シチズン(CITIZEN)は、「マーベル」のスーパーヒーローをモチーフにした腕時計9型を、2019年10月下旬に発売する。「マーベル」スーパーヒーローモチーフの腕時計「スパイダーマン」や「キャプテン・アメリカ」など、「マーベル」のスーパーヒーローを象徴するモチーフやカラーリングをディテールに落とし込んだ各ウォッチはいずれも、一見シンプルながらも随所に遊び心を感じられる仕上がりとなっている。また、各モデルの裏ぶたには、スーパーヒーローや「マーベル」のアイコン・ロゴを刻印。 ムーブメントには、定期的な電池交換が不要な光発電「エコ・ドライブ」を採用しており、光さえあれば止まることなく動き続けてくれる、高い機能性を備えている。アベンジャーズロゴのブラック×ゴールドウォッチ「アベンジャーズ」のロゴを文字板中央に配したモデルは、ブラックをベースにゴールドカラーを組み合わせたデザイン。秒針・リュウズには細やかな赤の差し色を加えることで、シャープなアクセントを加えている。スパイダーマンのクモの巣を文字板に「スパイダーマン」モデルは、「スパイダーマン」のパワースーツにインスパイアされたブルー× レッドのカラーリングを文字板で表現。クモの糸を大胆にあしらい、6時と12時位置には「スパイダーマン」のアイコンが配されている。「スパイダーマン」モデルは、メタルストラップとウレタンバンドの2種を用意する。その他、「キャプテン・マーベル」の星形マークをあしらったモデルや「ハルク」モチーフのイラストをあしらったモデル、「キャプテン・アメリカ」「ブラックパンサー」の世界観を彷彿させるウォッチを展開。いずれも、専用オリジナルボックスに包装した状態で販売される。【詳細】シチズン マーベル・スペシャルモデル発売時期:2019年10月下旬取扱場所:ディズニーストア(一部店舗)、大手量販店、イーコマース等の特定店価格帯:28,000円+税~62,000円+税【問い合わせ先】シチズンお客様時計相談室フリーダイヤル TEL:0120-78-4807(受付時間 9:30~17:30 祝日除く月~金)
2019年09月22日『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作に、マーベル作品でペギー・カーターを演じてきたヘイリー・アトウェルの出演が決まった。クリストファー・マッカリー監督が、インスタグラムにヘイリーの写真を掲載。「Should you choose to accept...」(もし君が受け入れるのなら…)と同作品でお馴染みのセリフを引用し、ヘイリーの仲間入りを発表した。この投稿に、主演のトム・クルーズは「チームへようこそ」と歓迎するコメントを寄せた。ヘイリーは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、「エージェント・オブ・シールド」、「エージェント・カーター」などのマーベル作品でペギー・カーターを演じ、ほかの作品では『シンデレラ』や『プーと大人になった僕』などに出演。ヘイリーも自身のインスタグラムで『ミッション:インポッシブル』の出演を報告しており、「でも、私は命令に従う人間じゃないわ…」と意味深なコメント。早くも役柄に関する“ヒント”ではないかと話題になっている。同シリーズは2021年7月23日、2022年8月5日と、今後2作品の公開日が決定済み。(Hiromi Kaku)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年09月09日毎年賑わいを見せているユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィン。この機会に大阪旅行に行く方も多いのではないでしょうか。今回はユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテルを8つご紹介いたします。パークから近い順に紹介して行くので、ぜひ参考にしてくださいね!なんでオフィシャルホテルがいいの?毎年盛り上がりを見せているユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベント。2019年は9月7日(土)から11月4日(月)までがイベント期間です。中にはこのために大阪に旅行に行く方も多いのではないでしょうか。今回はそんな方のためにオススメなオフィシャルホテルをご紹介いたします!オフィシャルホテルはパークからのアクセスが快適なのはもちろん、ホテルでチケットが購入できたり、アトラクションの待ち時間などを確認できたりもするんです。中にはパークの人気者がデザインされたアメニティや、コンセプトルーム、オリジナルグッズをもらえるホテルもあるんですよ。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行く方はぜひオフィシャルホテルをチェックしてくださいね。【徒歩1分】ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパンまずご紹介するのは〔ザパークフロントホテルアットユニバーサル・スタジオ・ジャパン〕。なんとユニバーサル・スタジオ・ジャパンまでは徒歩1分の近さです……!「朝早くから夜遅くまで、ギリギリまで楽しみたい!」という方にオススメですよ。ホテルのコンセプトは時空を超えたアメリカ旅行。〔ザパークフロントホテルアットユニバーサル・スタジオ・ジャパン〕ではキッズゲストを盛り上げてくれるキッズ専用コンシェルジュサービス「タイムトラベル・コンシェルジュ」があります!コンシェルジュが押してくれるスタンプを集めるとステキなオリジナルグッズをもらえますよ♪客室までのエレベーターはタイムマシンをイメージしていて、古き良き時代のアメリカから未来のアメリカまで時空旅行が楽しめるルームデザインです。●施設名:ザパークフロントホテルアットユニバーサル・スタジオ・ジャパン●住所:大阪府大阪市此花区島屋6丁目2番52号ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン【徒歩2分】ホテル近鉄ユニバーサル・シティ続いてご紹介するのは〔ホテル近鉄ユニバーサル・シティ〕。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンまでは徒歩2分です。〔ホテル近鉄ユニバーサル・シティ〕ではオリジナルの特典を受けることができます。2019年4月1日から2020年3月31日まではパークの人気者セサミストリート™️のオリジナルパスケースをゲットできちゃいますよ♪スタジオ・パスを入れたり、パークでも活躍しそうです。またパーク直営ストアがホテルの中にあるので、お土産を買い忘れても安心です。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内と同じグッズを買えるのは助かりますよね。客室はシンプルなものからウッディー・ウッドペッカーがデザインされたお部屋、セサミストリート™️の仲間たちがデザインされたお部屋もありますよ♪●施設名:ホテル近鉄ユニバーサル・シティ●住所:大阪府大阪市此花区島屋6丁目2-68ホテル近鉄ユニバーサル・シティ【徒歩2分】ホテル京阪 ユニバーサル・タワー続いてご紹介するのは〔ホテル京阪ユニバーサル・タワー〕。こちらのホテルもユニバーサル・スタジオ・ジャパンまでは徒歩2分です。〔ホテル京阪ユニバーサル・タワー〕の特徴は31階にあるスパリゾートです。パークでいっぱい遊んで疲れたら、天然温泉でしっかり疲れを癒やしませんか♪地上138m、32階建てという地域最大規模のオフィシャルホテル。シックでモダンな雰囲気で統一されたお部屋から大阪市街の夜景を眺めてゆっくりするのもオススメです。●施設名:ホテル京阪ユニバーサル・タワー●住所:大阪市此花区島屋6丁目2-45ホテル京阪 ユニバーサル・タワー【徒歩2分】ホテル京阪 ユニバーサル・シティ続いてご紹介するのは〔ホテル京阪ユニバーサル・シティ〕。こちらもユニバーサル・スタジオ・ジャパンまでは徒歩2分です。このホテルの特徴はまるでハリウッド映画の世界にいるような客室です。「フォレストの世界」「レイクの世界」「ムービーの世界」「案内人の隠れ家」の4つのコンセプトがあります。パーク内でハリウッド映画の世界を楽しんで、ホテルに帰っても映画の世界を楽しめるのはうれしいですよね!パークでもホテルでも思い出ができそうです。●施設名:ホテル京阪ユニバーサル・シティ●住所:大阪市此花区島屋6丁目2-78ホテル京阪 ユニバーサル・シティ【徒歩4分】ホテルユニバーサルポート続いてご紹介するのは〔ホテルユニバーサルポート〕。こちらはユニバーサル・スタジオ・ジャパンまで徒歩4分です。このホテルには多くのフォトスポットやワクワクする仕掛けがたくさんあるんです♪パークで楽しんだ後はホテルを探検しながら写真を撮って思い出作りをするのもいいかもしれませんね。お部屋はスタンダードのものから写真のような大人数で泊まれるパーティールームがあります。オススメはミニオンとのコラボルーム!大人気映画「怪盗グルー」シリーズに登場するミサイル型のベットやワニのソファがあるお部屋や、マーゴ、イディス、アグネスの3姉妹を忠実に再現したお部屋もありますよ♪●施設名:ホテルユニバーサルポート●住所:大阪府大阪市此花区桜島1-1-111ホテル ユニバーサル ポート【徒歩4分】ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ続いてご紹介するのは〔ホテルユニバーサルポートヴィータ〕。こちらもユニバーサル・スタジオ・ジャパンまで徒歩4分です。オフィシャルホテルとして2018年7月15日にオープンしたばかりの新しいホテルになります。スタンダードのお部屋の他に、夜空に輝く星をイメージしたお部屋や、雲間にかかる虹をモチーフにしたカラフルなお部屋もあります。かわいらしい空間にずっとお部屋にいたくなってしまいそうですね(笑)。●施設名:ホテルユニバーサルポートヴィータ●住所:大阪市此花区島屋6丁目1番16号ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ【徒歩5分】ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™️続いてご紹介するのは〔ザシンギュラリホテル&スカイスパアットユニバーサル・スタジオ・ジャパン™️〕。こちらはユニバーサル・スタジオ・ジャパンまで徒歩5分です。2017年の8月にオープンした比較的新しいホテルで、なんとユニバーサルシティ駅直結なんです♪「和」をコンセプトにしたホテルで、グリーンを基調としたお部屋になっています。全室に「こあがり」があり、足を伸ばしたり、寝転がってくつろぐこともできますよ!またベッドはシモンズ社製のベッドマットなので、ぐっすり眠ることができそうですね。〔ザシンギュラリホテル&スカイスパアットユニバーサル・スタジオ・ジャパン™️〕には宿泊客なら無料で使うことのできるスカイスパもあるんです!ホテル最上階の14階にあるので、展望露天風呂からの景色は最高。パークで遊び疲れたら大きなお風呂にゆっくり浸かりながら、景色を眺めて癒やされるのもいいですね。展望露天風呂だけでなく内風呂やミストサウナ、男湯にはドライサウナもありますよ。●施設名:ザシンギュラリホテル&スカイスパアットユニバーサル・スタジオ・ジャパン™️●住所:大阪府大阪市此花区島屋6丁目2番25号ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™️おまけ!【徒歩13分】リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン最後にご紹介するのは〔リーベルホテルアットユニバーサル・スタジオ・ジャパン〕。こちらはユニバーサルシティ駅のひとつ先、桜島駅が最寄りのホテルとなります。電車に乗らなくてもユニバーサル・スタジオ・ジャパンからは徒歩13分なので、歩いても行くことができますよ!オフィシャルホテルとしては1番新しいホテルで、2019年11月13日にオープン!なので「ハロウィーン・ホラー・ナイト」には間に合わないのですが、クリスマスのイベントが始まる頃にはオープンしているので、いまのうちにチェックしてみてはいかがでしょうか。甘すぎず、洗練されたおしゃれな空間はもちろん、大人気キャラクターのスヌーピーのお部屋もありますよ♪また映画「ジュラシック・ワールド」のコンセプトルームが登場!ツアービークル型のベッドはファンにはたまりませんよね。●施設名:リーベルホテルアットユニバーサル・スタジオ・ジャパン●住所:大阪府大阪市此花区桜島1-1-35リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパンホテルでも思い出を作ろう!今回はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの周辺にあるオフィシャルホテルをご紹介いたしました。それぞれのホテルに世界観があるので、パークから出てもその世界観を楽しむことができます。パーク内ではもちろん、ホテルでも思い出作りをしませんか……?
2019年09月07日次々と公開され、話題に上る、マーベル・コミックスから生まれたマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)の映画シリーズ。話題になっているのは知っていても、どうも踏み込む機会がなかった方へ、マーベル映画を愛してやまない6人の方々が、その魅力を全力で伝えてくれました。ひとつでも心に引っかかる言葉があったら、ぜひ手に取ってみてください。そして、ファンが絶対に伝えたいことは…。「マーベル映画は必ずエンドロールの最後まで観て!」「正義とは何かを考えさせられる」リョウガさん(超特急、ダンサー)「キャプテン・アメリカをはじめ、登場するヒーローたちが魅力的なのはもちろんですが、ぶっとんだ発想や、アクションのかっこよさ、何より観ていて、映像と音楽とのリンク具合に鳥肌が立つ瞬間が何度もあるんです。超人たちも、特別な力を得たからヒーローになるわけではなく、大切な人を亡くすなど犠牲を払っていたりするんです。なかには悪に手を染める者もいて、正義とは何かを考えさせられる。ドラマとして深いんですよね」1994年10月23日生まれ。神奈川県出身。超特急のリーダーで、ガリガリ担当。8月17日まで、グループ史上最大規模となるホールツアー中。最新シングル『Hey Hey Hey』も好評。「きっと共感できるヒーローがいて、あなたはひとりじゃないって伝えてくれます」宇垣美里さん(アナウンサー)「マーベルのヒーローは、一人ひとりがタイプの違う能力を持っています。一方で、すごい力を持っているはずなのに、みな一様に個々の悩みを抱えていて、思い悩む姿はとても人間らしい。その個性豊かな部分に惹かれますし、誰でもきっと共感できるヒーローが見つけられると思います。世界はとてつもなく広くて、だからこそ、同じ悩みを持つ人もいる。あなたはひとりじゃないって伝えてくれているようで、勇気をもらえるんです」うがき・みさと1991年4月16日生まれ。兵庫県出身。フリーアナウンサー。東京コミコン2019(11月22~24日)の広報部長を務める。ファーストフォトエッセイ『風をたべる』(集英社)が発売中。「かっこ悪いところも、ヒーロー」藤田貴大さん(「マームとジプシー」主宰、演出家)「いろいろなヒーローのあり方が描かれているのがMCU。これまでのヒーローはだいたい世間に素性を隠すのが当たり前でした。しかし第1作の『アイアンマン』のラストシーンで、スタークは「私がアイアンマンだ」と明かします。つまり、過去の定石を破るところからMCUは始まったように思います。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、いったい誰が誰に対してヒーローなのかわからない感じがたまらないです。どうしようもない奴らが、でもこれもこれでヒーローだと感じられるのが面白いし、好きなんですよね」ふじた・たかひろ1985年4月27日生まれ。北海道出身。現在、作・演出する舞台『めにみえない みみにしたい』が公演中。8月9日~10月14日、京都国立近代美術館で開催の「ドレス・コード? ―着る人たちのゲーム」展にも「マームとジプシー」として参加。「男性も女性も“イケメン”だらけ!」すみれさん(女優、歌手)「マーベル映画には、外見はもちろん内面的にもイケメンがいっぱい。たとえばキャプテン・アメリカは、強くて、優しくて、ロマンティックで…。憧れの男性です。イケメンなのは女性も同じで、とくに悪役として登場するスカーレット・ウィッチは、かっこいい系のクールキャラ。女性陣の描かれ方が、守られる立場というより自らも戦いに加わって、しかもめちゃくちゃ強いというところに惹かれます。魅力的だし、観ていて爽快」1990年7月15日生まれ。東京都出身、ハワイ育ち。高校から演劇活動を始め、米カーネギーメロン大学演劇科へ。2017年『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』でハリウッド映画デビュー。「1作品ごとに楽しめるから、どこからでも入っていける」山中綾華さん(Mrs.GREEN APPLE、ミュージシャン)「物語やキャラクターがクロスオーバーする長いシリーズものではありますが、単体映画として考えてもそれぞれ見応えたっぷりなので、1作品ごとに楽しめます。また、通して観ると、さりげない1シーンや、ひとつのセリフが次の作品のフラグになっていたりして、先を観たあとに、前の作品を観返したくなったり。新たな発見があるので、何度観ても面白い!そうして観ているうちに全作品制覇して…と気づいたらマーベル映画にどっぷり沼落ち」やまなか・あやか1995年2月5日生まれ。東京都出身。5人組のバンドMrs.GREEN APPLEのドラム。10月2日にアルバム『Attitude』を発売。12月7日からアリーナツアーがスタート。「これだけの作品数がありながら、世界観が統一されていてどれを観ても面白い」尾上松也さん(歌舞伎役者)「現在までの23作品、ひとつとしてマンネリがなく、次を期待させる展開があって、どれを観ても面白いんです。作品ごとに監督は違うのにもかかわらず、世界観が統一されているのも素晴らしい。オススメは『アベンジャーズ/エンドゲーム』なんですが、これに感動するためには全作品を観ていただきたい。そして、これだけの作品を同じ世界線に繋ぎ合わせようと企画し、実現させた製作陣の途方もない熱量に驚いてほしいです」おのえ・まつや1985年1月30日生まれ。東京都出身。近年は歌舞伎のほか映像作品やミュージカルの舞台でも活躍。8月24~25日に山梨で上演されるオリジナル公演『百花繚乱』に出演。演目には歌舞伎講座も。『アベンジャーズ』ディズニー公式エンターテイメントサービス「ディズニーデラックス」で配信中TM & ©2012 Marvel & Subs.※『anan』2019年8月7日号より。文・望月リサ保手濱奈美(by anan編集部)
2019年08月04日アンジェリーナ・ジョリーが、来年11月6日に公開される『The Eternals』(原題)でマーベル映画デビューを果たす。「People」誌に6人の子どもたちーーマドックスくん、パックスくん、ザハラちゃん、シャイロちゃん、双子のノックスくん&ヴィヴィアンちゃんが大喜びしていることを語った。「私がすごく感動したのは、子どもたちが私の強い姿を見たがっているということ。私が強く、そして楽しんでいる姿にとても喜んでいるのよ」。超人的なパワーを持つエターナルズのひとり、セナを演じるアンジーは、「剣からバレエ」に至るまで様々なトレーニングを積んでいるという。「彼女は戦士だから。MCUにふさわしいセナを演じるには、本当にしっかりとトレーニングをしなきゃいけないと思っているわ」。過去には女優業を引退して監督業に専念すると宣言し、ファンにショックを与えたアンジーだが、今後も『マレフィセント』の続編『Maleficent: Mistress of Evil』(原題)、映画版『世界一幸せなゴリラ、イバン』、スリラー映画の『Those Who Wish Me Dead』(原題)など、出演作が目白押しだ。(Hiromi Kaku)
2019年08月01日マーベル・スタジオ最新作、映画『ブラック・ウィドウ』が、2021年7月9日(金)に公開。劇場及びディズニープラス プレミア アクセスで同時公開される。ブラック・ウィドウ初となる単独作品『ブラック・ウィドウ』は、アベンジャーズの一員 ブラック・ウィドウ(またの名をナターシャ・ロマノフ)にフォーカスを当てたファン待望の単体映画。元ロシアのスパイであるブラック・ウィドウは、その美貌とは裏腹に、非常に優れた戦闘能力を持つ人物。スパイにして超一流の暗殺者だ。シリーズ完結作『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、衝撃の決断をとったブラック・ウィドウだが、今回は『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』後の時系列に物語を遡り、彼女の迫力溢れる勇姿を映し出す。■時系列の確認はこちらアベンジャーズ衝撃のラストはなぜ?ブラック・ウィドウの過去と秘密が明らかに本作では、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後の時代、アベンジャーズから離れ、逃亡中の空白の時間にフォーカス。物語の舞台は、ブラック・ウィドウの因縁の地であるブタペストを中心に展開するという。ブラック・ウィドウは、アイアンマンやキャプテン・アメリカ等アベンジャーズを“家族”と呼ぶほど大切にし、その一員として戦ってきたが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、世界を驚かせる衝撃の決断を下した。孤独な暗殺者だった彼女は、なぜアベンジャーズというヒーローになったのか?そしてなぜ、衝撃の決断にいたったのか――。また、その決断に至るまでに、大きな影響を与えたのが、新キャラクターであり、ブラック・ウィドウの妹分とされているエレーナをはじめ彼女の過去を知る、アベンジャーズとは別のもう一つの“家族”。彼らとの再会が彼女に及ぼしたもの、再開の裏にあった何者かに仕組まれた真実が何なのか――、ブラック・ウィドウが背負い続けてきた過去と秘密を明らかにする。最強の敵「タスクマスター」を相手に迫力アクションもブラック・ウィドウは“妹”エレーナとの会話から、 かつて彼女達自身も厳しい訓練を受けた“レッドルーム”がいまだ多くの女性達を鍛錬し、 洗脳状態に置いていることを知る。妹をそこに残したまま、ヒーローになった自分を後悔するブラック・ウィドウだが、“母”メリーナ、そして“父”アレクセイら“家族”との再会によってついにその過去と正面から対峙することとなる。そんな“家族”を執拗に追うのは、“レッドルーム”が生み出した女性暗殺者集団“ウィドウズ”と、その支配者で、どんな能力でも一瞬にしてコピーしてしまう最強の敵「タスクマスター」。黒いマスクとスーツを身にまとった正体不明、性別すら謎のこの刺客は、キャプテン・アメリカの盾を操る能力、 ホークアイの百発百中の弓の技、ブラックパンサーの爪を使った戦闘スキルをコピーし、ブラック・ウィドウに容赦なく襲い掛かる。超人的なパワーや超強力な武器を持たないブラック・ウィドウは、頭脳を使った地上戦を得意としてきたが、本作では「タスクマスター」を相手にド派手な空中戦も繰り広げる。アベンジャーズに引けを取らない、ブラック・ウィドウの迫力満点のアクションは必見だ。豪華キャスト集結アベンジャーズを家族と呼んでいたブラック・ウィドウが、かつて大切にしていたもう一つの“家族”。主人公ブラック・ウィドウを演じるスカーレット・ヨハンソンをはじめ、豪華キャストが揃った。主人公ブラック・ウィドウ:スカーレット・ヨハンソン主人公ブラック・ウィドウを演じるのは、これまでのシリーズ同様スカーレット・ヨハンソン。公開されたビジュアルでは、新たなコスチュームに身を包み、力強いルックスを披露している。なおスカーレット・ヨハンソンは「本作では人生のとても暗い場所にいるナターシャが描かれる。彼女は自分自身と格闘していて、どうしたら良いか分からずに呆然と立ち尽くしているような状況なの。そういうときこそ、人は自分自身と向き合わなければいけないのよ。」と語っている。ブラック・ウィドウの“妹”エレーナ:フローレンス・ピュー映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』での演技が高く評価され、第92回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたフローレンスピューが演じるのは、ブラック・ウィドウが“妹”と呼び、彼女と同等の戦闘能力を持つエレーナ。姉と久々の再会を果たすなり銃を向け合う複雑な関係だが、ユーモア溢れるやりとりには“家族の絆”が垣間見える。天才科学者の“母”メリーナ:レイチェル・ワイズ実力派女優レイチェル・ワイズ演じるのは、天才科学者の“母”メリーナ。彼女もブラック・ウィドウやエレーナ同様に厳しい訓練を受けた暗殺者であると同時に、2人も知らない極秘研究に携わっているといわれ、まだ多くの謎が残る存在だ。レイチェル・ワイズは、以前、自身の役柄をブラック・ウィドウでもあると語っており、本作ではコードネームとして使われる“ブラック・ウィドウ”が複数登場するとの噂もある。そのほか、フローレンス・ピューはブラック・ウィドウと同じく“ウィドウ”と呼ばれるスパイたちではないかと推測されている。“父”アレクセイ=レッド・ガーディアン:デヴィッド・ハーバー“父”アレクセイ=レッド・ガーディアンを演じるのは、TV シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のデヴィッド・ハーバー。原作コミックではロシアのキャプテン・アメリカと呼ばれる、ヒーローらしからぬぽっちゃりボティが魅力的なキャラクターだ。キャプテン・アメリカに熱いライバル心を燃やす一方、家族の再会を喜ぶユニークな側面もみせる。監督に、ケイト・ショートランド監督を務めるのは、ケイト・ショートランド。過去には、『さよなら、アドルフ』で第85回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した人物である。ブラック・ウィドウ日本語版声優は米倉涼子が続投ブラック・ウィドウの日本語版声優は、女優・米倉涼子が続投。今回で7度目の吹替えとなる米倉は、「これまでアベンジャーズの一員として何度も地球や仲間を救いながら、どこか陰を持つ彼女の過去に何があったのか、予告編などで出てくる“家族”とは誰なのか?少し違う顔も見せてくれそうなブラック・ウィドウ、心と気合を込めて吹替えさせていただきます!」とコメントを寄せた。ブラック・ウィドウの過去を知る家族たちの日本語版声優は、父アレクセイ=レッド・ガーディアン役に大塚明夫、母メリーナ役に田中敦子、妹エレーナ役に田村睦心。ブラック・ウィドウの友人である調達屋メイソン役は関智一が務める。【詳細】『ブラック・ウィドウ』公開時期:2021年7月9日(金) 劇場及びディズニープラス プレミア アクセス同時公開監督:ケイト・ショートランド配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン<オリジナル版>出演:スカーレット・ヨハンソン、レイチェル・ワイズ、デヴィッド・ハーバー、フローレンス・ピュー、O・T・ファグベンル<日本語吹き替え版>声の出演:米倉涼子、大塚明夫、田中敦子、田村睦心、関智一
2019年07月27日マーベル映画『ブレイド』の再映画化が決定。マーベル・スタジオが2019年7月20日、アメリカ・サンディエゴで開催された「コミコン」にて発表した。主演マハーシャラ・アリで『ブレイド』再映画化1998年に同名のマーベル・コミックを実写化した映画『ブレイド』。映画『グリーンブック』のマハーシャラ・アリ(Mahershala Ali)が主演を務める。なお、今回のコミコンでMCU「フェイズ4」を構成する作品群と共に発表されたが、本作はその更に先の「フェイズ5」の作品となる。ストーリーヴァンパイアが地下の闇に潜みながら人間と共存する世界、主人公のブレイドは不幸な事故から人間とヴァンパイアの両方の血を持つことになった“ハーフ・ヴァンパイア”。日光の下に出ることの出来ないヴァンパイアたちからは“Day Walker”とあだ名されるブレイドは、相棒の老人ウィスラーと共に、母親の復讐のためヴァンパイアハンターとして活動している。そのブレイドに対抗するのが、彼と同じく“純血”ではないヴァンパイアだが、人間との共存状態を脱し、ヴァンパイアによる世界制覇を目論む若き野心家のフロスト。孤高のヴァンパイアハンター、ブレイドとフロスト一派との激闘が描かれる。作品情報映画『ブレイド』公開時期:未定全米公開日:2025年11月7日(金)主演:マハーシャラ・アリ
2019年07月25日マーベル映画『ドクター・ストレンジ』の続編、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が、全米に先駆け、2022年5月4日(祝・水)に公開される。ベネディクト・カンバーバッチ主演。ドクター・ストレンジの魔術再び!元天才外科医でありながら、魔術師として生きる道を選び、“ヒーロー”として強大な敵へと立ち向かう姿を描いた『ドクター・ストレンジ』。空間を捻じ曲げたり、高層ビル群を組み替えたり、時空を移動したり…。ドクター・ストレンジの操る“常識を覆す”魔術は、その魅惑的な映像世界と世界観で多くのマーベルファンを魅了。また『アベンジャーズ』シリーズや『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』でも物語の鍵を握る重大な人物として活躍した。フェイズ4の位置づけとなる新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、そんなドクター・ストレンジを再び主人公に、新たな物語を描きだす。<映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』あらすじ>元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった...。物語の鍵を握るのは“マルチバース”物語の鍵を握るのは、タイトルにもある“マルチバース”。マルチバースとは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも描かれていた、無限の可能性が存在する無数のパラレルワールドだ。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、別次元から現れる巨大な怪物などの新たな脅威が人類に襲いかかる。マルチバースからは、髪型の少し違った精悍な顔つきのストレンジや、明らかに禍々しい邪悪な気配のストレンジ...など、世界を度々救ってきたストレンジとは“異なるビジュアル”のストレンジたちも多数登場。マーベル史上最も予測不能ストーリー展開で、マーベルの新たなる次元の扉をこじ開ける。主演はベネディクト・カンバーバッチが続投主演は、2016年公開の『ドクター・ストレンジ』から「アベンジャーズ」シリーズ、そして『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』でもドクター・ストレンジ役を演じたベネディクト・カンバーバッチ。第79回ゴールデン・グローブ賞では、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』で主演男優賞にノミネートされるなど大きな注目を集めている。<主な登場人物&キャスト>ドクター・ストレンジ役...ベネディクト・カンバーバッチ元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師。ウォン役...ベネディクト・ウォンストレンジの盟友で魔術師。規律に厳しく真面目な性格だが、ストレンジにはどこか甘く、なんだかんだで彼をほっとけない人情派の一面を持つ。魔術師を率いるリーダー的存在。アメリカ・チャベス役...ソーチー・ゴメスマーベル・コミックの人気キャラクターが『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』より初参戦。“マルチバースを行き来する”という特殊能力を持っているが、まだまだ未熟なためその力を自分の意志でコントロールすることができない。マルチバースの謎を解く鍵を握る重要なキャラクター。新進気鋭の女優ソーチー・ゴメスが担当。クリスティーン役...レイチェル・マクアダムスストレンジの元恋人で医師。事故で医師生命を絶たれ絶望するストレンジを傍で支え、彼が唯一心を許せる存在であった。その後、新たなパートナーと結婚。モルド役...キウェテル・イジョフォーストレンジの兄弟子であり、謎を秘めた魔術師。ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役...エリザベス・オルセンアベンジャーズ最強の魔女。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、アベンジャーズの“敵対者”として登場するが、その後『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』等を経て、“ヒーロー”へと成長した。ディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」でゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされたエリザベス・オルセンが演じる。日本版声優に三上哲、松下奈緒など続投キャスト主要キャラクターの日本版声優は、『ドクター・ストレンジ』、『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』などに続き続投。三上哲、松下奈緒、行成とあ、田中美央、小野大輔らが吹替えを行う。新キャラクター“アメリカ・チャベス”は鬼頭明里が吹替また、物語の重要なカギを握る新キャラクター、アメリカ・チャベスの日本版声優は鬼頭明里が務める。監督はサム・ライミ監督は、『スパイダーマン』シリーズを手掛けてきたサム・ライミ。時間と空間を超越した圧倒的なスケールと未知なる映像体験で、世界を魅了する。IMAX3Dなど全12形式のフォーマットで上映尚、映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、IMAX3DやMX4Dなどを含む全12形式のフォーマットで上映される。“マルチバース”の扉が開いたことによる未知なる映像体験を、より臨場感のあふれた空間の中で体感できそうだ。【詳細】『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』公開日:2022年5月4日(祝・水)出演:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、ソーチー・ゴメス監督:サム・ライミ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2019年07月25日マーベル・スタジオの新作映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、2021年9月3日(金)に劇場公開される。MCU初のアジア系ヒーロー、“マスター・オブ・カンフー”シャン・チーこれまでアイアンマンやキャプテン・アメリカなど世界中の人々を魅了するヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーローが誕生。シャン・チーは、いわゆるスーパーマンライクな超常的な能力を持ち合わせているわけではないが、原作では卓越した武術と剣やヌンチャクなどの武器の扱い、そして“気”のコントロールで、超人的な敵ヴィランを多数打ちのめしている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』では、“マスター・オブ・カンフー”の異名を取る主人公シャン・チーと、彼の実の父親でもあるヴィランのフー・マンチュー(Fu Manchu)の戦いを描く。また同作は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でアジア系ヒーローが初めて主役となる作品でもある。過去のマーベル作品にも登場した「テン・リングス」の謎が明らかにタイトルにある「テン・リングス」は、「アイアンマン」シリーズや『アントマン』にも登場していた犯罪組織の名前。その犯罪組織を率いるのがシャン・チーの実父だ。その組織のもとで子供のころから苦しい修行の日々を送ってきたシャン・チーは、誰にも負けないほどの強さを手に入れ、“最強”の存在として組織の後継者になることを期待されていた。しかし、心の優しい彼は自ら戦うことを禁じ、自分の運命から逃げ出してしまう。過去の自分を捨てて、アメリカ・サンフランシスコにてホテルの駐車場係として暮らしていたシャン・チー。そんな中、悪に染まった父が伝説の腕輪「テン・リングス」を操り世界を脅かそうとし、シャン・チーは封印していた力をついに解き放つ。これまで深く描かれることのなかった「テン・リングス」の謎が説かれると同時に、新ヒーロー、シャン・チーの秘密も明らかとなる。公開された特報映像では、ホテルの駐車係として働きながら暮らしていた主人公:シャン・チーが、”ある出来事”をキッカケに世界を脅かす恐ろしい計画に巻き込まれていく様子が描かれている。自らの過去と向き合い、世界の未来をかけた戦いに挑んでいくシャン・チー。「運命からは逃れられない」と父親から息子のシャン・チーへと告げられる言葉に謎が深まる。そして彼を巻き込む恐ろしい計画の全貌とは?また、予告映像では、自らの宿命に抗おうとするシャン・チーが再び父のもとへと呼び戻される様子が描かれている。彼を手塩にかけて育てた父親との葛藤のドラマにも注目だ。さらに、なんといっても度肝を抜くアクションシーンは必見。悪へ立ち向かう最強ヒーローたちが繰り広げる過激なバトルシーンが続々と登場する。登場人物(キャラクター)シャン・チー(シム・リウ/声:細谷佳正)最強ゆえに戦うことを禁じた新ヒーロー。一族に伝わる伝説の腕輪<テン・リングス>を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの過去を封印した。主演としてシャン・チー役を務めるのは中国系カナダ人俳優のシム・リウ(Simu Liu)。シャーリン(メンガー・チャン/声:内田真礼)シャン・チーが父から逃れるためアメリカに渡ったことでひとり取り残され、自分自身を守るために心を閉ざし孤高の戦士となった妹。シュー・ウェンウー(トニー・レオン/声:山路和弘)シャン・チーの人生を大きく揺るがすことになる父。息子のシャン・チーを復讐のために最強の後継者として育て上げた、最凶の父親で犯罪組織のリーダー。ケイティ(オークワフィナ/声:ニケライ ファラナーゼ)偶然にもシャン・チーの正体を知ることになりながらも常に彼に寄り添い、自らも戦いに飛び込んでいく勇敢な相棒。監督は『ショート・ターム』のデスティン・ダニエル・クレットンまた、映画『ショート・ターム』を手がけるなど、マーベル作品の俳優陣とも繋がりの深いデスティン・ダニエル・クレットン(Destin Daniel Cretton)が監督を務める。作品情報『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開日:2021年9月3日(金)※7月9日(金)劇場公開より延期となった。原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings監督:デスティン・ダニエル・クレットンキャスト:シム・リウ、トニー・レオン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2019年07月25日マーベル・スタジオは2019年7月20日、アメリカ・サンディエゴで開催された「コミコン」にて、「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下:MCU)」の「フェイズ4」で公開される映画・ドラマ10作品を公開した。MCU「フェイズ4」作品、一挙に制作発表マーベル・コミックを原作にしたキャラクター達を“1つの世界”に住まわせた、壮大なクロスオーバー作品群「MCU」。その物語の進行の目安として、6〜11作品ごとに「フェイズ」と呼ばわれる“区切り”を付けて制作が進められていることは、マーベルファンにはもはや説明不要だろう。今回は、2019年7月22日(月)に公開された『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の公開と共に幕を閉じた「フェイズ3」※に続く新たなチャプター「フェイズ4」の作品ラインナップを、映画・ドラマシリーズに分けて紹介したいと思う。これまでのフェイズでもテレビシリーズやNetflix、Hulu等で関連作品が公開されることはあったが、本フェイズでは過去作を含む映画とドラマ作品の関連性が、より一層強いものになると予想される。※『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』までの11作品で構成。「フェイズ3」までのMCU作品の流れについては、下記記事に詳しい。【保存版】映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開記念!MCU作品を年表&公開順でイッキ見せ映画作品『The Eternals』(原題) - 2020年11月6日米国公開イベント会場で最初に発表されたのが、2020年11月6日に米国公開となる映画『The Eternals(ジ・エターナルズ)』(原題)。監督はクロエ・ジャオ、脚本はマシュー&ライアン・ファーポ兄弟が務める。原作は、マーベルコミックのスタン・リーの元で、歴史に残る数多くの人気キャラクターを生み出したジャック・カービーのよる同名のアメリカンコミック。百万年前に地球にやってきた、人類の始祖的存在のセレスティアルズ(Celestials)が遺伝子操作で生み出したエターナルズ(Eternals)と、その相対物であるディヴィアンツ(Deviants)の戦いを描く作品。エターナルズが地球の防衛者であり、ディヴィアンツがいわゆるヴィランにあたる。キャストは、セナ(Thena)役にアンジェリーナ・ジョリー、イカリス(Ikaris)役に「GOT」シリーズのリチャード・マッデン(Richard Maden)、キンゴ(Kingo)役にクメイル・ナンジアニ(Kumail Nanjiani)、マッカリ(Makkari)役に「ウォーキング・デッド」シリーズのローレン・リドロフ(Lauren Ridloff)、ファストス(Phastos)役にブライアン・タイリー・ヘンリー(Brian Tyree Henry)、エイジャック(Ajak)役にサルマ ハエック(Salma Hayek)、スプライト役にリア・マクヒュー(Lia McHugh)、ギルガメッシュ(Gilgamesh)役にドン・リーらが決定している。『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings』(原題) - 2021年2月12日全米公開MCUにとって初のアジア系ヒーローを主役に据えた映画となる『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス)』(原題)は、2021年2月12日に全米公開。監督は、映画『ショート・ターム』で知られるデスティン・ダニエル・クレットン(Destin Daniel Cretton)。“マスター・オブ・カンフー”の異名を取る主人公シャン・チー(Shang-Chi)と、彼の実の父親でもあるヴィランのフー・マンチュー(Fu Manchu)の戦いを描いた作品。原題の「Ten Rings」は映画「アイアンマン」シリーズに登場するテロ組織で、原作ではアベンジャーズにも加入しており、トニー・スタークがシャン・チーに“気”を高めるブレスレットやリパルサーヌンチャクといった装備を提供していることから、これに関連した物語になるのではと予想される。主演でシャン・チー役を務めるのはシム・リウ(Simu Liu)で、「Ten Rings」のリーダーである“本物”のマンダリン役でトニー・レオン(Tony Leon)が出演する。『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(原題) - 2021年5月7日全米公開映画『ドクター・ストレンジ』の続編となる『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス)』(原題)は、2021年5月7日に全米公開。主演はベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)、監督はスコット・デリクソン(Scott Derrickson)と第1作目のタッグが続投する。ストーリーはホラー映画のようなものになると監督によって示唆されているほか、スカーレット・ウィッチとビジョンにフィーチャーするドラマシリーズ『WandaVision(原題)』と直結した内容になると明言されている。『Thor: Love and Thunder』(原題) - 2021年11月5日全米公開「マイティ・ソー」シリーズ4作目となる『Thor: Love and Thunder(ソー: ラブ・アンド・サンダー)』(原題)は、2021年11月5日に全米公開。監督は、シリーズ第3作目『マイティ・ソー バトルロイヤル』を手がけたタイカ・ワイティティ(Taika Waititi)。本作では、シリーズでヒロインのジェーン・フォスター(Jane Foster)役であり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』にもさりげなく出演していたナタリー・ポートマン(Natalie Portman)がなんと、新たなマイティ・ソーとなる。ドラマシリーズ化が決定している『What If…?(原題)』では「ジェーン・フォスターがソーのハンマーを見つけたらどうなる?」というテーマで女性版ソーとして描かれているが、本作でどのような成り行きとなるかは未だ不明だ。また、ソー役でお馴染みのクリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth)、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン(Tessa Thompson)も続投する。『Black Widow』(原題) - 2020年5月1全米公開スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)演じるブラック・ウィドウ(Black Widow)ことナターシャ・ロマノフ(Natasha Romanoff)の単独映画として、『Black Widow(ブラック・ウィドウ)』(原題)が2020年5月1に全米公開。アベンジャーズのメンバーとして同シリーズの映画で活躍してきたブラック・ウィドウにとって初の単独作品となる本作。メリーナ(Melina)役にレイチェル・ワイズ(Rachel Weisz)、レッドガーディアン(Red Guardian)ことアレクセイ(Alexei)役に『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のデヴィッド・ハーバー(David Harbour)、イレーナ(Yelena)役にフローレンス・ピュー(Florence Pugh)、メイソン(Mason)役にO・T・ファグベンル(O-T Fagbenle)らが出演予定。監督は、第85回アカデミー賞外国語映画賞のオーストラリア代表作品『さよなら、アドルフ』を手がけたケイト・ショートランド(Cate Shortland)が務める。『Blade』(原題) - 公開日未定 ※本作は「フェイズ5」作品となるまた、1998年に同名のマーベル・コミックを実写化した映画『ブレイド』が、MCU作品として新たに映画化される。映画『グリーンブック』のマハーシャラ・アリ(Mahershala Ali)がブレイド(Blade)役を務める。ドラマ作品『The Falcon and the Winter Soldier』(原題) - 2020年秋放送予定『The Falcon and the Winter Soldier(ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー)』(原題)アンソニー・マッキー(Anthony Mackie)演じるファルコン/サム・ウィルソンと、セバスチャン・スタン(Sebastian Stan)演じるジェームズ・ブキャナン・“バッキー”・バーンズ/ウィンター・ソルジャーにフィーチャーするドラマ作品。2020年秋、ディズニーの新動画配信サービス「ディズニー+(Disney+)」での限定配信される。『WandaVision』(原題)- 2021年春配信『WandaVision(ワンダビジョン)』(原題)は、エリザベス・オルセン(Elizabeth Olsen)演じるワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(Wanda Maximoff/Scarlet Witch)と、そのパートナーでポール・ベタニー(Paul Bettany)演じるビジョン(Vision)にフィーチャーしたドラマシリーズ。2021年春に「ディズニー+」にて配信予定。『Loki』(原題) - 2021年春配信「マイティ・ソー」シリーズに登場する、アスガルドの第2王子にして主人公ソーの弟であるロキにフィーチャーするドラマシリーズ『Loki(ロキ)』(原題)。2021年春に「ディズニー+」にて放送開始予定。ロキ役を演じるのはもちろん、トム・ヒドルストン(Tom Hiddleston)。原作のベースとなっている北欧神話で“いたずらの神”とされるロキが起こす、様々なトラブルを描くという。『What If…?』(原題) - 2021年夏配信『What If…?(ホワット・イフ…?)』(原題)は、MCUにとって初となるアニメーションシリーズで、2021年夏に「ディズニー+」で配信がスタートする。本作は、“What If=仮に”のタイトルが意味する通り、「もしもスパイダーマンがファンタスティック・フォーに加わったら?」「もしもアベンジャーズが結成されなかったら?」「ジェーン・フォスターがソーのハンマーを見つけたらどうなる?」という、MCUの世界における“もしも”の物語を描く作品。物語の“語り手”となるウォッチャー(Watcher)役を、ジェフリー・ライト(Jeffrey Wright)が演じるほか、MCUに出演する多くの俳優・女優陣が、それぞれのキャラクターの声優を務めるという。『Hawkeye』(原題) - 2021年秋配信『アベンジャーズ』のチームメンバーであり、ジェレミー・レナー(Jeremy Renner)演じるホークアイ(Hawkeye)にフィーチャーしたドラマシリーズ『Hawkeye(ホークアイ)』(原題)は、2021年秋に「ディズニー+」にて配信開始予定。ホークアイことクリント・バートン(Clint Barton)に加え、MCUの2代目ホークアイと噂されるケイト・ビショップ(Kate Bishop)についても掘り下げる内容になるようだ。
2019年07月25日マーベル・スタジオの最新作となる映画『エターナルズ』が、2021年11月5日(金)に公開される。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、最強ヒーローチーム“エターナルズ”始動MCUにとって新たな“区切り”のスタートとなる「フェイズ4」を構成する作品群の中で、まず最初に発表されたのが本作『エターナルズ』。百万年前に地球にやってきた、宇宙の始祖的存在であるセレスティアルズ(Celestials)が遺伝子操作で生み出したエターナルズ(Eternals)たちと、その相対物であるディヴィアンツ(Deviants)の戦いを描く作品で、前者が地球の防衛者であり、後者がいわゆるヴィランにあたる。物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後。宇宙最凶最悪の敵・サノスを超える未曽有の脅威が人類に迫るとき、エターナルズがついに姿を現し、マーベル史上最大スケールの戦いを繰り広げる。エターナルズとは?――不死身に近い身体と不屈の精神力を持つスーパーヒーローセレスティアルズにより誕生したエターナルズは、不死身に近い身体と不屈の精神力を持つスーパーヒーロー。あらゆる方法を用いても彼らを物理的に傷つけることは難しく、また、たとえ傷を負ったとしても、それをすぐさまに修復することができる。その超人的な力に加え、読心・マインドコントロール、爆風や熱波の放射、飛行、テレポートなど、様々な能力も保持する。特定の能力を選んで注力することで更なる力を得ることも可能で、エターナルズによってそれぞれ異なる個性を持っている。ちなみに、アベンジャーズに登場するサノスの父親は、アラースと呼ばれるエターナルズの一人である。特報にもある「我々はずっとこの星を見守り人類を導いてきた」という言葉の通り、紀元前ともおぼしき太古の地球で人々が生活する様子から始まる映像からは、アベンジャーズが戦ってきた現代よりも、はるか昔からエターナルズが存在していることもうかがえる。対するヴィラン、ディヴィアンツ一方でディヴィアンツは、エターナルズと同じくセレスティアルズから生み出された存在ではあるものの、遺伝的に不安定であり、非常にグロテスクな見た目を持つ正反対の存在。物語の過去、18,000年前のセレスティアルズの来訪時には、生みの親である彼らを攻撃。この際に反撃を受けて敗れて以来、地下に潜んでいた。地球滅亡まであと7日…エターナルズ再集結の理由を明らかにする本予告本予告映像では、エターナルズが数千年の時を経て、再び集結する理由が明らかになる。アベンジャーズは、サノスによって半分になった人口を復活させたが、人類復活により新たな脅威が地球に迫り、エターナルズの再集結が余儀なくされることなる。その時すでに、地球滅亡までに<エターナルズ>に残された時間はわずか7日間だった…。また、映像では地球を見守り続けてきたエターナルズメンバー能力を垣間見る事ができる。アベンジャーズをも超越する存在であるエターナルズの全貌が遂に明らかになっていくーー。アンジェリーナ・ジョリー、リチャード・マッデンら出演キャストは、10年ぶりのアクション映画出演となるアンジェリーナ・ジョリーをはじめ、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのマ・ドンソら豪華面々が名を連ねる。セルシ役:ジェンマ・チャン 声優:恒松あゆみチームをまとめる中心メンバー。現在は博物館で働きながら、人間の男性デインと交際中。しかし、かつての恋人イカリスの事を何世紀も愛し続けている。感情を持たない物質を別のもの変換する能力を持つ─。イカリス役:リチャード・マッデン 声優:川田紳司高潔でカリスマ性をもち、任務に対する責任感も強い最強の戦士。その責任感ゆえにチームと衝突する事も。かつてセルシとは恋人同士だった。地球に迫った脅威を止めるため〈エターナルズ〉を結束させようとするが─セナ役:アンジェリーナ・ジョリー 声優:深見梨加チームで最も危険な女戦士。テレパシー能力や、自分の頭に浮かんだどんな武器であっても、生み出すことのできる能力を持つ。誰よりも戦う事を愛する彼女は、不愛想で他者に心を開かない。エイジャック役:サルマ ハエック 声優:戸田恵子太古の時代から現代まで常に地球と人類を見守り、彼らが無事に暮らせるように活動してきた。〈エターナルズ〉導いてきた精神的なリーダーでセルシ、イカリス、スプライトにチームの再集結を命じる。癒しの能力を持つ─キンゴ役:クメイル・ナンジアニ 声優:杉田智和最も陽気な性格を持つメンバー。地球で人間たちに紛れ人知れず暮らすことを求められているが、何世紀にも渡って目立ちたい、有名になりたいという願いを抱き、現在はインドで“ボリウッド”で大スターとして活躍中。スプライト役:リア・マクヒュー 声優:金子睦見た目は12歳の少女。本物のような幻影を生み出す能力をもつ。当然その容姿よりも強くて賢いが、数千年にもわたって人類から子ども扱いされることが不満。ファストス役:ブライアン・タイリー・ヘンリー 声優:後藤光祐チームの頭脳を担うメンバーで平穏な暮らしを望む。発明の才能に恵まれ、素材さえあれば、想像するものは何でも作り出すことができる。数千年にもわたって人類のテクノロジーや技術の進化をそっと後押ししてきた。マッカリ役:ローレン・リドロフ ※日本版声優無し宇宙最速のスピードを誇る。何世紀にもわたって地球の隅々まで探査しつくしている。地球の知識はチーム随一。地球にとどまりながらも、他の惑星をさらに探査したいという夢を抱き続けている。ドルイグ役:バリー・コーガン 声優:内山昂輝人の心をコントロールすることができる能力をもつ。人里離れたアマゾンで暮らし、数千年に渡りほかのメンバーとの交流も避けている一匹狼。〈エターナルズ〉と人類の交わり方についても大きな疑問を抱いている。ギルガメッシュ役:マ・ドンソク 声優:稲田徹チームでもっとも力が強く、強力な戦士として活躍したかつて様々な戦いでの圧倒的な強さは、今も伝説として語られる。チームでもっとも心優しい彼は〈エターナルズ〉の良心的な存在で、セナの唯一の友人でもある。デイン:キット・ハリントン 声優:花輪英司ロンドンの自然博物館で働く人間の男性。セルシと恋人だが、彼女が〈エターナルズ〉であることも、彼女に数世紀に渡って愛し続ける元恋人がいること、そしてこの地球が残り7日間で滅亡することも知らない。監督は『ノマドランド』のクロエ・ジャオ米アカデミー賞にて『ノマドランド』でアジア系女性初の監督賞を受賞したクロエ・ジャオがメガホンをとる。また、マシュー&ライアン・ファーポ兄弟が脚本を務める。作品情報エターナルズ公開日:2021年11月5日(金)原題:Eternals監督:クロエ・ジャオ脚本:マシュー&ライアン・ファーポキャスト:アンジェリーナ・ジョリー、リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、ローレン・リドロフ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ブライアン・タイリー・ヘンリー、サルマ ハエック、リア・マクヒュー、ドン・リー
2019年07月25日土曜日(現地時間)、サンディエゴのコミコンで、マーベルのCEOケヴィン・ファイギが今後のマーベル作品について、予定を語った。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「フェーズ4」として公開されるのは、以下の作品となる。【映画】・『Black Widow』(原題)2020年5月1日全米公開予定スカーレット・ヨハンソン主演。舞台は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後の世界。・『The Eternals』(原題)2020年11月6日全米公開アンジェリーナ・ジョリー、リチャード・マッデン、サルマ・ハエックらが出演。・『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings』(原題)2021年2月12日全米公開リウ・シムが、マーベル史上初のアジア人男性で主役に。・『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(原題)2022年5月7日全米公開ベネディクト・カンバーバッチがドクター・ストレンジを再演。エリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチも登場。・『Thor: Love and Thunder』(原題)2021年11月5日全米公開ナタリー・ポートマンがジェーン・フォスターとして久々にカムバック。女性版・ソーとしての活躍も見られるとのこと。【Disney+で配信予定のドラマ】・「Falcon & Winter Soldier」(原題)2020年秋に配信予定アンソニー・マッキー&セバスチャン・スタン主演。・「WandaVision」(原題) 2021年春に配信予定エリザベス・オルセン&ポール・ベタニー主演。・「Loki」(原題)2021年春に配信予定トム・ヒドルストン主演。舞台は2012年ではあるが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』とのつながりがある。・「What If...?」(原題)2021年夏に配信予定ジェフリー・ライトがウォッチャーを演じる。・「Hawkeye」(原題)2021年秋に配信予定ジェレミー・レナ―主演。そのほか、これまではウェズリー・スナイプスが演じた『ブレイド』をマハーシャラ・アリ主演でリブート、『キャプテン・マーベル』と『ブラックパンサー』の続編、『ファンタスティック・フォー』の新企画なども進めていることを明らかにした。(Hiromi Kaku)■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年07月21日サカイ(sacai)が、アメリカの抽象表現主義アートを代表するジャクソン ポロック スタジオ(Jackson Pollock Studio)とのコラボレーションアイテムを7月20日より国内外のサカイ直営店および取扱店舗にて発売する。抽象画家のマスター、ジャクソン ポロックを讃え、ポロックがキャンバスではなく自身のスタジオの床に残した、絵の具が飛び散ったペイントの写真をサカイならではのスタイルでカスタムプリント。ウィメンズの2019年秋冬コレクションの洋服をベースに、絵の具が飛び散ったペイントのイメージを大胆に施した。展開アイテムは、ウィメンズコレクションを中心にコート、ドレス、プルオーバー、スカート、パンツ、バッグ、ブーツなどをラインアップする他、ユニセックスサイズのフーディ、Tシャツを展開する。また、メンズを取扱う国内直営店、sacai青山、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、伊勢丹新宿店メンズ館、阪急メンズ東京で、メンズサイズのデニムジャケットを限定で発売する。ウィメンズメンズユニセックス<国内販売店舗> ■sacai (flagship store)東京都港区南青山5-4-44 南青山シティハウスA-1F、2F03-6418-5977■sacai DOVER STREET MARKET GINZA東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館4F03-6228-5080■伊勢丹新宿店東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿店本館3F03-3352-1111■伊勢丹新宿メンズ館東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿メンズ館2F03-3352-1111■銀座三越店東京都中央区銀座4-6-16銀座三越4F03-3562-1111■阪急メンズ東京東京都千代田区有楽町2-5-1 2F03-6252-1381■阪急うめだ本店大阪府大阪市北区角田町8-7阪急うめだ本店3F06-6361-1381■岩田屋本店福岡市中央区天神2-5-35 本館3F092-721-1111
2019年07月19日マーベルCEOのケヴィン・ファイギが、『ブラックパンサー』の続編に「キルモンガーが再登場するらしい」といううわさについて答えた。※以下『ブラックパンサー』ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マイケル・B・ジョーダンが演じたエリック・キルモンガーは、『ブラックパンサー』のラストで死亡。しかし、同作でラモンダを演じたアンジェラ・バセットが、「マイケルは続編にも出るかも」と発言したことから、キルモンガーの再登場がうわさとなって広がった。ケヴィンは、「正直に答えると…純粋なうわさで憶測にすぎないよ。だって、(脚本と監督を担当する)クーグラーは、ほんの数週間前からキーボードに向かって大まかな内容を書き始めたんだから」と「BET」に語ったという。「まだ初期段階だし、とにかくそんなに決まっていることもないんだ」とも。マイケルはというと、昨年キルモンガー役でMTVムービー&テレビ・アワードの最優秀悪役賞を受賞した際に、「マーベル映画にカムバックする機会があったら、ぜひやりたい」と再出演を熱望していた。一方で、キルモンガーの役作りにのめり込み、セラピーに通ったことも告白している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2019年07月03日“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”シリーズのなかで、女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』が、7月3日(水)にMovieNEXで発売される。この発売を記念して、これまでに何人ものヒーローを発掘し、アベンジャーズ計画を立てたニック・フューリー役を務めるサミュエル・L・ジャクソンが、これまでのMCUを振り返っていく特別映像が公開された。この映像では、2008年の『アイアンマン』から、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンが登場する『キャプテン・マーベル』までのMCUシリーズを、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーをはじめとするお馴染みのヒーローたちの過去映像とともに、“ジャクソン節”を炸裂させながら、駆け足でおさらいするといったもの。フューリーが目を付けたのは、「アイアンマンのスーツを開発したセレブ」、「感情丸出しの天才科学者」、「本物の雷神」など、“ヤバい奴ら”だとジャクソンは言う。また、戦時中に最強兵士となったスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)は、第2次世界大戦後に氷漬けにされるも、タイミングよく解凍され復活。そんな彼らがチームを組み、6つ集めると指を鳴らすだけで全宇宙の半分の生命を消すことができるインフィニティ・ストーンのひとつである“スペース・ストーン”を狙う宇宙人からニューヨークを救ったのが、2012年の『アベンジャーズ』だ。「だが戦いは始まったばかりだった」とジャクソンが言うように、事件の黒幕であるサノスという悪役が、6つのインフィニティ・ストーンを集め始める。さらに、平和を守る組織“シールド”は壊滅し(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』)、アベジャーズは仲違い(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』)するなど事態が悪化。そこへ、アベンジャーズと一緒に宇宙を救うため、スパイダーマンやアントマン、ブラックパンサー、ドクター・ストレンジなどの新しいヒーローたちが仲間入り。そしてついに、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、すべてのストーンを手に入れ、宇宙の半分の生命を消したサノスが消してしまう。この映像では、そんな衝撃映像も映し出される。しかしフューリーは、自分が消える間一髪で助けを呼んでいた。それがアベンジャーズ最後の切り札、キャプテン・マーベル。果たして、ニック・フューリーが助けを求めたキャプテン・マーベルとは何者なのか?『キャプテン・マーベル』をMovieNEXやデジタル配信で、その謎が明かされる。『キャプテン・マーベル』7月3日(水)MovieNEX(4,200円+税)発売先行デジタル配信中
2019年07月03日“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”の最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』でもキーパーソンとして活躍を見せた新たなヒーローを描く『キャプテン・マーベル』。7月3日(水)のMovieNEX発売に先駆け、豪華キャスト陣がダンスや歌を披露する(!?)ノリノリすぎるNGシーン集が解禁となった。キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンを始め、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン、またコールソン役のクラーク・グレッグ、スクラル人タロス役のベン・メンデルソーンら豪華キャスト陣のNGシーンを見ることができる本映像。フューリーとコールソンの車の中のシーンでは、サミュエルの腕がクラークの顔に2度もぶつかり、彼は「大丈夫だ」というもののサミュエルが「ダメだ」と笑い、カットがかかる。そして、ブリーは大事な四次元キューブをうっかり落としてしまうシーンも。また、ネコのグースが活躍していたシーンの一部は、ぬいぐるみを使って撮影していたことが判明。ブリーがネコのぬいぐるみを投げ、とっさに避けたベンは、おどけた様子でネコの鳴き真似を披露。また、スクラル人を演じた役者たちや、モニカ・ランボー役のアキラ・アクバルのほか、普段から仲が良いというサミュエルとブリーのコンビがノリノリすぎるダンスを披露しているのも見逃せない!さらに、ベンの歌声にも要注目。以前、ブリーはインタビューで撮影中の裏話として、「ベン・メンデルソーンは音楽プレイヤー持参でセットに現れ、いつも歌いながら踊っていたので、音楽で彼の居場所がわかるほどだった」と答えているが、そんな様子も垣間見ることができる。90年代ならではのポップさが話題の本作だが、今回解禁となった映像からも、その撮影現場の和気あいあいとした雰囲気やキャストの仲の良さが伝わり、豪華キャストたちの意外な一面が垣間見える貴重なNGシーンとなっている。『キャプテン・マーベル』は先行デジタル配信中。7月3日(水)よりMovieNEXで発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年06月26日『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題沸騰の新たな女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』が、7月3日(水)にMovieNEXで発売開始。この発売を記念して、主人公キャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンが、空軍での訓練について振り返る特別映像が公開された。世界中で爆発的なヒットを記録し続ける大注目の“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”シリーズ。最新作である『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、あの『タイタニック』を超え、全世界歴代興収ランキング1位の『アバター』にも迫る怒涛の快進撃をみせており、国内興行収入もついに60億円を突破している。過去の“記憶”を失い、その代償として強大な力を得た戦士・ヴァース。彼女の過去に隠された“秘密”が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?そして、最後につかむ“衝撃の真実”とは……?公開された映像で「彼女の過去が明らかになるの」と語るのは、本作の監督を務めたアンナ・ボーデン。アメリカ空軍はとても協力的で、ラーソンは貴重な体験ができたという。ラーソンを案内したのは、空軍准将のジーニー・M・リーヴィット。リーヴィットは、1993年に米国空軍初の女性戦闘機パイロットとなり、さらに女性として初めて米国空軍コンバット・ファイター航空団を指揮するという輝かしい経歴を持つ。戦闘機に乗りなれていないラーソンを気遣うリーヴィットに、ラーソンは「憧れるわ」と尊敬の意をこめて笑顔を向ける。マーベルの総指揮であるケヴィン・ファイギも、ラーソンが実際にF16戦闘機に乗り、さまざまなフライトによって起こる重力を体験したことによって、本作のフライトシーンがよりリアルになったと太鼓判を押す。また、ラーソンは自身が演じたキャロル・ダンヴァース(キャプテン・マーベル)について、「元空軍の出身よ。彼女は芯が強くユーモアのある女性なの。あのチャレンジ精神は元空軍ならではね」と語る。本編内で、同じ空軍に所属しているマリア・ランボーと、「男には負けない」、「“高く、遠く、速く!”」と話す姿からも、ダンヴァースが芯の強い女性だということが分かる。何度くじけそうになっても立ち上がる、真の強さを持つダンヴァースの魅力が伝わってくるだろう。MovieNEXは初回限定でグースのキャラクターポスター仕様のリバーシブル・ジャケット付きとなっており、ボーナス・コンテンツには、製作の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集などの貴重な映像が収録(デジタル配信(購入)にも一部収録)されている。『キャプテン・マーベル』7月3日(水)MovieNEX(4,200円+税)発売先行デジタル配信中
2019年06月25日天空ヨガスタジオ名古屋駅前にオープン2019年7月1日(月)、名古屋駅前のミッドランドスクエア42階に、地上200メートルの天空ヨガスタジオ「ミッドランドスクエア スカイホールヨガby Lig」がオープンします。名古屋の街を一望同スタジオを手がけるのは、女性専用岩盤ホットヨガスタジオ「岩盤ヨガリグ」を展開する株式会社Lig。名古屋駅直結でアクセス抜群。さらに地上200mの大パノラマをバッグに行うラグジュアリーなヨガが、注目を集めるでしょう。様々なクラスを用意レッスンは完全予約制。ベーシックな”リラックスヨガ”に加え、”パワーヨガ”、”陰ヨガ”、”代謝アップヨガ”など、利用者のレベルや目的に合わせて様々なクラスが用意されています。レッスン時は、高品質の「Manduka(マンドゥカ)」製ヨガマットが無料でレンタル可能というのも嬉しいポイントです。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社Ligのプレスリリース※スタジオ公式サイト
2019年06月25日ブリー・ラーソン主演作『キャプテン・マーベル』のMovieNEXが、7月3日(水)に発売される。この度、デジタル版の配信を記念して、本編映像が公開された。本作は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーローが主人公のサスペンスフル・アクション。アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーローの始まりが明かされる。キャプテン・マーベルを、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが演じる。監督は『ハーフネルソン』のアンナ・ボーデンが務める。この度公開された映像は、冒頭からの8分間におよぶ本編映像。事故で失った記憶の代償として強大な力を得た主人公“ヴァース”は、事故の記憶の断片を夢に見ては、うなされる日々を過ごしていた。ヴァースは事故の原因がクリーの宿敵であるスクラル人であると考え、打倒スクラル人を胸に特殊部隊スターフォースに所属した矢先、スクラル人が侵略したという星にいる諜報員を救う任務に参加することに。映像のハイライトは、ラーソン演じるヴァースとジュード・ロウ演じる上官ヨン・ロッグが組手をするバトルシーン。監督を務めたアンナ・ボーデンとライアン・フレックは、このシーンの撮影について、ラーソンとロウのふたりが何日もかけて訓練し、アクションはほぼ自分達でやっていたとMovieNEXの音声解説で明かしている。さらに、ファイト・コーディネーター曰く、「ジュード・ロウが初日にブリー・ラーソンのアクションを見て『負けてられない』と思い、ふたりに本当のライバル意識が芽生えていた」というまた、マーベル・スタジオ作品ではおなじみのオープニングで登場するマーベルロゴが、本作だけの特別仕様になっているところも見逃せない。昨年に惜しまれながらこの世を去ったアメコミ界のレジェンド、スタン・リーの追悼を意図した仕様になっており、ロゴのあとには「THANK YOU STAN」の文字が。監督たちは、本作の編集中に彼が亡くなったことを明かしており、悲しみに打ちひしがれているところにマーベル社からこのロゴが届き感動したと話している。もちろんスタン・リーは本作にもカメオ出演を果たしている。■リリース情報7月3日(水)発売『キャプテン・マーベルMovieNEX』/4,200円+税『キャプテン・マーベル4K UHD MovieNEX』/8,000円+税『キャプテン・マーベル 4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)』/10,000円+税デジタル版配信中
2019年06月06日公開中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題沸騰中の新たな女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』。もうすぐ本作がMovieNEXとデジタル配信でリリースされ、再びあの興奮が味わえる!そこで今回リリースに先駆け、“記憶抽出”シーンのこだわりが明かされる映像をシネマカフェが独占入手した。全世界大注目のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズ。現在公開中の最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、『タイタニック』を超えて全世界歴代興収2位という歴史的快挙を達成、5月20日時点で早くも国内興行収入50億円&動員350万人を突破し、全世界歴代興収1位に構える『アバター』にも迫る勢いだ。そんな注目の『アベンジャーズ/エンドゲーム』と併せて是非観たい『キャプテン・マーベル』は、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが主演を務め、新たなヒーローの誕生を描いた初心者も歓迎の作品。過去の“記憶”を失い、その代償として強大な力を得た戦士ヴァース。彼女の過去に隠された“秘密”が、恐るべき戦いの引き金に。自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる!今回到着したのは、デジタル配信(購入)でのみ楽しむことができるボーナス映像の中から、ヴァースが四次元キューブの在りかを探るスクラル人によって、“記憶を抽出されるシーン”のメイキングをスタッフが語る映像だ。映像ではまず、共同監督を務めたアンナ・ボーデンが「”記憶抽出”から逃れるシーンは、ストーリーボードやプレヴィズで最初に制作を始めたの」とコメント。“プレヴィズ”とは、CG映像を実際に制作する前に、完成した状態を想像するために作るシミュレーション映像のこと。続けて「脚本が完成する前に、ここが物語の肝だと分かってた」と重要なシーンになると確信していたという。そして、このシーンでは、ヴァースが目を開いたり閉じたり、ぼんやりしつつ、だんだんと意識がはっきりしていく中、回転して引きの映像になると、彼女が逆さ吊りになっていることが分かる。アンナは「彼女が目を覚ました時の様子を捉えたかったの」とその意図を説明している。また、これまで数々のMCU作品に携わってきた製作総指揮のヴィクトリア・アロンソも、「記憶を抽出されるのはどんな感じかを考えた」とふり返る場面も収められており、こだわって作られたことが分かる映像になっている。デジタル配信(購入)ではほかにも、ヴィクトリア・アロンソがMCUの視覚効果について語る映像も収録。ボーナス映像の提供がない配信サービスもあるので、続きを見たい方は各サービスの購入ページで確認してみて。『キャプテン・マーベル』MovieNEX(4,200円+税)は7月3日(水)リリース、6月5日(水)より先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年06月02日興行収入50億を突破した『アベンジャーズ/エンドゲーム』。このほど、マーベル・スタジオ代表ケヴィン・ファイギが、本作で初めて日本が舞台となっていることについて語った。僕らの映画には、もっと日本のシーンを入れたいアベンジャーズ最後の戦いを描く本作は、マーベル作品で初めて“日本”が一つの舞台となることが、大きな話題となっている。ファイギ社長は、本作で日本を舞台にしていることについて「このストーリーは世界中を舞台にしている。そのうちの一つのシーンが日本を舞台にしているのは、ナイスだと感じたんだ。ある日本の役者が映画に出ているんだけど、とても興奮させられたよ」と大絶賛、日本のシーンに手ごたえを感じている様子だ。さらに「僕らの映画には、もっと日本のシーンを入れたいんだ。今後やる映画でも、日本を舞台にした作品を作る機会を探してる。実際に日本に行って撮影する作品を、いつか実現させるつもりだよ」と、なんと再び日本が舞台となることを示唆。MCU(マーベル・シネマテック・ユニバース)作品を日本で撮影する日は、そう遠くはないのかもしれない。真田広之VSホークアイのバトルへケヴィンが絶賛している今回の日本のシーンは、ビルが立ち並ぶ夜のネオン街、そしてレインボーブリッジや東京タワー上空を戦闘機が飛行する場面。全宇宙の生命を半分に追いやった最凶最悪の敵サノスを倒すべく、再集結したアベンジャーズ最後の戦いに、なぜ初めて日本が舞台となっているのか、“謎”が残るシーンだ。また、ケヴィンも明かしているとおり、劇中には『ラスト サムライ』(’03)や『ライフ』(’17)などへの出演で知られる、日本の俳優・真田広之がMCUデビューを果たしており、ジェレミー・レナー演じる地上最強の射手ホークアイとの共演シーンがどのように描かれているかも、気になるところ。ケヴィンが彼に絶賛を贈っていることから、さらなる日本の俳優がMCU作品に登場し、数々のマーベルヒーローたちと共演を果たす可能性もありそうだ。ホークアイはなぜ日本に?さらに、なぜ“日本”にホークアイが登場するのか、ということも謎のひとつ。妻と子どもを養う父親でもある彼は、家族を危険にさらさないため遠く離れた土地で暮らしていたが、アベンジャーズを国連の監視下に置くソコヴィア協定を巡って、アベンジャーズ同士の戦いが勃発した後は政府との司法取引を受け入れ、自宅軟禁生活を強いられていた。その後、MCUに登場することはなかった彼だが、全宇宙の生命が半分になった危機的状況下に、再びその姿を現したのが日本だった。ホークアイが姿を現したのが、なぜ日本だったのか、彼の身に何があったのか。まだ見ていない人はもちろん、すでに見た人も、ぜひ改めて謎多き”日本“のシーンを目撃してほしい。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年05月25日“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”に登場した新たな女性ヒーローの活躍を描く『キャプテン・マーベル』。この度、本作のMovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、劇中で大活躍し、あのニック・フューリーもメロメロにさせたネコのグースの魅力がたっぷり詰まったボーナス映像が解禁となった。グースとは、キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)たちの失われた記憶を追う旅に、いつの間にか付いてきていたキュートなネコ。今回解禁となった映像では、グース役を演じたネコのレジーについて、作品の時代に合わせて90年代風のレトロポップな映像で紹介している。本作でかなり重要な役どころを務めたグースだが、監督を務めたアンナ・ボーデンとライアン・フレックは、最初のアウトラインをマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギに見せた際、「グースを200%増しに」と言われたと明かす。その結果、グースは中心キャラクターのひとりとして本編で大活躍することに。フィルムメーカーたちは、グースを演じることのできる有能なネコを探さなければならなかった。そして、オーディションによりその役を手にしたのがレジー。その演技力はかなりなもので、そのユーモアセンスに皆が助けられたという。グースは、見た目はネコだが、実は“フラーケン”という宇宙人。口からエイリアンのような触手を出し、何でも飲み込んでしまうという一面を持ち、本編ではその能力でフューリー(サミュエル・L・ジャクソン)のピンチを救う場面も!原作のコミックではキャロルが飼っており、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のロケットが正体を明かすという設定だが、本作ではロケットの代わりにスクラル人のタロス(ベン・メンデルソーン)に正体を告げさせたと監督は別のインタビューで明かしている。そんな可愛すぎる!? グースの活躍を、MovieNEXやデジタル配信でぜひ楽しんでほしい。『キャプテン・マーベル』MovieNEXは7月3日(水)より発売。6月5日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年05月23日記録的大ヒットとなっている『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題沸騰の、新たな女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』が、早くも7月3日(水)にMovieNEXでリリース。キャプテン・マーベル役を務めたブリー・ラーソンのインタビュー映像と、新たな予告編映像が解禁となった。キャプテン・マーベルも登場する『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、あの『タイタニック』を超えて全世界歴代興収2位という歴史的快挙を達成、全世界歴代興収1位に構える『アバター』にも着々と迫る勢いだ。そんな中、キャプテン・マーベル役を務めたブリーが『アベンジャーズ/エンドゲーム』の韓国イベントでインタビューに応じた。ブリー、柔道にハマる!「黒帯を取るまで続けたい」「よろしくお願いします」と流ちょうな日本語の挨拶から始まったインタビュー、まずは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の監督を務めたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟と、『キャプテン・マーベル』の監督を務めたアンナ・ボーデン&ライアン・フレックのコンビの違いについて話す。この2作品は、地球を守るヒーローとして描かれるキャプテン・マーベルと、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースの秘密が描かれているという違いを踏まえて、「どちらの作品もすばらしかったし、キャロルのいろんな面を知ることができたわ」とコメント。また、本作で本格的なアクションに挑戦したラーソンは、「以前は柔道なんてとても無理だと思ってた」と言う。「ずっと運動が苦手で何もしてこなかったのに、柔道を始めたら気に入ってしまったの。心身ともに変化を感じたから、黒帯を取るまで続けたいわ」と意外な目標を明かしてくれた。ニック・フューリーとの友情は「本作の核となる要素」本作で明かされるニック・フューリーとの絆については、「全編を通して2人の友情が描かれていて、本作の核となる要素の1つよ。2人が力を合わせると最高のチームになるの」と声を弾ませる。さらに、「アイパッチの理由は最高ね。かなり単純な理由でおもしろかった。ニックはもっともらしいウソで、本当の理由をずっと隠していたのよ」と笑いながら語った。そのフューリーの秘密が、今回解禁となる新たな予告編映像に登場!?この予告編には、軽快な音楽に合わせて繰り広げられるド派手なアクションシーンや、MovieNEXに収録されているボーナス・コンテンツの一部も紹介されている。MovieNEXは初回限定でリバーシブル・ジャケット仕様となっており、ボーナス・コンテンツには「フューリーの過去」などの製作の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集などの貴重な映像を収録する(デジタルセル配信にも一部収録)。『キャプテン・マーベル』MovieNEXは7月3日(水)より発売、6月5日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年05月17日世界が注目する『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題の新たな女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』のMovieNEXが、7月3日(水)に発売される。この度、主演のブリー・ラーソンのインタビュー映像が公開された。本作は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーローが主人公のサスペンスフル・アクション。アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーローの始まりが明かされる。キャプテン・マーベルを演じるのは、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。監督は『ハーフネルソン』のアンナ・ボーデンが務める。公開されたインタビュー映像は、ラーソンが「よろしくお願いします」と流ちょうな日本語の挨拶から始まる。まずは大ヒット劇場公開中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』の監督を務めたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟と、『キャプテン・マーベル』の監督を務めたアンナ・ボーデンとライアン・フレックのコンビの違いについて話す。この2作品は、地球を守るヒーローとして描かれるキャプテン・マーベルと、キャプテン・マーベル(キャロル)の秘密が描かれているという違いを踏まえて、「どちらの作品もすばらしかったし、キャロルのいろんな面を知ることができたわ」とコメント。また、本作で本格的なアクションに挑戦したラーソンは、「以前は柔道なんてとても無理だと思ってた」という。「ずっと運動が苦手で何もしてこなかったのに、柔道を始めたら気に入ってしまったの。心身ともに変化を感じたから、黒帯を取るまで続けたいわ」と意外な目標を明かす。本作で明かされるニック・フューリーとの絆については、「全編を通してふたりの友情が描かれていて、本作の核となる要素のひとつよ。ふたりが力を合わせると最高のチームになるの」と声を弾ませる。さらに、「アイパッチの理由は最高ね。かなり単純な理由でおもしろかった。ニックはもっともらしいウソで、本当の理由をずっと隠していたのよ」と笑いながら話している。■リリース情報7月3日(水)発売『キャプテン・マーベルMovieNEX』/4,200円+税『キャプテン・マーベル4K UHD MovieNEX』/8,000円+税『キャプテン・マーベル 4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)』/10,000円+税6月5日(水) 先行デジタル配信開始
2019年05月17日マンハッタン ポーテージ(Manhattan Portage)とマーベル(MARVEL)がタッグを組み、最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開中の人気シリーズ「アベンジャーズ」にフィーチャーした限定コレクションを発売。2019年5月2日(木)より、全国のマンハッタン ポーテージ直営店、及び正規取扱店、オンラインショップにて展開される。今回、共にニューヨークを本拠地に置くブランドが融合した特別なコレクションから、メッセンジャーバッグやウエストバッグ、バックパックが登場する。それぞれのフラップ裏には、マンハッタン ポーテージを代表とするニューヨークの街並みと、それを囲う様にアイアンマンやキャプテン・アメリカなどの「アベンジャーズ」のキャラクターたちを配置。キャラクターたちが、今にもニューヨーク街から飛び出してくるような勢いのあるデザインが特徴だ。アイテムの外側も、ブランドロゴと共に“MARVEL”ロゴとアメリカの星条旗を配した特別仕様になっている。【詳細】マンハッタン ポーテージ「マーベル限定コレクション」発売日:2019年5月2日(木)取扱店舗:全国のマンハッタン ポーテージ直営店、及び正規取扱店、オンラインショップ価格:・ウエストバッグ 11,000円+税・メッセンジャーバッグ Sサイズ 9,400円+税・メッセンジャーバッグ Mサイズ 11,200円+税・メッセンジャーバッグ Lサイズ 13,000円+税・ダコタ バックパック 13,400円+税※オンラインストア限定発売・スクエア バックパック 19,300円+税
2019年05月01日本日から公開になる『アベンジャーズ/エンドゲーム』で10余年に渡って続いたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)はクライマックスを迎えるが、昨年公開になった『インフィニティ・ウォー』に続いて監督を務めたアンソニー&ジョー・ルッソ監督は壮大なドラマやバトルを描きながら、それらが“私たちが暮らす現実の社会”とつながりのあるものにすることに力を注いだという。なぜか? それこそがマーベル映画をマーベル映画たらしめる最重要ポイントだからだ。映画公開前に両監督に話を聞いた。(インタビューではアンソニー、ジョーの両監督が質問に答えたが、以前、ふたりから「僕らふたりの意見として答えさせてほしい」と言われたことがあるため、本稿でも“ルッソ監督”として掲載する)1歳違いのアンソニーとジョーは学生時代に初監督作を完成させ、小規模な作品をいくつか手がけた後、2014年に『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の監督に抜擢された。そこで彼らは驚異的なヒーローが活躍するマーベル映画でポリティカル・スリラーを描くことを選んだ。人々を守る立場のキャプテン・アメリカは陰謀に巻き込まれ、国家の安全のために人々がどこまで自由を犠牲にできるのか? がテーマになった。当時、彼らは「この映画は一種の政治スリラーだから、映画を通して時代精神を切り取ったといっても過言じゃないと思う」と語っていた。そして、ルッソ監督は同じ脚本家(クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー)、同じ撮影監督(トレント・オパロック)で『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を製作。ヒーローは政府や統治権力の管理下に置かれるべきか? を巡ってアベンジャーズが分裂・対立する様が描かれ、続く『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』も同じスタッフで創作を開始した。「“シビル・ウォー”の編集に入った段階で、私たちは、我々がこの映画を通してアベンジャーズをどのような状況に追い込んだのかを考えました。トニー・スターク(アイアンマン)とスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)の関係を破綻させ、彼らを脆弱な状況にしてしまったわけですからね。そこで私たちは脚本家のマルクスとマクフィーリーとサノスについて話し合いを始めたのです。最大の脅威であるサノスがやってくるとしたら、この瞬間しかないだろうと」意見が対立したアベンジャーズは分裂し、ついに拳を交える事態に発展するが、解決の糸口は見えず、数人のヒーローは収監されてしまう。そんな折、最悪のタイミングで地球にサノスがやってくる。宇宙にバランスをもたらすために全生命の半分を消し去ろうとするサノスを前に、それぞれのメンバーは問題を抱えたまま立ち上がるが、サノスの力はあまりにも強大で全生命の半分は消え去ってしまう。正義のヒーロー“アベンジャーズ”が為す術なく敗れ去る『インフィニティ・ウォー』の結末は全世界に衝撃を与えたが、ルッソ監督と脚本家チームは『インフィニティ・ウォー』、そして本日公開の『エンドゲーム』の結末をまず最初に考えたという。「最高のストーリーテリングは、結末がちゃんとわかっていて、それを念頭に置き、結末につながるものを、結末に効果のあるものを選択して完成度を高めていく行為だと思います。ですから『エンドゲーム』がどんな結末かわかっていることは、『インフィニティ・ウォー』を語り始める上で非常に重要でした」そのために彼らは改めてこれまでのマーベル映画すべてを丹念に検証し、どの物語でどんな展開が描かれ、どんなテーマが内包されているのか徹底的に振り返ったようだ。「本作ではこれまでの21作品にひとつの終止符をつけることが私たちの任務でしたから、他の作品を参照することなく、21作品だけに集中して『エンドゲーム』に養分を与えるものはないか見直したわけです」。つまり、『エンドゲーム』は『インフィニティ・ウォー』の“続き”や“完結編”ではない。『アイアンマン』から始まったこれまでの“全マーベル映画”の完結を描くものだ。そこで彼らは歴代のマーベル映画がずっと貫いてきたテーマ“正義と代償”を重視した。「私たちはマーベル映画で一貫して“自身の行動には責任が問われるし、自身の選択によって生まれた結果を背負い続けなければならない”という物語を描き続けてきました。ヒーローになることは利点もありますが、結果として多くの犠牲を払わなければならない。その時、彼らはどの段階で代償を支払い続けることの“限界”を迎えるのか? どれほどの代償を支払って彼らは目的のために行動しようとするのか? が追求されます」これまでアベンジャーズは正義のために戦い、人々を救うために苦しみや痛みに耐えてきた。しかし、結果として様々な代償を支払った。愛する人を失い、人生に迷い、そして今、世界の生命の半分が塵になった。「サノスの行ったことはあまりにも過酷なものです。ですから『エンドゲーム』を始めるにあたっては、残されたアベンジャーズのメンバーがこの状況からいかにして前に進むのか? を考えに考えました。それぞれのキャラクターはこの状況にどのように対応するのか? 仲間の力を借りて前へ進むのか? あるいはそうしないのか? これこそがキャラクターを描く重要な機会だと考えたわけです」ルッソ監督は「自分の運命をコントロールしてそのコースを変えられることが出来るのか? 運命とは結局は決して変えられないものなのか? それとも自分の意思の力をもって変えられるものなのか? これは我々にとって惹かれるテーマなのです」と語る。「サノスもまた苦しみを感じ、代償を支払う人間的なキャラクターです。私たちはアベンジャーズだけでなく、登場するすべてのキャラクターをそのような視点で見ています。そこで“ヒーローであることの代償”を『エンドゲーム』でも追求することになりました」アベンジャーズも、サノスもそれぞれに自分の考える正義があり、それを貫くために代償を支払う。そのため、仮にどちらかが勝利したとしても、大きな代償を支払った哀しみや苦悩は勝者から消えることはない。つまり、『エンドゲーム』はアベンジャーズとサノス、どちらかが“勝つ”だけでは終われないはずだ。簡単に勝者や敗者が決定できない戦い、ぶつかり合う正義、強大な力を政府や統治機構に預けることの是非……ルッソ監督はマーベル映画を描く上で一貫して、私たちが暮らす現実の社会の問題や構造を作品に盛り込んでいる。「その視点はとても気にかけています。マーベル映画のキャラクターは特別な能力を持っていますから、普通の人が直面しないような地球規模の課題に対応しなければならないことがあります。世界はどんな脅威に直面しているのか? 私たちの社会の脆弱な部分はどこにあるのか? 私たちの映画において社会の大きな問題を扱うことはとても重要です。本作に登場するキャラクターを描く上ではなおのこと重要だと思います。例えば、キャプテン・アメリカは第二次世界大戦中にシンボル的な存在として誕生し、大きな視点で見た時に何かしらの意味を持つ存在として描かれています。ですから『ウィンター・ソルジャー』では彼のそんな側面を描くことができてうれしかった。私たちは重層的な構造のある映画が好きで、何度観てもいい映画、時が経っても繰り返し観られる映画が好きですから、自分たちの映画もそうなるようにデザインしているつもりです」ルッソ監督のこの考えは、実は映画を様々な角度や視点から楽しめるだけでなく、マーベルの真髄をあらわすものだ。数々のヒーローを世に送り出した巨匠スタン・リーは生前、筆者のインタビューにこう答えている。「我々と同じ世界・社会に存在し、我々と同じような悩みや不安や問題を抱えたヒーローたちだからこそ、誰もが共感できるんだと思うし“もしかしたら、大好きなヒーローにひょっこり出くわすかも”なんて夢も広がるしね。みんなにとって見慣れた現実の世界を舞台にすることで、読者も観客もすんなり作品の世界に入り込むことが出来るというわけだ」マーベル映画は単なるファンタジーではない。私たちが暮らす現実社会とつながりがあり、そこで扱われるテーマや問題は我々が直面しているものだ。我々が窓に目をやると広がる世界でアイアンマンやキャプテン・アメリカは戦っている。我々が見上げた空の遥か彼方にサノスが待ち構えている。だからこそルッソ監督は『エンドゲーム』におけるアベンジャーズとサノスの戦いにも現実社会とのつながりを盛り込んだ。「現在、私たちの社会ではナショナリズムが世界を席巻していますが、現在のナショナリズムは“自分さえ良ければいい”という個人主義的な考えを、国家が“自国さえ良ければいい”と言ってやっているに過ぎません。その意味で、サノスもまた個人主義者と言えるでしょう。彼は自分の目的のためなら、他人の苦痛や代償は気にかけない。全宇宙の半分を消すけれど、自分は消えないわけですから。一方のアベンジャーズは手を取り合って困難を克服しようとするコミュニティと多様性の象徴です。私たちは人々がコミュニティに向かうのは共感できますが、個人主義に向かうことは共感できませんし、自分さえ良ければいいのだという考えからは何の価値も生まれないと考えています。このことも私たちが『エンドゲーム』に強く込めたいメッセージでした。良いストーリーとは、世界中の人々をつなぎ合わせてくれるものだと思いますし、日本と英国とメキシコの人が一緒になって同じことについて語り合えるものだと思うのです」絶体絶命の危機を迎えて勝機の見えないアベンジャーズと、他人の苦しみには目もくれずに自分の目的にまい進するサノスの戦いの結末は予想もつかない。しかし、ルッソ監督はこの壮大な物語に予想のつかない展開を、私たちの社会や暮らしとつながる何かを、つまりマーベルの真髄を盛り込んだようだ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開中
2019年04月26日アベンジャーズ誕生のきっかけともなったマーベル史上最強のヒーローを描く『キャプテン・マーベル』が、4月25日(木)をもって上映終了となることが決定した。全世界で『美女と野獣』を超えて女性主役作品史上No.1のオープニング記録を樹立、日本では2019年に公開された洋画オープニング記録のNo.1となるなど、驚異の盛り上がりをみせた本作。公開を迎えるとともに、SNSでは「可愛い・カッコいい・強いの三要素が揃ってるヒーローってなかなかいないんじゃないか」「“私は私の選んだ道を行く”スタイルが好き」といったコメントが飛び交い、マーベルファンのみならず、マーベル作品を観たことがない人でさえも「めっちゃ面白かったです。これはエンドゲームも見るしかない!」と語るなど、いままでのヒーローとは一線を画すその魅力に日本中が虜になった。新たなヒーローの誕生を描き、“初心者歓迎“である本作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』に向けての準備ができる最後のチャンス。まだ映画を観ていない人も、すっかり魅了されたという人も、いま一番“アツい”新時代のヒーローを大きなスクリーンで観ることができるのはあと2週間。ぜひ劇場へ駆けつけてみてほしい。『アベンジャーズ/エンドゲーム』での活躍にも期待!そして『キャプテン・マーベル』の後に控えるのは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』。最強を超える敵“サノス”によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命は、半分に消し去られてしまった…。壮絶な戦いから生き残ったキャプテン・アメリカ、ソー、ブラック・ウィドウ、アイアンマンたちとともに、“新たな希望”としてうわさされているキャプテン・マーベルの姿も!超強力な新ヒーローを加え、彼らは大逆転へのわずかな希望を信じて再び集結する。果たして、失った者たちを取り戻す方法はあるのか?世界35億人の未来のために、そして“今はここにいない”仲間たちのために、最後にして史上最大の逆襲(アベンジ)に挑む最強チーム“アベンジャーズ”に引き続き注目していて。『キャプテン・マーベル』は4月25日(木)まで全国にて公開中。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年04月11日マーベル初の女性ヒーロー単独主演映画『キャプテン・マーベル』。全米はじめ世界各国で大ヒットスタート、日本でも2019年公開洋画NO.1のオープニングを記録するヒットとなっている。Twitter上には本作へのアツい感想が続々と上がっているが、特にキャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンには「強すぎ!」「最高に格好良くて泣けた」といった声や、サミュエル・L・ジャクソン演じる若き日のニック・フューリーらが登場する“アベンジャーズ誕生以前”の物語に「ワクワク感が止まらん」「実質『アベンジャーズ0』」、さらには「にゃんこの映画」「フューリーとグース(猫)が可愛い」といった意外な(?)ワードも飛び出している。◆MCU21作目にして初の女性ヒーロー単独映画!世界10億ドルも間近3月15日(金)より全国363館で公開された日本では、初日3日間で興行収入6億円突破の大ヒットスタートを切った本作。3月26日(火)までで観客動員は約84万5,000人、興行収入は約12億8,770万円と好調だ。全米ではオープニング3日間だけで興行収入1億5,300万ドル(約169億8000万円)を記録し、3月24日時点で累計興収3億2,000万ドルを突破、ヒーロー誕生を描いた映画としては『アイアンマン』を超えて歴代8位に躍り出た。さらに世界興収に目を向けると、オープニングの成績は歴代6位、女性主人公の映画では『美女と野獣』を超えて1位、ヒーロー映画では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次ぐ2位を記録。3月24日までに世界興収は9億1,100万ドルに達しており、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)としては21作品中7位、しかも7作目の10億ドル突破作品となることが確実視されている(※BoxOffice Mojo調べ)。◆ブリー・ラーソンの圧倒的ヒーローに魅了される人続出!本作では、宇宙のはるか彼方で記憶を失ったままヴァースという名を与えられ、戦士として戦いの日々を送っていた女性キャロル・ダンヴァースが、自らの記憶の謎を紐解き、唯一無二のヒーロー“キャプテン・マーベル”として覚醒するまでが描かれる。Twitterと連携した映画レビューサイト「coco」には、「才能を持った人が前を向き立ち上がり、本来の力を発揮するだけでこんなに素晴らしい物語になる」「割と一直線でわかりやすいしテンポもいい」「こういうヒーロー映画の作り方もあるんだな」といった声が上がっているように、彼女の記憶を巡るサスペンスフルなストーリーとそれによって本来の自分を取り戻していく姿が、ひと味違うヒーロー誕生物語となっている。しかも、その主人公を演じるのは、『ルーム』(15)で性犯罪の被害者から母としての深い愛で立ち上がっていく“ママ”を演じてオスカーを獲得したブリー・ラーソン。「#MeToo」「#TimesUp」以前から支援活動などを行ってきた彼女が、9か月ものトレーニングで肉体的にも見事にヒーローへと変貌を遂げている。そんな彼女が演じたキャプテン・マーベルには、「メチャ強くてカッコいい!」「一発で彼女が大好きになった」「マジでカッコ可愛い!」「最高に格好良くてそれだけで泣けた」「ウルトラの母のように強くて優しいヒーローを、ブリー・ラーソンがやり遂げた」「笑ってしまうほど強い!強すぎる! キメ顔や表情がイチイチかっこよくてたまらない」などなど、絶賛の声が止まらない。それに、何度倒れても立ち上がり困難に立ち向かう姿や、「感情を抑えろ」「まだ早い」「出しゃばるな」といった“抑圧”をお見事!という形で跳ね返す姿に、「何度でも立ち上がるキャロルが最高にカッコイイ…」「倒れても何度も立ち上がるキャロルの表情がいい」「命令されることの真意が分かってからの展開が凄い」とのコメントも多く、「2019年の少女たちはこの『ヒーロー映画』を見て育つのだな」としみじみする声も寄せられている。本作の魅力は、ヘイリー・スタインフェルド主演で贈る「トランスフォーマー」シリーズの最新作『バンブルビー』や、フェリシティ・ジョーンズがリアル“スーパーヒーロー”ルース・ギンズバーグの若き日を演じる『ビリーブ 未来への大逆転』、ミニシアター系の『たちあがる女』『マイ・ブックショップ』などが引き合いに出されるように、“女性はこうあるべき”という偏りまくった価値観に、明確で力強い“NO!”を突きつけていること。まさに“いま”だからこそ作られた、“いま”だからこそ観たい映画の代表的存在ともなっている。◆バディムービーとしての魅力も!むしろ、猫映画だった!?とはいえ、本作のアンナ・ボーデン監督が「決して完璧なヒーローというわけじゃない」と語るように、ブリーが演じるキャプテン・マーベルは茶目っ気たっぷりで、どんなときでもユーモアを忘れず、失敗から学んでいくヒーローだ。本作の舞台は1990年代だが、ロサンゼルスのビデオショップに“落下”してからは、S.H.I.E.L.D.(シールド)の1エージェントだった若きフューリーと行動を共にすることでそれが顕著に示されていく。「ブリー・ラーソンと若サミュエルのコンビ楽しい」「フューリーとの掛け合いがユーモラス過ぎてニヤニヤ」「ブリー・ラーソンや若々しく動くサミュおじ、90年代グランジ、全てツボにハマりまくり」など、本作で密かに築かれていた “バディ”に注目する人も相次いでいる。一方、ライアン・フレック監督が「『ターミネーター2』から影響を受けた」と語るように、同作のオマージュとおぼしきシーンも見受けられ、ニヤリとする映画ファンも多いだろう。「ジャスト・ア・ガール」と歌う「ノー・ダウト」や「ニルヴァーナ」、「TLC」、Des’reeなど、一気に“あの頃”へと飛べる劇中歌も聞き逃せない。そして、「若フューリーや若コールソンは新鮮」「コールソンファンとしては、彼がなぜ優秀なエージェントなのかもわかって嬉しい」と、映画では『アベンジャーズ』以来となった、シールドの新人エージェント時代のコールソン(クラーク・グレッグ)の登場に喜ぶ声も!キャプテン・マーベルがヴァースと呼ばれていたころの師匠で、スターフォースの司令官役ジュード・ロウに対しても、「ジュードったら」「期待通りのジュードロウでめっちゃよかった」といった声が。キャロルの親友マリア(ラシャナ・リンチ)との関係に言及する声も多く、「親友母娘最高!」「活躍する女性主人公を助けるのも女性ってのがとてもいい!」というコメントや、「宇宙人の戦闘機を技量で撃墜するシーンには痺れた」と優秀なパイロットであるマリアもまた“ヒーロー”であることを称える声に、「取って付けたような恋愛パートもジメジメした苦悩もいらない」と、女性が主人公だからといって紋切り型の要素には頼らない点への賛美も広がっている。とはいいつつ、誰よりも人気を集めているのが、キャプテン・マーベルの失われた記憶を追う旅に、いつの間にか付いてきていた猫のグースだろう。意外な活躍を見せつつ、これまで強面なイメージだったサミュエル演じるフューリーが、このグースの前ではデレッデレになる様子が話題となっている。「フュリーの茶目っ気(猫可愛がり)な姿に癒される」「まさかの猫映画」「にゃんこの映画だよ!(違)」「グースがかわいくてかわいくて」と多くの猫好きをも魅了している様子だ。なお、かつて『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』では、フューリーがトレードマークのアイパッチになった理由を「信じてた男に片目を奪われた」とキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)に話していたが、その“真実”が本作では明らかにされている。ちなみに…キャプテン・マーベルことキャロルの少女時代を演じているのは、『gifted/ギフテッド』でクリスと共演していたマッケナ・グレイスであることもファンには胸アツだ。◆『アベンジャーズ/エンドゲーム』に「準備万端」「サノス倒せる?」MCUの一区切りとなる『アベンジャーズ/エンドゲーム』が待ち遠しいマーベルファン、映画ファンからも熱視線が送られている本作。絶望と悲壮感だけが残った、あの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』をつなぐ役割も担っている。「これはエンドゲームへつながる始まりの物語」「“全ての始まり”の話になってた」「実質『アベンジャーズ0』と言える」といった声や、「アベンジャーズ最終章への強烈な前フリ」「エンドゲームへの唯一の希望。さぁ、準備万端」「ワクワク感が止まらん」など、期待に胸を膨らませる声が続々。「サノスなんか彼女一人で倒せるのでは」「彼女さえいれば世界は安泰」という声まである。『エンドゲーム』本予告ではソー(クリス・ヘムズワース)たちと対面していたキャプテン・マーベルは一体どんな活躍を見せてくれるのか、期待は尽きない。『キャプテン・マーベル』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月27日マーベル初の女性ヒーロー単独主役となる『キャプテン・マーベル』。本作で見事な“ハマり役”ぶりを見せているブリー・ラーソンが、“キャプテン・マーベル”のスーツを身につけたときのことを明かしてくれた。瀕死の重傷を負って全ての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得た主人公キャプテン・マーベルを演じるのは、2015年『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。『ルーム』のほかにも、『キングコング:髑髏島の巨神』や『フリー・ファイヤー』など数々の作品に出演し続け、周りのキャストも驚くほどの徹底的な役作りと確かな演技力を発揮してきた。今回彼女が演じるキャプテン・マーベルが身につけるのは、光沢感のある赤と青、さらに光り輝く星が施されたスーツ。見るも色鮮やかな仕上がりだが、胸元が空いていたり、露出が多かったりするこれまでの“女性ヒーロー“のイメージとは一線を画すスーツで、一目見たら忘れられないような、存在感のあるビジュアルが魅力的だ。ブリーは初めてこのスーツを身につけたときのことを、「奇妙なプロセスだったわ」とふり返る。「なぜって、衣装合わせに1年かかったからよ。このスーツを作るのには、多くの人々が必要だったの。何人かわからないけど、少なくとも20人は必要だった」。「元々たくさんのピースがあったの。例えば、手袋のフィッティングがあると、ただ手袋を色々はめてみたり、たくさんのブーツやパンツのフィッティングもあった。胸の部分だけを試着したりもしたわ。全てが分かれていたの」とブリー。ヒーローには欠かせないスーツ。ブリーにフィットさせるため、このスーツの製作には1年という長い時間がかけられたらしく、衣裳デザイナーのサーニャ・ヘイズ率いるチームは、ブリーのために8着ものスーツを作ったそう。スーツのメイン素材は皮革で、光が当たると輝く特殊な真珠光沢のブルーで仕上げられている。そして彼女は、「ある日突然、私は衣装合わせで、フルコスチュームを着たの。スーツを着た自分を見て『なんてこと!私はディズニーランドにいるキャラクターみたいに見えるわ!』と思ったわ」とその興奮を語っており、いままでにヒーローを演じたことのない彼女がスーツを着たときの感動はかなり大きなものだったようだ。制作チームによる様々な試行錯誤が重ねられたからこそ、そのスーツの華やかさが、キャプテン・マーベルのパワフルなキャラクター性をより引き立てているといえ、まさに新たなヒーロー誕生にふさわしいスーツが完成した。そんなブリーが演じるキャプテン・マーベルは、確かな戦闘能力と圧倒的な力を誇るだけに、一見“完璧なヒーロー”にも見える。しかし、強力な力を持ちながらも、“自分は何者なのか”という不安が常について回る。心と能力のコントロールができていないもどかしさや、過去が分からず、全く身に覚えのない記憶の断片のフラッシュバックに悩み、正体不明の敵が迫ってくる恐怖を抱えながら、“本当の自分”を見つけていく中で、キャプテン・マーベルとして覚醒していくのだ。本作は現地時間3月8日(金)、待望の全米公開を迎えると、オープニング3日間の興行収入1億5300万ドル(約169憶8000万円)で初登場第1位の大ヒットスタートを切り、これでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品は全21作がオープニング1位スタートという快挙を達成。2週目も圧倒的1位を記録している。日本でも先週15日(金)に公開されたばかりだが、はやくもキャプテン・マーベルのダイナミックなキャラクターを称賛するファンの声が大きく広がっているところだ。また、映画を観た一部ファンからは「エンドゲームに期待しかない」という声も多く上がっている。というのも、本作はアベンジャーズ誕生前を描く物語にして、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)直前に公開される作品。同作に繋がる何か重要な手がかりがあるに違いなく、その前にぜひチェックしておきたいところ。気になるキャプテン・マーベルとアベンジャーズの関係は…ぜひ劇場で確かめてみて。『キャプテン・マーベル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年03月19日『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが主演を務めるマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』が、3月15日(金)より公開され、初日3日間での興行収入は6億円突破の大ヒットスタート。土日の成績では今年公開された洋画の中でNo.1のオープニングとなり、“マーベル最強ヒーロー”の名に相応しい堂々のデビューとなった。3月8日より全米公開された本作は、オープニング興行収入全米No.1を記録し、全世界では『美女と野獣』を超えて女性主役作品で史上No.1のオープニング記録を樹立。さらにその勢いは留まるところを知らず、全米の興行収入は2週連続1位を記録し、いまや全世界から熱い視線が注がれている。そしてついに公開となった日本では、3日間での興行収入6億1514万円、動員40万8,225人の大ヒットスタート。土日2日間の成績では興行収入4億2658万円、動員27万9,030人と、2019年公開洋画の中でNo.1のオープニングを記録した。■「何度でも立ち上がり続ける姿に思わず涙が」劇場には、20~30代の男性をメインに、学生やカップル、またマーベル初の“女性ヒーロー単独主役”ということもあって、その活躍を観ようと多くの女性客の姿も見られた。新たなヒーローの誕生をいち早く目撃した鑑賞者からは「キャプテン・マーベル、史上最強のヒーローかもしれない」「久々に映画を観て鳥肌がたった…」「何度でも立ち上がり続ける姿に思わす涙が最高のヒーロー!」など、その強さと魅力溢れるキャラクターを評価するコメントが後を絶たない。また、「友情あり、裏切りあり、アクションあり!」「どんでん返しもあってサスペンスチックで面白い!」などストーリーを絶賛するコメントなどが続々とSNSを賑わせている。■キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンに「惚れた…」さらに主人公キャプテン・マーベルを演じたブリーについても絶賛の声が相次いでいる。確かな演技力を持ち、多岐にわたる作品に出演してきた彼女の徹底的な役作りは本作でも健在で、撮影の9か月前からボクシング、レスリング、柔道などのトレーニングをはじめ、3か月間をスタントのトレーニングに費やし、劇中でも多くのスタントに自ら挑戦したそう。キャプテン・マーベルを演じるにあたって並々ならぬ決意を抱いて挑んだ彼女には「ブリー・ラーソン、惚れた…」「カッコいい、可愛い、美しいを同時に出せるブリー・ラーソン、最高」「キャプテン・マーベルはブリー・ラーソンにしか演じられない」など、ユーモアと親しみやすさ、強さと美しさを兼ね備えた魅力にとりこになるファンが続出中だ。先日解禁され、24時間で再生回数2億6800万回という驚異の記録を達成した『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最新予告編映像のラストには、ついにキャプテン・マーベルが登場!前作の衝撃の結末以来、”新たな希望“としてまことしやかに噂されていた彼女の“アベンジャーズ参戦”が決定したいま、そのヒーロー誕生を描いた本作は絶対に見逃せない作品といえそうだ。『キャプテン・マーベル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年03月18日