ママ友との連絡手段として当たり前になりつつあるLINE。リアルタイムでやり取りができるので、とっても便利ですよね。だけど、普段は気の合うママ友が、LINEになると面倒くさい人になってしまうケースもあるというのです。今回は、よくありがちな「困ったLINE」の対処法について紹介します。 大事なのはLINEより普段のお付き合いLINEはあくまでも連絡手段になるので、必要以上に馴れ合いたくないという人は、普段から短い返事にとどめるというスタイルを貫いてもいいのかなと思いました。 実際、ママ友で顔を合わせると笑顔で社交的なママだけど、ラインのやりとりは素っ気ないという人がいます。 本人も「スマホで長い文を打つのが苦手」と日ごろから公言しているので、周囲もそれが彼女のキャラクターと受け入れているとのこと。 普段のお付き合いが円滑なら、LINEでは最小限のやりとりでも、人間関係には大きな影響はないのかなと思いました。 LINEは便利ですが、ママ友との連絡ツールでLINEを使うようになってから、面倒だなと思うことが正直ありました。ただ、育児や家事をしていると1日はあっという間に過ぎていきます。相手のペースに合わせなくちゃと思うとストレスになってしまうので、自分のリズムや生活ペースに合わせて、楽しく利用していきたいと思います。 監修/助産師REIKOイラストレーター/市田スナオ著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年01月10日ママ友とのクリスマスパーティ。どんなプレゼントを持って行こうか悩みますよね。予算はかけたくないけど、センスのいいものを持っていきたい……。そんなときにおすすめしたい1000円以内で買えて、ばらまきにも◎なオシャレなプレゼントをご紹介します♪限定商品もあるのでお見逃しなく!クリスマス感あふれる♡定番だけど喜ばれる《ハーシーズ》やっぱり海外のお菓子ってなんだか特別感がありますよね♡クリスマス限定のオーナメント形のパッケージはプレゼントにぴったり!お手頃価格だからちょっとしたプレゼントにうれしいですよね。飾れるティーオーナメント☆こちらもオーナメント形で、中には紅茶の茶葉が入っています。アールグレイブルーフラワー、クラシカルローズ、バニラクッキー、アップルルージュとさまざまなフレーバーがあるからプレゼントする相手に合わせて選んでみてはいかがでしょうか♡クリスマス仕様の特別なパッケージで贈りたい♡紅茶の詰め合わせならプレゼントだけでなく手土産にもおすすめです。クリスマス限定の箱に入っているからラッピングいらずですが、リボンをかければ、もっとかわいくなりそうですよ♡冬の定番ココアなら家族で楽しんでもらえる♪プレゼント交換で、あげてももらってもうれしいのがお子さんとも一緒に楽しめるものではないでしょうか。ココアならお子さんも一緒に飲めるからきっとよろこばれるはず♪2018年限定の大人用のポッキー?!知る人ぞ知る大人向けの《ポッキー》。高級感のあるパッケージがプレゼントにぴったりです。こちらの《ポッキー女神のルビー》はチーズとスパイスを練りこんだプレッツェルにビターチョコレートがコーティングされています。ぜひ赤ワインに合わせて食べてくださいね♡色違いの《ポッキー大人の琥珀》は、ウィスキーに合うように作られていて、プレッツェルの生地にはモルト(麦芽)エキスを使用し、プレッツェルの表面には塩と油をコーティングされているそう。手土産にもおすすめです♡予算は控えめ、よろこびは大きめ♡何を持っていくか悩むママ友とのクリスマスパーティ。せっかくならみんなによろこんでもらえるものを持っていきたいですよね。どれもネットで購入できるので買い物にいく時間がない、という方でも大丈夫♪ぜひ今回ご紹介したプレゼントをチェックしてみてくださいね。
2018年12月14日子どもの誕生とともに始まるママ友とのお付き合い。気心の知れた友人でもなく、家族でもない。それでいて子育てのつらさや子どもの成長をタイムリーに共感してくれるとても近い存在、それがママ友というもの。とても曖昧(あいまい)な関係だからこそ、どの程度距離をとってお付き合いすべきか戸惑ってしまいますよね。一方、職場での人間関係に悩んでしまうことも。保育園に子どもをお迎えに行くために早退・定時帰宅する毎日。どんなにまわりに気を使っても心苦しく感じるワーキングママも少なくありません。「子育て中の人間関係は、期間が限られています。長く続くものではないので、うまくいかないからといって落胆することはありませんよ。コミュニケーションを円滑にしたいのであれば、特定のキャラを作ることをおすすめします」とアドバイスするのは作家・心理カウンセラーの五百田達成さん。最終回となる連載4回目は、ママ友・職場での上手な付き合い方を教えていただきます。五百田達成さん プロフィール作家・カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂を経て独立。鋭い視点から「コミュニケーション」「人間関係」を分析し、そこから導き出す実践的なアドバイスは高い評価を受けている。「コミュニケーションのプロ」としてメディア出演多数。著書にベストセラーとなった『察しない男 説明しない女』『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(新潮文庫)など。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。HP: 五百田達成オフィシャルサイト ■ママ友は“期間限定”「広く浅く」と割り切りを――公園、保育園、家の近所…さまざまなシーンでママ友と話す機会があります。彼女たちと付き合う上で意識すべき点はどこでしょう?五百田達成さん(以下、五百田さん):まず言えるのが、広く浅く付き合う。そんなに仲良くなる必要はないんじゃないかな、ということです。家族や親友は自分にとって大切な存在ですが、極論を言うと、ママ友はいなくても困りません。ただ、日頃の子育てについて共感し合えるし、しゃべることでお母さんも発散できる。そういった意味ではありがたい存在ですので、期間限定のおしゃべり相手ぐらいの感覚で付き合うのがベストでしょう。基本的には広く浅く。その中から本当に気の合うお友だちが出てきたら、とことん仲良くなって長く付き合えばいいのですから。――ママ友全員と深く付き合う必要はないのですね。なんとなく肩の荷が下りました! では、ママ友とトラブルにならないための効果的な話し方はありますか?五百田さん:子ども同士のケンカやお誘いをキャンセルしたがために関係が悪化…ママ友とのお付き合いは本当に大変ですね。広く浅く付き合っていればトラブルに巻き込まれる機会も減ると思いますが、ひとつ言えることは、ママ友の悪口は言わないことです。よく、わが子と仲良くしてもらいたい、嫌われないために我慢して、ママ友の悪口に乗っているお母さんがいますが、私に言わせれば、それは母親の欺瞞(ぎまん)です。そこはひとりの大人として自覚を持ちましょう。悪口を振られて「そうですね〜」と賛同した瞬間に、あなたは悪口に加担したことになります。注意してくださいね。では、どう対応すべきか? たとえ「あの人◯◯だと思わない?」と悪口を振られてきても、「私にはわからないわ〜」とシラを切ってください。そう、あえて「わからない、知らない」フリをすることが大事なのです。人のウワサ話になったら、毎回“私にはわからない”キャラを演じていれば、じきに「このママは話が通じない人」と思われるようになり、結果としてトラブルに巻き込まれることもなくなります。お母さん方が守るべきは夫と子どもであって、ママ友との関係は二の次でOK。そこまで深入りしないことをおすすめします。■職場の人間関係「誘ってもムダ」と思われたほうが得――職場での人間関係について。ワーキングママが上司や同僚、部下と良好な関係を保つ上で、心がける点はどんなところでしょう?五百田さん:職場での人間関係は、ママ友以上に割り切りが必要になってきます。例えば、子どもが保育園で急な発熱。職場を早退する際になんとか上司に理解してもらったとしても、同僚の男性社員が良く思わないかもしれません。つまり、どんなに周りに気を配っても、時短・定時退社するワーキングママを、職場のみんなが快く受け入れてくれるわけではないのが事実なのです。――うーん。ワーキングママにとって知りたくない現実ですね…。五百田さん:だからこそ、割り切ることが大切なのです。仕事も育児も家事もフルでこなすのは不可能に近いことです。現代のワーキングママは働いて育児して、美しくて若くなくちゃいけない。そんなにたくさん世間から求められたら、僕だったら発狂しちゃいますね(笑)。どちらも頑張りたいという気持ちはわかりますが、夫やご両親など、まわりにサポートしてくれる人がいないのであれば、一人で頑張りすぎないで。育児期間中は、仕事は二の次というのも一つの考え方です。フルタイムでバリバリ働いている人と同じ土俵に立つ必要はありません。たかが数年の間だけです。子育て中はまわりからどう思われようと気にすることはないと思います。育児をしながら働いているだけで十分すごいことなのですから。――ワーキングママたちはつい頑張りすぎてしまいすからね。なかには会社の歓送迎会も断りづらいと感じる人もいます。でも育児中はできれば出席したくない…。上手な断り方はありますか?五百田さん:ここでもキャラを作ってしまいましょう。会社では“歓送迎には出席しない人”というキャラ設定にしてみては?「行けるかな?」という印象を与えてしまうから、まわりも声をかけてくるわけで、そこは迷いを見せず毅然(きぜん)とした態度で断ることが大事です。最初から行けない人と認識させればお誘いもなくなります。「あの人は付き合いが悪い人」と思われた方が結局は気も楽です。職場には腹を割って話せる人が1~2人いるだけで十分だと、私は思います。まわりの人の顔色をうかがいすぎて頑張りすぎ、そのしわ寄せが夫や子どもにいくのでは本末転倒! ママ友や職場の人とは、ほどほどのお付き合いがちょうどいいようですね。参考図書: 『話し方で損する人 得する人』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)ベストセラー著者であり、話し方のプロフェッショナルである五百田氏渾身の話し方の決定版。話し方のちょっとした違いで、「損する人」にも「得する人」にもなる。よかれと思ってやっていたこと、ダメだなと思いつつ言ってしまっていること、その「損する話し方」を「得する話し方に」変えるだけで、こじれていた人間関係が改善したり、あたらしい出会いが広がる!? 本書では、各項目で「損」「得」2つの話し方を紹介。取材・文/長谷部美佐
2018年11月21日遠くの親戚より近くの他人。ちょっとした予定があるときに、近所のママ友に子どもを預けたり、預かったりという経験をお持ちの方も多いと思います。そういうときに悪気があるわけではないものの、子どもなので、思いもよらないことをしでかしたり、迷惑をかけることもあります。それを「お互い様」とか「子どもがやったことだから」と知らん顔ですまされてしまえば、たちまちそれがトラブルの元となってしまいます。今回は、子ども預けた、預けられたママさんたちの意見をご紹介します。■ 子どもへの細やかな心配りは、ママ友への好印象を与えます!もしもの事態のためにママ友に「対応セット」を手渡す「以前、預かっていた友だちの子が盛大に食べこぼしをしたときに、着替えがなくて困ったことがあります。それからはこちらが預けるときにも万一のことを考えて着替えや、お気に入りのおもちゃなどを渡すようにしています」(34歳/パート)Fine Graphics / PIXTA(ピクスタ)途中、ママ友に確認の電話を入れる「なにか変わったことや困ったことはないか、子どもが迷惑をかけていないかと外出先から連絡をくれたママ友がいて、嬉しい気づかいだなと感心しました」(36歳/フルタイム)Mills / PIXTA(ピクスタ)緊急時の対応がしっかりされていたり、途中連絡を入れてもらうことによって、「預かるハードルが下がる」と感じる人もいるでしょう。やはり細やかな心配りは、人間関係を円滑にするのに欠かせません。■ 金銭的な負担をあえて担うのもあり!夕飯代を預ける「うちの子のぶんまで作ってもらうのは大変だから、もし良ければみんなで外食に行ってきてと夕飯代を預けたら、かなり喜んでもらえました」(36歳/パート)NOV / PIXTA(ピクスタ)手土産におやつを持っていく「預かってもらう家の子が好きなお菓子を、おやつとして持っていったら思いのほか喜ばれました」(31歳/フルタイム)tazuko / PIXTA(ピクスタ)対価として、“心ばかり”のお金をつかうことも、時には必要なのかもしれません。金銭の授受というのは、たしかにトラブルの原因を作りかねないものでもありますが、切り出し方によっては何よりもありがたいものにもなるのです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?少しギスギスしやすい時代だからこそ、円滑な関係を築くためにもトラブルを未然に防ぐことは必要不可欠なことなのではないでしょうか。また、もしもお子さまを預かったり預けたりしなければならないような時には、相手への感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしたいものですね。
2018年11月20日こんにちは、ちんまいです。今日はママ友ならぬパパ友について。パパ友、家族ぐるみの付き合いの魅力パパつながりの友達、パパ友。パパ友の最大の魅力はやはり「家族ぐるみの付き合いができること」 ではないでしょうか?うちでは、パパ同士が仲良くなったことで、キャンプやホームパーティ、旅行などなど家族だけではイマイチ盛り上がりに欠ける行事も数家族でより楽しくなりました!そして学校行事、地域の活動など、パパ友ができたことによりパパの参加率があがった ことも嬉しいですね。パパ友作りのためにママが気遣ったこと●ママ友や子供の友達の情報共有をパパには普段から親しいママ友や子供たちの話をよくしています 。そして「○○ちゃんのパパも釣り好きなんだって」みたいな情報もさりげなく盛り込んでいます。趣味や仕事、年齢などどんどん積極的にパパの耳に入れ「なんとなく知っている気がする」雰囲気を作り出しました(笑)とは言っても、普段なかなか交流する機会がないパパ達。ここはママ達で企画してBBQやホームパーティーでお酒の場を 設けます!そして初対面するパパ達。うちの子ちゃんとお話できるかしら⁈うちの子結構人見知りで〜。なんて生暖かい気持ちで見守るママ達ですが、お酒の力を借りたおじさんたちはなんやかんやと楽しそう!LINE交換する光景がなかなか微笑ましかったです。パパ友ができたことで広がるパパの世界そうなると、パパ同士で飲みに行ったり、早朝待ち合わせてカヤックフィッシングに行ったり、ママの知らない交流がはじまります。パパにはパパにしかわからない悩みや話題 なんかもあるんでしょうね。そしてパパ達でキャンプの計画など、家族だけではちょっとハードルが高いイベント も企画してくれるように!まとめ家族だけでももちろん楽しいけれど、家族ぐるみでのイベントはママもパパも、何より子供達がとても楽しそう !生まれ育った場所ではない、この町でママ友と呼べる友達がいるのは心強いものです。同じくパパも、新しい趣味や飲みに行けるパパ友が地元にできてとても嬉しそう。家族ぐるみで仲良くなると、子供を見守る目も増え、助けてもらうことが本当に多くて 有難い限りです。パパ友なんていらないって言っていたのはどこの誰だっけ?ウキウキとLINEで趣味の話をしている姿は少年のよう(笑)ママ達はそれを微笑ましく見守っておりますよ。ちんまいさんの他の記事はこちら:夜中のパニック症状。本当に夜泣き?と思ったら「夜驚症」だった●ライター/ちんまい
2018年10月06日皆さんはママ友とどんなお付き合いをしていますか? 毎日子ども連れで遊ぶという人もいれば、行事のときだけ会話をするだけの人など、付き合い方は人それぞれですよね。中にはママ友は要らないと決めている猛者も。 そもそも、「ママ友」と「友達」って、どう違うのでしょうか。共通点は“子どもがいること”だけ大人になると、自分で選んだ仕事をして自分で選んだ趣味を楽しみ、その中で交友関係を拡げていくようになります。共通点があり、似た価値観を持つ人が自然に周囲に増えてゆき、それが自分の世界になっていきます。しかしそんな大人の世界を一度にひっくり返すのが、ママ友ワールドなんだそうです。ゆかりさん(50代・3児の母)は「その人の背景は関係ないの。まっさらな状態で一斉に、よーいドン! で始まるのがママ友関係」と力説します。「ママ友は友達ではない」が救いの言葉になることも「子どもが3人いるので、楽しいこともトラブルもたくさん経験しました」とゆかりさん。「そもそも、ママ友との共通点は子持ちってとこだけ。生き方も考え方も経験もバラバラな人がこれだけ集まれば、モメるのは当然」だそうです。「幼稚園で出会ったママ友グループと、一気に距離が近付いて。皆久しぶりの自由時間だったからそれはもう盛り上がったの。それを友情と勘違いしてしまった」と話すのは、真理子さん(40代・2児の母)「当時私は主人とうまくいっていなかったこともあってママ友関係に依存してしまったんだと思います。そのうち些細なことで揉めてグループは空中分解しましたが、今となっては、どうしてあんなに盛り上がったのかよくわかりません。でも楽しかった。ママ友の魔力ってあると思います」ゆかりさんと真理子さんに、ママ友は友達と言えますか? という質問をしたところ、おふたりとも返事はNOでした。「友達ではなかったんだと理解したときに、肩の力が抜けてラクになった」と真理子さんはいいます。親友は“元ママ友”ゆかりさんの現在の親友は“元ママ友”なんだそうです。「小学校を卒業して10年くらい経ったあと、偶然娘と同じクラスだった子のママと街で会ったんです。流れでお茶をしたらすごく気が合って。子どもや家族の話はあまりしませんが、ものの考え方や生き方にはお互いとても共感できます。ひとりの人として魅力があるというか。今では大事な親友になりました(笑)」ママ友と友達は別モノのようですが、大事に育てれば友情の花が咲く可能性もあるようです。でも、何かあったときのために、心の底に「友達とは違うんだ」と書き留めておくことをおすすめします。PHOTO/Fotolia
2018年10月04日普段仲良くしてもらっているママ友にちょっとしたものを贈りたい時、何を選ぶか迷いますよね。気軽に受け取ってほしい、気を遣わせたくない。そんな場合のプチギフトは1,000円以内に抑えて、なおかつ生活範囲内にあるものをチョイスするのがおすすめです♪普段の会話や行動の中にこそヒントあり!何かのお礼や、毎日顔を合わせる距離にいる仲の良いママ友の誕生日など、感謝やおめでとうの気持ちを伝える時のサブ的アイテムとして何かを贈りたい…。そんな時には、日常会話や相手の行動を参考に品物を選ぶと◎。例えば自分が使っていて相手が可愛いと言ってくれたちょっとした育児グッズや雑貨などを贈れば、喜ばれること間違いなしです。自分でも買おうと思えばいつでも買える、がポイント!極力相手に気を遣わせないためには身近ですぐに購入できるものを選ぶ、というのも1つのポイントです。なかでも後腐れのない食品系が◎。普段自分では買うのを悩むような絶妙な金額のコンビニスイーツやお菓子、相手が普段から好んで食べているものなどがベスト。また、お互いがLINEユーザーであれば、LINE GIFTを使って手軽にプレゼントを贈ることもできます。スターバックスやハーゲンダッツ、サーティワン、ファミマやローソンの商品など種類も豊富で、メッセージを付けることも可能。受け取った相手は表示される画面をレジで提示するだけでギフトを受け取れるので、お互い手間がかかりません。“ついで”くらいがちょうどいい!筆者は以前ママ友とコンビニにいてカフェラテを買おうと手にしていた時に「この前おさがりの水着もらっちゃったし、おごらせて~!」とサッとママ友が購入してくれたことがありました。そのラフさと気を遣わせない感じがとても心地よかったのを覚えています。また別のママさんからは、この前自宅にお邪魔させてもらったお礼に、とネイルをプレゼントしてもらったこともありました。「このネイル、ドラッグストアで買えるんだけど、プチプラなのに塗りやすいし長持ちするしおすすめだよ! それにこのカラー、似合いそうだと思って…」と、こっちが恐縮してしまわないような言い方で渡してくれたんです。そのさりげない気遣いも、似合う色を選んでくれたことも、どちらもとても嬉しかったです。気を遣わせないという気遣いがサラッとできる人って素敵ですよね。品物ではなく“感謝を伝えたい”という気持ちに重きを置くのが大切。みなさんも日頃お世話になっている身近な人に、プチギフトの力を借りつつ感謝の気持ちを伝えてみませんか?PHOTO/Fotolia
2018年09月27日陰口、格付け…ママ友関係って楽しいことばかりではありません。ママ友同士で仲良くしている人を見かけると羨ましくなるものの、トラブルを避けるため、あえてママ友を作らないという女性もいます。そこで今回は、ママ友を作らない派の女性が「ママ友がいなくて困った」と感じたことについて聞いてきました。行事が開催されるかどうかの確認ができない運動会や夕涼み会など、お天気によっては延期になる行事がありますよね。天候に左右される行事が開催されるかどうかは、連絡網でくる情報のみ。ママ友がいれば、連絡網を待たずして情報がくるかもしれませんし、そもそも中止となっても連絡網が回らない行事の開催の可否も確認できたことでしょう。「運動会の連絡網が来るまではハラハラ。微妙な天気のときは、開催なのかどうかわからず、電話がかかってくる順番が最後のほうなので、かなりギリギリの時間までモヤモヤしていました。ママ友がいれば、早い段階でわかったのかな? と」(8歳と9歳の男の子のママ・40代)開催されるかどうか、連絡網のない行事は自分で足を運んで確認するしかないというのが辛いところ。ママ友のグループLINEなどがあれば、「今日は開催だよ!」なんて情報通のママさんからの書き込みから情報が得られたかもしれません。子どもの持ち物の確認ができないちょっとした配布物の端のほうに書いてある、特別な持ち物ってありますよね。図工の時間で使うから、クラス全員で集めるから…と、授業で使う通常の教科書とノート以外で持っていくものが出てくることがあります。しかし、そのプリントを誤って捨ててしまっていたら…? 学校に一々電話をするのも気が引けますし、聞ける友人知人もいない場合、完全に困ってしまいます。「牛乳パックはまだですか? と連絡ノートに書かれていて焦りました。聞けばプリントで回収のお知らせの記載があったとのことでしたが、すでに処分していて確認できませんでした。ママ友がいれば、いつまでに何持っていかなきゃいけないんだね! と話題に出て、自然と気付けたかも…」(7歳の女の子のママ・20代)些細な日常の会話がママ友とできないので、自分一人で完璧に持ち物の確認をする必要があります。当たり前のことですが、これが案外難しいものです。学校での様子の情報共有ができない学校で今どんな取り組みをしているのか、クラスの様子はどうなのか…気になることはたくさんあるけれど、ママ友がいないと知る機会が無いというママさんがいました。「子どもから聞くことが全てになるので、他の情報が一切入ってきません。我が家は共働きで懇談会なども参加できていないので、学校での様子の情報共有ができないことに一番困っています」(9歳の男の子のママ・30代)子どもの言うことを信じるのはもちろんですが、他の情報源も無いと困るというのは切実な意見ですね。大人になってから交友関係を広げるには、フルタイムで仕事をしている人にはより難しくなってしまうことでしょう。わずらわしい関係が無い反面、一人ではできないこともあるのが母親業。本当に信頼できるママ友が数人いれば、生活に大分ゆとりが持てるようになるかもしれませんね。PHOTO/Fotolia
2018年09月21日子どもを介してつながった同性を「ママ友」と呼ぶことがありますね。子どもを持つもの同士、子育ての悩みを共有したり、お互いの苦労をねぎらいあったり。子育ての大変さをわかちあえる存在と考えている人もいることでしょう。ママ友になるきっかけは、子どもの送り迎えや園での集まりなどでしょう。自然と付き合いが発生し、いつの間にかママ友になっている…というパターンが多いかもしれませんね。ただ、なかなかママ友ができない、ママ友といえる人がひとりもいない…という人もいるでしょう。幼稚園や保育園の集まりに行くと、すでにグループができていて、おしゃべりしているなかにひとりだけポツンと席に座っている自分。疎外感にいたたまれなくなり、そんな自分にもやもやしたものを感じとってしまうかもしれません。でも、だからといって無理にその輪に入る必要はあるのでしょうか?今回は、ママ友の輪にうまく入れない疎外感との向き合い方、そもそもママ友は必要かどうかについて考えていきましょう。 ■子育て中の疎外感…どうして感じるの?子育て中の疎外感は、どんなときに感じるものなのでしょう? よく聞かれるのは、園の保護者会やイベント、係の集まり、園の送迎バスの待ち時間に感じるといった声です。仲間外れにされているわけでもないのに、自分の周りには人がおらず、ひとりぼっち。その状態になってしまうと、感じなくてもいい疎外感で、つらい気持ちになってしまうこともあるでしょう。そもそも疎外感はどうして感じてしまうのでしょう? それは、ひとりぼっちは孤独でかわいそうというイメージがあったり、自分にママ友がいないと子どもの交友関係に悪影響を及ぼしてしまうのでは? といった不安があったりするのかもしれません。あるいは、自分自身に人としての魅力がないからも…という自信のなさや、引っ越してきたばかりで早くその場所になじみたいのにどうしたらいいか分からない、うまくいかないというようなあせりを感じてしまっているケースも考えられるでしょう。 ■トラブルや誤解はあって当然「人との距離のとり方」子育てを始めると、これまで関わることのなかった新しい世界に飛び込まざるをえなくなります。例えば、近所の方、同年代の子どもがいるママ、園や学校など、自然といろいろなシチュエーションでさまざまな人と付き合う機会も増えていくでしょう。そんなバラエティに富んだ人間関係に面くらい「どう接したらいいか分からない」「どう対応するのが正解なの?」と人一倍悩んでしまうのは当たり前です。とりわけ、ママ友という新たな関係の出現に、どの程度の距離感をとれば良いかわからなくなってしまうかもしれせん。ママ友との付き合いはそう深くとらえなくてもいい、と私は思っています。というのも、育児は自分の育った環境や価値観が透けて見えてくるもので、その人自身の生き方が影響するものだからです。そのため、「うまくやらなければ」「合わせていかなければ」と思っても、そのグループやママ友本人と自分が100%合致することは、ほとんどの場合ありえないでしょう。例えば、あなたのお子さんが、優秀だったり、容姿端麗だったとしましょう。すると、あなたが悪意なく発した言葉でも、「自慢だ!」ととらえる人もいるかもしれませんし、闘争心に火がついてしまうママもいるでしょう。そうしたやりとりは親自身、さらには子どもへの期待も絡んで、思ってもみなかった騒動に発展し、巻き込まれてイヤな思いをすることも少なくありません。けれど、それはある意味、当たり前のことなのです。もともと100%合う人はいないのだから、トラブルや失敗が起きるのは自然なことで、当然あっていいんです。だから、無理に自分をほかの人に合わせていく必要はありません。トラブルや勘違いは当然のようにあることなので、相手との距離感を無理やりはかろうとしたり、誰もに愛想よくいい顔をしておかなければならないこともないのです。人によって見方が違う、価値観が違うということを頭におき、問題が起きた時点で訂正したいと思えば訂正し、これ以上関わりたくないと思ったら放っておこう、離れていこうくらいのおおらかな気持ちでいられるといいかもしれませんね。■「ママ友からの情報はあてにならない」理由「とは言っても、やっぱり誰かママ友がいたほうが、園や学校の情報もわかるし子どものためになるはず…」と思う人もいるかもしれません。確かに、ほかのママからの情報が役立つこともあるでしょう。でも、その情報はそのママの“フィルター”を通して得たものなので、なかには真実ではないことも含まれるかもしれませんし、無意識のうちに都合よく情報操作しているかもしれません。中には、悪意をもって嘘の情報を流す場合もゼロとはいえないでしょう。それに振り回されるくらいなら最初からあてにしない、聞かないというのもひとつの選択です。子ども関連の情報は、ほとんどの場合、園や学校から受け取るお知らせや先生に直接、様子をたずねるだけで十分な場合が多いからです。ママ友との出会いは「子どものためではなく、自分の人間関係が広がるひとつのきっかけ」ととらえてみませんか? すると、気持ちがグッと楽になるでしょう。仕事、趣味、ご近所などと同等のコミュニティのひとつとして、楽しいと思えれば交流を深めるも良し。たまに顔を出すくらいの気軽な感じで付き合っていくのがおすすめです。また、100%自分と同じ考えの人はいないとしても、なかには自分と似た考えや価値観を持つ人がいるかもしれません。これまでの学校や職場でも、誰か1人は自分と波長の合う人と出会えたことがあるでしょう。その出会いを最初から遠ざけるのはもったいないので、無理のない範囲で心の扉を開けておくのはいいことだと思います。ママ友づきあいは過度な不安を抱く必要はありません。いつも通り、ありのままに過ごしてみてはいかがでしょうか。
2018年09月19日できれば避けて通りたいママ友トラブルですが、巻き込まれてしまったときにはどのように対処すればいいのでしょうか。経験者の先輩ママに話を聞いてみました!誰にでも平等に用意された落とし穴高校1年生、小学6年生の男の子がいる美帆さん(40代・仮名)の場合。「長男が幼稚園に入園して、ママ友が欲しかった私は、積極的に声をかけてあるグループと仲良くなったんです。でも、毎日のように続くランチ会にある日突然誘われなくなり、さらに皆から無視されるようになりました。失言があったらしいのですが、聞いても教えてくれなかったのでナゾのまま。でも、今ならわかります。特に理由はないけど、たまったストレスのはけ口に新参者の自分が選ばれてしまっただけだと」「私の場合は、PTAの役員がきっかけでした」と話すのは、大学1年の女の子がいる和美さん(仮名・50代)。「ミスをしてしまって。謝ったけどぜんぜん許してくれなくて、次第に吊るし上げのようなイジメに発展していきました。小学校はPTAが盛んで、疲れが溜まってきていた時期でした。誰でもいいからストレスをぶつけたいと思ったときに私がタイミングよくミスをしたのがきっかけだったと思います」違う世界のドアを開けてみたら…では、どのようにして乗り越えたのでしょうか。「一日中ママ友のことばかり考えていたときに次男の妊娠が分かり、しっかりしなきゃと自分に活を入れました。長男の育児と次男を無事に出産することだけに集中してるうちに、話したことのないママたちに話しかけられるようになって。彼女たちとは今でもよく会っています」と美帆さん。「任期をなんとか終えて仕事を始めたら、そっちで気の合う友人が出来て、PTAのママたちはどうでもよくなっていきました(笑)」なるほど。母は強しですね。たとえ落とし穴に落ちてしまったとしても、どこかにドアは見つかるもの。子どものためにも、笑顔を忘れずにいたいものです。PHOTO/Fotolia
2018年09月07日子どもが赤ちゃんのとき、基本的に気の合うママ同士が集まって、「ママ友」としてお付き合いをしていたと思います。子どもの友達付き合いは、大人同士のお付き合いの延長にありました。しかし、幼稚園での友達付き合いは、子どもが主体になります。ここでママ同士が「ママ友」として連携が取れていると、子どもの幼稚園生活を円滑に回していきやすくなりますよ!ママ同士助け合える子どもを育てていると、日々の生活は小さなトラブルや悩みでいっぱいです。例えば、自分が体調を崩してしまって、幼稚園への送迎ができない。大事な用事があるけれど、延長保育が使えない。子どもの様子が気になるから、経験者のアドバイスが欲しい…。旦那さんやおじいちゃん、おばあちゃんを頼れる環境にある人はいいのですが、そうでない人もたくさんいます。そんなときに頼れるのがママ友。お迎えをお願いしたり、子どもを預かってもらったり、お兄ちゃん、お姉ちゃんのいるママに悩みを聞いてもらえたり…。「頼れる先がある」ということは、子どもを育てる上でとても心強いことです。子どもの様子を知ることができる行事や参観日を除いて、ママたちは基本的に我が子の幼稚園での様子を見ることはできません。けれど、ママ友同士で「いつも家で○○ちゃんと遊んだ話を聞く」「クラスでこんなことが流行っているらしい」「昨日、〇〇君がこれを貸してくれた」のような話ができると、子どもが自分からは話さない幼稚園での様子を知ることができます。幼稚園で何かトラブルになったときも、子どもの様子が耳に入りやすい環境だと対策を取りやすいですよ!情報の共有ができる幼稚園はイベントが多いですし、購入しなければならないものも色々とあります。そういったイレギュラーな状況のとき、幼稚園に問い合わせるほどでもないけれど、誰かに聞いておきたいというようなことがでてきます。例えば、持ち物や集合時間が分からない。持ち帰ってくるべきものがカバンに入っていない。洋服のサイズはどれくらいがベストなのか。任意だと言われたけれど、みんなはどうするのか。こういった些細な「困った」は、気安く聞けるママ友がいれば解決しやすいですね。自分のための「ママ友」から一歩先へ進んだ、子どもたちの楽しい幼稚園生活をサポートする仲間としての、頼れる「ママ友」。そういった関係を築いていけるといいですね。PHOTO/Fotolia
2018年08月30日結婚やご主人の転勤などで、地元や慣れた土地を離れてしまったママも多いのでは? そんなママにとってのお悩みは、新しいママ友作りですよね。仕事をしていると、なかなかママ友を作るきっかけがないなどという声もよく耳にします。今回は、どんなきっかけでママ友ができたのか、筆者の経験談をもとにお伝えします。『保育園・幼稚園』では子どもの友だちママをロックオン一番手っ取り早いのが、保育園や幼稚園でわが子と仲良しの子どものママと仲良くなること! 子ども同士の関係性が出来上がっているので、親同士も自然と会話が弾みますよ。また、送り迎えの時もチャンス。毎日挨拶をしていることで顔見知りになり、自然と挨拶以外のお話もできるようになります。一気に距離を縮めたいという方には、園の理事会や行事の参加がおすすめ! 理事会でいろいろなことを話し合ったり、運動会の保護者競技に参加することで、団結力が強まって一気に仲良くなれますよ。『子ども広場』でわが子と同月齢児のママと交流を地域によって呼び名は変わるかもしれませんが、主に0~3歳の子どもたちが遊べる公共の施設が自治体にはあります。子どもたちが自由に遊びまわれるスペースで、職員の方も子どもと遊んでくれるので、ママ同士もゆったりとした気持ちで交流するチャンスが生まれます。同じくらいの年齢の子どもたちが集まるので、子育ての悩みも話しやすい環境です。『職場』では一緒に働く仲間をママ友に!結婚や出産を機に退職してしまった方の中には、また仕事をしたいと思っている方もいるはず。そんな時は、子どもの急な体調不良や園のイベントなどに柔軟に対応してくれるような、主婦の雇用に力を入れている企業を選びましょう。そのような企業には、当然ながら主婦が集まります。自分と同じママという立場のメンバーと一緒に仕事をしていくことで仲良くなれますし、会社の食事会や懇親会に子どもを連れていくことで子ども同士も仲良くなることができるんです。他にも、同じマンションやご近所、公園のようなお出かけスポットでも出会いはあります。ママ友の付き合いが「面倒くさい」という方もいるかもしれません。でも、自分と同じように毎日子育てで奮闘している仲間がいるということは、とても心強いものです。お互いに疲れない程度の距離感は大事ですが、ぜひみなさんもママ友という戦友を作ってくださいね。きっとかけがえのない存在になりますよ。PHOTO/Fotolia
2018年08月25日私は子どもを4人育ててきて、何度もママ友付き合いが面倒だと思うことがありました。そんなときは「ママ友はいらない」と消極的になりましたが、さまざまな失敗を経験したことで、今は適度で良好なママ友関係を築くことができています。 合わないと感じたら無理に付き合わない第一子出産後は近くに友人がおらず、私はとにかくママ友が欲しいと思っていました。産院が一緒というだけで積極的に友人になり、まだ幼い子どもを連れて遊びに行くこともありました。 初めて一緒に外出した先では習慣の違いからか違和感を覚え、「楽しくないな」と思う瞬間も。それでも「お友だちだから……」と無理に合わせていましたが、帰宅してグッタリしてしまいました。自分と合わないと感じたら、無理に付き合わない決断も大切だと感じました。 ママ友との関係は対等に!以前の私は誰かに甘えるということができず、ママ友関係を負担に感じることもありました。たとえば、自分の子どもが多いにもかかわらずお友だちの子どもを預かり、昼食を作ってご馳走したりするなど、自分に負担があることを自分から引き受けてたように思います。 そのときは感謝され、達成感もあって楽しかったのですが、夕方にはグッタリです。第4子が生まれようやくお友だちのご厚意に甘えることができるようになってからは、「困ったときはお互いさま」を合言葉にすることで、いい関係が続いています。 信頼できるママ友とうれしい関係また、実家から食べきれないほど、特産品を送ってもらったときには、近所のママ友におすそ分けをしています。以前は「あげたら迷惑かな?」と下手に遠慮していたのですが、思い切って信頼できるママ友に聞いたところ、「もらえたらうれしい!」という反応だったので、おすそ分けをすることにしました。 今ではご近所に信頼できるママ友が数名いるので、お互いにおすそ分けしたり、いただいたりと、持ちつ持たれつなうれしい関係が続いています。 保育園や幼稚園などに通うと、どうしても苦手なママもいますが、私の場合、苦手だと感じるママとの関係はあいさつ程度にとどめ、無理に付き合わないほうがベターでした。無理をせず、自然と仲良くなったママ友と付き合うことで精神的にラクになったので、これからも自分の負担がかからないように、ママ友付き合いを続けていければと思います。 監修/助産師REIKOイラストレーター/星田つまみ著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2018年08月16日あなたはママ友をどう呼んでいますか? ◯◯ちゃんママ、◯◯くんママと、いわゆる“ちゃんママ・くんママ”呼びが一般的ですよね。でも、ママ友グループのなかでも、あの人とはもっと仲良くなりたい、あの人とはちょっと一線を引いておきたい…。そんなふうに付き合いたいレベルはマチマチ。ママ友みんなを同じように呼んでいていいのでしょうか?「人の呼び方が、人間関係においてとても重要ではないか?」、つまり「呼び方によって、相手との関係が決まるのでは?」ということを分析したのが、作家・心理カウンセラーの五百田達成(いおた たつなり)さん。 ・「人との距離感がわからない…」○○を変えるだけで人間関係も変化【人間関係に悩まない“うまい呼び方” 第1回】 ・「子どもの名前、どう呼んでる?」親の呼び方が“子どもの心”を育てる【人間関係に悩まない“うまい呼び方” 第2回】 ・夫婦の満足度が急降下「夫をどう呼んでいますか?」【人間関係に悩まない“うまい呼び方” 第3回】 連載最後となる4回目は、ママ友の“うまい呼び方”についてお話をうかがいました。五百田達成さん プロフィール作家・心理カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店→博報堂を経て独立。鋭い視点から「コミュニケーション」「人間関係」を分析し、そこから導き出す実践的なアドバイスは高い評価を受けている。「コミュニケーションのプロ」としてメディア出演多数。著書にベストセラーとなった『察しない男 説明しない女』『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(新潮文庫)など。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。著書: 『あの人との距離が意外と縮まる うまい呼び方』 HP: 五百田達成オフィシャルサイト ■正義の迷惑ヒロイン『斉藤さん』が“さん付け”で呼ばれる理由――“ちゃんママ・くんママ”呼びが一般的ななか、呼び方がママ友関係を表している典型的な例はありますか?五百田達成さん(以下、五百田さん):ママ友といえば、2008年と20013年にテレビドラマ化された漫画『斉藤さん』が印象的。現実社会では“ちゃんママ・くんママ呼び”が一般的なのに、このドラマのママたちはみんな「○○さん」と名字で呼び合います。なかでも、主人公の斉藤さんに対する“○○さん呼び”は距離を感じます。それは、子どもに正しいことを教えるために空気も読まずに正義を貫き、周りに迷惑をかけることが多い性格が災いし、ママ友たちから距離を置かれているから。話が進むにつれ、次第に斉藤さんの行動に共感しはじめるママたちもチラホラ現れてきますが、呼び方は「斉藤さん」から変わりません。でも、ニュアンスが明らかに変わるんですね。終盤にかけては、敬遠の意味をもった“さん付け”呼びから、リスペクトの“さん付け”呼びに変わるんです。「斉藤さん、迷惑なのよね…」から、「斉藤さん、すごいわ!」に好転するんですね。――確かに、名字に“さん付け”呼びには、2つの意味がありますね。同じように呼ばれていても意味が変わっているなんて、なんだか怖いですね…。五百田さん:“ちゃんママ・くんママ”呼びは一種の仮面と同じ。そう呼んでさえいれば問題なし、という究極の安全パイな呼び方です。ママ友の距離感はとてもユニーク。その独特な距離感にぴったりハマる呼び方が、“ちゃんママ・くんママ”呼びといえるかもしれません。前回までは、子どもや夫の呼び方という家庭内の話をしてきましたが、ママ友は家庭外の話になります。ママ友の“うまい呼び方”は、今までより社会や組織を意識して考えないといけませんね。■ママ友との関係を変えたい! “うまい呼び方”実践編――ママ友の呼び方も、実はいろいろありそうですよね?五百田さん:ママ友の呼び方は、関係性が如実に表れます。親密度の低い→高い順でみてみましょう。例えば、山田ハナコちゃんのママなら、山田(ママの名字)さん→ハナコちゃんママ→ハナママ→ユウコ(ママの名前)さん→ユウコちゃん という具合に段階を踏むことが多いようですね。この変遷をベースに実践編を考えてみましょう。――もっと仲良くなりたいなあと思うママ友がいます。どう呼ぶのがいいでしょうか?五百田さん:距離を近づけたい場合なので、“ちゃんママ”よりは、名前呼びに切り替えるのがいいでしょうね。いきなり下の名前で呼ぶのに抵抗がある場合には、まずは名字にさん付けで呼んでみて反応をみてみるのが得策だと思います。知り合ってLINEでつながった途端に「◯◯(下の名前)ちゃん、お茶しない?」なんてLINEがくると、少々ビックリしますが、そう呼ばれてイヤな気がしないのならお互い下の名前で呼び合う仲に変わっていくのでしょう。――あのママ友とは距離をおきたい…。そんな時はどう呼ぶのがいいでしょうか?五百田さん:距離をおきたいママ友が「◯◯(下の名前)ちゃんってさあ〜」と話しかけてくるとします。これに対し「◯◯(名字)さん、何ですか?」と返せば、距離を遠ざけることができます。しかも、終始、名字に“さん付け”で徹底すると一定の距離をキープできるはず。名字に“さん付け”+敬語で距離を保ってみましょう。――呼び方ひとつで、ママ友同士の仲良しのレベルまでバレちゃいますね。五百田さん:ママ友たちのコミュニティは、子どもを媒介にした“育児”という名の職場です。会社を想像してみてください。同僚や先輩など仲の良い人とそうでない人がいますよね。もちろん、それぞれ呼び方も呼ばれ方も違うはず。職場同様、ママ友のコミュニティでもスタンドプレイをするより、集団に歩調を合わせるほうがストレスフリーです。グループのなかで特に仲良しのママ友がいるとしても、みんなの前ではみんなと同じように「◯◯ちゃんママ」と呼び合うほうが無難という現実もあるでしょう。 ■“ちゃんママ”呼びから卒業したい! そのきっかけ作りは?――仲良くなりたいママ友を名前呼びしたいけど、なかなかきっかけがつかめない…というママも多いようですが。五百田さん:社内恋愛と同じで、ふたりきりになった時がチャンスです!(笑) 園や学校の係などでふたりになった時に、「◯◯(名字)さん、これお願いしてもいい?」などと思い切って話しかけてみましょう。呼びかけられたほうがまんざらでもなければ、「〇〇(下の名前)でいいよ♪」なんて返してくれるはずです。また、呼び方自体を話のネタにしてしまうのも手。「夫のことなんて呼んでる?」という具合に気軽に聞いてみましょう。その話の流れで、「じゃあ、私のことは◯◯(下の名前)でいいよ!」と話をもっていければこっちのモノですね。■ママ友の“うまい呼び方”これさえ覚えておけば大丈夫!――いろいろな呼び方を教えてもらいましたが、忙しいママたちに究極のコツを教えていただけますか?五百田さん:子どもの呼び方同様に、3段階の呼び名を設定しておくのが簡単ではないでしょうか? 学校行事などオフィシャルな場面では「◯◯(名字)さん」、ママ友と集まる場面では「◯◯ちゃんママ」、ふたりでお茶して話に花が咲くときは「◯◯(下の名前)ちゃん」。こんなふうに周りの状況も考慮して使い分けられれば、ほかのママ友を敵に回すことなく、仲の良いママとは、より一層仲良しになれるのでは?五百田さんが考える“うまい呼び方”について4回にわたりご紹介しました。さあ、今日から子ども・夫・ママ友とあなたを取り巻く人間関係を「呼び方」ひとつで変えてみませんか?参考図書: 「あの人との距離が意外と縮まる うまい呼び方」 (サンマーク出版)「あの人のことをどう呼ぶかで、距離感は変わる」。コミュニケーション・人間心理の専門家として数々のメディアに出演し、ベストセラーをたくさん世に送り出す「対人関係のスペシャリスト」である著者が、コミュニケーションについてのさまざまな理論や方法論を分析した結果たどり着いたのが、「『話の内容』や『伝え方』以上に、『どう呼ばれるか』で人の心は決まる」という境地。巻頭にはスペシャル対談として、2016年に日本一を成し遂げた北海道日本ハムファイターズ・栗山英樹監督との「呼び方」対談を収録。取材・文/山田裕子
2018年06月19日幼稚園の送迎だったり、親子遠足の目的地まで行ったり、大型スーパーに一緒にいったりするために、ママ友の車に乗せてもらう機会はしばしばあると思います。大抵の場合は、自分から乗せてと頼むよりは、向こうが「ついでだから乗っていきなよ」といってくれるケースが多いと思いますが、そんな場合に悩むのが、お礼をすべきかどうか。もしお礼をするならどんなものがいいのかも含めて、ネット上の意見をまとめます。短距離でめったにないならお礼の言葉がうれしいお礼をすべきかどうかは、乗せてもらうシチュエーションによるという意見がほとんどでした。近所から帰るときに、天気が悪くてたまたま居合わせたママ友に乗せてもらったなど、近距離で1回きりだったり、めったに乗せてもらわない相手であれば、お礼を渡すのはかえって相手を恐縮させてしまうかも。このような場合は、乗せてもらったお礼をしっかりと言葉にすることが大事です。もし言葉だけではどうしても気後れする場合は、車の中で飲める飲み物や、コンビニなどで買えるようなお菓子を子どもにプレゼントする程度にするのが妥当という声が多く見受けられました。長距離や頻繁に乗せてもらうなら、折半やプレゼントを高速道路に乗って移動するような長距離を乗せてもらうなら、片道の高速料金や駐車場代、ガソリン代のどれかを払っているという人が多いようです。短距離で、乗せてもらうことが頻繁な場合は、やはり駐車場代を払うようにするか、定期的に贈り物を用意するのが相手にとっての印象も良いよさそう。特に贈り物をする際は「実家からお菓子が大量に送られてきたので」といった理由や「家族で出かけたのでお土産に」といった具合に、日頃のお礼以外の理由をつけて渡した方が、受け取る側も気を遣わずに済むためおすすめです。車に乗せてもらった場合は、その頻度や距離に合わせたお礼の仕方がポイントとなります。一方で、釣り合わないお返しをしてしまったために、そのママ友から距離を置かれてしまったというケースもあり、実はかなり繊細な問題でもあるから注意が必要。今まで何もお礼をしていないという人も、乗せてもらった後には言葉だけでもしっかりお礼の気持ちを伝えるようにした方が、予期せぬトラブルを未然に防げるかもしれません。(文・姉崎マリオ)
2018年06月18日自宅にママ友を招いたり、自分がママ友宅へお邪魔したり。日ごろ、そういったことをしている人も少なくないと思います。そんなときに起こりがちなのが、子ども同士のおもちゃの取り合いですよね。子育てをするうえでは、避けては通れない悩みのひとつなので、ママたちはそういった状況をどう対応しているのか調べてみました。事前に子どもと約束をする今回は、自宅にママ友親子を招いた場合について考えてみましょう。自宅ということは、普段自分の子どもが遊んでいるおもちゃがある状況です。そのままの状態でママ友親子にあがってもらうと、子どもが触ってほしくはないおもちゃを触られてしまう可能性があります。そこで事前の準備として、子どもに対して、「○○ちゃんが来たら、おもちゃを貸してあげようね。でも、触ってほしくないものは、しまっておこうね」と伝えるのだとか。こうすることで、“おもちゃを貸してあげる”ことを約束しつつ、子どもが触れてほしくないと思っているおもちゃを事前に片付けることができます。おもちゃの取り合いが起きたら順番こ前述のような準備をしていても、やっぱりおもちゃの取り合いは起こってしまうもの。取り合いが始まったら、我が子に対して、「貸してあげたら、○○ちゃんが喜んでくれるよ」と貸すことを促します。もし、それでも貸してあげられない場合は、「じゃあ、順番こで遊ぼうか?」、「一緒に遊んでみない?」などのフレーズを使っているママが多い様子。他にも、「どうぞ」や「ちょっと待ってね」といった言葉も上手に使い分けているのだとか。ちなみに、ママ友のお子さんと自分が、他のおもちゃで楽しそうに遊んでみせて、我が子の気をひく、なんて方法もあるようです。気がそれたら、「さっきのおもちゃを貸してあげようか?」と再び提案。多くのママに共通していたことは、“怒らない”ということ。取り合いの結果、おもちゃで叩くなどの行為をしたら、きつく叱ることもあるようですが、基本的にはおもちゃで遊びたい子どもの気持ちに寄り添いつつも、相手の子どもの気持ちを汲み取れるように優しく誘導している意見が目立っていました。子どものおもちゃの取り合いは、なかなか難しい悩みですよね。でも焦ることなく、子どもとしっかりと向き合い、繰り返し繰り返しコミュニケーションをとることがなによりも重要なのかもしれません。(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月15日「ママ友」という言葉がテレビなどのメディアで頻繁につかわれるようになり、ママ友のイメージが膨らんでしまいママ友デビューや自分の状況と照らし合わせ、にストレスに感じているママも少なくないようです。何人くらいのママ友がいるのか、という調査結果から、ママ友の作り方、実際のトラブルの経験談など先輩ママの声から、ママ友の状況やトラブル、さらには「ママ友ってなんなんだろう」という哲学的への答えをママテナの記事から探ってみます。その1●気になるみんなのママ友状況自分のママ友の数や、付き合い方は他の人とくらべてどうなのか気になりますよね。アンケート調査の結果から見えてくる「ママ友の数」や「付き合い方」は「意外?」それとも「納得?」先ずは数字から気になるママ友事情です。▼続きはこちら▼その2●ママ友を作る方法ママ友デビューする場合、初めて故にいろいろ不安もあるものです。先輩ママから、ママ友を見つける場所や方法を学んでみましょう。ママ友を見つけるのに失敗した、という経験を持つママもいます。失敗談から学ぶ、上手なママ友の見つけ方、その鍵は…デビュー故の理由のようです。失敗してしまっても大丈夫、ママ友を見つける場所や方法は身近な場所にあったりします。▼続きはこちら▼その3●ママ友事件簿!人と人のお付き合い故に、ママ友同士の付き合いでも、いろいろトラブルはあるようです。困ったママ友が起こした信じられないような「ママ友事件簿」です。事件はリアルな世界だけではでなく、LINEやSNSでも起こっているようです。びっくりするようなトラブルからその対処方法です。▼続きはこちら▼その4●ママ友は本当に必要?トラブルに巻き込まれる事があったり、付き合うことでストレスを感じているママもいるためか、そもそも「ママ友」は必要なんか、という事を考えてしまうママも多いようです。専門家の意見や先輩ママからの意見から、ママ友とのお付き合いとはどうあるべきか、考えてみるキッカケになる記事です。ちょっと引いて見ると見えてくるママ友がいることのありがたさも、困った時の対処法も見えてくるようです。▼続きはこちら▼
2018年06月14日当然のことながら日本とは事情がまったく違うフランス。そもそも”ママ友”の概念すらなかった!?みなさんには“ママ友”がいますか?実は筆者は“ママ友”が苦手。もちろん、とても気の合う仲良しもいるのですが、以前、保育園の行事と出張が重なってしまい、どうしても手伝うことができなかったことで“ママ友”グループから、母子ともに仲間はずれにされるという事件があり、“ママ友”と聞くとどうしても構えてしまうのです。思えば、赤ちゃんだった娘を初めて公園に連れていく“公園デビュー”のときもちょっと構えてしまった筆者。もともと人付き合いが苦手なのかもしれません。そんな話を、20年来の友人マリーと話していたときのこと。マリーはフランス人で、パリ郊外で4人の子どもを育てるベテランママです。しかしいまいち話が通じない。というのも、彼女には“ママ友”という概念がさっぱり理解できないようなのです。「子ども同士が友だちだからって、親同士が友だちじゃなくてもいいんじゃない?」“ママ友”とは、というところから話を始めて、その概念を「保育園や幼稚園、公園など子どもの通う施設を介して知り合う保護者、主にママさんのことで、友人のように親しく付き合うが、子どもの卒業などと同時に疎遠になっていくこともある人間関係」と説明しました。しかし彼女から見ると「それは“友人”とはちがうの?」とか、「気兼ねするなら会わなければいいのに?」などの疑問があるようで、「それはね…」とさらなる説明が必要に。なぜ日本人が“ママ友”と仲良くするかというと、子育て中は情報交換や相互協力が必要な場面にたびたび直面するからで、そうしたときにスムーズにコトを運ぶために人間関係を損ねたくないという事情があります。マリーによれば、フランスでも小学校や幼稚園の送り迎えでほかのママさん(ときにはパパということも)と顔を合わせることがあるそうですが、「あいさつはするけど、それ以上の話は特にしない」とのこと。互いに礼儀正しくはしており、話をする必要があればするとのこと。ときには感じの悪い人もいるそうですが、そういう人としいて付き合う必要はないと言います。「子どもは子ども。大人の人間関係を持ち込むことはない」でもママ友って、子ども同士が仲良しだったりすることからも発生します。つまり、たいして気が合わなくても子どもが遊びたがるからなんとなくいつも一緒にいる、といったケースもあります。その場合、親同士の人間関係が子どもにも影響するのを恐れてママ友とも友好的な関係を築きたいわけで…。すると、「それはそれ。大人の人間関係に、子どもはoff-limits(立ち入り禁止)。それと同じで、子どもの人間関係にも大人が手を出すことはできないもの」との回答。だから、もし子どもの友だちの親と気が合わないな、と感じたら深く付き合うことはないし、たとえいさかいがあったとしても親の感情で子どもたちが遊ぶことを制限するということはないそうです。誕生日パーティーなど、お友だちを招くことがあっても、子どもだけを預かるので親が顔を合わせるのはわずかの時間。「そこではお互いに礼儀正しく接するだけ。子どもの前で仲が悪いそぶりを見せるなんてもってのほか」なのだそう。親の人間関係で知り合う子どもは子どもにとって単純に”友だち”。純粋に仲良くなって楽しく遊べるのがちょっとうらやましい「相談相手は家族、友人に。情報交換はメールだけでいいんじゃない?」では、学校などに関する悩みがあるときはどうするのでしょう。そういった話をしたいときは、自分の友人や夫と話すのが一般的なのだそう。もともと自分の友人なのでなんの気兼ねもいらないし、もしその友人に同年代の子どもがいれば、一緒に遊ぶこともできるので家族ぐるみの付き合いになることが多いとか。子どもに関する悩みなどは家族やとても親しい人とシェアするものであって、子どもの送迎やイベントごとで顔を合わせる程度の知り合いにはむしろ話さないと言います。「PTAの人々には、私たちはとても感謝しているの」ただ、日本ではPTAなどでどうしても一緒に働かなくてはならない場面に遭遇します。フランスではこんなときはどうするのでしょう。聞いてみると、フランスではPTA(彼女の子どもたちが通う学校では「PTA」という言い方はしないそうですが)はあくまでも任意であって、立候補して活動に参加するシステムなのだそう。役員さんたちは政治家のように、仕事や家庭の事情から参加できない人々から信任を受けてPTA活動をするのだそうです。また、活動は平日でも夕方以降に行われるため、働いている人にも配慮があるといいます。なるほど、そもそも押し付け合いや義務感といったものが生じないシステム(注:日本でもPTAは任意参加です)であるため、参加しない人への不満というものもないのですね。学校によっては組織自体がないところもあるそうです。「ただ、やってくれている人には私たちはとても感謝しているの。顔を合わせれば丁寧にお礼を言ったりして立ち話をすることもある」とのこと。しかしそれはあくまでも社交の域を出ないようです。フランス流でいこうどうやら“ママ友”のような関係を築かなくても問題なさそうな環境のフランス。また、個人主義で多様性の国・フランスと、全体主義で均質性が重要視される日本では、いくら丁寧でもあいさつ程度の関係で終わらせようとすると、相手の感じ方にかなり違いがありそうです。とはいえ、子どもと大人の付き合いを分けて考えることや、独身時代からの友人とも家族を交えた付き合いを続けることなどは、ストレス軽減に役立ちそう。ちょっと真似てみたいところではないでしょうか。もし“ママ友”との付き合いに疑問や疲労感があるのなら、“フランス流”にいくのもいいかもしれません。<文・写真:フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年06月11日夫の愛が冷めてゆく…それは、妻にモンスターワイフの影が見えるから…。 前回 に引き続き、今回も新型である「マウンティング系モンスターワイフ」のエピソードをご紹介します。今回の舞台は、ママ友社会。ママ友同士の派閥や見えの張り合いなんてバカみたい! と思っていても、気づくとはまっているおそろしいママ友の世界。うっかり無益な戦いに身を投じてしまわぬよう、ご用心。「人のふり見て、わがふり直せ」とはまさにこんな場合です。■「最高の街、最高のマンション、最高の私」「マウンティング系モンスター 見下しママ」代表:香織(仮名)34歳の場合人気私立幼稚園の園庭の片隅。カチッとした紺のパンツスーツ姿で娘の恵里菜を迎えに来た香織は、今日もママ友の井戸端会議の中心となって笑顔を振りまいている。「この間お話したうちのマンションのスカイラウンジ、皆さんぜひ遊びにいらして! お茶はスタッフが出してくれるから、お菓子を持参すればすてきなお茶会ができるわ」みんなが私の“お城”に興味津々。私の暮らしがうらやましいに違いない。声高に話しながら、香織はほおがゆるむのを止められなかった。香織家族は、娘・恵里菜の幼稚園入園に間に合うよう、この街に引っ越してきた。みんなの憧れの街。上品な雰囲気に豊かな緑、そして幼稚園から大学にいたるまで、一流の教育機関が集まっている。わが子に最高の環境を。それが香織の信念だった。だから、娘の幼稚園入園を前に完成する高級マンションの情報を、香織はいち早く入手した。人気幼稚園まで徒歩5分、入居者専用のジムに共有スカイラウンジ…なんてすてきな生活。香織はすぐさま資料をそろえて夫の秀樹に掛け合ったが、夫は「価格が高過ぎる」とおよび腰だった。秀樹は勢いのあるITベンチャー企業の役員だ。年収は同世代の会社員よりはるかに良い。しかし、タワーマンションともなると、その価格にも敷居の高さにも決意が揺らいでいるのだろう。「でも、子どもには、最高の環境を与えてあげなくちゃ」香織は「自分も職場復帰するから」と説得した。実家の両親が頭金を半分出してくれることも伝えた。香織の父親は数年前、祖父の土地を相続して余裕がある。妻にそこまで詰め寄られると、秀樹も最終的には首を縦に振らざるを得なかった。■ブランドスーツで武装「バリキャリママ」のフリ香織は、結婚前に働いていたメーカーにアルバイトの事務職で戻ることができた。社員の服装にうるさい会社ではないので、スーツで出勤する必要などまったくない。けれども、香織は高価なブランドスーツを買いそろえ、秀樹を仰天させた。マンションに引っ越して来て、香織は焦りを感じていた。いわゆる「ママ友」たちが皆、有閑マダムか外資系企業に勤めるバリキャリタイプなのだ。住宅ローンのために働いているだなんて、口が裂けても言えない。だから自分も「バリキャリ風」に見えるよう、スーツで武装することにしたのだ。効果はテキメンだった。幼稚園でできたママ友たちは香織のことを、「あの新築マンションに引っ越してきた、キャリアウーマンのカッコいいママ」と認識してくれているようだった。17時までの勤務は週1回、ほかの日は早めにあがれて、子どものお迎えにも差し障りがない。遅くなる日はお迎えサービスを頼んでなんとかなる。ママ友たちには「子どもが小さいうちはワークシェアできるの。夜は在宅ワーカーなの」と、かっこいい体裁を作る。完璧なストーリーを作り上げた。 ■タワーマンション最上階に住む“敵”夢のお城を手にした私に集まる、羨望(せんぼう)のまなざし…香織は優越感にひたっていた。幼稚園のママ友の中にいる、たった一人の“敵”を除いては…。「あら、茉奈ちゃんママ。こんにちは」井戸端会議に参加していたママの一人が声を上げた。茉奈ちゃん一家は、香織のマンションの最上階の住人だ。41階。マンションの販売前から説明会に参加していた香織は、最上階の部屋のびっくりするような価格を知っている。茉奈ちゃんママはいつも流行とは無縁だけれど、ひと目で上質なものと分かるものを身に付けている。肌など白雪姫のように真っ白で、幸せそうな顔。専業主婦。おっとりした話し方は、「人生で忙しかったことなど一度もございません」と言わんばかりだ。別のママがたずねた。「茉奈ちゃんのバレエ教室、どうですか?」バレエ? 茉奈ちゃんはピアノも英会話も習っていたはず。それに加えて、今度はバレエ? うちの恵里菜は英会話だけだ。顔の引きつりを無理やりほぐすように笑顔を作って、香織は言った。「いいねぇ、茉奈ちゃん。頑張ってね。うちも習い事を増やしたいのは山々なんですけど、私の仕事がさらに忙しくなってしまって。大きな案件を任されたもので…おかげでまたやつれてしまって」「仕事で忙しい」「やつれてしまう」というのは、香織の常套句だった。ある日の井戸端会議で、有閑マダムのママ友たちが「子どもが幼稚園に行っている間、何をして過ごすか」と話し合っていた時、「私は仕事が忙しくて」と言うと「まだ子どもが小さいのにすごいわね」と言われたからだ。彼女たちの持っていないもの、それは仕事だ。社会でハツラツと働き、経済参加をしているという事実が彼女たちには憧れのフックになる。そして、ママ友たちがダイエッの話題で盛り上がっているのを聞いて、一番細身だった香織は「私は仕事が忙しくて、やつれてしまうんです」と付け足した。すると、ママ友たちからは嫉妬のまなざし。それからというもの、香織は「仕事で忙しい」「やつれてしまう」をキーワードに、ママ友社会で闘っている。■ママ友ヒエラルキーの闇「すべて一番じゃないと気がすまない!」その晩、香織は夫の秀樹が帰宅するなり切り出した。「習い事、やっぱり英会話だけじゃ恵里菜がかわいそうよ。ほかのお友だちはみんな、いろいろ習っているのに」「恵里菜が何かやりたいって言ってるのか?」「そういうわけじゃないけど…。でも、親が機会を与えてあげなくちゃ」何か言おうとした秀樹をさえぎるようにして、香織が続けた。「それから新しい車のこと。やっぱりファミリー向けの国産車なんてダメよ。習い事の送り迎えの時にうちだけそんな車だったら、恵里菜が恥ずかしい思いをするわ。国分寺のおとうさんに言って、アウディを買ってもらおうかな」秀樹はいつも実家をあてにする香織の態度に嫌気が差していた。まるで自分の稼ぎが少ないことを馬鹿にされているような気がする。「恥ずかしい思いをするのは、恵里菜じゃなくて、おまえだろ」そんな言葉を秀樹は飲み込んだ。言おうものなら「私は恵里菜のためを思って!」「あなたは恵里菜がかわいくないの?」と、ものすごいけんまくでお決まりの反論が始まるのが分かっていたからだ。ママ友社会のヒエラルキーの上位に君臨するのに必死な香織さん。経済的マイナスを実家に頼る幼稚さ。そんな彼女に、夫はウンザリしています。同年代の女性が集まるママ友社会では、女性の虚栄心や、同性に負けたくない気持ちが刺激されます。そこでつい、何かにつけて相手より上に立とうとしたり、「幸せなフリ」合戦を始めてしまったり…。夫から見ると「イヤな女」まっしぐら、という危険が潜んでいます。次回ご紹介するチェックテストで、あなたが抱える「マウンティング系モンスター 見下しママ」リスクを確認してみてください。
2018年06月03日子育てをしていると、子どものクラスメートではないけれど、挨拶を何回かしたことのあるママなど、顔見知り程度の関係が増えてくるもの。そんなママ友未満の関係の人が出産となったら、出産祝いはあげるべき?あげないべき?世のママたちの声を調べてみると…。親しいからこそのお祝い!「あげない派」の意見お祝いは祝ってあげたいほど親しい間柄だから贈るもの。ママのなかにはそう考えている人は多いようで、顔見知り程度のママ友未満の間柄では、出産祝いはあげないという人はかなり多いようでした。その理由としては、自分が受け取る側になって想定した際に、困ったり嬉しくないというものが多く、特に親しくないと好みがわからないからお返しに困るという意見や、純粋にあまり親しくない人からお祝いをもらうと気持ち悪いという意見も。また、あまり親しくない間柄では贈り物ではなく、言葉でお祝いを伝えるべきという意見も多く、贈り物をしたいほど自分が仲良くなりたいと思っているのなら、まずは言葉でお祝いを伝え、子どもが生まれてから気を遣ってあげて好意が伝わるようにしたほうがいいと考える人もいました。結局のところ、あげないべきと思う人は、お祝いをもらう側が気を遣うことになるため、あげるかどうか迷うくらいならあげないほうがいいという結論を支持しているようです。かなり少数派?「あげてもいい派」の意見ネット上では、多くのママがお祝いをあげないほうがいいという意見に集まっている中、特定の条件を満たせばあげても良いのではないかという意見もいくつか見られました。例えば、渡す際に内祝いは要らないということをしっかり伝えて、お返しを意識しなくても良いような手軽なものであるなら、もらった側も素直に嬉しいのではないかという意見もあります。また、渡すものに関しても衣類や絵本など、好みが分かれるものはありがた迷惑になる可能性が高いので、無難なデザインのタオルハンカチや、受け取った側で買うものが選べるギフトカードや現金で渡すべきという人も多いようです。ネット上では、ママ友未満の関係であれば、出産祝いはあげる必要が無いという意見が大多数を占めていました。「実際に親しくない人からお祝いをもらってお返しで困った」なんて意見も多く、お祝いだからといって、あまりにも気軽に贈り物をするのは控えたほうが良さそうです。どうしても出産祝いを贈りたい場合は、相手の迷惑にならないよう、贈り物の金額や内容をしっかり吟味してからにするのが良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月30日出産年齢が年々上がっていることはみなさんも知っていると思います。最近では35歳以上で初めて出産する人も、めずらしくなくなりました。子どもの年齢は同じでも親の年齢が10歳以上違うということも。そこで、ママ友・パパ友の年の差ギャップについて調査してみました。Q.ママ友・パパ友との年の差ギャップ、感じたことある?1.ある 70.0%2.ない 30.0%ママ友・パパ友との年の差ギャップを感じたことあるという人が70%という結果に。ほとんどの人が年の差ギャップを感じたことがあるようです。実際にどんなことに感じたのかを聞いてみましょう。■マナーや常識、ファッションなどにギャップを感じるやはり10歳以上年齢が違うとギャップを感じることも多いよう。ファッションやメイクなどの見た目だけでなく、マナーや常識なども気になることが。「年の差というか話題にギャップを感じます。EXILEもJSBも何人いるのかすらわからない」(千葉県 40代女性)「上の子の友だちが末っ子だと、その親御さんがかなり年上なのでギャップを感じていた。逆にうちの末っ子の友だちが第一子だと、その親御さんが若くて…。だからと言って、嫌なわけではありません」(神奈川県 40代女性)「PTAの集まりとか、そういうときのやり方とか考えると、取り組む姿勢とか感じることはありますね。年齢によっての常識というのかな」(千葉県 40代女性)「子どもは小学2年生ですが、私は56歳ですから、20代のパパさんとたちとは親子ほどの差です。ギャプはおおいに感じます」(千葉県 50代男性)「高齢出産あるある。同級生のおばあちゃんの方が歳が近い。自分のときの小学校の話が違う。あと、ネイルが美容院に行く感じで、ママの通常業務になっているのにはついていけない」(三重県 50代女性)「役員でのLINEのやり取りでも文章が違う。『こんにちゎ』になっていて驚きました。でも、新鮮で楽しい部分も多いです」(三重県 40代女性)■付き合い方によってはギャップを感じない人も一方で、ギャップを感じないという人もいました。あまりママ友とは深く付き合わないから感じないという人と、きちんと付き合えばギャップをあまり感じないという両方の意見がありました。「基本子ども関係の親御さんたちとは、それほど深く付き合わないので、あまり年の差ギャップは感じないかな。ママ友って響きがあまり好きじゃない」(東京都 40代女性)「子どもの話が中心だから、あまり感じない。年齢よりも、子育ての考え方が近いとか、生活の感覚が近い人と自然に仲良くなる」(千葉県 40代女性)「見た目は明らかに違っても、話してみると同じだったりするからあまり感じません」(岩手県 40代男性)「見た目の年の差はひしひしと感じるけど、考え方に年齢は関係ないかな。若くてもしっかりしている人もいるし、結構な歳なのに、子どものことを人任せにする人もいる」(静岡県 40代女性)■ギャップはあって当たり前! むしろ楽しんで付き合う年齢が違うのだから、ギャップがあるのは当たり前。それぞれからいいところを参考にして楽しんでいるという人もいました。こんな前向きな付き合い方ができると、年の離れたママ友・パパ友も付き合いやすくなるかもしれません。「年上のママ友ばかりですが、優しい方に恵まれたからか、アドバイスをたくさんもらえるので、不安にならず知恵をいただいています」(東京都 30代女性)「年齢の差は感じるときはあるけれど、それ以上に気が会うので、ギャップも含めて楽しんでいます!」(神奈川県 40代女性)「若いママさんの服装や髪型を参考にしつつ、年上ママさんの子育てを参考にしています。仲良くして損はないです!」(滋賀県 30代女性)Q.ママ友・パパ友との年の差ギャップ、感じたことある?アンケート回答数:6368件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年05月25日最近では、「SNSをしないママさんはグループから排除されることもある!」のだとか。“親の行動が子どもに影響するのが嫌で、常にSNSチェックをせざるをえない状況”だと、嘆いているママさんもいるようです。どうやら、ママ友会で話についていけない、話題の共有ができていない――グループでの行動を好む女性にとって、そういう行為は、つまり“足並みを乱す身勝手な行動(存在)である”ということなのかもしれませんね。聞いたところによると、SNSの投稿にコメントしないこともNGなのだとか。そこで、SNSをめぐるママさんたちのトラブルについてリサーチをしてみました。Greyscale / PIXTA(ピクスタ)■ 子どもの個人情報に敏感なママ友。コメントにも細心の配慮を!現在は、インターネットによる個人情報漏洩などのトラブルが多くなってきているにもかかわらず、個人のSNSではその感覚が薄くなってしまうこともあります。投稿をしている人が、どこまで個人情報をさらしているのかを確認してから行動を起こさないと、それがママ友トラブルにつながることもあるようです。HIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)「コメント欄に子どもの実名を出してしまい、それについて怒られた」(30歳/パート)「うちの子どもが写っている運動会の写真をSNSにあげたら、勝手に娘の友だちと連携されてしまって、相手のママから写真を消すよう怒られてしまいました」(35歳/パート)「子どもがピースしている写真はかわいいけれど、最近では指紋まで判別されてしまうっていうから怖いですね。ママ友でSNSで写真共有する人がいるのだけれど、はっきり言ってやめてほしいな~」(30歳/専業主婦)■ いつまでも上がったままのSNSの画像データ!その手軽な感覚が仇となる!?最近は、ブログよりももっと手軽に続けられるSNS。まわりと繋がっている安心感や、投稿がメモ代わりにもなると考えているママさんも。だから、スマートフォンが壊れてもSNSにあげた画像データがあれば安心と考えるママさんもいるでしょう。その手軽さがトラブルを招くきっかけとなることもあるのかもしれません。ocsa / PIXTA(ピクスタ)「子どもが習い事に行く日をSNSに投稿しているママ友。うちの子と一緒に通ってるんだけど、不審者とかもいるかもしれないし、できれば距離をとりたい。うちの子が巻き込まれたらと思うと怖いです」(38歳/フルタイム)「◯歳の誕生日とか、子どもの成長がわかる写真を全体公開しているママ友がいるけど、私はやりたくないな。いくら子どもでも、肖像権とかあるんじゃない?」(34歳/専業主婦)Graphs / PIXTA(ピクスタ)また、LINEアプリを入れていないから連絡が取りにくい、そんな理由で半強制的にアプリのダウンロードを余儀なくさせられた人もいます。どんなに便利なアプリでも、”強制的に”というのはイヤなものですからね……。たまたま皆が使っていて、かつ利害が一致するのであれば、SNSというのは非常に便利なものです。しかしそれが強制的になってしまったり、モラルが守られなくなることで憔悴気味になってしまうというのも“ママ友SNSあるある”なのかもしれませんね。
2018年05月24日ちょっとした世間話やグチを言い合ってリフレッシュしたり、育児や地域情報の交換をしたり、ママ友がいるといろんなメリットがありますよね。でも、付き合う相手が非常識だと…。そこでここでは、コミュニケーションの基本ともいえる「連絡」について注目!忙しい時間帯に電話をかけてくるママ友ネット掲示板やSNSなどを見ていると、「朝のバタバタしている時間帯に電話をかけてくるママ友がいる」や「家族と夕食中にいつも電話がかかってくる」などの悩みを吐露するママたちは意外と多いです。多くのママたちは「いまの時間帯だったら手があいているかな?」など、相手のことを気遣って電話するタイミングを考えていると思いますが、そうではない人たちもいる様子…。そこで、電話をかける時間帯について深掘りしてみたところ…。人によって忙しい時間帯は異なる「電話をするときは●時~●時の間にかける」と、自分のなかでルールを決めているママは多いようで、とくに見受けたられたのは、9時~20時の間に電話するという声。9時以降であれば、朝食や子どもの身支度など、朝のバタバタもある程度は落ち着いていて、20時以降なら夕食などもすんでいるであろうという気遣いです。ただし、これには少し注意が必要。やっぱりご家庭によって生活サイクルは違うので、もう少し時間帯を狭めたほうが無難かもしれません。ママによっては、朝11時~夕方17時までが電話連絡をしてもいい時間帯と決めていました。朝11時以降であれば、洗濯物なども干し終わり、夕方17時なら夕食の準備にもかぶらないだろうという考えなのだとか。ちなみに、共通の声としてあがっていたことは、「連絡するのは平日のみ」。ママ友の夫の仕事が土日休みなら、週末は家族団らんで過ごしているはずなので、連絡は避けるようにしているそうです。電話をするときはひと言プラスで最低限のマナーを前述の通り、いくら時間帯を考えても正解があるわけではありません。だからこそ、電話をかける際には、ひと言付け加えることが最低限のマナーだといいます。朝なら「朝早くに電話してごめんね」、夜なら「寝る前だけど、いま大丈夫?」など、ワンクッションおくようにしましょう。ほかにも、電話ではなくLINEで連絡するといった声もありました。ただし、LINEの場合も相手が寝ているであろう時間帯は避けるのが無難です。もちろん、今回紹介した内容は、ママ友に限ったことではなく、どんな人付き合いにも該当しますよね。時間帯はなかなか難しい問題ではありますが、ひと言プラスするのはとても簡単。普段使っていない方は、使ってみてはいかがですか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月17日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。ママ友との間でトラブル が発生すると、対応の仕方に迷いますよね。話をしてもモヤッとすることもあるため、すっきりしないなんてことがあるでしょう。実際に著者が経験した、ママ友トラブルを例に出しながら、話し方や心の折り合いの付け方 などをお話ししていきたいと思います。ママ友と実際に起こったトラブルママ友とは息子が幼稚園の時からの付き合いです。子同士の仲が良かった ため、自然と付き合いが始まりました。事件が起こった のは、息子が小3の時です。ゲームソフトの貸し借りを禁止 していたのですが、家の中だけなら大丈夫と思った息子がその子に貸し、遊んでいたようです。しかし、数日経ってから息子がソフトを返してくれない と話にきました。私は、すぐに電話をして返してほしいと話しましたが、「なくしちゃったみたいなの。探してみるね。」との返答。それからというもの、いっこうに返してくれません。会う度に聞いてみるですが、「まだ見つからないから待って。うちの子探せないみたいで。」との繰り返しです。私は、息子に「禁止したことを破るとこうなるんだよ。もう返ってこないと思わないと。」と話して聞かせました。そう話したものの、私の中では、もやっとした気持ち が消えませんでした。自分の息子がしでかしたことだったら、誤魔化したりせず、新しいゲームソフト買って返したでしょう。今回のゲームソフトはあげた物として考えるようにしました。禁止したのに貸し出した息子にも非があると思ったからです。そして、そのママ友とは距離を置く ようにしました。解決するための話し方と心の折り合いの付け方このようなトラブルが起きた場合、「どのように話したら良いか」と困惑するかもしれません。大切なのは、相手に「自分がどうしてほしいか」の部分を話すことから始まります。現状から始めて、こちらの希望(いつ・どのように返してもらうか)を伝えます。著者が実際にママ友に話した言葉です。「こちらの希望」の部分になります。「○○くんがうちの子のゲームソフトを間違って持ち帰っちゃったよう なんだけど、取りに行くので今日戻してもらえますか?」「持って帰った」だと、相手側はすごく責められているように感じるかもしれませんので、「間違って」とワンクッション入れました。柔らかい言葉を使うことが相手を豹変させない激高させないことに繋がります。ここから、相手がどう考えているかを知ることができ、次にどのような話に持っていけばいいかわかるようになります。相手の考え方がわかったら、こちらの要求が通るか通らないかがわかります。ここで始めて選択することができます。著者の場合、「ゲームソフトを返してほしい」という欲求に対して、相手は「探して見つかったら返す」という答えでした。しかし、これを何回も繰り返している段階で「返す気がない」 ことがわかりましたので、「相手にはあげた物として考えよう」という考えに行き着きました。著者のようなあきらめの考えにたどり着く方もいるかと思います。その時は、モヤッとしたしっくりこない気持ちが立ちこめるでしょう。自分の欲求が通らなかったことや、相手との価値観の違いなど理由はさまざまです。このような時は、心に折り合いを付ける ようにすることをおすすめ します。心に折り合いを付けるとは、モヤッとした気持ちやイライラなどのネガティブな心から抜け出すことです。ここがすっきりしないと、後々まで尾を引くことになります。一番簡単にできる のは、『ゲシュタルト療法』 と呼ばれるネガティブな気持ちを吐き出すやり方です。まず、ネガティブな原因となっている事実を明確 にします。そして、「私は○○のせいで怒っている!」と声に出しましょう。(声に出すことがポイントです)その後、1~3分程度、ネガティブに思っている気持ちを言葉にして吐き出してください。この時間は頭にきていることやモヤッとしている気持ちのまましゃべり続けましょう。このようにネガティブな気持ちを吐き出すことによって、意外とすっきり することができます。信用できる人に聞いてもらうというよりは、一人の時に思う存分しゃべる方がいいです。著者は、入浴中 に行ってすっきりさせました。ママ友とのトラブルをなるべく回避するために子どもを介してのトラブルだけでなく、さまざまな事柄 があります。ママ友とのトラブルはなるべく避けたいと思うでしょう。そのためにできることを箇条書きにしてみました。・悪口やウワサ:その話題が出たら用事を作ってその場を離れる・自慢話:「よそはよそ、うちはうち」の考え方で自分と比較しないようにする・金銭問題:少額でもお金の貸し借りはしないこと、「夫に言われているから」などと切り抜ける・いじめ:いじわるをするような人たちと付き合うより、誘われない方がいいと考え方を切り替えてみるこれらに共通することは、「無理をして付き合わない」 です。無理をしなければいけないような会合などは、自分のためになりません。無理をし過ぎれば、つらくなりますしかえってトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高くなります。----------以上、いかがでしたでしょうか?ママ友の状況においては、トラブルになってしまう可能性があります。長年の友人やよほど気が合うという場合以外は、付き合い方を浅めにしておくことが望ましいかもしれません。トラブルに巻き込まれてしまったら、早急に話を進めて相手の考え方を知った上で判断しましょう。【参考書籍】基礎心理学通論編者:丸山欣哉●ライター/桜井涼●モデル/ゆみ
2018年05月10日「ママ友付き合いで気掛かりなこと」をあんふぁんママに聞いたところ、実体験に基づく、熱のこもった回答がたくさん集まりました。年齢、家庭内の話題、子育ての方針など、デリケートな話題をはらむことに難しさがあるようです。でも、せっかく同い年の子を持ち、縁あって出会った者同士。「ほどよくいい関係を築くためのコミュニケーション術」を考えていきましょう!●お話を聞いたのは…大塚真梨子さん(株)ダイレクトコミュニケーション講師、精神保健福祉士。数多くの企業でコミュニケーション講座講師として活躍するほか、育児ストレスのマネジメント、夫婦間・家族間のコミュニケーションサポートなども行っている。ママ友付き合いで気掛かりなこと●敬語で話す? それともタメ口?・ 年上のママにはどうしても敬語になる私。でも、タメ口で話すママを見ていると相手との距離がすごく近い気がします。思い切ってタメ口の方がいいのでしょうか?[34歳・年少ママ]・ 全く親しくないママから、いきなり「これって◯◯じゃない?」とタメ口で話を振られて、不快でした。[35歳・年中ママ]●年齢が離れていると距離を感じる…・ 年齢を教えたら敬語に変わってしまった年下のママがいました。同じ歳の子を持つママ同士なのに、ちょっとさみしい…。[42歳・年中ママ]・ 周りは30代のママがほとんど。仲良くしたいのですが、ランチ会などにも誘われず、距離を取られているように感じます。[27歳・年中ママ]●子育ての方針の違いで気まずくなった…・ 私が「体に悪いから食べさせていないんだ」と言ったスナック菓子を、そのママは自分の子どもに食べさせていた…。気まずい![35歳・年中ママ]・ 「小さいうちは遊びも大事だから、習い事は週2回までにしている」と話したら、相手のママが週5で子どもを習い事に通わせていることが後から判明。[35歳・年長ママ]●家庭内のことを聞かれてドン引き!・ 不妊治療中、ママ友から「2人目つくらないの?」と聞かれました。欲しくてもできず、辛い時だったのに…。[29歳・年少ママ]・ 初対面のママから「旦那さんのお仕事、◯◯なんですかー?」といきなり聞かれ、戸惑いました。[35歳・年少ママ]Q:あなたは初対面のママとの会話が得意な方ですか?「苦手・どちらかと言えば苦手」の人が若干上回る結果に。どのタイプのママも「ママ友とのいい距離感が分からない」という悩みは共通していました。※あんふぁんWebアンケート2018年2月7日~3月6日有効回答数1080ママ友には「地雷」が多いからこそ自己開示が大切です「自己開示」とは、自分のことを話して相手に安心感を与えるという、信頼関係を築く上で有効なコミュニケーション術です。ママ友との会話には踏むと厄介な「地雷」がたくさんあり、しかも人によってその地雷は異なります。だからこそ、地雷になりそうなことを早い段階で開示してしまうのです。ここに挙がっている年齢問題も、「◯歳です」とは言いづらいですが、「うんと年上なので年齢はナイショ。でも別け隔てなく仲良くしてほしいです」「周りのママより年下なのでちょっと緊張しています」というように「自分の気持ち」として言い換えれば開示しやすくなりますし、「地雷」を踏まれる可能性も低くなります。敬語・タメ口問題も同じですね。「タメ口で話してもらった方がうれしい」「敬語で話すので固く思われがちだが、みんなと仲良くしたい」と開示していけば、人となりが伝わり、お互い接しやすくなります。子どもは同い年でもママの考え方は違うものと捉えて一方、パパの職業など開示したくない話題を振られた場合。「仕事のことを家に持ち込まない人だから」とやんわり話題を遠ざけるか、「営業系の仕事」など差し支えない範囲で答えれば角は立ちません。こうした考え方の違いに悩んだり不快に思ったりするママもいますが、子どもが同い年というだけで、ママ自身の育った環境はバラバラ。「違って当たり前」と捉えたいですね。皆がそう思えれば、ちょっとした子育ての方針の違いで気まずいことがあっても、お互い不安や反発を感じずに済みます。もし「失言しちゃった」と思ったら、「この間は余計なこと言ってごめんね」と謝ればいいのです。「気に掛けてくれたんだ」と、プラスに転じることもあります。それから、あまりママ友とだけの関係に固執し過ぎないこと。学生時代の友達や趣味の仲間などに目を向けて肩の力を抜くことも、ママ友といい関係を築くために重要です。それでも“地雷”を踏んだら or 踏まれたらどうする?自分のひと言がママ友を傷つけたんじゃ?と心配になったり、反対に何気ないひと言でモヤモヤしたり。でも、失言は相手とコミュニケーションを取ろうとしているからこそ生まれるもの。失言をしてしまっても、リカバリーは可能です! 恐れずコミュニケーションを楽しみましょう。失言しちゃった!● お子さん、2人目は?不妊治療中だったママにこう聞いてしまいました。後から事情を知り、申し訳なさでいっぱい。蒸し返してでも謝るべき?[32歳・年中ママ]A:おわびは再び同じ話題が出た時にあえて蒸し返す必要はないと思います。もしまた同じような話題が出たら、「前に“2人目は?”と聞いちゃった気がするんだけど、ごめんなさい」と伝えましょう。それで誠実さは十分伝わります。ただ、どうしても気になるなら、そのママと仲良しのママ友に「こう言ってしまったんだけど、傷つけていないか心配」と話し、緩衝材になってもらうのも一つの手です。● おうちはどこなの?親しくなり始めたママに聞いたら、ドン引きされてしまいました。[34歳・年中ママ]A:相手を安心させるために自分から自己開示を軽い気持ちで聞いたのに、探りを入れているように受け取られてしまったのですね。相手が警戒している様子が一瞬うかがえたら、すかさず「私はここから30分くらいなんだけど」と先に開示してしまいましょう。「この程度のざっくりした情報でいいんだよ」「住所まで知りたいわけじゃないよ」と伝われば相手も安心してくれますよ。このひと言に傷ついた!● ◯◯ちゃん、すごい泣き方してたね〜行事で大泣きするわが子を見た、ママ友のひと言。そんな言い方しなくても…。[39歳・年少ママ]A:傷ついたときは自分の気持ちと向き合うチャンスママ自身にも「泣いてばかりでどうしよう」という焦りがあるから、傷ついたのですよね。こういうときは相手に目を向け続けていても責める気持ちが生まれるだけ。相手のママにも悪気はなかったはずです。いったん自分に視点を移して「何で私はこんなに傷ついたんだろう」と分析しましょう。それだけでも気持ちが落ち着きますし、「大泣きしたっていいじゃない。私も焦る必要なかったな」と気持ちを切り替えられたらもうけもの!あんふぁんママにも聞きました!●ママ友とのコミュニケーションで気を付けていることは?・ 相手のお子さんの名前を早く覚えて、「◯◯くんおはよう~」と呼び掛けます。あとはとにかく笑顔であいさつ![36歳・年少ママ]・ 自分の嫌いなものを、あまり親しくないママには言わないようにしています。パパがそのメーカーに勤めているなど、どんな関わりがあるか分からないので。[41歳・年少ママ]・ 「でも」という言葉をなるべく使わないなど、相手の意見を否定するような受け答えは避けています。[41歳・年少ママ]●「これでママ友と仲良くなれた」というきっかけは?・ わが子と同じように登園しぶりをしている子のママと「同じですね~」と笑い合ったことがきっかけで、よくあいさつするようになりました。[36歳・年長ママ]・ 子どもからよく名前を聞く子のママには「いつも遊んでもらっているみたいで、ありがとう」と声を掛けています。一気に距離が縮まる感じがします。[33歳・年長ママ]・ 育児の悩みやスーパーの特売情報を会話のきっかけにしています。[32歳・年中ママ]・ 遠足のとき、隣にいた子のお弁当がとてもきれいなキャラ弁だったので、感動のあまり「すごいですね!」と話し掛けました。今では一番仲良しのママです。[31歳・年少ママ]会話上手なママになるためのコミュニケーション術5箇条1)自己紹介では共感が得られる「当たりさわりのない自己開示」をすべし最初は個性的な特技や趣味を話すより、子育ての悩みや「甘い物が好き」など多くのママが共感できそうなことをアピールして。パパの職業など、自慢に取られかねない情報は避けましょう。2)なかなか輪に入れないときは「目標を低く」設定すべし「他のママみたいに上手に話さなきゃ、面白い話題を提供しなきゃ」など、目標の設定が高過ぎていませんか?それでは、「また輪に入れなかった」と自信が無くなるばかり。初めは「あいさつをする」「他のママ友の話にあいづちを打つ」くらいの目標で十分です。3)仲良くなって敬語かタメ口か迷ったときは「織り交ぜた口調」で話すべし「私、裁縫が苦手なんだよね~。◯◯さんはどうですか?」というふうに、自分のことはタメ語口調で、相手への呼び掛けは敬語にする方法。ただし、敬語であっても信頼し合える親しい関係はもちろん築けます。無理にタメ口にする必要はありませんよ。4)会話を切り上げたいときは「感謝→理由→提案」の順に話すべし相手に不快感を与えず自分の意見を通す手法です。「お話が上手だから盛り上がっちゃった(感謝)」→「そろそろご飯の支度があるわよね(理由)」→「今日はこのへんで(提案)」という要領で。5)ランチのお誘いを断るときは「相手も共感しやすい理由」を使うべしこの場合も「感謝→理由→提案」で。断る理由に悩んだ場合は「義理の母が遊びに来ていて」「病院の予約を入れていて」など、誰もが共感できるちょっと面倒くさい用事を言うと、角が立ちません。いろいろテクニックを挙げましたが、何より大切なのは話し掛けやすい雰囲気。難しく考え過ぎず、柔らかい笑顔があれば大丈夫です!もしかしたら一生のお付き合いが生まれるかもしれないママ友付き合い、ぜひポジティブに捉えてくださいね。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationSHIBATA Keiko
2018年05月09日連休明けなどにママ友からいただく旅行のお土産。特に旅行好きのママ友がいると、毎年何回かはもらうことに。都度お返しをすべきなのか、お返しは不要なのか、お土産はうれしいけれどちょっと困ってしまうママ友からのお土産のお返しについてまとめます。何度かもらいっぱなしになっていたらお返しを基本的にお土産は見返りを期待するものではないため、必ずお返しをしなければならないというものではありません。多くのママは気にしない人が多いようですが、頻繁にお土産をもらっていて一度もお返しがないと、「あの人にお土産を買ってくるのはもうやめよう」となってしまうケースもあるようです。あまり親しくない間柄であれば、それでも大きな問題にはならなそうですが、仲のいいママ友にそう思われてしまうのは避けたいところ。渡しやすい機会を狙ってお返しはした方が無難かもしれません。お返しのタイミングは?では、どんなタイミングでお返しを渡せばよいのでしょうか。例えばお土産をもらってすぐにお返しを用意し、翌日にはお返しを渡すというのは「あの人は借りを作りたくない人なんだな」と思われる危険があるため逆効果。もらってすぐにするのは、持ち帰った夜などにお礼のメールをする程度にとどめておきましょう。具体的にお返しをするタイミングは家庭によってそれぞれ。旅行に良く行くのであれば、自分たちが旅行に行ったタイミングでお土産を用意すればよさそう。また実家から野菜などが定期的に送られてくる環境であれば、そのときにお裾分けという形で返すのも方法のひとつのようです。そういったタイミングのない場合は、お土産をくれたママ友の家にお呼ばれしたタイミングでお返しを持参するというのが定番のようです。これ以外、例えば外で会ったときにまでお返しを用意すると、逆に合うたびに手土産が必要なのかと、お互いに負担になる可能性が高いので、避けた方がよさそうです。お返しの定番ってあるの?フルーツやお菓子など、お返しは子どもが喜ぶのもを選ぶのが一般的ですが、切り分ける必要があるケーキ類は切り分ける手間と、洗い物が増えるため人によっては喜ばれない場合があるのだとか。1個ずつ包装された、そのまま食べられるものを選ぶのが無難ですね。もらった瞬間はうれしいけれど、後々面倒だと感じてしまうこともある旅行のお土産。案外あげる方はお返しを気にしていないことが多いので、深刻に考えずちょっとしたタイミングでお菓子を渡すなど、気楽にお返しも済ませたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月04日平日の育児が終わり、週末はパパや子どもと過ごそうと思っていたら、突然やってくるママ友からの休日の食事や遊びのお誘い。むげに断るのも感じが悪いし、かといってせっかくの休日を家族で過ごさないのももったいない…。そんな休日にお誘いをして来るママ友は非常識なのか、ネット上の意見と無難な断り方について調べました。夫によって変わる「お誘い」事情一見ほとんどのママが嫌がりそうな休日のお誘いですが、意外とそういったお誘いを「うれしい」という人もいるようです。この休日のお誘いに対する感覚は、夫の仕事や夫婦の距離感などで変わってくるようです。具体的には、自営業などで夫の休日が土日とは異なる家庭や、もともと夫婦仲が良くなくて、休日でも夫と過ごしたくないというママにとっては、休日でもお誘いをしたかったり、誘われるとうれしかったりするようです。とはいえそういったママは決して多数派ではなく、多くのママはそんなお誘いを迷惑と感じているようです。特に休日になってからのお誘いだったり、なんのアポもなく子どもを連れてやって来るようなママ友には、うんざりしているという声も見られました。意外と断られることを気にしていない?できることなら穏便に断りたい休日のママ友からの誘い。どう断るのが良いのか難しいところですが、意外とこういったママは多くの人に同時に声をかけていたり、もともと断られても仕方ないと思っていることが多いようで、誘いを断られても気にしていない、あるいは断った側からも気にしている様子はなかったという意見が多いようです。それでも断ることに抵抗がある場合は、「土日は夫もいるので家族と過ごすから…」と、今後休日のお誘いは遠慮したい旨を伝えることで、毎週誘われるといった事態を防いでおくのが良いのではないでしょうか。休日の定義は家庭それぞれですが、やはり多くの人は土日が主流。自分の価値観から、休日にお誘いをして来るママを非常識と決めつけてしまうよりは、自分の家庭の休日を伝えておき、逆に誘う立場になったときには、相手の休日を考慮してからお誘いをするように気をつけたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月01日G.W.は子どもを連れて好きなところへ旅行に行ける貴重なチャンス!でもママ友たちにお土産を買って帰るべきかどうかが悩みどころ。特にお土産を用意するとして、どんな物を買えば良いのかは非常に難しい問題です。そこで、旅行のお土産をママ友に買うときに気をつけるポイントと、喜ばれるお土産についてまとめます。なるべく差が出ない配慮をお土産を用意するにしても、しないにしても大事なのは、ママ友の間で差を作らないこと。ママ友グループの中でも特定の人だけにお土産を用意したりすると、その話はすぐにグループ内に知れ渡ってしまうばかりか、お土産を渡さなかったママ友の子から我が子が、学校で責められたなんて話も…。お土産を用意するなら、普段一緒にいるママ友のグループがある場合、全員に渡すようにしましょう。また、お土産の内容を親しさに合わせて変えるというのも注意が必要。ママ友内では情報が共有されたり、漏れてしまうことも多いため、思わぬ不満を持たれてしまう可能性が高いようです。お土産は、全員同じ物にするか、せめて同価格帯になるように気を遣った方が◎。予算は1000円以下、食べ物が無難?実際にどんなお土産が喜ばれるかは、気になるところ。ネット上のママたちの声を調べてみると、高額な物はもらう側のプレッシャーになってしまうので避けた方が良さそう。多くのママは、ママ友全員に気軽に配れる金額として、500〜1000円以下の物をチョイスしているようです。お土産の内容も、日持ちのするお菓子など、もらった側が気軽に受け取れて、子どもが喜ぶような物だとポイントが高いといいます。逆に1000円以下でも、極端に賞味期限が短かったり、好みが分かれる、アレルギーが出やすい食べ物などはもらってもうれしくないという声が多いようでした。また、ご当地キーホルダーや、奇をてらったおやじギャグのようなお菓子などは、もらって引いてしまったという意見も…。やはり旅行先の定番お菓子などが無難そうですね。旅行のお土産を配る際は、どんな物を買うかで悩み、どの範囲まで配るかで悩むというかなりの大問題。いっそお土産は買わないと決めてしまうのもひとつの方法です。せっかくの楽しい旅行の思い出が、お土産のトラブルで嫌な思い出になってしまわないよう注意したいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月27日ママ友との会話は子育ての悩みや愚痴などいろいろな相談ができる場ですが、話題によっては険悪な雰囲気になったり、そこまでならなくても不快な思いをさせてしまうことも…。意外とデリケートなママ友との会話で、タブーとなる話題についてまとめます。収入を探っていると思われないよう注意会話の中で家庭の収入などを探られたら嫌なママも多いはず。直接的に収入や資産などの話をするのはもちろんNGですが、「もしかして収入を探ろうとしているのかな?」と誤解されるような話題も避けた方がよさそう。例えば夫の職種や役職などは、興味本位で聞いただけでも結果的に収入を予測することができてしまいますし、乗っている車や持ち家の詳細なども、相手によっては警戒をされる話題です。上記の話題は自分から話すことも、自慢をしていたり、お金があることをひけらかしていると思われることが多いため、特にそういう話題になる流れでもない限りは、自分から発言することも控えた方がよさそう。子どもの教育の話題子どもの教育方針は家庭それぞれ。まだ赤ちゃんのうちであれば、夢を語るようなものなのでほほえましいですが、幼稚園や小学校に入ってからとなると、途端に現実的な話題になってしまいます。お金に糸目をつけず、しっかりした教育を受けさせたいという人もいれば、将来家業を継いで欲しいから教育は最低限で充分という人もおり、教育方針で意見がすれ違ってしまうと、思わぬところで人間関係に亀裂が入ってしまいかねません。習いごとの中には、どうやってもかなりのお金がかかってしまうものもあるため、教育方針だけでなく、お金の話題にもつながってしまうため注意が必要です。「毎日たくさん習いごとがあって大変!」と愚痴ったつもりが、習いごとをたくさんできる余裕のある自慢と受け取られてしまうことも…。年齢は自分が年上でもNG!年上なのが確実な人に年齢を聞くのは、不快な思いをさせる可能性が非常に高いですが、年下の人に年齢を聞くというのも意外とよくないことが多いようです。子どもの年齢が近ければ、ママ友として対等に仲良くしたいのに、年齢を教え合ってしまったために、相手の態度が妙によそよそしくなったり、逆にこれまで気にならなかった相手のしゃべり方が、年下なのだから、もうちょっと気を遣ってもよいのにと思うようになってしまったりと、聞いて損をしたということもあるのだとか。ママ友は同じ時代の子育てに対する意見や悩みが話し合える貴重な関係。でも、もともとは違った環境で育ってきた人同士なので、子どもの年齢が近いだけで会話に全く気を遣わないというのは失敗の元。タブーな話題は避けるようにし、適切な距離感で長く付き合っていけるようにしたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月23日児童館で仲良くなったママから頻繁に遊びのお誘い。誘ってくれるのはうれしいけれど、時には断りたい日もあります。他にも、ママ友とどこまで深く付き合うべき? 生活リズムの違いにどう対応する? どうしたら気の合うママ友ができるの?など、ママ友同士のお悩みはたくさん!今回は、私が「ママ友に関する悩みを解消した方法」についてお伝えします。 どこまで深く付き合うべきか?ママ友に関する悩みで多いのは、「どこまで深く付き合うべきか?」だと思います。 親しいママ友ができるのはうれしいこと。しかし、頻繁にメールや遊びのお誘いが来て、お断りしたい場合、私は「仕事を始めて今はあまり時間がないの」「時間ができたときは私からお誘いするね」など、ただ断るだけでなく、具体的に理由を伝えるように心がけています。 生活リズムの違いにどう対応する?どこまで深く付き合うべきかという悩みのほかに、ママ友付き合いでよくあるのは「生活リズムの違い」から生まれる悩みだと思います。 ご家庭によっては、夕飯やお風呂、就寝時間などの生活リズムが異なります。例えば、ママ友が自宅へ遊びにきたときに、自分が思っていたよりも遊ぶ時間が長くなり、「そろそろお開きにしたいけれど言いづらい……」というときありませんか? そんなときは事前に「何時まで」と決めておくと、スムーズにお開きできるようになりました。 ママ友を作るときは…私は、気の合うママ友とお付き合いしたいと考えていました。私の場合、数は少ないほうではありますが、幼稚園の送り迎えで何度かお話をするうちに気の合うママ友に出会うことができました。 また、自分とは気が合わないと感じるママに出会ったときは、必要最低限のコミュニケーションのみに留めるようにしています。無理に付き合っても自分のためにならないと感じるからです。 「ママ友」は、子どもという存在があっての友だちであり、そうでない友だちとは異なるのではないかと私は思っています。だからこそ、付き合いに悩むこともありますが、無理をせずに付き合えるママ友を選び、「親しき中にも礼儀あり」という気持ちも忘れずにママ友と交流していきたいと思います。 イラストレーター/Michika著者:田中由惟
2018年04月15日