本田技研工業の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company : HACI)は、米国ネバダ州ラスベガスで11月17日~19日の期間に開催される世界最大のビジネス航空ショー「ナショナル ビジネス アビエーション アソシエーション(NBAA)2015」において、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット(HondaJet)」の最新の活動状況について発表した。ホンダジェットは、米国連邦航空局(Federal Aviation Administration、以下FAA)からの型式証明取得に向け、現在はFAAによる機体および搭載装置の「機能・信頼性飛行試験」が最終段階にある。これまでに、新型航空機の機体や各種搭載システムなどの機能や信頼性を確認するため、さまざまな運航条件下での離陸・巡航・着陸の各試験、飛行中のシステムの故障シミュレーションや各種環境下(高温、低温、高湿度)での飛行試験、計器着陸試験などが実施されてきた。これらの試験は現在まで全米31州の計54空港で行われ、その他の試験も含めた飛行試験全体では米国内の70カ所で計3,000時間を超えている。ホンダジェットの開発責任者であり、開発・製造・販売を担当するHACI社長の藤野 道格氏によると、FAAによるHondaJetの機能・信頼性試験は今週完了する予定であり、その後に最終的な型式証明が間もなく発行される見通しとのこと。
2015年11月18日本田技研工業(ホンダ)の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company)は、米国ネバダ州ラスベガスで11月17日から19日まで開催される世界最大のビジネス航空ショー「ナショナル ビジネス アビエーション アソシエーション(NBAA)2015」で、小型ビジネスジェット機「HondaJet」の最新の活動状況を発表した。HondaJetは、米国連邦航空局(Federal Aviation Administration:FAA)からの型式証明取得に向け、現在、FAAによる機体および搭載装置の「機能・信頼性飛行試験」が最終段階にある。これまで、新型航空機の機体や各種搭載システムなどの機能や信頼性を確認するため、さまざまな運航条件下での離陸・巡航・着陸の各試験、飛行中のシステムの故障シミュレーションや各種環境下(高温、低温、高湿度)での飛行試験、計器着陸試験などが実施されてきた。これらの試験は現在まで全米31州の計54空港で行われ、その他の試験も含めた飛行試験全体では米国内の70カ所で計3000時間を超えているという。HondaJetの開発責任者であり、開発・製造・販売を担当するHACI社長の藤野道格氏は「FAAによるHondaJetの機能・信頼性試験は今週完了する予定。その後、最終的な型式証明が間もなく発行される見通し」と語っている。
2015年11月18日本田技研工業(ホンダ)の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは現地時間の16日、イタリア・ミラノで19日~22日の期間に一般公開される「EICMA2015(ミラノショー)」に出展する二輪車を発表した。今回は、アドベンチャーモデルの今後のデザインの方向性を示すコンセプトモデル「シティ・アドベンチャー・コンセプト(City Adventure Concept)」を世界初公開するほか、モデルチェンジを図ったミドルクラス6車種と「CRF1000L Africa Twin」を含む、2016年モデルのフルラインアップも発表した。シティ・アドベンチャー・コンセプトは、アドベンチャーモデルの今後のデザインの方向性を示すコンセプトモデル。市街地でのライディングにもアドベンチャーのスピリットを取り入れたほか、同社独自のテクノロジーを進化させながら、より豊かなライフスタイルの方向性を提案する。ニューモデルでは、500ccシリーズとして、ネイキッドスタイルの「CB500F」、スポーティーさを強調した「CBR500R」、クロスオーバースタイルの「CB500X」を出品。それぞれがスポーティーな走行性能に加え、ライダーを主眼に置いてさまざまな熟成を図っている。750ccのニューミッドコンセプトシリーズ「NC750S」「NC750X」「インテグラ」の3車種はモデルチェンジを図り、スタイリングを一新したほか、EURO4の排出ガス規制値に対応。「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」には、「Sモード」で3段階のレベルを選択できるプログラムを搭載した。CRF1000L Africa Twinは、「XRV750 Africa Twin」のオールラウンドな走行性能と快適なツーリング性能、普段使いでの機敏なハンドリングと本格的なオフロード性能にさらなる磨きをかけるため、最先端のテクノロジーを投入したモデル。コンパクトに設計した新開発の998cc直列2気筒エンジンを、タフさとフレキシビリティを兼ね備えた軽量なフレームにマウントし、エンジン回転数の全域においてクイックなレスポンスを実現した。
2015年11月17日本田技研工業(ホンダ)は13日、軽二輪ロードスポーツモデル「CBR250R」と「CB250F」のカラーリングを一部変更し、2016年1月15日に発売するとともに、特別カラーを施した「CBR250R<ABS> Special Edition」と「CB250F Special Edition」を11月13日~12月7日の受注期間限定で発売すると発表した。CBR250Rは、同社スポーツモデルの象徴的なカラーである「トリコロール」のカラーリングデザインを変更。ロスホワイトを基調に、レッドとブルーのカラーリングを施すとともに新たにゴールドのラインを配し、アンダーカウルをブラックとした。また、ウインドスクリーン下部のカラーリング色調を変更し、よりスポーティーなイメージを演出。車体色はABSタイプとともに、トリコロールイメージのロスホワイトのほか、現行の「ミレニアムレッド」「ブラック」の全3色を設定している。CBR250R<ABS> Special Editionには、CBRシリーズの既存イメージにとらわれない、ハイコントラスト色によるカラーリングデザインを採用。CBR250Rの新たな魅力を提案する「レモンアイスイエロー」と「キャンディーエナジーオレンジ」の全2色を設定している。CB250Fは、「ミレニアムレッド」のカラーリング構成を変更。新たにフロントカウルの下部をミレニアムレッドとすることで、フロントスタイルをよりシャープなイメージとしたほか、リアカウルをブラックとすることで、CB250Fのたくましく躍動感あふれる「ストリートファイタースタイル」を一段と強く演出。車体色はABSタイプとともに、「ミレニアムレッド」のほか、現行の「ブラック」と合わせて全2色を設定。CB250F Special Editionは、ハイコントラスト色による特別カラーを施したモデル。CB250Fの「モーターサイクルの楽しさ、喜びを手軽に体感」というキーワードを、より幅広い層のお客様に提案するモデルとしてる。車体色は「レモンアイスイエロー」1色の設定。価格は、CBR250Rが49万8,960円~56万5,920円、CBR250R<ABS> Special Editionが56万520円、CB250Fが46万4,400円~51万5,160円、CB250F Special Editionが46万4,400円(いずれも税込)。
2015年11月13日本田技研工業(ホンダ)の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは現地時間の9日、「NC750S」と「CB500」をモデルチェンジし、11月19日~22日の期間にイタリア・ミラノで開催される「EICMA2015(ミラノショー)」に、ワールドプレミアとして出品すると発表した。NC750SとCB500Fは、ともにLEDのヘッドライトとテールランプなどの採用により、さらにスタイリッシュな外観へと変更。また、新たに採用した異型断面のマフラーにより、ライダーに心地よいエキゾーストサウンドを提供するなど、各部の熟成を図っている。NC750Sは、「マスフォワードプロポーションの深化とスポーツ感向上」をスタイリングコンセプトに掲げ、LEDをヘッドライトとテールランプに採用することで、よりスタイリッシュなフロントフェイスを実現。「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」に、新たなプログラムの設定も行われた。このNC750Sは、欧州と日本での発売が計画されている。CB500Fは、「メカニカル&アグレッシブ」をスタイリングコンセプトに、LEDのヘッドライトとテールランプを採用し、精悍なイメージをさらに高めたスタイリングを実現した。このCB500Fは、欧州とアメリカでの発売を計画している。
2015年11月10日本田技研工業(ホンダ)の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは現地時間の9日、「インテグラ」をモデルチェンジし、11月19日~22日の期間にイタリア・ミラノで開催される「EICMA2015(ミラノショー)」に、ワールドプレミアとして出品すると発表した。インテグラは、水冷・4ストローク・OHC・4バルブ直列2気筒745ccエンジンを搭載。モーターサイクルの走りとスクーターの利便性を融合した新しいコンセプト「スクーティング モーターサイクル」として2012年に販売を開始した。今回は、LEDヘッドライトを採用して精悍なフロントフェイスとしたほか、新たに採用した異型断面のマフラーにより、ライダーに心地よいエキゾーストサウンドを提供するなど、各部の熟成を図っている。また、「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」に、新たなプログラムの設定も行われた。
2015年11月10日本田技研工業(ホンダ)は22日、外観を一新して各部の熟成を図った「NC750X」と「400X」を、東京ビックサイトで10月30日から開催される『第44回東京モーターショー2015』にワールドプレミアとして出品すると発表した。NC750Xと400Xは、オンロードとオフロードの異なる価値を高次元で融合した「クロスオーバーコンセプト」の開発思想に基づいたスポーツモデル。今回は、両車種ともに外観の一新に伴ってヘッドライトとテールランプにLEDを新たに採用。さらに、ウインドプロテクション効果に優れたウインドスクリーンを採用することで、よりスタイリッシュで快適な走行を可能としている。NC750Xは、LEDのヘッドライトとテールランプ、従来モデルに比べて上方に70mm高くすることで高速走行時の疲労を軽減するウインドスクリーンを採用。新形状の異型断面マフラーにより、小型・軽量化や運動性能の向上、鼓動感にあふれたエキゾーストサウンドを実現している。そのほか、Sモードで3段階のレベルを選択できる「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」などを採用した。400Xは、LEDのヘッドライトとテールランプ、従来モデルに比べ約100mm上方に延長したウインドスクリーンを採用。また、新設計のフューエルタンクに利便性の良いヒンジタイプのフューエルキャップ、フロントサスペンションにプリロードアジャスター、ブレーキレバー調整機構を採用し、ギアチェンジシフト機構の改良によって操作フィーリングの向上も図られている。
2015年10月22日本田技研工業(ホンダ)は10月19日、マーシャル諸島共和国において電気自動車「フィットEV」と太陽光発電に対応したAC普通充電器「Honda Power Charger」を導入した社会実証実験を同日より開始すると発表した。マーシャル諸島共和国は、エネルギーをほぼ輸入に頼っており、調達の自前化や輸送費用を含めたコストの軽減が課題になっている。また、海面上昇の影響を受けやすいことから、CO2排出量の低減にも注力する必要がある。実証実験は2017年9月まで行う予定で、フィットEVとHonda Power Chargerを導入することで、マーシャル諸島共和国における電動化モビリティの普及および充電関連インフラの整備の可能性を検証し、同国のエネルギー自給などの課題解決につなげることを目的としている。同社は「本プロジェクトの目標を達成し、グローバルなショーケースになることを目指し、マーシャル諸島共和国政府と協力して進めていきます」とコメントしている。
2015年10月20日本田技研工業(ホンダ)の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドはこのほど、新開発の水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒998ccエンジンを搭載した本格的なアドベンチャーモデル「CRF1000L Africa Twin」を発表した。同モデルは、欧州にて12月中旬から順次発売し、欧州での発売後に北米や日本などでの販売も計画されている。CRF1000L Africa Twinは、1990年代に大人気を博した「XRV750 Africa Twin」同様、オンロード、オフロードを問わず、世界中のさまざまな道に対応できるアドベンチャーモデルとして開発。「どこへでも行ける」をコンセプトに、市街地走行から大陸横断ツーリングまで、幅広いシチュエーションで扱いやすく快適な走行を楽しむことができる。新しいエンジンは、オフロード走行から長距離ツーリングまで幅広い用途での扱いやすさと、リアタイヤのトラクションが感じとれる出力特性、そして心地よいパルス感をテーマに開発。また、同社独自技術である二輪車用「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」搭載車のほか、リア側を任意にオフへと設定できる「ABS」と、路面状態や走行シーンに合わせて4つのモードから選べる「Honda セレクタブル トルク コントロール」を搭載したモデルもタイプ設定。DCT搭載車では、マニュアルモードのほか、燃費性能とクルージングの快適さで最適なバランスを発揮する「Dモード」と、スポーティーな走りを追求した3つの変速パターン採用の「Sモード」という、2つのオートマチックモードを備えている。
2015年10月19日本田技研工業(ホンダ)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは現地時間の8日、米国フロリダ州オーランド市にて10月15日~18日の期間に開催される国際モーターサイクルショー「AIMExpo(American International Motorcycle Expo)」に、スポーツモデル「CBR500R」をワールドプレミアとして出品すると発表した。CBR500Rは、CBRシリーズのミドルクラスとして、エントリーライダーやステップアップライダーから、気軽に乗りたいベテランライダーまで、幅広い層に対応するモデル。今回は、フラッグシップモデル「CBR1000RR」のDNAを受け継いだ外観に刷新させるとともに、新形状のマフラーを採用するなど、よりスタイリッシュで、心地よいエキゾーストサウンドを楽しめるモデルに進化させている。新採用のLEDデュアルヘッドライトを装備し、よりスラントさせた印象的なフロントフェイスから、同じく新採用のLEDテールランプを備えて跳ね上げたリアまわりまで、エッジの効いたキャラクターラインとすることで、風を切る流れを表現したデザインを実現。新形状の異型断面のマフラーは、内部構造などを変更してマスの集中化を図るとともに、低音の効いた歯切れの良いエキゾーストサウンドを実現した。そのほか、フューエルタンクを新設計して容量拡大と給油の利便性向上、フロントサスペンションにプリロードアジャスターを装備、ブレーキレバー調整機構の装備が行われている。この外観を刷新したCBR500Rは、アメリカでは2016年に発売を予定。販売地域は、北米、欧州、アジアに加え、日本では「CBR400R」として販売を計画している。
2015年10月09日本田技研工業(ホンダ)は2日、千葉県の幕張メッセで7日~10日の期間に開催される最先端IT・エレクトロニクスの総合展『CEATEC JAPAN 2015』において、燃料電池自動車(FCV)から最大出力9kVAのAC出力を可能にする外部給電器の市販予定モデル「Power Exporter 9000」を世界初披露すると発表した。また、新型FCVのコンセプトカー「Honda FCV CONCEPT」など、エネルギーを「つくる」「つかう」、そしてエネルギーで「つながる」社会を実現するエネルギーマネジメント技術を紹介する。今回の展示では、「Hondaはつながる」をテーマに、高圧水電解システムを採用するホンダ独自のスマート水素ステーション(SHS)で「つくる」、新型FCVのコンセプトカーで「つかう」、FCVや電気自動車(EV)からコミュニティや家庭・施設へ電力を供給する外部給電器で「つながる」を紹介し、同社ならではのスマートコミュニティのかたちを提案。生産開始から今年で50周年を迎えたホンダ発電機の記念展示では、「Power Exporter 9000」に採用されている、高品質な電気出力を可能にする同社の正弦波インバーター技術などを紹介する。
2015年10月02日本田技研工業(ホンダ)は2日、原付スクーター「ジョルノ」の外観を一新するとともに、水冷・4ストロークエンジン「eSP」を搭載するなどのフルモデルチェンジを行い、生産をこれまでの中国から日本の熊本製作所に移管して16日に発売すると発表した。ジョルノは、豊富なカラーバリエーションと日常での優れた使い勝手が魅力のファッションスクーター。今回のフルモデルチェンジでは、外観を張りのある丸みを強調した、より親しみやすいデザインへ一新させるとともに、スマートフォンなどの充電に便利なアクセサリーソケットを標準装備するなどの機能向上を図っている。エンジンには、原付スクーター「ダンク」や「タクト」にも採用している、水冷・4ストローク・OHC・単気筒50ccエンジン「eSP」を新たに搭載。低フリクション技術を随所に採用するとともに、「電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)」と「アイドリングストップ・システム」の採用などにより、優れた燃費性能と環境性能、力強い出力特性を実現した。カラーバリエーションは、新色の「パールマーメイドブルー」「パールアンブラウン」を含む全6色を展開。価格は、18万9,000円(税込)。
2015年10月02日本田技研工業(ホンダ)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、現地時間の16日、北米で2015年秋に発売を予定している新型「シビックセダン」を発表した。新型シビックセダンは、北米で10代目となる新型シビックシリーズの第1弾。コンパクトクラスの新たなベンチマークを目指して、デザインや走行性能、燃費性能、安全性など、すべてを一から見直し、シビック元来の個性であるスポーティーさを際立たせたモデルとして新たに開発された。エクステリアは、ワイド&ローなスタンスとロングノーズ&ファストバックスタイル、すべてLEDを採用したフロントライト&テールランプにより、スポーティーでダイナミックなデザインを目指した。一方インテリアでは、コンパクトクラスで最大級の広い室内空間を実現している。パワートレインは、北米向けホンダ車として初となる1.5L直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンと、2.0L直列4気筒DOHC i-VTECエンジンの2種類を設定。両エンジンとも力強い走りと優れた燃費性能を両立する。また、新設計のプラットフォームとシャシーの開発、コーナリング時に狙ったラインをトレースしやすくする電子制御システム「アジャイルハンドリング・アシスト」の採用などにより、スポーティーで上質な走行性能を実現した。さらに、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用するなど、コンパクトクラスに新たな価値を提供する。
2015年09月18日本田技研工業(ホンダ)は18日、ミニバン「オデッセイ アブソルート」に特別仕様車「アブソルート・アドバンス」「アブソルート・EX アドバンス」を設定して発売した。アブソルート・アドバンスとアブソルート・EX アドバンスは、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」「マルチビューカメラシステム」「Hondaスマートパーキングアシストシステム」といった運転サポート機能や「Honda インターナビ」を標準装備するなどして、購入しやすい価格設定とした特別仕様車。価格は、アブソルート・アドバンスのFF車7人乗りが347万6,400円、FF車8人乗りが339万円、4WD車8人乗りが362万7,400円。アブソルート・EX アドバンスのFF車7人乗りが369万円、4WD車8人乗りが383万9,000円(いずれも税込)。
2015年09月18日本田技研工業(ホンダ)は18日、「ヴェゼル」の「HYBRID Z」FF車と「HYBRID X」4WD車に、特別仕様車「スタイルエディション(STYLE EDITION)」を設定して発売した。スタイルエディションは、専用ボディーカラーとして「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」を設定したほか、ブルーとブラックのコンビシート(本革×プライムスムース)やアイボリーのソフトパッド等を組み合わせた専用インテリアの採用、純正ナビに対応したナビ装着用スペシャルパッケージとETC車載器の標準装備などが行われている。また、「HYBRID X」4WD車のスタイルエディションのみの装備として、「17インチアルミホイール」「エキパイフィニッシャー」「トノカバー」「アクセサリーソケット(DC12V ラゲッジルーム内)」を採用した。価格は、「ヴェゼル HYBRID Z 特別仕様車スタイルエディション」(2WD)が259万円、「ヴェゼル HYBRID X 特別仕様車スタイルエディション」(4WD)が275万円(いずれも税込)。
2015年09月18日本田技研工業(ホンダ)は17日、コンパクトカー「フィット」のエクステリアデザイン変更や快適装備充実などの一部改良を実施して、25日に発売すると発表した。フィットは、多彩なシートアレンジによる使いやすさや優れた燃費性能で幅広い層に人気のコンパクトカー。今回の一部改良では、エクステリアデザインに関して、フロントグリルをより立体的で質感の高いデザインに変更したほか、 ハイブリッド車のフルホイールキャップをよりシャープな印象のデザインに変更。また、ハイブリッド車のボディカラーに、「プレミアムブルーオパール・メタリック」「ミッドナイトブルービーム・メタリック」の2色を追加した。なお、新色2色に関しては10月下旬の発売となる。快適装備の充実では、プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナーを「13G」「HYBRID」を除く全タイプに標準装備。そのほか、「セキュリティアラーム」「ラゲッジルームランプ」「助手席シートバックポケット」「ナビ装着用スペシャルパッケージ」などを一部のタイプに標準装備している。フィットの価格は、129万9,800円~222万1,000円(いずれも税込)。
2015年09月18日本田技研工業(ホンダ)は17日、5ナンバーサイズの扱いやすさと、アッパーミドルセダンのような広い室内や堂々としたたたずまい、高い質感を融合したコンパクトセダン「グレイス」のハイブリッド車を一部改良して、18日に発売すると発表した。今回の一部改良では、ドアの施錠・解錠と連動してドアミラーが自動で開閉する「オートリトラミラー」を、従来のガソリン車「LX」に加えてハイブリッド車全タイプに標準装備。また、「ナビ装着用スペシャルパッケージ」を「HYBRID LX」「HYBRID EX」に標準装備している。ボディカラーでは、 従来「LX」のみ設定していた、クリアな輝きの中に深みのある特別なレッド「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」を、「HYBRID LX」「HYBRID EX」にも設定した。グレイスの価格は、ガソリン車が175万円~196万6,000円、ハイブリッド車が195万円~238万2,000円、福祉車両のガソリン車が190万円~209万3,000円、福祉車両のハイブリッド車が213万2,200円~236万6,600円(いずれも税込)。
2015年09月18日本田技研工業(ホンダ)は11日、50ccの新型原付スクーター「ジョルノ」の日本生産を開始し、生産工場である熊本製作所でラインオフ式典を行ったと発表した。フルモデルチェンジした新型ジョルノは、燃費性能に優れた水冷4ストロークエンジンを搭載し、日本で10月2日に発表、10月16日に発売を予定している。ジョルノは、これまで中国で生産していたが、同日より生産を日本の熊本製作所に移管する。同社は、近年の経済状況の変化により、グローバルで適切な生産アロケーションの見直しについて検討。国内で販売している50ccの原付一種モデルは、その9割以上を海外で生産してきたが、この度日本への生産移管を決定した。また、新型ジョルノの日本への生産移管に続き、現在ベトナムで生産し、日本で販売している50cc原付スクーター「Dunk(ダンク)」と「タクト」も、順次熊本製作所に生産を移管する予定。
2015年09月11日三重県総合博物館(愛称: MieMu(みえむ)、三重県津市)では9月19日~11月15日まで、企画展「SUZUKA 夢と挑戦のステージ ~ホンダのF1と鈴鹿サーキット~」を開催する。同企画展では、日本初の本格的レーシングコースでありこれまで数多くの名勝負が繰り広げられてきた鈴鹿サーキットのこれまでの取り組みと、ホンダのF1の歴史を中心に紹介する。会場には6台の車両や関連するウェア、当時のポスターなどF1ファン垂涎の展示物が満載。また、特別展示としてホンダのパワーユニットを搭載する2015年最新型マシン「McLaren-Honda MP4-30」を期間限定(9月29日~10月4日予定)で展示する。F1日本グランプリの舞台である鈴鹿サーキットは、日本中がF1ブームに湧いた1980年代後半から90年代前半、そのブームの火付け役となったアイルトン・セナや中嶋悟といったレーサーたちによって日本におけるモータースポーツの聖地として知られるようになった。一方、ホンダは昭和39年(1964)のF1初参戦以降、世界最高峰のレースへ挑戦し最強のエンジンとうたわれるまでになるなど、F1界に功績を残している。特に2015年は7年ぶりにホンダがパワーユニットのサプライヤーとしてF1に復帰したことを受け、9月25日から鈴鹿サーキットで開催される日本グランプリに改めて注目が集まっている。展示期間中、9月21日14時~15時に「レーシングドライバー佐藤琢磨選手トークショー」(事前申込制)や9月22日10時~16時に「ダンボールクラフトでF1をつくろう」(定員100人で、当日9時より整理券を配布)、 9月19日と11月15日の各日11時から・14時からは企画展担当学芸員が展示室内を解説する「ギャラリートーク」(各回30分程度、当日受付)、10月4日・12日・25日と11月8日の各日10時~12時・13時~16時はワークショップ「くるまであそぼう」を実施する。「SUZUKA 夢と挑戦のステージ ~ホンダのF1と鈴鹿サーキット~」は9月19日~11月15日、三重県総合博物館3階企画展示室にて展示を行う。開館時間は9時~17時(土日曜日・祝日は~19時)。休館日は9月24日・28日、10月5日・13日・19日・26日、11月2日・9日。観覧料は一般1,000円、大学生600円、高校生以下無料。
2015年08月27日本田技研工業(ホンダ)のインドネシアにおける四輪車生産販売合弁会社であるピー・ティ・ホンダプロスペクトモーターは、同国ジャカルタ近郊で20日に開催された『2015年 GAIKINDO インドネシア国際オートショー(GIIAS)』(一般公開は8月21日~30日)で、新型クロスオーバーユーティリティビークル「BR-V」プロトタイプを世界初公開したと発表した。BR-Vは、2016年初めにインドネシアで発売される予定。BR-Vは、SUVらしい外観とハンドリングに加え、広々とした室内空間と多彩なユーティリティを兼ね備えたモデル。1.5L i-VTECエンジンに、新しい6速マニュアルトランスミッションや無段変速機(CVT)を組み合わせることで、スポーティーな走行性能と優れた燃費性能を両立している。
2015年08月21日本田技研工業(ホンダ)は8月20日、インドネシアにおける四輪車生産販売合弁会社であるホンダプロスペクトモーター(HPM)が、同国で開催される「2015年 GAIKINDO インドネシア国際オートショー(GIIAS)」にて、新型SUV「BR-V」のプロトタイプを公開したと発表した。「BR-V」は1.5l i-VTECエンジンに、新しい6速マニュアルトランスミッションや無段変速機(CVT)を組み合わせることで、走行性能と燃費性能を両立したモデルとなっている。同車の受注は「2015年GIIAS」会場で開始し、2016年初めにインドネシアで発売する予定。また、生産は2016年1月よりインドネシア・カラワン地区のHPM第2工場で開始する。
2015年08月20日本田技研工業(ホンダ)は7日、世界各地のレース活動などで培った先進技術を投入した、水冷・4ストロークエンジン搭載のモトクロス競技専用車「CRF250R」と「CRF450R」の仕様を一部変更し、2016年型モデルとして9月18日に受注期間限定で発売すると発表した。受注期間は8月7日から12月10日まで。CRF250Rは、エンジンの出力向上を目的に、吸排気系部品の素材変更も含めて見直しを実施。併せて、PGM-FIのセッティングを最適化するなど、エンジンの高回転域での出力向上とドライバビリティーの向上を実現した。フロントサスペンションは、フォークの内部構造の見直しに加えてアウターチューブに空気弁を追加し、より細かなサスペンションセッティングを可能にするとともに、初期作動性能を向上させ、サスペンションの動きの良さと反力を両立させている。CRF450Rは、さらなる走行安定性の向上を目指し、フロントフォークの全長を5mm延長し、車体姿勢を最適化。さらに、リアサスペンションのセッティングを見直して高いトラクション性能を実現した。スタイリングは、CRF250RとCRF450Rともに、2015年型モデルを踏襲。燃料タンク側面のシュラウドには、ホンダ・レーシング(HRC)のワークスマシンをイメージさせるストライプを施した。車体色には、ホンダのモトクロスマシン伝統の「エクストリームレッド」を採用し、躍動感あふれるスタイリングとしている。価格は、CRF250Rが76万6,800円、CRF450Rが90万7,200円(いずれも税込)。なお、CRF250RとCRF450Rは競技専用車であり、公道および一般交通の用に供する場所では一切走行できず、登録してナンバープレートを取得することもできない。
2015年08月07日本田技研工業(ホンダ)は30日、ミニバン「ステップ ワゴン」と「ステップ ワゴン スパーダ」の車いす仕様車を発売した。直噴1.5L VTEC TURBOエンジンによる力強い走りや広々とした室内空間、3列目シートを床下格納できる「マジックシート」などの特長を活かし、車いすの利用者にも開放感のある移動空間を実現している。ステップ ワゴン 車いす仕様車 Gには、「2列目乗車」「3列目乗車」「2&3列目乗車」の3タイプを設定し、全タイプにFFと4WDを用意。また、精悍でスタイリッシュなステップ ワゴン スパーダにも「2列目乗車」タイプを設定し、幅広いバリエーションを展開する。主な特徴として、3列目シートを左右に分割して床下格納できる「マジックシート」は、3列目の車いす乗車時にも右側シートを使用可能とし、車いす利用者の隣に介助者が乗車できる安心な移動空間を提供。また、リアゲート左側にオフセットしたアルミスロープによって、右側に空いたスペースから荷物の出し入れが可能となり、利便性を高めている。車いす全乗車位置で電動ウインチを標準装備し、車いす利用者にも安心感があり、介助者の負担を低減する安定した作動を確保した。ステップ ワゴンとステップ ワゴン スパーダは、発売中の「サイドリフトアップシート車」や「助手席リフトアップシート車」に、新たに「車いす仕様車」を加えることで、福祉車両のラインナップをさらに充実させ、全国のオレンジディーラーマスター店を中心に、展示・試乗車を順次配備していく。価格は、ステップ ワゴン 車いす仕様車 Gが298万円~328万円、ステップ ワゴン スパーダ 車いす仕様車が316万7,000円(いずれも非課税)。
2015年07月30日本田技研工業(ホンダ)は30日、水冷・4ストロークエンジン「eSP(イーエスピー)」を搭載したビジネススクーター「ベンリィ」「ベンリィ プロ」を8月27日に、メンテナンス性を向上させた「ベンリィ 110」「ベンリィ 110 プロ」を9月10日に発売すると発表した。ベンリィシリーズは、クラス最大の大容量10Lのフューエルタンクを採用するとともに、オートマチックトランスミッションの採用により、クラッチ操作を必要とせず簡便に操作できる扱いやすいビジネスモデル。ベンリィ プロとベンリィ 110 プロは、ベースモデルに大型フロントバスケット、フットブレーキ、大型リアキャリアを装備し、より積載性を高めたモデルとなっている。今回は、ベンリィとベンリィ プロに50cc水冷・4ストロークエンジン「eSP」を新たに搭載し、優れた実用性と経済性を実現。装備面でも携帯電話などの充電に便利なアクセサリーソケットを標準装備するなど、ビジネスモデルとして更なる機能向上を実現した。エンジンの水冷化により、ビジネススクーターとして必要な信頼性と耐久性に加え、低・中回転域でパワフルなトルクを発生し、荷物積載時の坂道でも力強い登坂力を発揮。その他、ACGスターター採用による静粛性の向上や、マフラーを取り外さずにタイヤ交換を可能にするとともに、汎用性の高いタイヤサイズの採用による高いメンテナンス性を実現した。ベンリィ 110は、ビジネススクーターとして使い勝手のさらなる向上を目指し、ベンリィ同様にスパークプラグメンテナンスリッドの大型化や、使用頻度の多いサイドおよびメインスタンドの耐久性を向上させるなど熟成を図っている。価格は、ベンリィが23万2,200円、ベンリィ プロが24万3,000円、ベンリィ 110が27万3,240円、ベンリィ 110 プロが28万4,040円(いずれも税込)。
2015年07月30日本田技研工業(ホンダ)の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは現地時間の24日、欧州で2015年末に発売を予定しているアドベンチャーモデル「CRF1000L Africa Twin」の技術概要について発表した。CRF1000L Africa Twinは、1990年代に大人気を博した「XRV750 Africa Twin」同様に、オンロード・オフロードを問わずに世界中のさまざまな道を走破できるアドベンチャーモデル。エンジンは、レーシングマシンの開発で培ったノウハウを活用した、軽量でコンパクトなパッケージの水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒998ccエンジンを搭載。フレームは、オフロードでの優れた走行性能とオンロードでの機敏なハンドリングを両立する、軽量なセミダブルクレードルフレームを採用している。さらに、デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)のコントロール性能を向上。今回のDCTには、マニュアルモードのほか、良好な燃費性能と快適なクルージングを最適なバランスで発揮できるように設定された「Dモード」、スポーティーな走りをさらに追求した変速パターンを採用した「Sモード」という、2つのオートマチックモードを備えている。また、ABSとHonda セレクタブル トルク コントロールを搭載したモデルもタイプ設定した。車体色は、ダカールラリー参戦マシン「CRF450 RALLY」のカラーをまとった「CRF ラリー」をはじめ、「トリコロール」「シルバー」「ブラック」の全4種類を予定している。欧州での価格は、スタンダードモデルで1万2,100ユーロ(販売国の税金によって異なる)を予定。欧州での発売後、北米や日本などでの販売も計画されている。
2015年07月27日ホンダは7月21日、歩行のリハビリテーションを支援する歩行訓練機器「Honda歩行アシスト」を全国の病院やリハビリテーション施設などに向けてリース販売すると発表した。リース販売は11月開始予定。「Honda歩行アシスト」は、二足歩行理論である倒立振子モデルに基づく効率的な歩行を誘導する機能を備えており、医師・療法士の指導の下で歩行訓練に利用できる機器。同社はヒューマノイドロボット「ASIMO」で培った歩行理論をもとに1999年より歩行アシストの研究を開始、2013年から台数限定で全国約50の病院や施設で歩行アシストを先行使用してもらい、機能の最適化を進めてきた。今回、より多くの病院・施設で利用できるよう、リース販売を開始する。主な特徴としては、「独自開発の薄型モーターと制御システムで小型軽量化を実現」「シンプルなベルト機構の採用で、より簡単に装脱着が可能」「タブレット端末(コントローラ)で、利用者ごとの歩行の特徴、訓練状況を可視化できる計測機能付き」などがある。また、装着者の歩行パターンに合わせて歩行動作を誘導する「追従モード」、装着者の歩行パターンを基に左右の脚の屈曲、伸展のタイミングが対称になるように誘導する「対称モード」、歩行中の重心移動をスムーズに行うロッカーファンクションの機能回復ができるよう繰り返しステップを誘導する「ステップモード」が設定可能。
2015年07月22日Hondaの航空機事業子会社のホンダ エアクラフト カンパニー(以下、HACI)は現地時間の7月20日、ブラジル・サンパウロ市で8月11日~13日まで開催される南米最大の航空ショー「2015 LABACE(Latin America Business Aviation Convention and Exhibition)」(ブラジル)において、小型ビジネスジェット「HondaJet」の受注を開始することを発表した。HondaJetにとって、今回の2015 LABACE出展は南米初公開となる。これに合わせ、ブラジル国内におけるHondaJetのデモフライトも計画している。また、HACIはブラジルの顧客にHondaJetの販売および各種サービスを行うため、リダーアビエーション社(以下、Lider社)を新たにHondaJetディーラーとして加えることを決定した。ブラジル・ベロ オリゾンテ市に本社を置くLider社はブラジル全土に23拠点を有し、プライベート航空機に関する南米最大かつ世界有数の運航・サービス会社となっている。HondaJetの開発責任者であり、開発・製造・販売を担当するHACI社長の藤野道格氏は、「ブラジルにおける民間航空産業の成長は著しく、ビジネスジェット機の新規販売数では世界第二の市場になっています。我々はHondaJetのグローバル販売戦略に基づき、今回、この重要な市場に販売網を拡大することを決定した。Lider社はビジネスジェット機のサービス分野などで確固たる地位を築いており、ブラジルにおけるHondaJetのサービス提供に向けて万全の体制を整えています。ビジネス航空業界をより発展させようとする我々の情熱を共有できるLider社が、HondaJetのディーラーネットワークに加わったことをうれしく思います」とコメントしている。なお現在、米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市にあるHACIの本社工場では、20機のHondaJetが製造ラインで組み立てられている。
2015年07月22日本田技研工業の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company : HACI)は米国現地時間の20日、ブラジル・サンパウロ市で8月11日~13日の期間に開催される南米最大の航空ショー『2015 LABACE(Latin America Business Aviation Convention and Exhibition)』において、ブラジルでの「HondaJet(ホンダジェット)」の受注を開始すると発表した。また、ブラジルでのHondaJet販売および各種サービスを行うため、リダーアビエーションを新たにHondaJetディーラーとして加えることも発表している。ブラジル・ベロ オリゾンテ市に本社を置くリダーアビエーションは、ブラジル全土に23拠点を有し、プライベート航空機に関する南米最大かつ世界有数の運航・サービス会社。今回の『2015 LABACE』出展がHondaJetの南米初公開となり、これに合わせて、ブラジル国内におけるHondaJetのデモフライトも計画している。なお、米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市にあるHACIの本社工場では、現在20機のHondaJetが製造ラインで組み立てられている。
2015年07月21日本田技研工業(ホンダ)は7月21日、歩行のリハビリテーションを支援する「Honda歩行アシスト」のリース販売を、全国の病院やリハビリテーション施設に向け11月より開始すると発表した。「Honda歩行アシスト」は医師および療法士の指導のもとで使用する歩行訓練機器。タブレット端末で使用者ごとの歩行の特徴や訓練状況を可視化できる計測機能を備えるほか、装着者の歩行パターンに合わせて歩行動作を誘導する「追従モード」、歩行パターンをもとに左右の脚の屈曲、伸展のタイミングが対称になるように誘導する「対称モード」、歩行中のスムーズな重心移動動作が回復できるよう繰り返しステップを誘導する「ステップモード」という3種類も訓練モードが設定可能となっている。重量は約2.7kg(バッテリー含む)で、1回の充電で約60分使用することができる。リース価格は3年間のリース契約で月額4万5000円となっており、同社は初年度で450台の販売を計画している。
2015年07月21日本田技研工業(ホンダ)は16日、コンパクトセダン「グレイス」に教習車を設定し、全国の自動車教習所を対象に発売した。グレイス教習車は、コンパクトな5ナンバーサイズのボディーにより、教習生が車両感覚をつかみやすく、運転しやすい取り回しのよさを実現。また、「運転席ハイトアジャスター」と「テレスコピック&チルトステアリング」を装備し、適切な運転姿勢を身につけることが可能となっている。さらに、教習指導員が教えやすく疲れにくい教習車を目指し、長時間座っても疲れにくいシートや、扱いやすい「教習指導員用補助ブレーキ&フットレスト」、教習生の誤操作を防ぐ「教習指導員用4席パワーウインドウスイッチ」などを採用した。エンジンは力強い走りと環境性能を両立した1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンを採用。トランスミッションはCVTと5速マニュアルトランスミッションの2種類を用意している。グレイス教習車の価格は、179万円(税込)。
2015年07月16日