味の素株式会社が製造・販売している、冷凍食品『それゆけ アンパンマンポテト(以下、アンパンマンポテト)』。アニメ『アンパンマン』のキャラクターの形をした、ひと口サイズのマッシュポテトで、幼い子供たちに人気があります。※写真はイメージお弁当の一品や小腹が空いた時のおやつなどにもぴったりなので、常備している家庭は多いでしょう。闇落ちした『アンパンマンポテト』『アンパンマンポテト』は凍ったままオーブントースターか、電子レンジで調理をすることができます。しかし、加熱時間を間違えると焦げてしまうなど悲惨な見た目になるケースも…。ス太郎(@nonnonn0505)さんは、娘が1歳の頃、『アンパンマンポテト』を闇落ちさせてしまったといいます。その時の1枚を、ご覧ください。こっわ…!加熱しすぎて膨張し焦げてしまった、おそらく『バイキンマン』と『ドキンちゃん』の形だと思われる、ポテト。かわいらしかった顔はもはや原型をとどめておらず、邪悪な雰囲気を漂わせています…。これは『新しい顔』を焼くしかなさそうですね。想像を上回る『闇落ち』っぷりに笑いが堪えられない人が相次いだようです。投稿にはツッコミのコメントが寄せられていました。・笑いすぎて苦しい…!アンパンマンにフルボッコされたんか。・『暗パンマン』誕生の瞬間である。・深夜に声出して笑った!怖すぎて捨てるのさえはばかられる。・ハリーポッターの映画に登場する『ヴォルデモート』みたい。・分かる!意外と難しいんだよね。私もアンパンマンから煙を出したことがある。『アンパンマンポテト』の焼き具合に失敗してしまう人は少なくないようで、共感の声も上がっていました。子供が笑顔で食べてくれるよう、誰でも上手に焼き上げるコツがあれば、知りたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月26日鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(原題:Crimes of the Future)が8月18日(金)より全国公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。そう遠くない未来。人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた。“加速進化症候群”のアーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼んでいた。しかし政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため“臓器登録所”を設立。特にソールには強い関心を持っていた。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる…。『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など、数々の受賞歴とともに物議をかもしてきた映画作家デヴィッド・クローネンバーグ。製作に20年以上を費やした最新作のテー マは「人類の進化についての黙想」。本作も第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、退出者が続出するなど、賛否両論が渦巻いた問題作だ。ヴィゴ・モーテンセン (C) Getty Images主演は『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン。自身のカラダから臓器を生み出すアーティスト・ソールを演じ、パートナーのカプリースは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥ、2人を監視する政府機関のティムリンに『スペンサー ダイアナの決意』のクリステン・スチュワートという豪華キャストが揃った。この度解禁となったポスタービジュアルは、ヴィゴ・モーテンセン演じるソールの姿を印象的に切りとったもの。特殊装置・ブレックファーストチェアに身を委ね、食事を取る姿から、近未来の生活を垣間見ることができる。また、〈未体験のアートパフォーマンスへようこそ〉とのコピーが添えられているが、“加速進化症候群”の芸術家ソールが披露するなショーとはどのようなものなのか…。鬼才監督・クローネンバーグが創造する世界への期待が高まるポスターとなっている。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月24日戦争に翻弄されたウクライナの人々を描く『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)』より予告映像とシーン写真4点が解禁された。1939年1月、ポーランドのスタニスワヴフ(現ウクライナ、イバノフランコフスク)を舞台に、戦争によって過酷な運命にさらされる人々を描く本作。解禁された予告編では、ユダヤ人が住む母屋に、ウクライナ人とポーランド人の家族が店子として共に暮らす様子を捉えたシーンから始まる。民族は違っても、音楽家の両親の影響を受け、歌が得意なウクライナ人の娘ヤロスラワが歌う、ウクライナの民謡「シェドリック」=「キャロル・オブ・ザ・ベル」を通し、交流を深める3家族。しかし間もなく第2次大戦が開戦。スタニスワヴフは、ナチス・ドイツによる侵攻とソ連によって占領され、ポーランド人とユダヤ人の両親たちも迫害によって連行、娘たちだけがスタニスワヴフの家に残されることになってしまう。ウクライナ人の母であり歌の先生でもあるソフィアは、残されたユダヤ人の娘ディナ、ポーランド人の娘テレサの3人の娘たちを自分の娘と分け隔てなく、守り通して生き抜くことを誓うが…。ソ連が撤退した後は、ナチスドイツに占領される過酷な運命を辿るスタニスワヴフ。だが「大きな舞台で“鐘のキャロル”を歌うの。みんなにいいことが起きる歌だから」と、歌うことで皆に幸せが訪れると信じ、歌い続けることを願う少女の姿、そして美しい歌声に胸打たれる予告編となっている。併せてシーン写真も解禁。3家族が民族を超えて一つの食卓を囲む姿のほか、「キャロル・オブ・ザ・ベル」を歌い、皆に幸せを届けようとするウクライナ人の少女・ヤロスラワ、迫害を受けた両親から残された娘たちを守り抜くため、兵士からの尋問から逃れ、そして寄り添うウクライナ人の母ソフィアの姿が切り取られている。『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)』は7月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月14日ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』の公開ゲネプロが11日に東京・日生劇場で行われ、坂本昌行、花乃まりあ、小田井涼平、六角精児、森公美子、剣幸が取材に応じた。同作は作曲家メレディス・ウィルソンと劇作家フランクリン・レイシーによって共同制作されたブロードウェイ・ミュージカルで、2022年にヒュー・ジャックマン主演によってリバイバル上演され、話題を呼んでいる。アイオワ州にある田舎町リヴァーシティに、音楽教授と名乗る主人公ハロルド・ヒル(坂本)がやってくるが、彼は実は“ミュージック・マン”と呼ばれる詐欺師。ヴァーシティで図書館の司書として働くマリアンと出会い、徐々に惹かれていく。ほか藤岡正明(※休演中のためゲネプロにはスウィングの高木裕和が登場)、山崎大輝、水嶋凜らが出演する。主演の坂本は「この作品は『ウエスト・サイド・ストーリー 』とほぼ同時にできたけど、『ウエスト・サイド・ストーリー』を抑えてトニー賞を獲ったと。初めて作品に触れた時に『なるほどな』と感じましたし、観に来てくださったお客さまにも『なるほど、素晴らしい作品なんだ』と感じ取っていただけたらと思います」と意気込む。稽古については、坂本が「音楽に乗せられて純粋に楽しんでますし、子役の子たちがめちゃくちゃたのしそうにやってるんですよ。稽古ってそんなに楽しいかな? と思うくらいやってるので、お子さんに引っ張られて楽しくやらせてもらいましたね」と和気藹々とした様子。座長ぶりについて聞かれると、森は「すばらしいですよね、本当に」と絶賛し、六角は「何かコミュニケーションを発してる人じゃないんですよ。ただ黙々とお芝居の稽古をなさってて、その稽古に我々もついていけるなという感じがして、無言の統率力を感じました」と表す。花乃も「背中で引っ張ってくださる。拝見してても、技術的なことはもちろん、ダンスでもちょっと回った後の余韻とか、ジャケット羽織る仕草とか、ご本人にもお伝えしたんですけどお衣装の着こなしとか、そういったところに人生の年輪、大人の男性の魅力が詰まってて素敵だなと思っています」と称え、坂本は「ありがとうございます」と神妙な顔で応えていた。初ミュージカルの小田井は「初めてなので、逆にこれをやらなきゃあれをやらなきゃというよりは目に飛び込んでくるもの耳に聞こえるものを楽しもうという感じでやっていて、坂本さんが座長で恵まれてるなと思ってます」と語る。「こないだまでWBCやってたじゃないですか。大谷(翔平)選手とかダルビッシュ(有)選手を見てる感じで見てますから」と喩えた。共演者陣から褒められた坂本は「どの作品もそうなんですけど、座長という意識があんまりなくて、ただセリフの量や出番が多いだけで、板の上に立つ人はみんな主役だと思ってます。たまたまやることが多くて自主稽古をやってるのを、皆さんが見て『ストイックだな』とか思ってくださるんですけど、ただの心配性で、僕的には座長という仕事は一切やってない。それをしっかり支えてくださる皆さんがいらっしゃるからそうなってる」と感謝する。森が「うそうそ、ちゃんとやってます、差し入れがいっぱい入ったりとか」とツッコむと、坂本は「そういうこと!?」と驚きつつ、「みなさん差し入れしてくださって、子供たちが喜んじゃってバクバク食べてたんですけど、制限がかかって。お菓子だったりするからね」とかわいらしいエピソードも。小田井は「保護者の方から『家に帰ってご飯を食べたくなるので』って。まさかですよ」と苦笑していた。会見では詐欺師という役どころに絡め「騙すのがうまそうな人は?」という質問も。「せーの」で思う相手を指差すと、六角に集中する。一方、六角は坂本を指し「表情から真意を見出すことが非常に難しいんですよ。とっても優しい人なんですけど、そんなに表情に出す形の人じゃないんですね。付き合った時に、もしかしたら真実と虚実がないまぜになってる感じでもわかりづらいんじゃないか。そこがいいところでもあるんですけどね」と分析する。逆に坂本は「六角さんは一つのものに対して、答えが何十通りもあるような感覚があるんですよね。一瞬セリフが飛んだとしても、何かしら言葉を出す。どんな状況でも適当なことを言って何か言葉を出すんじゃないかな。その場を凌ぐみたいな。そう考えると、1番騙す人なんじゃないかなと」と想像。森が「たしかに、私2回目の夫婦(役)ですけどそれあります」と納得すると、六角は「いい夫婦になってると思いますよ」と訴えていた。東京公演は日生劇場にて2023年4月11日~5月1日、愛知公演は御園座にて5月6日~7日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月13日~15日、静岡公演は静岡市清水文化会館マリナートにて5月20日~21日、福岡公演は博多座にて5月26日~28日。
2023年04月12日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが迎えるラストバトルをより豪華に堪能できる“全11バージョン”で上映されることが決定。ラージフォーマット版ポスタービジュアルも到着した。本作を余すことなく堪能できる全11タイプの上映形式は、2D(字幕・吹替)/IMAX(3D字幕)/ドルビーシネマ(3D字幕)/ドルビーアトモス(2D字幕)/4DX(3D吹替)/MX4D(3D吹替)/スクリーンX(字幕・吹替)/4DXスクリーン(字幕・吹替)。最後にして最大級レベルで描かれた大迫力のアクション、ガーディアンズらしい溢れ出るユーモアを、より充実して楽しむことができる。また、耳でも楽しめるのが『ガーディアンズ』シリーズ。本作の全17曲に及ぶトラックリストも先日解禁されたが、物語を彩るのに欠せないオーサム(最高な)ミックスを、より豪華に耳に刻むことができる。そして今回公開されたラージフォーマット版のポスターは、IMAXと4DX版ではガーディアンズメンバーが銀河を救っていく中で築いてきた、“家族を超える絆”、誰一人とも欠けてはならないチームとしての完成形が感じられる。しかし、本作ではロケットに命の危機が迫ることに。一方、ドルビーのポスターでは、まるで走馬灯を見ているかのように、大好きな仲間を瞳に浮かべ、涙を流すロケットの姿が。改造手術によっていまの姿になった“ロケットの過去”が描かれた、スクリーンXのポスターもお披露目された。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年04月11日サム・メンデス監督作『エンパイア・オブ・ライト』がディズニープラス「スター」にて4月12日(水)16時より独占配信されることが決定した。『1917 命をかけた伝令』『007 スカイフォール』のサム・メンデス監督が「最も個人的な思いのこもった作品」として初の単独脚本に挑んだ本作。第80回ゴールデングローブ賞では主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞マイケル・ウォード、撮影賞ロジャー・ディーキンスの主要3部門にノミネート、そして第95回アカデミー賞ではロジャー・ディーキンスが撮影賞にノミネートを果たすなど、高く評価された。サム・メンデス監督は「『エンパイア・オブ・ライト』の登場人物たちは、この素晴らしい建物の中で、友情をはぐくみ、一致団結します。この映画の最も重要なテーマは、生活を一緒に切り抜いていく家族です。優しさ、思いやりと共感を持って、お互いに寄り添い、助け合う人々のことです。コロナ禍の新しい世情のなかで、これは心にとめておく価値のあるテーマです」といまだからこそ伝えたい熱烈なメッセージを本作にこめたことを明かしている。今年公開されたばかりの話題作が早くも配信開始となる。『エンパイア・オブ・ライト』は4月12日(水)よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年04月09日ジェームズ・ガン監督最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のキャラクターポスターが解禁された。本作は、アイアンマンやスパイダーマンら、数々のヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオの中でひときわヒーローらしくない銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の活躍を描いてきたシリーズの完結編。銀河を荒らしまくったトレジャーハンターに美しくも冷酷な暗殺者、超毒舌なアライグマに喋る木など、クセが強くワケありだらけのメンバーが集結した“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。喧嘩や言い合いは日常茶飯事だが心と心は繋がっており、⼀緒に旅を続けていく中でなんだかんだ力を合わせ銀河を救ってきた、仲間であり“家族”でもあるチームだ。解禁となったキャラクターポスターにも、ポーズや表情から9人それぞれの個性が炸裂。愛する人を失い傷心中の“ガーディアンズ”のリーダー、ピーター・クイル/スター・ロードは、幼い頃に地球から拉致され、宇宙海賊の“ラヴェジャーズ”に育てられたトレジャーハンター。ガーディアンズをまとめながらガモーラとは恋仲に発展するも彼女を失ってしまい、現在は心に大きな傷を抱えている。ポスターではラストバトルを覚悟したような、これまで見せたことないような真剣な表情を見せる。そんなクイルの恋人であったガモーラは、アベンジャーズ最強の敵・サノスに育てられた美しき暗殺者。クイルと恋に落ちるも、サノスの犠牲になり『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で命を落としてしまうが、本作では“サイテーなやつ”として帰ってくる。ロケットは、過去に秘密を抱えた銀河⼀凶暴なアライグマ。可愛らしい見た目とは裏腹に超がつくほどの毒舌で、チームに対しても暴言を吐きまくるが、誰よりも熱い人情を持ち合わせる一面も。ポスターにも描かれているように、武器の扱い方はエキスパート。ロケットの相棒グルートはキレると超ヤバい樹木型ヒューマノイドで、話せる言葉は「アイ・アム・グルート(私はグルート)」のみ。前作では小さくて可愛すぎる幼少期の姿だったが、本作ではさらに成長した姿を見せる。鋭い表情が描かれたガモーラの妹ネビュラは、父・サノスによって改造された“こじらせ系”暗殺者。姉のガモーラには強い憎しみを抱いていたが、ガーディアンズのメンバーと行動を共にしていく中で関係を改善していった。額の触覚と大きな黒目が特徴的なマンティスは、身体に触れただけで心が読める天然系エスパー。相手の心は読めても周りの空気は読めないユニークなキャラクターだ。猪突猛進っぷりがポスターでも描かれているドラックスは、言動が天然すぎる破壊王。仲間が止めに入っても戦い続けるほど力と闘志がみなぎっているが、普段はどこか抜けている愛されキャラクター。その他にも、口笛で操る矢を特訓中の元宇宙海賊クラグリンや、モノを触らずに動かす念動力を持った喋る犬コスモなど、超個性的なメンバーが集結している。そして本作は、そんな“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が迎える最後の戦いが描かれる。ガーディアンズの前に銀河を完璧な世界に作り替えようとする最凶の完璧主義者“ハイ・エボリューショナリー”と、黄金に輝く謎の男“アダム・ウォーロック”が立ちはだかり、これまで旅を共に続けてきたロケットが命の危機にさらされてしまう。そんなロケットの命を救うカギは、未だ明らかになっていない彼の過去にあり……。果たしてガーディアンズは、ロケットの命、そしてまたも銀河を救うことができるのか――。全銀河を巻き込み大暴れをする彼らのラストバトルは見逃せない。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』5月3日(水・祝)全国劇場公開(c) Marvel Studios 2023
2023年04月07日ウクライナの民謡をもとに生まれたクリスマスソング<キャロル・オブ・ザ・ベル>の歌に支えられ、ひたむきに生きる戦時下の家族の姿を描き出した『Carol of the Bells』が邦題『キャロル・オブ・ザ・ベル家族の絆を奏でる詩(うた)』として公開決定。ポスタービジュアルが解禁された。1939年1月、ポーランドのスタニスワヴフ(現ウクライナ、イバノフランコフスク)にあるユダヤ人が住む母屋に、店子としてウクライナ人とポーランド人の家族が引越ししてくる。ウクライナ人の娘ヤロスラワは音楽家の両親の影響を受け歌が得意で、特にウクライナの民謡「シェドリック」=「キャロル・オブ・ザ・ベル」は、歌うと幸せが訪れると信じ、大事な場面で都度その歌を披露する愛らしい女の子だった。しかし、間も無く第2次大戦が開戦、スタニスワヴフはナチス・ドイツによる侵攻とソ連によって占領、ポーランド人とユダヤ人の両親たちも迫害によって連行され、娘たちだけがスタニスワヴフの家に残されることになってしまう。残されたユダヤ人の娘ディナ、ポーランド人の娘テレサの3人の娘たちを分け隔てなく、必死に守り通して生きていくウクライナ人の母であり歌の先生でもあるソフィア。だがその後、さらに戦況は悪化、ナチスによる粛清によってウクライナ人である自身の夫も処刑されてしまい、自分の娘、ポーランド人の娘、ユダヤ人の娘に加えて「この子には罪はない」とナチス・ドイツの息子も匿うことになるが――。この度解禁されるポスタービジュアルは、「なにがあっても、生きる」というコピーが添えられた、ウクライナ、ポーランド、ユダヤの3家族がともに食卓を囲んでいるもの。人種、国、文化、それぞれ違いは関係なく、人として助け合いながら清廉に強く生きようとする、その想いを象徴するものとなっている。ウクライナ在住監督「女性や子供は常に戦争の人質」2022年2月24日、ロシアによるウクライナへの侵攻が始まって1年あまり。ウクライナは抵抗を続け、この戦争は現在も世界中に多大な影響を与え続けているが、本作をこの侵攻が始まることを予感していたかのように2021年に作り上げたのは、これまでドキュメンタリーを主戦場としてきたオレシア・モルグレッツ=イサイェンコ監督。現在もキーウに住み、子を持つ母親でもある監督は、「この映画は、ロシアによるウクライナの本格的な侵攻の前に制作されましたが、その時点でさえ私たちが住む国は戦争中の状況でした。老いも若きも、ウクライナに生きる人々の中に戦争や悲劇的な出来事を経験せずに生き延びている人は一人もいませんので、この映画に取り組むことは私にとって非常に重要でした」と言う。そして「今、この映画はさらに現代との関連性が高まっています。映画で描かれたように、実際の戦争において、女性や子供は常に戦争の人質です。妊娠中だった私の姉と姪は、占領地の地下室に28日間過ごすことを余儀なくされました。なので、私は私たちの映画が記憶から消し去られてはいけない過去を反映したものであり、そして未来はウクライナ人と世界にとってより良きものになるはずだと考えています」とその想いを語る。加えて「この映画はあらゆる国家における<文化と伝統>が人間性においてもっとも偉大な宝物であることを提示します。登場人物たちは、作中殆どの時間を外界から隔絶されていますが<音楽>が彼女らをその悲しみから守っているのです」とコメント。「ポーランド人、ユダヤ人、そしてウクライナ人の女性の声を代弁」「この映画は戦争こそ人類が発明した最悪のものであると人々に訴えかける重層的な物語です」と語るのはプロデューサーのアーテム・コリウバイエフ。「物語は女性たちと子供たちに焦点を当て、そして脚本のクセニア・ザスタフスカそしてオレシア・モルグレッツ=イサイェンコという女性映画人によって制作されました。彼らは20世紀にこの国が直面した最も暴力的で、残酷な人災であった戦火の真っただ中を生きたポーランド人、ユダヤ人、そしてウクライナ人の女性の声を代弁しています。古来より女性は家族的な伝統と国家の文化的価値観を子供たちに託す役目を担わされてきました。より良い未来を築くために、新しい世代は過去を記憶しなければなりません」。「この物語において過去と現在を結び付けているのは、今や世界で最もポピュラーなクリスマスソングの一つとなった“キャロル・オブ・ザ・ベル”の基になったウクライナの新年の歌<シェドリック>です」と語っている。『キャロル・オブ・ザ・ベル家族の絆を奏でる詩』は7月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月07日日生劇場60周年イヤーの幕開きを飾る『ザ・ミュージック・マン』。作曲家メレディス・ウィルソンと劇作家フランクリン・レイシーによって共同制作されたブロードウェイ・ミュージカルの傑作が、主演に坂本昌行を迎え、装いも新たに4月11日から上演される。現在、稽古に励むヒロイン役の花乃まりあ、昨年末にムード歌謡コーラスグループ「純烈」を卒業し、本作でミュージカルに初挑戦する小田井涼平が取材に応じ、意気込みを語った。今までの経験が間違っていなかったんだと自信に1912年の夏、アイオワ州にある田舎町リヴァーシティを舞台に、この町で一儲けを企む“ミュージック・マン”こと詐欺師のハロルド・ヒル(坂本)が巻き起こす騒動によって、町の人々はもちろん、ハロルド自身も変化を遂げていく姿が描かれる。ブロードウェイのみならず、世界各国の演劇シーンで活躍するダニエル・ゴールドスタインが演出を担当する。元宝塚歌劇団花組トップ娘役で、退団後は幅広いジャンルで活躍する花乃が演じるのは、ハロルドが想いを寄せる図書館の司書マリアン・パルー。海外の演出家とタッグを組むのは初めてで「まず1回褒めて、肯定してくださるので、今までの経験が間違っていなかったんだと自信につながっています。言葉の壁もあるので、ダニエルが思い描いていること、伝えようとしていることを繊細にキャッチできるかが課題になっている」と語る。物語の前半では、マリアンはハロルドの素性を怪しんでおり、「言い合う場面もあるんですけど、だからこそ惹かれ合う部分もあって。ダニエルは『人間はケンカしたら、もうその後にすることは、キスしかないから』って言っていますし(笑)」。ハロルドとの出会いをきっかけに、「つらい過去を抱えて、鎧を身にまとっているマリアンが解き放たれる」といい、その心情の変化を大切に演じたいと抱負を語った。一方、小田井は、ハロルドの古い仲間マーセラスを演じている。いわば“同業者”だが「ハロルドをサポートしていた時代は優秀だったんですけど、単独の詐欺師としては、だいぶ抜けていて(笑)。副委員長タイプで、お調子者なところは、素の自分に似ていますね。本来のキャラクター像は違うのかもしれませんけど(笑)、チャーミングさが伝われば」と早くも役柄を自分流につかんでいる様子だ。ミュージカルという新たな挑戦には「コロナ禍で味わえなかった『たくさんの人と、ものを作る』喜びと言いますか、やっと日常が戻ってきたという感覚が大きかったですね」と声を弾ませ、「グループ時代の座長公演は、客席に向けて作っていたので、ステージ上でお芝居を作るミュージカルはやはり違いますね。今回は演劇的な要素も強いので、自分にとって初めてのミュージカルが『ザ・ミュージック・マン』なのは、とてもありがたい」と話していた。劇中にはソロ歌唱シーンもあり「とはいえ、紅白に5回出場しているので」と胸を張り、「まあ、1回目の紅白は『シュワシュワ』しか言ってないですけど(笑)。今回のソロはお芝居にリンクしているので、音楽の流れに沿って、状況を伝えたり、僕らしさも乗っかればいいかなと思っています」と方向性にも迷いはない。「(坂本は)物語の中心にいながら、縦横無尽に駆けめぐっている」(小田井)主演を務める坂本について、花乃は「スーパースターです」と即答。「ハロルド役は、あらゆる面で大変だと思うんですけど、それを軽やかにこなしていらっしゃる印象で。お稽古場でも全然座らないですし、なんてストイックな方なんだと感銘を受けています」と尊敬の念。ふたりで披露するペアダンスは「坂本さんと手を組んだら、何もしなくても勝手に踊れちゃうんです。『私、どうしたらいいですか?』って聞くと、『何もしなくていいよ』って言ってくださる」といい、すでに確かな信頼関係が築かれている。小田井は「坂本さんとは同い年なんですけど、全然違いますよね」と苦笑い。「川をスイスイ泳ぐ魚のように、物語の中心にいながら、縦横無尽に駆けめぐっている」と驚きを示し、「大谷(翔平)選手やダルビッシュ(有)選手みたいに、具体的にあれこれは言わないけれど、背中を見せられたら『こっちも頑張らないとあかん』って勝手に思わされる。そういうカリスマ性があります」と、花乃同様に最敬礼だ。さらに「関係性が築けたかなと思った後で、坂本さんと花乃さんの稽古を見ていると、そっちの方が楽しそうだなって、ちょっと嫉妬するんです。何やろ、この気持ち、恋かなって(笑)」と複雑な胸中も明かしていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ブロードウェイ・ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』脚本・音楽・歌詞:メレディス・ウィルソン原作:メレディス・ウィルソン&フランクリン・レイシー演出:ダニエル・ゴールドスタイン【出演】坂本昌行花乃まりあ/小田井涼平/藤岡正明/山崎大輝/水嶋凜/六角精児/森公美子/剣幸■アンサンブル今村洋一/植木達也/尾川詩帆/片岡栞/伽藍琳/後藤裕磨/今野晶乃/佐々木誠/管谷孝介/鈴木昌実/鈴木大菜/多岐川装子/常川藍里/富田明里/中村ひかり/新橋和/松谷嵐/門馬和樹/蘆川晶祥【東京公演】2023年4月11日(火)~5月1日(月)会場:日生劇場【愛知公演】2023年5月6日(土)・7日(日)会場:御園座【大阪公演】2023年5月13日(土)~15日(月)会場:梅田芸術劇場 メインホール【静岡公演】2023年5月20日(土)・21日(日)会場:静岡市清水文化会館マリナート 大ホール【福岡公演】2023年5月26日(金)~28日(日)会場:博多座【「ぴあ」アプリ限定 割引チケット販売中!】東京・日生劇場ぴあ半館貸切公演 詳細は こちら()
2023年03月24日A24製作・配給映画『ザ・ホエール』の主演ブレンダン・フレイザーが、緊急来日することが決定した。『ハムナプトラ』シリーズや『センター・オブ・ジ・アース』の主演を務めたブレンダンは、第79回ヴェネチア国際映画祭で、プレミア上映時より272キロの巨体の男チャーリーになり切り、圧巻の存在感を見せつけ、その演技に絶賛の声が寄せられた。ブロードキャスト映画批評家協会賞、全米俳優組合賞(SAG)、サテライト賞(ドラマ部門)にて主演男優賞を受賞し、ついに本年度アカデミー賞で主演男優賞を初受賞。そんなブレンダンが、見事アカデミー賞2部門(主演男優賞・メイクアップ&ヘアスタイリング賞)に輝いた『ザ・ホエール』日本公開を祝して来日する。『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』でミシェル・ヨーと来日して以来、15年ぶりの来日となる今回。公開日に実施される初日舞台挨拶に登壇する。『ザ・ホエール』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ホエール 2023年が4月7日、 TOHO シネマズ シャンテほか全国公開© 2022 Palouse Rights LLC. All Rights Reserved.
2023年03月22日「ゲーム・オブ・スローンズ」の約200年前を舞台に、七王国を統治するターガリエン家の内乱を描いた「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」。そのコンプリート・ボックス発売とDVDレンタル開始に合わせ、権力の象徴である「鉄の玉座」の制作風景のメイキング映像が公開された。「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズでもお馴染みの「鉄の玉座」は、遡ること200年前の世界を描く「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」でも、代々ターガリエン家の王が座ることができる最高権力の象徴としてストーリーの中心に鎮座している。「鉄の玉座」とはターガリエン王朝の初代国王、エイゴン征服王が、かつて七王国を征服した際に倒した兵士たちの剣1,000本でできているといわれてきた。今回公開された映像では、実際に撮影に使用された「鉄の玉座」には、本物の剣が2,000本も使用されているという。玉座部分だけではなく、刃が天井を向いた状態の剣、ぐにゃりと曲がった刃やグリップなどが交互に編み合わされて絨毯のようになり、玉座の間を張り巡っている様子が映し出される。模型士がプラスチックの剣と、本物の剣を慎重に組み合わせ、細部までこだわり抜いて完成したセットは、七王国征服の歴史と最高権力の重みを、刺々しくも美しく表現。撮影以外では“DANGER!”の警告文付きで保管されている「鉄の玉座」との撮影には、美術統括のドミニク・マスターズも「アップで撮ろうと役者に近づくと500本もの剣がカメラマンに向いている。一部のセットを外し、美しく撮れるように工夫した」とコメント。ヴィセーリス王を演じたパディ・コンシダインも「玉座の間に入った瞬間、真っ先に玉座に座った」と撮影時の興奮を明かしている。「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>」は3月15日(水)より4K ULTRA HD・ブルーレイ・DVDコンプリート・ボックス発売開始、DVDレンタル開始、デジタル販売中。(text:cinemacafe.net)
2023年03月14日大人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台に、骨肉の王位継承争いを描くスペクタクル超大作『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』のリリース記念イベントが3月14日(火)、都内で行われ、人気お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が出席。嶋佐がきらびやかなドレスをまとった王女レイニラ、屋敷はターガリエン家が操るドラゴンをイメージした姿で登場した。ウェスタロス大陸を300年にわたりドラゴンの力で統治したターガリエン家が、王位の象徴“鉄の玉座”を巡り、熾烈な後継者争いを繰り広げる。謎に包まれたターガリエン家の疑念と憎悪に満ちた血縁バトルの結末は?総製作費280億円の圧倒的スケール感と映像美、力強いストーリーテリングが評価され、第80回ゴールデングローブ賞でテレビ部門(ドラマ)の作品賞を受賞した。嶋佐は『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンだといい、「すごいっすよね。衝撃でした」と興奮気味に振り返り、「スピンオフ(本作)が始まると聞いて、これは見なければと。だから、こういうイベントに呼んでいただき、光栄です」と大喜び。「どのシーンを切り取っても、圧倒的な映像美で世界観がとんでもない。ちょっとむごいシーンもあり、見入ってしまう。映画以上の迫力なので、できれば(大きなサイズの)テレビに買い替えてもらえれば」と『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の魅力をアピールした。嶋佐和也一方、屋敷は「実は『ゲーム・オブ・スローンズ』は、相関図があまりにややこしくて諦めた」と明かし、「でも、実際に『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を見てみると、全然分かりやすくて、すんなり入り込めた。1話見たら、止まらなくなる」と予備知識なしでも楽しめると語った。屋敷裕政莫大な制作費に話題が及ぶと「レイニラ(エマ・ダーシー)のギャラ、どれくらいもらっているんですかね?」(屋敷)、「逆に安いんじゃない?映像がとんでもない」(嶋佐)。さらに劇中に登場する架空のオリジナル言語“ヴァリリア語”については「それを覚えるなんて、本当に役者魂がすごい。(実在する)別の言語を覚えたほうがいい」(嶋佐)、「覚えても無駄やって。あっ、無駄じゃないかっ」(屋敷)と軽快なやり取りも披露した。取材・文・撮影:内田涼<リリース情報>『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』3月15日(水) 4K ULTRA HD 、ブルーレイ、DVD コンプリート・ボックス発売開始DVD(全5巻)レンタル開始、ダウンロード販売中■【初回限定生産】『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス スチールブック仕様(4枚組)17,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス(4枚組)15,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』ブルーレイコンプリート・ボックス(4枚組)13,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』DVDコンプリート・ボックス(5枚組)11,000円(税込)■DVDレンタル Vol.1~Vol.5【特典映像収録内容】ウェスタロスへようこそ/新たな治世/ウェスタロスへの帰還|メイキング映像&インタビュー/“「双竜の舞踏」前日譚”~原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説/王国の最盛期/2つの名家/赤の王城(レッド・キープ)を巡って/再び七王国の世界を創る/キャラクター紹介※レーティング R-15:本作には、一部に15歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。
2023年03月14日幼い子供たちから大人気のアニメ『アンパンマン』。全国5か所に『アンパンマンこどもミュージアム』と呼ばれる施設もあり、さまざまな体験や食事などを楽しめます。館内の点字ブロック上には、『隠れアンパンマン』という金属製のアンパンマンの顔がある施設も。数十個の丸い点で構成されている点字ブロックの中に『隠れアンパンマン』があり、どんなものかが気になって探す子供が一定数いるのです。2023年3月現在、『隠れアンパンマン』をめぐり、SNS上では視覚障がい者などから「点字ブロックの上に子供がいると、歩行時の妨げになる」と指摘が出ており、物議を醸しています。『アンパンマンこどもミュージアム』内の点字ブロックが物議点字ブロックは、視覚障がい者が足裏の触感覚で表面上の突起を認識し、安全に歩行できるようにするためのもの。駅構内や街中などで、白杖を持ちながら、点字ブロックの上を歩く人を見たことがあるでしょう。点字ブロックの上に自転車などが放置され、歩行の妨げになる…といった問題が起きることも、少なくありません。『隠れアンパンマン』の点字ブロックがある施設は、宮城県仙台市にある『仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール』と兵庫県神戸市にある『神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール』。仙台市にある施設の場合、階段や入り口付近などに数十個あるそうです。SNSでは視覚障がい者だけでなく、ほかの利用客からも「階段を降りた先の点字ブロック上にある『隠れアンパンマン』を探していた子供とぶつかりそうになって、ヒヤッとしたことがある」といった反応も上がっています。今回の反応を受けて、『仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール』に、詳しく話を聞いてみました。仙台市の施設では『隠れアンパンマン』撤去予定仙台市にある同施設がオープンしたのは、2011年のこと。開業当時から、『隠れアンパンマン』は施設内に施されていたといいます。点字ブロックの上に『隠れアンパンマン』を入れた理由について、筆者が尋ねると、同施設の担当者はこのように説明しました。お子様が探して楽しんでもらうだけでなく、点字ブロック本来の用途を、保護者の方々が説明してもらうことを想定し作られました。同施設の場合、壁にも『隠れアンパンマン』があります。点字ブロックの上で探す子供よりも、壁のほうを探す子供のほうが多いそうです。また担当者は、「点字ブロック上でぶつかる問題が起きたことはなく、スタッフが安全面に配慮して注意している」とも話しました。一方で、2023年2月には、同施設に視覚障がい者から「子供がいると歩行の妨げになる」という意見も、一部寄せられたとのこと。担当者は、「対策を見直し、取り外すことを検討しているとお伝えしました」と答えています。『隠れアンパンマン』を通じて、子供たちが点字ブロックの存在意義を知るのは、成長する上で大切な機会でしょう。しかし探すことに夢中になるあまり、点字ブロックを使う必要がある人たちに迷惑をかけてしまうのは、本末転倒といえます。『隠れアンパンマン』を探す子供が、視覚障がい者などの歩行の妨げになるという、今回の意見。点字ブロックの意義や視覚障がい者などに配慮する大切さを、多くの人が考えるきっかけとなることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月14日『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>』コンプリートボックスが3月15日(水) にリリースされる。このたび、「鉄の玉座」製作の舞台裏に迫ったメイキング映像が公開された。本作は、TVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚を描く新シリーズ。『ゲーム・オブ・スローンズ』から200年前を舞台に、これまで謎に包まれていたドラゴンを操るターガリエン家の歴史が明かされる。『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズでお馴染みの「鉄の玉座」は、ターガリエン王朝の初代国王エイゴン征服王が、かつて七王国を征服した際に倒した兵士たちの剣1,000本で出来ていると言われている。公開された映像では、実際に使用された「鉄の玉座」には、本物の剣が2,000本も使用されているという衝撃の事実が判明。椅子だけではなく、刃が天井を向いた状態の剣や、ぐにゃりと曲がった刃やグリップなどが交互に編み合わされて絨毯のような姿になり、玉座の間を張り巡っている様子が映し出されている。模型士がプラスチックの剣と、本物の剣2,000本を慎重に組み合わせ、細部までこだわり抜いて完成したセットは、七王国征服の歴史と最高権力の重みを、刺々しくも美しく表現。撮影以外では“DANGER!”の警告文付きで保管されている「鉄の玉座」との撮影には、美術統括のドミニク・マスターズも「アップで撮ろうと役者に近づくと500本もの剣がカメラマンに向いている。一部のセットを外し、美しく撮れるように工夫した」とコメント。そんな本気の美術に、ヴィセーリス・ターガリエン王を演じたパディ・コンシダインも「玉座の間に入った瞬間、真っ先に玉座に座った」と撮影時の興奮を明かした。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』「鉄の玉座」メイキング映像<リリース情報>『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>』コンプリートボックス3月15日(水) リリースDVD(全5巻)レンタル開始、先行ダウンロード販売中※R-15:本作には、一部に15歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>』初回限定生産スチールブック●【初回限定生産】4K ULTRA HD スチールブック仕様(4枚組)価格:17,000円(税込)●4K ULTRA HD(4枚組)価格:15,000円(税込)●ブルーレイ(4枚組)価格:13,000円(税込)●DVD(5枚組)価格:11,000円(税込)●DVDレンタル Vol.1~Vol.5【特典映像】■ウェスタロスへようこそ / 新たな治世 / ウェスタロスへの帰還■メイキング映像&インタビュー・“「双竜の舞踏」前日譚”~原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説・王国の最盛期・2つの名家・赤の王城(レッド・キープ)を巡って・再び七王国の世界を創る・キャラクター紹介公式サイト:発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントHouse of the Dragon (C)2023 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. (C)2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年03月14日リーガルリリーとChilli Beans.(チリビーンズ)の2マンライブ「アンダー・ザ・シブヤブリッジ」が、2023年6月8日(木)に恵比寿リキッドルームにて開催される。リーガルリリーとChilli Beans.の2マンライブが開催2023年1月には、Vaundy(バウンディ)とコラボした楽曲「rose feat. Vaundy」を含む最新EP『mixtape』をリリースするなど、注目を集めるChilli Beans.。そんなChilli Beans.と2マンライブを行うのは、2023年7月にはバンド初となる日比谷野音単独公演を控える気鋭の三人組ガールズロックバンド・リーガルリリー。パワフルなライブパフォーマンスが魅力的な女性アーティスト二組がどんな化学反応を起こすのか、楽しみにしたい。詳細Chilli Beans.×リーガルリリー 2マンライブ「アンダー・ザ・シブヤブリッジ」開催日:2023年6月8日(木)会場:恵比寿リキッドルーム時間:開場 18:00 / 開演 19:00<チケット販売情報>前売:4,500円 (ドリンク代別途)■最速先行(イープラス)受付期間:2月27日(月) 21:00~3月2日(木) 23:59■一般発売受付期間:5月13日(土) 10:00~※チケット枚数制限1人4枚まで
2023年03月03日現代映画界&演劇界が誇る名匠サム・メンデス監督とアカデミー賞作品賞を5度も世に送り出したサーチライト・ピクチャーズがタッグを組んだ最新作『エンパイア・オブ・ライト』。この度、オリヴィア・コールマン演じる普段は穏やかなヒラリーがまるで別人のように豹変し、コリン・ファース演じる傲慢な男・エリスに怒号を浴びせる本編映像が到着した。今回到着したのは、大作映画のプレミアイベントという晴れの舞台が催されることとなった映画館・エンパイア劇場のロビーでのシーン。プレミア当日、コリン演じる劇場支配人のエリスは、ここぞと言わんばかりに張り切るが、そこへ心の病が悪化し別人のように変貌したヒラリーが現れ、いきなりステージに登壇してスピーチを披露する。本編映像では、スピーチを終えて会場を後にするヒラリーと、それを追いかけるエリスのやりとりを切り取っている。支配人という権力を行使してヒラリーを自分の思うままに利用してきたエリスのプライドの高さや傲慢な態度を見事に表現するコリンの演技力はもちろんのこと、普段の穏やかなヒラリーから一転、まるで別人のようになったヒラリーを演じるオリヴィアにも圧倒されるシーンとなっている。本シーンでさすがの演技と存在感を発揮しているオリヴィア。サム・メンデス監督の母親がモデルとなっている主人公ヒラリーを演じるにあたり、監督自身に母親についての聞き取りを行ったという。「(メンデス監督は)知っていることをとてもよく教えてくれました。お母様に連れて行ってもらった様々な場所や、何がうまくいって何がうまくいかなかったか、というようなこと。また優しさとセラピーを実践してくれる場所に行ったことや、次に行った場所では薬物療法が行われ、その後の幸福感はそれほど長くは続かなかったということも。それはとても興味深い話でした」と、心の病と戦っていた時の繊細なエピソードについてもヒアリングしたことを明かす。そのときの精神状態によってヒラリーが変わっていく様子は、オリヴィアの役作りの賜物であることがうかがえる。「ヒラリーはスティーヴンに恋してしまう。ヒラリーは変身して、何をしても何も感じながったのが、わくわくするようになる。投薬治療も不要になり、スティーヴンに対してとても大胆になっていく。ヒラリーの様々な心の状態を演じ分けるのは楽しかった」と、ヒラリーとして日々を全力に生きていた撮影をふり返りながら語るオリヴィア。メンデス監督は、そんなオリヴィアがヒラリーを演じる姿を見て、ときには笑い、ときには涙まで流していたという。メンデス監督の心を震わせたオリヴィアの名演は見逃せない。『エンパイア・オブ・ライト』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年02月25日国内外映画、コミックなどの最新情報を公開するイベント「大阪コミックコンベンション2023」に、カール・アーバンが登場することが分かった。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのエオメル役や、『マイティ・ソー バトルロイヤル』スカージ役、『スター・トレック』シリーズのボーンズことレナード・マッコイ役などを務める人気俳優カール。超過激なヒーロードラマ「ザ・ボーイズ」シリーズでもメインキャラクターのブッチャーを演じ、制作にも携わる多岐にわたる活躍が話題に。過去の東京コミコン開催時にも来日しており、日本のコミコンへの参加は今回で2回目。期間中全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている。カール・アーバンのセレブチケットは、2月28日(火)昼12時より、チケットぴあ及びハリコンサイトの両サイトにて発売開始となる。「大阪コミックコンベンション2023」は5月5日(金・祝)、6日(土)、7日(日)インテックス大阪にて開催。(cinemacafe.net)
2023年02月24日木村拓哉が日本から参加する超大型国際ドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」。3月4日(土)のHulu独占配信開始に先駆けて、HBO製作ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの1人で数々のエミー賞受賞歴を誇り、本作の製作総指揮を務めたフランク・ドルジャーのインタビューが到着した。物語は、全8話からなる世界各地を舞台とした深海SFサスペンス。クジラやシャチが人間を襲い、ロブスターによる謎の感染症が蔓延するなど、世界中の海で突如不可解な現象が巻き起こる中、異変にいち早く気づいた各国の研究者たちが、全身全霊で全容解明に挑んでいく。異変の原因は何なのか、そして宇宙よりも謎が多いと言われる未知の領域”深海”で一体何が起きているのかーー。「まるで現在の世界を予見しているよう…」原作を映像化した理由とは?「THE SWARM」製作総指揮フランク・ドルジャー原作は、2004年にドイツで発表され話題となったベストセラー小説「深海のYrr(原題:Der Schwarm)」。映像化を決めた理由についてドルジャーは、「5年ほど前にビジネスパートナーから映像化の話を持ち込まれました。今になって改めて読むと、20年前に書かれたとは思えないぐらい、まるで今日起きていることを予期していたかのような内容に本当に驚いたんです」と語り、温暖化や海洋問題、新型コロナウイルスが猛威を奮うなど、現在の世界を予見したような原作小説の内容に衝撃を覚え、映像化を決意したことを明かす。さらに、「現在は温暖化など、自然環境に関する様々な事実をベースにしたドキュメンタリーや作品が多数作られていますが、私は、キャラクターが牽引するエモーショナルなドラマによって環境問題を掘り下げられないか、そうすればドキュメンタリーなどを見飽きてしまっていて、“環境問題についてはもう十分に知っているよ”と思っている人にも響く作品になるのではないかと思いました」と、従来の自然環境をテーマにした作品とは違ったアプローチで描くことを決めた経緯を語った。「“海”を1つのキャラクターとして描く」映像面でこだわった2つのポイント「映像面で特にこだわったところを教えてください」という質問に対しては、「主に2つの点にこだわりました」とドルジャー。「まず1つ目は“海”をキャラクターとして扱うこと。本作では登場人物たちが海で起きたことに対してリアクションをすることで物語が進行していきます。そういった背景もあり、海を1つのキャラクターとして描くことが重要でした。そのため、屋外のシーンはなるべく海に近いところを撮影場所として選び、視覚からも音からも海という存在を感じられるように工夫しています」と言う。「2つ目は、海のシーンは場所によってビジュアルやサウンドを全く異なるものに変えているという点です。海というものが美しくも危険な場所であり、人間よりもはるかに力強い存在であるということを表現したかったんです」と説明し、本作における舞台となっている“海”を映像面、音楽面において多種多様な方法で表現したことと、その理由を明らかにした。「モンスターは海の中に潜んでいない…」一番の見どころと視聴者へのメッセージ「私はこの作品をディザスターもの(自然災害を描くパニックもの)にするつもりはなく、モンスターもの(怪物を扱った作品)としてアプローチすると決めていました。ですが、実はそのモンスターは海の中に潜んでいません」とドルジャー。「そのモンスターとは一体何なのかは見てのお楽しみですが、きっとその展開に驚かれると思います。エンターテイメント作品として楽しみながらも、最終的にはそういった気付きを得て、感動してもらえるような作品になっていればと思います」と語った。そして、視聴者へのメッセージとして「気候変動や海を守るために、我々全員が行動することができることを伝えたいです。セリフに『海が死ねば我々も死ぬ』というものがありますが、今まで皆さんが環境に対してどう振る舞ってきたのかは別にして、本作を見ることで、環境に対してまた違った向き合い方ができるようになればと思っていますし、作品を見終わった後に、まだまだ私たちにもできることがある、と感じてもらえたら嬉しいです」と話し、「THE SWARM/ザ・スウォーム」への思い入れを強く語った。本作では、ヨーロッパ最大級の水中スタジオで撮影されたハイクオリティな大迫力映像、精巧かつ大掛かりなVFXやいまだかつてない多種多様な表現で描かれた海の映像美は必見。さらに、個性豊かなキャラクターたちによって次々と進展していく緊迫感たっぷりのストーリーにも注目だ。Huluオリジナル「THE SWARM/ザ・スウォーム」は3月4日(土)より独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年02月23日「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>」が、3月15日(水)より4K UHD、ブルーレイ、DVDの各コンプリート・ボックスの発売とDVDレンタルが開始。この度、各コンプリート・ボックスに収録される約70分の特典映像の中から、「ゲーム・オブ・スローンズ」「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の舞台である“七王国”の王都キングズ・ランディングにある「赤の王城」通称レッド・キープでの撮影の裏側に迫ったレア映像が到着した。「ゲーム・オブ・スローンズ」から約200年前、七王国をターガリエン家が統治していた時代に起きた、王位継承争いが描かれている本作。七王国を統べる者の本拠地である“レッド・キープ”は、日頃からターガリエン一家が暮らし、跡継ぎ争いに加わる一族らとの談合などもこの城で開かれることから、ドラマの中心舞台となっている。「鉄の玉座」が置かれ、シリーズを通して象徴的な場所であるレッド・キープは「ゲーム・オブ・スローンズ」にも登場するが、前シリーズの制作時には一部のセットと、実在する建物を使い分けて撮影が行われた。しかし本作では、CGを使わなくてもあらゆる角度から撮影ができるという、実物大サイズで建設された城全体がスタジオに登場。総製作費約280億円といわれる、製作の裏側が明らかにされている。この度到着したメイキング映像では、「ゲーム・オブ・スローンズ」で登場したレッド・キープを忠実に再現したという城の内装にフォーカス、大きな螺旋階段の様子や、中庭に向いたバルコニー、鉄の玉座が置かれた“玉座の間”など、シリーズで何度も目にしたなじみのある場所が再現される様子が映し出される。「200年前のヴァリリアの建築で、ターガリエン家の獰猛さを表現した」と明かすスタッフに、細部の美術までこだわりが感じられ、規格外のスケールで描かれる本作の裏側が垣間見える貴重なメイキング映像となっている。さらに「ゲーム・オブ・スローンズ」の本編映像を交えたセットの紹介や、まるでレッド・キープの中をツアーしているような登場人物たちの部屋解説も。また、「ゲーム・オブ・スローンズ」から続投するスタッフらが思いを明かすインタビューも必見となっている。■STORY息子のいないヴィセーリス王が娘のレイニラを王位継承者に指名したことで、激震が走る七王国。その後、新たに生まれた男児が後継者争いに加わると、レイニラの“鉄の玉座”継承を阻止するべく暗躍する者たちが現れる。二つの派閥の陰謀が渦巻き、王国の未来が危ぶまれる中、ドラゴンによって栄えた一族の衰退の歴史が明かされる――。「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>」は3月15日(水)より4K ULTRA HD・ブルーレイ・DVDコンプリート・ボックス発売開始、DVDレンタル開始、先行ダウンロード販売中。(text:cinemacafe.net)
2023年02月15日3月15日(水) にリリースされる『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>』コンプリートボックスより、特典映像が公開された。コンプリートボックスは、4K UHD、ブルーレイ、DVD、そして初回限定生産となる4K UHDスチールブック仕様の4形態でリリースされ、それぞれに約70分の特典映像を収録。公開されたのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の舞台である“七王国”の王都・キングズ・ランディングにある「赤の王城」通称“レッド・キープ”での撮影の裏側に迫ったレア映像だ。『ゲーム・オブ・スローンズ』から約200年前、七王国をターガリエン家が統治していた時代に起きた王位継承争いが描かれている本作。七王国を統べる者の本拠地であるレッド・キープは、日頃からターガリエン一家が暮らし、跡継ぎ争いに加わる一族らとの談合などもこの城で開かれることから、ドラマの中心舞台となっている。前シリーズでは、一部セットと実在する建物を使い分けて撮影していたが、本作ではCGを使わずあらゆる角度から撮影ができる実物大サイズの城が建設された。メイキング映像では、レッド・キープを忠実に再現したという城の内装にフォーカスし、大きな螺旋階段の様子や中庭に向いたバルコニー、鉄の玉座が置かれた“玉座の間”など、シリーズで何度も目にしたなじみのある場所が再現される様子が映し出される。「200年前のヴァリリアの建築で、ターガリエン家の獰猛さを表現した」とスタッフが明かすように、細部の美術までこだわりが感じられ、規格外のスケールで描かれる本作の裏側が垣間見える貴重なメイキング映像となっている。また、『ゲーム・オブ・スローンズ』の本編映像を交えたセットの紹介や、まるでレッド・キープの中をツアーしているような登場人物たちの部屋の解説、前シリーズから続投するスタッフらが思いを明かすインタビューはファン必見となっている。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>』特典映像<リリース情報>『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>』コンプリートボックス2023年3月15日(水) リリースDVD(全5巻)レンタル開始、先行ダウンロード販売中※R-15:本作には、一部に15歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>』初回限定生産スチールブック●【初回限定生産】4K ULTRA HD スチールブック仕様(4枚組)価格:17,000円(税込)●4K ULTRA HD(4枚組)価格:15,000円(税込)●ブルーレイ(4枚組)価格:13,000円(税込)●DVD(5枚組)価格:11,000円(税込)●DVDレンタル Vol.1~Vol.5【特典映像】■ウェスタロスへようこそ / 新たな治世 / ウェスタロスへの帰還■メイキング映像&インタビュー・“「双竜の舞踏」前日譚”~原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説・王国の最盛期・2つの名家・赤の王城(レッド・キープ)を巡って・再び七王国の世界を創る・キャラクター紹介公式サイト:発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントHouse of the Dragon (C)2023 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. (C)2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年02月15日『1917 命をかけた伝令』『007/スカイフォール』などのサム・メンデス監督が初の単独脚本作品に挑んだ『エンパイア・オブ・ライト』。その名匠が演技力に惚れ込み主人公を当て書きしたのが、アカデミー賞女優オリヴィア・コールマンだ。過去に辛い経験をした主人公のヒラリーを演じるのは、サーチライト作品『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、以降も『ファーザー』『ロスト・ドーター』で連続ノミネート、さらには本作でも第80回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートを果たすなど名実ともにイギリスを代表する俳優オリヴィア・コールマン。数多くの大作や話題作を描いてきたメンデス監督が「最も個人的な思いのこもった作品」とまで語るほど想い入れの強い本作で、コールマンが演じるヒラリーは監督自身による当て書きだったという。そのきっかけについて、メンデス監督は「(エリザベス2世を演じた)『ザ・クラウン』のオリヴィアの芝居が素晴らしかったから、『そうだ、ヒラリー役は彼女で決まりだ』と閃いた。オリヴィアを特に知っているわけではなかったが、彼女を念頭に書き始めた」と、特に面識もない段階から彼女の演技に心底惚れ込んだことを明かす。一方、メンデス監督からのオファーに相当驚いたというコールマン。「私はドンマー(ロンドンにある劇場)に通う演劇学生だった頃から、サムの『アメリカン・ビューティ』はもちろんよく知っていました。でも、私のエージェントからサム・メンデスがZoom面接を望んでいると聞かされた時、それがあのサム・メンデスということを全く分かっていませんでした。あのサムと分かると、返事は“もちろん!!!!”でした」と話し、学生時代から好きだった憧れの監督の現場参加に喜びを溢れさせた。過去の経験によって自分に自信が持てず、人との関係性の構築に悩み、どこか人生を諦めたかのような雰囲気を漂わせる難しい役どころを細部まで見事に体現したコールマンに、メンデス監督は「オリヴィアは応用がよく効き、柔軟だが、神秘的な面もある。そこが、演技のうまさもさることながら、彼女の素晴らしいところだ」と絶賛。コールマンが演じたヒラリーが生きた激動の時代に人と人との繋がりの尊さ、素晴らしさ、そして脆さについて丁寧に描いたメンデス渾身の最新作は、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞(マイケル・ウォード)、撮影賞(ロジャー・ディーキンス)の主要3部門にてノミネートされ、第95回アカデミー賞撮影賞にもノミネート。さらに海外のメディアからも「胸が張り裂けるほど、愛おしい映画。メンデス監督の最高傑作」(VANITY FAIR)、「オリヴィア・コールマンの忘れがたい、キャリア最高の演技」(/FILM)、「大スターの風格、コールマンの驚くべき偉業。」(DEADLINE)などの称賛が寄せられている。『エンパイア・オブ・ライト』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年01月28日4月から5月にかけて上演されるミュージカル『ザ・ミュージック・マン』より、主演・坂本昌行の扮装ビジュアルとメインキャストが発表された。本作は、作曲家メレディス・ウィルソンと劇作家フランクリン・レイシーによって共同制作されたブロードウェイ・ミュージカル。1957年にブロードウェイで初演後、1961年にウエストエンドで初演、翌年には劇場映画化し大ヒット。2003年にはブロードウェイのトップスター、マシュー・ブロデリックとクリスティン・チェノウェス出演でテレビ映画化された。今回の公演では、記念すべき日生劇場60周年イヤーの幕開きを飾るべく、演出にブロードウェイのみならず世界各国の演劇シーンで活躍してきたダニエル・ゴールドスタイン、主演には約30年にわたって数多の名作ミュージカルに出演し続けてきた坂本を迎え、装いを新たに上演される。物語の舞台はアイオワ州にある田舎町リヴァーシティ。そこに音楽教授と名乗る主人公ハロルド・ヒルがやってくる。彼は“ミュージック・マン”と呼ばれる詐欺師で、街の人々に演奏を教えると言ってマーチングバンドを作り、楽器や制服を売りつけてはお金を持ち逃げするという悪質商法を繰り返していた。そんな彼がある時、リヴァーシティで図書館の司書として働くマリアンと出会い惹かれていく。彼女に自分の正体を明かそうするが、一方で街の人々に素性を暴かれてしまい……。坂本昌行 扮装ビジュアル楽器セールスマンにして実は詐欺師の主人公ハロルド・ヒル教授を演じるのは坂本昌行。そして、ハロルドが想いを寄せる図書館の司書マリアン・パルー役には元宝塚歌劇団花組トップ娘役で、退団後は映像や舞台作品への出演のほか情報番組のリポーターなど活躍の場を広げている花乃まりあ。ハロルドの古い仲間マーセラス役には、昨年末に15年間在籍した「純烈」を卒業し、本作でミュージカルに初挑戦する小田井涼平。ハロルドの同業者チャーリー役には、グランドミュージカルに数多く出演しアーティスト活動も精力的に行う藤岡正明。町長の娘ザニータのボーイフレンドであるトミー役には、『スリル・ミー』や『チェーザレ 破壊の創造者』など話題作の出演が続く山崎大輝。そのほか、町長の娘ザニータ役には昨年上演のミュージカル『シンデレラストーリー』で初舞台にして初主演に抜擢された水嶋凜。リバーシティを治めるシン町長役には、独特の存在感を放ちどんな役も自在に演じ分ける六角精児。町長の妻ユーラリー役には、圧倒的な歌唱力と持ち前の明るいキャラクターで幅広い世代から高い支持を集める森公美子。マリアンの母ミセス・パルー役には、長年ミュージカル界を牽引し続けるベテラン女優、剣幸が務める。<キャストコメント>■坂本昌行(ハロルド・ヒル教授)今回お披露目するハロルド・ヒルの扮装ビジュアルは、コメディ要素とテンポ感のある作品の音楽を聴きながら臨みましたが、これからこの役を演じるにあたり「難しいことは考えず、この役を楽しむことが大事かな」と感じました。共演者の皆さんはバラエティに富んだ方々なので、果たしてどんなミュージカルが出来上がるのか楽しみです。王道スタイルのミュージカル作品ですが、この多彩なキャストの方々が集まることで、日本版ならではの『ザ・ミュージック・マン』が出来上がるのではないでしょうか。僕はいつも、「カンパニーがこの作品を愛して、楽しむ」ことが、作品をより良く成長させると思っています。役者が心から楽しんでないと、お客様には見抜かれてしまうので、「作品を楽しむ、愛する」という想いを大切にしながら、お客様よりも誰よりも、僕がこの作品を楽しみたいと思います(笑)。■花乃まりあ(マリアン・パルー)沢山の方に愛されてきた歴史あるこの作品に携われることを心から嬉しく思います。また海外の演出家の方とお仕事をご一緒するのは、私にとって初めての経験です。お稽古場からどんな発見、経験、感動があるのか...とてもワクワクしています。錚々たるキャストの皆様とご一緒させていただけることに緊張もありますが、多くのことを学ばせていただける有難い機会だと感じております。私が務めさせて頂くマリアンは清廉潔白、真面目で、傍から見ると少し「お堅い」印象の女性ではありますが、ハロルドのユーモア溢れる明るさに対して、彼女のその「堅さ」、二人のバランスが面白いと感じています。また、恋によって彼女の心のやわらかな部分が見えてくる様子を大切に演じられたらと思っています。役作り……という以前にですが、楽曲が本当に美しくて、聴いているだけで幸せな気持ちになれるので、ブロードウェイ版の音源を繰り返し聴いています。この楽曲の素晴らしさをしっかりお届けするためにも、歌のお稽古に丁寧に取り組みたいです。この作品、役を生き抜くことができたら、また新しい自分に出会えるような気がしています。私にとってとても大きな挑戦です。楽しく心あたたまるストーリー、美しい楽曲と見応え満載のダンス。暖かな陽射しが降り注ぐ春にぴったりな、王道ミュージカルです! どうぞご期待ください。■小田井涼平(マーセラス・ウォッシュバーン)『ザ・ミュージック・マン』出演が決まった時は素直にありがたいと思いましたし、ミュージカル未経験なので自分がどうなっていくのか、ドキドキとワクワクの入り混じった不思議な緊張感の中にいる今現在ですが、とにかく思いっきり楽しみたいと思っています。共演者の方々はそりゃもう、「すごい!」の一言で自分がここに名を連ねることに正直ビビってます。共演の皆さんからいろんな素敵要素を盗みまくりたいと思ってます。僕が演じるマーセラスは、冒険心や好奇心は満たされてない気がします。だからこそ、ハロルドというワイルドカードの存在に惹かれ、色んな仕掛けや手助けをしてるのかな?と。宝物を見つけたようなキラキラ感を持った大人を演じてみたいなぁ、と直感的に思っています。今は日々のステージを先に控えたミュージカル本番を意識して歌ったり踊ったりしています。この作品への出演は、自分にとっての新たな一歩になるのではないかと思っています。できるだけ沢山のお客様にご覧頂きたいと思いますし、僕と同じようにミュージカル未体験のお客様にも足を運んで頂きたいと願っています。皆さんがこの作品を愛してくれるよう、日々葛藤したいと思います。皆様どうぞよろしくお願い致します。■藤岡正明(チャーリー・カウエル)世界中で永く愛されてきた『ザ・ミュージック・マン』への出演が決まった時は、また新たな扉を開けて、新しい景色と出会えるという確かな実感を感じました。錚々たる、そしておひとりおひとりが強い個性と実力、説得力のあるキャスト陣にちょっとビビりつつも、よく知っている方もたくさんいらっしゃるので、今から楽しみです!僕が演じるチャーリーは、まだなんとも言いづらい部分ではありますが、「コミカルとシリアスの共存」という点を意識して演じられたらと、今現在は漠然と考えております。正直稽古に入ってみないとわかりませんが、今はただただダンスが不安でたまりません(笑)。もしかしたらこの作品がきっかけでダンサーに転向するようなことがあるかもしれないとドキドキしています!こんな時代にわざわざ劇場まで足を運んでくださるんだから、たらふくお腹いっぱいになって帰ってもらわなくては申し訳が立たない! そんな気持ちで取り組んでいます。『ザ・ミュージック・マン』は、きっときっとお客様の心をほっこりと温めてお腹いっぱいにできる作品だと個人的に確信しています。どうかお楽しみいただけますよう、全力で演じさせていただきます!■山崎大輝(トミー・ジラス)今回が自分にとって初めてのブロードウェイ作品で、どのような手順や方法で作品が作られていくのか。それを一番近くで見て感じることができるのかと思うととても楽しみになりました! 共演する皆さんは、どの方々も役として説得力のある方ばかりで、より自分の役を全うしていけたらと思います。僕が演じるトミーは、いろんな要素を持っている人物だなと思ったので、純粋なまっすぐさだったり、ハートフルさを大切に演じていけたらと思っています。この作品がなければこの後の自分は無かったと言える、そんな作品になりそうです。ミュージカルの素晴らしさ、音楽の素晴らしさをどんな人にも伝えられる、そんな作品が出来上がると思います。皆さまの心の笑顔が見れることを楽しみに作品づくりを頑張っていきます! お待ちしています!■水嶋凜(ザニータ・シン)ダニエル・ゴールドスタインさん演出の作品に出演させていただけると決まった時は、とんでもなく大きな世界にこれから1歩踏み込ませて頂くんだな、といった気持ちが大きく、まだ想像もつかない世界を想像して漠然としていました。同時に、こんな大きなチャンスを頂けたことが嬉しくて、程よい緊張感とワクワク感が混ざりあったような感覚でした。共演者の皆さんは様々な分野でご活躍されている方ばかりで、皆さんのお名前をお聞きした際はそれぞれの方から沢山のことを、様々な角度でめいっぱい吸収したい! と思いました。ザニータはとても天真爛漫で、自分の中で思ったこと感じたことをすぐハッキリと伝えられる、とても真っ直ぐなキャラクターだと感じました。少しの子供っぽさと、その中でも女性らしさを併せ持った仕草を見つけて、それを丁寧に一つ一つ作り込んでいけたらなと思っています。また、ザニータはとてもダンスの上手な女の子なので、そんな彼女の身軽さをちゃんと表現できるような体づくりを始めています。以前出演させて頂いたミュージカルでの役柄ではキャラクターの心情を歌ったものが多く、歌の中でストーリーが進むようないわゆるミュージカルらしい曲を歌ったことがありませんでした。なので前回とはまた異なる体験が沢山待ち受けていると思いますし、私の中ではこれから先、演者としての人生においてミュージカル作品の基盤となる作品の一つになるのは間違いないと感じています。歌、音楽、ダンス、笑いが満載のとっても素敵なこの作品を皆さんと共有出来ることを心から楽しみにしています。この作品を作りあげる上で欠かせないピースの一つであれるようにたくさんお稽古にも励みますので、 是非観に来て頂けたら嬉しいです。劇場でお待ちしております!■六角精児(ジョージ・シン町長)自分がアメリカ発のミュージカルに出演できるなんて、夢のようだと思いました。共演者の皆さんは初めてご一緒する方が多いのですが、その分、何が出来るのか? ドキドキワクワクですね。あと、20年ぶりに坂本君と芝居をするのは楽しみです。この作品でも、出演者との稽古や演出家とのミーテイングを経て、出来ることをしっかり積み重ねて行きたいと思ってます。今は舞台に立つことを維持する、最低限のウォーキングやトレーニングをやっています。ステージをやり終えたあとに、心地良い達成感が残る芝居がやれればと思っています。お客様も、私達出演者とともに劇場で「極上のひととき」をすごしましょう!■森公美子(ユーラリー・マッケクニー・シン)私は以前に博品館劇場で上演された『ザ・ミュージック・マン』(1985年) に出演しておりまして、多分カンパニーの中で、経験してるのは私だけではないでしょうか? その時はミセス・パルー役でした。兎に角楽しみです。六角さんとは2回目の夫婦役で御座います。藤岡君とも何度かご一緒してますが、ほぼほぼ皆さんとは初めてなので、凄く楽しみにしてます。坂本さんとは、V6の時にお会いしてました。今回私が演じるユーラリー・シンは真面目な人だと思うのですが、旦那さんが町長ということもあり、少し、横柄な所もあり、しかしながらハロルドの魅力に、引き込まれて行く感じでしょうか? 作品としては、2回目なんですが、本当にクラシックなミュージカルなので、クラシックの要素もあり、レンジの広いミュージカルと思ってます。ハロルド・ヒルに扮する坂本さんの、魅力が沢山見られると思いますし、お子さんが観てウキウキする場面が沢山あると思います。是非劇場でお待ちしております!■剣幸(ミセス・パルー)私は古き良き時代のオーソドックスな作品が大好きです。ヒュー・ジャックマンの好演で盛り上がっていると聞いていたこの『ザ・ミュージック・マン』にお声をかけていたただいて、飛び上がるほど、嬉しかったです。ゴールドスタインさんがどのように演出してくださるのか、とっても楽しみです。そして、初めてご一緒させていただく方が多いので、新しいコミュニケーションが生まれ、どんなカンパニーになるのか、ワクワクしています。ミセス・パルーは、子ども思いの肝っ玉母さんに見えれば、と思っています。娘や息子には、古い慣習にとらわれず、本当の意味で幸せになって欲しいと願っている、心あたたかいお母さんでありたいです。色々なことを経験させていただいた私にとっては、歌やダンスが満載のミュージカルは、“ふるさと” のような気がしています。厳しいけれどあたたかく、ほっとするところです。そこから飛び出して様々に挑戦ができるのも、この原点があるからこそ、と思っています。この作品の、嘘の中にある真実……それを信じようとする、人間の強さとあたたかさを感じてください。そして象徴とも言うべきパレードのシーンは、『ME AND MY GIRL』のランベスウォークや、『ハロー・ドーリー!』のパレードのシーンと同様、心沸き立つ圧巻な場面になると確信しています。辛いことも多い今の世の中ですが、ひととき忘れてご一緒に楽しんでいただけたら!<公演情報>『ザ・ミュージック・マン』脚本・音楽・歌詞:メレディス・ウィルソン原作:メレディス・ウィルソン&フランクリン・レイシー演出:ダニエル・ゴールドスタイン【出演】坂本昌行/花乃まりあ/小田井涼平/藤岡正明/山崎大輝/水嶋凜/六角精児/森公美子/剣幸■アンサンブル今村洋一/植木達也/尾川詩帆/片岡栞/伽藍琳/後藤裕磨/今野晶乃/佐々木誠/管谷孝介/鈴木昌実/鈴木大菜/多岐川装子/常川藍里/富田明里/中村ひかり/新橋和/松谷嵐/門馬和樹/蘆川晶祥【東京公演】2023年4月11日(火)~5月1日(月)会場:日生劇場■チケット料金(全席指定・税込・未就学児童入場不可)S席:14,000円A席:9,000円B席:4,500円■先行抽選エントリー:2月7日(火)~2月10日(金)■先行先着販売:2月19日(日) 11:00より販売受付開始※先行抽選販売および先行先着販売は、東宝ナビザーブにご登録(無料)いただきましたお客様がご利用頂けます。東宝ナビザーブ:■一般前売り:2月25日(土) 11:00販売開始問合せ:東宝テレザーブ 03-3201-7777【愛知公演】2023年5月6日(土)・7日(日)会場:御園座■チケット料金(全席指定・税込・未就学児童入場不可)S席:14,000円A席:9,000円B席:5,000円■一般発売2023年2月25日(土) ※25日(土) はインターネット販売のみ問合せ:御園座営業部 052-222-8222【大阪公演】2023年5月13日(土)~15日(月)会場:梅田芸術劇場 メインホール■チケット料金(全席指定・税込・未就学児童入場不可)S席:14,500円A席:9,500円B席:5,000円■一般発売2023年2月25日(土)問合せ:梅田芸術劇場 06-6377-3800【静岡公演】2023年5月20日(土)・21日(日)会場:静岡市清水文化会館マリナート 大ホール■チケット料金(全席指定・税込・未就学児童入場不可)S席:14,000円A席:12,000円■一般発売2023年3月4日(土) ※東京公演と異なります。問合せ:キョードー東海 052-972-7466【福岡公演】2023年5月26日(金)~28日(日)会場:博多座■チケット料金(全席指定・税込・未就学児童入場不可)A席:14,500円B席:9,500円C席:5,000円■一般発売2023年3月11日(土) ※東京公演と異なります。問合せ:博多座電話予約センター 092-263-5555(10:00~17:00)公式サイト:
2023年01月14日エミー賞史上最多受賞を記録したTVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚を描いた『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>』が、現地時間1月10日に行われた第80回ゴールデングローブ賞(2023年)でテレビ部門作品賞(ドラマ)を受賞した。本作は、大人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台に、骨肉の王位継承争いを描くスペクタクル超大作。ウェスタロス大陸を300年にわたりドラゴンの力で統治した〈ターガリエン家〉が、王位の象徴“鉄の玉座”を巡り、熾烈な後継者争いを繰り広げる。総製作費280 億円の圧倒的スケール感と映像美、これまで謎に包まれたターガリエン家の疑念と憎悪に満ちた血縁バトルを描いた巧妙なストーリーとクオリティが高く評価され、今回の受賞につながった。果たしてターガリエン家で初の女王が誕生するのか? ドラゴンライダーである王の弟がその座に座るのか、あるいは親友が生んだ息子にその座を奪われるのか?今後のストーリーに目が離せない。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』予告編『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』3月15日(水) 4K ULTRA HD 、ブルーレイ、DVD コンプリート・ボックス発売開始DVD(全5巻)レンタル開始、ダウンロード販売中■【初回限定生産】『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス スチールブック仕様(4枚組)17,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス(4枚組)15,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』ブルーレイコンプリート・ボックス(4枚組)13,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』DVDコンプリート・ボックス(5枚組)11,000円(税込み)■DVDレンタル Vol.1~Vol.5【特典映像収録内容】ウェスタロスへようこそ/新たな治世/ウェスタロスへの帰還|メイキング映像&インタビュー/“「双竜の舞踏」前日譚”~原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説/王国の最盛期/2つの名家/赤の王城(レッド・キープ)を巡って/再び七王国の世界を創る/キャラクター紹介発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント※レーティング R-15:本作には、一部に15 歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。House of the Dragon © 2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. © 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年01月12日カルチャーショップ「ベイト(BAIT)」から、ファンタジー映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズとのコラボレーションアイテムが登場。2023年1月2日(月)に発売される。ベイト×映画「ロード・オブ・ザ・リング」のコラボアイテムJ.R.R.トールキンの原作小説『指輪物語』を、ファンタジー映画の概念を覆す壮大なスケールで描いた映画「ロード・オブ・ザ・リング」。シリーズ三部作全ての作品が大ヒットを記録し、公開から20年を超えた今も、ファンタジー映画の金字塔として人々を魅了し続ける名作だ。サウロンやウィッチキングらヴィランにフィーチャー今回のコラボレーションでは、主人公フロドたちに立ちはだかるヴィランにフィーチャーしたTシャツやフーディーがラインナップ。指輪に封じ込めた力を解放しながら世界に暗雲漂わせる冥王サウロン、その忠実な僕でありサウロン軍最強の不死者ウィッチキングといったキャラクターを、作品ロゴと共に大胆にプリントしている。商品情報ベイト × 映画「ロード・オブ・ザ・リング」 カプセルコレクション発売日:2023年1月2日(月)販売店舗:ベイト 渋谷パルコ・大阪ミナミ・心斎橋パルコ©2022 WBPI TM & © The Saul Zaentz Co.
2023年01月01日2023年8月より東京建物Brillia HALLにて上演されるミュージカル『スクールオブロック』の大人キャストが発表された。本作は、ジャック・ブラックが主演を務め、後にロック映画の金字塔と銘打たれた映画『スクールオブロック』のミュージカル版。2020年に日本人キャストでの日本初演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大により全公演が中止に。このたび3年の時を経て日本人キャストで上演されることとなった。日本版の演出は劇作家・演出家の鴻上尚史が手がける。『スクールオブロック』Blu-ray 2,075円(税込)DVD 1,572円(税込)発売元 NBCユニバーサル・エンターテイメント主人公の熱血バンドマン、デューイ・フィン役には、西川貴教と柿澤勇人がWキャストで出演が決定。デューイが教師となる名門校の校長ロザリー・マリンズ役に濱田めぐみ。デューイの親友ネッド・シュニーブリー役に梶裕貴と太田基裕(Wキャスト)、ネッドの恋人パティ・ディ・マルコ役にはいだしょうこと宮澤佐江(Wキャスト)という豪華キャスト陣が集結した。なお、メインキャストとなる子供たちは、大規模なオーディションによって選ばれる。デューイ・フィン役:西川貴教(Wキャスト)撮影:HIRO KIMURAデューイ・フィン役:柿澤勇人(Wキャスト)撮影:HIRO KIMURA落ちこぼれ熱血バンドマンがひょんなことから子供たちと出会い、破天荒な教育を通して爽快かつ心に響くメッセージを伝えてくれる本作。東京公演は2023年8月から9月、池袋・東京建物 Brillia HALLにて上演、その後大阪公演を予定している。そのほか、詳細は来月1月発表される。<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』『スクールオブロック』ビジュアル■東京公演期間:2023年8月~9月会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)※大阪公演あり音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー脚本:ジュリアン・フェロウズ歌詞:グレン・スレイター日本版演出・上演台本:鴻上尚史■キャスト西川貴教・柿澤勇人(Wキャスト)/濱田めぐみ梶 裕貴・太田基裕(Wキャスト)/はいだしょうこ※・宮澤佐江(Wキャスト)阿部 裕/神田恭兵/栗山絵美/多岐川装子/俵 和也/丹宗立峰/ダンドイ舞莉花/中西勝之/西野 誠/湊 陽奈/安福 毅(50音順)スウィング:AYAKA/森内翔大※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー関連リンクホリプロステージ公式公演ページ:公式HP:公式Twitter:公式Instagram:
2022年12月27日エミー賞史上最多受賞シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフ作品『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』の4K UHD、ブルーレイ、DVDが3月15日(水)に発売される。本作は、大人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台に、骨肉の王位継承争いを描くスペクタクル超大作。ウェスタロス大陸を300年にわたりドラゴンの力で統治した〈ターガリエン家〉が、王位の象徴“鉄の玉座”を巡り、熾烈な後継者争いを繰り広げる。王の弟デイモン役に、『ドクター・フー』の11代目ドクター役として知られるマット・スミス、王の後妻のアリセント(成年期)役に、『レディ・プレイヤー1』のオリビア・クック、デイモンの娼婦ミサリア役に日系イギリス人のソノヤ・ミズノも出演するなど、実力派のキャストたちが集結した。その人気から第1話放送の4日後にはすでにシーズン2の製作が決定しており、今後の展開も目が離せない。1話あたり約21億円の製作費で作られたという本作は、かつて“ゲースロ”ファンを魅了した圧倒的なスケール感と映像美がさらにパワーアップ。原作の『炎と血』を執筆したジョージ・R・R・マーティンや、『ゲーム・オブ・スローンズ』で特に人気のエピソード『落とし子の戦い』を監督したミゲル・サポチニクらが製作総指揮として参加し、シリーズを愛し、ファンの信頼も厚いスタッフらが、壮大な世界観を作り上げている。タイトルにもなっている〈ドラゴン〉は、シーズン1の中で9頭も登場。特に、中世ヨーロッパの天空を舞う美しい飛翔シーンはファンタジーファン必見だ。さらにHBOならではの過激で刺激的な映像も満載。疑念と憎悪に満ちた血縁バトルは、全員一歩もひかず、時には残虐な展開を見せる泥試合となっていく。このほど発売となる4K UHD/ブルーレイ/DVDの特典映像には、新シリーズの世界観をより楽しむことのできる、原作者ジョージ・R・R・マーティンの解説やメイキング&インタビュー、初公開となる「再び七王国の世界を創る」などを収録。さらに4K UHDの初回限定版には、高級感溢れるスチールブックケースを採用。そのジャケットには、ターガリエン家の紋章である“三頸のドラゴン”のイラストが描かれており、ファンにはたまらない内容となっている。また併せて、現在デジタル販売中の第2話までのストーリー内容を落とし込んだキャラクター相関図も公開されている。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』()3月15日(水) 4K ULTRA HD 、ブルーレイ、DVD コンプリート・ボックス発売開始DVD(全5巻)レンタル開始ダウンロード販売中■【初回限定生産】『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス スチールブック仕様(4枚組)17,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス(4枚組)15,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』ブルーレイコンプリート・ボックス(4枚組)13,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』DVDコンプリート・ボックス(5枚組)11,000円(税込み)■DVDレンタル Vol.1~Vol.5【特典映像収録内容】ウェスタロスへようこそ/新たな治世/ウェスタロスへの帰還|メイキング映像&インタビュー/“「双竜の舞踏」前日譚”~原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説/王国の最盛期/2つの名家/赤の王城(レッド・キープ)を巡って/再び七王国の世界を創る/キャラクター紹介発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント※レーティング R-15:本作には、一部に15 歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。House of the Dragon © 2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. © 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2022年12月21日「ゲーム・オブ・スローンズ」のおよそ200年前を舞台に、ターガリエン家の骨肉の王座継承争いを描く「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」が2023年3月15日(水)より4K UHD、ブルーレイ、DVDの各コンプリート・ボックスのリリースが決定。さらに現在デジタル販売中の本作から第2話までのキャスト相関図が到着した。ウェスタロス大陸を300年にわたりドラゴンの力で統治したターガリエン家が、王位の象徴“鉄の玉座”を巡り、熾烈な後継者争いを繰り広げるスペクタクル超大作。ティザー予告の総再生数は1億回以上、Pilot episodeは全米&ヨーロッパでHBO史上最多視聴者数を記録。その人気により、すぐさまシーズン2の製作が決定するほど熱狂的にスタートした。製作費約280億円!ドラゴンが天空を舞う!1話あたり約21億円の製作費で作られたという本作は、かつて「ゲーム・オブ・スローンズ」(GOT)ファンを魅了した圧倒的なスケール感と映像美がさらにパワーアップ。原作の「炎と血」を執筆したジョージ・R・R・マーティンや、「GOT」で特に人気のエピソード「落とし子の戦い」を監督したミゲル・サポチニクらが製作総指揮として参加し、シリーズを愛し、ファンの信頼も厚いスタッフらが壮大な世界観を作り上げる。タイトルにもなっている〈ドラゴン〉は、シーズン1の中で9頭も登場し、中世ヨーロッパの天空を舞う美しい飛翔シーンは話題に。さらに大迫力の戦闘シーンは臨場感たっぷりで、疑念と愛憎に満ちた血縁バトルは、全員一歩もひかず、ときには残虐な展開を見せる泥試合と化していく。また、GOTより遥か昔の前日譚が描かれることから、GOTを未視聴でも楽しめるストーリーとなっている。善と悪の境界が曖昧になっていくキャラクターを実力派俳優らが熱演王の弟デイモン役に、「ドクター・フー」の11代目ドクターや『モービウス』のマイロ役などで人気のマット・スミスや、王の後妻のアリセント(成年期)役に、『レディ・プレイヤー1』のオリビア・クック、ミサリア役に日系イギリス人のソノヤ・ミズノも出演するなど、実力派のキャストたちが熱演。日本語吹き替え版には、早見沙織、津田健次郎ほか人気声優陣が集結した。第2話まで相関図4K UHD/ブルーレイ/DVDの特典映像は、新シリーズの世界観をより楽しむことのできる、原作者ジョージ・R・R・マーティンの解説やメイキング&インタビュー、初公開となる「再び七王国の世界を創る」などと充実した内容。さらに4K UHDの初回限定版には、高級感溢れるスチールブックケースを採用。そのジャケットには、ターガリエン家の紋章である“三頸のドラゴン”のイラストが描かれたものとなっている。「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>」は2023年3月15日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2022年12月17日現在イギリスで製作中の「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」シーズン2の監督陣が発表された。併せて、シーズン2撮影現場の監督たちの画像も初公開となった。この度新たに発表されたのは、シャーロット・ブランドストロム、サナー・ハムリ、ルイーズ・フーパーの監督3名。シャーロット・ブランドストロム監督シャーロット・ブランドストロムは、著名な映画団体アメリカン・フィルム・インスティチュートの監督コースを卒業後、数々の賞を受賞。「アウトサイダー」、「ジュピターズ・レガシー」、「ウィッチャー」、「Away -遠く離れて-」、「アウトランダー」、「カウンターパート/暗躍する分身」、そしてフィリップ・K・ディックの小説を映像化した「高い城の男」といった数々のドラマを監督し、直近ではスウェーデンのドラマ「The Unlikely Murder(原題)」を監督。これまで30以上の映画やドラマを監督してきた。「Julie, Chevalier de Maupin(原題)」で国際エミー賞にもノミネートされており、今後も「Shōgun(原題)」、Prime Video配信予定の「The Consultant(原題、クリストファー・ウォルツ出演)」そして「The Continental(原題、メル・ギブソン出演)」と期待作が目白押しの監督だ。サナー・ハムリ監督サナー・ハムリは、モロッコのタンジェ出身で、映画、テレビ、ミュージック・ビデオ、CMの監督として知られている。これまでに人気ドラマ「Empire 成功の代償」で製作総指揮/監督を務めたほか、「シェイムレス 俺たちに恥はない」、「レクティファイ 再生」、「ナッシュビル」、「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」、「glee/グリー」、「デスパレートな妻たち」の監督も務め、直近では Prime Video独占配信の人気シリーズ「ホイール・オブ・タイム」のシーズン2で製作総指揮と監督を務めている。ハムリはミュージック・ビデオの監督としても評価されており、これまでにプリンス、コモン、レニー・クラビッツ、リアーナ、ジャスティン・ビーバー、スヌープ・ドッグ、ジェイ・Z、メアリー・J.ブライジ、といったそうそうたるアーティストたちの作品を手掛けている。インディア・アリーのミュージック・ビデオではNAACP Image Awardを受賞、ニッキー・ミナージュの作品ではMTV Video Music Awardsを受賞し、マライア・キャリーの5大アリーナ・コンサートのドキュメンタリー映画『The Adventures of Mimi』も監督。ほかにも『サムシング・ニュー』、『旅するジーンズと19歳の旅立ち』、『恋のスラムダンク』といった映画も監督している。ルイーズ・フーパー監督ルイーズ・フーパーは、イメルダ・スタントン、スティーブン・レア主演の4部作スリラー「Flesh and Blood(原題)」、モリー・ウィンザー主演の4部作ドラマ「Cheat(原題)」で知られる、英国の著名なドラマ監督。ほかにもニール・ゲイマン原作のドラマ化「サンドマン」シーズン1の最終話や、「ウィッチャー」、「9から始まる奇妙な物語」、「Treason」などのドラマを監督。フーパーのキャリアの始まりは英国BBCでのドキュメンタリー作品で、デヴィッド・リンチ、ヘルムート・ニュートン、アーサー・ミラー、デヴィッド・アッテンボロー、ビヨークといったクリエイターたちと仕事をして多くを学び、2014年の『Our Gay Wedding: The Musical(原題)』では英国アカデミー賞監督賞にノミネートされた。3人で、それぞれ複数エピソードの指揮を執る予定だ。ブランドストロムはシーズン1でも非常に評価の高かった第6話「奈落」と第7話「目」を監督しており、シーズン2では4エピソードを監督し、共同製作総指揮も兼務する。ハムリとフーパーはシーズン2でそれぞれ2話ずつ監督する予定で、ブランドストロムとハムリはAmazon Studiosと包括契約も結んでいる。「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」シーズン1はPrime Videoにて独占配信中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月15日2023年4月11日(火) から5月1日(月) にかけて東京・日生劇場、5月より名古屋・大阪・静岡・福岡にて坂本昌行主演ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』が上演されることが決定した。本作は、作曲家メレディス・ウィルソンと劇作家フランクリン・レイシーによって共同制作されたブロードウェイ・ミュージカル。1957年にブロードウェイで初演されると、『ウェストサイド物語』が同年初演だったにもかかわらず、トニー賞最優秀ミュージカル賞ほか5部門とグラミー賞ベスト・ミュージカル・シアター・アルバム賞を受賞しロングランを記録した。その後1961年にウエストエンドで初演、翌年には劇場映画化し大ヒットとなり、2003年にはブロードウェイのトップスター、マシュー・ブロデリックとクリスティン・チェノウェス出演でテレビ映画化。日本でも1985年に野口五郎主演、2010年に西川貴教主演で上演された。そして今年、ブロードウェイにてヒュー・ジャックマン主演によるリバイバル上演で話題となっている本作が、記念すべき日生劇場60周年イヤーの幕開きを飾るべく演出にダニエル・ゴールドスタインを迎え、装いを新たに上演される。これまでオン・ブロードウェイでの『GODSPELL』をはじめ、オンオフ問わず数々の作品を手掛け、ブロードウェイのみならず世界各国の演劇シーンで活躍してきたダニエル・ゴールドスタインが、今作で10年ぶりに日本で演出を務める。物語の舞台はアイオワ州にある田舎町リヴァーシティ。そこに音楽教授と名乗る主人公ハロルド・ヒルがやってくる。彼は“ミュージック・マン”と呼ばれる詐欺師で、街の人々に演奏を教えると言ってマーチングバンドを作り、楽器や制服を売りつけてはお金を持ち逃げするという悪質商法を繰り返していた。そんな彼がある時、リヴァーシティで図書館の司書として働くマリアンと出会い惹かれていく。彼女に自分の正体を明かそうするが、一方で街の人々に素性を暴かれてしまい……。楽器セールスマンにして実は詐欺師の主人公ハロルド・ヒルを演じるのは、約30年にわたって数多の名作ミュージカルに出演し続けてきた坂本昌行。2016年に読売演劇大賞・優秀男優賞を受賞した坂本が、2011年の『ZORRO THE MUSICAL』以来、12年ぶりに日生劇場に登場し60周年イヤーの開幕に花を添える。■坂本昌行 コメント坂本昌行本作の出演が決まった時、ヒュー・ジャックマンが主演した『THE BOY FROM OZ』を自分が日本で上演させて頂いた事もあり勝手に縁を感じました。今回演じるハロルドは決して悪ではなく、明るく純粋で優しい心を持ち合わせている人物だと思っています。現在、ブロードウェイでヒュー・ジャックマンがハロルド役を演じていますが、彼が持っている明るさは、ハロルドと共通するものがあるので、その辺りを参考にしながら自分らしいハロルドをお届けしたいですね。今、本番中の舞台『凍える』とは、まさに真逆な作品ですが、役者にとってこれほど振り幅がある役をやらせていただけるのは嬉しい事です。初舞台でミュージカルと出会い、その衝撃がいまでも忘れられないほど自分にとってミュージカルは大切なモノです。今作品も自分にとって忘れられない経験になる予感がします。一日も早く稽古を行い、そして幕が開くのを楽しみにしています。今回演出を担当していただけるのは、ブロードウェイほか、世界で活躍するダニエル・ゴールドスタイン氏です。海外のクリエイターと一緒に仕事をする上で、心掛けていることは、海外の作品、役だからと言ってオーバーアクトにならず、純粋に頂いた役を演じるだけです。後は、どれだけ自由に演じられるかを心掛けています。まだ世の中が落ち着かない中での公演ではありますが、劇場で観劇される際は不安な事や嫌な事を全て忘れて、思いっきり作品を楽しんでいただきたいと思います。<公演情報>『ザ・ミュージック・マン』脚本・音楽・歌詞:メレディス・ウィルソン原作:メレディス・ウィルソン&フランクリン・レイシー演出:ダニエル・ゴールドスタイン振付:エミリー・モルトビー出演:坂本昌行 / ほかチケット発売日:2023年2月予定■東京公演2023年4月11日(火)~5月1日(月)会場:日生劇場問合せ:東宝テレザーブ03-3201-7777■名古屋公演2023年5月会場:御園座問合せ:御園座052-222-8222■大阪公演2023年5月会場:梅田芸術劇場メインホール問合せ:梅田芸術劇場メインホール06-6377-3800■静岡公演2023年5月会場:静岡市清水文化会館マリナート■福岡公演2023年5月会場:博多座問合せ:博多座電話予約センター092-263-5555※地方公演の詳細は後日発表公式サイト:
2022年12月03日20th Centuryの坂本昌行が、ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』の主演を務めることが3日、明らかになった。同作は作曲家メレディス・ウィルソンと劇作家フランクリン・レイシーによって共同制作されたブロードウェイ・ミュージカルで、2022年にヒュー・ジャックマン主演によってリバイバル上演され、話題を呼んでいる。アイオワ州にある田舎町リヴァーシティに、音楽教授と名乗る主人公ハロルド・ヒル(坂本)がやってくるが、彼は実は“ミュージック・マン”と呼ばれる詐欺師で、街の人々に演奏を教えると言ってマーチングバンドを作り、楽器や制服を売りつけてはお金を持ち逃げするという悪質商法を繰り返している。そんな彼がある時、リヴァーシティで図書館の司書として働くマリアンと出会い、徐々に惹かれていくことで、彼女に自分の正体を明かそうとするが、一方で街の人々に素性を暴かれてしまう。『ザ・ミュージック・マン』は1957年にブロードウェイで初演され、『ウェストサイド物語』が同年初演だったにもかかわらず、トニー賞最優秀ミュージカル賞他5部門とグラミー賞ベスト・ミュージカル・シアター・アルバム賞を受賞し、ロングランを記録。1961年にウエストエンドで初演、翌年には劇場映画化し大ヒットを記録し、2003年にはマシュー・ブロデリックとクリスティン・チェノウェス出演でテレビ映画化されるなど、欧米では言わずと知れたブロードウェイの名作ミュージカル。日本でも1985年に野口五郎主演、2010年に西川貴教主演で上演されている。さらに2022年にヒュー・ジャックマン主演によってブロードウェイでリバイバル上演されると、瞬く間に話題となり連日満席、チケット入手困難といわれるほど現在でも大ヒット上演を続けているという。この度、記念すべき日生劇場60周年イヤーの幕開きを飾るべく、演出にダニエル・ゴールドスタインを迎え、装いを新たに上演されることとなった。これまでオン・ブロードウェイでの『GODSPELL』をはじめ、オンオフ問わず数々の作品を手掛け、ブロードウェイのみならず世界各国の演劇シーンで活躍してきたダニエル・ゴールドスタインが、今作で10年ぶりに日本で演出を務める。楽器セールスマンにして実は詐欺師の主人公ハロルド・ヒルを演じるのは、約30年にわたって数多の名作ミュージカルに出演し続けてきた坂本昌行。2016年には読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞し、確かな演技力と歌唱力を発揮してきた坂本が、2011年の『ZORRO THE MUSICAL』以来、12年ぶりに日生劇場に登場し、60周年イヤーの開幕を彩る。本作の1番の見どころであり、物語が大団円を迎える際に流れる楽曲「76本のトロンボーン」も、日生劇場60周年の開幕にふさわしいファンファーレとなり、華やかな演出ときらびやかな衣裳、圧巻の音楽に注目となっている。東京公演は日生劇場にて2023年4月11日~5月1日、その後名古屋公演(御園座)、大阪公演(梅田芸術劇場メインホール)、静岡公演(静岡市清水文化会館マリナート)、福岡公演(博多座)と、2023年5月の上演を予定している。○坂本昌行 コメント本作の出演が決まった時、ヒュー・ジャックマンが主演した『THE BOY FROM OZ』を自分が日本で上演させて頂いた事もあり勝手に縁を感じました。今回演じるハロルドは決して悪ではなく、明るく純粋で優しい心を持ち合わせている人物だと思っています。現在、ブロードウェイでヒュー・ジャックマンがハロルド役を演じていますが、彼が持っている明るさは、ハロルドと共通するものがあるので、その辺りを参考にしながら自分らしいハロルドをお届けしたいですね。今、本番中の舞台『凍える』とは、まさに真逆な作品ですが、役者にとってこれほど振り幅がある役をやらせていただけるのは嬉しい事です。初舞台でミュージカルと出会い、その衝撃がいまでも忘れられないほど自分にとってミュージカルは大切なモノです。今作品も自分にとって忘れられない経験になる予感がします。一日も早く稽古を行い、そして幕が開くのを楽しみにしています。今回演出を担当していただけるのは、ブロードウェイほか、世界で活躍するダニエル・ゴールドスタイン氏です。海外のクリエイターと一緒に仕事をする上で、心掛けていることは、海外の作品、役だからと言ってオーバーアクトにならず、純粋に頂いた役を演じるだけです。後は、どれだけ自由に演じられるかを心掛けています。まだ世の中が落ち着かない中での公演ではありますが、劇場で観劇される際は不安な事や嫌な事を全て忘れて、思いっきり作品を楽しんでいただきたいと思います。
2022年12月03日