男子大喜び!もちろん女子も楽しい本格ゴーカート。カオヤイでおススメのアクティビティの一つがこのゴーカート。筆者は、ゴルフをしない男友達が遊びに来た時などに良く連れて行く。遊園地の緩々走るゴーカートと一緒と思ったら大間違い!270㏄のカートは、最高速度時速40キロほど(現地スタッフ情報)。生身で地面スレスレの高さで感じる40キロは結構速い!カーブではしっかりGがかかるし、下手すると翌日は腕が筋肉痛。大の大人も十分に楽しめるアトラクションなのだ。チケットを購入して、乗車!!カウンターでチケットを買うと、まず「一応」免責事項の書類にサインするように言われる。そして、紙のキャップをもらってかぶり、その上にヘルメットをかぶる。衛生面も一応気遣っている。服装はできれば長ズボンが望ましいが、特に細かいことは言われない。靴はサンダルやハイヒールは不可。30バーツで靴下付で靴を借りることもできるけれど結構ボロイ靴なのでできれば自前で準備した方が〇。準備が出来たら、係員の指示に従ってカートに乗り込み、スタート。約10分経つと係員が「Final Lap」の旗を振るので、一周してスピードを落としてからピットに戻る。カートの操作そのものは簡単。ブレーキとアクセルのみ。ゆっくり走れば特に難しいことも危ないこともない。自信が付いたら、スピードを出して、いかに上手にカーブを曲がるか...いかに他の走者を追い抜くか、と考えているうちにあっという間に10分が経ってしまう。休日で混んでいるときに少人数で行くと、他の組と一緒に走るように言われることもある。大人数の方が追い越しの楽しみはあるから、他の組に混ざるのも楽しい。身内だけで楽しみたい場合や初心者で怖い場合は善処してもらえる。タイらしくそこは臨機応変。ゴーカート利用料は、約10分/回で1人370バーツ(約1,300円)、5枚回数券が1,700バーツ(約6,290円)、10枚回数券が3,000バーツ(約11,100円)とお得になるので、大人数でシェアしたり複数回乗る場合は賢く利用したい。ちなみに、バンコク、パタヤにもゴーカートはあって、昔行ったこともあるが、ラップタイムを測って最後にプリントアウトしてくれたような記憶がある。ここ、カオヤイでは、ラップタイムは誰も測ってくれない。ただ友達との駆け引きや自分で運転しての手ごたえを楽しむ。どうしてもタイムを測りたかったらストップウォッチ持参でやるしかない。子連れでも楽しめる子供用の100㏄カート(320バーツ=約1,100円)や、子供を横に乗せられる二人乗りカート(590バーツ=約2,100円)もあるので子供連れでも楽しめる。バギー(390バーツ=約1,400円)でバギー専用コースを走るのもあり。小さい子供はお願いすれば、大人が乗っている間、面倒を見ていてくれる。また、隣に小さな牧場が隣接していて、羊や牛などの動物に餌をあげることもできるので、子連れでも十分楽しめる。簡単な軽食を出すカフェもあるので、休憩しながらゆっくり過ごすこともできそう。。※日本円表記は、2015年3月9日現在の為替レートに準じます。
2015年03月09日「ぴあ」調査による2015年1月17日のぴあ映画初日満足度ランキングは、重松清の小説を中井貴一主演で映画化した『アゲイン 28年目の甲子園』がトップに輝いた。2位に『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』が、3位に南の島バリを舞台に描く堤真一主演のエンターテインメント作『神様はバリにいる』が入った。その他の写真1位の『アゲイン…』は、マスターズ甲子園を舞台に、さまざまな事情を抱えた元高校球児だった大人たちが、再び聖地・甲子園を目指して奮闘する姿を描く感動ドラマ。出口調査では「身近なことが題材になっている。負けるときは、ちゃんと負ける。逃げずに向き合うなどのメッセージはグサッと突き刺さる。伝えたいことがビシビシ伝わってくる映画だった」「原作者の描きたかった親子に焦点が当てられていて、涙する場面が多々あった。どの出演者もよかったが、特に中井貴一の演技が素晴らしかった」「年をとってからも困難を乗り越えようとする姿に感動した。若者が頑張るのは当たり前だが、大人が頑張る姿は胸に響くものがある。“頑張る”っていいことだなと改めて思った」などの感想が寄せられた。2位の『烈車戦隊トッキュウジャー…』は、人気放映中のスーパー戦隊シリーズ38作目『烈車戦隊トッキュウジャー』と、37作目『獣電戦隊キョウリュウジャー』がタッグを組み、力を合わせて悪の創造主デビウスに立ち向う姿を描く最新作。子どもからは「トッキュウジャーとキョウリュウジャーの両方が出ていておもしろかった!変身するところがカッコイイ。トッキュウ1号が大好き」「トッキュウ6号の明くんが一番好き!オレンジ色でとっても強くてカッコよかった」など大好評。一方、大人からは「戦隊同士の絡みが多いのがよかった。久々のキョウリュウジャーの変身シーンが見どころ」「大人になって観るとストーリー設定の巧みさに魅了される」などのコメントが寄せられた。(本ランキングは、1月17日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年01月19日中井貴一が主演を務める映画『アゲイン 28年目の甲子園』のキャストと監督による初日舞台あいさつが来年1月17日(土)に丸の内TOEIで開催される。その他の写真本作は、重松清の同名小説を中井貴一主演で映画化した感動ドラマ。マスターズ甲子園(全国の高校野球OB、OGが出身校別に同窓会チームを結成し再び“甲子園球場”を目指す大会)を舞台に、さまざまな事情を抱えた元高校球児だった大人たちが、再び聖地・甲子園を目指して奮闘する姿を描く。丸の内TOEIで行われる初日舞台あいさつには、中井、波瑠、柳葉敏郎、大森寿美男監督が登壇する。チケットは、いち早プレリザーブ(最速抽選)が、12月27日(土)より受付開始。プレリザーブ(先行抽選)は、来年1月3日(土)より受付を開始し、一般発売は1月10日(土)より開始される。『アゲイン 28年目の甲子園』初日舞台あいさつ1月17日(土)会場:丸の内TOEI開場11:50/開映12:20(上映後舞台あいさつ)登壇者(予定):中井貴一、波瑠、柳葉敏郎、大森寿美男監督料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、3才~中学生 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円いち早プレリザーブ:12月27日(土)11:00AMより~1月5日(月)11:00AMまでプレリザーブ:1月3日(土)11:00AMより~9日(金)11:00AMまでチケット発売:1月10日(土)10:00AMより
2014年12月25日東京都・銀座のヴァニラ画廊では、「ゴーリー・ライブラリー/Gorey Library」展を開催している。開催期間は2015年1月10日まで(12月31日、1月1日は休廊)、開場時間は12:00~19:00(最終日は16:30まで、最終入場は30分前まで)。入場料は1,000円(パンフレット付き)。同展は、世界各国でカルトな人気を得ている絵本作家、エドワード・ゴーリーの作品を、ゴーリー作品のコレクターであり、研究者である濱中利信のコレクションによって紹介するもの。2回目となる今回は、ゴーリーの「本作り」にスポットを当てている。ゴーリーは自身の作品でさまざまな試みを行っており、飛び出す絵本やパラパラ漫画、分割されたページを組み換えることで何百通りのストーリーが楽しめるものなど、さまざまな仕かけを施した作品を展示。ブックデザイナーとしての一面を見ることができる。なお、濱中利信は1961年東京生まれ。1976年、「ミステリマガジン」(早川書房)掲載の「オードリー・ゴアの遺産」で初めてゴーリーの作品を目にして以降、書籍に始まり、原画・版画・ポスターなどの紙モノに限らず、人形・ピンバッヂなどのグッズ類までを収集しつづけている。主な著作に、「エドワード・ゴーリーの世界」(河出書房新社)など。
2014年12月24日中井貴一が主演を務める映画『アゲイン 28年目の甲子園』の特別映像が公開された。中井が、劇中の主人公同様、元高校球児たちが再び聖地を目指して戦う大会“マスターズ甲子園”に参加した様子が収録されている。特別映像マスターズ甲子園は、全国の高校野球OB、OGが出身校別に同窓会チームを結成し再び“甲子園球場”を目指す大会で、さまざまな事情を抱えた元高校球児だった大人たちが、再び聖地・甲子園を目指して奮闘する姿を中井を主演に迎えて描いたのが本作『アゲイン』だ。同大会の応援団長を務めている重松清の小説を映画化した作品で、波瑠、工藤阿須加、柳葉敏郎らが共演している。特別映像は、中井、波瑠、工藤、柳葉が11月に開催されたマスターズ甲子園2014本大会に参加した模様と、その前に行われた記者会見の模様を収めたもの。中井らキャストがアゲインと書かれたユニフォームを着て、試合後に行われた“甲子園キャッチボール”に参加する場面では、劇中では共演することのなかった中井と主人公の28年前の高校球児時代を演じた工藤がキャッチボールをする姿も映されている。中井がこの日着用していたのは、浜田省吾が本作の主題歌『夢のつづき』が収録されるCD『Dream Catcher』のジャケット撮影で使用したキャッチャーミットで、中井は「思い入れ深いものをわざわざ届けて頂いて、(浜田さんの)代わりですけど甲子園でキャッチボールが出来てよかった」と語っている。『アゲイン 28年目の甲子園』2015年1月17日(土)公開
2014年12月05日2012年10月より大阪四季劇場でロングラン上演中のミュージカル『ライオンキング』。関西ではこれまでにも『オペラ座の怪人』『マンマ・ミーア』『キャッツ』『ウィキッド』など、さまざまな作品がロングラン上演されてきたが、11月16日、『ライオンキング』が関西最長ロングランを達成。同時点での通算公演回数は699回、『オペラ座の怪人』の記録を更新し、特別カーテンコールが行われた。「劇団四季『ライオンキング』」のチケット情報本編終了後、関西弁を話すミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァコンビが登場。「関西最長記録達成」を観客に伝えると、キャストが客席通路まで下りながら『He lives in you (リプライズ)』を披露した。その後、出演者を代表してシンバ役の田中彰孝が「『ライオンキング』大阪公演は、本日の公演を持ちまして699回を迎えました。これは、関西地区での最長ロングラン記録として、新記録の達成でございます。これもひとえに作品を愛し、育んでくださったすべてのお客様の温かいご支援のたまものと、出演者・スタッフ一同心より御礼申し上げます」と心を込めて挨拶。さらに、「『ライオンキング』大阪公演は、2015年7月までの延長が決定しております。これからも『ライオンキング』の感動をしっかりとお届けできるよう、一回一回の舞台に心を込めて、精一杯努めてまいりたいと思います」と伝えると、客席からは大きな拍手が沸き起こり、スタンディングオベーションに。幾度となくカーテンコールが繰り返された。大阪公演開幕から2年が過ぎても、連日大賑わいを見せる『ライオンキング』。アフリカ・サバンナを舞台に展開するライオンの子・シンバの成長を描いた物語で、サバンナに陽が昇り、動物たちがゆっくりと集まってくるオープニングは、鳥肌が立つほど圧巻。一瞬にしてその世界へと引き込まれる。また、インドネシアの影絵、日本の歌舞伎や文楽など、アジアの伝統芸能の表現を活かした演出や、ティモンとプンバァの関西弁の掛け合いなど、見どころ盛りだくさん。さまざまな目線で楽しめる本作は、何度観ても新たな発見が生まれるはず。来年7月末まで大阪四季劇場(ハービスENT内)にて上演中。取材・文:黒石悦子
2014年11月20日コミック発行部数累計130万部を超える久保ミツロウ原作の人気青春マンガを「ジャニーズWEST」の藤井流星を主演に迎えてドラマ化する「アゲイン!!」。このほど高校の応援団を舞台にした本作で、藤井さんが所属する「ジャニーズWEST」が主題歌を担当することが明らかとなった。本作の主人公は、高校の卒業式を迎えた今村金一郎(藤井流星)。入学式の日に檀上で一人で校歌を歌っていた応援団長・宇佐美良子(早見あかり)の事を思い出す。応援団は新入部員が入らず廃部になっていた。もう一度、宇佐美の顔が見たいと廃部となった応援団の部室に忍び込もうとするところを藤枝暁(岡野真也)に見られ、ビックリして逃げる暁を追っかけるが階段で足を滑らせて暁と共に転げ落ちる。…気づくとそこは3年前の入学式当日。金一郎はタイムスリップしていたのだ。 そしてあの時のように壇上に宇佐美が登る。宇佐美に再び出逢い、応援団に入団し宇佐美の為に応援団の建て直しを目指す金一郎の“アゲイン”が始まる――。ドラマ初主演となる藤井流星が、人生初の金髪&金眉毛で挑んでいることでも注目を浴びている本作。ヒロインとなる応援団の女団長・宇佐美良子役には、元「ももクロメンバー」であり、『百瀬、こっち向いて。』では主演を演じた早見あかり。原作者である久保ミツロウが「モデルにした」と公言しているように、髪の毛をボブからロングになり、学ラン姿をバッチリ決めた凛々しい女団長の姿を披露している。そのほかのキャストには、金一郎に想いを寄せる柴田麗緒役に映画・ドラマ・CMと幅広く活躍中の小島藤子、チアリーダー部の部長・安部珠貴役に現役「CanCam」専属モデルの久住小春を始め、岡野真也、岡安旅人、渡辺佑太朗、神山智洋(ジャニーズWEST)、宮里駿とフレッシュなキャストが同じく生徒役として出演。また、リーダー長・スガラッキー役には「インパルス」の堤下敦、ライバル校の応援団長役には浜野謙太。応援団の顧問・北島先生役には実力派俳優として人気を集める近藤芳正、主人公・金一郎の母・今村里子役には浅田美代子と、ベテラン俳優たちも集結している。今回、決定した主題歌は藤井さん、神山さんが所属する「ジャニーズWEST」の新曲「夢を抱きしめて」、さらにオープニング曲には「SUPERSTAR」が起用される。主題歌&オープニング曲、どちらも担当するのは今回が初の試みだ。「ジャニーズWEST」ならではの爽快でアップテンポな曲で、ドラマをより一層盛り上げてくれそうだ。「アゲイン!!」は、MBSにて7月20日(日)スタート深夜24:50~25:20/TBSにて7月22日(火)スタート深夜25:13~25:43。(text:cinemacafe.net)
2014年07月09日東京・六本木の森美術館で5月31日から8月31日まで、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」が開催される。「ゴー・ビトゥイーンズ(媒介者 )」とは、英語が不自由な両親の橋渡しとして様々な用務をこなす移民の子供達のことを指す言葉。19世紀後半のニューヨークで貧しい移民の暮らしを取材した写真家のジェイコブ・A・リースが作り出した。本展では、異なる文化の間、現実と想像の世界の間など、“様々な境界を自由に往き来する”子供の性質に注目し、より多様な価値が共存する新たな世界への可能性を模索。世界各国のアーティスト26組の作品を通して、政治、文化、家族など子供を取り巻く環境や諸問題に目を向ける。見所は貴重な歴史資料の数々。アメリカのフォトジャーナリズムの草分けでもあるリースらによる、19世紀末から20世紀初頭の写真や、第二次世界大戦中にカリフォルニア州の日系アメリカ人収容所の様子を写した宮武東洋の写真などが並ぶ。国際的に活躍するアーティスト達の日本初公開作品も多数登場。2009年のベネチアビエンナーレでオランダ館を代表した映像作家のフィオナ・タンに加え、アジアのアートシーンを牽引するウォン・ホイチョンらが日本初公開作品を披露する。また、昨年日本公開されて話題を呼んだ、パレスチナが舞台の映画「自由と壁とヒップホップ」を手掛けたスヘール・ナッファール&ジャクリーン・リーム・サッロームなど気鋭の作家達の作品も紹介。クリスチャン・ボルタンスキー、奈良美智らも参加する。更に本展のための新作として、照屋勇賢は沖縄の子供を映し出す新作インスタレーションを、山本高之は子供達の手による「地獄」をテーマとしたワークショップ作品を発表する。その他、移民や国際養子縁組、アボリジニなどの少数派コミュニティーなど、子供を取り巻く社会問題について議論するプログラムが実施される他、アフガニスタンの少女やインドの売春窟に住む子供、北海道朝鮮初中高級学校に通う子達を描いた映画など7本が上映される。本展は11月8日から12月23日まで名古屋市美術館、2015年1月16日から3月15日まで沖縄県立博物館・美術館、4月5日から6月7日まで高知県立美術館を巡回する予定。【イベント情報】ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界場所:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期: 5月31日から8月31日まで時間:10:00から22:00(火曜日のみ17:00まで)入場料:一般1,500円学生1,000円4歳から中学生まで500円
2014年04月28日『マンマ・ミーア!』『レ・ミゼラブル』のアマンダ・セイフライドが実在する“伝説のポルノ女優”に扮した映画『ラヴレース』で、シャロン・ストーンが主人公の母ドロシーを演じている。かつてはセンセーショナルな役どころを多く演じ、観客を魅了してきたストーンだが、その後キャリアを重ね、本作では極めて厳格な母親役を演じている。インタビュー映像リンダ・ラヴレースは、1970年代に伝説のポルノ映画『ディープ・スロート』に主演し、全世界で6億ドルもの興行収入を叩き出した女性だ。映画は、ラヴレースが厳格な家庭に育った時代から、ポルノ女優へと転身した本当の理由、そして映画『ディープ・スロート』撮影中に起こった事実を描いている。本作でストーンが演じた女性ドロシーは厳格なカトリック教徒で娘のリンダに干渉し、支配しようとしている。結果的にリンダは両親への反発から家を飛び出すがストーンは「当時の時代背景を考えると、彼女は悪い人間だったというわけじゃない」と分析する。「この親子は似た者同士よ。似ているからこそ反目しあう。母親は娘に最善のものを与えたいと思っている。でも与え方を知らない」。これまでラブレースを語る際、彼女の“映画出演前”についてはそれほど言及されてこなかったが、リンダと母ドロシーの関係は、本作を観賞する上で重要なポイントになっているようだ。ちなみに本作は実話を基にしており、プロデューサー陣はラブレースの人生をしっかりとリサーチし、ドキュメンタリー畑で活躍し、『ハーヴェイ・ミルク』でオスカーに輝いたロバート・エプスタイン&ジェフリー・フリードマンを監督に指名した。ストーンは「以前から彼らと仕事がしたかった。パワフルで頭の回転も速い。思慮深いし才能にあふれている。その才能と知性で素晴らしい作品を仕上げてくれた」と振り返る。セクシーな役どころで男性たちを翻弄し、魅了してきたストーンが、年齢を重ね、自由に生きようとする娘を束縛する母親をどのように演じているのか、今週末の公開が楽しみだ。『ラヴレース』3月1日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
2014年02月27日冴えない40代の中年男が人生にもう一花咲かせるべく“自己改造計画”に臨む姿を描いたラブ・コメディ『ラブ・アゲイン』が11月19日(土)より劇場公開となる。これに先駆けて、本作で“モテキ”を模索する中年男・キャル役のスティーヴ・カレルと、百発百中の“モテ術”を熟知した伊達男・ジェイコブ役のライアン・ゴズリングによる、笑い満載の特別映像が到着した。長年連れ添った愛妻に突然、浮気報告&離婚の申し出を突きつけられた40代の中年男、キャル。それまでの申し分ない生活は一気に崩れ去り、途方に暮れてしまう。そんなある日、ひとり寂しくバーで過ごしていたキャルは、30代のプレイボーイ・ジェイコブと知り合う。妻への未練を断ち切れないキャルにもう一花咲かせるべく、ジェイコブは彼に酒の飲み方からハイファッションまで、“モテ”の術を指南していく――。劇中では、冴えない男・キャルに厳しい愛のムチを繰り出していくジェイコブだが、「目の前で子犬が溺れてたら助けるだろ」と彼の行動を説明するライアン。モテ男の余裕からか、キャルのことを「とてもチャーミング」とも話す。一方、スティーヴもジェイコブのことを「血の気の多いチャラ男だが、心が美しい」と手放しで絶賛。この文句なしの相思相愛ぶりから演じているスティーヴとライアンの相性もバッチリと思いきや…ライアンの口からは「スティーヴはアドリブばっかり。おかげでNG集が完成したよ」、「彼によれば、僕の間の取り方は最悪らしい」との愚痴が?本当のところの2人の相性は果たして…。バーでそれぞれの決めポーズを見せる2人の会話から、その真偽をぜひ確かめてみて。『ラブ・アゲイン』は11月19日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ラブ・アゲイン 2011年11月19日より全国にて公開© 2011 - Warner Bros.■関連記事:この愛、狂っている?馬鹿げてる?『ラブ・アゲイン』三種の予告編到着!イケてない中年男がモテ男に!?『ラブ・アゲイン』女性限定試写会に30組60名様ご招待どれを観たい?いまハリウッドで最も熱いライアン・ゴズリングの“男前”映画
2011年11月14日メリル・ストリープの娘役を演じた『マンマ・ミーア!』では明るい太陽の下で躍動し吹き替えなしで「ABBA」の歌声を響かせ、ミーガン・フォックスと共演した『ジェニファーズ・ボディ』ではミーガンの役柄と対極の内気で臆病な女子高生役と、まさに変幻自在という言葉がぴったり。作品ごとに全く異なる表情を見せるアマンダ・セイフライド。『ジュリエットからの手紙』に、グリム童話の名作を基にした『赤ずきん』と次々と話題作に出演、そのたびにまばゆいばかりの輝きを増してゆくが、そんな彼女が官能的な一面をさらけ出しているのがタイトルトールを演じた『クロエ』である。“魔性の女”という言葉だけで括れない魅力を放つ娼婦・クロエを彼女はどのように捉え、自らを変貌させていったのか――?アマンダが見つけたクロエの中に潜む“弱さ”「『ワオ!』という感じ。これまで演じたきたキャラクターと全く違って、どうやったら良いかさえ分からなかった」と最初に脚本を読んだときの印象をふり返るアマンダ。クロエは、孤独や老いへの焦燥にさいなまれる産婦人科医のキャサリンの依頼を受け、彼女の夫・デヴィッドを誘惑する。だがそれだけにとどまらず、クロエはキャサリンの心の隙につけ込み、翻弄していく。クロエとは何者なのか?アマンダはこう語る。「彼女はビジネスに関してとても賢い子なの。経験豊富だけど、まだ若いし心が傷ついている。ずっと自活してきたけれど、一度も愛した経験はないし、誰かと前向きな人間関係を持ったこともない。彼女には驚くほどの“弱さ”がある。そこが美しいわ。それに彼女にだっていいところもあるし、観客も分かってくれると思う。そういう全てが混ぜ合わさって彼女をとても興味深いキャラクターにしているの。でも演じるのはとても難しかったわ」。クロエの変貌――内面そして対外的な変化とその過程についてアマンダは「彼女の変化はキャサリンと関係している」と語りこう続ける。「キャサリンがすることは、どんな些細なことでもクロエに影響を与え、彼女の感情に付け加えられていく。クロエが経験したことのないシチュエーションなの。彼女は男性を誘惑してお金をもらってきた。でも、クロエはいままで自分がすることを誰かと分かち合ったことはなかったの。クロエにとって全てが新しい経験だわ。クロエは空想に浸り始め、その度合いがどんどん大きくなって、情熱的な執着へと変わっていくの」。ジュリアン・ムーアとの対話の中で感じた衝撃そう、アマンダの“魔性”が、リーアム・ニーソン演じるデヴィッドではなく、ジュリアン・ムーア扮するキャサリンの心を“浸食”していく、というのが大きなポイントなのだ。アマンダはジュリアンと共に、一糸まとわぬ姿での官能的なシーンを演じている。ジュリアンと単なる共演という以上の濃厚な時間を過ごしての感想を聞いてみた。「この映画に入る前はとても緊張していたの。怯えていたのよ。一緒に撮影した性的なシーンはとても難しかったわ。セックスシーンは2人とも初めてだったし、2人でクスクス笑っていたわ。幸運にも想像以上にうまくいったけれどね。ジュリアンは素晴らしい人よ。1週間と経たないうちに、彼女の周りで楽に過ごせるようになったわ。彼女はとても快活な人なの。たくさんのことを学べたわ。何が必要かをちゃんと分かっているし、近づきやすくて全然怖くない人なの」。2人の間で交わされる会話は、ある意味、セックスシーン以上に官能的と言えそうだが…。「物語を話しながらも、私はキャサリンから多くのものを聞き出そうとするけれど、自分でもそれに反応しているの。クロエの頭の中が急速に回転しているのを観客は感じると思う。でもそれはとても率直な反応だわ。クロエはキャサリンの夫に自分がしていることを話すけれど『キャサリンは興奮してる?もうやめた方がいい?しゃべり過ぎた?』って考えが渦巻いている。脚本に書かれたセリフはとても素敵で、見事だったわ。クロエは自分の力が及ぶところにキャサリンを引き留めようとしているだけなの。でもその後、2人の力関係が入れ替わる。本当に強烈だわ」。最後にクロエがたどり着くのは?彼女は何者になるのか?アマンダの考えを聞いてみた。「クロエには邪悪なところはないわ。ただ妄想癖のある、傷ついた女性なの。私は映画の最後にクロエは、どちらかと言えば、聖人になると感じたわ」。果たして彼女の示唆の意味するところは?女優アマンダ・セイフライドの実力と魅力を見せつけるのに、これ以上うってつけの役柄はないかもしれない。その無垢なる官能を堪能してほしい。特集「『クロエ』愛する人のすべてを見てみたい?」© Startraks/AFLO■関連作品:クロエ 2011年5月28日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2009 Studio Canal All Rights Reserved.■関連記事:雅子meets『クロエ』 「2人で一緒にいる空間を大切にするのが、結婚の秘訣」ジュリアン・ムーア『クロエ』インタビュー「これは私たちの人生を描いた映画なの」『赤ずきん』女性監督が証言、『トワイライト』を超える新たな“恋のジレンマ”真似してみたい『クロエ』ファッション上品&誘惑的な着こなしで男性の心を虜に?あなたは愛する人のすべてを見たい?『クロエ』“美しい髪”セットを10名様プレゼント
2011年05月30日授賞式まであと一週間を切った第83回アカデミー賞で最優秀主演男優賞の本命と目されているコリン・ファースが、2008年に出演した『マンマ・ミーア!』について、「私の出演作のベスト3の1本」と語った。『英国王のスピーチ』でオスカー主演男優賞にノミネートされているコリンはアメリカのCBSの番組「60 Minutes」に出演、キャリアについて語った際にメリル・ストリープと共演し、「ABBA」のヒット曲を歌い踊ったミュージカル映画『マンマ・ミーア!』について「僕の仕事で最高のものの1つです。この作品について弁解がましいことを言わせたがる人が多いけれど、そんな気持ちはありません」と断言した。さらに「自分の出演作で最も誇れる3本を挙げるとしたら、『シングルマン』と『英国王のスピーチ』、それに『マンマ・ミーア!』です」と、オスカー候補となった2作に並べてみせた。コリンは『英国王のスピーチ』でゴールデン・グローブ賞ドラマ部門、英国アカデミー賞をはじめ、多数の映画賞で主演男優賞を受賞している。(text:Yuki Tominaga)写真は先日閉幕したベルリン国際映画祭に出席したコリン・ファース。特集「2011年 第83回アカデミー賞」特集「働く女子の心得『英国王のスピーチ』」© Reuters/AFLO■関連作品:英国王のスピーチ 2011年2月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.第83回アカデミー賞 [アワード]© Bob D’Amico/ABC■関連記事:【シネマモード】美しき女の闘いを制するのは?コーエン兄弟インタビュー登場人物をいじめ抜くヤツらの流儀!【ハリウッドより愛をこめて】オスカーに輝くのは…トム・ハンクスがスピーチの指導?働き女子の心得vol.3英国王室ロマンスに胸キュン、その“裏側”をお勉強!英国大使館で『英国王のスピーチ』上映!王子婚約で沸く英国王室も本作に感動
2011年02月23日『プラダを着た悪魔』、『マンマ・ミーア!』など数多くの映画で、等身大の女性像を変幻自在に演じてきたハリウッド随一の名女優、メリル・ストリープ。そんな彼女が、人気ベーカリーの女性経営者に扮し、自分らしい幸せな人生を手にしていくさまを描いた『恋するベーカリー』が2月19日(金)より公開される。今後の賞レースでも注目を浴びる本作の予告編が、劇場より一足早くシネマカフェに到着した。メリル・ストリープと言えば、アカデミー賞を2度受賞、昨年もダブルノミネートを果たすなど、アカデミー賞の常連とも言うべきひとり。まもなく発表の本年度ゴールデン・グローブ賞でも本作、そして現在公開中の『ジュリー&ジュリア』と2作品で最優秀主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされている。加えて、監督のナンシー・マイヤーズは脚本賞の候補入り。さらに、3月に行われるアカデミー賞授賞式では、本作で共演したアレック・ボールドウィンとスティーブ・マーティンが異例のダブル司会に決定したことも注目を集めている。今後の賞レースでの動向はもちろん、劇場公開での観客の反応も楽しみなところ。まずは予告編でメリルの魅力に浸ってみては。『恋するベーカリー』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:恋するベーカリー 2010年2月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:『タイタニック』越え見えた?『アバター』旋風止まずオスカー候補も奮闘の全米戦線ゴールデン・グローブ賞候補が発表 G・クルーニーと豪華キャスト『NINE』一騎打ち?オスカー前哨戦のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でG・クルーニー新作が4冠
2010年01月15日