2024年春夏「モテコスメ大賞」。ここではニュース部門から、マルチタスクリップに注目!マルチタスクリップマスク生活からの解放を祝うように、この春はツヤツヤの唇がメイクトレンドのひとつに。かわいいのはもちろん、機能性に優れているのもポイントです!1、上品な発色にピュアなツヤ感が今どき! 賞【bior organics】左・オーガニック認証 オーバーリップセラム 1右・オーガニックカラーリップセラム 3地球に優しくセンシュアル。美容液ベースのリップセラムはオーバー気味に塗ることで小顔効果も。粘膜のような発色とツヤのカラーリップセラムとぜひペア使いを。「ボリューミーなぷるぷる唇になれるオーバーリップセラムが特にお気に入り!その上にカラーリップセラムを重ねれば、理想の唇に」(私立恵比寿中学・安本彩花さん)。各¥2,970(ビオールオーガニクス info@biororganics.com)2、しゃれ色でうるツヤLIP 賞【Celvoke】モイステン リップドロップ左・02右・03フレッシュモードな唇に。美容液成分98%配合のリップグロス。トリートメント効果はもちろん、光や計算されたツヤ感も味方に、みずみずしい仕上がりが魅力。ほんのりクールな使用感。「ちょうどいいプランプ効果で、縦ジワの目立たないぷっくりつやんつやんなぽってり唇に。色みもおしゃれ。1本でかわいい唇に」(ヘア&メイク・北原果さん)。各¥3,300(セルヴォーク TEL:03・5774・5565)3、メイクを落としてもキレイでいられる 賞【alternative stereo】リップポーションアクアグロー左・10右・01軽やかデューイな彩り。75%が水系保湿成分のティントカラー。塗っている間ずっと保湿でき、みずみずしくヘルシーな仕上がりをキープ。「濡れたようにしっとりツヤツヤなのに、つけ心地はサラッと軽くてベタつかず使いやすい。チークとしても使えて、内側からじゅわっと上気したように染まり、モテ力アップ!」(エディター&ライター・北川真澄さん)。¥2,310(武内製薬 TEL:03・6804・6659)※『anan』2024年2月28日号より。写真・久々江 満スタイリスト・山本瑶奈文・北川真澄(by anan編集部)
2024年02月22日伝えておいたはずのスケジュールを「あれ、そんなこと言ってたっけ?」と、いつも忘れている。前に話した内容でも「それ、なんの話?」という反応だから、会話がすすまない。まったく話を聞いていない夫にあきれはてている妻は少なくありません。今回は、「話を聞いていない夫」へのストレスを解消する対処法を考えていきましょう。■「話を聞いていない夫」とは? 大きく分けて2パターン話を聞いていない夫。「うちも、うちも!」という悲鳴に近い妻の声が日本中から聞こえてきそうです。「実は今日こんなことがあってね…」と2、3日前にした話の内容をまったく覚えていないため、いちから説明するはめになったり、「週末に実家に行くからね」とあらかじめ伝えておいたスケジュールをすっかり忘れて勝手に予定を入れていたり。「どこまで話を聞いていないんだ!」という妻たちの憤りを私もよく耳にします。あるいは、いくら話しかけても「へえ…」「そう…」と上の空な返事ばかりで、「夫と会話している気がしない」と感じている妻も多いようです。こちらの話を聞いているようで、まったく内容が耳に入っていない夫には、どんな対処をしていけば良いのでしょうか。■「話を聞いていない」には理由がある!?実は「話を聞いていない夫」には、理由があります。人間には大きく分けて「シンプルタスク型」と「マルチタスク型」がおり、人間は男女問わず、どちらかに当てはまる場合が多いようです。シンプルタスク型を簡潔に説明すると「目の前の1つのことに全意識が集中しやすく、同時進行でそれ以外のものに注意を向けるのが苦手なタイプ」です。小学生男子を持つママならイメージしやすいかもしれません。興味のある1つのことに強い集中力を働かせている時、息子さんは「ごはんだよ~」と声をかけてもまったく聞いていない様子ではありませんか?そんな風に、大人でもシンプルタスク型はとにかく1つのことに集中してしまい、ほかのことに気が回らなくなってしまうんですね。一方、マルチタスク型は「同時に2つ以上のことができる器用なタイプ」です。例えば、子どもと会話しながら料理もでき、合間に洗濯物を干したりもできるなど、複数の仕事を同時進行できる人。意識を分散させることができるので、何かしながら見たり話を聞いたりすることができます。この2つのタイプに照らし合わせると、話を聞いていない夫はシンプルタスク型であると考えられます。もちろん、女性にもシンプルタスク型はいますが、比較的、男性のほうがその傾向の強い人が多いといえるでしょう。■「夫が話を聞いていない…」そう感じた時に試す3つの対処法ではシンプルタスク型の夫に「話を聞いてもらう」「内容を覚えてもらう」にはどのような対処をしていけば良いのでしょうか。話をしていて「聞いていないな」と思ったら、夫の近くまでいき「聞いてる~?」と顔をのぞきこむのは「意識を向けさせる」という意味で有効です。すぐに実行しやすいと思うので、ぜひ試してみましょう。また、大事な用事やスケジュールは言葉で伝えるだけではなく、夫が管理しているスケジュール帳やカレンダーにその場で書き込んでもらうという手段も効果的ですね。さらに、聞いてほしい話がある時は、まずは「話だけをする時間」を設けましょう。事前に「このあとちょっと話したいことがあるんだけど、ごはん食べ終わったら時間いい?」と話すためだけの時間を確保し、その時間はお互いにテレビやスマホなどは禁止に。あらかじめ声がけすることで、夫も「なんの話だろう?」と気になり、聞くことに集中しやすくなるのではないでしょうか。■話を聞いていない夫と話すなら「まずは結論」1点集中のシンプルタスク型には「結論や問題を先に話す」話し方もおすすめです。例えば、下記のような話を夫にしたと仮定しましょう。「今日、午前中にお義母さんから電話があって、そのとき電話に出れなくてかけなおしたんだよね。話を聞いてみたら、〇〇な問題が起こったらしいの。それで相談したいから、次の休みに実家に来てほしいって言うんだけど…」上の例では、時系列で起こったことをそのまま伝えていますよね。普通に話をすると、このような形になることが多いでしょう。ではこれを「先に結論や問題を話す」ようにするとどうなるでしょうか。「次の休みなんだけど、実家に来てくれって言われているの。午前中に電話で聞いたんだけど、○○の問題が起こったみたいで…」こんなふうに変わります。下の例では「次の休みに実家へ行く」という主題を先に伝えていますよね。会話の先頭に、一番伝えたい「結論」をもってきて、先に伝えてしまうんです。1つのことに集中しやすいシンプルタスク型には、この話し方のほうが内容が分かりやすくなり、覚えやすいのです。1度話した内容を覚えていない、伝えたスケジュールを忘れている、話をしてもいつも上の空…。そんな夫は1つのことに集中し、まわりに注意を向けられないシンプルタスク型の可能性があります。決して悪気があって話を聞いていないわけではありません。今回ご紹介した方法を試してみることで、うまい対処ができるようになってくるのではないでしょうか。
2018年12月09日米Appleは16日(現地時間)、iOSのメジャーアップデート「iOS 9」の提供を開始した。マルチタスクへの対応や、検索と音声アシスタント「Siri」の機能強化などが行われている。アップデートは"設定"の"一般"→"ソフトウエアアップデート" から実行可能で、対象機種はiPhone 4s以降、iPod touch第5世代以降、iPad 2以降、iPad mini以降。「iOS 9」では新たにマルチタスクに対応。使っているアプリの画面を離れることなく、別のアプリを立ち上げて作業できる「Slide Over」、2つのアプリを画面に並べて一度に操作できる「Split View」のほか、FaceTimeで相手と会話している場合や、動画の再生中にボームボタンを押すと、動画を画面端に表示する「ピクチャ・イン・ピクチャ」が可能となった。また、検索機能を強化。利用頻度の高い、あるいは最後に利用した連絡先やアプリが検索画面にあらかじめ表示される。さらに音声アシスタント「Siri」で、音声を使って端末内に保存されたデータや連絡先を検索できる。内蔵アプリでは、「メモ」アプリで画像や動画を貼り付けられるようになったことに加え、手書きのスケッチ機能も利用できる。加えて、Safariやマップなどのほかのアプリの使用時に「共有ボタン」から「メモ」アプリを起動すると、リンクや地図、テキストなどをメモとして保存できる。「マップ」アプリでは一部の都市で交通機関の情報を確認できるようになった。このほか、新聞、雑誌からオススメの記事を提供する「News」アプリやiCloud Driveに保存したデータを確認できる「iCloud Drive」アプリなどが新たに加わった。バッテリ駆動時間やセキュリティの強化も行われている。「iOS 9」ではシステム全体で電力効率を向上させたことで、従来よりも駆動時間を最大1時間延ばすことができるという。また、パスコードが4桁から6桁に変更されたほか、Apple IDの二要素認証に対応した。
2015年09月17日●iOS 9のマルチタスク機能とはこれまでiPhoneもiPadも、基本的には1つの画面には1つのアプリしか表示されない仕組みになっており、タスク切り替えの機能が搭載されるまでは、一度ホームボタンでホーム画面に戻り、別のアプリを立ち上げる必要があった。この点は、Androidに対して劣っている点として批判の的になってきた。iOS 4からは、ホームボタン2度押しして、タスクを切り替えることができるようになり、切り替える直前の作業から再開する機能が搭載されるようになった。以降、ホーム画面やアプリ起動中にホームボタンを2度押ししてタスクを切り替える、という使い方が踏襲されている。○iOS 9で採用されたマルチタスク機能AppleはiOS 9で、タスク切り替えの画面デザインを立体的なものに変更し、「マルチタスク機能」を追加した。しかしより大きな変化を体験できるのは、iOS 9を導入したiPadユーザーのみだ。iPadでiOS 9を導入した上で、画面の右端からトレーを引き出すと、対応している別のアプリを重ねて表示し、操作することができるようになる。サイズを類推するに、9.7インチのiPadを縦に構えた場合、ちょうど画面の端からiPhone 6ほどの幅の画面を引き出して、別のアプリを操作できる、という雰囲気になるのではないだろうか。この機能により、例えば、地図を見ながらノートを呼び出してメモを取ったり、メッセージをやりとりしながらカレンダーを呼び出して予定を追加する、といった使い方が可能だ。これまでのようにアプリを切り替えないため、表示されている内容を見ながらメッセージやカレンダーが編集できるようになるため、相当使い勝手が良くなることが考えられる。加えて、現在はiPad Air 2のみの対応となるが、画面分割に対応し、1画面に2つのアプリを同時に起動し操作できる。どちらの画面も同時に操作できるため、2つのアプリの組み合わせで1つの作業を構成する、といったこれまでのiPadでは実現できなかった使い方を体験できるようになるだろう。ちなみに、iPadは、動画再生のピクチャーinピクチャー表示にも対応する。対応する動画アプリやSafariで再生している動画は、そのアプリを閉じても、画面で再生を続けることができる。スポーツのライブ中継を見ながら友達とチャットしたり、ウェブで他の情報を調べる、といったマルチタスクも便利そうだ。●iPhoneユーザーのメリットは○iPhoneユーザーにはメリットはあるのかiPadをより便利なものに変えてくれるマルチタスク機能だが、残念ながらiPhoneユーザーにとっての恩恵は現在のところはない。そのかわりに、というべきか、届いたメッセージなどに対しては、画面上部の通知を下にスライドし、編集画面を表示させることで、アプリを切り替えなくても返信できる機能がある。ただ、この機能はiPadでも利用できる上、通知が表示されている間しかスライドできないことを考えると、いつでも別アプリをオーバーレイ表示できるiPad向けのマルチタスク機能とは異なる。その他にも、アプリ連携機能が強化され、例えばRSSリーダーアプリからソーシャルメディア共有のBufferの投稿画面を呼び出して投稿し、再び元のアプリに戻る、という使い方も可能だ。こちらも、アプリ切り替えを使わず、他のアプリの機能を呼び出して利用できる仕組みとなっている。ただし、共有メニューは画面にオーバーレイされるため、元のアプリの記事の内容を確認したい場合は、一度共有メニューをキャンセルしなければならない。書きかけの内容があったとしても、もう一度共有メニューを開いたら書き直さなければならなくなる。こうした点で、iPhoneの通知から返信を書く機能や、アプリ連携を利用した共有メニューなどは、iPadがサポートするマルチタスク機能の代替にはなりえないのだ。過去のiPadでもスライドするタイプのマルチタスク機能をサポートしている。そのため、iPhoneのプロセッサの問題ではなく、画面サイズからくる使い勝手を考慮しているようだ。Appleが「iPhoneではマルチタスク機能を採用しない」という判断をしているものと考えられる。確かに、きちんと操作できるほどの幅をiPhoneの画面に確保しようとすると、それまで使っていたアプリの画面を完全に隠してしまうことになる。だったらこれまでのタスク切り替えやアプリ連携を使えば良いじゃないか、と考えるのが妥当だ。●iPhone 6 Plusの特別扱いを!○iPhone 6 Plus向けに利用可能にして欲しいただ、iPhoneについても、iPhone 6 Plus、あるいは5.5インチサイズでリリースされるであろう次期iPhoneについては、マルチタスク対応の特別扱いして欲しいという気持ちもある。筆者がiPhone 6 Plusを使っているから、ということも理由の1つだ。1年近くiPhone 6 Plusを使ってきて、そろそろ「大画面のiPhone」以上の価値、あるいはiPhone 6との差を見出したいと、思い始めたのも事実だ。確かに、一部のアプリではiPhone 6 Plusならではの画面構成を体験できる。例えば横長に構えると、設定アプリやメッセージアプリなどは、iPadと同じように、左に項目やスレッドの選択画面、右側にコンテンツの画面が表示される仕組みに変わる。そのため、画面遷移をいちいちしなくてもよくなる、という効率性はある。ただ、設定アプリは常に使用しているわけではないし、メッセージも相手から受信した通知をきっかけに開くことが多いため、確かに使うと効率的ではあるが、その機会が毎日のようにたくさんあるというわけではないのだ。iPadのように、複数のアプリを組み合わせた「ちょっとした作業」が実現できると、大画面iPhoneを選ぶメリット、選んだユーザーの快適さはさらに上がるだろう。例えば、前述のニュースリーダーとソーシャルメディアへの投稿を1画面で行えるようにする仕組みや、乗り換え案内アプリと交通費計算のための電卓、カレンダーとメッセージなど、iPhoneの上でも、2つのアプリの組み合わせのアイデアはたくさん浮かんでくる。もちろんリッチなUIのアプリの場合は、全画面のほうが効率性が高いかもしれないが、毎日利用するちょっとしたアプリほど、マルチタスクに対応させて、同時に開いて使えるようにして欲しいものだ。画面の横幅を生かしたiPhone 6との違いを、より多く体験したいと感じるようになってきたことが、iPhone 6 PlusをiPadのようなマルチタスクに対応させて欲しい理由だ。個人的には、スライド型のマルチタスクよりも、真ん中で画面分割をしてしまうタイプのマルチタスクのほうが、iPhone 6 Plusには良いのではないか、と感じている。iPadほど画面幅も縦の長さも稼げないからだ。おそらく、これ以上大画面のiPhoneが登場することもないかもしれないが、ぜひ、iPhone 6 Plusシリーズの「プラス要素」として、画面分割の採用は検討して欲しいところだ。松村太郎(まつむらたろう)1980年生まれ・米国カリフォルニア州バークレー在住のジャーナリスト・著者。慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、キャスタリア株式会社取締役研究責任者、ビジネス・ブレークスルー大学講師。近著に「LinkedInスタートブック」(日経BP刊)、「スマートフォン新時代」(NTT出版刊)、「ソーシャルラーニング入門」(日経BP刊)など。ウェブサイトはこちら / Twitter @taromatsumura
2015年08月15日