キム・ジョーンズによる2023-2024年ウィンター メンズ コレクションのルックは、ムッシュ ディオールの後を引き継いだイヴ・サン=ローランが生み出した精緻なラインをインスピレーション源とし、過去、現在、そして未来の絶え間ない時の流れを映し出しています。Courtesy of DIORパイピングがあしらわれた「テイラー オブリーク」ジャケットの建築的なフォルムは純粋さを体現し、熟練したサヴォワールウェールが凝縮されたプリーツが印象的なワイドパンツは、そのポエティックに揺れ動く様がルックを際立たせます。1958年春夏 オートクチュール コレクションで発表された「マリン」アンサンブルを再解釈し、トロンプルイユのエフェクトを施したプルオーバージャケットは軽やかなリボンがアクセントを添え、ドローストリングがあしらわれたルーズフィットのバミューダショートパンツは大胆なバランスの遊び心を演出します。Courtesy of DIORヘリテージと革新性が融合した彫刻的なシルエットは、セーラースタイルにインスピレーションを得たハットやハイジュエリーのアトリエが誇る卓越性を体現するコーラルなどがあしらわれたブローチ、ブレスレットといったクチュールのようなアクセサリーが華を添えます。オブリーク ジャケット 46万円(税込)/Courtesy of DIORプルオーバー ジャケット 51万円(税込)/Courtesy of DIORワイドレッグパンツ 28万円(税込)/Courtesy of DIORルーズフィット バミューダショートパンツ 23万円(税込)/Courtesy of DIOR@Dior @MrKimJones#Dior #DiorWinter23お問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年08月28日シアーシャ・ローナン(『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』)、ポール・メスカル(『aftersun/アフターサン』)主演『Foe(原題)』の予告編が公開された。今作はイアン・リードの同名小説(邦題:もっと遠くへ行こう。)を原作として、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のガース・デイヴィス監督が映画化。脚本はリードとデイヴィスが共同執筆している。舞台は2065年の近未来。人里離れた農場で静かに暮らしている夫婦のヘン(シアーシャ)とジュニア(ポール)は、ある日訪ねてきた見知らぬ男(アーロン・ピエール)によってその関係が一変することになる。ある驚くべき提案を夫婦に持ちかけた男は、「平凡な人生を生きたいか?それともなにか特別なもの、ユニークなものの一部になりたくないか?」と2人に問う。しかし、その提案は夫婦にではなく、ジュニアだけへのものだった。男はジュニアが提案を受け入れた場合、ヘンを一人にしないように「代わりを用意する」というが、ジュニアは「妻と一緒に暮らすロボットなんていらない!」と拒否し…。映画ファンは「映画化されるなんて知らなかったけれど、数か月前に原作を読んでおいて本当によかった!大好きな2人が出演するなんて楽しみで仕方ない」「アイルランドが誇る最高の俳優2人だよ!」「なにがあっても観る」と期待を寄せている。『Foe』は10月6日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年08月25日『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』よりマドンナ出演シーンの本編映像が解禁された。本作は世界的なファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエの半生を描いたランウェイ・ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」の舞台裏に迫ったドキュメンタリー。本日8月16日はゴルチエと旧知の仲であり、ポップス界の女王マドンナの誕生日。それを記念してマドンナの出演シーンが解禁となった。今年で65歳となる彼女は、40年以上に渡って音楽界の第一線で活躍し続け、それと同時に世界的なファッションアイコンとしても君臨してきた。そんなマドンナの衣装を手掛けてきたゴルチエ。なかでも有名なのが、1990年のワールドツアーの「ブロンド・アンビション・ツアー」でマドンナが身に纏った「コーンブラ」だ。女性のパワーと解放の象徴としてデザインされたこのアイテムは、フェミニズムやジェンダーフリーをいち早く謳い上げたゴルチエの先見性と共に、いまでも伝説的に語り継がれている。この度解禁されたシーンは、2018年のメットガラ(Met Gala)に登場した際の映像。メットガラはニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年開催されているファッションの祭典であり、その年は「カトリック」がテーマだった。ゴルチエはマドンナのために十字架やベールと調和した黒のドレスをデザインし、自らは神父風の衣装に身を包んだ。映像では、2人が控室で談笑しながら衣装合わせを行っている様子が映し出され、それと同時にマドンナとの出会いについて語るゴルチエのナレーションが流れる。ゴルチエは「(マドンナには)デビュー当時から注目していた。英国人だろうと思ったよ。服選びが上手だからね」と冗談交じりに語る一方で、「彼女のスタイルは、僕の感性にとても近い」、「類まれな人物だ」と彼女に対して最大の賛辞を送っている。マドンナといえば、急病による緊急搬送の影響で、7月のワールドツアーの延期が発表されたが、延期が決まる前には、彼女がコーンブラの写真をInstagramに投稿していた。23年ぶりにステージ上で再びコーンブラが披露されるのではないかとの報道もあり、いままさに、マドンナの今後の動向に大きな注目が集まっている。本編では伝説的な衣装の裏話やマドンナとのエピソードについても明かされている。『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』は9月29日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月16日イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、アーティスティック ディレクター キム・ジョーンズ(Kim Jones)による2023年秋冬 ウィメンズコレクションにおいて、同コレクションのインスピレーション源となったジュエリー アーティスティック ディレクター デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)の名を冠した新作シューズ「デルフィナ(Delfina)」を発表しました。左「デルフィナ」バイカーブーツ 22万5,500円 右「デルフィナ」パンプス 18万1,500円(税込価格、発売中)/Courtesy of FENDIデルフィナ・デレトレズ・フェンディ自身がストーリーとなり、フェンディのクリエイションに欠かせない「デュアリズム(二面性)」が探究され、「デルフィナ」シューズコレクションにも表現されています。ゴールドのハードウエア、レースアップ カットアウト、ハーネスストラップなど、ソフトなパンクのディテールを取り入れながら、コレクションに洗練された雰囲気を加えています。フェンディ 2000年秋冬 ウィメンズコレクションのアーカイブシューズを再解釈したアーキテクチュラルなゴールドのチャンキーヒールは、くり抜かれた中央のスペースに「FF」のエンボスロゴをあしらったハーネスストラップが通され、エレガントでありながらフェティッシュな要素でひねりを効かせています。「デルフィナ」ブーティ 25万3,000円(税込予定価格、9月初旬発売予定)/Courtesy of FENDI「デルフィナ」パンプス 18万1,500円(税込価格、発売中)/Courtesy of FENDI10.5cmのチャンキーヒールが目を惹く「デルフィナ」シューズコレクションは、ハイヒールスタイルが4型ラバーソールのバイカーシューズ1型が展開されます。一見クラシックなラウンドトゥのメリージェーンパンプスはメタリック仕上げのヒールとハーネスストラップのディテールでアップデートされ、ブーティ、ロングブーツは美しいラウンドトゥのフォルムと筒部分が絶妙なバランスで創り上げられています。サイハイのレースアップブーツは、ひざ部分に施されたカットアウトがフェティシズムのタッチを加えると共に、着用時のフレキシビリティを実現しています。軽量なラバーソールのバイカーブーツには、サイハイブーツと同じディテールが施されています。「デルフィナ」ロングブーツ 30万2,500円 (税込予定価格、9月初旬発売予定)/Courtesy of FENDI「デルフィナ」サイハイブーツ 66万5,500円 (税込予定価格、9月初旬発売予定)/Courtesy of FENDI「デルフィナ」シューズコレクションは、フェンディ直営店、および公式オンラインストアfendi.comにて発売中です。お問い合わせ:フェンディ ジャパンTEL. 03 6748 6233URL. www.fendi.com
2023年08月11日テムズ川からセーヌ川まで、ロンドンとパリを流れるこの2つの大河は、キム・ジョーンズによる2023-2024年ウィンター メンズ コレクションに息づく“流れ”のアイデアを具現化しています。Courtesy of DIORラファエル・パヴァロッティによって撮影された数々のショットが、ピュアさと洗練を融合させた2つの常に変わり続ける世界を讃え、ムッシュ ディオールのシグネチャーカラーである黒とグレーが交互に配された装飾のなかで、シルエットは柔らかく浮かび上がり、服はハイブリッド化され、着る人のスタイルによって変容します。Courtesy of DIORポエティックなシンプルさとこの上ない緻密さの間にあるルックの複雑さは、アクセサリーの技巧によってさらに強調されています。これはメゾンのヘリテージとファッションの本質である、美しさと機能性への多面的な頌歌です。Courtesy of DIOR2023-2024年ウィンター メンズ コレクションは、2023年8月24日より、全国のディオールブティックおよび公式オンラインブティックにて展開予定です。@Dior @MrKimJones #Dior #DiorWinter23お問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年07月29日ジャンポール・ゴルチエの半生を描いたランウェイ・ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」の舞台裏に迫るドキュメンタリーの邦題が『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』に決定し、予告編とポスタービジュアルが解禁された。ジャンポール・ゴルチエ自らが企画・脚本・演出を手掛けた自伝的ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」。2018年のパリ公演を皮切りに、今年5~6月には日本公演も開催され、全世界で35万人を動員した大人気公演だ。本作は、その裏側に2年間も密着して作り上げられたドキュメンタリー。このたび解禁された予告編は、「子どもの頃の夢はショー(を創り上げること)だった。夢をかなえる時がきた」というゴルチエのセリフから始まる。煌びやかなショーの世界に憧れた少年は、やがて世界的なファッションデザイナーとなり、そのキャリアの集大成として自らの人生を舞台化することになった。実際にパリコレを飾ったオートクチュールを纏うダンサーたちの姿や、本番に至るまでの壮絶なレッスン、ゴルチエのデザイン画を基に繊細かつ緻密にドレスを創り上げていく衣装スタッフ、また、本番ぎりぎりまで修正を重ね、一切の妥協を許さないゴルチエの姿など、ステージの裏側で渦巻く創造の喧騒が映し出されていく。また、本作はミュージカルで表現されたゴルチエの半生が、本人の口から改めて語られる貴重な映像資料でもある。「ファッション・フリーク・ショー」を未見の人も、彼の比類なき創造性と仕事術、そして周囲を気遣う人間性を知ることができる作品となっている。ゴルチエのファッションに興味のある人はもちろん、ファッション業界に携わる人は特に必見だ。併せて解禁されたポスタービジュアルは、「ゴルチエの本当の物語を知りたい?」というキャッチに加え、彼の代名詞ともいうべきマリンボーダーが印象的なデザイン。ゴルチエを囲むように散りばめられているのは、彼の人生を彩ってきたアイテムや人物たち。まさに、ゴルチエの人生を体現するかのようなビジュアルとなっている。『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』は9月29日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月27日映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で主演を務めるハリソン・フォードのキャリアを振り返る特別映像が公開された。考古学者にして冒険家の主人公、インディ・ジョーンズ最後の冒険となる本作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと陸・海・空全方位で争奪戦を繰り広げる。7月19日(水) 時点で日本での興行収入が20億円、累計動員が130万人を突破している。御年81歳のハリソンは、その長い俳優人生で様々な役を演じてきた。『スター・ウォーズ』シリーズでは、フォースを持たずとも持ち前の度胸とアウトロー感あふれる男気で困難を乗り越え、“銀河イチの色男”ハン・ソロとしてレイアとのロマンスを表現。映画史において大きな革命を起こし、今もなお根強い人気を誇る『ブレードランナー』では、それまでのハリソンとはガラッと変わった演技で、SF映画の金字塔とも言える同作の評価に貢献した。そして『インディ・ジョーンズ』シリーズでは、皮肉屋で探求心が強く、ヒロインに振り回されながらも愛さずにはいられない主人公・インディを40年以上にわたって演じた。『インディ・ジョーンズ』シリーズや『スター・ウォーズ』シリーズなどで、ともに映画界の歴史に名を刻んできたジョージ・ルーカスからは「ハリソンはただの名優じゃない。“普通の男”の役がぴたりとハマるんだ、“凡人”になれる」とスーパースターでありながらも、たしかな演技力でどんな役柄もこなせるハリソンへ惜しみない賛辞を送った。さらに、もはやハリソンの分身といっても過言ではない程長きにわたり演じてきたインディについて、スティーブン・スピルバーグは「インディ役の俳優を誰にするかが重要だった。ハリソンを選んで正解だったよ。あのシリーズが成功を収めたのは、ハリソンがいたからだ」と、監督や製作総指揮の立場から功績を讃え、ルーカスから意志を引き継いだ、ルーカスフィルムの現代表キャスリーン・ケネディも「第2のハリソン・フォードを探そうと思っても、見つからない。唯一無二の存在よ」と、名優ハリソンの偉大さを改めて示した。公開された映像では『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』シリーズをはじめとし、『エアフォース・ワン』や『逃亡者』など、数々のハリソンの名シーンが収められている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』特別映像<作品情報>『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開中公式サイト: Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年07月20日ディオールは2023年7月12日から30日まで、東京・原宿にて、キム・ジョーンズとゲストデザイナー、トレマイン・エモリーが手掛ける「デニム ティアーズ」とのコラボレーションによる「ディオール ティアーズ」カプセルコレクションのポップアップを開催しています。©Tomoyuki Kusunose/Courtesy of DIOR会場には巨大なインフレータブルバルーンがデザインされ、その有機的な形は魅惑的でポエティックな雰囲気をもたらします。会場内に仕掛けられた音や影、光をまるでフィルターを通したかのように知覚させるような数々のエフェクトとエジプトで発表されたコレクションのパフォーマンスを再現したジャズミュージックセッションによって、この空間は「ディオール ティアーズ」が大切にしているクリエイティブなコミュニティという概念を反映した特別なリビングスペースへと変容を遂げました。©Tomoyuki Kusunose/Courtesy of DIOR©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE@Dior@MrKimjones#DIORTEARSお問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年07月15日歴史的なシリーズの最新作にして最終作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開がスタートした。前作から15年ぶりの映画で、本作ではこのブランクを徹底的に活かして、80歳になったハリソン・フォードだから演じられるインディ像と物語を追求したようだ。インディ・ジョーンズは冒険家にして考古学者。これまでに数々の冒険を繰り広げ、迷信や魔術は信じないと公言するが数々の“言葉や理屈では説明できない事態”に出くわしてきた。そんなインディ・ジョーンズも年齢を重ね、本作の舞台となる1969年には勤務先の学校を退職しようとしている。「彼が年齢という試練に立ち向かう姿を見たいし、そういう男を慰めるための冒険が人生の勉強に還元されることを望んでいるのです」とフォードは語る。1969年はアポロ計画によって人類が月に立った年だ。人間は科学の力で地球を飛び出して月にまで到達した。一方で、社会は混沌としており、若者たちは自分の親の世代の文化や考え方に反発して自分たちが愛する新しい文化や考え方に夢中になっている。誰よりも歴史を愛し、過去から学ぼうとするインディ・ジョーンズの居場所はここにはない。「どうやらインディが教えている学生たちは、過去に価値を見出していません。彼らは過去にさほど興味がなく、自分の未来に興味があるんです。彼らの未来は、私たちの過去の上に成り立っているということをまだ理解していないのです」そんな折、インディのもとに友人の娘で、自身がその名をつけた女性ヘレナが現れる。彼女は、インディと彼女の父バジルが第二次世界大戦の末期に偶然に目にした秘宝“アンティキティラ”を探している。そのダイヤルは、手にした者が“神”になるほどの力を秘めているという。インディはヘレナ、そしてダイヤルを追う元ナチスの科学者フォラーに巻き込まれながら、再び冒険に出かける。本シリーズは第2作目『…魔宮の伝説』を除いて、すべての作品で、公開されるごとに物語の舞台となる年代が進んでおり、インディのライフステージにも変化が訪れる。39歳で初めてインディを演じたフォードは現在、80歳。「登場人物の中にあるリアリティを文脈の中でフィーチャーした物語にしたいという野望がありました」と語る。「そのリアリティとは、最も具体的には年齢という存在です。そのことをテーマにした作品にしたかったのです。なぜなら、それが今の私のテーマだからです。それは私を感動させ、私の想像力を刺激するものであり、私が取り組んでいることなのです」年齢を重ねる中で、若くて向こう見ずだったインディは、やがて家族を持ち、様々な奇跡に出会い、時には喪失も味わってきた。本シリーズは手に汗握る冒険をこれでもかと描く一方で、そんな状況に放り込まれたインディ・ジョーンズの変化や、人としての愛らしさ、人間臭さ、時には欠陥を巧みに描き、観客を魅了してきた。若かった冒険家は、やがて父親と向き合い、愛する女性と向き合い、自身が父としてふるまうようになる。その延長線上に最新作がある。これまでのシリーズを観ていない観客も“これだけの時間と経験を積み重ねたきたからこその面白さと深み”が感じられるはずだ。なお、本作はこれまでの作品で監督を務めたスティーヴン・スピルバーグに代わり、才人ジェームズ・マンゴールドがメガホンをとったが、スピルバーグは本作を常に見守っていたようだ。「私たちは、彼が何年も前に一緒に築き上げたもののDNAをたどっているのです。つまり、継続的な対話をしているようなものなのです」とマンゴールド監督は説明する。「私は彼に会うずっと前から、彼から学んでいました。8ミリカメラで映画を作り、彼の映画を見て、1ショットずつ研究していました。だから、この映画では、自分のヒーローと対等な立場で出会い、共演するという、ある種の夢のような機会を得ることができたのです。スティーヴンはこの映画に本当に満足していました。彼はファイナルカットだけを見ていたわけではありません。何度も足を運び、撮影中のデイリーを見たり、週末に『フェイブルマンズ』を撮影しているときにも、私と話をしたり、見たことや気に入ったことを報告してくれました。この映画のプロセスがいかに和やかで温かく、優雅なものであったことか! 私がこれまで参加した映画の中で、最も政治的に複雑でない映画でした」「スティーブン・スピルバーグと私は長い付き合いです。彼は信じられないほどの優しさを持っていて、寛大さが彼の核になっています。そして、この映画には彼の指紋がたくさんついていると、何度も話し合いました」とフォードは振り返る。映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、長い時間をかけてシリーズを積み重ねてきたハリソン・フォード、そんなシリーズから学んだマンゴールド監督、そして彼らを見守ったスピルバーグが描く“2023年にしかできない物語”だ。若くて、スクリーンを駆け回るインディの映画はすでにある。世界中の人々から今も愛され続けている。老インディが登場するドラマも確かに存在する。しかし、人生を重ねたインディが冒険に出る映画は本作しかないのだ。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開中(C)2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年07月07日映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の特別映像が公開された。考古学者にして冒険家の主人公、インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)最後の冒険となる本作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと陸・海・空全方位で争奪戦を繰り広げる。6月30日(金) に日本で公開されると、3日間で興行収入約6億4771万円を記録している。今回公開されたのは、興奮必至な本作のアクションシーンやその撮影風景、さらにはそんな激しい撮影も楽しみながらこなしているハリソンなどのキャストやスタッフのインタビューが盛り込まれた特別映像。本作でスティーブン・スピルバーグから監督のバトンを受け継いだジェームズ・マンゴールド監督が「『インディ・ジョーンズ』にアクションは欠かせない。リアリティーを追求した」と語っており、ハリソンも「リアリティーがあると、心の底から興奮できる」「単なるアクションじゃない、人間味も感じられる」とコメントするなど、今のインディ、そしてハリソンにできるリアルさを追求したアクションにこだわっているという。そんなハードな撮影現場でも「楽しみ過ぎてしまった、誰にも言わないでくれ」と笑顔でジョークを飛ばすハリソンの姿も見ることができる。また、インディ・ジョーンズの誕生日である7月1日(土) には、大阪と新潟で公開を記念した催しが開催された。大阪では、くいだおれ人形こと“くいだおれ太郎”が、西日本最大級の映画館TOHOシネマズ梅田に登場。劇場の1日支配人として、インディ風のハットや鞭、革ジャンを纏い劇場ロビーで来場者を出迎えた。くいだおれ太郎は「公開、おめでとうございます。地球を股にかけた大アクション!大迫力!インディはん最後の勇姿にも感動でおます!」とコメントを寄せている。新潟では、7月1日(土) に、本作のポスタービジュアルが描かれた畳24畳分(約7メートル×5メートル)、総重量40キロ以上にもおよぶ大凧「インディ・ジョーンズ大凧」がお披露目。7月2日(日) には、この大凧揚げが実施され、世界中で冒険を繰り広げるインディのように、新潟の大空に舞い上がり、飛び回った。さらに、かつて映画館の代名詞だった本作の手書き看板が名古屋、福岡で現在展示中。名古屋市中村区のミッドランドスクエア シネマでは、看板職人の紀平昌伸が描いた高さ2.4メートル、幅3.6メートルにもおよぶ、大迫力の手書き看板が7月11日(火) まで展示予定。福岡市博多区のユナイテッド・シネマキャナルシティ13では、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』までのシリーズ3作の絵看板を手がけた、同市出身の看板画家・中村高徳による手書き看板が制作され、7月末まで展示されている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』特別映像<作品情報>『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開中公式サイト: Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年07月03日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)から、「キャトルズ ジュイエ(Le 14 Juillet)」コレクションが登場。チョコレートやグラスデザートが、2023年7月1日(土)より全国のブティックにて期間限定で発売される。7月14日の“フランス革命記念日”テーマのコレクションジャン=ポール・エヴァンは、7月14日のフランス革命記念日をテーマにした「キャトルズ ジュイエ(Le 14 Juillet)」コレクションを展開。フランスのエスプリをきかせた華やかなショコラやスイーツなどをバリエーション豊かに用意する。“フランス国旗”イメージのボンボンショコラジャン=ポール・エヴァンで人気のボンボンショコラは、フランス国旗「トリコロールカラー」をイメージしたデザインで登場。爽やかなレモン香るプラリネをビターチョコレートでコーティングした「トリコロール ブルー」と、甘酸っぱいイチゴとフランボワーズのキャラメルを、ミルクチョコレートでコーティングした「トリコロール ルージュ」の2種がラインナップする。また、期間限定の「トリコロール ブルー」と「トリコロール ルージュ」を含むショコラ16個を詰め合わせた「ボンボン ショコラ 16 個 トリコロール」も販売。ほかにも、4個から50個入りまで各種用意しているため、好みに合わせてセレクトしてみて。“エッフェル塔”チョコ&限定ボンボンショコラのセットトリコロールカラーの限定ボンボンショコラに、“エッフェル塔”をかたどったチョコレート細工をセットにした「トゥール エッフェル トリコロール ショコラ」。インパクトのある美しいビジュアルのショコラは、ギフトにはもちろん、自分へのご褒美にもぴったりだ。爽やかな味わいのグラスデザートもまた、グラスデザートは夏に味わいたい爽やかなフレーバーを展開する。マダガスカル産のカカオのムースとイチゴのジュレを組合せた「ヴェリーヌ ショコラ フレーズ」や、パイナップル風味のショコラムースとひんやりとしたショコラ氷のハーモニーを楽しめる「グラス ピレ オ ショコラ アナナス」、なめらかなショコラ氷にシャンティイを飾った「グラス ピレ オ ショコラ」などを取り揃えている。【詳細】「キャトルズ ジュイエ」コレクション発売日:2023年7月1日(土)取扱店舗:ジャン=ポール・エヴァン全国ブティック、公式オンラインストア※商品によって一部取り扱い店舗が異なる。<メニュー例>・ボンボンショコラ「トリコロール ブルー」「トリコロール ルージュ」各470円販売期間:7月1日(土)~8月31日(木)・「ボンボン ショコラ 16個 トリコロール」6,956円販売期間:7月1日(土)~8月31日(木)・「トゥール エッフェル トリコロール ショコラ」6,124円販売期間:7月1日(土)~7月31日(月)・「ヴェリーヌ ショコラ フレーズ」848円販売期間:7月1日(土)~7月31日(月)・「グラス ピレ オ ショコラ アナナス」1,485円販売期間:7月1日(土)~8月31日(木)・「グラス ピレ オ ショコラ」1,485円販売期間:7月1日(土)~8月31日(木)
2023年07月03日6月30日から7月2日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』だった。3日間の成績は、期待を下回る6,000万ドル。シネマスコア社によると、観客評価はB+だった。2位は、公開5週目を迎えた『スパイダーマン/アクロス・ザ・スパイダーバース』。3位はピクサーの『マイ・エレメント』、4位は先週末公開されたジェニファー・ローレンスのロマンチックコメディ『No Hard Feelings』、5位は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』だった。次の週末は、ホラー映画『Insidious: The Red Door』が公開される。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開中(C)2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年07月03日本日6月30日(金)より公開がスタートした、ハリソン・フォードがインディを演じるのは最後となる映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より、三つ巴のカーチェイスに手に汗握る本編映像が到着した。考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー『インディ・ジョーンズ』シリーズ。最新作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。今回到着した映像は、インディと相棒のヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)、謎の少年テディが共にトゥクトゥクに乗り、激走を繰り広げるカーチェイスシーン。前方を走る車に乗っている宿敵フォラー(マッツ・ミケルセン)を追いかけているようだが、インディとヘレナは口喧嘩を繰り広げており、まさに本シリーズらしいユーモアが加えられた、見応えのあるシーンになっている。また、少し大人びて見えるテディが、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でインディの相棒ショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)を彷彿とさせ、彼の活躍にも注目せずにはいられない。さらに、フォラーを追いかけているはずのヘレナが、なぜか地元のギャングにも追われているという、三つ巴のような状態にも見て取れ、本編に一層期待が高まる。ハリソンはアクションシーンの撮影をふり返り、「自分で出来る限りのところまでやって、あとはスタント方々が受け持ってくれるんだよ(笑)でもね、毎日、小さなアクションシーンがあるのだけれど、全てがアクションいうわけではないんだ。仕事をする上での楽しさというのは、そうやって撮影したものの複雑さにあるんだ。単にコメディだということでも、単にアクションだけということでもない。人間のあらゆる経験がつまっている」とコメント。これにはフィービーも同調し、「どの『インディ・ジョーンズ』作品においても、私が特にそのアクションシーンを好きな理由は、単にかっこいいからあてがわれたということではなく、すべてキャラクター(人物)によって導き出されているから。スタイルでやっているんじゃなくて、そういったアクションの一瞬、一秒が、そのキャラクターに対して作られている。アクションがどうやって展開していくのかということでさえ、登場人物に沿って仕立てられている」と語っている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月30日映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の本編映像が公開された。『インディ・ジョーンズ』は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていくアドベンチャーシリーズ。最新作では“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと陸・海・空全方位で争奪戦を繰り広げる。このたび公開されたのは、インディと相棒のヘレナ、そして謎の少年テディがともに“トゥクトゥク”に乗って、激走を繰り広げるカーチェイス映像。3人は、前方を走る車に乗っている宿敵フォラー(マッツ・ミケルセン)を追いかけているようだが、その道中もインディとヘレナが口喧嘩を繰り広げているのは、まさに『インディ・ジョーンズ』シリーズらしい、緊張感の中にユーモアが加えられた見応えのあるシーンになっている。インディを演じるのが本作で最後となるハリソン・フォードは、アクションシーンの撮影を振り返って「自分で出来る限りのところまでやって、あとはスタントの方々が受け持ってくれるんだよ(笑)。でもね、毎日、小さなアクションシーンがあるのだけれど、全てがアクションというわけではないんだ。仕事をする上での楽しさというのは、そうやって撮影したものの複雑さにあるんだ。単にコメディだということでも、単にアクションだけということでもない。人間のあらゆる経験がつまっている」とコメント。これにはヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジも同調し、「今回の作品でも、どの『インディ・ジョーンズ』作品においても、私が特にそのアクションシーンを好きな理由は、単にかっこいいからあてがわれたということではなく、すべてキャラクター(人物)によって導き出されているからなの。スタイルでやっているんじゃなくて、そういったアクションの一瞬、一秒が、そのキャラクターに対して作られている。アクションがどうやって展開していくのかということでさえ、登場人物に沿って仕立てられているの」と語るように、単なるコメディやアクションということだけでなく、そこにはしっかりとキャラクターの特徴や、背景などが反映された、そのキャラクターだからこそ生まれるシーンとなっている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』本編映像<作品情報>『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開中『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』本ポスタービジュアル公式サイト: Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月30日15年ぶりに「インディ・ジョーンズ」の新作が登場!6月30日(金)に日米で同時公開される。1作目『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』の公開が1981年、その時から映画館で鑑賞し、ハリソン・フォードと一緒に歳を重ねた筋金入りのファンは「シリーズ最後を飾るにふさわしい物語」ときいて想いもひとしおだろう。テレビやビデオ、配信でこの映画に出会った人、ディズニーのアトラクションに魅せられて何回も通っている人、街中に流れるテーマ曲を聴いただけでちょっとワクワクする人たちにとっても、これは格別のスリリング体験ができる作品になるはずだ。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』「インディ・ジョーンズ」はスティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスがタッグを組んだ人気シリーズ。彼らが映画少年時代に熱中した冒険活劇が発想の原点だ。考古学者で冒険家の主人公インディ・ジョーンズが、秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かう。魅力は、異国情緒あふれる場所、悪漢との追いつ追われつのチェイス、次々と押し寄せる絶体絶命の危機に立たされ、さあどうなる!?というシーンの連続と、時おり弱さを見せる人間臭さ。よしひろまさみちさんの水先案内をもっと見る()春日太一(映画史・時代劇研究家)「……「こうあってほしい」という終わり方を、完璧な形で観客に見せてくれる。まさにこれぞハリウッド映画の王道というべき、見事な締めくくり……」春日太一さんの水先案内をもっと見る()中川右介(作家、編集者)「……陸、海、空、地下と、あらゆる場所で、あらゆる乗り物を駆使しての闘いが展開されていく。まさに集大成。……」中川右介さんの水先案内をもっと見る()(C)2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月26日シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より過去作の名場面が収められたレガシー映像が公開。併せてラージフォーマット版ポスターも解禁された。ハリソン・フォードがインディを演じる最後の作品となる最新作が間もなく公開。この度、解禁されたのは、「インディ・ジョーンズ」への愛や思い出、さらにはこれまでのシリーズで味わった興奮と感動の名場面が全て詰まったレガシー映像。主演のハリソンをはじめ、本作に関わる豪華キャスト・スタッフ、そして本シリーズの生みの親であるスティーブン・スピルバーグ監督や、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(以下、『魔宮の伝説』)にインディの相棒のショーティとして出演したキー・ホイ・クァンも登場している。映像は、第1作目の『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(以下、『レイダース』)の名シーンに合わせて、本シリーズを手掛け、世界中にインディの冒険を届けてきたスピルバーグ監督が「観客と共に見た初作は想像を超える出来だった」とふり返る場面から始まる。スピルバーグ監督から今回バトンを受け渡されたジェームズ・マンゴールド監督は、「ワクワクが詰まっていて想像をかきたてるんだ。監督として彼(ハリソン)と組むことができ、胸が震えたよ」と、世界中にファンを持つ本シリーズで監督を務めた気持ちを吐露。さらに、第2作目の『魔宮の伝説』でインディの相棒役を演じ、今年3月に行われた第95回アカデミー賞授賞式で助演男優賞を受賞し、壇上でのハリソンとの熱いハグが話題となったキー・ホイ・クァンも「彼(ハリソン)にしかこの役は演じられない」とハリソンの偉大さを改めて語っている。そんな本作に関わる全ての映画人がインディへの愛とその偉大なる功績を称える中、インディを42年間演じ続けてきたハリソンは「キャラクターや物語が今も愛されていて嬉しい。またインディを演じられた」とインディ役を再び演じられることへの喜びを明かす。その様子にはシリーズファンならずとも胸が熱くなる。スタッフやキャストが、「インディ・ジョーンズ」シリーズやインディを演じたハリソンの愛を語る中、映像にはこれまでの作品のメイキング風景や、公開当時の劇場の熱気が伝わってくるような場面も。これらのシーンからは、「インディ・ジョーンズ」が世界中でどれだけの観客に、スリルと興奮を味合わせてきたのかを改めて感じることができる。さらに映像は巨大な丸い岩の登場や、トロッコで逃げるシーン、思わずくすっと笑ってしまうような掛け合いなど、シリーズの魅力がこれでもかと詰め込まれている。そしてさらに本作が、前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が公開された2008年に国内の劇場に導入されていなかった、IMAXなどのラージフォーマットで上映されることが決定。併せてバリエーション豊富な4種のラージフォーマット版ポスターも解禁された。アトラクションのようにスリル満点なインディの冒険を、劇場ならではの多種多彩なラージフォーマットで楽しめそうだ。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月22日『ザリガニの鳴くところ』の主演デイジー・エドガー=ジョーンズと、『aftersun/アフターサン』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたポール・メスカルが共演、社会現象的ヒットとなったラブロマンスドラマ「ノーマル・ピープル」が、スターチャンネルEXにて6月20日(火)より字幕・吹替ともに全話一挙配信される。本作は注目の作家、サリー・ルーニーの同名ベストセラー小説をドラマ化。原作は世界40言語以上で翻訳され、英語圏では150万部を突破、若い世代を中心に大反響を巻き起こした。BBCの配信サービスでは、2020年最多再生数を記録し、IMDbで8.4点、Rotten Tomatoesでは批評家評91%・一般評92%のフレッシュと高スコアをマーク。エミー賞、BAFTAなど各賞も席巻するなど、社会現象とも呼べるヒットとなった作品。主人公の裕福な家庭に育ったマリアンを演じるのは、『ザリガニの鳴くところ』で主演を務めたデイジー・エドガー=ジョーンズ。スポーツ万能で人気者のコネルには、『aftersun/アフターサン』に続き、来年公開予定の『グラディエーター』続編でも主演を務めるポール・メスカル。2人とも、本作を機に最旬注目俳優となった。この度解禁された予告映像では、マリアン(デイジー・エドガー=ジョーンズ)とコネル(ポール・メスカル)が、互いへの気持ちを素直に伝えられないまま、近づいたり離れたりを繰り返す姿が映し出される。2人の心の機敏を繊細かつ美しい映像で丁寧に描き、マリアンとコネルの関係の行方が気になる映像に仕上がっている。また、本作にはインティマシー・コーディネーター(※性的描写などの撮影に臨む俳優たちをサポートする撮影スタッフ)による親密でリアルなセックス・シーンが描かれ、2人の関係を表現する重要なシーンとなっている。ベストセラー小説をBBCがドラマ化!製作総指揮は『ルーム』レニー・アブラハムソン原作はサリー・ルーニーの同名小説。アイルランド出身で1991年生まれのルーニーは、26歳で発表した長編デビュー作「カンバセーション・ウィズ・フレンズ」(2017年)が高く評価され、一躍人気作家に。2作目に発表したこの「ノーマル・ピープル」は2018年のブッカー賞のロングリストにも選出され、世界40言語以上で翻訳されたほか、とくに英語圏では150万部以上を売り上げ、世界的なベストセラーに。アイルランドを舞台に、マリアンとコネルが近づいては離れを繰り返す4年間の物語。社会的、経済的な格差や、人間関係におけるパワーバランスなど、様々な要素に左右されながら、お互いに傷つけては慰めあう2人を描いている。本作ではルーニー自身も製作総指揮・脚本で関わり、脚本にNetflix映画『聖なる証』のアリス・バーチも参加。監督を務めるのは『ルーム』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたレニー・アブラハムソンと、「ドクター・フー」シリーズでも屈指の人気を誇る伝説のエピソード「まばたきするな」でヒューゴー賞を受賞したヘティ・マクドナルド。前半のエピソードでアブラハムソン、後半のエピソードでマクドナルドがそれぞれ監督を担当し、30分×12エピソードというコンパクトな時間のなかで、若い2人の人生の交差を丁寧に描き出す。エミー賞・BAFTA…賞レースを席巻したデイジー・エドガー=ジョーンズとポール・メスカルの出世作2人の絶妙な関係を見事に演じきったのが、デイジー・エドガー=ジョーンズとポール・メスカル。マリアンもコネルもそれぞれにメンタルヘルスの問題について真剣に向き合うシーンがあり、非常に繊細で真摯な演技が要求される中、「このふたり以外にマリアンとコネルを演じることは不可能である」(インディペンデント紙)と評されるなど高い評価を得て、本作をきっかけに一気にスターダムを駆け上がった。デイジーは本作で英国アカデミー賞(BAFTA)とゴールデン・グローブ賞の主演女優賞などにノミネートされ、その後『ザリガニの鳴くところ』では主演を務め、ドラマ「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」でも大事な役どころを演じるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍。ポールもコネル役が高く評価され、エミー賞、ゴールデン・グローブ賞などで主演男優賞ノミネート、BAFTAでは主演男優賞を見事受賞した。その後『aftersun/アフターサン』でも主演に起用され、アカデミー賞主演男優賞にノミネート、リドリー・スコット監督の『グラディエーター』続編での主演も決定し、ついにはMCU作品への出演も報じられている。インティマシー・コーディネーターを起用した親密でリアルなセックス・シーン本作のドラマ化で話題になったのが、物語の重要な局面で登場するセックス・シーンの豊かさ。これらのシーンは2人の関係を表現するのに不可欠で必然的な描写であり、どこまでも丁寧でリアルを追求して作り上げられている。その裏にあるのは「インティマシー・コーディネーター」のイータ・オブライエンの存在だ。オブライエンはこれまでに「I MAY DESTROY YOU/アイ・メイ・デストロイ・ユー」や「セックス・エデュケーション」など様々な人気作品で、それぞれの作品にふさわしいシーンを撮れるよう役者や監督、スタッフと対話を重ねてきた。本作でもその手腕はいかんなく発揮されており、全員が安心できる撮影空間づくりが素晴らしいシーンの実現につながった。BBCの配信サービスで2020年最多再生数を記録し、社会現象にエミー賞では4部門ノミネート(リミテッドシリーズ部門/監督賞・脚本賞・主演男優賞・キャスティング賞)、BAFTAでは3部門(リミテッドシリーズ部門作品賞・主演男優賞・主演女優賞)にノミネートされ、ポールが主演男優賞を受賞した。さらにBBCの配信サービス「BBC iPlayer」では2020年に6,270万回再生を記録し、年間再生数の1位となった。なお、本作の配信を記念して、原作小説とのコラボが決定。ドラマ版ビジュアルを使用した帯が巻かれた原作小説が全国の書店にて展開される(7月頃予定)。海外ドラマ「ノーマル・ピープル」はAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」にて一挙配信中(字幕版・吹替版/全12話)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月20日アドベンチャー・シリーズ最新作にして最後の冒険を描く『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』よりキャラクターポスターが解禁された。考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ「インディ・ジョーンズ」。最新作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。この度公開されたキャラクターポスターでは、注目のメインキャラクターたちが紹介されている。本作でカギとなる、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝《運命のダイヤル》を探すヘレナやフォラーたち、そして、本作でもまた秘宝探しに巻き込まれることとなったインディは、この最後の冒険で観客をどんなアドベンチャーへ誘ってくれるのだろうか?◆世界を駆け巡る考古学者にして型破りな冒険家インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)好奇心旺盛で、ロマンチストな皮肉屋。これまで大学教授として生徒たちに考古学を教えてきたが、本作では遂に引退。しかし、そんなインディの前にかつての親友バジルの娘ヘレナが現れ、人生をかけて探し求めた究極の秘宝《運命のダイヤル》をめぐる新たな冒険へと巻き込まれていくこととなる。◆抜群の知性と行動力で秘宝を追うトレーダーヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)インディの前に突如姿を現すヘレナは、予告編でもインディを出し抜くシーンがあるなど、インディとの関係性や、2人のやり取りにも注目をしたいキャラクター。彼女は、インディと自身の父バジルが見たという《運命のダイヤル》について聞き出そうとするが、その目的とはいったい何なのか?◆冷酷な物理学者で悪名高きインディの宿敵フォラー(マッツ・ミケルセン)本作でインディが対峙する元ナチスという過去を持つ科学者。予告編では若かりし頃のインディとのシーンも描かれており、2人の過去が本作でどのように絡んでくるのか注目だ。「ヒトラーは過ちを犯した これで私がやり直す」と語るフォラーは、《運命のダイヤル》を使って何をしようとしているのだろうか。◆インディの旧友で頼れる潜水士レナルド(アントニオ・バンデラス)“インディ!”と親しげに声をかけるなど、インディとの深い関係性もうかがえるキャラクター。船でのシーンや海底まで誰かが潜っていく場面が予告編で見て取れるが、インディとどんな冒険を繰り広げることになるのか注目だ。◆冒険を手助けする予測不可能な少年テディ(イーサン・イシドール)『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で、キー・ホイ・クァンが演じた少年ショート・ラウンドを彷彿とさせるキャラクター。ヘレナの相棒で、モロッコで暮らす少年。予告編ではインディやヘレナと行動を共にしているシーンもすでに登場しており、彼がどんな活躍をみせてくれるのか必見だ。◆インディを追う謎の捜査官メイソン(シャウネット・レネー・ウィルソン)登場キャラクターの中でも派手な衣装と鋭い眼光でひと際目を引くキャラクター。捜査官としてインディを追うが何の目的で彼を追うかは全くの謎で、同じくインディを追うフォラーとの関係性も気になるところ。◆インディの長年の親友でヘレナの父親バジル(トビー・ジョーンズ)本作のカギとなる究極の秘宝《運命のダイヤル》と接点を持つキャラクター。若かりし頃にインディと列車での冒険を繰り広げるシーンが予告にもあるなど、2人の過去のエピソードからも目が離せない。ハリソン・フォードやマッツ・ミケルセンらハリウッドを代表する名優達と、製作総指揮を務めるジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグ。そして監督のバトンを受け取った、確かな実力を持つジェームズ・マンゴールド監督が贈るインディ・ジョーンズ最後の冒険に、ますます期待が高まる。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月18日かつて子役として『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でショート・ラウンドを演じたキー・ホイ・クァンが、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のプレミアに出席。レッドカーペットで主演のハリソン・フォードにそっと近づき、気づいたハリソンと熱いハグを交わすサプライズを行った。キーのインスタグラムには、再会に喜び、うれしそうな笑顔を見せるハリソンの写真が掲載されている。キャプションには「インディはショート・ラウンドにとって永遠のヒーローで、ハリソンはぼくにとって永遠のヒーローだ。ずっとこの役を続けてくれればいいのになぁ。でも昨夜、彼が鞭を打つ姿をもう一度見られたのは幸せだった。『運命のダイヤル』、とてもよかったよ!ぜひ6月30日に観に行ってね!」とつづった。ファンから「とびきりの笑顔の2人」「ショート・ラウンドのスピンオフ映画を作って!」「ショート・ラウンドが第2のインディになって!」「今作にショート・ラウンドが出てくれていたらうれしかったのに」などのコメントが寄せられた。同プレミアで、キーは「ETonline」に「ぼくがこんなにも演技が大好きになったのは、ハリソンのおかげ。『魔宮の伝説』での経験のおかげ。だから何年も経ったいま、ぼくたちはここにいる」と語った。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開される。(賀来比呂美)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月16日「インディ・ジョーンズ」シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のUSプレミアが開催された。会場となったアメリカ・ロサンゼルスドルビーシアターには、本作のカギとなる《運命ダイヤル》の巨大なオブジェなどによって、映画のミステリアスでワクワクするような世界観が広がり、思わず冒険に出かけたくなるような雰囲気に。15年ぶりの開催となったUSプレミアには、インディ・ジョーンズのトレードマークであるハットにレザージャケット姿で公開を待ちきれないファンが大勢駆け付けるなど、キャスト&スタッフ登場前から大きな盛り上がりを見せていた。そんなファンたちの前に、満を持してインディを演じるハリソン・フォードが登場。40年以上にわたってインディを演じ続けてきたハリソンに賞賛と感謝の大歓声が上がると、彼は「気分は最高です。やるべきことはやったと思う。この映画には本当に満足しています」と、この日を迎えた喜びを吐露。さらに、「(日本のファンの皆さん)ありがとうございます。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を楽しんでもらえたらと思います」と、日本で公開を待つファンに向けてメッセージを送った。(C)2023 Getty Images/Getty Images for Disneyこれには、本作でインディの宿敵フォラーを演じるマッツ・ミケルセンも「走って映画館に行ったほうがいい。映画館で見てください。これはジェットコースターのような映画です」と熱く語り、ファンの期待を盛大に煽った。また、これまで監督を務めてきたスティーブン・スピルバーグも大絶賛の手腕を見せたジェームズ・マンゴールド監督は、「日本の皆さん、こんにちは。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を皆さんにお見せできることをとても嬉しく思っています。きっと気に入っていただけると思います。面白いし。アクションがいっぱい。想像力豊かな作品です。そしてもちろん、ハリソン・フォードが勇敢なインディ・ジョーンズとして戻ってきます。ハリソンが再び活躍する姿を見て、ジョン・ウィリアムズが鉛筆でピアノに書いたパワフルな音楽の美しさとパワーを感じることができるのは、とても嬉しいことだと思うのです。私にとって、『インディ・ジョーンズ』の映画は、映画へのラブレターであり、黄金時代のクラシック映画です」と、最新作への熱い想いを語り、インディ最後の冒険に向けてエモーショナルにファンの気持ちを盛り上げた。その後行われたプレミア上映では、ステージ上にハリソン、スピルバーグ、ジョージ・ルーカスという、映画界の伝説ともいえる3人が揃って登場。会場に割れんばかりの大歓声が巻き起こり、ボルテージもうなぎ上り。さらには、スピルバーグの掛け声でスクリーンがせりあがると、そこにはオーケストラとともに、『インディ・ジョーンズ』シリーズのもうひとりのレジェンド、ジョン・ウィリアムズがサプライズ登場。ジョン本人の指揮による「レイダース・マーチ」が披露され、会場はこの日一番の興奮と熱気に包まれた。(C)2023 Getty Images/Getty Images for Disney<作品情報>『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』6月30日(金) 公開公式サイト: Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月15日『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より特別映像が解禁。監督のジェームズ・マンゴールドやハリソン・フォードが、作品の魅力について語っている。先日、第76回カンヌ国際映画祭にてワールドプレミアが実施され、早くも傑作との呼び声が高い本作。この度、キャスト、スタッフのインタビューやメイキング、迫力満点の本編映像を収めた特別映像が解禁となった。映像では、1作目の『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク《聖櫃》』や2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』など、これまでの「インディ・ジョーンズ」シリーズの数々の冒険の様子が流れ、そのバトンを繋ぐように最新作の映像へと続く。ハリソン・フォードが華麗に馬を乗りこなす様子や、ヘレナ役のフィービー・ウォーラー=ブリッジとともに銃撃を逃れる緊迫のシーンの撮影の裏側、さらにトゥクトゥクでモロッコの街を駆け巡る本編映像など迫力あるシーンの数々が続き、インディの最後の冒険への期待が高まる内容となっている。またインタビューでは、本作を手掛けるジェームズ・マンゴールド監督、ルーカスフィルムのCEOで本作の製作にも携わるキャスリーン・ケネディ、ヘレナ役のフィービー・ウォーラー=ブリッジ、そしてインディ役のハリソン・フォードが最新作への想いや見どころについて語っている。ジェームズ・マンゴールド監督はシリーズについて「映画の魅力が詰まった作品」と語り、「ハリソンもインディそのものだ」と主人公インディを演じるのが今回で最後となるハリソン・フォードへの尊敬の意をにじませる。インディが名づけ親だというヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジは本作を「手に汗握る展開の連続」と熱を込めて表現する。ハリソンは、2008年に公開した前作の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』以来の撮影について「事前準備は特に必要ない」と話しており、すぐに撮影に臨めるほど“インディ・ジョーンズ”というキャラクターが彼の人生とって大きな存在であることが分かる。さらにハリソンは、「最高だよ。観客が求めていた作品ができた。満足してもらえるはずだ」と自信をのぞかせている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月06日ハリソン・フォードが主演を務める『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より、キャスト、スタッフのインタビューや本作初のメイキング、本編映像を収めた特別映像が解禁となった。本作はスティーブン・スピルバーグ監督とルーカスフィルムがタッグを組んだ人気シリーズの最新作。考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく本シリーズだが、最新作では“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと陸・海・空全方位で争奪戦を繰り広げる。映像では、1作目の『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク《聖櫃》』や2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』など、これまでの数々の冒険の様子が流れ、そのバトンを繋ぐように最新作の映像へと続く。ハリソンが華麗に馬を乗りこなす様子や、ヘレナ役のフィービー・ウォーラー=ブリッジとともに銃撃を逃れる緊迫のシーンの撮影の裏側、さらにトゥクトゥクでモロッコの街を駆け巡る本編映像など、迫力あるシーンの数々が登場する。また、インタビューではハリソン・フォードやフィービー・ウォーラー=ブリッジのほか、本作を手掛けるジェームズ・マンゴールド監督、ルーカスフィルムのCEOで本作の製作にも携わるキャスリーン・ケネディが最新作への想いや見どころについて語る様子が収められている。今回主人公インディを演じるのが最後となるハリソンは、2008年に公開した前作の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』以来の撮影について「事前準備は特に必要ない」と話し、すぐに撮影に臨めるほど“インディ・ジョーンズ”というキャラクターが彼の人生にとって大きな存在であることがうかがえる。さらにハリソンは、「最高だよ。観客が求めていた作品ができた。満足してもらえるはずだ」と自信たっぷりに語っている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』特別映像『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』6月30日(金)公開(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月06日ディオールは、キム・ジョーンズによるビーチカプセル コレクションにて、ビルケンシュトックと2度目のパートナーシップを結び、刷新された2つのアイコニックなモデルを発表しました。Courtesy of DIOR新たに発表された「トキオ」ミュールと「ミラノ」サンダルの2モデルは、パステルカラーのイエロー、カーキ、グリーンといった今シーズンのキーカラーのスエード素材で登場。夏らしいエレガンスと快適さを兼ね備え、ラバーディテールと「サドル」バッグを象徴するアルミニウムバックルが機能性をもたらします。Courtesy of DIORユニークで創造的な対話によって誕生したアウターソールには、「ディオール オブリーク」モチーフとビルケンシュトックのシグネチャーであるボーンパターンが組み合わされています。卓越性を反映した、機能性と洗練さへの現代的な賛歌であるこのコレクションは、全国のディオールブティックおよび公式オンラインブティックで取り扱います。「トキオ」ミュール15万6,200円「ミラノ」サンダル15万6,200円@Dior #Dior #DiorMenFall #DiorBirkenstockお問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年06月06日キム・ジョーンズによる2023年フォール メンズ コレクションのビーチウェア カプセルコレクションより、ノトックス社とのコラボレーションによって誕生したサーフボード。エクスクルーシブでエシカル、そして環境に配慮したこの特別なサーフボードには、サステナビリティと革新性というディオールのコアバリューを反映する最先端技術が採用されています。Courtesy of DIOR精度と性能を両立するため3Dでモデリングされたのち、細やかなプロセスを経て制作されます。限りなく緻密な工程によってフォームバーを削り出し、グラスファイバーを重ね、低溶剤樹脂を塗布したのち、サンディングによって滑らかで均一な表面を生み出します。エレガントなグレーの色調にあしらわれた、“DIOR” シグネチャーと水中世界の魅惑的な美しさを讃える海中写真のモチーフが、探検のスリルへオマージュを捧げます。Courtesy of DIOR AND NOTOX サーフボード 165万円*ディオールの限定サーフボートは、ハウス オブ ディオール ギンザを含む、一部取り扱いブティックにて販売。@Dior #Dior #DiorMenFallお問い合わせクリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年06月04日アドベンチャー・シリーズ「インディ・ジョーンズ」の最新作にして、ハリソン・フォードがインディを演じる最後の物語『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。この度、日本語版声優を務めるキャスト陣の一部が明らかになった。主人公インディを吹き替えるのは、シリーズ全4作で声優を務めた村井國夫。インディ役担当について「これが最後のインディか、男(わたし)は悲しみと惜別の思いで、ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズに別れを告げた」と、最後となるインディの雄姿に思を馳せ語っている。また、インディと行動を共にするヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)役を坂本真綾、謎のキャラクター・レオナルド(アントニオ・バンデラス)役を大塚明夫が担当。坂本さんは「子供の頃から見てきたハリソン演じるインディ・ジョーンズがこれでラストになることには寂しさを感じますが、その特別な場に私も居合わせることができるなんて本当に光栄なことです」と喜び、大塚さんは「彼はほんとに芝居が好きなんだなぁと実感します。どこに出てくるかはお楽しみ♪」と茶目っ気たっぷりにコメント。そして過去作にも登場し、インディをサポートしてきた発掘屋サラーを宝亀克寿、インディやヘレナと行動する謎の多い少年テディを木村皐誠が演じる。宝亀さんは「最後と言われる作品にサラー役で参加出来た事は何か年代的にも万感迫るものがある。同時代を共に生きてきた。ルーカスの少年時代の冒険と夢を映画にしてくれた。一作目を見た時の興奮は今でも忘れられない」と回顧。木村さんは「こんなにも世界的人気を誇る作品に…夢の様です!テディは、すでに大人社会で生活しているしっかりもの」とテディについて紹介。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で、キー・ホイ・クアンが演じたショーティことショート・ラウンドは、シリーズでも人気キャラクターだが、そんなショーティを思わせるテディのキャラクター性に大いに注目が集まりそうだ。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年05月31日ハリソン・フォードが主演を務める映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の日本語版声優を務めるキャスト陣の一部が発表された。『インディ・ジョーンズ』は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが、秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ。最新作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝をめぐる冒険が描かれる。なおハリソンがインディを演じるのは本作で最後となる。主人公インディ・ジョーンズ役は、これまでシリーズ全4作で声優を務め、多くのファンから絶大な支持を集める村井國夫、そして本作でインディと行動を共にするヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)役は坂本真綾が務める。また、予告映像ではインディを鼓舞するような場面もあった謎のキャラクター、レオナルド(アントニオ・バンデラス)役は大塚明夫、インディをサポートしてきたキャラクター、発掘屋サラーは宝亀克寿、インディやヘレナと行動する未だ謎の多い少年テディ役は木村皐誠が担当する。村井は、本作でインディ役を再び担当することについて「これが最後のインディか、男(わたし)は悲しみと惜別の思いで、ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズに別れを告げた」と、最後となるインディの雄姿に思いを馳せ語った。坂本は「子供の頃から見てきたハリソン演じるインディ・ジョーンズがこれでラストになることには寂しさを感じますが、その特別な場に私も居合わせることができるなんて本当に光栄なことです」とその喜びを語ると、「博学で好奇心旺盛なヘレナは、豪快でちょっと生意気なところもあって、年上のインディにも遠慮のない態度です。何かたくらんでいるときのいたずらっぽい笑顔がとても魅力的でどんどん惹かれていきました」と、自身が演じたヘレナの魅力について語った。「今回はアントニオ・バンデラス氏も参加してます」と話すレオナルド役の大塚は続けて、「彼はほんとに芝居が好きなんだなぁと実感します。どこに出てくるかはお楽しみ♪」と、茶目っ気たっぷりにコメント。そしてインディの盟友ともいえるサラー役を演じる宝亀は、「最後と言われる作品にサラー役で参加出来た事は何か年代的にも万感迫るものがある。同時代を共に生きてきた。ルーカスの少年時代の冒険と夢を映画にしてくれた。一作目を見た時の興奮は今でも忘れられない」と、『インディ・ジョーンズ』シリーズでおなじみのキャラクターを演じることについての喜びを明かした。テディ役の木村は、「こんなにも世界的人気を誇る作品に……夢の様です!テディは、すでに大人社会で生活しているしっかりもの」とテディについて紹介。さらに「その中に垣間見える子供らしさを大事に、細かな息遣いまで、緊張しながらも精一杯努めました。僕はストーリー展開に釘付けになりました!最高に面白いです!」とコメントした。なお、フォラー(マッツ・ミケルセン)らの日本版声優は後日アナウンスされる。■村井國夫 コメント全文男は夢を見た。それは冒険の夢。アマゾンであり、アンデスであり、また、エジプトだった。今迄、行ったことの無い場所だ.そうだ、インディの映画を見たからだ.夢は世界を駆け巡る.男は少年の頃、檀一雄の小説、「夕陽と拳銃」が好きだった。大陸に行き、馬賊になる夢想をしていたこともあった。そして今、男はインディの声の吹き替えを受け持っている.これが最後のインディか、男は悲しみと惜別の思いで、ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズに別れを告げた。■坂本真綾 コメント全文子供の頃から見てきたハリソン演じるインディ・ジョーンズがこれでラストになることには寂しさを感じますが、その特別な場に私も居合わせることができるなんて本当に光栄なことです。博学で好奇心旺盛なヘレナは、豪快でちょっと生意気なところもあって、年上のインディにも遠慮のない態度です。何かたくらんでいるときのいたずらっぽい笑顔がとても魅力的でどんどん惹かれていきました。あの有名なテーマ曲が流れてくると無条件に気持ちが高まり、インディと一緒に冒険している気分になれます。劇場の大きなスクリーンで見るのが待ちきれません。■大塚明夫 コメント全文皆さんお待ちかね!あのインディ・ジョーンズが帰って来た!お歳を召されたとはいえさすがインディ、お茶目な魅力と色気は衰えませんね~ヒロインもクセが強くて素敵です。ハマっちゃうかも!そして今回はアントニオ・バンデラス氏も参加してます。彼はほんとに芝居が好きなんだなぁと実感します。どこに出てくるかはお楽しみ♪では皆さま、最後までごゆっくりお楽しみください。■宝亀克寿 コメント全文最後と言われる作品にサラー役で参加出来た事は何か年代的にも万感迫るものがある。同時代を共に生きてきた。ルーカス監督の少年時代の冒険と夢を映画にしてくれた。一作目を見た時の興奮は今でも忘れられない。それからのシリーズ化、楽しみでワクワクしながら劇場に通った事を思い出してる。好きな役者ハリソン・フォードの元気な姿をこの目に焼き付ける為に劇場に行きます。■木村皐誠 コメント全文今年は大きな作品に出る!と目標をかかげ。とは言え、まさかこんなにも世界的人気を誇る作品に……夢の様です!テディは、すでに大人社会で生活しているしっかりもの。その中に垣間見える子供らしさを大事に、細かな息遣いまで、緊張しながらも精一杯努めました。僕はストーリー展開に釘付けになりました!最高に面白いです!テディがどんな冒険に巻き込まれて、ドキドキ、ワクワク、ハラハラさせてくれるのか、皆さん是非楽しみに観に来てください!<作品情報>『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』6月30日(金) 公開『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』本予告映像公式サイト: Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年05月31日ポール & ジョー アクセソワ(PAUL & JOE ACCESSOIRES)から、2023年夏の新作雑貨が登場。ポーチや折り畳み日傘などが全国百貨店ほかにて発売される。猫の“ジプシー”新作アイテム2023年夏の新作雑貨には、ポール & ジョーのロゴと、猫の“ジプシー”を組み合わせた爽やかな「サマー・ジプシー」柄のアイテムが勢揃い。パイル巾着がセットされた総柄のトートバッグや、パイル地のミニポーチ付きクリアポーチがラインナップする。トートバッグとクリアポーチは、いずれも中身が透けにくいミルキーカラーとなっている。また、晴雨兼用の折り畳み日傘も用意。トートバッグやポーチと合わせての使用もおすすめだ。ハット&キャップもさらに、キャップやハットも展開。リバーシブル仕様のハットは、無地面と柄面で印象が大きく異なるのがポイントだ。ペールグリーンやベージュピンクなど、暑い夏でも爽やかな着こなしが叶う可愛らしいカラーリングで仕上げた。一方のキャップは、一見シンプルながら、サイドに刺繍されたブランドのモチーフ「クリザンテーム」とブランドロゴが目を惹くアイテム。温かみのあるコール素材で、カジュアルからフェミニンまで幅広いコーディネートで活躍してくれる。【詳細】ポール & ジョー アクセソワ 23年夏新作雑貨取扱店舗:全国の百貨店ほかアイテム:・巾着付きミニクリアトートバッグ 6,930円・ポーチセット 5,280円・折り畳み日傘 4,290円・リバーシブルハット 各4,180円・キャップ 3,630円【問い合わせ先】ワグ インクTEL:03-5791-1501
2023年05月26日ファッション界の革命児にしてレジェンド、ジャンポール・ゴルチエの半生を描くランウェイ・ミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』が開幕。2018年にパリで初演、約25万人を動員した話題作の初日直前に、作・演出・衣裳を手がけたジャンポール・ゴルチエが来日、報道陣にいまの思いを明かした。開口一番、「日本でこの公演を実現することは長い間の夢でした」と朗らかな笑顔のゴルチエ。2020年春夏オートクチュールコレクションをもってファッション界から電撃引退、世界に衝撃をもたらした彼だが、「引退後も引き続き何かやりたいと考えていた。それが、エンターテインメントのショーなんです」という。舞台に登場するのは、実際にパリコレを飾った200着を超えるオートクチュール。毎シーズン、その自由でアヴァンギャルドな世界を展開してきた彼の世界が、再び舞台に立ち上がるというのだから刺激的だ。「ストーリーは、幼少期、自分のぬいぐるみのくまにどんな衣装が似合うかなと絵を描いていた頃から、ピエール・カルダンで修業し、デザイナーとして独り立ちして──という私の50年のキャリアです。このショーで、ファッションには驚きがあるということを伝えたい」ちなみにゴルチエ少年のくまのぬいぐるみは、あの先端が尖った彼独特のブラジャー“コーンブラ”を最初に着用した張本人。「段ボールをぐるぐる巻いて作ったんです。ぬいぐるみは今も靴箱に大事に保存してある。アイシャドウやチークを入れたりしていたから、状態は良くないけれど(笑)。今回のショーに、その姿が写真で登場します!」ステージを彩る、ナイル・ロジャースの1978年のヒット曲「Le Freak」はじめ、70年代後半から80年代のディスコシーンを彩った名曲も、自ら選曲したという。エイズで他界したパートナー、フランシス・メヌージュとの出会いも描かれるが、「とてもロマンティックで、うまく表現できていると思う。モデルたちを集めて、様々なポージングをしてもらう場面も面白いでしょう。これは日本公演で初めて披露するシーンなんですよ!」と熱い語り口でアピールした。東京公演は5月19日(金)〜6月4日(日) 東急シアターオーブ、大阪公演は6月7日(水)〜11日(日)、フェスティバルホールにて。江口拓也、城田優、七海ひろき、美弥るりからが日替わりで特別出演する回も設けられる。チケットは発売中。文:加藤智子
2023年05月24日ハリソン・フォード主演、製作総指揮を務めるジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグのもとジェームズ・マンゴールド監督が贈る最後の冒険『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。カンヌ国際映画祭にてフォトコールと公式記者会見が行われ、先に名誉パルム・ドールを受賞したハリソンや、マンゴールド監督らが登場した。同じくカンヌ国際映画祭にて行われたプレミア上映では、観客からスタンディングオベーションが巻き起こり、観客や海外メディアからも絶賛の声が相次いだ本作。この日行われたフォトコールでは、インディ・ジョーンズとしては最後の出演となる、映画界のレジェンド、ハリソンがシックなスーツ姿を披露。さらに、本作でインディと行動を共にするヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジや、インディが対峙することとなる宿敵フォラー役マッツ・ミケルセン。さらにマンゴールド監督らが登場し、世界中から集まったメディアの写真撮影に応じた。その後の公式記者会見では、全世界で人気を誇るシリーズの集大成とあって、会場は各国のメディアの記者で超満員に。ハリソンは、先日、名誉パルム・ドールを受賞したことについて「言葉では言い表せない気持ちでした。今も言葉にならないんです。カンヌという場所で温かく歓迎され、とてもいい気分でした」と、その喜びを表現。さらに、「良い映画を観たかったんです。最後を飾るにふさわしい物語をね。これまで若さに頼って生きてきたこの男の、変わらなければならない姿を。人間関係にしても、もっと深いものと、人生の重みを見たかった。これ以上の脚本は望めない。これ以上の出演陣も。監督やジョン・ウィリアムズが吹き込んだ情熱や手腕もそう。本当に幸運なことでした」と、本作を共に作り上げたキャストやスタッフ陣への感謝を述べた。さらに本作でインディ・ジョーンズを引退する時だと思ったことについて、「私を見ればわかるでしょう?(笑)少し立ち止まって休む必要があるからね」とユーモアを交えながら、「私はこの仕事も、このキャラクターも、彼が私の人生にあたえてくれたことも、そのすべてが大好きなんです。それがすべてですね」とインディ・ジョーンズが彼の人生にとって大きなものであったことを明かす。また、マンゴールド監督は本作を引き受けた理由について、「ハリソンは伝説的なスターである前に、ひとりの役者であり、常に自分が演じるべきものを探しているんです。彼と最初に話した時、脚本に求めてきたものは、この映画の存在意義でした。彼のように疑問や要求をしっかりと持った人と仕事ができるのは、脚本家としてまたとない機会。簡単に答えを出さず、疑問を持てと言ってくれる人なんです。私がこの映画に参加した大きな理由はそこです。ハリソン・フォードから芸術の誘いを受けたと感じたからなんです」と、その大きな選択をしたきっかけについてふり返った。本作で、インディと対峙することとなるマッツは「私が俳優を志すずっと前の話ですが、僕はインディ・ジョーンズになりたかったんです。彼にね。この映画は世界中にインパクトを与えたんですよ。『インディ・ジョーンズ』は誰からも愛されています。その理由は、この映画には魅力があるからだと思うんです。インディには欠点がある。彼は嘘をつき、盗みを働く。でも、私たちは彼のようになりたいと思う。それだけ、彼には魅力があるんです」と「インディ・ジョーンズ」への長年の憧れを明かす。そして「私の仕事仲間の多くは、特に監督の場合、この映画を観て監督になりたいと決心したんだよ。そんな作品に参加できてとても誇りに思っています」と、参加できた喜びを熱く語ってくれた。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年05月22日現在開催中の第76回カンヌ国際映画祭で『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のフォトコールと記者会見が行われ、主演のハリソン・フォードら豪華キャストとスタッフ陣が出席。本作への熱い想いを語った。本作はスティーブン・スピルバーグ監督とルーカスフィルムがタッグを組んだ人気シリーズの最新作。考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく本シリーズだが、最新作では“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。先日、同じくカンヌ国際映画祭にて行われたプレミア上映では、観客から割れんばかりの拍手とスタンディングオベーションが巻き起こり、観客や海外メディアからも絶賛の声が相次いだ本作。この日行われたフォトコールでは、インディ・ジョーンズとしては最後の出演となるハリソン・フォードがまさにインディ・ジョーンズのような、シックでダンディなスーツ姿を披露。さらに、本作でインディと行動を共にするヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジや、インディが対峙することとなる宿敵フォラー役マッツ・ミケルセン、さらに本作でスピルバーグから監督を引き継いだジェームズ・マンゴールドらが登場し、世界中から集まったメディアの写真撮影に応じた。その後の記者会見では、全世界で人気を誇るシリーズの集大成とあって、会場は各国のメディアの記者で超満員になるなど、熱気が溢れんばかり。ハリソン・フォードは、先日“名誉パルム・ドール”を受賞したことについて「言葉では言い表せない気持ちでした。今も言葉にならないんだ。カンヌという場所で温かく歓迎され、とてもいい気分でした」と、その喜びを表現。さらに、「良い映画を観たかったんだ。最後を飾るにふさわしい物語をね。これまで若さに頼って生きてきたこの男の、変わらなければならない姿を。人間関係にしても、もっと深いものと、人生の重みを見たかった。これ以上の脚本は望めないよ。これ以上の出演陣も。監督やジョン・ウィリアムズが吹き込んだ情熱や手腕もそう。本当に幸運なことだった」と、本作を共に作り上げたキャストやスタッフ陣への感謝を述べた。さらに本作でインディ・ジョーンズを引退する時だと思ったことについて、「私を見ればわかるだろう?(笑)少し立ち止まって休む必要があるからね」とユーモアを交えて会場を沸かせながら、「私はこの仕事も、このキャラクターも、彼が私の人生にあたえてくれたことも、そのすべてが大好きなんだ。それがすべてだね」とインディ・ジョーンズが彼の人生にとって大きなものであったことを明かした。そして、スピルバーグから本作を引き継いだジェームズ・マンゴールドは、本作の監督を引き受けた理由について、「ハリソンは伝説的なスターである前に、ひとりの役者であり、常に自分が演じるべきものを探しているんだ。彼と最初に話した時、脚本に求めてきたものは、この映画の存在意義だったんだ。彼のように疑問や要求をしっかりと持った人と仕事ができるのは、脚本家としてまたとない機会さ。簡単に答えを出さず、疑問を持てと言ってくれる人なんだ。私がこの映画に参加した大きな理由はそこだよ。ハリソン・フォードから芸術の誘いを受けたと感じたからなんだ」と、その大きな選択をしたきっかけについて振り返った。また、インディと対峙することとなるマッツ・ミケルセンは「俳優を志すずっと前の話ですが、僕はインディ・ジョーンズになりたかったんだ。彼にね。この映画は世界中にインパクトを与えたんだよ。『インディ・ジョーンズ』は誰からも愛されているんだ。その理由は、この映画には魅力があるからだと思うんだ。インディには欠点がある。彼は嘘をつき、盗みを働く。でも、私たちは彼のようになりたいと思う。それだけ、彼には魅力があるんだ。私の仕事仲間の多くは、特に監督の場合、この映画を観て監督になりたいと決心したんだよ。そんな作品に参加できてとても誇りに思っています」と、インディ・ジョーンズへの長年の憧れと『インディ・ジョーンズ』シリーズへ参加できた喜びを熱く語った。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』特報『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』6月30日(金)公開(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年05月22日