「バターは高いからマーガリンで代用しよう」「似たようなものだし」。そう考える人が多いですが、バターとマーガリンは似ているようで、実は大きな違いがあるそうです。東京ガスの公式サイトではその違いを詳しく解説していました。原料や製造方法に見られる大きな違いバターとマーガリンはどちらも食卓に欠かせません。また、最近はファストスプレッドといったタイプも見られるようになりました。それぞれ違うのはなんとなく分かるものの、厳密な違いが分からない人も多いのではないでしょうか。東京ガスの情報メディアサイト「ウチコト」では、バター、マーガリン、ファストスプレッドの違いについて詳しく紹介しています。1.バター牛のミルクを攪拌し、脂肪分を固めたものです。乳脂肪分が80.0%以上、水分が17.0%以下でなければいけないという厳密な決まりがあるのだそう。2.マーガリンコーン油、大豆油、紅花油などの植物油脂を原料とし、乳化剤、ビタミン、乳成分を加えて練り合わせたものだそうです。3.ファストスプレッド成分や作り方はマーガリンと同様ですが、食用油脂が80%未満であるという定義があるとのこと。チョコレートやナッツなどを配合し、豊富な味わいが楽しめるものもあります。エネルギー量で見てみると、バターとマーガリンはあまり変わらないようです。ファストスプレッドはもともとヘルシー志向が強く反映された製品のため、バターやマーガリンよりも低い傾向にあるのだそう。大きな違いは栄養素にありました。大きな特徴といえるのが、ビタミンAとカルシウム。バターには、豊富なビタミンAとカルシウムが含まれています。牛乳を原料とする食品ならではの栄養価の高さです。東京ガスウチコトーより引用カルシウム含有量の高さはマーガリンも負けていません。バターのカルシウムは100gあたり123ですが、マーガリンは143になるそうです。ビタミンDやビタミンB2も豊富なため、摂取したい栄養素やライフスタイルでバターと使い分けてみてはいかがでしょうか。なお、以前は「マーガリンやファストスプレッドにはトランス脂肪酸が含まれていて健康への影響が気になる」という風潮もありました。しかし、最近は企業努力もあり、かなり量が減らされた製品も見られるようになっています。バターとマーガリンの使い分けのポイントはバターは乳脂肪独特のコクや風味が楽しめます。対して、マーガリンやファストスプレッドは植物油ならではのあっさりした味わいが特長です。好みで使い分けるのもよさそうですね。とはいえ、以下の場合は気を付けたほうがよさそうです。レシピに「無塩バター」や「バター(食塩不使用)」と指定がある場合には、マーガリンでは代用できません。食塩不使用バターを使用した方がよいでしょう。理由は「市販のマーガリン商品の多くは食塩が含まれているため」です。東京ガスウチコトーより引用お菓子作りや料理では塩分が仕上がりに影響を与えることが少なくありません。レシピと照らし合わせ、バターとマーガリンなどを使い分けたほうがよさそうです。身近なバターやマーガリンには、実はこのような大きな違いがありました。好みやレシピなどに合わせ、使い分けていきましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月19日バターとマーガリンは似ているようで、その風味や硬さ、価格などには違いがあります。物価高騰によってバターの価格は上昇する一方ですから、「バターの代わりにマーガリンが使えたらいいのに」と考える人も多いはず。今回は、バターとマーガリンの違いとおすすめの使い分け方について、株式会社明治へインタビューしました。バターを使うお菓子にマーガリンを代用できるのかそもそも、バターとマーガリンでは、原料が異なります。バターは、生乳などから作られたクリームを攪拌(かくはん)し、生じた脂肪粒を集めて練り上げたものです。一方、マーガリンは植物性・動物性の食用油脂等を混合し、練り合わせた加工食品です。ちなみに、マーガリンのなかでも油脂含有量が80%未満のものをファットスプレッドといいます。このように違いがありますが、株式会社明治の担当者によると「お菓子作りにマーガリンを代用することは可能」とのこと。「お菓子作りに特化した商品設計がなされている『お菓子作り用のマーガリン』も販売されています。バターと比べて練り込みやすい柔らかさや、焼き上がり時の香り立ちがよいなどの特徴があるため、お菓子作りの際には、ぜひ活用してみてください」バターとマーガリンの使い分け方バターを必要とする料理にマーガリンを使っても問題ないとのことですが「風味や味わいが若干異なるため、それぞれの特徴を活かして料理に活用することをおすすめします」と、明治の担当者。「コクのある濃厚な料理を楽しみたい際には、バターを使用するのがおすすめです。一方、あっさりと食べられる料理には、マーガリンやファットスプレッドを使うとよいでしょう。それぞれ異なる風味を出すため、お料理の方向性に合わせて使い分けることをおすすめします」バターやマーガリンで調理する際の注意点ちなみに、マーガリンのなかには、脂肪分やカロリーを大きくカットした商品も多くあります。健康面を気にする人はついこちらを選びがちですが、脂肪分が少ない商品は、炒め物などをした際に油が跳ねやすいという特徴があるのだそう。対してバターは、脂肪分だけでなくタンパク質なども含まれているため、加熱しすぎると焦げ付くおそれもあるのだとか。それぞれの特徴や風味を知ることで、さらに料理の幅が広がりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日見た目や用途が似ているバターとマーガリン。スーパーの売り場でも並べて陳列されていることが多く、混同しがちです。とはいえ、バターとマーガリンはまったく異なる性質を持っています。どのような違いがあるのか、雪印メグミルクの公式ウェブサイト情報をもとに、分かりやすく解説。ぜひ参考にしてみてください。もっとも大きな違いは原料見た目もそっくりなバターとマーガリン。この似た者同士、実は大きな違いがあります。バターは牛のミルクの脂肪分を撹拌操作により塊状に集合させたもの。つまり乳脂肪から作られます。一方、マーガリンは簡単にいうと、食用油脂等の原料を混合し、練り合わせた加工食品です。原料となる食用油脂はコーン油、大豆油、紅花油などの植物油脂が主体となっています。植物油脂は種類もいろいろ。それぞれの特性により使い分けたり、いくつかの種類を混ぜ合わせたりして作られています。雪印メグミルクーより引用バターとマーガリンのもっとも大きな違いは、「原料」です。バターの原料は牛乳に含まれる乳脂肪分。撹拌操作により固まった成分がバターとなります。一方で、マーガリンの原料は食用油脂です。コーン油や大豆油、紅花油など、植物油脂が主に使われています。雪印メグミルクによると、「植物油脂は種類もいろいろで、それぞれの特性により使い分けたり、いくつかの種類を混ぜ合わせたりして作られている」とのこと。バターと比べると、マーガリンの製品はバリエーションも豊富です。バターやニンニクで風味付けされた商品や、滑らかさを売りにした商品があるのは、マーガリンが「加工食品」であるが故といえるでしょう。ちなみに、バターとマーガリンの間には、形状にも違いがあります。ある程度固めの質感で、形状を保ちやすいのがバターです。主にパンに塗って使うマーガリンは、やわらかく滑らかに作られている商品が多く見られます。味わいの違いにも注目して使い分けを乳脂肪から作られるバターは、こってりとした奥深い風味が魅力です。料理やお菓子に使えば、コクをプラスしてくれるでしょう。一方で植物油脂から作られるマーガリンは、あっさりとした風味を楽しませてくれます。適度に油分を足しつつも、あまりしつこい味にしたくない時には、バターよりもマーガリンのほうが適しているでしょう。バターとマーガリンは、それぞれ違う原料から異なる製法で作られています。使用感や味わい、風味にもさまざまな違いがあるため、両者の特徴を認識したうえで使い分けることをおすすめします。料理やお菓子をより好みの味に近付けるため、バターとマーガリンの違いにも注目してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年12月17日冷蔵庫に入れていたマーガリンを取り出したら、なんだか表面が黄色くなっていた、という経験はありませんか。マーガリンの品質が劣化して、食べられなくなったのではないか、と心配になった人も多いのではないでしょうか。この理由はいったいなんなのでしょうか。雪印メグミルク株式会社が、公式ホームページにて『マーガリン類の表面が黄色くなる理由』や『表面を黄色くならないようにする方法』などを解説しています。マーガリン類を使っているうちに表面が黄色くなっていく理由とは雪印メグミルクによると、開封したマーガリン類の表面がだんだん黄色くなるのは、表面の乾燥によるものなのだそう。マーガリン類には、着色料としてβ-カロテンが使われています。マーガリン類を使っているときにずっと空気に触れさせておくと、マーガリン類の表面から水分が蒸発し、乾燥してしまいます。そうなると、マーガリン類に含まれているβ-カロテンの色が濃くみえるのです。きちんと保存されているものであれば、風味にはほとんど影響はありませんので、そのまま安心してお召しあがりいただけます。雪印メグミルクーより引用マーガリン類の表面が黄色くなっても、風味にはほとんど影響はないとのこと。また、品質にも問題はないため、きちんと保存されているものであれば、安心して食べられます。マーガリン類の表面を黄色く変色させないようにする方法マーガリン類の表面を黄色く変色させないためには、乾燥から守ることがポイントです。なるべく空気に触れさせないようにするために、マーガリン類に付いている内ぶたや包み紙を、表面に密着させてから保存することが大切です。内ぶたや包み紙がマーガリン類の表面を覆って、表面の水分が蒸発するのを防ぎます。また、容器や外箱をしっかりと閉めることも忘れないでください。マーガリン類は開封後1か月程度で食べ終えようマーガリン類を開封した後は、賞味期限に関わらず早めに食べ終えるようにしましょう。目安としては、約1か月程度です。なかでも油脂含有量の少ないマーガリン類の場合は、開封後、約2週間程度で食べ終えることが推奨されています。ただし、これらの期間は、あくまでも目安です。マーガリン類の見た目や、におい、味をよく確認してから、食べられるかどうかを判断してください。マーガリン類を安全においしく食べるために、正しい方法で保存して、開封後は早めに食べ終えるようにしましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月24日マーガリンを使っているうちに、表面が黄色くなったという経験はありませんか。マーガリンの品質が劣化して、食べられなくなったのではないか、と心配になった人も多いのではないでしょうか。雪印メグミルク株式会社が、公式ホームページにて『マーガリン類の表面が黄色くなる理由』や『表面を黄色くならないようにする方法』などを解説しています。マーガリン類を使っているうちに表面が黄色くなっていく理由とは開封したマーガリン類の表面がだんだん黄色くなるのは、表面が乾燥するためです。マーガリン類をしばらく空気に触れさせていると、表面の水分が蒸発して、乾燥していきます。マーガリン類に使われている着色料は、『β-カロテン』というもの。マーガリン類の表面から水分が蒸発していくことで、マーガリン類に含まれているβ-カロテンの色が濃く見えてくるのです。マーガリン類の表面が黄色くなっても、風味にはほとんど影響はありません。また、品質にも問題はないため、きちんと保存されているものであれば、安心して食べられます。マーガリン類の表面を黄色く変色させないようにする方法マーガリン類の表面を黄色く変色させないためには、乾燥から守ることがポイントです。なるべく空気に触れさせないようにするために、マーガリン類に付いている内ぶたや包み紙を、表面に密着させてから保存することが大切です。内ぶたや包み紙がマーガリン類の表面を覆って、表面の水分が蒸発するのを防ぎます。また、容器や外箱をしっかりと閉めることも忘れないでください。マーガリン類を開封した後は、約1ヶ月程度で食べ終えるようにしましょうマーガリン類を開封した後は、賞味期限に関わらず早めに食べ終えるようにしましょう。目安としては、約1ヶ月程度です。油脂含有量の少ないマーガリン類は、開封後、約2週間程度で食べ終えるようにしましょう。ただし、これらの期間は、あくまでも目安です。マーガリン類の見た目や、におい、味をよく確認してから、食べられるかどうかを判断してください。マーガリン類を安全においしく食べるために、正しい方法で保存して、開封後は早めに食べ終えるようにしましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月07日濃厚な味わいのはちみつゼリーとマーガリンの塩気がおいしい「【ファミマ×ウマ娘プリティーダービーキャンペーン対象】ライスシャワーのはちみつパン」シンプルな味わいのパン生地とはちみつゼリーのバランスがよく、おいしいですよ!ウマ娘ファンの方、菓子パン好きさんは要チェックです♪ハチの巣のような見た目がかわいい出典:coordisnap「【ファミマ×ウマ娘プリティーダービーキャンペーン対象】ライスシャワーのはちみつパン」は、ファミリーマートより8月22日に発売されました。価格は138円(税込)です。ウマ娘に登場するキャラクターのライスシャワーと、ゲーム内にも登場するはちみつパンをかけ合わせた菓子パン。ちなみにライスシャワーは朝食はパン派だそうです☆まるでハチの巣のような見た目が特徴ですよ。コクのあるはちみつゼリーがおいしい♪出典:coordisnapはちみつゼリーとマーガリンが確認できます。甘酸っぱい味わいのはちみつゼリーは、濃厚な味わいで本物のはちみつを食べているようです。マーガリンはほんのり塩気がきいていて、いいアクセントに◎甘さの中に塩気が感じられておいしいです。ふんわり食感のパン生地出典:coordisnapパン生地はふんわり食感。もっちりと弾力もあり、シンプルな味わいです。気になるカロリーは?出典:coordisnap1個当たり351kcalです。はちみつゼリーとマーガリンがたっぷり入っているので、妥当なカロリーだと感じました。サイズ感も大きめで食べ応えがありますよ♪甘みと塩気のバランスが絶妙です出典:coordisnapファミリーマートの「【ファミマ×ウマ娘プリティーダービーキャンペーン対象】ライスシャワーのはちみつパン」は、もっちり食感のパン生地とコクのあるはちみつぜりー、マーガリンの塩気がマッチしておいしいです♡見た目もかわいく、食べ応えがありますよ◎気になる方はファミリーマートでチェックしてくださいね!※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>どめさん(@chouchou.kitchen)食べること料理をすることが好き2児のママInstagram
2023年08月28日トーストに塗ったり、料理に使ったりするバターやマーガリン。実は食べる以外にも、活用できる方法があることをご存じですか。大阪府大阪市にある総合防災企業・タイホ防災株式会社のTikTokアカウント(taihobousuke)で公開されていた、意外な活用方法をご紹介します。災害時に役立つバターランプの作り方投稿によると、バターやマーガリンはランプとして活用することができるといいます。地震などの災害時、停電で灯りに困った時に役立つ方法です。@taihobousuke 【災害時に備えて】#防災 #災害 #地震 #南海トラフ ♬ オリジナル楽曲 - 【公式】タイホ防災チャンネル用意するものは、バターとティッシュ、そしてつまようじ。バターの塊を耐熱皿に移し、つまようじで穴を開け、長細くしたティッシュを入れるだけ。これで4時間ほどは火のついた状態になるのだそうです。ライトを持っていたとしても、長時間の停電で、電池や充電がなくなるなど、想定外のことが起きる可能性もあるでしょう。いざという時のために、覚えておきたい方法ですね。なお、バターランプを使用する際は、火の扱いには十分に気を付けてください。地震などの災害は、いつどこで起きるのかが予想できないもの。日頃から防災グッズなどを備えておくことはもちろん、ちょっとした裏技も覚えておくと役に立つかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年05月20日一味変わったかわいい小物をお探しの方、“マーガリンのポーチ”はいかがですか。『美味しいをつくりエーター』として、パンやジャム、おにぎりなどをモチーフにしたハンドメイド作品を作っているNo-ticca®︎ のちか(@no_ticca)さん。自身の作品をハンドメイドマーケットサイト『minne』で販売しており、多くの作品が完売するほど人気を博しています。そんなNo-ticca®︎ のちかさんが、Twitterで試作品をアップして話題になっています。G.W.最後の試作はマーガリン!使うのはバターなんだけど、見た目ははマーガリンが好き♡という事で試作をば!自分で言うのもアレですが、めちゃ気に入りました!作り方もジャムと同様かぶせ方式にしたから、グループ感もあって良いかとまだ蓋しかデザインしてないので、作り込みまーす pic.twitter.com/SaBWkDEYhT — No-ticca®︎ のちか (@no_ticca) May 4, 2021 今回No-ticca®︎ のちかさんがTwitterにアップしたのは、試作品のマーガリンのポーチ。青と白がベースのマーガリンの容器が再現されています。試作品の段階で、かなりの完成度です!No-ticca®︎ のちかさんも「自分でいうのもアレですが、めちゃ気に入りました!」と自信作のよう。かわいらしいマーガリンポーチに、フォロワーからは早くも「欲しい!」の声が。・可愛い~!萌えです!・欲しい…。・これは素敵!うちマーガリンの消費量がハンパないのでぜひ買いたいです!・商品化されるの楽しみに待ってます!このマーガリンは、本当可愛い!中には試作品にリクエストする人も。・マーガリンとバターに、バターナイフキーホルダーつけて欲し~!このコメントにNo-ticca®︎ のちかさんは、「バターナイフ!実はマーガリンにデザインいれようと思っています~!そしてキーホルダーも考えてみますね!」と前向きな様子。「まだ蓋しかデザインしてないので、作り込みまーす」と、今後さらに進化しそうなマーガリンポーチ。完成の日が待ち遠しいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月14日お菓子作りで使ったり、パンに塗ったり、料理に使ったりと大活躍のバターとマーガリン。見た目も使い方も似ている両者ですが、みなさんはバターとマーガリンの違いを知っていますか?「バターもマーガリンも食べると太る」「バターよりマーガリンのほうが体に悪い」などの印象をもっているかたが多いかもしれませんね。そこで今回は私たちの食生活に欠かせないバターとマーガリンの原料、カロリー、おすすめの使い方などをお届けしていきます!■バターとマーガリンの違い(1)原料バターとマーガリンの大きな違いは原料です。また、原料の違いから製造方法も異なります。それぞれ紹介していきましょう。・【バター】牛乳が原料ずばりバターの原料は牛乳です。バターは牛乳の脂肪分である乳脂肪が主成分となっています。乳脂肪は消化・吸収がよく、エネルギーになりやすいのが特徴です。・【マーガリン】動物性・植物性の油脂が原料マーガリンの原料は動物性・植物性の食用油脂ですが、多くの商品の原料はコーン油、大豆油、パーム油、なたね油などの植物性油脂となっています。この原料の違いによって、マーガリンの風味や固さが変わってきます。・製造方法の違いは?バターとマーガリンは原料が違うので製造方法も大きく異なります。比較していきましょう。【バターの製造方法】バターの原料は牛乳の脂肪分です。この乳脂肪を分離して取り出し風味を良くするために塩を加え、練って仕上げます。【マーガリンの製造方法】マーガリンの原料は動物性・植物性の食用油脂です。この食用油脂に水、食塩、乳成分、ビタミンを加えて乳化させ、冷やし固めて仕上げます。この製造方法からバターは乳脂肪を原料とする乳製品で、マーガリンはさまざまな成分を加えている加工食品ということも分かりますね。■バターとマーガリンの違い(2)カロリー食事やお菓子作りなどで頻繁に使うバターやマーガリン、当然カロリーも気になりますよね。さらに「バターやマーガリンを食べると太る」と不安に思っているかたが多いのではないでしょうか。そこで、バターとマーガリンそれぞれのカロリー、そして知っていただきたい栄養素も紹介していきます。・【バター】大さじ1杯あたりのカロリーバターのカロリーは大さじ1杯で約112kcalです。実はオリーブオイルやごま油など、ほかの油脂類と比較するとバターは低カロリーなのです。しかしあくまで油脂類の中では低カロリーなのであって、食品の中では高カロリーに分類されるので、摂取する量にはお気をつけくださいね。・【マーガリン】大さじ1杯あたりのカロリーマーガリンのカロリーは大さじ1杯で約115kcalです。実はバターとほとんど変わらない数値なのです。バターとカロリーがほとんど変わらないということで、先ほど述べたように、マーガリンもほかの油脂類と比べると低カロリーだと言えます。・バターとマーガリンの栄養素バターもマーガリンも摂りすぎには注意していただきたいですが、体に必要な栄養素も含んでいることを忘れてはいけません。特にバターとマーガリンのどちらとも脂質を豊富に含んでいて、これは人が生きていくために不可欠なエネルギー源です。さらに、脂質以外にも栄養素は含まれているので、そちらも確認していきましょう。【バターの栄養素】ビタミンA期待効果:免疫力を高める。ビタミンD期待効果:カルシウムの吸収を促進する。ビタミンE期待効果:細胞の老化を防ぐ。【マーガリンの栄養素】ビタミンE期待効果:細胞の老化を防ぐ。ビタミンK期待効果:血液凝固や骨を形成するのに必要。バターもマーガリンも脂質に注目しがちですが、ほかにも栄養素を含んでいます。もちろん過剰摂取はおすすめできませんが、体に必要な栄養素を含んでいることも頭に置いて、バランスよく食べるようにしましょう。■バターとマーガリンの違い(3)味・【バター】塩味と旨味が強くコクがあるバターは、塩味と旨味がはっきりとしていて深いコクがあるのが特徴です。・【マーガリン】塩味と旨味が弱くあっさりマーガリンはバターと比べると塩味も旨味も薄く、あっさりとしているのが特徴です。■バターとマーガリンの違い(4)使い方バターとマーガリンでは味に違いがあるため、おすすめの使い方もそれぞれ違います。・【バター】料理に風味をプラス先ほど述べたように、バターは風味がしっかりとしていてコクがあるので、料理に少し加えるだけでその料理に深みをだすことができます。肉、魚、パスタ、パン、米などさまざまな料理と相性が抜群で、食生活に欠かせない食品と言えるでしょう。・【マーガリン】冷えた状態で使いやすいバターが冷えた状態だと固くて使いにくいのに対して、マーガリンは冷えた状態でも適度にやわらかくて使いやすいのが特徴です。パンなどに塗る場合は、バターよりマーガリンのほうが適していると言えます。・バターとマーガリンは代用できる?もともと、マーガリンはバターの代用品として作られたと言われている食品なので、もちろん代用は可能です。しかし風味やコクがしっかりとあるバターに対してマーガリンはあっさりとしているので、仕上がりの違いはでてくるでしょう。バターの豊かな風味を感じたい料理にはバターを、食材の味をそのまま楽しみたいときにはマーガリンを使うのがおすすめです。ここで、バターとマーガリンそれぞれのおすすめレシピを紹介します。バターのおすすめレシピ【トマトのバター・ピラフ】材料(2人分)お米1合・水煮トマト(ホール缶)2個・玉ネギ(みじん切り)大さじ2・赤ワイン50ml・塩小さじ1/3バター10gパセリ(みじん切り)適量作り方手順1:お米は洗って水気をきる。水煮トマトはザク切りにし、<トマトソース>の材料に混ぜ合わせる手順2:炊飯器の中に(1)を加える。炊飯器の水量まで分量外の水を注ぎ、炊飯する手順3:炊き上がったらバターを加えて全体を混ぜる手順4:器に盛り、パセリのみじん切りを散らす火を使わず炊飯器だけでできる簡単なレシピですが、バターのしっかりとした旨味や塩味が感じられ深いコクも楽しめておすすめですよ!マーガリンのおすすめレシピ【鶏もも肉のハニーマスタードサンド】材料(2人分)食パン(6枚切り)4枚・マーガリン小さじ2鶏もも肉1枚(200g)・塩小さじ1/2・コショウ適量・小麦粉大さじ1/2サラダ油大さじ1/2・ハチミツ大さじ1・粒マスタード小さじ1ベビーリーフ20g作り方手順1:食パンはトースターなどで表面を軽く焼き、片面にマーガリンをぬる手順2:鶏もも肉は身の厚い部分に切り込みを入れ、2等分に切る。塩、コショウで下味をつけ、小麦粉をまぶす。フライパンにサラダ油をひき、中火で皮目から両面を焼く手順3:ボウルに<ハニーマスタードソース>の材料を混ぜ、(2)にからめる手順4:ラップを食パンの長さの3倍程度に切り、中心に(1)を1枚のせ、ベビーリーフ、(3)をのせ、食パンを重ねる。ラップでしっかりと包み、2分程休ませて、ラップの上から半分に切る。同じものをもう1つ作るバターよりやわらかいマーガリンは、このレシピのようにトーストしていないパンに塗りこむ場合に適しています。また、あっさりとした味の特徴から食材の味を邪魔しないこともマーガリンの嬉しいポイントです。■バターとマーガリンの違い(5)値段・バターの方がマーガリンより値段が高いみなさんの中でも「バターの方がマーガリンより高い」という印象を持っているかたは多いでしょう。もちろん、これは事実です。バターは、原料が牛乳の乳脂肪で大量生産するのが難しいのに対し、マーガリンは主に食用油脂(植物性・動物性油脂)を原料としていて、水や乳成分を入れて加工するので、比較的多く生産できるのが理由と言われています。・バターの値段は近年高騰している食品の値上がりは家計にとって気になるところかと思いますが、バターの値段は近年高騰しています。その理由として主に挙げられているのは、バターの原料となる牛乳の生産量が減っていることです。生産者数や、飼育される牛の数が減少していることが原因とされています。 ■バターとマーガリンの保存方法実はバターとマーガリンではおすすめの保存方法が違います。理由と一緒に紹介していきましょう。・賞味期限はどのくらい?未開封の状態でのバターとマーガリンの賞味期限はこのようになっています。バター 約6ヶ月マーガリン 約8〜9ヶ月この賞味期限は未開封であることが前提です。開封したらバターもマーガリンも風味がどんどんと落ちてしまうので、賞味期限に関わらずできるだけ早く使い切ることが推奨されています。・劣化の早いバターは小分けで冷凍がおすすめ実はバターは冷凍保存が可能です。しかし、バターをそのまま容器ごと冷凍するのではなく、小分けにしてラップで包んで冷凍する方法がおすすめです。冷凍バターを使う際には使用する分だけ解凍し、すべて使い切りましょう。一度解凍したら品質が落ちるので再冷凍するのは避けてくださいね。・マーガリンは冷蔵保存が基本マーガリンはバターと違い、冷凍保存はおすすめできません。なぜかと言うと、解凍した際に水分と油分が分離する可能性があり、その際に水分がマーガリンの表面に付いてカビが発生する危険性があるからです。マーガリンは冷蔵で保存するようにしましょう。・マーガリンの冷蔵保存での注意点マーガリンを冷蔵保存する際には注意してほしいポイントが2つあります。使用したらすぐに冷蔵庫に戻す。マーガリンは常温に置いていると表面に水分がにじみでて、カビが発生する可能性があります。使用ごとにバターナイフを変える。マーガリンの容器の中にパンくずなどが混入すると、品質劣化が進んでしまいます。使ったバターナイフを入れっぱなしにせず、使うたびに新しいものを使うようにしてください。以上のことを守り、できるだけ長くマーガリンの品質を保てるようにしましょう。■バター・マーガリンのトランス脂肪酸に注意!「トランス脂肪酸」と聞くと何を思い浮かべますか?おそらく「体に悪い」とイメージするかたが多いのではないでしょうか。トランス脂肪酸について詳しく説明していきます。・トランス脂肪酸とは?トランス脂肪酸とは脂質を構成する成分の一種です。食品を加工する過程の中で発生するものと、牛などの反すう動物に由来する天然のものがあります。・どちらもトランス脂肪酸を含んでいるトランス脂肪酸と言えばマーガリンを思い浮かべるかたのほうが多いのではないでしょうか。しかし実際にはバターにもトランス脂肪酸が含まれています。バターには天然由来のトランス脂肪酸が含まれていて、マーガリンにはマーガリンを製造する過程で生成されるトランス脂肪酸が含まれています。含有量はバター100gあたり約1.7g、マーガリン100gあたり約8gと、かつてはマーガリンのほうがかなり多いとされていました。しかし近年はマーガリンの製造方法が工夫され、トランス脂肪酸の含有量が100gあたり約1gまで減り、私たち消費者も手に取りやすくなっています。・トランス脂肪酸が健康に及ぼす影響トランス脂肪酸は過剰に摂取すると私たちの体に悪影響をもたらします。詳しく紹介していきましょう。LDLコレステロールを増加させる。LDLコレステロールは動脈硬化を促進する作用があると言われています。それにより心筋梗塞や脳梗塞が発症する危険性があります。HDLコレステロールを減少させる。HDLコレステロールは増えすぎたコレステロールを取り除く役割があるので、減少すると動脈硬化発症の抑制がはたらかなくなると言われています。■マーガリンによく似た「ファットスプレッド」とは最近マーガリンのパッケージに「ファットスプレッド」という表示をよく見かけませんか?この「ファットスプレッド」とはなんなのでしょうか。・ファットスプレッドはマーガリンの一種マーガリン類は「マーガリン」と「ファットスプレッド」の2つに分類されます。そしてマーガリンとファットスプレッドの大きな違いは油分含有率です。マーガリンは油分含有率が80%を超えるもので、ファットスプレッドは油分含有率が80%未満のものです。ファットスプレッドはマーガリンより油分やカロリーが少ないので、近年では多くの人が使用しています。・マーガリンに比べて水分量が多いファットスプレッドは油分含有率がマーガリンより低く水分量はマーガリンより多いため、やわらかいのが特徴です。マーガリンはバターよりやわらかいですが、ファットスプレッドはマーガリンよりさらにやわらかいため、サンドイッチに塗ったり食材と混ぜたりするのに適しています。■バターとマーガリンを使い分けよう!「バターよりマーガリンのほうが体に悪そう」というイメージは少し前のことで、最近では製造方法を工夫していることから、トランス脂肪酸やカロリーの少ないマーガリンも多くあります。また、バターとマーガリンはどちらがおいしいかというのは一概には言えず、それぞれの特徴から使い分けるのがおすすめです。ただし、バターやマーガリンの過剰摂取は生活習慣病や肥満の原因になりうるので、摂取する量に気をつけながら上手に食生活の中に取り入れていきましょう!《参考》・ 農林水産省「平成26・27年度調査結果(穀類加工品、乳類、油脂類、菓子類、嗜好飲料類、調味料・香辛料類、調理加工食品)」 ・ 厚生労働省e-ヘルスネット「脂質代謝異常」 ・ 健康長寿ネット「栄養素」 ・ 文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
2021年03月06日見た目が似ているけれど、まったくの別物…世の中にはそういったものがいくつも存在します。代表的なものの1つを挙げると、マーガリンとバター。そんなマーガリンとバターでは、風味や値段、カロリーなど、どのような違いがあるのかをご紹介します。マーガリンとバターの違いって何?原料や製造方法の違いパンに塗ったり、料理に使ったりと、見た目も使用方法もほぼ一緒のマーガリンとバター。※写真はイメージその違いは『原料・製造方法・成分・風味』などで大きく変わっていると、『一般社団法人日本乳業協会』は説明しています。マーガリンとバターの違い①:原料マーガリンとバターの違いといえば、まず挙げられるのが原材料でしょう。マーガリンは植物性の脂肪から作られており、コーン油、大豆油、パーム油、なたね油、綿実油などの油脂含有率が80%以上のもの。対してバターは、牛乳の脂肪分だけが使われており、乳脂肪分が80%以上のものと定められています。また、マーガリンの一種である『ファットスプレッド』は、油脂含有率が80%未満。水分の含有量が多くなるため、柔らかく使いやすいという特徴があるようです。乳脂肪分が主原料のバターは、香りがよく、料理にコクを出すことが可能。一方のマーガリンは、植物性の油脂が主原料のため、サラッとした味わいになります。バターの脂肪は牛乳の脂肪分だけですが、マーガリン類は植物性の脂肪からできていて、コーン油、大豆油、パーム油、なたね油、綿実油などの植物性の脂肪が使われます。これに乳や乳製品、ビタミンA、乳化剤、着色料を加えて作ります。原料によって固さや味の違った製品を作ることができます。一般社団法人日本乳業協会ーより引用マーガリンとバターの違い②:製造方法マーガリンとバターでは、製造方法にも大きな違いがあります。牛乳をかくはんし、乳脂肪をかためて作るバター。時間はかかるものの簡単に作れるので、ペットボトルに乳脂肪分の高いクリームを入れ、シェイクしてバターを作ったことがある人もいるでしょう。マーガリンは、食用油脂に水などを混ぜ合わせて作られているようです。バターは牛乳からクリームを分離して撹拌し、乳脂肪を凝集させて作ります。マーガリン類は食用油脂に水、食塩その他乳成分、ビタミンなどを加えて混合乳化し、冷やし固めて作ります。一般社団法人日本乳業協会ーより引用マーガリンとバターの違い③:栄養成分と風味栄養成分や風味についても違いのある、マーガリンとバター。牛乳由来のバターはビタミンAが豊富で、その量はマーガリンの約20倍。※写真はイメージしかし、バターはコレステロールも多く、100gあたり210mg。一方、マーガリンは5mgとコレステロールが少ないようです。また、乳脂肪分を豊富に含むバターは風味がとても豊かで、料理だけでなくお菓子作りにも重宝されています。マーガリンはあっさりとした味のため、素材を活かした料理に使うとよいようです。それぞれの特長を活かして使い分けることで、よりおいしい料理を作ることができそうですね。マーガリンとバターでカロリーや値段が高いのはどっち?健康にかかわる栄養それぞれに得意な分野があるマーガリンとバター。カロリーはどちらのほうが高いのでしょうか。文部科学省の食品データーベースで成分を見てみましょう。100gに対して、有塩バターは745kcal。マーガリンは769kcalなので、それほど違いはないようです。ちなみに、無塩バターは763kcalと有塩バターよりも高く、マーガリンとほぼ変わらないカロリー表示となっています。ただ、乳脂肪分を使っている分、バターのほうが総じて値段が高いようです。トランス脂肪酸はどちらが多い?健康番組などで、耳にすることがある『トランス脂肪酸』。脂質の構成成分である脂肪酸の1種です。厚生労働省は、トランス脂肪酸を過剰摂取すると健康に害を及ぼす可能性が高いという、諸外国の研究結果を紹介しています。平均的な日本人より多いトランス脂肪酸摂取量を基にした諸外国の研究結果によると、トランス脂肪酸の過剰摂取により、心筋梗塞などの冠動脈疾患が増加する可能性が高いとされています。また、肥満やアレルギー性疾患についても関連が認められていますが、糖尿病、がん、胆石、脳卒中、認知症などについての関連は分かっていません。こうした研究結果は、トランス脂肪酸の摂取量が、平均的な日本人よりも相当程度多いケースの結果であり、平均的な日本人の摂取量においては、これらの疾患リスクとの関連は明らかではありません。厚生労働省ーより引用このトランス脂肪酸の含有量を見てみると、マーガリンとバターで違いがあります。2012年の食品安全委員会の報告書では、100gあたりバターが約1.9g。マーガリンでは約8gとなっているようです。とはいえ、トランス脂肪酸は過剰摂取しなければ、健康には影響が少ないと考えられています。1日のトランス脂肪酸の摂取目安量は2gといわれているようです。また、各企業がトランス脂肪酸を減らす努力を続けた結果、近年ではバターよりも含有量が少ないマーガリンも多数販売されています。マーガリンとバターの歴史先にできたのはどっち?原材料などの違いはあれど、似ているマーガリンとバター。歴史的に見るとどちらが先にでき上がったものなのでしょうか。※写真はイメージ『一般社団法人日本乳業協会』では、このように説明しています。バターの起源は定かではありませんが、インドの経典には紀元前2000年頃、すでにバターらしきものが作られていたという記録があります。最初は医薬品や化粧品として用いられ、食用としての利用は紀元前60年頃からといわれています。一方、マーガリンは1869年フランスで生まれました。隣国プロシアと戦争していたフランスはバターが欠乏し、ナポレオン3世が代用品を懸賞募集したのに応え、メージュ・ムーリェという化学者が、牛脂と牛乳を混ぜ、冷やし固めたものを考案したのが始まりです。一般社団法人日本乳業協会ーより引用バターの代用品として開発されたものがマーガリンだったようです。とはいえ、マーガリンもバターも料理には欠かせないもの。使う時はその特性を活かせるように、使い分けるといいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日タレントとして活躍しているスザンヌさんは、明るい人柄と笑顔、そして美貌で、老若男女問わず人気を博しています。そんなスザンヌさんの妹・マーガリンさんの本名や結婚相手、子供など、さまざまな情報をご紹介します!スザンヌの妹は芸名『マーガリン』 本名は?スザンヌさんには実の妹・黒木真央(くろき・まお旧姓:山本)さんがおり、芸名で『マーガリン』さんと呼ばれています。この『マーガリン』というユニークな名前の由来は、本名『真央』の語呂合わせなんだとか。スザンヌさんのブログやインスタグラムでは姉妹のツーショットがたびたび公開され、投稿を見たファンは「美人姉妹!」「本当に仲がいいね」と2人を絶賛しています。2011年9月20日のブログでは、姉妹で出かける様子を写真付きで報告しているスザンヌさん。おしゃれな店で鍋を囲み、充実したひと時を過ごしたようです。そして、2019年2月11日に更新したインスタグラムでは、久しぶりの姉妹ツーショットを公開しています。 View this post on Instagram 久しぶりにまおちゃんと❤️ いつも一緒いるけど こやって妹と2人で写真撮るのは久しぶり←(ちびたちがいると余裕がないのとだいたいどちらかがすっぴん。笑) 昨日は友達も父もみんな @katherinesbar2002 #キャサリンズバー に集合して友達のお父さんの お誕生日お祝いしたり わいわい楽しかったなぁ❤︎ 連休最終日はわたしは仕事なので 息子は妹家族にお出かけ連れてってもらってる❤︎最後バイバイもしてくれないくらいルンルンで去って行きました ありがたや 楽しんでおいで❤︎わたしは仕事がんばろ A post shared by スザンヌ (@suzanneeee1028) on Feb 10, 2019 at 7:30pm PSTとっても笑顔が素敵な2人に癒されるファンが続出!「相変わらず美人!」「2人が並んでる感じが大好きです」といったコメントを寄せました。スザンヌと妹、母の3人でCM出演スザンヌさんは2008年に妹のマーガリンさんと、母親の清美さんと3人でドコモ向け携帯ナビケーションサービス『ゼンリン地図+ナビ』のCMキャラクターを務めています。ちなみに母親の芸名は『キャサリン』さんといい、その名前の由来は昔、働いていた飲食店での呼び名だったとか。親子そろってユニークな芸名の持ち主という理由から、同サービスのイメージキャラクターに抜擢され、「3人とも美人すぎる!」と話題になりました。左から妹・マーガリン、スザンヌ、母・キャサリン 2008年スザンヌの妹の結婚相手はサッカー選手マーガリンさんは2016年12月25日にJリーグで活躍するサッカー選手・黒木恭平(くろき・きょうへい)さんと結婚式を挙げました。姉のスザンヌさんは、ブログで妹の結婚式をリポート。「最高の1日でした」とつづり、心から2人の門出を祝福しています。妹の姉として生きてこられてわたしは世界でいちばん幸せなんだと思います最高の1日でした心の底からおめでとうスザンヌオフィシャルブログーより引用その後、スザンヌさんはブログで、たくさんの写真を掲載。挙式や披露宴の様子を紹介するとともに、参加してくれたゲストや式場スタッフに感謝を伝えています。たくさんの方々に協力していただいて出来る結婚式。スタッフさんたちの細やかな気配り目配りにも感動しっぱなし。ありがたいな〜わたしも急なこともあり、想いの半分も伝えられなかったけど、こうして年末というお忙しい中にふたりのために集まってくださったゲストを見てると表情や声からこんなにも妹は愛してもらえてるんだということがなにより幸せで誇らしくて涙がとまらなくなりました。妹と共通の友達がたくさんでわたしたち姉妹の大好きな人たちもたーくさん来てくれて、お祝いしてくれて早々泣きに泣いてくれて幸せだねっ。みんなありがとう( ^∀^)スザンヌオフィシャルブログーより引用結婚式の際は感動のあまり、ずっと泣き笑いしていたというスザンヌさんは「ただただ、幸せしかなかった」と自分のことのように喜び、妹の結婚式を振り返っています。妹の結婚式、ただただ幸せしかなくって振り返るとずっと泣き笑い泣き。してたけど自分じゃないみなさんが、妹のために笑ったり泣いたりしてくれてるのを、見て心底あーっなんか、こういうの幸せだなーって。きょーちゃん、まおちゃんずっとずっとお幸せに。ほんとにほんとにおめでとう!!スザンヌオフィシャルブログーより引用無事に結婚式を終えたマーガリンさんですが、母親の経営する飲食店を手伝っているため、当時、サッカーチーム『大分トリニータ』に所属していた夫とは離れて暮らすことに。そして、2020年8月現在、夫は京都のサッカーチーム『京都サンガF.C.』に所属しており、単身赴任中とのことです。スザンヌの妹に子供が生まれる!マーガリンさんは、2017年11月3日に第1子となる女の子を出産しています。同日に姉・スザンヌさんは自身のインスタグラムを更新し、生まれたばかりの赤ちゃんとマーガリンさんのツーショットを掲載。無事に生まれてきてくれたことを祝福し、喜びを爆発させています。 View this post on Instagram 妹が母になりました んもう この写真見返したただけで泣く。 ・ 真央ちゃん赤ちゃん❤️ 入院から3日間 ほんとにほんとによく頑張りました ・ 赤ちゃん無事に産まれてきてほんとにありがとう❤️❤️❤️ ・ もう大好き。 ・ #おば愛 #爆発中 #会いたい匂いたいだっこしたい #くらしき到着 #今からイベント本番 #息子も一緒で #いつもの2倍ドタバタww #妹のこと心配してくれたみなさまありがとう A post shared by スザンヌ (@suzanneeee1028) on Nov 2, 2017 at 9:12pm PDTその翌日には、妹の子供と初対面したことを報告。 View this post on Instagram 初抱っこ❤️❤️ 会えました 抱っこできました 匂えました 泣きました〜 ・ はぁぁ ・ かわいぃ❤︎ ちっちゃい❤︎愛しい❤︎ ・ 産まれてきてくれてありがとう 待ってたよ❤︎ ・ 真央ちゃん出産ほーんとにお疲れさまでした☺️ ・ #姪っ子 #初抱っこ #ただただ可愛い #仕事終わりまた会いに行こ #息子はばぶー言ってる #赤ちゃん返りかな ww #赤ちゃん返りの仕方可愛いな A post shared by スザンヌ (@suzanneeee1028) on Nov 3, 2017 at 7:19pm PDT「小さくてかわいい」とコメントし、初めての姪っ子にすっかりメロメロになったようです。そんなスザンヌさんにはこれからも妹・マーガリンさんと仲よく、美人姉妹として活躍してほしいですね。スザンヌ プロフィール本名:山本紗衣(やまもと・さえ)生年月日:1986年10月28日出身地:熊本県血液型:O型身長:1663所属事務所:ケイダッシュステージ福岡県でローカルタレントとして活動を始める。2006年頃に上京し、クイズ番組『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)でおバカキャラとして注目を集め、ブレイクを果たす。以降も数々のバラエティ番組で活躍。2008年からは熊本県宣伝部長を務めるなどマルチに活躍している。スザンヌが離婚した理由はナニ? 再婚について語った言葉に「分かる…」の声[文・構成/grape編集部]
2020年08月17日バターやマーガリン、ショートニング、ファットスプレッド…。油脂類の違い、知っていますか?似ているようで、実はまったく違うもの。特徴を知って、目的に合わせて使い分けしましょう!それぞれの特徴とは?出典:byBirthバターバターの原料は、牛乳を分離させてできるクリームです。そのクリームを、練り固めて出来ています。バターの乳脂肪分は80%以上、水分17%以下。これは、厚生労働省の「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」によって定められています。一方、マーガリンやファットスプレッドは、JAS規格(日本農林規格)で定められています。無塩バターとは?お菓子を作る時に使うイメージをもつ人が多いのではないでしょうか。バターの原料となる生乳には、わずかですが塩分が含まれています。その塩分を取り除いているため、バター本来の風味が引き立ちます。したがって、バターの風味を活かしたい、お菓子やパンなどの材料に使われます。塩が入っていない分、日持ちは有塩バターに比べて1ヶ月ほど短い場合が多いようです。お菓子作りだけでなく、塩分が気になる人、血圧が気になる人にも使用できますね◎。発酵バターとは?出典:byBirth製造過程でクリームに乳酸菌を加え、発酵させてできるバターです。バターには、「非発酵バター」と「発酵バター」の2種類がありますが、日本では非発酵バターが主流です。ヨーロッパでは発酵バターが好まれるようです。香りが良いのが特徴で、無塩・有塩に分けられます。通常、家庭用で使われているバターは有塩です。ショートニング出典:byBirth原料は油脂で、約10~20%のガスを混入させた人工的な油脂です。ガスは窒素ガスや炭酸ガス、空気など。原料の油脂は、植物性のみのものや、植物性と動物性を混ぜたものなど、さまざまです。パンやお菓子などを大量生産する際、バターやラードの代わりに作られたものです。マーガリン食用油に水・塩・その他の乳成分・ビタミンなどを加えて乳化し、冷やして固めます。乳化とは、通常であれば分離する水と油を混ぜ合わせることです。油脂の含有量が80%以上、と決められています。マーガリンの原料に使われる食用油は、コーン油や大豆油などの植物油です。その他、なたね油やパーム油、紅花油なども。ファットスプレッドマーガリンと違い、油脂の含有量は80%未満です。要するに、マーガリンに比べて油分やカロリーが少ないものです。ファットスプレッドには、風味原料をつけることが可能です。果実やチョコレートなどを入れて、風味をつけることができます。どんな時に使うのがおすすめ!?出典:byBirthバター有塩の場合は、「素材の味+塩味」を活かしたい場合に向いています。バターを加熱して溶かすと、旨味・香りが引き立ちますが、それを活かして、脂肪が少ない肉をソテー淡白な魚料理にコクを出すなど、料理にも合います◎。ショートニングクッキーやドーナツ、スナック菓子などのお菓子に使うと、サクサク感が出て食感が良くなります。また、お菓子だけではなく、フライ用としてもよく使われています。フライドポテトなど、サクッとした食感が欲しい料理にも向いています。マーガリン出典:byBirthバターに比べると風味は劣りますが、お菓子にも料理にも使えます。例えば、明太子と混ぜてパスタに絡める、など。明太子など、味の主張が強いものをメインとする料理に使用すると良いでしょう。ファットスプレッドやわらかく、すぐに溶ける性質があるため、そのままトーストに塗ることが多いです。他の使用例としては、ジャムや粉チーズ、あんこを混ぜてトーストにのせる、など。「手軽に使える」というメリットを活かしたメニューにおすすめです。トランス脂肪酸が気になる!バターのほうが健康に良いって本当?出典:byBirth油脂を加工する際、「水素添加」という工程がありますが、そのときにトランス脂肪酸が生成されます。トランス脂肪酸は、生活習慣病のリスクを高めるとされ、世界保健機関(WHO)でも基準を決められています。(総エネルギー量の1%)したがって、加工されていない油脂が健康に良いといえます。バターだって油、摂りすぎには注意!注意が必要なのは、「バター=健康」というわけではない、ということ。確かに、バターのほうが健康に影響は少ないですが、あくまでバターも油脂です。特に有害、というわけではないですが、有効ともいえない、との報告もあります。エネルギーや塩分過剰の原因にもなるため、バターであってもほどほどにしたいですね。まとめ出典:byBirth近年、多くのバターに似た商品が販売されていますよね。その特徴を知り、目的によって使い分けてみてはいかがでしょうか。また、出来る限り、トランス脂肪酸が少ないバターを選ぶように心がけましょう。
2019年07月21日