステラ』のデザイン&ストーリーを継承するリング「TARO KAMITANI」の数あるティアラコレクションの中でも、人気を誇るティアラ「ステラ」。星と花をモチーフとした上質で可憐なデザイン。ナチュラル、クラシカル、モード、どんなドレスやヘアスタイルとも合わせやすいフォルムを追求。『Stella Diamond Ring』は、その「ステラ」のデザイン、ディティール、ストーリーを継承した、ダイヤモンドリングです。【STORY】昔むかし、星空は神々がいる所と信じられていた頃。人々はその美しい神々の光の下に集い、祈りや誓いを立てたそうです。そんな頭上に輝く星空をイメージして生まれたのが「ティアラの起源」と言われています。輝く星ひとつひとつを紡いで「ステラ」は生まれました。ティアラデザイナー紙谷「指先のティアラで、明日への希望、絆を輝かせてほしい」自身の結婚式で、妻のためのティアラをデザインしたことがきっかけで、ティアラデザイナーとしてブランドをスタートした紙谷太朗は語ります。「先行きが不安なコロナ禍の、今だからこそ、心の中の希望や、大切な人との絆を、強く輝かせてほしい。指先にティアラを着けて、日常の中、ほんの一瞬でも、ロマンティックな気分に浸り、明るい未来へのパワーやエネルギーに変えてもらえたら。そんな願いを込めて、この指輪をデザインしました」TARO KAMITANI×Maison de NADIA 『ステラ ティアラ&リング特別試着会』が、G SIXで開催『Stella Diamond Ring』発売を記念して『TARO KAMITANI ステラ・フェア~ティアラ&リング特別試着会~』(期間:2020年11月1日~12月25日)を、G SIX 2F『メゾン・ド・ナディア』で開催。気軽にプリンセスに変身できるチャンス。【商品購入特典1】ティアラデザイナー直筆、あなただけの『ティアラポートレート』をプレゼント期間中、TARO KAMITANI『Stella Diamond Ring』をご購入いただいた方にはティアラデザイナー紙谷太朗直筆のポートレートをプレゼント。ティアラ着用の自画像を描いてプレゼントいたします。(先着5名様限定)【商品購入特典2】TARO KAMITANIステラ・ティアラセットを特別価格でレンタルTARO KAMITANI『ステラ ティアラ・ネックレス・イヤリング』を特別価格でお貸出しいたします。ティアラ16,500円・ネックレス10,000円・イヤリング4,000円(すべて税抜価格)。※『ステラ・ダイヤモンドリング』を含むメゾン・ド・ナディア内商品ご購入者様対象【世界初のティアラデザイナー紙谷太朗/TARO KAMITANI】世界初のオーダーメイド・ティアラデザイナー。自身の結婚式で妻に贈ったティアラをきっかけに、2008年からオーダーメイドのティアラ制作をスタート。これまで500名以上の花嫁のオリジナルティアラをデザイン。「女性の夢をデザインする」と言われる、その独創的なティアラとストーリーは、口コミで広がり、世界中のセレブリティ花嫁、女性達から支持を集めている。2010年にはモード誌でレディー・ガガ、ペネロペ・クルスらをイメージしたティアラを発表。優木まおみ、田村淳、南明菜等の結婚式のティアラ。セーラームーン、ウルトラマンゼロ、有名ホテル、映画、CM、有名ジュエリーブランド等のオリジナルティアラを数多く製作。2019年、日本橋三越本店でティアラ展が開催。同展は、世界的ラグジュアリー・フットウエアブランドのセルジオ・ロッシ〈sr1〉をイメージしたティアラも発表され話題を集めた。デザイン界のオスカーと呼ばれる「ニューヨークADC(hybrid部門)賞」を史上最年少で受賞。NHK WORLDでドキュメントTV番組が世界150ヶ国でアンコール放送。レンタルティアラブランド『TARO KAMITANI』が全国の結婚式場衣装室・ドレスショップ等190店舗で展開。年間4000組を越える、花嫁に選ばれるブランドへ成長している。2020年5月、コロナウィルスの影響で、結婚式が延期となってしまった花嫁の自宅まで、無料でティアラを届ける『おうちでティアラ』を実施した。■TARO KAMITANI ブランドサイト:■ティアラデザイナー紙谷太朗インスタ:tarokamitani_tiaradesigner■公式オンラインサイト:store.tarokamitani.com【Maison de NADIA(メゾン・ド・ナディア)】本物を知って愛し、自由な生き方を楽しむお客様に、豊かなジュエリーライフを提案するファインジュエリーブティックです。■東京都中央区銀座6 丁目10 番1 号 GINZA SIX 2 階 TEL : 0 3 - 6 2 6 4 - 5 5 4 1企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月03日ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビンという豪華女優たちが最強の国際派スパイチームを結成する『The 355』(原題)のトレーラーが初解禁。全米で2021年1月15日より公開される。本作は、『X-MEN:ダーク・フェニックス』などのサイモン・キンバーグ監督がジェシカと再タッグ、「SMASH/スマッシュ」の女性脚本家テレサ・レベックとキンバーグが脚本を手掛けたスパイアクションスリラー。モロッコからパリ、上海などを飛び回る世界各国の女性スパイたちの顔ぶれが何と言っても超豪華。CIAのエージェントにはアカデミー賞ノミネートのジェシカ、ドイツのエージェントにはカンヌ女優賞受賞のダイアン、MI6のコンピュータ専門家にはアカデミー賞受賞のルピタ、熟練したコロンビア人心理学者には同じくアカデミー賞女優のペネロペ、そして彼女たちのすべての動きを追跡している謎の中国系女性をファンが演じている。さらには、『アベンジャーズ』シリーズのセバスチャン・スタン、『ガール・オン・ザ・トレイン』のエドガー・ラミレスなども出演。タイトルの「355」とは、「007」と同様スパイのコードネームで、18世紀のアメリカ独立戦争時に暗躍していたといわれるアメリカ最初の女性スパイを示すとか。解禁されたトレーラーは、世界を股にかけた全員女性のスパイチームと彼女たちのシスターフッド(連帯)に期待高まる映像となっている。(text:Reiko Uehara)
2020年10月06日弾けるような笑顔に、輝くブロンドヘアーと抜群のスタイル…1990年代、キャメロン・ディアスは『ラブコメ』のヒロインを象徴するような存在でした。1994年に映画『マスク』で鮮烈なデビューを飾ったキャメロン・ディアスは、1998年公開の映画『メリーに首ったけ』のヒロイン役で、その人気を確固たるものに。ジュリア・ロバーツや、メグ・ライアンとともに『ラブコメの女王』として、世界中で人気を博しました。2000年代も映画『チャーリーズ・エンジェル』を筆頭に、多くのヒット作品に恵まれたキャメロン・ディアスですが、2014年以降、新たな出演情報は聞こえてきません。今なお復活を求める声がやまないキャメロン・ディアスの現在とは…。キャメロン・ディアスの現在事実上の引退か?2014年公開の映画『ANNIE/アニー』を最後に、表舞台から距離を置いているキャメロン・ディアス。2018年には、キャメロン・ディアスの友人であり女優のセルマ・ブレアが、インタビュー内で「キャメロンは、演技の仕事から引退した」と発言したことをきっかけに、引退説が浮上しました。しかし、後にセルマ・ブレアは自身の発言を撤回。「あの発言は冗談だった」と明かしています。とはいえ、キャメロン・ディアスが事実上の引退状態にあることは、変わりない様子。というのも、キャメロン・ディアスは2020年8月にYouTubeで公開された、女優のグウィネス・パルトロウとの対談動画『In goop Health』の中で、女優業から離れていることを前提に自身の近況を語っているのです。キャメロン・ディアスはこれまで撮影や出演作の広報活動などに忙しく、女優業以外のことにあてる時間がほとんどない生活を送ってきたといいます。だからこそ「人生の一部を取り戻す必要があった」とし、動画の中では「やっと自分自身のケアをするようになれた」と満足気な表情を浮かべて語るシーンも。引退理由ともとれるトーク内容ではあるものの、今後、女優業を復活させる可能性もゼロではないようです。メイクアップアーティストのグッチ・ウェストマンのYouTube番組『Makeup & Friends』で、女優業復活の可能性を問われたキャメロン・ディアスの回答はというと、「絶対にないとはいわない」。今後も、キャメロン・ディアスの女優業復活を期待する声は、やみそうにありません。キャメロン・ディアスインスタで子供の誕生を報告キャメロン・ディアスが女優業から離れたきっかけの1つとされているのが、パンク・ロック・バンド『グッド・シャーロット』のメンバー、ベンジー・マッデンとの結婚です。結婚直後のベンジーとキャメロン。キャメロンの左手薬指には大きな指輪が2015年に結婚した2人の間には、第1子となる女の子が誕生しており、2020年1月にキャメロン・ディアスが自身のインスタグラムで発表した際には、ビッグニュースとして世界中をかけめぐりました。 View this post on Instagram A post shared by Cameron Diaz (@camerondiaz) on Jan 3, 2020 at 10:20am PST子供に関する情報で明かされているのは、性別は女の子で、名前は『ラディックス』、そしてキャメロン・ディアスいわく「とってもかわいい!」ということのみ。また、今後もこれ以上の情報を公表する予定はないとのことです。キャメロン・ディアスの子供は代理出産で誕生した?ラディックスの誕生が発表されるまで、キャメロン・ディアスの妊娠も、妊娠中の大きなお腹も報じられることはありませんでした。また、子供に関する性別・名前以外の情報が公表されていないこともあり、世間では代理出産を噂する声も。なお、ラディックスの誕生が発表される直前、2019年11月に撮影されたキャメロン・ディアスの姿がこちら。抜群のプロポーションは健在。2019年11月撮影もしもラディックスが2019年12月末、もしくは2020年1月の頭に誕生したのであれば、撮影時のキャメロン・ディアスのお腹は大きくなっているはずです。しかし、写真に写るキャメロン・ディアスの姿は、とても妊娠中とは思えないほどスリム。アメリカの一部メディアでは、キャメロン・ディアスの身近な人物からの情報として、ラディックスは代理出産で誕生したと報じていますが、当の本人は無言をつらぬいたままです。そもそも妊娠・出産はプライベートな話題。今後も、キャメロン・ディアスの口から、真実が語られることはないのでしょう。キャメロン・ディアスのおすすめ出演映画待望の第1子も誕生した今、キャメロン・ディアスにとっての最優先事項は子供との時間。復帰する気配も見えず、さびしさを覚えるファンも多くいるでしょう。確かに、キャメロン・ディアスの新しい出演作が見られるのは、当分先…もしくは今後ないかもしれません。しかし、『マスク』や『メリーに首ったけ』をはじめ、過去の出演作の中で『ラブコメの女王』ことキャメロン・ディアスは生き続けています。今も色あせない魅力を放つ、キャメロン・ディアスのおすすめ出演作品をご紹介します。キャメロン・ディアスのデビュー作『マスク』キャメロン・ディアスの女優デビュー作である『マスク』。それまでモデルとして活躍していたキャメロン・ディアスにとって、『マスク』に出演するまで演技の経験はありませんでした。どことなく初々しさが残る演技も印象的ですが、それ以上に圧倒的な美しさとオーラを放つキャメロン・ディアスは必見です。ラブコメの女王の名を決定づけた『メリーに首ったけ』『メリーに首ったけ』は、『ラブコメの女王』としてのキャメロン・ディアスの立場を決定づけた1作といえるでしょう。1998年公開の同作は大ヒットを記録し、キャメロン・ディアスは『ニューヨーク映画批評家協会賞』主演女優賞を受賞、さらに『ゴールデングローブ賞』で主演女優賞にもノミネートされ、一躍人気女優の仲間入りを果たしました。今なお高い人気を誇る『チャーリーズ・エンジェル』『マスク』、『メリーに首ったけ』にならぶキャメロン・ディアスの当たり役が、『チャーリーズ・エンジェル』でのナタリー・クック役。抜群の美貌とタフなアクションシーンのギャップがかっこよく、同作は今も根強い人気を誇ります。声優に挑戦した『シュレック』女優以外に、フルCGアニメーション映画『シュレック』で声優業にも挑戦しているキャメロン・ディアス。吹き替えで観る人も多くいるアニメ映画ですが、『シュレック』に関しては字幕版で、キャメロン・ディアスの声の演技を堪能してみてはいかがでしょうか。キャメロン・ディアスがトム・クルーズと共演した『バニラ・スカイ』これまでにもシリアスな役柄を演じることがあったキャメロン・ディアスですが、トム・クルーズと共演した『バニラ・スカイ』でのサイコな役どころは「圧倒的」のひと言。身体だけの関係と割り切っていたトム・クルーズ演じる主人公に異様なまでの執着心を見せ、嫉妬に狂っていく様子を見事に演じています。『私の中のあなた』で初の母親役キャメロン・ディアスが初の母親役を演じただけでなく、劇中で坊主頭も披露したことで話題を呼んだ『私の中のあなた』。『ラブコメの女王』のイメージをいい意味で変える、新たなキャメロン・ディアスの一面を存分に堪能できます。これぞキャメロン・ディアス!な『バッド・ティーチャー』玉の輿を狙い奮闘する主人公の女性教師役をキャメロン・ディアスが演じた『バッド・ティーチャー』。玉の輿のためならば手段を選ばない野心的な一面を見せつつも、どこか憎めない主人公は、『ラブコメの女王』であるキャメロン・ディアスだからこそ演じられた役といえます。悪女を演じた『悪の法則』ブラッド・ピットやペネロペ・クルスら豪華俳優陣が集結した『悪の法則』で、キャメロン・ディアスは鬼気迫る悪女役を演じています。観客を圧倒する劇中でのキャメロン・ディアスの姿は、確かな演技力があってこそ。実力派女優としての威厳を見せた1作といえるでしょう。事実上の引退作となった『ANNIE/アニー』実質、キャメロン・ディアスの引退作ともいえる『ANNIE/アニー』。ミュージカル作品の実写化であるため、同作でキャメロン・ディアスは歌やダンスも披露しています。今もなお聞こえてくる、キャメロン・ディアスの復活をのぞむ声は、彼女の人気の高さの証明。デビュー以降、第一線で活躍してきたキャメロン・ディアスは今、家庭を持ち、自分の時間を満喫している最中のため、当分の間、表舞台に戻ってくることはないでしょう。それでもやはりファンとしては、再び彼女の弾ける笑顔をスクリーン上でみたい…そう願わずにはいられません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月04日ジョニー・デップが元妻アンバー・ハードに対して起こした名誉棄損訴訟の延期を求めた。「Variety」誌などが報じた。ジョニーはアンバーが「ワシントン・ポスト」紙に寄稿した記事で、ジョニーの名前は出していないものの、彼にDVを受けたとほのめかす内容が名誉棄損にあたるとして、2019年3月にアンバーを訴えた。これまでにジョニーの最初の妻ロリ・アン・アリソン、元パートナーのヴァネッサ・パラディ、娘のリリー=ローズ・デップ、元交際相手のウィノナ・ライダー、『パイレーツ・オブ・カリビアン』などで共演したペネロペ・クルスが「ジョニーは暴力を振るうような人ではない」と擁護している。現在のところ、裁判は2021年1月11日から28日に設定されているが、ジョニーは2021年3月から6月の間に延期を申請。今年10月から来年2月末まで『ファンタスティック・ビースト』第3弾の撮影でロンドンに滞在するためだという。当初は裁判の日程より前に同作の撮影が終わっている予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2021年にずれ込んだ。なお、ジョニーは「妻虐待者」と表現した英「The Sun」紙の発行元に対しても名誉棄損で訴えているが、この件に関しては今週中に評決が出る見込み。(Hiromi Kaku)
2020年09月02日おとな向け映画ガイド今週公開の作品も傑作揃い。その中からオススメ3本。ぴあ編集部 坂口英明20/6/14(日)イラストレーション:高松啓二緊急事態宣言の解除後3週目、今週末公開の新作は17本。『ドクター・ドリトル』など全国100スクリーン以上で拡大公開される作品も登場しています。映画館が日々感染防止対策の努力をしていることもあり、少しずつ活気が戻ってきました。今週も傑作揃いのなかで、これはという、おとなの映画ファンにオススメの3本を、ご紹介します。『エジソンズ・ゲーム』功成り名遂げた偉い人、実は嫌なやつだった、というのが、おとなが納得する偉人伝の真実ではないでしょうか。その点でも、この映画はよくできています。主人公の発明王エジソンは、嫌なやつなのです。でも独創的で個性的。演じているのが、ベネディクト・カンバーバッチ、このクセ多いキャラ、もうぴったりです。交流と直流、理科の時間にならったあれですが、電気の規格をどちらにするかという一大ビジネス戦争が、1880〜90年代にアメリカでありました。その一方の旗頭が、エジソン。対するは、マイケル・シャノンが演じる実業家のウェスティングハウス。中心人物ふたりがさまざまな仕掛けをもって対立します。特許訴訟、マスコミ操作、脅し、そして裏切り……。実は死刑台の電気椅子の発明もエジソンが関係していて、論議のタネになってしまうというなかなか興味深いシーンもあります。クライマックスは、1893年のシカゴ万博。19世紀末のクラシカルな世界で繰り広げられる、天才たちの知恵と駆け引きが、すごくスリリングです。『ペイン・アンド・グローリー』黒澤や小津作品など“巨匠の映画がデジタルで修復される”という最近の映画界で流行っている話題をうまくとりいれた、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督の新作です。映画ファンならそれだけでもニヤリとしそうです。体調をくずし、映画作りから遠ざかっている高名な映画監督が主人公。アルモドバル作品ではおなじみのアントニオ・バンデラスが演じています。32年前の作品が、修復の上、シネマテークで古典として上映されることになったのですが、それは彼にとっては失敗作。発表後に封印していた作品です。でもこれがきっかけとなり、観返してみると、意外やいい出来じゃないか、と思います。そして、この作品が原因で絶交していた薬中毒の主演役者を訪ねることになります。彼と旧交をあたためながらヘロインに酔ううちに、気持ちがよくなり、子どもの頃の思い出がいくつもよみがえってきて……。アルモドバルそのものといっていい、セミリタイアした映画監督の日常。 人生を感じさせるセリフ、監督が住む赤を基調にしたインテリアの家もおしゃれです。渋いなかにも繊細さを持つバンデラスが魅力的ですし、母の思い出(演じているのは、監督とつきあいの長いペネロペ・クルス)、同性愛者である監督の原点ともいえる少年時代の性的な事件、 恋人との出会いと別れなど、ちょっといい思い出話が続きます。確かに『ニュー・シネマパラダイス』を彷彿とさせるところも。アルモドバルが肩の力をぬいて作った、過去に向かうだけでなく、明るい未来もほの見える、後味のいい映画です。『なぜ君は総理大臣になれないのか』日本の現役政治家、衆議院議員小川淳也を17年間追い続けたドキュメンタリーです。これが、めっぽう面白い! カメラの前で17年、これでいいのか、と悩み続ける代議士の、愚直なまでに真っ直ぐな姿に、政治の世界でもこんな人がいるんだと驚きます。民主党から民進党、希望の党、そしていまは無所属。このコロナ禍で、国会の質問に立ったこともあります。見たことはある、気がします。当選は5期。政府、政党の要職についたことはほとんどない、といっていいでしょう。安倍長期政権時代に入り、野党の集合離散の波にもまれていく小川氏。高松市に帰るとその説明に追われる日々が続きます。選挙になると、地元新聞社のオーナー一族の自民党議員に常に惜敗し、比例代表で復活が常。政策通、ビジョンが明確な彼ですが、政党間のヘゲモニー争いのなかでで板挟みになり力が発揮できません。理想と現実のから回りや、周囲のから騒ぎ、地方選挙の人間模様など、日本の政治の世界ならではの様々な人間ドラマもこの映画には映し出されています。この議員の暮らしぶりと謙虚な話し方は、政治家とは上から目線のえらそーな人、というイメージの真逆にあります。そうか、だから、総理大臣にはなれない、のか。首都圏は、6/13(土)からヒューマントラストシネマ有楽町、ポレポレ東中野で公開中。中部は、名古屋シネマテーク他で近日公開。関西は、7/24(金)からシネマート心斎橋他で公開予定。
2020年06月14日ペネロペ・クルスが『On the Fringe』に主演することがわかった。スペイン語の映画で、監督はアルゼンチンのファン・ディエゴ・ボット。彼にとっては今作が長編映画監督デビューとなる。物語は、1日を舞台に、いくつかの別々のストーリーが混じり合う形で展開。クルスが演じるのは、家族と住む家を銀行に取られそうになっており、その日のうちにお金を工面しようと必死になる女性だそうだ。ほかに、ルイス・トサルが弁護士役で出演する。クルスの最新作は、来週日本公開されるペドロ・アルモドバルの『ペイン・アンド・グローリー』。文=猿渡由紀
2020年06月11日スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督の最新作で、監督自身のキャリアにおける葛藤も含め自伝的なところも描かれているアントニオ・バンデラス主演映画『ペイン・アンド・グローリー』。この度、ロザリアがアカペラで歌う本作のメイキングムービーが到着した。第62回グラミー賞の授賞式でも注目を集めたスペインの新生スター、ロザリア。映像では、アルモドバル監督とスカーフを一緒に選ぶ様子といった撮影の舞台裏が映し出されスタート。本作には、監督のミューズであるペネロペ・クルスが、主人公の幼少期回想シーンにて、母ハシンタ役で特別出演しており、ロザリアは役名そのままに、ペネロペとの共演。4人の女性が川辺で洗濯をしながら談笑し、「何か歌って」というリクエストから声を重ね合う、美しく、逞しい女性たちが映し出されている。この歌唱シーンについてアルモドバル監督は「主人公サルバドールの最も幸せだった記憶のひとつ。川岸の葦とメグサハッカの茂みの中で、洗濯物を楽しそうに広げる母親がそこにいる」とコメントしている。『ペイン・アンド・グローリー』は6月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ペイン・アンド・グローリー 2020年6月19日よりTOHO シネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©El Deseo.
2020年06月10日主演のアントニオ・バンデラスがカンヌ国際映画祭男優賞に輝き、アカデミー賞にもノミネートされたペドロ・アルモドバル監督最新作『ペイン・アンド・グローリー』。待望の予告編が解禁となった。アルモドバル監督自身のキャリアにおける葛藤も含め、自伝的な部分に迫った本作。バンデラスがまさにその分身ともいえる映画監督役を演じ、キャリア最高の演技と称賛を受けている。解禁となった予告編では、創作意欲も果て「ただ生きてる」と孤独の中に深く潜り込む映画監督のサルバドール(アントニオ・バンデラス)が幼い頃の記憶を辿っていく姿が。太陽光の降りそそぐ白い岩肌の洞窟の家での生活、貧しくてもたくましく生きる美しい母(ペネロペ・クルス)の横顔。現実と回想を行き来しながら、過去の“痛み”との再会を経て、もう一度生きる力を呼び覚まそうとする。そして新たに彼の心に訪れたものとは…?予告にも流れる、イタリアの人気女性シンガーのミーナがドラマティックに歌う「Come sinfonia」は、本編では幼少時代の水彩画のスケッチシーン全体に流れる。アルモドバル監督は「ミーナの存在感は私を感動させてくれる芸術家であり、家族のような存在。そしてこの曲は1960年代の上品さ、何もすることのない楽しい夏の感覚を表現している」と語っている。瞳の奥、そして全身から漂う憂いをまとった渋み溢れるバンデラス。その名演から目が離せなくなる、甘美な追憶のような映像となっている。『ペイン・アンド・グローリー』は6月19日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年03月27日アルモドバル監督による映画『ペイン・アンド・グローリー』が、2020年6月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー。ペドロ・アルモドバル監督の自伝的なエッセンスも込めて『ボルベール<帰郷>』『 トゥーク・トゥ・ハー』などで知られるスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督による映画『ペイン・ アンド ・ グローリー』。物語自体はフィクションではあるが、過去の記憶を辿ったものであり、監督の自叙伝的なも要素も含まれているという。アルモドバル作品の特徴である、情熱的な赤や、原色を基調とする色彩美は健在だ。サルバドール・マロ(アントニオ・バンデラス)生きがいを見出せなくなってしまった世界的映画監督。引退同然の生活を送っている。子供時代、過去の恋人のことなど自身の過去を回想する。そんな時、自身の過去の作品の上映依頼が届き、それを機に、閉ざしていたものが開かれていく。演じるアントニオ・バンデラスはデビュー当時から長年ペドロ・アルモドバル監督とタッグを組んでいた。カンヌ国際映画祭では、『ペイン・アンド・グローリー』の演技で初めて主演男優賞を受賞。第92回アカデミー賞では、主演男優賞にノミネートされている。マロの母親ジャシンタ(ペネロペ・クルス)スペインの日差しの下で献身的に息子を育て、家族を明るく支える母親。演じるペネロペ・クルスはアルモドバル監督の『ボルベール<帰郷>』では、セクシーでたくましい母親を演じた。『ペイン・アンド・グローリー』ではそれとは異なった母親像を表現する。“自然と出来上がった”3部作なお監督を務めたアルモドバル監督からのコメントも到着。「意図したことではなかったが、この作品は3部作の第3章にあたります。『欲望の法則』(87)、『バッド・エデュケーション』(04)、そし て『ペイン・アンド・グローリー』です。自然と出来上がったこの3部作は完成 するまでに32年を要しました。すべて主人公は男性で映画監督。そして、 どれも〝欲望と映画“を題材としたフィクションが物語の柱となっていて、そ のフィクションにはそれぞれの作品によって異なる現実が垣間見えてきます。 フィクションと人生は表裏一体。人生には常に痛みと欲望が伴うのです。」 と、作品制作における興味深い経緯について明かしている。『ペイン・アンド・グローリー』あらすじ脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった映画監督のサルバドール。身も心も疲れ、引退同然の生活を送っていた。そして、昔の自分をよく回想するようになる。子供時代、母親のこと、当時移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局。その痛みは今なお残っていた。そんなある日、32年前に撮影した作品の上映依頼が届く。そこでの思わぬ再会が心を閉ざしていた彼を過去へと翻らせる。そして記憶のたどり着いた先には何があるのか。作品詳細『ペイン・アンド・グローリー』公開日:2020年6月19日(金)TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー原題:Dolor y Gloria監督・脚本:ペドロ・アルモドバル出演:アントニオ・バンデラス、アシエル・エチェアンディア、レオナルド・スバラーニャ、ノラ・ナバス、フリエタ・セラーノ、ペネロペ・クルス字幕翻訳:松浦美奈配給:キノフィルムズ/木下グループレーディング:R15+
2020年01月20日第92回アカデミー賞で主演男優賞・国際長編映画賞の2部門にノミネートした、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督待望の最新作『Pain and Glory』(英題)が邦題を『ペイン・アンド・グローリー』として公開決定。併せて、特報映像が解禁となった。■ストーリー脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった世界的映画監督サルバドールは、心身ともに疲れ、引退同然の生活を余儀なくされていた。そんな中、昔の自分をよく回想するようになる。子ども時代と母親、その頃移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局。その痛みはいまも消えることなく残っていた。そんな時、32年前に撮った作品の上映依頼が届く。思わぬ再会が心を閉ざしていた彼を過去へと翻らせる。そして記憶のたどり着いた先には…。■スペインの巨匠、ペドロ・アルモドバル監督待望の新作!監督を務めたのは、ペドロ・アルモドバル。自身のキャリアにおける葛藤も含め自伝的なところも描かれている本作は、米映画評論サイトRotten Tomatoesで満足度97%を記録。海外誌では「巨匠監督の心の奥が初めてむき出しにされた作品だ」「このキャリアの晩年の勝利―『ボルベール<帰郷>』あるいは『トゥーク・トゥ・ハー』以来のアルモドバルの最高傑作」などと評されている。主演を務めたのは、『デスペラード』『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のアントニオ・バンデラス。本作では映画監督役を演じ、キャリア最高の演技と称され、いままでにない繊細な演技で新境地を開拓している。共演には、『誰もがそれを知っている』『それでも恋するバルセロナ』のペネロペ・クルス。本作では、スペインの日差しの下で献身的に息子を育て、家族を明るく支える母親役を演じている。今回解禁された特報映像は、母親から「お前はいい息子じゃなかった」と伝えられ、「そんな…」と心外な表情を浮かべるバンデラス演じるサルバドールの姿を捉えた場面から始まる。映像には、巨匠アルモドバルの赤や原色を基調とする色彩美やインテリア、スペインの美しい風景が映し出され、思わず目を奪われる。また、彼自身を重ね合わせたかのような主人公を、デビュー当時から長年タッグを組み、作品の方向性の違いから暫く距離を置いていた時期もあったが、今回は特別な信頼を置くアントニオがどのように演じるのかにも期待が高まる映像に仕上がっている。『ペイン・アンド・グローリー』は初夏、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月17日パパブブレよりフランス生まれの絵本キャラクター・ペネロペとのコラボレーションキャンディが登場。2019年10月1日(火)から31日(木)までの期間、パパブブレ青山店および大丸東京店限定で販売される。今回のコラボレーションでは、ペネロペ、アラジン、ストロンボリ、ドゥドゥを描いたものと、ひらがなで“うっかり”の文字をデザインした計5種のキャンディが登場。それぞれりんご・コーラ・ストロベリー・チェリー・ぶどうのフレーバーで用意し、ペネロペの赤い鼻やアラジンの白いひげなど、キャラクターの細部に至るまで、職人の手作業で精巧に再現した。また、本コラボレーションに合わせて、パパブブレ青山店ではペネロペが店舗をジャック。店内の至る所をペネロペのアートで装飾する。【詳細】パパブブレ×ペネロペ販売期間:2019年10月1日(火)~31日(木)販売店舗:パパブブレ青山店/大丸東京店価格:ペネロペミックスバッグ 700円(税込)、ペネロペミックスMJAR 2,800円(税込)※数量限定販売のため、無くなり次第終了。<店舗情報>・パパブブレ青山店営業時間:10:30~20:00住所:東京都渋谷区神宮前5-50-6 1階TEL:03-6805-1105・パパブブレ大丸東京店営業時間:月~金 10:00~21:00、土日祝 10:00~20:00住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京 地下1階TEL:03-3212-8011
2019年09月29日2度のアカデミー賞に輝く名匠アスガー・ファルハディが、“スペインで最も有名なカップル”ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムを迎えた最新作『誰もがそれを知っている』。6月~7月は本作の“頼りになる男前な兄貴系”ハビエル以外にも、ミステリアスな色気漂うラテン系、絶対に怒らせてはいけないキレる親父、実在した紳士な強盗…といった様々なタイプのイケオジ俳優が出演する映画が目白押しだ。その結末に誰もが息をのむ、極上のヒューマン・サスペンス『誰もがそれを知っている』(6月1日公開)男前な兄貴系ハビエル・バルデム/パコ役実生活ではスペインの至宝ペネロペ・クルスと2010年に結婚、これまで6作品で共演し、本作で“夫婦共演”は3作目となるハビエル。ペネロペ演じるラウラの娘イレーネが誘拐されたとき、ラウラの心に寄り添い、身代金要求の時間稼ぎに奔走するなど、頼りになる男前な一面を見せる。今回は筋肉質のボディにワイルドな表情を浮かべ、壁ドンを想起させるようなショットが解禁!1969年、スペイン、カナリア諸島のラスパルマス出身。ビガス・ルナ監督作『ルルの時代』(’90)で映画デビュー、母国スペインのみならず国際的にも活躍。英語作品に初主演した『夜になるまえに』(’00)でヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、一躍世界にその名を轟かせる。そして、コーエン兄弟監督『ノーカントリー』(’07)では冷酷な殺し屋を演じ、スペイン人俳優として初となるゴールデン・グローブ賞助演男優賞、アカデミー賞助演男優賞に輝く。近年では『007 スカイフォール』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』でも悪役を怪演、独特の存在感を放つ。ミステリアスな色気漂うリカルド・ダリン/アレハンドロ役信心深いラウラの夫、アレハンドロ役を熱演するリカルド・ダリン。かつては実業家で、妻の出身の村にも多額の寄付をするなど裕福だった。娘の誘拐事件を聞き、アルゼンチンからスペインへと駆け付けるが、娘を誘拐した犯人では? と周囲から疑われてしまう場面も…。今回解禁された場面写真では、優しい眼差しでミステリアスな色気漂う微笑みを浮かべている姿が。1957年、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。アルゼンチンで最も有名な演技派俳優のひとり。子役としてキャリアを重ね、10歳で俳優として本格的にデビュー。アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、国内で週末興行収入ランキング11週連続1位を獲得するなど社会現象を巻き起こした『瞳の奥の秘密』(’09)に主演し、ゴヤ賞や銀のコンドル賞など数々の賞にノミネートされる。また、ビル爆破解体職人を演じたオムニバス映画『人生スイッチ』(’14)もアルゼンチンで大ヒットし、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされている。父の復讐に2つのマフィアが巻き込まれ、気づけばクセモノだらけ!?『スノー・ロワイヤル』(6月7日公開)怒らせちゃいけないキレる親父リーアム・ニーソン/ネルズ・コックスマン役同作では模範市民賞を受賞するほど、市民に貢献する除雪作業員ネルズ・コックスマン役を演じるリーアム・ニーソン。だが、ひとり息子が地元の麻薬組織に殺されたことで、除雪キャリアで身に付けた土地勘や体力、そして除雪車で敵を始末していくが、その復讐が思わぬ方向へと向かっていき…。1952年生まれ、北アイルランド出身。舞台俳優としてキャリアをスタートさせた後、『エクスカリバー』(’81)で映画デビュー。スティーブン・スピルバーグ監督『シンドラーのリスト』(’93)でアカデミー賞主演男優賞にノミネート、『マイケル・コリンズ』(’96)でヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞、演技派俳優として台頭すると、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(’99)、『バットマン ビギンズ』(’05)などの超大作に出演して地位を確立する。近年は『96時間』シリーズや『アンノウン』『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』『トレイン・ミッション』といったアクション映画への出演が多く、新たなファンを獲得。そのほか『愛についてのキンゼイ・レポート』(’04)、『特攻野郎Aチーム』(’10)、『バトルシップ』(’12)、『沈黙-サイレンス-』(’16)、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(’19)など多数。誰ひとり傷つけなかった74歳の紳士な銀行強盗『さらば愛しきアウトロー』(7月12日公開)実在した紳士強盗ロバート・レッドフォード/フォレスト・タッカー役名優ロバート・レッドフォードが俳優引退作として演じたのは、数々の脱獄と銀行強盗を繰り返した実在したアウトロー、フォレスト・タッカー。ポケットに入れた拳銃はチラリと見せるだけ、誰ひとり傷つけることなく華麗な手口で銀行を襲う紳士的な姿は、盗まれた銀行員でさえも魅了されるほど!1936年、米カリフォルニア州生まれ。『明日に向って撃て!』(’69)、『スティング』(’73)でキャリアを邁進し、『大いなる勇者』『華麗なるギャツビー』『ナチュラル』『愛と哀しみの果て』『スパイ・ゲーム』、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』、さらに『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『ニュースの真相』など数々の名作に出演。『普通の人々』(’80)では監督業に進出し、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞する。1981年にはサンダンス・インスティテュートを設立し、新進の脚本家や監督の支援と開拓、「サンダンス映画祭」の主催を行う。その功績を讃えられ、全米映画俳優組合賞生涯功労賞、アカデミー名誉賞を受賞。2016年には、当時のオバマ大統領より大統領自由勲章を授与され、2019年にはセザール賞名誉賞を授与されている。『誰もがそれを知っている』は6月1日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スノー・ロワイヤル 2019年6月7日より全国にて公開© 2019 STUDIOCANAL SAS ALL RIGHTS RESERVED.誰もがそれを知っている 2019年6月1日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開Ⓒ 2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION - MORENA FILMS SL - LUCKY RED - FRANCE 3 CINÉMA - UNTITLED FILMS A.I.E.さらば愛しきアウトロー 2019年7月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2019年06月01日アカデミー賞受賞『別離』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデムの“夫婦”を起用した『誰もがそれを知っている』。この度、ペネロペがファルハディ監督との初タッグや夫ハビエルとの共演について語るインタビュー映像が、いち早くシネマカフェに到着した。現在開催中の第72回カンヌ国際映画祭では、コンペティション部門に出品されているペドロ・アルモドバル監督最新作『Dolor y Gloria』(原題/英題:Pain and Glory )で主人公の母親役を演じて話題となり、その後もオリヴィエ・アサイヤス監督のスパイ映画『Wasp Network』(原題)や、ジェシカ・チャステイン、マリオン・コティヤールらと共演する女性スパイ映画『355』(原題)などが控え、さらに第67回サンセバスチャン国際映画祭では生涯功労賞にあたるドノスティア賞を受賞することが発表されるなど、その活躍に注目が集まっているペネロペ。映像では、本作の出演のきっかけについて「5年前に監督から電話がかかってきて、作品の構想について話があり、“もちろん任せて”と即答したわ。映画界の巨匠ですもの。彼が脚本を書き始め、映画の完成までこぎつけた」と念願のオファーであったと語る。そのファルハディ監督は今回、初のスペインロケを行っている。「彼は構想を共有してくれて、あらゆる面で明確なビジョンを打ち出してた。一方でクルーや私たちにためらわず質問してくれたわ。その姿勢は、とても謙虚で大切よ。異国の地で異なる言語を使って撮影するんですもの」と、監督とのコラボレーションについてふり返った。続けてスペイン出身である彼女は「スペイン特有のことについて聞かれた時には、いろいろ話し合った。一緒にスペイン映画を撮れてうれしかったわ。本当に光栄なことよ」と明かし、同時に監督もサポートしていた様子。今回演じたラウラ役については「複雑な役柄だったわ。彼女は大きな秘密を抱えていて、それが性格に影響してる。周りの人とのつき合い方にもね。重荷となって肩にのしかかる」と、“ある秘密”を抱えていることに触れ、それが彼女の複雑な人格を形成していると、冷静に自身のキャラクター像を分析した。また、2010年にハビエルと結婚してから、『悪の法則』(’13)や『Loving Pablo』(原題/17・未)に続き、夫婦共演3作目となる本作。前作で演じた役と本作について「2つの作品に出てくる役はまったく異なる人物で、それぞれ個性があるから演じやすかった」とふり返りながら、ハビエルとの共演については「共演が続いたのは偶然だったの。またいつか一緒に仕事する日が来るでしょうけど、頻繁に共演はしたくないわ(笑)」と最愛の夫との共演をはにかみながらコメント。最後に観客に伝えたいことについて、「登場する家族は、メタファーみたいなものなの。私たちみんなを表しているわ」と彼女は言う。「人との関わり合い方を見てるうちに、自問自答したくなるの。“なぜお互いに物事を複雑にしてしまうの?”“その必要はある?”“いつか変われる?”ってね」と映画に込められた普遍性について語り、インタビューを締めくくっている。いま熱い視線が送られているペネロペの情熱的な演技を、ぜひ劇場で見届けて。『誰もがそれを知っている』は6月1日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:誰もがそれを知っている 2019年6月1日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開Ⓒ 2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION - MORENA FILMS SL - LUCKY RED - FRANCE 3 CINÉMA - UNTITLED FILMS A.I.E.
2019年05月27日名匠アスガー・ファルハディ監督が初めてのオール・スペインロケに挑み、新境地を切り開いた『誰もがそれを知っている』。本日4月28日は、主人公ラウラを演じたスペインの名女優ペネロペ・クルスの、なんと45回目の誕生日!本作でハビエル・バルデムと夫婦共演を果たした彼女に、改めて注目した。スペインではペドロ・アルモドバル監督のミューズとして知られ、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞の外国語映画賞を受賞した『オール・アバウト・マイ・マザー』(’99)で注目を浴び、続くトム・クルーズ共演『バニラ・スカイ』やジョニー・デップ共演『ブロウ』などの話題作で一躍ハリウッドの人気女優に。アルモドバルと再び組んだ『ボルベール<帰郷>』(’06)ではスペイン人女優として初めてアカデミー賞主演女優賞にノミネート、ヨーロッパ映画賞、カンヌ国際映画祭では主演女優賞を受賞し、続くウディ・アレン監督の『それでも恋するバルセロナ』(’08)でついに、アカデミー賞助演女優賞受賞を果たした。その後も『NINE』や『ローマでアモーレ』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』などの作品で、スタイル抜群の妖艶な美しさと情熱的な演技を見せ、世界中を虜に。40歳となった2014年には「エスクァイア」誌が発表するランキングで「世界で最もセクシーな女性」に選出。歳を重ねるごとに輝きを増すその類稀な美貌は、ファッション業界からも引く手あまた。近年では「シャネル(CHANEL)」のアンバサダーや、2019年春夏「アトリエ・スワロフスキー(Atelier Swarovski)」のキャンペーンで広告塔を務めている。さらに、小児白血病をテーマに描いたドキュメンタリー短編映画『Soy Unoentrecienmil』(’16・未)を手がけており、16歳から夢見ていたという長編映画も作りたいという意気込みを米メディアに語ったことも。近年は、ジャンニ・ヴェルサーチの暗殺を描いた話題のTVシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」で妹役のドナテラ・ヴェルサーチを熱演し、その美貌が話題に。映画ではペドロ・アルモドバル監督『Dolor y gloria』(’19・原題)、オリヴィエ・アサイヤス監督『Wasp Network』(原題)が控えるなど、多岐にわたるその活躍からますます目が離せない。そんなペネロペが「今まで演じた役の中で一番複雑なキャラクター」と語り、夫のバルデムと6度目の共演を果たした本作。「ここまで激しい感情をぶつけ合うことは珍しい」(The Wrap)、「役者たちが新たなレベルのスター性をもたらした」(IndieWire)と母国スペインを舞台に、繊細にしてエモーショナルな演技でファルハディ監督作品を新たな境地へと導いたペネロペの演技は必見だ。今回は誕生日に合わせ、ペネロペのゴージャスな披露宴シーンと、娘の誘拐に気づき不穏な表情を浮かべるシーンという、展開が気にならずにはいられない場面写真2点も到着している。『誰もがそれを知っている』は6月1日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:誰もがそれを知っている 2019年6月1日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開Ⓒ 2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION - MORENA FILMS SL - LUCKY RED - FRANCE 3 CINÉMA - UNTITLED FILMS A.I.E.
2019年04月28日映画『誰もがそれを知っている』が、2019年6月1日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開。イランの名匠アスガー・ファルハディ監督最新作『別離』『セールスマン』で2度のアカデミー賞外国語映画賞に輝いた、イランの名匠アスガー・ファルハディ監督の最新作。アカデミー賞授賞式をボイコットしたことでも話題を呼んだ前作から2年、ついに待望の最新作が公開となる。“一枚の行方不明者写真”から着想した極上サスペンス最新作『誰もがそれを知っている』は、1枚の行方不明者の写真から着想。15年前のスペイン旅行中に目にした一枚の写真をインスピレーションに、アスガー・ファルハディ監督がずっと温めてきた物語だ。物語は、スペインの故郷で家族、幼なじみと久しぶりに再会するところからスタート。結婚式で起きた娘の失踪きっかけに、隠していたはずの真実をめぐり家族の秘密と嘘がほころび始める…。綿密な脚本と緊迫感溢れる語り口で、人間社会の裏に潜む普遍的なテーマを鋭く描き出す監督は、最新作で家族の秘密と嘘をめぐる新たなる極上サスペンスを作り上げる。ペネロペ・クルス&ハビエル・バルデム夫婦共演出演は、スペインを代表する女優ペネロペ・クルスと夫のハビエル・バルデム。本作では、企画段階からペネロペとハビエルが携わり、彼らに当て書きする形でキャラクターは描かれているという。脇を固めるのは、アカデミー賞外国語映画賞受賞『瞳の奥の秘密』で知られるアルゼンチンの俳優リカルド・ダリン、『マジカル・ガール』でゴヤ賞主演女優賞を受賞したバルバラ・レニーなどの実力派キャストたち。第71回カンヌ国際映画祭では華々しくオープニングを飾り、「ここ数年の中で最も力強く、価値のあるオープニング作品の1つ」と称されたほど。カンヌと同日に劇場公開を迎えたフランスでもヒットを記録している。【作品情報】映画『誰もがそれを知っている』公開日:2019年6月1日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開監督:アスガー・ファルハディ脚本:アスガー・ファルハディ出演:ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、リカルド・ダリン英題:EVERYBODY KNOWS配給:ロングライド
2019年03月24日『別離』『セールスマン』で2度のアカデミー外国語映画賞に輝いたアスガー・ファルハディ監督最新作『Everybody Knows』(英題)が、『誰もがそれを知っている』の邦題で6月1日(土)より日本公開が決定した。アカデミー賞授賞式へのボイコットでも話題となった前作から2年――。初となるオールスペインロケで挑んだ待望の最新作は、家族の秘密と嘘をめぐる新たなる極上サスペンス。15年前のスペイン旅行で目にした壁に貼られた行方不明の子どもの写真に着想を得て、ファルハディ監督がずっと温めてきたという本作。スペインの故郷で久々に再会した家族と幼なじみだったが、結婚式で起きた娘の失踪きっかけに、隠していたはずの真実を巡り、家族の秘密と嘘がほころび始める…というストーリー。キャストには、監督の長年のラブコールに応え、『バニラ・スカイ』『ボルベール<帰郷>』『NINE』などに出演するペネロペ・クルスが出演。そして、『それでも恋するバルセロナ』では共演もしている夫のハビエル・バルデムも参加。企画がスタートした4年前から2人は監督への協力を惜しまず、すでにキャラクターは唯一彼らに当て書きで執筆されていたという。2人のほかにも、アカデミー賞外国語映画賞受賞『瞳の奥の秘密』で知られるリカルド・ダリン、『マジカル・ガール』でゴヤ賞主演女優賞を受賞したバルバラ・レニーらが出演している。また本作は、昨年の第71回カンヌ国際映画祭で華々しくオープニングを飾り、世界中が絶賛。さらに同日に劇場公開を迎えたフランスでも大ヒットを記録と大きな話題となった。『誰もがそれを知っている』は6月1日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年03月20日シャネル(CHANEL)の2019-20年秋冬 プレタポルテ コレクションが、パリで発表された。© CHANEL今シーズンは、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手がけた最後のコレクション。会場のグランパレは、のどかな山間の雪山へと変貌。はるか彼方に山々をのぞむ通り沿いには、雪に覆われた山小屋が並ぶ。カール・ラガーフェルドと、シャネルの新アーティスティック・ディレクターへ就任したヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)が思い描いたのは、美しい冬の一日の物語。ホワイト、ベージュ、ブラック、ネイビーをベースに、パープル、フューシャピンク、ブリック、エメラルドグリーンなどの鮮やかな差し色をカラーパレットに、オーバーコートにワイドパンツ、マウンテンブーツやツイードのフェドーラを合わせたスタイルが象徴的なルック。© CHANEL© CHANELシャネルのアイコニックなツイードのジャケットに取り入れられた、フレアの衿やトロンプルイユのボレロは新鮮。雪の煌めきを表現したようなクリスタルや、山のモチーフ 、雪の結晶のモチーフも今シーズンの象徴である。© CHANEL粉雪の世界を闊歩したモデルたちの中には、シャネルのアンバサダーであるペネロペ・クルス、パク・スジュや、カーラ・デルヴィーニュの姿も。その他会場にはゲストとして、アンバサダーである小松菜奈、クリステン・スチュワート、エリー・バンバー、キャロリーヌ・ドゥ・メグレ、リウ・ウェン、モニカ・ベルッチ、シンガーソングライターで女優のジェネール・モネイ、モデルのナオミ・キャンベル、クラウディア・シファーなどが訪れた。
2019年03月06日「ペネロペ」の誕生15周年を記念した「ペネロペカフェ」が、銀座の商業施設「マロニエゲート銀座1」にて期間限定オープン。期間は2018年11月27日(火)から2019年3月31日(日)まで。「ペネロペ」は、2003年にゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマン夫妻の手によって生みだされた、世界で愛される絵本シリーズ。現在、日本国内では60タイトル、発行部数は累計300万部以上を誇り、2006年にはアニメ番組として「うっかりペネロペ」の放送もスタートした。そんな「ペネロペ」の誕生15周年を記念してオープンする今回の限定カフェでは、フードやスイーツ、ドリンクなどのメニューのほか、限定グッズも用意する。メニューは、ペネロペの顔に野菜と海老のオムレツのお布団を添えたプレート「おやすみなさい、ペネロペ」や、物語に登場する「パパのビーフシチュープレート」など、心がほっこりするようなビジュアル。また、ケーキは、ペネロペの家族のアートクッキーを乗せてガトーショコラを楽しく飾った。会期中はシーズンイベントにあわせた期間限定メニューも随時展開。第1弾として、クリスマス&ウインターシーズン限定の「メリークリスマス、ペネロペ」と「ペネロペのゆきあそび」を用意。「メリークリスマス、ペネロペ」は、ミートローフとバジルマッシュポテトのツリーにペネロペがオーナメントを飾りつけている様子をイメージした、ボリュームたっぷりのクリスマスプレートだ。【詳細】ペネロペカフェ期間:2018年11月27日(火)~2019年3月31日(日)※クリスマス&ウインターシーズン限定メニューは11月27日(火)~12月25日(火)提供。住所:東京都中央区銀座2-2-14マロニエゲート1- 4階(サンデーブランチ銀座店)TEL:03-3567-3366時間:11:00~21:00(L.O. 19:50) ※ケーキ&ドリンクはL.O. 20:30■予約詳細カフェは予約優先。2018年11月15日(木)11:00~公式サイトにて受付開始。URL:© Gallimard Licensed by N.A.
2018年11月17日出演した大作や話題作が大ヒットし、世界中から愛されるスターたちにも駆け出しの時期はあった。特技を生かしたアルバイトや意外な前職など、無名時代の経歴は多種多彩だ。飛び込み競技イギリス代表選手だったジェイソン・ステイサム公開中の『MEG ザ・モンスター』で超巨大ザメと戦うレスキュー・ダイバーを演じているジェイソン・ステイサムは、実はかつて飛び込み競技のイギリス代表選手だった。オリンピック出場を目指したがかなわず、1992年に引退してモデルに転向した後、俳優デビュー。抜群の運動神経でアクション・スターとして花開いた。“ロック様”の愛称はいまでも健在!ドウェイン・ジョンソンザ・ロックのリングネームで90年代に人気プロレスラーになったのはドウェイン・ジョンソン。『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(01)などで俳優活動を始めた当初はリングネームを名乗っていた。アクションのみならず、コメディやファミリー作品など幅広く活躍して映画スターとしての地位を確立したのは、ボディビルダー出身のアーノルド・シュワルツェネッガーと並んでアスリート出身俳優の出世頭。2016年にはフォーブス誌の「世界で最も稼ぐ俳優」リストのトップに輝いた。いまやロイヤルファミリーの一員!メーガン・マークルイギリス王室のメーガン妃は駆け出し女優時代の2004年から2005年にかけて、ビバリーヒルズの文房具のショップで働きながら、顧客相手のカリグラフィー講座で講師を務めていた。美しい手書きの装飾文字の腕は確かで、ロビン・シックの結婚式の招待状を書いたことも。ニコール・キッドマン、母親の病気がきっかけで一時はセラピストにニコール・キッドマンは16歳で女優デビューしたが、翌年に母親が乳がんと診断されたために、一時休業し、マッサージを学んでセラピストとして働いていた。幸い、母親は快方に向かい、ニコールも女優業に復帰したが、「問題を解決しようとしたり、命を救うことの方が映画のキャリアよりずっと大切だと思う」と話している。ヒュー・ジャックマン、映画祭で教え子に遭遇!?ヒュー・ジャックマンは高校卒業後のギャップイヤーに渡英、現地の寄宿学校で体育の補助教員をしていた。近年、記者になった教え子と取材で再会。チューリッヒ映画祭のグリーン・カーペットでその記者が何食わぬ顔でインタビューを始めようとすると、カメラに向かって「ここにいる彼は教え子なんだ」と暴露。言うことを聞かない生徒たちに手こずった記憶などを語り、「君のことをだんだん思い出してきた!」などとからかい、赤面させていた。キレッキレのダンスは実体験から!チャニング・テイタムユニークな実体験を映画で演じて見せたのはチャニング・テイタム。主演映画『マジック・マイク』はストリッパーだった彼の実体験を基にスティーヴン・ソダーバーグ監督が映画化したもの。大学を中退し、将来何がしたいのかも分からないまま18歳で飛び込んだ世界は刺激的だったが、1年ほど続けた後に俳優を目指した。劇中で見せたキレッキレのダンスは役作りではなく、もともと身につけていたものだった。ブラッドリー・クーパー、ドアマン時代にあの俳優を案内!90年代後半、大学院生だったブラッドリー・クーパーは高級ホテルのドアマンのバイトをして、レオナルド・ディカプリオを部屋まで案内したことがある。ちょうど『タイタニック』が公開された頃で、同世代(レオが2歳上)なのに、あまりに住む世界が違うのを痛感させられたという。その後ブラッドリーも俳優としてブレイク、レオと親しい友人になったことが「いまでも信じられない」と話している。マイケル・ファスベンダー、俳優業と並行してバーを経営ブレイクする前の20代、俳優業と並行してバーを営んでいたのはマイケル・ファスベンダー。浮き沈みの激しい俳優の仕事がうまくいかなかった場合を考え、「大学にも通っていなくて、ものすごくアカデミックな人間でもない。でも、ケータリング産業のことは知っている」と考えて、カクテルの作り方やバー経営を真剣に学ぼうとしたそう。30歳になった頃から俳優の仕事が軌道に乗り、バーテンダー業からは手を引いた。バレリーナ出身が実は多い!女優にはバレリーナ出身のスターも多い。シャーリーズ・セロンやダイアン・クルーガーはバレエ学校に通ってダンサーを目指すも怪我で断念、恵まれた容姿からモデル、女優へと転身した。ダンスを学ぶうちに演技への興味が増し、女優に転向したのはペネロペ・クルス。しなやかな身のこなしは優雅なヒロイン役にはもちろん、アクション演技にも欠かせない資質だ。(text:Yuki Tominaga)
2018年09月27日トム・クルーズがインスタグラムのアカウントを開設した。ユーザー名はシンプルに「tomcruise」。プロフィールには「俳優、プロデューサー、1981年から映画に出演中」と書かれている。現在のところトムは誰もフォローしておらず、フォロワーは70万人ほど。「E!News」によれば、アカウントを開設から1時間経たずして55万人のフォロワーを獲得したとのことだ。奇しくも元妻のニコール・キッドマンも今月にインスタグラムを始めており、フォロワーは48万人程度。トムのことはフォローしていないが、トムの元彼女であるペネロペ・クルスをフォローしており、ペネロペはニコールをフォローバックしていない。トムの記念すべき1枚目の投稿画像は、一見ただのカチンコのように見えるが、よく見てみると「2018年夏公開予定」、『Mission: Impossible Fallout』と書かれており、その下には「監督:クリストファー・マッカリー」「撮影監督:ロブ・ハーディ」の文字。『ミッション:インポッシブル』6作目の主演・プロデューサーを務めるトムから正式なタイトルが発表された形だ。また、2枚目の画像は同作のアクションシーンの一部とみられるスチール写真で、墜落しそうなヘリコプターにしがみつくトムが写っている。『Mission: Impossible Fallout』(原題)はアメリカで2018年7月27日(現地時間)に公開予定。(Hiromi Kaku)
2018年01月26日英俳優のケネス・ブラナーが12月5日(火)、都内で行われた主演・監督最新作『オリエント急行殺人事件』のジャパンプレミアに出席。日本語吹き替えを務めた草刈正雄、山村紅葉と対面を果たした。■「ハートに訴えかける映画になった」誰もが知る物語に新たな解釈を加えて、世界中で大ヒットを記録した『シンデレラ』のケネスが、今度はアガサ・クリスティーのベストセラー小説に挑戦!メガホンに加えて、主人公である世界一の名探偵エルキュール・ポアロを演じ、巨大な口ひげ&ベルギーなまりの英語も完ぺきに習得した。「監督、そして主演俳優として心がけたのは、観客の皆さんを列車に乗せて、ミステリーの旅に巻き込むこと。だから、迫力のある65ミリのワイドスクリーンで撮影を行ったんだ。とても有名な物語ではあるけれど、ひねりやサプライズ、笑いやロマンチックな要素を盛り込み、ハートに訴えかける映画になったと自負しているよ」(ケネス)■映画には豪華キャストが集結!冒頭いきなりジョニデが死亡ケネスに加えて、冒頭でいきなり殺害されてしまう富豪ラチェットを演じるジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を控えるデイジー・リドリーら豪華なキャスティングが実現した。トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、起こった密室殺人事件。乗り合わせたのは、教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外に共通点がない乗客と車掌をあわせた13人、そして、名探偵のポアロだった…。「撮影期間は約4か月。最後の1か月は、豪華キャストが一堂に会していたから、本当に楽しかったよ。毎週金曜日には、キャスト同士が犯人と探偵で役割分担した“推理ゲーム”をしていたよ」と笑顔でふり返るケネス。すでに、ケネスの手によって、アガサ・クリスティー原作の「ナイルに死す」が映画化されることが決定しており、「ジュディ・デンチは『今回揃ったキャスト陣が、違う役どころでそのまま出演するのはどう?』って言っているよ」と冗談を交えて、話していた。■草刈正雄さん&山村紅葉さん、映画を漢字一文字で表すと?ポアロの日本語吹き替えを務めた草刈さん、ドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)の吹き替えを務めた紅葉さんは本作の魅力を、それぞれ“動”、“感”という漢字一文字で表現し「アクションがすごいし、スピード感もありますからね」(草刈さん)、「ポアロの直“感”、“感”性で見事な推理をしているから」(紅葉さん)。2つの文字を合わせると“感動”になると知ったケネスは、文字通り感動した様子!加えて、「日本のファンの皆さん、ここにいるお二人に感謝をお伝えしたいですね」と喜んでいた。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月05日