マーゴット・ロビーが、インスタグラムからしばらく離れることを発表。「いま、私たちがなにをしているかを知りたければ、LuckyChap Entertinmentのアカウントをチェックしてくださいね」と、今後のマーゴットの動向は自身の製作会社のアカウントで伝えていくと報告した。もともとマーゴットは投稿を頻繁にするタイプではなく、今回の投稿も前回から1か月以上経っての更新だったため、コメント欄には「もうすでにSNSを離れていたじゃない。でも大好きだよ」「オー・マイ・ゴッド、ついに更新したね」などの声が寄せられている。また、「寂しくなる」「今日フォローしたばかりだったのに…」と残念がる声や、「必要なだけお休みしてください。いつも応援しています」というサポートの声も。マーゴットがSNSを離れる理由については不明だが、今後はバービー人形の実写映画や『ロビン・フッド』のキャラクターのマリアンが主役となる『Marian』(原題)の主演&製作を務め、DC映画『Gotham City Sirens』(原題)でハーレイ・クイン役を再演することが決まっているなど、多忙であるのは確かだ。ジェームズ・ガン監督による『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』の公開も控えている。日本公開は8月13日。(Hiromi Kaku)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年夏、全国にて公開© 2021 WBEI TM & © DC
2021年06月15日この冬、みんながゲットしたアイテムとは? おしゃれに抜かりのないHugMug読者に購入品を徹底調査! ブーツやニットなど今期のトレンド満載なので、お買い物の参考にしてみて♪#01 【ショート&ロングブーツ】山本莉子さん(2歳の女の子のママ)▶『ファビオルスコーニ』のショートブーツ女性らしいレースアップデザインのショートブーツ。すっきりとしたシルエットでコーディネートにも馴染みやすい。「子どもと出かけるときでも着脱しやすいシンプルなブーツが欲しくてこちらを購入しました。スクエアトゥとレースアップデザインがポイントです。ブーツ以外にも『レイ ビームス』のテーパードパンツをゲット!」リオさん(1歳の女の子のママ)▶『神戸レタス』のショートブーツ特徴的なクリアヒールが目を引くショートブーツは、安定感も抜群。内側ジップなので着脱もラクラク。「淡色コーデのアクセントになるダークブラウンのショートブーツを探していたときに発見。ウッド調×クリア素材のボールヒールにひと目惚れをして購入しました。ヒールも低めで歩きやすく、見た目も可愛いのでお気に入りです」岩崎理恵さん(2歳の女の子のママ)▶『マリアン』のショートブーツほどよくエッジの効いたデザインが今年らしいショートブーツ。オーバルヒールで歩きやすいのも嬉しいポイント。「何にでも合わせやすい黒ブーツは持っているので、今年は白いブーツに挑戦したくて購入しました。春先にも使えそうです」MINORIさん(6歳の女の子のママ)▶『ソロット』のロングブーツシンプルなフォルムのロングブーツは、ショートパンツやカジュアルなボトムとも好相性。さり気なくついたバックルがワンアクセント。「キャメルのロングブーツを探していたときに出合ったもの。いろいろなコーディネートに合わせたいです」#02 【ニットトップス&ニットカーディガン】與賀田 真理央さん(2歳の男の子のママ)▶『ジョンリンクス』『ミディアム』のニットシンプルだけどディテールにこだわったニットや、着るだけでポイントになる柄もののカーデは使い勝手も◎。「今期ヘビロテしているニット。年齢を重ね、子どもが生まれてからはなお、チクチクしたウール素材や重いアウターが苦手になってきたので、ふんわりしたコットンやカシミアなど、上質で肌触りがいいものを自然と選ぶようになりました」tomomiさん(6歳と4歳の女の子のママ)▶『イネラ』のハイネックニット表情のあるストライプラインが上半身をすっきりとした印象に見せてくれるニット。シンプルなボトムスにインするだけで旬顔に。「1枚でももちろん可愛いのですが、重ね着を楽しみたくてハイネックのデザインを選びました。重ねたときにちらりと見える袖口、襟が可愛いです」蓮間衣里さん(4歳の男の子と1歳の女の子のママ)▶『ヴィンテージ』のニットカーディガンモードなスタイリングと相性のいい、やわらかい印象のニットカーディガン。ミックススタイルが楽しめる一着。「ヴィンテージショップ『nude vintage』でゲット。白いニットカーディガンをずっと探していたので、迷わず購入しました」生方道子さん(8歳と1歳の女の子のママ)▶『ユニクロ ユー』のタートルネックセーター軽くてやわらかなローゲージニットは、シルエットもリラックス感があって今っぽい1枚。「ベージュの色味が気に入って購入したニット。子どもにも同じ色味のスフレヤーンのニットワンピを購入しました。他にも『神戸レタス』のアイボリーのロングブーツをプチプラでゲット!」
2020年12月17日私たちの永遠の憧れ、オードリー・ヘプバーン。彼女がもっとも輝いていた’50〜’60年代の写真をメーンに収録した写真集『THE BEST OF AUDREY オードリー・ヘプバーン写真集 伝説的な美の肖像』(玄光社)が発売された。映画や雑誌の撮影など仕事中の写真はもちろん、プライベートショットも多数掲載されている。写真の多くは本邦初公開で、オードリー好きな本誌記者も初見のものばかり。まさに“永久保存版”な写真集の一部を、特別にご紹介!ブロードウエーデビュー作となった『ジジ』の役衣装がキュート。’51年11月、ニューヨークのバリモア劇場にて。Photo by MILTON H. GREEME’53年のマリブのビーチにて、映画『麗しのサブリナ』の撮影の合間に撮られた。つばの広い麦わら帽子がよく似合っている。Photo by MILTON H. GREEME’55年、イタリアにて。ブーゲンビリアの花が引き立て役になるほどの華やかさ。ブレスレットは夫からの贈り物。Photo by NORMAN PARKINSON’55年に、イタリアの別荘で撮影されたもの。ぶどう畑の真ん中にある別荘ではウサギやロバを飼っていたそう。Photo by NORMAN PARKINSONショーン・コネリーとのツーショットは、’76年の映画『ロビンとマリアン』のひとコマ。なんと映画公開時は47歳。Photo by DOUGLAS KIRKLAND「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載
2020年06月17日映画評論ユニット「お杉とB子」が今回おすすめするのは『フッド:ザ・ビギニング』です。時代考証をふっ飛ばす、アクション快作。お杉:有名なキャラクターの原点を描きたくなるのが、エンターテインメント業界クリエイターの性?何度も映画化されてきたロビン・フッドの原点に、タロン・エガートン主演で迫っちゃうよ。製作はなんと、レオナルド・ディカプリオです。B子:十字軍に徴兵された若き領主ロビンが、強欲な州長官に闘いを挑むアクション快作。領主様がいかにして、義賊ロビン・フッドになったかを斬新なアプローチで描いてる。お杉:いつの時代の話なんだって思うくらいに、衣装もアクションも現代的よね。序盤に十字軍の狙撃兵が醸し出す緊張感なんて、『プライベート・ライアン』顔負けだった。B子:アクション映画好きには、たまりませんな。ロビンが戦場で運命的な出会いを果たすジョンを師匠代わりに、戦士の訓練を積むシーンは『ロッキー』っぽい。監督が映画オタクなのかもしれないね。お杉:それでいて、シェイクスピア劇みたいな薫りもすれば、ヤングアダルト系SF映画みたいな空気感もある。マリアンをめぐる三角関係まであるし、盛りだくさん!B子:盛りだくさんといえば、キャストもね。州長官役のベン・メンデルソーンは邪悪さを漂わせ、恋敵役のジェイミー・ドーナンは野心と愛のはざまで揺れ動く男心を滲ませる。ただし、イケメン2人に熱愛されるマリアン役のイヴ・ヒューソンに関しては疑問の余地ありなんだよね。お杉:あら、悪い男好きとしては、メンデルソーン様の後ろ姿だけで萌え萌えよ。ヘアスタイルとか衣装デザインとか、時代考証は一切無視して楽しんでください。だって、それが製作サイドの狙いなんだから。B子:ロビン・フッド自体がおとぎ話みたいなものよ。民間伝承は時代とともに変わるもの。2019年版は、これでいいのよ!『フッド:ザ・ビギニング』監督/オットー・バサースト出演/タロン・エガートン、ジェイミー・フォックス、ジェイミー・ドーナンほか10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。©2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.お杉とB子ハロウィーンはリアルじゃなくて、ゲームで楽しむ。非課金派だけど、ポケコロやマイリトルドールのイベントが楽しみ(お杉)中山美穂が熱演する『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(10月25日公開)。松尾スズキのファンじゃなくとも爆笑必至ですよ。(B子)※『anan』2019年10月23日号より。(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月18日レオナルド・ディカプリオ製作、タロン・エジャトン主演で注目を集める『フッド:ザ・ビギニング』から、オフショットも含めたメイキング映像が到着。タロンが華麗なシューティングテクとともに、『ロケットマン』で話題となった美声を披露している。この度解禁となったのは、本作の貴重なメイキング映像に加え、タロン、ジェイミーのお茶目なオフショットまで収められた豪華映像。撮影時のメイキング風景や壮大なセット、美術が堪能できる映像の中でも特に注目なのは、本作で、かつて誰も見たことがないスピーディーでスタイリッシュなシューティングアクションに挑戦したタロンの特訓風景。現代最強の弓使いラーズ・アンダーソンに師事したというタロンは、ラーズも驚くほどの速さで技を習得し、メイキングを収めるカメラに向かって「今の撮ってた?」とドヤ顔を見せる余裕ぶり。華麗な身のこなしで次々と的を射る姿は、まさに現代のロビン・フッド!真剣にアクションと向きあう姿が収められた一方で、撮影時、なぜか歌を披露する姿も収められており、『ロケットマン』で伝説的ミュージシャン“エルトン・ジョン”を演じたことでも話題をさらったタロンの、サービス精神旺盛な一面を確認できる。もちろん、そのサービス精神はフッドの師ジョンを演じたジェイミー・フォックスも同様。撮影用の衣装をつけたままダンスを披露する姿や、こちらも美しい歌声を響かせている姿が切り取られている。そんなジェイミーに対し「好感のかたまりだ」とコメントしているタロン。実はこの2人、本作の撮影を通して強い信頼関係を築いたらしく、タロンの歌声を傍で聞いていたジェイミーは、自分の歌声について「どう?」と聞いてきたタロンに「iTunesよりひどい」とジョークで返すなど、仲の良さが伺える。そのほかにも、ロビンの恋人で自立心旺盛な女性、マリアン役を演じたイヴ・ヒューソン、フッドや民を追い詰める冷酷無情な州長官を演じたベン・メンデルソーン、マリアンの愛を勝ち取ろうとする傍ら、街の指導者になろうとしているウィルを演じたジェイミー・ドーナンや、オットー・バサースト監督が登場、本作の見どころを明かしている。『フッド:ザ・ビギニング』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フッド:ザ・ビギニング 2019年10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月17日PR(#)『フッド:ザ・ビギニング』公式サイト公式サイト()(C)2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンが主演を、レオナルド・ディカプリオが製作を務める超大作『フッド:ザ・ビギニング』がついに公開になる! 本作が描くのは、世界で最も有名な英雄のひとり“ロビン・フッド”の誕生秘話。彼はなぜ庶民のために戦うヒーローになったのか? 誰もが気になる彼の“始まりの物語=ザ・ビギニング”を、リアルで緊迫感のあるアクションと、先の読めない人間ドラマを交えて描いている。予告編映像世界で最も有名な英雄はいかにして生まれたのか?本作の主人公はイングランドの広大な屋敷で暮らす領主ロビン(タロン・エガートン)だ。彼は幸福に暮らしていたが、十字軍に徴兵され、戦場から戻ってきた時には戦死したことにされ、領地も財産もすべてが政府に没収されていた。さらに街では政府が戦争のために人々に過酷な労働を強要し、税は上がるばかり。ロビンは戦場で出会った最強の戦士ジョン(ジェイミー・フォックス)とタッグを組み、アッと驚く方法で政府に戦いを挑む。本作では長年に渡って語り継がれてきたロビン・フッド伝説のすべてを見直して、まだ誰も知らないドラマが描かれる。ポイントは、おとぎ話やファンタジーではなく徹底的にリアルな物語として描かれていること。ロビンはなぜ弓矢の達人なのか? 彼はなぜロビン・フッド(頭巾)と呼ばれるのか? 彼はどうして敵から盗んだ金や財宝を庶民に与えるのか? そのすべてが明らかになる!人気ヒーローの完全新生に挑んだのは、俳優だけでなくプロデューサーとしても活躍するレオナルド・ディカプリオと、『キングスマン』『ロケットマン』など映画ファンを熱くさせる人気作に連続して出演しているタロン・エガートン。現代のハリウッドで最も“作品を選ぶ眼”が確かなスターふたりが手を組んだのが『フッド:ザ・ビギニング』だ!アクションだけじゃない。手に汗握る“策略”のドラマ本作で描かれる戦いは目にも止まらぬ速度で描かれるアクロバティックなアクション。ここでも製作陣は徹底的に”リアルであること”にこだわっており、手持ちカメラの映像が生み出す緊張感マックスの状況、戦士たちの息つまる駆け引き、観ているだけで痛みが伝わってきそうな生々しい格闘が次々に登場! 熾烈なアクションに加えて、馬車の激走シーンや画面を埋め尽くすほどの爆発シーンも満載で、アクション映画の”新機軸”を感じられるはずだ。さらに本作では人間同士の緊迫感のある”策略”のドラマが大きな役割を果たしている。財産をすべて失ったロビンは政府から金を盗み、それを献上することで政府の中枢に食い込んでいく。庶民を痛めつける冷酷極まりない州長官に接近しようと、あえて傲慢な領主を演じるロビン。すべてを見通すような鋭い眼をもつ州長官の前でロビンは素性を隠し通せるのか? 危機的な状況が幾度も訪れ、欧州を影で牛耳る教会の存在や、結果がまったく予想できない”無謀な作戦”がサスペンスを盛り上げる。観客はロビンが最後にヒーローになることを知っている。しかし、その展開は誰も予想できないはずだ!“伝説”から誰も共感する“現代的ヒーロー”へ!レオナルド・ディカプリオは本作が”非常に今日的でパワフルな作品”であること、そして伝説的な存在を”現在の私たちというレンズを通して描いていること”に魅力を感じて、製作に名乗りをあげたという。彼が感じた通り、本作では伝説の英雄ではなく、争いの時代に翻弄され、迷いながらも成長していく等身大の主人公の物語がしっかりと描かれる。かつては何不自由のない暮らしの中で少し不遜なところもあった青年が、過酷な争いの中で時に自分を見失い、しかし決して”譲れないもの”を守ろうと決意し、本心を隠して行動することに苦しみながら成長していく。ここに描かれるのは完全無欠のヒーローではなく、弱さや迷いを抱えながらも情熱を失わない、現代の観客が共感できるキャラクターだ。ロビン役のタロン・エガートンは「この作品のロビン・フッドには今の世界とのつながりをものすごく感じる」とコメント。劇中ではロビンの成長ドラマだけでなく、彼と戦士ジョンの熱い友情劇、かつて愛した女性マリアンの前で素性を隠して振舞わなければならない切ない場面も。重層的な人間ドラマが観る者の胸をうつ!『フッド:ザ・ビギニング』10月18日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
2019年10月17日タロン・エジャトン主演、レオナルド・ディカプリオ製作で描く『フッド:ザ・ビギニング』が、まもなく10月18日(金)より公開。本作でタロン演じるロビンの恋敵であり、政治的野心を抱く指導者を演じるジェイミー・ドーナンのワイルドな魅力溢れる場面写真が一挙に到着した。本作でジェイミー・ドーナンが演じるのは、ロビンの元恋人マリアンの新たな恋人ウィルで、ロビンとは恋敵という関係。マリアン役は「U2」のヴォーカル、ボノの娘で女優として躍進中のイヴ・ヒューソンがつとめている。ドーナンといえば、『フィフティ・シェイズ』シリーズで完璧な男性ながら陰があり、支配欲が強すぎる、セクシーで超絶イケメンな主人公クリスチャン・グレイを好演。端正な顔立ちからは想像できない、ドSな一面を持つというギャップで世界中の女性の心を鷲掴みにしたが、そんなセクシーキャラとは打って変わり、本作では政治的野心を持つ熱い男を演じている。スタントやエフェクト…これほど「スケールの大きな映画は初めて」到着した場面写真からも、『フィフティ・シェイズ』シリーズで見せた高価なスーツをさらりと着こなす、巨大企業の若きCEOというキャラとは打って変わった様子が伺える。質素な身なりで、街の指導者になろうとしているウィルを演じたドーナンは、『フッド:ザ・ビギニング』のスケールの大きさにもワクワクしたという。「スタントや爆発やエフェクトがこんなにたくさんある、スケールの大きな映画は初めてなんだ。今まで経験してきたものとは全然違うよ。オットー(・バサースト監督)はすべてにおいて勇敢で大胆だったよ」と、興奮気味に語り、本作ではドーナンも激しいアクションに挑戦していることが伺える。また、場面写真には、腐敗した政府に立ち向かう群衆の一員にふさわしく、顎にワイルドなひげを蓄えた姿が収められており、ウィルが武骨な男性であることも想像できる。“イケメン大富豪”としてのドーナンとは違うワイルドな一面を、スクリーンで確かめてみてほしい。『フッド:ザ・ビギニング』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フッド:ザ・ビギニング 2019年10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月06日9月27日公開の映画『宮本から君へ』で共演する蒼井 優さんと池松壮亮さんが語る、お互いの意外な共通点とは。蒼井:池松君のことは15年以上前から知っているけど、子どもの頃からあまり変わってないよね。昔から大人だったというか、媚びない感じ。池松:昔はお互いもうちょっと尖ってましたよね(笑)。僕、よく言われるんですよ。「蒼井優さんに似てるね」って。蒼井:それは私も言われる…。池松:しっかり共演させてもらったのは映画『斬、』(2018年公開)がはじめてでしたけど、僕は「いつかこの人と組む日が来るんじゃないか」ってずっと思ってました。蒼井:俳優同士のそういう“香り”って私もあると思う。でもまさか、こんなにヘビーな作品で立て続けに共演するとは思わなかったな(笑)。池松:今回共演させていただいた映画『宮本から君へ』は、去年放送されたテレビドラマ版の続編。ドラマの撮影時からものすごい熱量だったのが、映画版ではさらにパワーアップしたという感じで…。蒼井:ここまで高カロリーな映画ってなかなかないと思う。クランクインして、私は3日で疲れ切っちゃった。池松:僕たち、映画では恋人同士なのに、ずっと叫んだり、罵り合ってましたよね。蒼井:池松君が演じた主人公の宮本は熱い男だけど、私の靖子役もなかなかのものだったよ。そもそも宮本と靖子は似たもの同士だよね。池松:しかもそんなふたりが一緒にいることで、お互い覚醒し合ってさらにヤバイことになっているという…。蒼井:あそこまで動物的になれる相手に出会えるって、すごいことだと私は思うけど。池松:ちなみに、靖子役との相性はどうでした?蒼井:私は「黙りたい」って常に思ってた(笑)。泣き叫びすぎて、休憩中はずっと道に生えてる草を見てたし。基本的に穏やかに生きたいと思っている人間ですから…。池松:目指せ、凪の人生(笑)。蒼井:ただ、宮本や靖子ほど青くはないけれど、歪んだことや理不尽なことに対して妥協できない感じは、私たちにも共通するところがあるかも。池松:そういう時、僕はわりと考えてから意見するけど、蒼井さんはすぐ反応して、あとで後悔するタイプですよね。蒼井:うん、吠えちゃう。池松:でも逆に、僕が感情的になった時はパッと引いて、「まあまあ」ってなだめてくれる。その察する能力にずいぶん助けられました。蒼井:池松君は私にとって、諦めない映画作りが一緒にできる、“同志”だと思ってるから。次に共演する時は、静かな作品をやろうね(笑)。池松:『凪』っていうタイトルはどうですか?蒼井:映画『凪 ~吠えない私たち~』。これで決まり!あおい・ゆう1985年8月17日生まれ。福岡県出身。映画『宮本から君へ』ではヒロインの中野靖子役を務める。出演映画『ある船頭の話』『ロマンスドール』も近日公開予定。ドレス¥19,000(クーパー ストリート)ブーツ¥19,000(マリアン) 共にスピック&スパン ルミネ新宿店 TEL:03・5905・7620いけまつ・そうすけ1990年7月9日生まれ。福岡県出身。主演を務める映画『宮本から君へ』が9月27日(金)公開。1990年代に人気となった新井英樹氏による同名漫画が原作。※『anan』2019年9月4日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・田畑アリサ(蒼井さん)ヘア&メイク・赤松絵利(ESPER/蒼井さん)取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年08月31日マシュー・ヴォーン監督作『キングスマン』シリーズで脚光を浴び、瞬く間にスターダムを駆け上ったイギリス人俳優タロン・エジャトン。鍛え上げられた筋肉質のボディと、その色気とは相反したキュートでノーブルな笑顔のミスマッチがたまらない魅力を醸し出している。そんなタロンが主演する2作品が相次ぎ公開。1作目はすでに公開中のエルトン・ジョンの自伝的ミュージカル『ロケットマン』。そして、この秋にはタイトルロールを担った『フッド:ザ・ビギニング』(10月18日公開)が待機中!どちらもタロンの魅力がこぼれ出る、エンターテインメント大作だ。全曲吹き替えなしで抜群の歌唱センスを披露『ロケットマン』全世界で3億枚以上のレコード売上を記録し、5度のグラミー賞を受賞した世界的ミュージシャン、エルトン・ジョン。本作は彼がピアノの神童レジナルド・ドワイトだった60年代以前から、 “エルトン・ジョン”として名声を獲得していく90年代までを追ったミュージカル・オデッセイだ。両親に愛されず育った子ども時代と若くしての成功、そして恋人の裏切りやアルコール&薬物依存症との闘いなど。華々しいキャリアの裏に隠された孤高のアーティストの光と影を、美しい旋律とともに圧倒的なスケールをもってエンターテインメント色豊かに描いている。タロンとエルトンの不思議なつながりティーンエイジャーの頃から合唱やミュージカルに参加し、アンソニー・ホプキンスやアラン・リックマンほか実力派俳優を多数輩出した、イギリスが誇る王立演劇学校で演劇を学んだタロン。並みいる強敵を前に歌唱コンテストで優勝を果たすなど、この頃から歌唱力でも高く評価されていたという。実はこの演劇学校への入学オーディションで、彼はエルトンの「Your Song」を歌い狭き門を突破している。またミュージカルアニメ『SING/シング』(2016年)でゴリラのジョニー役のボイス・キャストを務めたことは周知の通りだが、この作品内で歌って喝采を受けたのもエルトンの往年の名曲「I’m Still Standing」だった。タロンが“歌える役者”であることを知る本作のプロデューサー、マシュー・ヴォーンは、歌唱力のほかにもタロンの体格が若い頃のエルトンと似通っていることを指摘。それと同時に、タロンの中にエルトンと同様の「人間的な強さの裏に隠れた、脆さや弱さ」を見出したのだと抜擢の理由を語っている。タロンはその期待に応え、唯一無二の天才アーティストを圧倒的な歌唱力と表現力で演じ切った。今回エルトンのヒットナンバーがずらりと登場するが吹き替えは一切なし。タロンが全て自ら歌い上げているのだ。魂が震えるほど繊細で美しい、タロンによる「Your Song」一方本作では、50年間に渡り仕事を共にしてきた作詞家、バーニー・トーピンとのパートナーシップも“エルトン・ジョン”を構成する重要なファクターの1つとして描かれる。一度はたもとを分かちながらも、エルトンの心の支えであり続けたバーニー。2人の幸福なマリアージュを実感できるのが、「Your Song」が形作られていく魂が震えるほど繊細で美しいシーンだ。タロン演じるエルトンの繊細な感性が1音また1音と音符を手繰り寄せながら、メロディをつむいでいく奇跡。偉大なるクリエイションに対する、リスペクトが詰まった名シーンと言えるだろう。この往年のコンビは本作のために新曲「(I’M GONNA)LOVE ME AGAIN」を書き下ろしている。“あるがままの自分を愛する”という映画のテーマが投影されたこの曲を、タロンとエルトンがともに歌い上げるエンドロールもお楽しみに!卓越した身体能力から繰り出される超絶アクション『フッド:ザ・ビギニング』一方、彼の一番の魅力としてアクションを挙げる人も多いだろう。レオナルド・ディカプリオが製作を務める『フッド:ザ・ビギニング』は、<ロビン・フッド伝説>を基に紡がれたハイパーシューティグ・アクション。 “ロビン・フッド”に扮したタロンの超絶アクション&正統派イケメンぶりに魅了されること請け合いだ!タロンが演じる「2つの顔を持つ男」イングランドの若き領主ロビン・ロクスリーは、十字軍の兵士に徴兵され異国に赴く。その4年後ようやく帰国したロビンは、「戦死」と誤報されたことで領地や財産を失い、その上恋人や領民が追放されていたことを知る。その陰に政府の腐敗を感じ取ったロビンは、最強戦士ジョンとともに悪を懲らしめる盗賊となるのだ。表の顔:世渡り上手で傲慢な領主ロビンは戦士ジョンから、州政府内部に深く潜るスパイになるよう勧められる。そこで昼間は傲慢な世渡り上手の領主ロクスリーとして、裏の顔で得た盗品を資金源に、州長官に取り入り中枢へと迫っていく。徴兵される前は裕福な領主だったロクスリー。気高い心を持つマリアンの愛を勝ち取る姿や気品を感じさせる立ち振る舞いは必見。この表の顔ではセクシーなタロンを堪能できる。裏の顔:正義をつらぬく盗賊その一方で夜は顔を頭巾=フッドで隠し、州政府の資金を奪うロビン。その金を貧しい人々に分け与えることで平民たちの信頼を得ていくが、事態を重く見た枢機卿がローマから来訪するという千載一遇のチャンスに危険を顧みず飛び込んでいく。民衆を率いる真のリーダーとしての真価を問われるロビン。迷いながらも、肉体的・精神的に成長していく情熱的な姿にはドキドキさせられっぱなしだ。この裏の顔ではタロンの精悍でワイルドな魅力を存分に味わおう。スタイリッシュなハイパー・アクション出世作『キングスマン』シリーズで華麗なる“パルクール”を披露していたタロン。身体能力の高さは疑いようもないが、本作ではさらに高難度の技に挑戦している。今回、ジョンの導きにより弓矢の名手となるロビンを演じたタロンは、弓の早撃ちを収得するためアーチェリーの達人の元で徹底的な指導を受けたという。その特訓の甲斐あって、どんな体勢からも矢を放つという高度な技術を体得し、自らのシューティングアクションを全て担当。早撃ちはもちろん、“ふり向きざまの弓引き”や“空中回転からの連射”など、アクロバティックな離れ技を披露している。中世に伝わる伝説を基に、既成概念にとらわれず自由な発想で描かれた本作。ド迫力で繰り広げられるカーアクションばりの馬車の疾走シーンや、ガトリング砲かと錯覚するような弓引きデバイスなど見どころは満載だ。その一方で愛する者への想いに揺れ、リーダーに起つことを逡巡するなど、ロビンの迷う姿は共感を誘う。この作品では「葛藤しながらも情熱をもって覚醒し、予想もしなかったポテンシャルを発揮する」という現代にも通じる人間の可能性も描かれている。スタイリッシュな<現代のスーパーレジェンド>に生まれ変わった『フッド:ザ・ビギニング』。タロンの新たなる魅力を堪能できるのはもうすぐ!確かな演技力で様々な役柄を演じ分けるタロン・エジャトン。抜群の歌唱力で魅せ、卓越した身体能力で他を圧倒するタロン主演2作にご注目あれ。(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:ロケットマン 2019年8月23日より全国にて公開©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年08月29日■「生誕90年特別企画麗しのオードリー」『ティファニーで朝食を』© 2019 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.今なお世界中で愛され続ける、‟銀幕の妖精”オードリー・ヘプバーン。2019年は彼女の生誕90年となるアニバーサリーイヤー。映画専門サービスの「BS10 スターチャンネル」ではこれを記念し、貴重な未公開作から誰もが知る代表作まで、2019年1月から7ヶ月にわたってオードリーの出演作品を総力特集します。なぜ、オードリーは今なお世界中で愛され続けているのか――。オードリー・ヘプバーンに憧れるすべての映画ファンに贈る特別企画です。1月はアカデミー主演女優賞を受賞した代表作『ローマの休日』、舞台劇を映画化したサスペンス『暗くなるまで待って』、巨匠フレッド・ジンネマン監督によるヒューマンドラマ『尼僧物語』の3作品を放送。さらに、オードリー・ヘプバーンの魅力を、家族の独占インタビューを交えて紹介する特別番組「生誕90年特別企画麗しのオードリー」を合わせて放送します。『暗くなるまで待って』(c) Warner Bros. Entertainment Inc.また、「生誕90年特別企画麗しのオードリー」の関連特集として、毎月テーマ別にセレクトした特集を放送。今後もレギュラー放送のほかに月別で、「ファッション」、「メイク」、「劇場未公開作」など、様々な角度からオードリーの魅力に迫ります。まず1月は「ヒストリー・オブ・オードリー」と題し、20代~50代のオードリーの代表作を1本ずつセレクト。ハリウッドデビュー作『ローマの休日』、主題歌「ムーンリバー」も有名なラブストーリー『ティファニーで朝食を』、家族と暮らす時間を取るための約9年間に及ぶブランクを経て出演した『ロビンとマリアン』などの4作品を放送し、オードリーのキャリアを振り返ります。『ロビンとマリアン』© 1976, renewed 2004 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.■放送情報BS10 スターチャンネル 7か月連続特集「生誕90年特別企画麗しのオードリー」【STAR2 字幕版】1月12日(土)より毎週土曜日よる9:00~放送※関連特集:「ヒストリー・オブ・オードリー」【STAR2 字幕版】1月14日(祝・月)午後2:30~一挙放送ほか■スターチャンネルとは映画を愛するすべての人のための“映画エンターテインメントサービス”。「BS10 スターチャンネル」は、BSハイビジョン3チャンネル編成のTV放送に加え、オンデマンドサービス、インターネットTVなど、多様な視聴方法が利用できます。TV初放送の最新映画から、メガヒット作や不朽の名作、話題の海外ドラマまで、充実のラインナップで放送中。加入者向け会員組織「MY STAR CLUB」は映画専門サービスならではの特典が用意されています。毎晩8時からは無料の映画情報番組「映画をもっと。」を放送中、さらに毎週土日よる9時からは映画無料放送が実施中。2018年9月、より手軽に楽しめる新しい配信サービス「スターチャンネルEX」がスタートし、ますます身近に!すべての映画ファンに、映画をもっと。
2018年12月29日新宿のミニシアター、シネマカリテにて開催中の「カリコレ2018」で日本初公開されたマーゴット・ロビー主演最新作『アニー・イン・ザ・ターミナル』が、5回の上映すべて満席という好評につき、9月1日(土)よりレイトショー公開されることが決定した。■物語一筋縄ではいかない復讐劇に待ち受ける衝撃のラスト!ロンドンの地下鉄の終着駅の、とある街。ダイナーで働く女には別の顔があった。妖しい謎の美女として街の裏側で起こる厄介ごとを密かに片付け始末する。ダイナーにやってくる、一見、何の関係もない客たち。実はアニーには目的があり、それは壮大な復讐劇のはじまりだった――。■妖しく、強く、美しい――マーゴット・ロビーが仕掛ける極上のリベンジ・スリラー!いま、ハリウッドで最も注目される女優マーゴット・ロビー。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でブロンドの美人妻を熱演した後、『スーサイド・スクワッド』で当たり役のハーレー・クインを得た彼女は、さらに『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。また、マーゴットは映画制作会社「LuckyChap Entertainment」を自身で立ち上げ、プロデューサーとしても手腕を発揮。『アイ,トーニャ』、本作に続き、今後公開される作品ではハーレー・クインを主人公に迎えたスピンオフ『ゴッサムシティ・サイレンズ』(原題)をはじめ、『レディ・プレイヤー1』プロデューサーと共にロビン・フットの意思を継いだ女戦士を描く『マリアン』(原題)など、スタジオ作品で次々と主演&プロデュースを手がける。■見どころポイント1:クセのある俳優たち総出演!本作は、映画ファン垂涎の豪華キャストが出演。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でも存在感を発揮するサイモン・ペッグが、死の宣告を受けた国語教師に。どんな死に方が理想的か、アニーとともに妄想を膨らませる。また、渋メン俳優ジェレミー・アイアンズの息子で、『黄金のアデーレ 名画の帰還』『ライオット・クラブ』などで知られるマックス・アイアンズが、ハンサムで色男な殺し屋を演じる。カフェに出入りするうちにマーゴット扮するアニーと恋仲に…?一方、人を信用しない、口の悪い殺し屋には、『キック・アス』への出演や映画監督としても知られるデクスター・フレッチャー。経験豊富で鼻が利き、警戒心が強い人物だ。さらに、『オースティン・パワーズ』シリーズのマイク・マイヤーズが、夜間の駅を管理するのが仕事の、足の不自由な老駅員に。口笛を吹くのが癖。■見どころポイント2:マーゴット・ロビー七変化!主演のマーゴットの七変化にも注目。黒髪ボブのミステリアスな女、キュートなウエイトレス、魅惑のポールダンサー、ナース姿など、さまざまなコスチュームで登場する。『アニー・イン・ザ・ターミナル』は9月1日(土)より新宿シネマカリテにてレイトショー公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月05日河瀨直美による映画『Vision』が2018年6月8日(金)に全国で公開される。河瀨直美が奈良・吉野を舞台に描く河瀨直美が初めて手がけた映画『萌の朱雀』が、最年少でカンヌ映画祭の新人監督賞にあたるカメラ・ドールに選ばれたのが1997年。そこから約20年をへて、生まれ故郷である奈良県を舞台に映画を制作する。そのタイトルは『Vision』。2016年5月に開催されたカンヌ映画祭のディナーで、プロデューサーであるマリアン・スロットとたまたま河瀨と席を同じくし、“映画への愛"を共通語に話が盛り上がったそう。そのスロットが河瀨にジュリエット・ビノシュを引き合わせた。二人は意気投合し、ビノシュは出演に意欲を見せ、映画の出演が決定した。そこから河瀨は奈良・吉野を舞台にオリジナル脚本を執筆していく。杉、檜の植林地として500年の歴史を誇る土地だ。あらすじ『Vision』世界を旅しながら紀行文を執筆するフランス人の女性エッセイスト、ジャンヌ。彼女はアシスタントの花と共に奈良の吉野を訪れる。とあるリサーチが目的だ。杉の木立が連立する山間で生活をする山守の男・智(とも)は、ジャンヌと出会い、文化の壁を超え、次第に心を通わせていく。智と同様、山守の鈴(りん)、猟師である岳(がく)、源(げん)もまた、山に生き、山を守る。それぞれの運命は思いもよらぬ形で交錯していく。ジャンヌはなぜ自然豊かな神秘の地を訪れたのか。山とともに生きる智が見た未来とは…。主演ジュリエット・ビノシュ×永瀬正敏主人公はフランスの女性エッセイスト・ジャンヌ。彼女は、とあるリサーチのために吉野を訪れる。物語はここから始まる。ジャンヌを演じるのはジュリエット・ビノシュ。カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンと世界三大映画祭のすべての女優賞を受賞したフランスの名女優だ。もう1人の主人公は、吉野の山間で生活している山守・智。杉の木立が連立する山間で生活をする。永瀬正敏が演じる。有名なのはジャームッシュ監督の『ミステリー・トレイン』だが、以降、役30年にわたって映画の重要なパートを担ってきた。主演2人に加え、劇中の登場人物には、豪華俳優勢の顔ぶれが揃う。鈴(リン)役‐岩田剛典岩田剛典が演じる鈴(リン)は、永瀬演じる智と同じ“山守"として山で生きている人。実際にケヤキの木に登るなど、危険な撮影にも自ら挑んだという。岩田はエグザイル/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEで活躍しながらも。2016年公開の出演した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』がヒットし、日本アカデミー新人賞までもを受賞。その後も映画、テレビドラマ、舞台と幅広い活動を続けている。河瀨監督作品に出演するのは初めて。撮影について次のように話す。「撮影期間中は、ずっと奈良・吉野の大自然に囲まれて住み込みで生活していたのですが、一度もホテルや民宿には泊まらず、撮影現場で寝泊まりしたり、民家の一部屋をお貸し頂いたりして過ごす経験は初めてでした。」花役- 美波美波が演じる花は、ジュリエット・ビノシュ演じるフランス人エッセイストのアシスタント。深作欣二監督作『バトルロワイヤル』デビューし、現在はフランスに拠点を置きながら、映画、テレビドラマ、舞台などで活躍。『Vision』では得意のフランス語も披露している。岳(ガク)役 - 森山未來森山未來が演じる岳(ガク)は猟師。山守とは違う形ながら彼もまた、山に生き、山を守る。森山未來は、2016年公開の『怒り』で日本アカデミー優秀助演男優賞を受賞。ダンサーとしての活動も幅広く、舞台「プルートゥ PLUTO」で主演を務めている。源(ゲン)役 - 田中泯田中泯が演じるのは猟師の源(ゲン)。田中泯はもともと舞踊家として活躍していたが、山田洋二の『たそがれ清兵衛』(2002年)に俳優として映画に出演したことがきっけで現在では映画&ドラマで大活躍。日本を代表する舞踊家の新たな挑戦は、期待せずにはいられない。作品詳細監督・脚本:河瀨直美エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIROプロデューサー:マリアン・スロット宮崎聡河瀨直美出演:ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏、岩田剛典、美波、森山未來、田中泯、夏木マリ公開:2018年6月8日(金) 全国ロードショー配給:LDH PICTURES
2018年02月24日『フィクサー』でアカデミー賞を受賞したティルダ・スウィントンに、『グランド・ブダペスト・ホテル』のレイフ・ファインズ、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソン、『リリーのすべて』のマティアス・スーナールツが競演する『胸騒ぎのシチリア』が、いよいよ11月19日(土)より公開となる。このほど、主演を務めたティルダが、本作のテーマに照らして自らの人生観を語るインタビュー映像がシネマカフェに到着した。本作は、実際に多くのセレブたちに愛されるシチリアの美しい孤島を舞台に、喉の手術をしたシンガーのマリアンと、彼女をとりまく年下の恋人ポール(マティアス)、昔の男ハリー(レイフ)、昔の男の娘と名乗る謎の美女ペン(ダコタ)が、愛と欲望にかられ、嫉妬と誘惑の果てにあってはならない事件を巻き起こすという、ひと夏のヴァカンスを描いた物語。今回到着したティルダのインタビュー映像では、自身の人生観も交えながら、心揺れる主人公の心情や本作の見どころ、21年間共に仕事をしてきた監督ルカ・グァダニーノとの映画製作について語っている。ティルダが演じた主人公、世界的シンガーのマリアンは、声帯を手術した後で声が出しにくいという役柄で、主人公にしては極端にセリフが少ない。この設定はティルダから監督に提案したそうで、「言葉だけですべてを伝えようとする演技は好きじゃない。話せないと知りながら一緒にいて、沈黙に包まれるのは心地いいわ」と語る。その分、身ぶり手ぶりや視線、表情など、細やかな演技が求められたが、彼女は見事に体現してみせた。そんな主人公の心情や置かれている状況を深く考えてから役に挑んだというティルダは、本作について「マリアンはこの旅で、人生の決断を下したの。誰しもが急な方向転換を迫られたり、新しい選択を試みたりするでしょ。その結果の積み重ねが人生よ」と語る。「これはマリアンの成長の物語。彼女は、ある男を本当に愛しているのに、彼と一緒にいると、平穏な生活を送れないという葛藤を抱えているのよ。これって現実でもよくある話よね。歳をとれば思いどおりにいかないこともある」と、人生には方向転換をしなければならないときが必ずやってくることを語っている。マリアンは、この旅で、自分にとって必要な愛を大胆に選ぶことになるのだが…。まさに酸いも甘いも経験してきた、ティルダという女性の人生観も垣間見えてくるインタビュー映像となっている。『胸騒ぎのシチリア』は11月19日(土)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月13日オスカー女優ティルダ・スウィントンを主演に、アラン・ドロン主演『太陽は知っている』(’69)を原案にした『胸騒ぎのシチリア』。このほど、55歳と思えない美しいスタイルをキープし、長い手足とキュッと引き締まった美ボディを惜しげもなく披露するティルダと、そんな彼女を愛する2人の男たちの場面写真が到着した。本作は、次回作として最恐イタリアンホラー『サスペリア』のリメイクを手がけることが発表されたルカ・グァダニーノ監督の新作。そのルカ作品のミューズともいわれるティルダは、本作では喉の手術で声が出せなくなったシンガー、マリアンを熱演する。マリアンが年下の恋人ポール(マティアス・スーナールツ)とシチリアの孤島でヴァカンスを過ごしているところに、昔の恋人で音楽プロデューサーのハリー(レイフ・ファインズ)と彼の若く美しい娘・ペンが嵐のごとく現れる。マリアンとの復縁を狙う、ハリー。歌って踊って底抜けに明るいのだが、ここぞというときには優しい言葉をささやく彼に、マリアンも昔の情熱的な恋愛を思い出してしまう。一方、マリアンの現在のパートナー、ポールは、優しく誠実で、ハリーとの恋愛に振り回され傷ついたマリアンを受け止めてくれた。マリアンの心をかき乱す昔の恋人の出現は、ポールの心にも波風を立てていく。ハリーを演じるレイフ・ファインズといえば、『007』シリーズでの新たなM役や、『ハリー・ポッター』のヴォルデモート卿役などで知られる英国渋メン。また、ポール役のマティアス・スーナールツといえば、『君と歩く世界』や『リリーのすべて』で注目され、『パーフェクト・ルーム』にも出演、セクシーすぎて世界中の女性たちがため息を漏らし、熱い視線を送る注目の演技派俳優だ。タイプは違えど、どちらもセクシーで魅力的。もし、自分がマリアンだったら“情熱的で刺激的だけど、危険で不埒な昔の彼”と“誠実で優しいけど、ちょっと退屈な年下の彼”どちらの愛を受け止めるだろう…と脳内妄想をしながら、本作を楽しむのがオススメといえそう。ただ、美しきマリアンを、誘惑と嫉妬、裏切りを繰り返しながら奪いあう男たちの一方、2人の男から愛される彼女に嫉妬を募らせていく、ポールの娘・ペン(ダコタ・ジョンソン)の存在は見逃せない。男同士、女同士の嫉妬の果てに、ある朝、コテージのプールの底からとある人物が沈んでいるのが発見され、事態は思わぬ方向へ…。羨ましすぎる胸騒ぎのバカンスには、衝撃が待ち受けることになりそうだ。『胸騒ぎのシチリア』は11月19日(土)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日中性的な魅力を放つ、『フィクサー』でアカデミー賞に輝くティルダ・スウィントンをはじめ、『グランド・ブダペスト・ホテル』のレイフ・ファインズ、『リリーのすべて』のマティアス・スーナールツ、さらに『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソンが、伊・シチリアで四角関係に陥る『胸騒ぎのシチリア』。このほど、危険で華麗な予告編映像が解禁となった。世界的な人気を誇るロック歌手のマリアンは、痛めた声帯と心を癒すため、年下の恋人のポールとシチリアのパンテッレリーア島で優雅な時間を過ごしていた。ところが、マリアンの元恋人でカリスマ音楽プロデューサーのハリーが、セクシーな“娘”ペンを連れて押しかけてくる。やがて、マリアンの焦りが最高潮に達したとき、思いもよらない事件が起こる…。本作は、アラン・ドロン、ロミー・シュナイダー、ジェーン・バーキンといった錚々たる顔ぶれが出演したジャック・ドレー監督の『太陽が知っている』(’69)を、現代の注目キャストでリメイク。ロック歌手と年下の恋人、昔の男と“多分”その娘…。セレブたちの危うすぎる四角関係のなれの果てを描き出す。今回解禁となる予告編は、恋人ポール(マティアス・スーナールツ)とヴァカンス中のロックスター、マリアン(ティルダ・スウィントン)のもとに、昔の男ハリー(レイフ・ファインズ)とその娘ペン(ダコタ・ジョンソン)が押しかけてくるところから始まる。喉を手術し、声がうまく出せないと主張するマリアンと対照的に、エネルギーの塊のように喋り続け、踊りまくり、復縁を匂わすハリー。演じるレイフは、かつてないハイテンションぶりを披露。英国紳士の新境地には、思わず笑いがこみ上げてくる。その一方で、若さと妖艶な雰囲気をまとうペンが、ポールを誘惑しはじめる。声を出せないがゆえに、“招かれざる客”たちを制することができず、彼らのペースに流されてゆくマリアン。彼女の心をかき乱すのは、“陽気で刺激的な昔の男”と“少し退屈だが女性に尽くす今の男”の対決、そして、若さあふれる娘の存在。また、世界的人気デザイナーのラフ・モンズが、マリアンの心の変化を映し出そうとデザインをした、エレガントな「ディオール(Dior)」の衣装も見逃せない。さらに注目すべきは、舞台となったシチリアのパンテッレリーア島。日本ではあまり馴染みがないが、実は多くのセレブたちがお忍びで訪れることで知られる。シチリアとチュニジアの間に位置し、ジョルジオ・アルマーニが船を一隻貸し切って島に乗り入れ、1か月以上滞在したり、かつてはトム・クルーズが当時の彼女ペネロペ・クルスとお忍びで訪れたこともあるとか。泥浴を楽しめる温泉や、天然のプール、雄大な自然の中に溶け込んだ小さなレストランもあり、まさに大人のための贅沢な楽園ともいえる島。その場所で、いったい何が起きたのか…?声を出せないはずのティルダ演じる主人公マリアンの、かすれた絶叫が尾を引く、ひと筋縄ではいかない予感が満載の予告編となっている。『胸騒ぎのシチリア』は11月、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日太陽眩しいシチリアを舞台に、オスカー女優ティルダ・スウィントン、レイフ・ファインズ、ダコタ・ジョンソン、マティアス・スーナールツが危うい四角関係を織りなす『胸騒ぎのシチリア』。このほど、セレブたちの駆け引きにドキドキが止まらない特報映像と場面写真が解禁となり、声帯を手術したばかりで声を出せないロック歌手という難役に挑んだティルダのコメントも到着した。世界的な人気を誇るロック歌手のマリアン(ティルダ・スウィントン)は、痛めた声帯と心を癒すため、年下の恋人のポール(マティアス・スーナールツ)とシチリアのパンテッレリーア島で優雅な時間を過ごしていた。ところが、マリアンの元恋人でカリスマ音楽プロデューサーのハリー(レイフ・ファインズ)が、セクシーな“娘”ペン(ダコタ・ジョンソン)を連れて押しかけてくる。歌って踊り続けるエネルギーの塊のようなハリーは、実はマリアンとの復縁を狙っていた。一方で、若さを持て余したペンは、ポールへの好奇心を募らせていく。マリアンの焦りが最高潮に達したとき、思いもよらない事件が待ち受けていた―。『ミラノ、愛に生きる』などで知られるルカ・グァダニーノ監督が手掛けた本作。今回解禁となる特報では、奔放さが魅力な昔の彼ハリーと、誠実だが少し退屈ないまの年下の恋人ポールの間で揺れる女心、そして若いペンへの焦燥を、眼差しと表情、身のこなしで演じきるティルダの魅力が存分に詰まっている。彼女が演じたマリアンの優雅なヴァカンスの日々を打ち破る、“招かれざる客”ハリーとその娘・ペン。手術後で喉をあまり使ってはいけないはずなのに、片時も黙らないハリーと一緒にいると、マリアンはときに愛を囁き、ときに声を振り絞りながら怒りをあらわにするハメに。マリアンは身振りが多いはずなのに、2人がじゃれあってお喋りをしているかのようにも見える。そんなマリアンの全編にわたり、ほぼ声が出せないという設定は、なんとティルダ本人から監督への提案だったそう。「台詞で全てを語るのは好きじゃないわ。伝えようとして失敗したり、言葉のないコミュニケーションこそ、そそられる。私から監督に、声を失ったロック・スターという設定がいいのではと提案したの」と明かしている。マリアンを取り囲み、危うい誘惑と嫉妬が交錯する本作を、まずはこちらから確かめてみて。『胸騒ぎのシチリア』は11月、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日ロック界のトップスターとその年下の恋人に、元カレとその娘という、4人のセレブたちの誘惑と嫉妬が交錯する危険なヴァカンスを描く『A Bigger Splash』(原題)が、邦題『胸騒ぎのシチリア』として、11月、日本公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルが解禁となった。世界的な人気を誇るロック歌手のマリアンは、痛めた声帯と心を癒すため、年下の恋人のポールとともに、シチリアのパンテッレリーア島で優雅な時間を過ごしていた。ところが、マリアンの元カレでカリスマ音楽プロデューサーのハリーが、セクシーな“娘”ペンを連れて押しかけてくる。歌って踊り続けるエネルギーの塊のようなハリーは、実はマリアンとの復縁を狙っていた。一方で、若さを持て余したペンは、ポールへの好奇心を募らせていく。マリアンの焦りが最高潮に達したとき、思いもよらない事件が起き…。「ザ・ローリング・ストーンズ」の名曲と、「ディオール(Dior)」の衣装の数々が彩る、セレブたちの危うくて華麗な、ひと夏のヴァカンスの物語を描く本作。トップスターのマリアンを演じるのは、『フィクサー』でアカデミー賞に輝き、『スノーピアサー』や『ヘイル、シーザー!』など、さまざまな役に挑み続けるティルダ・スウィントン。本作では、喉を痛めたロック歌手という設定ゆえ、セリフが極端に少ない役柄であるにも関わらず、振り回されてばかりだが奔放さが魅力的な昔の恋人と、誠実だが少し退屈な年下の恋人の間で揺れる女心を、眼差しと表情、身のこなしで演じきった。マリアンの元恋人のハリーには、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート卿や『007 スペクター』の“M”役のレイフ・ファインズ。近年では『グランド・ブダペスト・ホテル』で演じたトボケたホテルマン役も高く評価され、揺るぎなき名優の域に達した彼が、本作でも果敢に新境地を開拓。シャツもはだける、陽気で破天荒な音楽プロデューサーを大胆に演じ、強烈な印象を残している。さらに、ハリーの娘だと名乗るペンには、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソン。若さゆえの切なさと残酷さを鮮烈に体現する。マリアンの現在の恋人ポールには、『リリーのすべて』『フランス組曲』などでも注目されたマティアス・スーナールツ。2人の名優と期待の次世代俳優たちが、不穏かつ魅惑的なアンサンブルを奏でていく。今回解禁となったポスターでも、シチリアの美しい海と青い空を中心に、ティルダ、レイフ、ダコタ、マティアスの4人が配され、嵐の前の静けさともいえるかのような危うい関係を暗示。眩しすぎる太陽が、やがて彼らの理性と禁断の境界線を溶かしていくラブ・サスペンスを、ティルダとは『ミラノ、愛に生きる』(’11)でも組んだルカ・グァダニーノ監督が鮮烈に描き出していく。『胸騒ぎのシチリア』は11月、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日主演最新作『ブラック・スキャンダル』の演技により、先日のピープル・チョイス・アワードで「ドラマ映画男優賞」を受賞し、その人気と実力を証明してみせたジョニー・デップ。このほど、その“大変身”ぶりで話題を呼んでいるジョニーが、“悪(ワル)”を極めた実在の犯罪王になりきった舞台裏映像が解禁となった。1970年代のサウスボストン。ギャングとFBI、そして地元の政治家が密約を結んだ、アメリカの正義の根幹を揺るがす史上最悪の汚職事件を描く本作。ジョニーが、悪の頂点を極めた男ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを振り幅マックスのなりきりぶりで演じていることでも注目を集めている。届いた映像でもよく分かるように、今度のジョニーは素顔をすべて封印。薄くなった頭髪をオールバックに固めた特殊メイク、瞳にはブルーのカラーコンタクトを装着。革ジャンにボトムネックのジーンズで、「もはや本人」と言っても過言ではないほど、実在のギャングとのそっくりぶりを見せている。これは、メイクアップを駆使した数々のキャラクターを演じてきた彼の経験と、アカデミー賞3度ノミネートが証明する演技力が高いレベルで融合した賜物。それだけでなく、今回は実際にバルジャーのかつての仲間たちと面会するなど入念にリサーチ。風貌のみならず、話し方や思考までをトレースするかのような渾身の役作りで、実在のギャングの全貌に迫る様はまさに圧巻といえる。しかも、残忍ながらも圧倒的なカリスマ性を誇るバルジャーは、「ワルではあるが善良」と地元で英雄視されていた側面もある。6歳の息子に「何かするときは周りに気をつけろ。仲間は注意深く選ぶことだ。誰も見てなければ、何もないと同じ」だと名言めいたセリフを言い放ったり、怒りを徹底的な暴力で相手にぶつける姿を見せたりと、目的のためなら手段も選ばないこの男の持つ“神話”に、登場人物たちも魅せられていったようだ。監督のスコット・クーパーは、本作でのジョニーについて、「この役を徹底的に掘り下げて自分のものにした。バルジャーの真の姿に迫ろうとした」とコメント。バルジャーの実弟で大物政治家ビリーを演じたベネディクト・カンバーバッチも「ジョニーの不気味な雰囲気を醸しだした演技は秀逸だった」と、その撮影をふり返っている。幼なじみのFBI特別捜査官コノリーを演じたジョエル・エドガートンは、「今回のジョニーは、コブラのように物静かでありながら危険で、人間くさくもある」と称賛、また、「彼の目に普段のジョニーの面影はまるでなかった。髪も歯も傷痕も、すべてが別人だった」と驚きの声を上げるのはコノリーの妻マリアンに扮したジュリアンヌ・ニコルソン。さらに、愛人役を演じたダコタ・ジョンソンも、「全くの別人だった」とギャングが憑依したかのようなジョニーとの現場を明かしている。バルジャーになって暴れまくるジョニーの怪演シーンも盛り込まれた、この特別映像。初共演のベネディクトが、「見事な役作りだ。冗談抜きで、彼から目が離せなくなる」と圧倒されるその姿を、こちらから確かめてみて。『ブラック・スキャンダル』は1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラック・スキャンダル 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., CCP BLACK MASS FILM HOLDINGS, LLC, RATPAC ENTERTAINMENT, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2016年01月12日22万点ものボタニカルアートを収蔵し世界遺産にも選ばれたキュー王立植物園の所蔵作品を展示する「イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」が、16年1月16日から3月21日まで東京・新橋のパナソニック 汐留ミュージアムにて開催される。イングリッシュ・ガーデン(英国式庭園)とは、自然の景観を活かしながら多種多様な草花を巧みに配することでつくり出したもの。18世紀半ばに英国王の私的な庭園としてつくられ、今や最先端の植物学研機関、そして膨大な数のボタニカルアートを収集する植物園となったキュー王立植物園は、03年にはユネスコ世界遺産(文化遺産)にも登録された。同展では、そのキュー王立植物園が所蔵するコレクションから、選りすぐりの植物画の名品や植物を着想源としたデザイン・工芸品など約150点が出展示される。会場では、植物画の黎明期に各国で描かれた作品から、キュー王立植物園の公式画家たちを始めとする20世紀から21世紀の植物画家による作品までを展開。進化論で知られるチャールズ・ダーウィンが描いたランの花(ガヴィエア・パタゴニカ)のスケッチや、女性旅行家のマリアン・ノースが描いた832点の作品を収蔵するマリアン・ノース展示館より厳選した15点などが展示される。また、イングリッシュ・ガーデンのパイオニアとも言えるガードルード・ジーキルの基調な庭園であるディーナリー・ガーデンを初公開。庭にちなんだ1月28日、2月8日、2月28日、3月3日(桃の節句)、3月8日(ミツバチの日)には、出品作家のレイチェル・ペダースミスによる限定特製ぬりえをプレゼントするサービスも実施される。なお、会場デザインは、近年注目のクライン ダイサム アーキテクツが担当した。一部、イングリッシュ・ガーデンをイメージした香りにつつまれた空間も設置される。【イベント情報】「イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」会場:パナソニック 汐留ミュージアム住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階会期:16年1月16日~3月21日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般1,000円、65歳以上900円、大学生700円、中高校生500円、小学生以下無料休館日:水曜日
2016年01月03日南青山に、株式会社ベイクルーズが仕掛ける新しいメンズセレクトショップ「レショップ(L’ECHOPPE)」が、4月25日オープンする。住所は東京都港区南青山5-5-4。「レショップ」は、グルマン(食道楽)が足繁く通うパリのエピスリー(総菜屋)のように、ファッショングルマン(服道楽)の感性を刺激する旬のワードローブを展開。様々なスタイルを経験してきた大人の男性も、改めてファッションが楽しめる場となっている。ファッションアイテムだけでなく、地下1階には資生堂が展開するグローバルブランド「SHISEIDO」のプレステージメンズライン「SHISEIDO MEN」初のショップが登場。男性の肌のバリア機能に着目した同ラインからは、ボディーケア、フレグランス等全19アイテムが販売される他、化粧品の枠を超えたライフスタイルの提案も行なっていく。さらに、本ショップのオープンにあたり、各方面のクリエイター陣が力を結集させた。まず、ショップデザインは、ダミール ドマ(Damir Doma)ショップやギャラリーラファイエットグループのオフィスなどを手掛け、都会的でアーティスティックなデザインを得意とするパリの建築・デザイン会社「CUT architectures」が担当。パリのエピスリーから4つの要素を取り入れ建設された店内は、地上2階、地下の計3層から成り、それぞれ違った空間演出がポイントだ。また、シェルフには20世紀の主要なインダストリアル・デザイナーの一人であるディーター・ラムスの「606 ユニバーサル・シェルビング・システム」を導入。そして、ショップのグラフィックデザインは、パリを拠点に活躍するタイポグラフィーでありグラフィックデザイナー、そして文字デザイナーであるエレーヌ・マリアンを起用。店名に見られる“L”と“E”を組み合わせることで伝統的なパリのエショップ(店)を連想させると同時に、コンテンポラリーな雰囲気を醸し出すデザインとなっている。
2015年04月16日鈴木杏と浦井健治という魅力的な組み合わせによるふたり芝居『星ノ数ホド』が東京・新国立劇場にて開幕。公演初日があと1週間ほどに迫った11月下旬、稽古場をのぞいた。舞台『星ノ数ホド』チケット情報ニック・ペインが発表し、2012年にロンドンで初演された戯曲を昨年、新国立劇場の『OPUS/作品』でも強い印象を残した小川絵梨子の演出で上演する。全員集合し稽古スタート!…と思いきや、冒頭1時間ほどをスタッフ十数人を交えてのゲームに費やす。くじを引いて役割を決め、この中に潜む“主犯”をあぶり出すというある種の「人狼ゲーム」だが、各自のポイントを毎日記録しており全員真剣そのもの。現場の和気あいあいとした空気、各自の驚くほどの距離の近さが伝わってくる。説明が難しい物語だが、ある男女の人生を通じ「あの時、YESと言っていたら」「こちらを選んでいたら…」という無数の可能性を描き出す。例えば冒頭、マリアン(鈴木)がローランド(浦井)に話しかけることで物語は始まり、同じ出会いのシーンが何度も繰り返される。きっかけとなる彼女の最初のひと言は常に同じだが、ローランドのリアクションは毎回異なり、それにより会話の結末、ふたりの立場や関係性が大きく変化していく。出会い、デート後の彼女の部屋、浮気の告白、プロポーズ――様々な人生のシチュエーションで、出てくる言葉がほんの少し違うだけで未来が大きく変わっていくことをふたりは体現し、物語は進んでいく。シーンを終えると鈴木と浦井は小川を交え、演じての感覚や抱えているモヤモヤを吐き出す。小川が繰り返し指示するのは、毎回“強いエネルギー”を持ってリピートのシーンに入ることで、小川曰く「移動している電車から、走っている車に飛び移る」作業。「ふたりで劇場を動かすエネルギーが必要」と途切れることのない熱量を要求する。そしてもうひとつ、小川が徹底するのは「自由」。少し会話のテンポやリズムが狂えば、それは相手にも影響し、全体の歯車を狂わすことにもなるが、小川は「芝居が始まれば、出てきたものが“正解”だから大丈夫。起きてること、見えてるものに意識を移して!」と語る。その言葉を胸に、鈴木も浦井も自信を持って演じていることが伝わってくる。ある時は他人、ある時は恋人、またある時は…と毎回異なる距離感を、鈴木も浦井も巧みに表現。小さなシーンの繰り返しと積み重ねによるマリアンとローランドの人生が、不思議とスリリングに迫ってくる。東京・新国立劇場にて12月3日(水)より上演。撮影・取材・原稿:黒豆直樹
2014年12月02日お子さんがなかなか寝付かなくて困っている、また、寝てもすぐ起きてしまうという悩みを抱えているお母さんも多いでしょう。それでは、お母さんも睡眠時間を取ることができません。そんな方に朗報があります!バナナが子どもの睡眠によいというのです。子どもがなかなか眠らない……英国人のマリアンは、3歳の子どものアーロンが夜になかなか寝付けないことに悩んでいました。たとえ寝たとしても、すぐに起きてしまうということの繰り返しでした。オレンジ色の灯りからリラックスできる音楽まで色々試しましたが、どれも効果はなかったそうです。バナナを半本食べさせたら熟睡!思い余ったマリアンは、チルドレンズ・スリープ・チャリティーに相談に行きます。そこで、創始者であるヴィッキー・ドーソン氏にバナナを半分食べさせるように助言を受けました。助言に従い、就寝前にバナナを半本食べさせたところ、何とアーロンはぐっすり眠ったというのです!その日からアーロンは就寝前にバナナを半本食べ、毎日11時間眠れるようになりました。まだまだ解明できてないバナナの睡眠効果リーズナブルで身近なバナナにこんな効果があるなんて驚きです!バナナがなぜ睡眠に効くかは、まだはっきりしていません。サンドラ・ドルトンースミス博士は、バナナはカリウムとマグネシウムを豊富に含むため、それが過度に緊張した筋肉をリラックスさせるのではないかと指摘しています。また、バナナには1本あたり10mgと少量ながら、トリプトファンという必須アミノ酸が含まれています。トリプトファンは心のバランスを整えるセロトニンの原物質になり、さらにセロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンの物質材料になります。トリプトファンが不足すると、不眠症などの睡眠障害やうつ病を引き起こす可能性があります。もしかしたら、トリプトファンが含まれていることもバナナの睡眠効果の相乗作用に繋がったのかもしれません。バナナのほか、エネルギーをゆっくりリリースする全粒粉パン、ピーナッツバターも、就寝前に摂取するとよいのではないかと言われています。ただし、ベッドに入る直前に摂取すると、胃が重くなってかえって眠れなくなる可能性もあるので、就寝2時間前に食べると良いでしょう。Photo by Adam Sacco
2014年11月01日今年オープン3年目を迎える東急シアターオーブが企画する“ワールド・ミュージカル・コンサート・シリーズ”の第1回、「フレンチ・ミュージカル・コンサート 2014」が10月17日(金)から3日間、同劇場で開催される。「フレンチ・ミュージカル・コンサート 2014」チケット情報毎回コンサートのテーマを掲げ、そのテーマに沿った珠玉のミュージカルナンバーで構成するという同シリーズ。記念すべき第1回は「フランス」をテーマに取り上げる。『ノートルダム・ド・パリ』『ロミオ&ジュリエット』『ロックオペラ モーツァルト』など人気フレンチ・ミュージカルから珠玉のナンバーを美しいフランス語で披露。加えて、フランスを舞台にした名作『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などのヒットナンバーも堪能できる。キャストにはフレンチ・ミュージカルを代表する実力派がずらり。『レ・ミゼラブル』世界版で主役のジャン・バルジャンを演じたロベール・マリアン、2013年『ノートルダム・ド・パリ』来日公演に出演したマット・ローランなど世界で活躍するスターが顔を揃える。本公演のプロデュースにも携わるマットは、稽古後の取材に答えて「今回のメンバーは全員がフレンチ・ミュージカルでつながっていて、たとえば『ノートルダム・ド・パリ』のワールドツアーやフランス版、ケベック版などで共演をしています。その経験のおかげで絶妙な連携ができていると思う」と公演をPR。2013年の来日公演を「同じ言語をしゃべらないのに、音楽を通じて、感動を伝えられたことがすばらしかった」と振り返りながら、「日本の皆さんが自分たちのことをあたたかく受け入れてくれているので、ファンの皆さんに会うのも本当に本当に楽しみです」とファンへメッセージを贈った。また本公演には日本人キャストもゲスト出演。鈴木綜馬、今井清隆、山本耕史が日替わりで登場する。公演初日の17日(金)に登場する鈴木は「昨年、ロベールとマットに『シラノ』を観て頂き、僕も『ノートルダム・ド・パリ』を楽しませて頂いた時には、まさか一緒の舞台に立てる日が来るとは想像もしていませんでした。素敵なご縁に心から感謝いたします」とコメントを寄せている。公演は10月17日(金)から19日(日)まで。公演前日まで当日引換券を販売中。■以下のミュージカルより楽曲を披露(五十音順)<フレンチ・ミュージカル>十戒スターマニア太陽王ドン・ジュアンノートルダム・ド・パリ星の王子様ランボーロックオペラ・モーツァルトロミオ&ジュリエット<フランスゆかりのミュージカル>オペラ座の怪人三銃士レ・ミゼラブル
2014年10月16日ファッションモデルのケイト・モスが、長編映画デビューを飾る可能性が出てきた。ケイトは友人であり映画プロダクションのオーナーでもあるジュード・ロウの元妻サディ・フロストに促されて女優業にも興味をもつようになったようで、ケイトが望めば数多くの役柄を手に入れることができる状況だという。サディは「私はブロンド・トゥ・ブラックという名前の映画製作会社を経営していて、ぜひともうちからケイトをスクリーンデビューさせたいと思っているの」、「押し付けはしないけど、ケイト向きの役がいくつかあるのよ。彼女が望むなら、私たちは喜んで役をあげるわ!」と語っている。英チャリティー団体「コミック・リリーフ」のTV番組で2009年にケイトと共演して以来、サディはケイトに女優業を勧めており、いまが「絶好のタイミング」だと考えていると「The Daily Telegraph」紙に話している。「私はケイトと一緒にいくつか演技をしたことがあるの。私たちは2009年の(チャリティーイベント)「レッド・ノーズ・デイ」で演技をしたとき、ケイトは本当にスクリーン映えしたのよ。だから私はいつも彼女に言っているの。『女優になるべきよ!』ってね。良い脚本が揃っていて、いまがケイトにとって絶好のタイミングだと思うわ」。そんなケイトは以前に、短編映画『Blackadder:Back & Forth』(現代)にイングランド女王とメイドのマリアン役として出演した経験があるほか、エルトン・ジョンやプライマル・スクリームのPVに出演したこともある。
2012年09月19日家では安らぐ時間もない!?現実ではあまり見なくなった頑固で厳しいおやじも、マンガやアニメではまだまだ活躍中。でも、自分の父親だったら困ってしまうかも!?そこで女性568名に「父親じゃなくてよかった!?スパルタおやじキャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.父親じゃなくてよかった!?スパルタおやじキャラは?(複数回答)1位星一徹『巨人の星』53.2%2位磯野波平『サザエさん』18.7%3位碇ゲンドウ『新世紀エヴァンゲリオン』9.2%4位海原雄山『美味しんぼ』5.5%5位早乙女玄馬『らんま1/2』4.8%■番外編:このキャラが父親じゃなくてよかった!?・クロス・マリアン『D.Gray-man』:「借金を押し付けられて不幸のドン底に落ちそう」(25歳/建設・土木/事務系専門職)・シルバ=ゾルディック『HUNTER×HUNTER』:「殺し屋にさせられそう」(23歳/金融・証券/専門職)・梅宮龍彦『働きマン』:「振り回されたら大変そう」(22歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・荒巻大輔『攻殻機動隊』:「オーラで怒りを表現しそうなので」(30歳/医療・福祉/専門職)・散華団一郎『さんかれあ』:「厳しすぎるから」(25歳/その他/販売職・サービス系)■星一徹が父親じゃなくてよかった!?・「ちゃぶ台返しは嫌。自分が作った料理をひっくり返されるのは腹が立つ」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「あんな厳しい父親だったら家出をしてしまいそう」(31歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・「あんなむちゃくちゃな鍛え方をされたくない」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「偏屈でうまくやっていくのが難しそう」(29歳/医療・福祉/その他)・「自宅にいても休息すらもらえなそう」(25歳/情報・IT/技術職)■磯野波平が父親じゃなくてよかった!?・「現実だったら、頭が固くて困ると思う」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「ちょっとダメなことをしただけで怒られそう」(29歳/情報・IT/事務系専門職)・「古風すぎる女の子に育ってしまいそう(笑)」(23歳/生保・損保/営業職)・「いつも怒鳴っているイメージ」(23歳/学校・教育関連/専門職)■碇ゲンドウが父親じゃなくてよかった!?・「母親に深い愛があるのはいいが『子どもも同じくらい愛そうよ』と思う」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「無口で、ムスッとした顔しか想像できない」(29歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「子どもを何だと思っているのか理解できない」(24歳/医療・福祉/販売職・サービス系)・「これほど冷たいときつい」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)■海原雄山が父親じゃなくてよかった!?・「人の人生を自分の思い通りにさせようとしている」(31歳/情報・IT/事務系専門職)・「父親としてまったくイメージできない」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「『お父さん!』と慕えない」(28歳/金融・証券/営業職)■早乙女玄馬が父親じゃなくてよかった!?・「あんないい加減な父親は困る。苦労が絶えなそう」(27歳/商社・卸/事務系専門職)・「厳しい上に抜けているから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)(評)1位は頑固おやじの代名詞、星一徹。娘・明子の立場からすると、せっかく作った料理をひっくり返されたらたまったものではありません。しかし、有名なちゃぶ台返しは実は原作では1回しか行われておらず、意外にも平穏な食卓かもしれません。家族そろって食事をする磯野波平や早乙女玄馬は、厳しいながらも愛されおやじキャラのようです。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年4月27日~5月7日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性568名(その他と回答した4.9%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】リアルに渋いおやじキャラ【ランキング女性編】「家族になりたい」と思うアニメの一家【ランキング女性編】理想!!マンガに出てくる夫婦完全版(画像などあり)を見る
2012年07月12日あんな特訓、体がもちません!!頑固ですぐ怒鳴る「おやじ」は、料理のスパイスのようにぴりっと緊張感を持たせてくれる存在。とはいえ、自分の父親として家にいたら、気が休まらないかも。そこで男性432名に「父親じゃなくてよかった!?スパルタおやじキャラ」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.父親じゃなくてよかった!?スパルタおやじキャラは?(複数回答)1位星一徹『巨人の星』63.4%2位磯野波平『サザエさん』13.4%3位碇ゲンドウ『新世紀エヴァンゲリオン』9.7%4位範馬勇次郎『グラップラー刃牙』シリーズ6.0%5位丹下段平『あしたのジョー』5.3%5位モンキー・D・ガープ『ONE PIECE』5.3%■番外編:このキャラが父親じゃなくてよかった!?・ジン=フリークス『HUNTER×HUNTER』:「子どもを置いてどこか遠くへ行ってしまったから」(29歳/機械・精密機器/事務系専門職)・大原大次郎『こちら葛飾区亀有公園前派出所』:「いつも怒鳴っているイメージがあるから」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・織田信長『へうげもの』:「下手すると命はないかも」(32歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・クロス・マリアン『D.Gray-man』:「問題が多そう」(26歳/自動車関連/事務系専門職)・梅宮龍彦『働きマン』:「厳しすぎる」(25歳/金融・証券/営業職)■星一徹が父親じゃなくてよかった!?・「めちゃくちゃ厳しそうだし、ちゃぶ台をひっくり返されて片付けが大変そうなので」(31歳/電機/営業職)・「多少厳しいのはいいけど、あそこまでやる必要はないと思う」(40歳/機械・精密機器/技術職)・「野球に対しての姿勢がストイックすぎるから」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「あそこまで頑固だとついていけない」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「ギプスを付けられての特訓は厳しい」(29歳/その他/技術職)■磯野波平が父親じゃなくてよかった!?・「テストが悪いだけですぐ怒られるのは嫌」(29歳/電機/技術職)・「昭和のスパルタおやじという感じ」(26歳/運輸・倉庫/その他)・「厳しい親の代名詞みたいな人だから」(27歳/情報・IT/技術職)・「いつも怒っているようなイメージ」(35歳/通信/技術職)■碇ゲンドウが父親じゃなくてよかった!?・「家族間の会話がなさそう」(27歳/学校・教育関連/その他)・「子どもの気持ちを分かってくれない気がする」(24歳/機械・精密機器/技術職)・「会話ができないと心理的に困る」(26歳/建設・土木/技術職)・「親子の愛情がなさそうだから」(30歳/情報・IT/技術職)■範馬勇次郎が父親じゃなくてよかった!?・「究極のスパルタだから。子どもにはなりたくないです」(29歳/食品・飲料/営業職)・「ありえないむちゃを要求してきそう」(30歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「命がいくつあっても足りなそう」(39歳/自動車関連/技術職)■丹下段平が父親じゃなくてよかった!?・「昭和の典型的なおやじだと、何をするにも面倒くさい」(27歳/その他/技術職)・「スパルタ教育をしそう」(27歳/建設・土木/営業職)■モンキー・D・ガープが父親じゃなくてよかった!?・「孫を山賊に預けるなんて信じられない」(41歳/ソフトウェア/技術職)・「この人の鉄拳はきついから」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)(評)不機嫌な顔しか想像できない碇ゲンドウですが、リアル世界のコラボキャンペーンで笑顔でひげをそる衝撃的な姿を披露していました。星一徹もCMでおちゃめな一面を見せており、作品中とのギャップがよりコミカルな印象を与えています。怖いおやじが少なくなった現代だからこそ、碇ゲンドウや星一徹のような人物が注目されるのかもしれません。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年4月27日~5月7日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性432名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】リアルに渋いおやじキャラ【ランキング男性編】「家族になりたい」と思うアニメの一家【ランキング男性編】理想!!マンガに出てくる夫婦完全版(画像などあり)を見る
2012年07月12日第63回カンヌ国際映画祭が5月12日(現地時間)、南フランスのリゾート地カンヌで開幕した。今年のオープニング作品は、リドリー・スコット監督のエンターテイメント巨編『ロビン・フッド』。スコットの母国イギリスが生んだ伝説の英雄をラッセル・クロウが演じる。レッドカーペットに先立ち行われた公式記者会見には、クロウ、ヒロインのマリアンを演じたケイト・ブランシェット、プロデューサーのブライアン・グレイザーらが出席。スコットは膝の手術を受けたばかりで、ドクター・ストップがかかり、欠席となってしまい「この栄えある場に出席できず大変残念ですが、ラッセルたちにこの映画を託します」とメッセージを発表した。『グラディエーター』以来、スコット作品の常連であるラッセル・クロウは、監督欠席の無念をはらそうとしたのか、鮮やかな弁舌ぶりを発揮。時節柄、ワールドカップがらみの質問が何度も出たが、そのたびに各国の選手をほめつつ、「でも、オーストラリアが勝つよ」と切り返した。その見事な受け答えに感銘を受けたのか、記者だけではなく、なんと共演のケイトからも「当初、あなたが二役をやるって噂があったけど、本当?」と、質問が飛び出した。これに対し、製作も手がけたクロウは「ロビン・フッドが別人になりすます、という設定をいろんな人に説明しているうちに、なぜか僕が二役になる、という話が広まってしまったんだよ」と答え、ケイトも納得の表情だった。13日からは、いよいよコンペティション作品19本の上映が始まる。日本期待の北野武監督作品『アウトレイジ』は、17日夜(現地時間)に上映予定。(photo/text:Ayako Ishizu)第63回カンヌ国際映画祭 現地レポート■関連作品:第63回カンヌ国際映画祭 [映画祭] 2010年5月12日開幕© Brigitte Lacombe – ad design graphiqueロビン・フッド (2010) 2010年12月、全国にて公開■関連記事:成海璃子カンヌで“最後の”書道パフォーマンスを披露することが決定!
2010年05月13日