現在、最終章(シーズン5)の撮影が行われている「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。メインキャストの一人であるミリー・ボビー・ブラウンが、「セットで素早いコーヒーブレイク」とキャプションを添えた動画をインスタグラムに投稿し、撮影中の様子をリアルタイムで紹介した。「ミリー・ボビー・ブラウンです。いま、『ストレンジャー・シングス』の撮影現場にいます。ここは私たちの“たまり場”です。ここはキッチン。フローレンス・バイ・ミルズ・コーヒーのセットがあるので、コーヒーを淹れましょう」とアイスコーヒーを淹れる準備をする。この動画を撮る前、イレブン役のミリーは超能力を使うシーンを撮影していたようで、鼻からフェイクの鼻血を流していた。しかし、それに途中まで気づかなかったようで気づいた途端に自分で大笑い。動画撮影を続行し、牛乳を思いきりこぼしてしまうというハプニングもあったが、お気に入りのレシピでアイスコーヒーを完成させた。「いまはすごく夜遅いんです。夜のシーンの撮影があるから。撮影に乾杯!よい一日をお過ごしください。またすぐにお会いしましょう!」と締めくくった。「フローレンス・バイ・ミルズ・コーヒー」はコーヒーが大好きなミリーが手掛けるコーヒーブランド。この動画は宣伝を目的としている部分もあるようだが、ファンは細部にまで目を凝らして「ストレンジャー・シングス」最終章の色んなヒントを発見した模様。「マイクからもらったプロミスリングをしている!」「これが衣装なのか!」「伝説の鼻血!」などと興奮が感じられるコメントを寄せている。(賀来比呂美)
2024年03月14日Netflixの人気リアリティー番組「クィア・アイ」から、メインキャストの一人であるボビー・バークが卒業することが分かった。本人がSNSで発表した。ボビー・バークは、来年1月に配信されるシーズン8が最後の出演になるという。「『クィア・アイ』での旅は終わるけれど、あなたたちとの旅は終わらないよ。すぐにまたぼくを見ることになる」と新たなプロジェクトの始まりをほのめかしている。「クィア・アイ」は、インテリア担当のボビー、料理担当のアントニ、ファッション担当のタン、カルチャー担当のカラモ、美容担当のジョナサンの「ファブ5」と呼ばれるその道のプロが、依頼人の内面も外見も素敵に改造するという番組。2018年から配信されており、日本で撮影を行ったこともある。ファブ5のメンバーは、ボビーが卒業発表した投稿のコメント欄にメッセージを送った。アントニは「#foreverthefab5(ファブ5は永遠に)だよ、本当に。忘れないでね!」、カラモは「ボビー。なにがあってもぼくたちは#foreverthefab5だ。Netflixのお問合せコーナーに『ボビーは辞めちゃダメだ!』とメールをしようかと思ったよ」、ジョナサンはシンプルに赤いハートの絵文字を3つ。タンからのメッセージはまだない模様。ファンは「ボビーが辞めても番組は続くの?」とXで質問を投げかけているが、同番組はすでにシーズン9の製作が決定している。「ヤダヤダ」「なぜ?」と惜しむ声や「もしかして、スピンオフ番組を持つとか?」とこれからの活動に期待する声を寄せている。(賀来比呂美)
2023年11月14日今年4月にジョン・ボン・ジョヴィの息子ジェイク・ボンジョヴィとの婚約を発表したミリー・ボビー・ブラウンが、今後行う結婚式に関して「WWD」誌に語った。インタビュー中に結婚式は公にせず、プライベートに行いたいという意向を示したミリー。「おそらく、秘密にしておくんじゃないかなと思います。人生の中で(結婚式のような)一度しかない瞬間は限られているので。みんなに意見されたり、見られたりするのは私にとっては不自然だと感じるのです。だから、そういうささやかで貴重な瞬間は、胸にしまっておくのが大事だと思います」と語った。なお、結婚式の予定はすでに立て始めているといい、「計画は順調に進んでいると言えますね。すごく楽しいし、私の人生においてとてもワクワクする時期です」と明かした。ウエディングドレスについてはどうか。これまで様々なファッションスタイルに挑戦してきたミリーだが、現在「とてもシンプルで柔らかい生地を好むという段階にいる」とのこと。「すべてがゆったりしていて、シンプルで、動きやすいような服」という、現在のミリーの好みが反映されたドレスが選ばれるかもしれない。(賀来比呂美)
2023年08月16日ディオール(DIOR)の人気フレグランス「ミス ディオール」の限定品「ミス ディオール ブルーミング ブーケ 〈ボビー エディション〉」が2023年7月7日(金)より登場。ハウス オブ ディオール ビューティー 表参道ほか全国各店にて販売される。ディオールの愛犬“ボビー”が、フレグランスボトルに!ディオールのアイコンフレグランス「ミス ディオール」が、クリスチャン・ ディオールの愛犬“ボビー”を象った、シリアルナンバー入りの特別なガラス製ボトルで登場。今回が3作目となる“ボビー”は、いつものように「ご主人様はミス ディオール(j’appartiens a Miss Dior)」と誇らしげな表情で、首元には新しいクチュール ボウを纏っている。ボビーのボトルは、職人の手によって15時間以上もの時間をかけて生み出されたもの。手拭きガラスで精巧に形作られ、磨かれ、すりガラス調にフロスト加工が施されている。こうして丁寧につくられた“ボビー”の首にあしらわれたクチュール ボウもまた特別なもので、マリア・グラツィア・キウリがミス ディオール スカーフに描いた花々を彷彿とさせる繊細な刺繍が施されており、華やかなデザインに仕上げられている。“まるで花束”なフレグランス“ボビー”に収められた香りは、可憐な花々が瞬時に香り立つ“花束”のよう。ピオニーとみずみずしいローズが咲き誇るフレッシュ フローラルが、ラストは柔らかなホワイト ムスクに包み込まれていく。【詳細】ミス ディオール ブルーミング ブーケ 〈ボビー エディション〉90mL 91,300円発売日:2023年7月7日(金)取り扱い店舗:ハウス オブ ディオール ビューティー 表参道、ディオール ビューティー 銀座、ディオール ビューティー シブヤ、伊勢丹新宿本店、松屋銀座、高島屋 日本橋店、西武池袋本店横浜高島屋、横浜そごう、大丸札幌店、藤崎百貨店、名古屋高島屋、阪急うめだ本店、ジェイアール京都伊勢丹、大丸神戸店、神戸阪急、岩田屋本店、大丸心斎橋店、松坂屋名古屋店、京都高島屋、ディオール公式オンライン ブティック【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2023年07月09日メゾン ディオールで長きに渡り愛される、いたずら好きなクリスチャン・ ディオールの愛犬ボビーが今年もシリアルナンバー入りスペシャル ボトルで登場します。ミス ディオールのために創られ特別な愛犬ボビーを象った、ボトルの3作目。いつものように「j’appartiens a Miss Dior(ご主人様はミス ディオール)」と誇らしげな表情で、首元には新しいクチュール ボウを纏いました。このラグジュアリーな遊び心あふれるコレクションは、ムッシュ ディオールのボビーへの愛情と、印象的なボトルのデザインへ向けた情熱にオマージュを捧げます。今年で3作目となるボビーにはミス ディオール ブルーミング ブーケが込められ、シリアルナンバー入りの数量限定エディションで2023年7月7日に登場します。Courtesy of DIOR帰ってきたボビー!得意気に後脚でちょこんと座る愛らしい小さなボビー。心躍るコレクターズ アイテムとして、ボビーはディオールを愛する女性たちに特別なひと時を贈ります。1952年、モンテーニュ通り30番地のブティックで初めてボビーを目にした人々は、ムッシュ ディオールの愛犬に愛くるしさを感じました。三作目となるガラス製のボビー ボトルは、いたずら好きなボビーの可愛らしい表情とクチュールらしさが魅力を放ちます。芳潤なピオニーがセンシュアルでみずみずしいローズとともに咲き誇る、フレッシュ フローラルなコンポジション。魅力あふれるフローラル ブーケが、柔らかなホワイト ムスクの香りに包まれます。ボビーのためのクチュール フラワー今作のボビーには、マリア・グラツィア・キウリがミス ディオール スカーフに描いた幾千もの花々から着想を得て、繊細な刺繍が施されたリボン。軽やかで華やかな花々が細やかにデザインされました。そこには繊細で巧みなボトルのクリエイションへ敬意を払うかのように、ボトルが収められたケースへも優雅に花咲く色彩豊かな花々が華やぎを添えます。ボビー: 匠の技類まれなボビー ボトルは、高度な職人の手によって、15時間以上もの時間をかけて生まれました。手描きされたデザイン画から始まり、手吹きガラスで精巧に形作られ、磨かれた後に、フロスト加工がされ、最後の仕上げとしてリボンが丁寧に結ばれます。こうしてボビーは、瞳を輝かせ、愛らしい陽気な表情を見せます。その首元に纏ったタイムレスで美しい小さなシルバー メダルには、有名な「j’appartiens a Miss Dior(ご主人様はミス ディオール)」の一文が刻印されています。ミス ディオール ブルーミング ブーケ 〈ボビー エディション〉 90mL 8万3,000円(本体価格) / 9万1,300円(税込価格) 2023年7月7日(金) 発売取り扱い店舗 ディオール公式オンライン ブティック / ハウス オブ ディオール ビューティー 表参道 / ディオール ビューティー 銀座 / ディオール ビューティー シブヤ / 伊勢丹新宿本店 / 松屋銀座 / 高島屋 日本橋店 / 西武池袋本店横浜高島屋 / 横浜そごう / 大丸札幌店 / 藤崎百貨店 / 名古屋高島屋 / 阪急うめだ本店 / ジェイアール京都伊勢丹 / 大丸神戸店 / 神戸阪急 / 岩田屋本店 / 大丸心斎橋店 / 松坂屋名古屋店 / 京都高島屋 @DIORBEAUTY#ミスディオール
2023年07月07日「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のイレブン役で人気のミリー・ボビー・ブラウン(19)が、交際中のジェイク・ボン・ジョヴィ(20)と婚約したことをSNSで発表した。ミリーはジェイクに後ろからハグされ、お互いが満面の笑みを浮かべている白黒写真を投稿。ジェイクの両腕を抱えるミリーの左手薬指には指輪がキラりと輝いている。また、「あなたを愛して3度目の夏だね、ハニー。これからの夏全部をあなたと過ごしたい」というテイラー・スウィフトの「Lover」から引用した歌詞を添えた。『エノーラ・ホームズの事件簿』で共演したサム・クラフリンから「かわいい妹よ、おめでとう」、ファンたちからも祝福メッセージが多数寄せられると共に、「ついこの前まで12歳くらいかと思っていたら、もう結婚する年になっていたんだね。時が経つのは本当に早い」といった子役だったミリーの成長の早さに驚く声もみられる。ジェイクも別アングルの写真をインスタにアップし、シンプルに「永遠に」とコメントしている。ミリーは2021年6月、インスタグラムにジェイクとの2ショットを投稿し「大親友」とコメントしていたが、同年11月にキス写真を披露し交際を公にした。ジェイクはジョン・ボンジョヴィの息子で、最近俳優としての活動をスタート。2本の映画に出演し、公開を控えている。(賀来比呂美)
2023年04月12日ジャック・ブラックが『Dear Santa』に主演することがわかった。監督はボリー・ファレリー、プロデューサーはピーター・ファレリー。ブラックは、ファレリー兄弟が監督した『愛しのローズマリー』にも出演しているが、組むのは久々だ。クリスマス前、ある少年がサンタに手紙を送ったところ、間違いで悪魔に届いてしまうというコメディらしい。製作、配給はパラマウント。ファレリー兄弟はずっとコンビで監督をしてきたが、最近の『グリーンブック』『史上最高のカンパイ!〜戦地にビールを届けた男〜』はピーターがソロで監督をした。今回は逆にボビーが単独で監督をする。ブラックの次回作は、ゴールデンウィークに日本公開となる『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。文=猿渡由紀
2023年03月16日5月5日(金・祝)~7日(日)の間に開催される「大阪コミックコンベンション 2023(略称:大阪コミコン 2023)」に、ミリー・ボビー・ブラウンの来日が決定。当日は会場において写真撮影会およびサイン会なども予定されている。「大阪コミコン2023」の新たな来日セレブとして発表された俳優/モデルのミリー・ボビー・ブラウンは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ワンダーランド」、「アンデッド」、「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」、「モダン・ファミリー」、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」といった人気ドラマに立て続けにゲスト出演し、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のイレブン役で大ブレイクを果たした。その演技は高く評価され、弱冠13歳にしてエミー賞助演女優賞にノミネート、全米映画俳優組合賞、ピープルズ・チョイス・アワード、ティーン・チョイス・アワード、サターン賞、MTVムービー&TVアワードなど数々の賞を獲得。2018年には米「TIME」誌の“もっとも影響力のある100人”に史上最年少で選ばれた。その後『エノーラ・ホームズの事件簿』では探偵シャーロック・ホームズの妹である主人子、エノーラ役を務め、さらには『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』と『ゴジラvsコング』でメインキャラクターのマディソン・ラッセル役を演じるなど、人気と実力を兼ね備えた若き大スターだ。ミリー・ボビー・ブラウンのセレブチケットは、2月28日(火)昼12時より、チケットぴあ及びハリコンサイトの両サイトにて発売開始となる。すでに来日が発表されているカール・アーバンのセレブチケットも同日発売。先日より発売開始となったマイケル・ルーカー、ミーシャ・コリンズらのセレブチケットとあわせて注目が集まりそうだ。購入方法や各種チケット料金などの詳細情報に関しては、大阪コミコン2023公式WEBサイトにて確認を。「大阪コミックコンベンション 2023(略称:大阪コミコン 2023)」は5月5日(金・祝)~7日(日)、インテックス大阪にて開催。※新型コロナウイルス感染拡大の状況次第で、変更の可能性があります。(text:cinemacafe.net)
2023年02月27日ミリー・ボビー・ブラウン主演のNetflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿2』より予告編とビジュアルが解禁された。本作は、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でイレブン役を演じ、世界的人気を獲得したミリー・ボビー・ブラウン主演・製作の本格ミステリー・アドベンチャーの待望の続編。本作でミリーは再び、あの名探偵シャーロック・ホームズの妹エノーラ・ホームズを演じる。この度、念願の探偵となったエノーラの前に立ちはだかる難事件と、自由奔放で型にはまらない捜査を進めていくエノーラの痛快な姿を収めた予告編が解禁。また、“探偵”らしい風格も覗かせるようになったエノーラが、新たな事件への挑戦状かのようにファイティングポーズをとるインパクトあるキービジュアルも解禁された。解禁された予告編では、ある時は妖艶なドレス姿で潜入捜査、ある時は銃を持った男との追走劇、ある時は逆に警察官に追われるお尋ね者に!?と、予想外の展開に奮戦するエノーラの姿が。そして簡単な人探しだったはずの依頼は、いつしか危険で強大な陰謀が渦巻く超難解事件へと姿を変えていくことに。「仲間を見つけ、協力すれば実力以上を出せる―。なれるわ...偉大な探偵に」という母の言葉に背中を押され、エノーラは頼れる兄シャーロックや、新たな友の助けも借りながら、難事件の解決に挑んでいく。併せて解禁された新たなキービジュアルは、迫りくる難事件に挑戦的な視線を送るエノーラの姿となっており、前作同様大きな反響が起こること間違いなしだろう。『マン・オブ・スティール』『ジャスティス・リーグ』のスーパーマン役などでお馴染みのヘンリー・カヴィル演じるエノーラの兄ホームズ、ティム・バートン監督作や「ハリー・ポッター」シリーズ、『英国王のスピーチ』などのヘレナ・ボナム=カーターがエノーラの母親役を務めるなど、豪華キャストの共演で贈る本作。知恵と勇気で事件に挑んでいく若き名探偵エノーラの物語に注目が集まる。Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿2』は11月4日(金)より独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年10月12日ミリー・ボビー・ブラウン主演・製作の本格ミステリー・アドベンチャー続編、Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿 2』より、前作超えのスケールを予感させる場面写真が初公開された。前作の舞台は、1884年のイギリス。エノーラ・ホームズ(ミリー・ボビー・ブラウン)が16歳の誕生日を迎えた朝に目を覚ますと、母親(ヘレナ・ボナム=カーター)が謎めいた暗号を残して行方不明に。別々に暮らしていた兄シャーロック(ヘンリー・カヴィル)らと久々に再会するも、兄たちに従わず、母親を探しロンドンへ。旅の途中で関わった“若き貴族の失踪事件”をきっかけに、世界の歴史を覆しかねないほどの恐ろしい陰謀へ巻き込まれ、命を狙われることになってしまう。続編となる本作では、前作で探偵の仲間入りを果たしたエノーラが、“行方不明の少女を探し出す”という依頼を受け、新米探偵として初めてのミステリーに挑戦。しかし、事件は思わぬ方向へ進み、危険で強大な陰謀に巻き込まれていく。再び、名探偵シャーロック・ホームズの妹エノーラ・ホームズをミリーが演じるほか、実姉ペイジ・ブラウンらと共にプロデューサーも兼務。シャーロック・ホームズ役はヘンリー・カヴィル、エノーラの母親役はヘレナ・ボナム=カーターが務める。公開された場面写真では、“探偵”らしい風格も覗かせるようになったエノーラや、世界で最も有名な名探偵シャーロック・ホームズの姿が写し出されている。Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿 2』は11月4日(金)より独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】エノーラ・ホームズの事件簿 2020年9月23日よりNetflixにて独占配信開始
2022年08月19日ディオール(DIOR)は“犬モチーフ”の限定フレグランス「ミス ディオール オードゥ パルファン〈ボビーエディション〉」を2022年7月1日(金)より一部限定店舗ほかにて数量限定発売する。ディオール“愛犬ボビー”モチーフのフレグランス再び“伝説のフレグランス”とも呼ばれる、ムッシュ ディオールの愛犬“ボビー”をモチーフにしたフレグランスが再登場。1952年のクリスマス コレクションでデビュー以来、長きに渡ってメゾン ディオールの歴史を刻んできた名品が、2021年に続き、帰ってくる。花々が散りばめられた「クチュール ボウ」前脚を上げて座る犬をモチーフにしたアイコニックな姿はそのままに、2022年の限定モデルは、花々が散りばめられたリボンを纏い、華やかにドレスチェンジ。ディオールのクリエイティブ・ディレクター マリア・グラツィア・キウリがデザインしたカラフルなミレフィオリ(幾千もの花々)のクチュール ボウが、可愛らしく首元を彩っている。完成までに15時間もの時間を費やし、手作業で仕上げたというボトルデザインは、職人技の光る逸品だ。ボビーの胸元に輝くメダリオンには「ミス ディオール」のロゴをあしらい、特別感をプラスした。フレグランスボトルには、淡いピンクカラーが特徴的な「ミス ディオール オードゥ パルファン」の香りを詰め込んで。エレガントなローズや高貴なアイリス、魅惑的なピオニーなどを合わせたフラワー ノートは、幾千もの花々を束ねたブーケのように魅惑的な香りをもたらしてくれる。【詳細】「ミス ディオール オードゥ パルファン〈ボビーエディション〉」90mL 91,300円<店舗・数量限定品>発売日:2022年7月1日(金)取り扱い店舗:銀座シックス / 表参道 / 渋谷パルコ / 新宿伊勢丹 / 銀座三越 / 銀座松屋 / 日本橋髙島屋 / 西武池袋 / 横浜高島屋 / 札幌大丸 / 仙台藤崎 / 名古屋高島屋 / うめだ阪急 / 京都伊勢丹 / 神戸大丸 / 福岡岩田屋 / 大丸心斎橋 / 名古屋松坂屋 / 公式オンライン ブティック【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL 03-3239-0618
2022年07月02日「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウンが、ポッドキャスト「The Guilty Feminist」に出演。今年2月に18歳の誕生日を迎えたことで、「メディアにさらに性的な対象として取り上げられている」ことになったと苦言を呈し、嫌悪感を示した。「私はほかの18歳の人たちが対処していることと同じことに、対処しています。大人になるためにしっかりと進んでいくこと。人間関係や友情を築くこと。そういう類のことです。好きになってもらったり、周りに溶け込もうとすること。たくさんあります。そんななかで、自分探しもしているんです」と一般的な18歳らしさについて語った。「明らかに、たった一つだけ(みんなと)違うのは、私の場合はそれが世間の目にさらされているということです」と俳優ならではの“違い”も言及。ミリーが生まれたスペイン、育ったイギリス&アメリカ(州により異なる)では、18歳は成人として扱われ始める特別な年齢だ。「18歳になって2週間も経たないうちに、より(性的な対象として取り上げられることに)対処するようになりました。私が成人になるにあたって、人々の反応の仕方と、メディア&SNSの反応の仕方ははっきりとした違いがあります」とメディア&SNSを批判。「気持ち悪く、本当のことです。これは世界で若い女性がどんな風にセクシャライズ(性対象として見られる)されているかの、とてもよい見本になるのではないでしょうか。私はこれまでも対処してきましたが、この先も永遠に対処することになるのです」。(Hiromi Kaku)
2022年04月13日2月19日に18歳の誕生日を迎えた「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のミリー・ボビー・ブラウン(イレブン/エル役)が、インスタグラムを更新。恋人のジェイク・ボンジョヴィとの2ショットを披露し、「ヘイ、ケン」と呼びかけるキャプションを添えた。ミリーはブロンドのロングヘアのウィッグ&大人っぽいメイク、ジェイクは明るいブロンドヘアで、「バービー&ケン」を意識しているのが明らかだ。ジェイクもインスタに同じ写真を載せ、「誕生日おめでとう、バービー。ily(I Love Youの略)」とミリーを祝福。ミリーの投稿には「ストレンジャー・シングス」の共演者のノア・シュナップ(ウィル・バイヤーズ役)、マシュー・モディーン(マーティン・ブレナー博士役)や、同ドラマのシーズン4に加わるジェイミー・キャンベル・バウワーらセレブから多数の祝福メッセージが寄せられている。ジェイクも「本当にきみはかわいい」とコメント欄に書き込み、ミリーのファンを沸かせた。ミリーが11歳のころから出演している、ファン待望の「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4は2部作配信となり、Vol.1が5月27日、Vol.2が7月1日から開始。(Hiromi Kaku)
2022年02月21日タレントのボビー・オロゴン(55)が、川で溺れている男性を救助したとして、埼玉県警から表彰されていたと「スポーツ報知」が報じた。10月9日、埼玉県越谷市内でランニングをしていたボビー。その際、川で溺れている人を発見して救助したという。ボビーも自身のツイッターで、警察から受け取ったという感謝状の写真を載せ、《警察から感謝状もらっちゃったよオレ大したことしてねーのにな(・・;)》と綴った。2020年には、妻への暴行容疑で逮捕され、今年5月に罰金10万円の有罪判決を受けたボビー。その後、次男の通う保育園の前で“息子に会わせろ!”と怒鳴り、警察が出動するトラブルになったということも週刊誌で報じられている。家庭内でのトラブルが相次いで報じられたボビーだが、今回の人命救助を受けてSNS上では、彼を前向きに応援する声が寄せられている。《やっぱり根はいいヤツなんだよ》《また信用を積み重ねていけば良いんだよ。ボビー頑張れ!》《ボビーさん、良い事したね。汚名返上に期待しますなかなか分かっていても救助は出来る事じゃないですからね》さらに、ボビーが逮捕されたことで降板となってしまったバラエティー番組『Youは何しに日本へ?』(テレビ東京系)についてあげる人もいた。《これを機会にYOUは何しにに復活して欲しい。やっぱりナレーションはボビーだよ》《はよYOUは何しに日本へのナレーターにボビーを復帰させてくれ》
2021年11月16日2021年11月15日に放送された情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に、格闘家でありタレントのボビー・オロゴンさんがVTR出演。番組では、同年10月9日にボビーさんが行った人命救助について紹介しました。おぼれた女性を救助し、表彰されたボビー・オロゴンが…身体づくりのため、毎朝5時にランニングをしているという、ボビーさん。同年10月9日、埼玉県越谷市の出津橋付近でランニングをしていると、「助けて!」という女性の声を耳にしたといいます。川に目をやると、そこには必死にもがいている女性の姿が!ボビーさんは川に飛び込み、彼女を救出したのです。今回の件を受け、埼玉県警は同年11月5日に感謝状を郵送。VTRで心境について問われたボビーさんは、このように答えました。埼玉県警から表彰されるの、本当に夢にも思ってなかったから(驚いた)。だって、去年逮捕されたところだよ!もう、(埼玉県警の名を)聞くだけで震えるくらいだ。めざまし8ーより引用2020年5月に妻への暴行容疑で、埼玉県警に逮捕されたボビーさん。まさか逮捕された警察組織から表彰されるとは思わなかったようで、「去年逮捕されたのに!?」と驚きをあらわにしました。自虐にも近いボビーさんの率直な感想に、ネットからは多くの人から反響が上がっています。・普通に「すごいなー」って思ったのに、コメントが自虐で笑ったわ。それはずるい。・善行は善行、罪は罪。それぞれ別物として対応するのが法治国家の正しい形だよな。・同じ人間にもいろんな面があるってことね。今回の件は純粋にかっこいい。番組でボビーさんは、「本当に光栄に思っていますし、今後も困った人がいたら助けに行きたい」と笑顔でコメントしました。持ち前の筋力を使って人助けをする、ヒーローとしての活躍が期待されています![文・構成/grape編集部]
2021年11月15日タレントのボビー・オロゴンさんが、埼玉県警越谷署から感謝状を受け取っていたことが判明しました。サンケイスポーツによると、2021年10月9日の午後6時すぎに、埼玉県越谷市の出津橋付近をランニングしていたボビーさんが、元荒川の中に人がいることに気付き救助したとのこと。ボビーさんは、同年11月5日に郵送された感謝状をTwitterで公開しています。警察から感謝状もらっちゃったよオレ大したことしてねーのにな(・・;)さてRIZINもうすぐだから頑張るよ #RIZIN32 #RIZIN #感謝状 pic.twitter.com/RUzsbhpYF6 — ボビー・オロゴン公式アカウント (@bobby_1official) November 12, 2021 感謝状には、本名である『近田ボビー』と記されていますね。ボビーさんの行動に対し、ネット上では称賛の声が相次ぎました。・正しい力の使い方。素直に素晴らしい行動だと思う。・とっさに行動することは難しい。無事に救助できて本当によかった。・いいことをしたら、素直に人を褒めていきたい。勇気ある行動に、多くの人が拍手を送っています![文・構成/grape編集部]
2021年11月13日「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウンに、新恋人ができた模様。お相手はジョン・ボン・ジョヴィの息子ジェイクで、ミリーより2歳年上の19歳だという。「Page Six」がニューヨークで手をつないでデートしている2人を写真に収めた。ミリーは愛犬のトイプードル、ウィニーをトートバッグに入れ肩に下げて歩いていたが、途中でジェイクに交代しており、気の許す仲だとみられる。2人が交際しているといううわさは、今年初めから出ていた。約2週間前には、ジェイクがインスタグラムで「BFF(大親友)」とキャプションをつけたミリーとのツーショットを公開。ミリーも「BFF」と返信していた。ミリーの「BFF」といえば、「ストレンジャー・シングス」で共演しているノア・シュナップこそがまさにそうであるため、ファンはミリーがジェイクを「BFF」と呼ぶことに懐疑的だったようだ。ジェイクは、ジョンと結婚して32年になる妻ドロシアとの間に生まれた4人の子どものうち3番目の子ども。インスタのプロフィールには「俳優」と記載があるが、まだ出演作はない。ミリーは以前、イギリスのラグビー選手ジョセフ・ロビンソンと8か月間ほど交際していたが、2020年8月に破局したと報じられている。(Hiromi Kaku)
2021年06月21日オーデイションを受け、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のイレブン役で大ブレイクしたミリー・ボビー・ブラウンも、もう17歳。しかしミリーは、ファンがいまだにミリーのことを10歳の小さな女の子のように思っていて、大人の女性に近付いていることを「受け入れていない」と「MTV News」のインタビューで指摘している。特にファンが困惑を示しているのは、最近のミリーのファッションだという。「(腹部の肌を出した)クロップトップを着ていると、『10歳の子が!』なんて言われて『いやいや、17歳だけど』みたいにね。ハイヒールを履いているときもそう。授賞式にドレスを着ていっても『50歳くらいに見える』と言われたりする。私のことを10歳のころから見ているから、そう思うんだと思う」と語った。「子どもから大人になっていく移行期間って、難しい。みんなは受け入れていないけど、私は完全に受け入れている。私は準備万端。『成長してしばらく経つし、ハイヒールを履かせてよ!』ってね」。最近の話題としては、「ストレンジャー・シングス」の共演者で大親友のノア・シュナップに自身の車を見せて、車内で一時間ほどおしゃべりしたのがすごく楽しかったと話した。『ハリー・ポッター』シリーズを観たことがなく、友達にも驚かれているという小ネタも提供した。インタビュー動画のコメント欄には、「本当に賢くて、17歳だとは思えないほどしっかりしている」という称賛の声や、「ノアとミリーが車でおしゃべりなんて!」と幼かった2人がいまや車を運転するような年になったことにびっくりする声などが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2021年04月05日ディオール(DIOR)は“犬モチーフ”の限定フレグランス「ミス ディオール ブルーミング ブーケ〈 ボビー エディション〉」を2021年1月22日(金)より一部限定店舗ほかにて発売予定だ。“愛犬ボビー”モチーフの伝説のフレグランス1952年、クリスマス コレクションとして限定登場した、特別なフレグランスボトル「J’appartiens à Miss Dior」。ご主人様はミス ディオールを意味する、この限定ボトルは、ムッシュ ディオールの愛犬ボビーにオマージュを捧げたものだ。当時、このレアなボトルを手に入れようと、世界中のコレクターが夢中に。メゾンの秀逸なクラフトマンシップを象徴する「J’appartiens à Miss Dior」は、今なお愛され続けている名作だ。「ミス ディオール ブルーミング ブーケ」が犬モチーフデザインにそんなアイコニックなボトルへの愛を込めて“犬モチーフ”の限定フレグランス「ミス ディオール ブルーミング ブーケ〈 ボビー エディション〉」が限定誕生。前脚を上げて座る犬をモチーフにした、ガラス製ボトルには、淡いピンクカラーが特徴的な「ミス ディオール ブルーミング ブーケ」の香りを詰め込んだ。「ミス ディオール ブルーミング ブーケ〈 ボビー エディション〉」の首元には、ディオール クチュール アトリエによりデザインされた特別なボウをあしらって。メゾンを象徴するブラックとクリームカラーの千鳥格子模様の生地に、たくさんの花々を刺繍した。ムッシュ ディオールのお気に入りの犬・ ボビーへ思いを込めて、胸元には「J’appartiens à Miss Dior」のメッセージを刻んでいる。【詳細】ディオール「ミス ディオール ブルーミング ブーケ〈 ボビー エディション〉」90mL48,000円+税発売日:2021年1月22日(金)数量限定発売※シリアルナンバー付き取り扱い店舗:一部限定店舗、ディオール公式オンライン ブティック【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2021年01月18日メゾン ディオールで長きに渡り愛される、いたずら好きなムッシュ ディオールの愛犬ボビー。ムッシュ ディオールは毎回オート クチュール コレクションのデザインのひとつに、彼のパートナーである愛犬ボビーの名前をつけていました。1952年のクリスマス コレクションでは、ボビーへのオマージュとして特別なボトル“J’appartiens à Miss Dior(ご主人様はミス ディオール)”を発表。メゾンの冒険心に満ちたスピリットと秀逸なクラフトマンシップを際立たせるこのボトルを手に入れようと、世界中のコレクターが夢中になりました。この度、愛くるしい魅力はそのままに、伝説のボビーがシリアルナンバー付きの限定エディションとして登場。優美なテンダー フローラルが繊細に香る「ミス ディオール ブルーミング ブーケ」を包みます。ボトルにはカラフルなビーズが手作業で刺繍された千鳥格子模様のクチュール ボウを纏い、いたずら好きな愛すべきマスコットが復活します。ミス ディオール ブルーミング ブーケ〈 ボビー エディション〉前脚を上げて座るガラス製の小さな犬。つぶらな瞳で今にも吠えだしそうな彼の名前はボビー。愛くるしい彼の犬種は定かではありませんが、ムッシュ ディオールのお気に入りの犬であったことに違いなく、彼の亡き後に飼った犬にもボビーと名づけたと言われています。1952年のホリデー シーズンをさらに華やいだものにするために誕生した先代ボビー。“ご主人様はミス ディオール”と首元に記されたその希少なオブジェは、煌くシーズンを飾るにふさわしい、鮮やかな黄色のサテンで覆われた東洋風のパゴダに大切に納められていました。ユーモアと独創性あふれるディオール スピリットが表現されたこの愛犬へのオマージュは多くの人々の心をつかみ、人気を博しました。1950年代より数々のディオール クチュールの作品の名前にもなったボビーは、世代を超えて今もなおクチュールにインスピレーションを与え続ける存在です。サヴォワフェール(職人技)モダンになったミス ディオール ブルーミング ブーケ〈 ボビー エディション〉の首元を飾るのは、ディオール クチュール アトリエによりデザインされた特別なボウ。メゾンを象徴するブラックとクリームカラーの小さな千鳥格子模様の生地に、伝説的な1947年のミス ディオール ドレスに着想を得たたくさんの花々が刺繍されています。クリスチャン・ディオールが愛した花畑を彷彿とさせる繊細な花々にはピンクやモーヴのポーセリンと呼ばれるガラスビーズを用い、ヴェルミセルというオートクチュールの刺繍で、メゾンの熟練のお針子が丹精こめて仕上げました。高度な技術と丹念な手仕事により生まれた眩いばかりの煌めきとともに、ボビーが再びその愛らしい姿で登場します。限定品ミス ディオール ブルーミング ブーケ〈 ボビー エディション〉90mL 4万8,000円(本体価格)数量限定販売(シリアルナンバー付)2021年1月22日(金) 発売予定※一部限定店舗、ディオール公式オンライン ブティックにて発売#ミスディオール #MISSDIOR @DIORPARFUMS企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月16日「ストレンジャー・シングス未知の世界」のイレブン役で世界的にブレイクしたミリー・ボビー・ブラウンが、あの名探偵シャーロック・ホームズの妹を演じるNetflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』が最高に面白い。ミリーは『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』以来2作目の映画で主演、実姉ペイジ・ブラウンと共にプロデューサーとしてもデビューし、人気小説シリーズを映画化。「ストレンジャー・シングス」では数々の苦難に直面し、顔を歪めながら仲間のためにパワーを使う姿のイメージが強いが、そのイレブンと同一人物とは思えないほど、今作では「赤毛のアン」のように溌剌として機知に富み、勇敢さも持ち合わせた16歳のエノーラ・ホームズを演じている。物語の舞台となるのは1884年のイギリス。行方不明になった大好きな母を探すため冒険に繰り出すエノーラは、やがて国家の未来を左右する陰謀にも巻き込まれていく。とはいえ、今作は彼女が若き名探偵として元気いっぱいに活躍するだけじゃない。それこそ未来(の女性たち)に向けたメッセージが息づく、エンパワーメント・ムービーとしても必見の作品になっている。この母にしてこの娘あり!ホームズ家のキャスティングに注目ミリーの卓越した演技力は広く知られるところだが、今作では「Fleabag フリーバッグ」や「キリング・イヴ/Killing Eve」などのエミー賞受賞監督ハリー・ブラッドビアとタッグ。彼女が演じるエノーラは、フリーバッグと同じく“第四の壁”を破り、心の声をこちらに向かって話しかけてくれる。その頭脳さながらに目まぐるしく変わる表情は実に豊かで、正直で、まるでエノーラの親友になったような気分に。挿絵のような手描きのビジュアルが時折差し込まれることで、彼女を主人公にした小説のページをめくるような高揚感もある。また、エノーラはヴィクトリア時代のレディのたしなみとも無縁。帽子や手袋は被りたくないし、そもそも持っていない。窮屈なコルセットなんて、探偵稼業でなければ着たくもない。男の子に変装することだっていとわない、当時としてはかなり自由かつ、明快な意志を持った女性だ。そんなエノーラを育てた母親と有名すぎる兄たちのキャスティングにも触れないわけにはいかない。これまでロバート・ダウニー・Jr.やベネディクト・カンバーバッチ、イアン・マッケランなども演じてきた名探偵シャーロックには、『ジャスティス・リーグ』はじめDC映画のスーパーマンとして知られ、『コードネーム U.N.C.L.E』や『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で日本でも人気のヘンリー・カヴィル。温和で物腰柔らかく、妹や女性たちに敬意を払う新しいシャーロック像を築き上げている(なんと、このシャーロック像が著作権侵害に当たるとしてコナン・ドイル財団がNetflixや原作のナンシー・スプリンガーらを訴えているという)。長兄のマイクロフト役には『世界一キライなあなたに』『あと1センチの恋』などで知られるサム・クラフリン。近年、『チャーリーズ・エンジェル』や『ナイチンゲール』ほか、英国の人気ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」では実在のファシストを演じるなど、悪役にも挑んでいるサムは、気が短く、家父長制の権化のようなマイクロフトを表現。もっとも当時ならば、彼のような考えの男性が大半だったろう。マイクロフトは大人の女性になるための“教育”が必要と、エノーラを花嫁学校に入れようとするが、母から十分な“教育”を受けてきたと猛反発するエノーラ。フェミニズムの先駆者メアリ・ウルストンクラフトの「女性の権利の擁護」も読んだと得意顔だ。「このままでは夫が見つからない」「夫なんていらない」という兄妹の応酬からも彼女の性格や心持ちがうかがえる。「もう手に負えないよ。シャーロック、何とかしてくれ」と顔に書いてあるマイクロフトと傍観するしかない困り顔のシャーロックも見もの。そのシャーロックが解決した事件の新聞記事は全てファイルしているというエノーラ。聡明な彼女は、16歳の誕生日に突然姿を消した母はもう戻らないと薄々気づいているが、一体何のために、どこへ消えたのか、その謎を解き明かしたくてたまらないことをシャーロックに指摘される。そうすれば、母にもう一度会えることも…。「真実は目の前にある」「よく見てごらん」と、エノーラの背中を押すのもシャーロックだ。そして、マイクロフトに言わせれば“粗野”、シャーロックに言わせれば“過激”、でもエノーラにとっては最高の母ユードリア・ホームズを演じるのは『英国王のスピーチ』から『シンデレラ』『ハリー・ポッター』シリーズまで多数の出演作を持つヘレナ・ボナム=カーター。愛娘に刺繍を教える代わりに、読書や科学、さらに護身術をたたき込み、自立心旺盛な女性になるよう育ててきたからこそ “名探偵”エノーラ・ホームズが誕生した。この豪華な顔ぶれの4人が家族を演じるほか、エノーラが母捜しの途中で出会う、自由を求める若き侯爵テュークスベリーをネクストブレイク間違いなしの新鋭ルイス・パートリッジが好演。フィニッシング・スクール(花嫁学校)のハリソン先生役には、『ハリー・ポッター』シリーズや最近では「キリング・イヴ/Killing Eve」でお馴染みのフィオナ・ショウなど、英国映画・ドラマ好きならニヤニヤしてしまう共演陣も見逃せない。ヒントは母のリボンにあり!?“1884年”を2020年に描く意味一体、エノーラたちの母ユードリアはどこへ行ってしまったのだろうか?エノーラが抜群の記憶力と推理力を駆使してたどり着いた場所には、母からの誕生日プレゼントに結ばれていたものと同じ紫色のリボンが…。このリボンの色、さらに母の部屋でマイクロフトが手に取ったジョン・スチュアート・ミルの著書「女性の解放」などから浮かび上がるのは、今作の謎解きにも大きく関わる歴史の転換点、選挙法改正について。そして、ヘレナも出演していた日本では2017年公開の『未来を花束にして』(原題:Suffragette)という映画のこと。英国では1884年の法改正以降、ますます女性参政権を求める声が高まり、やがて同作で描かれたようにサフラジェットと呼ばれる活動家たちが登場する。紫はそのシンボルカラーの1つで、「尊厳」を現す色だ。当初は“見捨てられた”という思いのほうが強かったエノーラだが、次第に母の思いが見えてくる。自らの目で物事を見聞きし、想像力を働かせ、勇気を持って事実に対峙し、ときには闘う、そんな母の教えがエノーラの中にも息づいていることが分かる。エノーラがロンドンのティールームで出会う、母の知人イーディス(スーザン・ウォーコマ)の言葉もとりわけ印象深い。エノーラの後を追ってきたシャーロックに対して、「(女性が)無力である苦しさを知らない」「世の中の変化は見えてる?」と、現代にも十分通じる無自覚な特権意識を突いてシャーロックをタジタジにさせる。母を探し出す冒険から、思いもかけない形で新しい世界と連帯の形を知ることになるエノーラ。彼女の人生はまだ始まったばかり。この物語の続きもぜひ、観てみたい。Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』は独占配信中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】エノーラ・ホームズの事件簿 2020年9月23日よりNetflixにて独占配信開始
2020年10月15日ミリー・ボビー・ブラウンが、シャーロック・ホームズの妹を演じ主演するミステリー・アドベンチャー『エノーラ・ホームズの事件簿』より、シャーロックも登場する予告編が到着した。ある日、暗号だけを残し失踪した母(ヘレナ・ボナム=カーター)を探すため、エノーラ・ホームズ(ミリー・ボビー・ブラウン)はひとりロンドンへ向かうが、その途中、思いがけず若き貴族の失踪事件に関わったことをきっかけに、世界の歴史を覆しかねないほどの恐ろしい陰謀と巨大な謎へと巻き込まれていく…。今回到着した予告編では、母とエノーラのスーパー教育法が描かれ、突然その母が失踪してしまう場面へと続く。そして、「兄たちを迎えに来たの」と、久々に兄シャーロック(ヘンリー・カヴィル)とマイクロフト(サム・クラフリン)に再会するシーンも登場。また、エノーラは厄介払いのように花嫁学校へと行かされてしまうが、彼女は学校を飛び出し、母の行方を捜すため真相を究明することを決意。映像では、爆走する列車での迫力たっぷりの攻防や、ドレス姿で敵と戦うアクションシーン、さらには“兄たちから隠れる”ために様々な衣装に身を包むエノーラの姿が映し出される。随所に登場する“兄”シャーロックの凛々しい姿も必見だ。Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』は9月23日(水)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】エノーラ・ホームズの事件簿 2020年9月23日よりNetflixにて独占配信開始
2020年08月26日ミリー・ボビー・ブラウン主演『エノーラ・ホームズの事件簿』が、Netflixで9月から配信される。配信に先駆け、Netflixから20秒ほどのティザー動画が公開された。キャプションには「alone loshme reeebtpms wnettyrhitd」という意味をなさないアルファベットの羅列…。これは推理ゲームで、並べ替えると「Enola Holmes September Twenty Third」(エノーラ ホームズ 9月23日)になり、配信日が9月23日に決定したことを伝えている。ナンシー・スプリンガーのミステリー小説を原作とし、ミリー演じるシャーロック・ホームズの妹エノーラ・ホームズが活躍する今作。ティザー動画はヘンリー・カヴィル(シャーロック)、サム・クラフリン(マイクロフト)、ヘレナ・ボナム=カーター(母・ユードリア)らが映し出され、「エノーラって、だれ?」「ものすごい切れ者だ」などとみんながエノーラに対して興味津々な様子が描かれ、最後にエノーラが黒いヴェールを外して「私」と顔を見せる。ミリーもインスタグラムで同じティザーを公開。『名探偵ピカチュウ』のキャスリン・ニュートンや「クィア・アイ」のタン・フランス、「ストレンジャー・シングス」の共演者カーラ・ブオノらから「待ちきれない!」などのコメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】エノーラ・ホームズの事件簿
2020年08月18日「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウンが、「Netflix」の映画『The Girls I’ve Been』(原題)で詐欺師を演じるという。「Netflix」が発表した。同作は来年初期にペンギン・ランダムハウスから発売されるテス・シャープ著の同名小説を基に描く。ミリーが演じるのは犯罪者をターゲットに詐欺を働いていた母親の娘ノラ。ある日ノラは“今カノ”と“元カレ”と一緒に銀行強盗に巻き込まれ、人質になってしまう。幼い頃から母親の詐欺のテクニックを身につけてきたノラが、窮地を脱するためにそのテクニックを駆使し…というストーリー。ミリーは主演とともに、自身の制作会社「PCMA」を通してプロデューサーも務める。「Netflix」の「オザークへようこそ」のジェイソン・ベイトマンや『ゴースト・イン・ザ・シェル』のプロデューサー、マイケル・コスティガンも製作に名を連ねている。ミリーと「Netflix」の結びつきは強く、今後も出演&プロデュース作品が目白押し。現在は姉のペイジと書いた物語を原案とした『A Time Lost』(原題)を製作中。シャーロック・ホームズの妹エノーラが主人公として活躍する『エノーラ・ホームズの事件簿』でも主演&製作を担当。9月に配信予定だ。もちろん「ストレンジャー・シングス」シーズン4の配信も世界中のファンが待っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年07月29日Netflixのメガヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で大ブレイクしたミリー・ボビー・ブラウンが、あの“世界一有名な名探偵”シャーロック・ホームズの妹を演じるNetflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』が9月に全世界配信されることが決まった。本作は、ミリー主演、自ら製作にも名をあげた本格ミステリー・アドベンチャー。原作は作家ナンシー・スプリンガーによる人気小説シリーズ。舞台は、1884年のイギリス。16歳の誕生日を迎える朝、エノーラ・ホームズ(ミリー・ボビー・ブラウン)が目を覚ますと、母親(ヘレナ・ボナム=カーター)が突如行方不明となっており、残されたのは謎めいた暗号だけ…。エノーラはやむなく、兄のシャーロック(ヘンリー・カヴィル)とマイクロフト(サム・クラフリン)の世話になるが、兄たちから一流の婦人に育てるための花嫁学校に行かされそうに。しかし、自由奔放なエノーラは兄たちに従わず、母親を探すために1人ロンドンへ。旅の途中、思いがけず若き貴族(ルイス・パートリッジ)の失踪事件に関わったことをきっかけに、世界の歴史を覆しかねないほどの恐ろしい陰謀と巨大な謎へと巻き込まれていく。エノーラは兄譲りの天才的推理力を発揮し、名探偵の仲間入りを果たすことはできるのか?そして消えた母親の行方は…!?社会現象とも言えるムーブメントを巻き起こしている「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1の配信開始当時12歳だったミリーは、若くしてすでに卓越した演技力を発揮し、一躍大ブレイクを果たした。映画出演は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』以来2作目。本作でミリーは、『パシフィック・リム』シリーズや『名探偵ピカチュウ』を手掛けたメアリー・ペアレントや、実姉であるペイジ・ブラウンらと共にプロデューサーも務めており、現在16歳の彼女が新たな才能を開花させる。さらに、エノーラの兄であるシャーロック・ホームズを演じるのは、『マン・オブ・スティール』や『ジャスティス・リーグ』のスーパーマン役で知られ、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ではトム・クルーズとも共演した人気俳優ヘンリー・カヴィル。数多くの俳優が演じてきた天才名探偵を、新たに筋骨隆々かつクールに演じる姿は必見。この度、解禁された場面写真には、イレブン役で魅せてきたミステリアスな可愛らしさだけでなく、少し大人びた髪型でクラシックなドレスに身を包んだ姿や、勇敢に弓矢をかまえる凛々しいミリーの姿が!これまでに見せたことのない彼女の活躍が堪能できそう。また、ヘンリー・カヴィル演じる、これまでにない新たなシャーロック像にも期待が高まる。さらに、『ハンガー・ゲーム』シリーズや『世界一キライなあなたに』のサム・クラフリンが長兄のマイクロフト役を演じる。エノーラの母親役には、ティム・バートン監督作品や「ハリー・ポッター」シリーズのベラトリックス・レストレンジ役でも知られ、『英国王のスピーチ』ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた名女優ヘレナ・ボナム=カーター。若手俳優ルイス・パートリッジにも注目だ。Netflix映画 『エノーラ・ホームズの事件簿』は9月より全世界独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年06月26日2020年5月16日に、妻の顔面を指先で叩いたとして、タレントのボビー・オロゴン容疑者が現行犯逮捕されました。妻が自ら110番通報しましたが、ボビー容疑者は「トラブルはあったが暴力はしていない」と容疑を否認しているとのこと。逮捕現場には妻のほかに3人の子供がいたといいます。ボビー容疑者逮捕に、近藤春菜がコメント同月18日に放送された、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、ボビー容疑者の報道を特集。MCを務める近藤春菜さんは、自身もボビー容疑者と共演した経験があることを前置きし、次のような意見を述べました。私も何度かボビーさんと共演させていただいたことあるんですけど、本当に明るくて面白くて…というところしか、やっぱり私は見たことがないので、ご家庭でどういう状況なのかというのは分からないんですけど。ボビーさんも否認しているんですけど、事実としては逮捕されてしまったというところと、そこをご自宅にお子さんが3人いらっしゃったということで、お子さんが目の前で(逮捕現場を)見てしまったというところが、あると思うんです。そこは本当にショックが大きいと思うので、お子さんのケアというか…そこが心配ですね。スッキリーより引用近藤さんは、逮捕現場に3人の子供がいたという点に着目し、「子供の心のケアが大切だ」と労わりました。発言に対し、ネット上では共感の声が上がっています。・本当にその通りだと思う。・子供の気持ちを考えるとつらいな…。・春菜さんのいうように、まずは子供たちの心のケアが大切だよ。家庭内の様子は、当事者以外に分かりようがありません。しかし、逮捕の現場を間近で見た子供の心中を思うと、つらいものがあります。当事者の1人でもある子供たちの心のケアが望まれますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月18日Netflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス」への出演で大ブレイクを果たしたミリー・ボビー・ブラウンが、同ドラマ以外で再びNetflixとタッグを組む。姉のペイジ・ブラウンと共に作ったというオリジナルの物語が、『A Time Lost』(原題)のタイトルで映画化されることになった。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。「長年、険悪な関係が続く、ロングアイランドの2つの家族。一方の家族の娘ががんと診断されたとき、ついにその確執は頂点に達し…」というストーリーで、同じくNetflixで企画が進行中の『Dorothy and Alice』(原題)の脚本を手掛けるアンナ・クラッセンが脚本を担当する。ブラウン姉妹は「私たちが何年もかけて書き、作り上げたこの美しい物語と、私たちのことを信頼してくれるNetflixにとても感謝しています。友情、家族、それに、どん底だと感じるような障害を乗り越える物語を描きました」とコメントしている。「文字通り、好きで取り組んできたこと」が形となることに喜びを感じているようだ。ミリーは製作会社「PCMA Productions」を通じてプロデュースも行う。現在15歳のミリーだが、すでに2年前に同社を通じて主演映画『Enola Holmes』(原題)のプロデューサーに就任。同作は現在撮影中だ。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月11日第91回アカデミー賞作品賞受賞作『グリーンブック』(公開中)を引っさげて初来日したピーター・ファレリー監督。これまで弟のボビー・ファレリー監督と共に、『メリーに首ったけ』(98)や『愛しのローズマリー』(01)などの爆笑コメディを手掛けてきたが、本作では実話を基にした痛快なアンサンブルドラマで、初のオスカー像を手にした。舞台は、人種差別が色濃かった1962年のアメリカ南部。ガサツで無教養だが、頼りになるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)が、インテリの黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)のコンサートツアーで用心棒兼運転手を務め、交流を深めていく。タイトルは黒人用旅行ガイドブック「グリーンブック」を指す。○■弟ボビー監督がオスカー受賞を予言していた――アカデミー賞で作品賞、マハーシャラ・アリの助演男優賞、脚本賞の3部門に輝きました。弟のボビー・ファレリー監督も喜ばれたのでは?弟はすごく喜んでくれたよ。実は授賞式の6カ月前にボビーがこの映画を観てくれた時「この作品はたぶんオスカーを受賞するよ」と一番最初に言ってくれたんだ。その時は「お前は一体、何を言っているんだ?」と笑い飛ばしたんだけどね。――マハーシャラ・アリが、『ムーンライト』(17)に続き、2度目のアカデミー賞助演男優賞を受賞しました。アリからは受賞後、何か言葉はありましたか?マハーシャラもすごく喜んでくれた。でも、彼は賞を獲ることに重きをおいてないタイプの俳優だから、はしゃいだりはしていなかったよ(笑)。――「暴力では勝てないこともある。尊厳で戦うんだ」とドクター・シャーリーの言葉が印象的でした。ドクター・シャーリーをどのように描こうと思ったのですか?本作では、ドクターがいかに品格があったのかを見せたかった。彼は本当に勇敢な人だった。NYやヨーロッパを回れば、差別なんて受けないし、ギャラだって高い。でも、彼は自分の意志で何かを変えようとして、南部を回ることにした。ジョン・F・ケネディやマーティン・ルーサー・キングと同じように、世の中に正しい変化をもたらさなければいけないという考え方の持ち主だったんだ。○■主演ヴィゴ・モーテンセンの役作り――ヴィゴ・モーテンセンも14kg増量してイタリア系用心棒になりきるという驚異の役作りが話題になりました。ヴィゴは超イケメンだから、ちょっとくらい太っただけだとわかりづらいし、カッコいいままでしょ。実は今回、ヴィゴは14kgどころじゃなく、20kg以上増量しているよ。――それはすごいですね! ファレリー監督の方から「太ってほしい」とリクエストしたのですか?いや。逆に僕は「そんなに太る必要はないよ。スーツでぽっちゃりしているように見せればいいから」と言ったんだ。そしたらヴィゴが「いやいや、僕は脂肪を感じたいんだ。どんな重量感なのかがわかったら、キャラクターに入りやすいから」と自分から率先して肉体改造をしてくれたよ。――『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』(11)のオスカー女優、オクタヴィア・スペンサーが製作総指揮として参加されています。彼女にとてもサポートを受けたそうですが、具体的なエピソードを聞かせてください。彼女はプロデューサーとしてどっしりと構えてくれていて、スタジオ側ともめ事が起こった時も、一緒に戦ってくれた。そういう場合、オクタビアが出てくれると、必ず勝てるんだ。――たとえばどういうもめ事が起こったのですか?ある時、スタジオがタイトルを変えたいと言ってきた。「『グリーンブック』はアメリカ人ですら知っている人がほとんどいないから、『ルール・オブ・ザ・ロード』のようにわかりやすいものにした方がいい」と。でも、僕は、ちょっとありきたりな響きのタイトルだと感じて嫌だった。スタジオ側は「絶対に変えよう」と強く言ってきたけど、その時、オクタヴィアが、「タイトルは『グリーンブック』でいきます」とキッパリ言い切ってくれた。彼女は、業界でとてもリスペクトされる存在だから、彼女の鶴の一声で、『グリーンブック』のままで行くことができたんだ。○■名作誕生につながる!? オープンな編集室――あなたはこれまでの作品で、ハンディキャップを持った人々をはじめ、マイノリティの人たちを積極的に登用してきました。弱者を同等の目線で描き、ユーモアで包み込んできましたが、彼らを描く上で心がけていることはありますか?僕は、もともと彼らを特別な目で見ていないし、何よりも大切にしているのはキャラクターなんだ。つまりコメディを描くことが一番大事なのではなく、笑いというのはあとからついてくるものだ。なによりも心がけていることは、登場人物を好きになってもらうこと。キャラクターが愛されなければ、僕の映画は成立しない。――映画監督の仕事のなかで、一番楽しいのはどの作業ですか?一番楽しいのは、編集作業で、一番大変なのは脚本作りだ。脚本は何もないところから始めるわけだから。もちろん撮影も楽しいし、いい脚本なら数倍楽しくなる。ただ、編集作業が面白いのは、パズルのピースが全部揃った段階で、それをつなげて1つの作品にしていく点だ。音楽をつけるとぱっと華やぐし、いい作品に仕上がると、本当にいい気分になれる。――編集作業は1人でこもって行うのですか?僕の編集室には、いつだって誰でも入れるよう、オープンにしてあるんだ。だから、スタッフやキャストだけではなく、友達もやってきて、好きに観てもらっている。人に観せて、そこで笑いが起きなければ、編集のやり直しだ。すなわち彼らの反応を見るわけだ。――なるほど、完成までに何人もの厳しい目が入るから、最終的におもしろい作品になるんですね。効果音のつけ方1つで、笑いが起きたり起きなかったりするからね。たとえば、『ジム・キャリーはMr.ダマー』(94)で、ジェフ・ダニエルズの顔に雪の玉が当たるシーンは、15種類くらいの効果音を試して、ようやくみんなが笑う音を見つけたんだ。――オスカーを手にしたことで、監督として心境の変化などはありましたか? 今後の作風に、影響は出そうでしょうか?いや、全く変わらないと思う。僕はオスカーが獲りたくて『グリーンブック』を作ったわけじゃなく、ストーリーに惚れ込んだから撮っただけだし。今後も自分の心に対して正直に、自分がやりたいものを撮っていこうと思っている。■プロフィールピーター・ジョン・ファレリー1956年12月17日、アメリカ合衆国生まれの映画監督、脚本家、プロデューサー、小説家。弟のボビーと共にファレリー兄弟として『ジム・キャリーはMr.ダマー』(94)、『メリーに首ったけ』(98)、『ふたりの男とひとりの女』(00)、『愛しのローズマリー』(01)などのコメディ映画で人気を博す。『グリーンブック』はピーターが単独で監督し、第91回アカデミー賞で見事作品賞、マハーシャラ・アリの助演男優賞、脚本賞の3部門に輝いた。
2019年03月16日第91回アカデミー賞作品賞を受賞した『グリーンブック』(公開中)を引っさげ、ピーター・ファレリー監督が初来日し、3日に東京・TOHOシネマズ日比谷で開催された舞台あいさつに登壇。女優でピアニストの松下奈緒が、花束を手に駆けつけた。最後にファレリー監督が観客に向かって『グリーンブック』とタイトルコールをするところを、『Shoplifters』という『万引き家族』(公開中)の英題を元気よく叫び、会場を爆笑の渦に包んだ。『メリーに首ったけ』(98)や『愛しのローズマリー』(01)など、コメディの名手で知られるファレリー監督だけに、このおちゃめなジョークには会場も大ウケ。さらに監督は「僕は『万引き家族』が大好きなんだ。まだ、観てない人は観たほうがいい」とプッシュして、会場を沸かせた。『グリーンブック』の舞台は、まだ差別が色濃く残っていた、1962年のアメリカ南部。コンサートツアーをすることになった黒人の天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)と、彼の用心棒兼運転手を務める、粗野で無教養な男、トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)との旅を描く。作品賞のほか、マハーシャラ・アリの助演男優賞、脚本賞の計3部門を受賞した。ファレリー監督はオスカーなどの賞レースを振り返り「いろいろたくさんのことがあって、すごいとしか言いようのない経験だった。僕は、今まで手掛けてきたのがコメディばかりだったから、賞レースに絡んだことなんてなかったから。起きたことすべてが自分にとってもサプライズだった」と感慨深い表情を見せた。今回、初来日となった監督は、日本について「本当にすごくすてきな美しい国。洗練されていて、とてもワクワクする国だ」とリップトーク。以前に来日したことのある、弟のボビー・ファレリー監督からは「食べ物がめちゃくちゃおいしいから、すべて食べつくせ!」と言われたそうで「あと、日本のウィスキーもぜひ試せと言われたよ」と笑顔で語った。梅の花束を手に登場した松下は、監督と笑顔でハグをしたあと、物語を褒め称え「音楽もすばらしく、心に響いてくるものがありました。2時間くぎづけになりました」と絶賛。さらに、劇中のバーで、ジャズのセッションが始まるシーンについて「あのシーンはピアノを弾く者としてすごく楽しいシーンでした。音楽が人と人をつないでくれる感じがしました」と大興奮し、監督にいくつか質問もしていった。ファレリー監督は、松下について「大変美しい方」と称えたあと、「質問もすてきなものばかり。お会いできて光栄です」と喜んだ。
2019年03月04日第91回アカデミー賞で作品賞、脚本賞、助演男優賞に輝いた映画『グリーンブック』が公開されている。監督と脚本を務めたピーター・ファレリーは、弟のボビーと『ジム・キャリーはMr.ダマー』や『メリーに首ったけ』など数々の強烈なコメディ映画を手がけてきたが、彼らが過去の作品に込めたメッセージや誠実さ、そして照れ屋な部分は本作にもしっかりと引き継がれている。本作は人種差別の問題を描く感動作なのか? 確かに。でもこの映画は“それだけ”ではない。本作の奥底にあるメッセージについてファレリー監督に話を聞いた。本作は、『ゴッドファーザー』や『レイジング・ブル』でも顔を見せている俳優トニー・“リップ”・バレロンガの実話を基にした作品だ。1960年代、ナイトクラブの用心棒をしていたトニーは店が改装のために閉店し、金に困って黒人ピアニストのドクター・ドナルド・シャーリーの演奏旅行の運転手をすることに。しかし、当時の南部は黒人差別が色濃い地域で、ガサツなトニーと物静かなドクターは正反対の性格だった。彼らは同じ車に乗り込み、黒人が南部を旅行する時のためのガイド“グリーンブック”を片手に旅に出る。トニー・リップの息子ニックと脚本を書くことになったブライアン・ヘイズ・カリーから企画を聞いたファレリー監督は、自らプロジェクトへの参加を願い出たという。「思い返せば、『…Mr.ダマー』も『メリーに首ったけ』もそうだけど僕の映画にはロードムービーが多いんだ。自分でも何度も車でアメリカを横断してるんだよ」。ところが本作は通常のロードムービーのように主人公が訪れる場所でムダに事件が起こったりはしない。「そうだね。この映画は“彼らがどこに行くか?”ではなく“彼らがどこにいるのか?”が大事な物語なんだ。もし、この物語がアパートで展開していたら、どちらかが部屋を出ていってしまうこともあっただろう。でも、トニーとドクターは移動する車の中にいる。彼らは外に出ることはできないし、イヤだろうが話をしたり、一緒にラジオから流れてくる音楽を聴くしかない。だからこそ彼らの気持ちは“動く”わけだ。もし、彼らが車で旅をしなければ、仲良くなることはなかっただろうね」監督が語る通り、トニーとドクターは正反対のキャラクターだ。イタリア系の家庭に生まれ、大家族に囲まれて暮らし、問題が起こったら腕っぷしか口八丁で切り抜けるトニーと、ジャマイカ移民の両親から生まれ、カーネギーホールの上階の高級マンションでひとりで暮らし、いつなんどきも冷徹で毅然とした態度で接するドクターが仲良くなるのは簡単ではなさそうだ。映画の前半、ふたりの間には険悪なムードが漂うが、観客がなぜか笑ってしまうだろう。「この映画の笑いは、ふたりがお互いを理解できなかったり、相手の視点に驚くことから生まれる笑いなんだよ。だから、僕はこれまでの映画みたいなジョークを入れないで脚本を書こうと最初から決めていた。この映画にユーモアがあるとすれば、キャラクターから自然に立ち上がってくるものでなければならないと思ったからね」自動車旅行という“逃げ場のない”状況で、トニーとドクターは過酷な旅を続ける。しかし、ふたりは決して旅を降りようとしない。トニーは旅先で会った友人から運転手よりも高額なギャラの仕事を持ちかけられるがそれをハネのけ、ドクターは都市部に行けば芸術家として扱ってもらえるのにあえて差別が残る南部での演奏旅行を強行する。なぜか? ポイントはふたりが劇中で繰り返し口にする“契約”というフレーズだ。契約があるから運転手を続ける、契約があるから演奏を続ける。しかし、この映画における“契約”は通常使う冷たいフレーズではない。それはキャラクターの行動の指針であり、正反対の性格の男たちが一緒にいる“照れ隠し”のフレーズでもあるのだ。「そうなんだよ! この映画における“契約”は最初、仕事のため、金のためのものだ。でも、僕はこの映画で描かれる契約の究極的な意味は“自分自身との契約”、つまり今よりも良い自分でいるための契約だと思う。だからトニーは友人から高いギャラの仕事を持ちかけられても、ドクターとの契約を守る。それは“ドクターを旅に連れていく”と決めた自分自身との契約だからなんだ。トニーは自分の言葉に忠実に行動するし、裏切らない。そうして、ふたりの友情が深まっていくんだ」『グリーンブック』は、1960年代のアメリカを舞台にしており人種の問題が描かれている。しかし、その奥底にあるのは、どんな立派に生まれようが、激烈におバカに生まれようが同じようにギャグのネタにし、同じように尊くて愛らしい存在として描いてきたファレリー監督の視点だ。運転手もピアニストも、イタリア系もアフリカ系も等しく面倒で、等しくやっかいで、等しく愛すべき人間だ。「この映画は僕の過去の作品と共通する部分が多いと思う。確かに『グリーンブック』にはシリアスな要素があるけど、作品の“ハート”の部分は過去の映画と似ている。だから、作品へのアプローチの仕方もまったく変わらなかった。この映画に関する取材を受けていると繰り返し“タイプの違う映画だから大変だったのでは?”って質問されるんだけど、この映画が他の作品より大変だとか簡単だとかいうことはなかったよ」強烈な下ネタやギャグはないが、本作はファレリー監督の多くの過去作と同様、面倒くさくも愛らしいオッサンたちのドラマが描かれ、そこには“照れ隠し”テンコ盛りの状態で人間の優しさや誠実さが描かれている。「僕は“人間”というものが好きなんだと思う。どんな人であっても僕は好きなんだよ。だから妻と外出しても、そこにいる人にどんどん話しかけて彼らの人生だったり、人柄を聞き出してしまうことがあるんだ(笑)。僕は、どんな人間もその奥深いところで“品格”を持っていると思う。それを映画で描きたい気持ちがあるのかもしれないね。だから、この映画を観て、自分とは少し違う人に会ったり話をしたりすることを怖がらずにオープンな気持ちになってもらえるとうれしいね。この映画のキャラクターたちのように、心を誠実でオープンにすれば、人はわかりあうことができると思うんだ」『グリーンブック』公開中
2019年03月01日