21日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』(後10:15)は、カリスマたちの金言と未公開トークを集めたスペシャル版を届ける。林修×中村正人の対談では、DREAMS COME TRUEが4年に1度開催するライブイベント『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND』の代名詞ともいえる、360度回転するセンターステージを見たマイケル・ジャクソンさんが「僕もやりたい…」とうらやんだというエピソードが紹介される。また中村は、解散の危機になるほどのケンカが何度もあったことを明かし、吉田美和と言い争いをする23年前の貴重映像も公開。そして、吉田のきらめく才能の裏方に徹した中村が、人生で大切にしている考え方を語る。このほか、林×長谷川博己、林×高嶋ちさ子の対談を放送。
2024年04月19日マイケル・コース(MICHAEL KORS)は、2024年春夏の新作バッグ「トライベッカ ホワイトデニム」を、マイケル・コース 銀座店限定で発売する。ホワイトデニムの「トライベッカ」銀座店限定で2023年冬にデビューした「トライベッカ」は、ニューヨーク・マンハッタンに位置するエリア「トライベッカ」に着想したショルダーバッグ。キルティング加工したラムレザーと、煌びやかなゴールドチェーンで、華やかなダウンタウンを表現しているのが特徴だ。銀座店限定で展開される「トライベッカ ホワイトデニム」は、エレガントなゴールドチェーンとハードウェアはそのままに、春夏らしいオフホワイトのフレイドデ二ムを採用。ホワイトデニムにはダメージ加工を格子状に施すことで、アイコニックなキルティング模様へと昇華させた。【詳細】「トライベッカ ホワイトデニム」発売日:2024年3月28日(木)店舗:マイケル・コース 銀座店価格:70,400円■ノベルティ3月28日(木)~4月23日(火)までの期間、「トライベッカ ホワイトデニム」の購入者に先着でオリジナルギフトを用意。※数量限定、なくなり次第終了。【問い合わせ先】マイケル・コース カスタマーサービスTEL:03-5772-4611
2024年04月01日「Beamrビデオクラウドサービス」で全てのAIプレーヤーに最高レベルのビデオAI能力を!2024年3月22日 ― ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市、以下:J21)は、海外パートナーであるビーマー社(Beamr Imaging, LTD.、NASDAQ:BMR、本社:イスラエル)がNVIDIA社のAIカンファレンスGTC24にて高速ビデオAIワークフローについて発表したことをお知らせいたします(※1)。同カンファレンスでビーマー社は、NVIDIAテクノロジー搭載の「Beamrビデオクラウドサービス(※2)」(以下:Beamrクラウド)にAIワークフローを統合し、高度なビデオ処理を簡単かつ広範囲に利用できるようにする計画を強調しました。※1 ※2 ビーマー社のビデオ軽量化技術による、抽出・変換・格納(ETL)の高速化のイメージ動画ファイルの大きさや、ファイル数の増大につれて、それらを扱う仕組みが急速に複雑化していくことから、全てのAIプレーヤーは大規模なビデオAIモデルのトレーニングをいかに効率的に行うかという課題に直面しています。ビーマー社のビジョンは、誰もが最高レベルのビデオAI能力を利用できるようにすることであり、AIプレーヤーに対して、トレーニングや推論のスピード、必要なGPUの量、ストレージやネットワークのボトルネック、高コストといった重要なペインポイントを克服できる、様々なソリューションの提供を計画しています。ビーマー社は「Beamrクラウド」を通じて、AIプレーヤーや生成AIプレーヤーがそれぞれのニーズに合わせたビデオAIワークフローにアクセスできるような研究開発に注力しています。先日も、オリジナルのビデオファイルと全く同じように見える軽量化ファイルを作成・利用することで、機械学習ワークフローが効率化することを示すホワイトペーパーを発表しました (※3)。平均で40%まで軽量化されたビデオファイルが機械学習プロセスを合理化、トレーニングや推論の結果に悪影響を与えることなく、ストレージや全体的なコストを大幅に削減できることを示すことに成功しました。※3 ビーマー社のビデオ軽量化技術は、ビデオAIのワークフローの高速化、AIパイプラインにおけるビデオの事前学習、トレーニング、推論機能を強化することを目的として、NVIDIA T4 (※4)や、NVIDIA RTXテクノロジ(※5)、NVIDIA L4 Tensor コア GPU(※6)、NVIDIA L40(※7)、NVIDIA L40S(※8)で利用可能なNVIDIA第8世代GPUエンコーダ(NVENC)(※9)と統合されています。NVENC SDK 12.1では、外部制御を可能にするAPIが追加され、ユーザーがAVCやHEVCビデオフォーマットのハードウェアエンコーダを緊密に統合できるようになりました。さらに、効率的な新しいビデオフォーマットであるAOMedia Video 1(AV1)もサポートしています。※4 ※5 ※6 ※7 ※8 ※9 先月、ビーマー社は高品質で大規模なビデオ処理を魅力的な価格で可能にする「Beamrクラウド」を発表しました。AWS上で動作する「Beamrクラウド」は、AIや、ユーザー生成コンテンツ、自動運転、オンラインビデオ編集、ポッドキャスト・プラットフォームなどの急速に拡大している市場をターゲットとしており、NVIDIA CUDAや、NVIDIA DeepStream SDK(※10)、NVENCなどのNVIDIAテクノロジーを搭載し、帯域幅とストレージのコスト削減を実現しながら、ビデオトレーニングや、推論、抽出・変換・格納(ETL)にかかる時間の短縮をお手伝いいたします。※10 J21では、大手ポータルサイト運営事業者様を中心に、ビーマー社ソリューションを10年以上に渡り提供してきました。今後も同社のソリューションを国内企業に安心してご利用いただくことに注力してまいります。ビーマー社(Beamr Imaging, LTD.)についてイスラエルのヘルツェリアに本拠を置くNASDAQ上場企業で、コンテンツアダプティブビデオソリューションの世界的リーダーです。「テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞2021」や「Seagate Lyve Innovator of the Year 2021」を受賞、53件もの関連する取得特許に裏付けられた同社の軽量化技術は、視覚的品質を維持したまま最大50%のビットレート削減を可能にします。Web: ジャパン・トゥエンティワン株式会社について1992年9月に創業し、“イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、プログラミング学習サービス「コードモンキー」、聴力アシスト機能付き無線イヤホン「BeHear® ACCESS」、衛星画像データを活用した水道インフラ管理・更新のための「アステラ製品」、視覚的品質を維持したまま動画のファイルサイズを削減する「Beamrビデオクラウドサービス」などがあります。Web: ※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。お問い合わせ先ジャパン・トゥエンティワン株式会社東京本社:東京都渋谷区神宮前6-19-13 J-6ビル4FTel:03-6775-7450E-mail: beamr@japan21.co.jp Web: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月22日マイケル・マン監督最新作『Ferrari(原題)』が、邦題『フェラーリ』として、7月5日(金)より全国公開されることが決定。ティザービジュアルと特報が解禁された。エンツォ・フェラーリ。元レーサーにして、カーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者。だが、その私生活は謎に包まれ、1988年に亡くなってから現在まで、多くの毀誉褒貶に晒され続けている。本作は、1957年、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描く。難病を抱えた愛息ディーノを前年に亡くし、社の共同経営者でもある妻ラウラとの夫婦生活は冷え切っていた。さらに、秘かに愛し合っていた女性リナとその息子ピエロとの二重生活は、思いがけずラウラの知るところに。2人の女性との愛憎と婚外子の認知問題に加え、業績不振により破産寸前のフェラーリ社は、競合他社からの買収の危機に瀕していた。私生活と会社経営で窮地に立たされたエンツォは、起死回生を賭け、イタリア全土1000マイル縦断の公道レース「ミッレミリア」に挑む…。F1界の“帝王”と呼ばれた男の情熱と狂気を圧倒的熱量で描く、衝撃の実話。製作・監督は巨匠マイケル・マン。『ヒート』、『インサイダー』など数々の傑作のメガホンを取り、『フォードvsフェラーリ』では製作総指揮を務めたマン監督にとって、『フェラーリ』は構想30年に及ぶ執念の企画。主人公エンツォ・フェラーリを演じるのは、クリント・イーストウッド、スティーヴン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、ジム・ジャームッシュ、そしてリドリー・スコットら、錚々たる巨匠たちから引く手あまたの、アダム・ドライバー。会社経営とレースに情熱と狂気をぎらつかせ、一方、愛する者たちには優しさと人間味を感じさせるエンツォという人物を陰影深く演じている。さらに、2人の女性、ペネロペ・クルス演じるラウラと、シャイリーン・ウッドリー演じるリナとの複雑な男女関係の機微が、ドラマの大きな見どころともなっている。またドライバーは本作で、製作総指揮も務めた。そして、「ミッレミリア」のレース・シーンを再現するにあたり、マン監督の下に精鋭スタッフが結集。疾走するレーサーの表情から雄大に広がる景観までをダイナミックな構図で捉えた撮影は、『Mank/マンク』でオスカー受賞のエリック・メッサーシュミット。また、膨大なリサーチを尽し、1957年当時の風俗、風景をいまに甦らせた美術デザインは、『裏切りのサーカス』のマリア・ジャーコヴィク。そして、マン監督とは『ヒート』以来タッグを組んでいるミキサーのリー・オーロフ、アンディ・ネルソンらによる迫力と臨場感溢れる音響設計も絶大な効果を上げている。フェラーリ社の創業日となる3月12日に解禁となったティザービジュアルは、ドライバー演じる主人公エンツォが流線形のマシーンの隣を歩く姿を収めたもの。その偉大な業績とは裏腹に、エンツォの孤独なシルエットが浮かび上がっている。併せて解禁となった特報では、激しく過酷なレースシーンと重厚なドラマを重ねながら、エンツォ自らドライバーたちを叱咤激励する様が切り取られている。加えて、「壮大で濃密なドラマ(ギレルモ・デル・トロ)」、「名優たちの競演(アレハンドロ・G・イニャリトゥ)」、「傑作(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)」といった名匠たちの激賞コメントが並んでいる。帝王と呼ばれた男の、起死回生を賭けたレースを描く本作に、大きな注目が集まる。『フェラーリ』は7月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日マイケル・マン監督最新作『Ferrari(原題)』が邦題『フェラーリ』で7月5日(金)に公開されることが決定し、ティザービジュアルと特報映像が解禁された。本作は、F1界の“帝王”と呼ばれたエンツォ・フェラーリの情熱と狂気を圧倒的熱量で描く衝撃の実話。『フォード vs フェラーリ』で製作総指揮を務めたマイケル・マンが監督と製作を務め、構想30年を経て完成させた意欲作だ。エンツォ・フェラーリは、元レーサーにして、カーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者。だが、その私生活は謎に包まれ、1988年に亡くなってから現在まで、多くの毀誉褒貶に晒され続けている。映画は1957年、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描く。難病を抱えた愛息ディーノを前年に亡くし、社の共同経営者でもある妻ラウラとの夫婦生活は冷え切っていた。さらに、秘かに愛し合っていた女性リナとその息子ピエロとの二重生活は、思いがけずラウラの知るところに。ふたりの女性との愛憎と婚外子の認知問題に加え、業績不振により破産寸前のフェラーリ社は、競合他社からの買収の危機に瀕していた。私生活と会社経営で窮地に立たされたエンツォは起死回生を賭け、イタリア全土1000マイル縦断の公道レース“ミッレミリア”に挑む——。主人公エンツォ・フェラーリを演じるのはアダム・ドライバー。製作総指揮も担ったドライバーは、会社経営とレースには情熱と狂気をぎらつかせ、一方、愛する者たちには優しさと人間味を感じさせるエンツォという人物を陰影深く演じた。特にふたりの女性、ラウラ(ペネロペ・クルス)とリナ(シャイリーン・ウッドリー)との複雑な男女関係の機微がドラマの大きな見どころとなっている。さらに“ミッレミリア”のレース・シーンを再現するにあたり、マン監督の下に精鋭スタッフが結集。疾走するレーサーの表情から雄大に広がる景観までをダイナミックな構図で捉えた撮影は、『Mank/マンク』でオスカー受賞のエリック・メッサーシュミット。膨大なリサーチを尽し、1957年当時の風俗、風景を今に甦らせた美術デザインは、『裏切りのサーカス』のマリア・ジャーコヴィク。そして、マン監督とは『ヒート』以来タッグを組んでいるミキサーのリー・オーロフ、アンディ・ネルソンらによる迫力と臨場感溢れる音響設計も絶大な効果を上げている。本日(3月12日=フェラーリ社創業日)解禁となったティザービジュアルは、ドライバー演じる主人公エンツォが流線形のマシーンの隣を歩く姿を収めたもの。その偉大な業績とは裏腹に、エンツォの孤独なシルエットが浮かび上がる。また、同時に解禁となった特報では、激しく過酷なレースシーンと重厚なドラマを重ねながら、エンツォ自ら「私の車に乗るなら、必ず勝て」と檄を飛ばす様が切り取られている。加えて、「壮大で濃密なドラマ(ギレルモ・デル・トロ)」、「名優たちの競演(アレハンドロ・G・イニャリトゥ)」、「傑作(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)」と本作を讃える映画監督たちのコメントが映しだされている。『フェラーリ』特報映像『フェラーリ』7月5日(金)公開監督:マイケル・マン(『ヒート』)脚本:トロイ・ケネディ・マーティン原作:ブロック・イェイツ著『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』出演:アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシー2023年/アメリカ/英語・イタリア語/カラー・モノクロ/スコープサイズ/132分原題:FERRARI字幕翻訳:松崎広幸/PG12配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ公式サイト()公式Twitter(@FerrariMovieJP)()(C)2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年03月12日マイケル・コース(MICHAEL KORS)から、2024年春の新作バッグ「コルビー(COLBY)」が登場。洗練されたワンショルダーの新作「コルビー」マイケル・コースの新作バッグ「コルビー」は、スタイリッシュなワンショルダータイプのハンドバッグ。ボディと同素材のトップハンドルが特徴で、必需品をスマートに収納できる絶妙なサイズ感も魅力だ。存在感のあるバックル&マグネット式フラップバッグのセンターには、存在感のあるラージバックルをプラス。パイピングのディテールやフロントに備えた2つの立体ポケットなど、ヴィンテージバッグのような風合いを持ちつつも、マグネット仕様のフラップで実用性を兼ね備えたバッグに仕上げている。ベーシックカラーからネオンカラー、ゼブラ柄もしなやかで上質なスムースレザーは、ベーシックなホワイトやブラックに加え、シルバーやネオンピンクがラインナップ。そのほか、モノクロのバイカラーでまとめたネオプレン、ゼブラ柄をあしらったヘアカーフなど、豊富な素材とカラーを展開。カジュアルなコーディネートからジャケットスタイルやドレスまで、幅広いファッションにマッチしてくれる。詳細マイケル・コース 2024年春 新作バッグ「コルビー」発売日:2024年2月27日(火)~順次取扱店舗:マイケル・コース店舗、オンラインストアアイテム例:・「コルビー」スムースレザー 各60,500円 ※ネオンピンクは4月展開予定・「コルビー」ネオプレン 60,500円・「コルビー」ヘアカーフ 各80,300円 ※4月展開予定・「コルビー」シグネチャー 60,500円 ※5月展開予定【問い合わせ先】マイケル・コース カスタマーサービスTEL:03-5772-4611
2024年03月10日俳優の安藤サクラが、『怪物』で第47回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞。安藤さんは最優秀助演女優賞も受賞していた。ダブル受賞となったことに驚きの表情を隠せない安藤さんは、その胸の内をスピーチで語った。優秀主演女優賞には、安藤さんのほか、綾瀬はるか(『リボルバー・リリー』)、杉咲花(『市子』)、浜辺美波(『ゴジラ-1.0』)、吉永小百合(『こんにちは、母さん』)と、賞レース常連のベテランからフレッシュな俳優まで、様々な受賞者が揃っていた。『怪物』で安藤さんは是枝裕和監督と『万引き家族』に続くタッグ。小学生の一人息子を懸命に育てるシングルマザー・麦野早織役となった。3つの視点から描かれる物語の最初の視点となる早織役を担い、観客を物語に引き込む重要な役割を果たした。息子を大切に思うがゆえの行動、感情表現が見るものの胸を打った。受賞した安藤さんは戸惑いの表情のまま深々と一礼。その後、マイクの前に立った。「本当にありがとうございます。あの…本当に言葉が見つからないんですが…」と思案の表情。その後、「いつも是枝監督は年齢も部署も問わず、みんなの意見を取り入れて撮影なさるんです。私たちは、すごくその場所に安心感を抱きながら撮影できていて、すごく特別な場所。このチーム、俳優部だけに限らず、皆さんと一緒に作っているという感覚がとても心地よい現場でした」と是枝監督の現場について語った。そして、「いつもこうやって受賞をさせていただくと、(黒川)想矢が(新人賞で)言っていたみたいに、私も今もすごく戦うというか。でも本当は本来なら“よっしゃあ!!”といけたらどんなに格好いいだろうと思う。なかなかできないんですけど」と、胸の内を語った。最後は「“よっしゃあ!やった!”これでゴジラの牙を、…えっと? また1本抜いた! けどなんか複雑! ありがとうございます!」と、安藤さんらしくキュートに締め、そのナチュラルな姿に万雷の拍手が送られていた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2024年03月08日紗奈は夫と息子の3人暮らし。「孫の顔が見たい」という義父母とは、毎日3回のビデオ通話が日課に。ある日、息子が発熱し、義父母にビデオ通話はキャンセルすることを伝えましたが、その夜、とんでもないことを言われて…。■毎日3回のビデオ通話がきつい紗奈は生後3ヶ月の息子を育てる主婦。ビデオ通話の提案をされたとき、紗奈は断りたかったのですが…。実は結婚当初、義父母から田舎町での同居を迫られた際、断っていたのです。そんな経緯があり、1日3回、義父母とのビデオ通話を続けている紗奈。ある日、ママ友とランチの約束をしていた紗奈が、義父母にビデオ通話はできないとメッセージを送り、出かけようとすると…それでも、紗奈は義父母との関係性を悪くしたくないし、毎日の電話くらい我慢しようと思いました。毎日電話しているため、話のネタが尽きてきたことも苦痛でした。■息子が発熱しても義父母は…息子を病院に連れて行った後、家で安静にさせていると、夫が仕事から帰宅。義母の発言には、紗奈もさすがに怒りが込み上げてきました。「いつも通り電話する」と言ってしまった紗奈。すでに限界にも思えますが、1日3回のビデオ通話をいつまで続けられるのでしょうか!? こちらは投稿者のエピソードを元に、2024年2月16日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者も義父母にドン引き!読者からは、毎日3回のビデオ通話を求める義父母を批判するコメントが殺到。「ドン引き」「自己中」などさまざまな意見が届きました。・義父母そろってうざい。夫婦で嫌われてそう。・相手の都合や子育ての苦労よりも、自分たちの楽しみが最優先とは老害以外の言葉が見つからない。・義父母は勝手すぎやしませんか? 母親は子育てでクタクタなのに、毎日ビデオ通話するのは無理です。孫ばかりに執着せず、誕生日とか敬老の日とか お盆、年末などの節目だけでいいはずです。趣味を持つべき。・逆に毎日定時に義父母が一緒に自宅にいるのがすごい。暇すぎる。・自己中過ぎる義両親にドン引き。義両親と違い、子どもを抱える母親はヒマじゃない!・結婚記念日だからって何? 優先順位が孫より自分たちの方が上なんだよね。そんな人たちに幼い息子さんや主人公が振り回されてたらいけない! 1日3回もテレビ電話に付き合ってあげているのは、主人公の好意であることを忘れてるよね。・義母が悪い。結婚記念日は義父と2人でレストランや旅行に行くなど、2人だけでお祝いすればよいのでは?・1日3回のビデオ通話の強制って舅姑からのモラハラですけどね。自覚を持った方がいいですよ。私だったら拒否権発動します。1日3回もさせるなら、「毎日顔を合わせているんだから、帰省しませんよ」って言う。・寝顔を見てうるさくして、赤ちゃんを起こして即座に通話を切るんだったら何のために通話してるの? そんなのでいいんだったら、1日1回10秒くらいの子どもの動画で勘弁して。・束縛+ストーキング。支配欲を満たそうとしてるようにしか見えない。・人に迷惑をかけて生活に支障をきたしてる時点でもう「孫が可愛いから」とかではない。可愛いがったふりしてる自分たちを好きなだけやわ。・義両親はよっぽど暇なんだろうな。我が家は週1で写真を送って、月2〜3回のビデオ通話で相当喜んでくれますよ。また、義父母と同じくらい多かったのが、夫に対する否定的なコメントでした。一部を紹介します。・だいたい旦那が流されすぎ。自分の両親なんだから もうちょっとうまくやって。・何故ご主人が対応されないのか謎です…どれだけしんどいか、やってみたらわかるはずなのですが。・旦那の親孝行に奥さんを巻き込まないでほしい。それぞれの親は自分で!が当たり前です。・旦那が悪い。同居ありきで、面倒ごとは妻に押しつけ流。自分がやりもしないビデオ電話を1日3回も無理強いするなんて、絶対におかしい。今後の介護とかも押し切られそう。自分の両親のことなんだし、旦那はもっとはっきり距離を保つべきだし、なし崩しやなあなあにせず、自身で矢面に立っていろいろと動くべきだし、きちんと妻の声を聞くべきだと思う。・旦那さんに、職場に着いたら自宅にビデオ通話させて、昼休憩時間にもビデオ通話させて、帰宅前にもビデオ通話させたら? そうすれば、大変さが理解できるんじゃないの? 3日に1度でも多いくらいでしょ。 週に1回、旦那も含めての方がいいと思うよ。・毎日3回ってどう考えても普通じゃないでしょ。周りで適当に言ってるママ友もほぼ悪意あるんじゃないですか? 私なら1日1回でも毎日なんて絶対嫌ですね。予定が何にも入れられないし、他人の都合にどうしてそこまで付き合いわないとダメなの。旦那がだらしなさすぎます!・旦那が一言「息子は今日、高熱で大変だったんだぞ! 妻は子どもに付きっきりで看病して、やっと今熱が下がり始めたんだ! 孫の体調よりも自分の気分を大事にしろと言う母さんに、金輪際孫は会わせたくない!」って怒ればいいんじゃないの? ここでまだ妻を矢面に立たそうとする夫には何の価値もない。・旦那がクズ過ぎ。だいたい子どもが病気の時に結婚記念日だからって関係なくない? ・旦那から毅然とした態度で対応してもらわないと、今後のことが思いやられるよ。だいたい旦那がおかしいし、ここで甘い顔をして 適当に話し合いもなく流されると、こういう実家は痛い目に合うよ。・奥さんと子どもを使って親孝行しているつもりなんだろうな。この旦那さんにイライラする。・義両親より旦那に腹が立つ。1話目で両親と「今後いい関係を保つためにも」って言ってたけど、そのために一番尽力しなきゃいけないのは誰なのよ? 妻を使って自分の親との関係を良好にしようとすればするほど、妻と自分(夫)との良好な関係は失われていくのだけど…気づくわけないよね。さらに、妻に対しては「義父母の言いなりにならなくていい」といった意見が目立ちました。・今日はダメと知らせた後は、一日中スマホの電源を切っておけばいいだけじゃない? ・何が問題って、言いなりになっていることそのものもだけど。納得して言いなりになるならなるで、ギアの操作を工夫するなどの対策を打たないとだよね。寝てるんだから、音声オフにすればいいだけじゃないの? ・なんでこんな義母のいうことを聞いちゃうんだろう。電話なんてしなければいいだけなのに、へこへこいうことを聞くから、相手が調子に乗る。・モラハラ舅姑に忖度しなくていいよ。「じゃあ、実家の両親と1日3回ビデオ通話をあなたもやって!」って旦那に言って。・なんで義両親に好かれようとするんだろう? あんまりうるさいと絶縁して孫にもあわせません!ってブチギレてやればいいだけ。・無視したらいいと思う。育児で大変な時にお構いなく連絡してくる人たちだよ。写メや録画をしたものを送るだけでも十分だけど。・主人公も律儀に従う必要ないと思うけど。なんでこんなに下手にでるの?・向こうが会話してこないんだから、「悠くんでーす、元気でーす」で、向こうが話さなかったら終わりでよくない? わざわざこのために化粧もする必要ないと思ってしまう…義実家に行くとき、すっぴんにならないのかな?・正直にもう話すことはないですでいいよ。無理に好かれようととしなくていい。むしろ、調整の難しい子どものペースに合わせるべき。読者の中には「自分の親でも毎日3回はきつい」「3日に1回でもしんどい」といった意見も見られましたが、最もだと思います。このままでは紗奈のストレスが爆発しかねないですよね。この後の展開が気になります。▼漫画「1日3回ビデオ通話を求める義父母」
2024年03月07日『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でゴールデングローブ賞主演女優賞など今年数々の賞を獲得し、アカデミー賞の主演女優賞も受賞が期待されているリリー・グラッドストーン。彼女の現在の夢は、演技のスキルを生かして「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」のホストを務めることだという。「People」誌に語った。「それは“私自身”がずっと抱いてきた夢なんです」と自身を強調するその理由は?リリーによると、俳優を目指すと幼い頃から両親や周りの人に「きっといつかオスカーを獲れるよ」と励まされるものだという。しかし、そう言われ続けたことでそれは夢というよりも「決まり文句になってしまった」そうだ。実際にまもなく開催のアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、有力候補と言われているいまこの瞬間、「ずっと夢に思っていたのはSNLのホスト」だと改めて実感したようだ。リリーの願いを聞いたファンは、「SNLのみなさん、どうかリリーをホストに!」「早く彼女にオファーの電話をして」「リリーの夢を叶えてあげて」「NBC、リリーの言っていること、ちゃんと聞きましたか?」と「SNL」の放送局のNBCにメッセージを送っている。(賀来比呂美)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年03月04日A24と韓国CJ ENMが初の共同製作で贈る注目作『パスト ライブス/再会』が、第39回インディペンデント・スピリット賞にて作品賞と監督賞をW受賞した。本作は、ソウルで初めて恋に落ちた幼なじみのふたりが、24年後の36歳、N.Y.で再会する7日間を描くラブストーリー。物語のキーワードは「運命」の意味で使う韓国の言葉“縁ーイニョンー”。見知らぬ人とすれ違った時、袖が偶然触れるのは、前世(PAST LIVES)で何かの“縁”があったから。久しぶりに顔を合わせたふたりは、N.Y.の街を歩きながらこれまでの互いの人生について語り合い、過去自分たちが「選ばなかった道」に想いを馳せる。本作でメガホンをとったセリーヌ・ソン監督は、長編映画監督デビューながらすでに各国の映画賞で244ノミネート84受賞(2月26日時点)と本年度の賞レースを席巻。第96回アカデミー賞では作品賞・脚本賞の2部門に見事ノミネート。そしてこの度、日本時間2月26日早朝に発表された第39回インディペンデント・スピリット賞で、作品賞と監督賞をW受賞。米非営利団体Film Independent所属会員の投票によって決定する同賞では過去に、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や『ノマドランド』など、米国アカデミー賞でも作品賞に輝いた数々の作品が受賞を果たしている。授賞式に登壇したセリーヌ・ソン監督は、「この作品について、この場で話せることをとても光栄に思います。作品の中でも描いているのですが、東洋の概念にイニョンというものがあり、現世で同じタイミングに同じ空間にいる相手とは、前世でも互いを知っていたということを意味します」と作品のテーマに寄せてコメント。「この映画を作るにあたり、このステージに立つみんな(キャストとスタッフ)に対して同じことをずっと感じてきました。みんなも同様に思ってくれていたはずです。今もこうしてチームを代表してこの作品賞を受け取っているわけですが、その共通の思いがあるので、いつも心強く、寂しさを感じたことがありませんでした。本当にありがとうございます」と喜びのスピーチをした。本年度の映画賞レースでは、これまでに作品賞に69ノミネート13受賞、また同じく監督賞については、40ノミネート11受賞を記録している本作。監督自身の実体験を基に緻密で繊細なストーリー構成が幅広く評価されていることが分かる。ほかにも「IndieWire」誌や「Hollywood Reporter」誌、「Rolling Stone」誌など複数の海外メディアがこぞって、<ベストムービー>に挙げ、映画レビューサイト・ロッテントマト98%の高評価を獲得(2023年10月3日時点)するなど、世界中から絶賛の声があがっており、今回、改めてセリーヌ・ソン監督のフレッシュな才能と、再会の物語の美しさを世界にアピールする結果となった。『パスト ライブス/再会』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パスト ライブス/再会 2024年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved
2024年02月26日2月24日(現地時間)、全米映画俳優組合賞(SAG賞)授賞式がロサンゼルスのシュライン・オーディトリウムで開催された。映画部門では、『オッペンハイマー』が最高賞の作品賞の位置付けにあるキャスト賞を含む3部門を受賞。すでに英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの賞でも作品賞を受賞しており、3月のアカデミー賞受賞に弾みをつけた。© Universal Pictures. All Rights Reserved.テレビ部門では、コメディ部門を「一流シェフのファミリーレストラン」が独占。リミテッドシリーズは今年の賞レースで作品もキャストの演技も高く評価されている「BEEF/ビーフ」の主演コンビが受賞した。【映画部門】■キャスト賞『オッペンハイマー』■主演女優賞リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』■主演男優賞キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』■助演女優賞ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ホールドオーバーズ(仮題)』■助演男優賞ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』■スタント・アンサンブル賞『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』【テレビ部門】■ドラマシリーズ作品賞「メディア王 ~華麗なる一族~」(別タイトル:サクセッション、キング・オブ・メディア)■ドラマシリーズ女優賞エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」■ドラマシリーズ男優賞ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」■コメディシリーズ作品賞「一流シェフのファミリーレストラン」■コメディシリーズ女優賞アヨ・エデビリ「一流シェフのファミリーレストラン」■コメディシリーズ男優賞ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」■テレビ映画・リミテッドシリーズ女優賞アリ・ウォン「BEEF/ビーフ」■テレビ映画・リミテッドシリーズ男優賞スティーヴン・ユァン「BEEF/ビーフ」■スタント・アンサンブル賞(コメディ&ドラマシリーズ)「THE LAST OF US」■生涯功労賞バーブラ・ストライサンド(賀来比呂美)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月26日全米映画俳優組合賞(SAG)が発表された。俳優たちが演技に対して投票するこの賞で、作品部門にあたるキャスト賞を受賞したのは、『オッペンハイマー』。この映画では、キリアン・マーフィが主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jr.が助演男優賞を受賞した。主演女優賞は、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーン、助演女優賞は『The Holdovers』のダヴァイン・ジョイ・ランドルフだった。ダウニー・Jr.とジョイ・ランドルフはここまでの賞を制覇してきており、オスカーもほぼ確実になったといえる。この受賞結果で、マーフィとポール・ジアマティ(『The Holdovers』)が競り合う主演男優部門はマーフィが、グラッドストーンとエマ・ストーン(『哀れなるものたち』)が競り合う主演女優部門はグラッドストーンが、一歩先に出た感じだが、まだわからない。アカデミー賞の投票において俳優は最も大きな部分を占めることから、SAGの結果は予想上、非常に参考になるが、2021年にはSAGがチャドウィック・ボーズマンに主演男優賞を与えたのに対し、アカデミーはアンソニー・ホプキンスを選んでいる。『オッペンハイマー』3月29日(金)公開(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』3月1日(金)よりアカデミー賞ノミネート記念凱旋上映画像提供 Apple文=猿渡由紀
2024年02月26日■これまでのあらすじ主人公の紗奈は夫と息子と3人暮らしをしている主婦。最近の悩みは、義父母との1日3回のビデオ電話…。義父母が提案してきた時から、紗奈は乗り気ではなかったのだが、同居を断った経緯もあり強く断れなかったのだ。たかが1日3回のビデオ電話とはいえ、毎日のことな上に、紗奈に何か用事があってもお構いなしに連絡してくる義父母とのビデオ電話ルーティンは彼女にとって相当なストレスになっていて…。やっとの思いで寝かしつけた息子を、義父母がビデオ通話で起こしてしまうなんてことは日常茶飯事。息子が寝ていようがお構いなしで、とにかくビデオ通話を欲求してくるのです。ママ友たちには、「アポなし訪問より気楽じゃない?」「お義母さんたちのためにそれぐらいしてあげてもいいんじゃない?」と言われるけど…。次回に続く(全12話)毎日更新!
2024年02月17日そんな経緯もあり、私は悠が生まれてからずっと、義父母とビデオ通話をしているのです。遠方に住んでいる義父母との同居を断ってしまった手前、「毎日孫の顔が見たい」という義父母のお願いを私は受け入れました。「たった3回のビデオ通話なんて楽だ」と思われる方もいるかもしれません。でも実際にやってみると、本当に大変なんです…!だけど私のこのストレスは、あまり誰にもわかってもらえないことが多く…。次回に続く(全12話)毎日更新!
2024年02月16日監督組合賞(DGA)が発表された。長編映画監督賞に輝いたのは、『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン。DGAの結果とオスカー監督賞の結果は重なることが多く、早くからフロントランナーと考えられてきたノーランは、これでさらにオスカーへと一歩近づいた形だ。劇場用映画新人監督賞は、『パスト ライヴス/再会』のセリーン・ソン。ソンは、オスカーの監督部門からは漏れたが、作品と脚本部門で候補入りしている。ドラマシリーズ部門の受賞者は『The Last of Us』のピーター・ホア、コメディシリーズ部門の受賞者は『一流シェフのファミリーレストラン』のクリストファー・ストーラーだった。『オッペンハイマー』3月29日(金) 公開文=猿渡由紀(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月12日2023年12月にDisney+で配信開始となり、世界中で多くのファンを獲得したドラマ「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が、シーズン2へ更新されたことが分かった。シーズン2は、リック・リオーダンの原作小説シリーズの2作目「魔海の冒険」に基いて製作される。小説では、主人公のパーシー・ジャクソンが仲間たちと共にサイクロプスのもとから友人グローバーを救い出し、「ゴールデンフリース」として知られる魔法のアイテムを取り戻す様子が描かれている。ディズニー・ブランデッド・テレビジョン社長のアヨ・デイヴィスは、「『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』は、魔法、不思議さ、冒険、そしてハートのどれをとっても豊かであり、いたるところであらゆる年齢層の視聴者のイマジネーションを虜にしました。私たちはリック・リオーダン、20thテレビジョンの素晴らしいパートナーたち、そしてこの物語に息を吹き込んでくれる卓越したキャストとクリエイティブな才能豊かな面々と、シーズン2で新たな冒険に乗り出すことをとても楽しみにしています」とコメント。原作者でありドラマのクリエイターで脚本も担当しているリオーダンは、昨年12月末にすでにシーズン2の脚本執筆に着手しているとポッドキャスト「Happy Sad Confused」で話していた。「(シーズン2への)GOサインが出た時のために、できるだけの準備はしています。でもわかりません。正式には決定していません」と語っていたが、無事に更新となった。(賀来比呂美)
2024年02月08日2024寺西優真「ひまわり」実行委員会では、シンガーソングライター寺西優真の新曲が3月にリリース(予定)されるにあたり、ミュージックビデオを制作。その「出演権」を巡ってオーディションを開催いたします。ヒロイン役に元まねきケチャ・宮内凛、ヒロインの友人役に元AKB48・Team8・福留光帆の参加が決まりました。※地上波テレビ番組のエンディングテーマ曲にもなり(後日情報解禁)、ミュージックビデオも放送されます。寺西優真 新曲「ヒマワリ」 ミュージックビデオ出演オーディション寺西優真が作詞・作曲・編曲した待望のラブソング!故郷から夢を追いかけて「東京」にやってきた青年。その成功を願って待つ大切な人たち。時は巡り失われてしまった人や街。震災で感じた自然の怖さとはかなさを描いたバラード。【募集概要】応募者の特性に合わせて役柄を設定していきます。ヒロインの同級生役などグランプリコレクション内:寺西優真 新曲「ヒマワリ」 ミュージックビデオ出演オーディション! 応募条件:18歳から25歳までの女性(プロアマ問わず)制服が似合う方撮影日に千葉まで来れる方撮影日 :2024年2月15日(木) 午後場所 :千葉の撮影スタジオ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日タイカ・ワイティティ監督と第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズが再びタッグを組んだ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』。力強い演技で観る者の心を揺り動かすオスカーノミネートの名優マイケル・ファスベンダーが、本作では強烈なキャラクターのリーダーを演じている。2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、破天荒な性格でアメリカを追われたコーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、立て直しを図るが…。本作の主人公となる実在の監督トーマス・ロンゲンを演じるのは、『X-MEN』シリーズで知られ、『SHAME -シェイム-』で各国の映画賞を席巻し第68回ヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞、『それでも夜は明ける』で第86回アカデミー賞助演男優賞に、『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞にそれぞれノミネートを果たしたマイケル・ファスベンダー。様々な背景を持つ複雑なキャラクターの数々を、ディテールに気を配った巧みな表現力と、ときに観客を圧倒するほどの力技も交えながら、魅力たっぷりに演じきる実力派だ。本作でも自身の力強い感性と、洒落たユーモアと大胆な演出で知られるワイティティ監督の唯一無二のセンスがかけ合わさり、説得力抜群のキャラクターを快演している。ワイティティ監督も「私たちは毎日、さまざまなアイデアや、どうすれば物事を変えられるかについてじっくり話し合いました。私たちはとても似た感性とユーモアのセンスを共有しているのです」とファスベンダーとのタッグに充実のコメントを寄せているように、“サッカーキャリアも人生もどん底な気難しいコーチ”と“1ゴールさえも夢のまた夢な世界最弱チーム”の化学反応がおこす奇跡と成長、思い悩みながらたどりつく幸せを描く本作にピッタリの関係性が窺い知れる。近年の映画シーンでは、成長過程にあるチームと伝説級のリーダーが出会い、感動の結末を迎える話題作・ヒット作が相次いでいる。2022年公開、トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』が老若男女から絶賛の嵐を受けながら映画史の新たな1ページを刻む歴史的ヒットとなったのは記憶に新しい。ここ日本でも、累計興行収入400億円という特大ヒットで日本歴代興収ランキング1位の記録を大幅に塗り替えた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』もまさにこの構図で、いまや歴史上の偉人や時代の寵児たちとならび「理想のリーダー像」として”煉獄さん”の名が挙がることも。強烈な個性に衝撃を受けながらも刺激し合い、互いを受け入れる寛容さと信頼で繋がり合ったとき、信じられないほどパワーと充足感があふれ出し、かつてない“幸福”へと到達するこれらの物語は、日々いろいろな苦悩と向き合いながら生きている人々の心を揺り動かす。この方程式を進みながら、強烈リーダーを体現するファスベンダーは「コメディは観客の緊張をほぐすいいツールだと思います。とても緊張感の高いものを演じている場合、観客が息抜きできる場面が必要ですし、そうするために私も楽しんでいます」と語っている。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2月23日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ネクスト・ゴール・ウィンズ 2024年2月23日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年02月03日本年度アカデミー賞に作品賞、主演男優賞、助演女優賞ほか5部門ノミネートされている『ホールドオーバーズ』(仮題/原題:The Holdovers)が、6月21日(金)より全国公開決定。併せて、場面写真3点が解禁された。『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組んだ本作。1970年冬、ニューイングランドにあるバートン校を舞台に、それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語。誰もが浮かれるクリスマスに弾かれ者たちが寄り添い合い、小さな絆を築き上げていく。主演のジアマッティは、古い価値観で教鞭をとる古代史の非常勤教師で、生徒からも教師たちからも嫌われているポール・ハナムを演じる。第81回ゴールデン・グローブ賞をはじめ各映画賞で助演女優賞を受賞してきているダヴァイン・ジョイ・ランドルフは、ひとり息子のカーティスをベトナム戦争で亡くした学校の料理長メアリー・ラム役に。映画初出演となるドミニク・セッサは、頭が良く、傷つきやすく、トラブルメーカーだが心根は悪くないバートン校の生徒、アンガス・タリーを演じている。本作では誰もいない学校での自由気ままな生活の中、ちょっとした冒険や災難を通じて、この3人に小さな繋がりが生まれていく様を描き出す。監督は、『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』でアカデミー賞脚色賞を2度獲得しているアレクサンダー・ペイン。脚本はブラッドリー・クーパー主演のテレビドラマ「キッチン・コンフィデンシャル」の企画を手掛けたデヴィッド・ヘミングソンが担当。本作により、第81回ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門でジアマッティとランドルフが主演男優賞と助演女優賞を受賞。さらに第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、編集賞、主演男優賞、助演女優賞の5部門にノミネートと、現在、全米の映画賞を席巻し続けている。ダヴァイン・ジョイ・ランドルフこの度解禁する場面写真は、飾り気のないクリスマスツリーを背景に、クリスマスディナーを囲む3人の姿と、古代史の授業をするハナム先生(ポール・ジアマッティ)と本を片手に怪訝な顔をする料理長のメアリー(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)の写真。雪に閉ざされたバートン校で、3人きりで過ごすクリスマス…それぞれの曇った表情に明るさは宿されるのか、注目だ。『ホールドオーバーズ」(仮題)は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月02日マイルズ・テラーが『Michael』に出演することになりそうだ。マイケル・ジャクソンの伝記映画で、監督はアントワン・フークア。ジャクソンの甥ジャファー・ジャクソンが主演を、今年のオスカー主演男優部門にノミネートされているコールマン・ドミンゴがジャクソンの父を演じる。テラーの役はジャクソンの弁護士とのことだが、まだ正式契約には至っていないという。映画の北米公開は来年4月。テラーの次回作は、スコット・デリクソン監督の『The Gorge』。共演はアニャ・テイラー=ジョイ。文=猿渡由紀
2024年02月01日「第47回日本アカデミー賞」授賞式に先立ち、正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が決定した。その年の日本映画界を締めくくる映画賞である「日本アカデミー賞」。今回は、2023年1月1日(日)~2023年12月31日(日)までに公開され、選考基準を満たした作品(日本映画149作品、外国映画221作品)に対し、日本アカデミー賞協会会員による投票を行った。<優秀作品賞>には、「第96回アカデミー賞」にノミネートされたことでも話題の『ゴジラ-1.0』や『PERFECT DAYS』。『怪物』『こんにちは、母さん』『福田村事件』が決定。『ゴジラ-1.0』<優秀主演男優賞・女優賞><優秀助演男優賞・女優賞>には、『ゴジラ-1.0』から神木隆之介と浜辺美波、安藤サクラ。『こんにちは、母さん』から吉永小百合、大泉洋、永野芽郁。ほかにも、鈴木亮平、水上恒司、綾瀬はるか、磯村勇斗、菅田将暉、上戸彩らが選ばれた。『ゴジラ-1.0』さらに“新人俳優賞”には、岩井俊二監督の音楽映画『キリエのうた』で映画初主演を務めたアイナ・ジ・エンド、ティーンに支持されている青春小説の映画化『交換ウソ日記』で初共演した、高橋文哉と桜田ひより。そして、原菜乃華、福原遥、市川染五郎、黒川想矢、柊木陽太に決定した。『交換ウソ日記』なお授賞式は、3月8日(金)にグランドプリンスホテル新高輪にて開催。司会は、連続5回目となる羽鳥慎一と、第46回最優秀主演女優賞受賞の岸井ゆきの。「授賞式の日にちが近づくにつれて不安な気持ちもありますが、同じ俳優として、俳優さんへ質問できることがすごく楽しみな気持ちです」と岸井さんは心境を語っている。「第47回日本アカデミー賞」主な受賞者・作品一覧■優秀作品賞『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』『PERFECT DAYS』■優秀アニメーション作品賞『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『君たちはどう生きるか』『窓ぎわのトットちゃん』『名探偵コナン 黒鉄の魚影』『BLUE GIANT』■優秀主演男優賞阿部サダヲ神木隆之介鈴木亮平水上恒司役所広司■優秀主演女優賞綾瀬はるか安藤サクラ杉咲花浜辺美波吉永小百合■優秀助演男優賞磯村勇斗伊藤健太郎大泉洋加瀬亮菅田将暉■優秀助演女優賞安藤サクラ上戸彩永野芽郁浜辺美波松坂慶子■優秀外国作品賞『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『バービー』『パリタクシー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『TAR/ター』■新人俳優賞アイナ・ジ・エンド桜田ひより原菜乃華福原遥市川染五郎黒川想矢高橋文哉柊木陽太「第47回日本アカデミー賞 授賞式」は3月8日(金)グランドプリンスホテル新高輪にて実施。(シネマカフェ編集部)■関連作品:福田村事件 2023年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開(c)「福田村事件」プロジェクト2023こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2024年01月25日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)が、第96回 アカデミー賞 視覚効果賞にノミネートされたことが23日、明らかになった。21日までに国内で観客動員348万人・興行収入54.5億円を突破、北米では興行収入5189万ドル(=約76.7億円※現時点のレートで換算)を超え、26日からはモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』も1週間限定で公開、全世界興収では1億ドルを突破している同作。この度、第96回 アカデミー賞 視覚効果賞にノミネートされた。同賞のノミネートは日本映画で初めてとなる。映画芸術科学アカデミーが主催し、世界で最も有名な映画賞である「アカデミー賞」。その中で、「視覚効果賞」(Academy Award for Visual Effects)はその年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉で、アカデミー賞で最も注目される部門のひとつとなっている。過去には『スターウォーズ』、『タイタニック』、『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。昨年12月21日(現地時間)に、多くの作品の中から「視覚効果賞」ノミネート候補の10作品、通称「ショートリスト」が発表されると、『ゴジラ-1.0』も選出され、同賞としては日本映画で初めてショートリストに残った。そして1月13日には、アカデミー賞「視覚効果賞」のショートリストに残った10作品によるVFXについてのプレゼンテーション「Bake Off」が開催され、各作品のVFXスーパーバイザーたちが登壇する中、『ゴジラ-1.0』からは白組の山崎貴監督、渋谷紀世子氏、高橋正紀氏、野島達司氏が登壇。邦画として「視覚効果賞」の「Bake Off」に参加することは初めてのことだったが、白組ならではのハイレベルなVFX技術と古典的な手法を合わせた撮影技法の発表に、その日一番の歓声が巻き起こり、会場を大いに沸かせた。そして日本時間1月23日の22:30頃(現地時間1月23日5:30頃)、アメリカの映画芸術科学アカデミーは「第96回 アカデミー賞」の各賞のノミネート作品を発表。その中の「視覚効果賞」のノミネート5作品の1つとして、『ゴジラ-1.0』が選出された。「第96回アカデミー賞 授賞式」は現地時間3月10日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。山崎監督と白組スタッフが授賞式に参加する予定。長い歴史を持つ「アカデミー賞」の中で、監督として「視覚効果賞」を受賞したのは『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリックのみ。山崎監督が受賞すれば55年ぶり、史上2人目の受賞監督となる。また、同賞を日本映画・アジア映画が受賞した実績はなく、映画の歴史を変える史上初の快挙にも期待がかかっている。○■山崎貴監督 コメントまさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。新しい扉が開いた感じです。白組のみんなが頑張ってくれたことなので、感謝しながら、本戦に向けてアメリカに渡りたいと思います。40年ぐらいVFXをやっていて、こんな未来が待ってるとは…。若い頃のじぶんに聞かせてあげたいです。ここから先は、オスカーの雰囲気を楽しみたいと思います。(C)2023 TOHO CO., LTD.
2024年01月24日1月23日(現地時間)、映画賞の最高峰であるアカデミー賞のノミネート作品発表が行われ、視覚効果賞部門に山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)が選出されたことが明らかになった。同部門でのノミネートは日本映画で初となる。「アカデミー賞」の視覚効果賞(Academy Award for Visual Effects)とは、その年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉。過去には『スター・ウォーズ』『タイタニック』『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。『ゴジラ-1.0』は日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作。ゴジラの大ファンだという山崎貴が監督・脚本・VFXを担当。主人公・敷島浩一役に神木隆之介、ヒロイン・大石典子に浜辺美波、そのほか山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介らが集結している。ノミネート発表を受けて山崎監督は「まさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。新しい扉が開いた感じです。」と喜びを語った。視覚効果賞部門にはこのほかに『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『ザ・クリエイター 創造者』『ナポレオン』がノミネートされている。第96回アカデミー賞の結果発表&授賞式は2024年3月10日(現地時間)に行われ、「視覚効果賞」を受賞すれば邦画のみならず、アジア映画で初の快挙となる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.ゴジラ-1.0/C 2024年1月12日より公開©2023 TOHO CO., LTD.
2024年01月23日第81回ゴールデン・グローブ賞の受賞者・受賞作品が発表され、『オッペンハイマー』が作品賞を含む5冠に輝いた。本作は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅させる危機に直面するという矛盾を抱えたひとりの男の知られざる人生を、クリストファー・ノーラン監督がIMAX撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。ノーラン監督は監督賞にも選ばれたほか、キリアン・マーフィーがドラマ部門 主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jrが助演男優賞、そのほか作曲賞を受賞した。『オッペンハイマー』とともに多数ノミネートされていた『バービー』は楽曲賞と興行成績賞(シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞)の2冠に終わり、アメリカで同日に公開された大作の対決は『オッペンハイマー』に軍配が上がった。コメディー/ミュージカル部門の作品賞には『哀れなるものたち』が選出され、主演とプロデューサーを兼務したエマ・ストーンが主演女優賞も受賞した。本作は、『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とストーンが再タッグを組んだファンタジー。アラスター・グレイの同名ゴシック小説を基に、胎児の脳を移植され死からよみがえった女性が、まだ見ぬ世界を知っていく冒険の旅を描く。『哀れなるものたち』 (C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.また、アニメ映画賞にノミネートされていた宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』が、日本作品で初めて同部門を受賞した。アカデミー賞の前哨戦とも言われる同賞だけに今後の行方に期待が高まる。『君たちはどう生きるか』 (C)2023 Studio Ghibliそのほか、結果は以下の通り(★は受賞作品)。第81回ゴールデン・グローブ賞 受賞&ノミネート一覧<映画>【ドラマ部門 作品賞】★『オッペンハイマー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『Past Lives(原題)』『The Zone of Interest(原題)』『Anatomy of a Fall(英題)』【コメディー/ミュージカル部門 作品賞】★『哀れなるものたち』『AIR/エア』『バービー』『American Fiction(原題)』『The Holdovers(原題)』『May December(原題)』【監督賞】★クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』グレタ・ガーウィグ『バービー』セリーヌ・ソン『Past Lives(原題)』ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』【ドラマ部門 主演男優賞】★キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』アンドリュー・スコット『異人たち』コールマン・ドミンゴ『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』バリー・コーガン『Saltburn』ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』レオナルド・ディカプリオ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【ドラマ部門 主演女優賞】★リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』アネット・ベニング『ナイアド~その決意は海を越える~』キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』グレタ・リー『Past Lives(原題)』ケイリー・スピーニー『Priscilla(原題)』サンドラ・フラー『Anatomy of a Fall(英題)』【コメディー/ミュージカル部門 主演男優賞】★ポール・ジアマッティ『The Holdovers(原題)』ジェフリー・ライト『American Fiction(原題)』ティモシー・シャラメ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ニコラス・ケイジ『ドリーム・シナリオ(原題)』ホアキン・フェニックス『ボーはおそれている』マット・デイモン『AIR/エア』【コメディー/ミュージカル部門 主演女優賞】★エマ・ストーン『哀れなるものたち』アルマ・ポウスティ『枯れ葉』ジェニファー・ローレンス『マディのおしごと 恋の手ほどき始めます』ナタリー・ポートマン『May December(原題)』ファンテイジア・バリーノ『カラーパープル』マーゴット・ロビー『バービー』【助演男優賞】★ロバート・ダウニー・Jr『オッペンハイマー』ウィレム・デフォー『哀れなるものたち』チャールズ・メルトン『May December(原題)』マーク・ラファロ『哀れなるものたち』ライアン・ゴズリング『バービー』ロバート・デ・ニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【助演女優賞】★ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers(原題)』エミリー・ブラント『オッペンハイマー』ジュリアン・ムーア『May December(原題)』ジョディ・フォスター『ナイアド~その決意は海を越える~』ダニエル・ブルックス『カラーパープル』ロザムンド・パイク『Saltburn』【脚本賞】★ジュスティーヌ・トリエ(写真)&アルチュール・アラリ『落下の解剖学』エリック・ロス&マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』グレタ・ガーウィグ&ノア・バームバック『バービー』セリーヌ・ソン『Past Lives(原題)』トニー・マクナマラ『哀れなるものたち』【作曲賞】★ルドウィグ・ゴランソン『オッペンハイマー』久石譲『君たちはどう生きるか』ジャースキン・フェンドリックス『哀れなるものたち』ダニエル・ペンバートン『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』ミカ・レヴィ『The Zone of Interest(原題)』ロビー・ロバートソン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【楽曲賞】★『バービー』「What Was I Made For?」ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネル『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』「Peaches」ジャック・ブラック他『She Came to Me(原題)』「Addicted to Romance」ブルース・スプリングスティーン、パティ・スキャルファ『バービー』「Dance the Night」デュア・リパ、マーク・ロンソン、キャロライン・アイリン『バービー』「I’m Just Ken」 ライアン・ゴズリング、マーク・ロンソン『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』「Road to Freedom」レニー・クラヴィッツ【アニメ映画賞】★『君たちはどう生きるか』『ウィッシュ』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『すずめの戸締まり』『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』『マイ・エレメント』【非英語作品賞】★『落下の解剖学』(フランス)『枯れ葉』(フィンランド)『雪山の絆』(スペイン)『Io Capitano(原題)』(イタリア)『Past Lives(原題)』(アメリカ)『The Zone of Interest(原題)』(イギリス)【興行成績賞(シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞)】★『バービー』『オッペンハイマー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』<ドラマ>【男優賞(ドラマシリーズ)】★キーラン・カルキン「メディア王~華麗なる一族~」ゲイリー・オールドマン「窓際のスパイ」ジェレミー・ストロング「メディア王~華麗なる一族~」ドミニク・ウェスト「ザ・クラウン」ブライアン・コックス「メディア王~華麗なる一族~」ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」【男優賞(コメディ&ミュージカル)】★ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」ジェイソン・シーゲル「シュリンキング:悩めるセラピスト」スティーヴ・マーティン「マーダーズ・イン・ビルディング」ビル・ヘイダー「バリー」マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」【男優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)】★スティーブン・ユァン「BEEF/ビーフ ~逆上~」ウディ・ハレルソン「ホワイトハウス・プラマーズ/米国政治の失墜を招いた男たち」サム・クラフリン「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」ジョン・ハム「FARGO/ファーゴ」デヴィッド・オイェロウォ「Lawmen: Bass Reeves(原題)」マット・ボマー「Fellow Travelers(原題)」【女優賞(ドラマシリーズ)】★サラ・スヌーク「メディア王~華麗なる一族~」イメルダ・スタウントン「ザ・クラウン」エマ・ストーン「The Curse(原題)」ケリー・ラッセル「ザ・ディプロマット」ベラ・ラムジー「THE LAST OF US」ヘレン・ミレン「1932」【女優賞(コメディ&ミュージカル)】★アイオウ・エディバリー「一流シェフのファミリーレストラン」エル・ファニング「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」キンタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」セレーナ・ゴメス「マーダーズ・イン・ビルディング」ナターシャ・リオン「Poker Face(原題)」レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」女優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)★アリ・ウォン「BEEF/ビーフ ~逆上~」エリザベス・オルセン「ラブ&デス」ジュノー・テンプル「FARGO/ファーゴ」ブリー・ラーソン「レッスン in ケミストリー」ライリー・キーオ「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」レイチェル・ワイズ「戦慄の絆」【助演男優賞】★マシュー・マクファディン「メディア王~華麗なる一族~」アラン・ラック「メディア王~華麗なる一族~」アレクサンダー・スカルスガルド「メディア王~華麗なる一族~」エボン・モス=バクラック「一流シェフのファミリーレストラン」ジェームズ・マーズデン「ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」ビリー・クラダップ「ザ・モーニングショー」【助演女優賞】★エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」アビー・エリオット「一流シェフのファミリーレストラン」クリスティーナ・リッチ「イエロージャケッツ」J・スミス=キャメロン「メディア王~華麗なる一族~」ハンナ・エインビンデル「Hacks(原題)」メリル・ストリープ「マーダーズ・イン・ビルディング」【作品賞(ドラマシリーズ)】★「メディア王~華麗なる一族~」「1923」「ザ・クラウン」「ザ・ディプロマット」「THE LAST OF US」「ザ・モーニングショー」【作品賞(コメディ&ミュージカル)】★「一流シェフのファミリーレストラン」「アボット エレメンタリー」「ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」「バリー」「マーダーズ・イン・ビルディング」【作品賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)】★「BEEF/ビーフ ~逆上~」「すべての見えない光」「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」「FARGO/ファーゴ」「Fellow Travelers(原題)」「レッスン in ケミストリー」
2024年01月08日株式会社K.グラヴィティ(代表:河本 慎一)は「NuuK!ローション」が「第5回セレクション賞 2023」において、最優秀賞の5つ星賞を受賞したことをお知らせいたします。株式会社オレコンが運営しEC@JAPAN協会(代表:山本 琢磨)が主催する「第5回セレクション賞 2023」は、優れた製品やサービスに賞が与えられるアワードコンテストであり、初の受賞。2023年12月25日に表彰状・トロフィーを授与いたしました。EC@JAPAN協会 公式サイト: セレクション賞バナー【「第5回セレクション賞 2023」について】セレクション賞は、以下5部門から優れた製品の受賞を決めるコンテストです。1. 品質(Quality)2. 接客(Customer Service)3. 配送(Delivery)4. アフターケア(Aftercare)5. スピード(Speed)株式会社K.グラヴィティが提供する「NuuK!ローション」は上記5つの部門全てで高く評価されました。本商品は発売から4年、様々な誌面にも掲載され、リピート率も高水準を保つ商品となっております。【受賞商品詳細】家族みんなで使えるフェイス&ボディローション。界面活性剤や合成香料、シリコンなど8つのフリー処方で体に優しいローションです。【商品概要】商品名: 「NuuK!ローション」価格 : 16,500円(税込み)詳細 : 商品画像【第5回セレクション賞 2023 5つ星賞 取得企業概要】社名 : 株式会社K.グラヴィティ本社 : 〒142-0062 東京都品川区小山5-16-5-201代表取締役: 河本 慎一URL : 「第5回セレクション賞 2023」は、EC@JAPAN協会が2019年から毎年度、優れた製品やサービスを選定し表彰するアワードコンテストです。品質(Quality)、接客(Customer Service)、配送(Delivery)、アフターケア(Aftercare)、スピード(Speed)の全5部門から、対応状況や改善率、成約率、顧客評価等を算出のうえ評価。各部門の獲得点数に合わせて部門賞、金賞、5つ星賞が贈呈されます。【調査実施団体概要】調査実施団体 : EC@JAPAN協会代表 : 山本 琢磨(ヤマモト タクマ)所在地 : 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー4Fメールアドレス: info@ecjapan.gr.jp URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月05日12月20日にDisney+とHuluで配信開始(日本ではDisney+で独占配信中)となった「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が、好調な滑り出しを見せた。「Variety」誌が報じたところによると、両ストリーミングサービスで配信開始から6日間の第1話の世界視聴者数が1330万人を記録したという。(総視聴時間を作品の上映時間で割った数をカウント)Disney+で配信されたほかの人気作品と比較すると、「スター・ウォーズ:アソーカ」は配信開始から5日で1400万人、「ロキ」シーズン2は3日で1090万人と数字だけ見れば「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」がやや劣勢。しかし、前2作品には『スター・ウォーズ』やマーベルという長年のファンを抱える母体があり、ファン層はほとんどが大人だ。一方、「パーシー・ジャクソン」は原作小説が小学生向けであり、映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』から10年ぶりの映像化だということを考えると快挙と言えるだろう。今作の原作は、エドガー賞受賞作家リック・リオーダンのベストセラー小説シリーズで、2010年に『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』、2013年に『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』として映画化されたことがある。(賀来比呂美)■関連作品:パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 2010年2月26日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOXパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 2013年11月1日より全国にて3D/2Dで同時公開© 2013 Twentieth Century Fox
2023年12月27日第96回アカデミー賞より国際長編映画賞、作曲賞、歌曲賞など10部門のショートリストが発表された。国際長編映画賞には、日本の『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)、今年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した英国の『The Zone of Interest(原題)』やデンマークのマッツ・ミケルセン主演作『The Promised Land(英題)』などが候補入りした。作曲賞には久石譲が手掛けた『君たちはどう生きるか』や『バービー』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『オッペンハイマー』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マイ・エレメント』などが選ばれた。視覚効果賞には『ゴジラ-1.0』がショートリスト入りを果たした。同部門には『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『哀れなるものたち』などが選出された。ショートリストからノミネート作品を決める投票は1月11日から16日に行われ、1月23日にノミネーションが発表される。最終投票は2月22日から27日に行われ、3月10日に開催のアカデミー賞授賞式で受賞作品・受賞者が発表される。(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年12月22日マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)から、新作バッグ「トライベッカ(TRIBECA)」が登場する。「トライベッカ」バッグニューヨーク・ソーホーエリアに隣接している、マンハッタンの北側エリア「トライベッカ」。1960年以降、多くのアーティストがアトリエを構えた場所で、現在ではギャラリー、ブティック、レストランが集まるおしゃれなエリアとして人気を集めている。キルティング加工したラムレザー今回は、そんなダウンタウン“トライベッカ”に由来するショルダーバッグをリリース。キルティング加工した、ラムレザーのバッグ「トライベッカ」を展開する。プッシュロック風のハードウェアフラップには、リュクスなムードを演出するプッシュロック風のハードウェアをオン。ショルダーストラップは、ゴールドのチェーンにレザーを合わせた。ベーシックカラーやゴールドなどカラーは、ブラックやホワイトといったベーシックカラーから、レッド、ブルー、ゴールドといったアクセントカラーまで幅広く用意。サイズはラージとスモールの2種類が揃う。【詳細】「トライベッカ」発売時期:2023年12月展開店舗:全国のマイケル・コース店舗、オンラインストアアイテム:・ラージ コンバーチブル チェーンショルダー 68,200円・スモール コンバーチブル チェーンショルダー ブラック/ホワイト 60,500円、ゴールド 68,200円【問い合わせ先】マイケル・コース カスタマーサービスTEL:03-5772-4611
2023年12月11日映画芸術科学アカデミーは、第96回アカデミー賞授賞式における長編アニメ映画賞、国際長編映画賞の選考対象作品を発表した。長編アニメ映画賞の選考対象となるのは33作品。日本からは宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』、井上雄彦監督の『THE FIRST SLAM DUNK』、立川譲監督の『BLUE GIANT』、原恵一監督の『かがみの孤城』、新海誠監督の『すずめの戸締まり』が選出されている。任天堂とイルミネーションが共同製作し、今年世界中で大ヒットした『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』も。ほかには、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『マイ・エレメント』『ウィッシュ』などの作品が挙がっている。ここから最終的に5本がノミネート作品として絞られ、受賞作品が決定する。長編アニメ映画賞に出品された作品は、作品賞を含むほかの部門のアカデミー賞候補になる可能性もある。昨年、長編アニメ映画賞の選考対象となったのは27作品で、受賞したのは『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』だった。国際長編映画賞の選考対象として発表されたのは、日本の『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)を含む88作品。こちらはノミネート投票に進むことになる15作品のショートリストが、今月21日に発表予定だ。(賀来比呂美)■関連作品:THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日より全国にて公開© I.T.PLANNING,INC. © 2022 SLAM DUNK Film PartnersBLUE GIANT 2023年2月17日より全国にて公開©2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会©2013 ⽯塚真⼀/⼩学館すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年12月08日英インディペンデント映画賞が発表された。作品賞に輝いたのは、山田太一の小説を映画化した『異人たち』。今作ではさらに、アンドリュー・ヘイが監督賞と脚本賞、ポール・メスカルが助演賞を受賞している。ただしメスカルは『How to Have Sex』のショーン・トーマスとタイでの受賞。主演賞は『How to Have Sex』のミア・マッケンナ=ブルース、ブレイクスルー演技賞は『ライ・レーン』のヴィヴィアン・オパラ、国際映画賞はフランスの『Anatomy of a Fall』だった。『異人たち』2024年春 日本公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年12月05日