米国北西部・オレゴン州最大の都市ポートランドの観光促進を展開するポートランド観光協会(正式英語団体名:Travel Portland)が「都市の編集者」メディアサーフコミュニケーションズ株式会社と手を組み、2023-2024年版「True Portland × Travel Portland ポートランド・ミニガイド」を4月1日に発行します。発行を記念し、美食都市ポートランドから6名のシェフやコーヒー関係者が来日、4月1日&2日午後、東京・日本橋兜町にて食イベント「True Colors of Portland ポートランド・ブランチ POP-UP」を開催します。ポートランドのシェフ達が来日「True Portland × Travel Portland ポートランド・ミニガイド」は、コロナ禍を乗り越えたポートランドのシェフやクリエイター達のリアルなインタビューと、True Portland編集チームが独自の視点でキュレートしたポートランド体験をEAT(食べる)、LISTEN(聞く)、MAKE(つくる)などの動詞を切り口に最新情報を紹介。現地フォトグラファーによる撮りおろし写真を中心としたビジュアルで2023年のリアルなポートランドを伝えます。同ガイドは4月上旬より、全国の一部カフェや書店にて無料配布のほか、ポートランド観光協会のウェブサイト から電子版がダウンロードできます。ポートランド・ミニガイド 表紙True Portlandはクリエイティブに生きる人たちのためのポートランドのガイドブック。2014年と2015年の過去2回にわたってメディアサーフコミュニケーションズにより出版されました。ポートランド・ブームを呼び起こし、2017年には英語版が出版されています。「True Colors of Portland ポートランド・ブランチ POP-UP」イベントでは、米国エスクァイア誌により「2022年全米ベストNEWレストラン」のひとつに選ばれた創作メキシカンのRepublicaのシェフ Jose“Lalo”Camarenaほか、多様な背景を持つ新世代のシェフやコーヒー・ロースターによるブランチメニューが登場。多様性のある今のポートランドを感じられるイベントとなっています。また、各日17時からアフターアワー・イベントとして、ポートランドからのゲストによるミニ・トークセッションを開催予定。ポートランドの魅力について語ります。初日4月1日(土)は18時からDJイベントも開催予定です。ポートランドはSDGs先進都市として知られており、地産地消が盛んであることはもちろん、飲食業で働く人の環境にも透明性が求められる進歩的な気質を持つ街。米国以外にルーツを持つシェフ達が食べて育った味をポートランドスタイルで供するお店が増えています。また、NETFLIXの食ドキュメンタリー番組にもポートランドのエピソードが次々と登場しており、世界各国から注目を集めています。そんなポートランドの食シーンをカジュアルに体験できる、またとない機会です。【イベント・スケジュール】4月1日(土)12:00-17:00 ポートランド・ブランチ POP-UP17:00-18:00 ミニ・トークセッション18:00-21:00 DJイベント4月2日(日)12:00-17:00 ポートランド・ブランチ POP-UP17:00-18:00 ミニ・トークセッション【会場】KESHIKI東京都中央区日本橋兜町6-5【来場記念特典】各日先着100名にTravel Portlandオリジナルのミニ・ノートとステッカーを贈呈【ポートランドからの来日メンバーと提供メニュー(予定)】●リパブリカ Republica / ホセ (ラロ)・カラメラ Jose(Lalo) Edurardo Camarenaパシフィック・ノースウエストの食材をつかった創作メキシカン。2022年開業とともに話題となり、姉妹店のベーカリーやコーヒーショップを次々にオープンしている。エクゼクティブ・シェフのホセはロサンゼルスで生まれ、メキシコ・マザトランとLAを行き来して育つ。8歳のころからシェフになることを夢見はじめ、現在はシェフとして10年近くのキャリアを持つ。ポップアップ・メニュー:自家製トルティーヤの白身魚タコス●ヘイデイ・ドーナツ HeyDay Donuts / リサ・グィエン Lisa Nguyenベトナムをはじめとしたアジア各国のお菓子とアメリカ生まれのドーナツを融合。ポップアップから始まり、現在はフードカート店舗を持つ。オーナーのリサはカリフォルニア生まれのベトナム系米国人。両親はベトナム難民だった。亡き父とともに楽しんだドーナツの思い出から、ヘイデイを起業。3人の男の子の母親でもある。ポップアップ・メニュー:ミニ・ベイクド・ドーナツ(パンダン、黒ゴマ、スモアフレーバー)とブラウニー●マッタPDX Matta PDX / リチャード・ヴァン・リー Richard Van LeViet kieu料理のフードカート。Viet kieuとは在外ベトナム人のこと。オリジナルのバーガーやサンドイッチなど米国のレンズを通したベトナム料理を出す。2018年に開業し、ウェブ・メディアのEaterではポートランドのベスト・ニュー・フードカートに選ばれている。共同オーナーのリチャードはカリフォルニア生まれのベトナム系米国人。Mattaを開業した目的は食を通して自分の持つ文化を伝えることと、次の世代のための場所つくり。よりエシカルでクリエイティブなポートランドのフードシーンを作り出したいと思っている。ポップアップ・メニュー:Mattaフライドチキン●サム・スミス Sam SmithAva Gene’sやTuskといったポートランドの人気レストランを経て、最近までブランチ・スポットSweedeedeのシェフを務めた。現在はタイとチャイニーズを中心とした新レストラン開業準備中。東京でアメリカ料理を紹介するのを楽しみにしている。ポップアップ・メニュー:チリ・ホットドッグ●デッドストック・コーヒー Deadstock Coffee / イアン・ウィリアムズ Ian Williamsスニーカーがテーマのサードウェーブ・コーヒー店。ポートランドはスニーカーヘッズのメッカとして有名。イアンはナイキ本部で10年勤務の後、デッドストック・コーヒーをオープンした。ポップアップ・メニュー:コーヒー●エレクトリカ・コーヒー Electrica Coffee / 南部聖二 Seiji Nanbu日本とメキシコにルーツを持つ米国人。エレクトリカ・コーヒーのオーナー兼イベント・プロデューサー。エレクトリカ・コーヒーはRepublicaの姉妹店として2022年にオープン。日本のお茶とメキシコのコーヒーが両方味わえる。ポップアップ・メニュー:コーヒー【関連URL】・ポートランド観光協会 ・ポートランド観光協会 Instagram ・True Portland ・メディアサーフコミュニケーションズ ・KESHIKI 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月15日米国・オレゴン州最大の都市、ポートランド市の観光促進を展開するポートランド観光協会(正式英語団体名:Travel Portland)は、世田谷区の市民団体、世田谷ポートランド都市文化交流協会(PSACE)と共に、ポートランドの今をお伝えする、My People’s Market@Setagayaを下北沢のボーナストラックにて再び開催いたします。イベントロゴMy People’s Marketはポートランド市振興局とポートランド観光協会が2017年に立ち上げたマーケットで、コロナ禍の中断を経て、昨年からまた年2回ほど開催されています。社会的に不利な立場にあるコミュニティに平等な機会を提供し、人種的マイノリティが経営するビジネスを支援していくことを目的にした、地域に根ざしたマーケットです。今回の開催はポートランドとはオンラインで繋いだ、ヴァーチャル街歩きツアーや、ポートランドの最新クラフトビール&ワイン情報もお伝えします。またポートランドのあるオレゴン州ではこの7月に世界陸上オレゴン22が開催されます。(7月15日~24日)世田谷区は昨年アメリカの陸上選手団などとの交流がありましたので、交流事業の様子などの展示もさせて頂く予定です。当日は会場にてアメリカ陸上チームサイン寄せ書きの展示やアメリカ選手団のキャンプ動画などもご覧いただけます。他にも世田谷ポートランド都市文化交流協会のメンバーが進めるリフォームなどの際に発生してしまう建材のロス削減を目指すプロジェクトのキックオフシンポジウムや、ポートランドにゆかりのあるグリーフケアを行うグリーフサポートせたがやの協力を得たドキュメンタリー映画上映&トークセッションなど盛り沢山の内容となっております。また同時開催されるマーケットとしては、世田谷にあるクラフトビールのメーカーや、古着を植栽プランターとして再利用するアップサイクルボードの展示、フェアトレードタウン活動をする団体などの物販、そして世田谷産の野菜や有機栽培した野菜を販売するファーマーズマーケットと、こちらも魅力的な出店者がエントリーしております。GWの中日ですが、ぜひ多くの方にご来場頂けますこと願っています。【詳細】日時:2022年5月4日(水)10:00~19:00 *雨天決行場所:下北沢 BONUS TRACK(ボーナストラック) PARK&GALLERY東京都世田谷区代田2-36-15下北沢駅南西口徒歩 5分/世田谷代田駅徒歩 5分【GALLERY タイムスケジュール(予定)】*会場は30名ほどが入れるスペースで、出入りは自由です。10:00~11:00 ポートランドの今をライブ!街歩きヴァーチャルツアーポートランド・オレゴン州の魅力。世界陸上オレゴン22について登壇者:ジェフ・ハマリー氏(Asia-Oregon Consulting LLC)、古川陽子(ポートランド観光協会)、松永知恵(オレゴン州観光局)、井上明紀(PSACE)11:00~11:45 オ酒州ブロガー レッドさんによるポートランド・オレゴンクラフトビールとワイン紹介&トークセッション登壇者:レッド・ギレン(オ州酒ブロガー)、福岡桃子(ビアライター)、井上明紀11:45~12:15 ポートランドの多様なアウトドアメーカーポートランドのアウトドアシーンの紹介とオンラインB2Bについてのご案内登壇者:ケビン・ジョンソン、篠原杏子(ポートランド市振興局)13:00~15:00 建材ロス削減プロジェクトポートランドのリビルディングセンターから学ぶ、建材ロスへの取り組み13:00~ 建材ロスの現状と提言 福島美邦子(PSACE/Room375)13:20~ ポートランドのリビルディングセンターから学ぶ、建材ロスへの取り組み倉田直道(PSACE副会長)13:40~ 若き社会起業家が挑む建材ロス削減ビジネス 豊田訓平(HUB & STOCK)14:05~ トークセッション:建材ロス削減 世田谷モデルの方向性についてゲスト:保坂展人(世田谷区長)16:00~18:00 ガールズロック上映会映画上映とグリーフサポートせたがやさんとのトークセッション16:00~ 映画上映(無料、日本語字幕)17:30~ トークセッション:映画を見終えてゲスト:ジョー・コングドン(牧師)、マンディ・シェファー(元小学校教師)、松本真紀子(グリーフサポートせたがや)【PARK マルシェ出店予定】PARK マルシェ出店一覧場所 :A店舗名 :和泉ブルワリー出展内容(予定):クラフトビールほか場所 :B店舗名 :コーカサスセラー出展内容(予定):ジョージアワイン場所 :C店舗名 :はぐくむ湖畔出展内容(予定):コーヒー、コンブチャ、クッキーほか場所 :D店舗名 :後藤醸造出展内容(予定):経堂エールほか場所 :E店舗名 :ふたこビール出展内容(予定):ふたこエールほか場所 :F店舗名 :ネクストライフスタイル出展内容(予定):マーマレード・せたがや産野菜場所 :G店舗名 :ソルズファーム出展内容(予定):環境再生型野菜場所 :H店舗名 :たまがわ50出展内容(予定):グリーンアップサイクル展示場所 :I店舗名 :しもうまるしぇ出展内容(予定):せたがや産野菜ほか場所 :J店舗名 :佐藤青果店出展内容(予定):オリジナルシロップ、切干大根、ドレッシングほか場所 :K店舗名 :たべるーぷ出展内容(予定):フルーツ、野菜、など場所 :L店舗名 :ボディクレイ出展内容(予定):国産クレイのスキンケア製品など場所 :M店舗名 :シュケット出展内容(予定):木工玩具・クッキーほか場所 :N店舗名 :フェアトレードタウン世田谷出展内容(予定):フェアトレードコーヒー、紅茶、雑貨など主催:世田谷ポートランド都市文化交流協会、ポートランド観光協会、共催:ポートランド市振興局、オレゴン州観光局後援:世田谷区、公益財団法人世田谷区産業振興公社、世田谷まちなか観光交流協会PSACEロゴポートランド観光協会ロゴ■世田谷ポートランド都市文化交流協会について世田谷ポートランド都市文化交流協会は、豊かな自然と社会インフラを目指す世田谷をモデル地域とし「全米一住みやすいまち」と評されるオレゴン州ポートランドから持続可能なまちづくりを学び、人的交流を深め、双方の都市文化を理解することで、モデル地域およびその周辺地域の都市文化を向上させることを目的としております。また、世田谷ならではの取り組み、地域文化や、セーフティネットの仕組みなどをポートランド側にも発信することで、相互に良質な方向に影響を高めていくことを目的として設立された団体です。ウェブサイト: Facebook : ■ポートランド観光協会(Travel Portland)についてポートランド観光協会(現地呼称:Travel Portland)は、米国オレゴン州ポートランド市の観光マーケティングを統括しており、同市および美しい自然を有する周辺地域への持続可能な訪問を促進し、経済的及び社会的な好影響をもたらす事を使命としています。ポートランドは、ここでしか体験できない唯一無二の体験、独立心溢れる起業家精神、卓越した芸術的な町の雰囲気、新鮮でサステイナブルな食体験、未来を見据えた住みやすい都市計画、そして競争社会を超えた共存・コラボレーションの精神を重視するユニークな都市です。日本からは、デルタ航空による直行便が成田空港から運航しており、ポートランド空港(PDX)は人気旅行雑誌「Travel + Leisure Magazine」の読者によって7年間続けてアメリカのベスト空港に選出されています。ポートランド観光協会の日本語ウェブサイトおよびソーシャルメディアは以下よりご覧いただけます。公式日本語ウェブサイト: Facebook : Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月18日ポートランドはいくつかのブロックに分かれてはいるもののバスやストリートカーなどが充実しているとの事前情報。 国内外とも、どこに行くにも公共機関+徒歩スタイルにとっては最高の場所でした。(ただ運転免許を持っていないだけ) 旅行のときには、1日目は街をひととおり歩いてお店はさらっとみてだいたいを観察し最終日にあれこれ仕入れをするのがいつものパターンです。 では、歩きます。 自転車のモニュメントがありました。 レンタル自転車もすごく浸透していて後ろにみえるオレンジのラックがその停車場です。ぜんぶ空。 NIKEの本社がポートランドにあるそうで、街中にあるレンタル自転車はNIKE製。オレンジ色が際立ってかっこいい。 6th AVONE WAY とかの表記は、アメリカに来たなって感じるポイント。明治アベニューって言わないもんね。 どの看板も派手な色なのに、建物の色が統一されているからギラついて浮いていない。 だからこんな鮮やかなカラーを使えるのかな、と羨ましくなります。 ちょっとはずれのロードサイドにはガススタンド、最近できたコーヒーショップとは違った小さい食堂。そんな80年代の映画に出て来そうな通りもあったり、すごく歩きやすい。 適度な都会と適度な田舎が混ざり合っていて、清潔な街でした。 SALT&STRAWはアイスクリームの人気店でヒキがあるかなと思って、いちおう写真には撮りつつ。食べていません。 わたしが好きなのはベーグル。 実は、都内のほぼ全部のベーグル専門店を食べ歩いたくらいベーグルが好きです。 ちなみにこれはPOP BAGLEというところので、プリッツェルみたいな生地でした。ブルーベリークリームチーズ+サーモン。 でも、ポートランドはベーグルはいまいちかな。断然ニューヨークには勝てないと思う。 川辺では、ちょうど週末のサタディマーケットが開催されていて一気にテンションが上がります。なにか買うものないかしらー! 物色しましたが、残念ながら収穫はなし。 一日中歩きまわって気づいたら30km近く、40000歩になっていました。 最後にスーパーマーケットで夕飯のお買いもの。 キッチン付きのB&Bに泊まっているので食事は自分でつくることにします。 ああ。買いたいものがいっぱいだ! − 次のブログに続きます
2018年10月11日9月の中旬にオレゴン州のポートランドへ行ってきました。 Tシャツスニーカーやアウトドアグッズが好きなわたしは例にもれず旅行といえばヨーロッパよりアメリカに。 高校生の頃、初めての海外がミネソタ州のホームステイで空港に降り立った瞬間の「におい」に、まあ惚れ惚れしたこと。 東側ニューヨークにもなんども行って、次は西側と思っていたところ知り合いにポートランドをおすすめされたのでした。 今回ハワイを経由して向かったので、最初に降り立ったアメリカはホノルル空港。 ここであの「アメリカのにおい」を精一杯嗅ぎます。 海外に来たぞ、というちょっとふわっとした気持ちと、このにおいのせいであふれ出る高揚感。 もしかしたら旅のハイライトはこの瞬間かもとすら思います。 無骨なスチールと合皮の椅子やオイルドされたローズウッドの公衆電話のあつらえ。いちいち良いなあ。 同じポートランド行きの飛行機にトランジットする集団。オレゴン大学の緑色のジャージを着てるので、遠征試合かな。 そして、ポートランドに到着。 ついたー。 ポートランド空港には、ピアノの生演奏をする人がいました。毎日、ミュージシャンがボランティアで演奏するシステムのようです。 天井が高くて広がりがあるから、ものすごく音が良い。ちょっと聴き入ってしまいました。 もちろんまた「におい」を嗅ぎながら。 そして、ポートランド空港は、この絨毯が名物らしい。 絨毯の模様グッズがお土産として売られていたりするので帰りにしっかりチェックしなければ。 そんなことを考えながら、トランクを引きずり空港を後に。 さて、街へ行きましょう。 − 次のブログに続きます
2018年09月28日「歩粉のポートランド&バークレー案内」刊行自然の中でスローライフを楽しめるとして「全米で暮らしたい街NO.1」とも言われる、アメリカ西海岸の街ポートランド。そんなポートランドと、同じく西海岸のバークレーを紹介する書籍「歩粉のポートランド&バークレー案内」が、2018年4月11日(水)に発売されます。ポートランド&バークレーの厳選ショップを紹介著者は人気焼き菓子ブランド「歩粉(ほこ)」を立ち上げた、磯谷仁美さん。そんな彼女がアメリカで本場の焼き菓子を学ぶ中、ポートランドやバークレーで出会ったスイーツとオーガニックフードの店を紹介しています。オーガニックフードへの意識が高く、お洒落なカフェが多く建ち並ぶ街で、著者が本当に惚れ込んだお店だけを厳選して掲載しています。焼き菓子レシピも同書では、著者が現地で巡り会った美味しい焼き菓子の詳細なレシピも紹介。たっぷりのりんごが食欲をそそる「りんごのガレット」は、是非作ってみたい1品です。トラベルガイドとしてはもちろん、スイーツ好きには見ているだけで楽しめる1冊となっているのではないでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社誠文堂新光社のプレスリリース(PR TIMES)
2018年04月06日スティーブンスミスティー日本公式オンラインストアが、ポートランド発のプレミアムティーブランド「スティーブンスミスティーメーカー」よりアイスティー用に特別にブレンドされたブラックティーの他、ハーバルティー、グリーンティーラインそれぞれからアイスに最適なフレーバーセレクトしたアイスティーブレンド3種の販売を開始しました。STEVEN SMITH TEAMAKER「Iced Tea」 シリーズ3種新登場!!スティーブンスミスティーメーカーに、待望のアイスティーシリーズが登場しました。1ℓ用の大きなサシェが10包入った夏限定ボックが3種類ラインナップ。アイスティー用に特別にブレンドされたブラックティーの他、ハーバルティー、グリーンティーラインそれぞれからアイスに最適なフレーバーをセレクト。ホットで入れた時とは全く異なる、新しい味わいを楽しめます。No.1956 ExceptionalIced Tea / エクセプショナルアイスティー (紅茶)アイスティー用に特別にブレンドされたブラックティーです。突き抜けるような爽やかさと華やかな香りが魅力のアイスティー。今までにないワンランク上のアイスティーを目指して、特別に厳選したフルリーフのアッサム、セイロンがブレンドされています。文字通り「エクセプショナル(他に類を見ない)」なアイスティーです。No.39 Fez / フェズアイスティー(緑茶)希少な中国産の緑茶と、アメリカ北西部産の香り高いスペアミントの組み合わせにオーストラリア産のレモンマートルの香りがかすかに漂うブレンド。古きモロッコを思い起こさせるブレンドは、友人と語り合う夕べにぴったりです。ハチミツを足せば香り高いモロカンティーに。※FEZとは・・イスラムの男性がかぶっているコップをひっくり返したような帽子No.24 Big Hibiscus / ビッグハイビスカスアイスティー(ハーブティー)美しい赤い色が特徴のレッドハイビスカスにインディアン・サルサパリラ(※)、生姜、ローズの花びら、ヨーロッパ産のエルダーフラワーが入ったまるでワインのように深い味わいブレンド。すっきりした酸味と複雑なニュアンスが特徴の体が喜ぶハーブティーです。ノンカフェインなので、おやすみ前などシーンを気にせず楽しめます。※インド原産の解毒や抗炎症作用があるといわれている植物日本公式サイト&ONLINE STORE、アレンジティーレシピはこちら
2017年08月04日アメリカ・ポートランド発祥のパンケーキ専門店「オリジナルパンケーキハウス」が2017年3月17日(金)、大阪・なんばパークスに新しくオープンする。「オリジナルパンケーキハウス」は、1953年にポートランドで創業し、全米に140店舗を構える老舗パンケーキチェーン店。今までに吉祥寺、原宿、福岡、新宿店をオープンしており、大阪店のオープンで関西初上陸となる。注目は看板メニューの「ダッチベイビー」。オーブンでじっくり焼き上げたジャーマンパンケーキに、手作りのホイップバター、レモン、粉砂糖をふりかけたスイーツだ。他にも、創業時から伝わる「ポートランドバーガー」やダッチベイビーの生地に色とりどりの野菜をふんだんに盛り付けた「ダッチガーデン」など、多種多様なメニューがラインナップ。なんばパークス店の内装テーマはオールドアメリカンスタイル。カジュアルな古き良き時代のアメリカの雰囲気を感じれる空間に。ランチやディナーなど、様々な形で食事を楽しめる。【店舗詳細】オリジナルパンケーキハウス なんばパークス店オープン日:2017年3月17日(金)住所:大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス6階営業時間:11:00~23:00(L.O.22:15)席数: 店内47席、テラス12席・ダッチベイビー 1,240円+税・ミックスフルーツパンケーキ 1,660円+税・ダッチガーデン 1,460円+税・オリジナルエッグベネディクト 1,320円+税
2017年03月20日フリーランスエディターの赤木真弓です。昨年末、アメリカ・テキサス州にあるオースティンという街に、1歳の息子を連れて、初の子連れ海外旅行に行ってきました。オースティンはアメリカを中心にカナダやイギリスに展開する、オーガニック系のスーパーとして知る人ぞ知る、「Whole Foods Market(ホールフーズマーケット)」の発祥の地なんです。そんなオースティンを旅して感じた食のオーガニック事情をレポート。子連れ旅行にも嬉しい街の魅力についてもご紹介します。 ■「第2のポートランド」と呼ばれ、注目される理由とは緑豊かでのんびりとした雰囲気ながら、ニューヨーク・ブルックリンのようなカルチャーも感じます。テキサスと聞くと、カウボーイやビーフといった、豪快で、“オーガニック” とすぐに結びつかないイメージを持っている人は少なくないと思います。私も行くことになるまで、その程度の情報しか持っていなかった人の一人です。テキサス州は、アメリカ南部に位置し、メキシコと国境を接する州。日本からオースティンまではサンフランシスコやロスアンゼルスを経由して、約14時間のフライトです。アップルやアマゾン、フェイスブックの支店のほか、多くのIT関連企業が集まっているほか、「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」や「ACL Music Festival」などの世界的に有名な音楽イベントも行われているので、音楽好きにはよく知られています。音楽の街らしく、空港ではギターのモチーフや生演奏も行われていました。気候も温暖で、私が訪れた11月でもコートいらずの暖かさ。夏は40度近くまで上がりますが、冬の間も半袖でいられる日が多く、3月中旬には初夏を思わせる気候になるそう。私もハワイにいるときのように、暑すぎず寒すぎず、過ごしやすいと感じました。そんなことも手伝い、住みやすい街として人気があるようです。今回この場所を旅先に選んだのは、ここに長く暮らす友人から、すごくいいところだと聞いていたから。友人によると「オースティンは州都でありながら、リベラルで、すべてのカルチャーに対する寛容な姿勢が見られる街」とのこと。近年、おしゃれな流行に敏感で、オーガニックや環境問題にも関心の高いヒップスターを中心に、アメリカ各地からの移住者も多く、「第2のポートランド」と呼ばれている注目の街なんです。 ■あの「ホールフーズマーケット」発祥の地そんなオースティンは、食の街としても知られています。その理由のひとつが、先にも述べた通り、オーガニック系スーパー「ホールフーズマーケット」の発祥の地であること。その本店に行ってきました。「ホールフーズマーケット」は、オーガニックや地元のオーガニック商品を積極的に扱うスーパー。広大な店内には、新鮮な野菜や果物、魚介類、パンなどの食品はもちろん、化粧品や洗剤など生活用品まで幅広く、豊富に扱っています。 オーガニックのコーヒー豆と地元の水を使った、オースティン発のコールドブリューコーヒー(水出しのアイスコーヒー)、「カメレオンコールドブリュー」。特に嬉しいのは、野菜不足になりがちな旅行者にぴったりのデリコーナー。サラダやスープなどもあり、まだあまり食べられるものの選択肢が少ない、子どもの食事にも大助かりでした。 デリコーナーで買ったランチ。野菜やお米、肉もあり、子どもも大人も大満足。ホームページによると、「ホールフーズマーケット」が1980年にオープンした当時は、アメリカ全土で6店舗に満たないほどしか、ナチュラル系のグローサリーストアがなかったそう。開店から4年後には、オースティン以外にもどんどん進出するほどの成功を収めた、いわばオーガニック系スーパーの先駆けです。日本でオーガニックというと高価なため、日常的に買い続けるのは難しいというイメージがありますが、ジェネリックのオーガニック食品を積極的に作っているところが多く、低価格で品質のしっかりした商品が手に入りやすいのだとか。品揃えの豊富さ、新鮮さ、そして信頼できる品質で成功した「ホールフーズマーケット」に続くべく、オーガニックや地元食材にこだわった、おしゃれなグローサリーストアやフードコープも多くあるのが、オースティンの魅力です。■オーガニック系のコンビニまで!「Wheatsville Food Co-Op(ウィーツヴィルフードコープ)」も、オーガニック系グローサリーストアのひとつ。入り口や店内には、今週の商品の何パーセントがオーガニックで、地元のものかがわかりやすく書いてあります。グローサリーストアの「in.gredients(イングリディエンツ)」では、食材がどこから来たものかまで、細かく表示され、安心感があります。友人によると、「オースティンに住む人の多くは、オーガニックや地元のオーガニック料理にこだわっているので、需要と供給が成り立っているからこそ実現できる」そう。子どもが生まれてから、特に食には気をつけたいと考えている私にとっては、かなりうらやましい環境でした。このほかにもオーガニック系のコンビニもあり、ヴィーガン(動物性食品を食べない主義の人)の食品しか扱わないところなど、さまざまな食に対応してくれる店がありました。アメリカは大味でジャンクと思っていると、イメージを覆されるはず。どこもおしゃれで、老若男女問わず賑わっているのが印象的でした。 オーガニック系の食品を多く扱うコンビニ「Quickie Pickie(クイッキーピッキー)」の店内。イートインコーナーはおしゃれなカフェ風。■オーガニック系ストアには、キッズコーナーも充実少し話が逸れますが、スーパーの入り口に、子どもたちがフルーツを無料で持っていってもいいというコーナーが設けられているところがいくつかありました。また別の店では、子どもが「お腹が空いた」と泣いていたとき、すぐにお店の人が売っているりんごをむいてプレゼントしてくれました。「ホールフーズマーケット」のキッズコーナー。「ウィーツヴィルフードコープ」ではフルーツのほか、ぬり絵も用意されています。日本では周りの目が気になるような場面ですが、子どもへの優しい対応もとても居心地よく感じられました。■レストランやマーケットのオーガニック事情オーガニックや地元食材にこだわっているのは、スーパーだけでなく、カフェやレストランも同様です。野菜はもちろん、ワインやコーヒー、紅茶などのドリンクまでオーガニックというお店も少なくありません。テキサス州では一般的に、アメリカ南部とメキシコ料理が結びついた、タコスやブリトーなどの「テクスメクス料理」が多く食べられていますが、オーガニックや地元の食材を使用したり、ヴィーガン対応のものもあります。滞在中は自炊もしていたため、あまり外食はしませんでしたが、友人に連れて行ってもらったカフェ「Hillside Farmacy(ヒルサイドファーマシー)」でも、野菜に地元のオーガニック野菜が使用されていました。 もともとは薬局というお店は、とてもおしゃれな内装。ジャンクに思えるハンバーガーも、オーガニック野菜を使っていると思うとペロリと食べられます。またオースティンの象徴ともいえるフードトラックでも、コーヒーやスイーツ、バーベキューから、地元のオーガニック食材やヴィーガン食材にこだわるものまであります。オースティン各地で見られる、おしゃれなフードトラック。気軽においしいものが食べられます。 「Arlo’s(アーロズ)」のフードトラックは、オースティンで3か所に出店。ヴィーガンに対応したタコスなどが食べられます。またオースティンでは、毎週6箇所でファーマーズマーケットが開催されています。そのひとつ、日曜日に開催されている「Texas Farmers’ Market at Mueller」にも訪れました。 ここで食べたのが、トウモロコシの粉を練って伸ばした皮に肉や野菜をのせ、バナナの皮で包んで蒸した、メキシコ料理の「Tamales(タマレス)」。優しい味わいで、子どもも夢中になって食べていました。 この店の看板にも、オーガニックが掲げてありました。このように、いたるところでオーガニック商品を扱っているので、あえて選択をしなくても自然と手にできるのが印象的です。食に対する考えが、「安いことが一番」より「安全でおいしい、地元のものを食べるのが一番」という風に変わっていけば、結果的にオーガニックの食材も低価格で手に入るようになるのではないかなと感じました。暮らすように旅したオースティン。食事情だけでも、ここなら住んでみたいと思うほどの魅力に溢れていました。協力:Naho Harvey
2017年02月22日アメリカ、オレゴン州ポートランドに「ディグニティ・ビレッジ」と呼ばれるホームレスの暮らす地区がある。日本語にすると、ちょっと堅いけれど「尊厳の村」という意味。つまり、自分は生きていていいんだと思えるような、「人間らしい生き方」のできるところである。そんなホームレスにとっての「聖域」を運営するのは、市やボランティア団体ではなく、ホームレスである住民たち自身だ。(Photo by Rika Higashi)ホームレス同士がゆるくつながるコミュニティ「ディグニティ・ビレッジ」の敷地内には、リサイクル材で造られた43軒のスモールハウスが建っている。建築家、アーティスト、学生などが、ボランティアで手を貸し、村内にアートが施され、明るい雰囲気だ。(Photo by Rika Higashi)(Photo by Katie Mays)ここに、ホームレスとして辿りついた60人の男女が暮らしている。彼らは、留置所やシェルターでこの場所の存在を知り、望みをかけてやってきた人たちだ。無料で滞在できるのは、基本最長で2年。その間に、路上生活で傷ついた心身を癒し、仕事を見つけ、再出発することになる。ここで暮らすためには、住人たちが自ら定めた以下の5つの規則を守らなければいけない。①自分もしくは他人への暴力の禁止②盗まない③ヴィレッジ内及びその1ブロック内での非合法ドラッグ、アルコール、マリファナ吸引の禁止④ヴィレッジの平和を乱すような破壊的行動の禁止⑤ヴィレッジ維持への貢献とコミュニティの生産的なメンバーになること もし違反してしまうと、残念ながら追い出されてしまう。中でも5番目がユニークで、例えば、村の警備員や住居のメインテナンス、掃除、薪作り、薪の販売といった労働力の提供が義務付けられている。これが、自ら運営するコミュニティ形成の土台となっている。どのように村を自立して運営していくか、という運営方針は、住民を代表する役員が会議で決定。住民がそれぞれ1票を持っていて、役員は、年に一度の住民投票で選ばれている。「ショッピング・カート・パレード」で勝ち取った場所(Photo by Kwamba Productions)「ディグニティ・ビレッジ」が今の場所に落ち着いたのは、2001年9月のこと。前年、市内のホームレスたちが、アクティビストたちとともに、市の使われていない土地を占拠し、警察に追い出され、ショッピングカートでパレードをしながら次の場所へと移る・・・という活動をしながら交渉を重ね、この土地を市から無償で借りる契約を取り付けたという。政府が「ホームレス対策」の目的で、村づくりを提案したのではなく、ホームレス及びそのサポーターらが、行動を起こして生まれたのである。現在、全米で最も長く運営されているホームレスの村として注目されている。人間らしくやり直せる場所この村は、すべてを失ってしまった人が、自分のペースで、安心して眠り、食事をし、シャワーを浴び、トイレを使い、人と話したりする中で、人間らしさを回復していく場所だ。年単位で、ここにいてもいいという安心感は何よりも大きいという。体力、そして気力を取り戻した住民たちは、外で仕事と部屋を見つけ、自立していく。ここで出会った仲間とシェアハウスをする人もいるという。(Photo by Rika Higashi)確かに、潤沢な資金とプロフェッショナルが常に援助する施設に比べると、ディグニティ・ビレッジの自立率や社会復帰のスピードが、特に優れているとは言えない。けれども、限られたリソースの中で、ホームレスたち自らが、立ち上がっていくことに意義があるのではないだろうか。実際、ホームレス支援のモデルケースとして、全米から多くの視察者が訪れている。「ディグニティ・ビレッジ」を参考に、オレゴン州ユージンの「オポチュニティ・ビレッジ」、「エメラルド・ビレッジ」、ワシントン州オリンピアの「キホーテ・ビレッジ」といった類似施設が生まれた。ホームレスになった人に、何ができるのか私たちの多くが、社会的弱者の存在を知ると、同情を覚えるのではないだろうか。でも実際、路上生活を送る人に何をしてあげられるか、してあげたいか、と聞かれると、戸惑ってしまうかもしれない。(Photo by Rika Higashi)日本でも、貧困は広がっていて、6人に1人が相対性貧困だと言われる時代だ。働きたい、と望んでも叶わず、住むところも連絡先も失い、たった一人で 、ただ生き延びるだけに過ごす不安定な日々が、心身をボロボロに蝕んでしまう。そして、一旦そうなってしまうと、社会復帰はとても難しい。そんな彼らを「ダメなやつ」扱いして、突き放したり、見ないふりをしたりする社会は、私たちが求めているものだろうか?堕ちるのはあっという間だが、そこから這い上がるのは、並大抵のことではない。「ディグニティ・ビレッジ」に定められた2年という時間は短いだろうか、長いだろうか?—————Text by Rika HigashiーBe inspired!
2016年11月28日アメリカ・ポートランドの人気ソルトブランド、ジェイコブセンソルトのパッケージが今秋よりリニューアルされ、新フレーバー2種も新発売される。これに合わせ伊勢丹新宿店では試食もできるフェアが開催されている。ジェイコブセンソルトは、昔ながらの平釜製法でオレゴン州ネターツ湾の冷たい海水から作られるハンドメイドのフレークソルト。雑味の少ないピュアでクリーンな味と大きなフレークのカリカリした食感を楽しめる。また、食材へのつきがよく、よくなじむため、サラダや野菜料理、各種オーブン料理のフィニシングソルトに適している。新発売されるフレーバーはブラックガーリック、ローズマリーの2種類。ブラックガーリック(99g/2,100円)は丁寧にキャラメライズされ、ブラックガーリックの甘味と香ばしさが際立った、インパクトのあるフレーバーソルト。ダック料理やシンプルなトマトサラダに振りかければ奥行きのある味わいが楽しめる。もうひとつの新フレーバーであるローズマリー(100g/2,100円)は、新鮮なローズマリーの葉のみを使いコーシャーソルトに鮮やかなグリーンになるまで漬けこんだもの。魚料理や各種肉料理、生パスタなど様々な用途に使用できる。伊勢丹新宿店本館地下1階のプラ ド エピスリー・グランアルチザンでは、ジェイコブセンソルトが実際に試せるフェアが開催中。期間は10月11日まで。
2016年10月08日ポートランド発のドーナツ店「カムデンズ ブルー スター ドーナツ(CAMDEN’S BLUE☆DONUTS)」の関西初ストアが、阪神梅田本店に2016年9月7日(水)オープンする。「カムデンズ ブルー スター ドーナツ」は、2012年にアメリカ・オレゴン州ポートランドで創業。以来、全国紙USA TodayやNew York Postでは“USAでベスト10のドーナツ店”として高く評価され、2015年に日本初上陸を果たした。“大人のドーナツ”と称されることも多い同店のドーナツは、南フランスのクラシックなブリオッシュのレシピで作られており、サックリとした食感が特徴。原材料にこだわり抜いたブリオッシュをベースに、フルーツやナッツをトッピングやソースに使用している。今回のストアでは、阪神百貨店オリジナルドーナツも販売予定だ。おすすめは、ワイルドブルーベリーのピューレを使用し、フレッシュバジルとバーボンで香りづけした「ブルーベリー バーボン バジル」や、バニラクリームをつめたブリオッシュ生地の表面をキャラメリゼして仕上げ、コアントローシロップのピペットを付けた「コアントロー クリーム ブリュレ」など。ポートランドで大人気のドーナツを、味わってみてはいかがだろう。【詳細】カムデンズ ブルー スター ドーナツ 阪神梅田本店オープン日:2016年9月7日(水)場所:阪神梅田本店 地下1階 洋菓子売場住所:大阪府大阪市北区梅田1-13-13
2016年09月10日生地からすべて店内で手づくり、毎日フレッシュなドーナツ白を基調にした明るい店内、棚においしそうなドーナツが並ぶ「カムデンズ ブルー ★ドーナツ」。すぐ奥のキッチンで、ドーナツ生地を練っている姿が見えます。南フランスのクラシックなブリオッシュのレシピを元に作られるドーナツは、出来るだけ自然派のこだわった原材料を使って、ポートランドのオリジナルレシピからなる味を忠実に再現。毎日、フレッシュなドーナツを手づくりしています。今、人気のドリンクメニューは、酵素がたっぷりの生フルーツを使った出来立てのスムージー。トロピカルとレモン&ミントの2種類あって、朝にヘルシーなドリンクもいいですね。大人テイストの定番ドーナツに新顔も加わって選ぶのに迷う「カムデンズ ブルー ★ ドーナツ」で有名なドーナツと言えば、ピペットに入ったコアントローというお酒をドーナツに自分で注入する「コアントロークリームブリュレ」でしょう。たっぷりの濃厚なマダガスカルバニラプディングを生地で包んで、カリッとしたクリスピーブリュレがコーティング。そこにオレンジの香りのコアントローが染込んで、そのハーモニーがなんとも言えないおいしさ。何種類かはこのアルコールを使った大人のドーナツがあり、宇治抹茶ラテやきな粉のベニエなど日本オリジナルのものも。シーズンごとに新しいドーナツを作る時は、本国からシェフが来日して味をチェックし、NGが出たものは出さないのだそう。今日はどれを食べようかな、新しいドーナツが出来たかなと、のぞくのが楽しみなお店です。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:CAMDEN’S BLUE ★ DONUTS (カムデンズ ブルー ★ ドーナツ)TEL・予約:03-3464-3961住所:東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山 2号棟 THE MART AT Fred Segal 内営業時間:9:00~20:00定休日:不定休
2016年08月02日ローカルフードに親しむ、食の革命で注目されるアメリカ・オレゴン州のポートランド。そこで活躍する日本人女性シェフ、田村なを子さんは、食通の間でも人気のカリスマ的存在。とくに日本の和食文化を伝える「Bento」は人気です。先日、横浜で開催されたポートランドフェスタに来日した田村さんに、ポートランドの食事情、子どもたちに伝えたい食について、伺いました。「未来の子どもたちに、安全な食べものを引き継ぎたいんです」ポートランドでレストラン「Chef Naoko」を経営する田村なを子さんが、レストランをオープンさせたのは2007年。以来、地産地消の素材を使った和食を中心にしたナチュラル・オーガニック・キュイジーヌを展開してきました。デルタ航空の機内食も手掛け米国でも人気のシェフです。そんな田村さんが食にこだわるようになったきっかけは、自身がアレルギー体質だったことでした。安心、安全なオーガニック素材を食べることで体質も改善。自分の身体を通して、食をきちんと選ぶことの大切さを知ったことから、食へのこだわりが育っていきました、「ポートランドに住もうと思ったのも、娘の言葉がきっかけでした。当時9歳だった娘が一緒にポートランドに行った時、ここに住みたい!と言ったんです。それくらい、とても気持ちのいい場所に感じられました」親子でスタートしたポートランド生活。そこでまず始めたのは、生産者とのコミュニケーションでした。食通の街、ポートランドでキーワードとなっているのは、“ローカルフード”。つまり地産地消です。先日開催された「ポートランドフェスタ」の仕掛け人でもある、商い創造研究所の松本大地氏は、この街の食の背景について教えてくださいました。「世界でもレストランの多い都市として知られるポートランド。米国には世界中から食材が集まるニューヨークやサンフランシスコのような美食の街がありますが、なかでもポートランドはローカルフードが人気です。地域みんなで地元農家を支える仕組み、CSA(Community Support Agriculture)が根付いているのです」そんな都市で、田村さんが生産者とともにレストランのあり方を考えるようになったのは自然の流れといえるでしょう。田村さんは、地元の生産者のところに通って「どうやって自分の野菜を作ってもらうか?」を考えるところから始めたそうです。「協力していただいている生産者の一人、Ayers Creekのアンソニー・キャロルは、おいしい野菜を作るだけでなく、この街をどんなふうに創っていこうか? というところまで考えています。ですから私も食を通して、どのように和食文化を伝えようか、そんなことを考えながら生産者と一緒に素材作りをしてきました」 生きた食べものをとろうそしてもうひとつ、田村さんがこだわったのは「生きた食べものを届けたい」ということでした。「いきいきと新鮮な食べものは、食べたときに身体にプラスになるエネルギーを持っていると思うんです。食べるということは、生きた植物や動物の命を頂くことですから、目の前の食材に感謝する気持ちも生まれてきます。地元のとれたての野菜や、自然な環境で育てられた鶏、牛、豚。それらは自然食がもつ、食べもの本来の美味しさを持っていますよね。そういう食べものを、できれば子どもたちにも届けたいと思うんです。とくに子どもたちにとってアレルギーの原因となりがちな卵は、自然なものを選ぶようにしています。鶏がどんな餌を食べているか? 餌や育つ環境によって身体への影響も違ってきます」子どもたちのココロを育む、Bento文化を見直そう田村なを子さんがレストラン「Chef Naoko」で提供しているのは、素材にこだわり、手間ひまかけた和食キュイジーヌ。Bentoと呼ばれるお弁当ランチには、色とりどりの野菜やおかずが詰められて、ポートランドっ子にも人気です。そこには子どもを持つママたちにもヒントとなる美味しさがあります。「調理でこだわっているのは、手間ひまかけることを惜しまないということ。だしをとる、というのは和食の基本ですが、例えば野菜の煮物、卵焼きにも、だしを使って作ることで作り手の気持ちが伝わります。日本のお母さんたちも、昔からそうやって子どものお弁当に手間をかけることで、気持ちを伝え、子どものココロを育んできたのではないでしょうか。とくに子どもたちは身体が繊細ですから、言葉にしなくても五感で感じるものがあるはずです」と田村さん。 もちろん忙しいママにとって、お弁当に手間ひまかけるのは大変! かもしれませんが、ちょっと工夫すれば、だし取りは簡単です。前日の夕飯時にちょっと多めにだしを取り冷蔵保存しておけば、翌朝のお弁当にも活用できて便利ですよね。そして何より、色とりどりのおかずをバランスよく詰め込んだお弁当は、日本ならではの食文化。ママたちも、シェフのようなこだわりをもって、お弁当アートを楽しんでみてはどうでしょう。懐石弁当にインスパイアされた、ポートランド発のBentoは目にもおいしい。「料理は作る人から食べる人へのメッセージ。子どもたちの口福と健康を願って、お弁当作りを楽しんでみては」
2016年06月20日ポートランド市が推奨するデザイナーや職人が集結する「Popup Portland 2016」が、5月21日、22日に東京・天王洲アイルにある寺田倉庫 ウォーターフロント特設会場他にて開催される。「Popup Portland」は、ポートランド市が推奨するブランドのデザイナーや職人が来日し、彼らが直接商品を紹介しながら人々とふれあい、クラフト文化を通して日本との交流を深めることを目的としたイベント。3回目となる今年は、5つのブランドのつくり手が初上陸する他、ポートランドや天王洲アイルのフードやアイテムが集うマルシェやワークショップなどを開催する。ポップアップストアでは、スタイリッシュなレザーグッズを展開するオロックス・レザー・コー(Orox Leather Co.)や、機能的でユニークなDIYとモノづくりのツールを提案するハンドアイ・サプライ(Hand-Eye Supply)、リサイクルから生まれた犬用品を提供するサイクルドッグ(Cycle Dog)、赤ちゃんの動きを考えた機能的で美しいベビー用品を提供するグミキッズ(GoumikIds)、カジュアルウエアなどを展開するポートランド・ギア(Portland Gear)などのブランドが登場。その他会場では、『GREEN Neighborhood』著者の吹田良平、PADDLERS COFFEE店主の松島大介などが登壇するトークセッションや、ライフスタイル誌『KINFOLK』の写真展なども開催される予定だ。【イベント情報】「Popup Portland 2016」会場:寺田倉庫 ウォーターフロント特設会場他住所:東京都品川区東品川2-1会期:5月19日~22日(19、20日はバイヤー・メディア限定、21、22日は一般公開)時間:5月21日が11:00から19:00、22日が11:00~17:00
2016年05月17日横浜駅東口のショッピングモール・横浜ベイクォーターでは5月13日から15日まで、ポートランドの魅力を体感するイベント「セカンドポートランドフェスタ in 横浜ベイクォーター」が開催される。昨年に続き2回目の開催となる同イベント。本年は“Healthy Park, Healthy Portland!”をコンセプトに、クラフトビールやサードウェーブコーヒー、オーガニック料理など、食通の街として名高いポートランドの豊かな食文化やヘルスコンシャス(健康志向)なライフスタイルを紹介する。初日は“ポートランド”、“食”、“ヘルシーライフ”をキーワードに、様々なフィールドで活躍中の女性3名によるパネルディスカッションを開催。全4部で構成され、第1部(13時30分から14時まで)はプロフィギュアスケーターでフィギュアスケート解説者の八木沼純子による「アスリートと食生活の関係性」、第2部(14時から14時30分まで)はシェフの田村なを子による「ポートランドの豊かな食と地域との繋がり」、第3部(14時30分から15時まで)はインテリアデザイナーの上原メグミによる「ポートランダーの食生活とヘルシーライフ」、第4部(15時15分から16時15分まで)は、3名の女性陣に加え、横浜ベイクォーター代表の竹内和彦も加わり「食とカラダとライフスタイルから創造されること」についてディスカッションするプログラムが予定されている。屋外広場では、朝やアフターファイブの時間を大切にするポートランドの空気感をイメージした参加型のヨガを実施。講師は全国のヨガイベントでインストラクターとして活躍する佐藤ゴウが務め、「青空の下のご褒美サンタイムPortlandヨガ」(11時から12時まで)、「Portlandのスロータイムを肌で感じるヨガ」(16時から17時まで)の2回に分けて開催される。2日目と3日目には、クラフトビールやヨシダソースを使ったオリジナルハンバーガー、ポートランドのコーヒーショップ・コアヴァコーヒーロースターズ(Coava Coffee Roaster)と共同開発したAble Brewing社のコーヒーフィルターで淹れたコーヒーなど、ポートランド流の食が楽しめるキッチンカーが集結する「フードパーク」を開催。また、ポートランドのアウトドアブランド、コロンビア(Columbia)のスポーツウェアのポップアップストアも出店され、イベント限定オリジナルアイテムが発売される。そのほか、音楽やダンスが生活に根付いているポートランドの暮らしをイメージし、「バケツドラマー」や「靴磨き職人によるチェロ演奏」などのミュージックライブも開催。キッズ向けのストリートダンススクールなど、飛び入りでも参加できるイベントも用意された。また、横浜ベイクォーターに関するクイズを当てポートランドに関連する賞品をもらう「ベイクォータークイズラリー」や、横浜ベイクォーターで毎月第4土曜に恒例で開催される「かもめマルシェ」も特別に2日連続で開催される。
2016年04月21日アメリカ・ポ ートランドに拠点を持つティーブランド、スティーブンスミスティーメーカー(STEVEN SMITH TEAMAKER)が、日本初となるポップアップティーハウスを2月7日まで阪神梅田本店8階催場にオープンしている。同ブランドは、世界中のスターバックスに提供されていた「タゾティー」の生みの親であるスティーブン・スミスが創立したティーブランド。世界中から厳選したフルリーフをポートランドのアトリエで新鮮な状態のままブレンドし、香りが飛ばないよう個別でパッケージングされている。同店では、日本初出店を記念して、ポートランドのハンドメイドのピュアフレークシーソルトを使用した新発想のティーメニュー「ダージリンクリームキャラメルラテ」(550円)を限定販売するほか、スティーブンスミスティーメーカーの全11フレーバー(1杯 450円)を販売。このほか1月27日、30日、31日の14時からは、本国のセールスディレクターが特別に来日し、ポートランドの魅力とティートリビアを語る無料のトークイベントも開催される。なお、同イベントは阪神梅田本店で1月27日から2月7日まで開催される「ポートランドフェア」にて行われるもの。ポートランドで暮らすクリエイティブな人々のものづくりへのこだわりがあふれたクラフトフードや雑貨が多数展開する。
2016年01月28日阪神梅田本店(大阪府大阪市)では1月27日~2月7日、「ポートランドフェア」および「ポートランド カルチャーショップ」が展開されている。ポートランドはアメリカ西海岸に位置する都市で、現地メディアの調査では"全米で住みたい街NO.1"にも複数回選ばれている。豊かな自然があり、知的労働者にも人気が高く、同地のカフェ文化やものづくり文化は日本でも人気が高まっている。今回開催中のフェアでは、そんなポートランドのフードや雑貨を提供する。ポートランドはクラフトビールの産地としても知られている。ブリュワリーの数は約70軒と、街としては世界一。水質がよく、近郊にホップの産地や麦芽と酵母の工場があるなど、ビール造りをする条件にめぐまれているのも発展の要因とのこと。今回のフェアでは、「ローレルウッドブリュワリー」と「バーンサイドブリュワリー」が特別に製造した阪神梅田本店限定ビールのほか、限定のフードメニューも提供する。また、ミランダ・カーをはじめ海外セレブが愛飲していることでも知られる「コンブチャ」を使ったカクテルを「コンブチャバー」にて提供。紅茶に砂糖と菌を加えて作る「コンブチャ」は紅茶キノコという名称でも知られ、美容や健康に効果があるとされている。ビネガーのような酸味のある味わいも特徴。ほかにも、自家焙煎で一杯ずつ丁寧に入れる"サードウェーブコーヒー"も紹介。「スタンプタウンコーヒー」「ウォーターアベニューコーヒー」の2つの店のコーヒーを提供するほか、「スタンプタウンコーヒー」では厳選された豆の販売も行う。スイーツとしては、地元で行列ができるという「ブルースタードーナツ」が関西初登場する。同店のドーナツは、南フランスに伝わるブリオッシュ生地がベース。グレーズには季節のフルーツやリキュールも使用している。そのほか、バーンサイドブリュワリーの阪神梅田本店限定ビールを練り込んだ「アルマチョコレート」の「クラフトビアチョコレート(4個入り)」(2,160円)や、乳製品を使わずに作られた「ミッショナリーチョコレート」の「ビーガンチョコレート(5個入り)」(3,564円)も販売。チョコレートのセレクトショップ「カカオ」の本店でしか飲めないオリジナルチョコレートドリンクも提供する。価格は、1カップ(店頭のみ)540円、瓶1本5,400円となる。※価格は全て税込
2016年01月27日日本人女性シェフとしてアメリカ・オレゴン州ポートランドで活躍する田村なを子。現在、彼女はポートランドで自身のレストランを経営しており、まもなくオープンして8年を迎えるそうだ。田村が「ポートランドは自然に恵まれていて、自分が住む地で育った食物を消費できることは身体にも環境にも重要なんです」と語るように、彼女の料理に使われる食材は地元の農家で作られたものばかり。健康への配慮をし、オーガニックなものを中心に使用している。幼少期、保存料や添加物が多かった学校給食が身体に合わず、母親がPTAの仲間と共に学校へ自然食の導入を働きかけたことをきっかけに日本では当時珍しかったであろうオーガニック料理を提供するレストランをオープンさせた。母親のレストラン経営に携わってから20年の月日を経て07年にポートランドへ移り、「21世紀の子ども達に安全な食べ物と綺麗な地球を引継ぐ」という意志を継いで自身で自然食レストラン・Chef Naokoをスタートした。提供されるメニューは、重箱に入ったお弁当形式のランチがメインだが、ビュッフェやケータリングも行っている。日本の美しい景色をアメリカにいながら楽しめることで人気の、都市公園ワシントン・パークにあるポートランド日本庭園でも田村のケータリングは好評を博している。「Kaiseki Dinner」(懐石ディナー)と称した特別なコースを味わえるイベントも開催しているそうだ。また現在、デルタ航空のポートランドから成田へのビジネスクラス直行便の機内食でも田村の和食を味わうことができるそうだ。お店の場所はポートランド日本庭園と州立大学のそばに位置している。以前から小さいと言われていた店内を拡張するため、再デザインの計画も進行しており、ほぼ同時期に拡張工事を行うポートランド日本庭園の新しい建築物のデザインを担当する隅研吾が手掛ける予定となっている。日本の美しさと伝統のある文化をポートランドに広め続ける田村なを子。これからも地元に愛されるシェフとして活躍を続けるだろう。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2015年11月29日アメリカ・ポートランド発のブルワリーやワイナリーなど約20ブランドが参加するマーケット「PORTLAND FESTIVAL 2015」が、10月31日、11月1日に東京・青山の国連大学前広場にて開催される。毎週土日に青山の国連大学前で開催されている「Farmer’s Market @ UNU」の会場内で行われる同イベントは、ポートランドと東京を繋ぐ橋となる場を目指して2日間限りで開催されるもの。当日は、ポートランドから来日した都市型農家やシェフ、ブルワリー、ワイナリー、ロースターなど約20ブランドが集結。“URBAN OUTDOOR”をキーワードに、ポートランダーのスピリットを考えて行く。会場では、ポートランドから来日した多数の食のアルチザンらによるフードを提供。さらに、共通の精神を持った東京のつくり手による「TOKYO LOCAL POP-UP」も開催される。また、10月31日の18時30分から20時30分までは、ポートランドのアーバンファームの価値観“SEED to TABLE”をテーマに、来日したシェフがホームパーティー(参加費 7,000円)を開催。参加者同士でフォークを交えながら、この価値観を体感してもらう。【イベント情報】PORTLAND FESTIVAL 2015会場:東京都渋谷区神宮前5-53-70住所:国連大学前広場会期:10月31日、11月1日時間:10:00~16:00入場無料
2015年10月18日最近、「ポートランドに行きたい!」と声がちらほら聞こえるようになってきました。アメリカでも「住みたい町ランキング」や「全米で安全な都市」にランクインするなど、ポートランドは国内外からの評価が高まっており、注目を集めている街です。なぜ、ポートランドが熱い視線を集めているのか? その理由を調べてみました。■Ecologicalポートランドは、公共交通機関が整っています。マックス・ライト・レール、ウェス・コミューター・レールなどの電車、バス、ポートランド・ストリートカー(路面電車)もあって移動に不自由しません。車社会のアメリカにありながら、「職場に自転車で通う人はアメリカ主要都市の中でもっとも多い」と言われています。運転ができない方でも生活しやすそうですし、旅行にもぴったりですね。■Creativeかの有名なクリエイター、ミランダ・ジュライは、家出同然のようにカリフォルニアからポートランドに移り住んだそう。そこで、パフォーマンスアーティストとして活躍した後に、映画や小説など活躍の場を広げていきました。 緑豊かなポートランドは、40年ほど前にヒッピーたちが多く移住したとか。また、アートイベントや住み込み式のギャラリーも多く、たくさんのクリエイターが移り住んでいます。2011年にポートランドで創刊された『KINFOLK』は、ポートランドのライフスタイルを語るうえで外せない雑誌です。■Break timeポートランドには、おいしいドリンクがいっぱい。まずはビール、街には小規模醸造所が点在していて、地ビールパブも多く、ここでしか飲めないクラフトビールが豊富です。また、「ダイレクトトレーディング」の先駆けであるStumptown Coffee Roastersなど、個性豊かなカフェも盛りだくさんで、コーヒーの街としても知られています。コーヒー好きはもちろん、カフェの雰囲気が好き! という方にもおすすめです。さらに、レストランでは、ローカルなオレゴンワインを味わうこともできます。ホッと一息つく場所には事欠かないので、海外旅行に慣れていない方でもゆったり過ごせそうですね。大自然と、都市の魅力を兼ね備えたポートランド。長期休みの際、ゆっくり訪れてみてはいかがでしょうか?
2015年10月06日アメリカ・オレゴン州の「ポートランド日本庭園」は、その敷地拡張と増設工事のため投資を募ってきたが、このほど15年9月から16年3月まで一時的に閉園し、工事を開始することを発表した。「ポートランド日本庭園」は63年に開園して以来、長年にわたり愛され現在では年間35万人以上の来場者を誇る庭園だ。総面積は約22,000m2を誇り、伝統的な平庭、露地・茶室、渓流など5つの庭園様式を楽しむことができる。9月から行われる庭園の拡張は世界的に著名な建築家である隈研吾氏が手掛けるとのことで、大きな注目を集めている。日本の伝統的なデザインに、北アメリカの太平洋岸北西部の精神を融合させたモダンなスタイルを実現することを狙いとし、LEED認証された建築物を3つと新しい庭園スペースを7箇所増築する予定だ。今回の拡張にあたってのデザインは、神社の門をくぐると目の前に村の活き活きとした光景が飛び込んでくるような、日本の伝統的な門前町のイメージにならって行われた。メインの庭園のすぐ外には文化村と中庭も新たに増設されることとなっており、そこでは今後ワークショップやギャラリー、パフォーマンスが行われるとのことだ。元来、日本庭園の技術を学ぶためには専門の書籍から学ぶか、日本語を学び日本に出向き伝統を継承するしかないと考えられてきたが、今回の「ポートランド日本庭園」の拡張や投資計画には、その技術をどんな人でも学べるようにと、新たにオープンする学会の発展も大きな目的となっており、次の世代に日本庭園や文化をもっと身近な存在として親しんでほしいという願いが込められている。アメリカ国内にこのような本格的な日本庭園があることにまず驚くが、さらに日本の庭園と遜色ないクオリティにまで昇華させていることにも大きな驚きがあった。一度は訪れてみたいものだ。※本記事は (引用元: ) の許諾を受け、翻訳・執筆を行っております。
2015年07月30日ポートランド滞在初日は、この土地らしいものを見たくて州立大学の敷地内にあるファーマーズマーケットへ。緑溢れる敷地に、小規模農家さんが育てるオーガニック野菜や地元で人気ベーカリーなど、チーズやジャム、スイーツなどのブースが立ち並びます。みんなカゴを抱えて野菜の苗や果物をたっぷりお買い物して、お喋りして。生バンドの演奏に耳を傾けながら日々の生活のお買い物なんてなんとも羨ましい限りです。そして環境への配慮も徹底していてゴミの分別が細かい!住民の方たちの意識の高さを感じました。ファーマーズマーケットを後にして、自転車で川沿いのサイクリングロードを抜けて。街を自転車でグルグルとしたあとはsouth eastエリアの倉庫街で腹ごしらえ。サラミブームの火付け役となったOlympic Provisionsへ。オーガニックの精肉にハーブやスパイスを使っているのでここのサラミは本当に美味しい!スペイン、イタリア、フランスなどにも負けず劣らずな味です。私の1番のお気に入りはピックルドエッグという初めて食べる卵のピクルス。ピンク色で最初は驚きましたがビールのお供にピッタリです。ポートランドはビールだけでなくオレゴンワインもとても美味しいです。興味があったのでアーバンワイナリーEnso Wineryを覗いてみました。生活圏にワインの生産場所があるって面白いなと。ここで作られたワインは個性的な味でしたが風の通る店内で気持ちよく過ごす事が出来ました。デザートはCANTEENというヴィーガンとローフードのお店で。朝食にはスムージーやサラダが食べられるとの事で本当は朝に来たかったのですが、帰り道だった為立ち寄ってみました。ここではローチーズケーキとKombuchaをオーダー。ローチーズケーキが本当に美味しかった!欧米で人気のKombuchaもタップで注文出来るのが魅力です。Down Town に戻る途中に橋から見上げるとネオンがキラキラ。ポートランド2日目に備えて、この日は就寝です。--vol.3では、アメリカ最大の公園Forest Parkやお洒落なパールディストリクトエリア、地元の人に愛されるレストランに訪れます。
2015年06月07日先日、以前から興味のあったオレゴン州のポートランドへ行ってきました。何故ポートランドなのか。それはコミュニティ活動が活発で環境に優しい生活、そして独立したクリエイティビティいわゆる色んな意味でオタクが集まっているというところに興味を持ったから。LAやサンフランシスコ、サンディエゴなど何度か西海岸に行った事はあり西海岸が気に入っていたのでポートランドもとても気になっていました。オレゴン州は北にワシントン州、南にカリフォルニア州に接していて緑豊かで雄大な自然景観に恵まれている為パシフィックワンダーランドというニックネームもあるほど。1年中ウインタースポーツを楽しめるMt Hoodや雄大なコロンビア渓谷、世界一のピノノワールを産出するワインカントリーがポートランドからドライブですぐ行ける距離にあります。私もスノーボードがしたい!と思っていましたが訳あって今回は断念。。街には自転車専用レーンが引かれ川沿いの遊歩道はランナーやサイクリスト達が街の風景に上手く溶け込んでいて、彼らにとって優しい街だと感じました。沢山の自然に囲まれたこの地にはNIKEやadidasなどのスポーツブランドやDANNERにkeen、colombiaなどのアウトドアブランドも生まれています。他にもポートランド発信のアウトドアブランドthe polerやtanner goodsなど。老舗や新しいブランドが刺激しあい、体を動かすことが街全体の活気につながっているようにも思いました。体を動かせば自然を感じられる環境がここには沢山あります。街に溶け込もうと滞在中は自転車で街を見て回りました。そしてこの街にはインディペンデントでクリエイティブな精神にあふれ土地との繋がりを大切にする人々が住んでいます。さて、今回私が宿泊したのはダウンタウンにあるACE HOTEL 。以前NYでは宿泊した事がありましたが本場はリラックス感がありまた違った雰囲気。初日の朝はホテルの隣のSTUMPTOWN COFFEEでカプチーノを飲みながらガイドブックを読み、計画を練ります。今回の旅は食事とリラックスにフォーカスする事にしました。--vol.2では、ファーマーズマーケット、サラミブームの発祥のレストラン、オレゴンワインなどポートランドを食べ歩きします。
2015年06月07日全米で“住みたい街No.1”といわれるオレゴン州ポートランドのライフスタイルを紹介するイベント「Portland Weekend Festa」が、横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区金港町1-10)で、5月22日~24日まで開催される。豊かな自然に囲まれ、街ぐるみで上質な暮らしを実践するポートランド。「Portland Weekend Festa」では、“Get Hold of Portland!(ポートランドを手に入れよう!)”をテーマに、近年「ポートランドスタイル」として注目を集めている独自の文化を、横浜ベイクォーター内に設置する特設店舗や関連イベントを通して紹介する。インテリアショップ「アクタス(ACTUS)」では、ポートランド発の季刊誌「KINFOLK」の世界観を表現したライフスタイルブランド「アウアー(Ouur)」のポップアップストアをオープン(5月22日~6月14日を予定)。また、アクタス社長・休山昭氏と商い創造研究所・松本大地氏のトークセッションを開催(5月24日/要予約)。ライフスタイルショップ「ニコ・アンド(niko and…)」では、Tシャツなどの商品購入者にシルクスクリーンプリントを無料サービスするデモンストレーションを実施(5月23日~24日)。その他にも、オレゴン各地の商品を販売するワゴンショップ(5月22日~24日/3Fベイストリート)、地産地消のファーマーズマーケット(5月23日~24日/3Fゲート広場)&クラフトマーケット(5月23日~24日/3Fメイン広場)、ブランチテーブル(5月22日~24日/館内各店舗)、クラフトビール&ハッピーアワー(5月22日~24日/館内各店舗)、記念シンポジウム(5月22日/6F ザ クラシカ ベイリゾート)など、ポートランドスタイルの魅力を体験できるイベントを多数予定。※時間などはショップやイベントごとに異なる。
2015年05月19日