全世界の“スター・ウォーズ好き”が集まる公式ファンイベント“スター・ウォーズ・セレブレーション2016”がロンドンで開催され、初日にルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルの登壇イベントが行われた。その他の写真ハミルが登場すると、会場は大きな歓声に包まれ、「自分よりみんなの方が『スター・ウォーズ』については詳しいだろうね。いろいろ聞きたいことがあるかと思うけど、契約があって喋れないこともあるんだよ(笑)」と前置きした上で、Q&Aが行われた。会場は満席で、前日の夜9時から並んでいるという熱狂的なファンの姿も! 『スター・ウォーズ』の話以外にも、マークのフィギュアのコレクションについてや子供の時のエピソードなど様々な質問が飛び交った。ハミルは、ルーク役に決まった時について「最初はハリソン・フォードが主役だと思ってた。彼は格好いいし、俺はこんな感じだし(笑)。それで自分はどの役のオーディションを受けたのかと聞いたら『君はルークだよ』と言われて、信じられなかったよ」と当時を振り返る。『スター・ウォーズ』の守秘義務について話が及ぶと、「撮影現場で『今日は誰が来ているのかな?』と言うと、『22番』って言ったりキャラクターも名前ではなく、ナンバーだった。守秘義務はイライラするけど、お客さんにはネットとかではなく劇場に来てビックリして欲しいからやっぱり大事なことだね」とコメントした。また、昨年公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』について聞かれると「体重を落とさないといけなかったから週に2回ジムに通ってと言われたり厳しかった。それで準備して挑んだのに、結局フードを下ろして振り返るだけじゃん! それだけ? もっと最初からディテールを話してほしかったな(笑)」と自身の登場シーンを皮肉交じりに語り、会場の笑いを誘っていた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年07月19日ダース・ベイダーが誕生した『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』とルーク・スカイウォーカーが初登場した『エピソード4/新たなる希望』をつなぐ、これまで語られることのなかった新たな物語を描く『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターにて開催中の世界的祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」において、本作の最新メイキング映像がサプライズ公開、主演のフェリシティ・ジョーンズらがスタントなしで走り、戦う撮影の裏側や、メガホンをとった『GODZILLAゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督らスタッフたちの“愛たっぷり”のコメントが明らかになった。「スター・ウォーズ・セレブレーション」では、現地時間7月15日16時より開催されたプレゼンテーションに、MCとして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でキャプテン・ファズマを演じたグェンドリン・クリスティーが登場。彼女の呼び込みでエドワーズ監督、ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディ、さらに主人公ジン・アーソを演じるフェリシティ、ジンをサポートする反乱軍(正義側)のキャシアン・アンドアを演じるディエゴ・ルナ、盲目の戦士チアルート・イムウェを演じるドニー・イェン、科学者ゲイリン・アーソ役のマッツ・ミケルセンなど、超豪華メンバーが集結した。いまだ謎が多い本作のことを世界一早く知ろうと集まった約4,000名の観客を前に、プレゼンテーションはスタート。彼らが固唾を呑んで見守る中で、このセレブレーション最大のサプライズとして、世界初公開の約2分間のメイキング映像が発表された。最新映像は、「子どものころの夢が実現した」と語るエドワーズ監督の言葉からスタート。「(撮影中は)いつもドキドキしている」と語るフェリシティを中心に、スタッフ&キャストが『スター・ウォーズ』への愛情を胸に、本作を渾身で製作している様子が丁寧に紹介されている。フェリシティが演じるジンとは、僻地の砂の星で育ったいわば世間知らずで純粋なレイやルークとは違い、窃盗・暴行・書類偽造と悪いことは何でもこなしてきたトラブルメーカーで、一匹狼の“やんちゃなヒロイン”。訳あって彼女が反乱軍の仲間と共に挑むのは、帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図を入手するという決死のミッションだ。映像中、帝国軍の大規模な攻撃を受けながら走りぬけるジンが、何かを手にしている様子が見て取れる。また、映像で主な舞台となっているのは、設計中のデス・スターと至近距離にある南の楽園を思わせる惑星。先日解禁になった画像のように、ビーチに上陸し猛攻撃を仕掛けるストームトルーパーや新登場の“デス・トルーパー”、ドロイドやさまざまな宇宙人の姿も確認でき、『スター・ウォーズ』の世界観らしい街並みや宇宙船なども、CGではなく実寸のセットで行われていることが伺える。極めつけは、驚きの大爆発の連続!「おかげで真に迫る演技ができたわ」とフェリシティも語るように、体を張って壮絶な撮影に挑んでいることが分かる。さらに、彼女をはじめ、反乱軍でジンのお目付け役になる真面目な性格のキャシアン・アンドア(ディエゴ・ルナ)、“フォース”の存在を信じない無鉄砲な反乱軍の戦士ベイズ・マルバス(チアン・ウェン)、唯一“フォース”の存在を信じる盲目の戦士チーラット・イムウェ(ドニー・イェン)たちも、キャスト本人たちが迫力のアクション、ストームトルーパーとの格闘シーンを実際にこなしている様子を紹介。シリーズではお馴染みの俳優ワーウィック・デイヴィスは、「彼らの人間性が作品にリアリティを与えている」と語っている。本作には史上最も有名な悪役ダース・ベイダーの登場が発表されているが、表舞台にジェダイは登場しないと予想されており、“フォース”の存在が信じられていない時代の可能性も。しかし、本映像の最後は、「May the Force be with us(フォースと共にあらんことを)」というジンの言葉で締めくくられている。登場するキャストだけでなく、映り込むスタッフたちからも“本物のスター・ウォーズ”を製作する喜びと深い愛情を感じるこのメイキング映像が発表されると、会場は割れんばかりの大歓声。さらに会場では、もう1つ大きなサプライズが!会場に集まった4,000人のファンだけに約1分間の特別映像もお披露目され、その映像の最後にはダース・ベイダーの影とあの呼吸音が…。会場は「スター・ウォーズ・セレブレーション」始まって以来、最高の盛り上がりに。その映像の世界解禁もまた、大きな楽しみとなるはずだ。<登壇者コメント>■ギャレス・エドワーズ監督『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が1番好きでビデオテープが擦り切れるまで観ていたので、スター・ウォーズの監督に決まって最高!夢が叶いました。撮影中にマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)と会って写真を撮ってもらったんだ。しかも、彼はゴジラのT シャツを着ていたよ。(ダース・ベイダーの登場も公表されましたが、本当ですか?という問いに対し)本当です。昨年の12 月にジェームズ・アール・ジョーンズ(シリーズ全作品でダース・ベイダーの声を担当)と録音をした。それが、僕にとって人生最高のクリスマスプレゼントだったよ!『ローグ・ワン』はストーリーや時代背景はファンにとって、どこか馴染みがあるけれど、ビジュアル的にはとても斬新というのを目指しているよ。■キャスリーン・ケネディ(ルーカスフィルム社長)『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』をロンドンで撮影してからちょうど40 周年なので、思い出の場所に戻ってこれて嬉しい。“アナザー・ストーリー”の作品にしていこうという意図から生まれた『ローグ・ワン』はスター・ウォーズの世界にありながらこれまでの続編や前日譚とは違った全く新しい独自のストーリーなの。■ジョン・ノール(ILM チーフ・クリエイティブ・オフィサー)13年くらい前に『ローグ・ワン』の原案を思いついていたんだ。異なるスキルを持ったプロフェッショナルが集結する物語、『オーシャンズ11』とか『ミッション:インポッシブル』シリーズみたいな作品なんだ。いったん忘れていたんだけど、数年前に“アナザー・ストーリー”の企画が立ち上がり、この『ローグ・ワン』が採用されたんだ。■フェリシティ・ジョーンズ(ジン役)ジンがほかのヒロインと違う点は、彼女は「自分が何者か?」を探しているわけでなく、最初から自分が誰だかわかっている。ルークやレイと違うの。その正体、過去自体が、その後の彼女の運命を形づくっていくことになるの。■マッツ・ミケルセン(ゲイリン・アーソ役):ジンの父親だよ。宇宙を根本から変えてしまう大発明をした科学者なんだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月16日イギリス・ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターで現地時間15~17日に開催されている『スター・ウォーズ』の祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のメイキング映像と新ビジュアルがサプライズ発表された。7月15日16時より開催されたプレゼンテーションで、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でキャプテン・ファズマを演じたグェンドリン・クリスティーが登場。彼女の呼び込みでギャレス・エドワーズ監督、ルーカスフィルムの社長で本作ではプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディ、さらに、本作の主人公ジン・アーソを演じるフェリシティ・ジョーンズ、ジンをサポートする反乱軍(正義)のキャシアン・アンドアを演じるディエゴ・ルナ、盲目の戦士チアルート・イムウェを演じるドニー・イェンなど、『ローグ・ワン~』に出演するメンバーが集結した。スター・ウォーズ伝説の原点『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』へと続く、今まで語られることのなかった新しい物語を描く本作のことを知ろうと約4,000人の観客が見守る中、世界初公開の約2分間のメイキング映像を公開。「子供の頃の夢が実現した」と語るギャレス・エドワーズ、「いつもドキドキしている」と語るフェリシティ・ジョーンズを中心に、スタッフ&キャストが『スター・ウォーズ』への愛情と手間暇をかけ本作を製作している様子が丁寧に紹介されている。メイキング映像では、窃盗・暴行・書類偽造と悪いことは何でもこなすトラブルメーカーで一匹狼の"やんちゃなヒロイン"ジンが、帝国軍(悪)の究極の兵器"デス・スター"の設計図を入手するというミッションに奮闘する姿が。本作の主な舞台は、設計中のデス・スターと至近距離にある南の楽園を思わせる惑星であり、映像では、ビーチに上陸し猛攻撃を仕掛けるストームトルーパーやデス・トルーパー、ドロイドに宇宙人、「スター・ウォーズ」ユニバースを感じる街や宇宙船の中を走る反乱軍、そして大爆発の連続と、すべて実際に存在し、実際に行われていることがわかる。映像のラストでは、ジンが「May the Force be with us」と語っている。さらに会場では、約1分間の特別映像もお披露目され、映像の最後に悪役ダース・ベイダーの影とあの呼吸音が。会場は最高の盛り上がりを見せた。ギャレス・エドワーズ監督は「『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』が1番好きでビデオテープが擦り切れるまで観ていたので、スター・ウォーズの監督に決まって最高!夢が叶いました」と興奮気味にコメント。「撮影中にマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)と会って写真を撮ってもらったんだ。しかも彼はゴジラのTシャツを着ていたよ」と話し、ダース・ベイダーの登場は本当かという質問に対して、「本当です。昨年の12月にジェームズ・アール・ジョーンズ(シリーズ全作品でダース・ベイダーの声を担当)と録音をした。それが、僕にとって人生最高のクリスマスプレゼントだったよ!」と明かした。ジン役のフェリシティ・ジョーンズは「ジンが他のヒロインと違う点は、彼女は自分が何者か?を探しているわけでなく、最初から自分が誰だかわかっている。ルークやレイと違うの。その正体、過去自体が、その後の彼女の運命を形づくっていくことになるの」と自身の役どころを説明。ゲイリン・アーソ役のマッツ・ミケルセンは「ジンの父親だよ。宇宙を根本から変えてしまう大発明をした科学者なんだ」と語った。(C)Lucasfilm 2016
2016年07月16日『スター・ウォーズ』第8弾の内容が流失し、ルーク・スカイウォーカーがレイにライトセーバーの秘密を語るシーンがあることが分かった。ある人物から『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の内容を公開前に受け取っていたというユーチューバーのマイク・ゼロは、同一人物から再び第8弾の内容に関するEメールを受け取り、その中にはマーク・ハミル演じるルークがデイジー・リドリー演じるレイの目の前でライトセーバーを分解するシーンがあるという内容が記されていたのだという。そのEメールには「ルークは自身の手を出し、フォースを使ってレイから丁寧にライトセーバーを抜き取る。するとレイのライトセーバーは2人の間に浮かびながらゆっくりとルークの手元へと移動し、ルークはそのライトセーバーを握る」「次にルーク・スカイウォーカーはもう片方の自身の手を出し、自身のベルトからライトセーバー浮かび上がらせる。このとき、少しあげたルークの手元には左側は緑色、右側は青色に光る2本のライトセーバーがある」「ルークは目を閉じて両方のライトセーバーを分解する。すべての金属部分がひとつひとつの部品に分解され、両方のライトセーバーは2つのクリスタル部分を残してすべて小さな部品だけとなる。左手に緑色、右手に青色のクリスタルを1つずつ持ち、ルークはクリスタルの重要性をレイに説明する」とつづられている。以前にもレイの背景についての脚本が流失していた。この流失したシーンでは、ルークがレイにジェダイの起源について語っているものだった。両親と共にある惑星に暮らしていたある少女と少年が、2人は不思議な力を手に入れ少年が少女を殺そうとする。少年は姉妹を始末したと思い込み、ダークサイドへと身を寄せるが、実はこの少女は死んでおらずジェダイ・オーダーの創立者となるというものだった。(C)BANG Media International
2016年06月22日横浜ランドマークタワー内「ランドマークプラザ」と、「マークイズみなとみらい」では、2016年6月24日(金)から7月7日(木)までの14日間、「W★SALE」と題した合同の夏セールを開催する。レディス、メンズ、キッズウェアからファッション雑貨、インテリア雑貨、食物販まで、2つの商業施設で合計約140店舗が参加。ランドマークプラザ約50店舗、マークイズみなとみらい約90店舗の人気ショップが、6月24日(金)10時より一斉に最大70%のプライスダウンを実施する。【開催概要】「W★SALE」開催期間:2016年6月24日(金)〜7月7日(木)値下げ率:最大70% ※店舗により異なる(一部の店舗は対象外)■ランドマークプラザ会場:ランドマークプラザ、クイーンズタワーA(ショップ)対象店舗:ファッション・雑貨・食物販 約50店営業時間:<ショッピング>11:00~20:00※初日の6月24日(金)は、10:00〜20:00<カフェ・レストラン>11:00〜22:00<みらい横丁>11:00〜23:00※一部、店舗により異なる。住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1アクセス:・みなとみらい駅(みなとみらい線)徒歩3分・桜木町駅(JR・市営地下鉄)から「動く歩道」を利用し、徒歩5分■マークイズみなとみらい会場:マークイズみなとみらい対象店舗:ファッション・雑貨・食物販 約90店営業時間:<ショッピング・フードコート>10:00〜20:00※初日の6月24日(金)は、10:00〜21:00 (金〜日・祝・祝前日〜21:00)<カフェ・レストラン>11:00〜23:00※一部店舗により異なる住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1アクセス:・みなとみらい駅(みなとみらい線)直結・桜木町駅(JR・市営地下鉄)から「動く歩道」を利用し、徒歩8分【問い合わせ先】■ランドマークプラザ(11:00〜20:00)TEL:045‐222‐5015■マークイズみなとみらい(10:00〜20:00)TEL:045‐224‐0650
2016年06月13日プロスケートボーダーでありアーティストのマーク・ゴンザレスによる展覧会「マーク・ゴンザレス“トーキョーシルクスクリーン”」が、5月13日から20日まで東京・原宿のアートスペースAMにて開催される。マーク・ゴンザレスは、80年代のカリフォルニアに彗星のように現れたプロスケートボーダー。比肩なきテクニックと自由なストリート・スピリットで多くの若者たちを魅了し、現在でもスケートボード界のレジェンドとして語り継がれている。また、アーティストとしての活動も行っており、その痛快なペンタッチとユーモラスな中に独自の世界観があふれ出すかのような構図、ときに加えられるポエトリーなメッセージが、アーティスト、詩人としての評価にとどまらず、ファッション界や様々なメディアを惹き付けている。今回開催される展覧会では、そんなマーク・ゴンザレスのエッセンスを、新たな素材と技法でこれまでとはひと味違ったインスタレ-ションとして再現。代表作を様々な特殊塗料で再現した限定アートワークや、日本独自の素材である和紙にシルクスクリーンで再現した作品などが展示される。なお、アートワークは絶版の手漉(てすき)和紙などに1枚1枚シルクスクリーンされ、限定5枚で販売される予定だ。【イベント情報】「MARK GONZALES - TOKYO SILK SCREEN」会場:ART SPACE AM住所:東京都渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ301/302会期:5月13日~20日時間:13:00~19:00
2016年05月06日女優のデイジー・リドリーが19日、イギリス王室のウィリアム王子とヘンリー王子に『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影現場を案内したそうだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で昨年デビューしたデイジーは、ルーク・スカイウォーカー役を演じたマーク・ハミルと共に、現在新作の撮影が行われているバッキンガムシャーにあるパインウッドスタジオを2人に紹介した。ウィリアム王子とヘンリー王子は小道具を手にとったり、ライトセーバーを振りかざして遊んだりとその現場をとても楽しんだようだ。ライドセーバーが赤い色に変わった時にヘンリー王子はウィリアム王子に対して「なんでいつも僕が悪役にならなきゃならないんだ?」と冗談交じりに話しかけ、その後怖い声で「さあ来い、ダンスをしよう」と続けるもウィリアム王子に「後で外でできるじゃないか」と冷静に返されてしまったそうだ。その後、ヘンリー王子はチューバッカと、ウィリアム王子はBB-8と対面を果たし、ケンジントン宮殿の公式ツイッターには、2人の見学の様子を写した一連の写真とともに「ヘンリー王子に新しい友達ができました」「ウィリアム王子にもです!」とツイートされている。2人はフィン役を演じたジョン・ボイエガやライアン・ジョンソン監督とも会話を楽しんだという。王子たちと対面を果たす前、マークは自身のツイッターで、キャリー・フィッシャー演じたレイア姫の双子の兄弟を演じたことでルーク・スカイウォーカーは王子に分類されるかどうか聞いてみたいとその意気込みをツイートしていた。「ウィリアム王子とヘンリー王子に会うんだ! ついについに、レイア姫の兄弟として僕が王子かどうか答えることができる日がやってきたよ」撮影現場ツアーのあとにウィリアム王子とヘンリー王子は、ケンジントン宮殿公式ツイッターを通して「スター・ウォーズのみなさん、パインウッドスタジオでの素晴らしい一日、ありがとうございました」と感謝を示した。(C)BANG Media International
2016年04月21日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)の「マーク ジェイコブス スプラッシュ コレクション」にインスパイアされた、4つの新作フレグランスが誕生。2016年5月4日(水)から数量限定で発売される。ファン待望、みずみずしいフローラルの「レイン」が復活。クリーンなノートに、トロピカルレイン、パッションフラワー、ホワイトオーキッドなどをブレンド。ラストは、ピーチアンバーやムスクなどでまとめ、心地よいハーモニーを奏でる。一方、淡いグリーンの「キューカンバー」は、吹き抜けるような軽さが魅力。キューカンバーと香り高いロータスリーフを、リリー・オブ・ザ・バレーやダッチフリージアなどの花々が引き立て、フロストムスクとブロンドウッドがやわらかく官能的な余韻を残す。夏の季節にぴったりな4つのフレグランスは、洗練されたスクエアボトルに詰め込んだ。シンプルでモダンなデザインは、マーク ジェイコブスの美学である‟気取らないエレガンス”を表現している。【アイテム詳細】発売日:2016年5月4日(水)<数量限定発売>・マーク ジェイコブス スプラッシュ レイン オードトワレ 100ml 9,000円+税・マーク ジェイコブス スプラッシュ キューカンバー オードトワレ 100ml 9,000円+税・マーク ジェイコブス スプラッシュ コットン オードトワレ 100ml 9,000円+税・マーク ジェイコブス スプラッシュ ペア オードトワレ 100ml 9,000円+税【問い合わせ先】コティ・プレステージ・ジャパン株式会社TEL:03-5413-1062
2016年04月03日シリーズ30年ぶりの最新作にして、新たなる3部作の1作目として歴史を塗りかえる記録を次々打ち立てた<a href="">『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』</a>。このほど、5月4日(May The 4th)の“スター・ウォーズの日”に、MovieNEXとカイロ・レンのベーシック・フィギュアなどを同封したプレミアムBOXが発売されることが決定。併せて、新たなる伝説のメイキング映像の一部と、本邦初公開の画像が解禁となった。砂漠の惑星で家族を待ち続けているレイ(デイジー・リドリー)は、謎のドロイドBB-8とストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)と出会い、運命が一変する。一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン(アダム・ドライバー)率いる、帝国軍の残党ファースト・オーダーは、姿を消した最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の行方を追っていた――。昨年12月の劇場公開以降、全米では歴代興収第1位の1,000億円を超え、全世界の興収は史上最速で2,000億円を突破するなど、映画の枠を超えた金字塔を打ち立てた本作。ハン・ソロやレイア、ルーク・スカイウォーカー、チューバッカ、R2-D2、C-3POら往年の人気キャラクターはもちろん、砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイ、新ドロイドBB-8やストームトルーパーの脱走兵フィン、そして、新たなる敵カイロ・レンなど魅力的な新キャラクターも登場し、待ち望んでいた新旧のファンを熱狂させた。監督・脚本を務めたのは、自らも『スター・ウォーズ』シリーズを愛してやまない、ハリウッドを代表するクリエーター、J.J.エイブラムス。脚本は『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』のローレンス・カスダン、音楽は誰もが知るテーマ曲を生み出した名匠ジョン・ウィリアムズ。ジョージ・ルーカスの才能を受け継いだ精鋭たちが創り出す新たなる伝説が、ついに自宅でも楽しめるようになった。今回解禁されたメイキング映像では、謎のベールに包まれていたルーク・スカイウォーカーの姿が明らかになる。新旧キャストが円陣を組むように初めて顔合わせした様子から始まるこの映像は、今回、MovieNEXにボーナスコンテンツとして収録されるメイキング映像の中から、豪華キャスト陣が語るインタビューの一部をドキュメンタリー風にまとめたもの。映像ではルーク役のマーク・ハミルのコメントや、劇中でマスクを脱ぐことがなかったキャプテン・ファズマ役のグウェンドリン・クリスティーの素顔も収録。さらに、本作で全世界に衝撃を与えたハン・ソロの“ある重要なシーン”について、演じたハリソン・フォードは「きちんと臨みたかった」と撮影当時の素直な気持ちを語る声も収められている。ボーナスコンテンツには、これらのインタビューのほかにも、監督、製作者たちの構想、オーディション風景、撮影の裏側をとらえたメイキング、そして特殊効果や風景など、映画完成までの道のりが垣間見える映像や、特撮シーン、未公開シーンなど、約2時間にも及ぶ映像を収録しているというから必見だ。2つ目の映像は、本作の魅力を30秒に凝縮した本作のMovieNEXの紹介映像。新キャラクターのレイ、フィン、BB-8たちのハラハラドキドキする大冒険と、ハン・ソロのユーモアな一面を垣間見ることができる。また、約2分もの予告編映像も解禁されている。さらに、MovieNEXの発売を記念して、本邦初公開となる新たな画像も到着。1枚目は、エイブラムス監督と、キュートな新ドロイドBB-8。監督が紙ナプキンに描いた大小2つの円から生まれたこの新ドロイドは、シリーズ屈指の人気キャラR2-D2とはやや違い、文句を言わない純粋な性格とかわい過ぎる動きから、日本でも女性を中心に圧倒的な人気を獲得。今後も続く『スター・ウォーズ』の新しい歴史の一端を担っていく。2枚目はダース・ベイダーを受け継ぐ存在カイロ・レンと、ヒロイン・レイの緊張感にあふれたライトセイバーによる戦闘シーン。マスクを脱ぎ、素顔を見せたカイロ・レンと、ついにライトセーバーを握ったレイの貴重なツーショットだ。さらに、本作に登場するクリーチャーとドロイドの数々と監督やスタッフたちの集合写真も到着。BB-8やR2-D2のほかに、よく見るとチューバッカの姿も。MovieNEXのボーナスコンテンツには、これらのキャラクター製作について、監督たちが明かす制作工程、撮影エピソードなども多数収められている。最後は、レイがミレニアム・ファルコンの内部でBB-8に話しかけるシーン。後ろにはフィンの姿もある。この3人が出会ったことで、彼らの運命が大きく変わっていく。MovieNEXは、映画本編を収録したブルーレイに、映画の製作秘話を満載したメイキングや未公開シーンなど約2時間にも及ぶ映像を収録したブルーレイ ボーナス・ディスク、DVDの3枚のディスク・セット。そして、スマホなどで映画本編を繰り返し観ることができるデジタルコピー付き。加えて映画を楽しむための映像やダウンロード・コンテンツをMovieNEXワールド(専用サイト)にて体験できる。初回限定版は、ポスタービジュアルと同じSWブラック・パッケージに大人気のBB-8をデザインしたアウター・ケース付き。同時発売となるMovieNEXプレミアムBOX(9,800円+税)は、カイロ・レン&キャプテン・ファズマのアートによるスチールブック・ケース入りMovieNEXと、台座付きのカイロ・レンのフィギュア、そして本作を含む「スター・ウォーズ」シリーズを網羅した物語やキャラクター解説を掲載したSPECIAL GUIDE BOOK(B5サイズ/48P/オールカラー)などが付く。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEXは5月4日(水)より発売(※4月27日(水)よりデジタル配信開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年03月29日俳優のケイシー・アフレックが、自身が出演するSSペンドルトン号の救出劇を描いた映画『ザ・ブリザード』(2月27日公開)を日本のアニメ映画『千と千尋の神隠し』(01年)に例えて紹介した。アカデミー賞ノミネート経験も持つケイシーが本作で演じるのは、沈没が迫るタンカーの統率を急きょ執ることになった機関士シーバート。劇中では極限状態の船内で冷静かつ力強いリーダーシップを見せるケイシーが、吹き替え声優を熱望するほどスタジオジブリ作品の大ファンだと明かした。ケイシーは本作を「スリルと感動が詰まった、とてもポジティブな映画」と説明。続けて、「美しい映像で奥深い人間ドラマを描いているという点で、僕が大好きな『千と千尋の神隠し』をほうふつとさせるところもある」と表現した。本作でのVFXを駆使した大迫力かつ鮮明な嵐の映像美と、沈没寸前のタンカーで皆が団結していく人間ドラマが、『千と千尋の神隠し』描かれた彩色豊かな世界観と、主人公・千尋の成長ドラマに類似すると部分があるというのだ。そんなケイシーの夢は、ジブリ作品の声優を務めること。歴代スタジオジブリ作品の英語吹き替えは、『天空の城ラピュタ』(86年)でのムスカ役のマーク・ハミルや『猫の恩返し』(02年)のアン・ハサウェイ、『崖の上のポニョ』(08年)での耕一役のマット・デイモンなど、数多くの有名俳優たちが担当している。その一員を夢見るケイシーは、「僕は変わった声をしていると思う」とアピール。「みんなも僕は魅力的な声をしているって言ってくれるんだ」と周囲から評価されていることも打ち明けた。(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年02月27日2月に入り、日本における興行収入が100億円を突破し、『アバター』を抑え全米No.1興行収入の記録を打ち出した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。歴史的ヒットとなりまだまだ興奮さめやらぬ中、続編となる『スター・ウォーズ/エピソード8』(仮題)の撮影が2月15日(現地時間)からパインウッド・スタジオでスタートしたことが明らかになった。併せて、ベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン、ケリー・マリー・トランが新キャストとして登場することが全世界で発表された。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めたJ.J.エイブラムスは、最新作ではジェイソン・マクガトラン、トム・カーノウスキーと共に製作総指揮へと回り、製作はキャスリーン・ケネディとラム・バーグマンが務める。監督・脚本にはジョセフ・ゴードン=レヴィット&ブルース・ウィリス出演作の『LOOPER/ルーパー』を手掛け、いまハリウッドで最も期待されている新鋭監督のひとり、ライアン・ジョンソンが抜擢されている。前作に引き続き、力強いヒロイン・レイを好演したデイジー・リドリーを始め、ストームトルーパーの脱走兵フィン役にジョン・ボイエガ、ダース・ベイダーを受継ぐ存在カイロ・レン役にアダム・ドライバー、レジスタンスのNo.1パイロット・ポー役にオスカー・アイザック、最後のジェダイ・ルーク役にマーク・ハミル、レジスタンスのリーダーでルークの妹・レイア役にキャリー・フィッシャー、おしゃべりなドロイド・C-3POにアンソニー・ダニエルズなど新たなる物語にはお馴染みのメンバーが出演する。全世界で公開された映像に映し出されたのは、レイがライトセーバーをルーク・スカイウォーカーの元へ返すシーン。映像を見る限り、世界を興奮させたこのシーンは続編の監督を務めるライアン・ジョンソンが撮影していた可能性が高い。今回発表された新たなるキャストの役どころは明かされていないが、アカデミー賞俳優のベニチオ・デル・トロ、『ランブリング・ローズ』でアカデミー賞にノミネートされたローラ・ダーンといずれも実力派揃い。また、映画、ドラマで活躍する新人のケリー・マリー・トランの参加も発表され、彼らがどのような役どころを演じるのか今後も続報に期待したい。『スター・ウォーズ/エピソード8』(仮題)は2017年12月15日、全米公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年02月16日シリーズ最新作『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』の撮影が、現地時間15日にスタート。また、新たに加わる新キャスト3人が全世界で同時発表された。新キャストとして発表されたのは、アカデミー賞俳優のベニチオ・デル・トロ、『ランブリング・ローズ』(91)でアカデミー賞にノミネートされたローラ・ダーン、そして、新人のケリー・マリー・トランの3人。役どころはまだ明かされていない。大ヒット公開中の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で始まった新たなる3部作の第2弾となる「エピソード8」。ヒロインのレイ(デイジー・リドリー)、ストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)、ダース・ベイダーを受け継ぐ存在カイロ・レン(アダム・ドライバー)、レジスタンスのNo.1パイロットのポー(オスカー・アイザック)、最後のジェダイ・ルーク(マーク・ハミル)、レジスタンスのリーダーでルークの妹・レイア(キャリー・フィッシャー)、おしゃべりなドロイド・C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)らが引き続き出演する。「エピソード8」の製作総指揮はJ.J.エイブラムス、ジェイソン・マクガトラン、トム・カーノウスキー、製作はキャスリーン・ケネディとラム・バーグマン。監督・脚本は新鋭監督のライアン・ジョンソンが務める。そして、製作クルーとして、業界トップクラスの才能あふれる面々がそろう。(C)2016 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2016年02月16日『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影がスタートしたようだ。撮影チームのスケジュールの関係で撮影開始が遅れていると先月報じられていたのだが、ついに始動したとディズニーが発表した。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続いて出演するフィン役のジョン・ボイエガは、自身のツイッターに「撮影現場のみんなのために僕のハン・ソロのフィギアを取り出すときがきたよ。我慢できないね」と撮影がスタートしたことへの喜びをつづっている。また、ディズニーのボブ・アイガーCEOは『エピソード8』の撮影がスタートしたことに加え、『エピソード9』の製作も開始したことを発表。「良い作品を作るためにこのシリーズを未来に向けて全速前進させるのが一番です。新たな伝説の物語『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影がたった今スタートし、この作品は2017年12月公開予定です。また2019年公開予定のエピソード9に向けても製作がスタートしました」とコメントしている。当初のスケジュールでは、来年5月に公開予定となっていた『エピソード8』だが、世界興行収入20億ドル(約2,250億円)をたたき出している大ヒット公開中の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次ぐヒット作になることを願い、同年12月に公開予定日の延期が先日発表されていた。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイ役のデイジー・リドリー、キャプテン・ファズマ役のグェンドリン・クリスティー、悪役カイロ・レン役のアダム・ドライバーも『エピソード8』に再び登場することになっている。さらにアイガー氏は、12月16日公開予定の『スター・ウォーズ』スピンオフ作品『ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー』の製作が大詰めを迎えており、新たなスピンオフ作品に向けて動き出す計画であることも告白。「『ローグ・ワン』の撮影も事実上ほぼ終わっていて、今までの撮影を見てきたところ、私たちはその作品がすごく良いものだと思っています。これは初めての単独ストーリー作品となっていて、私たちはすでに2018年5月公開予定の次のスピンオフ作品に向けて動き出しているところです」と明かした。(C)BANG Media International
2016年02月13日2016年初めの週末興行収入&動員で“妖怪”を抑えて第1位を記録、世界的にも記録的大ヒットとなっている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。改めてその底力を示した本作で、物語とともに成長していく女性主人公・レイを文字通りの“新星” デイジー・リドリーが好演しているが、彼女をはじめとする若手キャストを本作に大抜擢した理由を、J.J.エイブラムス監督は、「優れた演技力はもちろん、あらゆることに挑戦できる柔軟性を持ち、キャラクターに命を吹き込み、現場で(ほかのキャストと)いい関係を築けるユーモアのセンスや人間性、ハートといった部分が決め手になった」と来日記者会見で明かしていた。そこで今回は、レイ役のデイジーとともに注目度急上昇中、新たなる“伝説”の担い手であり、ルーク役のマーク・ハミルやハン・ソロ役のハリソン・フォードらと同様、これから“伝説”の一部となっていくであろう(否、もうなっている?)男性キャスト陣に注目してみた。■レイやBB-8と出会い、正義に目覚めるフィン:ジョン・ボイエガ一昨年11月、本作待望の初映像(特報)が解禁された際、どこか砂漠の星でストームトルーパーらしき若者がマスクを外し、息を切らす姿に誰もが「???」となったはず。その若者こそ、戦うことに葛藤を覚え、脱走を図るストームトルーパー、フィン。演じているのは、1992年3月17日英国生まれのジョン・ボイエガだ。彼は『アントマン』の脚本を手がけたエドガー・ライト製作総指揮&ジョー・コーニッシュ監督の『アタック・ザ・ブロック』(’11)でエイリアンと戦う不良少年のリーダーを演じて本国でブレイク!ロンドンを舞台にした「24 -TWENTY FOUR-リブ・アナザー・デイ」にも出演した。自前のハン・ソロ人形にハリソンから直接サインをもらってはしゃいだり、来日時には“アキバ”で買い物を楽しんだりと現代っ子の素顔を覗かせつつも、劇中ではレイ役のデイジーとともに新たな運命の嵐に巻き込まれ、壮大な物語を牽引していくフィンを、時に勇ましく、時に軽妙に演じている。次回作は、トム・ハンクス、エマ・ワトソン共演のSF作『The Circle』(原題)と、これまた大きな注目を集めそうだ。■BB-8の持ち主にして名パイロット、ポー・ダメロン:オスカー・アイザックまた、元はFN-2187という“記号”に過ぎなかったフィンの“名づけ親”であり、彼とあっという間に意気投合する“レジスタンス”の名パイロット、ポー・ダメロンを演じるのは、若手というにはもはや忍びない実力派オスカー・アイザック。1980年3月9日生まれ、グアテマラ出身の彼は、コーエン兄弟監督・脚本『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(’13)で歌声も披露し、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。名門ジュリアード学院の出身で、同窓生だったジェシカ・チャステインと夫婦役で初共演した『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』も高い評価を受け、日本でも多くの映画ファンを唸らせている。劇中では、フィンに対しては警戒心むきだしの大人気ドロイド“BB-8”が従順に“なついている”様子が微笑ましく、その名コンビぶりや、宇宙一といわれる名パイロットぶりが「カッコイイ!」と評判。だが、今年は、あの『X-MEN』最新作『X-MEN:Apocalypse』(原題)でなんと悪役のミュータントに!正義を体現する本作との対極の姿は必見だ。■ダース・ベイダーに心酔する仮面の男カイロ・レン:アダム・ドライバー悪役といえば、十字型の赤いライトセーバーを操り、強力なフォースの使い手で、暗黒卿ダース・ベイダーにただならぬ執着を見せるのが、カイロ・レン。演じるのは、1983年11月19日アメリカ生まれ、189cmの長身に個性的な顔立ちのハンサム、アダム・ドライバー。彼もまたジュリアード学院の出身で、かつては海軍に所属していたこともある。『J・エドガー』(’11)で長編映画デビュー後、TVシリーズ「GIRLS/ガールズ」で主人公のちょっぴりヘンな彼氏を演じてブレイク。等身大女子映画『フランシス・ハ』やミア・ワシコウスカ共演『奇跡の2000マイル』に出演し、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』ではポー・ダメロン役のオスカー・アイザックとも共演。第27回東京国際映画祭でも上映された『ハングリー・ハーツ』では、第71回ベネチア国際映画祭「最優秀男優賞」を受賞。演技力はお墨付きだ。2016年は、ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アマンダ・セイフライド共演『While We’re Young』(原題)ほか、マーティン・スコセッシが遠藤周作の小説「沈黙」を映画化する『Silence』(原題)などが控えている。同作にはアンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン(『エピソード1』のクワイ=ガン・ジン)や、浅野忠信、窪塚洋介、小松菜奈ら話題性に富む日本人キャストが登場しており、注目度大。■さまざまな“顔”を持つ策略家? ハックス将軍:ドーナル・グリーソン一方、悪役ながらカイロ・レンのようにフォースという“武器”は持たず、策略家といった雰囲気の“ファースト・オーダー”のハックス将軍を演じているのは、1983年5月12日生まれのアイルランド俳優ドーナル・グリーソン。『アバウト・タイム愛おしい時間について』の心優しい青年や『ハリー・ポッター』シリーズの勇敢なビル・ウィーズリーなど、さまざまな役柄をこなすその演技派ぶりは、いまや引く手あまた。『不屈の男 アンブロークン』では、ジャック・オコンネル演じる主人公と太平洋を漂流することになる兵士・フィル役で強い印象を残し、目下、賞レースを騒がせているレオナルド・ディカプリオ主演『レヴェナント:蘇えりし者』やシアーシャ・ローナン主演『Brooklyn』(原題)にも出演。先日の英国インディペンデント映画賞では『Brooklyn』で「助演男優賞」にノミネートされたが、俳優の実父ブレンダン・グリーソンに同賞を奪われ、代わりにトロフィーを受け取る…というトホホな一面も。また、巨大IT企業のプログラマー役で主演した『EX MACHINA/エクス・マキナ』(原題)は、オスカー・アイザックがまるで別人のような風貌でそのIT企業の社長を怪演、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが美しくリアルな“人間型AI”を演じており、日本公開が待たれている。『スター・ウォーズ』の役柄とはまた違う、彼らの新たな姿に出会うことは今後の楽しみの1つとなりそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年01月07日国内ランキングでは“妖怪”に及ばなかったものの、全米興行収入の初日記録やオープニング週末記録を塗り替え、全世界のオープニング興行収入でも約5億2,800万ドル(約640億円)を突破し、これまで最高だった『ジュラシック・ワールド』を超えて1位となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。ジョージ・ルーカスからシリーズを受け継いだJ.J.エイブラムス監督によって、シリーズ初の女性の主人公・レイ(デイジー・リドリー)を中心に、ストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)、赤十字のライトセーバーを持つカイロ・レン(アダム・ドライバー)ら若手キャストと、もはや“至宝級”となったハン・ソロ(ハリソン・フォード)、レイア(キャリー・フィッシャー)、ルーク(マーク・ハミル)ら旧シリーズのキャストが見事な融合を果たし、また新たな伝説を作り出したといえる。さらにいま、本作以外にも、単なる世代交代や新章の幕開けと言うだけでは足りない、“愛と魂”を受け渡し、受け継ぐ、心揺さぶる作品が相次いでいる。まず、新3部作の第1作目となる今回の『スター・ウォーズ』が、『フォースの覚醒』であることに注目。フォースといえば、ヨーダやオビ=ワンらジェダイ騎士たちが操り、後にダース・ベーダーとなったアナキン・スカイウォーカー、その息子ルークと双子の妹レイアといったジェダイの家系に受け継がれてきた、万物が有するエネルギー。ルークたちが活躍した『ジェダイの帰還』から30年後が舞台となる本作では、何者かがそのフォースを受け継ぎ、“目覚め”を遂げることになる。もちろん劇中には、シリーズを通じて描かれ続けてきた、家族愛や友情などもしっかりと受け継がれている。アナキンが暗黒面に落ちダース・ベーダーとなったのも、元はといえば妻への愛のためであり、その子ルークがベーダーを暗黒面から救ったのも父を思う愛ゆえ。しかも、アナキンやルークとR2-D2&C-3POのように、レイやポー・ダメロン(オスカー・アイザック)と新ドロイドBB-8との関係性にも、愛情はたっぷりだ。それには、J.J.監督はもちろん、製作のルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディらスタッフ陣、前述のキャスト陣やカメオ出演を果たしているサイモン・ペッグらも含めて、『スター・ウォーズ』をとことん愛し、その魂をリスペクトしてやまない姿勢から生まれたものにほかならない。また、新章といえばもう1作、往年の名作の新シリーズがこの冬、登場する。アクション界の大スター、シルベスター・スタローンの代名詞ともいえる『ロッキー』を継承する『クリードチャンプを継ぐ男』だ。本作も、全米ではこれまでの『ロッキー』シリーズ全6作をしのぐ大ヒットとなっている。愛する妻や仲間に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れたある若者。アドニスと名乗るその若者(マイケル・B・ジョーダン)は、かつてロッキーの宿敵であり、親友であり、リングの上で亡くなったアポロ・クリードの愛人の子だった。その純粋なまなざしとボクシングへの熱い思いに盟友の面影を見たロッキーは、彼のトレーナーとなり、持てる技術のすべてを彼に託すことを決める。実はスタローン自身は、2006年の『ロッキー・ザ・ファイナル』を最終章としてシリーズに終止符を打っている。だが、本作は、珠玉作『フルートベール駅』で注目を集めた新鋭ライアン・クーグラー監督が、「もし、あのアポロに息子がいたら…」というアイディアをスタローンに直談判したことがきっかけとなり、始まった。クーグラー監督は、まるでアドニス青年がロッキーにそうしたように、スタローンに意見をぶつけ、アドバイスを受けながら、シリーズをリスペクトする新しい物語を構築していったという。ロッキーとしては、かつて自身と名勝負を繰り広げ、もう一度戦う気持ちを思い起こさせてくれた盟友と同じハートを持つ青年を指導することが、新たな生きがいとなっていく。老いたチャンピオンが再び闘志を奮い立たせていく姿は、思わず胸アツに。また、勝ち気な一方で、偉大な父の名に傷をつけたくないと「クリード」を名乗れずにいるアドニスの葛藤も、胸を打つ。そして、ロッキーにはエイドリアンという背中を押してくれる大切な女性がいたように、アドニスは、進行性難聴という障がいを持ちながらもシンガーソングライターの夢を諦めない女性・ビアンカと出会うことにも注目。迫力のボクシングシーンのみならず、こうした人間ドラマにもきちんと焦点が当てられているのが、このシリーズの醍醐味。『ロッキー』1作目はその年のアカデミー賞「作品賞」を受賞しているが、本作でスタローンは「助演男優賞」ノミネートに期待が寄せられている。一方、ある家族の愛を受け継ぐ日本映画『はなちゃんのみそ汁』では、結婚、妊娠、出産といった人生の転機をがんと闘ってきた主人公・千恵(広末涼子)が、みそ汁を始めとする日本食や日常の大切さを、愛娘の“はな”に伝えようとする姿が描かれる。乳がんのため、2008年に亡くなった安武千恵さんが生前つづったブログをもとにし、関連書籍の出版やTVドラマ化、教科書への採用など社会現象ともなったエッセイが原作となる本作。がんの治療のため諦めていたさなかに妊娠、そして出産を経た千恵さんをさらなる病魔が襲う。彼女は「私がいなくなっても、はなが暮らしていけるように…」との思いから、幼い娘に、まずかつお節を削ってだしを取ることから、みそ汁作りを伝えていく。自身も3児の母である広末さんや、とことん明るい夫・信吾役の滝藤賢一、天真爛漫なはな役の赤松えみなちゃんが、実の家族のように息の合ったところを見せる本作では、病気を描きながらも不思議と笑顔が絶えない。毎日の食の大切さはもちろんのこと、家族で食卓を囲む日常のありがたさやそばにいてくれる人の温かさといった、ごく当たり前のことを、ユーモアたっぷりに教えてくれるからに違いない。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全国にて公開中。『クリードチャンプを継ぐ男』は全国にて公開中。『はなちゃんのみそ汁』はテアトル新宿&福岡にて先行公開中、2016年1月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年01月05日ハーイ、みなさん!ホリデイシーズンがやってきましたね。もちろんここアメリカでは、クリスマスはビッグイベント。でも今年は、例年と比べられないくらい超ビッグなクリスマスです!なぜかって?それはスター・ウォーズの新作が公開になったからです!もちろんみなさんご存じだと思いますが(もし知らないという人がいるなら、その人はどこかにずっと隠れてたんじゃないかしら)、ディズニーが『スター・ウォーズ』シリーズの権利を取得しました。そして、今回初めてディズニーの傘下で『スター・ウォーズ』の映画が作られたのです。監督は、『スター・ウォーズ』の大ファンのJ.J.エイブラムス。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日に世界同時公開され、アメリカは『スター・ウォーズ』一色になっています!ハリウッドで開催されたプレミアイベントは、ハリウッド史上最大規模になりました!すごいでしょ?グローマンズ・チャイニーズ・シアター、エル・キャピタン、毎年アカデミー賞授賞式が行われるドルビー・シアターの3館で同時に開催されたんですよ。『スター・ウォーズ』でしかありえないことです。私は幸運にも、一足先にディズニースタジオで試写を見せてもらいました。もちろん会場では携帯電話を預け、“解禁日”まで映画について何も話さないとおう契約書を書きました。その解禁日とは、12月15日(現地時間)の12時。だからもう話してもいいの。フーッ!まず最初に…J.J.エイブラムスはなんてすごい映画を作ったの!過去の『スター・ウォーズ』をしっかり継承しながら、新キャストや新しさをうまくミックスさせていて、とても感心しちゃいました。メインキャラクターである、チューバッカ、R2-D2、C-3PO、そしてハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミルが、この最新作にも出演しています。そこにJ.J.エイブラムスは、重要な新キャラクターを登場させたんです。『スター・ウォーズ』のファンは、世界一忠実で、でも世界一厳しくもあるはずですが、きっと多くのファンがこの最新作を気に入ると思っています。ハラハラドキドキのアクションシーンがいっぱいあるし、もちろんユーモアもちりばめられていますよ。それに景観と衣装が!!とても荘厳で、目を見張るほど素晴らしいです。でも私のお気に入りは、今回初めて登場する新ドロイドのBB-8かしら。BB-8が、とにかく本当にかわいらしいんですよ。今では、ディズニーがこのキャラクターの商品をたくさん作った理由が分かります。私のように、世界中がBB-8に恋することを知っていたんですね!それから、ほぼ無名だったデイジー・リドリーが本作に抜擢されましたが、とても魅力的ですよ。これから明るい未来が待ってるのは間違いないわ。そしてもう一人の新人ジョン・ボイエガも、とっても素敵(それに笑える!)。“新しい”悪役アダム・ドライバーも強いインパクトを残します。これからいろいろな映画で、彼を見る機会が増えると思いますよ。とにかく観に行ってください!絶対にガッカリしないはず!『スター・ウォーズ』祭りは始まってますよ!フォースと共にあらんことを!(text:Lisle Wilkerson)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月25日12月18日に公開され、週末3日間で104万4,330人を動員したシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の特別メイキング映像が25日、公開された。『スター・ウォーズ』シリーズの生み親ジョージ・ルーカスと同じように、J.J.エイブラムス監督もリアルなセットでの撮影にこだわったという本作。例えばハン・ソロの宇宙船ミレニアム・ファルコンもCGではなく実際に再現し、レイやフィン、ハン・ソロ、チューバッカが実際に乗り込んで撮影したことが、公開された映像から見て取れる。また予告編にも登場し、砂漠の中でレイとフィンの背後で爆発するシーンも、CGを使わず実際に爆発を起こし撮影していることがわかる。J.J.は映像の中で「大好きなこの世界に存分に浸りたいね」とコメント。子供の頃から大好きだった『スター・ウォーズ』への愛を全て注ぎ込んだことが伝わってくる。製作のキャスリーン・ケネディも「製作に関わる全員が作品の大ファンなの」と言い、「世代を超えた人々の豊かな感性がこの作品を支えてる」と物語の本質を突いた。映像では、キャスト陣の『スター・ウォーズ』への熱い思いも語られており、ヒロイン・レイを演じたデイジー・リドリーは「『スター・ウォーズ』は運命を背負った人々の壮大な物語。彼らが生きているのは遠い銀河だけど誰もが共感できるの」と『スター・ウォーズ』の魅力を説明し、「この冒険の一員になれて光栄よ」と喜びを伝えた。フィン役のジョン・ボイエガは「『スター・ウォーズ』が持つ力はすごいんだ」と言い、現場で「ウソみたいだ」「興奮で震えているよ」と興奮を抑えきれない様子。ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックも「ずっと大ファンだったよ」と語り、ボイエガと同じく「すごい現場だ」と感激している。さらに、ハン・ソロ役のハリソン・フォードが、ボイエガとリドリーに混ざり、フィギュアにサインしている様子も。また、ルークを演じたマーク・ハミルは、「人々を熱狂させたあの物語を再び味わえるよ」とファンに向けて呼びかけている。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月25日本作はジョージ・ルーカスをはじめとする映画人、アーティストたちが力と知恵をあわせて作り上げた壮大なサーガの新たなドラマを描いた作品で、監督のJ.J.エイブラムスはサーガの精神を継承した上で、現代の観客が楽しめる作品を作り上げた。メイキング映像このほど公開された映像は、撮影風景の記録に、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、そしてマーク・ハミルのインタビューを交えた内容で、実物大に作られたミレニアム・ファルコンや35ミリフィルムが装填されたカメラなど“アナログ”な設備と、最新のデジタル設備が同居する撮影現場は映画ファン必見だ。さらに監督だけでなく、キャストやスタッフも『スター・ウォーズ』サーガに対する愛情や尊敬の念が深く、精密につくられたセットや、伝説のキャストを前に、興奮する気持ちを抑えながら、新たな物語を紡いでいる様を見ることができる。本作は新たな3部作の最初の物語で、本作に続く新たなエピソードは現在、製作中。本作をきっかけに新たにシリーズのファンになった若い観客も多く、ファン層は今後、さらに拡大していきそうだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開中
2015年12月25日2015年、世界中が待ち望んだ史上空前のエンターテイメントシリーズがスクリーンに帰ってきた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。12月18日(金)に公開された本作は、週末3日間で104万4,330人を動員。さらに『アナと雪の女王』を抜くオープニング成績で興行収入16億1,934万円を突破し、早くも最終興行収入200億円超えに期待がかかっている。そんな本作を、すでに観た人もこれから観る人も、何度でも観返したくなるJ.J.エイブラムス監督の「スター・ウォーズ」愛にあふれたメイキング映像が解禁となった。ジョージ・ルーカスの意志を受け継ぎ、本作を1章とする新たなる3部作を手がけることになったJ.J.エイブラムス。今回の映像では、彼がオリジナル3部作と同様、できる限りCGを使わず、本物のセットで撮影することにこだわった様子が描かれている。まず、メイキング映像で語り始めるのは、本作の主人公でヒロインのレイを演じた、イギリス出身の23歳、女優を始めてまだ1年ほどというデイジー・リドリーだ。「スター・ウォーズ」世代と呼ぶには若く、正直に言うと、それまではあまり馴染みがなかったそうだが、レイを演じたことで『スター・ウォーズ』の魅力に改めて気づいたという。「『スター・ウォーズ』は運命を背負った人々の壮大な物語。彼らが生きているのは遠い銀河だけど誰もが共感できるの」と語り、女性でも楽しめる物語だとコメント。すでに本作を鑑賞したファンからも、「デイジー・リドリーが可愛かった」「自立していてカッコよかった」といった声や「これからもどんどん活躍してほしい」という、前途輝くヒロインのデイジーに注目が集まっている。また、世代を超えて愛される『スター・ウォーズ』だからこそ、エイブラムス監督を始め製作に関わるすべての人が本作の大ファンだった。そのためジョージ・ルーカスがリアルなセットで撮影することにこだわったように、エイブラムスもその意志を受け継ぎ、リアルなセットでの撮影にこだわっている。例えば、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)の宇宙船ミレニアム・ファルコンも、CGではなく実際に再現。レイやフィン(ジョン・ボイエガ)、ハン・ソロ、チューバッカが実際に乗り込んで撮影したことが映像からも伺える。また予告編にも登場し、砂漠の中でレイとフィンの背後で爆発するシーンがある。これもCGを使わず実際に爆発を起こして撮影。エイブラムス監督も「大好きなこの世界に存分に浸りたいね」と明かしており、子どものころから大好きだった「スター・ウォーズ」への愛を全て注ぎ込み映画を作り上げたことが伝わってくる。そして、製作のキャスリーン・ケネディも「世代を超えた人々の豊かな感性がこの作品を支えてる」と物語の本質を突く。それは、リアルなミレニアム・ファルコン号を前にして「興奮で震えてるよ」と語り、自前のハン・ソロフィギュアにハリソンからサインをもらっているジョン・ボイエガの様子からも感じとることができる。そして本作では、ダース・ベイダーの息子であり、銀河に平和を取り戻したジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーが、どんな風に登場するのか注目が集まっていた。公開前、果たしてルークはどんな姿になっているのか、ファンたちはいろいな想像を巡らせ、たくさんのうわさが飛び交っていたが、ルークを演じたマーク・ハミルは、そんなファンに向け「人々を熱狂させたあの物語を再び味わえるよ」と語る。ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」に熱狂した往年のファンも、本作から新たに観るファンも、全ての人が楽しめるエンターテイメントとして、時代を超えて蘇った本作。この新たなる伝説の始まりを、見逃さないで。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月25日愛は形にできないものです。でも、そういって諦めるのではなくて、形にできないからこそなんとか形にしようと頑張ること。その頑張る気持ちこそが、愛です。なにやら難しいことを言いましたが、要するに、あなたのカレに対する気持ちを、「ハートマーク」の形で表現してみませんか?ということです。カレが「なんだこれ、すげえ!」と驚くようなあなただけのハートマークの贈り物で、カレに対する気持ちを形にしてしまいましょう。そこで今回は20代男子30人に「思わずほっこりしてしまう彼女からのハートマークの贈り物」について聞いてみました。■1.キスマーク2つ「彼女がこの前、俺の首筋にキスマークを90度ずらして2つつけて、それでハートマークにしてくれた。『こんなのあるんだー!』って結構嬉しかったね」(大学生/20歳)あとは、ハート型のキスマークをつけるために、紙で適当に型を作ってその上から吸うというやり方もあるそうですよ。男子は彼女からキスマークをつけられるだけでかなり嬉しいものです。それが、ハートの形だったら喜びもひとしおでしょう。■2.ケチャップ「オムライスとかにケチャップでハートマーク描くじゃん?あれはたしかに、あんなにケチャップつけたら味濃くなるし、いかにもありがちなハートマークだけど、実際にされるとやっぱり嬉しいものなんだよね」(大学生/22歳)これはテッパンすぎて、あえてあまり使われなくなってしまっているハートマークですね。それこそ、メイドカフェにでも行かない限りはお目にかかることができなさそうです。実物を見たことがある男子も意外に少ないですから、あなたがカレに作ってあげれば「実ははじめてなんだよね(笑)」となるかもしれませんよ?■3.手紙に「LINEとかのハートの絵文字とかよりも、手紙に手書きで描いてあるハートマークはなかなかグッと来る。手書きだとぬくもりが違うね」(専門学生/21歳)手書きでハートマークを描くと、結構人によって差が出るものです。尖ったものや、丸まったもの。これこそまさに、あなただけのハートマークですね。■4.トマト「彼女がこの前、トマトのカプレーゼ作ってくれたんだけど、そのときに入ってたプチトマトがハートの形だった。すげーかわいくてさすがに写真撮ったわ」(営業/24歳)大きめのスーパーとかに行くと、ハート型の野菜が売っていたりしますよね、たまに。こういうのを料理に使ってあげれば、目でも口でもおいしい正真正銘の「愛の料理」になりますね。■5.指でハートマークを作って、カレにアタック!「彼女がたまにやってくる、両手の指でハートを作ってそれで俺にボーンってぶつけてくるやつ。これは反則級にかわいい」(フリーター/24歳)これは最強ですね・・・・・・。こういう無邪気さは男子は本当に好きだと思いますよ。「好き」と言うのもいいですが、こうやって物理的に愛をぶつけてみるのもいいでしょうね。■おわりにいかがでしたでしょうか? 他にもいろんなハートマークの贈り物は考えられますね。こういうオリジナリティある愛情表現をされたことがある男子は少ないはず。カレの「こんなのはじめて〜!!!」を頂いちゃってくださいな。(P山P太/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月23日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でハリソン・フォードが、共演者より格段に高いギャラをもらっていたことがわかった。Variety.comが報道した。その他の情報フォードのギャラは、1500万ドルから2000万ドルの間。マーク・ハミルとキャリー・フィッシャーは7桁台の低め、とのこと。つまり、数百万ドルということだろう。一方、ニューフェイスのデイジー・リドリーとジョン・ボイエガは、出番が多いにも関わらず6桁台の低めで、おそらく10万ドルから30万ドルの間とのことだ。彼らより出番は少ないが、知名度の高いオスカー・アイザックとアダム・ドライバーは、それより高かったらしい。これらのギャラのほかに、映画が大成功した場合、ボーナスをもらえる契約になっている可能性が高く、実際に彼らが手にする金額はもっと大きくなると考えられる。また続編にあたって、ギャラの再交渉が行われることもありえる。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開中文:猿渡由紀
2015年12月22日米BOX OFFICE MOJOは12月18日~12月20日の全米週末興業成績を発表した。"スター・ウォーズ"シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が初登場首位にランクイン。封切から週末3日間だけの興収で2億3,800万ドルと、オープニング週末における歴代最高額を記録した。2012年にルーカスフィルムがウォルト・ディズニー・カンパニーにより買収されて以降、初となるシリーズ作品で、監督およびプロデューサーをJ.J.エイブラムスが務める。オリジナル3部作の最終章『ジェダイの帰還』から約30年後を描く新3部作の第1章となり、新ヒロインに抜擢されたレイ役のデイジー・リドリーをはじめとする新たなキャストに加えて、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーといったオリジナル3部作の主要キャストも出演する。2位も初登場の『Alvin and the Chipmunks The Road Chip(原題)』。アメリカで人気のシマリスのキャラクター"アルビンとチップマンクス"の4作品目となる実写版劇場映画で、マイアミの新たなガールフレンドのもとへ向かおうとする兄貴分デイヴの計画の阻止を試みる珍道中を描く。3位に初登場の『Sisters(原題)』は、"ピッチパーフェクト"シリーズのジェイソン・ムーア監督による最新作。ティナ・フェイとエイミー・ポーラーの人気コメディエンヌ演じる対称的な姉妹が、実家が売りに出される前に開いたホームパーティーで繰り広げるドタバタコメディ。前週トップの『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション2』は公開5週目で4位にランクダウン。前週2位の『白鯨との闘い』、3位の『アーロと少年』もそれぞれ8位、6位へと転落している。その他9位『Dilwale(原題)』、10位『Bajirao Mastani(原題)』のインド映画が揃ってトップ10圏内に初登場している。
2015年12月21日『スター・ウォーズ』シリーズでC-3POを演じているアンソニー・ダニエルズが、12月18日に公開を迎えた最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に向けて、新しいC-3POのスーツを依頼したそうだ。アンソニーは、今回の続投にあたり、あの金のスーツに変更を求めたのだそうで、「いろんな場所が着ずらいんだよ。着心地が悪いと不快になるだろ。J・J(エイブラムス監督)からまたあの衣装を着てくれと頼まれた時は『いいけど新しいの作ってくれる?』って言ったんだ。40年もたっているから変更するべきだと思うよ。臭くなってきていたしね、それで3Dプリントしてもらったんだ」と明かした。エイブラムス監督はアンソニーに声の出演だけでも良いと言ったそうだが、そんなことをするつもりは全くなかったそうで、『アラン・カー:チャティ・マン』の出演時に「プロデューサーから電話をもらって『J・J・エイブラムスが電話してもいいか?』って言われたんだ。それでイエスって言ったよ。それで電話をもらって新作に出演する気があるかと聞かれたからイエスと答えたよ。そして声だけの出演が良いかと聞かれてノーと答えたら『そうだよね』って言ってたよ。あのスーツの中身はずっと僕じゃないとね」と話した。この新作では、オリジナル作品に出演していたハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミルらの面々が返り咲いているが、アンソニーにとってそれがとても思い出深い経験になったようだ。「一番最初に大きな輪になってみんなで座って本読みをしたんだけど、ハリソンもキャリーもマークもみんないて夢のようだったね。長い年月を経てまさに故郷に帰ってきた気分だったよ」と語った。(C)BANG Media International
2015年12月19日12月16日(現地時間)、ロンドン中心部のレスター・スクエアにて『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ヨーロッパプレミアが開催。会場を埋め尽くす8,000人のファンが、新たな三部作の幕開けに歓喜した。『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。全世界を熱狂させた史上最大のワールドプレミアから2日後に開催された今回のヨーロッパプレミアには、TVカメラ80台、スチールカメラ100台と、ヨーロッパを中心とした世界各国の報道陣が集結。レーザービームのライトショーによる華やかなオープニング演出の後、J.J.エイブラムス監督をはじめとする一行がレッドカーペットに到着し、長旅の疲れも見せずファンサービスと報道陣へのサウンドバイツを行った。レッドカーペットには、エイブラムス監督と製作のキャスリーン・ケネディ、先日来日を果たしたデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバーら“新しい主役たち”に加え、ルピタ・ニョンゴ、オスカー・アイザック、グウェンドリン・クリスティ、マックス・フォン・シドーら新キャスト、そしてハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミルらが続々と登場した。本プレミアが“凱旋”となったイギリス出身のリドリーは「私の家族も来ていて、彼らに観てもらうのが待ち遠しいわ」と歓喜のコメント。同じくイギリス出身のボイエガは「僕は南ロンドン生まれだから、本当に最高の気持ちだよ!このポジションでここに来れて、この映画に関われていることは僕にとって本当に現実離れしているよ。でも、今これを受け止めて、この瞬間を大事にこの体験を満喫したいです」と喜びを語った。多くの豪華女性キャストに恵まれた本作についてエイブラムス監督は、「女性のキャラクターを物語の中心にしたいと思っていたんだ。キャリー・フィシャーやレイ(リドリー)だけでなく、ルピタ・ニョンゴやグウェンドリン・クリスティを迎えることができてうれしいし、僕たちのキャストの中には良い者、悪い者、パイロット、ストームトルーパーでたまたま女性というのも多くいるよ」とコメント。また、シリーズで好きなシーンを尋ねられると「ルーク・スカイウォーカーが2つの太陽を見ているところだね。なぜか、あのシーンは本当に大好きだよ」と語っていた。さらに、ハリソンからは日本のファンに向けて「日本のファンの方々も、長い間関わってきた作品の話続きが観れるので楽しめると思います。私たちは、日本の観客の方々のパワフルで暖かい歓迎をすごくうれしく思ってますし、感謝しています」とメッセージが送られた。ヨーロッパプレミアのゲストにはベネディクト・カンバーバッチや「クイーン」のブライアン・メイ、「テイク・ザット」のマーク・オーウェン、「オアシス」のノエル・ギャラガーなど多くのセレブが駆け付け、会場のファンをさらに沸かせていた。大きな盛り上がりを見せる中、ボイエガの「ロンドンへのサプライズだぜ!」という掛け声と共に、会場の巨大スクリーンにロンドンきっての観光名所でもあるトラファルガー広場のネルソン記念柱が映し出され、高さ50メートルの記念柱がブルーのライトセーバーカラ-に輝くというサプライズが!まるでトラファルガー広場に突然ライトセーバーが出現したかのような演出に、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月17日『スター・ウォーズ』シリーズの10年ぶりとなる新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が12月18日、いよいよ公開を迎える。新たなる3部作の1作目となる本作の舞台は、『ジェダイの帰還』から約30年後。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン・レイを中心に、フォースを巡る全く新しい"家族の愛と喪失の物語"が描く。生みの親であるジョージ・ルーカスから『スター・ウォーズ』を引き継ぎ、本作でメガホンをとったJ.J.エイブラムス監督は、先日キャストと共に来日。会見で、日本の高田馬場に由来する"タコダナ"という名前の惑星が本作に登場することを明かし話題となったが、その会見直後にインタビューし、制作の裏側を聞いた。――『スター・ウォーズ』シリーズで初めて女性を中心人物にした理由は?テレビドラマ『エイリアス』(01~06)を作った時も、いろんなマスコミに「どうして女性を中心人物に?」と聞かれました。若い男性であれば、だれも「どうして若い男性を中心人物に?」とは聞かないと思うんです。ただ僕は、「女性の方がふさわしいと思った」という答えしかなく、『スター・ウォーズ』に関しても同じです。今回、ヒロインがいるということで、より女性が入りやすいストーリーになっていると思います。レイという女性は、強くて野心家で世界を見ていて、自分の宇宙の中での位置を求めているというキャラクター。非常に希望を持ってもらえると思います。――監督の目には今のハリウッドはどう映っていて、その上で、本作はどういうインパクトを与えると思っていますか?今、ハリウッドで作られている映画はほとんどなくなってきていて、すべて違うところで撮っています。そういう状況になっていることは、私にも責任があります。大きなフランチャイズのプロジェクトにいつも関わっているので。でも、やや傾向が変わってきていて、やはりオリジナルのものを作らないといけないという話をみんなしています。そして、私たちが今オリジナルのものを作って、何年か後にそれがリメイクされるようになるのではないかと話してます。――本作の制作において、一番大きかった決断は?一番大きな決断というのはなかったです。常にその瞬間にはそれが一番大きな決断で、そういうものを毎回決断していかないといけない。ストーリー、キャラクターデザイン、編集、音楽…すべてにおいて決断していくわけですが、それがコアなファンによって微々たるところまで分析されますし、新しいファンも見るので、非常に大きな責任を伴う決断でした。――今回、ルーク役のマーク・ハミルさんとレイア姫役のキャリー・フィッシャーさんは、30年ぶりに同じ役を演じるためにものすごいダイエットされたそうですが、監督として旧作からのキャストへの働きかけで工夫したことを教えてください。僕もダイエットしました! 気付いてくれなかったので、傷ついています(笑)――気付かずすいません!(笑)ハハハハ! 2人の名前が挙がりましたが、この2人に「体重を落としてくれ」と言ったわけではないんです。すべての人たちに、役にふさわしい形ということで「最高の自分で来てくれ」と。ですから、デイジー・リドリーもアダム・ドライバーもジョン・ボイエガも、もっと筋肉質にならないといけなかった。例えば、ジョンは全然運動をしていなかったのでシェイプアップしないといけなかったし、デイジーもほとんど運動をしていなかったのでかなりのトレーニングを受けましたし、キャリーもトレーニングし、マークもハリソン・フォードも同じです。そして、私自身もベストコンディションでなくては今回みたいなチャレンジングな撮影には臨めないですし、みんなしっかり食べてできるだけ寝て、責任を持ってコンディションを整えてくれと。見た目どうこうではなく、頑張って最高の自分に持っていくということなんです。――新ドロイドのBB-8が「かわいい!」と注目を集めていますが、BB-8の一番のこだわりポイントを教えてください。オリジナルのデザインを手掛けたラルフ・マクウォーリーは、常にキャラクターに基本的な形を使っていたんです。彼だったらどんなドロイドを考えるだろうということから始まって、どういう形なのか、2本足なのか、車がついているのか、いろいろ考えました。そして、円と半円を組み合わせたものを私が書いて、顔が動くといろいろ表現できるのではないかと思ったんです。そのスケッチから、ニール・スキャンランがこのデザインにしてくれ、美しい形であって機能もすばらしいものを作ってくれました。――役得としてセットから何かもらってきたりすることがあると思いますが、今回一番うれしかったものは何ですか?BB-8をひとつ。あと、ストームトルーパーの衣装とブラスター、カイロ・レンのライトセーバーも持って帰りました!――BB-8は4体しかいないとか?撮影中は、(ジャパンプレミアなどに登場した)動くBB-8はいなくて、全部パペットで人間が動かしていました。動くBB-8は、映画の撮影が終わってから作られたんです。撮影のためには、人間が動かした方が速く動くというメリットがあったのですが、たぶんエピソード8では動くBB-8が使われると思います。――撮影時は人が動かしていたんですね!撮影風景を撮った写真をお見せします。こうやって人形使いが動かしているんです。(人形使いの人が、ひものようなものでBB-8を操っている様子のわかる写真を見せてくれた)■プロフィールJ.J.エイブラムス1966年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。1990年に『ファイロファックス/トラブル手帳で大逆転』で脚本家デビュー。ハリソン・フォード主演『心の旅』(91)で脚本、メル・ギブソン主演『フォーエヴァー・ヤング 時を越えた告白』(92)で脚本・製作総指揮を務め、1998年には大ヒット作『アルマゲドン』の共同脚本を担当。テレビ界にも進出し、企画と製作総指揮を務めた『LOST』(04~10)で大ブレイク。初めて映画のメガホンを握ったのは、監督&脚本を担当した『ミッション:インポッシブル3』(06)。その後、『スタートレック』(09)や『SUPER8/スーパーエイト』(11)などを手掛けた。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月17日ジョセフ・ゴードン=レヴィットが14日、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のワールドプレミアに、ヨーダのコスプレ衣装で登場した。ジョセフは、ジェダイ・マスターであるヨーダに扮するため、顔を緑に塗り、大きなとがった耳と白のバスローブを着て、ロサンゼルスのTLCチャイニーズ・シアターで行われた同イベントのレッドカーペットに姿を現した。『(500)日のサマー』でおなじみのジョセフは『スター・ウォーズ』の大ファンであることを公言しており、もし次回作への出演オファーがあれば絶対に参加したいと話している。シネマブレンドのインタビューで「もちろん! もう毎日製作チームに聞いてるくらいだよ。『僕はまだ作品に出られないのですか? 僕はまだ作品に出られないのですか? お願いだよ! 僕にとってすごく重要なんだ! 映画に出たいんだよ!』ってね」と熱く語った。また、映画監督であり俳優でもあるスパイク・リーやマシュー・マコノヒーも、ジョセフと同じくヨーダのコスプレをして同イベントに参加したという。さらに、ソフィア・ベルガラやモデルのカルーシェ・トランは、レイア姫のトレードマークであるおだんごヘアでレッドカーペットに登場。セレブたちはそれぞれレッドカーペット上でストームトルーパーやC-3PO、R2-D2、BB-8らと一緒にポーズを決めたりして楽しんでいた。同イベントには、『スター・ウォーズ』シリーズではおなじみのハリソン・フォードやマーク・ハミル、キャリー・フィッシャーはもちろん、今回の新作で初めて参加したジョン・ボイエガやデイジー・リドリー、マックス・フォン・シドー、グェンドリン・クリスティーらも出席した。(C)BANG Media International
2015年12月17日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のワールドプレミアが14日(日本時間15日)、アメリカのハリウッドにて開催された。ハリウッド大通りを4ブロックに渡って完全封鎖して行われた同イベントでは、450mにもおよぶレッドカーペットに600人もの報道陣が集結。ハリウッド史上最大規模のプレミアイベントとなった。上映は、TCLチャイニーズシアター、エル・キャピタン、そして、アカデミー賞授賞式の会場でもあるドルビー・シアターの3つの映画館を使用し、約6,000名の招待者が参加した。レッドカーペットでは、まずファーストオーダーの兵士ストームトルーパーたちが現れ、おなじみのドロイドコンビのR2-D2とC-3PO、丸いボディの新ドロイドBB-8が登場。そして、先日来日を果たしたJ.J.エイブラムス監督、新キャストのデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバーに加え、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、レイア姫役のキャリー・フィッシャー、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルらが現れた。さらに、『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスも登場し、会場を沸かせた。背中が大胆に開いたレースのドレス姿で登場した主人公レイ役のデイジー・リドリーは、作品の中でミレニアムファルコンを操縦したことについて質問されると「とても楽しかったわ!」と興奮気味にコメント。そのミレニアムファルコンの伝説のパイロット、ハン・ソロを演じたハリソン・フォードは「みんなが知っている作品だから期待が大きい」と話し、マーク・ハミルは「この数年間の間彼が何をしていたのかを想像することだね。過去を入れ込みつつ、いかに今回のキャラクターの中に自然に溶け込むのかというのを意識したよ」と久しぶりのルーク役の感想を語った。また、ジョージ・ルーカスは、これほど大きくなった同シリーズについて「こんなになるなんて思ってもいなかった」と話し、「若い人向けの映画を作りたいってところから始まって、精神的に変化のある思春期を迎えている人たち向けにしたかったんだ。この映画は家族の話だから。世代の話なんだよね。一つの世代が、次の世代が対応しないといけないものを残していくという内容でもあるよね」と説明。ルーカスから引き継いだJ.J.エイブラムス監督は、制作に要した3年間を「すごく長く感じると同時に一瞬の出来事のよう」と振り返り、一番住みたい惑星を聞かれると「エンドアが美しいかな。マズカナタの城があるタコダナもいいよね」「砂漠の惑星だけはいや」などと話した。新たなる3部作の1作目となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の舞台は、『ジェダイの帰還』から約30年後。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン・レイを中心に、フォースを巡る全く新しい"家族の愛と喪失の物語"が描く。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月16日公開を目前に控えた伝説のSFシリーズの新3部作の第1弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のワールド・プレミアが12月14日(現地時間)、ハリウッドにて開催された。『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。待望のワールド・プレミアの会場となったハリウッド大通りは4ブロックに渡って完全封鎖され、450mにも及ぶレッドカーペットにはテレビカメラ100台、スチールカメラ150台、総勢600名の報道陣が世界各国から集結。“ハリウッド史上最大規模”のプレミアイベントとなった。歴史に名を残すプレミア会場に選ばれたのはハリウッド大通りにあるTCLチャイニーズシアターとオスカー受賞式が行われるドルビー・シアター、そしてエル・キャピタンの3つの映画館。3つの映画館でプレミアが行われるのは超異例のことであり、ハリウッドを代表する映画館に集まった約6,000名の招待者が世紀の瞬間を体験することとなった。レッドカーペットには、先日来日を果たしたJ.J.エイブラムス監督やデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、そして本作より新たに登場する新ドロイドBB-8ら“新たな主役たち”に加え、“レジェンド”であるハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、お馴染みの人気ドロイドコンビR2-D2とC-3POが登場。さらには、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス監督が登場し、会場は熱狂の嵐に包まれた。これまで、ストーリーはもちろんのこと、登場人物についてさえ一切明らかにされていなかった本作。新旧キャラクターが織りなす”家族の愛と喪失の物語”の全貌が、墜に明らかになる。全世界が注目する前代未聞の超ビッグプレミアは、熱狂のうちに幕を閉じた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、12月18日(土)より全国にて一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月15日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の来日記者会見が11日、千葉県浦安市内のホテルで行われ、新キャストのデイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、J.J.エイブラムス監督、さらに、球体の新ドロイド・BB-8が登場した。今年4月に初来日し、今回が2回目となる新ヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーは「前回の来日は5日間でしたが、京都にも行き、歌舞伎も拝見し、原宿に行ったりおいしい食事をしたり、すばらしい体験をした」と初来日を振り返りつつ、「再び来日できてうれしい」と喜びを伝えた。そして、本日午前に予定していたサプライズイベントが悪天候で中止となったため、その時間を使って「原宿にショッピングに行くことができました」と明かし、「残りの滞在期間も楽しんで帰りたい」と胸を膨らませた。今回が初来日となるストームトルーパーの脱走兵・フィン役のジョン・ボイエガは「何より人々がすばらしい」と日本の印象を語り、「今日、秋葉原に行くことができ、とてもクールなものを買いました」と報告。「本来、絶対に使わないものばかり買ってハッピーになりました! ドラムや太鼓、ロボットなどを買い物して楽しんでいます」とうれしそうに話した。そして、赤い十字型のライトセーバーを操る悪役カイロ・レン役のアダム・ドライバーも「東京は多くの人にとって最もすばらしい都市だと、いろんな人から聞いている」と言い、「長い時間かけて来ることができ、まだそれほど東京の街を見ることはできていませんが、出会う人出会う人が温かく接してくれて感激しています」と語った。また、デイジー・リドリーは、ハリソン・フォードら旧キャストと共演した感想も語り、「ハリソン・フォードは、みなさんの期待を上回るすばらしい方。キャリー・フィッシャーやマーク・ハミルも本当にすばらしい役者さん」と絶賛。「なんといっても、これらの方々は本当に熱い思いで『スター・ウォーズ』の現場に戻ってきていて、その気持ちはこちらから見ているだけでもすばらしいものでした」と振り返った。会見の終盤には、物語の鍵を握るBB-8がステージ中央から登場。J.J.エイブラムス監督も「すばらしい性格を持っていて、ほかの役者を食ってしまうくらいすばらしい演技をしています」と絶賛するBB-8は、球体ボディを回転させながら"ピピポパパピ"などとあいさつし、愛らしい姿で駆けつけた報道陣1,000人の心をつかんでいた。新たなる3部作の1作目となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の舞台は、『ジェダイの帰還』から約30年後。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン・レイを中心に、フォースを巡る全く新しい"家族の愛と喪失の物語"が描く。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月12日来日中のJ.J.エイブラムス監督が12月11日(金)、千葉県舞浜で行った『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』記者会見で、「実は初来日のときに宿泊した高田馬場に由来する、惑星“タコダナ”が登場するんだ」といまだベールに包まれた本作の謎の一端を明かした。新たな3部作の幕開けとして、ついに全世界公開が迫った本作。記者から「日本のファンに向けて、何かトップシークレットを明かして」と質問されたエイブラムス監督は、「ノー!」と即答。徹底した秘密主義を貫く姿勢で知られるエイブラムス監督は、「映画を新鮮な気持ちで楽しんでほしいからね。いまは情報があふれる時代。でも、映画館に行く目的は、事前に仕入れた情報が正しいか確認するのではなく、純粋に驚きの体験をすることだからね」とポリシーを熱弁した。その上で、「まったく新しい物語。ロマンや冒険、スペクタクルと見どころがたくさんあるが、映画の中心にあるのはキャラクターの人間性なんだ」と自信を示し、「私が日本を愛するように、皆さんにも映画を気に入ってほしい」とアピールしていた。会見にはエイブラムス監督に加えて、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、アダム・ドライバー(カイロ・レン役)が出席。彼らフレッシュな俳優陣の起用について、エイブラムス監督は「スケジュールが空いていたからね」と笑いを誘い、「優れた演技力はもちろん、チームプレイができる人間性やユーモアセンス、大作を背負える責任感を重視した」と説明していた。マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナル三部作のキャストが再出演することも話題になっており、リドリーは「皆さん、想像を超える人間性で接してくれた。新人の私が萎縮しないように、気を配ってくれたおかげで、居心地のよい現場だった」と共演した“伝説”のスターたちに、敬意を表していた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月11日