音楽グループPsychoXP(サイコエクスプローラー)のボーカル・サラ(23)が、15日発売の『週刊ヤングマガジン』20号(講談社)のグラビアに登場。SNSでバズりまくっているDXボディを解禁した。2MC+1DJのPsychoXPで活動しているサラは、SNSで公開した身長167・B97・W67・H95センチの大迫力ボディとキュートなルックスが話題となり、『ヤンマガ』グラビアに抜てきされた。人生初の水着グラビアに挑戦した今回、テンション高めのカットから大人のしっとりカットまで、初めてとは思えない表現力のポテンシャルを存分に発揮。さらに『ヤンマガWeb』では17日から4週にわたり未公開カットが無料で公開する。また、同号の表紙&巻頭グラビアにはグラビアアイドルで俳優の沢口愛華、センターグラビアには「少女歌劇団ミモザーヌ」のちばひなの(17)が登場。巻頭カラー漫画は連載400回を達成した『彼岸島 48日後…』(松本光司)。
2024年04月15日peanut buttersが、新サポートボーカルお披露目ワンマンライブを6月18日(火) に東京・下北沢Shangri-Laで開催することが決定した。peanut buttersは、コンポーザーであるニシハラのソロプロジェクト。2017年12月より楽曲制作を開始し、2019年7月には、宅録で仕上げた初音源「Peanut Butter」をリリース。2020年11月には、UK.PROJECTによる新レーベル“highlight”の第1弾アーティストとして、デビューシングル『びーちQ』を発売した。その後コンスタントにリリースを重ね、音楽ストリーミングサービスやSNSを中心に注目を集めている。チケットは先行抽選を4月4日(木) まで受付中。多くの人にライブを観てほしいという思いから、料金は500円となっている。併せて、活動初期よりpeanut buttersのメインビジュアルを手がけている「ゆりの」による新たなアーティスト写真が公開された。<ライブ情報>新体制peanut butters初ワンマンライブ『500円で観れマッスル〜1drink別〜』6月18日(火) 東京・下北沢Shangri-La開場18:15 / 開演19:00新体制peanut butters初ワンマンライブ『500円で観れマッスル〜1drink別〜』告知画像■プレリザーブ先行(抽選):4月4日(木) 23:59まで()公式サイト:
2024年03月28日ローランド株式会社は、米国マイクブランド「AUDIX」の高感度なボーカル用ダイナミックマイク『PDX720』を、2023年11月25日(土)に発売します。『PDX720』『PDX720』 設置イメージ【ここがポイント】●高感度なダイナミックカプセルを採用したダイナミックマイク。スタジオでのボーカル録音に最適●ローカット機能、プレゼンスブースト機能のスイッチを搭載。ボーカルの声質に最適なサウンドを手元で調整可能●堅牢かつエレガントな外観。録音シーンの撮影にもおすすめ製品の詳細はこちら: ブランド:AUDIX品名 :ボーカル用ダイナミックマイク価格 :オープン価格発売日 :2023年 11月25日(土)『PDX720』は、米国AUDIX本社で設計・組み立て・検査を実施された、スタジオでのボーカル録音に優れた高音質のダイナミックマイクです。『PDX720』は、単一指向性のマイクの中でも、最もマイク正面の一方向からの音を拾いやすく、かつ周囲の音を拾いにくいハイパーカーディオイド特性をもっており、スタジオでのボーカル録音や配信などの用途に最適です。『PDX720』サウンドの特徴は、豊かな重低音を含んだナチュラルかつ滑らかなボーカルサウンド。コンデンサーマイクに匹敵する高いゲインレベルで、ボーカルの息遣いまでクリアーに表現することができます。また、本体にローカット機能、プレゼンスブースト機能といった2つの独立した切り替えスイッチを搭載しているので、手元で素早く音質を調整することができます。エレガントな外観の『PDX720』は、スタジオ録音風景の撮影、YouTube動画の撮影など見栄えのするコンテンツの製作にもおすすめです。エレガントな外観の『PDX720』【さらに詳しく】●ナチュラルなボーカル表現が可能な、ローカット機能、プレゼンスブースト機能を搭載『PDX720』に搭載されたローカット/プレゼンスブースト機能により、ボーカルの声質に最適なサウンドを手元で調整することができます。ローカット機能は120Hz、155Hz を、プレゼンスブースト機能は、+1.5dB、+3dB を設定可能。プレゼンスブースト機能をオンにすることで高音域までより高いゲインで録音することができます。演者の声質に最適な設定を選ぶことで、のびやかな歌声を録音することができます。ボーカルの声質に最適なサウンドを手元で調整可能●マイクブランド「AUDIX」についてAUDIXは、米国西海岸に面するオレゴン州のウィルソンビルに開発、製造、物流の拠点を置くマイクブランドです。革新的で高性能な製品を生み出し、プロフェッショナル・オーディオ業界の発展に貢献することをミッションとして、1984年に設立されました。AUDIXのマイクは、そのデザイン、性能、品質、耐久性の面から、30年以上にわたり市場で高く評価されています。ローランドでは、2022年10月より日本国内での同ブランドの取り扱いを開始し、プロオーディオ製品のマイクや周辺機器を販売しています。AUDIX詳細ページ: ●主な仕様形式 :ダイナミックマイクロフォン指向性 :超単一指向性周波数帯域:50Hz~20kHz質量 :869g全長 :212mm■製品画像『PDX720』正面『PDX720』側面『PDX720』背面※製品画像は、ニュースリリース・ページ よりダウンロードいただけます。※文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。※このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。■製品に関するお客様のお問い合わせ先ローランド製品サポート: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月14日2021年のデビュー以来、着実にスターダムをのし上がる新進気鋭のダンス&ボーカルグループBUDDiiS。自身初のアルバム『BRiLLiANT』をリリースした。グループの最年長でリーダーのFUMINORIさんに、BUDDiiSとはどんなグループか聞くと。「みなさんには“DIYグループ”と言っていただくことが多いです。自分たちで曲を作ったり、自分たちで振り付けをしたり、自分たちでプロデュースしている部分が多いんです。本当に個性が強いメンバーが揃っていて、曲やパフォーマンスを見ていただけたら、必ず推しが見つかるグループです。ちなみに僕はカワイイ担当。奇跡の28歳の可愛さに注目してほしいです!」ボーカル&ダンサーのSHOOTさんにアルバムの聴きどころを伺うと、『BRiLLiANT』というタイトル通り、“輝かしいもの”になるように思いを込めたそう。「デビューして3年目。このアルバムが輝けるように、みんなにとって輝かしいものになるように、力を合わせて作ったアルバムです。僕らの中で思い出になる一枚だと思います。たくさんの方に手に取ってもらって、聴いてもらいたいです」メンバーのコメントもチェック!写真上段右から、MORRIE1999年11月20日、東京都生まれ。ボーカル担当。特技は人並み以上になんでもできること。「それぞれの担当分野で100%以上のものを見せられる楽曲があれば、逆にメンバーが揃ってこそが見せ場の曲も」SEIYA2000年12月20日、東京都生まれ。ラップ&ダンス担当。BUDDiiSのグッズデザインも担う。ゲームとサウナが好き。「9曲目の『BUD』では、これまでは担当してこなかったようなパートを歌ったので、ぜひ注目を」HARUKI2004年3月16日、神奈川県生まれ。ダンス担当。趣味は釣り、特技は笑顔。楽しいことが大好き!「3曲目の『Brightness』は“圧倒的相棒(バディ)”がテーマ。転調になる高いキーのパートにチャレンジ」写真中段右から、TAKUYA2003年3月5日、東京都生まれ。ダンス担当。自他ともに認める映画オタクで、アベンジャーズシリーズが大好き。「初めてサビに挑戦した『WE HIGH』。一曲通してじっくり味わってもらえたら嬉しいです」SHOW2003年1月1日、東京都生まれ。ボーカル&ダンス担当。食いしん坊キャラで、特技はアクロバット。「『Brightness』では、暗く聞こえがちなボーカルを、曲の世界観に合わせ、明るく聞こえるよう表現しました」YUMA2001年6月25日、神奈川県生まれ。ダンス担当。特技は料理。イケメンキャラ。「楽しい時やちょっと落ち着きたい時など、どんな気分の時にでも聴きたい曲が見つかるようなアルバムに仕上がりました」FUMINORI1994年11月21日、埼玉県生まれ。ラップ&ダンス担当。「リードトラックの『Koi to me』は、僕たちを知る入り口にぴったり。MVも“圧倒的顔面”を打ち出しています!一番可愛い僕を見つけて!」写真下段右から、FUMIYA2004年10月3日、静岡県生まれ。ラップ&ダンス担当。最年少。特技は目隠しして口に入れたグミの種類を当てること。「全部通して聴いた時に、ひとつのライブを観たような満足感が得られる、素敵な曲がたくさん」SHOOT2002年9月18日、東京都生まれ。ボーカル&ダンス担当。「みんな揃ってデニムの衣装を着たのは結成ぶり。当初とはまた違った着こなしにも、成長を感じてもらえるはず。一曲一曲大切に聴いてほしいです」1st Album『BRiLLiANT』。【初回生産限定盤(CD+Blu‐ray)】¥6,600【通常盤(CD)】¥3,300CDには全10曲収録。初回生産限定盤には「迷子のBUDDiiSメンバー探しています!in沖縄」を収録したBlu‐ray付き。(SDR)バディーズ2020年9月16日結成。関わるものすべてをバディ(仲間)に巻き込む10人組ダンス&ボーカルグループ。10月14・15日に幕張メッセ イベントホールでライブ開催した。※メンバーのKEVINさんは撮影を欠席されました。※『anan』2023年10月25日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)(by anan編集部)
2023年10月24日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「バンドマンボーカル飲み会」です。前回、岡崎体育の自主企画イベント「TECHNIQUE」に出演してもらうアーティストを紹介しましたが、そこでMy Hair is Badのボーカル、椎木(知仁)くんとは“バンドマンボーカル飲み会”で出会ったと書きました。「ん?そんな飲み会があるの?」と気になった読者の方、きっといますよね?実はバンドマンたちは、ギターだけで集まる、ドラムだけで集まるみたいな飲み会を結構しているんです。今回、僕が呼んでいただいたのはラウド系の人たちが集まるバンドマンボーカル飲み会です。僕はバンドでもボーカルでもないソロアーティストなのですが……、なぜかボーカル枠に認めてもらえたので参加させていただきました。その飲み会には15~16人くらいが参加していたのかな?いろんなバンドのボーカルの方たちがいて、僕が知っている有名なバンドの方などもいらして、とても楽しかったです。バンド同士って親交を深めるタイミングが意外と少ないんです。フェスとかライブで顔を合わせますが、挨拶だけして終わったりだとか。なので、いろんな方と会えただけでもすごくうれしかったですね。飲み会で話すことは……。まあ、一言で言えばさまざまなぶっちゃけ話ですよね。ミュージシャンのお金事情の話、裏でコイツこんなこと言ってた話、フェスの運営の仕方についてなど……、興味深い話ばかりです。このときは僕とマイヘアの椎木くんがいちばんの若手だったので、いろんな話題が出たのですが、話についていくので精一杯。僕たちが話を広げるということは基本なくて……。でも最後にある先輩が「なあ、岡ちゃんどう思う?」と振ってくれるので、そこでズバッと一言オチを言って、みんなで「そうだよな、ガハハ!」みたいな感じ。海賊たちみたいな豪快で気持ちいい飲み会でした。みなさんバンドマンでない僕にも優しくて「岡ちゃんはどんな感じなの?」「なんでバンドじゃなくて一人でやろうと思ったの?」などと掘り下げようとしてくれて、うれしかったです。バンドマンじゃないけど仲間に入れてあげよう、一員と認めてあげようと思って気を使ってくださったのが本当に居心地よかったので、またバンドマンボーカル飲み会に参加させていただきたいです。でも基本ずっと家にいるミュージシャンなので主催は難しそうです。声をかけてもらえたらうれしいです…!おかざきたいいく対バン形式の自主企画イベント「okazakitaiiku purezentsu“TECHNIQUE”」Vol.3、4は、7/5・6に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で、Vol.5、6は7/22・23に京都・宇治市文化センター 大ホールで開催。※『anan』2023年7月12日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年07月08日Hi-STANDARDが、非公開でドラムオーディションを行う事を発表し、併せてギター・ボーカルの横山健よりコメントが到着した。■Hi-STANDARD 横山健 コメントこんにちわ、Hi-STANDARD の横山です。ナンちゃんといろいろ考えた末に……我々Hi-STANDARDはドラマーを公募いたします!「オーディション」を開催します!なんと「ハイスタがメンバー募集」です!!このオーディションで次のHi-STANDARDのドラマーが見つかるのかどうかはわかりません。でもチャレンジさせてください!ボク達の周りに、実は立候補してくれている人もいるんですが……ナンちゃんが「どうしてもやってみたい、こんなことはこのタイミングでしかできない」って言うんですよ。「まだ見ぬ猛者に出会いたい」って!wwwそれはボクも同意します!!当然ボク達と新曲も作っていくわけですから、ドラムのコピーだけ上手でも困ります。一緒に楽曲制作できる方、ドラムアレンジができる方に限らせていただきます。「自分が入って次のハイスタを作ってやる!」という高い志を持った方!!プロ/アマ、有名/無名問わず、日本全国にいらっしゃる「我こそが次のハイスタのドラムだ!」という方、是非ご参加ください!!他薦は受け付けません、あくまでも自薦でお願いいたします。「Hi-STANDARDの楽曲を2曲フル尺で叩いている映像」を送ってください。2ビートの速い曲、8ビートのミッドテンポ、それぞれ1曲ずつあるといいですね!詳細を下部に条件等も含め「募集要項」としてまとめておきますので、参考にしてください。最下部に「応募フォーム」を用意いたしましたので、必須事項を埋めた上で、そちらから映像をメール送信してください。まず一次審査があります!送られてきた映像は、なんとナンちゃんが全てチェックいたします!!だってこのオーディションをどうしてもやりたいって言ったのナンちゃんですからね……wwwそして「お、この人は一緒に音を出してみたい!」という人には、ナンちゃんから直接連絡が行きます!!これを一次審査とさせていただきます。連絡があったら一次審査通過、ということになります。……果たして通過者は何人出るんでしょうか!!そして二次審査は、横山を合わせて3人でスタジオに入ります!!そこで音を出してみて、二人で「あの人はどこが良かったけど、あの人はここがいい……」とか話すんでしょうね。そしてドラマーが決定するのかどうか!!全ての途中経過や結果は……当然ドラマーが見つかった際には結果は発表いたしますが、基本的に途中経過発表や結果発表はありませんので悪しからず。我々の本気度は伝わったことと思います。当然「ただ見て欲しいだけの人」や「思い出に参加」などはご遠慮くださいね。「このチャンスで人生変えてやる」くらいの意気込みを持った方のみ、是非ご参加ください!!お待ち申し上げております。<Hi-STANDARD ドラムオーディション情報>応募方法1. Hi-STANDARDの楽曲を「2曲フル尺で叩いている映像」2. 音楽履歴書(形式はJPG、PDF、エクセル、ワードファイル ※フォームに直接ご記入頂いても構いません)をご用意の上、ページ下部の応募フォームよりご応募ください。■ 応募映像について・「Hi-STANDARDの楽曲を2曲(2ビート、8ビート、それぞれ1曲ずつ)フル尺で叩いている映像」を送ってください。・全身が映るような画角でお願いします。・一発録りで、音、映像ともにエディットはしないでください。・ドラムの音のみで収録してください。・電子ドラム不可。・YouTube / Vimeoに限定公開し、視聴リンクを応募フォームにご記入ください。もしくは、ギガファイル便・Dropbox等で、映像をお送り頂くことも可能です。ダウンロード用リンクをご記入ください。応募締切2023年8月31日(必着)応募条件・バンドの掛け持ちは結構ですがHi-STANDARDの練習/活動を最優先できる方。・年齢/性別/国籍不問。・Hi-STANDARDの発表済みの楽曲を全て叩ける人。・一緒に楽曲制作できる方、ドラムアレンジができる方。・他薦は受け付けません。<追記>・メール/電話等でのご質問には対応いたしません。・特定のマネージメント会社に在籍している方(個人、バンド、団体問わず)の応募はご遠慮ください。・当オーディションの途中経過発表や結果発表はありません。・送っていただいた映像の権利は株式会社HSに帰属いたします。返却/消去の要請にはお応えしかねます。応募フォームはこちら:
2023年07月07日ファセッタズム(FACETASM)と、日本の音楽バンド「ボアダムス(BOREDOMS)」のボーカル・EYƎによるユニセックスのコラボレーションコレクションが登場。2023年4月21日(金)より、ファセッタズム 青山などで発売される。コラボのために製作した総柄グラフィックを配したコレクション「ボアダムス」は、日本のオルタナティブ・ロック・バンド。そのフロントマンを務めるEYƎは、音楽やアートなど幅広い分野で活動している。今回、そんなEYƎと、20代のころにEYƎから多大な影響を受けたというファセッタズムのデザイナー・落合宏理がコラボレーション。全9型のアイテムを展開する。メインモチーフは、EYƎがコラボレーションのためにデザインした、“FACETASM”のグラフィック。サウンドを想起させるユニークな総柄パターンを、シャツやガウチョパンツ、レギンス、バンダナなどに落とし込んだ。また、ロゴをフロントにあしらったTシャツ、ロングスリーブTシャツも用意する。【詳細】ファセッタズム×EYƎ発売日:2023年4月21日(金)取扱店舗:ファセッタズム(青山・心斎橋)、全国のファセッタズム取扱店、公式オンラインストア価格:・ビッグシャツ 36,300円・ビッグショートスリーブシャツ 33,000円・ガウチョパンツ 38,500円・ロングスリーブTシャツ 20,900円・レギンス 13,200円・カットアウトTシャツ 24,200円 ※ウィメンズ・ベーシックTシャツ 16,500円・ベーシックロングスリーブTシャツ18,700円・バンダナ 3,850円【問い合わせ先】ファセッタズム 青山TEL:03-6459-2223
2023年04月23日大学時代に所属したバンドサークル「東大POMP」のOBによる6人で結成し、2019年より活動を開始したPenthouse。男女のツインボーカルと、卓越した技術と表現力を持つポップなサウンドで、各方面から注目を集めている。「音楽のバックグラウンドはみんなバラバラ。浪岡はハードロックのバンドをやっていたし、ピアニストとしても活動するCateen(角野隼斗)はクラシックやジャズ、私はJ‐POPやソウルが好きで聴いていました。だからこそ『Penthouseってこうだよね』って決められない、いろんな楽曲の面白さがこのバンドならでは」(大島真帆・Vo)ファースト・フルアルバム『Balcony』には「Take Me Maybe」や「流星群」など、これまでに配信リリースされたアニメやドラマのタイアップ曲を多数収録。「単焦点」や「恋標」といった、登場人物の鮮やかな心情が描かれた恋愛ソングも聴きどころ。「何人かで一緒に歌詞を書くときは、例えば“片想い”という漠然としたテーマに誰かが『カメラ』というアイテムをキーワードとして出してきて、ピントが合ったりぼやけたりする様に恋愛感情を重ねて『単焦点』という曲ができたり。メンバーでアイデアを出し合って、最終的には僕がまとめていきます」(浪岡真太郎・Vo、Gt)多彩なジャンルの音楽性もさることながら、浪岡さんの歪みの効いた声と、大島さんの艶のある声がパワフルに融合して一曲を歌い上げるスタイルも揺るぎない個性。「二人の声域が違うので曲を作るときにも自由度が高いですし、それぞれの強い声が重なったときのパワーは他のバンドにはない強み。まだやっていないことがたくさんありそうなので、今後もツインボーカルを突き詰めていきたいですね」(浪岡)ちなみにPenthouseのメンバーのうち4人は現在も普段は会社員。それが音楽活動にも相乗効果をもたらしているのだとか。「私は普段は人材業界で働いていて、いろんな方に出会えるので人それぞれのバックグラウンドや価値観を吸収できます。それが歌詞や歌の表現として反映できているといいな。社会人としての顔も持つメンバーだからこそ、バンド活動においてもプロジェクト遂行能力が高い人間が集まってるなと感じます(笑)」(大島)1st Full Album『Balcony』。ツインボーカル&日常をお洒落に彩る音色で綴ったポップスを全10曲収録。【初回限定盤(CD+DVD)】¥5,390【通常盤(CD)】¥3,300(ビクターエンタテインメント)ペントハウス浪岡真太郎(Vo、Gt)、大島真帆(Vo)、Cateen(Pf)、矢野慎太郎(Gt)、大原拓真(Ba)、平井辰典(Dr)による6人組。2019年より「日常をちょっとおしゃれに彩る音楽の探求」をコンセプトに活動中。※『anan』2023年4月12日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年04月10日お笑いコンビ・ガンバレルーヤ(よしこ・まひる)と、モデルで歌手のKawaguchi Yurina(川口ゆりな)がコラボレーションしてボーカル&ダンスユニット「Kawaguchi Yurina×ガンバレルーヤ」(カワグチユチナ・バイ・ガンバレルーヤ) を結成することが明らかになった。3人は28日、都内で2023年2月6日にリリース予定のシングル「Cheeky Cheeky」(チーキーチーキー)のダンスを報道陣に披露した。今年6月に結成10周年を迎え、吉本坂46のメンバーとしても音楽活動の経験があるガンバレルーヤ。約1カ月前から活動をスタートしていると明かし、よしこはKawaguchiの印象について「テレビで見るよりも顔がちっちゃいし、かわいい。ダンスのフォーメーション練習をしているとき、Yurinaちゃんの顔がちいさすぎて、うちらが前に出ているように見える。振り付けの先生が何回か首をかしげて『んっ?』となった。バランスが悪すぎる」と苦労を吐露。さらに「(Kawaguchiが)ダンスレッスンで定期的に汗拭きシートを渡してくれる。『臭いのかな?』」といい、Kawaguchiを笑わせた。まひるは、同ユニット名を略すなら「『Kawaguchi Yurina ガンバレ』。私たちが、スタッフさんとかお笑い芸人さん、後輩からも『ガンバレさん』と言われることがある」と明かし、笑いを誘った。Kawaguchiがこのユニットで「一緒にライブしたい」と目標をかかげると、まひるは「世界に行きたい。まずはこの国とりたいです。歌詞のなかにも『頂上のQueen』という歌詞が出てくるので、この国の頂上のクイーンになりたいです」と天下取りを宣言。よしこは12月に撮影予定のMVに向けて「サウナ行って、ボクサーみたいに水抜きして体重を減らす」と誓うも、現在は「マイナス1(kg)」。それでも報道陣に「水抜きすれば20(kg)はいける」と鼻息荒く述べた。
2022年11月28日格闘家の朝倉未来、YouTuberのヒカル、ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの花村想太が27日、都内で行われた新番組『Nontitle~この1000万あなたならどう使う?~』制作発表会に出席した。同番組は、1000人以上の参加希望者から選ばれた事業立ち上げを目指す男女6人の若者が、ひとつ屋根の下、3カ月間の共同生活をしながら事業を作り出す様子を追うリアリティーショー。28日19時より公式チャンネルで配信される(全12話)。共同生活を振り返るスタジオではタレントの坂下千里子を迎え、3人でトークを展開。最終話では、メンバーがつくりあげた事業に投資を行うか否かを朝倉未来とヒカルが判断する“Demo Day”を実施する。番組主題歌は、ヒカル&花村想太(Da-iCE)によるユニット・UPSTARTの楽曲に朝倉未来が参加した「ミライヘ feat. 朝倉未来」に決定した。花村は、楽曲のポイントについて「夢を追いかけるとき前向きなことだけじゃないと思うので、悩みや葛藤、寂しさをメロディーラインで表しつつも、しっかりと希望が見えるように、サビの後半に向けて抜けていくような感覚で、メロディーが広がっていく感じを意識しました」と説明。「いろんな気持ちになれる楽曲。1人で戦っていくのか、仲間と一緒に戦っていくのか、分けて聴くことができる」とも話した。ヒカルも「すごくいいなと思いました。番組は覚悟を決めた子たちが多くて、未来にかけている子たちが集まっているので、番組に合っていていいなと思いました」と仕上がりに満足している様子。フィーチャリングボーカルとして参加した朝倉は「今の時代っていろんなことに挑戦できるいい時代だなと思っていて、歌も本業の方とはレベルが違うと思いますが、こういう形で参加させていただいて光栄です」と語った。
2022年04月27日【音楽通信】第89回目に登場するのは、2019年のオーディションで選ばれて2021年9月にメジャーデビューする、個性豊かな6人組ダンス&ボーカルグループ、WATWING(ワトウィン)のみなさん!ダンス&ボーカルグループのオーディションで結成写真左から、鈴木曉、古幡亮、髙橋颯、桑山隆太、福澤希空、八村倫太郎。【音楽通信】vol.892019年に結成された、髙橋颯(たかはしふう)さん、鈴木曉(すずきあさひ)さん、桑山隆太(くわやまりゅうた)さん、福澤希空(ふくざわのあ)さん、古幡亮(ふるはたりょう)さん、八村倫太郎(はちむらりんたろう)さんからなる、男性ダンス&ボーカルグループのWATWING。2020年1月にインディーズデビューし、これまで4作のデジタルシングルと2枚のEPをリリースしています。個性豊かな6人のメンバーが揃い、日々歌とダンスに磨きをかけるなか、2021年9月22日に、いよいよEP『Take off,』でメジャーデビューされるということで、お話をうかがいました。髙橋颯。1998年5月8日生まれ。172cm。趣味はピアノ、ギター、ドラム。――ananweb初登場ということで、まずは自己紹介から、お願いします。古幡古幡亮です。特技はダンスです。最近は、環境問題にも関心があります。桑山桑山隆太です。最近は、レゴを作ったり、ピアノを弾いたりしていますね。ピアノは3歳からやっていて10歳で1度やめて、いまもう1度やりなおしています。髙橋髙橋颯です。いまはミュージカル『ジェイミー』(2021年8月8日〜9月26日)に出演(取材時)しています。福澤福澤希空です。最近、昔購入した『ウォーリーをさがせ!』という本を久しぶりに見たら、一瞬でウォーリーを見つけることができました。鈴木鈴木曉です。最近、親指だけで腕立て伏せができることを発見しました。他のメンバーはできなかったので、自信満々で、特技だと言うことにしました(笑)。鈴木曉。1998年2月15日生まれ。180cm。趣味は曲作り、筆で文字を書くこと。八村八村倫太郎です。グループでは、メンバーのトークをまわしたり、制作に携わらせてもらったりしています。――WATWINGは「Star Boys Audition」により2019年に結成され、2020年1月にインディーズデビューされています。それまで個人で活動されていた方もいますが、あらためてグループ結成のいきさつを教えてください。福澤もともと小5からダンスをやっていたので、ダンスを活かしたいと思って、できることはないかと探したらこの「Star Boys Audition」があって、受けました。――もともとみなさん同じ事務所に所属されていたわけではないですよね?古幡そうですね。僕は特技のダンスを仕事にしたくて探していたけどなくて。この「Star Boys Audition」は、パフォーマンスチームのs**t kingz(シットキングス)のNOPPOさんがフリをつけて世界的に発信していくというコンセプトだったので、これはぜひやりたいと思って、応募したんです。桑山隆太。2004年1月27日生まれ。174cm。趣味はピアノ、ソフトテニス。八村こうやってそれぞれの決意で6人が集まりました。全員出身地もバラバラで、ちなみに僕は神奈川県出身です。鈴木僕は宮城県だし。みんな見事にかぶっていないよね。福澤愛知県出身です。髙橋僕は埼玉県です。桑山東京都です。古幡長野県です。鈴木……もう、これはWATWINGの特技と言っていいんじゃない?髙橋え?出身地が違うこと?福澤それ、特技なのかな……。八村特徴だね(笑)。古幡ただ、関西出身の人がひとりもいなくて。ツッコミがいないというのが、逆にWATWINGの面白さです。髙橋(鈴木)暁が、最近はひとりひとりとコラボして、このチームにおけるツッコミ役をやってくれています。お笑いのエッセンスが加わるといいな(笑)。鈴木がんばっていきたいですね(笑)。福澤希空。2004年2月22日生まれ。173cm。趣味はダンス、ゲーム。――ここでおひとりずつ、隣のメンバーの「ここがスゴイ!」という長所を教えてください。古幡(桑山)隆太は、気配りがすごくできます。メンバー同士はもちろん、メンバー以外の方にも、そして対バンライブのときも他の出演者のファンの方々の名前を覚えてMCに入れたりもしていて。スケールが広くて、優しいところがスゴイところですね。桑山なんか鼻の下が伸びちゃいますね(笑)。(髙橋)颯は、ギャップを感じるところがスゴイ。普段は、年下の僕や(福澤)希空にも甘えてくれるときもあるんですが、いざステージに立つと別人のように、一気に「WATWING 髙橋颯」になる。切り替えもスゴイと思います。髙橋ありがとうございます(笑)。(福澤)希空は、ずっと元気で、我が道を進んで、すごくポジティブなエネルギーで居続けているところが、スゴイと思いますね。希空の場合は、目を見ると楽しそうにしているときも、心のなかでWATWINGへの思いがしっかりしているのを感じられて、素晴らしいと思います。福澤鈴木くんは、たぶんWATWINGのなかで、一番元気。テンションが高いので、ダンスの練習をして踊って疲れていても、休憩のときもすごくエネルギーを使うんですよ、全然休まない(笑)。古幡亮。1997年11月8日生まれ。174cm。趣味はダンス、海外旅行、料理。鈴木ちょっと、めんどくさいと思われてないかな(笑)!?福澤たまにそのテンションについていけないこともありますが(笑)、ボケてもその上を超えてくるんですよ、いつも。そこがまた、いいなって思うんです。そういうメンバーがひとりぐらいいてもいいなって。鈴木(八村)倫太郎はすごくオールマイティで、僕のこともカバーしてくれて、僕より年下なのにしっかりしていて、毎日勉強になります。それで、いい奴なんです……でも、あんまりホメると調子に乗るので、このぐらいに(笑)。八村(古幡)亮のスゴイところは、悩んでから行動に起こして実際に打破しようとする人は少ないと思うんですが、亮はしっかりとアクションできます。ひとりでできることじゃないにしても、他の人に頼ったりして、なんとかそこを乗り越えようとするから、見習うことが多くて、それが素敵ですね。古幡どうもありがとう(笑)!八村倫太郎。1999年7月28日生まれ。178cm。趣味はクランプダンス、料理、曲作り。――みなさんはプロになる前によく聴いていた楽曲や憧れのアーティストの方はいますか。古幡僕がいまこの活動をやる原点は、BIGBANGの方々で、そのなかでもG-DRAGON (ジードラゴン)さん、SOL (ソル)さんが好きなんです。アーティスト性がすごくかっこいいなと、自分にもっと磨きをかけたいと刺激をもらっている存在ですね。髙橋(古幡)亮はものすごくファンなんですよ。桑山僕はこの活動を始める前は、BTSのみなさんを中心としたK-POPに憧れていました。でもWATWINGに入ってからは、みんなの影響も受けるようになって。WATWINGとしては、自分たちのオリジナルをどんどん作って、みなさんから僕らを目標にしたいと思われるグループになりたいですね。八村(髙橋)颯や僕は、洋楽がすごく大好きで。メンバーそれぞれルーツがいっぱいあるところから始まって、この世界に入って音楽を始めたから、お互いに詳しい音楽などをシェアし合っています。それをWATWINGに落とし込めないかなと探したり。そうやって、WATWINGというひとつのジャンルができたらいいなと思っています。鈴木だから、みんなで音楽の話をするのは楽しいですね。メジャーデビュー作はこれから続く旅の始まり――2021年9月22日に1stEP『Take off,』でメジャーデビューされます。現在のお気持ちをお聞かせください。八村WATWINGのファンの方々を「Windy」と呼んでいるのですが、Windyのみなさんに感謝している気持ちが大きいんです。メジャーという新しいステージを大空ととらえて、そこをWATWINGという翼で羽ばたいていくことになったのも、みなさんからの大きな愛があるからこそで、とても感謝しています。アルバムタイトルの「Take off,」という言葉の最後にカンマをつけているのは、これから続いていく旅の始まり、という決意を秘めていて、今作の楽曲もひとつずつの魅力があります。メジャー1作目としては、十分な手応えを感じていますね。古幡このEPには5曲収録されているんですが、どの曲も僕らがアーティストとして目指すべきものを常に追求しています。いまもゴールは完璧に見えていないなかで、色とりどりの作品が揃っています。――収録曲についてもうかがいます。EPのリード曲となる3曲目「HELLO WORLD」はスケール感のあるキャッチーな楽曲ですね。桑山メロディを聴いたときにもう、忘れられないような楽曲だと感じました。この曲の振り付けは、BTS「Butter」の振り付けに参加した世界的ダンスクルー「GANMI(ガンミ)」さんにやっていただいたんです。視覚的なキャッチーさを意識した振り付けで、踊っている僕たちも楽しくて、観ているWindyの方々も楽しく踊れるという、コンセプトになっています。歌詞に「取り合ってhand in hand」というフレーズがあるんですが、新しく僕たちを知ってくれた方にも、国境や言語は関係なく、音楽ひとつで人と人がつながろうという意味を込めて、今回この曲を完成させました。――「HELLO WORLD」のミュージックビデオ作品のみ、9月6日に先行発売されましたが、登坂淳一アナウンサーも出演する、ユーモアのある内容になっていますね。髙橋面白さや楽しさのあるものもやってみたいね、という話になって、この内容になりました。登坂さん演じるWATWINGのマネージャーが監督にプレゼンに行くところから始まるんですが、僕たちダンス&ボーカルグループなのに監督が勘違いして、不思議なミュージックビデオになっていくという。最後に向けて、徐々にかっこいいWATWINGになっていきます。古幡最後は本来のWATWINGを取り戻していくという内容で、制作の方々とも僕ら会議をしながら決めていきました。いまはきちっとパフォーマンスする完成形のミュージックビデオも多いなか、ありのままの僕らの楽しさやコミカルさも出ていて、新しいものになりました。――軽快でカッコいい2曲目「Sensation」に込めた思いも教えてください。鈴木この曲で、この音楽史上にセンセーションを巻き起こしたいという意味を込めて歌わせてもらいました。歌詞に注目してもらいたいのですが、WATWINGというグループ名にはWING=翼が入っているので、空や翼という言葉も歌詞にうまくはめられていて、僕たちらしい曲になっています。古幡曉がリスペクトしているFLATLINEというクリエーターの方に作っていただいた曲です。インディーズの頃からお世話になっている方なので、これまでの僕らのすべてを知り尽くしているからこそ、こんなWATWINGらしい歌詞とメロディができました。髙橋曲調も明るいですし、歌っていてもとっても楽しいんですよ。福澤歌詞では「翼 広げて Fly away」とあるところにミニフレーズがあるんですが、そういうところをファンの方と一緒に歌えることを楽しみにしています。――EPの最初、1曲目「Spark!!」は、どのようなイメージでみなさん歌っていますか。八村パワフルな曲ですが、僕たちあんまりサビをユニゾンで歌うことがないところ、この曲はユニゾンで歌っています。僕たちのエネルギッシュな一面を出せているんじゃないかな。この曲の振り付けは(古幡)亮が担当しています。古幡インディーズの頃から、WATWINGの曲は何曲か、僕が振り付けを担当しています。このメジャーデビュー作でも、ありがたいことに大切な作品のなかでこうして振り付けを担当させていただけるというのも、とても幸せです。鈴木今作では、2曲、振り付けをしてくれたよね。髙橋「Spark!!」と「HERO」の2曲を振り付けしてくれました。――「HERO」のミュージックビデオも、初回生産限定盤BのDVDに収録されています。八村はい。このミュージックビデオでは、素の僕らが出るようにと考えて作って、個々のキャラクターに合わせた衣装になっているんですよ。鈴木全員、大満足の出来でした。古幡「HERO」は、インディーズ時代の「Shooting Star」という曲でお世話になった監督に撮っていただきました。僕らと同世代の若い監督なのですが、以前からさらに進化して、かつ僕らの魅力を最大限に引き出してくださるプランを立ててくださって、最高の作品になっています。――クールなイメージの5曲目「Turn it up」はいかがですか。古幡まだ振り付けはされていないんですが、この曲だけダンスパートが入っていて、そこが気持ちいい曲です。福澤WATWINGの曲に、初めてこういうテイストの曲がきました。振り付けがどんなふうになるか楽しみです。八村この曲で、新しい僕たちの顔を見せることに挑戦した気持ちがあります。EPのラストにこの曲がくるので、聴いてくださった方が、これでWATWINGの魅力にトドメを刺されたと思ってほしいですね。髙橋僕ら、実はこういうテイストの曲も得意です。古幡レコーディングも楽しかったよね。桑山すごくフリーダムにレコーディングをやらせてくださいました。八村どうすれば音楽に対するグルーヴが出せるのか、イン・シンクやマイケル・ジャクソンといった素晴らしい人たちの歌い方をみんなで研究して、挑みました。髙橋僕はこの曲の歌に、パワフルなメッセージを込めました。僕たちときどき人狼ゲームをやるんですが、この曲を初めて聴いたときに、人狼ゲームのような狼と、誰もいない荒廃とした夜の雰囲気や力強さ、生命力を感じたんです。そこをすごくコミットしました。歌に苦労したので、そのぶんダンスで発散したいと思います。鈴木イントロで狼が鳴いとるもんね。古幡狼っぽく聴こえるやつね。――今後、「WATWING Major Debut EP『Take off,』リリース記念ワンマンライブ〜Departure〜」が、有観客で9月23日に東京・Veats Shibuya、26日に大阪・Live House ANIMAで開催されます。どのようなライブになりそうでしょうか。八村初めてこのEP『Take off,』の全5曲を披露できるので、ワクワクしています。最近、WATWINGとWindyのみなさんとのつながりがどんどん深くなっていることを感じています。髙橋そして、関西に初上陸します。古幡大阪のライブでは、きっと初めましての方もいると思うので、そこもまた新鮮でうれしいなって思っています。世界へ羽ばたくため東京ドームのライブを目指す――みなさんは「おうち時間」をどのようにお過ごしですか。古幡家ではけっこうゆっくりしていて、Netflixでアニメ『ワンピース』を観ていますね。昔からアニメや漫画にはあまり興味がなかったのですが、家にいる時間で名作を観るようになってから、楽しいです。桑山僕はピアノを弾いたり、レゴを作ったりしています。最近は、レゴでスター・ウォーズのヨーダを作りました。キットがあったので買ってみたら、見事にハマっちゃいましたね。それ以外は、日本の映画を観るのが好きで、最近だと『きみの瞳が問いかけている』や『糸』を観て泣きました。髙橋僕は、YouTubeを観ることが多いですね。例えば、きれいな部屋でいい感じのお兄さんが、顔は写っていないけれど、キャンバスに絵を描いている様子とか。朝に聴きたいBGMが流れているようなものとか。でも、一番はタイトル一覧を見るのが好きです。テレビ番組表の一覧とか。その作品を表す見出しをつい、目で追ってしまいます。福澤つい先日iPadが届いて、いまはまだゲームのアプリしか入っていないんです。でも、画面が大きいので、映画が観たいときにiPadで観てみたいと思います。鈴木僕は、いま曲作りが楽しいですね。ワンマンライブやリリースイベントが始まる前に流す、踊れるビートだけのメロディが入ってない音を作るのが好きで。昨年のライブでも、独学ですがパソコンの「ロジック・プロ」というフォーマットで自分で曲を作って、WATWINGで踊りました。自分で作った曲をみんなで踊れるのが楽しくて、これからも曲作りを続けていきたいと思っています。八村僕はひとり暮らしを始めたので、QOLを上げたくなって、まったく育てたことのない観葉植物を置いてみました。これまでインテリアに凝ったこともないのに、ちょっとレコードも買って置いてみて、部屋の雰囲気を上げたいなと。あとは料理をしています。ストレス解消にもなっていて、疲れていても料理したくなるときは、夜な夜な野菜炒めを作ったりしています。鈴木好みの味にできるから、自分で作ったほうがおいしいよね。八村そう、そう。メンバーと曲を作ったりもありますね。いまもアイデアがいっぱいあるので、またいつかそれを形にしたいと思っています。――楽曲ではラブソングを歌うこともあると思いますが、みなさんが魅力を感じる女性像はどのような方でしょうか。古幡やっぱり、波長が合うのに越したことがないかな。一緒にいて楽な人、居心地がいい人ですね。桑山魅力的なのは、自分の活動を理解して、応援してくれる人ですね。髙橋いいギャップを感じられるような人です。例えば、いつもはおろしている前髪をある日、ちょっと上げているとか、そういうことでもいいんです。普段とは違う一面を見せてくれる人ですね。福澤僕と一緒にいて、よく笑ってくれる子がいいです。それとよくしゃべる人も魅力ですね。鈴木僕は、何かをがんばって成し遂げようとしている人です。仕事をがんばっていたり、目標を持って努力していたりするといいですね。八村愛があれば、それがすべてです(笑)。自分にも、まわりにいる人たちにも、愛のある人が好きですね。――いろいろなお話をありがとうございました。では最後に、メンバーを代表しておひとり、WATWINGとしての今後の抱負をお聞かせください。古幡まずは、東京ドームを目指していきたいです。これからどう進んでいくのかというところで、常にWATWINGを自分たちでも追求していきたい。この6人で、WATWINGというジャンルを作っていきたいと思っています。そのためにも、Windyの方たちとは変わらずに、そしてたくさんの人たちにも僕たちのことを知ってもらうために、どんどん魅力を磨いていこうと。世界へ羽ばたくために、まずは東京ドームでライブができるよう、がんばります!取材後記映えあるメジャーデビューのタイミングで、髙橋颯さん、鈴木曉さん、桑山隆太さん、福澤希空さん、古幡亮さん、八村倫太郎さんからなるWATWINGのメンバー全員が、ananwebに登場。取材中も、和気あいあいとした仲の良さを見せてくれました。そんなWATWINGのEPをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・山本嵩取材、文・かわむらあみりWATWINGPROFILE2019年「Star Boys Audition」により結成された、髙橋颯、鈴木曉、桑山隆太、福澤希空、古幡亮、八村倫太郎からなる、男性ダンス&ボーカルグループ。2020年1月、デジタルシングル「Only One Life」でインディーズデビュー。これまで4作のデジタルシングルと2枚のEPをリリース。2021年9月22日、EP『Take off,』でメジャーデビュー。「WATWING Major Debut EP『Take off,』リリース記念ワンマンライブ〜Departure〜」を9月23日に東京・Veats Shibuya、26日に大阪・Live House ANIMAで開催。2022年、初のZeppツアー<WATWING TOUR 2022>を4月23日に大阪・Zepp Osaka Bayside、24日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で予定している。InformationNew Release『Take off,』(収録曲)01.Spark!!02. Sensation03. HELLO WORLD04. HERO05. Turn it up2021年9月22日発売*収録曲は全形態共通。(通常盤)TFCC-86781(CD)¥2,200(税込)*初回プレス特典:メンバー撮影ランダムトレーディングカード(通常盤ver.)※全6種のうちランダムで1種封入+WATWING Zepp TOUR 2022プレミアムエリアチケット最速先行シリアルナンバー封入(初回生産分のみ)。(初回生産限定盤A)TFCC-86777~86778(CD+DVD)¥3,500(税込)<初回プレス特典>スペシャル紙ジャケット仕様、メンバー撮影ランダムトレーディングカード(初回生産限定盤Aver.)※全6種のうちランダムで1種封入+WATWING Zepp TOUR 2022プレミアムエリアチケット最速先行シリアルナンバー封入。<DVD収録内容>「HELLO WORLD」Music Video & Music Video Making映像収録。(初回生産限定盤B)TFCC-86779~86780(CD+DVD)¥3,500(税込)<初回プレス特典>スペシャル紙ジャケット仕様、メンバー撮影ランダムトレーディングカード(初回生産限定盤Bver.)※全6種のうちランダムで1種封入+WATWING Zepp TOUR 2022プレミアムエリアチケット最速先行シリアルナンバー封入。<DVD収録内容>「HERO」Music Video& Music Video Making映像収録写真・山本嵩 取材、文・かわむらあみり
2021年09月21日北村匠海がボーカルを務めるDISH//(ディッシュ)が、結成10周年記念ライブ「DISH// 10th Anniversary Live」を開催。2021年12月16日(木)・17日(金)・18日(土)の3日間、パシフィコ横浜 国立大ホールにて実施される。北村匠海がボーカル「DISH//」10周年記念ライブDISH//は、映画『東京リベンジャーズ』で主演を務め、2022年に向けて『とんび』『明け方の若者たち』の公開も控える北村匠海(Vo/G)、矢部昌暉(cho/G)、橘柊生(DJ/Key)、泉大智(Dr)による4人組ダンスロックバンド。あいみょんが作詞作曲を手掛けた「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」が、2020年に日本レコード大賞優秀作品賞を受賞するなど、高い人気を誇っている。そんなDISH//が、2021年12月25日に結成10周年を迎えることを記念して、3DAYSライブを開催。10周年イヤーの幕開けとなる記念すべきライブで、彼らがどのようなパフォーマンスをみせてくれるのか、注目したい。【詳細】DISH//結成10周年記念ライブ「DISH// 10th Anniversary Live」開催日程:2021年12月16日(木) 開場17:30/開演18:3012月17日(金) 開場17:30/開演18:3012月18日(土) 開場15:00/開演16:00会場:パシフィコ横浜 国立大ホール住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1■チケット情報料金:指定席/着席指定席/着席皿ファミリー席 8,500円オフィシャルファンクラブ会員限定先行(抽選)受付期間:9月13日(月)20:00~9月26日(日)23:59※チケット詳細は公式サイト(で確認。
2021年09月17日日本から世界で活躍するボーイズグループを作るために始まった、男性ダンス&ボーカル発掘オーディション『THE FIRST』。SKY-HIさんが自腹で1億円を出資したことで話題になったが、その覚悟と決意の裏には、若者たちへの熱い思いが。「ここ数年、アーティストを目指す若者たちから表舞台に立てるチャンスが少ないという心の叫びを聞くことが増えたんです。みんな才能もセンスもあるのに、日本国内でそれを輝かせられる場所があまりにも少ない。既存のカラーと違う魅力を持っている人は、それがどんなに素晴らしくても受け入れられる場所が国内にはない。居場所がないというのは、僕も思っていたことだし、自分が若い頃に同じようなことで悩んでいた経験があったから、シンパシーを感じて、オーディションを大規模で行うこと、番組にすることを決めたんです。そしたら日本中に原石だらけで、才能が大渋滞(笑)。僕も刺激を受けることが多く、マジでやってよかった!」SKY-HIさんは、毎回彼らのパフォーマンスにノリノリで踊ったり、感動して涙を流したり…。最終的にデビューできるメンバーを決める立場ながら、参加メンバーとの距離感がものすごく近い。「審査するという以前に、彼らの貴重な人生の時間をいただいているので、魅力をより引き出すために手助けをするのも僕の役目。だから基礎練習をしっかり行い、具体的な技術の指導や精神面を鍛えて育成していくことと、審査することは、きっぱり分けて考えています。彼らの今後の人生を輝かせていくために、できるだけひとりひとりに向き合っていたい。だからこれまで参加してくれたメンバーが、別の場でチャンスをつかんでいる姿を見られることも、純粋にうれしいです。僕もプロデューサーとして信頼してもらう必要があるから、そのためにもこの先何があってもしっかりと関係性を築いていくしかない。『THE FIRST』というプロジェクトに共鳴してくれた彼らには、感謝とリスペクトしかありません」メンバーの中には、10歳の年の差があったり、歌やダンスの経験にも大きな違いが。現在、番組では合宿審査の様子を放送中だが、そんな年齢も実力も性格も異なるメンバーが、同じレッスンや課題をこなしながら、共同生活を送る中で、関係を築いていくためにアドバイスしたこととは?「どんなシチュエーションにおいても、年齢、経験、多数派、現在のスキルといったパワーバランスが強い方が弱い方を気遣ってほしいということは伝えました。縁あって、同じ時間を共有しているのだから、見下したり蹴落とし合う関係性は作らないでほしいと。でもみんな音楽が大好きで、同じ目標に向かっているからこそ、強い仲間意識を持っている。積極的に意見を交わし、良い関係性を築くために努力してくれています」次の最終選考で、デビューする5人のメンバーが決まる予定で、オーディションはどんどんクライマックスに近づいてきている。「僕自身も、まだどうなるか全然わからない!でもみんなスキルに磨きがかかってきているし、脱落者も含めて僕ら全員チームメイトであるのは変わらないので、回を増すごとに結束力も高まっています。審査の結果だけでなく、国内ではまずお目にかかれないクオリティの高いパフォーマンスを披露できているので、そこにも注目してほしいです」『THE FIRST』の名シーンに見る、ムネアツな関係性。ダンス経験者が初心者たちに朝練指導。合宿中に、ダンス未経験のジュノンが、経験豊富なランと朝練をしていると、そこに同じくダンス未経験のレイが登場。異なる審査グループのメンバーだが、レイにもダンスの基礎を教えてあげるランの優しさに、キュンキュンが止まらない!先輩3人に、逆指導する最年少ボーイ。合宿のクリエイティブ審査で、個性がぶつかりなかなかまとまらないTeamB。そんな中、最年少のリュウヘイが、先輩に、ここをこうするとダンスがうまくなるというTODOリストを作成し、共有。これを機に、チームが一致団結し始める!常に意思疎通を図ることを忘れない姿勢。合宿のクリエイティブ審査で、楽曲作り、ダンスの振り付けとすべて順調に進んでいたTeamA。しかし現状に満足することなく、さらなる高みを目指して意見を出し合うメンバー。その結果、あの素晴らしいパフォーマンスが生まれた。通過者が脱落者を称える姿に、涙腺崩壊!合宿のクリエイティブ審査の結果、脱落が決まったタイキ。チームメンバーとして切磋琢磨したショウタが別れの時に、「お前は唯一無二。こんな13歳どこにもいないよ、誇りに思って」と励ましの言葉をかける。なんとも美しすぎる関係!『THE FIRST』BMSG主催のボーイズグループオーディション。日本テレビ系列『スッキリ』で短縮版を不定期放送。動画配信サービス「Hulu」で完全版を配信。毎週金曜20:00に新エピソードを追加。BMSGの公式YouTubeでもオリジナル版を配信中。©BMSGスカイハイ1986年生まれ、千葉県出身。2005年、AAAのメンバーとしてデビュー。同時期からSKY-HI名義でソロラッパーとして活動。マネジメント&レーベル「BMSG」を立ち上げ、新人アーティストの育成にも注力。※『anan』2021年7月21日号より。写真・小笠原真紀取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2021年07月18日Bank BandがゲストボーカルにMISIAを迎えた新曲「forgive」のリリックビデオを公開した。映像では、同曲のジャケット写真と同じくイラストレーターの黒田征太郎によるイラストが使用されている。ディレクターはgoen°の森本千絵が担当した。Bank Band feat.MISIA「forgive」リリックビデオ3月11日放送のTBS『音楽の日』で初披露された「forgive」は本日3月20日より配信がスタート。Mr.Childrenの櫻井和寿が作詞、小林武史が作曲&編曲を手がけ、MISIAと櫻井が歌唱を担当している。<リリース情報>Bank Band feat.MISIA「forgive」作詞:櫻井和寿 / 作曲・編曲:小林武史2021年3月20日(土) 配信リリース
2021年03月20日シンガーソングライター・幾田りらが新曲「Answer」を発表。リリース日は未定となっている。“小説を音楽にするユニット”YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活動し、アコースティック・セッション・ユニットのぷらそにかにも参加している、シンガーソングライターの幾田りら。そんな彼女が新曲「Answer」を発表した。「Ansewer」は、2月16日(火)より放映される、東京海上日動あんしん生命のCMソングに決定。幾田自身が作詞・作曲を務めた本楽曲は、自身が感じてきた環境の変化や葛藤、悩みなどの日常的な経験への想いを、“チャレンジすることを応援したい”というメッセージに重ねて制作したという。優しい歌声とリスナーの日常に寄り添った歌詞で生まれた、幾田の新たな楽曲を是非チェックしてみて。【詳細】幾田りら「Answer」リリース日:未定
2021年02月18日『進撃の巨人』『プロメア』など数々の大ヒットアニメ作品の劇伴音楽を担当する劇伴作家・澤野弘之が手がけるボーカルプロジェクト、SawanoHiroyuki[nZk](サワノヒロユキヌジーク)。3月3日(水)に発売される通算4枚目となるオリジナルアルバム『iv』(読み:イヴ)に収録される、ボーカリストが明かされていなかった未発表曲「Till I」のボーカリストが話題のシンガーソングライター・優里であることが発表された。路上でのライブ活動やSNSから有名となった優里は、インディーズ配信曲「かくれんぼ」と「かごめ」が2作連続でiTunes総合TOP10入りを果たし、「ドライフラワー」が各音楽配信サービスのランキングで軒並み1位を獲得するなど、若者を中心に注目を集める新時代のアーティストだ。トレンドの最先端を担う優里が歌う「Till I」を楽しみにしてほしい。さらに、アルバム『iv』には残り3曲の未発表楽曲が存在している。未発表楽曲の情報は本日オープンしたアルバム特設サイトに順次掲載されるので、続報に期待してほしい。優里コメント今回澤野さんのアルバムに参加させて頂くことになりまして、とても嬉しい気持ちです。初めてのボーカル参加ということで最初にお話をいただいた時は大丈夫かなと不安がいっぱいでしたが、今回の「Till I」を聴かせてもらって、この曲を歌えることになって、歌いたい!という気持ちが溢れ、澤野さんの音楽に交わりたいという想いで歌うことができました。聴いてくれる皆さんに、優里の歌でよかったと思ってもらえると嬉しいです。澤野さんありがとうございました!澤野弘之コメント優里さんの歌声を初めて聴いた時、一瞬で声・パフォーマンス・エネルギーに物凄くひかれました。今後の活躍が楽しみなアーティストであり、ご一緒できた事を本当に嬉しく思っています。バラード楽曲ではありますが、彼の表現する静と動のコントラストによって楽曲をよりエモーショナルにして貰えたと感じています。レコーディングを夢中にさせてくれる素晴らしいボーカリスト、メロディ・アレンジだけでは広げる事のできない世界観に持ち上げて頂けた事に本当に感謝しています。【リリース情報】SawanoHiroyuki[nZk] 4th アルバム『iv』発売日:3月3日(水)特設サイト: <形態>・初回生産限定盤(CD+BD)4,700 円+税・通常盤(CD)3,200 円+税<CD収録曲>M01:「IV」M02:「タイトル未定」M03:「タイトル未定」M04:「Chaos Drifters」by SawanoHiroyuki[nZk] / Jean-Ken JohnnyM05:「N0VA」by SawanoHiroyuki[nZk] / naNamiM06:「Tranquility」by SawanoHiroyuki[nZk] / AnlyM07:「time」by SawanoHiroyuki[nZk] / ReoNaM08:「Trollz」by SawanoHiroyuki[nZk] / LacoM09:「Till I」by SawanoHiroyuki[nZk] / 優里M10:「Felidae<iv ver.>」by SawanoHiroyuki[nZk] / Gemie&TielleM11:「CRY」by SawanoHiroyuki[nZk] / mizukiM12:「タイトル未定」M13:「OUT OF “ⅳ”」BONUS TRACKM14:「Barricades 」by SawanoHiroyuki[nZk] / YoshM15: 「Keep on keeping on 」by SawanoHiroyuki[nZk] / mizukiM16:「NEXUS 」by SawanoHiroyuki[nZk] / Laco<BD収録内容>※初回生産限定盤のみ『澤野弘之 LIVE “BEST OF VOCAL WORKS [nZk]” side SawanoHiroyuki[nZk]』ライブ映像収録【ライブ情報】『澤野弘之 LIVE【emU】2021』出演者:澤野弘之(Piano) / 飯室博・椿本匡賜(Guitars) / 田辺トシノ(Bass) / 藤崎誠人(Drums)/ KOHTA YAMAMOTO(Synthesizer) / 相澤光紀(Manipulation) / 室屋光一郎(Violin)/ 水野由紀(Cello) / 藤田乙比古(Horn)GUEST VOCAL:Eliana / Gemie / Laco(EOW) / mpi会場:立川ステージガーデンチケット:全席指定 8,000円(税込)※3歳以上チケット必要、3歳未満入場不可お問合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日 12:00~19:00)特設サイト: ●DAY1・澤野弘之 LIVE【emU】2021 feat. Tetsuro Araki日程:2月13日(土)OPEN 16:00 / START 17:00演奏予定作品:アニメ『ギルティクラウン』 / アニメ『甲鉄城のカバネリ』 / アニメ『進撃の巨人』●DAY2・澤野弘之 LIVE【emU】2021 feat. Tetsuro Araki日程:2月14日(日)OPEN 13:00 / START 14:00演奏予定作品:アニメ『ギルティクラウン』 / アニメ『甲鉄城のカバネリ』 / アニメ『進撃の巨人』・澤野弘之 LIVE【emU】2021日程:2月14日(日)OPEN 17:00 / START 18:00演奏予定作品:『プロメア』メドレー / 『進撃の巨人』組曲 / アニメ『七つの大罪』/ アニメ『ギルティクラウン』/ アニメ『キングダム』他
2021年01月22日東京スカパラダイスオーケストラが新たなゲストボーカルとして、[Alexandros]の川上洋平を迎えることが発表された。川上洋平が参加する楽曲のタイトルは「ALMIGHTY~仮面の約束 feat. 川上洋平」。作詞を谷中敦(Baritone sax)、作曲を川上つよし(Bass)が手掛け、9月6日(日)からテレビ朝日系で放送される『仮面ライダーセイバー』の主題歌として、令和第2弾仮面ライダーの物語に彩りを加える。合わせて、川上洋平を中心に10人の男たちが揃いのグリーンのスーツを身に纏った最新ビジュアルも公開された。川上洋平([Alexandros])コメントこの度、東京スカパラダイスオーケストラ先輩のゲストボーカルを務める事になり、さらにその楽曲が仮面ライダーセイバーの主題歌ということで大変名誉に思っております。僕にとってはどっちもヒーローなので正月と盆が一緒にきたような気持ちです。嬉しくてたまらないです。ロックバンドにとって朝は少々苦手な時間なのですが、これを機に毎週日曜、8時半には起床し、テレビの前でスタンバっておこうと思います。谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント国内屈指のスタイリッシュなアーティスト[Alexandros]の川上洋平とコラボレーション出来る日をずっと夢見ていました。「いつか、お願いするからね。」と話してはいましたが、今回仮面ライダーセイバーの話を貰ったとき、真っ先に彼の顔が浮かんだのでスカパラのミーティングで名前を挙げさせて貰いました。洋平くんに決まって心の底から嬉しいです。楽曲は洋平くんと同じ苗字のスカパラのベーシスト・川上つよしのものが選ばれました。今回は『美しく燃える森』のゴールデンコンビで作詞作曲となっています。『ALMIGHTY~仮面の約束』の歌詞は、コロナ禍に於ける自粛期間中に考えた思いが詰まってます。「約束」はディスタンスを越え、「本」は時代を越える。「約束」と「本」の二つを柱に、人の思いが時空を越えて希望をもたらすさまを思い描きながら書き上げました。これから未来を書き換えていく子どもたちに向けた歌詞です。冒頭とエンディングに出てくる英語詞は自分の想いを伝えた上で、海外育ちで英語も堪能な洋平くんに翻訳して貰いました。その英語詞の部分も是非子どもたちに歌って貰いたいと思っています。そして何より、この歌を子どもたちに大きな声で歌って貰えたらこんなに幸せなことはないです。もう自分の頭のなかにはそんな子どもたちの声が鳴り響いています。「オールマイティー!!!」番組情報仮面ライダーセイバー2020年9月6日(日)スタート毎週日曜午前9時よりテレビ朝日系にて放送出演:内藤秀一郎/山口貴也/川津明日香/青木 瞭/富樫慧士/岡 宏明古屋呂敏/高野海琉/才川コージ/知念里奈主題歌東京スカパラダイスオーケストラ「ALMIGHTY~仮面の約束 feat. 川上洋平」作詞:谷中敦作曲:川上つよしボーカル:川上洋平エンディングテーマ東京スカパラダイスオーケストラ「仮面ライダーセイバー」作詞:谷中敦作曲:加藤隆志ボーカル:茂木欣一関連リンク東京スカパラダイスオーケストラ OFFICIAL HP()
2020年09月02日TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌も好評な5人組ダンス&ボーカルグループDa-iCE。グループのパフォーマーで、俳優としても活躍中の岩岡 徹さんが、グループやメンバーの魅力について語ります。自分にとってDa-iCEは奇跡みたいなもの。好奇心旺盛で、熱しやすく冷めやすいタイプ。僕自身は、自分の性格をそう分析しています。興味を持ったものにはすぐにのめり込むけれど、どれも半年も続いたことがない(笑)。大学を卒業してせっかく就職した会社も、パフォーマーになるという夢を追うために1か月で辞めてしまいましたし…。だからこそ、僕にとって9年も続いているDa-iCEって奇跡みたいなものなんです。このグループの魅力は、なんといってもボーカル二人の化学反応感にあると思います。個性のまったく違う二人なので、その実力は本当に胸を張れる部分で。僕自身のダンスについては、まだまだ努力が必要ですが、なるべく一曲一曲の世界観を大事にしたいとは思っています。曲によって“別人が踊っている”と受け手の方に捉えていただけたら、ダンサー冥利に尽きますね。ただライブの時は、会場の空気感だったり、その瞬間の感情に任せたいと思っているので、あまり頭で深く考えないようにしています。なので正直、同じパフォーマンスはできないし、同じ日は二度と来ない。そういう信念みたいなものは自分自身の中に常にある気がします。Da-iCEとして活動していて、僕がいちばん楽しいと感じるのはライブをしている時ですし、毎回ツアーの初日はワクワクが止まらないのですが、今年はそのライブがグループ結成以来はじめて中止になってしまったので、改めて考えさせられることが多かったです。自粛期間中は踊ることから一切離れていたので、ブランクも大きくて。曲の振付をリモートで知る、というのもはじめての経験でした。そんな状況の中で新曲をリリースできるのは本当にありがたいこと。表題曲の「DREAMIN’ON」はTVアニメ『ONE PIECE』の主題歌でもあり、聴いた人が元気になれる曲に仕上がっているので、気持ちが落ちがちな日々にもこの曲を聴いて、みんなが少しでも顔を上げてくれたら嬉しいですね。1987年6月6日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。俳優としても活動し、今年公開された映画『居る場所』では主演を務めた。シャツ¥34,000(08sircus/08book TEL:03・5329・0801)パンツ¥43,000(UMBER/STUDIO FABWORK)その他はスタイリスト私物ダイス2011年に結成、’14年にメジャーデビュー。高音ボイスが魅力のツインボーカルとパフォーマー3人による5人組ダンス&ボーカルグループ。フジテレビ系アニメ『ONE PIECE』の主題歌にもなっているニューシングル『DREAMIN’ ON』が発売中。※『anan』2020年9月2日号より。写真・的場 亮スタイリスト・塚本隆文ヘア&メイク・宮川 幸望月 光取材、文・保手濱奈美瀬尾麻美小泉咲子撮影協力・STUDIO BASTILLE(by anan編集部)
2020年08月30日Spotifyは、新たな機能「シンガロング(Sing Along)」を、11月26日より国内iOSユーザーに対し提供開始。再生中の曲のボーカル音量をワンタップで調整できるようになった。シンガロングは、Spotifyで音楽を聴いている時に画面に表示されるマイク型のアイコンをタップするだけで、再生中の曲のボーカル部分の音量を調節できる機能。ユーザーはお気に入りの曲を聴いたり、タップーつでその曲のボーカル音量を下げ、実際の曲に合わせて歌ったりとその時の気分にあった楽しみ方を選べるようになった。本機能は、現在一部の楽曲のみで利用でき、対象曲は今後頂次拡大する予定。さらに、一部の楽曲では、曲の進行と共に音節ごとに歌詞を表示できる機能も。シンガロング機能と一緒に利用すれば、いつでもどこでも曲に合わせて歌詞を確認しながらアーティストと一緒に歌うことができる。シンガロング機能を利用できる人気の曲を集めたプレイリスト「シンガロング」も公開中。年末のパーティーシーズンにぴったりな新機能をチェックしてみて。シンガロング-Sing-Along-
2019年11月27日東京スカパラダイスオーケストラがデビュー30周年記念の“歌モノ”シングルを8月7日にリリースすることが決定し、ゲストボーカルにロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿を迎えることを発表した。作詞は谷中敦(Baritone Sax)、作曲はNARGO(Trumpet)が担当し、タイトルは「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」。同時にスカパラと桜井の10人が、淡いブルーのそろいのスーツを着たビジュアルも公開された。桜井は「『最高、あぁ生きてて良かった。』そう、それがこの曲」「スカパラさんだから説得力がある音と言葉。そこに自分の声で、身体ごと飛び込んでいけた! 最高。音楽やってて良かった」などとコメントしている。谷中は「十数年前に何故かMr.Childrenの打ち上げに誘ってもらった自分は、全員で一緒になって盛り上がったのち、翌朝起きたときは見覚えのない長袖のTシャツを着ていました。こないだお話しした時それが桜井くんのTシャツだったのだと、やっと確認出来たのですが、その夜自分と桜井くんはスポーツ選手のユニフォーム交換のようにお互いのTシャツを交換していたのでした」と明かした。そして、「時は経ち、去年のap bank fesへのスカパラの出演のあと、暫くして『桜井さんがスカパラ三十周年のために何かさせて欲しいと言ってくれています。』と聞いて、みんなで飛び上がって喜びました」と話した。続けて、「桜井くんとのメールでの歌詞のやりとりも! その幸せを皆さんに聴いてもらえるのを自分は今から心待ちにしています。とっても桜井くんで、ものすごくスカパラな曲に仕上がってます 笑」とした。NARGOは「桜井さんからいくつかのアイデアをいただいて曲が完成に近づいた頃、これでアクセルを踏み込む事ができると言っていただき非常にうれしい思いでした」と振り返り、「桜井さんの歌はもちろん、メンバーのアレンジ、谷中さんの歌詞、どれをとっても最高の出来上がりになったと思います」と語った。【桜井和寿コメント】1度アクセルを踏み込んだらスピードはそのまま、急なカーブを何度も右へ左へと、そのG(重力加速度)に耐えながら走り続け、それでもブレーキを踏むことなく、壊れる寸前でギリギリでゴールへと滑り込む。車を静かに停車させた後、ゴールの先で響くファンファーレを浴びながらこう思う。「最高、あぁ生きてて良かった。」そう、それがこの曲。哀しみはデタラメに塗り潰せそのために来たんだ大騒ぎしようスカパラさんだから説得力がある音と言葉。そこに自分の声で、身体ごと飛び込んでいけた!最高。音楽やってて良かった(^-^)
2019年07月02日“総重量・約500㎏”の重量級クラシック・ボーカル・グループIL DEVU(イル・デーヴ)。見ているだけで安心と温もりを感じさせる面々だが、テノールの望月哲也と大槻孝志、バリトンの青山貴、バス・バリトンの山下浩司、そしてピアニストの河原忠之というメンバーは、いずれもオペラ界の第一線で活躍中だ。そんな彼らが、JOCオリンピック教室校外編『IL DEVU&オリンピアン-スポーツと音楽の祭典-』に出演決定!『見上げてごらん夜の星を』『栄光の架け橋』など、親しみやすい歌を温かいハーモニーで披露しつつ、伊藤華英(水泳)、大山加奈(バレーボール)、小塚崇彦(フィギュアスケート)、高平慎士(陸上競技)らのトークもまじえて贈る。【チケット情報はこちら】JOCオリンピック教室はオリンピアンが講師役を務め、自分の経験やオリンピックの価値を伝えつつ、“出場することが全てではなく、目標や夢に向かって諦めずに努力する過程の大切さ”を伝える。オリンピック・ムーブメント事業として中学2年生を対象に展開されているが、今回は誰でも観覧できるスペシャルな「校外編」。さらに、音楽とのコラボレーションはこれが初めてなのだとか。「どんなステージになるかまだ分からないですが、オリンピアンの方々と話す機会はめったにないですし、とにかくワクワクしています」というのは山下だ。望月も、「国内外で試合に挑み続けるアスリートの方たちと、ヨーロッパの舞台で研鑽を積んできた僕らと。ジャンルは違えど、ひとつひとつの試合・舞台にかける想いの深さは似ていると思うので、そこからなにかお話ができれば」と、期待を寄せる。「まぁ、私たちは“いい音を出すためには食べなきゃ!”と言って、食事を美味しくいただいているので、ハードな節制をされているオリンピアンと同じというのはおこがましいんですけども…… (笑)」と茶目っけたっぷりに言うのは河原だ。「それでもフィギュアスケートなど芸術点のある種目では、思い入れをもって見てしまいます」と率直な感想を。また「フィギュアといえば、数年前から歌詞入りの曲が使えるようになりましたよね」と話すのは青山だ。「曲だけの場合と歌がある場合と、ジャンプや演技にどんな影響があるのか、ぜひ小塚さんに聞いてみたい」と、アーティストならではの視点で語ってくれた。一方、「長野オリンピックの開会式で、5大陸同時の第九を合唱したんです」という貴重な思い出をもつ大槻。「僕は小澤征爾さんが指揮されていた長野県民文化会館にいたので、とても印象深くて。東京オリンピックでもそんな機会があれば、ぜひ参加したいですね」と目を輝かせた。ほかにも、「ひと通りできることは当たり前で、さらに角度やタイミングなど細かいところを毎日の練習で突き詰めていくところが、アスリートとアーティストは似ているのかも」(山下)、「スポーツと音楽だけが、政治や思想を超えて世界の国々をつなげられるんじゃないかな」(河原)など、音楽のプロフェッショナルらしい意見が続々と。両ジャンルの貴重なセッションが見られる本ステージ。その本番が、今から楽しみだ。取材・文/佐藤さくら
2019年04月26日米国のメタルコアバンド「ウイ・ケイム・アズ・ロマンス」のボーカル、カイル・パヴォノフが28歳で死去した。バンドがInstagramのオフィシャルアカウントで訃報を伝えている。「カイルは本人にとっても、そしてバンドメイトにとっても、あまりにも早く人生の幕を下ろしてしまいました。僕らは皆、悲嘆に暮れています。彼の笑顔、誠実さ、他者への気配り、音楽の才能を恋しく思います」(ウイ・ケイム・アズ・ロマンスのInstagramより)パヴォノフは2008年にウイ・ケイム・アズ・ロマンスへ加入。5枚のアルバムに参加し、2013年にリリースした『Tracing Back Roots』は、全米ビルボードアルバムチャートで8位にランクインした。TMZによると、パヴォノフは今月19日にミシガン州内の病院へ搬送され、間もなく死亡が確認されたという。死因は明らかになっていない。
2018年08月27日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ボーカリストの資質」です。僕は人前で歌うことが苦手です。ステージでお客さんを煽ったり、早口ラップしたりするのは好きなんですけど。歌を歌うということに関しては、そんなに正面切って向き合ったことはないですね。もともと、作曲家志望ですから、本音を言えば、もし誰かが歌ってくれるというなら歌ってほしいです。でも、インディーズの時代なんて頼める人がいませんでしたし、お金も払えません。仕方なく自分で歌い続けて今に至ります。ボーカリストとしての自分を客観的に判断すると0点だと思います。まだ音源はいいんです。ピッチだとか音程も修正できるし。しかし、ライブとなるとそうもいきません。ライブで歌うのが本当に苦手です。ずっと半音下がったままだとか、全然声が出てないままライブを終えることも多々あります。まあ、そんなこともあって口パクを始めたというのもあります。ここで、ちゃんとボイストレーニングしよ!とか、ちゃんと喉のケアしよ!とかならんところに、かなり逃げの姿勢を感じますね。それはさておき、口パクは便利です。僕は、ライブごとにネタ曲の歌詞やアレンジを変えています。それを思いつくのはたいてい、ライブの前日とか前々日くらいなんですね。そうすると、当日までに歌詞を覚えるのがだいぶムズい。それなら、歌詞見ながら録音しておいて、それをステージで口パクあてぶりすればええやんとなります。…はい、これボーカリストの発想じゃないですね。そもそも、ライブではなぜマイクを必ず持たないといけないのかとさえ思います。もうみんなマイク持たなかったらええのに…。必要ない人は必要ないでいいんじゃないでしょうか。みなさんそれぞれのパフォーマンスがちゃんと成立していればそれでいいのではないですか?違います?その一方で、シンガーへの憧れもこっそり持っています。歌がうまいというのは才能であり、個性です。自分が思った音程をすっと出せる能力は、“足が速い”とかと同じだと思います。足が速い人は、基本、頭を使って理屈で考えて走ってないでしょう?もっとフィジカルなもの。歌も同じだと思います。知識や練習である程度はうまくなれるけど、それだけじゃ本物の歌手にはなれない。なので、下手は下手なりにいろいろテクニックを使ってがんばっているんです。いつか、一人でさいたまスーパーアリーナを埋めるボーカリストになるためにがんばります!おかざき・たいいく2016年メジャーデビュー。タイアップ曲満載の企画アルバム『OT WORKS』が発売中。TVアニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』の新ED曲、「ジャリボーイ・ジャリガール」も配信中。※『anan』2018年5月23日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年05月17日元吹奏楽っ子(担当:Euphonium)の音楽好きharakoが、大人になってから、改めて音楽の楽しみ方を見つける連載です。第8回目は、世界50カ国をひとり旅した経験から作詞しボーカルを担当するシンガー、ジャムスタンマジックericoさんに旅から学んだ歌うことの楽しさや、作詞のポイントを教えていただきました!言葉が通じないひとり旅で学んだ、音楽の強さ。【大人の音楽LOVER♪】vol. 8harako現在ユニットを組んで活動されているとのことですが、ericoさんは、元々ミュージシャンを目指していたのでしょうか?ericoさん私は、専門的に学んだこともなければ、音楽を志していたわけでもないんですよ。フラッと南アフリカ共和国へ旅行に行ったのがきっかけで、海外に興味が湧いて、世界50カ国をひとり旅するまでに。誰も知らない土地で、海や空などを眺めていると、なんだか自分が一体化したような気分になって「このまま時が止まれば良いのに」と、心が奪われる日々だったんです。しかし、日常会話程度の英語はできるものの、深いコミュニケーションや共感したいと思った時に、言語の壁を乗り越えられないもどかしさが苦しくて……。そんなモヤモヤしたある日、ラジオから流れてきた日本の歌のメロディーに合わせて「ららら〜」と思わず口ずさんだら、日本語ってやっぱり良いな、懐かしいなと涙がポロポロ流れたんですよね。音楽なら、国境を越えてみんなとわかり合えるかもしれない。うまく話せなくても、歌うとみんなが笑ってくれる。そんな小さな希望から、現地の学校に訪問して、歌を歌いに行ったことがありました。私が歌うと、手を叩いてノッてくれたり、一緒に机や木を叩きながら楽しんでくれるんですよ。日本では「音楽の授業」がありますが、向こうでは、音楽は授業ではなく娯楽の一種。学ぶという概念を超えて、コミュニケーションを取る方法なんですね。私が求めていたのは、コレだ!ってピンときました。ハミングに想いをのせると、気持ちが伝わる。harako“音楽は国境を越える”というのを、肌で感じたわけですねっ……! その「ららら〜」に言葉をつけたことが、ericoさんにとって作詞の始まりということでしょうか?ericoさんそうですね。実は、普段はすごく人見知りするんです。共通の話題がないと、どうして良いかわからなくて……。でも、歌をうたっている時は、情熱的になれるし素直な自己表現がうまくできる気がして、音と言葉を組み合わせたら想いが伝わるのでは?と思ったのが、作詞のきっかけですね。歌詞を書く時は、世界を旅した一場面を思い浮かべて、その場面を見ている主人公を動物や人に例えています。自分は、その場面を第三者としてみて、その主人公がどんな気持ちなんだろう?と想像しながら書くんですよ。ちょっと不思議な感覚ですが……。ファンの方からは「ericoさんの歌を聴くと、いろんな国へ連れてってくれる」「目の前に自然の風景が広がる」と感想をいただくことがあります。実際にみてきた壮大な景色を、ぜひ連想して欲しいですね。「自然の音楽=アコースティック」が軸。harako「疾走感とアコースティック」にこだわりがあるということですが、これも旅から得たインスピレーションなのでしょうか?ericoさん日本で音楽や楽器を始めるとなると、だいたい「楽器を買う」「レッスンを習いにいく」ところがスタート地点だと思うんですが、海外では身の回りにあるものが “音楽であり、楽器”。木でできた机や椅子が楽器にもなるし、落ちているような金属が楽器になることもある。音楽を教えてもらうから始めるのではなく、気づいたら歌っている。そんな自然体な音楽があふれているんですよね。そこで、私のこだわりは「アコースティック」。何か特別なものを使って演奏するのではなく、基本的にはパーカッションとボーカルの私という組み合わせで、シンプルに表現したくて……。でも、アコースティックにこだわると音圧が薄くなってしまうデメリットがあるので、曲にはいつもスピード感を持たせています。作詞や音楽は、自分の言葉や想いを「箱」に詰め込んだ感覚だという、ericoさん。最近では、川崎市のCMのPRソングを担当し、その曲は南武線トレインチャンネル 、川崎市スマート EⅤバス (臨港バス・川崎病院行)の車内などにも流れているそうです。さらなる飛躍が、楽しみですっ……!今回の音楽LOVERは……♪ジャムスタンマジックericoさんボーカル・鍵盤ハーモニカ奏者♪音楽を、ひと言で表すと?「宝箱」南アフリカ共和国へ旅したことをきっかけに、世界50カ国にひとり旅をする。言語が通じない壁を乗り越える手段として、その場で感じたメロディーを口ずさむことから始めて、次第に周囲の人々と歌を通してコミュニケーションをとる楽しさに魅了される。帰国後、アコースティック編成の音楽ユニット、「ジャムスタンマジック」を結成し、疾走感あるサウンドを紡ぎだす独特のリズムと、生の空気感にこだわり続けて10年。シンプルな楽器編成でありながらも音圧感のあるサウンドと、懐かしさを感じながらも進化し続けるアコースティックミュージックを追求中!(C)g-stockstudio/Gettyimages(C)mrdoomits/Gettyimages
2017年09月08日中学生の時にスカウトされ、雑誌『セブンティーン』の専属モデルを経験。現在は女優として活動しながら、バンド・lovefilmのボーカルを務める、江夏詩織さん。「the telephonesが好きだったんですが、そのメンバーから突然『新しいバンドをやるので、ボーカルをやりませんか』と連絡が来たんです。面識もなく、私の歌を聴いたことがないのに、ですよ(笑)。私がSNSにあげていた写真や映像を見て、世界観が好きだからと声をかけてくれたんです。lovefilmは洋服ブランドと組んだり、気鋭の映像作家にPVを撮ってもらうなどビジュアル作りにも力を入れています。カルチャー全般が好きな私には、ワクワクすることばかり。あの時『やります!』と即答しておいて本当によかった」バンドを始めたことで、女優業のモチベーションも上がったとか。「以前は女優として焦りを感じていたんです。でも歌をやってみたら、私は表現することが好きだと再認識し、女優の仕事に対しても前向きな気持ちになれた。メジャーとインディーズ作品を行ったり来たりできる役者になること、そして自分の出演作に楽曲を提供するのが目標です!」lovefilmでは楽器も担当。趣味でかじったギター、ドラマの役作りのため練習したベースが、仕事に活かせる日がくるとは。ピアノは長年習っていました♪何でも自分で作りたくなる。手芸も趣味の一つ。最近だと、ネコの首輪を作りました。自分の手で作りたいという気持ちは、表現につながると思っています。写真の画作りにはこだわりがあります。自分のアーティスト写真はスタイリングを含むディレクションを自分でして、マネージャーさんに撮ってもらいました。えなつ・しおり1995年生まれ。2016年にバンド・the telephonesメンバー石毛輝、岡本伸明と共にlovefilmを結成。アルバム『lovefilm』が好評発売中。ニット¥43,000スカート¥39,000(共にPONTI/Harumi ShowroomTEL:03・6433・5395)ソックス¥2,800ブーツ¥42,000(共にMARCOMONDETEL:03・6805・0812)※『anan』2017年9月6日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)取材、文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年09月01日コナミ初の女子向けアーケードゲーム『オトカドール』のボーカルアルバム「オトカドール オトカミュージックコレクション」が、2015年12月16日に発売される。価格は3,000円(税別)。『オトカドール』は、ライバルとのリズムゲームバトルや、プレイヤーの分身「ドール」をコーディネートして自分だけのオリジナルカードを作れる、コナミ初の女子向けアーケードゲーム。そして本作は、ゲーム中に実際に流れる曲を集めたボーカルアルバムで、楽曲の歌唱は「ポップンミュージック」でも人気のNU-KOが担当しており、ゲームでは聴けないフルバージョンで収録された『オトカドール』ファン待望のアイテムとなる。初回限定特典として「超限定 ドリームコーデギフトカード(ルージュスクールコーデ)」を封入。ゲームで使用すると、トップス・ボトムス・シューズ、アクセサリーの一式が手に入り、オトカファンだけでなく、これから始める人にもオススメなセットとなる。収録内容などの詳細は、日本コロムビアの公式サイトなどをチェックしてほしい。○オトカミュージックコレクション プロモーションムービー【ドール編】(C)Konami Digital Entertainment
2015年11月13日クリプトン・フューチャー・メディアは、「初音ミク」の歌声を使って制作されたグリッチ・ボーカル・ツール「HATSUNE MIKU GLITCH VOCAL TOOL」を発売した。販売店舗は同社サウンド配信サイト「SONICWIRE」。価格は3,866円。同製品は、「初音ミク V3 徹底攻略ガイドブック」の著者としても知られる山口真氏による、調声テクニックを駆使した「初音ミク V3」のボーカル・サンプル80種類と、2014年のRed Bull Music Achademy Tokyoで「初音ミク」とコラボしたDUB-Russellが作成したグリッチ・エンジンを、Ableton Live Instruments Rackに集約したツールとなっている。また、グリッチ・エンジン部分はMax For Liveで作られており、軽めのグリッチ感のボーカルから、極限までプロセスを深めたユニークなサウンドの構築まで、さまざまなスタイルの制作に対応する。ユニークな声ネタを使いたい、あるいはカタカナ発音的英語の声ネタ、グリッチプロセスで加工した「初音ミク」の歌声を使ってみたいユーザーに適している。なお、同ライブラリを使用するには、Ableton Live Suite 9.1.6以上、およびAbleton Live Suiteに付属するMax For Liveのインストールが必要。
2015年08月07日zionoteは、UCOTECH(ユコテック)社のオープン型イヤホン「ES1003Diva」を7月31日に発売する。女性ボーカルの再生に特化した製品となっている。希望小売価格は18,500円(税別)。ES1003Divaは、女性ボーカルのリスニング向きに開発されたオープン型イヤホン。中低域用と高域用とで振動板を分けた「ダブルドーム振動板」を採用。2つの振動板のドームの厚みを調整することで、女性ボーカルに特化したサウンドチューニングコントロールを行っている。「最高の繁栄」「魅惑の桃源郷」「勇壮」「頂点」の4つのキーワードをサウンドコンセプトとしており、それぞれを4つのカラーバリエーション「Thrive Supreme Red」「Bravery Gray」「Zenith Silver」「Fascinate Xanadu Silver」として表現している。ドライバーのサイズはφ14.8mm。再生周波数帯域は20Hz~40kHzで、インピーダンスは16Ω。感度は110dBで、最大入力は20mWだ。ケーブルはY字型で、長さは1.2m。
2015年07月17日韓国のミュージカル俳優チョン・ドンソクが、2月22日(日)に東京・トッパンホールにて、日本では初となるクラシック・ボーカル・コンサート「チョン・ドンソク The Greatest Vocalist」(韓流ぴあ主催)を行うことになった。『ノートルダム・ド・パリ』『モーツアルト!』『エリザベート』などの大型ミュージカルで知られるチョン・ドンソクは、韓国ミュージカル界を代表する俳優のひとりで、爆発的な声量と幅広い表現力で高い評価を得ている。日本でも、韓国ミュージカル『ウェルテルの恋~若きウェルテルの悩み~』(2013年)や単独コンサートを行い、その実力と甘いマスクで人気を集める。チョン・ドンソクは、韓国芸術総合学校の声楽科出身で、歌劇にも精通、以前の来日公演で『魔王』を披露したそう。今回の公演では、彼のルーツが垣間見えるだけでなく、過去の出演ミュージカル・ナンバーをクラシック・アレンジで歌唱する予定。マイク無しの生声で爆発的な歌唱力を堪能できそうだ。また、ゲストとして、2月月11日に日本で単独コンサート()を行うミュージカル俳優のキム・ジュンヒョンも出演する。圧倒的な声量を持つふたりのコラボレーションも大きな見所だ。チケットは、1月17 日(土)午前10時より発売される。なお、チケットぴあでは、一般発売に先駆け、先行抽選「プレリザーブ」()を1月13日(火)午前11時まで受付中。
2015年01月11日●ボーカルワークスベスト第6弾が登場さまざまなTVアニメやゲーム主題歌を手掛けるアーティスト・霜月はるか。透き通るようなボーカルと、独自のファンタジックな世界観でファンを魅了する彼女のボーカルワークスベスト「なないろスコア」が2014年11月5日にリリースされた。各種タイアップ曲にオリジナル楽曲をプラスしたボーカルワークスベストも今回で6枚目。12月にはライブも控える霜月が、本作について語ったメッセージを紹介しよう。○霜月はるかが語るボーカルワークスベスト第6弾「なないろスコア」――ボーカルワークスベストも「なないろスコア」で6枚目となります霜月はるか「ボーカルワークスの6枚だけでも相当な曲数ですよね。ボーカルワークスを集めたアルバムを作らせていただく機会があるということも、そこに収録する曲があるということも、本当にありがたいことだと、あらためて思いました。選曲するにあたって、ここに入りきらない候補曲もたくさんあって、本当にいろいろとやらせてもらったなと、あらためて噛み締めました。ありがたいという感謝の気持ちでいっぱいです」――今回のアルバムを作るにあたって、どのあたりが候補曲になったのですか?霜月「基本的には、前作の『想いのコンチェルト』以降、2年間の楽曲をリストアップしました。その中から、アルバムのバランスなどを考えながら絞っていったのですが、この絞る作業が、本当にありがたい話なのですが、一番大変で(笑)。ボーカルワークスのアルバムには、同じ系統の曲ばかりではなく、いろいろな歌い方やアプローチの曲を幅広く収録し、自分の名刺代わりになるアルバムを作りたいと毎回考えています。今回は特に、歌い方はもちろん、楽曲的な幅広さやジャンル、TVアニメやコンシューマゲーム、PCゲーム、乙女ゲーム、オリジナル企画もありといった、いろいろな活動から持ってくることを意識しながら選曲しました」――どうしても外さざるを得ない曲もでてきますよね霜月「そうなんですよ。アルバムには入れられなかったけど、思い入れを持っていただいている曲もたくさんあるので、そのあたりはライブなどで歌ったり、拾ったり出来たらいいなと思っています」――今回、選曲するにあたってのテーマなどはありましたか?霜月「いろいろなジャンルや歌い方の曲を集めることで、できるだけバラエティ感を出すことを意識しました。しっとりしたバラードもあり、ふんわりした温かい曲もあり、アップテンポなポップスもあり、多重録音の曲もあり。ただ、やはり通しで聞くと、自分の声がひとつの軸になっていると思うんですよ。かなり飛び道具的な曲もありますが、やっぱりシモツキンの歌だと思ってもらえるんじゃないかなって(笑)。それがボーカルワークスのアルバムにおける、一番の軸になっていると思います」●オリジナル楽曲について――ボーカルワークスのアルバムでは恒例のオリジナル曲ですが、まずは「なないろスコア」について教えてください霜月「これまでの5枚と同じで、私が活動を通して感じている現在の気持ちをリアルに残したいと思って作っているのが表題曲になります。ちょうど2年くらい前から、本格的に楽曲提供のお仕事をスタートしていて、作曲家として他のアーティストさんと絡んだりする機会が増えてきたんですけど、曲を作った段階ではあくまでも自分の中のメロディなんですけど、それを人に渡すことで、自分が表現するのとは全然違う、想像を超えた変化が起こるんですよ。同じ曲でも、歌う人が違うと表現も全然違う。違う歌詞が載ったら世界観も変わるし、同じ音符なのに、ミュージシャンが変わると表現方法も変わってくるのがすごく面白いなって思いました。自分だけのメロディ、"譜面(スコア)"が人に渡ることで、"なないろ"の変化を起こしていくのがすごく面白い。その変化を怖がるんじゃなくて、楽しんだほうが幸せだと思うし、そうやって楽しむことが音楽をするということなんじゃないかって最近感じていたので、それをド直球に書いたのが『なないろスコア』になります。そのままですね(笑)」――"なないろ"というのは変化するという意味合いですね霜月「そうですね。さまざまな変化という意味で"なないろ"という言葉をセレクトしています」――「なないろスコア」の制作はスムーズでしたか?霜月「"アルバムの企画スタート"イコール"オリジナルの曲作り"になるわけですが、最初にやらなければいけないのがタイトル決め。アルバムリリースを発表する段階でタイトルが決まってなければならないんですよ。つまり、その段階で、曲のテーマをしっかりと決め込まなければならない。なので、今の自分はどういうことを考えているかについて、自分自身と対話するんですけど、それが一番時間のかかる作業ですね。それさえ決まってしまえば、書きたいことはある程度固まってくるわけですから、あとは具体的に落とし込んでいくだけなので、すごくスムーズに進んでいきます。ただ、自分の言いたいことって、そんなにブレないじゃないですか。すると、これまでに作ってきた曲とテーマがそんなに変わってこないわけですよ」――2年ごとに変わっていくわけではないですからね霜月「そうなると、言いたいことはそんなに変わらないので、曲調的な差を意識して、少し悩むことはあります。やはり同じメロになるとまずいので、自分の言いたいこととリンクさせて、うまく差を出せたらいいなと思っています。そういう意味で、今回の楽曲では、これまでとは違うアレンジャーさんやミュージシャンの方にお願いしています。あと、スタジオでも"せーの"でレコーディングしてみたりしました。"せーの"で録ることで、ミュージシャンの方がお互いを意識しながら、練り上げていく変化のようなものを実際の現場で感じてみたかったんですよ。私自身もアコーディオンを弾くことで、その場でグルーブを感じながら個性を出せればいいなと」――今回はアコーディオンを弾いているんですね霜月「アコーディオンの機能のおそらく五分の一も使っていないと思いますが(笑)。でも、せっかく自分で持っている楽器だし、今後もライブなどでも演奏できたらいいなという気持ちもあったので、ちゃんとフレーズを入れ込んで自分で弾いてみました」――もうひとつのオリジナル曲「Heretical Wings」は歌詞のみ霜月さんですね霜月「これもやってみたかったことのひとつなんですけど、曲はコンペ形式で決めました。ちょうど自分もコンペに出して、人に曲を提供する機会があったのですが、実際に自分の歌う楽曲でコンペをやったことがなかったんですよ。自分自身が曲を提供するとき、これもひとつの音楽とのご縁だなって思っていたので、逆に自分の曲もコンペ形式でやってみたくて、今回のアルバムで初めてやってみました。収録曲もだいたい決まった段階だったので、アルバムのバランスを考えて、"アップテンポなマイナー調の曲で、なにか運命に抗う感じの曲"という、すごくざっくりした指定で曲を募集して(笑)」――コンペ形式での曲選びはいかがでしたか?霜月「こういった立場はもちろん初めてだったのですが、たくさんの曲を聴かせていただいて、こういうアプローチもあるのか、こういうイメージもあるのかって、すごく選ぶのは難しかったです。ただ、その中でも、自分が書こうと思っていたテーマと一致するもの、こういう曲がアルバムにあったらいいなと思う曲、そういった視点で選ばせていただいたのですが、実を言うと、これまではあまり自分に回ってくる曲じゃないんですよ。でも、せっかくの機会なので、そういう冒険もありかなって思いました。選んだ曲から、さらに想像を膨らませて、歌詞の世界観を作ったのですが、これも初めての経験だったので、すごく面白かったです。音楽との出会い方ってこういうのもありだなって、あらためて感じながら作り上げていきました。これもご縁ですよね」●12月にはライブを開催――今回はさらにオリジナルボーカルアルバム「レムルローズの魔女」の関連曲である「茨の窓」も収録されています霜月「とにかくいろいろなジャンルの楽曲を入れたかったのですが、タイアップ曲の中に、ファンタジックな要素のある楽曲が少なくて、どうしようかなって思っていたんですよ。オリジナルファンタジー企画は、基本的にアルバムで完結しているので、なかなかそこから引っ張り出したりはしないんですけど、『茨の窓』はアルバムの関連曲として、コミックス発売のときにWEB公開したもので、アルバムとも密接に関連している重要な曲ではあるんですけど、アルバムには収録されていない曲だった。これならボーカルワークスに入れるのもありかなって。ここからまた、『レムルローズ』の世界を知っていただく導入になればいいなという気持ちもあって、今回のアルバムに入れさせていただきました」――今回のジャケットはどういったイメージでしょうか?霜月「今回もTivさんにイラストをお願いしているんですけど、『音のコンパス』のときに、私の声のイメージから作ってもらったキャラクターであるコンパスちゃんを今回も描いてもらっています。今回の設定は、前回の『想いのコンチェルト』で音楽学校に短期留学していたコンパスちゃんが、そこから新たな旅に出て、そこでアコーディオン弾きの青年に出会い、自分の曲を演奏してもらうというシチュエーションになっていて、それをTivさんに『こういう設定なんですけど、その中で自由に描いてください』って投げました(笑)。Tivさんは、もう何枚も描いてくださっていて、今回はカラーリングを変えることを意識していたようで、前回は秋だったので、今回は季節を冬にしていいですかって聞かれて、発売時期も11月だし、12月にはライブもあるので、全然いいですよって答えたんですよ。『なないろスコア』というタイトルとストーリーを渡したら、『虹』をメインに、明るくてポップなものになると思うじゃないですか。そうしたら、"夜空の虹"というアプローチだったので、すごくビックリしました。アルバムとしてのカラーリングとか、季節とのリンク、そして今までのアルバムとの差など、いろいろと考えて決めてくれたんだと思うんですけど、その発想と個性がすごく素敵で、さすがだなって思いました」――アルバムとともにコンパスちゃんの旅も続いていくという感じですね霜月「『なないろスコア』というアルバム、特にその表題曲は、自分が今感じていることなんですけど、ジャケットをイラストにするにあたり、コンパスちゃんの旅の中でも、同じような気持ちを抱くように、コンパスちゃんの曲としても成立するような旅をさせたいと思っています。もちろん、彼女は彼女の旅をしているんですけど、その中で私がリアルで感じている気持ちと同じような気持ちを抱くような旅をしてもらいたいという気持ちで設定を考えているので、私が感じていることとリンクするように、彼女も旅を続けていく感じになっています」――そんな「なないろスコア」を引っ提げてのライブが12月に行われます霜月「今回のライブは、タイトルに『なないろスコア』と入っているように、いわゆるレコ発的な立ち位置のライブなので、このアルバムの曲を中心にやるつもりでいます。こういう形でライブをやったことって今まで意外となかったんですよ。これまでは、いろいろな楽曲からセレクトして歌うライブが多かったのですが、今回はすごくわかりやすく、これを予習すれば、ある程度はわかるよっていうライブをやりたかった(笑)。なので、ライブに来ていただける方は、このアルバムを予習すれば、まず楽しめるのではないかという内容になると思います」――初回生産限定盤には、「天使の羽付シモツキンぬいぐるみ」が同梱されます霜月「前回好評だったので、今回は羽をつけてみました(笑)。単純に、天使の羽をつけてみたかったというのもありますが、今回のアルバムには新曲で、『Heretical Wings』も入っているので、翼をテーマにした曲もあるということで。アルバムに付けたほうが、ライブグッズよりも手に入りやすいと思うので、ファンの方の目印にしていただけるといいなって思っています」――それでは最後にファンの方へのメッセージをお願いします霜月「ボーカルワークスも6枚目ということで、本当にありがたい話なのですが、今回のアルバムでは、自分のボーカルのさまざまなカラーが、端から端まで詰まっていて、活動のジャンルを幅広くカバーして、集約したものになっています。このアルバムをきっかけに作品に興味を持っていただけるとうれしいですし、アルバム単体としても、末永く楽しんでいただけるものになっていると思います。ぜひゲットして、楽しんで、ライブにも遊びに来ていただけるとうれしいです。よろしくお願いします」――ありがとうございました■霜月はるか『なないろスコア』発売記念イベント【日時・場所】2014年11月23日(日) 12:00~第3太閤ビル(名古屋)2014年11月23日(日) 17:00~アニメイト大阪日本橋2014年11月30日(日) 18:30~アニメイト横浜【内容】トーク&ミニライブ※イベントの詳細についてはこちらをチェック。■アルバム発売を記念してソロライブ開催【タイトル】「霜月はるかソロライブ2014 ~なないろスコア~」【日時・場所】2014年12月20日(土) 開場17:15 / 開演18:00新宿BLAZE【料金】5,400円(税込・オールスタンディング※整理番号付)※入場時に別途ドリンク代が必要※アルバム「なないろスコア」にチケット先行予約情報封入
2014年11月07日