エミー賞5部門ノミネートの大人気ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」待望のシーズン3が、6月3日(金)から240を超える国と地域でPrime Videoにて独占配信。そのティザーアートとティザー予告が初公開された。ティザーアートは腐りきったヒーローたちに飽くなき戦いを挑み続ける普通の人間たち“ザ・ボーイズ”のリーダー、ブッチャーの目がオレンジ色に輝く怪しげなビジュアルで、これは彼の心の炎なのか、それとも…。そしてティザー予告は、米テキサス州オースティンで毎年開催されている世界最大級のコンバージェンス(融合)カンファレンス&フェスティバルである「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」で「ザ・ボーイズ」のクリエイターであるエリック・クリプキと、アニメスピンオフ「ザ・ボーイズダイアボリカル」に声優出演していたクリスチャン・スレイターによりお披露目。極悪非道なシーン満載で、ホームランダーやスターライトをはじめとするお馴染みの人気キャラクターはもちろん、新シーズンで登場する新顔キャラクターの姿も。ここでも普通の人間のはずのブッチャーの目が光り、まさかの展開に。彼の身に一体何が起きるのか?さらにヒーローたちもボーイズたちもみな何かを決意するような表情をしており、新シーズンの展開がますます気になる。そしてバックに流れる歌は、グラミー賞受賞バンド「イマジン・ドラゴンズ」の次のアルバム「MercuryーAct 2」からのニュー・シングル「Bones」で、生と死をテーマにした楽曲がティザー予告をいっそう盛り上げる。「ザ・ボーイズ」シーズン3は6月3日(金)より最初の3話が一挙配信開始、以後、7月8日(金)まで毎週金曜日に新エピソード配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年03月14日配信開始まであと2週間となった、「ザ・ボーイズ」のアニメスピンオフ「ザ・ボーイズ ダイアボリカル」より、予告編が解禁された。本作は、Prime Videoでカルト的人気を誇るドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」のスピンオフとなるアニメーション作品。それぞれクリエイター独自のスタイルで描く8話で構成され、この度解禁された本予告でも、そのアニメスタイルを確認することができる。また、日本語ソングも挿入されており、楽しくも過激な本編が垣間見える。また、前回アナウンスされたボイスキャストに加え、キンバリー・ブルックス、ニコール・バイヤー、フランセス・コンロイ、アシャ・クーパー、クリス・ディアマントポロス、ジョン・ディマジオ、ジャーメイン・ファウラー、エミリー・ゴードン、グレイ・グリフィン、ランドール・ダク・キム、デヴィッド・マルシアーノ、ショロ・マリデュエニャ、ドミニク・マケリゴット、ケイレブ・マクラフリン、コルビー・ミニフィ、ユージン・マーマン、レッタ、ケビン・マイケル・リチャードソン、ソマリ・ローズ、パーカー・シモンズ、アースラ・タヘリアン、フレッド・タタショア、ショーン・パトリック・トーマス、アンジェラ・マリー・ボルペ、ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ、そしてジェニー・ヨコボリなど、豪華キャストたちの参加も明らかに。ほかにも個性豊かなキャスト&制作陣が名を連ねている。6月3日(金)からは本編「ザ・ボーイズ」シーズン3も配信開始予定となっており、ますます盛り上がりを見せそうだ。「ザ・ボーイズダイアボリカル」は3月4日(金)よりPrime Videoにて一挙独占配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年02月17日Amazon Prime Videoでカルト的人気を誇るドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」のスピンオフ「ザ・ボーイズ ダイアボリカル」の配信開始まで1か月となり、ハンバーガー店を舞台にしたティザー予告編が初公開された。ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも入った、ガース・エニスとダリック・ロバートソン原作のコミックを基に、エリック・クリプキが製作総指揮/クリエイターとしてドラマ化した、エミー賞にもノミネートされた大人気ドラマ「ザ・ボーイズ」。本作は、そのユニバースに加わるアニメーション・シリーズ。「極悪非道な」といった意味を持つ“Diabolical”というタイトルを冠した本作は、これまで「ザ・ボーイズ」で描かれなかった物語を、1話12分~14分の楽しみやすいサイズで描くアニメーション作品となっている。今回公開された1分半のティザー予告の舞台は、調理中に床に落ちたパティを拾ってそのまま作られるハンバーガーやどろどろとした得体のしれないソースなど、いかにもマズそうな商品を提供している“ヴォート・バーガー”。そんな腐りきったハンバーガー店を舞台に繰り広げられるコマーシャルのような映像は、本家「ザ・ボーイズ」同様、皮肉と毒っ気がたっぷりと感じられる。本家からもディープとホームランダーという2大最凶(クズ)ヒーローも出演し、前回のショート動画に出ていたレーザー・ベービーが今回も大暴れしている。また、今回ティザー予告の最後には、本作に登場するキャラクターたちの一部が紹介されている。声の出演には、オークワフィナ、マイケル・セラ、ドン・チードル、チェイス・クロフォード、キーラン・カルキン、ジャンカルロ・エスポジート、エリオット・グレイザー、ジェイソン・アイザックス、クメイル・ナンジアニ、ジャスティン・ロイランド、セス・ローゲン、アンディ・サムバーグ、ベン・シュワルツ、エリザベス・シュー、クリスチャン・スレーター、ケヴィン・スミス、アントニー・スター、ナシム・ペドラド、サイモン・ペッグ、キーナン・トンプソン、アイシャ・タイラー、そしてユン・ヨジョンという、そうそうたる顔ぶれ。後日さらに追加キャストが発表される予定。何故か一流のスターたちが声優として参加しているという本作。いまだ全貌は謎のままだ。配信開始まで1か月を切り、ますます注目を集める本作。6月3日(金)からは本家「ザ・ボーイズ」のシーズン3も配信開始予定で、拡散する<ザ・ボーイズ・ユニバース>に期待が高まる。「ザ・ボーイズダイアボリカル」は3月4日(金)よりPrime Videoにて一挙独占配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年02月04日映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』が、2022年11月11日(金)より公開される。オリビア・ワイルド監督の長編2作目となる。主演はフローレンス・ピュー。オリヴィア・ワイルド最新作は“ユートピアスリラー”映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』は、完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公・アリスの周りで頻繁に起きる“不気味な現象”を描くスリラー作品。予想不可能なストーリー展開で観るものを惹きつける、恐怖と欲望が入り乱れた“ユートピアスリラー”だ。フローレンス・ピュー×ハリー・スタイルズが出演■アリス...フローレンス・ピュー完璧な生活が保証された街で、愛する夫ジャックと平穏な日々を送っている主人公。ある日を境に、不気味な出来事が次々と起きるようになり...。主演を務めるのは、『ミッドサマー』で観客の心を掴み、『ブラック・ウィドウ』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でも存在感を発揮してきたフローレンス・ピュー。■ジャック...ハリー・スタイルズアリスの夫。イギリスのボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバーにして、『ダンケルク』で俳優としても高評価を得たハリー・スタイルズが演じる。その他、『エターナルズ』のジェンマ・チャン、『ビール・ストリートの恋人たち』のキキ・レイン、『ワンダーウーマン』のクリス・パインら、豪華な顔ぶれが揃った。オリヴィア・ワイルドの長編2作目メガホンを取るのは、俳優として『her/世界でひとつの彼女』をはじめとする作品に出演し、監督デビュー作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で数々の映画賞を席巻したオリビア・ワイルド。前作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が、エネルギーに満ち溢れた少女2人の友情をパワフルに描いた青春コメディ映画だったのに対し、『ドント・ウォーリー・ダーリン』では、新たな世界観の“ユートピアスリラー”を描く。ハリウッドで映像化の争奪戦が繰り広げられた『ドント・ウォーリー・ダーリン』について、オリビア・ワイルドは「想像力の限界を押し広げる映画へのラブレター」だとコメント。フィルムメーカーとしての映画愛が溢れる作品に仕上げているようだ。映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』あらすじ完璧な生活が保証された街で、アリスは愛する夫ジャックと平穏な日々を送っていた。そんなある日、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃する。それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになる。次第に精神が乱れ、周囲からもおかしくなったと心配されるアリスだったが、あることをきっかけにこの街に疑問を持ち始めるー。【街のルール】●夫は働き、妻は専業主婦でなければならない●パーティーには夫婦で参加しなければならない●夫の仕事内容を聞いてはいけない●街から勝手に出てはいけない【詳細】映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』公開日:2022年11月11日(金)監督:オリビア・ワイルド原案:キャリー・バン・ダイク&シェーン・バン・ダイク、ケイティ・シルバーマン脚本:ケイティ・シルバーマン出演:フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、オリビア・ワイルド、ジェンマ・チャン、キキ・レイン、ニック・ロール、クリス・パイン原題:Don’t Worry Darlingレイティング:PG12配給:ワーナー・ブラザース映画
2022年02月03日クリント・イーストウッドが監督・主演・製作を務める、監督デビュー50周年記念作品『クライ・マッチョ』が現在公開中。この度、監督に密着したスペシャルメイキング映像が到着した。名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞に輝くイーストウッド監督40作目となる本作は、落ちぶれた元ロデオスターと少年の旅を通して“人生とは何か”を描く。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な強さとは何かを温かく、時にユーモラスに、時に切なく語りかける。コロナ禍の中、ニューメキシコで撮影が敢行された本作。映像は、ロケ地に用意された「CLINT EASTWOOD DIRECTOR」と刻印されたディレクターズ・チェアからスタート。「ラフォがあっちへ歩いていくからこっちから撮れるよ」と手をかざした監督に、「素晴らしい絵が撮れそうだ」とスタッフ。カウボーイハットでカメラモニターを見つめるイーストウッド監督、馬に優しく触れる場面や、マグカップを手にした主人公マイクを演じている撮影シーンが続く。そして、ニューメキシコの大自然をロングショットで撮影しようとする監督が、スタッフと共にアングルを確認する姿でメイキング映像は終了する。『クライ・マッチョ』SPメイキング映像これまで、最新作が全米公開を迎えると、その直後に次に控える新たなプロジェクトが発表されてきたイーストウッド監督。しかし今回は、新作の発表はなく、本人が取材に応じたのもアメリカの限られた数媒体だけで、プロモーションにも一切顔を出していない。イーストウッド監督を心の師と仰ぐ李相日監督は「『ミリオンダラー・ベイビー』の”その後”を観ているような感慨が湧く。全てを失い失踪した男が、この作品では背中を曲げ愛する人とゆったりと踊る。温もりこそ、人生の終着点なのかもしれない」と語る。またファンからも「クリント・イーストウッドはいつも大切なことを教えてくれる」「これまで撮り続けてきたイーストウッドだからこその回顧的目線と哀愁に浸った」「これで終わりでは無い!まだまだやる!という気概があった」など熱いメッセージが発信され続けている。『クライ・マッチョ』は新宿ピカデリーほかにて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2022年01月22日1月14日より日本で公開され、大ヒット中のクリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』から、撮影中のイーストウッド監督の様子を捉えたメイキング映像が公開された。半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイ・マイクと少年・ラフォの旅を通して語られる「人生」とは。本作は、喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な「強さ」とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。今回、公開された映像は、ロケ地に用意された「CLINT EASTWOOD DIRECTOR」と刻印されたディレクターズ・チェアから始まる。イーストウッドが今こそ撮るべき映画だと確信した『クライ・マッチョ』は、コロナ禍の中ニューメキシコで撮影が敢行された。「ラフォがあっちへ歩いていくからこっちから撮れるよ」と手をかざしたイーストウッドに「素晴らしい絵が撮れそうだ」とスタッフが応じる。カウボーイハットでカメラモニターを見つめる彼の傍らのスタッフはマスクを着用している。さらに馬に優しく触れる場面やマグカップを手にした主人公マイクを演じている撮影シーンが続く。そして、ニューメキシコの大自然をロングショットで撮影しようとするイーストウッドが撮影スタッフとアングルを確認する姿が映し出される。そのまなざしが見つめる先には何があるのか。これまで最新作が全米公開を迎えると、その直後に次に控える新たなプロジェクトが発表されてきたイーストウッドだが、今回は新作の発表はなく、本人が取材に応じたのもアメリカの限られた数媒体だけのみ、プロモーションにも一切顔を出していない。そんな中で、今回の映像は、撮影中の彼の様子がわかる貴重なものとなっている。『クライ・マッチョ』公開中
2022年01月22日1月14日(金)より日本で公開され、大ヒット中のクリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』。この度、本作よりイーストウッドが演じるマイクがと少年ラフォが出会う新たな本編映像が公開された。半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイ・マイクと少年・ラフォの旅を通して語られる「人生」とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な「強さ」とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作に満を持して向き合った本作は、まさにイーストウッドの集大成にして新境地と言えるだろう。今回公開された本編映像は、マイクが探していた少年・ラフォを見つけ出す、初めての出会いを果たした場面。恩人の息子を探して彼らの家を訪れたマイクは、母親から息子はここではなくストリートで生きていると告げられる。マイクは警察にガサ入れされたメキシコの闘鶏場に足を踏み入れる。「出てきたまえ。俺は家族の友人だ」と呼びかけるも場内からは何の反応もない。誰も居ないと思った矢先、闘鶏用のニワトリが物陰から飛び出してくる。しかめっ面でニワトリを捕まえたマイクは「悪いチキン、暴れるな」と瞬く間に手懐ける。マイクは「よし。くそガキ出てこい。5まで数え、チキンの首を折る。いいな?」と手荒なやり方でラフォを挑発し、カウントを始めると「雄鶏を返せ!」と怒りをみなぎらせたラフォが姿を現す。「話が先だ。ラフォ」と呼びかけるマイクに、少年は「名前知ってるの?なぜここが?」と複雑な表情を浮かべる。「お母さんから居場所を聞いたからだ」というマイクの返答に、ラフォは「俺を買ったのかよ」と言い捨てる。男遊びが盛んな母の元、劣悪な環境で育ったラフォは、闘鶏の“マッチョ”とストリートで生きてきた。誰も信用できないと心に決めた彼は、突然現れたマイクに敵対心をむき出しにする。一方のマイクも、恩義がある元雇い主の依頼だから受けた仕事だが、ひねくれた若造になめられる筋合いはない。まさに“最悪”の出会いの後、マイクが運転するピックアップトラックでアメリカ国境を目指す旅を始める。勇気、希望、友情、そして愛…。ここまで数々の人生を描いてきたイーストウッドが描く真の”強さ”とは。旅を続ける映画人・イーストウッドが『クライ・マッチョ』に込めた想いを、映画館の大スクリーンで受けとめてほしい。『クライ・マッチョ』公開中
2022年01月19日腐敗したスーパーヒーローたちを描き、エミー賞にもノミネートされた大人気ドラマ「ザ・ボーイズ」のユニバースに加わるアニメーション・シリーズ「The Boys Presents: Diabolical」(原題)が、3月4日(金)からPrime Videoにて240を超える国と地域で全8話一挙独占配信されることになった。本作は、これまで「ザ・ボーイズ」で描かれなかった物語を、1話12分~14分の楽しみやすいサイズで描くアニメーション作品。オークワフィナ、ガース・エニス、エリオット・グレイザー、イラナ・グレイザー、エヴァン・ゴールドバーグ、セス・ローゲン、サイモン・ラシオッパ、ジャスティン・ロイランド、ベン・ベイユース、アンディ・サムバーグ、そしてアイシャ・タイラーといった、クリエイティビティあふれる天才たちによって命を吹き込まれた。今回、3月4日(金)の配信開始日決定と共に本作のショート動画も初公開。赤ん坊がくしゃみをした途端に、目からレーザー光線を発射してSWAT隊を惨殺、何事もなかったかのように風船を追ってハイハイするという衝撃の動画で、「ザ・ボーイズ」ファンにはますます期待が高まるものとなっている。「ザ・ボーイズ」はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも入った、ガース・エニスとダリック・ロバートソン原作のコミックを基にエリック・クリプキが製作総指揮/クリエイターとしてドラマ化したシリーズ。日本語では「極悪非道な」といった意味を持つ“Diabolical”というタイトルの本アニメーション・シリーズに続き、6月3日(金)からは本家「ザ・ボーイズ」シーズン3の配信も控えており、<ザ・ボーイズ・ユニバース>から目の離せない展開が続いている。「The Boys Presents:Diabolical」(原題)は3月4日(金)からPrime Videoにて一挙独占配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年01月19日クリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』が1月14日(金)より日本公開される。この度、本作より新たな本編映像が解禁された。半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイ・マイクと少年・ラフォの旅を通して語られる「人生」とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な「強さ」とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作に満を持して向き合った本作は、まさにイーストウッドの集大成にして新境地と言えるだろう。今回解禁された本編映像は、旅の途中で立ち寄ったダイナーでのワンシーン。息子の行方を追う母親が放った追っ手に捕らえられたラフォを助けるために、マイクが相手に立ち向かう瞬間がとらえられている。共に旅をするふたりだが、親の愛を知らないラフォは警戒心が強く、決して心を開こうとしない。しかし、「もはや強くない」と自分の弱さを隠そうとしないマイクを信頼し、尊敬の念を抱き始めていた。一足先に外に出たラフォに続いて店を出たマイクの目には、母が放った追っ手に羽交い締めにされた少年の姿が。身動きが取れず「助けて!マイク!」と叫び必死に手を伸ばすラフォ。もはやマッチョではないと感じるマイクは、それでも前に進む。ひるむことなく近づいたマイクは、悠然と「何のマネだ?」と睨みを利かせる。「うせろジジイ!お前の子じゃない。手出しするな。お前に関係ない」と暴言を吐く男に、ラフォの相棒“マッチョ”(ニワトリ)が飛び掛かる。その一瞬の隙を突いてマイクは“拳”を振り上げる。もはや強くないことを認めるマイクと親の愛を知らないラフォは、アメリカ国境への旅を通して固い絆で結ばれていく。その先にはふたりの人生を大きく変える岐路が待ち受けていた。いよいよ公開となる本作への期待がさらに高まる内容と言えるだろう。この映像をチェックして、ぜひ劇場に足を運んでほしい。『クライ・マッチョ』1月14日(金)日本公開
2022年01月14日Amazon Originalドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」シーズン3が、6月3日(金)より独占配信が決定。ショート動画も公開された。本作は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも入った、ガース・エニスとダリック・ロバートソン原作のコミックを基に、彼らを製作総指揮にも迎え、エリック・クリプキが製作総指揮/クリエイターとしてドラマ化した、エミー賞5部門ノミネートとなった人気シリーズ。神のように尊敬され、セレブリティやインフルエンサー的人気のスーパーヒーローたちが、私利私欲のためにスーパーパワーを乱用したら――という意表を突くストーリーだ。腐りきったスーパーヒーローたちを阻止するため、特殊能力を持たない自警団的なグループ“ザ・ボーイズ”たちが立ち上がる!今回配信が決定したシーズン3のキャストには、カール・アーバン、ジャック・クエイド、アントニー・スター、エリン・モリアーティ、ドミニク・マケリゴット、ジェシー・T・アッシャー、ラズ・アロンソ、チェイス・クロフォード、トマー・カポン、福原かれん、ネイサン・ミッチェル、コルビー・ミニフィ、クラウディア・ドゥーミット、そして日本でも大人気のジェンセン・アクレスも加わる。そして配信開始日決定に合わせて、意味深なショート動画も公開。ヴォート社の中にある、スーパーヒーローの頂点に君臨する“セブン”たちの会議室で、カメラのフラッシュを浴びながら笑顔を振りまく、ホームランダーとスターライト。しかし、カメラが徐々にホームランダーに近づいていくと、急に笑みが消え…。スーパーヒーローの彼は、今度は一体何を企んでいるのか、気になる映像だ。「ザ・ボーイズ」S3ショート動画「ザ・ボーイズ」シーズン3は6月3日(金)Prime Video にて独占配信開始(全8話)。※初回3話一挙配信、以降毎週金曜日に1話ずつ配信、最終話7月8日(金)配信(cinemacafe.net)
2022年01月11日アダム・マッケイ監督作『ドント・ルック・アップ』が、12月27日から1月2日までの1週間で1億5229万時間視聴された。マッケイ監督も「本当にびっくり仰天だよ」とツイートするほどの記録で、同作はNetflix史上、1週間で視聴された時間が最も長い映画となった。Netflixが発表した。配信開始となった12月24日から10日間の視聴時間は、2億6332万時間。配信開始から28日間の歴代視聴時間ランキング1位の『レッド・ノーティス』は3億6402万時間、2位の『バード・ボックス』は2億8202万時間で、『ドント・ルック・アップ』は配信開始から10日ですでに3位のポジションに立っている。あと18日後には、『レッド・ノーティス』を抜かす勢いだ。『ドント・ルック・アップ』は、巨大彗星が地球に衝突する可能性があると必死に訴える2人の天文学者の物語。レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ、マーク・ライランス、ケイト・ブランシェットらアカデミー賞俳優のほか、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデなどのスターが集結していることも話題の一つとなっている。ツイッターには「5回観た」「映画も良かったし、メッセージも伝わった」「最高のブラックコメディ」などの感想が寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】ドント・ルック・アップ 2021年12月10日より公開、12月24日よりNetflixにて配信
2022年01月07日クリント・イーストウッドが監督・主演・製作を務めた感動のドラマ『クライ・マッチョ』より、ロマンチックな展開を予感させる本編映像がシネマカフェに到着した。今回解禁された本編映像は、寄り道した町で出会った女性マルタの優しさが伝わる心温まるシーン。旅先で大雨に遭遇したマイクとラフォは、人気のない礼拝堂で一晩過ごすことになる。翌朝マルタはふたりの様子を伺い、言葉が通じるラフォと親しげに会話。起きがけの挨拶をしたマイクがコーヒーを受け取ると、彼女はラフォにアイコンタクトで「マルタが家の後ろのコテージを使っていいって」と呼びかけさせる。「いかんよ。彼女には面倒をかけすぎている」と応じるマイクに、「もう決めたって。掃除も済ませたと。それに礼拝堂で寝るのはいけないって」とマルタの言葉を伝えるラフォ。それを聞いたマイクは、ふたりの居候を大歓迎するかのように微笑みを浮かべるマルタに「分かったよ。どうせ言い負かされる」と降伏。厚意に甘えることにするのだった。イーストウッドが主演と監督を務め、メリル・ストリープを共演に迎えた『マディソン郡の橋』では、家庭や土地に縛られた女性が生涯に一度の恋をする美しい4日間がとらえられていたが、『クライ・マッチョ』でヒロインとなるマルタを演じたナタリア・トラヴェンは、「マルタはこのへんぴな土地で、4人の孫を抱えて働きづめの人生を送ってきた」と、忙しさの中に孤独を抱える自立した女性だと説明。そして「感動をおぼえる瞬間が何度もあった。心温まるストーリーが展開する。それぞれの過去、冒険、絆、そして淡いロマンスが描かれる」と、イーストウッドが描くロマンチックな描写に魅せられたと語っている。マイクとマルタにはどんなロマンスが待ち受けるのか、ぜひ劇場で確認して欲しい。『クライ・マッチョ』は1月14日(金)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2022年01月05日クリント・イーストウッド監督デビューから50年・40作目の節目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』より、本編映像が緊急解禁された。イーストウッド演じる落ちぶれた元ロデオマン・マイクと、家族の愛を知らない少年ラフォとの旅を通して人生の意味、本当の強さとは何かを描いていく本作。先月、第34回東京国際映画祭(TIFF)のオープニング作品として上映されたが、その際の来場者アンケートの集計がまとまり、観客の満足度が驚異の100%を記録したことがわかった。いち早く鑑賞した観客からは、「とにかく心に沁み渡り、じーんと心が温まる」、「切なくも温かく、ユーモアも忘れずに、私たちに優しく力強いメッセージを届けてくれた最高の作品」、「血の繋がりはなくても、年の差があっても、信じられる人との出会いは宝物だと感じられた」と感動の声が続出している。また、「ラフォに向けられるマイクの力強く優しい眼差しは、まるでイーストウッドに今の私たちを心配しながら見つめられているかのように感じました」、「グラン・トリノとの車の使い方の対比に痺れました。あなたは不死身です」と、退役軍人と移民の少年の交流を描いた2008年の傑作『グラン・トリノ』を引き合いに出す声も多かった。今回、TIFF来場者アンケート「驚異の満足度 100%」を受け、本編映像が解禁された。アメリカ国境への旅の途中、マイクとラフォは寄り道した町で牧場を手伝うことにする。解禁された本編映像は、馬に乗ったことがないラフォにマイクが乗り方を優しく教える場面だ。馬具をつけるのに苦戦するラフォに「ちょっと待て」と声をかけると、慣れた手つきで頭絡を装着する。「今のはとても簡単だ」というマイクに、「今のが簡単なの?」とラフォは素直に驚く。再び馬具の装着に挑戦するが、腹帯を締めた拍子に馬が暴れだしてしまう。大きく前足を上げていななく馬に慌てる姿に「落ち着け」とマイクが声をかけ、優しく頭を撫でて馬を落ち着かせる。「どうやったの?」と、“尊敬と憧れ”のまなざしを向けるラフォに、マイクは「一緒にやった。お前と二人で」と微笑みながら応じる。まるで『グラン・トリノ』を彷彿とさせるような、孤独な男と少年の交流の様子をとらえた本編シーンとなっている。『グラン・トリノ』のウォルトとタオから、『クライ・マッチョ』のマイクとラフォへ…。イーストウッド集大成にして新境地となる新たなマスターピースである本作への期待がますます高まる。『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年12月25日クリント・イーストウッドの監督デビュー50周年を飾る話題作『クライ・マッチョ』の公開を記念し、12月24日に東京・新宿ピカデリーで代表作『許されざる者』のデジタル上映が行われた。上映を前に、同作の日本版リメイクで監督を務めた李相日(『悪人』『怒り』)と、遊女・なつめ役で出演した忽那汐里が登壇し、それぞれの視点からイーストウッド作品の魅力を語った。李監督は「(クリスマス)イブに見るには、ハードな映画ですけど」と観客に感謝し、「黒澤明と今村昌平、そしてイーストウッドは勝手に心の師匠だと思っている」と改めてリスペクトの念。魅力を問われると「うーん、何でしょうね」と思案に暮れ、「ハッキリ言えるのは、今後こういう監督が出てくるのかなということ。監督としてだけじゃなく、主演をしながら、こういう映画を撮り続けている。たった一言で表すなら、人間の良心って何なのかをずっと見つけている」と分析した。第65回米アカデミー作品賞、監督賞ほか4部門を受賞した傑作西部劇を、イーストウッドによって唯一許諾され、日本版『許されざる者』(2013年公開)としてリメイク。オリジナル版の魅力については「答えはないけど、紛れもない真実が映っている。小難しくなく、勧善懲悪でもないが、ハッキリとはつかみ切れない、いろんな答えがある」と語り、「もともと北海道の開拓時代で何か撮りたいという発想があり、結果的にたどり着いたのが『許されざる者』だった」と振り返った。現在、ハリウッドでも活躍する忽那は「すべての人に平等な、温かい現場だとよく聞きます。やはりすごいレジェンド」と現地のイーストウッド評を披露。出演した『許されざる者』では、顔を刀で切りつけられる壮絶なシーンがあり、「今までの出演映画で一番記憶が鮮明に残っている。昨日のように思い出される」と明かし、「李さんの現場ならではの、贅沢に時間をかけた撮影で、プレッシャーを感じていました」と回想した。また、オーディション時の思い出にも触れ、「まったく私の顔を見ていなくて、手応えがなかった」(忽那)、「皆さんに、ある女性像について聞いたら、忽那さんが『母性の強さが女性を美しくする』と答えてドキッとした。(顔を見ないのは)皆さんのものすごい眼力に耐えられなくて(笑)」(李監督)と語り合っていた。1975年に発刊されたN・リチャード・ナッシュの小説を映画化した『クライ・マッチョ』は、イーストウッドにとって40本目の監督作で、主演・製作も務めたヒューマンドラマ。落ちぶれた元ロデオスターの男(イーストウッド)が、親の愛を知らない少年とともにメキシコからアメリカ国境を目指す旅路を通して、「本当の強さ」の新たな価値観に目覚めていく。イベントの司会を映画評論家の森直人が務めた。取材・文・写真=内田涼『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)日本公開
2021年12月25日ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ミュージカル・ドラマ部門)などにノミネートされた『ドント・ルック・アップ』が、12月24日(金)よりNetflixにて独占配信。本作でアメリカ合衆国大統領を演じるレジェンド俳優メリル・ストリープが役作りのため、自身がかつて演じた『プラダを着た悪魔』の編集長ミランダを振り返っていたことが分かった。レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスを主演にハリウッドスターが集結した本作。その中でも、アカデミー賞主演女優賞を2回受賞&17回ノミネートとひときわ輝かしいキャリアを持つメリル・ストリープが演じるのは、アメリカ大統領オーリアン。オーリアン大統領は物語をかき乱す大変なクセ者だが、ストリープはこのキャラクターを演じるにあたって『プラダを着た悪魔』の編集長ミランダを回想し、ミランダとは異なる新たな“憎まれ役”を徹底して作り上げたという。本作は、天文学専攻のディカプリオ演じるミンディ博士と教え子のローレンス演じる大学院生ケイトが地球衝突の恐れがある巨大彗星を発見したことから物語は始まる。迫りくる危機を世間に知らせるためにミンディ博士たちは、ストリープ演じるオーリアン大統領のもとへ向かうが、彼女は全く話を取り合わないばかりか、地球滅亡の危機をも自分の私欲のために利用しようとする。『プラダを着た悪魔』では自ら“白髪”にすることを望み、その美しくスマートなルックスと経験値に基づく毒舌で世界中を圧倒したストリープ。今回、ミンディ博士たちの必死の地球救出劇をかき乱す存在となるキャラクターを演じるうえで、「私たち役者は悪役を愛することには慣れてきました。たとえば『プラダを着た悪魔』のミランダも、付き合いにくいキャラクターの一人です。でも彼女は編集長という重い責任を背負っていたので、比較的彼女のことはよく理解できました」と、約15年前に初めて上映されて以来、世界中を夢中にさせた作品で演じたキャラクターを回想した。ただ、本作のオーリアン大統領はひと筋縄ではいかないようで「国を率いる重責をとても軽く背負っています。自己顕示欲や権力への欲に満ちていて、自信過剰で、世界に名を残すことが重要なのです」と複雑なキャラクターを分析し、ミランダとは全く異なる新たな“憎まれ役”に徹したようだ。また、ストリープはオーリアン大統領のルックスにもこだわりを見せ、自身の“髪型とメイクをゴージャスにする”ことを望んだ。髪型は往年のハリウッド女優さながらのボリュームのある大きな縦巻きにし、マスカラは濃く、リップも誇張させ、大統領にしては長すぎるネイルをつけることで、クセの強さを徹底的に追求。そして「アルマーニ(ARMANI)」のスーツに身を包み、豪華キャストがひしめく本作でも色濃くインパクトを放つキャラクターを作り上げたのだ。ストリープの熱量が注ぎ込まれたクセの強い大統領オーリアンは、ミンディ博士とケイトの地球救出劇にどのように絡み合うのか。期待せずにはいられない。Netflix映画『ドント・ルック・アップ』は12月24日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】ドント・ルック・アップ 2021年12月10日より公開、12月24日よりNetflixにて配信
2021年12月14日クリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』が2022年1月14日(金)より日本公開される。この度、監督のデビュー50周年に際して、著名人からの祝福のメッセージと新たなスポット映像が解禁された。半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイと少年の旅を通して語られる「人生」とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な「強さ」とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作に満を持して向き合った本作は、まさにイーストウッドの集大成にして新境地と言えるだろう。1971年の『恐怖のメロディ』での監督デビューから50年、91歳にしてなお現役を続ける彼に各界著名人から長年の偉業、功績を讃えるコメントが続々到着している。監督デビュー50周年を祝福するコメントを寄せたのは『硫黄島からの手紙』(2006年)に出演した渡辺謙を始めとする、イーストウッドにゆかりのある著名人たち。同じく『硫黄島からの手紙』のキャストからは中村獅童、伊原剛志もコメントを寄せた。さらに日本版『許されざる者』からは李相日監督、佐藤浩市、忽那汐里。意外なところからは漫画家の荒木飛呂彦らもコメント。またハリウッドからは共に映画界を牽引する映画人としてマーティン・スコセッシ、ジョージ・ルーカスの名も。そして『クライ・マッチョ』のスポット映像も3種が解禁。それぞれイーストウッド演じるマイクの「俺はまだ変わろうと思う」という印象的なセリフをフィーチャーした「希望編」、マイクと少年ラフォの出会いと旅路が濃縮された「ストーリー編」、イーストウッドを讃えるコメントの数々とエモーショナルな映像が胸を打つ「コメント編」となっている。ナレーションは、故・山田康雄からイーストウッドの吹替を受け継ぎ、自身もイーストウッド好きを公言している多田野曜平が担当した。なお現在SNSでは、50周年にわたる功績への感謝と『クライ・マッチョ』の公開を記念し、ハッシュタグ「#ありがとうイーストウッド」をつけて投稿すると特注ディレクターズ・チェアなどが当たる豪華キャンペーンを実施中。心に残る名作の数々を見て、ぜひこの機会にイーストウッド監督への感謝のメッセージを送ってはいかがだろうか。寄せられた著名人からのコメントは以下の通り。<渡辺謙(俳優)>クリント、新作の公開おめでとうございます。彼の映画作りは、いくつになっても無理せず、スタッフを信じて1日ずつカットを積み上げていくんです。多分、呼吸するのと同じくらい自然なんです。だから俳優達も自然に、その呼吸に合わせているだけで、役が息づいて来るのです。本当にクリントとの時間は刺激的で楽しかったなぁ、、。<佐藤浩市(俳優)>ハリウッドからイタリアに渡り、レオーネやモリコーネらと新しい西部劇を構築してハリウッドに凱旋、その遍歴経験があるからこそ世界中で彼の作品は愛される。創作を糧に現役91才!監督50周年!僕は荒野のストレンジャーのテイストが大好きだ!<伊原剛志(俳優)>親愛なる監督!50周年おめでとう御座います。私が58歳なので50年という月日の重さを非常に感じます。「硫黄島からの手紙」でご一緒した際、ランチの時にエキストラが並んでる列に混じって一緒に並んでた姿を見て、何て偉ぶらない自然な方なんだと思い感動しました。撮影中、殆ど座らずに没頭して臨んでる姿、私達の意見をちゃんと受け止めてくれる姿、今でも撮影する時には、いつも自分の中に監督だったらどうだろう?と考えて臨んでる自分がいます。あなたと仕事出来た事は私の宝です。あなたは私の目標です。又、ご一緒出来る日まで。<中村獅童(歌舞伎俳優)>『硫黄島からの手紙』で長年の憧れであるクリントイーストウッド監督とご一緒させて頂きました。緊張していた私に対しいつも同じ目線で会話をしてくださり、いつの間にか大スターということを忘れてしまうほど優しく接してくださいました。私にとって一生の思い出です。<梯久美子(ノンフィクション作家)>国を越えた戦死者への敬意と、歴史への誠実さ。『硫黄島からの手紙』を、私たちは忘れない。<忽那汐里(俳優)>クリントイーストウッド監督、50周年おめでとうございます。私の生まれ年に公開された『許されざる者』のリメイクに携わる時、大きな責任感と誇りを感じながら撮影しました。今でもこの作品は私のターニングポイントとなった特別な思い入れのある作品です。これからも大先輩の作品からたくさん学んでゆきます。<李相日(映画監督)>たとえ愚かな人間、シビアな物語を描いていても、その眼差しは暖かく人間に対する肯定感に揺らぎはない。イーストウッドがいたから、僕は映画を創ってこられた。<荒木飛呂彦(漫画家)>イーストウッド監督作品は50周年。いつ観ても、どれを観ても、ずーーっと面白い。その流れにある新作『クライ・マッチョ』公開は本当に嬉しい出来事!誇り高い気持ちにさえなる。周りを『グラン・トリノ』のスタッフが固めているなら、もっと尚更だ。<LiLiCo(映画コメンテーター)>お会いすると作品を熱く語るイーストウッドにいつも魅了されます。スタッフに注意されるほど 私とお話ししたがっていたのはもはや一生の自慢話。一緒に食べたチョコレートケーキ美味しかったね。<スティーヴン・スピルバーグ(映画監督)>クリントはアメリカを象徴する監督だ。彼の心には、物語を伝える情熱が溢れている。<マーティン・スコセッシ(映画監督)>往年のハリウッドスタイルにつながる最後の存在は、イーストウッドだ。<ジョージ・ルーカス(映画監督)>クリントの作品にはハリウッドの歴史が詰まっている。『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)日本公開
2021年12月10日腐敗しきったスーパーヒーローと戦う人間たちを描き、エミー賞にもノミネートされた大人気ドラマ「ザ・ボーイズ」から新たにアニメーション・シリーズが登場。「Diabolical」(原題)とのタイトルで、2022年、240を超える国と地域でAmazon Prime Videoにて独占配信される。「ザ・ボーイズ」はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも入った、ガース・エニスとダリック・ロバートソン原作のコミックを基に、エリック・クリプキが製作総指揮・クリエイターとしてドラマ化した大人気シリーズ。そして、「Diabolical」(原題)は「ザ・ボーイズ・ユニバース」でこれまで描かれなかった物語を、今日のエンターテインメント業界の才能豊かなタレントたちが制作。オークワフィナ、ガース・エニス、エリオット・グレイザー、イラナ・グレイザー、エヴァン・ゴールドバーグ、セス・ローゲン、サイモン・ラシオッパ、ジャスティン・ロイランド、ベン・ベイユース、アンディ・サムバーグ、そしてアイシャ・タイラーが参加。“Diabolical”には「極悪非道な」といった意味がある。オークワフィナこれは、ブラジルのサンパウロで開催されたエンターテイメントの見本市「CCXP World 2021(コミコン・エクスペリエンス)」にて「ザ・ボーイズ」ブッチャー役でお馴染みのカール・アーバンのビデオコメントで現地時間12月5日に明かされた。アーバンは映像の中で、「ちょっとしたサプライズで来年の話をしよう」と切り出し、「『ザ・ボーイズ』シーズン3をみんなで一生懸命作っている間に、エリック、セス、エヴァンは8話からなる愉快でユニークでひねりも効いた『ザ・ボーイズ』のアニメーション・シリーズを作っていたんだ。『Diabolical』(原題)というタイトルだ。みんなが見られる日が待ちきれないよ。みんなが気に入ってくれるに違いない作品だ。俺の言ったことを信じて待っててくれ」とコメント。また、本作でも製作総指揮を務めるクリプキは、「サプライズ!我々はアニメーション・シリーズ『Diabolical』(原題)の8つのエピソードをほぼ作り終えました。今回信じられないようなクリエイターたちに集まってもらい、私は彼らに1つだけ条件を与えたのですが…冗談です、まったく何の縛りも無しに彼らに作ってもらいました。彼らは既成概念を打ち破り、予想を超える、面白くてショッキングで血みどろベタベタでしかもエモーショナルな8つのエピソードを作ってくれました。あなたは『ザ・ボーイズ』をくだらないと思っていませんか?であれば是非これを見てから言って下さい」と自信を覗かせる。そして、製作総指揮・脚本のローゲンとゴールドバーグは、「かつて『マトリックス』の世界から作られた『アニマトリックス』というアニメーション作品がありましたが、我々はそれをパクってやりました。今日我々の夢が実現しました」と語っている。「Diabolical」(原題)は2022年、Prime Videoにて独占配信配信予定。(text:cinemacafe.net)
2021年12月08日12月5日(日)(日本時間の12月6日)、N.Y.にて『ドント・ルック・アップ』のワールドプレミアが開催され、監督とキャストが登壇し本作への思いを語った。米・N.Y.にて開催された本作のプレミアでは、主演のレオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンスをはじめとする超豪華キャスト達が一同に集結。本作を手掛けたアダム・マッケイは、空前絶後の俳優陣が集結した本作について、「この映画の素晴らしいところは、スペシャルなコラボレーションが実現したことです。このチームを見ることは、これまで僕が体験したことがない特別な体験でした」と語った。続いて、本作で演じたどこか冴えないミンディ博士とはうってかわって、いつも通り圧倒的なスターオーラを身にまとったディカプリオは、「僕はもう何十年もこの主題(気候危機)の作品を探していたのです。アダムが全く違う2人の科学者を描いたことがとても気に入っています。一人はローレンスが演じた、まるでグレタ・トゥーンベリのように非常に率直な人物、そしてもう一人は僕が演じた、制度の中でなんとかしようとする人物です。それと、アダムがこの映画をとても誠実に描いたことを嬉しく思っています。特に今この時代にあって、この映画はとても重要な作品です」と、自身の探し求めていた作品に参加できた思いを熱く語った。ミンディ博士の教え子ケイトを演じたローレンスは、スパンコールが散りばめられた華やかなドレスを身にまとって登場、「人々が、ある真実を認めたくないという理由で、全人生をかけて真実を研究している人たちが門前払いされてしまうのはあまりに悲しく、悔しいことです」と役柄への思いを明かす。2人の必死の訴えをまともにとりあわず、ひたすら保身に走るオーリアン大統領を演じたメリル・ストリープは「この人物を作り上げるのは楽しい作業でした。オーリアン大統領は純粋にステータスが欲しいだけなんです。それに権力と金を蓄え、さらなる権力と金を求める。そして何よりも髪とネイルをいつも綺麗に整えておきたいだけ」と役柄について楽しげにふり返り、過去に3度のアカデミー賞受賞に輝いた名優らしい、自信に溢れた様子を見せた。また、オーリアン大統領に圧倒的な忠誠心を見せ、2人を鼻であしらい続ける補佐官を演じたジョナ・ヒルは、胸元の開いたワイルドなスーツで登場。「アダムはこの作品でほとんど不可能に思えるようなことをやってのけました。恐ろしい問題をテーマにしてコメディの要素を使い、人々が許容できるように、もしくは愉快になれるようにまでしたのです。作品全体が真実で、脅威で、笑えると思います」と真面目なテーマでありつつもユーモアに溢れた作品であることを説明。また、俳優として本作に登場し、先日リリースされた劇中歌「Just Look Up」を歌唱したアリアナ・グランデについて聞かれたローレンスは、「私はアリアナ・グランデの音楽とスコットの大ファンなんです。だから圧倒されましたよ。だって、普通は交わることのない世界にいますから。でも彼女となんて話したらいいかわからなくて。彼女は素晴らしかったです」と語り、豪華キャストに興奮したというエピソードを明かす一幕も。さらに、友人同士であり本作で3度目の共演を果たしたディカプリオとジョナは、「ジョナは完全に天才です。彼は僕の友達だけど、本当に卓越した体験をもたらしてくれました。あと100本くらい一緒に仕事したいです」「もしレオのことを個人的に知らなかったとしても、僕にとって最高の俳優は誰かと聞かれたら、僕は彼(レオ)と答えます。彼のような演技を僕は見たことがありません。僕が言わなくてはならないのはそれだけ。圧倒的です」とお互いの演技について大絶賛。ディカプリオ、ローレンス、メリルをはじめとした、アカデミー賞受賞・ノミネート歴を誇る豪華キャスト陣が本作への自信を語り、早くも映画賞への期待も膨らむ会見となった。また、会場には『ミッドサマー』『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピューなども駆けつけ、豪華ハリウッドスター達が一挙に集う大盛況のイベントとなった。『ドント・ルック・アップ』は12月24日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ドント・ルック・アップ 2021年12月10日より公開、12月24日よりNetflixにて配信
2021年12月07日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は11月27日(土)よる7時より『ドント・ブリーズ』(2016年・米)を放送します。© 2016 Blind Man Productions, LLC. All Rights Reserved.1.映画『ドント・ブリーズ』盲目の老人宅に強盗に入ったはずが、そこは驚異の聴覚を持つ異常者の住み家だった…。かすかな呼吸音すら命取りとなる、静寂の超緊張ショッキングホラー。制作はサム・ライミら『死霊のはらわた』チームが手掛け、全米2週連続 No.1を記録。(英語・日本語字幕)■監督:フェデ・アルバレス■出演:ジェーン・レヴィ、ディラン・ミネット、ダニエル・ゾヴァット、スティーヴン・ラング ほか■コピーライト:© 2016 Blind Man Productions, LLC. All Rights Reserved.■番組HP: ドント・ブリーズ | 土曜洋画劇場(海外映画テレビ番組) | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.ストーリーティーンエイジャーのロッキー(ジェーン・レヴィ)は、生活能力のない両親のもとから幼い妹を連れて逃げるための逃走資金を必要としていた。そんな時、恋人のマネー(ダニエル・ゾヴァット)から、地下室に大金を隠していると噂される盲目の老人宅へ友人のアレックス(ディラン・ミネット)と3人で強盗に入る計画を持ちかけられる。真夜中にそこへ忍び込み、孤独な盲目の老人(スティーヴン・ラング)から大金を手に入れるのは簡単なはずだった。しかし、そこにいたのは、目は見えないがどんな音も聞き逃さない、超人的な聴覚を持つ老人。寝室、キッチン、屋根裏、クローゼット、どこに逃げようが、老人は“音”を聞きつけ、ものすごいスピードで追ってくる。彼らはここから無傷で出られるのか。© 2016 Blind Man Productions, LLC. All Rights Reserved.© 2016 Blind Man Productions, LLC. All Rights Reserved.© 2016 Blind Man Productions, LLC. All Rights Reserved.■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月24日クリント・イーストウッド監督デビュー50周年記念作品『クライ・マッチョ』より、場面写真7点が解禁となった。本作は、アカデミー賞5部門受賞に輝いた『許されざる者』、同4部門受賞の『ミリオンダラー・ベイビー』、人間の誇りと生き様を描いた『グラン・トリノ』、社会現象化して全世界で大ヒットした『アメリカン・スナイパー』など、映画監督として孤高の歩みを続けるクリント・イーストウッドの監督最新作。主演も務めたイーストウッドが演じるのは、かつてロデオ界のスターだったマイク・マイロ。元雇い主から、別れた妻に引き取られている息子ラフォを連れ戻して欲しいと依頼され、メキシコから米国境へ向け少年とともに旅することになる。メキシコ警察や追っ手が迫る中、人生の岐路に立たされた2人の運命は…?解禁された場面写真では、元雇い主からの誘拐の依頼や、親の愛を知らないラフォが警戒心をむき出しにする様子、壮大な大自然メキシコの旅、寄り道した町で出会う強さと優しさを備えたマルタとの様子が写し出されている。出会うはずのなかった少年と落ちぶれた元カウボーイの旅。勇気、希望、友情、そして愛…これまで数々の人生を描いてきたイーストウッドが本作で描く真の「強さ」とは?監督デビュー50年を迎えた集大成にふさわしい感動作となっている。『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年11月19日クリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』が2022年1月14日(金)より日本公開される。この度、本作の場面写真7点が一挙解禁となった半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイと少年の旅を通して語られる「人生」とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な「強さ」とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作に満を持して向き合った本作は、まさにイーストウッドの集大成にして新境地と言えるだろう。解禁された場面写真では、元雇い主からの誘拐の依頼や、親の愛を知らないラフォが警戒心をむき出しにする様子、壮大な大自然メキシコの旅、寄り道した町で出会う強さと優しさを備えたマルタとの様子が写し出されている。『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)日本公開
2021年11月19日監督・主演・製作クリント・イーストウッド最新作『クライ・マッチョ』の公開を記念し、イーストウッド監督による不朽の名作3作品がファン必見のドキュメンタリーとともに期間限定上映されることが決定。併せて出演俳優たちによる特別映像も解禁となった。クリント・イーストウッド初監督作品『恐怖のメロディ』がアメリカ公開されたのは1971年11月12日。監督デビューから50年を迎えた本日、イーストウッドのアニバーサリーを祝う特別企画が発表された。監督デビュー50周年作品『クライ・マッチョ』の公開を記念して、12月24日(金)~2022年1月13日(木)の3週間にわたり、イーストウッドが手掛けた名作の再上映が決定。併せて公開記念ポスターと特別映像が解禁となった。映像には、『許されざる者』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したジーン・ハックマンをはじめ、モーガン・フリーマン、メリル・ストリープ、ケヴィン・コスナーら、名作を共に生み出してきた俳優たちが登場し、「彼は生まれながらにして映画監督なんだ」「本当にすばらしいアーティストよ」「彼が作品の中で描くことに僕たちは敬意を払い観たいと思うんだ」と賛辞の言葉を寄せている。特別上映には、イーストウッド初のアカデミー賞受賞作品となった『許されざる者』、頑固な退役軍人と移民少年との心の交流を描く感動のヒューマンドラマ『グラン・トリノ』、社会現象を巻き起こして全世界で大ヒットした『アメリカン・スナイパー』の3作品がラインアップ。『許されざる者』と『グラン・トリノ』は今回が初のデジタル上映となる。さらに、各作品の上映前には、イーストウッドの長年の功績を辿るドキュメンタリーから、各作品それぞれの舞台裏をとらえたエピソードが同時上映される。この映像は、2022年1月7日(金)よりデジタル配信される、傑作の撮影の裏側を記録した9つのエピソードからなるドキュメンタリー「クリント・イーストウッド:シネマティック・レガシー」の内の3本となり、配信に先駆けて劇場の大スクリーンで見られるファン垂涎の特別上映となる。監督デビュー50周年アニバーサリーステッカーそして、来場者へのスペシャルプレゼントとして「監督デビュー50周年アニバーサリーステッカー」も配布が予定されている。(※数量限定につき、無くなり次第配布終了)11月12日(金)からは、イーストウッド監督50周年記念キャンペーンも開催。イーストウッドの珠玉の名作を見て、ハッシュタグ「#ありがとうイーストウッド」をつけてメッセージを送ると、さながらイーストウッド監督気分を味わえる特注ディレクターズ・チェアなどが当たる、見逃せない豪華キャンペーンとなっている。『クライ・マッチョ』公開記念特別上映は、12月24日(金)~2022年1月13日(木)新宿ピカデリー、なんばパークスシネマにて開催。「クリント・イーストウッド:シネマティック・レガシー」は、1月7日(金)よりデジタル配信開始。『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グラン・トリノ 2009年4月25日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開© 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCクライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年11月12日「第34回東京国際映画祭(TIFF)」でクリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』がオープニング作品として上映される。これに伴い監督・主演のクリント・イーストウッドからコメントが到着、さらに同映画祭で初公開された監督デビュー50周年を記念する特別映像も解禁された。半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、映画『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度の「アカデミー賞」に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースである。落ちぶれた元カウボーイと少年の旅を通して語られる“人生”とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な[強さ]とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作の映画化に、イーストウッドが満を持して向き合った本作は、まさに彼の集大成にして新境地と言えるだろう。特別映像では、西部劇の傑作『アウトロー』(1976年)、「アカデミー賞」5部門受賞の『許されざる者』(1992年)、“マッチョ”な役柄を演じた『ダーティファイター』(1978年)など、イーストウッド監督作品の名シーンでその軌跡を振り返る。「イーストウッドはアメリカンヒーローの神髄。私たちが在りたいと思う人物像だ」と語るのはプロデューサーのアルバート・S・ラディ。続いて『父親たちの星条旗』(2006年)や『硫黄島からの手紙』(2006年)、『ヒア アフター』(2010年)などを製作したスティーヴン・スピルバーグが「クリントはアメリカを象徴する監督だ」とコメントを寄せた。さらにメル・ギブソンは「アメリカの琴線に触れる感情を描く。アメリカの心と通じている」と、その演出力と演技力の双方を讃える。そして、「アカデミー賞」4部門に輝いた『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)で主演女優賞を受けたヒラリー・スワンクが「長年の経験から直感を信じて映画を作る」とコメント。製作のティム・ムーアは、イーストウッドから『クライ・マッチョ』の脚本があると伝えられたという。主人公のマイクは、元ロデオスターで本物のカウボーイを体現するイーストウッドらしい役だ。マイクは、元雇い主の依頼でメキシコで暮らす14歳の少年ラフォを誘拐して連れ戻す旅に出る。「昔はマッチョだったんだろ?」と問いかけられ、「昔の俺は凄かった。だが今は違う」と自らの老いを認める落ちぶれたカウボーイだ。さらにムーアは、本作では「人間関係のきらめきも描かれる」と語る。マイクは旅の途中で食堂を営む女性マルタと出会う。互いに自己紹介したふたりには、どんなきらめきが待っているのか。『マディソン郡の橋』(1995年)を思い出させるダンスシーンが印象的だ。『クライ・マッチョ』は「感動的で、イーストウッド映画で見られる“象徴的な瞬間”が含まれている」と語るティム・ムーアは、「彼には夕日に向かって、馬に乗って行ってほしいと思う」と語る。『スリー・ビルボード』(2017年)の名カメラマン、ベン・デイビスがとらえた美しいメキシコの荒野の風景を走るマイクの姿に重ねて「人生には決め時ってもんがある、今がその時だ」の名台詞が。91歳を迎えて尚も現役を続けるクリント・イーストウッドが問う“マッチョ”=「真の強さ」とは。監督デビュー50周年記念作品、集大成にして新境地となる新たなマスターピース『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)日本公開となる。<クリント・イーストウッド:コメント(日本語訳)>日本の皆さんへ最新作『クライ・マッチョ』が、第34回東京国際映画祭オープニング作品に選ばれたことをとても光栄に思います。本当にオープニングセレモニーに参加したかったです。この映画を通して、私が信じる"本当の強さ"を感じてもらえると嬉しいです。『クライ・マッチョ』はコロナ禍に撮影されたものです。私は本作が映画業界に、勇気と強さをもたらす作品の一つになればと思っています。どうぞ楽しんでご覧ください。『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)日本公開
2021年10月30日クリント・イーストウッドが監督・主演・製作で贈る感動のドラマ『クライ・マッチョ』より、日本版予告とポスターが解禁となった。半世紀以上に渡り第一線で活躍を続ける名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年、本作は監督40作目となるアニバーサリー作品だ。40年前から検討されていた原作の映画化にイーストウッドが満を持して向き合い、まさに彼の集大成にして新境地を拓く一作となった。この度解禁された日本版予告では、落ちぶれた元ロデオスターのマイク(クリント・イーストウッド)と、少年ラフォ(エドゥアルド・ミネット)の出会いを通して、本当の「強さ」の意味を問う様子が描かれている。元雇い主からメキシコで暮らす息子ラフォを誘拐するように頼まれたマイクは、向かった先で親の愛を知らない生意気な不良少年と出会う。「昔は強かった(マッチョ)だろ? 」というラフォの問いに、「昔の俺はすごかった。だが今は違う」と返すマイク。「男は“マッチョ”に憧れる」 「すべてを手に入れた気になるが、ある日その無意味さを知る」 「だが俺は変えようと思う。これからの人生のために」というマイクの言葉は、イーストウッドが語るからこその重みを感じさせる。アメリカ国境を目指す2人の前に、メキシコ警察や、ラフォの母が放った追っ手が待ち受ける様子も映し出され、旅路の困難さを予感させる。一方でそんな2人を温かく迎え入れる出会いの様子も垣間見え、本編への期待が高まる予告編となっている。また、同時解禁となった日本版ポスターには、カウボーイハットにウエスタン・ルックのマイクと、ラフォ役に大抜擢されたメキシコの新星エドゥアルド・ミネットが相棒のニワトリ(闘鶏)のマッチョを連れて荒野を歩む姿が配されている。「今こそ、本当の強さの意味を問う」のキャッチコピーが、イーストウッドがこれまでに演じてきた「マッチョ」な男を連想させ、そのキャリアに思いを馳せたくなる。イーストウッドが監督・主演を兼任する新たなマスターピースとなるにふさわしい、2022年、新しい年の幕明けにぴったりの感動作だ。『クライ・マッチョ』は2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年10月23日大ヒットホラー『ドント・ブリーズ』の5年ぶりの続編、ホラー映画史上“最強の老人”との呼び声高い盲目の老人を主人公にした『ドント・ブリーズ2』が、10月27日(水)よりデジタル先行配信、11月24日(水)ブルーレイ&DVD発売、同時レンタル開始。豪華声優陣による日本語吹替版も収録され、その予告編が到着した。前作では屋敷に忍び込んだ強盗団を惨殺した盲目の老人。本作でも盲目の老人の驚異的な身体能力と戦闘スキルは健在で、ありとあらゆる手段で次々武装集団の息の根を止めていく。脚本家フェデ・アルバレスによれば、盲目の老人はヒーローでもアンチヒーローでもなく、“アンチヴィラン”という位置づけ、だという。前作に続きプロデューサーとして参加しているサム・ライミは、「今まで聞いた中で、最高の続編のアイディア!」と絶賛。前作で共同脚本を務めたロド・サヤゲスが本作では監督・脚本を担当し、前作の監督でもあるフェデ・アルバレスは本作でも共同脚本と製作を務めている。『アバター』最新作への出演も決定しているスティーヴン・ラングが“盲目の老人”役を続投し、暗闇で息を止めるしかない前作以上の戦慄を呼び起こした本作。デジタル配信、ブルーレイ&DVDでは、劇場公開では観られなかった豪華声優陣による日本語吹替版を収録。人気のない郊外の古びた屋敷に住む“盲目の老人”を演じるのは、前作から引き続き声優の沢木郁也。その盲目の老人が大切に育てる少女フェニックスを井上ほの花、少女フェニックスを奪うため盲目の老人の屋敷に忍び込む謎の武装集団のボスのレイランを小山力也、レイランの妻ジョセフィンを井上喜久子が演じる。『ドント・ブリーズ2』は10月27日(水)よりデジタル先行配信、11月24日(水)よりブルーレイ&DVD発売、同時レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ブリーズ2 2021年8月13日より全国にて公開
2021年10月16日Amazonオリジナルドラマ「ザ・ボーイズ」のスピンオフドラマの製作が正式に決定した。「Variety」誌などが伝えた。同ドラマは、1年前から企画が進められていることが報じられていたが、この1年の間に「ザ・ボーイズ」の製作総指揮であり、今作でも製作総指揮、ショーランナーを担当する予定だったクレイグ・ローゼンバーグが「クリエイティブ上の意見の相違」により降板。「エージェント・カーター」の製作総指揮ミシェル・ファゼカス&タラ・バターズが引き継ぐことになったという。製作総指揮は2人のほか、「ザ・ボーイズ」のエリック・クリプキ、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグらも務める。クリプキは「このスピンオフドラマは、“ヴォート・シネマティック・ユニバース”に存在しつつ、独自のトーンとスタイルを持つものになる」とコメントしている。スピンオフドラマの舞台はアメリカに一校しかない、若いスーパーヒーローたちのための大学で、運営しているのは「ザ・ボーイズ」でお馴染みの巨大企業「ヴォート・インターナショナル」。「ザ・ボーイズ」と同じように成人向けの過激な内容になり、スーパーヒーローの学生たちはより良い契約をヴォート社と結ぶために、モラルそっちのけでライバルたちと激しく競い合う。(Hiromi Kaku)
2021年09月28日映画『クライ・マッチョ』が、2022年1月14日(金)に公開。クリント・イーストウッドが、監督・主演・製作を務める。クリント・イーストウッドの“集大成”であり“新境地”輝かしいキャリアと偉業で、半世紀にわたって映画業界を牽引してきた俳優・監督・プロデューサーのクリント・イーストウッド。主演・監督した『許されざる者』と『ミリオンダラー・ベイビー』ではそれぞれ米アカデミー賞最優秀作品賞並びに最優秀監督賞をW受賞、『バード』『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』の3作品ではゴールデングローブ賞監督賞を獲得。『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』といった代表作も持つ。そんなクリント・イーストウッド監督デビュー50周年にあたる2021年、映画監督作品は40作目となる記念すべき節目に、最新作『クライ・マッチョ』の公開を発表。クリント・イーストウッドが監督・主演・製作を務め、彼にとっての“集大成”であり“新境地”ともいえる感動ドラマを作り上げた。元ロデオスター&愛を知らない少年の感動ドラマ映画『クライ・マッチョ』は、N・リチャード・ナッシュの小説『CRY MACHO』を原作とするもの。主人公は、かつて数々の賞を獲得し、一世を風靡したロデオ界の元スター、マイク・マイロだ。しかし、その栄光はいまや過去のこと。落馬事故をきっかけに、家族も離散、競走馬の種付けで細々と一人で暮らしていた。だがある日、マイクは元雇用人から、メキシコにいる彼の息子ラフォの誘拐を依頼される。メキシコからテキサスへ――その危険で壮大な道のりは、予想外の困難と思いがけない出会いが待ち受けていた…。人生に失敗した元ロデオスターと、親の愛を知らない少年。出会うはずのなかった二人の壮大なメキシコ横断旅に待ち受けるものとは?そして、2人が最後に見つけた“新たな生きざま”とは?登場人物(キャスト)主演のクリント・イーストウッドが演じるのは、ロデオ界の元スター、マイク・マイロ。彼と少しずつ交流を深めていく不良少年・ラフォを、長編映画デビュー作となる新たな才能エドゥアルド・ミネットが演じる。2人のコンビネーションに注目だ。マイク・マイロ(クリント・イーストウッド)かつて一世を風靡したロデオ界の元スター。今は落ちぶれている。元雇用人から、息子のラフォを誘拐するように頼まれる。ラフォ(エドゥアルド・ミネット)マイクの元雇用人の息子。親の愛を知らない、生意気な不良少年。“40年越し”に映画化が実現実は、映画『クライ・マッチョ』の企画が最初に持ち上がったのは40年前。『ゴッドファーザー』『ミリオンダラー・ベイビー』で知られる映画製作者アルバート・S・ラディが原作に魅了され、イーストウッドに話を持ちかけたが、イーストウッドがマイク役は時期尚早だと判断し企画は頓挫してしまった。時を経て2019年。「期は熟した」と考えたイーストウッドがラディに連絡をとり、脚本を再検討することになり、ついに映画化へ。長年の悲願を達成したラディは、「クリントはこれからもアメリカの英雄として、不滅の男として語り継がれるでしょう」と語っている。イーストウッド組が集結脚本を執筆したのは、『グラン・トリノ』や『運び屋』の脚本も手がけたニック・シェンク。イーストウッド自身の個性を生かしてマイクというキャラクターを練り上げ、苦労と挫折を味わいながら、約束に固い不言実行の男を書き上げた。さらに、編集には『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』のジョエル・コックスが参加するなど、イーストウッド組が集結している。【詳細】映画『クライ・マッチョ』発売日:2022年1月14日(金)監督・主演・製作:クリント・イーストウッド原作:N・リチャード・ナッシュ「CRY MACHO」脚本:ニック・シェンク、N・リチャード・ナッシュ製作:アルバート・S・ラディ、ティム・ムーア、ジェシカ・マイヤー出演:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラヴェン、ドワイト・ヨアカム、フェルナンダ・ウレホラ<映画『クライ・マッチョ』あらすじ>誘拐から始まった少年との出会いが、二人の人生を大きく変えてゆく―アメリカ、テキサス。ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻すという依頼を受ける。犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けた。男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとともにストリートで生きていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。先に進むべきか、留まるべきか? 少年とともに、今マイクは人生の岐路に立たされる――。
2021年09月23日10月30日(土)~11月8日(月)開催の第34回東京国際映画祭にて、オープニング作品に『クライ・マッチョ』、クロージング作品に『ディア・エヴァン・ハンセン』が上映されることが決定した。東京国際映画祭は昨年からのコロナ禍の中で、「映画館で映画を観る喜び」を伝えるべく映画館でのフィジカルな上映を基本姿勢としており、今回はその喜びを体験できる2作品が選ばれた。オープニング作品はハリウッドの伝説、クリント・イーストウッド監督が主演も兼ねた最新作『クライ・マッチョ』。イーストウッド監督の50周年記念作品でもある本作は、人生に失敗した男と親の愛を知らない少年がメキシコを横断していく中で人生に必要な「本当の強さ」とは何なのかを見出してく感動作。危険で壮大な道中で予想外の困難と思いがけない出会いから2人が見つける“新たな生きざま”が、映画祭の開幕を熱く盛り上げる。またクロージング作品は、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の音楽チームが贈る大ヒットミュージカルの映画化作品で先のトロント国際映画祭でもオープニングを飾った『ディア・エヴァン・ハンセン』。本作は1通の手紙と“思いやりの嘘”をきっかけに、誰にも心を開けずにいた主人公エヴァンが<本当の自分>に気づくまでの過程を描く希望に満ちた物語で、心震わす感涙ミュージカルが映画祭の終幕を飾る。第34回東京国際映画祭は10月30日(土)~11月8日(月)まで開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年09月21日クリント・イーストウッド監督がデビュー50周年にあたる2021年に監督・主演・製作を務めた、40本目の監督作品『CRY MACHO』が邦題『クライ・マッチョ』として、2022年1月14日(金)より全国公開されることが決定。併せて、予告編が解禁された。かつて数々の賞を獲得し一世を風靡したロデオ界の元スター、マイク・ミロ(クリント・イーストウッド)。しかし落馬事故をきっかけに家族は離散。現在は、競走馬の種付けで細々と暮らしていた。そんなある日、マイクは元雇用人からメキシコにいる彼の息子ラフォを誘拐するよう依頼される。メキシコからテキサスへ。その危険で壮大な道のりに、予想外の困難と思いがけない出会いが待ち受けていた――。クリント・イーストウッド本作の企画が最初に持ち上がったのは、40年前。映画製作者のアルバート・S・ルディが、原作であるN・リチャード・ナッシュの「CRY MACHO」(1975年発刊)を読んだことから始まる。しかし映画化の話を持ちかけられたイーストウッドは、マイク役は時期尚早だとして企画は頓挫。しかし2019年、ついに「期は熟した」と考えたイーストウッドがルディに連絡をとり、映画化が実現した。今回脚本を練り直し執筆を担当したのは、『グラン・トリノ』や『運び屋』の脚本も手掛けたニック・シェンク。マイクを、イーストウッドの個性を生かしたキャラクターに仕上げ、苦労と挫折を味わいながらも約束を守る、不言実行の男を作り上げた。また、編集には『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』のジョエル・コックスが参加するなど、イーストウッド組が集結している。今回解禁された予告編は、マイクが元雇用人から息子ラフォを誘拐するように頼まれ、メキシコへ向かうところから始まる。そしてマイクと生意気な不良少年ラフォが、困難な道中のなかで少しずつ交流を深めていく様子が切り取られている。また「昔の俺はすごかった。だが今は違う」「男は皆マッチョに憧れる。強さを見せつけたくて」とラフォに話すマイクの言葉からは、常に第一線で活躍し時代を生き抜いたイーストウッドがたどり着いた「本当の強さ」とは何かという答えを、いまを生きる全世代に温かく届ける物語であることがうかがえる。『クライ・マッチョ』は2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月20日クリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『CRY MACHO』 が邦題『クライ・マッチョ』として、2022年1月14日(金)より日本公開することが決定した。さらにこの度、本作より予告映像と場面写真が解禁された。クリント・イーストウッドは、俳優・監督・プロデューサーとして半世紀にわたって映画業界を牽引。その輝かしいキャリアと偉業を通して、多くの生涯功労賞を受賞し、映画界では生きる伝説だ。俳優として誰もが知るキャラクターを生み出すだけでなく、監督として数々の名作を手掛け続け、その類まれな才能はより高みへと昇華されていく。主演・監督した『許されざる者』(1992年)と『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)では、それぞれ「アカデミー賞」最優秀作品賞並びに最優秀監督賞をW受賞。『バード』(1988年)『許されざる者』(1992年)『ミリオンダラー・ベイビー』の3作品では、ゴールデングローブ賞監督賞を獲得(『硫黄島からの手紙』(2006年)は外国語映画賞受賞。さらに『グラン・トリノ』(2008年)『アメリカン・スナイパー』(2015年)など代表作の枚挙にいとまがない。世界中を見渡しても、歴史的にも、クリント・イーストウッドに並ぶほどの偉業をなし得ている映画人はいないと断言できるだろう。そして、イーストウッド監督デビュー50周年にあたる2021年、映画監督作品は40作目となる記念すべき節目に、映画『クライ・マッチョ』の公開が発表された。本作はN・リチャード・ナッシュの『CRY MACHO』(1975年発刊)を原作に、イーストウッド自身が監督・主演・製作を務める。主人公は、かつて数々の賞を獲得し一世を風靡したロデオ界の元スター、マイク・ミロ(イーストウッド)。しかし落馬事故をきっかけに、家族も離散、競走馬の種付けで細々とひとり暮らしていた。だがある日、マイクは元雇用人から、メキシコにいる彼の息子ラフォの誘拐を依頼される。メキシコからテキサスへ。その危険で壮大な道のりは、予想外の困難と思いがけない出会いが待ち受けていた。本作の企画が最初に持ち上がったのは実に40年前。原作を読んだ映画製作者のアルバート・S・ルディ(91歳、『ゴッドファーザー』『ミリオンダラー・ベイビー』)は物語に魅了されイーストウッドに話を持ちかけたが、イーストウッドがマイク役は時期尚早だと判断し企画は頓挫した。しかし2019年「期は熟した」と考えたイーストウッドがルディに連絡をとり、脚本を再検討することになり、ついに映画化へと動き出すこととなった。脚本を練り直し執筆したのは『グラン・トリノ』や『運び屋』の脚本も手がけたニック・シェンク。マイクを、イーストウッド自身の個性を生かして更にキャラクターを仕上げ、苦労と挫折を味わいながら、約束に固い不言実行の男を書き上げた。ルディは「クリントはこれからもアメリカの英雄として、不滅の男として語り継がれるでしょう」と長年の悲願を語る。ほかにも、編集にはジョエル・コックス(80歳、(『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)と、イーストウッド組が集結した本作は、まさにイーストウッドの集大成と言えるだろう。今回解禁された予告編は、かつてロデオスターだったが今は落ちぶれているマイクが、元雇用人から息子ラフォを誘拐するように頼まれ、メキシコへと向かうところから始まる。彼は親の愛を知らない、生意気な不良少年ラフォと出会い、ふたりはが困難な道中のなかで少しずつ交流を深めていく。メキシコを横断する旅路のバックには壮大な景色が映し出されており、そしてマイクの新たな出会いも物語をエモーショナルに盛り上げている。「昔の俺はすごかった。だが今は違う」、「男は皆マッチョに憧れる。強さを見せつけたくて」と少年に話すマイクの言葉は、まるでイーストウッド本人が現代社会に生きる私たちに向けて語りかけているメッセージの様にも感じられ、常に第一線で活躍し時代を生き抜いた男=イーストウッドがたどり着いた、「本当の強さ」とは何かという答えを、今を生きる全世代に温かく届ける物語であることがうかがえる。また解禁された場面写真では、マイクと少年の出で立ちからは、新たな名コンビ誕生を予感させる。少年ラフォを演じるのは、本作が長編映画デビュー作となる新たな才能エドゥアルド・ミネット。イーストウッドとのコンビネーションにも注目だ。『クライ・マッチョ』2022年1月14日(金)日本公開
2021年09月20日