次期ジェームズ・ボンド役もうわさされる『パシフィック・リム』のイドリス・エルバが主演を務める痛快バディ・アクション『フレンチ・ラン』。このほど、彼の“相棒”となった天才スリ師を演じたリチャード・マッデンのインタビュー映像がシネマカフェにて解禁となった。命令無視は当たり前、己の嗅覚にのみ従う“無謀で無鉄砲”なCIA捜査官ブライアーと、ベガスからフランスに流れ着いたお調子者の天才スリ、マイケル。革命記念日前夜、パリで起こった爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられたマイケルをブライアーが逮捕したことから、決して交わるはずのない2人がコンビを組み、真犯人を追うことに――。本作は、芸術とワインの都パリの美しい街並を舞台に、爆弾テロや移民への排斥、デモなど、現実の問題も彷彿とさせながら、破天荒コンビが破壊的アクションを繰り広げる痛快バディ・アクション。本作で、イドリス・エルバ演じるブライアーとは対照的で腕っぷしは弱くて頼りないが、抜群のスリテクニックを誇る天才スリ師マイケルを演じているのが、人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『シンデレラ』で知られるリチャード・マッデンだ。このたび到着したインタビュー映像では、実写版『シンデレラ』で王子役を務め世の女性を虜にしたリチャードが、本作で演じるスリ師マイケルについて、“路上のワル”と話すのが印象的。本作では、これまでの正義感にあふれた王子様、好青年のイメージとはまるで違う、スリや泥棒を繰り返すワケありの“ワル”役で、新たな魅力を披露している。また、共演したイドリス・エルバとのコンビネーションや、大がかりなアクションシーンの裏話、スリのテクニックについても激白。本作の見どころであり、キーポイントとなるマイケルのスリのシーンに関してはプロを付けて特訓したそうで、その極意を熱く語っている。そのほか本作には、物語の鍵を握る女・政治活動家ゾーエに『ザ・ウォーク』『マダム・マロニーと魔法のスパイス』のシャルロット・ルボン、『シャーロック・ホームズ』シリーズのケリー・ライリーらも出演。監督は『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』や『バイオレンス・レイク』のジェームズ・ワトキンス。監督との共同脚本には、ジャレッド・レトや浅野忠信が出演する『The Outsider』(原題)を手がけるアンドリュー・ボールドウィンが名を連ねている。『フレンチ・ラン』は3月4日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月17日マイケル・コース コレクション(Michael Kors Collection)の2017年秋コレクションがアメリカ・ニューヨークで発表された。今シーズン、マイケルの描いた女性像はエレガント、セクシーでいながらインディペンデント、そして強さのあるニューヨークウーマンだ。コレクションをリードするのは、ストロング・ショルダーを採用したパワフルな印象のテーラードコートやジャケット。マニッシュなキャメルコートは、アームホールの下にスリットがあり2wayの着こなしが楽しむことができる。また、ツイードジャケットは肩パットをいれたかのようなシルエットに。都会で生きるニューヨークウーマンは、エレガントさも忘れない。そんなかっちりとしたアウターには、柔らかいドレープドレスやスリットの効いたスカートなどを組み合わすことで、“覆い隠されたセクシー”を匂わす。他にも、ゆったりとした巻きスカートや魅惑的なフリンジをあしらった優雅なドレスやスカートが揺れ動く。ボリューミーなファーコートもセンシュアルな女性像を感じさせる。レオパード・チーター・パイソンといったアニマルモチーフが抽象的に落とし込まれたインパクトのあるデザインも。着こなしにアクセントを添えるのは、キラリと光るシルバーやゴールドのフープピアスやバングル。さらに、クラッシャブル・バッグを片手に、都会の街を颯爽と歩くのだ。足元には、建築的なヒールパンプスや足首をくしゅっとさせたスローチー・ブーツ、そしてアンクルストラップのサンダルを合わせた。コレクションのカラーパレットは、秋らしいグレートーンやチャコール、キャメル、滑らかで上品なブラック。そこに、ワインやオリーブなどの暖かみのある色合いを挿している。
2017年02月17日ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)から、英国人アーティストでデザイナーとして活躍しているマイケル・アンゴーブがパッケージデザインしたソープ「マイケル アンゴーブ ソープ」が登場。ジョー マローン ロンドンから5つの人気ソープをピックアップ。カリブ海に吹く風を思わせるライムに、バジルとホワイトタイムを加えた「ライム バジル & マンダリン」、熟したてのみずみずしい洋梨に、パチョリ、ウッドを重ね白いブーケで包み込んだ「イングリッシュ ペアー & フリージア」、ザクロやラズベリー、プラムのみずみずしいフルーティな香りにピンクペッパーが効かせた「ポメグラネート ノアール」など、ジョー マローン ロンドンを代表する香りを揃えた。それぞれには、香りをイメージした、草花や果実のイラストを色鮮やかな色彩で描いている。中央には、ホワイトカラーでブランドロゴを上品に添えた。また、ジョー マローン ロンドンは、バス & ボディ アイテムを紹介するユニークなムービーも公開。劇中には、カーラ・デルヴィーニュの姉であるポピー・デルヴィーニュを迎え、バスケアタイムをポップに描いた。劇中には、シャワー オイルからボディ スクラブ、ボディ クレームまで揃うバス & ボディ コレクションをアイコニックに切り取っている。登場するポピーは撮影を終えて、「私は22歳の時からレッド ローズを纏っています。私が夫のジェームズに最初に魅力を感じたのは彼の香りでした。何を使っているかを尋ねると、ジョー マローン ロンドンのアンバー & ラベンダーでした。」と自らの体験エピソードを交えて、ジョー マローン ロンドンとの思い出を語っている。【アイテム詳細】・マイケル アンゴーブ ソープ 全5種 各2,900円+税種類:ライム バジル & マンダリン 100g、イングリッシュ ペアー & フリージア 100g、ブラックベリー & ベイ 100g、レッド ローズ 100g、ポメグラネート ノアール 100g【問い合わせ先】お客様相談室TEL:03-5251-3541
2017年02月16日3月3日公開の映画『アサシン クリード』のスペシャルイベントが15日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演のマイケル・ファスベンダー、日本語版吹き替えを担当した斎藤工が出席した。全世界でシリーズ累計9,600万本以上の売り上げを記録した大人気ゲームを、独自の視点で映画化した本作。遺伝子操作によりアサシンとして活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑む。昨年10月以来、2度目の来日というファスベンダーは「日本をすごく気に入ってしまいました。日本食はイタリアンと並んで僕の大好きな食事だし、日本のデザインや建築物、人間同士のリスペクトや規律を重んじる姿は最高です。去年来日した時にとても日本が気に入ったので、早く戻りたいという気持ちだったのでまた来日できてうれしいです」とすっかり日本が気に入った様子。主演ながらも初めてプロデューサーとして携わった本作について「6年前にゲーム会社と初めて映画化しようと話をしてから、6年間かかってやっとここに辿り着くことができました。ぜひ楽しんでいただきたい映画です」とアピールした。イベント途中からは本作の日本語吹き替えを担当した斎藤工も登壇。「TC Candler.com」が毎年発表している"世界で最も美しい顔100人" で1位に輝いたこともあるファスベンダーと初対面して「あまりにも魅力的な笑顔すぎて悩殺されそうですね。たまらないですよ。魅力が何層にもなっていて、魅力のミルフィーユというか、本当に魅力的な人ってこういう人なんだろうなと思います。魅力的すぎて吸いこまれそう。ダイソンより吸引力がありそうですよ」と絶賛すれば、それを受けたファスベンダーは「いい気分ですね。初めてのデートでは良い出だしだと思います。この後お食事でも行きますか?」とご機嫌。続けてMCから「斎藤と共演するならどんな作品に?」という質問にファスベンダーが「『アサシン クリード2』で兄弟役とかどう? 可能性は無限大」と好意的で、斎藤も「こういうのってリップサービスだったりしますが、具体的にどうすれば実現できるか、目の前の仕事を頑張っていこうと思います」と乗り気だった。映画『アサシン クリード』は、3月3日より全国公開。
2017年02月16日映画『アサシン クリード』のスペシャルイベントが2月15日(水)、都内にて開催され、プロデューサーを務め自ら主人公を演じたマイケル・ファスベンダー、主人公の日本語版声優を担当した斎藤工が登壇。斎藤さんが、マイケルとの共演に意欲を示した。同作は、全世界でシリーズ累計9,600万本を売り上げたゲームを基とし、世界観は共有しているものの、主人公などのキャラクターは異なり、新しいストーリーで描く実写版ミステリーアクション。現代と15世紀末ルネサンス期のスペインを行き来しながら人類の歴史をも揺るがす謎に迫る。マイケルは、遺伝子操作によってアサシンとして活躍した先祖の記憶を呼び覚まされた死刑囚カラム・リンチと彼の祖先である伝説のアサシンの2役を演じ、プロデューサーも務めた。斎藤さんはカラム・リンチの日本語版声優を担当。大歓声に包まれて登壇したマイケルは、「こんばんは!トウキョウ!」と日本語であいさつ。同作を「愛を注いだ映画」といい、6年前にソフト会社と映画化の話を始めたことを明かした。「6年経って、やっとここに辿り着けました。ぜひ、楽しんで頂きたい作品です」と感慨を言葉に。マイケルに続いてステージに斎藤さんが姿を現した。マイケルとガッチリ握手。マイケルは「TC Candler.com」が毎年発表する“世界で最も美しい顔100人”の1位に輝いたこともあるが、斎藤さんは、「あまりにも魅力的な笑顔で悩殺されそうです」とうっとり。あいさつのマイクを持った斎藤さんは、「“お前邪魔だ感”が半端ないです」と笑いを誘い、「私が一番そう思っております」と続けた。斎藤さんはマイケルの大ファンで「全部の作品を拝見しています」と告白。そのマイケルを隣にして、「魅力が何層にもなっていて、いうなれば、魅力のミルフィーユといいますか」と独特の表現を使って絶賛した。「ただ身長と体重が、WEB情報だと唯一、一緒」といい、すっかり意気投合した様子。マイケルは、斎藤さんの印象を「イケメンです。初めてのデートでいい出だしだと思います。この後、一緒にお食事でも行きますか?」と茶目っ気を発揮してイベントを盛り上げた。すると、斎藤さんは「ゴールデン街という連れて行きたい場所があります」と目を輝かせた、「日本映画が始まったような場所なので」とも。2人の共演が話題にあがると、マイケルは「兄弟役、『アサシン クリード2』、警察官、…無限大に可能性があると思います」とコメント。ファスベンダーさんの言葉を聞いた斎藤さんは、「こういうのはこの場だけということもあると思いますが、それを具体的にどうすれば実現するかということを考えて、日々、目の前にある仕事をがんばっていきたいと思います」と共演の可能性を“リップサービス”だけでは終わらせずガチで模索したい意向を言葉に。「僕は企画はいっぱい持っていますので。監督、製作者の立場としても、オファーするだけしてみようと思います。これからの作品で」と意欲満々に語った。『アサシン クリード』は、3月3日(金)に3D/2Dにて全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:アサシン クリード 2017年3月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures.All Rights Reserved.
2017年02月15日故マイケル・ジャクソンの娘パリス・ジャクソン(18)が恋人と破局したようだ。パリスはマイケル・スノディと1年間に渡って交際を続けていたが、女優デビュー作となるリー・ダニエルズ監督が手掛ける米ドラマシリーズで、『Empire 成功の代償』スピンオフドラマ『スター』への仕事に力を注ぐため、別れを選んだのだという。ある関係者は「パリスはマイケルと別れました」「彼女は上手くやっていて、リー・ダニエルズとの撮影を楽しんでいるようです。今はこの経験に力を注いでいるようですね」とコメントする。しかしその一方で、先日パリでロマンチックな休暇を過ごしていたばかりだというパリスとマイケルが今後ヨリを戻すことも考えられると、前述の関係者はUsウィークリー誌に続けている。パリスは破局について明言はしていないものの、自身のツイッターで「自分勝手な人」を愛することがどれほど難しいのかということについてツイートしていた。「友達であれ、友達以上の人であれ、自分勝手な人を愛するということはとてつもなく自分自身を傷つけるということなのよ」(C)BANG Media International
2017年02月10日世界中で大ヒットを続ける『トランスフォーマー』シリーズ最新作、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017年夏公開)のマイケル・ベイ監督がこのほど、本作への思いを告白。「本当にこれが最後になってしまうかもしれない…その想いから思い切りやり遂げました」と語った。実写映画化10年を迎える記念すべき今年、新たに製作される『トランスフォーマー』は、従来のキャスト&キャラクターを軸に、新しいキャスト&キャラクターが次々と登場。『トランスフォーマー』の集大成となる。このたび、最新映像の公開とあわせて、マイケル・ベイ監督からの特別メッセージが到着。監督は「10年以上のこのシリーズに携わってきました。『トランスフォーマー/最後の騎士王』のために脚本家が集まり、我々は今作に全く違う方向性を取り入れました。そんな特別な時間を設けることで、過去作のすべてが互いに結びつくのです」と本作について説明し、「世界の始まりから現在に至るまでの数々の神話を膨らませる作業は容易なものではありませんでした」と語る。そして、「素晴らしい脚本チーム」のメンバーを紹介した上で、「2015年夏、パラマウント・スタジオの広大なスペースで彼らは1万点以上ものトランスフォーマーの歴史(映画、アニメ、コミック)のコンセプト・イメージに囲まれ、そして、実物大のバンブルビー、メガトロンの頭部、やその他の小道具に囲まれながらこの作業を行いました。トランスフォーマーにまつわる全てに囲まれ、本当に夢のような空間でした」と過程を説明。「また、脚本チームがアイデアを膨らませやすくするため、ハズブロからトランスフォーマーの歴史家も呼び、彼らにトランスフォーマーの歴史についてレクチャーを受けました」と続け、「今作には間違いなく過去作にはない壮大な視覚的空間と成長した神話が存在しています」と自信をのぞかせる。さらに、「私にとっては悲喜こもごもです。このシリーズを手掛けるたびに『これが最後だ。』と言ってきましたが、世界中の1億2,000万人のファンがいて、彼らは『トランスフォーマー』のアトラクションに列を成し、メイク・ア・ウィッシュ財団から子供たちは撮影現場を訪れてくれる…彼らが私がこのシリーズを続ける原動力なのです。このシリーズをつくるのが大好きだし、今作は特に楽しく撮影できました」と同シリーズへの思いを告白。最後に「しかし、本当にこれが最後になってしまうかもしれない…その想いから思い切りやり遂げました。最終章であり、新たな始まりです」と語っている。(C)2016 Industrial Light & Magic, a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd., All Rights Reserved
2017年02月10日マイケル・コース(MICHAEL KORS)とマイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)から2017年のバレンタインに向けたアイテムが登場。バッグやジュエリー、キーチャームからカメラまで、プレゼントはもちろん自分用にも、様々なシーンにゲットしたくなる幅広いアイテムを展開。ハートのモチーフやピンク、レッドのカラーでロマンチックに彩られたアイテムは、上質な素材や精密なディテールで高級感を放ち、少し特別なバレンタインを演出してくれる。“マーサースタッズ”メッセンジャーバッグ「“マーサースタッズ”メッセンジャー」は、小ぶりなサイズ感と華奢なハンドル、そしてタイムレスなシルエットが、上品でエレガントな印象。一方で、ブラックのボディに配されたシルバーのスタッズが、エッジーさを添える。鍵やスマートフォンが入るコンパートメントを配しており、コンパクトながらも、収納も充実している。マイケル・コース×富士フイルム“instax mini 70” と“スカウト”カメラバッグ富士フイルムとコラボレーションしたインスタント・フィルム・カメラ“instax mini 70”は、マイケル・コースのロゴやサインの入ったオリジナルで、ヴィンテージ感のあるデザインが、おもちゃのようにキュート。レトロなスタイルをベースに、細部に使用されたゴールドや、贅沢なレザー素材がモダンな「“スカウト”カメラバッグ」は、ソフトピンクが新登場。カメラや必需品も十分に収納できるので、身軽に肩からかけてお出かけしたい。“グラマラス・ハート“ レザーステッカーレザー生地のユニークなステッカー「“グラマラス・ハート“ レザーステッカー」も展開。バッグ、財布、スマートフォンなど、手持ちのアイテムを気分に合わせて自由にカスタムできるので、ギフトにもぴったり。デザイナー、マイケル・コースのお気に入りの“アヴィエイター“サングラスをかけたポップでラブリーなハートが、一気にいつものアイテムを個性的に彩ってくれる。【詳細】マイケル・コースのバレンタイン ギフト・ガイド2017発売時期:2017年2月 ※予定※入荷時期はアイテムによって異なる。※取扱い店舗はアイテムによって異なる。■アイテム例“マーサースタッズ”メッセンジャー(MD) 54,000円“ローリン”ショルダー(LG) 72,000円“スカウト”カメラバッグ 63,000円イケル・コース×富士フイルム“instax mini 70” 18,000円“グラマラス・ハート“ レザーステッカー 各3,000円【問い合わせ先】マイケル・コース ジャパンTEL:03-5772-4611
2017年02月05日いつの時代も、映画ファンを喜ばせてきたバディムービー。古くは『スティング』から『リーサル・ウェポン』『メン・イン・ブラック』『ラッシュ・アワー』『トレーニング・デイ』『シャーロック・ホームズ』、日本では『あぶない刑事』『探偵はBARにいる』などなど、作品を挙げればキリがない。そこで今回は、同時期に公開を控えるオススメの“イケメン”バディムービー2作品に注目した。まずは、3月4日(土)公開の『フレンチ・ラン』。パリ、革命記念日前夜に、市街で爆弾テロが発生。CIAのアウトローな捜査官ブライアーは、容疑者としてスリの若者マイケルを確保するが、彼が無実であることを長年の勘で感じ取る。ブライアーはマイケルの抜群のスリテクニックを買い、自らの無実を証明するため捜査に協力することを持ちかける。誕生した“CIAとスリ”による前代未聞のコンビは、真犯人を探すため、パリの街を疾走!やがて「36時間後の革命記念日にパリの街を制圧する」という犯行声明が出たことから、事件はフランスの国家的危機へと発展していくが…。アウトローなCIA捜査官・ブライアーを演じるのは、さまざまなサイトで発表されるイケメン俳優ランキングの上位に毎年のようにランクイン、『スター・トレック BEYOND』などのアクションから人間ドラマまで幅広い役柄を演じ分ける英国人俳優、イドリス・エルバ。一方、腕っぷしは弱いが、抜群のスリテクニックでブライアーをサポートするマイケルを演じるのは、人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『シンデレラ』の王子役で知られるリチャード・マッデン。甲冑を身につけない、イマドキの青年として活躍する姿を目にすることができそうだ。そして2本目は、2月18日(土)公開の『ナイズ・ガイズ!』。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチは、やたらと腕っ節の強い示談屋ヒーリーに強引に相棒にされ、失踪した少女の捜索を開始する。この凸凹コンビにキュートで賢いマーチの娘・ホリーが加わり捜索を進めていくと、簡単なはずだった仕事は、1本の映画にまつわる連続不審死へと繋がり、やがて3人はアメリカ国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれ、殺し屋から命を狙われることに…。『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングと『レ・ミゼラブル』のラッセル・クロウが、W主演でまさかのコンビを組む、爽快で痛快なポップ・アクション・エンターテインメント。監督のシェーン・ブラックと製作のジョエル・シルヴァーは、伝説的バディムービー『リーサル・ウェポン』シリーズを生み出した2人だけに、見逃せない作品となりそう。ストーリーの設定も豪華なキャストも魅力的だが、この2作品の見どころはなんと言っても“イケメン同士が手を組んだ凸凹バディムービー”ということ。彼らが息ぴったりにコンビで大暴れする姿は、女性たちも見逃せない。なお、ほかにも佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)がW主演する『破門 ふたりのヤクビョーガミ』が公開中で、アレキサンダー・スカルスガルドとマイケル・ペーニャがナイスじゃない刑事コンビになる『バットガイズ!!』も2月21日(火)より公開。また、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のチアルート(ドニー・イェン)&ベイズ(チアン・ウェン)、『マグニフィセント・セブン』のグッドナイト(イーサン・ホーク)&ビリー(イ・ビョンホン)といったチームの中のバディも「アツい」と話題。今年は、さまざまなイケメンバディにときめくことができそうだ。『フレンチ・ラン』は3月4日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイスガイズ! 2017年2月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2016 NICE GUYS, LLC
2017年02月04日主演を務めるマイケル・ファスベンダーが、映画のPRとしては初来日を果たす『アサシン クリード』。このほど、遺伝子操作により、アサシン(暗殺者)であった祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクションについて、52秒でわかるという特別映像が解禁となった。全世界でシリーズ累計9,600万本以上を売り上げたゲームと、世界観は共有しながら主人公などキャラクターを変えて、新しいストーリーで描く本作。届いた映像は、そのストーリーを分かりやすく解説してくれるものとなっている。まず、描かれるのは、歴史の裏で熾烈な争いを繰り広げてきた「テンプル騎士団」と「アサシン教団」の対立。両者は人類の向上という目的は共通するも、秩序を重んじる「テンプル」は、人類の支配と社会の安定を目指し、自由意志を重んじる「アサシン」は、人類を支配しようとする権力と闇の中で戦ってきた。両者の熾烈な争いは、現代に至るまで続いていた。そこで、「テンプル」は“アニムス”という装置を開発し、「アサシン」の末裔のDNAに眠る記憶を読み解こうとする。「テンプル」が探しているのは、「アサシン」が秘密を守り続けている伝説の秘宝“エデンの果実”。その秘密を解き明かすと、人間の自由意志をコントロールできるというのだ。“エデンの果実”を追い、たどり着いたのがカラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)だった。500年前のルネサンス期、スペインにいた彼の祖先が、人類の運命を決めることに。人類の運命を決める戦いへ向かうカラムは、“エデンの果実”の謎を解き明かせるのか?「『アサシン クリード』でのチャレンジは、複雑なコンセプトに基づいているところだ」と、監督のジャスティン・カーゼルは言う。「現代のキャラクターがアニムスという機械に入って、過去に戻るという考えだからね。これはタイム・トラベルの機械ではなく、“記憶を旅する”機械だ。何よりも、テンプル騎士団とアサシン教団の戦いが何世紀も続いていることを理解しなければならない」と明かすが、監督の言うコンセプトが、到着した映像では実にうまくまとめられている。また、カラムと彼の祖先を演じたファスベンダーは、「カラムには自分が属していると感じるような血筋がない。彼はいわば、魂をなくした人だ。ずっと矯正施設を出たり入ったりしていたから」とカラムについて明かし、逆の立場の彼の祖先アギラールについては、「教団に属した人だ。彼は信念を持っている。その信念に従ってきた」と2人の立場を興味深く分析する。『インディ・ジョーンズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ジェイソン・ボーン』といった人気シリーズを手掛けた名プロデューサー、フランク・マーシャルが映画化を熱望し、製作に名を連ねる注目の本作。かつてない新感覚のミステリーアクションの予習に、ぴったりの特別映像といえそうだ。『アサシン クリード』は3月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アサシン クリード 2017年3月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures.All Rights Reserved.
2017年02月03日世界的大ヒットゲームを新たなストーリー、異なるキャラクターで実写化した『アサシン クリード』。本作で主演を務めたマイケル・ファスベンダーが、映画の宣伝としては初めて来日することが決定した。遺伝子操作によって、アサシンとして活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクションとなる本作。記憶をなくした死刑囚カラム・リンチと彼の祖先である伝説のアサシンの2役を演じ、プロデューサーも務めているファスベンダーが自信作を引っさげ、ついに日本にやってくる。ストイックな役作りでも知られるファスベンダー。2011年、セックス依存症の男を演じた『SHAME -シェイム-』で第68回ヴェネチア国際映画祭にて男優賞を受賞し、一躍注目を集めると、『それでも夜は明ける』ではアカデミー賞助演男優賞、『スティーブ・ジョブズ』では同・主演男優賞候補にもなったことも記憶に新しい。『X-MEN』シリーズのマグニートー役としても知られ、人気・実力ともに兼ね備えたハリウッドを代表する俳優の1人としての地位を確立している。演技のみならず、「TC Candler.com」が毎年発表している“世界で最も美しい顔 100人”の1位に輝いたこともあるほど、セクシーなルックスでも人気。日本でも絶大な人気を誇るファスベンダーだが、映画の宣伝としての来日はなんと今回が初めて。プライベートで来日した際には、「キモノを来て写真を撮ってもらったんだ。それから、カラオケを楽しんだ。あと印象に残ったのは、日本の人々だね。みんな親切で、日本の文化や伝統が彼らにきちんと受け継がれているのがわかった」と、すっかり日本に魅了されたようだ。先日、「Time Out」誌に俳優業をしばらく休止する予定であることを明かし、世界中を驚かせたばかり。日本ではアリシア・ヴィキャンデルとの共演作『光をくれた人』の公開を3月31日(金)、『プロメテウス』の続編『エイリアン:コヴェナント』の公開を9月に控えているが、俳優を辞める可能性も否定しなかったことから、もしかしたら、この機会が俳優としては最初で最後の来日となる可能性もあるというが…。ファスベンダーが「この物語にあっという間に引き込まれた」と語り、さらには圧倒的な戦闘シーンの95%は自身で演じたという本作。プロデューサーも務め、俳優との二足のわらじで挑んだ渾身の1作であり、思い入れの強い作品を引っさげての今回の初来日では、大規模なレッドカーペットイベントが予定されている。大好きな日本の地で彼が何を語ってくれるのか、期待が高まる。『アサシン クリード』は3月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アサシン クリード 2017年3月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures.All Rights Reserved.
2017年01月30日俳優のマイケル・ファスベンダーが、主演とプロデューサーを務めた映画『アサシン クリード』(3月3日公開)を引っさげ来日することがこのほど、明らかになった。映画のPRとしての来日は今回が初めて。本作は、遺伝子操作によって、アサシンとして活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクション。全世界でシリーズ累計9,600万本以上を売り上げた世界的に有名なゲームと世界観は共有しているものの、主人公などキャラクターは異なり、新しいストーリーで描く実写作品だ。ファスベンダーは、記憶をなくした死刑囚カラム・リンチと彼の祖先である伝説のアサシンの2役を演じ、プロデューサーも務めた。ストイックな役作りでも知られ、『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞候補にもなったファスベンダー。演技だけでなく、「TC Candler.com」が毎年発表している"世界で最も美しい顔 100人"の1位に輝いたこともあるほどセクシーなルックスで人気を博している。過去にプライベートで来日したことがあるファスベンダーは「キモノを来て写真を撮ってもらったんだ。それから、カラオケを楽しんだ。あと印象に残ったのは、日本の人々だね。みんな親切で、日本の文化や伝統が彼らにきちんと受け継がれているのがわかった」と日本に魅了されたようだ。先日には、Time Out誌に俳優業をしばらく休止する予定であることを明かし、世界中を驚かせたファスベンダー。俳優を辞める可能性も否定しなかったことからも、日本では『エイリアン:コヴェナント』の公開も9月に控えているが、この機会が俳優としては最初で最後の来日となる可能性すらある。プロデューサーも務め、俳優との二足のわらじで挑んだ渾身の一作。来日では、大規模なレッドカーペットイベントを開催することが予定されている。ファスベンダーは「この物語にあっという間に引き込まれた」と言い、さらには、アクションもみどころの本作で、戦闘シーンの95%は自身で演じたという。日本の地で何を語るのか、注目が集まる。(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. AllRights Reserved.
2017年01月30日パリス・ジャクソン(18)は、父マイケル・ジャクソンが殺害されたと考えているという。マイケルが2009年6月にプロポフォールの過剰摂取によりこの世を去るまで兄プリンス(19)と弟ブランケット(14)と共に父の元で育ったパリスが、ローリングストーン誌新刊のインタビューの中で父の死は事故ではなかったと語っている。死因となった麻酔薬を処方していた当時の主治医コンラッド・マレーが2011年に過失致死の罪で有罪となっているが、パリスは父の死が「仕組まれたもの」だと常に考えており、人々が父の死を望んでいたことは明らかだったと話している。「それは明らかよ。全てのことがそう示しているもの。ただの陰謀説で嘘みたいに聞こえるけど、本当のファンたちと家族のみんなは知っているわ。あれは仕組まれたものだったの。でたらめだらけだったわ」パリスは父の仇を討ち、正当な裁きを求めるつもりであるとしながらも、具体的に何を計画しているかについては明かさなかった。そして、パリスは過去にマイケルが誰かに殺されるとおびえていたこともあると明かしている。「父が『いつかあいつらに殺される』って言っていた時があったわ」一方で、コンラッド元医師は最近出版した著作『ディス・イズ・イット!ザ・ジークレット・ライヴス・オブ・ドクター・コンラッド・マレー・アンド・マイケル・ジャクソン』の中で、マイケルの子供たちが自分のことを嫌うよう「洗脳」され、「訓練」されているとつづっていた。それに対しパリスが「世間が冷酷な殺人犯の話を聞いて信じてしまうなんて、正直言って私の理解をはるかに超えているわ」とツイートすると、コンラッドは「(パリスは)まだ子供ですからね。ヤングアダルトですよ。彼女は染まってしまっているんです。不正直になるように訓練されているんです。私にその責任はありませんよ」と反論していた。(C)BANG Media International
2017年01月26日ジュリア・ロバーツ主演の『ベスト・フレンズ・ウェディング』という映画をご存知でしょうか。ヒロインのジュリアンは、ある日元カレのマイケルから「大切な話がある」という連絡を受けます。2人は別れた後も仲良しで、「28歳になってもお互いに独身なら結婚しよう」と言い交わしていました。もしやプロポーズ?と思いきや、なんと20歳の女子大生と結婚をするという報告だったのです。◆お付き合いの終わりは喪失感の始まりジュリアンにとってマイケルは好きでたまらない相手ではなく、「なんとなくいつも心の中にいる思い出の彼」という存在でした。そんな元カレが結婚すると聞いて、「思い出」自体が消えてしまうように感じたのでしょう。ジュリアンは結婚を阻止しようと躍起になりますが、結局は現実を受け入れるしかないのだと、哀しみながらも理解します。付き合っていない相手でも喪失感があるわけですから、本気の恋を失った時の苦しみはそれ以上です。今回は人の心が哀しみをどう受け入れるのか、という観点から、乗り越えるための重要な一歩がどこにあるかを解説しちゃいます!◆喪失の受容にはプロセスがある別れてすぐ相手を忘れられる人は、そうそういません。たいがいは段階を追って、ゆっくりと別れを受け入れていきますよね。このような喪失の受容は、心理学的に5つの段階があります。1)否認2)怒り3)取引4)抑うつ5)受容まずは、現実を受け入れたくないという「否認」です。続いて「どうしてこんな目にあうんだ!」と、納得がいなくてもんもんする「怒り」状態になります。さらに「努力不足だったんじゃないか」「正しい努力をすれば別れを回避できるんじゃないか」と、なんとか状況をくつがえそうとする「取引」に移行します。そうして、そんな方法はないという現実を前に深い絶望感にみまわれる「抑うつ」に入るんですね。ここでようやく、「別れを受け入れるしかない」という受容の境地に至るのです。◆取引を放棄する勇気失恋を乗り越えるにあたり、一番のポイントとなるのは「取引」のプロセスです。この段階にいる時には、お互いに納得するための話し合いならば行うといいとと思います。でも中には、別れを否定したくて暴走行動に出てしまう人もいます。泣きわめいて相手や周りの人に迷惑をかけたり、第三者を巻き込んで無意味な駆け引きをしたり、肉体関係を通して愛情があると思いこもうとしたり。このような、相手にしがみつくためだけの行動や自分が傷つくだけの振る舞いは、控えるべきでしょう。どうしても暴走してしまいそうなら、勇気をもって「取引できない状態にする」ことです。相手の連絡先を消して、自分からは連絡がとれないようにしましょう。◆大事なのは自分と向き合うこと誤解していただきたくないのですが、別れを告げられたら全てを受け入れ取引するな、と言っているわけではありません。取引の段階で必要なのは、「なぜ別れることになったのか」という反省です。目の前の現実を変えようと躍起になるのではなく、これまでの自分と相手がどうであったか振り返ることが重要なのです。上手くいっているカップルなら、別れたりはしません。上手くいかない理由があるから、別れることになるのです。根本原因を見つけて改善しない限り、よしんば別れを回避できたとしても、また同じ理由で別れることになるでしょう。相手とつながっていると客観的になれない人は、自分と向き合えるよう勇気を出して相手の連絡先を閉じる、そういう荒療治も必要です。◆まとめ哀しみを乗り越える心理学、ご理解いただけましたでしょうか。苦しい恋から得られる教訓は、次の恋愛を素晴らしいものにしてくれます。つらくても、自分の未熟さと対面する勇気を持ちましょう。それは相手に真摯に向き合うのと同じくらい、意味深いことなのです。ライタープロフィール黒木蜜一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
2017年01月21日マイケル・ジャクソンの娘パリスから新番組での父の描写に対して大きく批判されたことを受け、テレビ局のスカイが放送を取りやめた。同局は、『アーバン・ミス』のシリーズ内で予定されていたマイケルとエリザベス・テイラー、マーロン・ブランドを取り上げたエピソードについて、パリスが父マイケルの描写のされ方に憤慨しているとツイッターで胸中を表したことを受け、そのエピソードの放送を中止することに決定したと発表した。スカイは「弊社はスカイ・アーツの『アーバン・ミス』シリーズにおける『エリザベス、マイケル・アンド・マーロン』というタイトルの30分間のエピソードについて、マイケル・ジャクソンの血縁者から懸念を表されたことを受け、放送を取りやめることに決定しました」とコメントを発表した。同局はマイケルの近親者を傷つけるつもりは一切なかったとし、そのエピソードの中でマイケル役を演じたジョセフ・ファインズからも放送中止に関する了承を得たと続けている。「我々は本当にあった話と言われている出来事を気軽に描写しようとしただけであり、誰かの気分を害するつもりは全くありませんでした。ジョセフ・ファインズも弊社の決定を完全に支持してくれています」このエピソードは、マイケルとエリザベス、マーロンの3人が2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を受け、飛行機で移動できなくなり、車で行くことになるという架空の旅がテーマとなっていた。白人のイギリス人俳優ジョセフ・ファインズがマイケルを演じていることに対して、パリスは先日、「私はあれにすごく気分を害されたわ。同じように感じた人はたくさんいるでしょうね」と非難。番組の制作者が父マイケルとエリザベスを意図的に侮辱しているとして、「私の父だけでなく、私のゴッドマザーであるエリザベスまで意図的に彼らが侮辱しているのをいとも簡単に見て取れることが腹立たしいわ」と怒りをあらわにしていた。(C)BANG Media International
2017年01月15日先月25日に自宅で遺体で発見されたジョージ・マイケルのパートナーであったファディ・ファワズが、ジョージの死因解明に向けて再度事情聴取を受けるようだ。ジョージの死亡状況については不審な点がみられなかったとされているものの、死因の調査を行っているテムズバレー警察は、薬物過剰摂取の可能性があるとして、ファワズがジョージの遺体をオックスフォードシャーの自宅で発見するまでの経過について調査を行っているという。ある関係者はザ・サン紙に「捜査はペースがあがってきています。捜査本部はジョージの死亡時刻や前日に同じ地域にいた人物に聞き込みをしています。ジョージの最後の1週間の状況や出入りした人物像を描きだそうとしているんです」と語る。53歳で他界したジョージは当初、心不全により死去したと思われていたが、現在は違法ドラッグまたは処方薬の過剰摂取によりこの世を去った可能性が高いとみられているようだ。ジョージは長年ドラッグの乱用に悩まされており、最近では2015年にもクラック・コカイン中毒の治療を受けていたことをいとこが明かしていた。ジョージの遺体の検視は先週に行われたものの死因が断定できなかったため、現在は毒物検査が進められている。警察は、2012年から死亡時までの交際相手であったファディから今週中にも再度事情聴取を行う方向で、ジョージの家政婦や近隣住民などからも話を聞く予定だという。また、ジョージが死亡したクリスマス期間に近くで仕事をしていたカメラマンたちも警察の捜査に協力しているというが、疑わしい人物はいないとみられている。ジョージの葬儀に関してもまだ正式発表がされていないが、友人と遺族のための葬儀とファンのための葬儀として今月中にも2回に分けて行われると思われている。
2017年01月07日マライア・キャリーがジョージ・マイケルの急逝を受けて、自身のサイトに追悼文を掲載した。25日(現地時間)にイギリスの自宅で亡くなったジョージの訃報に、マライアは自身が出演するリアリティ番組と同タイトルのサイト「Mariah’s World」でジョージとの思い出を綴った。マライアは、53歳という早すぎる死を悼み、「彼は『Faith』のような名曲や、『I Want Your Sex』『Father Figure』のような限界を押し広げるシングルを私たちに届けた天才でした。彼は最初の現代的なクリスマスの名曲『ラスト・クリスマス』も作りました」とジョージの才能を賞賛。そして「ジョージは偉大なミュージシャンであっただけではなく、LBGTQコミュニティの行動的な大使として、すべての人々に対するより大きな理解と容認、そして愛を深めようと努めました。彼は多くの人生に影響を与え、私たちみんなにインスピレーションを与えてくれました」と続けた。さらに2014年発表のアルバム「ミー。アイ・アム・マライア」でジョージの曲「ワン・モア・トライ」をカバーしたことに触れ、あれはいろいろな面で彼から受けた影響へのトリビュートだと綴り、ジョージとの間で交わしたツイッターのやり取りを公開した。2014年6月14日にジョージはマライアに宛てて「『ワン・モア・トライ』をレコーディングしてくれてありがとう。僕の曲を世界で最高の声に歌ってもらえて光栄です」とツイート。マライアは「私のバージョンの『ワン・モア・トライ』を気に入ってもらえて、とても光栄です。あなたとこの曲は私にとって、常にとても大切なものだったのです。生涯、ファンで友人です」とリプライしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月28日ジョージ・マイケルの死因が、長年マネージャーを務めてきたマイケル・リップマンにより「心不全だった」と明かされた。警察による調査でも事件性は認められなかったようだ。「TMZ.com」によると、ここ数か月、ジョージは体重の増加に苦しんでいたとのこと。9月中旬に撮影された写真を見ると、確かにジョージだとはわからないほど変貌している。毎年クリスマス当日は、自宅近くの教会で行われる真夜中のミサを訪れるのが恒例だったというジョージ。しかし、ジョージが教会に現れることはなく、ベッドの上で安らかな眠りについている姿を長年の恋人でヘアスタイリストのファディ・ファワズさんが発見した。ファディさんは「Daily Telegraph」紙に「僕たちはクリスマスランチをする約束をしていました。彼を起こそうとベッドに近付いたら、亡くなっていたんです」「最近は何もかもが複雑な状況だったけれど、それでもジョージも僕もクリスマスを楽しみにしていたのですが…。すべてがダメになってしまった。みなさんにありのままの彼を忘れないでほしいです。彼は美しい人でした」と心境を語った。(Hiromi Kaku)
2016年12月27日マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルが夫婦役を演じる、『ブルー・バレンタイン』デレク・シアンフランス監督の最新作『THE LIGHT BETWEEN OCEANS』が『光をくれた人』という邦題にて2017年春、全国公開することが決定した。オーストラリア西部の孤島ヤヌス・ロックで暮らす、灯台守のトムとその妻イザベル。ふたりは強い絆で結ばれていたが、イザベルは2度の流産に傷ついていた。そんな中、女の子の赤ん坊が乗った謎のボートが流れ着き、自分たちの娘として育てたいというイザベルの懇願にトムは折れてしまう。それから4年、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた夫婦は、娘の生みの親ハナと偶然出会うことに。絶望の中を彷徨うハナを見たトムは、正しいことをするべきだと悔い改め始めるが、イザベルにはすでに娘のいない人生など耐えられなかった。娘の本当の幸せは?夫婦の愛の行方は?苦悩の果てに2人が選んだ道とは──?「電車の中やカフェでは読んではいけない、なぜなら人目もはばからず泣いてしまうから」。そんな絶賛を受ける、世界42か国で刊行されるベストセラー「海を照らす光」(M・L・ステッドマン)を原作とする本作。離島で暮らす灯台守夫婦を演じた本作をきっかけに、プライベートでも有名カップルとなったマイケルとアリシアが共演。『それでも夜は明ける』『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞にノミネートされたマイケルと、『リリーのすべて』で同助演女優賞に輝いたアリシアに加え、赤ん坊の実の母親を『ナイロビの蜂』でオスカーを手にしたレイチェル・ワイズが演じている。見ず知らずの赤ん坊を育てる決心をした灯台守の夫婦の愛情、実の母親と出会ってしまったことで抱く葛藤、そして、わが子を失ったと信じている実の母親の苦悩を描いた物語は、本国公開後、「ティッシュメーカーの株価が上がるほど観客は泣くに違いない」(ガーディアン紙)、「泣く準備を!この映画にはすべてが揃っている」(ワシントンポスト)、「心が引き裂かれるなんてものではない、心をえぐり取られた」(USAトゥデイ)と“号泣必至”と大評判に。美しくも、愚かで貴い、幾つもの愛の姿に胸をつかれる慟哭の物語は、観る者それぞれの人生にも“光をくれた人”の存在がいることを、そっと教えてくれるに違いない。『光をくれた人』は2017年春、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月27日ジョージ・マイケルが25日、イングランド南東部オックスフォードシャー州の自宅で死去した。53歳だった。広報担当者は「我々にとって愛する息子であり、兄弟であり、友人のジョージがクリスマスに自宅で安らかに息を引き取ったことを深い悲しみとともにお知らせいたします。遺族はこの困難で感情的な時期にプライバシーの尊重を求めています。現時点ではこれ以上のコメントを控えさせていただきます」と発表した。死亡時刻や死因に関しては明らかになっていない。ジョージは、アンドリュー・リッジリーとのポップデュオ「ワム!」としてデビューし、ヒット曲『ケアレス・ウィスパー』『クラブ・トロピカーナ』やクリスマスの定番『ラスト・クリスマス』などの名曲を生み出した。その後、ソロアーティストとして活動を続け、大きな成功を収めている。アルコールや薬物の問題と絶えず向き合っていたジョージは2011年後半、肺炎を患い、ウィーンの病院で治療を受けて回復したが、後に「危険な状態」だったと認めていた。ジョージの訃報を受け、ミュージシャン仲間や友人たちが追悼メッセージを次々と出しており、1991年にジョージと楽曲「ドント・レット・ザ・サン・ゴー・ダウン・オン・ミー」でコラボしたエルトン・ジョンはインスタグラムで、ジョージとのツーショット写真を添えて「とてもショックを受けています。愛する友人を失いました。最も親切で、最も寛大な精神を持つ素晴らしいアーティスト。僕の心はジョージの家族とファンのともにあります。ジョージ・マイケル、安らかな眠りを」とコメントした。そのほかにもマーク・ロンソン、英バンドABCのシンガー、マーティン・フライらが追悼コメントを寄せている。(C)BANG Media International
2016年12月27日クリスマス時期の定番曲「ラスト・クリスマス」で知られる歌手のジョージ・マイケルが、25日(現地時間)にイギリス・オックスフォードシャー州の自宅で亡くなった。パブリシストが「Entertainment Weekly」と「People」誌に認めた。死因は明らかにされていない。今月初め、マイケルは「ノーティ・ボーイ」とともに、来年リリース予定の新作アルバムを製作中だと報じられたばかり。突然の訃報に、ファンやセレブが悲痛な叫びを上げている。マドンナは「さようなら、友よ。また偉大なアーティストが旅立った。2016年なんていますぐ終わってよ」とツイート。デヴィッド・ボウイ、プリンスら多くの著名なアーティストが亡くなった今年が早く終わるよう願った。エルトン・ジョンはマイケルとのツーショットをインスタグラムに載せ、「ひどくショックを受けています。最愛の友を失ってしまった…優しく、心が広く、素晴らしいアーティストでした。彼の家族、友人、ファンにお悔やみ申し上げます」と追悼。マイリー・サイラスは「すでにあなたが恋しい!LGBTQコミュニティでのあなたの積極的な行動に感謝してます!ずっと愛してるわ!」と、マイリーが支援しているLGBTQの人々にとって、同性愛者であることをオープンにしていたマイケルの存在が大きいものであったことを綴った。さらに、日本からも悲しみの声が続々。映画『デッドプール』の日本公式ツイッターアカウントは「いま、俺ちゃんは悲しみに暮れている。R.I.P. ワム!」とデッドプールらしいつぶやきをしている。(Hiromi Kaku)
2016年12月26日次期ジェームズ・ボンド役もうわさされるイドリス・エルバ主演の痛快バディ・アクション『フレンチ・ラン』が、2017年3月4日(土)より日本公開されることが決定、併せて予告編が解禁となった。パリ、革命記念日前夜、市街で爆弾テロが発生する。容疑者として浮上したのは、スリの若者マイケル。捜査を担当することになったCIA捜査官ブライアーは、イラクで命令を無視し、テロリスト6名を射殺した当局きってのアウトローだが、いち早くマイケルを確保した彼は、マイケルが無実であることを感じ取る。ブライアーはマイケルの抜群のスリテクニックを買い、捜査に協力することを持ちかける。そうして誕生した“CIAとスリ”による前代未聞のコンビは、真犯人を探すため、パリの街を疾走!そして「36時間後の革命記念日にパリの街を制圧する」という犯行声明が出たことから、事件はフランスの国家的危機へと発展していくが…。命令無視は当たり前、己の“嗅覚”にのみ従うCIA捜査官と、ベガスからフランスに流れ着いたお調子者の天才スリという、“はみ出し者”2人がコンビを組み、現実味あふれるテロとの戦いに立ち向かう本作。『リーサル・ウェポン』『48時間』『ラッシュ・アワー』…数々の名コンビが生まれてきたアクション映画史に、新たなバディが誕生する。アウトローなCIA捜査官ブライアーを演じるのは、『パシフィック・リム』『マイティ・ソー』シリーズなどで知られる英国俳優イドリス・エルバ。腕っぷしは弱いが、抜群のスリテクニックでブライアーをサポートするマイケルには、人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『シンデレラ』の王子役で注目を集めたリチャード・マッデン。『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』のジェームズ・ワトキンスがメガホンをとっている。このたび解禁された予告編は、天才スリのマイケルが爆弾テロの容疑をかけられるところから始まる。アウトローなCIA捜査官ブライアーがマイケルを追い、アパートの屋根で危険な攻防戦を繰り広げた後、凶悪テロ組織が計画したテロを阻止すべくタッグを組むことに。そんな2人に襲い掛かる罠、ド派手なカーアクションに激しい銃撃戦。タイムリミットは36時間。果たして、“はみ出し者”の異色コンビは、フランス革命記念日に仕掛けられたテロを食い止め、美しいパリの街を守ることができるのか…。ハラハラ・ドキドキの展開が十分に伝わってくる予告編を、まずはここから確かめてみて。『フレンチ・ラン』は2017年3月4日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月25日マイケル・ファスベンダー(39)が、俳優活動をしばらく休止する予定であることを明かした。今年は、『アサシン クリード』や、2012年作『プロメテウス』の続編『エイリアン: コヴナント』でのデヴィッド役の再演など目いっぱいだったと認めるマイケルは、休みを取ってリラックスする時がきたと感じているそうだ。マイケルは、タイム・アウト誌に「ずっと目いっぱいだったからね。僕にはすごいやる気とエネルギーがあったから、すっかりのめり込んだのさ。でもこれからはちょっとおとなしくするよ。ここ5年間、僕はワーカホリック寸前のようだったからね。次々映画に出ていたんだ」と話す。そんなマイケルは、将来的にまた演技の世界へ戻ってくることを予定していながらも、完全に俳優業をやめる可能性も否定しなかった。同誌から演技をやめることがあると思うかと尋ねられ、「絶対にないとは言わないね。やめる日が来ると言っているわけじゃないけど、僕の中には1人の俳優として絶頂期ってものがあると感じるところがあるんだ。そこまでの道のりがあって、あとは下り坂だってね」と答えた。31歳で出演した『ハンガー』により一躍有名となったマイケルは先日、この仕事が運に頼るものだと話していた。「タイミングよくその場にいるかってことなんだ。95パーセントは運で、正しい人と会うかってことだね」「俳優ってのはその位置にたどり着くまでに他人の力をとても必要とするものだよ。僕だって支えてくれた人たちがいなかったら今の自分はなかったよ」「それに出会いにも気づく必要があるね」「『ハンガー』の時は、こんなチャンスはまたきたとしても7年か10年後だとすごく思ったんだ」「だから飛びついて、集中して一生懸命取り組んだのさ」(C)BANG Media International
2016年12月22日俳優・斎藤工が、来年3月公開予定の映画『アサシン クリード』でハリウッド映画の吹き替え声優に初挑戦することが分かった。死刑囚のカラム・リンチは、遺伝子操作でDNAに眠る祖先の記憶を追体験させられることに。彼の祖先は、ルネサンス期スペイン時代を生きた伝説のアサシン、アギラールだった。アギラールは驚異的な身体能力を持つ伝説のアサシンで、秘宝“エデンの果実”の在処を知る最後の人物。現在と過去を行き来するうちに、カラムはアギラールたちと対立するテンプル騎士団の真の姿を知る。そして、アギラール同様の能力を獲得し、アサシンとして覚醒していくのだった――。全世界でシリーズ累計9,600万本以上を売り上げた、世界的人気ゲームの実写化『アサシン クリード』。本作は、ゲームと世界観は共有しているものの、主人公などキャラクターは異なった新しいストーリーで描かれている。キャストには、『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞ノミネートのマイケル・ファスベンダーが主演を務め、ヒロインには第80回アカデミー賞主演女優賞に輝いたマリオン・コティヤールが出演する。そんな注目の本作の日本語吹き替え版声優に、『HiGH&LOW THE RED RAIN』や現在公開中の『映画妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』など、映画・ドラマ・舞台と様々な役柄をこなす斎藤さんが抜擢!斎藤さんが今回担当するのは、マイケル演じる主人公カラム・リンチ役だ。元々声の仕事に興味があったと言う斎藤さんは、今回の決定を喜び、アフレコでは「ファスベンダーの年齢の声色に合わせたり、マリオンやファスベンダーの皮膚レベルの動きを感じながら芝居を受け取り、反射する意識を持ちました。感情を大事にするしかないと思って取り組みましたね」とこだわった点を明かす。本作で主人公は、現在と過去を行き来し多くの謎に挑んでいくが、斎藤さんは「江戸に興味があって、いまじゃ考えられない程窮屈であるように見えるけど、物質的な物で精神的にははるかに裕福だと思うし、そういう時代を覗きたいと思いますね」とコメント。またマイケルについて「どんな作品にも溶け込みつつ、彼自身のアイデンティティを感じさせる魅力の幹みたいな方だと思います。作品によって、一見満たされているようでどこか欠けているというような、真逆なお芝居を演じられている所が好き」と語る斎藤さん。マイケルからは斎藤さんへの印象として、「とてもハンサムでセクシーなのもわかるよ!」というメッセージも到着している。マイケルは「TC Candler.com」が毎年発表している“世界で最も美しい顔100人”の1位に輝いたこともあるほどセクシーなルックスで大人気。そして斎藤さんもまた、様々な作品で世の女性を虜にするルックスと、独特の魅力的な空気を纏う稀有な俳優。そんな内外の女性を虜にしている俳優同士のコラボレーションは、ますます期待が高まる。『アサシン クリード』は2017年3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月22日故マイケル・ジャクソンの親友で「ネバーランド」にもたびたび訪れていたマコーレー・カルキンが、パリス・ジャクソンとオシャレなひとときを過ごしたようだ。パリスが“ゴッドファーザー”(名付け親、後見人の意)であるマコーレーに赤いペディキュアを塗っている画像をインスタグラムで公開し、「モデル?違うわ。私はヒップスターの足の爪にマニキュアを塗って生計を立ててるのよ」とコメントを載せた。今年3月、女優やモデルとして活動するためにレオナルド・ディカプリオのマネージャーと話合いを持ったと報道されていたパリス。コメントは「自分はモデルではない」との主張か…。マコーレーは以前から手の爪のネイルアートを楽しんでいたが、今回は足の爪まで!親友の娘の膝に足を乗せ、ペディキュアを塗ってもらっている姿がとてもうれしそう。2009年にマイケルが亡くなってからも、パリスとマコーレーの交流は続いているようで、パリスは10月にもインスタグラムにマコーレーとのツーショットを投稿。「最高のゴッドファーザーが自画像を描いてくれたときをふり返って」とキャプションを付け、プラチナブロンドでベリーショートのパンキッシュなヘアスタイルだった頃、マコーレーに描いてもらったという自画像を真ん中に、おどけた表情のマコーレーとともに写っている。(Hiromi Kaku)
2016年12月19日マイケル・ファスベンダーが演じる、遺伝子操作によって祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクション『アサシン クリード』。このほど、本作が12月2日(金)~4日(日)に開催される「東京コミックコンベンション2016」に出展されることが決定。そのストーリーの一部が語られる、期待高まる最新映像も到着した。本作は、全世界でシリーズ累計9,600万本以上を売り上げたゲームと世界観は共有しているものの、主人公などのキャラクターを変え、新しいストーリーで描き出す。『X-MEN:アポカリプス』や『マクベス』などのファスベンダーが、遺伝子操作(アニムス)によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることになる死刑囚を熱演する。彼の祖先とは、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団に属する、驚異的な身体能力を持つ伝説の暗殺者だった――。また、このほど幕張メッセ国際展示場で開催される「東京コミックコンベンション2016」は、米サンディエゴで毎年7月に開催され、最大13万人ものファンが集まるポップカルチャーの一大イベントのいわば日本版。今回、マーベル・コミックの編集委員でもあり、マーベル・メディアの名誉会長を務める“ポップ・カルチャーの王”スタン・リーと、アップル共同創業者の1人である“テクノロジーの王”スティーヴ・ウォズ二アックが、アメリカン・スタイルをベースとしながら、最高のテクノロジーと最高のポップ・カルチャーの祭典として、革新と楽しさを共有する場として「東京コミコン」の開催を決定。日本のみならず、世界からも注目を集めており、本作の最新映像が80インチのモニターで特別上映されるほか、初お披露目となる映画オリジナルフィギュアの展示、さらに先着100名に映画特製キーチェーンのプレゼントも実施される。そんな中、本作の特別映像が到着し、気になるストーリーの一部が明らかになった。「アサシンとテンプル騎士団の倫理基準はあいまいなところがある」とジャスティン・カーゼル監督は明かす。「テンプル騎士団は支配することを信じているが、アサシンは自由意志を重んじている。彼らは2つの対立する急進的なグループだ」と続けた。また、ファスベンダーも「これは数世紀にわたる壮大な戦いだ」とアサシンとテンプル騎士団の関係を分析する。果たして、ファスベンダー演じるカラムは、追体験を通してこのテンプル騎士団とどのように関わっていくのか?驚異的な身体能力を手にし、アサシンとして覚醒していくカラムの圧倒的なアクションシーンもさらに加わり、期待高まる特別映像となっている。『アサシン クリード』は2017年3月3日(金)より全国にて3D/2D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日遺伝子操作により、アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた死刑囚を、マイケル・ファスベンダーが演じるミステリー・アクション『アサシン クリード』。遺伝子を呼び覚まされ、過去へとダイブするアサシンの怒涛のアクションをとらえた予告編が解禁となった。死刑囚カラム・リンチは、遺伝子操作(アニムス)によってDNAに眠る祖先の記憶を呼び覚まされる。カラムの祖先は、ルネサンス期のスペインで、テンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団に属する、驚異的な身体能力を持つ伝説のアサシンであった。また、彼の祖先は禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る、歴史上最後の人物でもあった。現在と過去を行き来し、歴史の裏に隠された多くの謎と格闘しながら、祖先の持つアサシンとしての能力を手にしていくカラム。“エデンの果実”の秘密を求める彼は、自分の遺伝子の中に隠された、人類の未来を変える“禁断の秘密”を知ることになる――。世界的大ヒットゲームの世界観はそのままに、新しいストーリーを描く本作。主人公のカラム・リンチとその先祖を演じるのは、『スティーブ・ジョブズ』や『X-MEN』シリーズなどで知られるハンサムな演技派マイケル・ファスベンダー。さらに、謎の女性ソフィア・リキンには、アカデミー賞女優賞であり、フランス芸術文化勲章も受賞したマリオン・コティヤール。そして、2016年は『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』から『ある天文学者の恋文』『奇蹟がくれた数式』など公開作品が相次いだジェレミー・アイアンズも登場する。到着した映像では、祖先の記憶を蘇らされたカラムがアサシンへと覚醒していく様子とともに、怒涛のアクションシーンも描かれている。『マクベス』に続いてファスベンダー、コティヤールと再びタッグを組むジャスティン・カーゼル監督は、「多くの戦いのシークエンスやスタントを、役者やスタントマンが演じている」と語る。ゲームのアクションを視覚効果により単に真似するだけではなく、実際に役者たちがアクションを行うことでゲームよりも際立ったものにしようとしたという。さらに、「CGIをふんだんに使うやり方もできたが、観客にアサシンが実際にビルからビルへとジャンプできると信じさせることができたら面白いと思った」と続ける。「ゲームではできないことは何だろう?と考えて、“映画ではマイケル・ファスベンダーを15フィート(約4.5m)下に落とすことができる”と思ったんだ」という言葉通り、カラムを演じたファスベンダーも、昨今のアクション映画には欠かせないパルクールはもちろん、殺陣などを本格的に学び、かつてないアクションシーンに挑戦している。島じゅうが世界遺産という南ヨーロッパのマルタで、気温40度の屋根の上で撮影も行い、ルネサンス期の世界を駆け抜けるアサシンを再現した本作。ドキドキハラハラする驚愕のダイブを、こちらから確かめてみて。『アサシン クリード』は2017年3月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日『アメイジング・スパイダーマン』『クロウ/飛翔伝説』などに出演していたマイケル・マッシーが61歳で死去した。死因は明かされていない。2014年にフランスのTVシリーズ『インターベンション』で共演したアントニー・ドロンが、自身のインスタグラムで誰よりも早くマイケルへの追悼メッセージを投稿し、その後マイケルの事務所関係者がザ・ヴァラエティにマイケルの訃報を認めた。米ドラマ『リゾーリ&アイルズ ヒロインたちの捜査線』の共演者であったアンジー・ハーモン、『24 -TWENTY FOUR-』のエグゼクティブプロデューサーであったジョン・カサーらも追悼メッセージをツイートした。マイケルにとって1994年作『クロウ/飛翔伝説』で演じたファンボーイは役者人生2度目の大役であったものの、悲劇的な結果を迎えることになってしまった。1993年3月31日、マイケル演じるファンボーイがブランドン・リー演じるエリック・ドラヴェンを射撃するシーンに使われた拳銃の中に誤って実弾が入っていたため、発砲シーンでマイケルが放った銃弾がブランドンの腹部に命中。ブランドンは病院に運び込まれるも手術は成功せず、そのまま帰らぬ人となっていた。同映画作品をその後一度も見ることがなかったというマイケルは、後にあるインタビューの中でこの事件について「立ち直ることなんでできないよ」とコメントしている。この悲劇的な出来事のあと、マイケルは1年間の休養を経て役者活動を再開しており、『テイルズ・フロム・ザ・フッド』『セブン』『ロスト・ハイウェイ』『アミスタッド』『アメイジング・スパイダーマン』の第1弾、第2弾などに出演している。さらにTVドラマシリーズの『FRINGE/フリンジ』『スーパーナチュラル』『CSI:科学捜査班』『Dr.HOUSE』『フラッシュフォワード』などにも出演していた。マイケルは、妻エレン・マッシーとの間に2人の子供をもうけている。(C)BANG Media International
2016年10月28日マイケル・コース(MICHAEL KORS)は、富士フィルムとコラボレーションし、インスタント・フィルム・カメラ「instax mini 70」を発売。さらに、マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)からはカメラ・バッグ「スカウト(Scout)」が登場する。マイケル・コースの「instax mini 70」は、ケースボディにゴールド・メタリックカラーを採用。表面にはブランドロゴを刻み、裏面にはマイケル・コースのサインをスタンプした。ホリデーシーズンに合わせ、特別なフィルムとセットにして、マイケル・コース銀座店、表参道店、神戸店、福岡店で展開中だ。また、マイケル マイケル・コースの「スカウト」は、ヴィンテージのカメラ・バッグにインスピレーションを得て誕生したもの。スムース・レザーを使用して、エクスクルーシブな仕上がりに。カラーもチェリー、ブラック、ウォルナッツ(茶)と沢山のバリエーションが揃う。別売りのスタッズ付きギター・ストラップを用いれば、よりアクティブな活躍が可能。更に、レザー製のフォトフレーム・キーチェン、カメラに直接つけることができるゴールドのチェーン、そしてスクラップ・ブックも用意される。【アイテム詳細】マイケル・コース「instax mini 70」マイケル マイケル・コース「スカウト(Scout)」発売日:2016年10月20日(木)取り扱い店舗:マイケル・コース銀座店、表参道店、神戸店、福岡店・スカウト 63,000円+税・スカウト ギター・ストラップ 28,000円+税・「instax mini 70」フィルム付き 18,000円+税・チェーン・ストラップ 5,000円+税【問い合わせ先】マイケル・コース ジャパンTEL:03-5772-4611
2016年10月27日『アメージング・スパイダーマン』シリーズで謎の男(グスタフ・フィアーズ)を演じたマイケル・マッシーが亡くなった。死因は明らかにされていない。マイケルと2014年にフランスのテレビドラマ「Interventions」で共演した俳優のアンソニー・デロンがインスタグラムでこの訃報を最初に発表し、マイケルを偲んだ。マイケルと言えば、『クロウ/飛翔伝説』の撮影中にブルース・リーの息子ブランドン・リーに事故で発砲してしまったことで知られている。マイケル演じるファンボーイが空砲を打つはずだったシーンで、なぜか実弾が装填されており、ブランドン演じるエリックに予定通り発砲したところ実弾が命中。これが引き金となり、1993年3月31日、ブランドンは息を引き取った。マイケル自身に罪はなかったものの、この事故が原因で俳優業を1年休業。『クロウ/飛翔伝説』は1994年5月に公開されたが、マイケルが目にすることは一度もなかったと言われている。事故から12年後の2005年、「あんなことは決して乗り越えられるものではない」とトラウマになっていることを語った。マイケルはデヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』、『ゲーム』や、デヴィッド・リンチ監督の『ロスト・ハイウェイ』などの映画に出演、テレビドラマでは「24」シリーズ初の悪役アイラ・ゲインズを演じた。(Hiromi Kaku)
2016年10月27日