南米ボリビアのために今、私たちにできること。麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井讓)のSDGs研究会「EARTH」が、フェアトレードジェラート企画第二弾となる新商品、「フェアトレードチョコレートジェラート」をプロデュースしました。2023年9月24日(日)にイオンモール柏にて出展販売をいたします。2022年に第一弾として完成したフェアトレードジェラートは、SDGs研究会の活動の中でも象徴的なフェアトレードコーヒーに焦点を当て、コーヒーが飲めない方にもフェアトレードコーヒーを楽しんでほしいとの思いから、東ティモールのコーヒーを使用することでフェアトレードのものにこだわって生まれた、フェアトレードコーヒージェラートでした。今回、2023年に第二弾としてリリースするこのジェラートは、SDGs研究会が世界でアンフェアな取引がある問題を解決すべく、これまでコーヒー産業を中心に活動を行ってきましたが、生徒が学びを続けていく中で、コーヒー産業と同じ状況がチョコレートの材料を栽培するカカオ農場でも起こっており、不当な労働を余儀なくされている子どもたちがいることを知ったことをきっかけに、カカオが生産されている国で、南米最貧国ともいわれているボリビアの経済発展に寄与したいと考えたことで誕生しました。このチョコレートジェラートを通して、多くの人々にカカオ農場で起こっている現状を伝えるとともに、できるだけオーガニックな材料を使用し、乳化剤不使用のシンプルで伝統的な作り方による素材本来の美味しさを味わってもらうことで、見合った対価でチョコレートを味わえるようにしたいと考えました。特に、日本人の生活の中に当たり前にあって普段から何気なく口にするチョコレートを「きっかけ」とすることで、より幅広い世代の人々にフェアトレードを推進・啓発しつつ、味にもこだわったジェラートを作ることを目標に、SDGs研究会では活動を続けてきました。【チョコレートジェラート商品化プロデュースにおけるSDGs研究会生徒のこだわりポイント】(1)フェアトレードで取引されたボリビアのカカオを原料とするチョコレートを使用することにこだわりたかったためフェアトレードカンパニー株式会社(東京都世田谷区/代表取締役社長:ジェームズ・ミニー)の協力を得て、同社のフェアトレード専門ブランドであるピープルツリー*1のフェアトレード&オーガニックチョコレートを使用しています。このチョコレートは、ベースとなるカカオやココアバター、黒糖も全てフェアトレードでオーガニックな素材のみを使い、乳化剤などの添加物は不使用。カカオ分58%の味わいと黒糖の深い甘み、濃厚なアロマが楽しめます。生産者にも環境にも、そして消費者の健康にも優しいチョコレートを使用していることが特長です。*1ピープルツリーは、世界フェアトレード連盟が保証するフェアトレード団体です。(2)パッケージデザインは、全校生徒に募集を行い、選考で選ばれたデザインが使用されています。(3)オリジナルジェラート開発には、地元柏市のオシロ株式会社(代表取締役:松尾日出男)のご協力で、一から生徒の作りたいジェラートのオーダーに応えていただき、濃厚な味わいのチョコレートジェラートを完成できています。今回誕生したフェアトレードチョコレートジェラートSDGs研究会では、今後生徒が企業等に問い合わせを行い、委託販売や外部での販売を行うことで微力ながらボリビアの経済発展に貢献できるよう努力を続けてまいります。また、第一弾のジェラート販促経験を踏まえて販路をさらに増やしながら、生徒が直接、消費者に自分たちの想いを届けられるように工夫を重ねてまいります。【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。麗澤中学・高等学校ホームページはこちら : ●【プレスリリース】ボリビアを支援するフェアトレード活動カカオに注目したフェアトレード活動として「フェアトレードチョコレートジェラート」を企画開発.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月14日公演期間:2023年11月9日(木) ~ 12月7日(木)全国18公演一般財団法人民主音楽協会(MIN-ON/民音)は、日本人リーダー・秋元広行率いるフォルクローレ・グループ アナタ・ボリビアを招聘し、創立60周年記念となる公演を開催します。日本人リーダーが率いるボリビア国内で人気のバンドアナタ・ボリビア(ANATA BOLIVIA)は、ケーナやサンポーニャといった代表的な民族音楽を演奏し、伝統的なフォルクローレと新しさの両方を兼ね備えています。リーダーの秋元広行は、大学在学中にフォルクローレ音楽に魅せられ、卒業後、単身ボリビアに渡り、2005年にANATA BOLIVIAを結成。「自分にしかできない音楽を演奏したい」「世界に通じる音楽家に」という夢を叶えるため、秋元広行は力強く歌声を響かせ、ANATA BOLIVIAをボリビア国内で人気のバンドへと押し上げました。日本国内からも注目され、2012年9月、内閣官房国家戦略担当大臣(当時)より、「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」63人の1人として表彰されました(他の受賞者には、ゴルフの石川遼氏、俳優の別所哲也氏など)。2023年には「ボリビア下院議員議会」よりボリビア文化推進の功績を称えられ、結成40周年の「アワティーニャス」など、世界各地でツアーを開催しているボリビアを代表するフォルクローレグループとともに、ANATA BOLIVIAが表彰されました。本公演では、フォルクローレの代表曲「コンドルは飛んで行く」やグループのオリジナル曲を披露するほか、秋元広行による曲目や楽器についての解説などを交えながら、ボリビアの魅力を存分にお楽しみいただきます。公演概要【公演名称】アナタ・ボリビアアンデスから届けよう喜びの歌【主催】MIN-ON【後援】在日ボリビア多民族国大使館【制作協力】ラティーナ【公演日程】2023年11月9日(木) ~ 12月7日(木)【料金】6,000円(税込)上記価格は各会場の最上位ランク料金です。【特設サイト】 【公演スケジュール】2023年11/9 (木)19:00イイヅカコスモスコモン11/10(金)18:30サザンクス筑後11/13(月)19:00延岡総合文化センター11/14(火)18:30下関市民会館11/16(木)18:30出雲市民会館11/17(金)18:30周南市文化会館11/18(土)18:30岩国市民文化会館11/20(月)18:30アルカスSASEBO 大ホール11/21(火)19:00佐賀市文化会館11/23(木)15:00宇部市渡辺翁記念会館11/24(金)18:30呉信用金庫ホール11/26(日)15:00宮崎市民文化ホール11/27(月)18:30リーデンローズ(福山)11/29(水)18:30和歌山県民文化会館大ホール12/1 (金)18:30奈良県橿原文化会館大ホール12/4 (月)18:30あきた芸術劇場ミルハス大ホール12/5(火)18:30十和田市民文化センター12/7(木)18:30弘前市民会館♦アナタ・ボリビアバンド名の「ANATA」は「お祭り」の意味で、ボリビア人の「いつまでも遊び心、人生を楽しむ気持ちを忘れない」という気質を表現しています。また、日本語の「あなた」と同じ発音であることから、「あなた一人のために歌い続けよう」という意味も込められています。2005年10月20日、ボリビアで唯一のフォルクローレ外国人歌手・秋元広行をリーダーとして、ボリビア・ラパスの日に結成。2005~2009年、ボリビア版グラミー賞「シコンボル(CICOMBOL)」において、「最優秀作曲賞」「最優秀ボーカル曲賞」などにノミネート。2009年、ボリビアのモラレス大統領(当時)出席のボリビア繊維協会にて記念演奏を行う。同年、ペルーのアレキパ市の国際文化祭にボリビアダンスチーム「ティンクス・ウィストゥス(Los Tinkus Wistus)」と共に参加。2012年、ボーカルの秋元広行が、日本国内閣官房国家戦略大臣より澤穂希氏、新海誠氏らとともに「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」63名に選出される。2017年、阪本順治監督・オダギリジョー主演映画『エルネスト』のエンドロールに『ベニの浜辺で』が使われる。2020年、「ボリビア芸術家協会」よりこれまでの功績を称え表彰。また、コチャバンバ市のラジオ局「サイワ(Saiwa)」よりこれまでの楽曲を称え表彰。2023年、「ボリビア下院議員議会」よりボリビア文化推進の功績を称え表彰された。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月31日