9月5日(木)より大阪・東京全15公演にて上演するミュージカル「アルスラーン戦記」のキービジュアルとプロモーションビデオが公開された。本作は、『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』などを手掛ける人気漫画家荒川弘が手掛けるコミックス『アルスラーン戦記』( 「別冊少年マガジン」(講談社連載中)が原作。架空の王国パルスを舞台に、王太子アルスラーンを始めとする英雄たちの戦いの軌跡を描いたストーリー。コミックスは1986年に刊行がスタートした田中芳樹の歴史ファンタジー小説に基づき、 2013年8月号より「別冊少年マガジン」(講談社)にて連載を開始し、既刊11巻でシリーズ累計650万部を突破。2015年4月にはMBS・TBS系全国28局ネットでTVアニメ第1期が放送され、2016年7月には第2期の放送もされるなど注目度の高い作品だ。本日公開されたキービジュアルは、アルスラーン(木津つばさ)を中心に、これから始まる戦いへの覚悟と信念を感じさせるパルス軍8名と、アルスラーンの王位継承を阻止する最大の宿敵・ヒルメス(伊万里有)らの大迫力のビジュアルに仕上がっている。また、プロモーションビデオは、ビジュアル撮影時の様子を切り取ったもので、キャストひとりひとりが役に入り込み、自らのキャラクターを真剣に演じる姿が全面に映し出された圧巻の映像だ。さらに、原作コミックスを手掛けた荒川弘の描きおろし複製ミニ色紙が来場者特典として全員にプレゼントされることも新たに決定。本作のキーパーソンでもある、アルスラーンとダリューンが描かれた色紙は原作ファンのみならず手に入れたい貴重なイラストだ。また、追加キャストとして物語のキーマンでもあるバフマン(佐久間祐人)とアンサンブル10名の情報も公開されている。チケットの一般発売は、明日7月6日(土)午前10時より。■ミュージカル「アルスラーン戦記」9月5日(木)~9月8日(日) COOL JAPAN PARK OSAKATTホール(大阪府)全6公演9月11日(水)~9月16日(月・祝)THEATRE1010(東京都)全9公演※公演回数・日時は変更の可能性があります料金:一般席8,800円(税込/全席指定)※未就学児の入場は不可※来場者特典:荒川弘先生 描きおろし複製ミニ色紙
2019年07月05日アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜の松崎祐介が、舞台『デルフィニア戦記~獅子王と妃将軍~』に主演することが17日、明らかになった。同作は、茅田砂胡による代表作「デルフィニア戦記」シリーズを舞台化。2017年1月に『デルフィニア戦記~第一章~』、2018年12月に『デルフィニア戦記~動乱の序章~』が上演され、今回はその続編となる。国王ウォル(松崎)と妃のリィ(佃井皆美)の婚礼のただ中に届いた隣国タンガからの宣戦布告から、戦火が広がっていく。松崎、佃井、そしてリィの侍女・シェラ役の林翔太の続投が決定した。演出・脚本は、前作に続き児玉明子が担当。得意とするショーアップされたステージや大胆なアクションシーンを見せる。上演は東京ドームシティ シアターGロッソにて6月19日〜23日。○児玉明子(演出・脚本) コメント前回の「動乱の序章」のお話しを頂いた時もそうだったのですが、また大好きな『デルフィニア戦記』の世界で、大好きなウォルやリィたちに再び会える喜びと共に、再びこの壮大なストーリーを舞台化していくという緊張を感じております。ですが、前回から続投のキャストやスタッフも多く、作品の世界観とキャラクターを理解している頼もしいメンバーばかりです。今回もキャストは茅田先生の膨大な美しいセリフに苦戦するかもしれませんが、カンパニー一同力を合わせて精一杯頑張ります!○松崎祐介 コメント前作に引き続き、またウォルとしてデルフィニアの世界を生きられることが嬉しい松崎祐介です。今すでにワクワクしてます。誰かこのトキメキを止めてください状態です。前回見て頂いた方はもちろん、今回初めての方でも楽しめる作品になっています! 戦うシーンが多いと思うので身体をパンプアップして行きたいと思ってます。前回の稽古場ではオカキを差し入れすることが多かったので、今回はぬれ煎餅にレベルアップしたいと思います。皆さん王国でお待ちして松。○佃井皆美 コメントこんなに早くデルフィニアの世界に帰ってこれるなんて!!すっごく嬉しくて、今からわくわくしています!!前回より、更にパワーアップした舞台をおみせできるよう、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います!また皆さんにお会いできることを心から楽しみにしています♪♪○林翔太 コメントまたデルフィニア戦記の世界で生きられる事、すごくすごく嬉しいです! 前回出演させていただいてからすっかり原作ファンになってしまった僕ですが、それ以上にこの作品を愛しているファンの皆さんに感動を再びお届けできるように頑張ります! そして今回の物語では、前回よりも成長したシェラをお見せできるようにたくさん研究したいと思います! シェラとしては、また国王やリィに会えるのが楽しみです! 頑張ります!(C)茅田砂胡(C★NOVELS/中公文庫)・ 舞台 「デルフィニア戦記」 製作委員会
2019年02月17日「金曜ロードSHOW!」で2週にわたりお届けしている「冬もジブリ」。2週目となる1月12日(金)今夜は宮崎吾朗監督が手がけた壮大な冒険ファンタジー『ゲド戦記』をお届けする。原作は「指輪物語」「ナルニア国物語」に並ぶファンタジー文学の傑作。同作は宮崎駿監督も多大な影響を受けたと公言、『風の谷のナウシカ』の“原点”にもなったという。この偉大なる名作をスタジオジブリが宮崎吾朗氏を監督に迎えてアニメ化した。舞台は「魔法」が日常的に存在する多島海世界「アースシー」。そこで人間の住む世界に現れるはずのない竜が突然現れて共食いを始め、魔法使いが魔法の力を失うなど異常事態が起こる。原因を探って旅を続けていた「大賢人」と呼ばれる魔法使い・ゲド=通称ハイタカは、ある日、エンラッドの国王である父を刺し逃走中の王子・アレンと出会う。アレンは世界を覆いつつある「影」に怯えていた。2人は美しい港町・ホート・タウンに到着。そこでアレンは少女・テルーと出会い、ハイタカの昔なじみの巫女・テナーの家で畑仕事などを手伝うなかで人間らしさを取り戻していき、アレンにテルーも少しずつ心を開き始めるが、アレンが自ら生み出し彼に付きまとう「影」は彼の心をむしばんでいく。そしてハイタカは世界の均衡が崩れかけている元凶が、魔法使いのクモであることを察知。ハイタカに恨みを抱くクモも、アレンの心の中の「影」を利用してハイタカを倒そうとする…という物語。主人公・アレンの声を担当するのは、先日、女優の宮崎あおいと結婚を発表した岡田准一。テルーの声と挿入歌を担当したのは、公開当時その歌声が大きな話題を呼んだ手嶌葵。そのほか田中裕子、香川照之、風吹ジュン、内藤剛志、倍賞美津子、夏川結衣、小林薫、菅原文太ら日本を代表する名優が揃った。スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーによれば「実は『風の谷のナウシカ』の前に原作者のグウィンさんに映画化を申し出ていたんです。でも当時からすればどこの馬の骨とも分からない日本人からの申し出…お断りされてしまいました。それが、年月を経て今度は向こうから打診がきた」という本作。日本を代表するスタジオジブリが世界の名作を映像化した「金曜ロードSHOW!『ゲド戦記』」は1月12日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月12日「金曜ロードSHOW!」では1月5日(金)から「冬もジブリ」と題して、スタジオジブリが贈る傑作ファンタジー『魔女の宅急便』と『ゲド戦記』を2週にわたって放送決定。さらに、「映画天国」(関東ローカル)にて『レッドタートル ある島の物語』がテレビ初放送されることが分かった。またスタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーから各作品についてのコメントも到着した。1週目は『魔女の宅急便』!鈴木Pが人気の秘密を明かす1月5日(金)、新年1回目に放送する「冬もジブリ」第1弾は、見習い魔女のキキが両親のもとを離れ、見知らぬ土地で奮闘する姿を描いた心温まる成長物語『魔女の宅急便』。「魔女の宅急便」といえば今年、上白石萌歌がキキ役を演じミュージカル化、また“もしキキが17歳の女子高校生になって高校生活を送っていたら?”というテーマのもとCM化もされ話題になったことが記憶に新しい。今回「金曜ロードSHOW!」では、本作をノーカットで放送していく。『魔女の宅急便』がこんなにも人々が愛される理由について、鈴木氏は「なんでうけるんだろう…。これは『魔女の宅急便』に限らず、宮崎駿にしろ、高畑勲にしろ、ジブリの作品が何故いろんな人に観てもらえるかっていうのはアナログ故だと思います。残念ながら人間の歴史って『人間なのに人間じゃなくなる』“非人間化”してきていると思うんです。そういうときに、ジブリの作品の芯にあるものは人間的であるということだと思います。人間ってそういうものが好きですよね。デジタルかアナログかっていったら、アナログが好きに決まっているんですよ」とコメント。本作のテーマ“思春期”について、宮崎監督は最初このテーマに悩んだそう。「2人で吉祥寺の町や井の頭公園を歩いて、3時間ぐらい歩いて、疲れ切って、喫茶店に入ったんですね。席に着いた途端に宮崎駿が『この映画でなにやったらいいの?』と聞いてきたので、苦し紛れに『正面から思春期ってやったことないですよね』と答えたんです。そしたら『それだ!』って。宮崎駿という人は抽象的な概念で思考をしない人だから、すべてが具体化するんですね。(作中で主人公のキキが)パン屋へ行って次の日の朝起きてトイレに行くじゃないですか。あのシーンと、つまらなそうな顔をしながらパン屋でお留守番をする絵。宮崎駿がそういった形で思春期を表したんです」と明かす。また、当初予定になかったという“飛行船のクライマックスシーン”については、「やっぱりお客さんは娯楽として映画を観に来るわけだから、サービスは必要ですよね。それで、宮崎駿と話してあのシーンを付け加えることになったんです」と理由を述べ、「でも、メインのスタッフからは呼び出されて袋叩きにあいました。『あのシーン(本来ラストシーンとされていた老婦人からサプライズのプレゼントにケーキをもらうシーン)で終わればいい映画なのに、なんでそんな提案したんだ!?』って。そこで、『なんでもいいから付け足してやればいいシーンになるわけじゃない。宮崎駿がやるんだよ。面白くなるでしょ!』って…これが説得の言葉だったんです」と経緯を明かしている。2週目は『ゲド戦記』!実は「宮崎駿にとって念願の企画」!?1月12日(金)の2週目は、2006年公開の『ゲド戦記』。「指輪物語」「ナルニア国物語」に並ぶファンタジー文学の傑作「ゲド戦記」を原作に、スタジオジブリが贈る冒険ファンタジー。原作には宮崎駿監督も多大な影響を受けたと公言しており、監督の不朽の名作『風の谷のナウシカ』の原点ともなったそう。岡田准一をはじめ、手嶌葵、田中裕子、香川照之、風吹ジュン、内藤剛志ら豪華俳優陣が声の出演をしている本作は、本編ノーカットで放送する。『ゲド戦記』について鈴木さんは、「宮崎駿にとって念願の企画で、実は『風の谷のナウシカ』の前に原作者のグウィンさんに映画化を申し出ていたんです。でも当時からすればどこの馬の骨とも分からない日本人からの申し出…お断りされてしまいました。それが、年月を経て今度は向こうから打診がきた」と製作秘話を明かした。『レッドタートル ある島の物語』をテレビ初放送!「映画天国」では構想10年、制作8年をかけた『レッドタートル ある島の物語』をテレビ初放送!テレビ初放送となる『レッドタートル ある島の物語』は、『岸辺のふたり』で米国アカデミー賞短編アニメーション映画賞をはじめ、高い評価を得たマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の長編初監督作品で、スタジオジブリ初の海外との共同製作映画。物語は、嵐の中、荒れ狂う海に放りだされた男が九死に一生を得て、ある無人島にたどり着いた。必死に島からの脱出を試みるが、見えない力によって何度も島に引き戻される。絶望的な状況に置かれた男の前に、ある日、一人の女が現れ――というあらすじだ。こちらもノーカットで放送する。『レッドタートル ある島の物語』放送にあたっては、「今回お正月の深夜に放送するということで、作品の内容からすると一番いいんじゃないかと思います。お正月の深夜…いまふとそんな気持ちになってみたら、楽しんでもらえる気がしてますね。僕が本当に好きで作った作品なんで、是非観てください」とメッセージを寄せている。新春特別映画天国『レッドタートル ある島の物語』は1月2日(火)1時59分(月曜深夜)~日本テレビにて放送。(関東ローカル)金曜ロードSHOW!『魔女の宅急便』は2018年1月5日(金)21時~、『ゲド戦記』は12日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月15日「NMB48」市川美織、秋月成美、りりかをはじめキャスト全員女子で、2016年に上演した舞台をスケールアップさせたオリジナルストーリーで映画化する『放課後戦記』。本作を盛り上げるオフィシャルサポーターを募集するべく、クラウドファンディングがスタートした。映画『放課後戦記』は、舞台と同じく、原案は週刊少年マガジンで「リアルアカウント」を連載中のオクショウ。数々のアイドル企画に携わり、サブカル・ピープルたちのツボを知り尽くした彼が独特な世界観を創りあげる。ある日の放課後、門脇瀬名(かどわきせな)は屋上で居眠りをしてしまう。目を覚ますと、暗くなった学校に閉じ込められていた。携帯の電波が届かず電話も通じない外部からシャットアウトされた校内で、少女たちの史上最悪の殺し合いがはじまる…。いったい少女たちの戦いを煽っているのは誰なのか?殺しに追いかけてくる女子生徒たちから、瀬名は自らの命を守ることができるのか?残り4日、残り3日、残り2日、残り1日、少女たちの殺戮のカウントダウン、最後に生き残るのは誰か?本作はキャスト全員が女子。門脇瀬名を演じる市川さん、護華養子(もりかよこ)役の秋月さん、憑対弓立(つついゆだち)役りりかさんに加え、小宮有紗、遠藤新菜、青島心、窪田美沙、井上美那、大野未来、小泉萌香、加藤美紅、新田祐里子、片岡沙耶、野々宮ミカを中心に、応募総数1,383人のオーディションを勝ち抜き、映画出演を決めた“ネクストブレイクガールズ”が結集。アクションシーンにも挑戦した彼女たちの衣装は、セーラー服、ゴスロリ、アーミールックなどキャラクターに合わせて多種多様となっている。少女が必死に、“孵化”しようと“葛藤”する切なさ、女子だけのキャストから生まれる“友情”と“愛情”の狭間の微妙な感情表現など、見どころは満載だ。今回、クラウドファンディング支援者には、オフィシャルサポーター証+キャストからのお礼の手紙セット、オフィシャルサポーターとしてクレジットやパンフレットへの氏名掲載といったリターンのほか、都内試写室にて限定試写会に参加でき、キャストと集合写真撮影などスペシャルなリターンも用意されている。映画『放課後戦記』は2018年、シネリーブル池袋、シネリーブル梅田ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日2018年春公開の映画『放課後戦記』の公開決定会見が28日、都内で行われ、市川美織(NMB48)、りりか、青島心、井上美那、窪田美沙、大野未来、小泉萌香、新田祐里子、片岡沙耶、野々宮ミカが出席した。昨年公演されて大きな話題を集めた舞台『放課後戦記』の劇場版となる本作は、舞台同様に主演を務めるNMB48の市川美織の映画初主演作。舞台版に新たなストーリーとキャスト陣を迎え、学園を舞台に少女たちの殺し合いを描く。この日は主要キャストによる公開ポスター撮影が行われ、その後に報道陣を集めての記者会見。主演の市川は「映画化ということで舞台版とは違ったストーリーで2回も演じさせていただいてうれしいです」と笑顔。舞台と映画の違いには「舞台ではより大きく皆さんに戦っているシーンを見ていただきたいので、大きく動きました。映画となると枠内で収めないといけませんから。刀の光り方とかも勉強になりましたし、見せ方が難しいなと思いました」と感想を語った。その市川と前回の舞台版でダブル主演を務めたりりかは「舞台版では(市川と同じ)瀬名を演じさせていただきましたが、今回は違う憑対(つつい)役を演じます。憑対の方が自分に近いので、違和感なく演じられました」と異なる役柄も手応えを掴んでいる様子だった。会見中には来年の春に公開されることも発表。市川が「公開が決まりました! 2018年春にシネ・リーブル池袋ほか、全国公開を予定します」と告知し、「東京でも大阪でも全国で観られるということで、私は(出身地の)埼玉と(NMB48の本拠地)難波、(レモン大使の)広島と3つ掛け持ちしている身なので、たくさんの方に見ていただけたらうれしいです」とアピールしていた。
2017年09月28日映画『猿の惑星』シリーズ最新作『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』が2017年に日本公開されることがこのほど、明らかになった。1作目の『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)では、人類が永遠に支配するはずだった地球の歴史が塗りかえられていく"起源"として、猿の子供であるシーザーが人類同等の知能を持ち、コミュニケーションツールである言語を持つまでが描かれ、全世界で4億8,000万ドル以上の興行収入を達成。続く『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014年)では、地球の支配者を決する猿と人類の"新世紀"として、高度な知能を獲得した猿のシーザーが仲間を率いて、人類への反乱を起こしてから10年後の世界が描かれ、7億1,000万ドル以上の興行収入を記録した。そして、3作目となる『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』では、地球の支配者としての生き残りを掛けた2つの種の戦いが決戦の時を迎える。地球の支配権を懸けた戦いの裏ではシーザーの内面の葛藤に迫り、大きな喪失感に苛まれながら、己の中の悪魔と向き合い、彼の種族を率いるために再び立ち上がる姿が描かれる。そして、シリーズの過去作でもそうであったように「"人間性"を創り上げているものとは何か? そして人間性はシーザーの中に育つのか?」という質問を投げかける。シーザーを演じるのは、前2作に引き続きアンディ・サーキス。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役、『キング・コング』のキング・コング役を演じた、パフォーマンス・キャプチャーの第一人者だ。そのほか、『ジュラシック・ワールド』のジュディ・グリア、『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンらが出演し、監督は前作に引き続きマット・リーヴス(『クローバーフィールド/HAKAISHA』『モールス』)が務める。本作では、モーションキャプチャーの撮影が難しい雪上での撮影が行われたこと表現しているのか、公開された吹雪で表現されたシーザーの映像では「逃げろ…戦いが始まる前に…すまない…戦争が始まる」というシーザーのセリフが。シーザーの葛藤が読み取れると同時に、地球の未来の運命を左右する大激闘が描かれることが予測できる。(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation
2016年12月14日2015年4月より放送されたTVアニメ『アルスラーン戦記』。その第2期シリーズとなる『アルスラーン戦記 風塵乱舞』が2016年7月よりMBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始となることが決定し、新ビジュアルが公開された。さらに、TVアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』のオープニング&エンディングテーマを歌うアーティストも明らかにされ、オープニングテーマは藍井エイル、エンディングテーマはKalafinaがそれぞれ担当することが発表された。■新作ショートアニメ『企業戦士アルスラーン』第2話を公開現代社会の企業戦士になった『アルスラーン戦記』の登場人物たちが活躍する新作ショートアニメ『企業戦士アルスラーン』の第2話「仕事!アルスラーン」が公開された。「これは、パルス商事の新入社員アルスラーンと、幾度も企業戦争を戦い抜いてきた先輩たちが、健全なサラリーマンライフを奪還するために戦う物語である!」○ショートアニメ「企業戦士アルスラーン」#2TVアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』は、2016年7月より、MBS/TBS系全国28局ネットにて、毎週日曜午後5時~放送予定。詳細についてはアニメ公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)2016 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2016年03月27日今も昔も人々から愛され、そのドラマが熱狂を生み出してきた真田幸村の“知られざる物語”を講談師・旭堂南湖が語りまくる『映画講談 難波戦記-真田幸村紅蓮の猛将-』が今週末から公開になる。本作は古典芸能の“講談”を描いた作品だが、高座の記録ではなく、観客の“想像力”を刺激するこれまでない映画になっている。本編映像の一部が公開になった。本編映像の一部ラジオもテレビもない時代から講談師は様々なドラマを語り、人々はその声に耳を傾けては想像力を膨らませて様々な物語を楽しんできた。本作はそんな古典講談を継承に取り組んでいる旭堂南湖(きょくどうなんこ)が、戦国武将・真田幸村の物語を、情熱と持てる技術をすべて投じて語りに語った様を基に制作されている。通常、この種の作品は高座にあがった語り手を“記録”しただけの作品が多いが、勝呂佳正監督は、“講談師の息づかいや迫力を寄席では見られない角度から見せる”ことと、“敷居が高そうなイメージの講談を親しみやすく見せる”ことにこだわった。このほど公開された映像でも、講談師の語りを阻害するようなカット割や演出は一切なく、旭堂南湖の語りを聞いた観客の“想像”がさらに広がるように補足の文字やアニメーションが追加されている。本作が描くのは、戦国末期に、関東の大御所・徳川家康を迎えうつ真田幸村のドラマ。講談師の勢いのある語りと映像演出で、観客の頭の中には、どんなCGを駆使しても、どれだけのエキストラを用意しても敵わない“手に汗握るドラマ”が展開されるはずだ。『映画講談 難波戦記-真田幸村紅蓮の猛将-』11月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
2015年11月16日2015年10月11日(日)に開催された、「『アルスラーン戦記』ヤシャスィーン! カーニバル」にて『アルスラーン戦記』の新作TVアニメの制作が発表された。放送は2016年の予定となっている。『アルスラーン戦記』は、『銀河英雄伝説』などを手掛けた田中芳樹氏の同名小説を元に、『鋼の錬金術師』で知られる荒川弘氏が描く漫画のアニメ化。原作漫画は「別冊少年マガジン」(講談社刊)で現在も連載されており、コミックス第1~4巻が発売中となっている。2015年9月まで放送されていたTVアニメ前シリーズでは、過酷な運命に立ち向かう王太子・アルスラーンの成長と、アルスラーン率いるパルス軍が敵国・ルシタニアに占拠された王都エクバターナの奪還に向けて動き出す壮大な物語を展開。日曜午後5時の放送で幅広い層からの支持を得た。新作TVアニメに関しての詳細は、今後公式サイト、公式Twitterほかにて随時発表予定となっているので、続報を楽しみに待ちたい。○『アルスラーン戦記』新作TVアニメ 2016年突撃開始!!(C)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年10月11日コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじV 新機動戦記ガンダムW』が、10月31日よりアドアーズ、ナムコなどで順次発売される(※取扱いのない店舗あり)。価格は1回300円(税込)。今回の一番くじは、1995年から1996年にかけて放送されたTVアニメ『新機動戦記ガンダムW』を題材にしたアイテム1等~2等の2等級全14種をラインナップ。1等にはヒイロ・ユイ、デュオ・マックスウェル、トロワ・バートン、カトル・ラバーバ・ウィナー、張五飛のガンダムパイロット5人のイラストがデザインされた「メモリアルシート」(全2種)。こちらは、B6サイズシートがB5サイズ台紙にセットにされている。続く2等には、各パイロットがデザインされた「ポストカード」(全12種)が登場。なお、ダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、『ダブルチャンスver. メモリアルシート』が合計10個当たる。(C)創通・サンライズ
2015年09月25日2015年4月より放送開始となったTVアニメ『アルスラーン戦記』の展示会が、東京・秋葉原UDX内「東京アニメセンター」にて2015年9月15日(火)より開催される。展示会では、実際に本編で使用されている生原画や制作資料、描き下ろしイラストのパネル、関連商品などが多数展示される。開催期間は2015年9月15日(火)~9月27日(開館時間11時~19時 / 9月21日は休館日)で、入場料は無料。(C)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年09月12日ソニーマーケティングは9月1日、PlayStation 4(PS4)のソニーストア限定モデルとして、ゲームソフト「アルスラーン戦記×無双」の発売を記念したコラボレーションモデル「PS4 アルスラーン戦記×無双 Limited Edition」を発表した。9月中旬から予約受付を開始し、10月1日に発売する。PS4 アルスラーン戦記×無双 Limited Editionは、PS4本体とゲームの登場キャラクターをレーザー刻印したHDDベイカバーがセットになった数量限定のモデル。HDDベイカバーには、「アルスラーン」「ダリューン」「ナルサス」の3人が刻印されている。カラーはジェット・ブラックとグレイシャー・ホワイトの2色を用意。(c) 2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS(c) 2015 コーエーテクモゲームス(c)2015 Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2015年09月01日7月23日に第1巻が、8月26日に第2巻が発売されるアニメーション作品『アルスラーン戦記』のBlu-ray&DVDの早期購入者を対象に、東京・アニメイト新宿店B2Fホールにて、公開収録イベントが7月3日に行われることが明らかになった。公開収録を行うのは、現在隔週月曜日に配信されているWEBラジオ番組『アルスラーン戦記~ラジオ・ヤシャスィーン!』のスペシャル番組『アルスラーン戦記~ラジオ・ヤシャスィーン!特別版』。レギュラーである、アルスラーン役の声優・小林裕介、エラム役の花江夏樹に加え、ゲストにラジェンドラ役の鳥海浩輔を迎えてトークを展開する。イベントに参加するには、Blu-rayかDVDの第1巻および第2巻の両方を参加券配布対象のアニメイトで予約(全額内金)することが必要で、先着でイベント参加券が配布される。さらに参加特典として、『アルスラーン戦記』Blu-ray/DVD告知ポスター(B2サイズ)もプレゼントされる。また、7月26日にはBlu-ray&DVD1巻発売を記念し、アルスラーン役の小林が都内各所の映像ソフト取扱店を巡業するイベントも開催。パルス(アルスラーンの祖国)商事の販売担当として、小林が直筆サイン入り名刺を手渡すとともに握手会を行う。対象店舗と開催時間は、HMV池袋エソラ店11:00~、アニメイト新宿店13:30~、アニメイト渋谷店15:00~、アニメイト秋葉原店16:30~、HMVららぽーと豊洲店18:00~となる。アニメイトでは、全店での購入者を対象に、購入レシートを持参すると参加可能(オンライン購入は要購入明細書)。HMVでは、実施店舗の購入者にのみイベント参加券が配布される。商品詳細はそれぞれ、『TV アルスラーン戦記 第1巻』【Blu-ray】(7,800円/税別)、『TV アルスラーン戦記 第1巻』【DVD】(6,800円/税別)、『TV アルスラーン戦記 第2巻』【Blu-ray】(7,800円/税別)、『TV アルスラーン戦記 第2巻』【DVD】(6,800円/税別)となる。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描く。現在、TVアニメがMBS・TBS系にて毎週日曜17時から放送されている。(C)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年06月23日現在放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』(MBS・TBS系 毎週日曜17:00~)の第2期で、オープニングテーマとエンディングテーマを担当するアーティストが、それぞれ発表された。オープニング曲は、TVアニメ『ハイキュー!!』でエンディングテーマを手がけ、2014年には日本武道館公演を成功させた4人組ロックバンドNICO Touches the Wallsが担当。「渦と渦」という楽曲に込めた思いについて、ボーカル&ギターの光村龍哉は「渦と渦の間には強い対流が起こります。苦しいことや悔しいこと、生きていれば誰にでも必ずまとわりついてくるものですが、そういうものを持っている人たちが力を合わせたときにものすごく強くて何にも負けないピュアな力を発することができるんじゃないかと思います」とコメント。さらに、「いまの僕らだから歌える力強い曲になりました。楽しみにしていてください」と呼びかけている。一方の、エンディングテーマを担当するのは、TVアニメ『アルドノア・ゼロ』のオープニングや『魔法少女まどか☆マギカ』のエンディングでも知られるボーカルユニット・Kalafina。発表された曲「One Light」は、「まだ見えぬ自身の道を進んでいく主人公の心を歌っています。自分自身を奮い立たせるような一曲になりました」と、物語の世界とリンクして楽しめる曲に仕上がっているという。また、10月11日には本作品の大型イベント実施が決定。『「アルスラーン戦記」ヤシャスィーン! カーニバル』と銘打たれたこのイベントは、TOKYO DOME CITY HALLで開催され、アルスラーン役の小林裕介、ダリューン役の細谷佳正、ナルサス役の浪川大輔、エラム役の花江夏樹ら現在アニメで活躍中のメインキャラクターの声優キャストが登場。さらに、アルスラーンと再会したルシタニアの騎士見習い・エトワール役の内山夕実、そして新キャラクターのラジェンドラ役の鳥海浩輔、アルフリード役の沼倉愛美と、第1クールのエンディングテーマを担当した藍井エイルの参加が追加で発表されている。Blu-ray&DVD初回限定生産版第1巻と第2巻に同梱されている優先販売申込券での申し込みとなり、価格は6,980円。なお、先日発表されていた新キャラクターであるラジェンドラ、ジャスワント、アルフリードを原作者の荒川弘氏が描き下ろしたデザインが、6月9日発売の漫画誌『別冊少年マガジン7月号』(講談社)内で発表されている。ずうずうしくて軽薄だが、どこか憎めない王子・ラジェンドラ、ラジェンドラに仕える真面目な兵士・ジャスワント、情に厚いがやたらと気が強いアルフリードと、それぞれの特徴を感じさせる仕上がりになっている。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描いている。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年06月09日現在MBS/TBS系にて毎週日曜17:00~放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』の追加キャストが発表された。発表されたのは、『ニセコイ』の宮本るり役などで知られる声優の内山夕実、『NARUTO -ナルト-』の犬塚キバ、『シドニアの騎士』の弦打攻市役などを演じる鳥海浩輔、『黒子のバスケ』の実渕玲央役の羽多野渉、『響け! ユーフォニアム』で黄前麻美子を演じる沼倉愛美ら4名。『アルスラーン戦記』後半クールで活躍するキャラクターを演じていく。内山が演じるのは、第一話にも登場した、ルシタニア軍の騎士・エトワール。子供の頃、パルスに捕虜として捕らえられた時にアルスラーンと出会い、顔見知りに。イアルダボート教の熱心な信者で平等を重んじる一方、異教徒に対しては容赦がなく、その矛盾をアルスラーンにも指摘されていた。内山は「喜びと同じくらい緊張と不安が大きかったのですが、役者としてこのような機会を与えていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、作品の見どころについて「異教徒パルスの人間に憎悪を抱いているエトワールの、アルスラーンとのやりとり」を挙げている。鳥海が演じるラジェンドラは、パルスへと侵攻する東方の大国・シンドゥラの第二王子。役柄について鳥海は、「一国の王子という立場ですが、気取った人ではなく、いろいろな表情を見せてくれる人間くさい役」と分析。さらに、ラジェンドラの部下として登場する兵士・ジャスワントを演じる羽多野は、キャラクター同士の「目には見えない"つながり"を感じていただきたい」とコメントを寄せた。沼倉が演じるのは、ゾット族長の娘で、天才軍師としてアルスラーンを助けるナルサスに勝手に"妻"宣言をするアルフリード。剣技、馬術、弓術を得意とし、とにかく気が強いキャラクターへの挑戦に、沼倉は「彼女の生命力や、気持ちのよさを表現していけたらいいなと思っています」と意気込みを述べている。ラジェンドラ、ジャスワント、アルフリードのビジュアルについては、6月9日に発売される『別冊少年マガジン7月号』内で、漫画原作者の荒川弘氏による描き下ろしイラストにて発表されるという。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描いている。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年06月01日現在MBS/TBS系にて毎週日曜17:00より放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』に新たに登場する、荒川弘氏描き下ろしによるキャラクター第2弾のデザインが発表された。5月9日に販売された漫画誌『別冊少年マガジン 6月号』(講談社)にて公開されたのは、戦乱の世の裏側で暗躍する魔道士たち7人で、第3話にも登場。怪しげな存在感を放っていたこの7人はアルザング、グンディー、ガズダハム、ビード、サンジェ、グルガーン、プーラードと名付けられている。アルスラーンたちと敵対するルシタニアと行動を共にしている、銀仮面卿ともなにやら関係があるという。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描いている。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年05月11日現在MBS/TBS系にて毎週日曜17:00より放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』に、新たに登場するキャラクターのデザインが発表された。4月9日に発売された漫画誌『別冊少年マガジン 5月号』(講談社)で公開されたキャラクターは、万騎長(マルズバーン)の「マヌーチュルフ」「ハイル」「クルプ」「クシャエータ」の4人で、いずれも原作漫画未登場。作者・荒川弘氏がアニメのために描き下ろしたという。万騎長は、パルス軍の勇者として一万騎の騎馬部隊を率いて戦う戦士のことで、総勢12名が劇中には登場。先日放送された第一話では、ダリューン、キシュワード、カーラーン、クバードが姿を見せていた。同アニメは、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。ア物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描いている。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年04月09日4月5日からMBS/TBS系ほかにて放送がスタートするTVアニメ『アルスラーン戦記』のメインスタッフ&キャストが、放送に先がけてコメントを発表した。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川弘氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。ア物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描く。今回は、阿部記之監督、シリーズ構成の上江洲誠氏、アルスラーン役の小林裕介、ダリューン役の細谷佳正、ナルサス役の浪川大輔、エラム役の花江夏樹、ギーヴ役のKENN、ファランギース役の坂本真綾が、アフレコ後に行われたインタビューに臨み、それぞれが作品に対する熱い思いを語った。――『アルスラーン戦記』という作品の印象は?小林「誰もが楽しめる"王道"の戦記ものだと思います。ストーリーはもちろん、登場人物も魅力あふれるキャラクターばかりで、見る人によっていろんな楽しみ方ができるのではないかと。こうした作品に関わることができて光栄です。とはいえ、キャスト・スタッフ一同、楽しく、思い切りやらせていただいています。僕も、自分ができる限りの力でもって、アルスラーンを演じられたらいいなと思っています」細谷「収録に臨む前に原作コミックを読んだのですが、すごくしっかりとした面白さのある作品だという印象を受けました。そして台本からは、そんな原作コミックの質感だったり、世界観を踏襲してアニメを作ろうとされている感じが伝わってきたんですね。ですから、こんなことをいうと身もふたもないのですが、ホン(台本)の面白さを信じて、無駄に気負わず、技術的なことを妙に意識することなく、演じていこうと考えています。少し怖くもありますが。アフレコ現場の雰囲気は……自分は、声優として最初に経験したのが、アニメではなく、洋画の吹替の現場だったんですが、それに近い、懐かしい感覚がありますね。通常のアニメの現場にくらべて、少し落ち着いた雰囲気がある。いい現場だと思います」浪川「すごく歴史のある作品で、コミックの原作となった小説は、以前アニメ化されたこともあります。そうした人気タイトルに関わらせていただけるのは、とても光栄なことだと、僕も感じています。物語はアルスラーンたちにとって"逆境"から始まりますが、厳しい状況に挑むのは、キャストたちも同じです。キャストみんなで一丸となって、日々奮闘している最中です。今回のアニメ化で、また新しい『アルスラーン戦記』の世界をファンのみなさんにお見せできるとうれしいな、と思っています」花江「エラム役のお話をいただいたときは、僕もみなさんと同じで、昔から続いている作品のアニメ化に関わらせていただけるということで、すごくうれしかったです。作品の世界観には少し難しいところもありますが、見ているうちに誰でも、自然とのめり込んでいけるのではないかと思います。僕自身も、そんな魅力的な世界を、アルスラーンと一緒に旅したいと思っています。王都を奪還するその日まで、頑張ります」KENN「原作コミックを読んで、たくさんの登場人物それぞれに魅力的なバックボーンがあり、たしかなキャラクター性があり、読んでいて飽きない作品だと思いました。すごく説得力のあるセリフが多いところも魅力的ですね。今では、いちファンとして、原作コミックの先の展開が楽しみです(笑)。アフレコには最近参加させていただいたばかりですが、楽しくもあり、緊張感もありの、刺激的な現場でした。このまま集中力をきらさずに、最後まで楽しんで演じていきたいなと思っています」坂本「この作品に出演することが発表された瞬間から、たくさんの方に『アルスラーン戦記』に出るんですね!と反響をいただいて、作品の注目度、人気の高さを感じました。アフレコに本格的に参加するのはまだこれからですが、そのときを楽しみにしています」上江洲「僕は『アルスラーン戦記』の、最初に刊行された角川文庫版からの読者です。ちょうど、読者層の中心世代なんですね。これまで、このタイトルがどういう形で読者たちに好かれ、愛され、広まって、シリーズとして続いてきたのか。その流れを、ずっと見てきました。ですから、この作品を原作として扱わせていただくことのプレッシャーを、スタッフ・キャストの誰よりも感じていると思います。そして同時に、とんでもなく光栄なことを任されていると感じています。依頼があったときは大きく浮かれましたね。でも、実際にシリーズ構成の作業に入ってからの作業は、そんな気持ちはいったん忘れて、とてもクレバーに進めています。原作が大変優れたものですから、その魅力を最大限損なわないように、それでいて、アニメになったとき、より刺激的に、より面白く見えるような形を目指して、監督と一緒にアニメならではの『アルスラーン戦記』を作らせていただいております」阿部「この作品は"戦記もの"ですが、自分としては、"キャラクターもの"、つまり、キャラクターがすごく立っている作品だということを強く意識して、作品づくりに参加しています。アフレコはまだ始まったばかりですが、すでにみなさん、役にぴたっとハマっている感じがするんですよね。僕のこれまでの経験だと、うまく行く作品は、もともとホンが良くて、それがコンテでもっと良くなった感じがして、声を入れたときにさらに良くなった感じがする。そのあとも、ひとつずつ作業が進むに従って、いい感じになるのが伝わってくるとき、良い作品になることが多いんですね。この作品もその感触があります。みなさんのおかげで、最終的に今感じているよりも、もっと素晴らしい作品になるんじゃないかなと感じています」――アフレコ現場の雰囲気はいかがでしょうか?KENN:僕はアフレコに参加したばかりですけど、まだ序盤の収録なのに、もう何十話も録っているような息の合った雰囲気がありますね。細谷:たしかに和気あいあいとした雰囲気がありますけど、視覚的にわかるような盛り上がりが、アフレコの最中にあるわけではないんですよね。脇をベテランの方が固めてくださっていることもあってか、和気あいあいとしながらも、落ち着いた、重厚な感じがあるアフレコ現場です。ただ、新しいキャストが入ってくるたびに、少しずつ雰囲気が変わっていくんでしょうね。浪川さんや花江さんが入ってきたときも、KENNさんが参加したときも、変わりましたから。小林:変わりましたね。――ご自身が演じるキャラクターの印象についてそれぞれ聞かせてください。細谷:ダリューンは、絶対に自分が正しいと思ったことを曲げない、最後の最後まで、自分が正しいと思ったことを守り続ける、そんなところのあるキャラクターです。この作品の舞台となる世界では身分の違いが大きいんですが、そんな中でも、一国の王に対して『あなたは間違っています』と言える男なんです。王に対する敬意もあるし、意見の申し立てをすれば自分が周囲から非難されることも理解している。それどころか、王の機嫌を損ねれば、自分の立場が危うくなることもわかっている。それでもやはり、意見は曲げない。人間関係の機微を考えたり、空気を読み過ぎたり、弱いものの心をおもんぱかり過ぎたりしないんですね。絶対に到達しないといけない目的があったら、そこに至る道は絶対に守るキャラクターです。そういうところを感じてもらえるように、演じたいですね。僕としてはそこくらいしか、特別に意識していることはないです。本当にホンがすごくいいし、キャラクターの人間関係もちゃんとできあがっていて、足し引きがすごく難しいですから。自分で『この役のここを見てくれ!』というポイントを作らないように、心がけています。浪川:ダリューンがアルスラーンの"お母さん"なんでしたっけ?細谷:阿部監督はそんなことをおっしゃってましたね。浪川:で、ナルサスは"お父さん"みたいな感じだと。でもお父さんの割には、かなり理屈っぽいですよね。セリフでも、とても難しい説明をすることが多くて大変です(笑)。でも、変わり者であっても、まわりの仲間たちを思っているんです。一見、高飛車に感じるところもあるかもしれませんが、エラムとのやりとりを見てもらえれば、彼が相手と同じ目線まで下がって会話することがちゃんとできるキャラクターであることは、伝わるかと。親しみやすいキャラクターになればいいなと思います。見た目からは意外かもしれませんが、とてもフレンドリーな面もあるんですよ(笑)。花江:エラムはそんなナルサスのことを慕っているというか、師弟関係にあるキャラクターです。でも、ただ従順なだけではなく、きちんと自分の意志を貫くことができるキャラクターだと思うので、そうした部分はしっかりと演じたいと考えています。あとは、アルスラーンと年が一番近いのですが、最初の方はあまり仲が良くないんですよね。エラムが一方的にアルスラーンを突き放している。そこから、旅の中で徐々にアルスラーンと仲良くなっていくところ、友達になっていく過程を、しっかり演じていけたらいいですね。エラムは、ツンケンしていても、かわいさがところどころ見えているんです(笑)。そこもちゃんと、声で表現したいと思っています。小林:キャラの印象……アルスラーンは……他のキャラクターたちが魅力的過ぎて、かすんでしまいそうで……。細谷:そんなことないよ!!一同:(笑)小林:「ありがとうございます(笑)。でも、本当に、アルスラーンは"平凡"という言葉がふさわしい王子なんですよね。なのに仲間たちは、そんな彼についてきてくれる。『この王子になら、仕えてもいいかもしれない』という思いをもって、集まってきてくれる。それは一体なんなんだろう?というのを、僕自身も演じながら、考えていくように気をつけています。彼は王族ですが、この作品の世界で王族は、人々にあまり良いイメージを持たれていないんです。でも、アルスラーンには、そういう印象とは外れた、心優しい部分がある。王族という地位にありながら、かなり特殊な立ち位置にあり、特異な心を持っている。だからこそ、みんなが何かを期待して、ついてきてくれるのかなと、今は思っています。だから僕は、彼の心のまっすぐさ、純粋さを、ただひたすらにつきつめて演じていこうと思っています。また、ただ純粋なだけではなく、『自分が王都を奪還したらどうするのか?』という、王族としての考えもしっかりと持っている。そういうところにも、ぜひ注目していただければうれしいです。KENN:ギーヴはどこにも属さない一匹狼のような立ち位置で、インパクトのある初登場の仕方をします。硬派でひょうひょうとした態度で振る舞ったり、急に本音をズバっと言ったりと、なかなか読めないキャラクターです。細谷さんや阿部監督のおっしゃったこととかぶってしまいますけど、最初から物語が完成されていて、個々のキャラクターも立っている状態なので、こちらから演技で何か付け足すことはないんです。ただギーヴは、かなりトリッキーな行動をする立ち位置なので、見ていただいているみなさんに『こいつなんなの!?』とか、『意外といいところがあるじゃん』とか、見るたびにいろんな印象を持ってもらえるように、違った顔をうまく見せられたらいいなと思っています。坂本:今日もここにいるキャストの中で私ひとりだけが女性ですけど、作品全体として、男性のキャラクターがすごく多い作品なんです。ファランギースは、数少ない、貴重な女性キャラクターというだけでも、いろいろ作品の中で担わなければならない部分が多いのかなと感じています。作品の汗臭さをちょっと消す、芳香剤のような役割とでもいいますか(笑)。一同:(笑)坂本:そういった女性らしさがありつつも、男性の強さとはまた違った、女性ならではの強さ、しなやかな強さみたいなものを持っているのが、ファランギースという人なのかな、と。凛とした女性の魅力が、見ている方にも伝わるといいなと思っています。――では、最後ファンに向けてのメッセージをお願いいたします。上江洲:実は今、シナリオの作業が佳境に入っているのですが、アフレコに立ち会って、キャストのみなさんのお芝居をいただいたことで、『なるほど』と感じたことがありました。今回の、TVアニメ『アルスラーン戦記』のキャラクターがどのような形になるのか、手応えがあったんですね。そのフィードバックを踏まえて、クライマックスを描こうと思っています。期待していてください。阿部:このアニメは原作に準拠した形で作りたいと考えていますし、みなさんがおっしゃるように、原作の時点で基本の部分がしっかりしているので、そこに何かをつけたすというのは、あまりしないようにしています。でも一方で、TVシリーズを通して、きちんと盛り上がる作品にはしたい。そんな思いはあります。「この『アルスラーン戦記』はこう行くのか!」という驚きを、期待してもらえるとありがたいですね・上江洲:われわれとしては、この作品をずっと続けられたらいいなと思っております。ぜひ応援してください!細谷:『アルスラーン戦記』のことをまったくご存じではない方、以前作られた『アルスラーン戦記』のアニメがお好きだった方、いろんな方がいらっしゃると思いますが、まずはなるべく先入観なく、フラットに作品をご覧いただけたらと思っています。何も知らない状態で、何気なくチャンネルを合わせた人でも、絶対に楽しめる作品だと思うんです。昨今、ちょっと珍しい感じの世界観、作風だと思いますので。見たあとに、ジワジワと伝わってくるものがある作品だと、自分としては思っています。ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。浪川:僕も、まずは見ていただきたいというのが、率直な気持ちです。昔から続いている作品であるという話を最初にしましたけど、今でもその魅力は、まったく色褪せていないんです。見ていただければ、それがわかるはずなんです。すごく幅広い層から受け入れられる可能性を秘めた作品だと思っています。よろしくお願いします。花江:視聴者のみなさんも、アルスラーンたちと同じ目線、彼らの仲間になった感覚で作品を見ていただければなと思います。見ていくうちにどんどん引き込まれるんですよ。僕自身、もともとあまり歴史に詳しいわけではないので理解するのは大変かと思ったら、すごくわかりやすいですし、アフレコが進むうちに、どんどんこの作品のことが好きになっていっているんです。だからきっと、みなさんにも魅力が伝わるんじゃないかなと思います。一生懸命やっていますので、ぜひ見ていただければなと思います。KENN:このまま他のキャストのみなさんと一緒に、楽しく作品を彩ることができたらいいなと思っています。あと、アフレコでは、作品を客観的に見られない部分があるんですね。ですから、僕たちも視聴者のみなさんと一緒のタイミングで、オンエアを楽しんでいけたらいいな、と思っています。壮大な世界が動きだすのを早く見たいです。原作含め、今回のアニメーションも応援してくださったら幸いです。坂本:本当に、キャラクターがそれぞれに違ったカラーを持っている作品で、見る人によってどのキャラクターに一番共感しながら見るか、視点がいろいろ分かれるんじゃないか、作品を通じて見える景色が違うのかなと思います。そういう意味ではいろんなタイプの人が、それぞれの楽しみ方でご覧になれる作品なのかな。私は以前にも阿部監督の作品に出演したことがあるのですが、そのときにとても深い愛を持って、原作を大事にしながらも、オリジナリティを表現される監督だなあと思いました。きっと今回も、監督についていけば、すばらしい作品になると思っています。私自身も、アニメの先の展開がどんな風になるのか、全然知らされていないんですけど、このアニメならではの結末に向かって、みんなで楽しみながら頑張りたいと思います。よろしくお願いします。小林:ストーリーを楽しんでいただくのもよし、キャラクターひとりひとりのストーリーを見てくださるのもよし、そして、もうひとつ、この作品ならではの"戦い"も楽しんでいただけたらと思います。ただ剣と剣を交えるだけでなく、いろいろな知略を使って、時にはみなさんを『えっ』と驚かせるような戦い方も登場します。また、アルスラーンにはある秘密があって、それに関する展開も、かなり興味を惹く内容になっているかと思います。本当にいろんな楽しみ方ができる作品だと思っていますので、ぜひみなさん、『アルスラーン戦記』の世界に『突撃開始(ヤシャスィーン)』してください!(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年04月02日講談社『別冊少年マガジン』で連載中の人気漫画で、4月5日よりTVアニメの放送がスタートする『アルスラーン戦記』の超ワイド看板が東京・JR新宿駅中央通路(山手線、中央線ホーム駅通路)に掲出された。掲示された3枚の超ワイド看板には『アルスラーン戦記』に登場するルシタニア軍12万、パルス軍13万8千、総勢25万8千の軍勢が描かれ、漫画の世界で繰り広げられる戦いを表現。しかもその軍勢の中には『進撃の巨人』の調査兵団のメンバーが潜んでいるという。今回の企画は、6月27日に公開を控えているアニメーション映画『劇場版 進撃の巨人【後編】自由の翼』と、4月5日より放送開始となるTVアニメ『アルスラーン戦記』を記念して実現。『アルスラーン戦記』は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した漫画家・荒川弘氏が漫画化。単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描く。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年03月30日ロックバンド・UVERworldが、4月5日からMBS/TBS系ほかにて(毎週日曜17:00)放送がスタートするTVアニメ『アルスラーン戦記』の主題歌を担当することが明らかになった。主題歌のタイトルは「僕の言葉ではない これは僕達の言葉」。最新のトレーラーではその一部が公開されている。同バンドは、2005年にメジャーデビュー。2008年にリリースされた「儚くも永久のカナシ」がオリコンシングルチャートで1位を獲得したのをはじめ、リリースした作品のほとんどがランキング上位入るなど、独自のサウンドと歌詞が若者を中心に支持を獲得。2010年には東京ドーム、2014年には京セラドーム単独公演を成功させた。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した漫画家・荒川弘氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描く。また今回、主題歌と合わせて追加キャストも明らかに。アンドラゴラス三世役に菅生隆之、タハミーネ役に田中敦子、ヴァフリーズ役に津田英三、カーラーン役に大川透、キシュワード役に安元洋貴、クバード役に三宅健太、シャプール役に小西克幸、イノケンティス七世役に桜井敏治、ギスカール役に子安武人、ボダン役に斎藤志郎と、豪華声優陣が名を連ねている。さらに、4月4日17:00から本作の先行上映会の開催が決定。放送直前の前夜祭として、上映に加えて、小林裕介、細谷佳正、花江夏樹らが登壇するキャストトークも行われる。発売はローソンチケットにて。料金は2,000円(税込/別途手数料あり)。先行抽選受付は20日12:00~、一般発売は28日12:00~。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年03月16日11月7日より神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて開幕したロックミュージカル『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』。同作のゲネプロと囲み取材が行なわれ、主演を務める泉見洋平をはじめ、紫吹淳、貴水博之が出席した。【チケット情報はこちら】同作は、上島雪夫演出のオリエンタルロックミュージカルシリーズ第3弾。今作では江戸の街を舞台に、突如現れた魑魅魍魎と人間たちの壮絶な闘いを描いている。主演を務める泉見に同作の見所について聞くと「2010年の『King of the Blue』、2011年の『陰陽師~Light and Shadow~』を経て、今作でオリエンタルロックミュージカルというものを確立できたと思います。史実にプラスフィクションが加わっているのがこの作品の魅力。イケメンもたくさん出ますので、歴女の皆さんにもぜひ楽しんで欲しいですね」と語った。また、貴水も「ロックミュージカルなので普段のお芝居とは違って、出演者全員がセリフをちょっとシャウト気味にしていて、ロックミュージカルの名にふさわしい高いテンションになっています。見に来た皆さんが凄く刺激を受ける作品に仕上がっていると思います」と自信をのぞかせた。自身の役柄について報道陣から聞かれると、出雲の阿国とお福の2役を演じる紫吹は「打掛の着物を着るのは今回が初めてだったんですが、着こなすのが難しくて、改めて女って大変だなって思いました(笑)」とコメント。また、貴水は「怨念の魔物ということで、役に入り込まなくては、と思っていたら入り込みすぎたのか、本当にちょっと具合が悪くなってしまって(笑)。でも、ゲームで言えばラスボスのような凄くやりがいのある役だと思っているので、頑張って務め上げたいです」と決意を語った。ミュージカル『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』は11月16日(日)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホール、11月23日(日)・24日(月・祝)に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケットは発売中。
2014年11月10日1997年に制作されたOVAで、後にOVA劇場用アニメーションとして公開された『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場するモビルスーツ(MS)「トールギスIII」が、バンダイのガンプラ「MG(マスターグレード)」シリーズで立体化され、「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。トールギスIIIは、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』にて火消の風"ウインド"と名乗り颯爽と現れるゼクス・マーキスのMS。MGでは、印象的な頭部パーツや肩部パーツなどの本体フォルムや数々の武装類が、MG基準の新規造形で再現される。最大の武装「メガキャノン」は、砲身の伸縮ギミックを搭載し、収納状態と展開状態の2形態をパーツ差し替えなしで再現可能。特徴的な形状の専用シールドは左腕への携行でき、内蔵されている「ヒートロッド」は、しなやかな形状を複数のパーツを組み合わせることで表現される。さらに、火消しの風"ウインド"ことゼクス・マーキスの新規フィギュア(立ち/座り)や、新規デザインの水転写デカールも付属。印象的な機体カラーも設定色を忠実に再現しており、トールギスIIIの特徴を徹底的に再現したガンプラに仕上がっている。商品価格は4,860円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年1月を予定している。また「プレミアムバンダイ」では、『MG 1/100 トールギスIII』の発売に合わせて『MG 1/100 トールギスII』の再販も决定。特徴的な頭部形状、設定色を忠実に再現している本商品は、「ドーバーガン」の砲身伸縮ギミックを搭載しており、地面に銃を突き立て手で支える印象的なポーズも再現できる。(C)創通・サンライズ
2014年09月29日スタジオジブリ作品『ハウルの動く城』と『ゲド戦記』のブルーレイ発売を記念し、15日に都内でイベントが開催され、コアなジブリファン約170名が集結。読売新聞社の依田謙一が司会を務める中、雑誌「CUT」編集長の内田亮、絵本雑誌「MOE」編集長の新村晃一、映像ソフト情報誌「DVD&ブルーレイでーた」編集長代理の長谷川暢紀がゲストとして登場し、約1時間に渡って熱いトークセッションを行なった。その他の写真満席となった会場に現れた4人は、靴を脱ぎ、ミカンを乗せたこたつに入るという一風変わったスタイルでトークを開始。過去に何度もスタジオジブリの特集を組んできた各雑誌社の3人だけに、密度の濃いイベントとなった。内田氏は「“ハウル”という映画は宣伝をしない宣伝というのを行なった」と初っ端から切り出し、「破天荒で、賛否両論あったが、今でこそ観直すべき作品。映画という固定観念を取り払って観ると非常におもしろい」と持論を展開。「“ゲド”は、これまたいろいろと言われていたが、今年公開された『コクリコ坂から』を観たあとでもう一度見返すと、宮崎吾朗監督の描きたかった人間ドラマがスッと入ってくる」と独自の見解を述べた。“ハウル”も“ゲド”も原作は児童文学。大人向け絵本雑誌「MOE」の新村氏は「児童文学は、幼少期に読む人が多いので、それぞれの心に輝いた記憶としてあるもの。映画化して100%満足させることは無理。ジブリアニメのように、埋もれてしまった作品に光をあてることに意義がある」と語り、「“激動の時代”と言い切る宮崎駿監督が、脱ファンタジーを掲げ、次回作にどのような作品を持ってくるのか非常に楽しみだ」と締めくくった。最後に長谷川氏は「ブルーレイの素晴らしいところは、音質はもちろん、早い動きや暗部がよくみえるところで、これは僕のような素人目にもわかる。DVDと違って映画のクオリティーがそのまま保たれている」とPRした。『ハウルの動く城』ブルーレイディスク 7140円(税込)『ゲド戦記』ブルーレイディスク 7140円(税込)2011年11月16日(水)リリース発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2011年11月16日2008年の夏、日本中に「ポニョ」ブームを巻き起こした宮崎駿監督の話題作『崖の上のポニョ』を始めとし『ハウルの動く城』、『ゲド戦記』計3作品のブルーレイディスクがこのたび新パッケージとなってあらたに発売される。「ジブリ映画をDVDよりも美しい映像で見る!」をキャッチコピーとして作られたスタジオジブリ作品のブルーレイディスク。映像の美しさもさることながら、作品の顔とも言えるパッケージにもこだわりが伺える。パッケージはそれぞれの作品のイメージカラーに、キャラクターたちの白いシルエットとタイトルロゴだけを配したシンプルなもの。そのデザイン性の高さからパッケージそのものもコレクション対象となると話題を読んでいる。『崖の上のポニョ』のパッケージは、かわいらしいポニョと宗介のシルエットを配した新デザインだ。尚、これらのブルーレイディスクを店頭で購入すると、もれなく「ジブリがいっぱいCOLLECTION オリジナル色えんぴつ 15色セット」がその場でもらえるという。お子さまが大喜びしそうな嬉しいこのキャンペーンは、ブルーレイディスク発売日の2011年11月16日(水)からスタート。賞品の在庫がなくなり次第終了となる。ジブリ大好き親子には耳寄りの情報だ。不動の人気作品を、今こそ美しいブルーレイディスクで楽しんでみてはいかだだろう。宮崎駿監督作品『崖の上のポニョ』、『ゲド戦記』、『ハウルの動く城』新パッケージ ブルーレイディスク 各7140円 発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン発売日:2011年11月16日(水)お問い合わせ:ウォルト・ディズニー・ジャパンお客様相談室 0120-866-890(月~金 10:00~18:00 ) ※祝日は除く取材/おうちスタイル編集部
2011年10月12日