一緒に暮らす愛犬には、いつまでも長く健康でいてほしいですよね。そのためにも、狂犬病などの病気だけでなく、ノミやマダニなどの、寄生虫にも気を付けなくてはいけません。特にマダニは病原体を持っていることもあるため、見つけた時は、潰したり無理に手で取ったりせず、すぐに動物病院に連れて行くようにしましょう。愛犬の体にマダニが!急いで病院に行くと…ある日、犬のジンジャーくんと一緒に暮らす飼い主さん(@sally46945885)は、あるものを目撃します。それは、ジンジャーくんの体に付いている、マダニらしき黒い物体!飼い主さんは、休診日とは知らず、急いで動物病院に連絡をし、すぐさま病院へ駆けつけたそうです。先生に、ジンジャーくんに付いたマダニらしきものを見せると…。「乳首ですね」マダニだと思っていた黒い物体の正体は、ジンジャーくんの乳首だったのです!飼い主さんいわく、以前ジンジャーくんに食い付いていたマダニと、同じ感触だったとのこと。茶色っぽい色合いや小さなサイズ感など、たしかに似ている気がしますね。飼い主さんは、休診日なのにも関わらず、急きょ呼び出してしまった先生に対し、ひたすら謝ったのだとか。きっと、恥ずかしさと安堵の気持ちでいっぱいだったことでしょう。飼い主さんは「顔から火、そして崩れ落ち」とコメントしていました。【ネットの声】・爆笑しました。でも勘違いでよかった…!・めちゃくちゃ分かります!マダニかどうか、分かりづらいですよね。・逆に、乳首が取れなくてよかったです(笑)ほかにも「私も間違えたことがあります」「イボができたと思ったら、乳首でした」と、飼い主さんと同じ経験をした人も多く見られました。愛犬の乳首を異物と見間違えてしまうのは、『犬あるある』のようですね。もちろん、愛するペットに何か異変を感じたら、飼い主さんのように、迷わず病院の先生に診てもらうようにしましょう![文・構成/grape編集部]
2024年04月17日2023年6月23日、厚生労働省は前年に心筋炎で死亡した、茨城県の70代女性について、マダニが媒介する『オズウイルス』による感染症と診断されたことを明らかにしました。厚生労働省によると、『オズウイルス』は2018年より国内で確認されており、マダニの刺咬によって感染する可能性が考えられてきたとのこと。しかし、実際に人で発症したり死亡したりするケースはこれまで報告されておらず、世界で初めてのことだといいます。厚生労働省がマダニに注意喚起今回報告された症例に限らず、マダニが媒介する感染症は、『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』や『日本紅斑熱(にほんこうはんねつ)』『つつが虫病』などがあり、毎年多くの患者の発生が報告されています。マダニの多くが春から秋にかけて活動が活発になり、アウトドアをする機会が増える行楽シーズンは特に注意が必要です。厚生労働省は刺されないための対策や、万一刺された場合の対処法についてウェブサイト上で紹介していました。マダニに刺されないための対策・草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボンを着用する。・シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する。・サンダルは避け、足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻くなど、肌の露出を少なくする。・マダニを目視で確認しやすいよう、服は明るい色のものがおすすめ。・服の上から用いる虫除けを使う。・屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないかを確認する。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)など。マダニに刺された場合の対処法・吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、皮膚科でマダニの除去、洗浄などの処置をしてもらう。・マダニに刺された後は、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受ける。マダニ類の多くは、刺咬されると皮膚にしっかりと口器を突き刺し、数日から、長いものでは10日間以上、長期間吸血をするそうです。刺されたことに気が付かない場合も多いといわれていますが、もし気付いた際は、絶対に自分で無理に取らず、医療機関を受診するようにしましょう。ネット上では、今回のニュースを受けて、さまざまなコメントが寄せられています。・もしかしたら犬猫にも感染するかもしれないし、マダニは本当に怖い。・キャンプによく行くけど、野生動物にくっついたマダニに咬まれることもある。気を付けたいですね。・マダニって怖いんだな…。草刈りをする時とかも注意が必要ですね。マダニの危険性について、しっかりと認識し、できる対策をしておくことが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月29日しょっちゅうケガする子どもに、いつもドキドキハラハラしているパパママも少なくないのでは? すり傷や切り傷なら良いけれど、予期せぬケガだったら…。そんな時に、パニックにならないよう、まずは知識をワクチンに。いざという時焦らないよう、応急処置のノウハウを学んでおきましょう。その1 すり傷をつくっても消毒液はNG!傷口からばい菌が入って化膿して…と、習った人もすくなくないため、驚く人も多いかもしれませんが、現在の外科医の世界では常識的な処置のひとつ。過剰な消毒は傷口を治す細胞を傷つけてしまうおそれがあるのだろう。▼続きはコチラ▼その2もしマダニに咬まれてしまったら…山や草むらなどに生息し、様々な病原菌を媒介するマダニ。もしも、咬まれてしまった場合は、無理に皮膚からマダニをひきちぎって剥がそうとしてはいけないのだそうです。▼続きはコチラ▼その3 もしもスズメバチに刺されたら…大きな羽音と強力な毒で、毎年多くの死者を出すスズメバチ被害。もしも刺されてしまったら、まずはどんな応急処置をすればよいのでしょうか? ちなみに刺さった針を指で引き抜こうとするのはNG!▼続きはコチラ▼その4もしもクラゲに刺されたら…毎年お盆を過ぎたころになると、多くの海水浴場に大量に発生するクラゲ。もしも、刺されてしまったら、まずは、海水で十分に洗い流すことが先決です。▼続きはコチラ▼その5水が気管に入り込んで呼吸困難になったら…溺死というと、水の中と思いがちですが、溺死の1~2%は乾燥溺死といい、水中以外の環境で起こるそう。たとえば、水が気管に入り込んで呼吸困難になっている場合。あなたは正しく対処ができますか?▼続きはコチラ▼その6もしも鼻血がとまらなかったら…子どもは鼻の粘膜が弱いから、良く鼻血を出すけれど、もしも、鼻血がいっこうに止まる気配がなかったら…。その時の正しい対処法を、学んでいきましょう。▼続きはコチラ▼
2018年04月08日