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レストラン型アート展、「食神さまの不思議なレストラン」にジョエル・ロブション氏監修メニューが期間限定で登場しています。世界的フレンチシェフ監修のオリジナルメニューを味わってみませんか?5月21日(日)までの提供期間を逃さないでくださいね。「食神さまの不思議なレストラン」とは?日本橋茅場町の特設会場で5月21日(日)まで開催中の「食神さまの不思議なレストラン」は、デジタルアートと料理が融合したユニークな展覧会です。コンセプトは“食べて完成する展覧会”。デジタルアート集団「モーメント・ファクトリー」がデジタルアートで和食の魅力を表現。一流料理人考案のメニューを実際に食べられます。中東久人氏(野草一味庵「美山荘」)、村田吉弘氏(菊乃井)など名だたる料理人のほか、ボイスキャストに乃木坂46の松村沙友理さんと若月佑美さんを迎えるなど豪華な顔ぶれも話題です。今回ジョエル・ロブション氏も加わり、いっそう注目が集まっています。●和とフレンチの融合!ジョエル・ロブション氏監修メニューフレンチの巨匠として知られるジョエル・ロブション氏監修の料理は、“和”テイストをふんだんに盛り込んだ2種類のメニューです。※どちらのメニューも日本酒と酒粕を使用しているので、子どもには提供していません。●「能登産黒豆をのせた“吟醸仕込純米”のブランマンジェ」:700円フランスの冷菓「ブランマンジェ」を日本風にアレンジ。牛乳と生クリームの濃厚な味わいに和三盆でスッキリした甘さをプラス。石川県能登産の日本酒“吟醸仕込純米”が香る、大人のブランマンジェに仕上がっています。●「コンテチーズとジャンボンを包み込んだ青さのり入り米粉パン」:800円ベーカリーも展開しているジョエル・ロブション氏ならではのパンも登場します。パン生地のもっちり食感の秘密は米粉と酒粕。青さのりをたっぷり練り込んでいるので、キレイな緑色のパン生地です。米粉を使った生地でコンテチーズとジャンボン(ハム)を包みこみ、香ばしく焼き上げています。ひと口かじれば口の中いっぱいに磯の香りが広がりますよ。●定番メニューもチェック!期間中は5種類の定番メニューも提供しています。どれも中東久人氏(野草一味庵「美山荘」)考案のメニューです。●「神様のおいなりさん」チケットを購入すると必ず1つもらえます。宗田鰹・鰯・鯖の枯れ節を組み合せた出汁で炊いた揚げに、五目の酢飯が詰まっています。食感と風味のバランスが絶妙のおいなりさんです。●「実山椒をきかせた親子出汁巻」:600円旨みが凝縮された出汁巻き卵は、播州赤鶏をつかった有馬煮をていねいに巻きこんだもの。山椒の効いた有馬煮が味の決め手です。卵は鶏ガラスープで溶き、ふわふわの食感を楽しめます。●「野菜の旨味感じる筑前煮」:500円1つひとつの野菜の生命力を感じられる、究極の筑前煮。出汁、醤油、みりんの素朴な味付けが素材の旨みを引き出しています。干ししいたけ、ごぼう、人参、こんにゃく、筍、鶏肉のどれもがシミジミ美味しく感じられるはず。●「出汁香る稲庭うどん」:1,000円本鰹・宗田鰹・鰯に北海道産昆布を合わせた出汁で稲庭うどんをいただきましょう。ツルツルっとした喉ごしがたまりません。●「味噌と出汁の相性を考える3種の味噌汁」:500円3つの組み合せは「白味噌×昆布だし」「田舎味噌×いりこ出汁」「赤味噌×鰹出汁」。味噌と出汁の組み合せの違いを楽しみましょう。家で味噌汁をつくるときの参考になりますよ。ジョエル・ロブション氏監修メニュー、定番メニューのどちらも堪能しましょう。1月からはじまった本展も、いよいよ5月21(日)まで。未体験の人は、ぜひ足を運んでください!開催概要「食神さまの不思議なレストラン」展開催期間:2017年1月28日(土)~5月21(日)会場:日本橋茅場町・特設会場(東京都中央区日本橋茅場町1−8−1茅場町1丁目平和ビル)開催時間:平日10:00~21:00、金・土・祝前日10:00~23:00、日祝日10:00~19:00※最終入場は、終了1時間前まで。料金:大人(高校生以上)2,000円、子ども(3歳以上~中学生以下)1,000円※「神様のおいなり」1個付き。URL:
2017年05月08日ミシュラン一つ星「鳥しき」から待望の2号店「鳥かど」目黒で2007年にオープンしたあと、焼鳥で世界初めてとなるミシュラン一つ星を獲得した焼鳥屋「鳥しき」。炭火の火加減や焼き方など徹底したこだわりの味は予約が取れないほどの人気ぶりで、日本を超えて世界の人々を魅了してきました。「鳥しき」で3年間修業した小野田幸平が焼手を務め、焼鳥と一緒に楽しめるワインや日本酒も提供しています。無駄なものを置かずに黒の漆喰ですっきりとまとまった店内では、こだわりの味にじっくりと向き合うことができます。名店から受け継がれるこだわりのメニューたち「鳥かど」のメニューは「鳥しき」と同じく、おまかせコースでお腹が満たされたらストップを申告する制度。焼き方や炭火の火加減など、徹底的にこだわって焼かれた焼鳥が次々と提供されます。焼鳥に合わせて、ワインや日本酒も一緒に楽しむことができます。ミニマムでシックにまとまる大人空間は海外客にも人気お店のこだわりは味にとどまりません。ブランディング・チームの「JET SETTER INC.」によりデザインされたお店の空間も一流を感じさせるものとなっています。無駄なものがなく、すっきりと黒で統一され、カウンター正面に飾られた暖簾にはシンボルの家紋が浮かびます。上質な白木無垢のカウンターやテーブルでは、じっくりと焼鳥に集中でき、こだわりの味が楽しめる大人空間。ミシュラン獲得の名店からこだわりを受け継ぎ、一流の味と空間を感じられる「鳥かど」は、あなたが知らなかった焼鳥の世界を教えてくれることでしょう。世界の食通からも人気を集める焼鳥を、ぜひ一度味わってみませんか?スポット情報スポット名:鳥かど住所:東京都目黒区目黒2-8-7 鈴木ビル B1F電話番号:03-6417-9967
2017年03月11日ミシュランにも選ばれた絶品ラーメン女性に嬉しいラーメン店として人気の「ソラノイロ」。そのソラノイロが2016年11月26日にオープンさせたのが「ソラノイロ トンコツ&キノコ」です。ソラノイロ トンコツ&キノコでは、ヘルシーなキノコを使ったラーメンやスパイシーなラーメンなど、さまざまな変わり種ラーメンが楽しめます。また、女性にも入りやすい、落ち着いた雰囲気が人気の秘訣です。そんな「ソラノイロ トンコツ&キノコ」の人気メニュー3品をご紹介します。女性にぴったり!キノコのベジ白湯ソバ女性にダントツで人気なのが、「キノコのベジ白湯ソバ」(920円)。麺には、シイタケパウダーとオリーブオイルが練りこまれています。スープは、ベジブロスや豆乳、小麦をベースに使用しており、クリーミーで麺ともよく絡みます。麺やスープ、トッピングにまでキノコを使用しているので、とにかくキノコの風味がふんだんに感じられる一品です。黒コショウがアクセントに効いており、後味はすっきり! キノコのうま味とさまざまな食材のうま味が最高にマッチしており、スープを飲み干しても罪悪感を与えません。色鮮やかなトッピングも、女性から人気を集める秘訣でしょう。やみつきになる食感!瀬戸のモチ豚餃子甘味の強さが特徴なブラント豚である、「瀬戸のモチ豚」500円(6個)を使用した餃子です。化学調味料は一切使わず、素材のうま味だけで勝負。ニンニクが入っていないため、女性でも気軽に食べられます。食べるときは、辛めのゆず胡椒をつけて食べるのがオススメ。餃子の餡がぎっしりと詰まっているのに、脂っこくないのも魅力です。夜に訪れるのなら、瀬戸のモチ豚餃子とビールで乾杯するのはいかがでしょうか?ラーメン店でスパイスチキンフライ!?「ソラノイロ」の名物である、「スパイスチキンフライ」300円。特製のスパイスとジューシーな鶏肉のうま味が、一度食べたらクセになる一品です。カリッと揚がった皮と、ジューシーなお肉がなんとも絶妙!ビールやお酒などのおつまみとして、ラーメンだけでは足りない方のもう一品としてもオススメです。老若男女問わずファンを持つ、スパイスチキンフライをぜひご賞味あれ。「ソラノイロ トンコツ&キノコ」は、女性でも安心して食べられるラーメンを提供しているお店です。絶品のヘルシーラーメンで、罪悪感を抱かずにおいしいラーメンを堪能してください。スポット情報スポット名:ソラノイロトンコツ&キノコ住所:東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグランB1F電話番号:03-6262-3545
2017年01月29日女性に嬉しいラーメン店創作麺が人気のラーメン店、「ソラノイロ トンコツ&キノコ」。都内に4店舗を構える「ソラノイロ」グループのひとつです。京橋駅から徒歩4分のところにある「京橋エドグラン」地下1階にあり、アクセスの良さも魅力。お洒落な外観やシックで落ち着いた雰囲気の内装になっているので、女性ひとりでも気軽に入ることができます。また、スタッフのあたたかみのある接客も魅力。お昼には行列ができるほどなので、混む時間を避けたい方は、お酒を飲むこともできる夜の時間帯に訪れるのがおすすめです。「ソラノイロ トンコツ&キノコ」のこだわりソラノイロ トンコツ&キノコには、創業者である宮崎千尋さんの「女性がひとりでも安心して食べられるように」という想いが詰まっています。ヘルシー志向の女性にも安心な「ベジソバ」は、日本で初めての試みとされる、麺やスープ、トッピング全てに野菜を使用したラーメンです。カロリーを気にする女性でも、野菜を使用したラーメンなら安心して食べられます。さらに「ソラノイロ トンコツ&キノコ」では、キノコを使用したラーメンやスパイシーなラーメンが人気。今までにないおいしさに出会えるところも「ソラノイロ トンコツ&キノコ」ならではでしょう。一番人気 !「特製スパイストンコツソバ」たくさん魅力があるソラノイロ トンコツ&キノコ。なかでも、「特製スパイストンコツソバ」は、一番人気のメニューです。ソラノイロ各店舗のなかでも、ここでしか食べられないメニューで、スパイシーなスープが魅力のひとつ。そのスパイシーなスープを生み出すのは、クミンや山椒など数種類のスパイスです。このスープが、麺やトッピングと絶妙にマッチし、クセになるほどのおいしさを生み出します。豚骨ラーメンには珍しい、太めの麺を使用しており、麺には歯切れをよくするために卵白を使用。他にもパクチーをトッピングするという、新感覚のトンコツラーメンです。女性だけでは、なかなか訪れることの難しいラーメン店。お洒落な雰囲気の「ソラノイロ トンコツ&キノコ」なら、堂々とラーメンを楽しめます。一度訪れて、周りを気にせずゆっくりとラーメンを堪能してください。スポット情報スポット名:ソラノイロトンコツ&キノコ住所:東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグランB1F電話番号:03-6262-3545
2017年01月27日日本のどこかで数日だけ開店する、プレミアムな野外レストラン「DINING OUT」がついに東京にやってきました。期間は1月24日(火)~2月17日(金)。会場となるのは代々木VILLAGEです。オープン前日に行われたプレス内覧会を、編集部員が取材してきました。気になる内装やメニューもたっぷりご紹介。どこよりも早いプレミアムなお花見の様子をお伝えします!「DINING OUT」 が東京にやってきた●プレミアムな野外レストラン「DINING OUT」って?日本のどこかで数日だけ開店する、プレミアムな野外レストラン「DINING OUT」。時代を代表する料理人やクリエーターが腕を振るい、その土地に育まれた食材に命を吹き込みます。料理だけでなく、土地の自然と文化を汲み取った新しい演出も必見です。味覚だけでなく、五感すべてで土地の豊かさを味わう…日本に眠る愉しみに出会える、スペシャルなイベントがいよいよ東京で体験できます。●開催されるのは「代々木VILLAGE」「代々木VILLAGE by kurkku」は、小林武史氏を中心とした株式会社KURKKUがコンセプトプロデュースを担当し、デザイン、内装、レストランなど、日本を代表するクリエイター陣が手がける“こだわり”を追求しつくした新商業施設です。これまでの「DINING OUT」開催地の魅力を再発見し、料理を改めて創造。それを東京で開催することで全国に向けて情報発信する取り組みとして生まれたのが「DINING OUT SPECIAL SHOWCASE」です。今回は、名勝「日本平(静岡市)」で春の富士山を眺めながら行われた「DINING OUT NIHONDAIRA」が再編集されます。「DINING OUT」と「代々木VILLAGE」が展開する、最高にプレミアムなレストランから目が離せません!さあ、期間限定のプレミアムなレストランへ…●テーマは「どこよりも早いプレミアムなお花見」代々木VILLAGEに一歩はいると、そこは都会の真ん中とは思えない別世界。敷地の大部分を占める庭は、花・植木の卸問屋“花宇”5代目、プラントハンター西畠清順氏が全面プロデュースしています。イベントが開催されているのは、メインダイニングである「code kurkku(コードクルック)」です。通常は、和の食材を取り入れたイタリアンを提供するレストランとなっています。大きな窓から庭を眺められるダイニング席、個室としても利用できるVIP ROOMや気軽に楽しめるラウンジ席など、お好みに合わせて滞在を楽しめます。今回の「DINING OUT」のテーマは「どこよりも早いプレミアムなお花見」。さっそく中に入ってみましょう!●中には大きな桜の木が…緑溢れる庭を通り抜け、「code kurkku」の入り口へ。木の温もり溢れる壁に、大きなガラスが印象的な店構えです。ドアを開けて中に入ると、まず目に飛び込んでくるのは大きな桜の木!中には花を咲かせているものも…大きく枝を広げて、2階までも届く勢いです。会場内の装花を担当するのは、自らを「花人(かじん)」と称する、フラワーデザイナー・赤井勝氏。在日各国大使夫人へのフラワーレッスンをはじめ、「北海道洞爺湖サミット」などの政府主催イベントへの参加、ローマ法王への謁見・ブーケ献上など、国内外で幅広く活躍中しています。奥のフロアにも桜の木が!これらはすべて、今回の「DINING OUT」のために用意されたものです。桜の木の下でお料理がいただけるなんて、とっても贅沢ですね。日本料理「傳(でん)」が静岡の魅力を再発見●料理に新しい感覚を吹き込む長谷川シェフお料理を創作したのは、日本料理「傳」の長谷川シェフです。静岡には439もの食材があり、その品質は「農芸品」と呼ばれるほど。静岡の新鮮な食材が、新たな魅力をまとってテーブルにのぼります。かしこまってお料理を味わうだけでなく、お花見に来た時のようにワイワイと、会話や会場の空気そのものを楽しんで味わってほしい…そんな長谷川シェフの想いが込められたメニューを堪能しましょう。●まるで魔法!魚の旨味を引き出す調理法静岡と言えば、新鮮なお魚をイメージする人も少なくないはず。お魚は、静岡県焼津から仕入れているこだわりの品です。お魚を扱うのは、焼津で鮮魚店を営む前田氏。その目利きと技術に惚れ込んだ長谷川シェフは、普段お店で出すお魚もこちらから仕入れているのだそう。国内外からも高く評価されている、前田氏の技。その中でも得意とする「脱水」の技術を見せていただきました。3枚におろしたヒラメに、塩を当てます。すると…身がまた動き出しました!絶妙な塩加減と素材選び、熟練の感覚があってこその妙技です。また魚が生きかえったかのよう…しばらくすると水が出て来ます。この水が腐敗成分になるもの。「脱水」することで美味しさだけを閉じ込めて、より長い間新鮮な魚を味わえます。魚のマジシャン・前田氏とのコラボも注目です。昼も夜も2度美味しい!メニューをチェックしよう「DINING OUT」のメニューにあるのは、決まったコース1つのみ。今回は、昼と夜で違ったコースが用意されています。昼はイタリアンをベースにした「codekurkku」のスタイルで、夜は「傳」の和食に寄せたスタイルです。ドリンクはお料理ひと品ひと品に合わせて、メニューに合うドリンクが都度提供される“ペアリング”のスタイルです。桜の塩漬けが入った日本酒や、糖度の高いレモンを使った特製レモネードなど、静岡の春を丸ごといただけるラインナップ。アルコールを飲まない人でも、ノンアルコールのペアリングを楽しめます。お料理だけでなく、ドリンクのペアリングにも注目です。ランチとディナーでそれぞれ異なる魅力が味わえるなんて嬉しいですね。ここでは、コースメニューの一部をご紹介します!●ランチコース●夜のお菓子 傳Ver.ウェルカムドリンクとともに、最初に提供されるスナックです。静岡のお土産として有名な春華堂謹製「うなぎパイ」と、静岡特産の駿河湾で獲れたサクラエビをコラボさせた、DINING OUTスペシャルバーションです。ドリンクは、"レモネードソーダ"または桜の花びらを浮かせた日本酒"白隠正宗"を合わせて。●富士の麓北山農園の野菜サラダ富士山の麓、富士宮にある北山農園さんの色とりどりの野菜サラダ。無農薬有機栽培で育てられた野菜は、力強さがあり個性的。露地の厳しい環境で育てられた野菜は甘く、味や香りがはっきりしています。サラダとともにサーブされるのは、kurkkuで焼き上げたオリジナルパン。ひとつは焼津の鰹節を練りこんだもの。もうひとつのプレーンのパンには浜名湖特産の青のりを混ぜたバターを合わせていただきます。ドリンクは、黄金色"烏龍茶"または"純米吟醸 若竹"を合わせて。●サスエ前田魚店のおすすめ海洋深層水のスープ焼津のサスエ前田魚店、店主の前田さんが目利きした最高の魚を味わえるスープ。味が凝縮した魚の旨みと塩味、水深600mから組み上げる海洋深層水の塩分のみでスープを仕立てた一品です。ドリンクは、"緑茶 まちこ"または常温やぬる燗の日本酒"ゴクゴク純米"を合わせて。●ディナーコース●静岡県海と田畑のフリットビール「エビス マイスター」に合わせた一品です。静岡の海と畑の産物をそれぞれフリット。巨大麦芽を細かく砕いた「カミアカリ」をまぶした海老餅と、シンプルに小麦粉をまぶしたサワラを揚げた、軽い口当たりのフリットです。ドリンクは、"玄米茶"または"エビス マイスター"をあわせて。エビスマイスターは、レモンピールを口に含んでいただく新しいスタイルです。●サスエ前田魚店のおすすめを望月さんの山わさびで魚のマジシャン・前田氏が特別に目利きした活けの魚をシンプルにお造りで。長谷川シェフ特製のつくり醤油を軽く塗り、静岡の山葵発祥の地で望月農園が丹精込めて作った清々しい香りの山葵を合わせた一皿。ドリンクは、"緑茶 まちこ"または"喜久酔 特別本醸造"を合わせて。●静岡県牛もも炭火焼静岡産黒毛和種「静岡育ち」のイチボを炭火でロースト。付け合わせに北山農園の野菜で主に根菜類が、軽く火入れして添えられています。アクセントに静岡伝統野菜の白糸唐辛子「アリッサ」が香ります。ドリンクは、"グローブほうじ茶"または"白隠正宗 生酛"を合わせて。「どこよりも早いプレミアムなお花見」をテーマに開催される「DINING OUT SPECIAL SHOWCASE」。静岡の魅力を再発見し再構築した、芸術のような料理の数々に出会えるとっておきの25日間です。予約は人数限定で公式HPから可能なので、気になる人は早めにチェックしてみましょう。その場にいるすべての人と、その空間を分かち合う…最高にラグジュアリーで洗練された「お花見」へ、お出かけしてみてはいかがでしょうか。開催概要名称:DINING OUT SPECIAL SHOWCASE開催時間:ランチ 12:00〜ディナー 18:30〜開催場所:代々木VILLAGE内「codekurkku」公式サイト:
2017年01月24日フィッシュバーガー専門店「デリファシャス(deli fu cious)」が、東京・中目黒に登場。2016年12月23日(金)にオープンする。ミシュラン2つ星鮨職人が贈るバーガー店ミシュランで2つ星を獲得している鮨屋、銀座 青空(ハルタカ)で経験を積んだ鮨職人・工藤慎也がプロデュースする「デリファシャス」。産地直送にこだわった新鮮な魚や野菜を使い、独創的かつフォトジェニックなフィッシュバーガーを提案する。店名デリファシャスは“めちゃくちゃ美味しい”店名の“デリファシャス”は、deliciousとfuckingを組み合わせた“めちゃくちゃ美味しい”という意味の造語。「昆布〆フィッシュバーガー」は、昆布で締められさっぱりとした味わいの魚にそれを引き立てるような和風出汁豆腐ソースをかけた一品で、付け合わせの食感と合わせ絶妙なハーモニーを奏でてくれる。まろやかなテイストが魅力の「カニクリームコロッケバーガー」には、カニミソ入りのオプションも。カニミソが加わることで独特のコクが加わり、これまでのバーガーとはちょっと違った深みを感じられるメニューだ。バーガーと言えばポテト!となるが、付け合わせには鮨職人ならではの野菜の酢漬けや自家製無添加ドレッシングのサラダなどを用意。お腹の空き具合や気分によって様々なメニューを提案する。もう一つのポイントが銭湯。アイコンは、魚の骨挟んだバンズから銭湯の”湯気”が描かれ、温かみのある可愛らしいデザインとなっている。このアイコンは、バーガーのバンズにも刻印されており、バーガー1つ1つフォトジェニックなポイントが盛り込まれる。店舗の内装も銭湯をイメージしており、タイル張りや木材等を使用。気軽に立ち寄れる雰囲気や街への馴染み方に気を配った店舗を目指し、女性が一人でも気軽に立ち寄れるようなオープンな空間がゲストを迎える。店舗情報鮨屋が作る フィッシュバーガー専門店「deli fu cious」オープン日:2016年12月23日(金)所在地:東京都目黒区東山1-9-13営業時間:11:00〜22:00メニュー■フードメニュー※単品季節野菜のピクルス3品から好きな物を1品セレクト可能。・昆布〆フィッシュバーガー<和風出汁豆腐ソース>600円+税・カニクリームコロッケバーガー<ハニーマスタードソース>900円+税※カニミソ入りも選択可+200円・出汁巻き卵バーガー<カラシ海苔マヨソース>700円+税・西京焼きの最強バーガー<カラシ海苔マヨソース>800円+税・活け〆煮穴子の天ぷらドック<穴子の煮詰めソース>850円+税※季節のマンスリーバーガーも有り。■セット・自家製無添加ドレッシングのサラダ+300円・自家製無添加ドレッシングのスペシャルサラダ+450円※自家製無添加ドレッシングは、店頭販売またはオンラインストアでも購入可能。■エキストラ・全粒粉パン +100円・ラクレットチーズ500円+税・コルビージャックチーズ 250円+税・フレッシュサルサソース 250円+税・ワカモレ 300円+税・パクチー 300円+税・ダブル(Wソース)※カニクリームコロッケは不可・ベジ増し 200円+税■ドリンクメニュー・コロナ 600円+税・コカ コーラ 300円+税・ウィルキンソン ジンジャーエール 辛口 300円+税・烏龍茶 300円+税・栃木 レモン牛乳 250円+税・自家製シェイク ミルク 600円+税 他【問い合わせ先】フィッシュバーガー専門店「deli fu cious」中目黒店TEL:03-6874-0412住所:東京都目黒区東山1-9-13
2016年12月22日「ミシュランガイド東京2016」でラーメン店として世界初となる星を獲得した「Japanese Soba Noodles 蔦」(東京・巣鴨)が、シンガポール・オーチャードに海外初出店。オープンは11月中旬を予定。 海外第1号店はシンガポール写真提供:株式会社オンデーズ 「ラーメンWalker東京23区2017」で殿堂店に選ばれるなど、都内でも圧倒的な人気を誇る東京・巣鴨のラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦」。ミシュランガイド東京2016では、なんとラーメン店として初めての1つ星を獲得した。勢いそのままに、この度世界展開の第一歩となる旗艦店の海外初出店を発表。その舞台となるのがシンガポール・オーチャードだ。高級ブランド店がひしめく東南アジア随一のショッピングエリアは、ミシュランシンガポール2016にて2つ星を獲得した老舗フレンチ「レ・ザミ」や同じく2つ星獲得の中華料理店「四川飯店」など、多くの人気店を有する島内屈指のグルメエリアという一面も持ち合わせる。同店はそんなオーチャードの一角、スコッツロードに面した商業施設「PACIFIC PLAZA SINGAPORE」内に2016年11月中旬オープン予定。 ミシュランガイド初!星付きラーメン店写真提供:株式会社オンデーズ 店主・大西祐貴氏が作り出すラーメンは、シンプルでありながらも「ラーメンの概念を覆した」と言われるほどの独創性を秘めている。ミシュランガイドでは、1食5000円以下のリーズナブルなお店が選出される「ビブグルマン」のカテゴリーを設けてあるにも拘わらず、高級店ばかりが名を連ねるミシュラン星付き店に選出されたことは、世界に衝撃を与えたと同時にその実力を裏付けた。 写真提供:株式会社オンデーズ 「Japanese Soba Noodles 蔦」という店の名前は、ラーメンが日本固有の文化として世界に認められる事を願って大西氏により命名された。シンガポールのグルメ激戦区を皮切りに、東南アジア、そして世界に向け、日本が誇るラーメン文化を発信していくことだろう。
2016年10月26日著者撮影シンガポールのヌードルというと皆さんは何を思い浮かべますか?ラクサ、ホッケンミー、先日ご紹介したローミーなどでしょうか。 今回はシンガポールの街にたくさん溢れるホーカー(屋台)としては世界で初めてミシュラン1つ星を獲得したシンガポールの国民食Bak Chor Mee(バッチョンミー)のストール「吊橋頭大華猪肉粿條麵(Hill Street Tai Hwa Pork Noodle)」をご紹介します。一般的には、Bak Chor Meeは「肉脞面」と書いてあることが多く、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。著者撮影Bak Chor Meeとは潮州料理をシンガポール風にアレンジしたローカル食、Bak(肉)=pork、Chor(脞)=minced meat、Mee(面)=noodleで、つまり豚ひき肉麺です。スープタイプとドライタイプがありますが、地元の人には圧倒的にドライタイプが支持されています。麺に黒酢、ポークラード、チリなどをからめていただき、スープは別でついてきます。Hill Street Tai Hwa Pork Noodleは、様々な場所を経て今はEast West Lineのラベンダー駅から徒歩10分程の所にあります。目印はICAシンガポール移民局。著者撮影著者撮影その裏に位置するHDB(公団)の一階にある小さなホーカー内にあります。多店舗展開はしおらず、フランチャイズでもないので、ここでしか味わえません。ちなみにこの界隈の地図です。著者撮影9時半オープンですが、開店前にはお店に番号札が置いてあります。著者撮影9時前に行った時には列がなかったので余裕と思いきや、すでに10番目。著者撮影そして、10番だから大したことないと思いきや、テイクアウトで大量に買う方も多いので、番号札を持っていてもオープン後40分程待ちました。開店前から計算するとトータル70分程度の待ち時間です。ただ、開店前なら番号札さえ取ってしまえば、近くのドリンク屋さんでドリンクを買って座って待つことができ、皆さん席を取って待っています。著者撮影やはり開店前に番号札を取っておくことをオススメします。ちなみに、番号は中国語で呼ばれるため、わからない方は周りの方に声をかけておけば教えてくれます。うっかりしていると、いないと思われてどんどん抜かされてしまいますのでご注意を。さて、Hill Street Tai Hwa Pork Noodleでは麺はMee pok(ミーポック、ミーポッ)という黄色卵平麺、または、Mee Kia(ミーキア)という卵細麺が選べて、麺のミックスも可能。ミックス麺の方も意外に多かったです。麺の茹で加減に細心の注意を払っているのもうなづける弾力。著者撮影具は、クリスピーなカレイのフライ、臭みのないレバーのスライス、豚ひき肉、豚スライス、肉団子にワンタンが入って具だくさん。そこに黒酢、チリなどをからめて食べます。酢っぱくて程よい辛さが絶妙で癖になります。著者撮影著者撮影金額は5ドル〜10ドルの間で選べます。著者撮影ちなみに、急な休店日もあるためご注意を。
2016年10月24日朝食はコーヒー・紅茶が飲み放題!ミシュラン一つ星チャイニーズフレンチレストラン「Chi-Fu」の東浩司シェフがフード監修する、虎ノ門ヒルズ2階にある広々とした芝生の広場に面したデリスタイルのカフェ。モーニングメニューは、1日のはじまりにほんの少しお腹に溜まるサンド、ヘルシーなグラノーラやオリジナルスムージーを。「アスパラと蒸し鶏のサンド~ピーナッツバター風味~」(400円)、「レーズンかぼちゃのサンドイッチ」(400円)などが、日替わりで登場します。一番人気は、「杏仁ヨーグルトとウーロン茶のゼリーのグラノーラ」(530円)。ナッツ類がゴロゴロと入っていてボリューミーなのに、ウーロン茶ゼリーがサッパリしていて、朝にピッタリのメニューです。またふわふわの「マフィン」(380円)もおすすめ。お食事にプラス100円で、なんとコーヒー・紅茶のドリンクが飲み放題! これはお得です。デリランチは12種類からカスタマイズ、夜はムードのある空間でレストランスタイルランチメニューは、中華の要素も取り入れたヘルシーで美味しい野菜たっぷりのデリが約12種。メイン、サラダ、サイド、ごはんからお気に入りを1種ずつ選び自分仕様にカスタマイズ。毎日でも食べたくなるデリランチ(850円)はテイクアウトも可。ドリンクセット(950円)。ディナーメニューは、フード監修を手がける東シェフならではのチャイニーズフュージョンメニュー。中でもビーフンを使ったメニューは注目。通常より太いビーフンを使った「パクチーとザーサイのビーフンペペロンチーノ」(900円)など虎ノ門ヒルズカフェならでは。広々とした芝生広場が望める前面ガラス張りの店内、夜はムードのある空間でレストランスタイル。いつの時間に行ってもそれぞれの時間帯で楽しめるお料理がたくさんあります。朝昼はカウンターでオーダーするファストカジュアルスタイル、夜はムードのある雰囲気の中、レストランスタイルをぜひ楽しんでみて。取材・文/中島和美店舗情報店名:虎ノ門ヒルズカフェTEL・予約:03-6206-1407住所:東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー2階アクセス:東京メトロ「虎ノ門駅」徒歩 約5分東京メトロ「神谷町駅」徒歩 約6分営業時間:8:00~23:00(L.O. FOOD 22:00 / DRINK 22:30)定休日:不定休
2016年06月26日東京・銀座のミシュラン2ツ星レストラン、ドミニク・ブシェ トーキョーにて2月27日、名優のジェラール・ドパルデューが愛したメニューを復刻した一夜限りのスペシャルイベントが開催される。同イベントでは、映画『グリーンカード』、『料理人ヴァテール』、『レ・ミゼラブル』などで知られる名優のジェラール・ドパルデューがこよなく愛した「仔牛の料理」を復刻。このメニューは、ドミニク・ブシェがパリにあるホテル・ド・クリヨンの総料理長を務めていたころに提供していた料理で、しっとりときめ細かくシルキーな肉質を誇る仔牛を干し草の香りを付けて焼き上げている。イベント当日は、この仔牛料理を含めた特別コースメニューを、料理に合わせて厳選したグラスワインとともに提供。食事の前のアペリティフタイムには、ドミニクシェフによるホテル・ド・クリヨン時代の秘話を聞くこともできる。予約は、オフィシャルサイト()及び、電話にて。【イベント情報】「エリタージュ・ディナー イベント」会場:ドミニク・ブシェ トーキョー住所:東京都中央区銀座1-5-6 レンガ通り福神ビル2階期間:2月27日時間:18:00~料金:2万5,000円(アミューズ、前菜、魚料理、仔牛のロースト、デザート、シャンパーニュ1杯付き※税込・サ別)
2016年02月08日IBMのコグニティブ・コンピューティング・システム「ワトソン」とミシュランで2つ星を獲得したフランス料理店「レフェルヴェソンス」のエグゼクティブ・シェフである生江史伸氏が共同でレシピを作り上げた。「コンピュータがどのようにしてレシピを作ったのか」「そのレシピをミシュランシェフはどのように調理したのか」、気になることがたくさんあるトピックだ。今回、このレシピを再現した味わう機会を得たので、詳細をお届けしたい。○学習して成長するコンピュータ「ワトソン」初めに、ワトソンについて整理しておこう。ワトソンはプログラムによるコンピューティングに加え、自然言語の処理、仮説の生成と評価、自己学習と能動的な知識の蓄積という機能を備えた技術だ。これまで、米国のクイズ番組「Jeopardy!」でクイズ王のBrad Rutter氏およびKen Jennings氏と対戦し、勝利したという経験を持つ。日本アイ・ビー・エム 成長戦略 ワトソン担当 理事 元木剛氏は、「『Jeopardy!』は過去の問題は出題されず、常に最新の出来事に関する問題が出るうえ、瞬時に回答しなくて勝てない。ワトソンを勝利に導くまで、4年間かかった。簡単なことではなかった」と語った。正確に言うと、今回、生江シェフとコラボレーションしたのは、ワトソンのベースに開発された「シェフ・ワトソン」だ。シェフ・ワトソンは、分子レベルの食材や3万件の世界中のレシピに加え、各国料理の特徴を学習して、「人間がおいしい」と感じる組み合わせを決定する。つまり、シェフ・ワトソンは専門家が過去に考案したレシピを学習することで、これまでにはなかったレシピを考え出すというわけだ。「シェフ・ワトソンは、人間にとって意味のあるパターンを人間に教えてもらうことで、成長していく。そして、人間の限界を乗り越える」と元木氏。今後は、コグニティブ・コンピューティングで用いられるエージェントがさまざまな場所に組み込まれていき、それぞれがつながって、人間と対話するモデルになっていくことが予想されるという。○ミシュラン・シェフも驚く斬新なメニューそれでは、シェフ・ワトソンと生江シェフが考案したレシピに基づく料理を紹介しよう。料理については、調理をした生江シェフが説明してくれた。シェフ・ワトソンにレシピを考えてもらうにあたり、生江シェフは「季節感を持ったフランス料理」にすべく、1つの料理につき、3つのキーワードを与えたそうだ。メニューは以下のとおりで、「」の内容は料理のテーマ、[]の内容はキーワードだ。アペリティフ「リラックス」[みかん]×[パンチ]×[休日]前菜「冬の街で凍った体を」[蟹]×[スープ]×[フランス風]蕪の料理「君の蕪」[蕪]×[ソテー]×[フランス風]肉料理「贅沢な冬」[牛肉]×[ロースト]×[冬]デザート「気分は赤と白と緑」[栗]×[パルフェ]×[クリスマス]アペリティフは、休日を過ごすように、お店で過ごしてもらいたいという思いから、3つのテーマが選ばれた。オレンジとミントの葉が相まって、さわやかな味わいだった。パンも焼き立てで、どれもおいしかった。前菜は、寒いなか、店にやってくるお客様に温まってもらうために、冬が旬である蟹をベースとしたスープをオーダーしたそうだ。トリュフ、根セロリと、日本では珍しい食材が用いられており、正に「フランス風」を体現していた。蟹の風味が濃厚で、茹でた蟹を食べるよりも、蟹を満喫できた気がした。そして、わざわざ蕪の料理を設けてあるのは、同店のスペシャリテが蕪料理だからとのこと。「シェフ・ワトソンが、われわれが得意とする蕪のソテー料理、どのように料理するのか見てみたかった」と生江シェフ。ローストした蕪が香ばしく、いろいろなソースで味わうことができた。メイン料理に牛肉を指定した理由は、「やはり、おもてなしと言えば塊肉と思った」からとのこと。さらに、冬らしさということで、ローストという調理法が選ばれたようだ。ソースは「西洋わさび(ホースラディッシュ)」をベースに作られているのだが、生江シェフは「日本ではあまり使わない食材なので、久しぶりに調理した」と語った。デザートは、見るからに華やかなパルフェだ。生江シェフは、パルフェを選んだ理由について「パルフェと言えば、一口ごとに異なる味がするデザートで、思い出深い」と説明した。そして、時期柄、「クリスマス」がテーマに選ばれたというわけだ。その名のとおり、アイスクリームに、チーズのムースに、イチゴに、メレンゲと盛りだくさんだった。そして、生江シェフはシェフ・ワトソンとのコラボレーションについて、「最初は、人間とコンピュータのコラボレーションということでおっかなびっくりだった。しかし、IBMは、パソコンなどの身近な製品を作っていることに気づき、人間とコンピュータは共存するものであると思うようになった」と説明した。また、「シェフ・ワトソンはインターネットの検索でも出てこないような、斬新なレシピを考え出した。久しぶりに"シェフ"の下で働いたが楽しかった。今回、米国の料理雑誌『「ボナペティ』のレシピがベースになっていたので、調理方法を日本風に変えた」とも語っていた。料理をする時、単にレシピが思い浮かばないだけでなく、「予算に限りがある」「冷蔵庫にあるものだけで料理したい」「家族の嫌いなものが入っていない料理を作りたい」など、さまざまなニーズがあると思う。シェフ・ワトソンなら、こうしたニーズを簡単に解決してくれそうだ。同席したプレスの方は「調理までやってくれればいいのに」なんて言っていたが、材料を提示し、調理方法を教えてくれるだけでも、かなり助かるだろう。遠い存在に思われるワトソンの身近な利用例に触れたひとときだった。
2014年12月09日ニューヨーク発祥の現代北欧料理レストラン「アクアヴィット」は12月1日、今年ミシュランNY版で2つ星に輝いたニューヨーク本店のメニューの提供を開始した。アクアヴィット本店は、スウェーデン人オーナー、ホカン・スワン氏によって1987年にニューヨークに創業。北欧の伝統的な郷土料理に、フレンチのテクニックと、ニューヨークの洗練された感覚を融合させた現代的な北欧料理を、北欧モダンデザインの店内で提供している。シェフのエマ・ベングッドソン氏は、今年10月発売の「ミシュランNY版」で2つ星を獲得した。これによりスウェーデン人女性で初のミシュランシェフで、かつアメリカでも2人しかいない2つ星女性ミシュランシェフとなった。このほど東京店(東京都港区)で、エマ氏が北欧食材の使用と、北欧の調理法(食材保存の観点で発達したくん製、酢漬け、塩漬け等)、女性らしい華やかさにこだわって考えたメニュー「シェフズ・テイスティング」を提供する。同店では、ニューヨークにてエマ氏から直接手ほどきを受けた小川充雄シェフが調理を行う。同メニューは、スウェーデン人がキャビアより好むという白マスの卵「ロイロム」を使用した前菜、北欧でもよく食されるタラのポワレ、トリュフを使用したリゾット、冬野菜とともに味わう牛フィレ肉のポアレ、"北欧圏の鳥の巣"をイメージしたデザートなどを楽しむことができる。価格は1万2,000円(税・サービス料別)。
2014年12月03日ROIは「ミシュラン」「食べログ」に掲載されている飲食店について、同社運営のサイト「ファンくる」モニター会員による独自調査を実施。このほど結果を発表した。同社運営のサイト「ファンくる」は、覆面モニターのポータルサイト。今日、星や点数で飲食店を評価する「ミシュラン」「食べログ」は、飲食店の代表的評価ガイドとなっている。しかし、評価の内容をよりはっきりさせるために、同社は掲載されている飲食店での調査を実施。総合的評価に加え、「接客」「提供スピード」「料理」「清潔感」「空間・雰囲気」「コストパフォーマンス」の6項目の評価をまとめて発表した。例えばミシュランでは二つ星、食べログでは4.11という評価の六本木のフレンチレストラン。しかし、ファンくる覆面調査では10/100点だった。「サービスと言われて提供されたお酒が、店側のミスで他のお客の分だったことが分かった。ミスならサービスにするべきだと思うが、値段も告げず追加料金となった。謝りもせずひどい扱い」といった厳しいコメントが寄せられた。しかし、清潔感と提供スピードは高い評価となった。ミシュランでは一つ星、食べログでは3.55の麹町のうなぎ店。ファンくる覆面モニター調査では40/100点に。「女性スタッフの対応がひどすぎて、お金を払ってまた行きたいともあまり思えないし、知人にも紹介しにくい」とのコメントが寄せられた。ミシュランでは一つ星、食べログでは3.87のあざみ野の鉄板焼き店。ファンくる覆面モニター調査では100/100点という高い評価を得た。「ゆっくりとぜいたくな時間を過ごせるので、何もなくてもとても印象的な時間だった。何かの記念日で訪れれば、いい記念になると思う」とコメントした。ミシュランでは一ツ星、食べログでは4.17の代官山のフレンチレストランは、ファンくる覆面モニター調査では100/100点。「フォーマルなシーンはもちろん、気軽に本格フレンチを食べることもできるので、いろいろ使い勝手が良さそうと思った」というコメントが寄せられた。ミシュランでは一つ星、食べログでは3.93の人形町のすき焼き店は、ファンくる覆面モニター調査では60/100点。「全体的に料理の味・ボリュームに不満は感じなかったが、値段が高いと感じた」とコメントするなど、コストパフォーマンスが若干低い評価となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日ミシュラン星付きシェフ・松嶋啓介氏が、自身の店『KEISUKE MATSUSHIMA』(フランス・ニース)や『Restaurant-I(レストラン・アイ)』(東京・神宮前)など、星付きレストランでも愛用するエクストラヴァージンオリーブオイル『チェ』がイタリア・リグーリア州から日本に初上陸。発売が開始されました!あのコロンブス生誕の地でもあり、ジェノヴェーゼやフォカッチャ発祥の地として豊かな食文化を育むイタリア・リグーリア州生まれの『チェ』は、同州産の希少な〈タジャッスカ種〉のオリーブをふんだんに使ったこの特別なエクストラバージンオリーブオイル。繊細な甘みやまろやかさが最大の特徴で、著名なシェフたちの間でも熱烈なファンも多い品種なのです。また、樹齢500年から600年になる古木も多いことから、土壌や気候条件、剪定の仕方によっても収穫量が常に左右されやすく、希少なオリーブの品種としても珍重されているとか。『チェ』は、淡い黄緑色。口あたりや風味のまろやかさが最大の特徴で、軽やかながら豊かな香りと、ほんのわずかピリッとする辛みがほどよいアクセント。料理にかけるだけで、(特に野菜料理などはそれだけで)味がワンランクアップする。今回はその『チェ』を実際に松嶋氏の店『レストラン・アイ』で体験してきました!今回用意された料理は、3品。1品目は「ヤリイカ、インゲン、新じゃがのジェノヴェーゼ」。『チェ』の生まれ故郷・リグーリア州にちなんだ料理「パスタ ジェノヴェーゼ」を、松嶋流にパスタを使わずに表現。ヤリイカ、インゲン、新じゃがいもをそれぞれパスタ状に千切りしたものをオイルでソテーし、『チェ』をベースに作った自家製ジェノベーゼでシンプルに和えている。3種の食材のそれぞれ異なる食感とソースの豊かな香りを、オリーブオイルのまろやかさが絶妙なさじ加減で繋ぎ合わせたひと品。2品目は「鱈とちぢみほうれん草、パニス添え」。このオイルは魚料理との相性もバツグン!サクサクとした食感の皮目と程よく脂ののった身の部分、それぞれの風味や旨みをオイルがしっかりと引き立てています。下に敷いたちぢみほうれん草は、あえてたっぷりめのオイル(チェ)でソテーしてあり、ピリッとした後味が程よいアクセントになって鱈と一緒にいただくとまた違った味の融合が楽しめます。3品目は松嶋シェフの提案で、『チェ』シリーズの中でオイルの他におすすめのオリジナルバルサミコクリームを使ったデセールが登場。自家製ジェラート2種に、シンプルに『チェ』のバルサミコクリーム(チョコレート)をかけるだけ立派なデセールが完成!いつものジェラートがひと味もふた味も違う味わいで楽しめます。このバルサミコクリームは料理の仕上げにソースとして加えてもOK。また、今回のようにジェラートやクリーム系のデセール、ヨーグルトやフルーツなどにかけるだけで、うっとりするような香り高いひと皿に仕上げてしまう超スグレものです。ちなみに、『チェ』を生産するエクストラ社は、量産品ではなく「郷土に根ざした最高亜品質のモノづくり」をモットーに4人のオリーブオイル生産者が独立してリグーリア州インペリア県に誕生したばかり。美味しくて上質で安全・安心で、妥協のないものづくりを通して誕生したオリーブオイルブランド『チェ』は、すでに地元ミシュラン付きレストランをはじめ、フランス、ドイツ、ベルギーの一流レストランやホテルなどでも支持されているいわばお墨付きの逸品なのです。普段の料理がひと味もふた味もランクアップできるオリーブオイルやバルサミコクリーム。特に「いつもの野菜や魚介、パスタ料理ををランクアップさせたい」という人におすすめです!*商品の販売は『Restaurant-I』の店頭、または Oisix(オイシックス) にて行っています。『Restaurant-I』(レストランアイ)東京都渋谷区神宮前1-4-20パークコート神宮前1FTel.03-5772-2151 商品のお問い合わせ先:株式会社多摩コンセイユ 045-948-0670取材/松浦明
2012年04月05日2011年10月20日、フランス・パリで開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」にて、パティシエとして最も栄誉のある「外国人部門最優秀賞」を受賞し、さらにはチョコレート版ミシュランとも呼ばれる「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」品評会にて、最高位のタブレット5枚を獲得した、「小山ロール」でおなじみのコヤマススム。快挙後コヤマススムより、以下コメントが届いている。「僕は海外の修行経験がないです。ショコラを食べると作り手の歴史が一気に分かる。だから僕は僕で違っていいんだ、と思えるようになりました。日本の食文化“made in japan”が認められる時代になった。僕はまだまだチャレンジし続ける姿勢をやめませんよ!これからもそんな背中をスタッフに見せていきたい」次の目標を熱く語ったコヤマススム。更なる挑戦はこれからも続いていく。参考:過去に最高位(5タブレット)に輝いた代表的なショコラティエJAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)氏、Fabrice GILLOTTE(ファブリス・ジロット)氏、HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)氏、PIERRE HERME(ピエール・エルメ)氏他
2011年10月22日日本一のロールケーキ「小山ロール」を生み出した、パティシエ コヤマススムが、チョコレート版ミシュランと呼ばれる「クラブ・デ・クロカー・ド・ショコラ(略称CCC)」に初エントリー。実はこちら、クラブから直接招待を受けて初めて参加資格が与えられるため、エントリーするだけでも大変名誉なこと。そんな権威のあるCCCへの出品作品は、新作も含めコヤマの思い入れのある5品。・ビターテイストで、高級酒のような酸味も含んだ「es-ガナッシュノワール」・ヘーゼルナッツが効いた香ばしい味わい「es-プラリネノワゼット」・ミルクチョコレート前回のボンボンショコラ「es-ガナッシュオレ」・フランスのチョコレートの祭典 サロン・デュ・ショコラにも出展される、大徳寺納豆を使用した「一休」・5作品の中で、特にコヤマが強い思い入れをもつ、ラフロイグ10年とフランボワーズの2層式、「スモーキー」審査結果は、10月のガイドブック発売ならびに10月21日のサロン・デュ・ショコラの会場で発表との事で、ぜひご注目を。
2011年09月01日