漫画家のしろまんたさんが描く、人気漫画『先輩がうざい後輩の話』。最初は「うざい」と思っていた先輩男性のことが、好きになってしまった様子の後輩女性を描いた漫画で、2人のもどかしい姿が好評を博しています。テレビアニメ『先輩がうざい後輩の話』のキービジュアルが解禁!2020年にテレビアニメ化が発表された本作。2021年8月11日、ファン待望のキービジュアルが解禁されました!主人公である五十嵐双葉が先輩の武田晴海の片腕に抱きかかえられ、本作のメインキャラクターが一堂に会したビジュアルとなっています。五十嵐双葉を演じるのは、テレビアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の主人公・レン役を担当した、声優の楠木ともりさん。武田晴海は、2019年より『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役を担当した、声優の武内駿輔さんが演じます。そのほかのメインキャラクターも、豪華な声優陣が担当していますよ!桜井桃子役:早見沙織さん風間蒼太役:土田玲央さん黒部夏美役:青山玲菜さん桜井優人役:堀江由衣さん月城モナ役:古賀葵さんテレビアニメ『先輩がうざい後輩の話』は、2021年10月に放送予定です。原作の漫画だけでなく、テレビアニメの展開も見逃せませんね![文・構成/grape編集部]
2021年08月12日“熱海おばんざい”をビュッフェスタイルで楽しめる「熱海銀座おさかな食堂はなれ」が、2021年8月8日(日)、静岡県熱海市にオープンする。朝から思う存分“海鮮を楽しむ”「熱海銀座おさかな食堂」の系列店熱海・伊豆を中心に豊富な海鮮を味わえる店として人気を博してきた「熱海銀座おさかな食堂」。その新たな系列店舗となる「熱海銀座おさかな食堂」は、熱海に朝から訪れアクティブに観光する人にも、朝から働く地元の人にも、美味しい朝食を食べながらほっと一息ついてほしいという思いのもとオープンする。朝は、選べるおかずに“熱海おばんざい”ビュッフェをセットで提供。干物や煮魚、刺身などから自分が選んだ海鮮おかずと、近隣商店が販売する練り物や豆腐などを使った食材が並ぶビュッフェスタイルのおばんざいを楽しめる。昼に訪れるなら、同店だけの「海鮮釜めし」11時以降に提供する「通常メニュー」では、同店ならではの「海鮮釜めし」も提供。網代サバや熱海サーモン、伊勢海老、金目鯛などの海の幸たっぷりの釜めしを展開する。昼には本店で人気の海鮮丼もまた、本店で人気の海鮮丼にも注目だ。こぼれるほど山盛りにした名物の「海鮮てっぺん丼」、うに、大トロ、いくらを贅沢に盛りつけた「贅沢丼」など看板メニューが揃う。【詳細】熱海銀座おさかな食堂はなれオープン日:2021年8月8日(日)住所:静岡県熱海市銀座町6-6アクセス:熱海駅より徒歩14分TEL:0557-81-7171席数:60席営業時間:朝 8:00~11:00(10:00 LO)/ 昼 11:00~16:00(15:00 LO)定休日:不定休メニュー例:<朝食>提供メニュー:朝定食(おばんざい食べ放題+選べるおかず)、熱海プリン、ドリンク、アルコール・選べるおかず金目鯛の干物定食<半身>2,068円<一匹>3,718円網代サバの塩焼き定食 1,628円本日の煮付け定食 1,628円厚切り刺盛り定食 2,068円<通常メニュー>トロとろとろ丼 1,518円海鮮てっぺん丼 2,728円贅沢丼 うに・大トロ・いくら 3,608円単品刺身盛り合わせ 1,518円網代サバめし 定食付き 3,058円伊勢海老 定食付き 4,708円金目鯛 定食付き 4,378円鮑めし 定食付き 3,608円
2021年08月06日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第30回は、残念ながら離婚することになったかたから、身近でよく耳にしたその理由を3つご紹介します。1.何も考えずに結婚したから【ママライフばんざい!】vol. 30運命の人と出会い、そのままハッピーに暮らすこともあれば、そうではない場合もあります。年を重ねていくにつれて、離婚する人たちは増えていきます。いまは多様化の時代ですから、その人にとってよりよい人生の選択が離婚であるならば、それはそれでよいことですよね。とはいえ、よく耳にする離婚理由のひとつめは、残念ながら「勢い」。恋人同士のときは、結婚してからの「生活」がどうなるのか、あまり何も考えずに結婚してしまったということ。好きな気持ちが強くて結婚したものの、経済力のない夫に苦労したとか、義両親との関係性がうまくいかなくて、勢いで結婚したことを後悔するといったこともあるかもしれません。ただ、結婚にはいろいろなタイミングや勢いが重要ともいえるので、勢いで結婚することがよくないこととはいえません。ですが、勢いで結婚した人は、同じく、勢いで離婚してしまうというパターンも。いずれにしても、夫婦になれば、恋人同士のときのように会いたいときだけ会えばいいというスタンスではなくなりますから、勢いを持ちつつも“その後”のことをできるだけ考えておけるといいですよね。2.頼れる年上だと思っていたから同世代婚はもちろん、最近では男性が女性よりも年下というパターンも増えてきましたが、昔から一番多いパターンは、年上の男性に憧れを抱く女性です。恋人同士ならまだしも、結婚するとなると、年上のほうが経済力もあって、頼りがいがあると思いますよね。でも、それが勘違いだった…と気づいて、離婚することも。経済力があるタイプの男性は仕事に精を出しているわけで、結婚するとほとんど家にいない、子どもが生まれてもワンオペになりやすいといった特徴があります。ワンオペになっても経済力があれば、ベビーシッターや家事代行を頼める家庭もあるかもしれませんが、そこまでの余裕がある場合はそれほど多くはなく、また頼めたとしても、それで心の寂しさが満たされるわけではありません。さらに、年上=甘えられると思っていた場合、結婚してみたら全然頼りがいがないとわかったり、ほとんど妻がなんでもしてあげなくてはいけなかったり。それに年上だからといって、しっかりしているとは限りません。年下だって、頼りがいのある男性はたくさんいますので、要はその人の性格によるもの。そのことに気づいた頃には、どんどん嫌気がさしてきて、ついに離婚ということもあるようです。3.やりたいことができたから結婚して、小さな不満はあるとしても、大きな不満はとくにない、といった場合でも、だからこそふと家庭以外のことに目を向けるきっかけがあったり、結婚後に出会った人たちや環境から、何かの影響を受けることがあるかもしれません。子育てをしていて少し余裕が出てきたときに、子どもに関する仕事が何かできたらと考えたり、結婚後も続けていた仕事でやりがいのある仕事を任されて力を入れたくなったり、何かしらの向上心が芽生えることもあるでしょう。いまは妻が家でじっと夫を待つという家庭のスタイルはほとんど少なくなってきていますし、妻のほうでもやりたいことができたからと、独り身になると気兼ねなく興味のある分野へと向かっていきやすいと考えるところもあるようです。離婚の理由は家庭によってもさまざまですが、もしまだ独身なら、将来の夫を今後見極める参考に、既婚なら我が振り直す参考にしてみてくださいね。みなさんがこれから、すてきなパートナーとよいママライフが送れますように!文・かわむらあみり©JGI/Jamie Grill/Gettyimages©Con Tanasiuk/Gettyimages©A. Chederros/Gettyimages
2021年07月26日料理をするとき、段ボールをたたんでいる時…ちょっとした不注意で手指を切ってしまうことがありますよね。とりあえず、ばんそうこうを貼って家事の続きをしていても、手指のばんそうこうははがれやすく、イライラしてしまいます。鎌倉市にある湘南鎌倉総合病院の救命救急センターのInstagramでは、救命救急にあたるスタッフの様子や、分かりやすい応急処置などを『1分でわかるER』として動画で投稿しています。その中で、手指のばんそうこうのはがれにくい貼り方を投稿しているので紹介します。 この投稿をInstagramで見る 湘南ER(@shonan_er)がシェアした投稿 指の先端ばんそうこうの脇を切って胴の部分を少し細くします。指の先端を越えるように貼ります。指の関節ばんそうこうに切り込みを入れます。二股に分かれた部分を、関節の曲がるところを避けて貼ります。指の腹ばんそうこうに切り込みを入れます。二股に分かれる分を、指の背側で重ねるように貼ります。ばんそうこうを貼る前に、切り目を入れるだけで手指のばんそうこうもはがれにくくすることができます。ほかにも湘南鎌倉総合病院の救命救急センターのInstagramには、日常生活で知っておきたい応急処置が紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月24日恋愛関係においては、ワガママが好意に受け取られ、許される場合があります。一方で、男性からすると「面倒」なワガママも。そこで今回は、「かわいいワガママ」と「うざいワガママ」の違いをご紹介します。■ 空気を読んでいるかどうかたとえば、仕事が忙しくて彼女の相手をしている時間は取れない状況なのに、彼女が「会いたい」と無理難題を押し付けてくるのは「空気の読めないワガママ」になります。相手の立場、気持ちを汲み取れない自分本位なワガママは、男性の心理としては「うざい」のひとことに。しかし彼に余裕があるときの「会いたい」ならば、かわいいワガママになるというわけです。■ 頼りにされているかどうかたとえば、「自分ができないことを代わりにしてほしい」などのワガママや、「まだ帰りたくない」といったワガママなど、必要とされている・頼りにされていると思わせるものは好意的に受け取られるよう。自分が頼りにされていると感じれば、もっと彼女の力になってあげようと思うのが男性です。このワガママを叶えてあげれば、彼女の欲求も満たされ、彼の好感度も上がるでしょう。しかし、希望や要望ではなく文句のように聞こえるワガママはうざいだけ。■ 「ありがとう」が言えるかどうか自分がしてもらったことに対して「ありがとう」が素直に言えるのなら、男性も「してあげてよかった!また彼女の頼みを聞いてあげよう」と言う気持ちになります。反対に、「やってもらうのは当たり前」と思っているかのような、感謝のみじんも感じられない態度では、彼も嫌になってしまうでしょう。普段からありがとうが言える女性になれば、ワガママを言っても可能な限り彼に叶えてもらえる可能性がグンとアップ。ワガママは言いっぱなしではなく、叶えてもらったあとの態度も重要なのです。■ 気遣いを忘れずに彼が彼女のワガママをどう捉えるかは、どんな内容かよりも、ワガママを言うときに2人が置かれている状況も鍵になります。言ってみれば、わがままでも彼への気遣いが必要ということ。計算しているつもりのワガママでも、彼とその周囲への気遣いはお忘れなく!(麻生アサ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月11日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第29回は、いま共働きのご家庭が増えるなか、ワーキングマザーが働いていて体験した「気まずい思い」を3つご紹介します。1.ママなのに働いていること【ママライフばんざい!】vol. 29昔は夫が一家の大黒柱となって働く家庭が多かったですが、現代は夫婦ともに働く家庭が増えていますよね。でも、子どもが生まれたら、いまもまだママだけが仕事と家庭の両立をやりくりする家庭が多いようです。そんな周りにいるワーママたちを見ていても、独身時代と変わらず働きたいママ、家庭の事情で働かなくてはいけないママ、フルタイムのママや時短勤務のママなど、いろいろなライフスタイルの方がいます。ワーママの仕事が大変になると、育児や家事に影響が出ることもあり、そんなときに理解のある家族ばかりではないことも……。たとえば、義理の両親は働き続けることを快く思っていないために関係が悪くなったり、夫も妻が仕事をするよりも、家庭のことをしっかりやってほしいと考えている場合などは、ママの肩身が狭くなります。ワーママのことを理解してもらえない環境にいると、そもそも「ママなのに働いていること」を責められることもあるかもしれません。ですが、いまは多様性の時代。事情があって働くならもちろんのこと、仕事が好きなママはそのまま胸を張って、パパと役割分担をしながら仕事に育児に家事に奮闘してほしいものです。2.職場で突然の早退や遅刻実際、筆者自身がワーママなのですが、会社員時代は家庭の事情により、早退や遅刻をせざるを得ない場面がありました。子どもが乳児や幼児だと、まだ体の機能がしっかりしておらず免疫力も低いため、思いがけないときに突然熱を出したり、体調が悪くなったりすることがあります。そんなときに対応するのは、まわりのワーママを見ていても、やはりパパではなくママ。急な保育園からの「お熱が出てしまったのでなるべく早くお迎えお願いします」というような連絡に、仕事をどうやって片付けようか、どのタイミングで早退すればよいか、職場の方たちとの連携をどうしようか、そして子どもの体調は大丈夫なのだろうかという、さまざまな心配ごとが頭を駆け巡るのです。家庭と同じく、職場の環境でも、理解のある方ばかりが周りにいるとは限りませんし、何より周囲に迷惑をかけることはママ自身もつらいもの。「職場での突然の早退や遅刻」は、ワーママの肩身を狭くしてしまいます。もしも仕事が大変なようなら、家庭でやりくりを相談する、部署異動を願い出るなど、うまくいくライフスタイルに調整できるといいですね。3.会社を休んでも家で休めていない何かの理由でワーママが会社を休むことになっても、その言葉通り、休めるわけではないことがほとんど。もちろん、ママ自身の体調不良で休養するときは休むことになりますが、育児にまつわることで休むことになるワーママは少なくありません。職場の同じ部署にすでにワーママの先輩がいたり、男性の上司でも妻がワーママの場合、共働きの忙しさを理解してもらいやすいかも。ですが、そうではない場合、会社にいない=休養しているわけではないため、たとえば子どもの病気の看病や家庭のことで休むと、本当の意味での心身の休みには当てはまりません。そんな状態のワーママなので、会社を休むことがあっても、実際には休まっていないため、常に気を張っている状態に。とはいえ、それを周りの人たちみんなにわかってもらうのは難しいため、ワーママは気まずい思いをしてしまうのです。ママがいっぱいいっぱいになってしまうときは、パパや友達のワーママなどに、相談できるといいですよね。ひとりきりで頑張りすぎて、心身の負担が大きくなりすぎないよう、安心できるママライフが送れることを祈っています。文・かわむらあみり©BakiBG/Gettyimages©ArtistGNDphotography/Gettyimages©NoSystem images/Gettyimages
2021年06月24日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第28回は、コロナ禍の現在よく耳にするようになった「PCR検査」についてご紹介します。1.そもそも「PCR」とは【ママライフばんざい!】vol. 282020年から全世界で新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、2021年の現在も、感染拡大防止のために、新しい生活様式に即した環境となっています。検温やマスクの着用、手洗いやうがいといった個人でできることだけでなく、場合によっては休校や休園となり、働く方はリモートワークになるなど、変化の多い毎日ですよね。感染の有無を調べる「PCR検査」は、そもそも「polymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)」の略だそうです。この反応を用いて、ウイルスの遺伝子の特定の部分を検出。現在ではもっとも高精度な検査方法となります。新型コロナウイルスの場合、鼻や喉などに潜んでいることが多いため、「PCR検査」では唾液検査や鼻咽頭検査を行って、陽性か陰性かを判断します。2.検査を受けたいときは昨年から毎日のように、ニュースでは新型コロナウイルスについて報じられていて、もうすぐ一般の人でもワクチン接種ができるという話もありますよね。とはいえ、いつ接種できるかも定かではありませんし、たとえ無症状だったとしても感染していた場合は、他の誰かに移してしまう可能性もあるのが怖いところ。不要不急の外出を控えている方がほとんどですが、帰省するなど、事情によってどうしても移動しなくてはならない方や、リモートワークができずに出勤せざるを得ない方などもいらっしゃるかと思います。ママやパパはもちろん、お子さんや高齢者の方がいらっしゃるご家庭だと、よりいっそう、感染しないように気を配ることも多いのではないでしょうか。そんななか、「万が一自分が感染していたらどうしよう」と心配になったときに、「PCR検査」を受けたいと考える方もいるはず。現在は、「PCR検査」を実施している病院に加えて、簡易ながら自分で自宅で検査できるキットをクリニックから取り寄せることができたり、自動販売機でキットが売られていたりします。医師のもとで検査を受けなくてはいけない事情ができた方は別として、いまは医療機関の逼迫が叫ばれている状況ですので、不要不急の病院での受診はおすすめできませんが、キットなどの選択肢もあるので、それぞれが納得できる検査法で調べておくと安心できますよね。3.検査の手順すべての緊急事態宣言期間中はもちろん移動せず、外出自粛をしていた筆者ですが、それ以外の期間にどうしても国内で移動しなくてはいけない事情ができたことがありました。そして以前よりも頻度は少ないものの取材などで人に会う機会もあるため、初めてクリニックで「PCR検査」を受けました。「PCR検査」がスタートした当初は混んでいて受けられないという情報もありましたが、いまは事前のネット予約などでスムーズに受診できるところが多い印象です。筆者が検査を受けたクリニックでは、海外渡航・国内での移動(帰省・出張)に伴う証明書の発行を希望する方のみ、PCR検査を実施。検査当日は、食事とはみがきは検査を行う2時間前まで、飲み物は検査を行う1時間前までとし、水またはお茶のみということでした。そのクリニックでは初診料3,300円、検査代22,000円、診断書代が(日本語)3,300円、(英語)5,500円でした。当日、保険証を提出し、診療申込書と新型コロナウイルス感染症PCR検査問診票を記入。問診票には、検査の目的や行き先や日程、結果の証明書の希望有無などの項目がありました。その後診察室へ移動し、医師を待つ間、看護師さんなのか、スタッフの方から結果が陰性の場合携帯のショートメッセージをいただけるという説明を受けました。そのため、事前にクリニックの連絡専用電話番号を登録し、名前と生年月日を入れて送信。もしも陽性の場合は電話連絡となり、保健所への案内になるとのこと。そして医師と、唾液検査にするか鼻咽頭検査にするかを相談して決め、唾液検査を選択。その後、スタッフの方からビニール袋を巻いた段ボール箱と試験管を渡され、試験管下の円錐部分を指して「この線まで唾液を入れてください」との指示が。唾液を出すときはどうするんだろうなと思っていたのですが、医師もスタッフの方も配慮してくださるようになっていて、診察室でひとりになりました。ビニールを巻いた段ボール箱の上で試験管を持ち、いざ唾液を採取し、蓋を閉めてスタッフの方を呼ぶと持っていってくれました。4.実際に受けてみて以前、配信ライブを観ていたら、ミュージシャンの方がライブをする前に受けたPCR検査で「唾液がなかなか出なくて大変」というMCを聞いたことがあったので、「PCR検査ってちょっと大変なのかな……」と思っていました。ですが個人差もあるとは思いますが、実際にはわりとすぐ唾液を採取できました。受付、医師の問診、検査と、完了まであっという間でした。翌日の午前中には、「PCR検査の結果は陰性でした」と、ショートメッセージが届き、後日には発行してもらった証明書も郵送されてきました。もちろん、これはあくまでも「PCR検査」を受けた時点での結果であり、それ以降はわかりません。ですが、実際に「PCR検査」をクリニックで受けてよかったことのひとつは、検査内容や疑問点をきちんと医師に確認できて、相談できたこと。そしてもっともよかったことは、安心して、その後移動できたということです。自分自身に何も症状がなくても、万が一、まわりの方に移してしまう心配がなくなったことは気持ちを軽やかにしてくれました。ただ、今回ご紹介したのは筆者が受けたクリニックのことなので、他の医院ではまた手順や価格なども違う場合もあると思いますし、地域によっては混雑具合などに差があるかもしれません。今後も感染症対策を万全にし、不要不急の外出を控えながら、随時進捗される新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止についての情報をしっかりと確認していきたいですよね。まわりの方々やお子さんなど、家族のみなさんが健康でいられるよう、安心できるママライフを送れることを願っています!文・かわむらあみり©David Lees/Gettyimages©Sebastian Condrea/Gettyimages©YakobchukOlena/Gettyimages©sturti/Gettyimages
2021年05月14日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第27回は、在宅ワークが長引くご家庭も増えるなか、いつもと違うライフスタイルで衝突しがちな夫婦が円満に過ごすコツを3つご紹介します。1.あえてビジネスライクに受け入れる【ママライフばんざい!】vol. 27自由に外出できていたこれまでの生活とは違い、長引く自粛生活において、家族それぞれの立場で、少なからずストレスが溜まってしまうという方もいるかもしれません。なかでも、いままで会社に出勤していたけれど、在宅ワークに切り替わったご家庭の場合、慣れないライフスタイルに疲れてしまう場合もある様子。とくに、それまで家にいなかった夫が家で仕事をするようになり、それまでは自由に過ごせていた日中の時間を突然四六時中一緒に過ごすことになって、お互いにフラストレーションが高まってしまうこともあるようです。いまの状況でよくいわれるのが「コロナ離婚」という言葉。これは、コロナ禍におけるライフスタイルの変化で、ストレスフルになった夫婦のひとつの結末でもありますが、そこまで激化することは避けたいもの。もし衝突しがちなご家庭の場合は、自分自身も慣れないライフスタイルであると同時に、「相手も慣れないなかで負担がかかっている」ということをお互いに意識するように、一度は話し合いをしてみましょう。そこで重要なのは、つらいのは同じなのですから、最初から喧嘩腰にならないこと。まずは相手の言い分を聞いてみる、それを解決するにはどうすればいいか案を出すなど、夫婦だけれどビジネスライクぐらいの感じで話してみましょう。どちらかに負担が偏りすぎないように、まずは受け入れる気持ちで話せるといいですね。2.家事を分担する夫婦ともにおうち時間が長くなると、それまでは見えなかったことが良くも悪くも見えてくることがあるようです。夫が在宅ワークになった場合、よく聞くのは、お昼ご飯を用意しなくてはならなくなったということ。いまは家事をする男性も増えているものの、まだ妻が家事をする割合が多いというご家庭が多いようです。それも、衝突しがちな理由としては、妻と夫のお昼ご飯の時間が異なる場合、妻が忙しいときでも「ごはんまだ?」などと言われるとウンザリするという場合も。確かに、会社などである程度昼食の時間が決まっているならともかく、在宅ワークだと自分のキリのいいところで休憩となるので、夫婦で時間を揃えるのが難しいこともあるでしょう。この場合も、まずは冷静に、「家事を分担する」ことを提案してみるのが一番。例えば、日替わりで昼食担当にする、もしくはそれぞれの食べたいものをそれぞれで用意して、お互いのことは自分で完結させるなど。どちらかだけがやらなくてはいけないという状況になるのは避けましょう。3.待つより動いてみるひとつ屋根の下にいると、たまにはひとりになりたいときも出てくるはず。例えば仕事部屋に入ってしまえば、それ以外にはあまり出てこない夫ならいいのですが、ご家庭によっては食事も仕事も、夫婦でずっと一緒の空間にいなくてはいけないということもあるかもしれません。そんなときに、もしストレスが溜まってしまったら、まずはお互いに良い案を探して話し合うことがおすすめですが、それもなかなか難しい場合もあるでしょう。相手に求めても改善されないときは、ちょっと発想の転換をしてみては。例えば、もしパソコンがあれば外でもできる仕事の場合、感染対策をしっかりと行い、お店でも対策がきっちりされているファミリーレストランなどに行って日中仕事をしてみたり、公園へ行って仕事をしてみたり、思い切ってシェアオフィスを借りる提案をしたりするのも手。まずは自分から動いてみて、「家でずっと過ごすより、たまには近場で仕事すると気分転換になったよ」など話してみましょう。そのうち夫も時には外で仕事してくれるようになると、よりリフレッシュしやすくなります。さまざまな状況の変化によって、家庭での過ごし方も変わってくることもありますが、みなさんが健全なママライフを送れますように!©EmirMemedovski/Gettyimages©LumiNola/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2021年04月25日Youtubeでライブ配信生活クラブの「サステイナブルフェス!2021」にて、シンプルライフ研究家のマキさんによるシンプルライフ講座のライブ配信が決定しました。生活クラブでは、食の国内自給を追求した食材を開発し、共同購入する仕組みや、食材にリユースびんを使いゴミを出さないといったサステイナブル暮らしをすすめています。サステイナブルフェス!は生活クラブの活動の輪を、組合員以外にも広く知ってもらおうという取り組みです。無理せず資源を大切にした暮らしをシンプルライフ研究家であるマキさんは不要なものは持たないシンプルな暮らしを綴ったブログ「エコナセイカツ」主宰し、心と時間にゆとりを持つ豊かな暮らし方を提案しています。マキさんの今日からできるシンプルライフ講座「やらない省エネ」は、日常の中で心地よくできる「省エネ」の工夫を紹介。無理せず資源を大切にした暮らしを送るコツをYoutubeにて配信予定です。配信中はコメント欄で視聴者による省エネの工夫を募集しており、幅広い視点から環境に優しい暮らしへの理解を深めることができます。(画像はプレスリリースより)【参考】※生活クラブ「サステイナブル フェス!」特設サイト
2021年04月19日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第26回は、保育園や学校などで、ママがゾッとしたという怖いエピソードを3つご紹介します。1.出入り業者のフリをして侵入するいまは保育園や幼稚園に限らず、どこもコロナ禍においての感染対策もしっかりと施されている場所が多いですが、さらに管理という面において、どんなときも気をつけたいのが子どもたちを守るための危機管理です。あるところでは、出入り業者のフリをして園のなかに侵入してきた男性がいたそうです。それもわかりやすく不審者といった様子なら、職員がすぐ気づくのですが、業者のフリをするという点がなんとも計画的。その男性は、顔があまり見えないぐらいにトイレットペーパーを大量に胸に抱えて、作業服のようなものを着ていたのだとか。そもそもそこの出入り口は、職員と保護者しか知り得ない暗証番号を入力しないと、扉が開かないシステムになっていました。ですが、暗証番号を入力して、正規に扉を開けてなかに入った保護者のうしろにくっついて、“トイレットペーパーを抱えて手がふさがっている忙しい業者さん”を装い、侵入してしまったそうです。その後、気づいた職員によって通報されたそうですが、顔の知らない相手は警戒するに越したことはありません。園に限らず、例えばオートロックのマンションで、本来なら番号を押さないと入れないはずの入り口から、出入りする住人のあとにくっついて侵入するような犯人もいますし、セキュリティ対策がなされていても気が抜けないものです。2.学校のそばで声かけされるある園では、だいたい夕方ごろになると、必ず門の前に帽子をかぶって大きな荷物を持っている男性が、自分の自転車をとめて立っているそうです。その男性に初めて遭遇した保護者は、目が合うと「こんにちは」などと、挨拶もちゃんとしていて、てっきり他のお子さんの関係者か何かだと思っていたのだとか。でも、門の前に自転車をとめて、何時間もジッと園庭で遊ぶ子どもたちを眺めていたり、帰宅する子どもに「気をつけてね」と声をかけたりするのだそうです。ある保護者が園長に相談したものの、むりやりなかに入ってきたら警察に通報できるけれど門の外のことは社会の一部だから、注意ができないということで、対処なしだったと不安そうでした。いまのところ何も危害を加えられていないため、どうにもできないのかもしれませんが、その男性はただ単に「子どもが好きなだけ」らしいものの、気づくと同じ人物が門の前で子どもたちを待っているなんて、怖いです。気になることをきちんと対応してくれるところばかりではありませんから、保護者側で危機管理を万全にして、子どもたちを守りたいですよね。3.対策の確認をしておく普段なにひとつ困ったこともなく通っていると気づかないものですが、何か危険なことが起こったときに、どのような対策ができるのか、そしてできないのかを日頃から確認しておくことは大事です。お子さんの通う保育園や幼稚園で「ここまではやってくれる」「このあたりは対応できないようだからこうしよう」と、園側と保護者側で、できることとできないことを認識して、抜けのないようにしたいところ。お子さん自身にも、まだちゃんと把握できないとしても、危険を避けることを教えておくと安心です。そういった意味でよく知られているのは、防犯標語の「いかのおすし」。知らない人にはついて「いかない」、声をかけられても車に「のらない」、連れていかれそうだったり不審者がいたりしたら「おおきなこえをだす」、声をかけられたり追いかけられたりしたら「すぐにげる」、怖いことがあったらすぐおとなに「しらせる」の頭文字をとって「いかのおすし」です。お子さんに伝えておくといいですよね。心配しすぎはいけませんが、万全な対策だけは練っておくとまだ安心。家族や地域の人たちと、大切なお子さんの毎日を守って、親子で健やかなママライフが送れることを願っています。©Lazy_Bear/Gettyimages©AntGor/Gettyimages©vgajic/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年03月31日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第25回は、卒園後、変化していくママ友付き合い3選をご紹介します。1.物理的に会わないので疎遠になる【ママライフばんざい!】vol. 25春は、保育園や幼稚園を卒園するシーズン。お子さんが小学校以上になると、それほど濃くはならないというママ友付き合いですが、幼少時のママ友付き合いは良くも悪くもけっこう濃い関係性という方も少なくありません。お子さんの保育園や幼稚園は同じでも、その後、同じ地域の小学校に進学するとは限らず、隣の学区の小学校に通う場合や私立や国立などを受験する場合も。家庭によって、その後の進路が変わってくるため、物理的に学校が遠くなって顔を合わせなくなると、自然とそれまでのママ友とは疎遠になることが多いようです。進学後は、同じ小学校のママ友付き合いや学校行事などもあり、幼少時のママ友よりも小学校でのママ友付き合いにシフトしていくことも。2.以前と変わらずに仲良くする疎遠になるママ友がいる一方で、以前と変わらずに仲良くし続けるママ友付き合いもあります。同じ小学校に進学するママ同士だと、幼少時からの付き合いがあるため、学校について本音が話しやすく、お互いの子どもが成長する姿を確認しあえて仲が続きやすいようです。とはいえ、まったく別の地域の小学校に進学するママ友でも、保育園や幼稚園時代にとくに仲良くしていたママ友の場合は、会う時間を作ってその後も集まったり、連絡を取り合ったりしてママ友付き合いが続く場合も。ずっと関係性を続けるか続けないかは、幼少時のママ友同士の付き合い方がどれだけのものだったのか、それぞれの環境やママの判断によって決まっている様子。3.あえてママ友関係を整理する幼少時は、保育園や幼稚園でよく顔を合わせていたママ友たちと、その後もどう続くのかは環境などにもよりますが、なかにはあえてママ友関係を整理することも。そういう場合は、通っている園にママ友の派閥があったり、グループが決まっていたり、意地悪なママ友がいたりと、何かしら疲弊してしまうママ友付き合いがあるようです。または、そういったことがなくても、もともとグループでの行動がニガテなママだと、ママ友同士でのおしゃべり会などはなるべく避けたい気持ちが強く、あえてママ友関係には近寄らないという場合も。ママになったからといって、無理にほかのママと懇意にしなくてはいけないわけではありませんから、それぞれの家庭やママの状況に見合う選択ができるといいですよね。ママになっても、さまざまな場面での選択がありますが、親子で一緒にすこやかなママライフが送れますように!©FatCamera/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages©Hakase_/Gettyimages
2021年02月28日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第24回は、なるべくなら「あまり話したくない…」とつい思ってしまうような、困ったママ友の特徴を3つご紹介します。1. 根掘り葉掘り聞いてくるママ【ママライフばんざい!】vol. 24幼稚園や保育園、小学校などに通う、小さいお子さんがいるママは、小さいときは特に保護者同士の付き合いが多い時期もあるでしょう。ですが、たとえ子ども同士が仲が良くても、親も仲が良いとは限らないことも。悪気があるのかないのかはわからないけれど、自分のなかではちょっと困ってしまうようなママ友がいたときに、どんなふうに距離を置いているのか、見聞きした接し方をご紹介していきましょう。よくあるのは、根掘り葉掘り聞いてくるママ。たとえばたまにしか顔を合わせないから、会ったときに一気に距離を縮めようとがんばってしまうママの場合は、まだその後の交流も保ちたいと思えますが、一方でいつ会ってもやたらと人の家庭のことを探ってくるタイプのママもいるようです。そういったママは、「同じクラスの〇〇クンのおうちはこんなところ」「誰それの成績はこれぐらい」といった情報を得たいタイプで、身近な人たちだけでなく、違うクラスやクラス委員の話など、いろいろなところにまでネットワークを広げている場合もあるようです。ポロっと話した家庭のことが、なぜかまったく知らない違うクラスのママの耳にまで入っているなど、根掘り葉掘り聞いてくるママを通じて、思いがけないところにまで個人情報が伝わっていることも。こういうタイプのママとは、大事なことや言いたくないことは極力自分から言わないようにして、挨拶する程度の距離感をキープしておくことが、健全なママ友ライフを送るための心得だといえそうです。2. やたらと仕切りたがるママ人が集まるところでは、俄然ヤル気が出てくるのか、大人になってからもやたらと仕切りたがるママというのは存在します。そういったタイプのママは、たいがいが学生時代から、リーダー格として周りの子を引っ張っていたり、もともとボス気質があったりするようです。やたらと仕切るとはいっても、張り切って役員をやってくれたり、他の人ができないことを手伝ってくれたりといった、周囲にもプラスになる人物であれば問題ありません。ですが、そんなタイプとは似て非なるのが、ちょっとしたことでも仕切りたがるママ。ママ友が集まったときに、勝手にみんなの意見をとりまとめようと指図するなど、どこか圧のあるタイプがそうなりがち。仕切りたがるママに反対意見を言ってトラブルになるよりは、周りにいるママもあまり揉め事を起こしたくない、子どもにも影響があってはいけないという考えから、ボス気質のママをとりあえず立てている場合もあるようです。こういったタイプのママが近くにいるときは、なるべく付かず離れずの距離のまま、深入りしないことが一番安全だといえるでしょう。3. ルール無視のママ通っている園や学校によって、それぞれに決まったルールがありますよね。公立か私立か、地域などによっても、雰囲気が違うのは当たり前ではありますが、通う場所などに関わらず、たまにルールを無視するママが存在します。たとえば、アレルギーのお子さんもいるため、遠足などにお菓子を持参するのは禁止されているのにも関わらず、子どもに持たせたり。もしくは、ご自身のお子さんのことだけなら良い場合があっても、許可なく他のお子さんも一緒に写真を撮影したり、SNSにアップしたり。なかには、運動会のような他のクラスのお子さんや保護者の方がたくさん集まる催しにおいて、事前に決められていた場所から勝手に動いて、まわりの方に迷惑となっても平気なママも。こういったケースを目撃した場合、先に先生が気づいて注意してくれればよいのですが、そうではないときは今後のお付き合いを考えるとなかなかママ同士で注意するのも、難しいこともあるでしょう。ルールを破るママは、注意したところで聞かないタイプである可能性もあるため、最初からそういったタイプのママとは付き合わない、親しくしないという考えのママが多いようです。もしも困ったママに遭遇しても、あわてずにスッと一歩引いて、ある程度の距離を保ちながら、親子ですこやかなママライフが送れるといいですね。©izusek/Gettyimages©SolStock/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages
2021年01月19日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第23回は、ママたちが子どもを幼稚園や保育園に預けるときに感じた、不信感エピソードを3つご紹介します。1. 強すぎるエリート意識にゲンナリしたママ【ママライフばんざい!】vol. 23結婚してからも家庭に入らず働くママたちが、「ちょっと預けたくない!」と幼稚園や保育園に不信感を覚えた出来事をご紹介します。共働きのAさんは、お子さんが成長するにつれて、幼稚園選びに悩んでいました。そのまま住んでいる地域の公立幼稚園に行けばいいかと思ったり、おいおい私立の小学校か中学校に通うのもありだという考えもあって、それならと最初から私立の幼稚園へと入園することも考えていました。あるとき、気になった私立幼稚園があったので、そこに入ることを決断。そこは、幼稚園とはいえ、実際に外国人の先生が教える英語の時間もある、人気のお受験幼稚園でした。「僕は海外の大学を卒業したから、子どもたちにも海外文化を味わってほしい」という理事長は、とにかく選民意識が強いタイプ。そこに集まるのは、同じようなエリート意識の強いママたち。Aさんは、とくにエリート思考のわけではなく、設備が整っている環境の幼稚園だから入園したものの、理事長の「うちの幼稚園に通えば優秀な子に育つ」という、謎発言に疑問を感じてゲンナリしていました。とはいえ、理事長と同じ考えのママが多いこともあり、むしろ疑問を持ったAさんは所在なさげ。とりあえずは無難に毎日を過ごそうと、他のママたちともほどよい距離を保っていたのだそう。Aさんのご近所ではお子さんを保育園に通わせているママもいて、いろいろな意見を聞いていると、やはり幼稚園でも保育園でも、各家庭によって環境や考え方次第で、結果、どこにお子さんを通わせたっていいと感じたのだとか。考えの合うところに通えると違和感がないのかもしれませんが、いずれにしても、世の中にはいろいろなタイプの人がいるなあと思ったのでした。2. 非常識な対応に困惑するママ保育園にお子さんを通わせているBさんは、いつも時間に追われています。朝は急いで支度をして、お子さんを保育園に送り届け、仕事をしてからまた慌ただしくお迎えに行く……というサイクル。そんなドタバタした毎日のうえ、連絡事項が教室の前の小さなスペースに貼ってあったり、貼ってなかったりするそうで、それに気づかないときもあるようです。あるとき、見逃していた連絡事項の返事の期限が迫っているということで、保育園を用事で休んでちょうどランチをしていたときに、園から電話がありました。「まだ数日期限があるものの、休んでいたから、わざわざ電話くれたのかな」と思ったBさん。ですが、その後も、晩ごはんを食べている時間に、保育園から急ぎではない用件の電話がかかってくるなど、明らかに距離感がおかしくカジュアルすぎる接し方に困惑するBさん。友達でも夜分の電話は、小さい子どもがいたら遠慮する人も多いのに、なぜ保育園から大したことのない電話をかけてくるのか「意味がわからない」そうです。ただ、内気なBさんは、それを先生に話して万が一、「子どもの居心地が悪くなるようなことがあったらいけないから」と、不信感を持っているものの悶々と過ごしているのだとか。不信感があまりにも大きければ転園という選択肢もあると思いますが、環境を変えるとお子さんの負担も大きいので、それもなかなかできないそうです。確かに、保育園や先生によってカラーがあるので、それに合わないとツラいときもあるかもしれませんが、最初にそれを見抜くのはなかなか難しいことなのだなと思ったのでした。3. やたら高飛車な対応にうんざりするママお子さんがふたりいるCさんは、上のお子さんと下のお子さんが、それぞれ別の保育園に通っています。園自体の人数制限や両親の勤務形態によって、必ずしも希望する保育園に入れるとは限らないのが入園制度でもあり、距離は近いものの毎日、ふたつの保育園を行き来していました。どちらも公立保育園ではあるものの、先生によって、やはり違いが出てくるそうです。下のお子さんが通う保育園では、ほどよくルールにのっとって、ケースバイケースで臨機応変に対応してくれるそうですが、上のお子さんが通う保育園では、ゆるい雰囲気なのにときどき接する園長先生がすごく圧迫感があるのだとか。Cさんがそう感じる、ということで他の人がどう感じているかはわかりませんが、「子どもを預かってやっている」という高飛車な態度があったり、何か気になることがあって相談しても、返事がまるで真剣味ゼロだったり。「お母さんが騒ぎすぎじゃないですか」と、園への改善を相談しても、まったく聞き入れてもらえないのだそうです。確かに、保育園によってもカラーは違いますし、働く先生によっても仕切り方が違ったり、保護者への対応に差があったりすることはあるので、うんざりするのも納得。Cさんのように、片方では高圧的な態度を取られ、もう一方では親切な対応をしてもらえていると、やはり比べてしまうこともあるだろうなと思いました。ひとくちにママライフといっても、いろいろな形の家庭があるものです。家族以外との関わりを持ったときも、すべてのママさんが順調ですこやかなママライフが送れますように!文・かわむらあみり©Breigouze/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages©fizkes/Gettyimages
2020年12月28日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第22回は、今年に入りコロナの影響で、結婚にまつわる行事を中止にせざるをえない人たちや結婚式場が苦境に喘いでいるエピソードを3つご紹介します。1.「結婚式ができない」と嘆く新婚さん【ママライフばんざい!】vol. 222020年に入ってからというもの、新型コロナウイルスのことを意識しない日はありませんよね。全世界で猛威を振るうコロナがはやく収束することを祈るばかりです。そんなコロナの影響を受ける今日この頃ですが、まずは結婚式が延期になったエピソードからご紹介しましょう。都内のIT関連会社に勤務する20代後半のAさんは、かねてからお付き合いしている恋人と今夏結婚式を挙げる予定にしていました。結婚式場を決めるときは、まず式場もそうですが、日取りを気にすることも多いもの。式を挙げるのは「大安」など縁起の良い日に希望が殺到するため、人気のある式場だとさらに予約待ちとなり、1年前から申し込んでおくことも珍しくありません。Aさんの場合、昨年から式場を予約して着々と準備を進めていたのですが、今年に入りこのコロナ禍となって「結婚式ができない」と判断し、やむなく結婚式を延期することに決めました。Aさんカップルはふたりとも地方の出身で、現在東京に住んでいるため、結婚式には高齢のご両親や親戚に上京してもらう必要がありましたが、さすがに多くの人たちを呼び寄せる状況ではなくなったのです。コロナ禍のいまは、リアルに招待客を呼ばずに、割り切ってリモートで参加してもらう“オンライン結婚式”のサービスもできているようですが、Aさんのようにやはり目の前で結婚を誓いたいというカップルは、コロナ禍が明けるのを待つ選択となるようです。2.「新婚旅行がお預けになった」と残念がる夫婦OLで30代前半のBさんは、長く付き合う恋人とそろそろけじめをつけようということで、今年結婚式と新婚旅行を計画していました。しかし、コロナ禍となり、結婚式と新婚旅行の予定を再考せざるを得ない状態に。Bさんはそれほど結婚式にはこだわりがなかったため、式は小規模にしてささやかなお披露目会に変更するか、式自体を延期しようとすぐに決めたそうです。ただ、Bさんがずっと楽しみにしていたのは、新婚旅行。お互いに忙しくて、旅行自体ほとんど行っていなかったようで、晴れて結婚式のあとの旅行ということを心待ちにしていたのだとか。当初海外旅行の予定を立てていましたが、コロナ禍となり、せめて国内旅行にとも考えたようですが、どこに行ってもそれほどのびのびとできないかもしれないと旅行も断念。「新婚旅行がお預けになった」と切ない気持ちになっていました。ただ、世界的に影響を受けているコロナ禍の状況を過ぎてから、正々堂々とのびのび海外旅行を満喫するという、新たな目標ができたと考えると、楽しみがまだ先にあっていいのかもしれません。3. コロナ禍で大打撃を受けるブライダル業界コロナの影響が大きいのは、イベント事業や飲食業など、多岐にわたっている状況ですが、ブライダル業界もそうなんです。これまでご紹介してきたように、人が集まる結婚式などは、3密状態となってしまうため、結婚式の中止や延期を余儀なくされるカップルが増加中。自営業でアラフォーのCさんは、すでに入籍もして結婚式も挙げていました。新婚当時のラブラブな気持ちを忘れないようにと、「毎年結婚記念日にはここで食事をしよう!」と決め、結婚式場にあるレストランで毎年、アニバーサリーディナーをとることを楽しみにしていたんです。それが今年に入り、久しぶりに式場のレストランに予約を取ろうとすると、なんと「閉館のお知らせ」が。もともとその式場は閉館を計画していたという噂もありながらも、やはり今年になってから式のキャンセルが相次いだうえ、延期されるなどで影響を受けたようで、Cさんはとても残念がっていました。ブライダル業界にかかわらず、実際に仕事もリモートワークに切り替わっている方が多いなか、withコロナやアフターコロナの時代は、いろいろなことが変化していくものなのかもしれません。影響を受けることは多々ありますが、またきっとうれしい時間が戻ってくるはずだと信じて、前向きに過ごしていきたいものですね。文・かわむらあみり©Denkou Images/Gettyimages©urbazon/Gettyimages©TaPhotograph/Gettyimages
2020年12月02日フィンランドのドキュメンタリー映画『365日のシンプルライフ』を基に、価値観の異なる男たちの大勝負を描いた『100日間のシンプルライフ』。インターネットの普及によって情報やモノがすぐに手に入るようになった現代。新型コロナウイルスの影響により働き方の変化や自宅にいる時間が増えたことで、改めて今後の人生やライフスタイルについて見つめ直す人が増えている。そんな中、本作に登場する“究極のシンプルライフ”を覗き見できる本編映像がシネマカフェに到着した。今回解禁となった映像は、トンデモバトル真最中のパウルとトニーの日常を切り取ったワンシーン。心地良い日差しが差し込むおしゃれな部屋で、優雅なひと時を過ごしているパウル。大量のモノに囲まれ、夜な夜なスマホを見つめる暮らしから一変。以前までの生活からは想像できない、Tシャツを丁寧に手洗いで洗濯する姿から、限られた調理器具を駆使してホッと心が休まるティータイムを送る姿まで、飾らず、気取らず、ありのままの自然体で“究極のシンプルライフ”を満喫しているように見える。そんなパウルの表情からは何か新しい感情が芽生え始めているように見える。一方、トニーは、彼らが開発した人工知能搭載アプリ「NANA」売却の商談を目前に控え「今日は運命の日だ、スーツは取ってきたか?」と、外見に人一倍気を使ってきたこれまでと変わらない姿勢でパウルに接する。同時に“究極のシンプルライフ”対決を始めた2人だが、それぞれの考えや行動の違い、別々の経験によって“モノ”に対する価値観に差が生まれつつあるのが分かる。新しい環境で本当の“自分らしさ”に気づいたり、これまでとは全く別の生活を送ることで自身の生活や人生を見つめ直していく2人。この時間を境に、2人のトンデモバトルが思わぬ結末へと向かっていく――。『100日間のシンプルライフ』は12月4日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:100日間のシンプルライフ 2020年12月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、シネマート新宿ほか全国にて公開© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH
2020年11月26日ライフイベントは、自分の「やりたい」「できる」を見つけるチャンス!結婚した、産休育休を取った、子どもが独り立ちした……人それぞれ、さまざまなタイミングでやってくる女性ならではのライフイベント。ライフイベントの節目は、自身の今後についてあらためて考えるきっかけにもなりますよね。結婚・出産・子育てなどを経験した方にお話を伺うと、女性のライフイベントとキャリア、両者の切っても切れない関係が見えてきました。子どもが保育園に入れたので晴れて職場復帰をしましたが、仕事量・時間の制約・体力面などがかなり大変で、正直苦戦中。お迎えの時間などもあって仕事を切り上げないといけなかったり、チームの仲間のフォローが必要なシーンが増えたりと、入社から肩を並べて競ってきた同僚を横目に、ブランクがなかったときの自分のキャリアをつい想像してしまうことも。このとき、ライフイベントとキャリアって密接にかかわっているのだと実感。もしかしたら、別の職場・職種を選ぶという選択肢もあったかもと思っています……。(33歳女性/事務職)急遽去年から親の介護が必要になり、都内から地方の実家へ戻ることに。今年に入って介護ケア施設を活用し、自分の時間ができたのでまた社会とのつながりを持ちたい、違う職種にも挑戦してみたい、と最近考えるようになりました。とはいえ、親と一緒に過ごす時間を大切にしたいという思いもあり、まずは近場で、時短勤務などから無理なく社会復帰したいと考えています!(46歳女性/専業主婦)もし間近にライフイベントを控えているという方がいたら、そのタイミングは、再び自分の可能性や「やりたい」をみつけやすいとき。それを実現させる方法として、働き方を見直す方も少なくありません。意外と知らない?“派遣”という働き方のメリット「働き方を見直す」といっても、どうやって……?その一つの選択肢としておすすめなのが、派遣という働き方。自分の希望に合わせて働く時間や場所、仕事内容を選べるため、しっかり今の生活とマッチしたライフスタイルを叶えやすいのがメリットです。 ■こんな人にぴったり!・これまでのキャリアを活かしたい・新しいことに挑戦してみたい・今の生活スタイルに合った働き方がしたい自分のスキルを活かしたいときや、未経験の職種に挑戦したいときにも、うってつけの働き方なんです。不安なことは、気軽に“コンシェルジュ”に相談しよう 「派遣の仕組みって、あまり詳しくわからない」「自分に合った仕事が見つかるのか不安」派遣の働き方が合っていそう……と思ったとしても、いざ1歩踏み出すとなると、疑問や不安も出てきますよね。人材派遣会社のリクルートスタッフィングなら、「オンラインコンシェルジュ・サービス」が使えます。これからの新しいワークスタイルとして派遣を検討する方の疑問や不安を解消し、お仕事探しの一歩を踏み出すサポートをしてくれるんです。 コンシェルジュに相談してみる! 些細な疑問でも!オンラインだからこそ気軽に相談 どんな仕事があるの? 自分に何ができるのか、話しながら整理したい! 「オンラインコンシェルジュ・サービス」では、会場に足を運ぶことなくオンラインで、ちょっとした疑問や不安もコンシェルジュに1対1で気軽に相談ができます。派遣登録が初めての方でも安心です。土日祝も受付中。お仕事終わりにも◎平日はもちろん、土日祝日もOK。10:00~19:30まで相談可能なので、お仕事終わりや家事が一息ついたあとに、自分の無理のないタイミングで相談をすることができます。ビデオ通話でも、電話でも。希望に沿った相談スタイルに 担当者の顔を見て話したい場合はビデオ通話にしたり、すぐに相談したい場合は電話にしたりと、そのときの希望に沿った方法を柔軟に選ぶことができます。 自分の「やりたい」「できる」を見つけよう!まさに今ライフステージの変わり目にいる方も、そうでない方にも、派遣の働き方を考えるサポートをしてくれる「オンラインコンシェルジュ・サービス」。希望に寄り添いながらサポートをしてくれるので、まだしっかり決めていないけれど……という方も、安心して相談できるのも嬉しいですよね。このようなオンラインサービスを活用しつつ、自分の「やりたい」「できる」を再発見してみてはいかがでしょうか?■「オンラインコンシェルジュ・サービス」詳細・曜日/月~日・祝・時間/10:00~19:30・料金/無料・形式/「ビデオ通話」「音声通話(電話)」から選択※年末年始・GWなどの長期休暇時はイレギュラー対応となります (文:ソーシャルトレンドニュース編集部) コンシェルジュに相談してみる! ■提供リクルートスタッフィング
2020年11月20日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第21回は、たとえばママ友のなかで孤立してしまうママがいても、多様化する現在はむしろあえて“ぼっちママ”でいるほうが「らくちん!」という声もあり、そんなママたちの気楽エピソードを3つご紹介します。1.「おしゃべりの輪に入らないほうが建設的」だと言うママ【ママライフばんざい!】vol. 21保育園や幼稚園、小学校など、子どもが成長していっても、ついてまわるのがママ友とのお付き合いです。子ども同士が仲良くないなら疎遠なままでもいいですが、子ども同士が仲が良くても親同士も仲良しだとは限りません。ママ友同士で交流したがるタイプの人ならいいのですが、そうではないタイプのママの場合、うわべだけのお付き合いが苦痛になってしまうことも。とはいえ、保育園や学校の行事などで、親の出番は必ずありますし、とりあえずは波風立てずに過ごしていくことが安全だともいえますよね。ママ友同士で多いのは、顔を合わせたときに「ちゃんは~らしい」「さんのところは~みたいだよ」といった“噂話”。噂好きなママは、そこで話した他のママの話を別のいろいろなところでまた話したり、詮索好きだったりすることも。小学生のお子さんを持つAさんは、そういったお付き合いに疲れきってしまい、「おしゃべりの輪に入らないほうが建設的」だと言います。そんなAさんは、あるとき体調を崩してしばらくママ友たちの前に顔を見せず、その後も挨拶程度で済ましていたら、徐々に距離を置いたお付き合いへとシフトしていけたのだそう。すると、ものすごく気が楽になって、「意外と挨拶だけでも大丈夫なんだな」ということに気づいたのだとか。いつもと違う視点で行動してみると、すんなり苦手なものから離れられることもあるかもしれません。ただ、ひとりで悩みを抱えてどうしても動けないような状態でいる場合は、家族や両親、親友など信頼できる人物に相談してみてくださいね。2.「年の差もあるから無理して合わせない」と言うママ保育園に通うお子さんと小学生のお子さんをもつBさんは、「ママ同士でも年齢差があるから、無理して合わせない」と言います。お子さんが小さい頃は、仕事と家庭の両立で大変だったそうですが、だんだんと同じクラスのママたちの年齢や性格なども把握していき、次第に“あえてぼっち”スタンスを好んでしているのだとか。ママ友同士で集まりたがるママもいるものの、最初の頃はママ友グループの会に呼ばれていたけれど仕事がに忙しくて行かなくなったら、そのうち呼ばれなくなり、悩んだ時期もあったけれどいまでは「さっぱりしていていい」のだそう。とくに保育園は働くママの家庭ばかりということもあって、どのママも家事に育児に仕事にと忙しいため、「あの人忙しいのね」とそれほど執着されずに済んでいると分析するBさん。確かに、人のことにそれほどかまっているヒマはありませんし、集まることが好きな人だけ集まって、ひとりのほうが行動しやすいママはそのスタンスでいいのではと思いますよね。3.「ママ友がいないことは恥ずかしくない」と言うママママになってからも、ひとりで行動するよりも、連れ立って行動したがるタイプはいるものです。また、一見いつもグループで行動しているママ友でも、なかにはママ友のマウンティング大会に辟易しているママや“とりあえず”の気持ちで一応グループに入っているだけ、というママも。保育園に通うお子さんのいるCさんは、もともとなんでもひとりで行動できるアクティブなタイプのママ。ママ友グループの集まりなどにも早々に見切りをつけたものの、顔を合わせることがあれば挨拶だけは欠かさず、役員もやってクラスのママたちと交流するときもあるそう。そういった必要最低限のことだけやっておけば、プライベートまでベッタリ付き合うような「ママ友がいないことは恥ずかしくない」と言います。ママ友のことを考えるよりも、一番大事なことは何かといえば、それはもちろんお子さんのこと。ほどよい距離感を保ちながら、 “ぼっちママ”で自由度高くいるのはいいですよね。まわりを見回してみると、意外と他にも“ぼっちママ”がいることに気づくこともあるでしょう。無理してグループに入るより、のびのび過ごすのも手。ですが、ひとりでいることがツライと感じる度合いが大きくなりすぎるようなら、勇気を出して信頼できる人に相談することも忘れないでくださいね。©skynesher/Gettyimages©Flashpop/Gettyimages©ONOKY - Pascal Broze/Gettyimages
2020年10月30日全ての持ち物をリセットした青年の実験生活を記録したドキュメンタリー映画『365日のシンプルライフ』をベースにした『100日間のシンプルライフ』。この度、あのFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグを彷彿とさせる“IT実業家のザッカーマン”の登場シーンが到着した。親友でありビジネスパートナーでもあるパウルとトニー。好きなモノに囲まれて自由気ままに生活するパウルは、5年前に自身で開発した人工知能搭載アプリ「NANA」に入れあげ、すっかりスマホ依存症となっていた。「NANA」は全てのスマートフォンに個別の声、感情、ユーモアを搭載することができる画期的なアプリ。アメリカの億万長者でありIT実業家でもあるザッカーマンが、世界を変えてしまう力を持つこのアプリに目を付けたことで、巨額の資金での買収が決まる。この度解禁となったのは、「NANA」を買収したザッカーマンが登場する場面。100日間お金を使わないルールを守るため、廃棄された食材をあさっていたパウル。するとそこに現れたのが、くせ毛の短髪にパーカーにジーンズというラフなファッションに身を包むが、どこか切れ者の雰囲気が漂うザッカーマン。まさに、Facebookの創業者であり、世界長者番付常連のマーク・ザッカーバーグを彷彿とさせる。映像では、ザッカーマンは開口一番「食べ物の40%は廃棄されるんだよ。まだ食えるのに」としなびたリンゴに噛みつき、パウルに語りかける。ザッカーバーグがAppleをライバル視する状況をユーモラスに演出したワンシーン。そして同時に、2人のバトルの行方の鍵を握る(!?)謎の美女ルーシーの場面写真も解禁に。全ての所持品を収納した倉庫で出会ったミステリアスな美女・ルーシーに、パウルの親友でビジネスパートナーのトニーはひと目惚れ。パウルを出し抜くように彼女に声をかけ、自宅デートに誘う。モノがない生活なりにも最大限に彼女をもてなすトニー。そんな彼の紳士な態度にルーシーも心を許し、2人の距離は次第に近づいていくが、ルーシーは誰にも言えない大きな秘密を抱えていた…。「NANA」を買収したザッカーマンや謎の美女であるルーシーはパウルとトニーの勝負をかき回し、予想のつかないクライマックスに向かっていく。モノの価値や本当の幸せを改めて考えていく2人の生活の顛末が、ますます気になるものとなっている。『100日間のシンプルライフ』は12月4日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:100日間のシンプルライフ 2020年12月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、シネマート新宿ほか全国にて公開© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH
2020年10月30日肩の力を抜いて参加できる大会万博記念公園の競技場を走る「年の瀬ランニングハイ!in ばんぱく」は、2020年12月26日(土)に開催します。コースは、トラックと外周コースを組み合わせた1.25kmの周回なので、マラソン初心者にもおすすめです。体力や目的に合わせて種目が選べる大会は、万博記念競技場でモノレールの駅を降りるとすぐの所にありアクセス抜群の場所が会場となります。種目は、ハーフ、10㎞、5km、2.5㎞、1.25㎞とハーフリレーがあります。自分の体力に合わせてエントリーすることもでき、また、家族や仲間と一緒に楽しくリレーすることもできます。リレーとハーフのスタートが8時30分と早く、昼までに全ての競技が終了するので、午前中に走って、午後からは家族サービスも可能です。同大会で、気持ちよく走って、年末の走り納め大会にいかがでしょうか。(画像は公式サイトより)【参考】※大会公式サイト
2020年10月06日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第20回は、もしかしてモラハラかなと思うような夫の言動があったママの声から、関係悪化を防ぐためのコツを3つご紹介します。1. 夫の小言は華麗にスルー【ママライフばんざい!】vol. 20コロナ禍の現在、仕事がテレワークに切り替わった方もいるでしょう。そうなると、以前よりも夫婦で過ごす時間が長くなり、よりお互いのことを知る時間も増えているはず。そんなときに、「もしかしてモラルハラスメントかも」と思うような相手の言動があったとき、関係悪化を防ぐためのコツを3つお届けします。相手が「夫」でなく、「彼氏」におきかえても、同じように使えるコツかもしれませんよ。共働きをしていてお子さんがいる30代半ばのAさんは、仕事に家事に毎日大忙し。同年代の夫はというと、たまに少しだけ家事を手伝う程度でしたが、大変そうなAさんのことを気にかけてはいる様子だったそう。ですが、だんだんとお子さんのことに意識が向くAさんに、嫌味を言うようになります。疲れ果てて休日の朝にAさんが起きられないときに、「あれ?洗濯まだしてないの」と催促したり、「最近部屋が片付いてないんだけど」と掃除を促したり。自分でやれば、と思うAさんですが、言い返すと倍になっていろいろと言ってくる夫の性格がわかっているのでそうなるとよけい面倒なため、疲れた体に鞭を打ってなんとか家事をすることも。しかし、あるとき、あまりに疲れ果てていて、夫が話してくる内容がほとんど頭に入ってこないときがあったのだとか。そこからわかったのが、適当に相槌を打って夫の話が終わるのを待てば、“とりあえず言いたいことを話した”という満足感からか、夫はスーッとおとなしくなるのです。モラハラかと思うような言動があっても、そこでいちいちビクビクしたり、言い返したりしないで“スルースキル”を身につけると、それ以上はしつこく言ってこないことがわかり、それ以来は華麗に夫の小言をスルーするAさん。耐えているわけではなく、相手にしないスタイルでいくと、ストレスもたまらないのだとか。確かに、ふっかけてくる相手と同じ目線になるともめやすいので、うまくかわすことができればいいかもしれませんね。但し、このやり方は、言えばスッキリする自己完結型の夫にはいいですが、なかにはスルーにキレる夫もいるのでご注意を。また、Aさんが負担過多であることに変わりはありません。家事分担など、根本的な解決を求めるのであれば、お互いが冷静な時に気持ちを伝え、じっくり話し合うのがよさそうです。2. 高いプライドを満足させるアラフォーのBさんは、バリバリ働いていましたが、結婚を機に退職。エリートサラリーマンの年上の夫と二人暮らしです。結婚当初は、恋人時代と変わらずに、記念日があるたびに高価なプレゼントを贈ってくれたり、おいしいと評判のレストランに連れていってもらったりしていたのだとか。ですが、だんだんと夫は仕事のグチをBさんに言うようになります。もちろん、がんばって働いてきているのですから、グチぐらいいくらでも言っていいと思っていたBさんですが、次第に「俺がこんなにがんばっているのにお前は家でのんびりして……」などと、八つ当たりのような言動が出てきたそう。最初は申し訳ない気持ちもあったBさんですが、働くことの大変さをわかっているからこそ、あるとき、夫がなぜそんなグチを言うようになったのかを冷静に考えました。思うに、仕事がうまくいかないモヤモヤを話せる相手がいないからぶつけてしまう、甘えてしまうんだろうと分析。そこで、夫の激しい言動が出てきたときは、「こんなに努力しているのに周りは見る目ないよね!」「やっぱりその考えはスゴイわ」などと、高いプライドを満足させるような言葉をあえて言うようにしたところ、夫の態度が落ち着いてきたのです。仕事のスランプ時期を脱したのか、夫も以前のように優しくなってきたのだとか。相手が口撃してくるときは、冷静に対処をするというのは、ポイントなのかなと思いました。とはいえこのケースは、たまたま仕事が落ち着いたことも大きいです。再び仕事が大変になった場合を考えると、また暴言を吐かれるかもしれません。穏やかないまのうちに、「あの時、あなたにあんなことを言われて、私はこういう気持ちになった。あなたも同じことを言われたらどう思う?」と自分の気持ちを正直に伝えると、夫なりに気づきを得られるかもしれません。夫の心に余裕がある時に諭し、このような事態を二度と繰り返さないようにしましょう。3. 我慢も限界になったら別離も考える30代前半のCさんは、もともとおとなしい性格で、女友達といるときも、自分から何かを提案するというようなことはありません。Cさんをグイグイと引っ張ってくれる、頼もしい夫がいて、相性は良さそうに見えていました。ただ、リーダーシップを取りがちな夫は、家庭での発言権も強く、だんだんとCさんに対して傲慢になっていきます。あるとき、Cさんが女友達と集まったときに、そんな家庭の様子を話すと、まわりからはブーイングの嵐。Cさん自身も、実は「ちょっともう限界かな」と思っていたそうで、まわりの励ましもあって、別れることも考え出すようになりました。すると、いつもと違ってきているCさんの様子に気づいた夫が、「なんかいつもと違う?」などと顔色をうかがうようになります。「別に」とそっけなく対応していたCさんは、少しずつ、本音が言えるようになり、結果として夫との関係も以前より回復しだしたのだとか。それもやはり、「別れることまで考えなかったら夫に冷たくならなかったかもしれない」と、最悪のパターンを想定したからこそ、本音が話せるようになったそうです。いずれにしても、自分にとってマイナスとなる相手や原因には、できるだけうまく対処していけるといいですよね。いろいろなものを乗り越えて、みなさんもすてきな日々を過ごしてください。©GeorgeRudy/Gettyimages©GeorgeRudy/Gettyimages©g-stockstudio/Gettyimages
2020年09月23日ショートヘア襟足スッキリショート♪ショートヘアまだまだ人気のショートスタイル♪フロントと表面は長めに残し、襟足をスッキリ短くしたショートヘアスタイルです。イエロー系の明るいカラーで白髪を目立たなくしています。ショートヘアを見るショートヘア前下がりショート♪ショートヘアこちらは前下がりのショートヘアスタイルです。襟足は短くスッキリさせているので首元は涼しくしています。サイドの長さがあるので顔まわりを短くするのに抵抗がある方はおすすめです。そして小顔効果も♪ショートヘアを見る今月もまだ暑い日が続きますので、さっぱりヘアにしたくなったらぜひ、お越しください。お待ちしております♪Instagramやホームページにも他のスタイルを載せていますのでチェックしてみてください。千葉県印西市泉野1-144-6 ベイシア内
2020年09月11日■前回のあらすじ家探しをはじめる前にしっかりと「優先事項」を洗い出し、何を条件に家を選ぶかを決めました。人生で初めてFPに相談した話。家の値段もお門違いのような額を言ったつもりもないし、そんなに贅沢な生活がしたいと言ったつもりもなかったのに、まさかの将来赤字!そう言われて私たちのとった道は…次回へ続く\ライターあいの初のエッセイ本/『いけいけどんどん! ワーママ奮闘記 ~母ちゃんだって自分らしく働きたい! ~』2020年10月23日に発売予定! 詳細は こちら から 【同じテーマの連載はこちら】 子育て世帯にピッタリな住宅の選び方 この連載の全話を見る >>
2020年09月06日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第19回は、ひとつは持っておきたい“100円ショップ”の便利な洗濯グッズ5つをご紹介します。100円ショップの洗濯グッズ5選【ママライフばんざい!】vol. 19日々の暮らしに役立つアイテムが豊富な100円ショップ。ひとり暮らしでも、家族がいても、何かと生活を支えてくれる快適なものがたくさんあります。いまはおうち時間を過ごす方が多く、夏も到来してお天気の良い日も多々あるので、家で洗濯する機会も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ダイソー、キャンドゥ、セリアで見つけた、洗濯グッズをご紹介します。ほんのちょっとした便利グッズがあるだけで、ずいぶんとはかどりますよ。1. ダイソー「汚れ落とし 洗濯ボール」衣類の量によって使用するボールの個数を調整。全部使わずストックにするのも手。青色2個、水色2個、白色1個の合計5個の洗濯ボールが入っている、ダイソーの「汚れ落とし 洗濯ボール」。「汚れ落とし」とありますが、1番のウリは、ポンっと洗濯機に入れておくだけで、洗濯物がからみにくくなること。衣類の傷み防止にもなりますし、粉末洗剤を使用している場合は、溶け残りを防ぐ役割も。その結果、汚れがムラなく落ちやすくなるというわけ。洗濯、すすぎ、脱水までそのまま入れておけるから取り扱いがらくちんですし、一石二鳥、いや三鳥以上になるお助けアイテムです。材質は、熱可塑性ゴムでできていて、適度に弾力があって扱いやすいです。ドラム型洗濯機と乾燥機には使用できませんが、全自動洗濯機と二槽式洗濯機の両方に使用できますよ。2. ダイソーの「7連ハンガー」フックは360度まわるので、スペースに合わせて使用して。ダイソーの「7連ハンガー」は、7つのハンガーがかけられるグッドアイデアアイテム。タテにしてもヨコにしても使えます。材質はポリプロピレンでできていて、耐荷重制限は5kgまで可能です。洗濯物を干すときはヨコにして両端のフックを物干し竿にかけて使用し、取り込む時はタテにして、上フックだけを使えば、幅を取らずに収納できます。フックを外すだけで一度に複数の洋服を取り込めるので、急に雨が降ってきたときや急いでいるときにも便利です。3. キャンドゥの「鴨居用 ハンガーラック」片方だけにハンガーをかけると外れる可能性があるので、両方にかけましょう。キャンドゥの「鴨居用 ハンガーラック」は、ドア枠や鴨居などの木質部にひっかけて、洗濯物を干すことができる便利アイテム。材質は、ポリプロピレンでできています。雨の日の部屋干し用に最適。上のアーム部分は、最大幅11cm、最大厚4cmまで対応していて、有効に使用できます。耐荷重制限の3kgまでなら干せるので、真ん中のホールと、下の左右にあるホールの合計5箇所にハンガーをかけて使えますよ。4. キャンドゥ「ハンガーストッパー」ハンガーのかけはずしもカンタンにできます。キャンドゥの「ハンガーストッパー」は、青色とピンク色と黄色が各2個の合計6個が入った、ハンガーのすべり止め。たとえば強い風のときでも、洗濯物が片寄ったり、落ちたりしないようにサポートしてくれるアイテム。材質はポリプロピレンでできていて、カラフルだから見た目も鮮やかですよね。ストッパーにある溝の部分を上にして、物干し竿にはめ込み、その溝にハンガーをかけて、使います。直径25mmから30mmまでの物干し竿に対応。小さいストッパーですが、しっかりとズレを防止してくれます。5. セリア「バスタオルハンガー」幅が広いからタオルがかけやすくなっているハンガーです。セリアのこの「バスタオルハンガー」は、アームの長さを変えられる、便利なハンガーです。バスタオルを干すときに、通常サイズのハンガーだとバスタオルがかけられませんが、こちらを使うとそのストレスは解消。材質はポリプロピレンでできていますよ。これはハンガーのアームをすこし伸ばした状態です。左右のアームが伸びて、アーム収納時は幅が約40cm、伸ばしたら幅約64cmまで広がるんですよ。バスタオルを干すときはアームを伸ばし、それ以外のときは収納状態で、通常通り洗濯物を干せます。コンパクトにもなるのがポイント。便利な洗濯グッズ5選をお届けしてきましたが、すべて100円(税別)だなんてうれしい限り。プチプライスで手に入れられる手軽な洗濯グッズは、今後もママライフを助けてくれそうです※2020年8月購入。時期や店舗により商品の有無はかわることがあります。
2020年08月18日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第18回は、コロナ禍でママやファミリーが気をつけたい3つのことをお届けします。1. まわりが敏感になりがちな「子どもの咳」【ママライフばんざい!】vol. 18新型コロナウイルス感染拡大防止のため、いまは全世界でこれまでとは違う生活スタイルで過ごしている方が多いですよね。そんないわゆる“ニューノーマル”で暮らすなかで、ママやファミリーも日々気をつけたいことをご紹介します。日本では緊急事態宣言が解除されましたが、予防のためには、配慮する必要のあることは多々あります。とくに、咳については現状、敏感になっている方が多いのではないでしょうか。そんなときに気にしたいのは、子どもの咳。まだ免疫力が弱く、ちょっとした気温の変化でも体調に変化が出やすい子どもは、のどの風邪やアレルギーなどで、咳が出てしまうことも。いまは保育園によっては教室に入る前に手洗い、消毒をしたり、咳の症状があるだけでも念のための自宅待機となったりしますが、これがただの風邪だとしても、こんこんと咳き込んでいるとまわりの不安を煽ってしまいがち。現在は、子どもからの感染なども気にする大人の方もいますので、子どものいない方にも安心してもらえるように、親がしっかりと子どもの健康管理をすることが大切です。やむを得ず電車などの公共交通に乗る場合も、なるべく人の少ない時間に利用し、壁などもベタベタ触らないよう、また、おしゃべりをしないように子どもの興味を引く絵本などを持参して静かに車内で過ごすなど、ママがきちんと守ってあげましょう。2. あらためて密になりやすいスーパーや公園は控える言うまでもなく、“3密(密閉、密集、密接)”を避けるのはもちろんですし、そのことを意識して過ごしている方のほうが圧倒的に多いはず。ですが、公園に集まる親子や、マスクをしているとはいえママ友同士でおしゃべりに興じている方をときどき目撃することがあります。また、以前はなるべく大人がひとりで短時間で買い物を済ませることが推奨されていたスーパーなどでも、いまは緊急事態が緩和されているため、うっかり長時間滞在するようなこともあるかもしれません。そういった人との接触が避けられないような場所へ出向くときは、できるだけ子どもを連れていかないか、連れていくなら負担のかからない短時間での利用で済ませるなど、まだまだ工夫が必要。まさか身近で感染するわけがないと思って油断するよりも、自分だけでなく、ファミリーでニューノーマルに慣れて、健やかな毎日を送るようにしていきましょう。3. 子ども用マスクの準備は万端にすっかり、外出の際には「マスク着用」が定番となった今日この頃。わが家では、近所のドラッグストアなどにマスクがなくなった状況が続いた際に、信頼できそうな業者を調べてネットから購入しました。そうして一時期はマスク不足が深刻だった状況から、現在は近所でも販売されているのを見かけるなど、いまマスクの入手についてはそれほど心配ではなくなっていますよね。大人が出かけるときにはマスクの着用をすることが普通になってきていますが、うっかり忘れがちなのが、“子どものマスク”ではないでしょうか。ファミリーで出かける際、パパとママはちゃんとマスクをしているのに、子どものマスクだけ忘れてしまうような場合も。また、マスクが近所でも手に入るようになったとはいえ、実は子ども用の小さなマスクについては、まだ不足している印象です。無理に大人用のマスクを子どもにつけさせても、小さい子の顔には大きすぎるので、飛沫感染を防げるかは疑問。マスクをしないで出かけることはできませんから(※)、子どものマスクはママが手作りするのもいいかもしれません。うちも手作りしようと布とゴムなどを準備しましたが、ネットでも子ども用の小さいマスクを念のため購入しました。いざというときのために、おうちにも多めにマスクのストックを用意しておくといいですよね。自分のことだけでも、気を配ることの多いニューノーマルの生活。そこにさらに子どものことについても気をつけなくてはいけないママは大変なこともあるかもしれませんが、心身ともに健康でいられるように、コロナ禍を乗り切っていきたいですね。※但し、日本小児科医会では、2歳未満のお子さんは、窒息の危険等があることから、マスク着用は推奨していません。また、厚生労働省では、「高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう」としています。©Jurgita Vaicikeviciene / EyeEm/Gettyimages©andresr/Gettyimages©FG Trade/Gettyimages
2020年08月03日京都の旬を食べつくす!「京都のご当地グルメ」京都で最も人気の観光スポット清水寺。清水寺参道から二年坂、ねねの道にはお土産屋が数多く並びます清水寺や高台寺、三年坂など風情たっぷりの東山エリアや、自然豊かな嵐山エリア。京都タワーのある京都駅周辺など、見どころ満載の京都。とても1日では回り切れないので、ロングステイする方も多い人気の観光地です。古都の街並みや史跡を、じっくりと巡ってみてはいかがでしょうか。大豆イソフラボンたっぷりの「湯葉」はヘルシーで女性から大人気夏の京都の味覚を代表する「鱧」。盛夏から秋の名残りまで楽しめます京グルメの特徴は何といっても上品な味わい。割烹や居酒屋でいただく和食や和菓子、はたまた街の洋食まで、どこか雅な雰囲気のある料理が充実しています。また、京都の中心部に位置する錦市場では、新鮮な京野菜や滋味あふれるお漬物などがずらり。食べ歩きはもちろん、お土産探しにもぴったりです。京都のご当地グルメ「おばんざい」が美味しいお店祇園四条【ゆば料理東山ゆう豆】祇園四条【日本酒とおばんざいのお店おざぶ】祇園四条【豆腐料理とおばんざい 京都 豆八】北大路【家庭料理とおばんざいたべよし】三条【おばんざい櫻川】祇園四条【ゆば料理東山ゆう豆】美山のゆばをふんだんに使った、身体に優しい料理の数々テーブル席やお座敷の他に、一人でも気がねなく過ごせるカウンター席もあり祇園東山エリアにあり、ホテルや料亭に「美山ゆば」を提供するこちら。京都産の大豆と美山の水を使った極上の「美山ゆば」をはじめ、旬の食材を使ったさまざまな料理が味わえます。平飼い卵の卵黄醤油漬けを添えた『名物ゆばめし』をはじめ、老舗料理屋で腕を磨いた料理人が、創意あふれるメニューを提供します。おばんざいや季節ごとの一品料理やお酒を楽しむことができます身体に優しいおばんざいがずらりとカウンターに並び、どれを食べようかと贅沢な悩みがつきません。美山のゆばのおからを丁寧に炊いた「おからサラダ」など、このお店らしくゆばを使ったおばんざいも満載。美味しくてヘルシーな逸品ばかりですので、女子旅の途中に立ち寄るのもおすすめですよ。ゆば料理東山ゆう豆【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2600円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩7分祇園四条【日本酒とおばんざいのお店おざぶ】日替わりのおばんざいと、厳選した日本酒を満喫できる一軒おひとりさまのゲストも多く、1人でも気兼ねなく訪れることができます食べ放題と飲み放題を楽しめる【日本酒とおばんざいのお店おざぶ】では、京野菜を豊富に使った日替わりのおばんざいが自慢。一品一品、丁寧に手づくりされた料理の数々は、口にするだけで気持ちが落ち着く優しい味わい。日本各地から厳選した約80種類の日本酒とともに、格別な時間をお過ごしください。おばんざいお任せ『五種盛り合わせ』1,100円(税抜)毎日カウンターに並ぶのは、旬の食材を使ったバラエティ豊かな『おばんざい』。ほっこりと優しい味わいながら、職人の技術に裏打ちされたこだわりの料理ばかり。四季折々の素材を使ったおばんざいは食べ放題のメニューもあり、そちらもおすすめです。京料理の真髄を感じる一品に、舌鼓をうってみませんか。日本酒とおばんざいのお店おざぶ【エリア】木屋町/先斗町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】三条駅 徒歩1分祇園四条【豆腐料理とおばんざい京都豆八】精進料理をルーツに持ち、現代的なアレンジを加えた多彩な料理1階はカウンター席、2階には掘りごたつ式の個室があり、座敷でゆったり寛げます数多くの寺社で提供される精進料理に端を発し、湧き出る名水に支えられて発展したのが京都の豆腐料理です。現代の京の豆腐料理の粋を味わい尽くすことができるのがこちらの【豆八】。ゆったりと寛げるお座敷で、おばんざいをはじめとした、滋味溢れる京都の食文化を体感できます。京都ならではの食材を使用したおばんざい。節に合わせて一品一品心を込めた手作りです「ごぼうの黒みつあえ」や「肉じゃがのビール煮込」、「万願寺唐辛子とおあげのハニーマスタードあえ」など、伝統的な京都のおばんざいをベースにしながら、ひと味違うおばんざいを味わえるのがこちらの魅力。心を込めた手作りの逸品が並びます。舌の肥えた京都人にも愛される、こだわりのおばんざいを堪能ください。豆腐料理とおばんざい京都豆八【エリア】木屋町/先斗町【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】祇園四条駅 徒歩3分北大路【家庭料理とおばんざいたべよし】市場から直送される食材を使った、優しい味わいの料理に舌鼓京都鴨川近く、落ち着いた雰囲気の町屋で食事を楽しめる一軒閑静な住宅街が多い北大路に佇む【家庭料理とおばんざいたべよし】。市場から毎日仕入れる厳選素材を使った心尽くしの和食が楽しめます。カウンターに並ぶ『おばんざい』はもちろん、その日に仕込むおでんや天ぷらなど、こだわりの逸品ばかり。ほっと落ち着くくつろぎの空間に、日々の疲れも吹き飛んでしまうはず。バラエティ豊かな料理が揃う、ほっこり優しい『おばんざい』。写真は『肉じゃが』580円(税抜)カウンターに並ぶのはバラエティ豊かな『おばんざい』の数々。しっかりと味が染み込んだ「肉じゃが」や「牛しぐれ煮」、「だしまき」などほっこり優しい味わいながらも、確かな技術に裏打ちされた逸品ばかり。四季折々の食材を使った、何気なくも驚きを感じる料理を口にすれば、きっと感動するに違いありません。家庭料理とおばんざいたべよし【エリア】上賀茂/北山【ジャンル】おでん【ランチ平均予算】800円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】北大路駅 徒歩10分三条【おばんざい櫻川】喧噪を離れた隠れ家で味わう、手を尽くした多彩なおばんざいカウンター席とテーブル席、合わせて14席ほどのこぢんまりした隠れ家的な店鴨川から徒歩圏内にあり、旬の食材を使った京料理が楽しめる隠れ家。オーナー兼料理人の山本智史さんが、先代から引き継いだ伝統の味をカジュアルに楽しんでほしいとの思いから、今年1月にオープンしました。全14席のこじんまりとした店内は、京都らしく落ち着きのある上質な空間。家族や友人と寛ぎの時間を過ごせます。京都ならではの料理を堪能できる『おばんざい五種盛り』1,500円(税抜)多彩な京料理をたっぷりと堪能できるのが『おばんざい五種盛り』。農家から直送される、新鮮な京野菜を使い、先代から引き継いだ調理方法と真空調理や低温調理など最新の技術を織り交ぜて仕上げられた逸品。季節・仕入れ状況で内容が異なるので、京都を訪れる度にリピートしたくなるはずです。おばんざい櫻川【エリア】木屋町/先斗町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】三条駅 徒歩5分
2020年08月02日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第17回は、育児をしていると避けて通れない、ママ同士のコミュニケーションの場についてご紹介。漫画やドラマの話ではない、本当に体験した疲れるママの特徴を3つお届けします。1. グループを仕切りたがるボスママ【ママライフばんざい!】vol. 17それは子どもの検診先で知り合ったママのこと。育児について勉強中だった私は、あるママに「たまには息抜きしよう」と誘われ、ママ友グループのランチ会に参加することにしました。そこには、同世代から年下まで、さまざまなバックボーンを持ったママと子どもがずらり。育児について意見交換をしたり、話したりしていると、そのなかのひとりのママが突然、「じゃ、次はこの話をしよう!」と場を仕切り出しました。そのママは、もともとちょっとヤンチャ系だったということで、自分の意見をズバズバ言って切り込んでいきます。たとえその意見が間違っていたとしても、私を含めその場にいるママたちは、圧のあるその元ヤンチャ系ママに逆らえる雰囲気ではありません。そんな状況ではあるものの、他のママとの交流も持っていたほうがよいのかなとも思い、その後もママ友会があるときは行くか行かないか考えあぐねていました。そのうち、その元ヤンチャ系ママ以外のママとも親しくなり、それぞれお家を行き来する機会がありましたが、ママ会に行くと元ヤンチャ系ママから「ねえ、この前〇〇の家に遊びに行ったんだって?聞いてるよ」と言われました。他のママとの交流も、すべてその元ヤンチャ系ママに「報告」があがっていたのです。そこにいたママたちは、元ヤンチャ系ママを慕っているのか、怯えているのか、なんでも言う通り。元ヤンチャ系ママが場を仕切り、すべてを掌握できるようにされていました。自分も同じように元ヤンチャ系だとシンパシーを感じることができたかもしれませんが、もともとしがらみが苦手な私は、だんだんと息苦しくなり、徐々にフェイドアウトしていったのでした。やっぱり、ママがしんどいと、子どもにもその気持ちが隠しても伝わってしまうもの。心すこやかに育児をするべく、離れてみて、解放感でいっぱいになったのでした。2. 勝手にSNSに人の子どもの写真をアップするママそれはあるとき知り合ったママのこと。30代半ばのそのママは、働くことが大好きだと言っていて、同じワーキングママとして共感し、仲良くなりました。都内には、子どもが遊べるスペースが設けられていたり、ベビーフードを置いていたりする、親子にやさしいカフェが増えてきていて、そういった場所にお互いのママ友を連れて行くことも。子どもたちも無邪気に遊んでいて、ママたちもいろいろな話をしながら、お茶をすることが楽しかったのです。何度かお茶をした後、今度はお家でご飯を食べようということになり、予定を考えていたある日。フェイスブックに、その30代半ばのママが、知り合いかもと表示されました。あのママだなと思って見てみると、なんと私も一緒に写っている、ママや子どもたちの集合写真がアップされているではありませんか。それもママたちだけならまだしも、みんな子どもの顔もハッキリくっきりと写っている親子の写真が、どーんと目に飛び込んできました。いまでは保育園でも、「勝手に園内で写真を撮らない」「SNSでアップしない」など、個人のプライバシーへの配慮が定められていることが当たり前ですが、なんの許可もなく、勝手に写真をアップされていて大変驚きました。別の友人と「もう大人なんだし、こういうときは相手に聞くよね」という話をしていたら、あるママが「10代、20代だったら無許可で写真を掲載してもスタンプで顔を隠したり、上手に加工するかもしれないけど、30代のママだから逆に無知だったんじゃない」と言われ、納得。いや、もちろん、SNSを駆使している30代のママもたくさんいますし、きちんと写真掲載について連絡をくれるママのほうが多いはず。ですが、時々こういったタイプのママにも遭遇してしまうので、怖いなあと思ったのでした。3. 派閥を組んでボスママの顔色をうかがうママそれは子どもを遊ばせようと、近所の児童館へ行ったときのこと。その児童館には、毎日子どもを遊ばせに来ている親子や、たまに来ている親子など、いろいろなご家庭の方が来ていました。私はたまに顔を出していのですが、あるとき、「最近この街に引っ越してきたんです」というママとお子さんがいました。その次に児童館に行くと、またその引っ越したばかりと言っていた親子がいて、まだこの街に慣れていないのではと気になったので話しかけ、「困ったことがあったら言ってくださいね」「時間があったらお茶でも行きましょうね」という会話がありました。その日はそのまま帰宅し、またしばらく経ったときに児童館に行ったところ、今度はそのママから声をかけてきました。何かと思って話を聞くと、「お茶に行こうという話が出てたんですけど、〇〇さんにグループに入れていいかを確認してみたら、いまはグループの人数が増えすぎちゃって入れないみたいなんですぅ」とのこと。グループ? 〇〇さん?と、初耳だらけの話をするそのママの話をずっと聞いていたら、どうやらその児童館ではママ友グループの派閥が存在。児童館に来るようになってすぐ、そのママはあるママ友グループに入れられ、個人で行動することは控えて、自分に関することはすべてボスママのジャッジをあおいでいました。そもそもしがらみが苦手なので派閥があるだけでもゲッソリするのに、頼んでもいないし入りたくもないママ友グループに、知らないうちに入会希望ということになっていて人が多いと言われるなんて、まったくもって意味不明……。うーん、なんだか、疲れるかもしれない。そう思い、なんとなく児童館からは足が遠のいていったのでした。育児をしていると、さまざまなタイプのママに会うことがありますが、いつかママになる人もいままさに育児中の人も、自分らしくのびのびとしたママライフが過ごせるよう祈っています!©lisegagne/Gettyimages©YakobchukOlena/Gettyimages©monkeybusinessimages/Gettyimages
2020年07月24日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第16回は、ふとした瞬間に感じる「結婚してよかった」と思ったママの声を3つご紹介します。1. 世の中が不安定になったとき【ママライフばんざい!】vol. 16ひとりでいると心細いときもあるけれど、家族と一緒にいると、それだけで安心できることもたくさんありますよね。最近では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、世界的に活動自粛となっていました。いつもとは違う状況で、いろいろと考える時間があった人も多かったようです。夫が在宅勤務に切り替わったご家庭のママの場合、「自分のお昼ごはんだけなら適当に済ませるけど、夫もいるとなるとちゃんと作らないといけないから面倒なんだよね」という人もいましたが、周りにいるママの多くは、活動自粛期間を特別なものとして乗り切っています。専業主婦のAさんは、「ひとり増えても変わらないからね」と、夫が家で仕事をすることにより増える家事などはまったく手間ではなく、むしろ「こんな状況で家にいて帰りの遅い主人を待つより、そばにいてくれるほうが安心するから、結婚していてよかったよ」と言います。確かに、わが家でも夫はしばらくリモートワークとなり、子どもの保育園通園も自粛となっているため、活動自粛期間は毎日家族が一緒。こんな時期は家族と一緒にいると、私の場合は、よりいっそう心強さを感じます。また、独身の友人も、通勤時間がなくなって「自分の時間を有意義に使える」と言っていました。もちろん全員がリモートワークになるわけではないですし、家族がいてもいなくても、さまざまな立場においての捉え方があるはず。まずは何よりも世界中でコロナの影響が終息することを願いながらも、不安なときこそ“いつも通り”の心持ちで過ごせるといいですよね。2. 自分ができないことをしてくれる力仕事が苦手な女性は多いものです。重い荷物を持つとき、職場なら男性社員が、恋人同士なら彼氏が協力してくれるということもあるはず。家族がいるママの場合、とくにパパのありがたみを感じることもあるようです。3人のお子さんがいるBさんは、力仕事やテレビの配線などをテキパキとやってくれる夫がいます。「私ができないことをやってくれるから助かるんだよね」と言っていましたが、お子さんが多いぶん、遊び相手になってくれたり、DIYを任せることができたりするパパがいると、「結婚してよかった」と思うのだとか。もちろん女性でも力仕事やDIYが得意な方もいるでしょうし、結婚していなくても、自分にできないことができる人が身近にいると助かりますよね。ママの場合、それがパパだとさらに頼り甲斐が増して、パパ本人も張り切ってくれることもあって、何かと円満になりやすい気がします。3. 家族でご飯を食べているときいつも忙しく過ごしている共働きのCさんは、夫が仕事柄家を空ける日があったり、Cさん自身も仕事が忙しいため、近くに住むご両親に家事や育児を協力してもらうことがよくあるそうです。基本的に夫は帰ってくるのが遅いか出張などで家にいないことが多く、Cさんの帰りが遅いときは、Cさんのお母さんがお子さんの食事の用意をしているのだとか。だからこそ、お子さんたちと一緒に過ごせる時間は何より大事だと思っていて、「家族でご飯を食べるときが幸せ」だと言います。ほとんどワンオペ育児に近い状態のCさんですが、ご両親がそばにいることが、心の支えのひとつにもなっている様子。また、子どもたちも忙しいCさんの毎日に慣れているので、ママがいないときはおじいちゃんたちと遊ぶのも楽しいようです。そんなCさんは、なんといっても、あまり家にいない夫と、Cさんのご両親、お子さんたちという「家族全員がそろう食卓が一番」とのこと。お子さんも、おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合う機会があって、自然と家族の絆を感じられる環境になっているのは、安心ですよね。「家族でごはんを食べる」という、一見、ごく当たり前のように思えることが、実はとても素晴らしいことでもあります。「結婚してよかった」とどんなときに感じるのかは人それぞれですが、いつかママになる人も、いままさに育児中の人も、すてきなママライフが過ごせますように。©franckreporter/Gettyimages©zeljkosantrac/Gettyimages©Morsa Images/Gettyimages
2020年06月03日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第15回は、仕事と家事、育児の両立に悩みがちな共働き家庭のママのエピソード3つをご紹介します。1.「何ごともホドホドにやる」ママ【ママライフばんざい!】vol. 15お子さんがいる家庭のママは、専業主婦の方もいれば、兼業主婦の方もいて、いろいろな環境のご夫婦がいらっしゃいますよね。そのなかでも、今回は「共働き家庭」のママにスポットを当て、どのようにうまく家庭をまわしているのか、実際にお聞きした声を3つお届けします。出産する前からバリバリと働いていたAさんは、産休はしっかり休んでいたものの、育休もそこそこに仕事復帰して共働きしているママです。そんなAさんは、当初、仕事と育児の両立が思いのほか大変だったそうですが、ある時期から考え方を変えたと言います。それは、「何ごともホドホドにやる」ということ。ただでさえ初めての育児で必死になりがちなところ、しばらくしていなかった仕事に復帰することも重なって、最初の頃はかなりてんてこまいになっていたそう。ですが、何でも頑張ろうとしてしまうAさんの疲弊していく姿をそばで見ていたご主人が、「無理をしないで」と心配するようになったのだとか。そのうち、「ひとりでなんでもやりきるのは無理だと悟った」と言うAさんは、たとえば毎日やっていた洗濯の回数を減らしたり、家の掃除をするのもできるときにできることをするという方向に切り替えたりしました。すると、忙しいのは相変わらずとはいえ、「ちょっと気持ちがラクになった」のだそうです。初めてのことだらけだと、知らない間に肩に力が入りがちですが、そんなときこそ“ホドホド”にできるといいですよね。2.「持ちつ持たれつ精神を忘れない」ママ小学生のお子さんと、保育園に通うお子さんのふたりのママであるBさん。上のお子さんが小さいときは、仕事と家庭の両立をすることに悩んだことも多かったそうですが、そのおかげで「鍛えられた」と言います。以前は、「子どもを保育園に預けてまで働くなんて……」と、お子さんを保育園や学童保育に預けることに罪悪感があったのだとか。そんな状況で働いているなかで、Bさんは、理解のある職場に助けられたと思うことが何度かあったそうで、「自分だけが大変だと思いがちだった」と振り返ります。子どもが怪我をした、体調不良になったなど、家庭の事情で急に休むこともあったBさん。その状況は世の中の共働きママが経験したことのあるものとはいえ、理解のある職場かそうでないかという環境によって、仕事を続けるか続けないかという決断に至るママもたくさんいます。そんななか、Bさんは周囲にフォローしてくれる人が多いことで「世の中はやっぱり持ちつ持たれつ」と実感し、その後両立に慣れてきてからは周りのサポートなどをすすんで行い、より仕事をがんばろうと思うようになったのだとか。Bさんのように、育児と家事と仕事の両立に悩むママもたくさんいるかと思いますが、周りの人たちのおかげだという気持ちを忘れずに、そのときにできる精一杯のことができるといいですよね。3.「どんどんサポートを取り入れる」ママもともとアクティブで、趣味の知り合いも多いというCさんは、結婚してからも夫婦でスポーツを楽しんだり、仲間とバーベキューに行ったりするなどして過ごしていました。お子さんができてからはあまり外出する機会は少なくなったそうですが、ママ友も多いCさんは、いろいろな情報を交換することもあるそうです。ご主人も忙しく、ほぼ育児と家事をひとりでこなさないといけないワンオペ状態だったCさんですが、ママ友などからの情報もあって、「どんどんサポートを取り入れてなんとかなっている」と言います。ご主人も多忙のため、利用できるサービスは使っていいと言っているのだとか。Cさんもご主人も忙しく、なかなか家の掃除にまで手がまわらないようなときは、ママ友から聞いた情報を活用し、家の掃除をしてくれるプロに頼むこともあったそうです。ご飯を作るのが難しいときも、食材や加工食品を配達してくれるサービスに頼むなどして、なんとか家事と育児と仕事を乗り切りました。共働きのママも、専業主婦のママも、大変なときはいろいろと工夫をしながら、乗り越えていけるといいですよね。いつかママになる人も、いままさに育児中の人も、すてきなママライフを送ってください。©LightFieldStudios/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages©andresr/Gettyimages
2020年05月24日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第14回は、親子で遊べる“100円ショップ”の楽しいグッズ5つをご紹介します。100円ショップのお遊びグッズ5選【ママライフばんざい!】vol.14日々の暮らしに役立つアイテムが多彩な100円ショップ。一人暮らしでも、家族がいても、何かと生活を支えてくれる便利なものがたくさんあります。お子さんのいるご家庭では、お金をかけなくても十分楽しめる100円ショップのアイテムは、気軽に活用できてありがたいですよね。とくにいまの時期は、新型コロナウイルス感染防止にともなって休園や休校となり、ずっとお子さんが家にいるご家庭では、親子で過ごす時間が長いことも。今回は、そんなときにも活用できる『ダイソー』『キャンドゥ』『セリア』の複数の100円ショップで見つけた、お遊びグッズをご紹介します。1. セリア「たのしい 手芸セット」カンタンに手作りビーズアクセサリーができます(対象年齢6歳以上)。セリアの「たのしい 手芸セット」は、赤色、緑色、オレンジ色、水色、黄色、透明の合計6色の丸いビーズと、ピンクと透明のヒモが合わせて2本、リングが1個入っています。ビーズとヒモはポリスチレン樹脂でできていて、手芸セットがちゃんとトレイに入っているのも使いやすいポイントです。お子さんが女の子の場合、カラフルなものやカワイイものには目がないはず。小さいときからおしゃれにビンカンな子も多いので、きらきらしたビーズでブレスレットやリング、ネックレスなどのオリジナルアクセサリー作りができるのはうれしいでしょう。2. キャンドゥ「English Trump」遊びながら英単語も覚えられて便利。キャンドゥの「English Trump」は、その名の通り、英語を学べるトランプ。片付けやすいプラスチックのケースに入っていて、つるつるとしたポリ塩化ビニル素材のトランプカードは、丈夫で折れにくく、さばきやすく作られています。トランプカードには、通常の数字のほか、「英単語」と発音の仕方がわかる「カタカナ」、「日本語訳」と「それを表したイラスト」が描かれているので、ひと目で英語と日本語の意味を理解することができるスグレモノ。まだ文字が読めない年齢のお子さんでも、かわいいイラストを見せていくだけでも興味を引くはずです。3. ダイソー「3Dパズル 消防車」組み立てるとワクワクする立体パズル(対象年齢6歳以上)。ダイソーの「3Dパズル 消防車」は、消防車のパーツが描かれた発泡スチロールでできた、なんと63ピースもあるパズルです。それぞれのパーツを組み立てていくことで、知育玩具としても取り入れたくなる立体的なパズル。消防車以外にも、警察機動隊の車などの車シリーズのほか、宇宙シリーズなど種類は多そう。お子さんが男の子の場合、とくに立体的になる3Dパズルは、組み立てるとおもちゃとして遊べるのでほしくなるはず。ただ組み立てるには、お子さんひとりだとちょっと難しいかもしれないので、親子で一緒に作るのも楽しいですよね。4. ダイソー「プチブロック」いろいろなシリーズが欲しくなりそう(対象年齢12歳以上)。ダイソーの「プチブロック」には、ABS樹脂でできているプチサイズのブロックがたくさん入っています。写真のものは“犬・猫のなかまシリーズ”で、中に入っている説明書の通りにプチブロックを組み立てていくと、スコティッシュフォールドになるんです。ほかにも、車や海のなかまなど、さまざまなシリーズあり。プチブロックを組み立てている作業中は一生懸命、集中しているでしょうから、あっという間に時間が過ぎてしまいそう。手軽に購入できる100円グッズだからこそ、ひとつ完成するたびに、さらにもうひとつそろえたくなってしまうかも。手先を使うことで、楽しみながら脳にも刺激を与えられます。5. セリア「なわとび」木の持ち手で運動能力アップ(対象年齢6歳以上)。セリアの「なわとび」は、長さ約11.6cm、太さ約2.3cmの木の持ち手と、長さ約2.5mの綿のロープでできています。6歳以下でまだ握力や体力のないお子さんだと、持ち手がプラスチックでできている軽いなわとびのほうが飛びやすいと思いますが、6歳以上になると木の持ち手のなわとびでしっかり運動したいところです。家の中で遊ぶのも楽しいですが、時にはお庭や家の前などでも、手軽にできるなわとびで、遠出しなくても体を動かしたいですよね。お子さんの身長に合わせて、ロープに結ぶ目を作ると長さを調節することもできますし、親がそれぞれの持ち手を持って、大縄跳びをしたりにょろにょろさせて飛んだりして遊べます。あまり外出できないようなときは、お子さんが興味を持てるようなアイテムを揃えて、家の中で楽しく遊べるといいですよね。便利なお遊びグッズ5選をお届けしてきましたが、すべて100円(税別)だなんてうれしい限り。プチプライスで手に入れられる手軽なお遊びグッズは、今後もママライフを助けてくれそうです※2020年3月購入。時期や店舗により商品の有無は変わることがあります。
2020年04月03日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第13回は、両親や夫、ママ友につい依存するママ友エピソード3つをご紹介します。1. 実家が近くて頼りすぎる【ママライフばんざい!】vol. 13夫婦ふたりで生活するぶんには、大人のペースでいられるものですが、子どもが生まれると途端にそのペースは変わってくるものです。ひとりっ子のAさんは、実家のそばに、両親からの援助で家を建てました。家族仲がいいことは素晴らしいことではあるのですが、Aさんの場合、歩いてすぐのところに実家があり、とにかくなんでも両親に頼りすぎてしまう傾向があるよう。もともと独身時代も実家から出たことがないAさんは、結婚後も実家のそばで暮らすことをOKしてくれる心優しい男性を夫にしていました。Aさんは出産のときから、歩いて数分の実家に、里帰り。夫は毎日Aさんの実家に通うスタイルを続けていたようです。そのままの関係性が続いているため、何か困ったことがあったら、夫に相談する前に、まず実家の両親に相談するのだとか。Aさんの両親も、そもそも「娘の家もお金を出したから口も出させてもらう」という考えがあって、けっこう家庭の問題には入ってくることがあるようです。ここまでくると、さすがに夫の立場も弱く、一度家出騒動に発展するほどの大げんかをしたことがあったとのこと。ただ、その後慣れたのか、夫もしぶしぶそのライフスタイルに慣れ、いまではケンカすることもなくなったのだとか。どんな結婚生活が待っているのか、わからないものですね。2. 夫の色に染まりすぎる大手企業で働く夫を持つBさんは、とにかく夫のことが大好きで、ママ友同士で集まっても「うちの夫が〜」とよく口にしていました。ママ友の手前、家庭のことを話すときは、本当はそうでもなくてもだいたいが“ちょっと悪く言う”ぐらいのママが多いものですが、Bさんは違います。口を開くと、「夫が〇〇ってホメてくれて」「夫がいないと生きていけないから」と話し、子どものことよりも夫の話題を好んで話すBさん。確かに、バリバリと働いて経済力があるBさんの夫は頼り甲斐のある存在だとは思いますが、Bさんの場合はすべての基準が自分ではなく、夫にあるという感じ。恋人時代はBさんも自分の考えを主張したこともあったようですが、それで破局しかけたことから、以降は夫に頼ることにしたのだとか。どこかへ出かけるときのファッションも、夫が見立ててあげたり、買ってきてくれたりするものを喜んで着るBさん。そこに抵抗感はなく、夫の色に染まることが何よりもBさん自身がうれしいことなのだそうです。いつまでも夫婦仲が良いならいいのですが、たまには自分自身の感覚も大事にしてみてはと、大きなお世話を思うのでした。3. 親友やママ友に依存しすぎるおしゃれに敏感でかわいらしい感じのCさんは、年を重ねてママになっても、どこか頼りなげな雰囲気をかもしだしています。だいたいCさんと一緒に行動することが多いのは、彼女のことをついかまってしまうというお姉さん的なポジションの女性。ほぼそんな女友達に囲まれているからか、Cさんはいつも団体行動を好んでいて、「学生時代からひとりで行動したことはあんまりない」と言います。育児で困ったことがあったら、すぐにお姉さん的ポジションのママ友に「おねがぁい、助けてほしいの〜」と、連絡するのだとか。そんな依存しがちなCさんを敬遠する人もなかにはいるものの、そういうタイプをうまく嗅ぎ分けて、いつもつるんでくれるママ友を見つけるのが得意なCさん。その様子を見ている夫は「ひとりでなんとかできるようになれよ」と、Cさんに怒ったこともあったそうですが、最終的には甘え上手なCさんを許してしまうのだとか。子どもという、守るべきものがいるママになったら、少しは独立心もあったほうがよいのでは……と感じてしまうところもありますが、世の中には、いろいろな夫婦のかたち、家族のかたちがあるのでなんとも言えない点もありますよね。どのコミュニティにいても、自分に合うタイプのママ友と、楽しいママライフが送れることが一番。いつかママになる人も、いままさに育児中の人も、すてきなママライフを送ってくださいね。©Sam Edwards/Gettyimages©Foremniakowski/Gettyimages©Westend61/Gettyimages
2020年03月16日