松屋銀座にて株式会社ノットワークは、“ビネガー専門ブランド”『TOKAJI BORECET(トカイ ボル・エセット)』を日本初輸入したと発表した。2017年6月1日(木)から7月31日(月)の2ヶ月間、松屋銀座にて期間限定で出店する。「トカイ ボル・エセット」は、世界で唯一、貴腐ワインから作る『トカイ貴腐ワインビネガー』で有名。松屋銀座では、最高品質の貴腐ぶどう・リンゴ・ザクロなどを使用した自然発酵ビネガーを揃える。期間限定だ。オーク樽熟成の自然発酵ビネガトカイ ボル・エセットのビネガーは、全て手摘みで収穫されたもの。リンゴやぶどうなど、品質の高いフルーツを使用し、添加物・防腐剤・砂糖などを使用せずに自然発酵させ、オーク樽で熟成させる。オーク樽で熟成させると、通常のビネガーよりもフルーティでまろやかな酸味をもち、フルーティなビネガーができあがる。果実の甘みが増すため、ドリンクやソースとして使うこともできるという。プロも愛用『トカイ貴腐ワインビネガー』は、プロのシェフの間でも愛用者が多数。ハンガリーのミシュランレストランのシェフも使用し、国際料理コンクールで世界4位を獲得している。(画像はプレスリリースより)【参考】※お酢ブームに新旗手登場!ハンガリーから世界唯一の “貴腐ワインビネガー”日本初輸入! ビネガー専門ブランド『トカイ ボル・エセット』が 松屋銀座にて6月1日より期間限定出店
2017年06月07日日本代表の香川真司が所属することで日本でも人気が高いドイツの強豪ボルシア・ドルトムント。4月11日に起こったその香川真司を含むドルトムントの選手たちを乗せたチームバスが襲撃され、当日に予定されていた試合が翌日に延期になったという一連の事件をご存知の方も多いのではないだろうか。今回はそんな事件の裏で起こったドルトムントサポーターによるこれがサッカーの力だ!と言わんばかりの“ハッシュタグ・アクティビズム”を紹介したい。▶︎ハッシュタグ・アクティビズムについてはこちら。Photo by t.bo79チームバスの襲撃事件により試合が翌日に延期になってしまった独ボルシア・ドルトムント vs 仏ASモナコ。その影響でフランスから来ていた対戦相手であるASモナコのサポーターが宿泊場所に困るという事態が発生。これを受けて現地のドルトムントのサポーターたちによりアウェーファンたちのために宿を提供しようという動きが「#bedforawayfans(アウェーファンたちにベッドを)」というハッシュタグのもと広がったのだ。#bedforawayfans and #tableforawayfans es sind alle hungrig pic.twitter.com/h4TChsRNY9— Vespafoto (@vespafoto) 2017年4月11日実際に宿を提供したドルトムントファンや泊めてもらったモナコファンがSNS上で発信していくと共に、愛するクラブがチームバス襲撃という前代未聞の悲劇にさらされる中、相手サポーターを気遣うこのムーブメントは瞬く間にSNSで拡散され世界のサッカーファンから称賛された。Dear supporters of @AS_Monaco_EN! If you need accommodation in Dortmund, please check #bedforawayfans. #bvbasm— Borussia Dortmund (@BVB) 2017年4月11日ドルトムントの公式アカウントもモナコサポーターへ呼びかけた。Das ist Fussball ! #BVBASM #BedForAwayFans @BVB pic.twitter.com/9qP1Pek9V8— AS MONACO(@AS_Monaco) 2017年4月11日モナコの公式アカウントも感謝を表明。A huge thank you to everybody who was there! #bvbasm pic.twitter.com/pFnUEKNTLn— Borussia Dortmund (@BVB) 2017年4月13日当日の試合会場でもモナコサポーターがドルトムントのユニーフォームやマフラーを身にまといドルトムントとの連帯を表したりと両チームのサポーターがお互いに助け合い団結する姿が数多く見られ、サッカーは90分の試合だけじゃないということを感じさせる美しい光景が広がっていた。#bedforawayfansを通したSNS上での一連の出来事はサッカーの力、スポーツの力を物語る素晴らしいものだったと言える。しかし、サッカー界ではいまだ暴力、人種差別、政治介入といった数多くの問題が残っているのも事実。今回のハッシュタグ・アクティビズムを通して、サッカーの持つ人と人をつなぐ力や、サッカーを愛する者たちの団結したときに生み出される力を再確認できた人も多いのではないだろうか?また、これらの力が悪い方向ではなく良い方向に重なることが、差別や偏見のないボーダーレスな平和なサッカー界、スポーツ界を築くための鍵になってくれるに違いない。Text by Nozomi Hasegawa ーBe inspired!
2017年05月15日