臨場感を追求したアクションシーンと、ノンストップで展開されるストーリーで、その後のアクション映画の新機軸となった『ボーン』シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』。このほど、マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンと、本作で新たに登場したアリシア・ヴィキャンデル演じる女性CIAエージェント、トミー・リー・ジョーンズ演じるCIA長官の3人の緊迫の“ファーストコンタクト”シーンを収めた本編映像が解禁となった。ジェイソン・ボーンが消息を絶ってから、何年もの歳月が経過したある日、元同僚であるニッキーはボーンを見つけ、彼にある事実を告げる。それを機にボーンは再び姿を現した!彼の追跡を任されたCIAエージェントのヘザー・リーは、彼が最も求めているものを提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始め…。本シリーズを新時代のアクション映画の金字塔に押し上げた、マットとポール・グリーングラス監督の最強タッグで復活した本作。今回解禁された映像は、ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)と、若きCIAエージェント、ヘザー・リー(アリシア・ヴィキャンデル)、CIA長官ロバート・デューイ(トミー・リー・ジョーンズ)が、初めて電話で会話を交わすシーン。三者それぞれの思惑と駆け引きが見え隠れする、緊迫の場面だ。突如、表舞台に現れたボーンに対し、最高レベルの警戒線を敷き、足取りを追うCIA。百戦錬磨のボーンに裏をかかれっぱなしの彼らは、なんとか電話での接触に成功する。その交渉を任されたのが、上昇志向の強い若きエージェントのリー。出世のため手柄を立てようと「ボーンをCIAに引き込むべき」と長官に進言していた彼女は、ボーンに対し「何を知りたいの?手伝わせて」と、自分が信頼に足る人物だと言葉巧みに接近。一方、自身の父の秘密を追っていたボーンは、リーが信頼に足る人間かどうか、迷いとも取れる表情を見せ、沈黙を続ける。しかし、この2人のやり取りを見守っていたCIA長官のデューイは、ボーンの沈黙を受け交渉の交代を指示。ボーンの父の秘密をちらつかせながら、彼のCIAに対する敵意にはやんわりと釘を刺す。父の情報を引き出したいボーンと、出世のために彼を懐柔したいリー、そして、この2人も知らない情報を握りながら何かを企むデューイ。マット、アリシア、トミー・リーという各世代の豪華キャスト陣が、目線や表情で見せる絶妙な駆け引きが見逃せない映像となっている。本シリーズに初出演となった、アリシアとトミー・リー。もともとシリーズの大ファンであったアリシアは、グリーングラス監督のオファーに即決。「大ファンであったために、初めてセットに行き、撮影に参加したときにはとても奇妙な感覚がありました(笑)」と、撮影をふり返っている。一方、トミー・リーは一番の出演理由を「楽しそうだったから(笑)」とお茶目に答え、「『ボーン』シリーズは好きな作品だし、出演するのも楽しいんじゃないかと思った。出演を承諾すべき条件がそろっていたね」と語る。シリーズに新しい風を吹き込んだ2人に対し、マットも、「アリシアは作品に若さをもたらしてくれたし、トミー・リーは伝説の俳優だ」と絶賛。名優たちが見せる、三つ巴の心理合戦にも目が離せない。『ジェイソン・ボーン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月16日マット・デイモンが記憶を失った孤高の凄腕スパイを熱演する、大人気シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)。その日本公開に先立って、本作にCIAエージェントのヘザー・リー役で出演したアカデミー賞女優のアリシア・ヴィキャンデルが初来日を果たした。もともと大ファンだったという『ボーン』シリーズ最新作の魅力をはじめ、マットやトミー・リー・ジョーンズとの共演の感想などを直撃! そして20代でアカデミー賞の助演女優賞を受賞して30代を目前に控えたいま、どのような心境でいるのか。実力派女優の胸中にも迫った。――映画ファンに大人気のジェイソン・ボーンが戻ってきましたが、マット・デイモンとの共演はいかがでしたか?ずっと彼の活躍を見ていて、俳優としてもともと尊敬の念を持っていたわ。俳優だけでなく、脚本家としても素晴らしくて、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)の当時は、彼も若くして脚本家デビューを果たしていたわよね。たくさんいろいろなことにトライしている姿を観ていたので、地に足のついた頭のよい方だと思ったわ。撮影現場ではスタッフのほとんどの名前を覚えていて、現場に素敵な雰囲気を作ってくれたのよ。――もともと『ボーン』シリーズの熱心なファンだったそうですが、ファンの視点で観た今回の魅力はズバリ何でしょうか?同時代性を打ち出している点や、とにかくスマートなところよ。ジェームズ・ボンドなど、ほかのスパイ映画ももちろんファンだけれど、でもボンド映画は60年代の話で、古い感覚は否めないわ。女性の扱いやマティーニとか、ガジェットなどもね、『ボーン』シリーズは新聞に踊っているような話題を直接的に想起するような点があって、撮影の方向性もドキュメンタリーチック。アクションもリアルで、そこが素敵なのよね。――シリーズの1作目は、その後のアクション映画の流れを変えたとまで評されました。確かに『ボーン』シリーズは、スパイジャンルを新しく生まれ変わらせた作品だと思う。だからこそ後から来た監督たちも、同じような作品を作ろうとしたと思うわ。監督たちも新しいスパイヒーロー像を見せたいと望んでいたと思うし、また観客も新しいスパイヒーロー像を望んでいたと思うので、そこも魅力だったと思うの。――ところで、演じる女性CIAエージェントのヘザー・リーは、男性の職場で頭角を現していく実に野心的な女性でしたね。もともと『ボーン』シリーズは、強い女性が活躍しているシリーズだとは思うけれど、とりわけスパイ映画のジャンルでは、そういう女性キャラクターが出てくることって、そう多くはなかったと思うの。そして彼女は、前作から大きく変わった変化を象徴しているキャラクターでもあると思う。以前のボーン映画では、なかったような仕事をしているのよ。――トミー・リー・ジョーンズ演じるCIA長官と対等に渡り合っていましたからね!彼のキャラクターは前の時代の象徴で、新世代がヘザーだと思うの。でも、トミー・リーはレジェンドよ(笑)。共演にあたっては怖いかなと思っていたけれど、実際にはとても優しい人で、映画への愛に満ちている人ということはわかっていたから、撮影中はわたしにもいろいろと挑戦をさせてくれたの。――最近の出演作を含め、芯の強い女性を演じることが多い印象です。それは意図的に選択をしているのか、それともあなたが演じていることで結果的にそう映っているのでしょうか?それはよく言われていることだけれど、女性のキャラクターだからそう思われるのよ。男性のキャラクターについて「芯が強いね?」って、言わないでしょ?個人的な意見だけれど、いままで女性が、多様性があるような表現を見せられてこなかったからだと思う。いまちょうど女性のキャラクター像って変わってきていると思うけれど、そういう多様性があって立体的な女性を描くと、新鮮に映るんだと思うわ。――すでに20代でアカデミー賞にも輝いて活躍目覚ましいですが、30代に入ってトライしてみたいことは何ですか?それが何であるか、実は知りたくないと思っているの。実はもともと、壮大なプランを持っているタイプではないのよ(笑)。人生で情熱を感じたりする対象って変わっていくものだと思うし、もちろん時にはこうありたいと思ったこともあるけれど、人生はだいたい思うようにはいかないものよね。でも一番願っていることは、大胆さを持つことなの。勇気を持ってその瞬間を闘い、正しいと思う方向に足を進める勇気を持っていたい。そのことってとても難しいことではあるけれど、人生を送る上ですごく重要なことだと思うわ。■プロフィールアリシア・ヴィキャンデルスウェーデン出身。母国スウェーデン映画『Pure』(09・未)の演技が高く評価され、スウェーデンのアカデミー賞にあたるゴールデン・ビートル賞主演女優賞を受賞。近年は幅広い役柄を演じ切る演技力が注目を集め、アレックス・ガーランド監督の『エクス・マキナ』(15)では美しいAIロボット役でエンパイア賞女優賞にノミネート。記憶に新しいトム・フーパー監督作品『リリーのすべて』(16)ではアカデミー賞助演女優賞に輝いた。待機作に『The Light Between Oceans』(16)など。ルイ・ヴィトンのアンバサダーも務めている。(C)Universal Pictures
2016年10月06日孤高のスパイ、ジェイソン・ボーンが幸せになる日はやってくるのだろうか?2002年の『ボーン・アイデンティティー』に始まり、2004年の『ボーン・スプレマシー』、2007年の『ボーン・アルティメイタム』と、ジェイソン・ボーンは常に苦難の中で戦ってきた。記憶という過去を失い、愛する女性との現在を失い、未来すら奪われそうになる中、自分という存在を取り戻そうとしてきたボーン。あれから9年、再びジェイソン・ボーンと化したマット・デイモンの胸の内には、こんな想いがあったという。「続編を作るのは、本当に難しいことだと思う。慣れ親しんだものを求められはするけど、全く同じだと飽きられてしまう。つまり、親しみ深い部分と新しい部分のバランスが重要になるのだけど、続編を作るにあたって幸いなことに、前作から9年を経て世の中は大きく変わった。プライバシーとセキュリティの問題が深刻化し、ソーシャルメディアが活発になり、デジタルへの依存も高くなったよね。これほど様変わりした世界でボーンが活躍することこそに、僕たちの求めるバランスがあると確信したんだ」。マットの言う「新しい部分」をキャスティングで表現したい。こう言い出したのは監督のポール・グリーングラスだという。新キャストとして、アリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらが加入。なかでも、アリシア演じるCIAエージェント、ヘザー・リーとボーンの関係は興味深い。「すごく面白い関係だよね。曖昧で謎めいたヘザーを、ボーンはもちろん、観客も信用していいかどうか迷う。そもそも、ボーンは誰も信用しないしね(笑)。ヘザーはサイバー世界の新しい世代の人間で、ボーンよりずっと若い。そんなヘザーを演じることで、アリシアはシリーズに新しい風を吹き込んでくれたと思う。もし更なる続編があるなら、2人の関係はもっと掘り下げて描かれるんじゃないかな」。一方、「親しみ深い部分」とも言うべき、変わらないものがある。それが、ジェイソン・ボーンというキャラクターだ。常に苦難の中で戦ってきたボーンは、またもや痛みを伴う戦いをCIAによって強いられる。「(シリーズ第1作の監督である)ダグ・ライマンと初めて話したとき、彼がこう言っていたんだ。“ジェームズ・ボンドには何だか共感できない”とね。ボンドは女好きだし、殺しを茶化すし、マティーニを飲んで呑気に振る舞う。60年代の感覚だよね。そうではなく、僕たちはボーンを共感できるスパイにしたかった。彼には良識があるし、正しい価値観を持っている。1人の女性をずっと愛し続け、自分がしたことに対して罪悪感も抱いている。だからこそ、彼は償いをしたい。それがボーンというものなんじゃないかな」。『ボーン・アルティメイタム』から現実世界は9年、劇中は12年が経過。ジェイソン・ボーンの人生の時計が進んでいたように、マット自身も年齢を重ねてきた。皺の数だけ味わいを増してきたボーンを、マットは「演じやすくなった」と言う。「初めから彼にはつながりを感じていたし、年齢を重ねると共に演じやすくなったのは事実。役の内面を演じるには、人生経験が多ければ多いほどいいからね。後悔もあれば失敗もあり、喜びもある人生のすべてを、演技に活かすことができるから。ただし、肉体的な苦労は今の方が大きいんだけど(笑)」。心の痛みも、肉体の痛みも、ジェイソン・ボーンから消えることはない。では、最初の問いに戻ろう。ジェイソン・ボーンが幸せになる日はやってくるのだろうか?「シリーズが続く限り、ボーンは苦しみ続けるんじゃないかな。幸せになったら、シリーズが終わっちゃうよ(笑)」。(text:Hikaru Watanabe)
2016年10月04日株式会社 グランビスタ ホテル&リゾートが経営する、ホテル大阪ベイタワーが可愛いおばけを模ったハロウィンケーキ「おばけのマシュー」の予約販売を行います。10月28日(金)まで予約受付中!近年、日本でも秋のイベントとして定着してきたハロウィン。家族や友人と楽しむホームパーティが多く開かれるようになりました。ハロウィンケーキ「おばけのマシュー」は、ホテル大阪ベイタワーの人気の生クリームをたっぷり使い、マシュマロのようにふわっと真っ白なおばけを模ったいちごショートケーキです。チョコレートで可愛くデコレーションされ、ケーキの周りにはフルーツがたっぷり散りばめられています。子供から大人まで楽しめる遊び心溢れる「おばけのマシュー」は、10月28日(金)までの期間中、予約できます。詳細予約期間2016年10月1日(日)~10月28日(金)受け渡し期間2016年10月4日(火)~10月31日(月)※受け渡し日の3日前までにご予約ください。受け渡し場所1階ロビーラウンジ価格2,800円(税込)サイズ縦約16cm×横約13cm×高さ約4cm予約・問合せ1階ロビーラウンジ06-6573-3204 (10時~19時)ホテル大阪ベイタワーとはホテル大阪ベイタワーは、地上200m、51階建て、客室はすべて30階以上に位置する「大阪でいちばん夜景のきれいなホテル」。大阪駅から8分の弁天町駅直結で、活気溢れる大阪周辺のレジャースポットまですぐ。快適な客室でゆとりのステイを楽しめます。※ホテル大阪ベイタワーは、グランビスタ ホテル&リゾートのグループ施設です。URL
2016年10月03日ラグ&ボーン(rag & bone)が9月12日、ニューヨークで17春夏ウィメンズコレクションを発表した。
2016年09月23日ラグ&ボーン(Rag & Bone)が9月12日、ニューヨークで17SSメンズコレクションを発表した。
2016年09月22日孤独な王子が男性ダンサー演じる妖しくも美しい白鳥と出会う『白鳥の湖』、大ヒット映画を大胆にバレエ化した『シザーハンズ』など、独創的な演出・振付と、美学に貫かれたセットや衣装で熱狂的なファンをもつマシュー・ボーン。今回の『眠れる森の美女』は、彼が手がけてきた『白鳥の湖』『くるみ割り人形』に続く“3大バレエ”の完結編。ボーン率いる〈ニュー・アドベンチャーズ〉が2012年にロンドンで初演して人気となった作品で、待望の来日公演を果たしている。マシュー・ボーンの『眠れる森の美女』古典バレエの大作として知られる『眠れる~』は、ダンサーたちの高度なテクニックが連続して披露される、バレエファンにはたまらない作品。だが場面展開がゆるやかなため、門外漢の目には少々退屈に映ってしまうのも事実だ。だがこのマシュー・ボーン版では、チャイコフスキーの音楽は存分に生かした上で、親しみやすいキャラクターとわかりやすくテンポのいいストーリーで展開。紗幕に「むかしむかしあるところに……」という文字が浮かんで始まる第1幕は、オーロラ姫の誕生を「1890年」に設定。赤ん坊のお祝いに妖精たちがやってくるのは古典バレエと同じだが、チュチュを着たリラの精ではなく、ゴシックテイストのダークな衣装に身を包んだ妖精の王・ライラック伯爵というのがボーンらしい。また「物語の最後でオーロラ姫と王子が初めて恋に落ちるのは、説得力に欠ける」(ボーン)ということで、オーロラ姫が二十歳を迎える第2幕「1911年」では、狩猟番の青年レオとすでに恋仲という設定に。自立心旺盛なオーロラと、彼女を100年愛し通すレオとのチャーミングなカップルが誕生した。一方、黒づくめの服に白いロングコートをなびかせて登場するカラボスの息子カラドックも、冷たい眼差しがなんとも魅惑的。『白鳥~』で王子を惑わすザ・ストレンジャー(黒鳥)しかり、芸術性とエンタメ性を融合させる心憎さは、ボーンの真骨頂だ。物語は、100年後にオーロラが目覚める第3幕「2011年」、クライマックスの第4幕「きのう」と進んでいく。オーロラとレオがどういう結末を迎えるかは……実際にその目で確かめてもらうとして。ボーンの作品を観るたびに思うのは、ダンサーが形作る舞台上の“絵”と西洋美術との共通点だ。眠るオーロラに覆いかぶさるカラドックは、多くの画家たちが描いてきた“美女と夢魔”のイメージ。また、共に背に羽根をもつカラドックとライラック伯爵の戦いの場面は、“サタンを退治する大天使ミカエル”のモチーフそのものだ。コマ送りのフィルムのように浮かび上がる美しい“絵”は、もちろんボーンの意図するところだろう。さまざまな見方で愉しめる舞台。だからこそ、彼の作品はこんなにも魅力的なのだ。マシュー・ボーンの『眠れる森の美女』は9月25日(日)まで、東京・東急シアターオーブにて。取材・文佐藤さくら
2016年09月16日「クリミナル・マインド」のDr.スペンサー・リード役でおなじみ、マシュー・グレイ・ギュブラーのインタビューを前回に続いてお届け。後編では、演出にも携わる“監督マシュー”の視点で語っていただきます。シーズン5を皮切りに、1シーズン1~2話の割合でエピソード監督を務めているマシュー。「子どもの頃から一番なりたかったのが監督」というマシューだけに、リードを演じるのと同じくらい、演出を楽しんでいるようです。「『クリミナル・マインド』の監督って、すごくやりやすいんだ。僕が監督志望なのを知っているから、キャストたちも協力的。僕はキャストたちのことをよく知っているし、彼らも僕をよく知っているから演技について話し合うのも上手くいくんだ。それに、僕が監督をするときは最高の彼らをカメラに収めたいと思って臨んでいるから、なかなかの出来だと思うよ(笑)」。マシューがこれまで演出してきたエピソードの中で、最も気に入っているのはシーズン8第10話「人形遣い」だそう。拉致された人たちが人間マリオネットにされてしまう「人形遣い」は、奇怪でホラー色の強いエピソードでした。「脚本家たちは僕の好みを熟知しているから、奇妙でクレイジーな物語を振ってくるんだ。面白いけど失敗するかもしれないエピソードができたとき、“よし、マシューに監督させよう!”となるんだろうね(笑)。そもそも、僕たちキャストはいろいろな決定の場にかかわらせてもらっているし、脚本家たちともすごく仲がいい。こうして監督するようになる前から、プロデューサーや脚本家たちの一部だったとも言えるんじゃないかな」。「僕は物語を語りたい。俳優としても語れるけど、監督の場合はよりパーソナルな視点で語ることができるし、カメラを向ける側にいると居心地がいいんだ」とも話すマシュー。敬愛する監督は、大林宣彦をはじめ、アルフレッド・ヒッチコック、コーエン兄弟、ジョン・ウォーターズ、トッド・ソロンズ、デヴィッド・リンチ、ウェス・アンダーソン、ヴィンセント・ギャロなどなど、「全員の名前を挙げるのは無理!」というほどたくさんいるそう。ちなみに、やはりマシューが監督したシーズン8第20話「錬金術」は、大林監督が70年代に手掛けた『HOUSE ハウス』に影響を受けているとのことです。では、マシュー監督の目に、今いる日本はどう映っている?最後に聞いてみました。「日本と僕の住むアメリカでは、光(日の光)が違うと思う。だから、すべての色がちょっと違って見えるんだ。それがすごく印象的。今日みたいな雨空も美しいね(※インタビュー当日はあいにくの雨でした)。僕は雨も大好きなんだ」。「クリミナル・マインド11 FBI行動分析課」は9月6日(火)よりWOWOWプライムにて放送中(第1話無料放送)。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:クリミナル・マインド/FBI vs.異常犯罪 [海外TVドラマ](C) ABC Studios and CBS Studios, Inc.クリミナル・マインド/FBI特命捜査班レッドセル [海外TVドラマ]
2016年09月11日ラグ&ボーン(rag & bone)とポーター(PORTER)のコラボレーションバッグが登場。2016年9月10日(土)に開催されるヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウトに、ラグ&ボーン 表参道店で先行発売される。3度目のコラボレーションとなる今回、ジムバッグとリュックサック、ペンシルケースの3型を展開。これらのデザインは、ポーターのクラシックバッグ「タンカー(TANKER)」シリーズをベースにしている。素材には、クラシックフライトナイロンを含む3種類のナイロン、ボディにはラグ&ボーンのハードウェアとブランドのパッチを使用。ディテールに使われたレザーが、ハンドルやショルダーストラップの強度を高めている。また、裏地にはセーフィティオレンジのテキスタイルが採用され、デザイン性をプラスしている。また、バッグが販売される9月10日(土)には、ラグ&ボーン 表参道店に1日限りの限定バー「Ginger Bar」がオープン。ブルックリン在住のレストランプロデューサーKiyo Shinokiが展開するリボンフライ専門店「Brooklyn Ribbon Fries」監修の元、自家製ジンジャーシロップを使ったオリジナルドリンクを提供する。中でも、ニューヨークのラグ&ボーンショップがある“Houston Street”から名付けられたコラボレーションレシピ「HOUSTON FIZZ(ヒューストン フィズ)」は注目のメニュー。他にも35,000円+税以上の購入者を対象に、サイコロを振って最大30%OFFのディスカウントが当たるイベントも開催される。ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウトでは、ぜひラグ&ボーンに足を運んでみては。【概要】ラグ&ボーン×ポーター先行発売日:2016年9月10日(土)販売店舗:ラグ&ボーン 表参道店価格:リュックサック 51,840円、ジムバッグ 64,800円、ペンシルケース 15,000円+税※価格は全て税込み。■Ginger Barオープン日時:2016年9月10日(土) 12:00〜20:00場所:ラグ&ボーン 表参道店住所:東京都渋谷区神宮前5-12-3TEL:03-6805-1630メニュー:・フードミートボール、サンドイッチ・ドリンクヒューストン フィズ、サングリア、ジンジャーエール、ジンジャーミルク、ジンジャーティー
2016年09月09日ポーター(PORTER)がラグ&ボーン(rag & bone)とのコラボレーション第3弾となる新作バッグを9月10日よりラグ&ボーン表参道店で先行発売をする。 今回発売されるのは、ポーターのクラシックバッグ「TANKER」シリーズをベースにした、ジムバッグ(6万円)、リュックサック(4万8,000円)。クラシックフライトナイロンを含む3種類のナイロンを使用した他、ポケットにはラグ&ボーンのカスタムスナップが使用された。強度を増すため、ハンドルやショルダーストラップにはレザーが用いられている。なお、先行発売日にあたる9月10日の「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT(FNO)」に合わせて、1日限りのポップアップバー「Ginger Bar」がオープン。同バーはフライドポテトとジンジャーエールの専門店Brooklyn Ribbon Fries(BRF)によるもので、当日は自家製ジンジャーシロップを使用したドリンクが提供される。また、同店の限定のメニューとして、ラグ&ボーンとコラボレートしたオリジナルカクテル「HOUSTON FIZZ」も登場する予定だ。また、FNO当日は、3万5,000円以上の購入者に最大30%OFFのディスカウントが当たるキャンペーンも実施される。
2016年09月09日2002年の誕生以来、映画界に革命を起こした『ボーン』シリーズ待望の最新作『ジェイソン・ボーン』。先日のマット・デイモンの9年ぶりとなる来日の興奮も冷めやらぬなか、本作でCIAエージェント、ヘザー・リー役を演じたアリシア・ヴィキャンデルの初来日が緊急決定した!ジェイソン・ボーンが消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、彼の元同僚ニッキーはボーンを見つけ、彼にある事実を告げる。それはCIAが世界中の情報を監視し、技術開発やテロ活動までも裏で操作する脅威的なプログラムが始動したというもの。ボーンは再び姿を現し、彼の追跡を任されたCIAエージェントのリーは、彼が“最も求めているもの”を提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始める。しかし、“最も危険な兵器”であるボーンは、追跡者すら想像できない、ある目的を持って動いていた…。全世界が熱望したポール・グリーングラス監督とマットの最強タッグが実現した本作。マットや、シリーズでおなじみのニッキー役のジュリア・スタイルズほか、新たにトミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらが参戦し、期待を集めている。去る8月18日(木)にはマットが9年ぶりに来日。雨のなか、日本のファンたちと触れ合い、くまモンと日米の“人気モン”同士の対面も実現して盛り上がりを見せた。そして今回、緊急初来日が決定したアリシアといえば、いま世界で最も注目を集める新星女優。エディ・レッドメイン主演&トム・フーパー監督作『リリーのすべて』で、愛する人が女性になりたいと願う、その全てを受け入れ、献身的に支えたゲルダ役を熱演。その切ない演技が話題を呼び、第88回アカデミー賞助演女優賞に初ノミネートされ、見事、オスカーを獲得。同視覚効果賞を受賞した『エクス・マキナ』の美しすぎるA.I.も話題を呼び、2018年に公開予定のリブート版『トゥームレイダー』では、かつてアンジェリーナ・ジョリーが演じたララ・クロフト役に抜擢。さらに、その飾らない魅力と美しさで「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の広告モデルを務めている。本作では、ボーンを追うキャリア志向の若きCIAエージェントを好演。これまで『ボーン』3部作を何度も鑑賞しており、大ファンだと明かすアリシアは、出演が決まった際、「私がジェイソン・ボーンの映画に出ているなんて!」と大はしゃぎで喜んだとか。そんな念願の出演作を引っさげ、初来日を果たすアリシアは、9月末に本作のプロモーションイベントに参加する予定だ。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月08日俳優のマット・デイモンが主演する『ボーン』シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)でヒロインを演じる女優のアリシア・ヴィキャンデルが、9月末に初来日することが6日、明らかになった。アリシアは、3月に日本でも公開されたエディ・レッドメイン主演のトム・フーパー監督作『リリーのすべて』で、女性になりたいと願う夫のすべてを受け入れ献身的に支えた妻・ゲルダを熱演。切ない演技が話題となり、第88回アカデミー賞でオスカー初ノミネート、ベテラン女優陣を前に、最優秀助演女優賞に選ばれ、オスカー初受賞を果たした。『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)や、『エクス・マキナ』(15)といった映画に次々と出演しているアリシア。2018年公開予定となっているリブート版の『トゥームレイダー』では、かつてアンジェリーナ・ジョリーが演じたララ・クロフト役に抜てきされており、ルイ・ヴィトンの広告モデルも務めるなど、精力的な活躍が目立っている。本作には、ジェイソン・ボーン(マット)を追うキャリア志向の若きCIAエージェント、ヘザー・リーを好演。これまで何度も鑑賞しているほどシリーズの大ファンと明かすアリシアは、出演が決まった際「私がジェイソン・ボーンの映画に出ているなんて!」と大はしゃぎで喜んだそうだ。そんな念願の出演作を引っさげ、9月末に都内で行われるプロモーションイベントに参加する予定となっている。8月18日には主演のマットも、9年ぶりに来日済み。レッドカーペットイベントでは「ファンのために作った作品」と熱い思いも語り、大きな盛り上がりを見せた。(C)Universal Pictures
2016年09月08日マット・デイモンが、極限まで臨場感を追求した怒涛のアクションに挑む『ボーン』シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』。約10年の時を経て復活した本作に、新たに参戦しているのが、『リリーのすべて』でアカデミー賞を受賞し、世界中から注目を浴びているアリシア・ヴィキャンデル。そんな彼女の “仕事ぶり”をとらえた新場面写真が解禁となった。去る8月18日(木)には主演マット・デイモンが前作『ボーン・アルティメイタム』以来9年ぶりに来日、雨も降る中、日本のファンたちの声援に応じ、レッドカーペット・イベントでは「ファンのために作った作品」と熱い思いを明かしていた本作。3部作からパワーアップし、ネクストステージに向かう本作で、象徴的な新キャラクターとなるCIAエージェントのヘザー・リーを演じているのがアリシアだ。今回解禁された場面写真は、アリシア演じるヘザーの姿を捉えたもので、作戦室からクールに指示を出す姿や、モニターに映る映像(ボーンか!?)を必死で分析する姿、物憂げにボーンに背を向けている姿など、想像が膨らむ画像ばかり。スタンフォード大卒の才女であり、上昇志向の強いヘザーは、出世のため手柄を立てようとボーンに接近するのだが…。アリシアといえば、今年2月に発表されたアカデミー賞助演女優賞受賞も記憶に新しく、その『リリーのすべて』をはじめ、『エクス・マキナ』や『コードネーム U.N.C.L.E.』といった話題作に次々出演。第73回ベネチア国際映画祭ではマイケル・ファスベンダーと共演した『THE LIGHT BETWEEN OCEANS』(原題)がワールドプレミア上映されたばかり、リブート版『トゥームレイダー』(2018年公開)の主演にも抜擢された。そのキュートなルックスと確かな演技力で、全世界的に人気も評価もうなぎのぼり。いま、ハリウッドの監督たちが最も起用したい女優の1人となっている。当然、ポール・グリーングラス監督も彼女の才能に惚れ込み、ストーリーの大きなカギを握るリー役をオファー。「才能ある新世代の俳優を起用したかったんだ。『エクス・マキナ』と『リリーのすべて』のアリシアの演技は素晴らしかった。でも正直なところ、出演を快諾してくれるとは思わなかったよ」と、アリシアの出演を嬉々として語っている。実は、アリシア本人は本シリーズの大ファンだったそう。「昔、ロンドンに住んでいたとき、撮影を行ったパディントンからそう遠くないアパートで3人の女の子と住んでいたの。皆お金がなかったから、服もベッドもシェアしていた。日曜日にパブで飲むだけのお金がないときには、『ボーン』でも観る?って感じで、皆で何度も3部作を観たの。出演が決まった際は、すぐに元ルームメイトたちに電話したわ!」と、意外な下積み時代のエピソードを明かし、念願の出演に喜びをあらわにした。3部作を知り尽くした(?)新ヒロインとして、はたしてアリシアはジェイソン・ボーンとどのように関わるのか!?常に観る者の予想を裏切る本作から、ますます目が離せない。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月07日FBIの頭脳派チーム、BAU(行動分析課)が凶悪犯罪に挑む「クリミナル・マインド」。日本でも大人気の本作から、Dr.スペンサー・リード役のマシュー・グレイ・ギュブラーが実に3度目の来日を果たしました。シリーズ開始の2005年から出演し続けているマシューだけに、いまや「何でも聞いて!」状態。そこで、前編では長年リードを演じてきた俳優マシューの視点で、後編では演出にも携わる監督マシューの視点で語っていただきます。IQ187の天才にして、複数の博士号を持つリード。その並外れた知識と記憶力が、捜査を大きく前進させることも。近年のリードは特に、自信を身につけているように見えます。「リードはどんどん成長し、進化している。シーズン4の頃だったかな…。そんな役を演じられるのは光栄であると同時に、大きな責任を伴うものだと気づいたんだ。なぜなら、『クリミナル・マインド』には若い視聴者もいて、彼らはリードたちを尊敬している。エンターテインメントを超え、ある種のヒーローになっていたりもするからね」。変わり者のオタクっぽさも、初期に比べて随分と軽減。そこには、「リードを通し、頭のいい人はクールだってことを示していきたい」というマシューの思いがあるようです。「僕が子どもの頃は勉強ができる人よりパンチやキックが得意な人がカッコいいとされていたけど、いまはインターネットやテクノロジーの発達の影響もあり、頭のいいことがセクシーだと思われるようになった。マーク・ザッカーバーグがミック・ジャガーみたいにモテたりもするし。それって、リードにとっても追い風だよね(笑)」。そんなリードが、間もなく日本放送されるシーズン11で、「ある女性とデートをする」そう。過去には恋人を亡くしたこともあるリードだけに、展開が気になるところですが…。「とても面白いエピソードだよ。実を言うと、彼女とリードはすごくお似合いだと僕は思っている。かなり賢くて、リードの脳と心に刺激を与える存在なんだ」。また、シーズン11では新しい捜査官がBAUに仲間入り。「クリミナル・マインド」歴の長いマシューから新キャストへのアドバイスは?「1、僕を見るな!2、僕に話しかけるな!3、僕のことを考えるな!…なんてね。本当のことを言うと、アドバイスなんてないんだ。映画の場合は1~2か月の撮影だから悪夢のような人がいても何とか耐えられる。でも、ドラマの場合はひょっとしたら何年も一緒に働くことになるかもしれないわけで、演技の上手さと同じくらい人柄が大事。だから、新しいキャストは大抵性格がよくて評判のいい人なんだ。じゃないと無理だよね」。後編では、いまや「クリミナル・マインド」の演出も手掛ける“監督マシュー”が語ります!(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:クリミナル・マインド/FBI特命捜査班レッドセル [海外TVドラマ]
2016年09月03日オスカー俳優マシュー・マコノヒーが、人知れずYouTubeで“活動”していたという衝撃的な事実が明らかになった。「ET CANADA」によると、3日前にあるユーザーが「マシュー・マコノヒーの誰も見ていないYouTubeの公式チャンネル」とのタイトルで、マシューが投稿した動画のリンクを「アメリカ版2ちゃんねる」と呼ばれるソーシャルニュースサイト「Reddit」に貼ったことからマシューの公式チャンネルが発覚。それまでの2年間、地道に活動を続けていたマシューのチャンネルへの登録者は数百人という寂しすぎる数であったが、これをきっかけに現在は約7万2千人まで増加。とはいえ、やっぱりマシュークラスの俳優にしてはまだ少ないかもしれない。現在までにマシューが投稿した動画は6本で、そのうち2本は自身が声優を務めたアニメーション映画のトレーラー、4本はホームレスの人々にきれいな水を届けるための活動団体、スラム街の高校が必要としているものや生徒たちが満足できる環境を作るための団体への募金を呼びかけるなど、チャリティ活動に貢献する動画なのだが、誰も見ていなければ全く無意味…。しかし、急激に登録者数が増えたことにより、それぞれの動画の視聴回数も飛躍的に増加! ついに日の目を見たマシューの公式チャンネルに最新動画がいつ投稿されるか見逃せない。(Hiromi Kaku)
2016年08月22日米BOX OFFICE MOJOは7月29日~7月31日の全米週末興業成績を発表した。ロバート・ラドラムの小説を実写化した『ジェイソン・ボーン』が初登場首位にランクイン。マット・デイモン演じる、心因性健忘に苦しむ架空の元CIA暗殺者・ジェイソン・ボーンが主役のスパイ映画"ボーン"シリーズ最新作に当たる。2作目の『ボーン・スプレマシー』(2004年)、3作目の『ボーン・アルティメイタム』(2007年)を監督したポール・グリーングラスが再びメガホンを取る。2012年の4作目『ボーン・レガシー』にはボーンは登場しておらず、デイモンのシリーズ復帰作となる。『ボーン・アルティメイタム』から数年後、行方を眩ませていたジェイソン・ボーンが戦争状態にある世界に再び姿を現す。前週トップの『スター・トレック BEYOND』は2位に転落するも、累計興行収入は1億572万378ドルとなり、1億ドルの大台を突破した。続く3位に初登場した『Bad Moms(原題)』は、良妻賢母の役割に疲れ、子育てからの解放を求めてハメを外す女性たちを描いたコメディ。『ブラック・スワン』『テッド』のミラ・クニスをはじめ、『アナと雪の女王』のクリステン・ベル、『クリスティーナの好きなコト』のクリスティナ・アップルゲイトら人気女優が共演している。前週2位の『ペット』、以下3位の『ライト/オフ』、4位の『Ice Age: Collision Course(原題)』、5位の『ゴーストバスターズ3』はそれぞれ2ランクずつダウン。その他8位にエマ・ロバーツ&デイヴ・フランコ主演で過激ないくオンラインゲームにハマって高校生を描いたスリラー『Nerve(原題)』が初登場している。
2016年08月01日約9年ぶりに代表作の新章『ジェイソン・ボーン』を引っさげ、来日することが決まったマット・デイモン。このほど、帰ってきたジェイソン・ボーンについて“記憶を呼び覚ます”べく、過去シリーズ3部作をふり返る日本のファンのために作られた特別映像が解禁となった。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーンをマット・デイモンが演じ、シリーズ最強タッグのポール・グリーングラス監督と共に贈る本作。本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞し、いま人気沸騰中のアリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった実力派俳優が新たに加わることでも話題を呼んでいる。今回到着したのは、マット・デイモン来日決定ニュースに大いに沸く日本のファンのために、ユニバーサル・ピクチャーズが製作した「ボーン」愛満載のスペシャル映像。記憶を失い、人格を奪われ、CIA最強の兵器となった男、ジェイソン・ボーン。映像では、自身の記憶を取り戻すため、シリーズで経てきたCIAとの壮絶な戦いの一端が次々と映し出されていく。後のアクション映画にも多大な影響を与えた臨場感とスピード感あふれる格闘シーン、息もつかせぬカーアクション、そして予想をことごとく裏切る暗殺者たちとの死闘は、まさにシリーズの“記憶を呼び覚ます”もの。そして、「ジェイソン・ボーンの生死は不明…」とTVアナウンスされる、前作『ボーン・アルティメイタム』のラストシ-ンから、本作『ジェイソン・ボーン』へと映像はつながっていき、これぞ「ボーン」シリーズ!といえる魅力が凝縮されている。また、併せて「THE BEST OF BOURNE」と題した3つの特別映像も一挙解禁。シリーズの重要な要素である“格闘シーン”“カーチェイス”“ロケーション”の3つのテーマで、それぞれまとめられており、マット・デイモン自らのコメントから始まっている。シリーズの象徴ともいえる格闘シーンにフォーカスを当てたファイト編では、ペンや本、タオルなど身近なものを武器として使いながら、襲い掛かる敵を倒すシリーズならではの数々の名シーンが。追っ手から逃げるボーンには欠かせないカーアクションをまとめたカーチェイス編では、息もつかせぬ逃亡劇を映し出す。さらに、パリ、ベルリン、ロンドン、ニューヨーク、タンジール、マドリッド、モスクワと世界を股にかけCIAと戦ってきたボーンの軌跡を振り返ったロケーション編では、各地に神出鬼没に現れるボーンの姿や、ファンにとってはおなじみの電話シーンなどが挿入されており、ファンの心をくすぐることはもちろん、シリーズ初心者の心にも火をつけること間違いなし。いずれも、ジェイソン・ボーンの帰還がますます楽しみになる映像となっている。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日俳優マット・デイモンが、自身が主演する『ボーン』シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)を引っさげ8月に来日することを記念し、日本のファンに向けてシリーズ過去作を編集した特別映像4本が28日、公開された。マット演じる主人公は、記憶を失い、愛する人を奪われた最強の暗殺者ジェイソン・ボーン。彼と同じ名前を冠した最新作では、マットとポール・グリーングラス監督、シリーズで高い人気を誇るタッグが復活し、物語は新章へと突入する。メインとして公開された映像は、過去3部作を振り返り、ファンの記憶を呼び覚ますもの。人格を奪われ、CIA最強の兵器となったジェイソンが自身の記憶を取り戻すため、シリーズで経てきた壮絶な戦いが描かれる。後のアクション映画に大きな影響を与えた格闘シーンから、息もつかせぬカーアクション、そして次々と送り込まれる暗殺者たちとの死闘。これらが次々と映し出され、最後には、前作『ボーン・アルティメイタム』(07)のラストシーンである「ジェイソン・ボーンの生死は不明」とのTVアナウンスの場面から、最新作へとつながり、シリーズへの期待を喚起させる仕上がりとなっている。さらに、"THE BEST OF BOURNE"と題した3つの特別映像も。これらは、シリーズの魅力を伝える目的で、劇中の重要な要素である"格闘シーン"、"カーチェイス"、"ロケーション"と、それぞれのテーマで編集されている。シリーズの象徴ともいえる"格闘"にフォーカスした「ファイト編」では、ペンや本など身近なものを武器として使いながら敵を倒す、シリーズならではといったさまざまな名シーンが。また、追っ手から逃げるカーアクションをまとめた「カーチェイス編」では、切迫感に満ちた逃亡劇を見せる。そしてアメリカ・ニューヨークからロシア・モスクワまで、世界を股にかけCIAと戦ってきたボーンの軌跡をなぞる「ロケーション編」は、各地に神出鬼没に現れる様子や、なじみ深い電話のシーンを収録している。映像の冒頭には、マットが登場。それぞれのコンセプトを明確に伝え、以前からのファンにアプローチしながらも、シリーズ初心者の関心も引き付ける映像になっている。(C)Universal Pictures
2016年07月28日かつてない臨場感と極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させ、21世紀の映像表現に革命を起こしたアクション映画の金字塔「ボーン」シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』。この度、今月の北米公開を目前に、現地時間7月18日(月)、本作のプレミアがラスベガスにて開催された。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーン。最新作では、全世界が待ち望んだポール・グリーングラス監督とマット・デイモンのシリーズ最強タッグが復活し、さらに本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル、そしてトミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった名優が新たに加わり、孤高の暗殺者の物語は、遂に<新章>へと突入する。この日会場となったのは、アメリカ・ネバダ州のラスベガスにある劇場Colosseum at Caesars Palace。「JAISON BOURNE」と記されたブラック・カーペットが敷かれ、隣にはカジノというまさにラスベガスらしさ満載の会場に、本作の公開待ちわびる大勢のファンが集結していた。そしていよいよ、会場に豪華スタッフ&キャストが登場すると、大きな歓声が!スーツ姿をピシリと決め登場したのは主演のマット。常に笑みを絶やさず、相変わらずのナイスガイぶりで人々を完全に魅了。そして、『リリーのすべて』ではアカデミー賞を受賞し、本作でボーンと大きな関わりを持つことになるCIAエージェント役のアリシアは、ルイ・ヴィトンのドレスを着て登場。また、監督のポールやボーンとつながりの深い元同僚役のジュリア・スタイルズといったシリーズおなじみの面々から、トミーやヴァンサンら、新しい顔ぶれも勢揃いし、パワーアップして帰ってきた本作にふさわしい豪華なプレミアイベントとなっていた。マットは「ジェイソン・ボーンという役には本当に感謝している。この役は僕のキャリアを変えてくれた。この(映画の)仕事は本当に好きだし、これまで色々な映画を作ってこられたけど、それもこのジェイソン・ボーンという役のお陰だと思っているんだ」と想いを語る。また、元々「ボーン」シリーズの大ファンだったと話すアリシアは、「撮影の初日、私のシーンはなかったんだけれど、ヘアメイクのテストのためにセットにいったの。撮影現場に行きたくて。というのもマットに会ったことがなかったし、だからワクワクしながら、恐る恐る現場を歩いて、ちょうど地下でマットがボクシングをする冒頭シーンを撮影していたのだけど、人垣の向こうにマットが見えた。『わあ、ジェイソン・ボーンがあそこにいる』って思ったわ。自分が大好きな作品の世界に足を踏み入れた気分だったの」とふり返った。そして新たな敵役として本作に参加するトミーは「引き受けることが出来て良かった仕事だったよ。出演できたのはとても嬉しいし光栄だ」と語り、「ポールがほかの監督と違うところは、たくさんのカメラを同時に回すことだ。普段しない経験だったよ」と新たな経験も本作でしていたようだ。前作から長い間隔をあけての本作最新作ということで、ポール監督は「長い時間が経った。実は以前にも一度作ろうという話になったことがあったけれど、その時は一度止めて、そしていま作りたいという話になって、今回作ることになったんだ。”イケる”と感じた時に撮る、とってもシンプルさ」とも明かしていた。またマットとの再タッグには「彼はファンタスティックだよ! 本当に良い奴なんだ。なんたって彼はジェイソン・ボーンなんだから!」と絶賛していた。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月21日『ボーン』シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)で主演を務める俳優マット・デイモンが、8月に来日することがこのほど、明らかになった。映画のプロモーションでの来日は、同シリーズ3作目の『ボーン・アルティメイタム』(07)以来、9年ぶり。3部作の完結編だった前回の来日会見では、「5年後、10年後の話として、もし(ポール・)グリーングラス監督が声をかけてくれたら、またボーンを演じたいという気持ちはある!」と続編の可能性を匂わせていたが、その言葉通り「間違いなくシリーズ最高傑作だ」と自身も断言する最新作を引っさげ、"ジェイソン・ボーン"として日本を訪れる。マットは8月18日に都内で行われる本作のジャパン・プレミアに登場。また、この来日を記念し、レッドカーペット・イベントなどに参加できるプレゼント企画や、マット本人に直接インタビューができるキャンペーンなども予定されている。マット演じるシリーズの主人公は、記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者ジェイソン・ボーン。主人公と同じタイトルの本作では、過去作『ボーン・スプレマシー』(05)や『ボーン・アルティメイタム』で話題を呼んでいたグリーングラス監督がメガホンを取る。(C)Universal Pictures
2016年07月20日10月公開のマット・デイモンが主演作『ジェイソン・ボーン』の新ビジュアルと、映画の注目ポイントが30秒に凝縮された新映像が公開になった。自身も記憶を失ってしまった謎の男ジェイソン・ボーン。新章の開幕を告げる本作では彼の“父親”の存在が物語上、重要な役割を果たすことになりそうだ。『ジェイソン・ボーン』/衝撃の新映像このほど公開になった映像では、これまで以上に激しいアクションシーンの数々が描かれ、姿を見せたと思ったら、いつの間にか行方をくらましてしまうボーンを追うCIAの存在も描かれる。彼らの目的は、ボーンを発見し、その存在を消すこと。しかし、ボーンは圧倒的な身体能力を駆使して追っ手をかわし、自身の謎を解こうと世界を駆け巡る。映像にはボーンが何者かに向かって「父はテロリストに殺されたはずだ」と問い詰める場面が登場。新作ではボーンに関する新たなエピソードが描かれるようだ。『ジェイソン・ボーン』10月7日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開
2016年07月06日マット・デイモン主演×ポール・グリーングラス監督で、新たに放つシリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』。このほど、本作の新ヒロインとなるアリシア・ヴィキャンデルが、マット・デイモン演じるボーンの隣に佇む新ポスタービジュアルと、ボーンの父親について初めて明かされる30秒のトレーラーが解禁となった。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーン。かつてない臨場感と極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させ、21世紀の映像表現に革命を起こしたアクション映画の金字塔シリーズが、<新章>として9年ぶりにスクリーンに帰ってくるのが本作だ。今回解禁となった新ビジュアルには、高層ビルの夜景をバックに、前を見据え銃を構えるボーンと、シリーズ初登場となる最旬女優アリシアの姿が。過去シリーズでは、ジュリア・スタイルズ演じるCIA局員のニッキー・パーソンズがボーンの謎の解明に大きな役割を果たしていたが、同じくCIAの局員と思われるアリシアの役柄は、彼の行く手を阻む存在なのか、それとも助けとなる存在なのか?いまだ謎に包まれているが、その姿は「取り戻した記憶すべてが覆されたとき、新たな戦いが始まる」という文字と共に、想像のさらに斜め上をゆく本シリーズらしい展開を期待させている。また、合わせて解禁された30秒トレーラーは、謎多きボーンの新事実を匂わせる内容となっていることにも注目!前作『ボーン・アルティメイタム』(’07)で暗殺者となった自らの記憶を取り戻し、姿を消したボーンが、今回、突如として表の世界に姿を現す。何かを解明しようと暗躍し、「父はテロリストに殺されたはずだ」と何者かに詰め寄るボーン。前3作でも明かされなかった彼の家族の謎が、本作では大きな鍵を握ることが伺える。そして「ジェイソン・ボーンを確認。必ず殺せ」と指示を出すトミー・リー・ジョーンズ。CIAの大物と思われる彼はいったい何者なのか?ボーンについて何かを知っているのか!?また、ボーンを追う凄腕の刺客かのようなヴァンサン・カッセルの姿も登場する。次々と映し出される迫力あるアクションシーンと、存在感を見せる新キャラクターたち、そしてボーンが追う新たな謎に、ますます公開が待ち遠しくなるばかりだ。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月06日ラグ&ボーン(rag & bone)が2017年リゾートコレクションを発表した。
2016年06月25日近年ではダンサーとしてのみならず、ミュージカルやストレートプレイと幅広く活躍している大野幸人が今月、solo act+dance『Angel』に出演する。作・演出は、オフオフ・ブロードウェイの国際演劇祭にて、最優秀ミュージカル作品賞をはじめ4部門を受賞し話題となった『Color of Life』を手掛けた石丸さち子。「Angel」チケット情報はこちら「僕にとって踊ることって、“踊り”じゃないんですよね。表現のつもりもない。自然なこと、なんです」と話す大野。たしかにその軽やかなダンスは、英国の鬼才マシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』や、ミュージカルファンを熱狂させた『CHESS THE MUSICAL』など、名だたる作品で鮮烈な印象を残す。だが「10代の頃は、踊りだけをやっていればいいかな…って思っていたのですが、演じている役者さんを見ているうちに、自然とほかの表現にも興味を持ち始めました」と今の素直な気持ちを語る。そして今回はダンス公演というより“ひとり芝居”への挑戦だ。石丸が書き下ろした大野のセリフは、なんと60ページ以上という大ボリューム。石丸は「彼が踊っているのを見たら、たくさんの言葉が彼の中にあるのを感じました。このダンスの底には、ハートや、筋肉に指令を出している内面がある。それがそのまま声になったら、とても素敵な武器になる」と、大野の新たな表現に期待を寄せる。その石丸が大野の姿からインスピレーションを受け、作り上げたのは、かつてアイドルと呼ばれながら世間から姿を消し、“新しい世界”と呼ぶ場所に閉じこもる青年の物語。シノプシスを読むとロマンチックだが「すごく虚構性が強く、園子温さんの映画のような、ちょっと残酷な事件も起こります」(石丸)、「けっこうショッキングな話。これをおとぎ話と思う人も、すごくリアルな話だと思う人も、両方いると思います。僕は閉じこもっている主人公が、すごく愛おしい。感じるままに受け取っていただければ」(大野)。かつてないほど舞台上で喋り、「未知との遭遇です、ダンスは身体が疲れるけど、今回は頭が疲れます」と苦笑する大野だが、「でも、稽古も恐れないで飛び込んでくれている。(心の中に)壁や、躊躇する気持ちがないのがいいよね。何より彼が楽しそうなのが嬉しい」と石丸。「たぶん、僕のダンスをいつも観てくださっている方はビックリするんじゃないかな」(大野)、「ビックリしたあと、新たな大野幸人に、この1時間半の舞台の中で再び出会ってもらえると思います」(石丸)。新しい大野に出会える舞台は、まもなくだ。公演は6月24日(金)から26日(日)まで、東京・ニッポン放送イマジン・スタジオにて。チケットは発売中。(取材・文:平野祥恵)
2016年06月16日マット・デイモンの代表作として挙げられる「ボーン」シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』。今回、これまでのシリーズの一端や、本作のメイキングシーン、ジェイソン・ボーン役のマットとポール・グリーングラス監督の本作への思いが収められた、見応えたっぷりの特別映像が解禁となった。記憶を失い、愛する者を奪われた最強にして孤高の暗殺者=ジェイソン・ボーン。かつてない臨場感あるアクションと極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させた「ボーン」 シリーズ待望の最新作となる本作では、全世界が待ち望んだグリーングラス監督とデイモンのシリーズ最強タッグが復活。さらに本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞し、『二ツ星の料理人』『エクス・マキナ』と出演作が続くアリシア・ヴィキャンデルに、トミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった名優が新たに加わり、話題を呼んでいる。マットがジェイソン・ボーンを演じてきた『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)と、これまでのシリーズがフラッシュバックするところから始まる今回の映像。多くの人々が参加するシーンの撮影でグリーングラス監督に名前を呼ばれ、ジェイソン・ボーンとしてカムバックしたマット。その場にいた全員が、拍手喝采で彼を迎え入れる姿が映し出されている。マットは、「この映画が大好きだ。ジェイソン・ボーンを演じられることを光栄に思う」と笑顔を見せ、グリーングラス監督もまた「彼が帰ってきて嬉しい。ロックバンドが再始動してツアーに出る気分だ!」と、絶妙な例えで興奮のコメント。映像中では、本シリーズではお馴染み、今回もマット自らスタントをこなす迫力のメイキングシーンを初公開。これまでも“本物のアクション”を生み出し、21世紀の映像表現に革命を起こしてきた本シリーズに、グリーングラス監督の手腕を期待させている。この最新作について、最後に「シリーズの中でも間違いなく最高傑作だ」と自信の笑顔を見せるマット。キャラクター、ストーリー、アクション、映像…すべてが進化した“新章”を、まずはこちらからチェックして。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日俳優のマット・デイモンが主演し、ポール・グリーングラス監督がメガホンを取る『ボーン』シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)のメイキングシーンや2人のコメントを収めた特別映像が8日、公開された。同シリーズの主人公は、記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者ジェイソン・ボーン(デイモン)。そんな主人公と同じタイトルの本作では、シリーズの過去作『ボーン・スプレマシー』(05年)や『ボーン・アルティメイタム』(07年)で話題を呼んでいたグリーングラス監督がメガホンを取り、アリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらも出演する。映像の冒頭では、『ボーン・アイデンティティー』(02年)やグリーングラス監督による2作と、これまでのシリーズがフラッシュバック。続けて、多くの人が参加するシーンの撮影で監督に名前を呼ばれ、ジェイソン・ボーンとして登場したデイモンを、キャストたちが拍手で迎え入れる姿が映し出される。デイモンは「この映画が大好きだ。ジェイソン・ボーンを演じられることを光栄に思う。僕の人生に大きく影響している」とニッコリ。また、「16年も前に、この役を与えてもらい感謝している」と満足気に話している。一方、グリーングラス監督は「彼が帰ってきてうれしい。ロックバンドが再活動してツアーに出る気分だ!」と興奮気味にコメント。最後にはデイモンが「シリーズの中でも間違いなく最高傑作だ」と断言し、自信がにじんだ表情を見せている。(C)Universal Pictures
2016年06月08日10月公開のマット・デイモンが主演作『ジェイソン・ボーン』の特別映像が公開になった。“ボーン”シリーズはこれまでに3作品が製作され、大人気を博したが、その魅力はどこにあるのだろうか?『ジェイソン・ボーン』/特別映像が公開このほど公開になったのは、デイモン、ポール・グリーングラス監督のインタビューを中心に、新作の映像をふんだんに盛り込んだ特別映像で、デイモンは「ジェイソン・ボーンを演じられることを光栄に思う。僕の人生に大きく影響している」と語る。デイモンは筋肉隆々のアクション俳優ではないが、鋭い身のこなしと、狭い空間で展開される息つまる接近戦で観客を驚かせ、“ボーン”の名を世界中の映画ファンに知らしめた。彼が「尊敬しているし、何よりも信頼している」と語るグリーングラス監督が2作目から参加し、手持ちカメラを駆使した生々しい映像と、より緊迫感のあるバトルを盛り込んだことで、映画の人気はさらにアップ。監督は新作の製作に際し「ロックバンドが再結成してツアーに出る気分だ」と笑顔を見せる。シリーズは、圧倒的な身体・諜報能力を持つがなぜか記憶を失ってしまった男ジェイソン・ボーンの活躍を描くもので、彼は毎作登場する敵とCIAの両方に追われながら闘いを続け、少しずつ“自分は何者なのか?”を知ろうとしてきた。謎めいたボーンの存在は観客を魅了し続けてきたが、新作映像でボーンはついに「全部思い出した」と語る。しかし、映像には「それが全部ではなかったら?」というセリフも登場。観客を魅了し続け、同時にいまだにその全貌が明らかになっていない“ボーンの記憶”が新作では重要な位置をしめるようだ。『ジェイソン・ボーン』10月7日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開
2016年06月08日ラグ&ボーン(rag&bone)が、週末のNY・ブルックリンで開かれる「フリーマーケット」をイメージした期間限定ストアを伊勢丹新宿店にオープン。期間は2016年5月25日(水)から31日(火)まで。ブルックリンのフリーマーケットは、地元住人しか知らないような雑貨店や、ニューヨークらしいプリントTシャツを集めたお土産屋など、種類もテイストも異なる様々なアイテムが集まり人々で賑わう。そんな世界観をラグ&ボーンの目線でプロデュースした。期間中は、デザイナー・Marcusが自身の愛用カメラで撮影したニューヨークの街をプリントしたTシャツや、ユニセックス展開のスウェットなどを販売。Tシャツは、ブルックリン・ブリッジやウィリアムズバーグ・ブリッジをモチーフにしたり、街のスカイラインをグラフィックで描いたりしたデザインだ。また、ニューヨークのタトゥースタジオ「Three Kings Tatoo」の創設者の1人であるAlex McWattが、特別にデザインしたオリジナルタトゥーシールや、ブルックリンのワークハウスの職人たちによって1点1点手作業で作られた、キーホルダーやマネークリップなどのカスタムアクセサリーコレクションなど、ここでしか手に入らない特別なアイテムも多数登場。他にも、ボトルブーケやギフトラッピングや紙製品、キャンドルなど盛りだくさんのラインナップ。ニューヨーク好きにはたまらないショップになりそう。【開催概要】THE BROOKLYN GENERAL会期:2016年5月25日(水)〜31日(火)場所:伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3住所:東京都新宿区新宿3-14-1営業時間:10:30〜20:00【問い合わせ先】伊勢丹新宿店TEL:03-3352-1111(大代表)
2016年05月20日ラグ&ボーン(rag & bone)が伊勢丹創業130周年を記念して5月25日から31日まで、伊勢丹新宿店本館3階のセンターパーク/ザ・ステージ#3にポップアップストア「THE BROOKLYN GENERAL」をオープンする。同ポップアップショップのコンセプトは、ブルックリンのフリーマーケット。地元住人しか知らないような雑貨店や、ニューヨークらしいプリントTシャツを集めた土産屋など、種類もテイストも異なる様々なアイテムが集まる週末のブルックリンで開かれるフリーマーケットを、ラグ&ボーンの目線でプロデュースした。大の写真好きとして知られるデザイナーのMarcusが撮影したニューヨークの街をプリントしたフォトTシャツが登場。ウィリアムズバーグブリッジを走る車のヘッドライトがモチーフの「Williamsburg Bridge」(1万5,000円)、Marcusが家族と暮らすブルックリンとマンハッタンをつなぐブルックリンブリッジを写した「Brooklyn Bridge」(1万5,000円)を用意した。その他、ニューヨークのスカイラインを描いたグラフィックTシャツをブラックとホワイトの2カラーで販売。伊勢丹限定アイテムとして、ラグ&ボーンのベーシックライン「Standard Issue」の定番Tシャツのボディを使用した「New York City Graphic Tee」(1万5,000円)も登場する。また、世界的にも有名なニューヨークのタトゥースタジオ・Three Kings Tattooの創設者のひとり、Alex McWattが特別にデザインした6種類のオリジナルタトゥーシール(6枚セット/1,600円)や、ラグ&ボーンの店舗什器を製作しているブルックリンのワークハウスの職人たちによって1点1点手作業で作られたカスタムアクセサリーのコレクションなども販売。ギフトラッピングや紙製品を扱う専門店・Party Supply by Knot & Bowの雑貨や、ニューヨークを代表するパフューム専門店・Le Laboとのコラボレーションキャンドル(9,000円)、同ポップアップショップのタイトルをプリントしたバッグ(3,000円)、ニューヨークの街をポップなイラストで描いたColoring Map by OMYによるポスター(1,900円、3,000円)なども展開される。その他、ラグ&ボーンスタッフの行きつけレストラン、BOHEMIANとTAKUMENをディレクションするブルックリン在住のレストランプロデューサー・Kiyo Shinokiが日本にオープンしたBrooklyn Ribbon Friesとのコラボレーションによるクラフトマンシップが詰め込まれたギフトボックス(4,000円)も登場。ライフスタイルショップ・GREEN FINGERSを展開するプラントアーティストのSatoshi Kawamotoがデザインした空間では、ブランドのシグネチャーアイテムでもあるボトルブーケ(Mサイズ/4,000円、Lサイズ/6,500円)も展開される予定だ。
2016年05月17日ラグ&ボーン(rag & bone)から、アイルランドを代表するフットウエアブランド・パドモア&バーンズ(Padmore & Barnes)とのメンズコラボレーションシューズ「PADMORE CHUKKA」(4万1,000円)が発売された。「PADMORE CHUKKA」は、パドモア&バーンズの一番のヒット商品である「ワラビーブーツ」をベースとしたもの。細部にラグ&ボーンの象徴的なレザーのディティールを施すことでアップデートした。アッパーには、イングリッシュカウスエードを使用。カラーはブラックとタバコの2色展開となっている。
2016年05月10日