車好き芸人として5台のボルボを乗り継いだ「千太郎」(CONTRASTFREE inc. 代表取締役)と、自動車SNS【みんカラ】にてボルボオーナー国内最大のグループ【ELK関東】を率いる「古谷」が主催する国内最大級のボルボミーティング「VOLVO Meeting 2024 in Sodegaura」が2024年8月25日に袖ケ浦フォレスト・レースウェイ(千葉県袖ケ浦市)で開催が決定しました。イベント詳細: 前回イベント、レーシングコースパレードラン全体集合写真■「VOLVO Meeting 2024」開催の背景“安全”に主眼をおいたスウェーデンの自動車「VOLVO」は日本でも根強いファンが多いメーカーです。VOLVOのユーザーは自動車愛に溢れるユーザーが多く、全国各地で大小様々なミーティングが開催されています。100台を超えるような大規模なオフラインミーティングは開催されておらず千太郎と古谷は 「VOLVO愛に溢れるオーナーが沢山居るのに大規模ミーティングは開催されないのだろう?」と、常々疑問に感じていました。「世界一安全な自動車」という印象が強いVOLVOですが、「スポーツラグジュアリーメーカー」でもあるボルボの性能も存分に楽しめる大規模ミーティングが存在しませんでした。私達はVOLVOユーザーの「自動車愛」と「スポーツマインド」をかけ合わせたイベントを創れないかと協議を重ね、全国のサーキットやイベント広場などと交渉し、その中で袖ケ浦フォレスト・レースウェイの山梨 順一支配人のご協力の下、2023年10月15日に第一回「VOLVO Meeting 2023」を無事に開催、成功裏に終えることが出来ました。初の開催でしたが、イベント参加台数は目標としていた100台を満たし、新旧ボルボユーザー様、チューニングショップ様、販売ディーラー様にも沢山ご参加いただきました。来場の皆様より「楽しかった」「また開催してほしい」「もっと大規模に」との声をいただき、第二回目となる「VOLVO Meeting 2024 in Sodegaura」の開催が決定いたしました。旧型ボルボの参加者、車内にも沢山のグッズ前回オープン時、参加者が笑顔で入場■『VOLVO Meeting 2024 in Sodegaura』について今回のイベントは袖ケ浦フォレスト・レースウェイ様のご協力により前回よりも規模を拡大し、150~200台の来場を予定しております。主なコンテンツといたしまして以下の内容を検討しています。・ミーティングタイム(国内最大規模のボルボオフラインミーティング)・パレードラン(参加車両全員でサーキットコースパレード)・試乗体験(全国のVOLVOショップが製作したチューニングカーでサーキットを試乗)・サーキットスポーツ走行(ヘルメットを被り、オーナー愛車で全開走行)・先導付きサーキット体験走行(街中よりも速く、安全なサーキットでコース体験)・ドレスアップコンテスト(自慢の愛車を表彰)・豪華賞品が当たる大抽選会(参考:第一回は新品ホイール1台分、エアロキット等)・ショップブース(チューニングショップ、正規ディーラー、ラッピングショップ、コーティングショップ他)現在調整中の非公開コンテンツやゲストの参加も予定しており随時HP、公式LINE配信を予定しています。大規模ですが、前回は20代前半のオーナーや女性オーナーの単独参加、長年VOLVOを乗り継いできたべテランオーナーまで幅広く参加していただきました。どなたでも、“VOLVOが好き”であれば参加可能なVOLVO愛に満ちたイベントとなります。~全てのVOLVOユーザーと楽しむ最高のひと時を~参加者の笑顔サーキットスポーツ走行協賛企業の皆様ボルボ最速日本一決定戦参加ドライバー&マシンイベント俯瞰写真100台のボルボでのパレードラン■開催概要イベント名: 『VOLVO Meeting 2024 in Sodegaura』開催日時 : 2024年8月25日(日) 10:00~17:00会場 : 袖ケ浦フォレスト・レースウェイ(〒299-0202 千葉県袖ケ浦市林妙法台348−1)アクセス : 館山道 姉崎袖ケ浦ICから車で20分参加費 : 1台5,000円(税込)~ ※公式サイト事前申し込み制参加条件 : VOLVOオーナー、VOLVO愛に溢れる人とその家族、友人定員 : 車両200台 来場者300人まで(最大)主催 : VOLVO Meeting運営事務局/ELK関東/CONTRASTFREE inc.申込方法 : 公式HPよりWEBエントリー ※5月エントリー受付開始予定公式サイト: オフィシャルロゴ■会社概要商号 : CONTRASTFREE inc.代表者 : 代表取締役 大塚 千太郎事業内容: イベント企画制作、映像制作、コンテンツ制作、WEBマーケティングURL : 【本件に関するお客さまからのお問い合わせ先】VOLVO Meeting運営事務局一般のお客さまからのご連絡は公式LINEアカウントにて24時間受付中LINEアカウント: 公式LINEグループにて随時情報配信 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月17日ボルボ・カーズとマイクロソフトは7日、リストバンド型ウェアラブルデバイス「Microsoft Band 2」とスマートフォンアプリ「Volvo on Call」を用いた音声コントロールシステムを発表した。今回発表されたシステムでは、「Microsoft Band 2」に向かって発話することで、自動車のカーナビ設定、空調の設定、ドアロック、ライトの点滅、クラクションの作動などを遠隔で行える。今春より提供予定。なお、日本国内に向けたアプリ「Volvo on Call」の提供時期は未定となっている。ボルボ・カー・グループの上級副社長兼チーフ・イフォメーション・オフィサーであるクラス・ベンドリック氏は、「イノベーションしようという時、私たちはテクノロジーのためのテクノロジーに関心はありません。それが顧客の生活をシンプルに、より良く、より安全で楽しくしないのなら、そのテクノロジーを使うことはないのです。きっと、誰も想像したことのない、手首につけたウェアラブルデバイスによるクルマとの会話を始めてみようではありませんか」とコメントを寄せている。
2016年01月08日ボルボ・カーズとマイクロソフトは1月7日、人とクルマの会話を可能にするウェアラブルな音声コントロールシステムを発表した。ボルボ車のオーナーは、ナビゲーションの設定、ヒーターの始動、ドアのロック、ライトの点滅、クラクションを鳴らすなどの操作をボルボの携帯電話用アプリケーション「Volvo on Call」とウェアラブル音声認識端末「Microsoft Band 2」を用いて、クルマに指示することが可能になる。両社は2015年11月に、アイウェア型ホログラフィックコンピュータ「HoloLens」を自動車に導入するという協業を発表している。「Microsoft Band 2」を介した音声コントロールとボルボのコネクティビティのサービス提供は今春、Volvo on Callの顧客に提供される予定。ただし、Volvo on Callの日本導入時期は未定となっている。
2016年01月08日Volvo Cars(ボルボ)はこのほど、Microsoftとの共同開発により、ウェアラブルデバイスを利用した音声コントロール機能を提供すると発表した。同機能では、ウェアラブル音声認識デバイス「Microsoft Band 2」を通じて、ナビゲーションの設定、ヒーターの始動、ドアのロック、ライトの点滅、クラクションを鳴らすなどをクルマに指示することができるようになる。Volvo on Callの顧客を対象に、今春よりサービス提供を開始する予定。なお、Volvo on Callの日本導入時期は未定となっている。ボルボは「最も身近でわくわくするような方法で最新テクノロジーを使うことによって、カーライフをできるだけシンプルかつ便利にすることを目指しています。音声コントロールは、デジタルアシスタンス機能の可能性の始まりに過ぎません」とコメントしている。
2016年01月07日スウェーデンVolvo Cars(ボルボ)は11月4日、オーストラリアにおいて対カンガルー安全テストを開始したと発表した。オーストラリアでは、毎年2万件以上のカンガルーとの衝突事故が発生しており、自動車保険の請求額が7500万ドルを超えるなど、多くの経済的損失の原因の1つとなっている。これに対しボルボはレーダーとカメラ技術を使ってカンガルーを検知し、事故が差し迫った場合、自動でブレーキを作動させるシステムの開発に着手。すでに同国首都特別区周辺を訪れ、野生のカンガルーの道路沿いでの行動を観察・記録しており、そこで収集されたデータはカンガール検知および衝突回避システムの開発に用いられる予定だという。同社は「カンガルーは非常に予測しにくい動物であり衝突を回避するのは困難です。しかし、我々のテクノロジーに改良を重ねることでカンガルーを検知し、高速道路での事故を回避できると確信しています」とコメントしている。
2015年11月04日スウェーデンの自動車メーカーVolvo Cars(以下、ボルボ)は10月20日(現地時間)、米国カリフォルニア州アナハイムにて行われたTeradataユーザーグループ主催のカンファレンス「TERADATA 2015 PARTNERS」にてデータ活用の事例を紹介した。ボルボでは、宅配物の受け取り場所として自分の車を指定できるサービスを提供している。ユーザーが商品を注文した際に配送業者に送付されるデジタルキーと、GPSでの車の位置情報を利用して、荷物を注文主の車のトランクへ届けるというものだ。この事例は、PARTNERSの基調講演でも紹介されていた。また、遠隔操作で車内のエアコンを起動させたり、エアバックが発動したらコールセンターへ、そこでコンタクトが取れない場合は救急車へ連絡するといったアプリを提供するなど、ボルボでは、コネクティビティやテレマティクスといった技術を、早い段階から導入してきている。しかし、登壇者のジョン・ウォルソン氏によると、「我々はデータを中心に作っている会社ではないので、分析には慣れていない。チャレンジングな状況に直面している」という。「テラデータのアナリティクスでわかったことは、我々はひとつの会社ではあるが、製造側の部門と消費者側の部門の情報が真っ二つに分かれてしまっていたということだ。もともとエンジニアリングベースの会社だったので、製造部門のデータは理解することができていたが、一方、消費者側の部門では、キャンペーンや新製品などについてはその“印象”を見ようとしており、必ずしもデータを見ているというわけではなかった」(ウォルソン氏)こういった課題を解決するため今年からボルボは、ハイブリットな組織である「センターオブエクセレンス」を中核としてビジネスデータの分析を進めている。組織として重要となるのは、第一に製品の品質だ。ウォルソン氏は、ボルボについて「シックスシグマの企業である」と述べたうえで、シックスシグマはセンターオブエクセレンスと隣同士にある考え方であるとした。そのほかに重要なこととして、ウォルソン氏は異なる部門への接続性を挙げ、週1のチームミーティングで、ほかの部門を担当するアナリストと優先順位などについて話し合っていると紹介した。また、センターオブエクセレンスの任務として、データサイエンティストやエンジニアといった人材を育成することもあるとしたうえで、ウォルソン氏はこれらの取り組みについて、「これからは、“革命”ではなく“発展”を大切にし、戦略を優先してチームをマネジメントしていくことが原則となる」と語った。また、ウォルソン氏はボルボが最近実施した「カスタマーオーダープロダクション(COP)」というプロジェクトについて触れた。これは、過去の顧客の注文データや車の製造番号データを利用することで、マーケティングのキャンペーンを個々の車に落とし込んで提供するといったものだ。高い利益を得ることが可能であったり、長期で在庫を持たなくて良いなどということがメリットとして考えられていたが、実際に調査してみると、そういうわけでもなさそうだ。この調査は引き続き行われる予定だというが、このプロジェクトの成功要因として、ウォルソン氏は「その分野のエキスパートとコラボレーションすることができ、そのデータが何を意味しているかを学べたこと」であるとしている。マーケティング、セールス、ファイナンス部門の人々を巻き込んだクロスファンクショナルな働きの重要性が伺える事例だ。講演の最後にウォルソン氏は、「一人ひとりの貢献よりも、チームとしての成果が重要。いろんな技能を持ち合わせたメンバーのスキルセットの総合的なものがチームとなっている。数学や統計、プログラミング、コミュニケーションスキルなどを、すべてチームでカバーしなければならない。分析のガバナンスも大切だが、プロジェクトの開始当初はそちらのほうが大事」と、チーム作りの重要性について語った。「データだけでなく、それを管理する人間も大切だ。分析側だけではなく、ビジネス側にも適材がいなければならない。部門間のクロスファンクショナルな機敏性がなければ裁量的になりがちで、ネットワークを形成することができない。それぞれのデータソースを統合することによって新たな洞察が得られれば、進んだ“デザイナー”になり得る」(ウォルソン氏)ボルボは来年までに、車のセンサーなどにより滑りやすい道があると検出されたら、その情報をクラウドに送信し、その地域に入った車に警告を送るという機能を提供開始する予定だという。今後も同社のさらなるデータ活用の成果に期待したい。
2015年10月26日スウェーデンVolvo Cars(ボルボ)は、同社の小型車向けプラットフォーム「コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ(CMA)」をベースに、コンパクトカーのラインアップを拡大し、新たなセグメントに参入すると発表した。CMAは2017年に導入される予定で、これにより同社のすべての車種はCMAならびにSUVなどに採用しているプラットフォーム「スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ(SPA)」の2種類のモジュラープラットフォームをベースに開発されることとなる。2つのプラットフォームには、通常エンジンとプラグインハイブリッドのパワートレイン、インフォテインメント、空調、データネットワーク、そして2020年までに新車の乗車中の死者/重傷者ゼロを目指す安全システムが共用技術として採用される。また、CMAは当初から電動化が想定されて設計されており、新アーキテクチャのために専用設計された新しいツインエンジン・プラグインハイブリッド車(PHEV)が設定されているという。なお同社では、今回の商品リニューアルは成長戦略の一環であり、戦略の中には今後4年以内のすべてのラインアップの刷新と、年間販売台数を80万台へ引き上げる目標が含まれているとしている。
2015年10月20日スウェーデンVolvo Cars(ボルボ)は、今後の同社の取り組みとして、全ラインアップにプラグインハイブリッド車(PHEV)を設定するとした包括的な自動車の電動化戦略を発表した。また、併せて電動パワートレインを搭載した新たな小型車の開発を行うことや、電気自動車(EV)を2019年までに発売する計画も発表した。今回の戦略の最初のモデルとしては、新たな車体骨格「スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ(SPA)」を採用する「90シリーズ」と「60シリーズ」などにPHEVを投入していくとしており、すでにフラッグシップSUVである「XC90」のPHEV仕様である「XC90 T8」が発売されている。また、「40シリーズ」にも電動化を前提とした新型車を投入する計画としており、同社では中期的には新車販売の最大10%が電動化車両になるとしている。なお同社では、2019年までに販売を開始する計画であるEVの詳細については、改めて公表する予定であるとしている。
2015年10月20日ボルボ・カー・ジャパンは1日、「歩きスマホ用エアバッグ」の開発に成功したと発表した。同製品は、ボルボ全車に標準装備されているエアバッグと同様の性能を搭載している。購入は全国のボルボ正規ディーラーで可能。「歩きスマホ用エアバッグ」は、ボルボの全車に標準装備されているエアバッグ「インテリセーフ10」同様、ミリ波レーダー、赤外線レーダー、デジタルカメラからなる3つのセンサーシステムで人同士の衝突の危険を察知。衝突が避けられないと判断した場合に作動を開始し、200から300分の1秒で完全に膨らむという。同社は、「歩きスマホ用エアバッグ」があれば万が一の時にも安心だが、歩きスマホは危険なため、やめるように呼びかけている。また、「歩きスマホ用エアバッグ」の発表文は「ところで、今日は4月1日、エイプリルフール。楽しい1日をお過ごしください」というコメントで締めくくっている。
2015年04月01日ボルボ・カー・ジャパンは4月1日、「歩きスマホ用エアバッグ」を発表した。歩きながらスマートフォンを使用している人同士が衝突する危険を察知し、衝突が避けられないと判断すると作動する。歩きスマホ用エアバッグは、同社の自動車に装備されている「インテリセーフ10」の技術を応用して開発された。ミリ波レーダーと赤外線レーダー、デジタルカメラの3つのセンサーシステムによって、衝突の危険を察知する。歩きながらスマートフォンを操作する人同士がぶつかると判断した際に、1/200秒から1/300秒で完全に膨らむ。ボルボ・カー・ジャパンは、歩きスマホ用エアバッグがあれば衝突した際の安全性は確保できるが、「歩きスマホ」は危険なのでやめるよう呼びかけている。また、歩きスマホ用エアバッグの紹介には「ところで、今日は4月1日、エイプリルフール。楽しい一日をお過ごしください。」と書き添えられている。
2015年04月01日スウェーデンのボルボ・カー・グループはこのほど、複数のセンサー情報を統合して利用する次世代のセンサー・フュージョン技術により、車の周囲360度をシームレスに俯瞰できるシステムを開発したと発表した。「ノンヒット・カー・アンド・トラック」プロジェクトの成果によるものだという。ボルボは2020年までに新しいボルボ車が関わる死亡者や重傷者をゼロにするという目標「VISION 2020」を掲げており、その実現のためにさまざまな取組みを続けている。そのひとつが2010年からスタートした「ノンヒット・カー・アンド・トラック」プロジェクト。ボルボを含む複数の企業や機関が参画し、8,000万スウェーデンクローネ(約12億円)規模で活動。今年10月に終了予定となっている。同プロジェクトは「VISION 2020」の実現に沿うもので、乗用車および商用車の事故発生リスクを軽減するための技術開発を行ってきた。その成果が、複数のセンサー情報を統合し利用する次世代のセンサー・フュージョン技術。これは、車のさまざまな場所に取り付けられたデジタルカメラ、ミリ波レーダー、赤外線レーザー、GPSなどのセンサーの情報を集約・統合し利用する、過去に例のないシステムだ。センサー・フュージョン技術により、画期的な360度の完全な視界が確保され、通常ではドライバーから死角となる、事故の発生につながる危険の発見が可能となる。このテクノロジーは既存の自動車用センサーを活用するため、近い将来の実用化が可能だという。
2014年10月21日ボルボ・カー・ジャパンは、ボルボを代表するプレミアム・エステート「V70」に、特別限定車「V70 ノルディック」を設定し、販売を開始すると発表した。先進安全・運転支援装備をパッケージとした「セーフティ・パッケージ」を特別装備する。同モデルは、ボルボの最上級エステートである「V70」をベースに、最新の先進安全・運転支援機能を追加装備した。プレミアムモデルにふさわしく、フロントシートにベンチレーション機能付きパーフォレーテッド・レザーシートをはじめとする上級装備を備え、高いバリュー・フォー・マネーを実現した。「V70」はデビュー以来、優れた快適性、高い安全性を備えたスカンジナビアン・ラグジュアリー・エステートとして熟成を重ねてきた、ボルボを代表するモデル。エンジンは1.6リットル直列4気筒直噴ターボ「T4」エンジンで、6速ギアトロニック付パワーシフト・トランスミッションを組み合わせる。パワフルな走りと同時に、JC08モード燃費13.6km/リットルという環境性能も両立している。今回、特別装備された「セーフティ・パッケージ」には、歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システムである「ヒューマン・セーフティ」をはじめ、「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」など、8種の先進安全・運転支援機能が含まれる。価格は、合計51万円相当のメーカーオプションを追加しながら、ベースモデルの6万円高に抑えた499万円(税込)となっている。
2014年10月06日ボルボ・カー・ジャパンは、同社の中核モデルである60シリーズの一部仕様を変更し、2015年モデルとして販売を開始すると発表した。これまでオプション設定だった「セーフティ・パッケージ」が標準装備となるなど、仕様向上を果たしている。60シリーズは昨年8月に新デザインのヘッドライトや液晶デジタルメーターなど、デビュー以来初となる内外装のデザイン変更が実施された。今年2月には新世代パワートレーン「Drive-E」を導入している。2015年モデルでは、これまでオプション設定としていた先進安全装備および運転支援機能を含む「セーフティ・パッケージ」を標準装備とした。新たにリアビューカメラを加え、10種類となった安全装備・運転支援機能「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」を全モデルに標準装備としている。「S60 / V60」シリーズでは、プレミアムサウンド・オーディオシステムを「T4」以外の全車にオプション、「T6 AWD R-DESIGN」に標準装備とした。「T4」には「パーク・アシスト(リア)」や新デザインの16インチアルミホイールが標準装備となっている。「XC60」シリーズでは、プレミアムサウンド・オーディオシステムを「T5」以外の全車にオプション、「T6 AWD R-DESIGN」に標準装備としている。また、オプションの3ドライビングモード選択式FOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシーに、新価格(税込15万円)を設定した。価格は、「S60 T4」が395万円、「V60 T5 SE」が475万円、「XC60 T6 AWD」が619万円などとなっている(価格はすべて税込)。
2014年10月03日ボルボ・カー・ジャパンは10月18日までの期間限定で、汐留シオサイト(東京都港区東新橋)に展示スペース「VOLVO LOUNGE IN SHIODOME」を開設する。ランチタイムには、「VOLVO LUNCH TIME CONCERT」も開催する。この展示スペースはボルボの最新モデルを身近に体験できる施設となっており、プレミアム・スポーツコンパクト「V40」をはじめ、スポーツセダン「S60」、スポーツワゴン「V60」、クロスオーバーSUV「XC60」が展示される。平日のランチタイムには、近隣のビジネスパーソンに快適なひとときを提供する「VOLVO LUNCH TIME CONCERT」を開催。10月1日からはボルボのオフィシャル・レース・パートナーであるポールスター社と共同開発した世界限定750台のスペシャルモデル「V60 Polestar」を展示する。近接する別会場には、警視庁愛宕警察署の協力を得て、「秋の全国交通安全運動」を啓蒙するブースもオープン。シートベルトやベビーシート、チャイルドシートを正しく使うことの大切さを学ぶコーナーや、世界初の歩行者エアバッグを搭載する「V40」などの最新のボルボ車を展示する。車両や歩行者、さらにはサイクリストとの衝突を回避・軽減するボルボの先進安全技術なども紹介するという。会場では、衝突の際に乗員が受ける衝撃の大きさを推測する「衝撃体重計」や、自分の反射神経年齢を知ることができるゲームなど、交通安全に関連する体験コーナーも併設される。
2014年09月26日スウェーデンのボルボ・カーは、主力工場であるイェーテボリのトースランダ工場に、2万4,000平方メートルの新しい生産施設をオープンしたと発表した。これにより、トースランダ工場の年産能力は約20万台から約30万台へと引き上げられた。この新しい車体工場は今年の後半に生産を開始し、欧州で来年第1四半期に発売予定の新型SUV「XC90」を生産する予定だ。「XC90」はボルボの新しいスケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー(SPA)を採用する最初のモデルとなる。この工場の新設は、ボルボが推し進める110億米ドル規模の投資をともなう大きな変革の一部と位置づけられている。投資額のおよそ半分は新しい車台構造と「Drive-E」(ドライブ・イー)エンジンシリーズの開発に費やされる。この工場では約300台のロボットを導入するが、オートメーションの比率はむしろ減らし、ロボットと有能な従業員が並行して働く形態を増やしていくという。新工場はボルボのトースランダ工場50周年記念の日にオープンした。工場のあるイェーテボリ市は、ボルボが87年間にわたって本社を置いてきた場所であり、この場所で大規模な工場の増設を行ったことは、ボルボ車が今後もスウェーデン国内での生産にこだわることを意味している。ボルボは年間販売台数80万台という長期目標を設定しており、新工場はその達成に向けての大きな1歩となる。
2014年05月01日スウェーデンのボルボ・カー・グループはこのほど、画期的な技術を使い、軽量で後ろ向きに装着するタイプのインフレータブル(空気注入式)チャイルドシートを発表した。軽量で持ち運びが簡単であることから、レンタカーやタクシーでも気軽に使えるという。このチャイルドシートは、たたんだ状態だと小旅行用のバッグに小物と一緒にまとめて入れられる大きさで、重量は5kg。他の一般的なチャイルドシートの半分だという。使用するときは内蔵されたポンプシステムにより、40秒で使用できる状態になる。Bluetoothが搭載され、リモコンでシートを膨らませられるなど、さまざまな機能を持っている。米国ロサンゼルスにあるボルボ・モニタリング・アンド・コンセプト・センターのデザインマネージャー、ローレンス・アベレ氏がこのチャイルドシートを考案した。アベレ氏は自身の2人の子供を頭に描きながら設計したとのこと。このチャイルドシートならタクシーやレンタカー、バスで移動するときにも利用できるとしている。このチャイルドシートは高い圧力がかかるため、「ドロップステッチ・ファブリック」という、軍の膨張式飛行機の技術を活用して作られた素材が使用されている。また、後ろ向きに装着するデザインとなっており、首が十分に発達していない子供を効果的に事故の衝撃から守れるという。
2014年04月16日ボルボ・カー・スウェーデンは、スウェーデンの世界的なサッカー選手であるズラタン・イブラヒモビッチ選手、ポップ界の大物プロデューサーであるマックス・マーティン氏とタッグを組み、スウェーデンの世界観を紹介するキャンペーンを展開する。ファンの間で「ズラタン」として親しまれているイブラヒモビッチ選手は、スウェーデンで最も有名なサッカー選手。バルセロナ、ユヴェントス、インテルナツィオナーレ、ACミラン、パリ・サンジェルマンなどの一流チームでリーグタイトルを獲得し、スウェーデンの年間最優秀選手賞に8回以上も輝いている。一方、マックス・マーティン氏は音楽業界の重鎮とされる人物で、ピンク、ボン・ジョヴィ、ブリトニー・スピアーズ、テイラー・スイフト、クリスティーナ・アギレラ、ブライアン・アダムス、セリーヌ・ディオンなど、世界的に著名なアーティストをプロデュースし、ヒット曲を提供している。両氏を起用した今回のキャンペーンは、以前に行われたボルボとハウスミュージックグループのスウェーディッシュ・ハウス・マフィアとの共作に影響を受けたもの。映像の撮影はスウェーデン北部で行われ、ズラタンと彼の妻、そして2人の息子も参加した。映像では「XC70」をフィーチャー。音楽はスウェーデン国歌の現代的な解釈として、マックス・マーティン氏が作曲・プロデュースを行い、ズラタンが朗読を披露。今後、「XC60」をフィーチャーした映像も制作し、海外でもキャンペーンを展開する計画だ。
2014年02月11日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、ボルボ車の安全性について発表した。独自の事故データベースの解析により、ボルボ車の乗員の負傷リスクは2000年以降、約50%減少していることがわかったという。ボルボ車の安全性はこれまでさまざまなテストで検証されてきた。IIHS(米国高速道路安全保険協会)が発表した最新の報告では、ボルボS60が時速40マイル走行時のスモール・オフセット前面衝突テストで最高評価を獲得。昨年、C30、S60、S80、XC60、XC90の5車種ものボルボ車が、IIHSのトップ・セーフティ・ピック賞を獲得した。また、自動ブレーキなどボルボの安全への取り組みも評価されている。今年初めのIIHSの報告では、シティ・セーフティの技術が衝突事故の頻度を最大22%減少させるとしている。スウェーデンの保険会社ボルビアによる類似調査では、自動ブレーキを搭載したボルボ車は、搭載していない車に比べ、後方衝突事故を起こす確率が22%低いと報告された。現在、ボルボではドライバーアシストに重点を置いた研究に取り組んでおり、自動運転で確実に前方車両に追随する「自動運転サポート」、交差点横断時に作動する「自動ブレーキ」、大型動物の存在を検知し、衝突の可能性がある場合に自動ブレーキを作動させる「野生動物検知システム」の3領域について研究が進んでいる。ボルボでは「2020年までに新しいボルボ車が関わる死亡者や重傷者をなくす」という目標を掲げており、その実現に向けて着実に安全性を向上させている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、ミドルサイズSUV「XC60 T5」の特別仕様車「XC60 T5 R-DESIGN」を発売した。ボルボのスペシャルモデル「R-DESIGN」が「XC60 T5」に設定されるのは初めて。「R-DESIGN」は外観や走行性能をリファインし、洗練を極めたスペシャルモデルに与えられる名称。「XC60 T5 R-DESIGN」もまた、インテリア、エクステリアのデザインから足回りに至るまでチューニングされている。足回りは専用のスポーツ・サスペンションに20インチのスペシャルデザイン・アルミホイールを組み合わせる。エクステリアはエンブレム付フロントグリル、サイドスカッフプレート、リア・スキッドプレート、シルクメタル・ドアミラーカバー、デュアル・スポーツテールパイプなどを追加装備。インテリアには本革スポーツシート、アルミベゼル付メーターパネル、アルミ・パネル、本革 / シルクメタル・スポーツステアリングホイール、フロアマット、スポーツペダルなどを追加装備。フロントシートヒーターも備える。なお、好評を博した特別仕様車「S60 / V60 T4 R-DESIGN」も、新たに2013年モデルをベースとして同時に発売を開始する。「XC60 T5 R-DESIGN」の価格は569万円。「S60 T4 R-DESIGN」は459万円、「V60 T4 R-DESIGN」は479万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、IIHS(米国高速道路安全保険協会)による新たなスモール・オフセット全面衝突テストで、同社のセダン「S60」が最高位を記録した2車種のうちの1車種になったと発表した。この新しいテストは、「ハイブリッドIII」と呼ばれる男性の大人を想定したダミーを運転席に座らせ、フロント部分の運転席側1/4が当たるように頑丈な固定バリアに衝突させるというもの。速度は時速40マイル(64km/h)。これは自動車が他の車両や樹木、電柱などに衝突した状況を想定している。今回IIHSによって行われたテストでは、ボルボをはじめアキュラ、BMW、ベンツ、リンカーンなどの高級車12車種が評価された。その結果、最も良い「Good」の評価を受けたのはボルボ「S60」とアキュラTL(日本未導入のフルサイズセダン)の2車種だった。ボルボは昨年、IIHSの選出するトップ・セーフティー・ピック賞に5車種が選出されるなど、これまでにも安全性について高い評価を受けている。ボルボのシニア・セーフティ・アドバイザーのトーマス・ブロバーグ氏は、「フロントのほんの一部分が衝突した場合でも深刻な衝突事故となることがありますので、テスト結果には満足しています。このテストでフロントの一部分のみが衝突に巻き込まれたときでも、設計通りに安全システムが機能することが実証されました」と語っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月25日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、ボルボ各車の仕様を変更した2013年モデルを発売した。燃費の改善によりエコカー減税の対象車を拡充。さらにロード・サイン・インフォメーションなど最新の安全装備を追加した。ボルボのこれまでのラインナップでは、エコカー減税、補助金の対象になるのは「V70 DRIVe」の50%、10万円(減税率、補助金)だけだった。2013年モデルでは、これまで対象外だったモデルも対象に。「S60 DRIVe」が「S60 T4」となり50%、10万円。「V60 DRIVe」が「V60 T4」となり50%、10万円。「V70 T5 SE」が「V70 T4 SE」となり75%、10万円。また、「V70 DRIVe」も「V70 T4」となり、減税率が50%から75%になった。安全装備としては、追突回避・軽減オートブレーキなどをセットにしたセーフティパッケージの内容に、あらたにRSI(ロード・サイン・インフォメーション)とAHB(アクティブ・ハイビーム)を追加した上で、価格を従来より5万円引き下げた20万円とした。RSIはカメラで制限速度などの道路標識を読み取り、インストルメントパネルに表示する機能。AHBはハイビームで走行中に対向車のヘッドライトや先行車のリアライトを検出すると、自動的にハイビームをロービームに切り替える機能。おもなモデルの価格は、「C30 2.0」が299万円、「C70 T5」が599万円、「V70 T4」が449万円、「S60 T4」が379万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、ボルボ各車の仕様を変更した2013年モデルを発売した。燃費の改善によりエコカー減税の対象車を拡充。さらにロード・サイン・インフォメーションなど最新の安全装備を追加した。ボルボのこれまでのラインナップでは、エコカー減税、補助金の対象になるのは「V70 DRIVe」の50%、10万円(減税率、補助金)だけだった。2013年モデルでは、これまで対象外だったモデルも対象に。「S60 DRIVe」が「S60 T4」となり50%、10万円。「V60 DRIVe」が「V60 T4」となり50%、10万円。「V70 T5 SE」が「V70 T4 SE」となり75%、10万円。また、「V70 DRIVe」も「V70 T4」となり、減税率が50%から75%になった。安全装備としては、追突回避・軽減オートブレーキなどをセットにしたセーフティパッケージの内容に、あらたにRSI(ロード・サイン・インフォメーション)とAHB(アクティブ・ハイビーム)を追加した上で、価格を従来より5万円引き下げた20万円とした。RSIはカメラで制限速度などの道路標識を読み取り、インストルメントパネルに表示する機能。AHBはハイビームで走行中に対向車のヘッドライトや先行車のリアライトを検出すると、自動的にハイビームをロービームに切り替える機能。おもなモデルの価格は、「C30 2.0」が299万円、「C70 T5」が599万円、「V70 T4」が449万円、「S60 T4」が379万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、世界一周ヨットレース「ボルボ・オーシャンレース」を記念した特別限定車「オーシャンレース・エディション」をV60・XC60・V70・XC70に設定し発売した。鮮やかなブルーの専用ボディカラーやサンルーフの装備が特徴。「ボルボ・オーシャンレース」は地球1周半もの距離で争われるヨットレース。世界で最も過酷なレースとされ、全世界で10億人以上が観戦する人気スポーツとしても知られる。今年のレースは昨年11月にスタートし、今年7月8日に終了した。今回の特別限定車「オーシャンレース・エディション」はこのレースの成功を記念して販売される。全車共通の仕様として、エクステリアに専用ボディカラーのオーシャンブルーメタリックII、専用エンブレム、チルトアップ機構付き電動ガラスサンルーフ(XC60除く)、スペシャルデザイン・アルミホイールを装備。インテリアには専用本革シート、専用ラゲッジカバーなどが追加装備される。また、車種ごとの追加装備として、V60にはアクティブベンディング・デュアルキセノンヘッドライトや運転席 / 助手席8ウェイパワーシート、XC60にはダークティンテッド・ガラスやフロントシートヒーター、V70とXC70にはルーフレールなどが装備される。各モデルの「オーシャンレース・エディション」の価格と限定台数は、V60が479万円で300台、XC60が569万円で30台、V70が519万円で200台、XC70が649万円で30台。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、自動運転技術「SARTRE」によるロードトレインの走行実験を初めて公道で行い、成功を収めたと発表した。この走行実験はスペインにて、他の一般車両も走る中で行われたという。「SARTRE」は英国リカルド社の主導で進められているプロジェクト。ボルボのほか、スウェーデン国立研究所、アーヘン工科大学車両研究所(IKA)、イディアダアンドテクニカ社などがこのプロジェクトに参加している。より安全で環境に優しい交通システムをめざしており、その具体的な手段としてロードトレインの実用化をめざしている。ロードトレインは先頭車両をプロのドライバーが運転し、追従する車両は自律制御により先頭車両の加速度、ブレーキ、方向などを監視してその動きを模倣する。これによりドライバーは走行中に他のことをして過ごせるうえ、燃料消費率はおよそ20%向上するという。自律制御では車間距離を極端に短くすることが可能なため、渋滞解消にも役立つ。さらに、道路をいっさい改造することなく導入できるシステムであることも、「SARTRE」によるロードトレインのメリットだ。今回の実験は一般車両が走行する公道で行われ、先導車1台に追従走行する4台はボルボのS60、V60、XC60 と1台のトラックが使用された。それぞれの車間距離はわずか6mに設定され、1日で200kmを走破したという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、新型V40に採用される世界初の「歩行者用エアバッグ」のしくみを公表した。独自のエアバッグシステムにより、ボンネットやフロントガラス、Aピラーによる頭部の損傷を軽減する。交通事故死亡者のうち、歩行者事故の割合はヨーロッパで14%、アメリカで12%、中国で25%。対する日本は36%と、高い比率になっている。歩行者の受ける深刻な頭部外傷は、ボンネットの下にあるエンジンなどの部品や、フロントガラス、Aピラーに頭部が衝突することによって引き起こされる。ボルボの「歩行者用エアバッグ」は、展開するとボンネットを10cm押し上げてフロントガラスの下1/3とAピラーを覆う。頭部がフロントガラスやAピラーに衝突するのを防ぐのはもちろん、ボンネットに頭部が衝突した場合でも、エンジンなどの硬いパーツとの間に大きな間隔があることから、ボンネットの変形で衝撃を吸収し、致命傷を防ぐしくみだ。エアバッグは7つのセンサーで制御されており、システムが起動してから完全に膨らむまで1/200~1/300秒となっている。また、このシステムは磁束20~50kmで走行しているときに作動する。歩行者が関係する事故のうち、75%が時速40km以下で発生しているという。このシステムは3月に行われたジュネーブショーで発表された。また、このシステムを搭載した新型V40は、日本では来春の発売が予定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、V60の特別仕様車「V60 T4 R-DESIGN」を発売した。「R-DESIGN」はスポーツ仕様のモデルに与えられる名称で、専用インテリア、エクステリアのほか、シャシーにもスポーツ性を高めるチューニングが施されている。スポーツ仕様である「R-DESIGN」は、これまで3リットルターボ搭載モデルのみのラインアップだった。今回、スポーツ性を追求するだけでなく、環境性能と高次元で両立させた1.6リットルの直噴ターボエンジン搭載モデルがベースの「R-DESIGN」モデルが、V60に初めて登場した。専用シャシーには剛性を高めたスプリング、モノチューブダンパー、強化ブッシュ、ストラットタワーバーが装備される。フロントのブッシュは先代のS60より400%も強化され、ダイレクトなハンドリングを味わえる。エクステリアにはエンブレム付シルクメタル・フロントグリル、デュアルスポーツテールパイプ、スペシャルデザインの18インチアルミホイールが装備される。また、フロントバンパー、リアバンパーも「R-DESIGN」専用品となる。インテリアには8ウェイパワーシート、HDDナビゲーションなども装備。なお、ほぼ同仕様で100台限定販売し、すでに完売となったS60にも、今回のV60と同様の特別仕様車を同時発売する。価格は「V60 T4 R-DESIGN」が468万円、「S60 T4 R-DESIGN」が448万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月20日ボルボ・カーズ・ジャパンは5月1日、独自の保証特典を付帯した「YOUR VOLVO CAR INSURANCE ボルボ自動車保険プラン」を発売する。特別保証特典「YOUR GUARD」など3つの新サービスが大きな特徴となっている。この保険はボルボユーザーに安心を提供すべく、従来のプランに特別保証特典「YOUR GUARD」、充実のサポートデスク「YOUR SUPPORT」、そして「YOUR CREDIT PLAN」の3つが新サービスとして設定された。「YOUR GUARD」は、「ウインドウスクリーン補償」「キー補償」「タイヤ補償」の3つがあり、事故やいたずらによる被害が多い部分を重点的に補償する。とくに「キー補償」と「タイヤ補償」は日本における輸入車で唯一、ボルボだけの特典だ。「YOUR SUPPORT」は事故受付対応デスクに加え、同保険プランの問い合わせ窓口も設けてきめ細かな対応を実現する。一方、「YOUR CREDIT PLAN」はボルボ車を購入するときに、保険料を車両のローンに組み込むことができるというユニークなプランだ。支払いを一本化でき、毎年の保険更新のわずらわしさからも解放されるメリットがある。これらの独自特典により、ボルボオーナーにとって非常にメリットの高い自動車保険に。同保険プランの対象となるのは正規輸入されたボルボ車で、ボルボ正規ディーラーが取扱代理店となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日ボルボ・カーズ・ジャパンは20日より、東京都港区にて直営店「ボルボ・カーズ 港・中央」を営業開始する。東京都内の新規出店は今年だけで3店舗目。都心部での販売をさらに強化する。同店舗はビジネス街である新橋や六本木も近い港区西新橋にオープン。地下鉄の駅も至近距離にあり、利便性の高い立地だ。おもな販売エリアは港区、中央区、千代田区を想定し、個人客の潜在需要が大きいだけでなく、法人需要も期待できるエリアだ。今年、ボルボが都内に新規店舗をオープンするのは3店舗目、日本全体ではボルボの新車販売店舗数は103店舗となった。店舗はショールーム面積670平方メートルと非常に広い。ショールーム1階と屋外展示を合わせて、ボルボ販売店では都内最大となる12台のボルボ車が展示される。ショールーム2階には公衆無線LANサービスを備えたカフェラウンジ、商談スペースなどがある。サービス専用レセプションと都内最大のアクセサリー専用展示スペースも設置し、ボルボの情報発信基地としての役割も担う。営業時間は9:00~18:00で年中無休。オープン翌日の4月21~29日には特別展示会を開催する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日ボルボ・カーズ・ジャパンは13日、同社のベストセラーエステートV50のスポーティバージョン「V50 2.0 R-DESIGN」を100台限定で発売すると発表した。スポーツサスペンションによるハンドリングの向上とエアロパーツによるドレスアップがおもな特徴。ベースとなるV50は2.0リットルながら145PSとパワフルなエンジンにデュアルクラッチの7速ギアトロニックを組合せ、ワゴンのユーティリティと快適な走りを両立した人気モデル。R-DESIGNはこのベース車に数多くの変更を加え、スポーツ性を大きく向上させている。足回りは強化したショックアブソーバー、アンチロールバー、リアブッシュによるスポーツサスペンションとし、エクステリアはフロントスポイラー、サイドスカート、リアスカート、ルーフスポイラーなど専用のボディキットを装着。R-DESIGN エンブレム付き専用フロントグリルも装着する。インテリアはR-DESIGN専用のスポーツステアリングホイールをはじめ、メーターパネル、センタースタックにアルミニウム・パネルを装着。シートもR-DESIGN 専用の「V-Flex/スムースレザーコンビネーションシート」を採用する。このシートはスポーツドライビングに適したサポート性と長距離ドライブでの快適な乗り心地を両立するという。ボディカラーはブラックサファイヤメタリック、パッションレッド、アイスホワイトの3色から選べる。価格は339万円と低く抑えられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、同社の主催する世界最高峰のヨットレースを記念して、V60の特別仕様車「V60オーシャンレース・エディション」を発表した。100台限定で販売開始している。ボルボの主催するヨットレース「ボルボ・オーシャンレース」は、アメリカズ・カップと並び世界最高峰のヨットレースとされる。世界1周半もの距離で競いあう壮大なレースだ。オリンピックメダリストを含む数多くのプロフェッショナル・セーラーが参加し、全世界で10億人以上がその模様を観戦するという。このヨットレースを記念して販売される同モデルは、ボルボの主力モデルである「V60 DRIVe」がベース。大海原を思わせる専用ボディカラー「オーシャンブルーメタリックII」を始め、太陽を感じられるサンルーフ、波のうねりを表現した個性的なアルミホイール、ヨットのセイルからインスパイアされたステッチを施した専用本革シートなど、一貫してヨットレースをイメージした仕様となっている。特別装備はほかにも専用ラゲッジカバー、専用フロント・ステッププレート、ダークティンテッド・ガラスなど多岐にわたる。価格は465万円で、数々の安全装備をセットにしたオプション「セーフティ・パッケージ」が25万円で、専用のルーフボックス「スペースデザイン520 ボルボ・オーシャンレース・バージョン」が18万9,000円で用意されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月08日