メルシャンは7月上旬より、フランス、イタリアの2015年新酒の受注を開始し「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」を含むフランス産新酒を11月19日から、イタリア産新酒「ヴィノ・ノヴェッロ 2015」を10月30日から発売する。○ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーも販売同社では今年も、アルベール・ビショー社の「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」を中心にロゼのヌーヴォーやノンフィルター(無濾過)のヌーヴォーなどのラインアップを用意。また新アイテムとして、ボージョレ・ヴィラージュ地区の中でも最良のブドウ栽培地区とされる地区に位置する、11世紀から続く歴史あるシャトーのブドウを使用した「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー シャトー・ド・ヴァレンヌ 2015」を発売する。価格は全オープン。店頭参考価格は750mlサイズで1,600円~3,400円(税別)。アルベール・ビショー社は、毎年ロンドンで開催されている「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」にて、白ワイン、赤ワインそれぞれの部門で「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたことがある、ブルゴーニュの名門ワイナリー。
2015年07月06日オリジナルの日本茶を販売する牧ノ原は5月2日、新茶の茶葉をボトルに詰めた「ヌーヴォ・ティ」(税込3,580円)を100本限定で発売する。発売に先駆け、このほど日本茶通信販売サイト「お礼.com」にて予約受付を開始した。同商品は、ワインのボジョレ・ヌーボーからヒントを得て開発されたとのこと。"ボトルには液体が入っている"という概念を覆し、2015年摘みたての新茶の茶葉をボトルに詰めた。「ボトルから直接急須に茶葉を入れていただき、お茶タイムを楽しんでいただきたい」と同社。プレゼント用などに「ギフトBOX入り ヌーヴォ・ティ」(税込4,380円)も用意し、予約を受け付けている。
2015年04月16日○いよいよやってきたボージョレ・ヌーヴォー解禁日今年もこの日がやってきた。11月第3木曜日。そう、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日である。日本にこのイベントがやってきたのは1985年だから来年でもう30年、もはや日本でもボージョレ・ヌーヴォー解禁を知らない人はほとんどいないだろう。事情はわからないが、昨年は行われなかった「ボージョレワイン委員会」による今年のボージョレ・ヌーヴォーの報告記者会見とテイスティングが東京都・飯田橋の「アンスティチュ・フランセ」(旧日仏学院)で行われた。気になる今年の出来映えは後述することにして、そもそもボージョレ・ヌーヴォーとは何か、簡単におさらいしてみることにしよう。フランス中東部の南北に長いブルゴーニュ地方の南端部分に位置するボージョレ地区。ここで造られる新酒がいわゆるボージョレ・ヌーヴォーだ。その年の秋(9月)に収穫された若飲み用に適するブドウ品種、ガメイを100%使い、短期間で発酵させてできたワインのことである。さらに、ボージョレ地区にはクリュ・ボージョレ(10の村)、ボージョレ・ヴィラージュ(38の村)、ボージョレの3つに分かれていて、そのうちヌーヴォーを造っていいのはボージョレとボージョレ・ヴィラージュで、クリュ・ボージョレはヌーヴォーを造ってはいけない。1950年代にこの新酒の解禁に関する大きな動きがあり、何度か解禁日は変動したものの1985年に現在の11月第3木曜日に落ち着き、日本は最初の年からのおつきあいとなる。ティエリー・ダナ駐日フランス大使は、もともと新酒はブドウの収穫が終わって一息ついたヴィニュロン(農夫)たちが「おつかれさま」の意味をこめて飲んでいたありがたいもの。「いち早く飲めるだけじゃない、そこには文化遺産的意味もある」とヌーヴォーの意義を強調した。「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい期待が持てるヴィンテージ! 」"50年に一度"といわれた2009年から3年間は安定した品質が続いた後、特質すべき年にはならなかった一昨年と昨年であったが、どうやら今年は喜んでいいヴィンテージとなったようだ。春先の晴天続きでブドウは順調に育ち、夏には雨で気温が低いこともあったが、9月の収穫期には再び天候は回復し、ブドウは完全に熟した状態で収穫できたという。来日したボージョレワイン委員会会長のジル・パリス氏は、「自然の女神が私たちを甘やかしてくれた」と天候の恵みをたたえた。さらに今年の出来栄えを「アロマがひき立ち、しなやかさがあり、タンニンも溶け込んでエレガント、ストラクチャーも強いし余韻も長い、完璧なバランス」とこれ以上ポジティブな言葉はないほどの賛辞を並べ、2年連続で輸出量が落ち込んでいるというヌーヴォーの市場もこの2014年のヴィンテージで回復できるだろうと自信を見せた。○2014年のお味は?というわけで、今年のヌーヴォーをテイスティング。会場に並べられた86種類のワインすべてを試飲するのは無理だったが、色調は極めて濃い。ダークパープルで、グラスに注いだら向こう側が見えないほど。ほとんどのワインがこの色調だった。香りと味わいは造り手によってまちまち。傾向としては、ボージョレのほうが通常ヌーヴォーで表現されるイチゴやラズベリーといった赤い果実を連想させるものが多く、色とのギャップがある。味わいに関してはタンニンをそれほど感じずフルーティー。一方ボージョレ・ヴィラージュは、ブラックベリーや煮詰めたチェリーのような黒い果実系の香りが目立った。タンニンはあるが、いたって滑らかでふくよかなボディの印象。いずれも果実味の凝縮感がすごい。確かに、2014年は期待が持てるかもしれない。ともあれ、我々にとっては年に一度のお祭りである。ヌーヴォーというこの時期ならではのツールを使って、仲間が集い、おいしいものを食べたり楽しくおしゃべりをしたりすればいいのである。今年も大地の恵みに乾杯!
2014年11月21日本日0時、今年もボージョレ・ヌーヴォーが解禁となった。ボージョレ・ヌーヴォーの輸入量で3年連続世界一を記録したイオングループでは、33店舗で祝賀イベントを開催。品川シーサイド店では、女優の豊田エリーさんが登場した。各店で開催中の「イオンワールドフェスタ フランスフェア」のCMに出演している豊田さんは、ボージョレをイメージした赤いドレスで登場。スペシャルゲストの柳沢慎吾氏と共にトークで会場を盛り上げた。更に、解禁の瞬間にはものまね芸人達も駆け付け、日付が変わった瞬間にくす玉を割って祝福した。今年のボージョレの味はというと、グラスを手にした豊田さんからは、口にする前から「いい香り!」と笑みがこぼれた。イオンのリカー部門でアドバイザーを務めるマスターソムリエの高野豊氏によると、今年は正真正銘の当たり年だとのこと。夏らしい気候に恵まれたという、2014年のボージョレ地方。そこで収穫された葡萄は、糖度が高く、下皮が厚く、しっかりと成熟されていたようだ。その、いつもとは一味違うボージョレを実感出来るのが、「トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(1,050円)だ。イオンが扱う一般的なボージョレよりもワンランク上のワインだが、高野によると数段上を行く味わいが楽しめるという。まるで濃縮されたような、深く、厚みを感じる味わい。「赤ワイン独特の渋味もなくて、すごく飲みやすいです」と豊田さんが話しているが、そのほんのりとした甘みが今年のボージョレの特徴だとか。「ボージョレは水っぽい」というイメージを覆すような、味わい深いワインに仕上がっているという。その上を行くのが、「トップバリュ セレクト ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(1,980円)。ボージョレ・ヌーヴォー唯一のコンテスト「トロフェ・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォー・コンクール」で銀賞を獲得したこのワインは、果実に例えられたこれまでのボージョレと違い、素晴らしい花の香りがするという。「心に響くボージョレとはこういうものです」と話す高野氏によると、受賞時よりも時間が経って熟成されたことで、そのワインの味わいは金賞レベルまで深まっているという。コンクールでメダルを5年連続受賞した醸造家ドメーヌ・デ・トロワ・ヴァロンが、この当たり年に仕込んだヌーヴォー。ワイン好きなら、ぜひとも味わっておきたい1本だ。その他、会場ではボージョレとのマリアージュを追及したスイーツも紹介された。ボージョレは、その柔らかな甘みから、実はチョコレートやケーキなどとの相性が良い。中でも特におすすめなのが、「ボージョレ・ヌーヴォーも恋するチーズケーキ」と「ボージョレ・ヌーヴォーさえ恋するショコラケーキ」だ。実際にこれらのケーキとボージョレのマリアージュを試した豊田さんと高野氏。チーズケーキについて「甘すぎなくて、カマンベールチーズのコクもあってすごく美味しい!」「ワインはほんのり酸味がありますが、柔らかな甘さとケンカせずにすっと入っていきます」とコメント。一方でフランス産チョコレートを使用したショコラケーキについては、「同じ方向性を持つチーズケーキと違い、こっちはワインを飲んだ瞬間に、心地よい苦味が返ってくる。で、またケーキが食べたくなって、飲みたくなる。非常に危険ですね」と、高野氏はすっかりその味わいに惚れてしまったようだ。イオングループでは、20日から24日にかけて、フランスならではのケーキやチーズなど食文化を紹介する「イオンワールドフェスタ フランスフェア」も開催している。その一環としてワインの新酒を100種類以上集めた「日本最大級のヌーヴォーフェア」など、ボージョレに関する様々なイベントを予定している。
2014年11月20日「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」2014年のボージョレ・ヌーヴォーのキャッチコピーがこれだ。今年のボージョレ地区の天候は、春先は晴天続きでブドウの生育は順調、夏に雨が降り気温も低い日もあったが、9月には再び天候に恵まれブドウは糖分があり果皮が厚く完全に成熟した状態で収穫できたという。ここ数年ではかなり恵まれた天候であったようだ。「並外れ」と表現する造り手もいる。そんな期待の持てる2014年ヴィンテージ、「ボージョレの帝王」ことジョルジュ・デュブッフ氏の造るヌーヴォーの第1便が11月4日羽田空港に到着した。デュブッフ社は今年創立50周年。まさにこのアニヴァーサリーにふさわしいベストなワインに仕上がったと氏は胸をはる。満を持して迎えた本日11月第3木曜日。ジョルジュ デュブッフのヌーヴォーの中から今回は「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」(赤)、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2014」(赤)、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2014」(ロゼ)、「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2014」(白)をテイスティングすることにする。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」まず「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」。色は濃いルビー、スミレの花とブラックベリーの香り。深みのある酸と凝縮感のある果実味でタンニンはライトだ。合わせる食材としては、焼いた赤身肉がよいだろう。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2014」「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2014」は、ボージョレ全体で3,000軒もあるという生産者からデュブッフ氏がその年最良としたワインを厳選してアッサンブラージュ(ブレンド)したワイン。濃いルビーのこのワインは、煮詰めたアメリカンチェリーやカシスのような香りを持つ。上品で深い甘み、しなやかなタンニンが特徴的だ。鴨、キジなどのジビエと合う。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2014」次は近年人気が拡大しているロゼを。サーモンピンクの「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2014」は、洋なしやさくらんぼを思わせる香り。チャーミングな酸、ふんわりとした甘味を持つ。サーモン、ホタテ、エビなどの魚貝と合わせるといいだろう。○「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2014」最後はボジョレー地区の北にあるマコネー地区のシャルドネ種100%「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2014」。レモンイエロー色のこのワインは、桃やあんずの香り。酸味と苦味のバランスがよく、少しネクターのような凝縮感もある。こちらもホタテやエビといった魚貝類と好相性だ。いかがだろうか。飲んでみたい! というヌーヴォーは見つかっただろうか。最近ではまだ買っていないという人は、仕事帰りにコンビニやスーパーで購入してはいかがだろうか。
2014年11月20日11月19日の23時59分、イオン品川シーサイド店(東京・品川)にて、ボージョレ・ヌーヴォー解禁に伴うカウントダウンが行われた。イベント会場には、イオンワールドフェスタのCMキャラクターを務める女優の豊田エリーさんと、スペシャルゲストの柳沢慎吾さん、テニスの錦織圭選手のモノマネでブレイクしているしまぞうZさん、本田圭佑選手のモノマネを得意とするむらせさんが登場した。イオングループは、「サプライズ!10WEEKS」の一環として、11月20日~24日の5日間、全国のイオン、ダイエー、マックスバリュ、ミニストップなどグループ約3000店舗にて、「イオンワールドフェスタ フランスフェア」を開催。ボージョレ・ヌーヴォーをはじめ、ワインに合う様々な食材、メニューを提案していく。11月19日の深夜のボージョレ・ヌーヴォー解禁時、全国のグループ主要店舗で乾杯イベントを実施。約30店舗でボージョレ・ヌーヴォー関連のイベントを展開した。なかでも、グループ最大規模の4000本を店頭展開するイオン品川シーサイド店では、著名人を集め、華やかな「ボージョレ・ヌーヴォー2014解禁イベント」を開催。ワインにまつわるトークセッションと、盛大なくす玉割りを行った。カウントダウンの後に乾杯し、ひと口飲んだマスターソムリエの高野豊氏は、「『今年のボージョレは良い』と聞いていたけど、ここまで良くできたか、と驚きました。『トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー』(1134円)を飲んでみるとよく分かりますが、濃縮感がある。深くて豊かで、口に入ってから厚みを感じる。心から豊作の年だったと言えますね」と、今年のボージョレ・ヌーヴォーを絶賛。豊田エリーさんは、「美味しい!家では、子供を寝かせたあとに、夫(柳楽優弥)をたたき起こして飲みたい」と笑顔を見せ、柳沢慎吾さんは、テレビ番組「チューボーですよ!」の堺正章のモノマネで「今年のボージョレは星5つです!」と太鼓判を押した。ちなみに高野氏は、「ボージョレ・ヌーヴォーは実はオカカのおにぎりとも合いますし、チョコやケーキとも合うんですよ」と、意外なマリアージュを伝授。「イオンワールドフェスタ フランスフェア」では、“新たなマリアージュの提案”として、フランス産カマンベールを使用したチーズムースに塩を加えたケーキ「ボージョレ・ヌーヴォーも恋するチーズケーキ」と、フランス産シャンパンを加えた、生チョコのような味わいの「ボージョレ・ヌーヴォーさえ恋するショコラケーキ」を発売するが、豊田さんは「ボージョレ・ヌーヴォーとこのケーキを合わせると味わいが完成される感じですね」と感想を語っていた。なお、今回は、ボージョレ地方が日照や気温に恵まれたことから、フレッシュで糖分がある、良く熟したぶどうが収穫できたという。「なめらかで丸く、アロマの力強さとエレガントさのバランスのとれた味わいに仕上がった」と評される今年のボージョレ・ヌーヴォーを、自分の舌でも是非、確かめてみては?
2014年11月20日JALは11月20日のボージョレー・ヌーヴォー解禁日限定で、国際線機内(一部路線を除く)および国内主要空港ラウンジにて、ボージョレー・ヌーヴォーを提供する。特に羽田空港国際線ラウンジでは、日付が変わると同時に提供を予定している。○ラウンジでは解禁と同時に提供JALは11月20日のボージョレー・ヌーヴォー解禁日限定で、国際線機内(一部路線を除く)および国内主要空港ラウンジにて、ボージョレー・ヌーヴォーを提供する。特に羽田空港国際線ラウンジでは、日付が変わると同時に提供を予定している。今回提供するボージョレー・ヌーヴォーの造り手であるピエール・フェロー社は、1882年創業の長い歴史と経験を誇る名門。年による品質のむらがなく、信頼のおける造り手として高く評価され、世界40カ国以上で親しまれている。なお、今年のボージョレーは「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい仕上がり」となっている。ボージョレー・ヌーヴォーの提供に合わせ、昨年に引き続き今年もメゾンカイザーによるJALオリジナルパン「PAIN AU BEAUJOLAIS (パン・オ・ボージョレー)」を用意。通常のパンの製造工程では水を使用するが、今回提供する「PAIN AU BEAUJOLAIS」は水をボージョレー・ヌーヴォーに替えて、この日のためだけに作り上げた特別なパンとなっている。なお、これらの品はなくなり次第、提供を終了する。ボージョレー・ヌーヴォー対象商品: ボージョレー・ヌーヴォー -ピエール・フェロー社-機内サービス対象路線: 日本とシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミン、バンコク、香港を結ぶ各路線(往復)対象クラス: ファーストクラス、ビジネスクラス対象ラウンジ: 成田空港(国際線)、羽田空港(国内線/国際線)、関西空港(国内線/国際線)、伊丹空港、中部空港(国際線)、新千歳空港(国内線)、福岡空港(国内線)JALオリジナルパン対象商品: 「PAIN AU BEAUJOLAIS (パン・オ・ボージョレー)」 -メゾンカイザー-機内サービス対象路線: 東京(成田・羽田)とシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミン、バンコク、香港を結ぶ各路線(片道)対象クラス: ビジネスクラス(洋食コースのパンのひとつとして提供)対象ラウンジ: 成田空港(国際線)、羽田空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ/国際線)
2014年11月18日世界中のワイン好きが待ちわびる一大イベントといえば、来たる11月20日、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日!早くからリカーショップに予約しているとか、その日はレストランで味わう予定、なんて方もいるのでは?そこで今回は、恋愛運アップに効果的なボジョレー・ヌーヴォーの楽しみ方をご紹介します。飲んだ後は意中の彼との距離がグンと縮まっているかも!?≪恋愛運を上げたいならロゼ!≫ボジョレー・ヌーヴォー=赤ワインというイメージが強いけれど、実はロゼワインも販売されています。ロゼワインは、風水では恋愛運を最高に高める飲み物。素敵な恋をしたいならぜひロゼをチョイスしましょう。なお、ボジョレー・ヌーヴォーの原料であるガメイ種のブドウは、渋みが少なく爽やかな酸味が特徴です。それに加え、ロゼはワインにある程度色がついたところで、果皮や不純物を取り除いて発酵させたもの。ですから、皮に含まれている渋みやえぐみが溶け出していなくて、赤ワインより軽やか、白ワインより甘やかな風味に仕上がっているのです。渋みが少ないブドウで作られた、軽やかなロゼ…それなら「赤ワインは渋くて苦手」という方も安心して飲めそうですね。≪おつまみにも一工夫≫お酒を楽しむには、おいしいフードも欠かせません。ボジョレー・ヌーヴォーは軽くてフルーティーなワインなので、ブルーチーズなど個性の強いものより、あっさりした味わいのもののほうが合うでしょう。ここでその一例をご紹介。恋愛運アップの効果も期待できるおつまみを選びました。◆ヌーシャンテルフランス産のシロカビタイプのチーズです。名前は知らなくても、ハート形をした白いチーズといえば、見かけたことがある方も多いのでは?カマンベールより少し塩気が強いのですが、クセがなく、ボジョレーの風味を引き立ててくれます。また、フランス語では、ワインとチーズのベストな組み合わせは「マリアージュ(結婚)」。ハート形のチーズとのマリアージュなんて、いかにも縁起が良さそうですよね。◆トマトのパスタワインはパスタと相性ぴったり!パスタなどの麺類は、風水では恋愛運アップに効果的なスピリチュアルフードとされています。そんなパスタに、情熱的な赤のトマトソースを組み合わせれば、燃えるような恋を後押ししてくれるかも。ちなみに結婚運を高めたいなら、チーズ入りのパスタがオススメです。◆チョコレート「ワインにチョコ!?」と思うかもしれませんが、フランスではボジョレー・ヌーヴォーのおつまみとして、バゲットにチョコレートを乗せ、軽く岩塩をふったものをよく食べるそうです。チョコレートには脳を興奮させる作用があるので、ワインと一緒に味わううちに、酔いとトキメキで恋心が加速する可能性大。彼と食べれば、いつも以上に熱い一時を過ごせるかもしれません。≪とにかく楽しんで飲むのが一番≫ワインって大人の飲み物だし、なんかハードルが高そうと感じる方もいるようです。が、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は、その年のワインの出来を確かめるお祭りのようなもの。かしこまったりせず、楽しく飲むのが一番です。家で、お店で…ワイワイ盛り上がりつつ、楽しく味わいましょう。今年の解禁日は、赤ではなくロゼを!恋愛運をアップさせ、幸せな恋をつかんでくださいね♪(文=AYAME)あなたの恋の魔力がよく効く相手【無料占い】
2014年11月16日箱根小涌園(神奈川県足柄下郡箱根町)は11月20日~30日、「ボージョレ・ヌーボー風呂」を「箱根小涌園 ユネッサン」 にて期間限定でオープンする。同施設の水着着用ゾーン「ユネッサン」内にある「ワイン風呂」に、ラブレ・ロワ社の「ボージョレ・ヌーボー 2014」が注がれるというもの。11月20日の解禁日当日は、社団法人日本ソムリエ協会認定のソムリエがボトルを開栓しワインを風呂に注ぐという。同日はそのほか、試飲会も開催。またスペシャルゲストとして、ラブレ・ロワ社副社長のチボー・ガラン氏と「ミス・ブルゴーニュ2013」に選出されたマリー・ラインツさんが登場する。ユネッサンの営業時間は、9時から18時(11月~2015年2月)。入場料金は大人が2,900円(税込)、子ども(3歳~小学生)が1,600円(税込)。ボージョレ・ヌーボーの投入は1日に3回(10時30分/14時/16時)。試飲会(11月20日のみ開催)は10時30分頃と14時頃を予定し、各回とも先着30名限定となる。なお11月20日は、「ボージョレ・ヌーボーガラディナー」を「箱根ホテル小涌園」5階のフレンチレストラン「フォンテンブロー」にて開催する。同イベントでは、ガラン氏とラインツさんをゲストに、ボージョレ・ヌーボーと川越達也シェフが作るスペシャル料理を楽しめる。「ボージョレワイン年代ラベル集ランチョンマット」「ラブレ・ロワ社特製温度計」「川越シェフ、ワイン作り手サイン入りメニュー」がプレゼントとなる。同ディナーは17時から受付を開始し、提供時間は18時~20時30分。料金は1名9,500円(ドリンク料・サービス料・税込)。「箱根ホテル小涌園」の代表番号にて電話予約受付中。
2014年11月13日もうすぐボージョレ・ヌーヴォーの解禁日がやってくる。今年は11月20日だ。毎年この時期になるとソワソワしている人も少なくないと思うが、そんな中、4日朝にサントリーワインインターナショナルが輸入する2014年のボージョレ・ヌーヴォーが羽田空港に到着した。羽田6時55分着のフランクフルト発便には、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」が2,640本搭載されていた。同日以降、全国各地の6空港に順次到着し、ピークは8日~12日の5日間になる予定。さて、今年のボージョレ・ヌーヴォーはというと、8月後半からの好天に恵まれ、熟成度の高いぶどうが収穫できたという。醸造家のジョルジュ・デュブッフ氏によると、「デュブッフ社50周年にふさわしいベストなワインを造り上げました」とのことだ。近年は、赤だけではなく、ロゼや白のボージョレ・ヌーヴォーをよく見かけるようになってきた。選択肢が増え、合わせる料理の幅も広がってきたボージョレ・ヌーヴォーを今年も楽しんでほしい。
2014年11月10日JR川崎駅前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」(運営:チッタ エンタテイメント)は20日、"ボージョレ・ヌーヴォー・パーティー"を開催する。○フランス・イタリア・日本の3種ヌーヴォーを飲み比べ同イベントは、ボージョレ解禁日に開催する、同施設ならではのエンタテイメント満載のパーティー。今年はフランスだけではなく、日本とイタリアも加えて3カ国の"ヌーヴォー=新酒"が楽しめるパーティーとなるという。メインとなるフランスのボージョレはロゼや赤、スパークリングなど10種類を用意。180年以上もの歴史を持つブルゴーニュの名門アルベール・ビショー社や、1888年の創業以来、120年にわたり手摘み収穫と伝統的な醸造方法にこだわったアンリ・フェッシを始めとする人気の高い各社より取りそろえる。ヌーヴォーの特徴であるみずみずしさとフルーティーな味わい、そしてフレッシュなアロマを堪能できる。日本からは山梨を代表する人気のマスカット・ベーリーAを使った数量限定発売を含む4種類。そしてイタリアからのノヴェッロ1種類のほか、ビールやカクテル各種、またフィンガーフードは同施設自慢のレストランがワインに合うおつまみを用意する。生ライブでは、国内および海外ツアーといった多方面で活躍中のバンド「浅草ジンタ」がパーティーをさらに盛り上げる。1,300人収容のライブホール「クラブチッタ」で、各種のヌーヴォーの飲み比べが楽しめる"地域最大規模のヌーヴォー・パーティー"を盛大に実施する。開催日時は、11月20日 OPEN&START:18時、CLOSE:21時予定。会場は「クラブチッタ」(神奈川県川崎市川崎区小川町5-7)。入場料(税込)は、前売り1,500円、当日2,000円。ボージョレ・ヌーヴォー1杯サービス付となる。
2014年11月06日全国のワイン好きが待ち望んだ、フランスのワイン「ボジョレー ヌーヴォー」が11月21日、ついに解禁。同日には東京都内で「感謝」をキーワードに、プラチナのように色あせず、互いの絆を深め合っている夫婦に贈られる「第6回プラチナ夫婦アワード」の授与式が行なわれた。授与式には、受賞者のお笑いコンビ・爆笑問題・太田光と妻で芸能事務所社長の太田光代、そしてスペシャルゲストとして醸造家のジョルジュ・デュブッフ氏が出席。「ボジョレー ヌーヴォー」にはブドウの収穫に「感謝する」という意味も込められていることから、この日はサントリーワインインターナショナル株式会社から発売中の「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー2013(赤)」で乾杯をした。今年の「ボジョレー ヌーヴォー」の出来栄えについてデュブッフ氏は「色は美しいルビー色。香りはカシス、ブラックベリー、ブルーベリー、フランボワーズ、イチゴなどが感じられます。芳醇でコクがあり、食欲をそそりますし、気軽に楽しく飲んでもらえるようなワインになっています」と語り「夫婦は幸せや喜びを共有するもの。ワインと同じように熟成させるのがいいのですよ」とワインにかけて夫婦円満の秘訣をアドバイスしていた。太田は「とてもフルーティー。舌の上で妖精が躍るよう」とそのテイストをソムリエのように表現し、ワイン好きという妻・光代も「ベリー系の香りもあって、口当たりが本当に素晴らしい。将来性のあるワインだと思う」と大絶賛。また同アワードからプラチナ・ツインエタニティリングが贈られると、太田は光代の指にはめながら「結婚式も挙げてないので、初めてのこと。手が震えました」とはにかんでいた。また「お互いの好きなところは?」と聞かれた太田は「目と鼻。それに頭も切れて、こんなダメ人間が芸能界で細々とやれているのは社長の才覚のおかげ。おんぶに抱っこで感謝の言葉もない」とモジモジしながら告白。光代から「嫌いなところが一つもない。全部好き」と言われると「でも家では怒鳴られてばかりですけどね」と照れ隠しに恐妻ぶりを暴露していた。今年は「ボジョレー ヌーヴォー」の解禁に続いて、“いい夫婦の日(11月22日)”、“勤労感謝の日(11月23日)”と連続することから、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー2013」では“ありがとうウィークエンド”と銘打って、様々なキャンペーンを実施中。「ボジョレー ヌーヴォー」のラベルは、感謝の花言葉を持つ、ひなげし、バラ、ダリアを中心にしたブーケのイメージでデザインされているほか、ボトルの裏ラベルにも花言葉を表記。また感謝をテーマにした華やかなギフト用カートンも用意しており、“ありがとうウィークエンド”を盛り上げていく。太田が光代と2人きりだと間が持たないということから、急きょ会場に駆け付けた相方の田中裕二は「僕から見てもいい夫婦だと思う。支え合っているし、互いが互いの仕事がどんなものかを理解し合っているのは羨ましいこと」と話しながら、光代から「夫婦げんかをしたときに田中が『まあまあ』と仲裁してくれる」と役割を明かされると「僕は接着剤みたいなものですね」と笑っていた。・ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2013 公式サイト
2013年11月21日スーパーの成城石井は全国110の店舗で、11月21日に解禁となるボージョレ・ヌーヴォ 2013の予約販売を9月10日に開始した。ヌーヴォのラインアップは「メゾン・ミッシェル・ジャック」を筆頭に、フランスから同社が輸入した7種類となっている。2013年の葡萄(ぶどう)は春先こそ生育が遅かったものの、7~8月は天候に恵まれたため、品質のよいヌーヴォになることが期待できるとのこと。収穫は10年ぶりに遅めとなるので、例年よりもフレッシュな味わいになる。同店では、三ツ星レストラン「ラ・コート・サンジャック」監修のメゾン・ミッシェル・ジャック ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ(3,600円/予約価格3,300円)、ドメーヌ・カラ ボージョレ・ヌーヴォ・ダムナチュール(3,600円/予約価格3,300円)をはじめ、フランスから自社輸入した7種類のヌーヴォを用意。その他のラインアップは、メゾン・ミッシェル・ジャック ボージョレ・ヌーヴォ(3,300円/予約価格3,000円)カーヴ・ド・ジュリエナス ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ(2,600円/予約価格2,400円)、カーヴ・ド・ジュリナス ボージョレ・ヌーヴォ(2,400円/予約価格2,300円)など。また、白ワインのヌーヴォは、ソーヴィオン・ミュスカデ・ヌーヴォ(2,499円/予約価格2,300円)を用意した。店舗ではボージョレ・ヌーヴォにあわせて、おすすめのチーズやオリーブ、スモークサーモンなども豊富にそろえる。ヌーヴォの2本セットも用意した。セットの内容は、ヴィラージュ・ヌーヴォ(3,600円)と、ドメーヌ・カラのダムナチュール(3,600円)。予約特別価格6,000円。ヌーヴォ紅白セットとして、カーヴドジュリエナスのヴィラージュ(赤)とミュスカデ(白)のセットも選べる(5,000円/予約価格4,500円)。予約受付は11月20日まで。ただし発送の場合は11月19日までとなっている。各店舗の販売数量に達し次第、受付は終了する。ボージョレ・ヌーヴォ 2013の販売開始日は、11月21日0時からとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月13日11月の第3木曜日といえば、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。毎年フランスのボージョレー委員会はその年のヌーヴォーにキャッチフレーズをつけているのだが、今年は「心地よく、偉大なフィネスがあり、アロマの複雑さが見事なワイン」。悪天候からぶどうの収穫量は例年の半分となったが、それでも収穫直前から収穫終了までの期間は天候が回復して、結果的に品質は安定したものになったという。今年のヌーヴォーの試飲記事は弊誌でも掲載をした。さて。昨年はというと「3年連続で偉大な品質となったボージョレ! 」。実は昨年の解禁日から1本寝かせておいたものがある。それを今年の解禁日に開けてみたわけだが。ここからは、昨年のボージョレ・ヌーヴォーのレビューをしていこう。昨年の味わいと比較してみると……。「ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォ2011」(375ml / Alc.12.5%)常温(暗室)で立てたまま保管色: (昨年)暗いルビー色→(今年)全く褪せていない。香り: (昨年)ブラックチェリー、すみれ、なめし皮→(今年)黒い果実のニュアンスが強く、昨年感じた赤い果実(イチゴなど)の香りは少なくなっている。味わい: (昨年)きれいな酸が口の中で長く残り心地がいい苦味がうまく乗っかっている。ほんの少しではあるが、まだタンニンも感じられる→(今年)「酸が極端に少ない」と表現されていたが、さにあらず、ビロードのように滑らかな酸がうまく支配して絶妙なバランスをとっていたビックリである。よくて「昨年から変化なし」もしくは「味わいについてはトーンダウンか」と想像していたのだが、しっかり進化を遂げていた。しかも昨年よりもさらにパワフルに、果実味も凝縮されていた。これをブラインドテイスティングしたら、去年のヌーヴォーなどとはこれっぽっちも思わないであろう。かっちりとした酸味と強いアルコールのボリューム感はさらに2年、3年と進化を遂げそうな勢いである(しかし、残念なことにもう手持ちはない……)。ただし、このデータは私が昨年からキープしていたボトルのものであって、造り手やボトルよって違いがあることをお断りしておき、2011ヴィンテージ全てがこのようになるわけではないので悪しからず。毎年、その年のヌーヴォーをお祭り騒ぎで飲み干してしまうのも一興だが、1本隠し持っておき、1年後に開けてみるのもいいかもしれない。今年のヌーヴォーが1年後にどのような味わいになっているかは誰も予想ができないけれど。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日ハロウィンが終わり、クリスマスがやってくる前の大きなお祭りといえば、そう、ボージョレ・ヌーヴォー解禁、である。今年もこの日がやってきた。このテイスティングを前に、今年は気がかりなことがあった。「50年に一度」「ボージョレらしいボージョレ」「3年連続で偉大な品質となったボージョレ」と、ここ数年は品質の安定したボージョレ・ヌーヴォーが産出できていた。ところが、今年は春先ぐらいからどうもあまり芳しくない気象情報がフランスのワイン産地から入っていた。霜を伴った寒い春、6月は雨がしとしと、夏は不安定で雹害や嵐……。畑やぶどうにとっては悪条件な表現が並んでいる。実際、ぶどうの収穫量は例年より著しく減少し、ひどいところはほぼ半減、なんて話も聞く。果たしてボージョレ地区はどうなのか。「自然の女神は収穫量を半分にした」ボージョレ委員会会長、ブリュノ・マレ氏の開口一番の発言である。しかし、収穫直前から収穫終了までの期間は天候が回復し、品質は安定したものになったという。ということで今年のキャッチフレーズは、「心地よく、偉大なフィネスがあり、アロマの複雑さが見事なワイン」。つまり、「とてもエレガンスで、潜在する香りがすばらしいワイン」ということだ。今回71種類のボージョレ・ヌーヴォーをテイスティングしたのだが、実際、過去3年間のヌーヴォーより全般的に色調は薄め、アルコール度数も12%ほどと例年よりは若干低めである。味わいは総じてヌーヴォーらしいライトでフルーティー。しかし今回は特出すべきことが一1つ! 香りに個性が凝縮されているのである。イチゴやラズベリーといった定番の香りはもちろんだが、鼻を抜けるようなコショウの香り、華やかなバラの香り、赤ワインなはずなのに、樽熟成した白ワインに使われる表現のマンゴーの香りまで、まるでデパートの香水売場のような賑やかしい匂いが炸裂!!これだけでも楽しいので、店頭でヌーヴォーが試飲できるうちにいろいろ試してみて、好みを探すのがオススメだ。そしてあいかわらず日本は、ボージョレ・ヌーヴォーにおいて最優先市場であるという。2位のアメリカ、3位のドイツに大差をつけてのトップであるからだ。毎年毎年、年に1度の解禁日にボージョレ委員会の会長が来日していることだけでも、その手厚さ加減を知ることができるというものだ(もちろん、ボージョレの帝王、ジョルジュ・デュブッフ氏もいらっしゃいましたよ)。そのブリューノ・マレ会長はこう分析する。日本人はお祭りが好き日本人は伝統を重んじながらも現代性をも持ち合わせているフルーティーでタンニンも少ないボージョレは和食に合うこの3つが世界で最もボージョレ・ヌーヴォが飲まれる要因ではないかと。同感である。特に1には激しく同意する。もちろん味わい云々もあるが、1年の収穫を祝い、できたばかりの新酒を片手にみんなで喜び合うことに意義があるのである。「今年も天の恵みに感謝! カンパーイ!!なお、昨年や一昨年も論議を巻き起こしていた価格競争やペットボトルの問題。大手スーパーやディスカウントショップでの値下げ競争は、昨年よりも数十円ほど値下がったにとどまり、大きな話題にはならなかった。ペットボトル販売に関しても、ボージョレ委員会がしかるべき機関に、熟成度や賞味期限などの調査を依頼し、結果が出たとして現在は容認(黙認? )しているのが現状。しかし、同委員会としては安売りに関してもペットボトルに関しても是正を促し続けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日インターネット調査会社のマーシュは5日、「ワイン(ボージョレ・ヌーヴォー)に関するアンケート」の調査結果を発表した。調査は同社が運営するアンケートモニターサイト「D STYLE WEB」会員のうち、飲酒行動がある20代~50代男女を対象として10月18日~23日に行われ、800名から回答を得た。まず「どんな酒を飲んでいるか」を複数回答で聞いたところ、1位は「ビール(発泡酒、新ジャンルを含む)」の82.4%だった。2位には「チューハイ、サワー、カクテル」が70.1%で、3位には「ワイン」が52.6%で着けた。「ボージョレ・ヌーヴォーに抱くイメージ」についての問いには、「おいしい」「飲みやすい(味)」「にぎやか」などが挙がった。「雰囲気を楽しむ」「手軽な」「初心者向けの」といった印象を持つ人も多く、「じっくり味わう」「高級な」といったイメージはやや少ないことが分かった。ワインを飲むと答えた人を対象に「ボージョレ・ヌーヴォーを飲んだことがあるか」と聞いたところ、「毎年飲んでいる」が17.6%、「毎年ではないが何度か飲んでいる」が46.8%となった。一度も飲んだことがない人は20.7%だった。「自分でボージョレ・ヌーヴォーを購入する場合の購入金額」を聞いたところ、「1,000円~1,999円」が37.2%、「2,000円~2,999円」が33.3%となり、7割の人が1,000円台~2,000円台を想定していることが分かった。アンケートの調査結果は「ミニリサーチ調査結果発表ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日茨城県ひたちなか市内を走るローカル鉄道「ひたちなか海浜鉄道」では、今夏にも実施したビア列車「湊線一番搾り号」に続き、11月に「湊線ボージョレ・ヌーヴォー号」を運転する。「ひたちなか海浜鉄道湊線」は、JR常磐線勝田駅と阿字ヶ浦駅間14.3キロメートルを結ぶ。全国的にも珍しくなった、昭和中期製造のディーゼルカーがいまだに現役で運行中だ。沿線の那珂湊駅は大正初期の開設当時の趣を残すレトロな建築で、沿線で唯一の有人駅だ。そんな「ひたちなか海浜鉄道」と、ひたちなか市の酒屋「お酒の遊園地・イシカワ」のコラボによるイベント列車が「湊線ボージョレ・ヌーヴォー号」。11月15日(木)に解禁日を迎える”ボージョレ・ヌーヴォー”を、解禁日直後の11月16日(金)に「ひたちなか海浜鉄道湊線」の列車貸し切りで味わおうというもの。ワインアドバイザーも乗車する予定だ。当日は18時15分勝田駅湊線構内集合で、往路は勝田駅18時32分発~勝田駅19時45分着で、復路は阿字ヶ浦発19時19分~勝田着19時45分の一往復。使用車両はキハ3710-01を予定している。料金は、1人4,000円で、ワイン代(ボージョレ・ヌーヴォーほか約10種類)とオードブル、往復乗車運賃も込みとなっている(ただし、飲み放題ではない)。定員は30名で、定員に達し次第、締め切る。1人での参加も受け付けている。また、予約申し込みは「お酒の遊園地・イシカワ」で毎日9時00分~17時00分までの受付。「ひたちなか海浜鉄道」では受け付けていないので注意。また、当日キャンセルについて、キャンセル料が必要。更に、20歳未満の参加は不可。なお、当日の受付は運行開始の約15分前から勝田駅で受付を行うため、発車10分前までには集合のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日JALUX(ジャルックス)はこのほど、11月15日に解禁となるフランスの新酒ワイン「ボージョレー・ヌーヴォー(赤)」、「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー(白)」の予約販売を開始した。JALUXは1986年以来、ボージョレー・ヌーヴォーをフランスのPierre Ferraud(ピエール・フェロー)社より輸入している。ピエール・フェロー社は、創業1882年。130年の歴史を誇り、ボージョレー地区の中でも世界中から高く評価されている生産者。ボージョレーのワインをパリに広めたパイオニア的存在でもある。ピエール・フェロー社の「ボージョレー・ヌ-ヴォ-」は、ブルゴーニュ地方ボージョレー地区のブドウ「ガメイ種」の、「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」は白ワイン産地として有名なマコネ地区のブドウ「シャルドネ種」の、それぞれの品種と土壌の個性を生かすことをモットーに造られているという。JALUXは、人気の「ボージョレー・ヌ-ヴォ-」、「ボージョレー・ヴィラージュ・ヌ-ヴォ-」の赤2種類と、フレッシュかつフルーティーな味わいの「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(白)を用意。同社では、「11月15日の解禁日は、ピエール・フェロー社のヌーヴォーをぜひお楽しみください」と話している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日全国のドン・キホーテグループ店舗にて、11月17日(木)午前0時より、毎年話題のドン・キホーテオリジナル「ボジョレー・ヌーヴォー2011」が発売される。2010年に発売したオリジナル「ボジョレー・ヌーヴォー」は、解禁後、大好評のうちに完売。ボジョレー・ヌーヴォー60周年となる今年は、自然の恵みに感謝するべく、生まれ変わった真の新酒を意味する“ヌーヴォー the ヌーヴォー”をテーマに、ドン・キホーテが現地生産者と共にオリジナルのボジョレー・ヌーヴォーを企画。商品ラインナップは、ペットボトル入り4種、ガラスびん入り1種、計5種類。中でも昨年の業界最安値となったオリジナル「ボジョレー・ヌーヴォー」は、11月17日(木)の解禁直前に価格を発表するというサプライズつき。ドン・キホーテの公式サイトでは特設ページがつくられているので、是非チェックしてみよう。 オリジナルボジョレー・ヌーヴォー2011 特設ホームページ
2011年11月11日11/17(木)のボジョレー・ヌーヴォー解禁に合わせて、11/22(火)までの期間、銀座ベルビア館で「ワインフェア」を実施。名物ハンバーグやコラーゲンやヒアルロン酸の鍋料理など、実施各店舗が得意とするそれぞれの料理に合うワインを、PC&モバイルサイト「MIMO(ミモ)」で紹介してくれるという。ワインといえばフレンチやイタリアンだが、和食とワインの意外な組み合わせも見つけられるかもしれないので、ぜひチェックしてほしい。※銀座ベルビア館以外の、日本橋・銀座・赤坂・霞が関エリアの施設でも「ボジョレー・ヌーヴォーフェア」を実施中。詳しくは こちら でチェック。
2011年11月08日丈夫なことでも有名なドイツの老舗クリスタルブランド「SCHOTT ZWIESEL(ショット・ツヴィーゼル)」から、秋のボージョレ解禁に合わせておすすめしたい新作グラスが登場した。ショット・ツヴィーゼルのグラスの中でも特に人気の「VINA(ヴィーニャ)」シリーズから今回登場したのは、爽やかな酸味と軽くフルーティーな味わいが特徴のボージョレを楽しむために作られたグラス「ボージョレ」。秋の風物詩としてなじみ深いボージョレワインは、ガメイとよばれる葡萄品種100%で作られる果実味の豊かさが特徴で、基本的には飲み口部分が大きめで丸みのあるグラスが適しているとされる。今回登場の「ボージョレ」は、ショット・ツヴィーゼルならではのすっきりとした優しい丸みと、こだわりの“大きすぎないボウル”の形状で、ボージョレ特有のフレッシュな味わいや独特の深みと香りを最大限に引き出してくれるというワインラバーにはたまらないアイテムだ。ボージョレワインの新酒(ボージョレ・ヌーヴォー)の解禁は11月の第三木曜日(今年は11月17日)。基本的にボージョレは軽い飲み口なので、ワイン好きのママたちの集まりに、マイグラスを持参して集まるパーティーを企画しても楽しそう。高級感たっぷりのクリスタル製ワイングラスだけど、一脚あたり¥1,785と思っている以上にリーズナブルなので、マイグラスとしてまずはこの機会に入門してみては?お問い合わせ:ツヴィーゼル・ブティック代官山 Tel. 03-3770-3553取材/松浦明
2011年10月14日