人気俳優マリオン・コティヤールとメルヴィル・プポーが主演し、名匠アルノー・デプレシャンが監督をつとめる『私の大嫌いな弟へブラザー&シスター』から本編映像が解禁。マリオン演じる姉が長年互いを憎み合う弟の話をするうちに、まさかの展開になるシーンとなっている。何が理由だったかは、もう分からないけれど、ずっと憎み合い、顔を合わせることもなかった姉弟が、両親の事故をきっかけに再会する…ストーリーの本作。この度、初公開された映像は、マリオン演じる舞台女優の姉アリスが、雑誌記者の取材を受けているシーン。記者が、詩人で作家の弟ルイ(メルヴィル・プポー)の話を出すと「作家の弟はいない」と否定するものの、ルイが自身の著書の中でアリスを侮辱していることに触れると…突然、鼻血が!アリスの弟への強い感情が、映画的なアクションとして絶妙のタイミングで現れる、デプレシャン監督らしい1場面となった。『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、「シャネルNo.5」のミューズを務め、大作『インセプション』からレオス・カラックスの『アネット』、グザヴィエ・ドランの『たかが世界の終わり』まで、ハリウッドでもヨーロッパでも欠かせない存在となったマリオン。本作のデプレシャン監督は、「マリオンは評価を超えた女優。彼女がスクリーンに登場するやいなや、私は彼女に夢中になってしまう」と彼女についてコメント。「彼女には共感を呼ぶ力、素朴さ、そして子どもらしさがあり、それを見ると誰もがマリオンを愛し、彼女のすべてを許してしまいたくなるのです。だから私は、マリオン演じるアリスを憎しみから解放するために、マリオンと共にこの映画を作ったのです」と明かしている。監督もそう絶賛するマリオンを、スクリーンでたっぷりと堪能できそうだ。『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』は9月15日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:私の大嫌いな弟へブラザー&シスター 9月15日(金)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次ロードショー© 2022 Why Not Productions - Arte France Cinéma
2023年08月26日株式会社パートナーズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:盛田 哲平)は、日本初(※)の紙巻きクレープ専門店、株式会社マリオン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平田 照)と共同で開発した日本初(※)の持ち運びできるクレープホルダーが、マリオンクレープ ジ アウトレット湘南平塚店にて2023年4月28日(金)より販売開始することをお知らせします。クレープを食べる際の不便を解決してくれる、これからの時期のお出かけにもぴったりの新商品です。4月28日(金)に開店するマリオンクレープ ジ アウトレット湘南平塚店から展開を開始いたします。※当社調べクレープホルダー使用イメージ1●長年の悩みを解決する、「クレープホルダー」が新登場!クレープは食べるときに手がふさがってしまう…。途中で飲み物を飲んだり、他のことも一緒にしたい!そんな願いをかなえてくれるアイテムとして「クレープホルダー」を開発しました。ドリンクを飲みながらクレープを食べられるようになるのはもちろん、クレープを食べ終わった後はドリンクホルダーとしてもお使いいただけます。クレープの食べ歩きが更に楽しくなる、便利で楽しい新商品です。クレープホルダー使用イメージ2クレープホルダー使用イメージ3アフターコロナで外出したい人が増えていること、円安も加わりインバウンドが急増していることを受け、外出や外での食事を楽しみにしていた全ての方々にマリオンクレープを楽しんでいただきたいという思いで開発したクレープホルダー。4月28日(金)オープンのマリオンクレープ ジ アウトレット湘南平塚店から販売を開始いたします。【クレープホルダー 商品概要】クレープホルダー商品名 :クレープホルダー発売日 :4月28日(金)価格 :ホルダー単品 1,500円(税込)クレープセット 2,000円(税込)販売場所:ジ アウトレット湘南平塚店 随時展開拡大予定サイズ :本体/約W130×H193mm紐/1200mm【マリオンクレープ ジ アウトレット湘南平塚店 店舗概要】マリオンクレープ ジ アウトレット湘南平塚店所在地 :〒254-0012 神奈川県平塚市大神字一之堰605 1F電話番号:0463-73-8308●オリジナルグッズや限定アイテムも販売!新オープンのジ アウトレット湘南平塚店では、おいしいクレープのほかに、オリジナルグッズや限定アイテムも販売しています。グッズの販売はマリオンクレープとして初の試みです。店頭イメージ1店頭イメージ2店頭イメージ3マリオンクレープのロゴが入ったトートバッグやマグカップ、キッチン用品など、おしゃれでかわいいアイテムが勢ぞろい。お土産やプレゼントにもぴったりな商品が揃っているので、ぜひお店に足を運んでみてください。マリオンクレープのおいしいクレープと一緒に、素敵なグッズをお楽しみください。【マリオンクレープ ミトン 1,980円(税込)】マリオンクレープ ミトン【マリオンクレープ 磁器プレート(赤・青) 各1,650円(税込)】マリオンクレープ 磁器プレート【マリオンクレープ ミニトートバッグ(カラー・グレージュ) 各1,980円(税込)】マリオンクレープ ミニトートバッグ●イオンファンタジーで展開するガチャガチャ「かぷえぼ」にてラバーキーホルダーを展開!株式会社イオンファンタジー(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:藤原 徳也)が運営するアミューズメント施設「モーリーファンタジー」「PALO」、カプセルトイ専門店「TOYS SPOT PALO」などに設置する完全キャッシュレスカプセルトイマシン「かぷえぼ」限定のカプセルトイとしてマリオンクレープの「ラバーキーホルダー」を4月7日(金)より順次展開しております。マリオンクレープで人気のクレープがかわいい「ラバーキーホルダー」になって登場。思わず食べてしまいそうなデザインです。いちごケーキメルバ、ブラウニークランチ、抹茶黒みつ、いちごバナナチョコスペシャル、マリオンクレープロゴの全5種を展開中です。ラバーキーホルダー【ラバーキーホルダー 商品概要】価格 :498円(税込)サイズ :約W5cm×H5cm展開期間:2023年4月7日(金) ~ 無くなり次第終了店舗 :モーリーファンタジー、モーリーファンタジーf、PALO、TOYS SPOT PALO(トイズスポットパロ)※価格は変動する場合がございます。予めご了承ください。●株式会社マリオンについて1976年、渋谷公園通りで小さなワゴンから販売が始まった、日本で初めての「紙巻きクレープ」のお店。1977年に竹下通り店がオープン。道行く若者の多くがクレープを片手に食べ歩き、原宿スイーツ文化の先駆けとして、マリオンクレープは竹下通りを象徴するシーンとなりました。全国70店舗以上。豊富なメニューは100種類超え。一度食べたら忘れられない美味しさがマリオンクレープの最大の魅力です。公式サイト : 公式Twitter: ●株式会社パートナーズについてワクワクを、共創しよう。わたしたちは、アイディアをカタチにする、ものづくりのプロフェッショナル集団です。企業・カスタマー・クリエイターとの共創を通じて、ワクワクを創り続けます。企業向けのノベルティ/プレミアムグッズの企画・開発・生産のほか、自社オリジナル商品として「おしゃべりパートナーシリーズ」「ミャウエバー」を展開しています。公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月01日ちいかわのオフィシャルショップ「ちいかわらんど」原宿店が、人気クレープショップ「マリオンクレープ」とコラボレーションした限定アイテムを、2022年8月5日(金)より発売する。マリオンクレープ×ちいかわの限定アイテム「ちいかわらんど」原宿店1周年を記念して、イラストレーター・ナガノが今回のために描き下ろした「マリオンクレープ」とのコラボレーショングッズが登場。ちいかわ・ハチワレ・うさぎの仲良しトリオとクレープをモチーフにした、見た目にもキュートな雑貨アイテムが揃う。キャラクターがクレープに変身?!特徴的なのは、「ちいかわ」らしいちょっぴりシュールな世界観を詰め込んだモチーフの数々だ。キャラクターたちは、時には「マリオンクレープ」のショップ店員に、時には“クレープの具”に変身。パステルカラーの優しい色合いを基調にしながら、それぞれのキャラクターたちの個性を詰め込んだアパレルやバッグ、食器、ステーショナリーなどを展開する。夏にぴったり!半袖Tシャツ中でも一押しは、暑い夏にぴったりな半袖Tシャツ。ちいかわを主役にしたものと、仲良しトリオがそろったものの全2種類から、好みのデザインを選ぶことが可能だ。コラボレーションクレープもなおマリオンクレープ原宿竹下通り店・渋谷マルイ店では、「ちいかわ」とコラボレーションしたクレープも限定発売。ちいかわ・ハチワレ・うさぎの3種類を揃えており、バナナやいちごなど、それぞれ異なるフレーバーを楽しむことができる。【詳細】ちいかわ×マリオンクレープ発売日:2022年8月5日(金)展開店舗:ちいかわらんど 原宿店、ちいかわマーケット(オンラインストア)住所:住所:東京都渋谷区神宮前6丁目1−9 キディランド営業時間:11:00~21:00アイテム例:・3枚セットタオル 990円・クリアファイル 385円・クレープになった大きめトートバッグ 2,970円・ビッグTシャツ (サイズ M/L) 全2種 各3,630円・クリアシール 495円■コラボレーションクレープ 全3種 各850円展開場所:マリオンクレープ原宿竹下通り店(東京都渋谷区神宮前1丁目6−15 ジュネスビル 1F)・渋谷マルイ店(東京都渋谷区神南1丁目22−6)期間:8月5日(金)~28日(日)
2022年07月29日アダム・ドライバーとマリオン・コティヤール共演、レオス・カラックス監督最新作の“ダーク・ファンタジー・ロックオペラ”『アネット』より本編映像が解禁された。本作は、『汚れた血』『ポンヌフの恋人』『ポーラX』など、唯一無二の映像センスで世界中に熱狂的なファンを獲得しているレオス・カラックス監督の、『ホーリー・モーターズ』以来8年ぶりとなる最新作。今回解禁された本編映像で切り取られているのは、ヘンリー(アダム・ドライバー)とアン(マリオン・コティヤール)がともに互いの愛を高らかに歌い上げるシーン。攻撃的なユーモアセンスをもったスタンダップ・コメディアンと、国際的に有名なオペラ歌手という、“美女と野人”とはやされる程にかけ離れた世界にいた2人。お互いの魅力に抗えないまま恋に落ちていく想いが込められている。本作でミュージカルに挑戦、プロデューサーとしても名を連ねるアダム・ドライバーは、本作に出演するにあたって「ミュージカルという点でいうと、『マリッジ・ストーリー』で仕事をしたマイケル・ラフターから何か月も歌の特訓を受けたね。音楽と脚本を担当したスパークスと監督のレオスが求めるサウンドはとても明解で、物語を語ることが最優先だった」「バックアップで録音したけれど、全部を生でも歌った。どの程度が本編で使われたのかはわからないけど、ほとんどが生で録音されたものだと思うよ」と、興奮冷めやらぬ様子で語っている。カラックスならではの映像美と「スパークス」による個性的な音楽はもちろん、主演俳優2人の見事な歌唱にも注目したい本編映像となっている。『アネット』は4月1日(金)よりユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アネット 2022年春、ユーロスペースほか全国にて公開© 2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma /
2022年03月11日アダム・ドライバーとマリオン・コティヤール共演のミュージカル映画『アネット』より、予告映像が解禁となった。本作は、『ホーリー・モーターズ』以来8年ぶりとなるレオス・カラックス監督の最新作。カラックスは本作で初めて全編英語でミュージカルに挑み、第74回カンヌ国際映画祭監督賞受賞、第79回ゴールデングローブ賞<ミュージカル・コメディ部門>主演女優賞ノミネートと、各国の映画祭で高く評価された。主演のアダム・ドライバーは本作の製作プロデューサーも務めている。この度解禁された予告編は、「初めて恋に落ちた」と、攻撃的なユーモアセンスが人気のスタンダップコメディアン・ヘンリー(アダム・ドライバー)と国際的なオペラ歌手・アン(マリオン・コティヤール)の2人が惹かれあうシーンからスタート。やがて2人の間には愛する子“アネット”が生まれる。世間からも祝福され、仲睦まじく暮らしていた2人。しかし、そんな幸せな時間も束の間、彼らの世界の全てが、少しずつ<闇>へと近づいていく…。原案も手掛けたロン&ラッセル・メイル兄弟によるポップ・バンド「スパークス」の音楽をバックに、「息すらも止めて ご覧ください」との冒頭のセリフ通り、これまでに誰も見たことのなかった映像体験が繰り広げられる。嵐の船の上で狂ったように踊るヘンリー、「あなたが心配よ」と語るアン…。2人の愛はどこへ向かうのか?圧巻の本予告映像となっている。カラックスが「父親になってからの映画」とその特別な想いを語り、自信の人生が色濃く反映されていることも見どころの一つとなっている本作。鬼才監督が手掛けた誰も見たこのないダーク・ファンタジー・ロックオペラが間もなく、幕を開ける。『アネット』は4月1日(金)よりユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アネット 2022年春、ユーロスペースほか全国にて公開© 2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma /
2022年02月11日アダム・ドライバーとマリオン・コティヤールが主演、レオス・カラックス監督が初めて全編英語でミュージカルに挑んだダーク・ファンタジー・ロックオペラ『アネット』より、場面写真が解禁された。この度解禁された場面写真では、本作の原案と音楽を務めたバンド「スパークス」やレオス・カラックス監督とその娘らとともに、出演キャストたちが勢揃い。まるで舞台のオープニング挨拶かのように一斉にひざまづく不思議なシーンや、スタンダップコメディアンのヘンリー(アダム・ドライバー)と、国際的に有名なオペラ歌手アン(マリオン・コティヤール)の仲睦まじい様子、そこから一転、大海の嵐の中で言い争うようにふたりが絡み合う姿などを捉えており、いずれもカラックスの類稀なる映像美とその魅力を最大限に切り取ったものとなっている。35年間で発表した長編作品は6本と寡作ながら、その卓越した演出力と圧倒的な美的センスによって、常に衝撃を与え続けてきたレオス・カラックス監督。一作一作で既存のジャンルを軽々と超える新たな映画体験を生み出し、世界中に熱狂的なファンを獲得している。『アネット』は、そんな彼の『ホーリー・モーターズ』以来8年ぶりの作品となる。「スパークス」がストーリー仕立てのスタジオアルバム「アネット」として構築していた物語が、カラックスとの出会いによって映画へと発展してできた本作。劇中全編を歌で語り、全ての歌をライブ録音するという両者のこだわりと、そこにカラックスならではの映像美が相まって、唯一無二の作品になっている。『アネット』は4月1日(金)よりユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アネット 2022年春、ユーロスペースほか全国にて公開© 2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma /
2022年01月19日アダム・ドライバーとマリオン・コティヤールが主演する、ダーク・ファンタジー・ロックオペラ『アネット』より、特報映像とポスタービジュアルが公開された。今回到着した映像では、人気スタンダップコメディアン・ヘンリー(アダム・ドライバー)と一流オペラ歌手・アン(マリオン・コティヤール)の恋の物語から幕を開け、やがて、2人の子ども・アネットが誕生。しかし、そんな甘い時間は束の間。<何か>に怯える彼らの姿が映し出されている。日本でも根強い人気を誇り、原案も手掛けたロン&ラッセル・メイル兄弟によるポップ・バンド「スパークス」の音楽をバックに、ヘンリーとアン、アネットの“暗然たるおとぎ話”の始まりを予感させる映像だ。『アネット』特報映像そしてポスタービジュアルは、「愛がたぎる」というコピーと相反するように、冷たい嵐と波に揉まれながら2人が手を取って踊り続ける姿が写し出されている。一体、これは現実なのか?様々な憶測を呼ぶ1枚となっている。『アネット』は2022年4月1日(金)よりユーロスペースほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アネット 2022年春、ユーロスペースほか全国にて公開© 2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma /
2021年12月20日第74回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した、アダム・ドライバー&マリオン・コティヤール共演のレオス・カラックス監督最新作『ANETTE』が邦題『アネット』として2022年春に日本公開されることが決定。併せて場面写真1点が解禁となった。35年間で発表した長編作品は6本と寡作ながら、その卓越した演出力と圧倒的な美的センスによって、常に衝撃を与えつづけてきた映画監督レオス・カラックス。1984年、弱冠24歳でカンヌ映画祭に登場した『ボーイ・ミーツ・ガール』、“アンファン・テリブル”(恐るべき子ども)と、カラックスの名を世界中に知らしめた『汚れた血』、2度の撮影中断に見舞われながらもロングラン大ヒットを記録した『ポンヌフの恋人』、ハーマン・メルヴィルの小説を原作に映画化を挑んだ『ポーラX』、そして謎に満ちた迷宮的な内容が高く評価された『ホーリー・モーターズ』。その一作一作で、既存のジャンルを軽々と超える、新たな映画体験を生み出し、世界中に熱狂的なファンを獲得している。本作は、そんなレオス・カラックス監督が『ホーリー・モーターズ』以来8年ぶりに手掛けた最新作。製作プロデューサーも務めたアダム・ドライバーと実力派マリオン・コティヤールを主演に迎え、カラックス監督が初めて全編英語でミュージカルに挑んだロック・オペラ・ミュージカルだ。人気スタンダップコメディアンのヘンリー(アダム・ドライバー)と一流オペラ歌手のアン(マリオン・コティヤール)、そして2人のあいだに生まれたアネットによって、ダークなおとぎ話が繰り広げられていく。原案は日本でも根強い人気を誇るロン&ラッセル・メイル兄弟によるポップ・バンド「スパークス」。彼らがストーリー仕立てのスタジオアルバム「アネット」として構築していた物語が、「スパークス」とカラックスの出会いによって映画へと発展、劇中全編を歌で語り、全ての歌をライブ録音するという両者のこだわりと、そこにカラックスならではの映像美が相まって独自の世界観を持つ作品が完成した。また、カラックスが「父親になってからの映画」とその特別な想いを語る本作には、カラックス自身の人生が色濃く反映されていることも見どころのひとつ。アダム・ドライバーが、本作で初めて役者以外に、長編映画のプロデューサーも務めたことも注目を集めているが、彼はその理由について「レオスの映画だから。スパークスが作曲したミュージカルだから」「リハーサルや大規模なセットを必要とするような大がかりなシーン、それに多くの未確定要素があったから。全部がチャレンジに思えたけど、唯一無二のものになるだろうと思ったんだ」とその並々ならぬ意気込みを語っている。『アネット』は2022年春、ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アネット 2022年春、ユーロスペースほか全国にて公開© 2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma /
2021年10月28日俳優のブラッド・ピット、女優のマリオン・コティヤールが共演する歴史サスペンス・ラブストーリー『マリアンヌ』(17)がdTVで配信スタートした。『フォレスト・ガンプ 一期一会』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスが監督を務めた同作。舞台は、第二次世界大戦下の1942年。イギリスの秘密諜報部員のマックス(ブラッド・ピット)は、外交官暗殺のミッションでカサブランカに赴き、協力者であるフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)と出会う。夫婦を装い、敵の裏をかいてドイツ軍大使を狙うという作戦を共にした二人は惹かれ合い、結婚を誓う仲に。そして無事ロンドンで再会を果たして結ばれ、一人娘・アナを授かって幸せな日々を送るのだが、マリアンヌにある疑惑が浮上。二人の運命は、戦争に翻弄されていく――。(C) 2017 Paramount Pictures.
2021年10月11日『ポリス・アカデミー』のラヴァーン・フックスことマリオン・ラムジーが亡くなった。73歳。死因は明らかにされていないが、ずっと病気だったという。亡くなったのはL.A.の自宅だった。ラムジーはフィラデルフィア生まれ。舞台でキャリアを始め、テレビや映画でも活躍するようになった。代表作は1984年の『ポリス・アカデミー』と、その続編。最近ではホラーコメディ映画『ラバンチュラ 全員出動!』に出演している。シンガーソングライターとしても活動した。また、AIDS撲滅のための慈善活動にも情熱を注いでいる。文=猿渡由紀
2021年01月08日マリオンクレープが、新ブランドとなる“進化系”クレープ専門店「ル ヌーヴォー プロデュイ パー マリオン( Le Nouveau produit par marion)」を、2020年11月6日(金)、東京・自由が丘にオープンする。東京・原宿の竹下通りに日本初のクレープ店をオープンした「マリオンクレープ」。クレープ、さらには原宿スイーツのパイオニアとして知られる同店は、現在、全国に店舗を拡大している。そんな「マリオンクレープ」が新たにスタートする「ル ヌーヴォー プロデュイ パー マリオン」では、これまでの店舗とは異なる”進化形”クレープを展開。提供するクレープの素材には、とことんこだわった。クレープ生地には国産小麦を使用し、ガレット生地(そば粉)とほうれん草生地の2種類を用意。生クリームは北海道産を使用することで、口溶けの良さと優しい風味を実現した。メインメニューには、アップルの絶妙な酸味と、本格的な生クリームの甘さが程よくマッチした「アップルソテーとシナモン」がラインナップ。シナモンをトッピングすることで味わいに深みをプラスし、まるで上品なデザートをおもわせる一品に仕上げている。また、甘いクレープ以外にも、食事として楽しめるガレットメニューも展開する。モッツァレラチーズやゴーダチーズなどのチーズを使った「ホワイトソースとハムとエッグのチーズガレット」は、とろけるチーズとハムやマッシュルーム、ホワイトソースとの相性が抜群だ。さらに、ワンちゃんも楽しめる犬用のメニューも揃える。「チーズヨーグルトとりんごのわんちゃんクレープ ~ホイップ風仕立て~」は、カッテージチーズとヨーグルトを合わせた、ワンちゃんの健康に配慮した一品だ。【詳細】ル ヌーヴォー プロデュイ パー マリオン 自由が丘店オープンオープン日:2020年11月6日(金)住所:東京都目黒区自由が丘1-8-9 岡田ビル1階メニュー例:・アップルソテーとシナモン 650円(税込)・ホワイトソースとハムとエッグのチーズガレット 980円(税込)・チーズヨーグルトとりんごのわんちゃんクレープ ~ホイップ風仕立て~ 380円(税込)
2020年11月02日『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』『サンドラの週末』のマリオン・コティヤールが、異例と言うべき新人女性監督とのコラボレーションに挑んだ『マイ・エンジェル』。愛おしいはずの娘の愛し方が分からず、育児放棄をしてしまうショッキングな姿を演じた予告編がお披露目された。この度到着した予告編では、南仏コート・ダジュールの海辺の街を背景に、マリオン演じるシングルマザーのマルレーヌと娘エリーの関係が描かれる。奔放で、酒と男に溺れる母の姿しか知らないエリーは、それでも母の愛を信じている。マルレーヌもまた、愛し方が分からないなりに我が子を「天使」と抱きしめる。だが、ある日、再婚相手との関係が破綻したマルレーヌは、エリーを置いて別の男と姿をくらましてしまう…。母の帰りを待ちながら、母の香水をつける仕草や一人遊ぶエリー。その姿に、胸を締めつけられる映像となっている。オスカー女優マリオンの熱演はもちろんのこと、わずか8歳にして驚くべき才能を披露し、マリオンに「アーティストの魂をもった女優」と絶賛された新星“エイリーヌ・アクソイ=エテックス”の演技にも注目。厳しい現実を生きる少女を演じ、母親へ向ける眼差しの複雑さ、過酷な世界を生き抜く強さをも繊細に表現している。『マイ・エンジェル』は8月10日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月30日有楽町マリオン イルミネーション「Starry sky 2018-2019」が、“マリオンクロック”前をメイン会場として、2018年11月8日(木)から2019年2月14日(木) まで開催される。今回のテーマは、東京の土地の歴史と今にちなんでいる。今から80年前、東京ではじめてのプラネタリウム「東日天文館(とうにちてんもんかん)」が有楽町の地に誕生した。しかし、1945年の東京大空襲で同館は焼失。その誕生から80年の時を経て、2018年12月19日(水)、「TOHOシネマズ 日劇」跡に新たなプラネタリウム「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」がオープンすることとなった。その背景から、開催14回目となるテーマは、星空をモチーフとした「Starry sky 2018-2019」だ。有楽町マリオン イルミネーション史上最高となる100,764球が壮麗な星空を描き出す。さらに、毎日16:30以降は30分間に一度約4分30秒に渡って、天空オーバル、柱、ゲートのイルミネーションが一斉にきらめく特別演出も実施。 星空に彩られた有楽町マリオン1階のセンターモールの円柱上部も星空のグラフィックと電飾で装飾し、施設全体が幻想的な光の空間に包まれる。【詳細】有楽町マリオン イルミネーション「Starry sky 2018-2019』」開催期間:2018年11月8日(木)~2019年2月14日(木) 開催場所:有楽町マリオン 晴海通り側広場(東京都千代田区有楽町2-5-1) 点灯時間:16:30~24:05 特別演出:16:30~/17:00~/17:30~/18:00~/18:30~/19:00~/19:30~/20:00~/ 20:30~/21:00~/21:30~/22:00~/22:30~/23:00~/23:30~/24:00~ ※4分30秒 電球数:100,764球(昨対比約170%)
2018年09月06日マリオン・コティヤールが主演を務め、第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、絶賛された『愛を綴る女』。このほど、マリオンが波乱に満ちた17年もの間、真実の愛を追い続けた女性を演じ切った本作から、予告編と本ビジュアルが解禁となった。南仏の小さな村に暮らす若く美しいガブリエル。最愛の男性との結婚を熱望しながらも、地元の教師との一方的な恋に破れ、不本意ながら両親の決めた情の深いスペイン人労働者ジョゼの妻となる。「あなたを絶対愛さない」「俺も愛していない」。そう誓いあったにもかかわらず、日々、近づいては離れる官能的な夫婦の営み。そんなとき、流産の原因が腎臓結石と診断されたガブリエルは、アルプス山麓の療養所で温泉治療することになる。そこで、インドシナ戦争で負傷した“帰還兵”アンドレ・ソヴァージュと運命的な出逢いを果たす。それは彼女が綴る清冽な愛の物語の始まりとなり…。情熱的なヒロイン・ガブリエルを演じるのは、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』で米アカデミー主演女優賞を受賞後も国際的に活躍を続け、『たかが世界の終わり』や『マリアンヌ』など話題作が続くマリオン。家族からは“変人”と疎まれ、親の言いなりの結婚生活を続けるかたわら、衝動的な愛に身を委ねるガブリエルの自由奔放な欲望を、抑制を利かせた演技で魅せ、セザール賞主演女優賞にノミネートされた。また、ガブリエルの“運命の男” アンドレ・ソヴァージュには、『ふたりの友人』(’15)で長編監督デビューも果たし、『サンローラン』『プラネタリウム』など、フランス映画界で絶大な人気を博す美男ルイ・ガレル。そしてガブリエルの夫ジョゼ役には、『ローマ法王になる日まで』などで知られるバルセロナ出身の実力派アレックス・ブレンデミュールという豪華キャストが出演。イタリア人作家ミレーネ・アグスのベストセラー小説「祖母の手帖」を、舞台を1950年代の南仏に映画化。『愛と哀しみのボレロ』などに出演してきた女優のニコール・ガルシアが監督・共同脚本を務めた。原作を一読したガルシア監督は、「ヒロイン役にはマリオンしかいない」と直感し、彼女のスケジュールが空くまで5年間も待ち続けたという。このほど、解禁となった予告編では、忍耐強く誠実な夫がいながら、“運命の愛”に身をこがすマリオンの情熱的で妖艶な演技と、ラヴェンダーが色鮮やかに揺れる南仏プロヴァンスの美しく、どこかもの悲しい情景が観る者を惹き付ける内容に仕上がっている。『愛を綴る女』は10月7日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月04日マリオン・コティヤールが10日(現地時間)、パートナーで監督、俳優のギヨーム・カネとの第2子となる女の子を出産した。マリオンは10日、パリ郊外の病院で女の子を出産、母子ともに健康だという。41歳のマリオンと43歳のギヨームは長女にルイーズと名づけたという。2人には5歳になる息子のマルセルがいる。ちなみにマルセルという名前は、マリオンがアカデミー賞主演女優賞に輝いた『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』で演じたエディット・ピアフが愛し、彼のために「愛の讃歌」を書いたボクサー、マルセル・セルダンが由来だというが、ルイーズという命名の理由はまだ明らかにされていない。ギヨームの腕にはマリオンとマルセルの頭文字である「M」のタトゥーが入っているが、そこに新たにルイーズの頭文字「L」が加わることになりそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月22日ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが、ゴシップのネタのなるほどの“真剣愛”を体現した最新作『マリアンヌ』。2月10日(金)からの日本公開を前に、ブラッドとマリオンの交わらない視線の先に、切ない真実と感涙の結末を予感させる日本オリジナルポスターが解禁となった。本作は、愛する妻が「スパイかもしれない」という衝撃的な真実に向き合いながらも、愛する人を信じて運命に立ち向かう男と女が繰り広げる切ないラブストーリー。アカデミー賞監督ロバート・ゼメキスのもと、ブラッドとマリオンという実力派の競演が実現した。早くも開催された試写会では、2017年の“初泣き”ラブストーリーとして話題。これまでにないほど大人の色香と包容力を感じさせるブラッドに、女性だけでなく新たに男性も魅了されるとともに、マリオンもアンニュイな母国フランス語で謎の女“マリアンヌ”を演じており、主演2人の演技に高い評価と注目が集まっている。完成した日本だけのオリジナルポスタービジュアルは、妻との愛を信じたい夫・マックスを演じたブラッドの真に迫る眼差しが印象的。最愛の妻への疑念を悟られぬためなのか、視線を交わさず、葛藤と切なさがにじむ表情が映し出されている。近年、『それでも夜は明ける』『ムーンライト』など賞レースを賑わすプロデューサーとしても活躍し、俳優として多種多様な役柄に挑み続けているブラッドは、持ち前の端正なマスクがいまも健在であることを改めて証明。渋みを加え、いっそう男性的な魅力を増した姿には思わずひき込まれてしまいそうになる。一方、夫・マックスの後ろ姿を物憂げにじっと見つめる謎の多き妻・マリアンヌを演じたマリオンは、本作について「エンターテインメント性に富んだサスペンスであると同時に、とても深く大きな愛の物語であるところが気に入っているのよ。悲劇的な愛の物語なの」と明かす。夫を見つめるそのミステリアスな表情は、疑惑の奥にある深い愛情と切ない真実を予感させている。マックスとマリアンヌ、夫婦の愛と秘密が見え隠れするビジュアルは、本日1月20日(金)から全国劇場(一部劇場を除く)にて設置されるほか、交通広告で掲出される。『マリアンヌ』は2月10日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日現在、第2子を妊娠中のマリオン・コティヤールの出演作が、この2月から3作連続で公開される。『エディット・ピアフ~愛の讃歌』にてアカデミー賞を受賞、「世界で最も美しい顔」第1位にも選ばれたことのあるマリオン。昨年はブラッド・ピットとの不倫疑惑を、妊娠発表で一蹴して長年のパートナーとの愛の絆を見せつけ、グーグルが発表した「2016年に最も検索された女優ランキング」で第2位となるほど注目を集めた彼女だが、この3作ではオスカー女優としての風格を存分に見せつけている。まずは、本年度カンヌ国際映画祭グランプリを受賞、アカデミー賞外国語映画賞のノミネーション候補作(カナダ代表)である『たかが世界の終わり』(2月11日公開)。「若き美しき天才」と称され、映画界のみならず世界のカルチャーシーンに閃光を放ち続ける27歳、グザヴィエ・ドランの監督作が待望の日本上陸を果たす。最新作でドランが描くのは、自らの死を家族に伝えるために帰郷する人気作家(ギャスパー・ウリエル)を主人公にした、ある家族の1日。うまく想いを伝えられないその姿は、まさにミスコミュニケーションに陥った現代の家族そのものだ。マリオンは、主人公の兄(ヴァンサン・カッセル)の妻・カトリーヌを演じ、人付き合いが苦手だが誠実という役柄を好演。12年ぶりに再会を果たすも、愛しているのに傷つけ合う家族を彼らに“最も近い他人”として見守る。また、ロバート・ゼメキス監督によるブラッドとの共演作『マリアンヌ』(2月10日公開)は、第二次世界大戦を舞台に過酷な運命に翻弄され、究極の愛が試されるロマンチックスリラー。マリオンはフランス軍レジスタンス・マリアンヌを演じ、ブラッド演じる極秘諜報員・マックスと運命的な恋に落ちるも、誰にも言えない秘密を抱えているという美しくミステリアスな役どころ。「2人の間に、映画を超えた真実の愛があるのでは?」とゴシップの格好の標的になってしまったほど、ブラピと情熱的なカップルを熱演する。大ヒットゲームを新たなキャラクター、ストーリーで実写映画化した『アサシン クリード』(3月3日公開)では、昨年公開した『マクベス』で夫婦役を演じたマイケル・ファスベンダーとの再共演にも注目が集まっている。本作は、遺伝子操作によってアサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた死刑囚・カラムが、歴史に隠された真実に挑むミステリーアクション。マリオンが演じるのはカラムの祖先の記憶を追体験させるプロジェクトを先導する謎めいた科学者だ。素朴で誠実な妻から、レジスタンス、科学者と幅広い役柄に挑むマリオン。オスカーを始め、数々の映画賞を受賞し、女優として確固たる地位と人気を得ているマリオンが、この冬に魅せる新たな顔に注目だ。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日マリオン・コティヤールが、新作『マリアンヌ』での共演中に不倫の噂を立てられていたブラッド・ピットについて「良い人」だとコメントした。マリオンは『エンターテイメント・トゥナイト』の中で「(ブラッドは)本当に良い人よ。もちろん俳優としても素晴らしいしね。彼はあまりにも良い人だから、仲良くならないほうが難しいわ」と話した。そしてマリオンは撮影中、自身がうまくセリフを言えているか心配であったため、ブラッドとの共演はとても緊張したと続けた。「私は常にすごく緊張しているの。だって『もし私のセリフの言い方がひどかったら、みんなどういう風に思うかしら?』って気分になるもの」マリオンが「良い人」だと表現するブラッドはつい先日、9月のプライベート機の中における15歳の息子マドックスに対する幼児虐待疑惑が晴れたところだ。数週間に渡る調査の結果、DCFS(児童家庭支援組織「デパートメント・オブ・チルドレン・アンド・ファミリー・サービス」)はこの件に関する調査を9日に終了していた。マリオンは9月、パートナーとの間に第2子を妊娠したこと発表し、ブラッドとの浮気疑惑を否定していた。(C)BANG Media International
2016年11月15日「有楽町マリオン・ウィンターイルミネーション」が、2016年11月12日(土)から2017年2月14日(火)まで開催される。2016年はさらにスケールアップし、光晴海通り側広場が約4万球で照らされる。広場の中心には新たに設置された2重の光のゲートが煌めいたり、待ち合わせ場所として馴染み深い「マリオンクロック」の仕掛け時計とともにイルミネーションが点滅。グリーンとシャンパンゴールドの柔らかい光が有楽町マリオンを照らし、辺りをクリスマスムードで包む。イルミネーション開始日の11月12日(土) 18:00には、一斉にライトアップする点灯式を開催。会場ではライブイベントも行われ、華やかにクリスマスシーズンを盛り上げる。【概要】◼︎2016年 有楽町マリオン・ウィンターイルミネーション期間:2016年11月12日(土)~2017年2月14日(火)会場:有楽町マリオン 1階晴海通り側広場〜センターモール点灯時間:16:30〜24:00◼︎イルミネーション点灯式・ライブイベント日時:2016年11月12日(土) 18:00~会場:有楽町マリオン 1階晴海通り側正面ステージ※点灯式・ライブイベントは諸般の事情により変更・中止する場合あり。
2016年11月07日ブラッド・ピットがマリオン・コティヤールと共演することで話題を呼んでいる『マリアンヌ』。このほど、時代に翻弄された2人の愛が衝撃の展開を迎える予告編が解禁となった。舞台は、第2次世界大戦下のヨーロッパ。極秘諜報員とフランス軍レジスタンス、決して交わることのない人生を歩んでいた2人は、 ある重大なミッションによって引き寄せられ、やがてお互いを愛するようになるが…。3度のアカデミー賞ノミネート経験を持ち、近年はプロデューサーとしても手腕を発揮、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞作品賞を受賞したハリウッドを代表する俳優ブラッド・ピットと、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、『サンドラの週末』『マクベス』など引く手あまたの実力派マリオン・コティヤールが初共演を果たした本作。『フォレスト・ガンプ/一期一会』『フライト』『ザ・ウォーク』などで知られる名匠ロバート・ゼメキスが監督を務め、注目を集めている。このたび解禁となった映像では、極秘諜報員マックス(ブラッド)と、フランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン)が共謀し、ドイツ大使を襲撃する緊迫の場面から幕を開ける。2人は夫婦を装って敵の裏をかき、息詰まるミッションを見事に完遂。その後、運命に導かれるように急接近し、ロンドンで愛を育んでいく。やがて子どもももうけ、出逢ったころからは想像もつかない穏やかで幸せな生活は過ごしていたある日、突如マックスは呼び出され、マリアンヌの“ある秘密”を告げられる。それは、彼女が実はドイツ軍のスパイであるという、二重スパイの容疑をかけられていることだった。そして、もしその情報が事実であれば、マックス自らの手によってマリアンヌを始末するように、との非情な命令が下る。真実が判明するまで残された猶予は72時間。鍵を握るらしい、顔が傷だらけの男(マシュー・グード)も姿を見せる。愛した美しい女性、そして妻となり、優しい子どもの母親となったマリアンヌは、本当に自分には言えない裏切りを働いていたのか。妻への疑念が募り、愛しさと憎しみの中で苦悩するマックス。その愛は真実だったのか…?初顔合わせで贈る実力派俳優2人の愛の行方や、切なく映るラブシーンもさることながら、緊迫の銃撃戦も展開し、迫力あるシーンの数々も見逃せない本作。時代に翻弄され、過酷な運命を前に究極の愛が試される本作に、期待高まる。『マリアンヌ』は2017年2月、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年10月07日マイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールを迎え、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を映画化する『マクベス』。吉本興業が初の洋画配給を手がけることでも話題となった本作からこの度、ポスタービジュアルが解禁された。舞台は中世スコットランド。仁徳が高く慈悲深いダンカン王に仕える将軍・マクベスは、反乱軍との激しい戦闘の末、勝利を収める。その岐路、謎めいた魔女が現れ、“マクベスは領主になり、そして王になるだろう”という不可解な予言を囁く。ともに行動していた将軍・バンクォーには、“子孫が王になる”と告げた。謎めいた予言を残し霧のように消えた魔女にとまどうマクベスたちの元に、王の使いが到着。なんとコーダの領主が死亡し、マクベスが領主となるよう勅命が下ったのだ。魔女の囁きによって、忠誠心とは裏腹に王座への野望という炎を心に灯してしまったマクベスを、言葉巧みにマクベス夫人が夫の良心を消し去ろうと画策する。そんなとき、ダンカン王がマクベスの城に宿泊する日がやってきたのだが――。人類史上最も偉大な作家・シェイクスピアが没後400年にあたる2016年初夏公開される本作。何世紀もの時を超えて現代人の心を激しく揺さぶり続け、「ハムレット」「オセロー」「リア王」と並ぶシェイクスピアの四大悲劇の1つで、王座をめぐり野心に取り憑かれた将軍・マクベスと、夫の野心を操る妻の心理をリアルに探究しされ、手を血に染め野心と欲望に苛まれながら次第に狂気に満ちていくマクベス夫婦の姿が、まざまざと描かれている。『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その卓越した演技力が注目を集めているマイケルと、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたマリオンが、マクベス夫妻の狂気にも似た愛の形を鮮烈に体現。そして監督には、オーストラリア出身のアーティスティックな映像に定評のある気鋭ジャスティン・カーゼルが務めている。今回解禁されたポスタービジュアルは、マイケル演じるマクベスの前に、マリオン演じるマクベス夫人が跪いて顔に手を添えるポスター。夫婦の“地獄に近い愛”と、濃密な関係性を的確に表現する仕上がりとなっており、また「夫が王になった時、2人の運命が狂い出す。」という強烈なストーリー性を感じさせるコピーが、さらに物語の想像掻き立てる一枚となっている。世界中のクリエーターに多大な影響を与え、黒澤明、手塚治虫、蜷川幸雄らも翻案作品を発表してきた至高の名作を映画化した本作。迫真の演技と破格の映像美に彩られ、まさに誰も観たことのない21世紀の『マクベス』に注目が集まる。『マクベス』は初夏、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年02月12日本年度アカデミー賞で自身2度目の「主演女優賞」ノミネートとなったマリオン・コティヤールの主演作『サンドラの週末』が、いよいよ5月23日(土)より公開される。フランスを代表する歌手エディット・ピアフの生涯を描いた『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』(’07)でオスカーを獲得し、ハリウッド大作にも出演してきたマリオンが、かねてから大ファンであったベルギーの名匠ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟の主演に迎えられるという“夢”をつかんだことについて、興奮を抑えきれずに熱く語るインタビューが到着した。本作で彼女が演じたのは、病気休職が明けた後、不当に解雇を言い渡される主婦・サンドラ。彼女が仕事を続けるためには、週明けまでに16人の同僚にボーナスを諦めてもらい、自らの復職に投票してもらわなければならない。マリオンは、ときに傷つきながらも、必死に同僚1人1人を訪ね歩き、説得を試みる等身大の主人公サンドラを熱演。やがて、サンドラはその週末を通して、少しずつ自分にも、そして周囲に対しても希望を見出していく。国際的に活躍し、トップブランドのミューズとしても輝きを放つマリオンを起用したのは、『ロゼッタ』『ある子供』で2度のカンヌ国際映画祭最高賞「パルムドール」を受賞し、『少年と自転車』では「グランプリ」を獲得するなど、カンヌ史上初の5作品連続受賞を誇るダルデンヌ兄弟。こだわり抜いたリアリティの中から覗く優しい視点と、演じる者の繊細な感情の機微を映し出す演出で世界を魅了する兄弟監督だ。――ダルデンヌ兄弟と撮影ができるなんて、叶わない夢だと思っていた…「ダルデンヌ兄弟との出会いを、マリオンは「ベルギーでジャック・オディアール監督の『君と歩く世界』の撮影の際にすれ違いました。エレベーターでの短い出会いでしたが、それはとても印象的でした」とふり返って語る。その数ヶ月後に「ダルデンヌ兄弟が仕事をしたいと言っている」とエージェントから聞かされるが、「そのときの驚きと言ったら!私にとって彼らと撮影をするということは、到底叶わない夢だと思っていましたから」と、オスカー女優は実に謙虚だ。「女優としての経験の中で、アメリカでも映画に出演して、手の届かないような人々といままで仕事をしてきました。ダニエル・デイ=ルイスなど、例を挙げればきりがないですが。それでもダルデンヌ兄弟は特別でした。本当に手の届かない存在でしたから」。そう語るマリオンは、兄弟との最初の面接からドキドキもので「自分を保つのに精いっぱいだった」とも話す。それでも、「脚本を読み始めたら、ダルデンヌ兄弟らしさがつまっていて、圧倒されました。私は喜びでいっぱいで、これはすばらしい経験になると思いました」。――サンドラを演じ、ダルデンヌ兄弟常連俳優と共演してそんな思いで臨んだサンドラという役柄は、これまで彼女が演じたどんなキャラクターとも違う、実在するかような「普通の女性です」と言う。「選択の余地がないだけに、物事の価値が分かっている1人の労働者です。彼女は、自分を雇っておくことに投票するより、1,000ユーロのボーナスを手にすることを選ぶ人たちの気持ちが分かっています。彼女が彼らの立場だったらどうしていたかは誰にも分からないし、映画はどの登場人物も裁いてはいない。それが彼女の強さなのです」。「彼女はある場面では、『自分は何者でもない』とすら言います。この無力感は彼女の奥底に住み着いていますが、それは自分の仕事と、あるいは仕事がないことと折り合いをつけることができない多くの人の心にも住み着いているのです。撮影の数か月前、仕事のことで自殺した人の記事、ルポルタージュを読んでとても心を打たれました。彼らはこの無力感に耐えるよりは、それに“けりをつける”ほうを選んだのです。この映画は、私の心に強く訴えかけてきたこうした出来事を反映しています」。これまでもダルデンヌ兄弟は、酒びたりの母親とトレーラーハウスで暮らす少女が職場を突然解雇される『ロゼッタ』、貧しい暮らしの中で生まれたわが子を“売って”しまう若いカップルを描いた『ある子供』、父親に育児放棄された少年と偶然出会った女性が心を通わせる『少年と自転車』など、困窮し混迷する社会のあるがままを描き出し、それでも真摯に生きる人々に寄り添い続けてきた。「それぞれの映画で、彼らは社会の現実を観察しています。そして同時に、映画の新たな冒険を発明しているのです。彼らの映画は作家の映画です。しかし、彼らはあらゆるカテゴリーを逸脱することに成功しています。彼らの映画は、絶対的に普遍的なのです」。また、自身の復職のために同僚にボーナスを諦めるよう説得しなくてはならないという苦境に立たされるサンドラを、支え続ける夫マニュを演じたのは、ダルデンヌ兄弟作品常連のファブリツィオ・ロンジョーネだ。「彼はダルデンヌ兄弟の映画の世界に自然に溶け込みますが、それは、彼もダルデンヌ兄弟の映画の世界と同じ真実味にあふれているからです。ダルデンヌ兄弟に見守られながら、ファブリツィオと仕事ができたことは、私にとって大きなチャンスでした」とマリオンは言う。――私がダルデンヌ兄弟の映画が大好きな理由、彼らとの仕事が大好きな理由彼らの現場では、数多くの作品に参加してきたはずのマリオンも驚くエピソードがあったという。「撮影中やリハーサル中に、“観客”について話をすると、ほとんどの場合、監督は嫌がります。ある監督は、私が『観客は…』と言った瞬間に怒り狂って『観客なんてどうでもいい!』『観客のことなんて話すな!』と。ほとんどの場合、監督というのは観客について話したがらないものです」。ところが、ダルデンヌ兄弟は違った。「リハーサル中にダルデンヌ兄弟が観客について話していたので、私はうれしそうに彼らを見ていたら、リュックが突然私のほうを振り返って言いました。『ここでは私たちは観客についてたくさん話すんだ』。彼らにとって観客はとても大切な存在です。彼らは脚本を、シーンを、観客のために作っています」。「彼らが観客について話すのは、彼らがすることすべてが観客をどこか別の場所へ連れていくためだからです。私たちを驚かせたり、私たちの存在を、とても特別に感じさせてくれる。これが、私が彼らの映画が大好きな理由で、彼らと仕事をするのが大好きな理由です」と、生き生きとした表情で語る。またダルデンヌ兄弟と映画を作りたいか?と問えば、「彼らが望むなら! 直ぐにイエスです!」と即答するマリオン。ハリウッドでも活躍する国際派スターでありながら、少女のように目を輝かせ、憧れの監督たちとの仕事がいかに特別なものであったかを語るその姿からは、愛と希望を抱いてひたむきに生きる、強さと繊細さを持ち合わせたサンドラに込めた思いが伝わってくる。『サンドラの週末』は5月23日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サンドラの週末 2015年5月23日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか,全国より公開(C) Les Films du Fleuve -Archipel 35 -Bim
2015年05月22日国際的に活躍する女優マリオン・コティヤールが本年度アカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされた最新作『サンドラの週末』。フランスを代表する伝説的歌手の生涯を描いた『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でオスカーを獲得して以来、2度目のノミネートとなった本作から、マリオンと、“カンヌの常連”ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟監督の“相思相愛”ともいえるコメントが到着。すべての撮影を終えたマリオンが号泣していたことが明らかとなった。不当に解雇を言い渡された病み上がりの女性が、仕事を続けるための条件である“16人の同僚がボーナスを諦め、自分の復職に投票してくれること”を叶えるため、夫に支えられながら奔走していく本作。マリオンは、必死に同僚のもとを1軒1軒訪ね歩く等身大の主人公サンドラを熱演。常に不安げで自分に自信の持てない女性が、同僚を訪ねるうちに、自分自身にも、そして周囲にも希望を見出していく姿には誰もが心を強く揺さぶられると、アカデミー賞の前哨戦から注目を集め、マリオンは2度目となるオスカーノミネートを果たしている。そんな彼女について、「偉大な女優はすべてを捨てられる」と称賛の声を惜しまないのが、ベルギーが生んだ名匠ジャン=ピエールとリュックのダルデンヌ兄弟。第52回カンヌ国際映画祭「パルムドール」を受賞した『ロゼッタ』(’99)では新人女優エミリー・ドゥケンヌに同「女優賞」をもたらし、『ある子供』(’05)では2度目の「パルムドール」を獲得。クリント・イーストウッド監督作『ヒア アフター』のセシル・ドゥ・フランスを主演に迎えた『少年と自転車』でも第64回「審査員特別グランプリ」を受賞するなど、史上初、5作品連続のカンヌ受賞歴を持つ兄弟監督だ。入念かつ徹底したリハーサルを行う中で役者のポテンシャルを引き出し、カメラを意識させない俳優の自然な姿をスクリーンに何度も映し出してきた。今回も本作で、混戦極めたアカデミー賞「主演女優賞」へのノミネートや、10の「主演女優賞」をマリオンにもたらした監督たち。彼女について、兄のジャン=ピエールは「マリオンは、とても賢く、寛大で気前のよい女性です。また同時に、偉大な女優です。彼女がそれまで映画でつくってきたイメージや、ミューズを務めるブランドのイメージ、そして世間が彼女に持つあらゆるイメージ。それらすべてを消し去り、マリオンはサンドラになってくれました。このように自分を忘れさせることのできるのが本当の偉大な女優なんです」と語り、絶賛。さらに、弟のリュックも続ける。「彼女は撮影に入る前に『私をあなたたちの思うようにしてくださって結構です』と宣言し、私たちに身を任せてくれました。ほかの俳優・スタッフと食事も移動も控え室も一緒。専用のヘアメイクもドライバーも一切つけませんでした。何でもないことのようですが、こういったことは、仲間意識を作るのに重要なことで、映画にも繋がっていきます。また、私たちが出す細かな注文を全て受け入れ、突き詰め、そして彼女からも提案し、演技にも工夫をしてくれました。マリオンは、女性、そして女優としても本当に素晴らしい人です」。一切妥協はしないダルデンヌ兄弟のもと、さすが、マリオンも役者として果敢に作品に向き合い続けたようだ。撮影前、1か月にも及ぶリハーサルを行ったという本作は全編フランス語だが、フランス人であるマリオンは、このリハーサル期間でベルギーのアクセントを会得し、その土地の環境に馴染んでいったともいう。また、ダルデンヌ兄弟は、衣装や髪型、登場人物が乗る車の車種など、細部まで設定し、テイク数を重ねながら真実味にこだわった演出をすることでも知られている。サンドラが身につけているピンク色のタンクトップは特に印象的だが、「美しい色味の衣装にしたのは、自分に自信がなく、病み上がりで弱っている主人公サンドラに1つでも輝きを与えたかったからです。衣装については、色々と悩みましたが、リボンのデザインがプリントされているTシャツは、マリオン自身が私たちの意図をくみ取り、気に入って選んだものなのです」と、彼女自身のこだわりを明かした。そして、マリオン自身も本作について、「間違いなく一番深く、理想的なものでした。これほど、演出家たちに寄り添ってもらっていると感じたことはありません。最終カットの時には、物語が、撮影が終わってしまうんだと思うと、心の底から悲しくなりました」と語っている。その言葉を裏付けるかのように、先日の来日の際、「マリオンは最終カットの後、号泣してしまったんだよ」とリュック監督は語っており、マリオンとリュック&ジャン=ピエール監督の3人で肩を組みながら、クランクアップ直後の泣いている写真を大切に保存していることも明かしている。「いつか、もう一度彼女と仕事をする日がくるかもしれませんね」と両監督が言えば、「彼らが望むなら!すぐにイエスです。また一緒に映画を作りたいです」とマリオン。深い信頼関係の中から生まれた、マリオン演じる繊細で力強い女性サンドラは、必見といえそうだ。『サンドラの週末』は5月23日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日ディオール(Dior)が、アイコンバッグ「レディ ディオール(Lady Dior)」の最新キャンペーンビジュアルを公開した。モデルにミューズでもある、女優のマリオン・コティヤール(Marion Cotillard)を起用。撮影はピーター・リンドバーグ(PETER LINDBERG)が手掛けた。撮影の舞台に選ばれたのは、巨大なソーラーパネルに囲まれた砂漠。その中でコティヤールは遥か彼方の水平線から現れる女性を体現している。グラフィカルで近未来的なセットは、彼女の持つメタリックレザー、カナージュモチーフのバックを連想させる。
2015年04月03日アカデミー賞女優マリオン・コティヤールが、カンヌ常連のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟のもと主演した『Two days, One Night』(英題)が、『サンドラの週末』として2015年5月に日本公開されることが決定。アカデミー賞の前哨戦といわれる各賞で「主演女優賞」を続々受賞していることが分かった。体調不良から仕事を休職していたサンドラ(マリオン・コティヤール)。ようやく復職できることになった矢先のある金曜日、職員のボーナスを捻出するため、ひとり解雇せねばならないとして、解雇を言い渡される。サンドラが解雇を免れる方法はただひとつ、過半数の同僚たちが自らのボーナスを諦めること。彼らはサンドラを解雇し、ボーナスをとるのか、それともサンドラにいてほしいのか!?月曜日に迫った投票に向け、サンドラは夫に支えられながら、週末の2日間、同僚たちの説得に回ることに――。本作は、『ロゼッタ』『ある子供』で2度のカンヌ国際映画祭最高賞「パルムドール」に輝くダルデンヌ兄弟が、オスカー受賞後も『ダークナイト ライジング』『君と歩く世界』『エヴァの告白』など、常に前進し続けるマリオンを起用した最新作。体調不良から復帰し、手に入れたマイホームを守るために、家族を養おうとしていた矢先の解雇。愛とかすかな希望を抱いて、同僚たちのもとを回るサンドラの長い週末を、ダルデンヌ兄弟は淡々と優しい視点で描き出していく。強さと繊細さを持ち合わせた等身大の主人公、サンドラを熱演するマリオンは、第80回ニューヨーク映画批評家協会賞「主演女優賞」に続き、第35回ボストン映画批評家協会「主演女優賞」および「外国語映画賞」、さらに第15回ニューヨーク映画批評家オンライン賞、第3回ボストン・オンライン映画批評家協会賞でも「主演女優賞」「外国語映画賞」を受賞するなど、日本での公開を前に、数々のアカデミー賞前哨戦で絶賛を受けている。また、そのほかのキャストには、ダルデンヌ兄弟監督作品では常連のファブリツィオ・ロンジォーネ、オリヴィエ・グルメ、モルガン・マリンヌらが出演しており、作品により深みを与えている。マリオンの『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』以来となるアカデミー賞「主演女優賞」受賞への期待も高まる本作に、ぜひ注目していて。『サンドラの週末』は2015年5月、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日東京都千代田区・有楽町マリオンは10月1日~31日、「有楽町マリオン30周年anniversary」を開催する。○「マリオンクロック」30周年限定メロディー&デコレーションを実施同イベントは、「有楽町マリオン」が2014年10月に30周年を迎えることを記念し、開催される。「有楽町マリオン」の象徴である「マリオンクロック」を主軸に、30年間愛され続けてきた歴史や出会いの記憶とともに来場者に楽しんでもらえる多くの催しを行うという。期間中は「マリオンクロック」が、この期間だけの30周年記念版に変身。毎正時に松任谷由実の代表曲の1つ「ANNIVERSARY」が流れるとともに、マリオンクロック周辺の壁面はアニバーサリー・デコレーションで彩られ、人形たちは特別衣装に着替えて登場する。30周年を迎えた記念すべき初日には、「マリオンクロック30周年記念版お披露目セレモニー」を実施。有楽町マリオンからほど近い帝国劇場にて10月8日より公演となる『Yuming sings…「あなたがいたから私がいた」』で松任谷由実と共演する、女優・福田沙紀を迎え、有楽町にまつわるエピソードなどを聞く。また、弦楽四重奏による「ANNIVERSARY」の生演奏で会場を盛り上げ、カウントダウンと共にマリオンクロック30周年記念版のお披露目となる。この華やかな幕開けを皮切りに「有楽町マリオン30周年anniversary」が開催される。開催日時は、10月1日の11時30分~12時30分。場所は、「マリオンクロック」付近。雨天時はセンターモール内。10月1日のからくり時計の動作は12時より開始となる。10月1日の10時、11時の時計の動作は停止する。そのほか、10月4日・5日には有名ホテルやジャズクラブなどで演奏するアーティスト「Presto(プレスト)」の生演奏によるライブステージ「有楽町マリオン30周年アニバーサリーLIVE」を実施。場所は、「マリオンクロック」付近。雨天の場合は変更あり。10月1日~13日には、期間中、マリオン施設内店舗のレシート金額に応じて、国内の豪華温泉旅行をはじめ、商品券やチケットなどすてきなプレゼントが当たる「有楽町マリオン30周年Thanksキャンペーン」を実施する。抽選場所は、有楽町マリオン8階 エレベーター前ロビー。さらに10月6日は、マリオン1階センターモールにて、「TOKYO FM」の公開収録イベントを行う。ゲストは、有村昆、丸岡いずみ。パーソナリティーは住吉美紀となる。
2014年09月25日「世界で最も美しい顔100人」の第1位に選ばれたオスカー女優マリオン・コティヤール主演で贈る、映画『エヴァの告白』。崇高な美しさで、彼女のキャリア史上最高との呼び声も高い本作だが、そんな『エヴァの告白』でマリオンはほぼ全編“すっぴん”で熱演を魅せている。1921年、戦火のポーランドで両親を殺され、妹と新しい人生を夢見てニューヨークのエリス島にたどり着いたエヴァ(マリオン・コティヤール)。しかし、早くも病気の妹と引き裂かれてしまう。エヴァも危うく強制送還されそうになるが、彼女は生きるため、そして妹を守るために、売春を斡旋する危険な男・ブルーノ(ホアキン・フェニックス)と共にいることを選ぶ。時代に翻弄されながら唯一の肉親の妹のために娼婦にまで身を落とし、盗み、愛を利用し「地獄に落ちる覚悟」で生き抜くことを選んだエヴァの懺悔室での“告白”が始まる…。カンヌ映画祭の常連の名匠ジェームス・グレイが監督・脚本が務め、豪華俳優たちが競演する本作。さらに、女性たちが注目しそうな見どころが一つ…マリオンは本作で、ほぼ全編“すっぴん”で登場しているのだ。「レディディオール(Lady Dior)」の広告塔など、モデルとしても活躍しているマリオン。左右対象の均整のとれた顔に真っ赤な口紅が引かれたビジュアルをよく見かけるが、そんなイメージをかなぐり捨てるような“すっぴん”演技。それでもスクリーンでは美しく見えるというのは、「世界で最も美しい顔100人」堂々第1位の成せる業なのだろう。いち早く鑑賞した綾戸智恵さんは「いままでたくさんの映画で彼女を観てきたけれど、『エヴァの告白』が一番良いと思う。こんなに美しかったかな?と思わせるくらい美しかった。この映画にピッタリだった」と大絶賛を贈っている。また、本作公開を前に行われた一般試写会では、物語の核となる「エヴァの犯した罪とは一体何なのか?」との質問を投げかけ、アンケートを実施。すると「2人の男性の人生をめちゃくちゃにしたこと」「(娼婦に)堕ちたこと」「男性を利用したこと」などが挙がっる一方、「何も罪を犯していないと思う」「流れに逆らわずに生きただけ」「美しすぎること」「愛されてしまったこと」など、“美しくあっただけで、エヴァには罪が無い”とコメントする人々も。観る人によって結果が二分化されるという興味深いアンケート結果となった。劇中の男だけでなく、観客までもその“美”の力で惑わせるマリオン。そんな彼女の“すっぴん”にあなたは憧れるだろうか?嫉妬するだろうか?『エヴァの告白』は2月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(松雪範子(cinema名義))■関連作品:エヴァの告白 2014年2月14日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2013 Wild Bunch S.A. and Worldview Entertainment Holdings LLC
2014年02月12日先日、来日も果たしたオスカー女優のマリオン・コティヤールが、地元・フランスで開催中のカンヌ国際映画祭にド迫力のヘアスタイルで登場し、マスコミや観客たちの目を釘付けにした。今年のカンヌ国際映画祭では、自身が主役を務めた『The Immigrant』(原題)が「コンペティション」部門に、監督で俳優として活躍するギョーム・カネがメガホンを握り、ゾーイ・サルダナ、クライヴ・オーウェン、ミラ・クニスらと共演した『Blood Ties』(原題)が「非コンペティション」部門に選出されている。その彼女が一躍マスコミの脚光を浴びることとなったのは、5月20日(現地時間)に行われた『Blood Ties』のレッド・カーペットでのこと。彼女のスタイルは、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の2013年秋コレクションの中でも一際優美なストラップレスのホワイト・ドレス。プリーツの中はイエローやブルー、ブラックといった差し色をポイントに、さすがはファッショニスタと言われる見事な着こなしを披露した。そして注目すべきは、そのヘアスタイル!美しいブルーネットのロングヘアーを高く盛り、サイドはうねるようなウェイヴで固めたもの。彼女のヘアー・スタイリストのロバート・ヴェティカが作り上げたまさに“アート作品”のような仕上がりに会場の熱い視線が注がれていた。マリオンは映画祭後半で、「コンペティション」部門選出作品でジェームス・グレイ監督の『The Immigrant』の上映を控えており、その作品のレッド・カーペットのファッションにも期待が集まっている。(text:Mieko Nakaarai)
2013年05月22日マリオン・コティヤールが、「クリスチャン・ディオール」と提携して新作バッグのデザインを手がけたようだ。現在、マリオンは同ブランドの人気定番バッグ・ライン「レディ・ ディオール」の広告塔を務めているが今回、同ラインにパーソナルな作品を追加することになったという。レッド・カーペットなどではほとんど毎回ディオールのドレスを身に着けることで知られるマリオンだが、今回のコラボは「とても自然な成り行きで」実現したという。同ブランドは、今回のコラボにあたってスケッチやファブリック選び、ステッチなどの詳細に至るまでデザインの全てに参加しているマリオンに密着した舞台裏動画を公開している。同ビデオでマリオンは「実はロックンロール調のデザインにしようか、シンプルさを追求したものにしようかとっても迷っているのよ。これぞディオールっていう作品にしたいわね」とデザインの過程を語っている。また同ビデオと共に出された声明でディオール側は「マリオンは2008年からレディ・ディオールの顔を務めています。彼女は洗練されてエネルギッシュな女性の象徴です。マリオンが今回ディオールでバッグのデザインに乗り出したことは自然な成り行きでした」とコメントを残している。「レディ・ディオール」マリオン・コティヤール動画ページ■関連作品:君と歩く世界 2013年4月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© Why Not Productions - Page 114 - France 2 Cinéma - Les Films du Fleuve – Lunanime
2012年12月06日マリオン・コティヤールがパートナーで俳優・監督のギョーム・カネとの間に第一子を妊娠中であることを、彼女の代理人が認めた。マリオンとギョームは2003年に『世界でいちばん不運で幸せな私』で共演したが、当時ギョームはダイアン・クルーガーと結婚していて(06年に離婚)、マリオンも別の男性と交際中。恋愛関係にはならないどころか、撮影中は意見が対立して険悪な雰囲気だったというが、07年から交際が始まった。フランスの「Le Parisien」紙によると、マリオンは妊娠5か月。先月に開催されたマラケシュ国際映画祭に参加した際、左手薬指にダイヤの指輪をはめた彼女がふっくらしていたことから、結婚・妊娠の憶測が出ていたが、「People」誌によると、2人に婚約や結婚の予定はないという。交際開始直後にマリオンは『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』でアカデミー賞主演女優賞を受賞。『パブリック・エネミーズ』や『インセプション』などの大作に出演する国際派女優として活躍する一方、ギョームの監督作『Les petits mouchoirs』(原題)に出演し、2人は公私共に良きパートナーとなっている。(text:Yuki Tominaga)写真はマラケシュ国際映画祭のオープニングセレモニーに出席したマリオン・コティヤール。© AFLO■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedパブリック・エネミーズ 2009年12月12日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED. エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜 2007年9月29日より有楽座ほか全国にて公開■関連記事:個性派名脇役のピート・ポスルスウェイトが死去【ハリウッドより愛をこめて】2010年、ゴシップシーンを賑わしたセレブたち【シネマモード】2010年をふり返ってみれば…ジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表秋元康、来年は「予定調和を壊す」 サプライズはAKB48指原センター?
2011年01月12日