江口洋介&蒼井優のW主演で贈る映画『洋菓子店コアンドル』。街角のケーキ屋を舞台に物語が展開し、劇中に宝石のようなスイーツの数々が登場するが、これにちなんでこのたび本作が、1ピース足りないホールケーキを販売し、その売り上げで発展途上国の子供たちの食糧支援を行う「ラブケーキプロジェクト」をサポートすることが発表された。“伝説のパティシエ”と呼ばれながら、あることが原因でケーキ作りから足を洗った十村(江口さん)と恋人を追って田舎から上京してきたなつめ(蒼井さん)。都会のケーキ屋で出会った彼らの甘く、ほろ苦い物語が展開する。劇中に登場する様々なスイーツは人々を幸せに包む、本作のもうひとつの主役ともいえる珠玉の存在!映画にちなんでカフェや、ファッションブランドとのコラボレーションが次々と決定しているが、今回発表された「ラブケーキプロジェクト」との企画もそのひとつ。「ケーキを囲むときの幸せな気持ち。その幸せを、途上国の子供たちとも分かちあうことができたら」という思いから行われているこの「ラブケーキプロジェクト」。参加するパティシエが、1ピース分を切り取ったホールケーキ“ラブケーキ”を通常のホールケーキと同じ価格で販売。1ピース分の金額が発展途上国の子供たちのための食料支援プロジェクトに寄付される。先述のプロジェクトの趣旨が、映画のメッセージとも重なるということで今回のコラボレーションが実現。映画公式モバイルサイトからダウンロードされた壁紙1枚につき1円の寄付がプロジェクトに対して行われることになった。「ラブケーキプロジェクト」が映画と組むのは今回が初めてとなる。観たら幸せな気分になり、おいしいスイーツが食べたくなること請け合いの本作。プロジェクトに参加して壁紙1枚分、ケーキ1ピース分の幸せをおすそ分けしてみては?鑑賞後に食べるケーキがさらに幸せな味になること必至!『洋菓子店コアンドル』は2011年2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:煌くスイーツにキュン『洋菓子店コアンドル』女性限定試写会に25組50名様ご招待『洋菓子店コアンドル』の見どころは“女版・寅さん”蒼井優と“マドンナ”江口洋介?ほぼ全員が鑑賞後「スイーツ食べたくなる」『洋菓子店コアンドル』が女心をガシッ蒼井優江口洋介は「見ていて飽きない」江口洋介、蒼井優来場!『洋菓子店コアンドル』完成披露試写会に25組50名様ご招待
2010年12月27日11月29日(月)、大阪市内で来年公開の映画『洋菓子店コアンドル』の記者会見が開催され、主演の江口洋介と蒼井優、深川栄洋監督が出席した。江口さんが、かつて伝説のパティシエと呼ばれた男・十村を、蒼井さんが恋人を追って鹿児島から上京したなつめを演じ、都会の洋菓子店を舞台に、甘くほろ苦いドラマが展開する。互いの印象を尋ねられ、江口さんは「イメージ通りでした。スクリーンやブラウン管で見ていた印象と、会った印象があまり変わらなく、とても自然でした。お芝居していても差がないという感じでした。今回のなつめという役は、ヒステリックな要素があるのですが、彼女が鹿児島弁で喋ると、それがとてもかわいかったんです。彼女のムードが映画全体のムードを作っていて、とてもほんわかした感じでした」と語った。すると蒼井さんも「江口さんと同じで、スクリーンやブラウン管で拝見させていただいている感じと、実際にお会いした印象が全く変わらなかったです」とニッコリ。さらに、現場での江口さんについて「とてもドッシリされていて、現場にいるだけで、共演者・スタッフさんが喜んでいました。現場では江口さんが、私たちのいる集団の後ろで、洩れがないかを見守ってくださるような(笑)、そんな感じでした」と信頼を感じさせるコメント。また、ケーキ作りについて、江口さんは「“伝説のパティシエ”役だったので、手元にしっかりとリアリティがなくてはならないなと思い、専門学校で授業を受けました。そこでは何千人という人が勉強をしていて、(パティシエは)こんなに憧れの職業なんだと思って、意識が変わりました。実際に道具を手にしたら、時間との戦いでとても難しかったです。料理するのは嫌いじゃないんですけど、さすがにケーキは作ったことがなくて…でも意外とハマリ症なので、(家で)ブルーベリーでかわいらしくデコレーションしたりして(笑)、デジカメで撮るっていうのをやってました。映画のためです(笑)!」と楽しい(?)役作りを明かしてくれた。蒼井さんは、ケーキ作りに加えて鹿児島弁という難関があったが、ケーキ作りと鹿児島弁のどちらが難しかったか?という問いに「普段からケーキを作ったりするのが好きなんです。今回習得しなきゃいけない技術…クリームのしぼりやチョコレートで文字を書いたりは、最初は慣れなかったのですが、徐々に体が覚えていくので、途中からは心配はありませんでした。ただ、鹿児島弁は全く独立した方言なので、外国語を覚えるような感覚ですべてゼロから覚えなきゃいけなかったんです。同じ日本語なのでところどころ、(『フラガール』で使った)福島弁だったり、(両親の故郷である)大阪弁だったりと似ているニュアンスがあるのですが、セリフを話しているうちに全部福島弁になってしまうこともありました(笑)。音にとらわれてはいけないと思いながらも、一言一言のセリフに緊張していました。方言の方が大変でしたね」とふり返った。深川監督は2人のキャスティングについて尋ねられると「いままでにない江口さん、蒼井優ちゃん」とそのポイントを挙げ、さらに本作を『女の子版・寅さん』という独特の表現で説明。「彼女(=蒼井さん)が出演している映画を観ていて、違う面があるのではないかと思ったんです。陰と陽なら“陽”の部分を見てみたいなと思いました。竜巻のように風を起こす人がやって来て、そこから、竜巻を起こされた側の大人の顔をしていた人たちが彼女に問題を突き付けられて、動かされ、怒り、泣き、彼女のために集まって、知恵をもって行動する、というような、人に影響を与える人間の作品を作り上げてみたいと思いました。それで、モデルがあるとしたら、『寅さん』なんじゃないかなと思ったんです。最近、恋愛を扱う映画やTVが多いんですよね。男女の中で愛や恋で響き合う作品が多いと思うんですが、“マドンナ”の十村さんは、恋愛線ではなく、職人同士の師弟関係というところで、どのように響き合うか?好きや嫌いではなく、人間と人間同士の影響の仕方で物語を見せていけないものかと思いまして、作ってみました」と熱い思いを語った。色とりどりのおいしそうなケーキに囲まれた『寅さん』の仕上がりやいかに?『洋菓子店コアンドル』は2011年2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:ほぼ全員が鑑賞後「スイーツ食べたくなる」『洋菓子店コアンドル』が女心をガシッ蒼井優江口洋介は「見ていて飽きない」江口洋介、蒼井優来場!『洋菓子店コアンドル』完成披露試写会に25組50名様ご招待江口洋介&蒼井優主演映画の主題歌に福岡の路上から駆け上がった新人歌姫を大抜擢!ケーキにウットリ江口×蒼井共演作『洋菓子店コアンドル』ポスター画像解禁
2010年11月30日16日に52歳の誕生日を迎えたマドンナ。2日前の土曜日14日に、ロンドンのレストランで愛娘・ルルドと23歳の恋人、ジーザス・ルス、数人の招待客とでささやかな前祝いを行った。この日のマドンナの装いはシルバーのボディコンシャスなドレスに十字架のネックレス、金の十字架をあしらった黒のクラッチバッグ。現在、主演にヴェラ・ファーミガとユアン・マクレガーを迎えて監督第2作『W.E.』(原題)を撮影しているマドンナだが、撮影現場での化粧っ気のない姿とはまるで別人。ゴージャスなスター・オーラをまき散らしていた。マドンナと一緒の車でやって来たルルドは13歳になり、黒ずくめのミニスカートにライダーズ・ジャケット、ロザリオを首にかけるコーディネートは若き日の彼女の母親そっくりだ。母娘は現在共同でファッション・ブランド「マテリアル・ガール」のデザイナーを務めている。別れた夫、ガイ・リッチーとの間にもうけた息子・ロッコはこの場にいなかったが、マドンナは自分と誕生日の近い息子(11日に10歳になった)のために2人の盛大なバースデイ・パーティを計画しているという。(text:Yuki Tominaga)© Press Association/AFLO■関連作品:ワンダーラスト 2009年1月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2007 Semtex films■関連記事:マドンナ、イスラエルの女性政治家とディナーで意気投合マドンナの青春時代をたどる『ワンダーラスト』DVD&オリジナルグッズを2名様プレゼント50歳のマドンナ、22歳の恋人と結婚のうわさを完全否定マドンナ、落馬で軽い怪我を負って病院へマドンナ、マラウイから失意の出国。養子縁組の申請が却下に
2010年08月16日ワールド・ツアー「Sticky and Sweet Tour」の公演でイスラエル滞在中のマドンナが月曜(8月31日)に、イスラエルの野党「カディマ」の女性党首であるツィピ・リヴニ氏とテルアビブで会食した。昨年の首相選の有力候補でもあったリヴニ氏は1958年生まれで、マドンナと同い年。氏のスポークスマンによると、マドンナからの申し出でテルアビブのレストランでのディナーが実現したという。2人は意気投合して2時間以上も話し込んだそうだが、会話の内容については合意の上で非公開と決めた。リヴニ氏はマドンナに「とても感銘を受け、興味深い人物と感じた」とのこと。夫と2人で、1日と2日のいずれかの日に同地で開催のマドンナのコンサートへ行く予定だそうだ。30日にプライベート・ジェットでイスラエルに入国したマドンナは同夜、エルサレム旧市街にあるユダヤ教聖地「嘆きの壁」を訪れている。テルアビブの2公演のほか、4日にはネタニヤフ首相にも会う予定。熱心なカバラ(ユダヤ教神秘主義思想)の信奉者であるマドンナにとって、イスラエルは非常に近しい国になったようで、同じくカバラ信奉者のデミ・ムーア&アシュトン・カッチャー夫妻と共に、ユダヤ教神秘主義の原理に関するシンポジウムへの参加も予定されている。(text:Yuki Tominaga)© Reuters/AFLO■関連作品:ワンダーラスト 2009年1月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2007 Semtex films■関連記事:マドンナの青春時代をたどる『ワンダーラスト』DVD&オリジナルグッズを2名様プレゼント50歳のマドンナ、22歳の恋人と結婚のうわさを完全否定マドンナ、落馬で軽い怪我を負って病院へマドンナ、マラウイから失意の出国。養子縁組の申請が却下にマドンナ、マラウイから2人目の養子。今度は3歳の女児
2009年09月02日マドンナの最新情報をお届け!先日、また新たな家族を迎え、より賑やかになるマドンナ一家ですが、最近はどうしているのでしょう?どうやら、マドンナはこの新しい家族のメンバー、幼いメルシー・ジェイムズがすぐに環境になじめるように、カバラ式で教育を始めているようですよ。故郷のマラウイから到着して翌日すぐ、マドンナは4歳のメルシーをロンドンにあるカバラ・センターに連れていきました。もちろん、そこで彼女は特別なカバラ式の祝福を受けたわけですが、実はその前には既に家では、かわいいメルシーのために、新しい姉のロード(13歳)と兄のロコ(8歳)、デイヴィッド(3歳)による初めてのティー・パーティも行われていました。マドンナの関係者によれば、彼女はメルシーが新しい家族に早くなじめるように、歌ったり絵本を読み聞かせたり、あれやこれやと計画を立てているのだとか。そんな中、メルシーは早くもお気に入りのおもちゃを見つけたみたい。それはマドンナがベッドルームに置いている、お値段3,300ドルの揺り木馬。とりわけ、マドンナはそのおもちゃから娘を引き離すのに苦戦しているようですが…。また、マドンナが昨年から続く「STICKY & SWEET TOUR」を再開し、小さいメルシーはママと初めて訪れるヘルシンキ、マドリッド、プラグなど、各地の旅を楽しんでいるようですよ。さて話題は変わって、すっかり面目を失ってしまったポップスター、クリス・ブラウンがやっとグラミー賞前夜の事件について謝罪を述べました。そう、当時のガールフレンド、リアーナに暴行したというあの事件です。一方、リアーナはというと、既に新しいカレを見つけたようです。そのお相手は、リル・ウェインの弟子、ドレイクです。また、最近では新作のアルバム作りに打ち込んでいるようですが、聞いたところによればこれは彼女にとって新たな代表作となりそうですよ。今回リアーナは、カニエ・ウェスト、ソウルジャー・ボーイ、ジャスティン・ティンバーレイク、そしてN.E.R.Dのプロデューサー、ファレル・ウィリアムズと、彼女の指導者であるジェイ・Zらをゲストに迎えています。このアルバムではたくさんのデュオが実現しており、当初の予定ではその中にクリスもいたのですが、どうなったかは言うまでもありませんね。アルバムのテイストとしては、これまでの彼女のアルバムとはまた違い、ロックやポップテイストを多く取り入れており、リアーナ自身も作詞作曲にかなり時間を費やしたようです。アルバムのタイトルはまだ伏せたままですが、レコードレーベルのデフ・ジャム・レコードによれば、これまでより成熟した、素のリアーナが出ている仕上がりになっているようですよ。(text:Lisle Wilkerson)「STICKY & SWEET TOUR」でセクシーパフォーマンスを披露するマドンナ。© Splash/AFLO
2009年07月24日アフリカ・マラウイの最高裁判所における先週金曜日(12日)の判決により、マドンナが同国から2人目の養子を迎えることが決まった。2年前にマラウイから養子のデヴィッド・バンダを迎えたマドンナは、今年3月に3歳になる女児、チフンド(マラウイの言葉でマーシーの意)・ジェイムズとの養子縁組の手続きに取りかかったが、マラウイ居住者でないことを理由に申請を却下され、控訴していた。最高裁では、居住問題よりも、マドンナが慈善団体「レイジング・マラウイ」を設立し、食糧や教育、医療など各面で、100万人以上ともいわれるマラウイの孤児たち(その多くがエイズで両親を亡くしている)を支援している点を評価し、養子縁組を認める判決を下した。マーシー・ジェイムズの母親は出産後直後に失血のため亡くなった。実父は健在だが、マーシーの生まれる前に母親と別れ、娘の誕生を知らなかったという。彼は当初、マドンナとの養子縁組に反対していたが、周囲からの説得に応じ、マドンナに娘を託す決意を固めた。マドンナは「夢のようです。私たち家族は、彼女(マーシー)と一緒の生活を心待ちにしています」と声明で喜びを語った。マーシーは今週にも、マドンナのプライべート・ジェットでマラウイを出国する見込みだ。(text:Yuki Tominaga)5月30日、ヴーヴ・クリコ主催のポロ・クラシックにて息子たちとの時間を楽しむマドンナ。© Splash/AFLO
2009年06月16日