俳優で映画監督の齊藤工が、神津トスト明美監督の日米合作・劇場用長編映画『ボクがにんげんだったとき/When I Was a Human』のエグゼクティブプロデューサーに就任した。本作は、飼い主を愛する保護犬が人間に変身して、人間界で奮闘するファンタジー映画。90年代のハリウッド映画を彷彿とさせるようなハートウォーミングな犬の冒険映画として、ハリウッドのフィルムマーケット「slated.com」でも高い評価を受け、週間ランキングでも上位5位入りを果たした。また、タランティーノ映画常連のダニー・トレホや映画『卒業白書』のレベッカ・デモーネイなど人気俳優たちが本作の脚本に惚れ込み、続々と出演を決定している。本作が長編劇場映画としてハリウッドでの映画撮影の実現を目指すなか、この度、齊藤工がプロデューサーに就任。本作の製作陣からは「同氏の参加は、本作が目指すハリウッドでの映画撮影実現へ向けて重要な一歩となります。俳優として日本国内外で高い評価を得ており、プロデューサー、映画監督としても活躍する同氏のプロデューサーとしての参加は、作品の製作・プロモーションにおいて新たな視点が加わり、同氏の映画制作における幅広い知識や豊富な経験から、作品のクオリティ向上や海外展開の成功につながると信じております」とコメントが寄せられている。齊藤 工よりコメント神津トスト明美監督の本作のオリジナル短編『When I was a human』がとにかく素晴らしく、多くの、特に愛犬家に届けたい保護犬の飼い主への愛を描いた傑作短編でした。国内外の映画産業の今、そして光と影を熟知された神津監督と森田真帆さんが想いを込めた本作の長編企画・脚本がハリウッドのフィルムマーケット「slated.com」を介して愛犬家でもあるダニー・トレホ氏やレベッカ・デモーネイ氏の目に、心に留まり、純然と大きく実現に向かうその過程こそがハリウッドドリームを描く映画の様に感じました。正直私に何が出来るかまだわかりませんが、映画作り・資本集め・届け方の厳しさ・残酷さは確りと味わって参りました。また日本に置ける保護犬を始めとした動物の命の問題にも一石を投じる作品になる事も願いながら、この作品に起きている純度の高い奇跡とクリエイティブを止める事なくプロジェクトと共に奔走したいと思います。作品について原作となったショート作品はアカデミー賞公認配給会社Shorts Internationalの目にとまり、配給契約を締結後、全米・全欧・インドでTV放送され大好評を博す。また2018年から2019年にかけて全米20か所以上の劇場で上映され、収益金の全ては各地の保護犬・ペット団体に寄付された。本作はこのショート作品を劇場版として長編化する。(シネマカフェ編集部)
2024年04月07日愛と毒のある切り口で知られる高山真の自伝的小説を映画化した『エゴイスト』に出演する鈴木亮平、宮沢氷魚、阿川佐和子が、2月19日放送のテレビ番組「ボクらの時代」に出演。これまで語られなかったエピソードを披露した。冒頭は、鈴木さんが「この映画は『ごめんなさい』と謝るセリフが多いですよね」という話からスタート。高校時代にアメリカに留学した際、駅の階段で転けてしまい、つい「すみません!」と謝ってしまったという日本人特有の「あやまってしまう」エピソードを披露。宮沢さんも生まれがアメリカであることから、海外と日本の文化の違いに言及した。さらに鈴木さんが俳優になりたかったのは子どもの頃からのあこがれで、「芝居をしている時が一番生きている実感がある」と、俳優という仕事への思いを打ち明ける。俳優になるために、プロダクションや制作会社にかたっぱしから直接行って電話をするなど苦労した時代を明かす鈴木さん。阿川さんは、家を出るため結婚を目的としてたくさんのお見合いをしたことを明かした。宮沢さんは、俳優として飛躍していく一方で、「今の自分はどういう状態なんだろう」とふり返る時間がないことや、「人に言えないようなコンプレックスもある」と話す。そのなかで「たとえば、現場では絶対に失敗したくないんです」という宮沢さんに対し、鈴木さんは「20代のころはたくさん失敗しました。ひとりよがりな演技をしたりしたもしましたし、でもそういう恥をかいたから今はもう大丈夫と思えることもあります。失敗するなら前のめりに倒れたい」と、当時の自身の経験がいまに活かされていることを伝えた。「いつでも凹んでます」という鈴木亮平「今のでOKでちゃった…」阿川さんから「俳優を続けている理由」を聞かれると、宮沢さんは「考えたり悩んだり、つらいことが多くて仕事がずっと続くのだろうか、と不安になったりするのですが、人に届いた時に『やっててよかった』とすべてが払拭されるんです」と語る。「いつかになったら不安がなくなって絶対的に自信がつくことってあるのかしら。100歳近い画家さんも今まで描いた作品にまだ満足していないとおっしゃいますし、私も含めてみんなそういう不安を抱えているのかもしれないですね」と阿川さんが語ると、「ぼくもいつでも凹んでます」と鈴木さん。「『カット!OK!』とかかった時に『今のでOKでちゃった』って思ったりします。昔友人に『亮平は終わったシーンをずっと練習してるよね』と言われたこともあり、ずっと悩んでしまう癖があるので、どこかで区切りをつけられるようになりました。それ寝る時ですが笑」と答えた。また、鈴木さんは部類の歴史好きであり、忙しい時には「世界遺産のYouTubeを見ています。雄大さを見て自分を俯瞰でみることでちっぽけで一瞬にして消える存在で、いかに素晴らしい仕事をしても2、300年先の人には関係ないと思える」と歴史に想いを馳せることで息抜きをしていると明かす。宮沢さんは「長いときで1~2時間散歩している」と明かす。「その間、いろんな建物を見て、このドアが好き、この窓が好き、というふうに理想の家を作り上げているんです」と、理想の家があることを話した。そんな宮沢さんは、最後に海外作品への興味を示す様子も。鈴木さんも「海外と日本では演技一つをとっても評価軸が違うと思います。僕自身は日本が大好きですし、そういった匙加減みたいなこともできる俳優になりたい」と、これからの俳優人生に意欲を見せていた。『エゴイスト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月20日「親愛なる僕へ殺意をこめて」最終話が11月30日オンエア。ラストで見せた“B一エイジ”の表情に「笑顔にやられました」「生きていて良かった」などの反応が上がるとともに、主演の山田涼介の演技に「凄い役者に成長した」など改めて絶賛の声が寄せられている。講談社「ヤングマガジン」、WEBコミック配信サイト「コミックDAYS」で連載された人気同名コミックをドラマ化。実の父が連続殺人事件犯とされ、殺人犯の息子として過酷な幼少期を送るなかで二重人格者となった主人公による真犯人探しと復讐の物語が展開してきた。父親に罪を着せ命を奪った“LL”への復讐のために生きていた“B一エイジ”と、その苦しみを引き受けるため生まれた人格・浦島エイジ役で山田さんが主演。また、エイジに助けられ想いを寄せていたが、“B一エイジ”にも協力するナミに川栄李奈。“LL”に自分が救われたと考え、その息子であるエイジを後継者にしようと考えていた雪村京花に門脇麦。エイジの実の父親で“LL”に罪を着せられた八野衣真に早乙女太一。エイジの育ての親だが実は“LL”だった浦島亀一に遠藤憲一といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“LL”は亀一だった。痛みを感じなくなった亀一はそれを“啓示”と受け止め、痛みを感じるために連続殺人を犯すようになったと語る。そしてエイジが二重人格なのも、真の“LL”に復讐しようとしていることも知った上で彼を養子に迎えたと明かし、「お前なら私に最高の痛みを与えてくれると思った」と“B一エイジ”に自分を殺すよう告げる。しかし“B一エイジ”は亀一を殺さず、連行される際“B一エイジ”は亀一が“LL”である証拠を警察に渡す。そして京花の裁判で“B一エイジ”は京花がエイジを“殺した”ことを明かす。京花はエイジに彼が“B一エイジ”が生み出した人格であると伝え、それによってエイジはアイデンティティの崩壊を起こし“消滅”したのだった。面会に訪れたナミに“B一エイジ”はエイジの記憶が自分の中に戻ってきていると話す。その後出所した“B一エイジ”をナミが迎えに来る。ラストで“B一エイジ”は海を見つめながら、エイジを感じさせる笑顔を浮かべる…。ラストの“B一エイジ”の笑顔に「最後ちゃんとB一の中にエイジが生きていて良かったよ」「海を見てるときの表情、B一もエイジもちゃんといた」「エイジでもなく、B一でもなく、二人がしっかり混ざった顔だった」といった反応多数。そして「最初から最後までちゃんと2人の人格がいてほんとに素晴らしい演技だった」「二重人格を使い分ける山田涼介の演技すごかった」「山田涼介の凄さを随所に感じたドラマ」「山田涼介は凄い役者に成長したなぁ」など、“2人のエイジ”を演じ切った山田さんの演技に改めて賞賛の声が送られていた。(笠緒)
2022年12月01日山田涼介が二重人格者の主人公を演じる「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第8話が11月23日放送。次回予告に映し出されたテロップに視聴者の考察合戦が過熱、SNSには「タイトルから普通に考えたら」「犯人エイジだったら泣く」など様々な投稿が寄せられている。講談社「ヤングマガジン」、WEBコミック配信サイト「コミックDAYS」で連載された人気同名コミックのドラマ化となる本作は、山田さんが6年ぶりにフジテレビ系ドラマ主演を務め、連続殺人犯の息子として辛い人生を送ってきた主人公の復讐の物語が繰り広げられてきた。実の父である八野衣真が5人の女性を殺害した犯人“LL”だとされたが、本当の“LL”を探して来た浦島エイジ役で山田さんが主演するほか、エイジに力を貸すナミに川栄李奈。“LL”に姉を殺されたが、そのことで虐待から逃れられた雪村京花に門脇麦。エイジの実の父親で連続殺人犯“LL”だと言われてきた八野衣真に早乙女太一。15年前八野衣の保護司をしていたことから、残されたエイジを引き取り育てた浦島亀一に遠藤憲一といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“B一エイジ”はエイジの人格が6日以上、表に出てきていないことを不審がる。“B一エイジ”は10月30日の時点で京花がLLを八野衣だと信じ込んでいたが、11月3日になると「LLが生きていた」と言い出したことから、その3日の間に京花が何かを知ったのではないかと推測、彼女の足取りを調査しようと考える。京花のマンションに侵入し“B一エイジ”は彼女の部屋で車のキーを見つけ、カーナビの履歴から11月1日に京花がとある町を訪れていることを知る。そしてナミとともにその町へと向かう…というのが今回の物語。そんななか何者かに刺され入院していた京花が再び病院内で襲われる。“B一エイジ”は病室に仕掛けた監視カメラの映像で、ナミは怪しい後ろ姿を追いかけて、それぞれ京花を襲った犯人の正体を知る…それはエイジの姉、乙(夏子)だった。1人娘として亀一らに溺愛されてきたが、エイジが家に迎えられた途端、両親はエイジにばかり目を向けるように。さらに幼いエイジから脅されて引きこもるようになった乙は、エイジが恋人として京花を連れてきたことで、エイジの一番大切なものを奪い取ろうと京花を狙ったという。SNS上では夏子さんの演技に「夏子さんの演技ちゃんと見たの初めてだったんだけどすごすぎた」「浦島乙役の夏子さん演技上手すぎたな」「乙姉さん役の夏子さんの演技も凄いわ。良いわ」など絶賛の声が上がる。その後、エイジは亀一のもとを訪れ、そこで彼が“LL”であることが明かされる…のだが、次回予告には「もう1人の真犯人」のテロップが。Twitter上には「タイトルから普通に考えたら親愛なる僕(エイジ)へ殺意をこめてになるから真犯人はエイジ?」「犯人エイジだったら泣く...でもそうじゃないと、このタイトルの意味とは...」「やっぱこれもう1人の人格(A)が殺してるからこういうタイトルとか」「タイトルの意味はエイジ→B一って意味だと思ってたけどもしかして逆…?」など、タイトルの意味を絡めて“真犯人”を推測するツイートが多数投稿されている。【最終回あらすじ】浦島家のリビングで亀一は“B一エイジ”が真実にたどり着いたことに感心しながらも「まだ満点はやれないな」と告げる。そして亀一は八野衣が売春組織から少女たちを救ったのは、人のためや罪滅ぼしのためではなく、女性を食い物に仕事をしなければならない惨めな現実から目をそらしたかっただけだと言い、殺人鬼・LLがどのようにして生まれたのかを話し始める…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月24日山田涼介主演「親愛なる僕へ殺意をこめて」。その第7話が11月16日放送。SNSには桜井ユキ演じる桃井に「正義の人だと信じてたのでだいぶショック」など様々な反応が寄せられている。本作は講談社「ヤングマガジン」、WEBコミック配信サイト「コミックDAYS」で連載された人気同名原作をドラマ化した作品。実の父が社会に衝撃を与えた連続殺人事件犯“LL”だとされ、殺人犯の息子として過酷な幼少期を送るなかで二重人格者となった浦島エイジを山田さんが演じる。山田さんのほか、半グレに騙されデートクラブで働かされていたナミに川栄李奈。エイジにLLの後を継ぐことを求める雪村京花に門脇麦。エイジの実の父親で連続殺人犯とされている八野衣真に早乙女太一。八野衣が連続殺人犯であることに疑念を抱き続けてきた桃井薫に桜井ユキ。桃井の上司・猿渡敬三に高嶋政宏といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“B一エイジ”に桃井は3日の間に父親の無罪を証明してみせろと言われる。15年前の4月20日午後5時頃、警察は匿名の通報から八野衣の潜伏場所を突き止めた。だがその6時間前の午前11時頃、ある老婦人から八野衣らしき男を見かけたという通報がすでにあったという。捜査本部に老婦人からの情報が伝わったのは同日の午後8時。つまり警察内部の何者かが意図的に情報を遅らせたのだ…「おそらく、八野衣真を殺しに行くためだろう」。桃井はB一とナミにそう告げる。“B一エイジ”はエイジになりすまし亀一に連絡、彼に会いに行く。亀一は“B一エイジ”に荷物が入った紙袋と金を手渡すと「いつかは話さなければいけないと思っていたことがある」と切り出し、自分がエイジを引き取った理由を話し始める…というのが7話の展開。7話では桃井と猿渡の隠された秘密が明かされた。桃井は15年前、買春をしており、売春クラブの顧客リストに名前が載っていた。そんななか桃井はLLから「親愛なる桃井巡査へお前の秘密をバラされたくなければ捜査情報を流せ」と書かれた脅迫状を送られる。桃井に想いを抱いていた猿渡は、彼女が買春していたことと脅迫を受けていることを知り、八野衣の潜伏先を突き止め、そこで無実を訴える八野衣に逆上、顔に座布団を押し付け八野衣を殺したと思い込み、潜伏先に火を放った。しかし桃井の名前が記された顧客リストがアリスに流出。桃井がサイを撃ったのもまた証拠隠滅のためだった…。“B一エイジ”と揉み合いになった桃井は、“B一エイジ”に腹を刺され橋から転落。「桃井さんだけは正義の人だと信じてたのでだいぶショック… 猿渡だけは絶対に許さん」「最期は罪と一緒に流されて逝きたかったのかな桃井さん」などの声とともに、その後、桃井の死に激しい衝撃を受け、自らを銃で撃った猿渡の“最期”も含め「桃井さんも猿渡も自分のために殺人犯しながらきたんかよ……最悪だよ」「これだと猿渡さんの恋心の暴走だし、桃井さんの自己中じゃん泣いた」など様々な反応が寄せられる。一方「全てを話して解放された桃井さんと、それを知らされて残されたB一くんの対比に辛さが増した」「桃井さんと猿渡も地獄だったであろうが、その罪の代償を払わされ続けることになったエイジのこと考えると辛い」と、エイジの苦悩に寄り添うコメントも数多くSNSに投稿されている。【第8話あらすじ】“B一エイジ”はエイジの人格が6日以上、表に出てきていないという状況に不審を抱いていた。“B一エイジ”は京花のマンションに向かう。10月30日の時点では京花はLLが八野衣だと信じ込んでいたが、11月3日になると京花は「LLが生きていた」と言い出した。“B一エイジ”は3日の間に京花が何かを知ったのではないかと推測、彼女の足取りを調査しようと考えていた…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月17日山田涼介が主演する「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第6話が11月9日放送。“LL”の正体は誰か!?…SNSでは「猿渡刑事じゃないような…… LLは他に居る」「浦島亀一はなぜいつも怪我をしてるの?」など視聴者の考察が過熱中だ。「ヤングマガジン」「コミックDAYS」連載、累計120万部突破の人気原作をドラマ化する本作。山田さんが連続殺人犯を父に持つ、二重人格の大学生役で、6年ぶりにフジテレビ系ドラマ主演を務めている。15年前に“B一エイジ”が作り出した人格だったと明かされた浦島エイジと、連続殺人犯“LL”を実の父に持ち、残虐性を備えた“B一エイジ”を山田さんが演じるほか、半グレに騙されデートクラブで働かされていたところ親友を殺され、その犯人を捜すなかでエイジと出会ったナミに川栄李奈。虐待を受け育ち、姉が“LL”に殺されたことで自由に身になれたことから、密かにエイジを探し出し交際するようになった雪村京花に門脇麦。連続殺人犯“LL”と呼ばれるエイジの父・八野衣真に早乙女太一。エイジを追う刑事の桃井薫に桜井ユキ。八野衣の保護司でエイジを引き取り育てた浦島亀一には遠藤憲一。桃井の上司・猿渡敬三に高嶋政宏。といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“B一エイジ”はナミに、15年前、LL事件後に世間から受けた仕打ちや母の死などで苦痛を味わった挙句、感情が爆発し意識を失って倒れた際に生まれたもうひとつの人格が浦島エイジだと明かし、二重人格を治療し浦島エイジは“B一エイジ”にじき統合されると話す。そんな“B一エイジ”にナミは“B一エイジ”「本当はあなたが葉子(浅川梨奈)を殺したんでしょ?だって、あのLLの息子なんだから」と言い放つ。すると“B一エイジ”は「父さんはLLじゃない。真犯人は他にいる」と激高。八野衣はLLに罪を着せられた、LLを見つけ出してこの手で殺すと続ける…。その後、京花が意識を取り戻す。“B一エイジ”は京花の入院する病院に潜入、彼女に「誰にやられた」と問う。すると京花は「LLが姿を現した」と口にし、LLが自分たちのすぐ近くで生きていたと話す。さらにナミを尾行した桃井が“B一エイジ”のもとに現れ、八野衣が亡くなった際の詳しい状況を話す。八野衣がLLではない可能性を訴える桃井に、猿渡は「これ以上ほじくり返すと身内を敵に回すぞ」と、捜査の続行を認めず、そのまま捜査は終了。桃井は事件に警察関係者が深く関わっている可能性があるとしたうえで、“B一エイジ”に3日の間に八野衣の無罪を証明してみせろと告げる…というのが今回のストーリー。八野衣が亡くなった当時の詳細が明かされたことで「やっぱり猿渡が激烈に怪しかった」といった声や、「猿渡は警察上層部として犯人隠避に動いてるだけだと思う」「このまま猿渡刑事じゃないような…… LLは他に居る……よなぁ?」など、高嶋さん演じる猿渡に対する“考察”が加速。一方で「義父の浦島亀一が個人的にはめちゃくちゃ怪しいと思うんだけど」「え?猿渡さんなの?でも、浦島亀一はなぜいつも怪我をしてるの?」「LLの正体、浦島亀一(遠藤憲一)さんだと学校のお友達と考察してる」といった声も多数上がっている。【第7話あらすじ】桃井は“B一エイジ”に15年前、警察内部の何者かが意図的に情報を遅らせたことを明かす。「おそらく、八野衣真を殺しに行くためだ」と桃井は“B一エイジ”とナミに語る。“B一エイジ”はエイジになりすまして亀一に会いに行く。亀一は“B一エイジ”に荷物が入った紙袋と金を手渡すと「いつかは話さなければいけないと思っていたことがある」と切り出し…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月10日山田涼介が二重人格の大学生を演じる「親愛なる僕へ殺意をこめて」の5話が11月2日放送。門脇麦演じる京花の“真実”に衝撃を受ける視聴者が続出。「漫画で見た雪村京花そのまんま」「起用された意味がわかる…」など門脇さんの演技にも評価が集まっている。講談社「ヤングマガジン」、WEBコミック配信サイト「コミックDAYS」で、2019年~2020年に連載された人気同名原作をドラマ化する本作。実の父が社会に衝撃を与えた連続殺人事件犯“LL”で、“B一エイジ”という別人格を宿す二重人格者・浦島エイジ役で山田さんが主演する。また親友の畑葉子を殺めた犯人を追うなかでエイジと出会ったナミには川栄李奈。施設から引き取られた過去を持っていたエイジの恋人の雪村京花には門脇麦。エイジの実の父親で“LL”と呼ばれる八野衣真に早乙女太一。エイジを追う刑事の桃井薫に桜井ユキ。大学教授の白菱正人に佐野史郎。桃井をかばって責任を負った上司の猿渡敬三に高嶋政宏といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。京花はエイジに自分の過去と、畑葉子を殺したのが誰かも教えると告げると、古びた団地に連れていく。そこは京花が施設に保護される前に暮らしていた部屋で、彼女は押し入れで虐待を受けながら育ったという。しかし“LL”が姉を殺し、姉が売春をしていたことにショックを受けた母も後追い自殺したことで家庭が崩壊、結果的に京花は自由の身になれたと告白、「今の私がいるのはLLのおかげ」だと“LL”への感謝の言葉を口にする。「僕と京花ちゃんは偶然大学で出会ったんじゃ…」と驚くエイジだが、京花はエイジをずっと探して大学で出会うよう計画していたことを明かし、エイジが“LL”のようになることを望んでいると目を輝かせながら語り、押し入れにある白菱の死体を見せる。京花は白菱の実の子で彼を脅して葉子と接近させると、“B一エイジ”とともにスカルの金を強奪するよう仕向け、その後葉子に手を下していた…。京花の“真実”に「おぉ…なかなかキッついわぁ めっちゃ京花ちゃん好きだったのに」と衝撃を受ける視聴者多数。また「第5話の超重要シーンを演じてた麦ちゃんは、漫画で見た雪村京花そのまんまだった」「京花ちゃんに門脇麦さんが起用された意味がわかる…」「「さすが門脇麦!!」ってなりながらハラハラ観てた」など、門脇さんの演技に圧倒された視聴者からの投稿がSNSにあふれ、“京花ちゃん”はTwitterのトレンド入りを果たす事態に。“LL”になって欲しいと願う京花の願いを拒むエイジに、彼女は「私、今からエイジくんを殺すね」とつぶやく。一方、ナミの証言から白菱がかつて暮らしていた団地にたどり着いた桃井たちが、部屋に突入するとそこには腹から血を流し倒れる京花と、刃物を握りしめたエイジが…。エイジは団地の窓から飛び降り逃走するのだが、そのエイジは“B一エイジ”で、助けにきたナミは拘束されてしまう。そこで明かされたのは“B一エイジ”こそ主人格で、浦島エイジは15年前に“B一エイジ”が作り出した人格だったということ…。「今まで山田涼介が演じて来たエイジこそが第二人格だという驚嘆の事実」「ワンチャンあるなと思ってたけどガチでB1がモノホン人格なのか…」など、この展開にも衝撃を受けた視聴者の声が溢れている。【第6話あらすじ】B一は15年前、LL事件後の苦痛から意識を失い倒れ、そのときにエイジが生まれたとナミに話す。そしてB一は縛り付けたナミを残し、その場から立ち去ろうとするが、ナミはB一に「本当はあなたが葉子を殺したんでしょ?だってあのLLの息子なんだから」と言い放つ。するとB一は激高して「父さんはLLじゃない。真犯人は他にいる」と返す…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月03日山田涼介主演「親愛なる僕へ殺意をこめて」第4話が10月26日放送。見舞いに訪れた京花を睨みつける“B一”エイジ…その視線に「あの目超怖すぎた」「演じ分けがやっぱりすごい」「同じ人間山田涼介が演じてるの未だに信じられん」などの声が上がっている。「ヤングマガジン」「コミックDAYS」連載、累計120万部突破人気原作を、山田さんが6年ぶりにフジテレビ系ドラマ主演を務め映像化。連続殺人犯を父に持つ大学生がある日、自分が二重人格だと知る。しかももう1つの人格は殺人犯かもしれない…見る者に息つく暇も与えないどんでん返しのストーリーが展開する本作。“連続殺人鬼の息子”で“B一エイジ”という別人格を宿す二重人格でもある浦島エイジ役で山田さんが主演。共演にはサイに捕らえられるがエイジが救い出した雪村京花役には門脇麦。エイジと共に親友を殺害した犯人を探すナミ役には川栄李奈。半グレ・スカルのリーダーで桃井に撃たれた佐井社“サイ”役には尾上松也。連続殺人犯“LL”ことエイジの父・八野衣真役には早乙女太一。エイジの育ての親である浦島亀一役には遠藤憲一。サイを銃撃した刑事の桃井薫役には桜井ユキ。かつて娘をLLに殺された大学教授の白菱正人役には佐野史郎といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。エイジはサイに捕われた京花を救い出し、病院に収容される。その後、エイジはナミからの電話で目を覚ます。「今どこにいるの」と聞かれたエイジは「病院ですけど…」と答えるが、そこは病院ではなく自分の部屋だった。ナミによればエイジは病院から突然姿を消したのだといい、10月28日から30日までの3日間、またB一になっていたことを知るエイジ。その後、京花から見舞いに行った際に彼女がB一と話したことを聞く…。鋭い目で京花を睨みつける“B一”エイジの姿に「B一めっっっっちゃ怖かったなにあの目超怖すぎた」「「オレに干渉するな」めちゃくちゃかっこよすぎて震えた…」などの反応が上がるとともに、「B一とエイジ、座り方、視線の動かし方、顔の角度まで違うから見てすぐ分かるの本当に凄い」「演じ分けがやっぱりすごいよね、、B一の視線がちゃんとB一なんだもん、エイジくんの影が全くない」「エイジとB一を同じ人間山田涼介が演じてるの未だに信じられんな、演技うますぎだろ」と、山田さんの演技に触れた投稿も多数。交通ICカードの履歴からB一の足取りを追ったエイジは、彼が通院するメンタルクリニックを訪れ、そこで京花の姿を見る。その後、京花の母親から彼女もまた5歳の時に施設から養子となったことを聞かされる。京花の力になりたい、助けてあげたい、守ってあげたいと気持ちを伝えたエイジに、京花はなんと「誰が畑葉子(浅川梨奈)を殺したか教えてあげる」と返答するのだった…。この展開にSNSでは「やっぱり最初から京花ちゃんなんか怪しいと思ってたよー」「京花ちゃんには一体どんな過去があって何を知っているんだろう?」「サスペンスものとして見やすいそして面白い引き込まれる。京花ちゃん何者なのか」といった声も多数投稿されている。【第5話あらすじ】警察署を訪れたナミは桃井に、白菱の証言は嘘かもしれないと話す。白菱は葉子がサイに連れ去られたと証言していたが、サイはエイジに葉子は黒のミニバンに乗って逃げたと明かしていて、ナミは白菱の自宅に停まっていた黒のミニバンの写真を桃井に見せる。同じころエイジはかつて京花が家族と暮らしていた部屋に連れていかれ、彼女から衝撃的な事実を告げられる…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月27日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が主演する「親愛なる僕へ殺意をこめて」の3話が10月19日放送。サイに対し刑事の桃井がとった“行動”に「もしや桃井さんなんかある?」「本当の犯人が口を塞ぐ為に処分する時のやり方」などの声が上がっている。講談社「ヤングマガジン」、WEBコミック配信サイト「コミックDAYS」で、2019年~2020年に連載された人気同名原作を、「カインとアベル」以来6年ぶりのフジテレビ系ドラマ主演となる山田さんを迎えてドラマ化する本作。キャストは実の父が連続殺人事件の犯人で、半グレと繋がりを持つ“B一エイジ”という別人格を宿す二重人格でもある浦島エイジ役に山田さん。“サイ”に騙され半グレ集団が運営するデートクラブ・アリスで働くようになり、親友を殺めた犯人を追うナミ役に川栄李奈。エイジの恋人であることがサイに知られてしまった雪村京花役に門脇麦。巨大な勢力を誇る半グレ・スカルのカリスマ的リーダー・佐井社“サイ”役に尾上松也。エイジの父親で、LLと呼ばれる連続殺人事件の犯人とされる八野衣真役に早乙女太一。新人時代にLL事件を担当、再び発生した殺人事件の犯人としてエイジを疑う刑事・桃井薫役に桜井ユキ。エイジの父・八野衣に娘を殺された過去を持ち、“B一エイジ”と共にスカルの資金を強奪した大学教授の白菱正人に佐野史郎。桃井の上司である猿渡敬三に高嶋政宏。エイジの育ての親である浦島亀一に遠藤憲一といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“B一エイジ”のスマートフォンに動画が送られてくる。そこには京花が映っており、ナミは激しいショックを受けているエイジに代わって白菱に連絡、警察に行くのを止めさせる。金を盗んだのがエイジだと確信していたサイは、「1時間以内に金を返しにこなければ雪村京花を殺す」と告げる…というのが今回のストーリー。一旦は金を返しに行ったエイジだがナミに電話し、サイを出し抜く作戦に協力を求める。サイの元に向かったエイジは捕われ、京花が拘束されている工場に連れていかれる。そこで激しい拷問を受け、息絶えたかと思われた時、「僕の勝ちだ…」とつぶやくエイジ。そこに現れた桃井はサイを拘束するどころかいきなり発砲、胸を撃たれたサイはその場に倒れる…という展開に。サイに警告もなく発砲した桃井の行動に「本当の犯人が口を塞ぐ為に処分する時のやり方やん…」「あの女刑事もアリスの仕事してたんかなーもしや桃井さんなんかある?」など“疑惑”を抱く視聴者も。桃井を演じる桜井さんは今クール「ボーイフレンド降臨!」にも出演中。「ボーイフレンド降臨の役とまた雰囲気がガラッと違って好き」「ボーイフレンド降臨と役が違いすぎて頭混乱するwww」などの反応も多数SNSに投稿されている。【第3話あらすじ】エイジは京花に二重人格であることを打ち明け、それを受け入れた京花は一緒に“B一”のことを調べると言い出す。別の日、エイジはナミからの電話で目を覚ます。だがそこは入院していたはずの病院ではなく自宅アパートのベッドの上だった。ナミによればエイジは病院から突然姿を消したという。エイジはまたB一になっていた…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月20日山田涼介主演「親愛なる僕へ殺意をこめて」の2話が10月12日放送。回想シーンに登場する“B一”エイジに「B一もっと見たい」「数秒映ったB一がかっこすぎた」などの声が殺到、B一の“真の目的”にも「出来すぎ彼氏」といった反応が寄せられている。「ヤングマガジン」「コミックDAYS」連載の累計120万部突破人気作を、山田さんが6年ぶりにフジテレビ系ドラマ主演を務め映像化する本作。連続殺人犯を父に持つ大学生がある日、自分が二重人格だと知る。殺人犯かもしれない“もう1人の自分”…真相を明らかにしようとすると、そこから驚がくの事実が次々と白日の下に晒されていく、というストーリーが展開する。“連続殺人鬼の息子”という重い十字架を背負っていることをひた隠しに生きていた浦島エイジを山田さんが演じ、エイジに一方的に別れを告げられた恋人の雪村京花には門脇麦。半グレ集団が運営するデートクラブ・アリスで働き、親友を殺害した犯人を探しているナミには川栄李奈。アリスを運営する半グレ・スカルのカリスマ的リーダー・佐井社“サイ”には尾上松也。15年前に売春をしていた女性を連続で殺害、自らも命を絶ったエイジの実の父親・八野衣真には早乙女太一。八野衣の保護司で15年前の事件後、エイジを引き取って育てた浦島亀一には遠藤憲一。15年前にLL事件を担当、LLの息子であるエイジを畑葉子殺害犯とにらむ刑事・桃井薫には桜井ユキ。桃井の上司・猿渡敬三には高嶋政宏。大学教授の白菱正人には佐野史郎。といった面々も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。エイジはサイに言われ、ナミの恋人の男性に火を放つ。しかしその行動はサイに怪しまれ、サイはエイジの身辺を探るよう部下に指示。京花の存在がサイに知られることとなる。一方、ナミと再会したエイジは、改めて自分が二重人格であること、殺された畑葉子(浅川梨奈)と付き合っていたのはもう一人の自分“B一”だと伝えるが信じてはもらえない。しかしナミは葉子を殺した犯人に心当たりがあると言い出す。それはナミが葉子と最後に連絡を取り合った際に、彼女が言っていた“客”だった。その後エイジはその客が大学教授の白菱だと知り、彼の元に向かうが、白菱は自分がB一とともにサイから金を強奪したと明かす…というのが今回の物語。回想シーンに登場する“B一”エイジに「とりあえずB一もっと見たい」「数秒映ったB一がかっこすぎた」「とにかく今はB一にめちゃくちゃめちゃくちゃときめいておる」といった反応が続出。また“B一”エイジが葉子を救うためスカルの金を強奪したことが判ると、「B一はいい奴なのか ヨウコを助ける為やスカルを潰す為に・・」「B一普通に葉子ちゃんのこと全力で守る出来すぎ彼氏じゃん……」などの反応も寄せられる。一方で「エイジはB一が作り出したもう1人の僕なんだよね?じゃあ、完全にB一に戻るっていう展開あり?」と、二重人格モノで避けられない、どちらの人格が“残る”のかについて触れる声もSNSに投稿されている。【第3話あらすじ】スカルから金を奪った後、B一と別れ逃げようとした白菱は、駐車場で葉子に暴行を加え連れ去るある人物の姿を動画に収めていた。エイジたちに警察への通報を促された白菱は、証拠となるその動画を提出するために研究室を出ていく。そのときB一のスマホに動画が送られてくる。そこに映っていたのは京花の姿だった…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月13日「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演「親愛なる僕へ殺意をこめて」が10月5日からスタート。主演の山田さんに「新しい演技の幅を知れてよかった」といった声とともに、半グレリーダーを演じた尾上松也にも「怪演が特に印象的」などの反応が寄せられている。講談社「ヤングマガジン」、WEBコミック配信サイト「コミックDAYS」で連載された累計120万部突破同名原作を、山田さん主演で映像化する本作。山田さんにとっては「カインとアベル」以来6年ぶりのフジテレビ系ドラマ主演作となる。キャストは実の父が連続殺人事件の犯人で、少年時代にはいじめやひどい嫌がらせにあうなど過酷な人生を歩んできた、現在大学2年生の浦島エイジに山田さん。育った家庭環境が悪く、不遇の人生を送ってきて、半グレ集団が運営するデートクラブ・アリスで働くナミに川栄李奈。エイジが唯一心から笑うことができた相手である恋人の雪村京花に門脇麦。アリスで稼いだ資金をもとに、暴力団組織とも対等に渡り合うほどの勢力を誇るスカルのカリスマ的リーダー・佐井社“サイ”に尾上松也。LLと呼ばれる15年前の連続殺人事件の犯人で、エイジの実の父親・八野衣真に早乙女太一。15年前の新人時代にLL事件を担当した刑事・桃井薫に桜井ユキ。桃井の上司・猿渡敬三に高嶋政宏。大学教授の白菱正人に佐野史郎。エイジを引き取って育てた浦島亀一に遠藤憲一といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。エイジは部屋で足を滑らせ、その拍子に押し入れのふすまにぶつかる。すると押し入れの天袋から1万円札が落ちてくる。そこにはバッグに入った大量の札束とスマートフォンがあった。大学へ向かったエイジは、知らない間に3日間寝込んでいたことを知る。さらにエイジは自分が知らないうちに京花や友人たちにSNSで連絡を取っていたが、まったく覚えていなかった。一方、何者かに惨殺された畑葉子という女性の遺体が河川敷で発見される。殺害方法がLL事件と酷似しており、桃井はエイジに事情を聞く。その後エイジは自分が二重人格だと知り…というのが1話の展開。冒頭から次々と映し出されるハードなシーンに「怖すぎて無理痛い見れない」「想像してたよりエグすぎ 悲鳴あげてしまった」などの声が続出。「時折見せる山田くんの悲しい顔が泣けてくる」「山田涼介の新しい演技の幅を知れてよかった」「山田くんの演技に惹き込まれ、特に尾上松也さんの演技、最高でした」「尾上松也さんの怪演が特に印象的」「尾上松也さんの狂気じみた演技もスゴい」と、山田さんと尾上さんの演技に触れた投稿も数多くSNSにアップされている。【第2話あらすじ】エイジがサイに呼び出されたスカルのアジトを訪れると、傷を負ったナミと拷問を受けた男性の姿が。スカルの金を盗んだ犯人を追っていたサイたちは、その過程で男性とナミがこっそり付き合っていることを知ったのだという。「大事な商品に手を出した」と怒るサイは、エイジにその男を拷問するよう指示。もう1人の自分“B一”の情報をつかみたいエイジは覚悟を決め…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月06日10月5日(水)より放送開始の山田涼介主演ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」よりポスタービジュアルが完成した。本作は、「ヤングマガジン」(2018年5月~2019年8月/講談社)、WEBコミック配信サイト「コミックDAYS」(2019年8月~2020年9月/講談社)で連載の人気同名コミックが原作。連続殺人犯を父に持つ主人公がある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと、真相に迫っていくサスペンス。この度、主演の山田涼介はじめ、川栄李奈、門脇麦、遠藤憲一ら豪華キャストが一堂に会したポスターが完成した。今回は、通常のポスターで使用する用紙(紙)ではなく、特殊素材(レンチキュラー/ベローズプリント)を使用して制作。見る角度によって主人公の浦島エイジを演じる山田さんの表情が変化する特別な1枚となった。“二重人格”をテーマに、山田さん演じる“人生楽しんだもん勝ち。楽しければそれでいい”と、毎日お気楽に過ごしている大学生・浦島エイジの爽やかな笑顔と、エイジのもう一人の人格“B一(読み:びーいち)”の恐ろしい表情の二面性を表現している。柔らかい表情で笑顔を見せるエイジの顔の一部が、鋭い目つきのB一に切り替わる様は、見る者を思わずドキッとさせる迫力のある仕上がりに。どこから見るかによって山田さんの表情がガラッと変わるオリジナル特殊ポスターとなっている。1枚のポスターで真逆の顔を併せ持つ2人の人物の表情を変幻自在に映し出す本作のポスターを一足先にチェックした山田さんも「いい仕上がりですね」と納得の一言。なお、この特殊素材を使ったポスターを全ての広告で全面展開するのは、ドラマ史上初の試みとなる。街中や駅構内、電車内など合計12000枚以上展開していく予定だ。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は10月5日(水)より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月22日9月11日(日)に、服部緑地野外音楽堂とスポーツ広場A特設ステージの2会場展開で開催される、音楽フェス『たとえば ボクが 踊ったら、#004』。本イベントのタイムテーブル、エリアマップが発表された。オープニングアクトのego apartmentから始まり、トリはThe Birthdayが務める。『たとえば ボクが 踊ったら、#004』チケット情報ラインナップは、The Birthday、RHYMESTER、SOIL&“PIMP”SESSIONS、Kroi、SPECIAL OTHERS、DOPING PANDA、Kan Sano、ego apartment。今年も、ライブパフォーマンスに定評のあるアーティストが多彩に集結し、3年ぶり開催の今回も、RHYMESTER×SOIL&“PIMP”SESSIONSのセッションライブ(新曲も!?)や、国内外で話題の新人ego apartmentの1stアルバム『ego apartment』から全曲演奏も予定されている。緑豊かなグッドロケーションとグッドミュージックで、大人も子供も楽しめる公園周遊型フェスとして注目が集まる。チケットは発売中。
2022年09月01日山田涼介主演の新ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に、門脇麦、尾上松也、早乙女太一、高嶋政宏、桜井ユキ、佐野史郎、遠藤憲一がレギュラー出演することが分かった。主題歌は「Hey! Say! JUMP」が担当する。本作は、山田さん演じる連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジがある日、自らが二重人格であることを悟り、もうひとりの自分が殺人を犯しているかもしれないと、真相を明らかにしようと決意し、そこから驚愕の事実が白日の下にさらされていく、どんでん返しのストーリー展開が見どころのサスペンスドラマ。驚天動地の秘密を持つエイジの彼女で同じ大学に通う雪村京花を、山田さんとは『ナミヤ雑貨店の奇蹟』以来、5年ぶり2度目の共演となる門脇麦。デートクラブ「アリス」を運営する、暴力団組織とも対等に渡り合うほどの勢力を誇る半グレ集団「スカル」のカリスマ的リーダー・佐井社、通称“サイ”を、尾上松也。エイジの実の父親で、連続殺人事件の犯人とされ、警察に追い詰められたことによって自殺を図る八野衣真を、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」『孤狼の血 LEVEL2』の早乙女太一が演じる。門脇麦(雪村京花役)門脇さんは「私が演じる京花は大変な役だなと…。まずは大学生に見えるようにスタッフの皆さんのお力をお借りしつつ…(笑)、自分でも頑張りたいと思っております」と台本を読んだ印象を明かし、「サスペンスでもあり、ヒューマンものだとも思いますので、原作の世界観も堪能してもらいつつ、一人一人のキャラクターに思いを寄せてみたり、一緒に考えてみたりするのも面白いドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と視聴者へメッセージ。役作りで地毛を金髪に変えた松也さんは「約10年ぶりに金髪にしました(笑)。なかなか金髪にすることもないので、新鮮でうれしいです」と心境を語り、早乙女さんは「いろいろな心理描写や人間の陰と陽の部分を描いた、すごく魅力的な作品だと思うので、それが実際に映像になったときに、生身の人間がそこに血を通すことでより濃く描けたらと思っているので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」と呼びかける。尾上松也(佐井社役)また、桜井ユキがエイジを疑う刑事・桃井薫役、高嶋政宏が警視庁の管理官で桃井の上司・猿渡敬三役、佐野史郎が帝東大学の教授・白菱正人役、遠藤憲一がエイジの実の父親の保護司で、エイジを引き取り、実の息子同然に愛情を注いで育て上げる浦島亀一役で出演。桜井さんは「“どうして?なぜ?”が回を追う度に深まり、同時に物語に引き込む力も増していく、そんなドラマ」と本作について説明し、高嶋さんも「とんでもないものができると思います。ものすごい作品ができるぞと、僕を含めたこのチーム全員が感じていると思います。ぜひ、放送を楽しみにしていてください」とコメント。桜井ユキ(桃井薫役)「かなり猟奇的かつ、攻めた内容のドラマ」と印象を話した佐野さんは、「原作をお読みになっていない方には、サスペンスドラマとして素直に楽しんでいただきたいですし、原作をご存じの方も、ドラマならではの世界観を味わっていただければうれしいです」と語る。遠藤さんは自身の役について「エイジの育ての親になるので、血がつながっていなくても本当の親子みたいになれるよう、僕自身もここは工夫して役を作っていかなければいけない部分ですね。温かい家庭の雰囲気がにじみ出るように演じられればいいなと思っています」と意気込んだ。遠藤憲一(白菱正人役)なお、佐野さん以外の6名は、山田さんと今作がドラマ初共演。「今作の出演を決めたのは山田さんが主演であることも大きかったです。今回も座長という立場を全うされようとしている姿を撮影初日から目の当たりにし、原作もとても好きだとおっしゃっていて、この作品に懸ける強い思いを感じたので、これからの撮影がより楽しみになりました」(門脇さん)。「かわいい(笑)。僕らの世代からすると、また才能ある若い子が出てきたな、という印象です」(松也さん)、「僕の勝手な印象ですが、すごくきれいな方だなと…(笑)」(早乙女さん)。「前回共演したときに、涼介くんとは好きなものが似ていることが判明して気が合ったのを覚えています。彼が演じる役は非常に難しい役どころだと思いますが、サスペンスは好きなんだろうなと思いますので、お互いに好きなジャンルで再び共演できることが楽しみです」(佐野さん)。「彼の演技をお見かけしたことはありますが、ピンと張りつめた演技を得意にされている方という印象なので、一緒にお芝居するのが楽しみです。Hey! Say! JUMPの皆さんは才能豊かなグループなので、この勢いで全メンバーとの共演を果たしたいですね(笑)」(遠藤さん)とそれぞれ山田さんの印象を明かしている。Hey! Say! JUMPなお今作の主題歌は、山田さんが所属する「Hey! Say! JUMP」が担当することが決定。曲名およびどんな楽曲になるかは、今後発表されるという。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は10月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月18日この秋スタートの新ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の撮影がスタートし、主演する「Hey! Say! JUMP」山田涼介がクランクインを迎えた。本作は、山田さん演じる連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジがある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと、底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意。そこから驚がくの事実が次々と白日の下にさらされていく、見る者に息つく暇も与えないどんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。主演の山田さんがクランクインしたのは、夏の暑い日差しが降り注ぐ快晴の日。撮影は、エイジが大学のキャンパス内を駆け抜けるシーンからスタート。総合演出・松山博昭監督と、本番に向けて表情や細かい動きなどを念入りに確認していき、撮影に挑んだ。役衣装は秋の装いのため、猛暑の中、長袖の上にさらに上着を着用していた山田さん。カメラの位置を変更し、何度もキャンパス内を走り抜けるシーンの撮影を重ねていくと、みるみるうちに全身汗だくに…。カットがかかると、すぐさま上着を脱いで汗を拭い、「さすがに暑いよ~」とこぼしながらも、表情は終始爽やかな笑顔をのぞかせていたという。天候に恵まれ、撮影初日となったこの日の撮影は、終始和やかな温かい雰囲気で終了を迎えたそう。山田さんは「とうとうクランクインということで、まだ真夏なのですが、みんなで力を合わせてこの暑い夏の撮影を乗り越えていきたいです」と意気込み、「いいドラマを作り上げたいと思っているので、10月スタートの『親愛なる僕へ殺意をこめて』を、ぜひ楽しみにしていてください。撮影頑張っていきます!」とコメントした。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は10月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月05日この秋放送予定の「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に、川栄李奈が出演することが分かった。朝ドラヒロイン後、初の連続ドラマ出演となる。本作は、山田さん演じる連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジがある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと、底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意し、そこから驚愕の事実が次々と明らかになるサスペンスドラマ。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にて主人公の一人を演じた川栄さん。今作では、半グレ集団・スカルが運営するデートクラブ「アリス」で働く、本作のヒロイン・ナミを演じる。スカルに弱みを握られ、いや応なしに働かされているナミは、自己肯定感が低く、半ば人生を諦め、ようやくできた親友と無理やり笑顔を作り、現実を直視せずにごまかしながらここまで生きてきた。だが、その親友がある事件で命を落とすことに。そんなナミの目の前に現れたのがエイジ。この出会いをきっかけに、ナミは親友の命を奪った犯人を探すことを決意する。なお、今作におけるヒロインのナミは、原作の真明寺麗の要素を内包した、ドラマならではのキャラクターとなっている。「1人で台本を読みながら、“えっ!?”という声が出てしまうくらい驚きました。本当に面白い作品だと感じましたし、ドラマを見てくださる方にもすごく楽しんでもらえるんじゃないかなと思っています」と本作の印象を語った川栄さんは、役柄について「ナミはすごく仲間思いで、芯の強い女性だなと感じました。このドラマに出てくるキャラクターが、皆さん結構濃くて(笑)。エイジを含め、裏表があるキャラクターが多い中で、ナミは1番視聴者の方に寄り添った役なのではないかと思っています」とコメント。また、初共演となる山田さんについては「今回は二重人格の役ということですごく難しいと思うのですが、間近で山田さんのお芝居を見られること、一緒に作品を作っていけることが今からとても楽しみです」と共演に期待を寄せている。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は10月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年07月28日9月11日(日)に、服部緑地野外音楽堂×服部緑地スポーツ広場A特設ステージの2会場展開で開催される、音楽フェス『たとえば ボクが 踊ったら、#004』。「たとえば ボクが 踊ったら、#004」チケット情報すでに発表されていた、The Birthday、RHYMESTER、SOIL&“PIMP”SESSIONS、Kroi、DOPING PANDA、SPECIAL OTHERS、Kan Sanoに加え、新たに国内外で話題の3ピースバンドego apartmentがWELCOME ACTで出演することが追加発表された。ego apartmentは、6月リリースの1stアルバム『EGO APARTMENT』から全曲演奏も予定されている。ロック、ジャズ、ヒップホップとジャンルを超えた、ライブパフォーマンスに定評のあるアーティストが集結。3年ぶりの開催となる今回も、RHYMESTER×SOIL&“PIMP”SESSIONSのセッションが予定されているのでご期待ください。緑豊かなグッドロケーションと、グッドミュージックで、大人も子供も楽しんでほしい。チケットは、7月18日(月)23:59まで3次プレリザーブ受付中。
2022年07月05日オーディションから抜擢された新人俳優・白鳥晴都、ヒロイン・川島鈴遥に、オダギリジョーが出演する駿才・松本優作監督最新作『ぜんぶ、ボクのせい』から、理不尽な現実の中で生きる少年の希望と絶望を映し出す予告編が到着。さらにメインビジュアルとともに、追加キャストも明らかとなった。今回解禁となったのは、大瀧詠一の「夢で逢えたら」が流れる予告編。主人公・優太(白鳥晴都)の鋭い眼差しと「ぜんぶ、ぜんぶ、、」と物語の想像が膨らむ言葉から映像は始まる。優太が児童養護施設から飛び出し母親の元へ向かい、目にしたのは母親と見知らぬ男性が自堕落に過ごしている様子。絶望した優太が、行く当てもなく海辺を歩いていると、軽トラで暮らすホームレスの男・坂本(オダギリジョー)に声をかけられる。さらに、坂本の元に時々顔を出す、裕福な家庭に育つも家にも学校にも居場所がない少女・詩織(川島鈴遥)とも出会う。心の傷を抱えた3人の男女が出会い、絆を深めていく。予告の後半では坂本の「俺と優太は似ているよ」「母親はクソ野郎だよ」と優太に放った言葉と共に、大滝詠一歌唱の「夢で逢えたら」が重なっていく。さらに、走る少年・優太の先に待ち受けている衝撃の展開とは…?日本映画を支える個性派俳優達が参加、そして場面写真も解禁!優太の母親・松下梨花役を演じるのは、映画、ドラマだけでなくCMやナレーションのフィールドでも活躍している松本まりか。優太を児童養護施設に預け、男と一緒にアパートに住んでいる。優太と再会し一時は喜ぶも、男に依存し自堕落な生活を送っており、一緒に住むことができないともう一度施設に戻るようお願いをしてしまう。その梨花の男・山崎重之役を演じるのが若葉竜也。優太と坂本が廃品回収したものを売りに行くリサイクル工場で働く片岡役には仲野太賀。優太がいる施設の職員・中川千里役を片岡礼子が演じ、同じく施設の職員・宮本由美香役を木竜麻生が演じる。地元の警察署に勤めている刑事・白石凌役に駿河太郎と豪華俳優たちが脇を固める。2枚の写真で構成されたメインビジュアル解禁!上の写真には、ある事件をきっかけに悲しみに暮れる優太と詩織の姿が。顔に傷を負う優太の肩に寂しい面持ちで寄り添う詩織。2人の表情からは、孤独ながら「それでも生きる」という強い前向きな決意が感じられる。下側の写真は、優太と坂本が廃品回収を終え2人で話してるシーン。坂本は、優太と自分が似ていると気づき、帰らなくていいのかと優しく声をかけるが、優太は多くは語らない。優太は同じ孤独を抱えた詩織と坂本に出会い、支え合いながら小さな希望の光を見つけ強く生きていく姿をとらえている。『ぜんぶ、ボクのせい』は8月11日(木・祝)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぜんぶ、ボクのせい 2022年8月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会
2022年05月27日秋葉原無差別殺傷事件をモチーフにした自主製作映画『NOISE ノイズ』を手掛けた松本優作監督最新作『ぜんぶ、ボクのせい』の公開が決定。オダギリジョーが出演し、主演とヒロインを務める若手2人を支える。児童養護施設で母の迎えを待ちながら暮らす優太。ある日偶然、母の居場所を知った優太は、施設を抜け出した。しかしそこにいたのは、同居する男に依存し、自堕落な生活を送っている母だった。絶望した優太は、当てもなく海辺を歩いていると、軽トラで暮らすホームレスの男・坂本に出会う。2人はわずかな金銭を稼ぎながら、寝食を共にする。裕福な家庭に育つも、家にも学校にも居場所がない少女・詩織とも顔見知りになり、優太は彼女に惹かれていく――。日本の社会のリアルを見つめながら、孤独を抱えた3人の絆、そして、ひとりの少年の成長を鮮烈に描き切る本作。児童養護施設で暮らす優太役で主演を務めるのは、オーディションで選ばれた新人・白鳥晴都。演技未経験ながら、瀬々敬久監督作『とんび』で、スクリーンデビューを果たす。ヒロインの少女・詩織を演じるのは、オダギリさんが監督を務めた『ある船頭の話』でもヒロインに抜擢された川島鈴遥。そしてオダギリさんが、主人公が海辺で出会う、軽トラで暮らすホームレス役を自由自在に演じ、彼らを支える。なお、本作のエンディング・テーマは、大滝詠一が、“大瀧詠一”名義で作詞・作曲した楽曲で、数多くのカバーバージョンが存在するスタンダードナンバー「夢で逢えたら」に決定。8月3日(水)に7インチ・アナログレコードがリリースされる。『ぜんぶ、ボクのせい』は8月11日(木・祝)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ぜんぶ、ボクのせい 2022年8月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会
2022年04月25日日本で初めてNetflix配信と劇場公開を同時にした映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』。そして、2019年に映画として公開した作品のリブート作として1月から配信されるNetflixシリーズ『新聞記者』。映画界と配信の世界がゆるやかに混ざり合う今、気鋭の監督は配信という場所にどんな可能性を感じているのか。両作品の監督、森 義仁さんと藤井道人さんに話を聞いた。映画とはまったく違う『新聞記者』にしたかった。森義仁:Netflix版『新聞記者』、面白かったです!すでに映画として自身が製作した作品をリブートすることに対して、藤井さんはどう思いましたか。藤井道人:正直、最初はやりたくなかったです(笑)。でも、プロデューサーの河村(光庸)さんにとって、『新聞記者』は人生を懸けたコンテンツ。Netflixの坂本(和隆)さんも立ち上げの頃からずっと仕事をしている仲。その二人から頼まれたらやるしかないなと。ただ、映画とは別物にしたいというオーダーはさせてもらって。その結果生まれたのが亮(横浜流星)というキャラクターでした。森:あの政治に関心のない就活生という立ち位置はすごくいいなと思いました。藤井:映画版のときも政治に興味がない人でも感情移入できるように工夫はしたんですけど、やっぱりまだ遠いという感覚は否めなくて。ちゃんと自分の視点を入れたいと思ったんです。そこで、記者側でも官僚側でもない第三の視点として、亮を新たに追加しました。森:だからでしょうか。今回はより、ヒューマンドラマに引き込まれた感じがしました。藤井:映画版は、記者側と権力者側の二項対立なんですよね。それがセンセーショナルではあったんですけど、Netflixなら45分×6話という長尺で描ける。だったら、もっと徹底的に人を描いて、群像劇として掘り下げたいという気持ちはありました。森:新しい物語の中で、田中哲司さんの役は映画と共通でしたね。藤井:田中さん演じる多田は、内閣情報調査室のシンボル。そこはブラさなくてもいいと思ったのと、あんな怖い顔した人、田中さん以外できないだろうと(笑)。森:こういう社会的なテーマを持った作品って大変じゃないですか。自分がやるとしたらと考えましたけど、難しいなと思いましたもん。藤井:だからこそ、善悪を断定しないように意識はしていました。取材でお話を聞いても、記者の方も内調の方も純粋に自分の仕事に取り組んでいるんですよね。だから両者にちゃんとリスペクトを払いたかった。この作品が描いているのは、いろんな人たちがもっと自分ごととして世の中の問題を考えられる社会。そうした明るい問いかけで終わりたくて、映画版とはまた違うストーリーラインにしました。スマホで観る面白さと“街”で観る面白さを体感して。藤井:『ボクたちは~』は、やっぱり劇場公開とNetflixでの配信を同時に行うという試みが新しいですよね。僕は配信が始まってすぐスマホで観たんですよ。そのあと、テレビでも観たんですけど、意外とスマホの方が没入できた感覚があって。きっとこの物語が佐藤(森山未來)の内なる対話だからこそ、スマホの方がよりパーソナルな感じがしたんだと思います。そんなふうに映画館で観るのと、自宅で観るのとでは、体験性が違う。その両方のニーズに応えるのは、今の時代を鑑みれば自然な気がします。森:藤井さんのおっしゃる通りで、それぞれ楽しみ方が違うし、それを受け手が選べるのは、今の時代らしくていいなと。藤井:音楽や背景、ポケベルなどの小道具で徹底して’90年代を描いていますよね。劇中で佐藤とかおり(伊藤沙莉)がドライブをするシーンがあるじゃないですか。そこで小沢健二さんの曲が立て続けに流れるんですけど、あれはギークな人じゃないとできない選曲だなと思って。あれは森さんが?森:そうですね。あそこで一気にあの時代に帰らせたかったというのがあって。小沢健二さんの『犬は吠えるがキャラバンは進む』というアルバムを曲順にどんどんかけていきました。今回、時代をどう描くかが大きなポイントで。本来ならTSUTAYAができる前、まだ東海銀行だった頃の渋谷のスクランブル交差点をバンッ!と見せたりするのが王道なんでしょうけど、いろいろ事情もあって、そうはいかず。逆にラフォーレ原宿とか、渋谷のタワーレコードとか、主人公のパーソナルな場所をおさめていくことで、二人の足跡を辿れるように切り替えました。藤井:変に時代劇を撮るより、みんなの記憶にある「過去」の街を描くのは大変ですよね。画という意味では、現代を映す中で出てくる無人の新宿の街も印象的でした。森:あれはちょうど’21年1月の緊急事態宣言下に撮影しました。だから偶然の産物ではあるんですけど、確かに画力のあるものが撮れましたね。藤井:あのコロナ禍の街並みが、主人公の孤独感と重なって見えたんですよね。コロナを作品に取り入れるかどうかは今みんなが葛藤するところだと思うんですけど、こういう使い方があるんだと羨ましくなりました。森:『ボクたちは~』では一貫してコミュニケーションを描いていて。時代とともにツールが変わる中、コロナによって突然分断され、佐藤が完全にひとりぼっちになった。その感じが作品にマッチしている気がして。脚本を直していたのは、’20年春の最初の緊急事態宣言の時期でしたが、コロナを物語に入れようと決めました。藤井:この作品、1995年当時に青春を過ごした人が、当時から付き合っていた今の夫なり妻なりを誘って渋谷の映画館まで観に行ったらエモいでしょうね(笑)。そうやって多様な楽しみ方ができるのはいいなと思います。僕たちの世代で面白いものをつくりたい。森:藤井さんは配信というプラットフォームで作品をつくるにあたって意識したことはありましたか。藤井:一気見させる感覚はすごく大事にしました。今日は3話までと決めていたのに、3話のラストまで観たら、ここで終われるかという気持ちになる。僕自身、その感覚に踊らされるのが好きなので、『新聞記者』もそんなふうに楽しんでもらえたらなと。森:以前やった『恋のツキ』はテレ東で放送終了後、Netflixで全話一挙配信されることがあらかじめ決まっていたんですね。だから、僕もお客さんを離さない仕掛けづくりには知恵を絞って。毎回いかにクリフハンガー的なラストで次につなげられるかという挑戦をしていました。藤井:僕たちクリエイターにとって、いま配信作品をやる醍醐味は、海外の人たちに観てもらえること。映画ならカンヌやベネチアの映画祭に出品するという方法がありますが、そこで目にとまり上映が決まる可能性は高くはない。映画祭以外で、出会ったことのない国の人たちに観てもらえるチャンスがあることは、すごく魅力ですね。森:小学校の同級生がオランダに住んでいて。「『ボクたちは~』を観たよ」と30年ぶりに連絡が来ました。海外の方からDMで感想をいただけたのも、配信だからこそ。世界に届いているんだと実感できて、うれしかったです。藤井:結局何をつくるかは、テレビであろうと映画であろうと配信であろうと、自分たち次第なんですよね。それぞれ制約との戦いはありますけど、自分たちが信じたことを貫き通せば、ちゃんといいものがつくれると思う。森:その中でいま面白いことが起きているとワクワクさせてくれる場が配信なのかなと。広告を見ても勢いを感じます。藤井:あとは、スケールの大きい作品を配信でやってみたい。オリジナルで、長い年月をかけてシリーズものとかつくれたら面白そう。個人的には観る側として、『ストレンジャー・シングス』の最新シリーズが今から楽しみなので(笑)。森:僕は『全裸監督』的な“キャッチーな大作”だけを配信するというイメージも覆していけたらと思います。『ボクたちは~』みたいな私小説風の作品は、最初は配信には合わないかなと思ったけど、ボーダーレスな作品が集まる場になるといいなと思うし、僕たちの世代でどんどん面白いものを生み出していきたいですね。Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』異端の新聞記者・松田杏奈が公文書改ざん事件の真相を追う中、問題の渦中に置かれた官僚、その家族など様々な人間関係が絡み合っていく。Netflixで’22年1月13日より全世界同時独占配信。出演/米倉涼子、綾野剛ほか『ボクたちはみんな大人になれなかった』46歳のボクは、いくつかのほろ苦い再会をきっかけに1995年の“あの頃”を思い出す…。時代を彩ったカルチャーとともに忘れられない恋を描いた青春映画。Netflixで配信中。出演/森山未來、伊藤沙莉ほか森 義仁さん(一枚目写真・左)1982年生まれ、三重県出身。日本映画学校(現日本映画大学)卒業。MV監督、CMディレクターなどを経て2018年にテレビ東京とNetflix共同制作のドラマ『恋のツキ』を監督。映画監督作品としては本作が初。藤井道人さん(一枚目写真・右)1986年生まれ、東京都出身。日本大学芸術学部卒業。『オー!ファーザー』(2014年)でデビュー。近作に『ヤクザと家族 The Family』(’21年)、ドラマ『アバランチ』(フジテレビ系)など。映画『余命10年』の公開を控える。藤井さん・タートルネック¥13,200(Iroquois TEL:03・3791・5033)パンツ¥13,500(COS/COS銀座店 TEL:03・3538・3360)※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・DAN(藤井さん)ヘア&メイク・酒井真弓(藤井さん)取材、文・横川良明(by anan編集部)
2021年12月30日明日11月5日(金)から劇場公開&Netflix配信される森山未來主演映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』より、メイキング映像が到着した。公開されたメイキング映像では、主人公佐藤役の森山さんのギプスに、かつての恋人かおり役の伊藤沙莉が、森山さんの似顔絵を描く様子が映し出されている。なぜ、劇中で佐藤がギプスをしているのかというと、ある理由で事故に遭ったから。そしてかおりは、それに寄りそうのだ。そんな劇中で一瞬映るギプスに描かれているお見舞いイラストは、伊藤さん本人が描いたものだったというのが今回の映像で明らかに。気合を入れてペンで書き込むが、完成した森山さんの似顔はイラスト感の強いものに仕上がり、スタッフも一緒になり笑い合う、とても和やかな雰囲気が伝わってくる。伊藤さんはこのときのことについて、「私が現場で悩んでしまった時に『沙莉ちゃん』と呼ばれて行ってみたら、『なにか描いてよ』って言われたんです。それで絵を描いてたら悩んでいたことをすっかり忘れちゃって。『全部委ねよう』と思った瞬間でした」とふり返っており、それまでの撮影の緊張がほぐれる特別な瞬間だったことが分かる。Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は11月5日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開、Netflixにて全世界配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ボクたちはみんな大人になれなかった 2021年11月5日よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開&Netflixにて全世界配信©2021 C&Iエンタテインメント
2021年11月04日幅広い年齢層に共感されベストセラーとなった燃え殻のデビュー作を、森山未來主演で映画化した『ボクたちはみんな大人になれなかった』。この度、文通相手を探す本編映像が初公開された。今回の映像は、原作小説内「暗闇から手を伸ばせ」章のワンシーン。1995年、森山さん演じる佐藤と、同僚・七瀬(篠原篤)は、休憩中に求人誌に掲載されている文通相手募集のコーナーを読んでいる。そこで、 “犬キャラ”というペンネームに反応を示した佐藤。“犬キャラ”とは、小沢健二のファーストアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」の略称だ。そんな佐藤に“犬キャラ”が載っている文通相手募集ページを七瀬が切り抜いてあげ、出会いのきっかけをパスしてくれるという、微笑ましい場面となっている。また、当時大流行したシーフードヌードル(温めた牛乳を入れたシーフードヌードル)に、犬キャラ、出会いのきっかけが文通と、90年代の様子が感じられる映像だ。Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』本編映像Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は11月5日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開、Netflixにて全世界配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ボクたちはみんな大人になれなかった 2021年11月5日よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開&Netflixにて全世界配信©2021 C&Iエンタテインメント
2021年11月03日森山未來主演のNetflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』より、場面写真が初公開された。今回到着したのは、90年代から2020年代と、時代の変化を彩るキャラクターたちの劇中写真。90年代。文通を通じて出逢った佐藤(森山さん)と、かおり(伊藤沙莉)の初々しい写真をはじめ、2010年代では、同棲相手・恵(大島優子)の母への挨拶を兼ねた大切な場面を写し出す。2000年代、失恋したばかりの佐藤の前に現れた、バーテンダーのスー(SUMIRE)が、都会のネオンをバックに写るカットも到着。そして1999年代、佐藤と“最後の言葉”を交わした後のかおりの姿といった、佐藤を中心とした様々な出会いと別れが切り取られている。Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は11月5日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開、Netflixにて全世界配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ボクたちはみんな大人になれなかった 2021年Netflixにて全世界同時配信予定©2021 C&Iエンタテインメント
2021年09月28日燃え殻の同名小説を実写映画化する『ボクたちはみんな大人になれなかった』が、2021年11月5日(金)より公開。主演は森山未來が務める。燃え殻の人気小説を実写化映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は、2016年に初版発行された、作家・燃え殻による同名デビュー小説を実写化するもの。ある朝の満員電車の中で、昔の恋人に間違えてフェイスブックの友達申請を送ってしまった主人公「ボク」の混沌とした1日から始まるラブストーリーだ。過去と現在をSNSが繋ぐ、切ないラブストーリー過去と現在をSNSが繋ぐこの物語は、誰もが感じる切なさや懐かしさが凝縮されていると、世代を超えて話題に。10代や20代からは時代を超えて感情に訴える「エモさ」で共感を集め、30代や40代からは舞台となっている90年代を代表するミニシアター、渋谷の街、流行した音楽や映画のタイトルなどを当時のカルチャーを懐かしみながら楽しめると人気を呼んでいる。森山未來が主演そんな人気小説が、森山未來を主演に迎え、映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』として実写化。その他、伊藤沙莉、大島優子、SUMIRE、東出昌大らが出演する。<登場人物&キャスト>佐藤(森山未來)...主人公。かおり(伊藤沙莉)...佐藤が忘れられずにいる恋人。まだ出会い系アプリの無い90年代に、佐藤と文通を通じて出逢う。恵(大島優子)…2010年代、佐藤の恋人で同棲相手。スー(SUMIRE)...2000年代、失恋したばかりの佐藤の前に現れたバーテンダー。【詳細】映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』公開日:2021年11月5日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかロードショー&NETFLIX全世界配信開始出演:森山未來、伊藤沙莉、東出昌大、SUMIRE、篠原篤、平岳大、片山萌美、高嶋政伸、ラサール石井、大島優子、萩原聖人原作:燃え殻『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮文庫刊)監督:森義仁 脚本:高田亮配給:ビターズ・エンド 2021/124 分/カラー<映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』ストーリー>あの時も、あの場所も、あの人も、 すべてがいまの自分に繋がっている。1995年、ボクは彼女と出会い、生まれて初めて頑張りたいと思った。「君は大丈夫だよ。おもしろいもん」。初めて出来た彼女の言葉に支えられがむしゃらに働いた日々。1999年、ノストラダムスの大予言に反して地球は滅亡せず、唯一の心の支えだった彼女はさよならも言わずに去っていった――。 志した小説家にはなれず、ズルズルとテレビ業界の片隅で働き続けたボクにも、時間だけは等しく過ぎて行った。そして2020年。社会と折り合いをつけながら生きてきた46歳のボクは、いくつかのほろ苦い再会をきっかけに、二度と戻らない“あの頃”を思い出す……
2021年09月19日森山未來を主演に迎え、伊藤沙莉、大島優子、萩原聖人、東出昌大、SUMIRE、篠原篤ほか個性豊かな豪華キャストを迎えたNetflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』。この度、初公開となる本編映像を交えた予告編映像が解禁された。予告編映像は、文通のやり取りを経て、主人公の佐藤(森山未來)とかおり(伊藤沙莉)が初めて出会った原宿のカフェの映像から始まる。出会いは1995年。90年代カルチャーの中心街だった原宿で交わす慣れない会話。「おもしろいと思う」と言ってくれたかおりを見上げる佐藤の、「普通じゃない自分を目指していた」90年代から、やがてテレビの美術制作会社で働きはじめ仕事に奔走する毎日、書きたい小説を全く書けない“何もない”自分が映し出されていく。そしてバーテンダーのスー(SUMIRE)との出会い、恵(大島優子)との別れ、2020年までの時代の変化とともに様々な通り過ぎた思い出が語られる。そんな「あの時も、あの場所も、あの人も、すべてが今の自分に繋がっている」ことに気づく佐藤の25年の歳月が、豪華キャストとともに抒情的な映像で綴られている。Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は11月5日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開&NETFLIXにて全世界配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ボクたちはみんな大人になれなかった 2021年Netflixにて全世界同時配信予定©2021 C&Iエンタテインメント
2021年09月16日中川大志、新木優子が共演した「ボクの殺意が恋をした」が9月12日のオンエアで最終回を迎えた。流星の“デスカウントダウン”と、葵の“サプライズキス”、柊の“キュン死”ラストに視聴者からの反応が集まっている模様だ。圧倒的に“間が悪い”ゆえに完全なる非モテ男として生きてきた主人公が、殺し屋となるも、そのターゲットが初恋相手で…というストーリーが展開。主人公の男虎柊を中川さんが、柊の初恋相手で兄を殺された葉山葵を新木さんがそれぞれ演じるほか、暗殺の際に“デスダンス”を踊るデス・プリンスこと八乙女流星を鈴木伸之が、詩織に弱みを握られ柊に近づいた藤堂莉奈を松本穂香が、警察が法で裁けない人間を極秘裏に暗殺するため結成した秘密組織“Secret Operation Service(SOS)”の綿谷詩織を水野美紀が、SOSのトップエージェントだった男虎丈一郎を藤木直人が、3年前に詩織に恋人を殺され、葵とともに復讐に動く水瀬千景を田中みな実が、千景の恋人だった葵の兄・赤坂武尊を小池徹平が、美月の担当編集者・風岡樹生を中尾明慶が。また永田崇人、小西はるといったキャストも出演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。鳴宮美月引退会見が行われる中、柊と葵は詩織の人質に。丈一郎は会見を止め2人の救出に向かう。「みんなまとめて始末する」と言う詩織だが、丈一郎の作戦で詩織は敗北、彼女は自首する。そして柊と葵は、別れることが相手のためになると思い「もう会わない」と約束して別々の道を歩んでいく。それから半年後、清掃の仕事に戻った柊の前に流星が現れ、葵がまもなく東京を離れると伝え、葵に本当の気持ちを伝えなくていいのかと柊の背中を押す。また莉奈も葵のもとに現れる。柊は葵のもとへ向かい自分の想いを伝える。葵もそれに応え、2人はハグを交わし、キスしようとするのだが…というのが最終回のストーリー。キスの直前、いきなり部屋のテレビが点いて流星が映し出される。唖然とする柊と葵を前に画面の向こうの流星は「ラブ、カウンダウン、スタート!」といきなり踊りながらカウントダウン。莉奈もそこに加わり2人でダンスを始める…「ラブカウントダウンなんやそれwwwwwwwww」「ラブカウントダウン二人で舞ってるの良かったです」「デスプリとこけしちゃんのラブカウントダウン最高」など視聴者が沸き上がるなか、爆弾のような物体が目の前に…思わず葵をかばって身をかがめる柊だが、それはくす玉で開くと「祝、お幸せに」の文字が。すべては2人をくっつけるための丈一郎の作戦だった。というわけで美月のアシスタントや流星たちも加わり、柊と葵の新たな門出を祝うことに。今度こそ改めて「とびっきりの告白をする」と言う柊に「そういうの期待してないから」と冷たく応じる葵。そんな葵に「絶対キュン死させてやるからな」とつぶやく柊だが、その場をいったん立ち去った葵が不意打ちの“サプライズキス”。このキスに柊は「キュン死した…」とニヤケながらその場に崩れる…。葵のサプライズキスに「新木優子ちゃんからの不意打ちのキスはヤバい」「不意打ちキスシーン流石にキュンキュンした」などの声が上がるとともに、柊の“キュン死”で締めくくられたラストにも「最後の台詞が、キュン死したって良いね」「キュン死で完走したのも良かったー」といった感想が送られている。(笠緒)
2021年09月13日作家・燃え殻によるデビュー作の映像化、Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』より追加出演者が発表。篠原悠伸、岡山天音、奥野瑛太、原日出子が参加していることが分かった。森山未來演じる主人公・佐藤や関口(東出昌大)と番組制作に携わるアシスタントで、お調子者の細井役は、『花束みたいな恋をした』『サマーフィルムにのって』など話題作に出演する篠原さん。佐藤の部下で三好(萩原聖人)の会社に務める谷口役には、「ゆうべはお楽しみでしたね」「同期のサクラ」に出演、燃え殻さんの「すべて忘れてしまうから」の書籍PVに登場した岡山さんが決定。さらに、『SR サイタマノラッパー』シリーズの奥野さんが、原作にも登場し佐藤の人生に現れ、小さな足跡を残すヤクザ・宮嶋役で異彩を放ち、原さんは、40代になった佐藤の恋人・恵(大島優子)の母を演じ、恵と佐藤の未来を後押ししようとする。今回新たに発表された4人は、それぞれに出演シーンは決して多くないが、登場は佐藤の人生の大事な一場面となっている。Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は11月5日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開、Netflixにて全世界配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】ボクたちはみんな大人になれなかった 2021年Netflixにて全世界同時配信予定©2021 C&Iエンタテインメント
2021年09月11日中川大志主演「ボクの殺意が恋をした」の第9話が9月5日放送。再び葵を討とうとする“デス・プリンス”流星。今回は流星のダンスシーンの効果音に注目した視聴者から「可愛くなってませんか?」「プリキュアみたい」などの声が続々と寄せられている。親を亡くし育ての親、丈一郎に育てられた男虎柊。身体能力100点、ルックス100点だが最高に“間が悪い”男に育った柊は、丈一郎が殺されたことをきっかけに、彼が殺し屋だったことを知らされる。幼い頃から面倒を見てもらった綿谷詩織から「鳴宮美月が丈一郎を殺した」と聞かされた柊は、その仇を取るべく殺し屋稼業を継ぐ。しかしターゲットの鳴宮美月は初恋相手の葉山葵だった…という本作。男虎柊を中川さんが演じるほか、兄の武尊を詩織に殺され復讐のため美月として振る舞ってきた葵には新木優子。当初は美月暗殺のため来日したが彼女に恋し葵を守る側に。しかし柊と葵が抱き合う姿を見て、再び葵を討とうとする“デス・プリンス”八乙女流星に鈴木伸之。柊の前に突如現れ、丈一郎が決めた柊の“許嫁”だと名乗る、詩織に影で操られている藤堂莉奈に松本穂香。美月の担当編集者・風岡樹生には中尾明慶。恋人だった武尊を殺され、葵とともに詩織に復讐しようとする水瀬千景に田中みな実。自分の秘密を知った武尊を殺害し、今度は柊や丈一郎にも牙を向ける綿谷詩織に水野美紀。清掃会社を経営しながら裏でSOSのトップエージェントをしていたが、殺されたことにして身を隠していた男虎丈一郎に藤木直人といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柊が鳴宮美月殺害未遂の疑いで指名手配される。詩織の策略だと考えた丈一郎は、詩織がSOSを使い、指名手配されて身動きが取れなくなった柊たちを皆殺しにするに違いないと考え、鳴宮美月の引退会見を開くと告げる。集まったマスコミに柊の無実を証明、さらに、丈一郎がSOSの殺し屋だったことを明かして詩織の不正を公表しようとする丈一郎。しかし丈一郎たちの話は莉奈に盗聴されており、そこに現れた流星は莉奈に手を組もうと持ち掛ける…というのが9話の展開。莉奈と手を組み詩織の指示で美月引退会見の会場に潜入、変装して爆弾を設置する流星に「今日のスーツスタイルは本当良かった」「舞が回を追うごとに、さらにさらに美しくなっている気がする…」などといった反応が上がる一方、今回は「効果音、なんか可愛くなってませんか?」「ターンした瞬間にハープみたいな音楽流れた」「今日の効果音なんなのーwww」「プリキュアみたいなSE流れたな」と流星のダンスシーンで流れる“効果音”に注目したコメントも。一方、お互いこれ以上一緒にいない方がいいと“別れ”を決めた柊と葵に「最後は柊くんも葵ちゃんも笑って欲しい」「柊くんと葵ちゃんには幸せになって欲しい」といった声が送られる。そんな2人だが終盤で詩織に捕まってしまう。柊に銃口を向ける詩織に「詩織が完全に悪い風に描いてる … でも もう一枚 ウラが あるかもな」という投稿をはじめ、予告を見た視聴者からは「撃った後の詩織さんの表情絶対に殺したくて殺してる訳じゃないと思う」といった声も寄せられたほか、「詩織さんの過去が気になる」「詩織さんの過去も来週わかるのかな」など最終回に向け、水野さん演じる詩織の過去が気になる視聴者も続出している模様だ。(笠緒)
2021年09月06日「ボクの殺意が恋をした」の8話が8月29日オンエア。中川大志演じる柊と藤木直人演じる丈一郎のスーツ姿でのアクションに「素敵すぎ」などの声が殺到。鈴木伸之演じる流星のコードネーム“改名”にも爆笑の嵐が巻き起こっている模様だ。抜群の身体能力、甘いルックス、優しい性格……モテ要素しかないはずが、圧倒的に“間が悪い”ゆえに完全なる非モテ男として生きてきて、育ての親・男虎丈一郎亡き後、殺し屋稼業を継いだ男虎柊を中川さんが演じる本作。人気漫画家・鳴宮美月のふりをしていた柊の初恋相手、葉山葵に新木優子。デス・プリンスの異名を持つ天才肌の殺し屋・八乙女流星に鈴木さん。柊の許嫁だと称する藤堂莉奈に松本穂香。警察の秘密組織“Secret Operation Service(通称:SOS)”を束ねる綿谷詩織に水野美紀。3年前に詩織に恋人を殺された水瀬千景に田中みな実。千景の恋人で葵の兄でもある赤坂武尊に小池徹平。美月の担当編集者・風岡樹生に中尾明慶。清掃会社を経営しながら裏でSOSのトップエージェントをしていた男虎丈一郎に藤木直人といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柊をかばって撃たれた葵は、病院へ運ばれるが危険な状態が続く。葵を守れなかったことを流星に責められ柊は帰宅。するとそこには千景とともに丈一郎の姿が。混乱する柊に丈一郎と千景は、3年前千景の恋人だった武尊が詩織に殺され、千景から事情を聞いた丈一郎はわざと殺されたふりをして、詩織の悪事を暴く機会を伺っていたと話す。詩織は武尊が遺したデータを探しており、千景は武尊が葵に渡した万年筆にデータが隠されていると考えていたが、彼らの会話は莉奈に盗聴され詩織に筒抜けになっていた。美月のオフィスに家宅捜索が入り万年筆が押収される。一方、柊と丈一郎は葵を助け出すため病院に忍び込む…というのが8話の展開。柊と丈一郎が2人並んでスーツに着替え、病院に潜入。襲ってくる殺し屋たちを格闘戦でなぎ倒していくるシーンに「2人でスーツ、バッサァー着るのかっちょええな!」「丈さんと柊くんのスーツ姿、アクション カッコ良かった」「ダンディー丈一郎とキラキラ柊くんスーツがスーツが素敵すぎっ」などの声が殺到。さらに葵の病室に向かうため柊は白衣姿に変装。こちらにも「白衣の柊君が本当に格好良かった」といった感想が集まる。さらに葵救出作戦には流星も協力。「我こそは愛の伝道師、ラブ・プリンス」と“デス・プリンス”改め“ラブ・プリンス”と自ら“改名”、病院内で華麗に舞いながら警備員たちを眠らせる流星に「デスプリンス病院内で踊ってて爆笑」「ラブプリンスに改名しててワロタ」「デスプリンス→ラブプリンス密かに変わっとるwww」などの反応も寄せられている。(笠緒)
2021年08月30日中川大志主演の「ボクの殺意が恋をした」第7話が8月22日オンエア。田中みな実演じる千景と水野美紀演じる詩織の対峙シーンに「めっちゃ熱い」などの声が集まるとともに、藤木直人演じる丈一郎の復活も話題を呼んでいる模様だ。身体能力100点、ルックス100点、しかし最高に“間が悪い”男虎柊が、ある日育ての親である男虎丈一郎を何者かに殺される。幼い頃から何かと柊の面倒を見てきた刑事の綿谷詩織から、実は丈一郎が裏で警察が法で裁けない相手を消す“殺し屋”をしていたと聞かされた柊は、自分も殺し屋となって丈一郎の仇を取ろうと決意する。しかし丈一郎を殺したとされる美人漫画家・鳴宮美月は、自分の初恋相手、葉山葵だった…という本作。男虎柊に中川さん、葉山葵に新木優子、美月を暗殺しようとしていたが、一転守る側となった八乙女流星に鈴木伸之。柊の前に突如現れた“許嫁”の莉奈に松本さん。表向きは美月のアシスタントとして振る舞う水瀬千景に田中さん。美月の編集担当、風岡樹生に中尾明慶。警察の殺し屋組織“SOS”の綿谷詩織に水野さん。男虎丈一郎には藤木さんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柊に撃たれそうになったところを流星に助けられた葵は、流星を千景のもとへ連れて行く。そこで流星は千景が本物の“鳴宮美月”だと明かされる。一方、柊も詩織から鳴宮美月の正体が千景であることを聞かされていた。千景は恋人の武尊(小池徹平)をSOSに殺されていた。武尊は葵の生き別れの兄で、葵もまた千景とともに“復讐”に参加する…しかし彼女たちの本当の復讐相手は丈一郎ではなかった。実は詩織こそ事件の黒幕。詩織は自分の不正を暴こうとした武尊を殺し、流星に美月殺害を依頼。さらに不正をただそうとした丈一郎を殺したのも彼女だった…というのが今回のストーリー。これまで隠されてきた謎の数々が一気に明かされた詩織と千景のフェンス越しの対峙シーンに「田中みな実vs水野美紀めっちゃ熱い」「黒幕っぽそうな田中みな実vs黒幕っぽそうな水野美紀の戦い良いな」「これは水野美紀さんと田中みな実さんが豹変しないタイプの奪い愛」などの反応が集まる。そんななかラストでは亡くなったはずの丈一郎が詩織の前に現れる。丈一郎が生存していたことに「一気に内容も進んで丈一郎さんも生きててと色々ありすぎて頭が追いつかない」など驚きの声とともに、丈一郎を演じる藤木さんに「ラストに少し姿を見せただけで視聴者の注目を全部持っていくさすがの存在感」といった感想も。また葵を抱きしめ「好きだ」と告白、「僕の全てをかけると誓う、守らせてくれ」と想いを伝えたうえで柊の自宅に乗り込み、自分との会話を葵に聞かせ、柊に本当は丈一郎を殺してないことを伝えるよう促す流星の行動にも「デス・プリンス良いやつやん」「自分で当て馬認定してしまったデスプリンスが急に恋しくなってきた」といった声が送られている。(笠緒)
2021年08月23日