「午後のロードショー」では、4月29日(月・祝)より“ゴールデンウイーク スペシャル!”と題し、選りすぐりの5作品を放送する。今回の企画にラインアップされた中で特に注目なのが、トム・クルーズ主演の大ヒット作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。本編ノーカットで地上波初放送となる今作は、トムが伝説的スパイ:イーサン・ハントを演じるシリーズ第6弾。ヘンリー・カヴィル、ヴァネッサ・カービー、アンジェラ・バセットが初参加しているほか、公開前には、飛行中のヘリコプターにしがみつくビジュアルが話題となった。そして、ドウェイン・ジョンソン主演の冒険アクションシリーズ第2弾『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』、大規模な自然災害を壮大なスケールで描くパニック超大作『デイ・アフター・トゥモロー』。『デイ・アフター・トゥモロー』アーノルド・シュワルツェネッガー主演、凶悪武装逃亡犯と田舎の保安官が激闘を繰り広げる『ラストスタンド』、加賀藩のそろばん侍を描いた、堺雅人×仲間由紀恵で贈る異色の時代劇『武士の家計簿』も放送される。『武士の家計簿』▼「午後のロードショー ゴールデンウイークスペシャル!」放送日程放送局:テレビ東京●4月29日(月・祝)午後1時55分~『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』●4月30日(火)午後1時40分~『デイ・アフター・トゥモロー』●5月1日(水)午後1時40分~『ラストスタンド』●5月2日(木)昼12時55分~『武士の家計簿』●5月6日(月・休)昼12時50分~『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(シネマカフェ編集部)■関連作品:武士の家計簿 2010年12月4日公開© 2010「武士の家計簿」製作委員会ラストスタンド 2013年4月27日より全国にて公開© 2012 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2018年4月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2024年04月25日劇団四季が手掛ける最新ミュージカル『ゴースト&レディ』の稽古場取材会が4月3日(水) に神奈川県・四季芸術センターで行われた。『うしおととら』『からくりサーカス』等のヒット作を持つ藤田和日郎によるコミックス『黒博物館 ゴーストアンドレディ』を原作にした作品で、演出は『ノートルダムの鐘』のスコット・シュワルツ。近年、オリジナル作品創作に力を入れている劇団四季が、オリジナル作品としては初めて海外から演出家を招聘し創作する注目作である。稽古場取材会より、東京公演出演候補の萩原隆匡、金本泰潤(左端から)、真瀬はるか、谷原志音(中央ポスター右から)、演出のスコット・シュワルツ(中央ポスター左)、吉田智誉樹 劇団四季代表取締役稽古披露は、最初にシュワルツが「稽古してきたものを皆さんにお見せできることにとても興奮しています」とコメントし、「中心となる登場人物はフローレンス・ナイチンゲール(フロー)と、ドルーリー・レーン劇場に住み着いたグレイという名のシアターゴースト。ナイチンゲールは1800年代ヴィクトリア朝時代のイギリスに生きた女性で、彼女は西洋において医療というものを大きく変えた、社会的リーダーです。グレイは演劇をこよなく愛するシアターゴーストで、もともと生きていたのは1700年代。決闘士という職業をしていました。ふたりはこの物語の始まりで出会い、一緒に大きな冒険へ旅立ちます。スクタリに行き、戦地をめぐっていきます。究極の話、『ゴースト&レディ』はふたりのラブストーリーです。最初は“自分は人を愛することをしたくない”と思っているふたりの魂が、最終的には深いところで繋がり、お互い影響しあい支え合っていく」とおおまかなストーリーの説明を。その後、稽古風景として3つの場面が披露された。『ゴースト&レディ』演出を手がけるスコット・シュワルツ最初は第一幕第四場「国は責任をとれ」~「走る雲を追いかけて」。新聞の戦場特派員ラッセルが「現地の状況をお伝えしよう」と、「戦場以上に悲惨な状態にある」というスクタリの野戦病院の現状を訴えかけ、ロンドン市民が憤るというナンバーが勇ましく力強く展開。そしてハーバード戦地大臣によりフローが「女性看護要員団 団長」に任命され、フローや看護師たちが「苦しむ人たちを助けに行こう」と決意を歌う楽曲へと繋がっていく。ここでのフローは真瀬はるか。フローを見つめるグレイは金本泰潤。真瀬の清廉かつ力強さが伝わる存在感、金本のワイルドな佇まいが印象的。続いて第二幕第四場「裏切りの人生」。シュワルツ曰く「幕開きからずっとフローに『なぜゴーストになったのか』と聞かれ続けていたグレイが、初めて自分の軌跡を説明する場面。彼は苦労の多い子ども時代を経て育ち、途中で演劇に出会いものすごい演劇好きになる。そして通っていたドルーリー・レーン劇場でシャーロットという女優に出会う。偶然外の道で出会ったグレイに、シャーロットは酒場へ誘います」ということで、グレイが回顧する形で酒場でのシーンが描かれていく。酒場らしい陽気な音楽が奏でられ、グレイとシャーロットが楽し気に酒の飲み比べをし、アイリッシュダンスも組み込まれ……と、見どころの多いシーンの中でふたりの恋が語られる。しかしシャーロットには貴族のパトロンがいる。駆け落ちの約束をするふたりだったが、約束の日、グレイの前に現れたのは彼女のパトロンから代理として決闘するよう頼まれた騎士、デオン・ド・ボーモンだった……。大勢で魅せる迫力のあるダンスに、“ありし日の青春”を無邪気な笑顔で演じる金本のグレイ、デオン・ド・ボーモン役の岡村美南の凛々しくも危険な魅力に目を奪われる。最後に披露されたのは一幕第八場「不思議な絆」。シュワルツによると「一幕の幕切れ」。スクタリの野戦病院の外、フローとグレイが別々の場所で、それぞれの想いを歌う壮大なデュエットナンバーだ。ここではフロー=谷原志音、グレイ=萩原隆匡がお互いへの思いが胸の奥に芽生えているのを自覚したことを、美しい歌声で歌い上げていた。演劇的言語を使って漫画の世界を忠実に表現約45分の稽古場披露ののち、シュワルツ、フロー役の谷原、真瀬、グレイ役の金本、萩原、吉田智誉樹代表取締役による取材会も行われた。以下、その一問一答。――この漫画を舞台化しようと思った理由は。吉田提案してくれたのはオリジナルミュージカルを作っているセクションのメンバーです。私も原作を拝読し、ナイチンゲールという実在の人物の評伝的な形態をとりながら、その彼女がゴーストと恋をする。さらにゴーストは色々な演劇を吸収しており、名作のセリフがポロっと出てきたり、演劇的な目で状況を確認したりする。非常に演劇的な仕掛けを持っています。また、私たちが常に作品に込めている「人生は生きるに値する」というメッセージ性を充分に表現できる物語だと思いました。――キャストの皆さん、漫画を読んだ時の感想を教えてください。金本切り口にびっくりしました。ナイチンゲールという女性が生涯独り身を貫き、これほどの功績を成し遂げるには、近くにこんなゴーストがいたんじゃないかという発想がとても素敵だなと。しかも恋仲というより“バディ”という感じの関係性だというのが、月並みな表現ですが面白いなと思いました。さらに歴史物としても読み応えがありますし、どんな立場の人にもそれぞれに正義があり、当時の人たちも間違えてはいない、でもナイチンゲールはそこを打破したかったんだ、という点も響きました。信じたものを貫くというのは教訓にもなるし、エネルギーをもらえます。素敵な漫画だと思いました。萩原もちろん面白いのですが、やっぱり昔から、何か新しいことをやると色々と文句を言う人がいるんだなって……。一同(笑)。萩原ナイチンゲールという人でさえ、そうだったんだと。でもそれをやり通すと何かが変わる。しかもそのそばにはゴーストがいたというのが面白いし、ゴーストがめちゃくちゃカッコいいんです。男の理想みたいで。まさか自分が演じることになるとは思いませんでしたが(笑)、こんなカッコいい人がいたらいいよなと思った。そんなカッコいい男性と、自分の道を突き進む女性のチーム感に見入ってしまいました。……カッコよくできるように頑張ります。真瀬まず絵の力、線の力がすごい。特にフローは目の描写が特徴的。藤田先生の描かれる線の濃さ、絵の強さとリンクするように、フローレンス・ナイチンゲールという人物は勇敢な魂を持って突き進んでいく。読み始めたらノンストップで一気に読み切ってしまいました。こんなに夢中になって漫画を読んだのは久しぶりと思うくらい衝撃的でした。しかもフローは、勇敢な魂の持ち主であると同時に揺らぎもあり、ひとりの人間なんだなと感じる。度胸と愛嬌の両方があるフローに共感したので、舞台上でも多面性を見せながら演じられるよう頑張ります。谷原もともとあまり漫画を読むのは得意ではないのですが、はるかちゃんが言ったように、この漫画は読み始めたらあっという間に読み終えました。またナイチンゲールというのは本当に有名な歴史上の人物ですが、その方をとても可愛くチャーミングに描いている。もし私がこの漫画ではない作品でナイチンゲールを演じるとなったら、プレッシャーでどうしようとなっていたかもしれませんが、この漫画のナイチンゲールは自分に近い部分もあり、普通の人間なんだと思わせてくれました。普通の女性として共感ができた。舞台でもそう描かれていると思いますので、皆さんにも共感していただける作品になっていると思います。――シュワルツさん、原作の魅力をどう捉えていますか。シュワルツ2019年に四季さんから「また新しいものをやろう」と言われたのですが、その時には何の作品をやるかはまだ決まっていませんでした。ただ打合せの時に「アイディアがある」と英訳された上下巻の漫画を提示されました。私は帰りのフライトの中でそれを開け、気付いたら一気に最後まで読み切っていました。絵の力もありますが、このストーリー、テーマに夢中になったのです。ナイチンゲールの物語をゴーストを通して語る。そして現実とファンタジーをひとつにし、成立させる。これは歌にもできると思ったし、ビジュアル面もスペクタクルでエキサイティング、マジカルなことを舞台上で展開できるぞと思いました。アメリカに着陸し、飛行機を降りた直後にメールで「やりましょう」と返事をしていました。――それを舞台化するにあたり、舞台ならではの描き方をどう考えていますか。シュワルツ我々がやろうとしているのは、物語を舞台上に移植するという作業。藤田先生が描かれたものの高潔性を保ち、名誉を重んじ、演劇化する。演劇化するということは、平面である紙に描かれたものを三次元化し、人間の体を通しお届けするものに変えるということ。藤田さんは稽古場にもいらしていただき、我々が翻案する考え方を支えてくださっています。――漫画を舞台化する時に、スコットさんが大事にしてるポイントは。シュワルツ藤田さんは「漫画というものは二次元です。なぜなら紙の上に描かれているものだから。それは必然です。私が描いた二次元のものを受け取って、三次元にしてください」とおっしゃっていました。それをまさに我々はやろうとしています。もちろん藤田さんの漫画は素晴らしい作品で、次元を超えたものになっているとは思いますが。藤田さんの絵には強く影響を受けていますし、稽古場には漫画のページを貼り毎日それを見ています。私たちはそれを、演劇的な言語に変えていくという作業をしているのです。それはオリジナル性に富み、芸術性の高いものを目指す作業です。漫画の影響は大きいですが、今回の公演は我々のアーティスト、プランナーたちが考えたプランに基づいています。つまり漫画の一コマ一コマを舞台上でやっていくのではない。でも演劇的言語を使って忠実に表現している。漫画ファンの方には「あ、あのコマだ!」「あの触り方だ!」と感じて楽しんでいただけると思いますが、同時に漫画を読んだことのない方も夢中になっていただけるものになっていると思います。――稽古を見たところ、漫画に比べてふたりの愛情をより掘り下げた形になっている印象を受けたが、それが作品のクリエーションにどう影響を与えていますか。シュワルツそれこそがこの公演が辿る旅路、軌跡そのものだと思います。我々は意図的に複雑なラブストーリーを語ろうとしています。これは男性が女性に出会い、恋し、別れ、またくっつくといったシンプルなラブストーリーではなく、複雑なんです。冒頭では両者とも自分が人を愛することにむしろ抵抗してる。そこからスタートし、幕切れまでかけ、ふたりがいかに相手を愛しているか、また自分は人を愛することができるのだと気付く、その旅路を描いている。そして愛というものは人を豊かにし、癒やすことができて、広く大きいものだと自覚する。さらに冒険の物語でもある。とりわけその世界観の構築に腐心しています。観ていただく方にとってスリリングであることを祈っています。これは巨大叙事詩的壮大さをもったラブストーリーで、その中心にいるのがフローとグレイのふたりです。メロディ性に富んだ心に訴える音楽――この作品のメッセージ性をどう捉えていますか。シュワルツ我々はいかに人を癒すことができるか、そして人間はどのように癒されるのか、互いにどのように癒すことができるのかということだと思います。金本僕も最近まで、この作品で何を伝えたいんだ、グレイは何をしにこの作品に出てきたんだと迷っていました。最近わかりはじめたのが、自分の過去を認め、人を信じ、この先を生きていくということであり、僕にとっても学びになっています。どうしても隠したい過去は誰しもにありますが、それも全部受け止め、背負って生きていくグレイ、というのがすごく最近しっくりきている。ちょっと舞台に立ちやすくなったというか、稽古に出やすくなりました(笑)。真瀬スコットさんがおっしゃった「魂が癒される」という部分はもちろんあると思いますが、その上で「信じたいものを信じて人生を歩んでいいんだ」と思います。悪役に見える役でも、“町の男・1”のような役にでもそれぞれの人生を選んでその場所にいて、行動している。そのどのひとりも、選んじゃいけない人生なんてない。みんなその時のベストを尽くして生きている。私も生きていて迷うこともありますし、稽古も迷いながら毎日進んでいますが、この物語からは“肯定感”をメッセージとしてもらい、勇気づけられています。谷原フローは最初に、グレイに「自分を殺してほしい」と言うところから始まります。この芝居の前に彼女は死にたいと思っている。すごく暗いところから彼女はスタートするのですが、作品が終わる時、本当に彼女は変わっている。稽古はもちろん大変ですが、何も考えずに物語の中に入れば、終わる時に自分がすごく(ポジティブに)変わっているということが楽しくて。つまりそういうことだと思います。私が役を演じながらそう感じているということは、ご覧になった方も絶対同じことを感じてくれるだろうと信じながらやっています。萩原フローは厳しい家に閉じ込められていた人で、グレイは劇場に閉じこもっている人。ふたりが出会い、フローが進む中で色々な人が影響され、グレイも影響されていく。そう考えると、人と出会い影響されるということはとてもいいことなんだなと感じます。そういう単純なところを生の舞台で感じていただけたらと思います。――音楽的な面で作曲家の富貴晴美さんにリクエストしたことなどがあれば教えてください。シュワルツ曲の構成は、全体を通して色々な曲調のものに満ちています。富貴さんと私とで話している中でインスパイアされたものですが、当時の大英帝国でイギリス人たちが聴いていたと思われる音楽――民族舞踊や民族的音楽、使っている楽器などを形にできたらいいね、と言ってました。それを現代のミュージカルの曲と組み合わせる。富貴さんの音楽はメロディ性に富み、情熱的で、心に訴えます。――キャッチーな見せ場としてはどういうものがあるか。シュワルツキャッチーな見せ場はたくさんあります(笑)。オープニングを例にとると、最初は不気味な、怪談のようなゴースト的なところから始まります。それが弾け、シアトリカルに、舞台上に観客がいる、という絵になります。そこでフローとグレイが出会います。フローとグレイがケンカし戦ってるような曲もあります。これはふたりが「もしフローが絶望の底に堕ちたらその時にグレイが殺す」という取引をしている曲。これは富貴さんがワイルドでダークで、ちょっと踊りたくなるダンスナンバーのようなものを作ってくれました。また二幕の、当時の英国君主が登場する曲も素晴らしい。すごい曲はいっぱいありますよ(笑)。もうひとつ、高橋知伽江さんの詞がとても重要で、演劇的なスコアになっています。例えばビッグナンバーがあったと想えば、全体的にライトモチーフが何度も揺り戻し奏でられたりと、演劇的に構成されています。――吉田社長に。ナイチンゲールは日本に限らず世界中で有名な人物です。この作品を世界の他の地域にも届けたいという狙いはあるのでしょうか。吉田もちろんそういう気持ちはありますが、まずやらねばならないのは、この作品を日本でしっかりヒットさせ根付かせるということ。その上で先のことを考えていきたいと思いますが、当然そういう願望も持っています。――オリジナルミュージカルを作り続ける意義は。吉田残念ながらまだ日本のミュージカルを中心とした舞台芸術界は、客観的に申し上げて輸入超過だと思います。これからはコンテンツで勝負していくことが大事になる。そのためにもオリジナルミュージカル作りはしっかり進めていきたい。とくにコロナの体験を通し、色々なフレキシビリティ――例えば二次利用や映像などの可能性を持っているオリジナル作品の重要性は改めて感じました。私が現職を拝命し10年目ですが、最大のテーマがオリジナル作りだと思い、担当セクションにも1年に1本新作を作れと言っています。この作品はその第一フェーズの最後、集大成になる。第1フェーズでだいぶ体力がつきました。創作体制もですが、出来上がったものを販売する体制など、総合的な意味で、ひとつの興行をしっかりお客様に届けるということがしっかり身についてきた実感があります。この体力をもって、第2フェーズでは地に足をつけた進め方をしていきたいと考えています。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>劇団四季オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』原作:藤田和日郎「黒博物館 ゴーストアンドレディ」(講談社「モーニング」)脚本・歌詞:高橋知伽江演出:スコット・シュワルツ作曲・編曲:富貴晴美振付:チェイス・ブロックイリュージョン:クリス・フィッシャー出演候補(東京公演)フロー(フローレンス・ナイチンゲール):真瀬はるか / 谷原志音グレイ:金本泰潤 / 萩原隆匡ジョン・ホール:瀧山久志 / 野中万寿夫デオン・ド・ボーモン:岡村美南 / 宮田愛アレックス・モートン:ペ・ジェヨン / 寺元健一郎エイミー:木村奏絵 / 町島智子ウィリアム・ラッセル:内田圭 / 長尾哲平ボブ(ロバート・ロビンソン):菱山亮祐 / 平田了祐2024年5月6日(月・休)~11月11日(月)会場:東京・JR東日本四季劇場[秋]チケット情報()公式サイト
2024年04月08日チョン・ジョンソとムン・サンミンが主演を務める韓国ドラマ「ウエディング・インポッシブル」が、韓国放送と同日の本日2月26日(月)より“U-NEXTオリジナル”として独占見放題配信される。韓国tvNの新月火ドラマ「ウエディング・インポッシブル」は、偽装結婚を準備中の無名女優と、義理の弟となる予定で結婚に猛反対する男性とのロマンスを描いたラブコメディ。同名の人気ウェブ小説を原作に、数々のヒット作を輩出してきたスタジオドラゴンが制作した。『バレリーナ』や「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」など、映画やドラマで幅広く活躍するチョン・ジョンソと、「シュルプ」で王子役を演じ次世代のブレイク俳優として注目を集めるムン・サンミンが主演を務める。チョン・ジョンソが演じるのは優れた演技力を持ちながらも、知名度は低い女優ナ・アジョン。自分の夢を叶えるため、友人の財閥御曹司との偽装結婚の準備を進める。一方、ムン・サンミン扮する義理の弟となる予定のイ・ジハンは、兄を財閥の後継者にするために結婚の妨害を企てる。財閥御曹司の新婦という“初主演”の機会を逃すまいと必死なアジョンと一歩も退かないジハン、それぞれ人生を変える“ミッション”を成功に導けるのか、独特な関係の2人の展開に期待が高まる。「ウエディング・インポッシブル」は2月26日(月)毎週月・火曜23時よりU-NEXTにて配信。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日真夏のニューヨークに、全てを一瞬で凍らせる<史上最強ゴースト>が現れる最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』。この度、新旧バスターズが勢揃い、氷漬けになったニューヨークを背景に最強ゴースト“ガラッカ”が立ちはだかる緊迫の日本版ポスターが解禁。さらに撮影の舞台裏をとらえた貴重なメイキング写真も到着した。解禁となった日本版ポスターでは、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』ではゴーストに憑依されて災難続きだったゲイリー(ポール・ラッド)を中心に、新旧ゴーストバスターズが大集結。右側には初代バスターズのイゴン・スペングラー博士の遺志を継いだスペングラー家のフィービー(マッケナ・グレイス)、トレヴァー(フィン・ウルフハード)、キャリー(キャリー・クーン)の新生バスターズが並んでいる。『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』メイキング左側には初代バスターズのピーター(ビル・マーレイ)、レイ(ダン・エイクロイド)、ウィンストン(アーニー・ハドソン)が並び、ゴーストバスターズ史上最大のピンチを前に各々が決死の表情を見せる。ゲイリーやフィービーら一部のメンバーは鮮やかなレッドカラーが印象的な防寒ジャケットを着用しており、彼らの新衣装にも注目だ。バスターズの下には第二の氷河期のごとく凍結したニューヨークを背景に、バスターズの専用車両「ECTO-1(エクトワン)」が不気味に立ちはだかる巨大なゴーストに向かって走っていく様子が捉えられている。シリーズ史上最強とされる大きな角と鋭い指が特徴的なこのゴーストだが、今回、名前が<ガラッカ>であることが新たに判明。全てを一瞬で凍らせるパワーを持つガラッカに対してバスターズはどのように対抗するのか。そして、バスターズとガラッカが縦に並んだ構図の左右には「全世界、氷結。」「バスターズ集結。」と本作を象徴するコピーが添えられた。また、新たに撮影の舞台裏を収めたメイキング写真が到着。ゴーストバスターズのユニフォームを着用して笑顔でポーズを決めるスペングラー一家や、ゴーストトラップを前に談笑するフィービー役のマッケナ・グレイス、ポッドキャスト役のローガン・キム、ギル・キーナン監督の姿を捉えたカットなど、チームワークの良さを伺える貴重なメイキング写真となっている。『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』メイキング『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は3月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴーストバスターズ/フローズン・サマー 2024年3月29日より全国にて公開
2024年02月26日外的ダメージ要因から肌を守る効果を強化エフエムジー&ミッション株式会社が3月30日に、大人気の日中用UVカット美容液を進化(旧製品比)させた「ミッション UV プリベンター DX」を発売する予定だ。「ミッション UV プリベンター DX」は、旧製品のSPF50+・PA++++の国内表示値最高レベルの紫外線カット効果をそのまま引き継ぎ、紫外線や乾燥といった外的ダメージ要因から肌を守る効果を強化。新たに2種の発酵美容成分(加水分解酵母、サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液)を配合し、ハリ不足、くすみ(乾燥により肌の明度が低下して暗く見えること)にアプローチする。紫外線A波・B波のWカットでしみ・そばかすを防ぐ「ミッション UV プリベンター DX」では、八重桜酵母エキスとハトムギ種子発酵液の2種の発酵美容成分による「ビューティーファームコンプレックス」を配合。紫外線A波・B波をWでカットし、しみ・そばかすを防ぎ、ふっくら弾力ハリ感のある肌へと導く。また、UVプロテクションポリマーを配合し、汗や水で落ちにくく、外出時でも安心して使用できる。価格は税込み7,700円で、3月30日からエフエムジー&ミッション直営店および公式オンラインショップで販売が開始される予定だ。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年02月07日長崎・ハウステンボスの新アトラクション、Xsenseライド「ミッション・ディープシー」が、2024年3月29日(金)にオープンする。深海13,000mの世界を旅する新感覚ライドアクション深海世界を舞台にした「ミッション・ディープシー」は、思わず鳥肌が立つほどの没入感と、リアリティに包まれるような不思議な体験を楽しめる、新感覚のアトラクションだ。舞台となるのは、古びた海洋博物館。探査艇に乗り込み、深海13,000mで消息を絶った仲間の救出ミッションをクリアしながら、思わず息をすることを忘れるほどの“ロングフリーフォール体験”を味わえるという。<ストーリー>古びた海洋博物館の奥に隠されていたのは、最新鋭の深海探査基地。そこでは今、深海13,000mで消息を絶った探査艇“オリオン”の捜索に向けた緊急対策会議が開かれていた。オリオンに積載された酸素が尽きるまで残された時間はあとわずか。タイムリミットが迫る中、対策本部はその場に居合わせたゲストを試験運用中の探査艇“アレイオン”に搭乗させて救出に向かわせることを決定した。そして、深海に辿り着いたその先に待っているものとは・・・。圧倒的な臨場感を味わえる“Xsenseライド”搭載今回のアトラクションでは、ハウステンボスが新開発した、未知(X)の感覚(sense)を体感できる新技術ライドアクション“Xsenseライド”を導入。一般的な映画館の2倍以上のコントラスト比を実現する高精細LEDスクリーン、合計81台の高品質スピーカーによる立体音響、風や背中を突くような特殊効果を体験できるモーションライドシートなどにより、圧倒的な臨場感によるスリル体験を味わえる。【詳細】ハウステンボス新アトラクション「ミッション・ディープシー」オープン日:2024年3月29日(金)※当初の予定より2週間延期となった。場所:ハウステンボス住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内(ナビダイヤル)TEL:0570-064-110
2024年01月19日トム・クルーズ主演の『トップガン』『ミッション:インポッシブル』シリーズをはじめ、ハリウッド映画やオリジナルドラマ、ドキュメンタリーなど数多くのコンテンツを有するプレミアムサブスクリプション型ストリーミングサービス「Paramount+(パラマウントプラス)」が日本上陸を果たした。12月6日には、都内でメディア向け発表会が行われ、インターナショナルマーケットを統括するマルコ・ノビリ氏が出席。「日本の皆さんは、高品質なエンターテインメントがお好きなので、最も重要なマーケットです」と意気込みを語った。「Paramount+(パラマウントプラス)」の日本でのサービス開始は、2022年6月の韓国に続き、アジアで2番目。同サービスは、世界的に急成長を遂げているプレミアムサービスの1つで、世界45か国で事業展開、加入者数は6100万人超える。12月1日より日本上陸。WOWOWの「WOWOWオンデマンド」、およびJ:COMの「J:COM STREAM」にてそれぞれ提供がスタートを切った。日本国内では、CBS、SHOWTIME(R)、パラマウント・ピクチャーズ、MTVE、ニコロデオン、コメディ・セントラル、Miramaxなど、世界的に有名なブランドや制作スタジオの作品からなるParamountのオリジナルシリーズやヒット番組、人気映画などの最新作やあらゆるジャンルの多様なコンテンツを「WOWOWオンデマンド」、もしくは「J:COM STREAM」を通じて視聴できるようになる。ノビリ氏は、同社が誇る膨大なコンテンツを、パラマウントの“山”に例え「ここには、すべてが揃っています」と熱弁。同時に「何度でも見たいと思ってもらえるコンテンツばかり。まさに、ストリーミングに最適なのです」とタイトル数の多さだけではなく、作品群の高いクオリティをアピールしていた。メディア向け発表会には、パートナーシップを結ぶJCOM株式会社の代表取締役会長・芳賀 敏氏、株式会社WOWOWの社長執行役員・田中 晃氏が出席。芳賀会長は、現在配信中のシルヴェスター・スタローン主演のクライムドラマ「タルサ・キング」について、「グイグイ引き込まれて、一気に9話まで見た」と早くも夢中になっている様子。田中氏は「今後は共同制作にも発展していければ。ぜひ『CSI:TOKYO』作りましょう!」とノビリ氏に提案していた。また、メディア向け発表会には、俳優の秋元才加、映画好き芸人のこがけん、☆Taku Takahashi(m-flo)も駆けつけ、各分野で活躍する視点で、「Paramount+(パラマウントプラス)」の期待作について語る場面も。10月6日に第1子出産を発表し、初めて公の場に登場した秋元は、「先日出産したので、映画館に足を運ぶことが難しいので、パラマウントプラスを育児の合間に見ながら、ホッと一息つけます」と母親の立場から、同サービスへの期待を示した。映画通で、“トム・クルーズ大好き芸人”としても知られるこがけんは、『トップガン』『ミッション:インポッシブル』が気になるようで、クルーズに関する豆知識や物まねも披露。大の『スター・トレック』ファンだという☆Taku Takahashiは、『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』の日本上陸に「本当に待ちわびていた」と喜んでいた。取材・文・撮影:内田涼
2023年12月06日『トップガン』『ミッション:インポッシブル』シリーズほか、オリジナルドラマを数多く有するプレミアムサブスクリプション型ストリーミングサービス「Paramount+(パラマウントプラス)」のメディア向け発表会が12月6日、都内で行われた。同サービスは、12月1日より日本上陸決定。WOWOWの「WOWOWオンデマンド」、およびJ:COMの「J:COM STREAM」にてそれぞれ提供がスタートを切った。メディア向け発表会には、「Paramount+(パラマウントプラス)」のインターナショナルマーケットを統括するマルコ・ノビリ氏、JCOM株式会社の代表取締役社長・芳賀敏氏、株式会社WOWOWの社長執行役員・田中晃氏が出席。パートナーシップ3社が顔を揃える形で、「Paramount+(パラマウントプラス)」の魅力をアピールした。「Paramount+(パラマウントプラス)」の日本でのサービス開始は、2022年6月の韓国に続き、アジアで2番目。同サービスは、世界的に急成長を遂げているプレミアムサービスの1つで、世界45か国で事業展開、加入者数は6100万人超え。日本国内では、CBS、SHOWTIME(R)、パラマウント・ピクチャーズ、MTVE、ニコロデオン、コメディ・セントラル、Miramaxなど、世界的に有名なブランドや制作スタジオの作品からなるParamountのオリジナルシリーズやヒット番組、人気映画などの最新作やあらゆるジャンルの多様なコンテンツを「WOWOWオンデマンド」、もしくは「J:COM STREAM」を通じて視聴できるようになる。「Paramount+(パラマウントプラス)」のインターナショナルマーケットを統括するマルコ・ノビリ氏ノビリ氏は「日本の皆さんは、高品質なエンターテインメントがお好き。最も重要なマーケットなのです」と説明し、JCOMとWOWOW両社とのパートナーシップに感謝の意。膨大なコンテンツを、パラマウントの“山”に例え「ここには、すべてが揃っております」と熱弁した。同時に「何度でも見たいと思ってもらえるコンテンツばかり。まさに、ストリーミングに最適」とボリュームに加えて、クオリティの高さにも胸を張った。JCOM芳賀社長が、配信中のシルヴェスター・スタローン主演のクライムドラマ「タルサ・キング」について、「グイグイ引き込まれて、一気に9話まで見た」と興奮しきり。WOWOWの田中氏は「今後は共同制作にも発展していければ。ぜひ『CSI:TOKYO』作りましょう!」と提案していた。こがけん、秋元才加、☆Taku Takahashi(m-flo)メディア向け発表会には、俳優の秋元才加、映画好き芸人のこがけん、☆Taku Takahashi(m-flo)も駆けつけ、それぞれの視点から、「Paramount+(パラマウントプラス)」の期待作について語った。10月6日に第1子出産を発表してから初めて公の場に登場した秋元さんは、「子どもと見られる作品…、『スポンジ・ボブ』がいいですね。先日出産したので、映画館に足を運ぶことが難しいので、パラマウントプラスを育児の合間に見ながら、ホッと一息つけます」と笑顔で語った。映画通で、トム・クルーズ大好き芸人としても知られるこがけんさんは、やはり『トップガン』や『ミッション:インポッシブル』フランチャイズといったトム主演作が気になる様子。「すべての作品で、トムは7割走っています!」とファン目線で解説した。☆Taku Takahashiさんは、大の「スタートレック」ファンだけに、「スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」の日本上陸に「本当に待ちわびていた」と声を弾ませていた。(シネマカフェ編集部)
2023年12月06日ソーラ・バーチ×スカーレット・ヨハンソン主演映画『ゴーストワールド』の全場面写真が公開された。2001年、当時は新しい低体温系青春映画として大ヒットを記録した本作は、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフによる初の長編フィクション。アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作だ。主演は『アメリカン・ビューティー』での演技が絶賛されたソーラ・バーチと、いまやハリウッドを代表するスター俳優として躍進を遂げたスカーレット・ヨハンソン。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレットは15歳。すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムでもある。そんな本作が、リマスターによって甦った。名作の圧倒的な精細さと色味、22年の月日を思わせぬファッションのビビッド感。ソーラとスカーレットのあどけない姿、漫画家・尾田栄一郎が「ONE PIECE」でサンジのモデルにしたと公言したスティーヴ・ブシェミ、デイヴ・シェリダンのヌンチャク男、薄っすらと写る亡きブラッド・レンフロほか、盛りだくさんな場面写真となっている。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』シリーズ第8弾の公開日が、2024年6月28日から2025年5月23日へと延期されたことが明らかになった。「Variety」誌によると、ハリウッドで継続中の全米映画俳優組合のストライキが影響している模様。映画ファンはXに「(約)1年も延期になるの?耐えられない!」「そんな長い間、どのように待てばいいの」「来年観に行くのを楽しみにしていたのに!」とショックを受けている様子をポストしている。同作は、今年7月に公開された『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』に続く作品として、タイトルは『Mission: Impossible - Dead Reckoning Part Two』になると報じられていた。しかし、このタイトルにも変更があり、“Dead Reckoning Part Two”の部分が新しくなるという。監督はクリストファー・マッカリーが続投、キャストもサイモン・ペッグ、ヴィング・レイムス、ヘイリー・アトウェル、ヴァネッサ・カービーらが引き続き出演する。同作と同じくパラマウントの作品である『クワイエット・プレイス』の前日譚映画『A Quiet Place: Day One』も2024年3月8日から6月28日に、『スポンジ・ボブ』のアニメ映画(タイトル未定)も2025年5月23日から12月19日に先送りとなった。(賀来比呂美)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年10月24日ソーラ・バーチとスカーレット・ヨハンソンが主演、2001年「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼んだ青春映画『ゴーストワールド』から日本版ポスターとともに、モデル・俳優の中島セナがナレーションを担当した日本版予告篇が解禁となった。原作は、アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベル。ロサンゼルス郊外で撮影された本作は、どこまでも続くショッピングモールやファーストフード・チェーンの進出によって、次第に個性を失いつつある1990年代のアメリカの名もなき町が舞台。世界に馴染めないシニカルな2人のティーンエイジャーが、自分の居場所を見つけようとする倦怠感に満ちた数か月を描いた。原作者であるダニエル・クロウズはテリー・ツワイゴフ監督と共同で脚本を執筆。近年では「ユーフォリア/EUPHORIA」などの作品にも影響を与えており、「時代を先取りしていた」(Los Angeles Magazine)など再評価されている。今回解禁となった日本版予告篇は、公開当時の記憶が鮮やかに甦る映像のビビッド感もさることながら、中島さんのナレーションがいまも昔も変わらぬ青春の煩悶を瑞々しく投げかける。「わたしたちこの世界でちゃんと生きてる?」というメッセージは、初公開から22年を経て、いまを生きる人々に改めて問いかけるものとなった。中島セナ(モデル・俳優)よりコメント到着世の中を素直に捉えず、諦観することも出来ない女の子たち。が、原因は周りではないということを徐々に自覚していく。世間に罷り通る正しさに疑問を持つ。疎外感の中、イーニドは自分を認識するための岐路にいるのではないだろうか。風の吹かない日常を皮肉を交えておしゃれでポップに描いている。どこか滑稽な2人を観ていたつもりが、自分が滑稽だったのではないかと思えてくる作品だ。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のデジタル配信が、10月18日(水) よりスタートすることが決定し、併せて4K ULTRA HD、Blu-ray&DVDが11月29日(水) にリリースされることが発表された。1996年の1作目以来、常に映画ファンの期待に応えてきたスパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズ。7作目となる本作はシリーズの集大成と呼ぶにふさわしく2部作の前編として制作され、後編『PART TWO』が控える。常識外れのスタントで観客を魅了してきたトムが、今回もさらなる新次元のアクションで観る者を興奮へと導く。キャストは、トム演じるIMFエージェントのイーサン・ハントをはじめ、頼もしい相棒ルーサー(ヴィング・レイムス)&ベンジー(サイモン・ペッグ)、元MI6諜報員イルサ(レベッカ・ファーガソン)といった面々はもちろん、前作『フォールアウト』から登板の武器商人ホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)、任務成否のキーパーソンとなるグレース(ヘイリー・アトウェル)、謎の暗殺者パリス(ポム・クレメンティエフ)らが出演。シリーズ5作目『ローグ・ネイション』、6作目『フォールアウト』を手がけたトムの盟友クリストファー・マッカリー監督がメガホンを取った。イーサン・ハント史上最大の危機。守るのは世界か、仲間か。1作目以来の登場となったかつての上司キトリッジ(ヘンリー・ツェーニー)はイーサンに「大義のための戦いは終わりだ」と告げ、イーサンがIMFに所属する以前の過去を知る強大な敵ガブリエル(イーサイ・モラレス)が彼に迫る。全人類にとって脅威となる兵器が悪の手に渡るのを阻止するべく奮闘するイーサンとIMFチームだが、かつてない規模の危険を秘めた「2つの鍵」をめぐる登場人物たちの思惑と利害が複雑に交錯し、物語は大きく動いていく──。吹替版でイーサンを演じるのはおなじみ森川智之、ホワイト・ウィドウ役は前作から広瀬アリスが続投し、最強のヴィランであるガブリエル役には津田健次郎が抜擢された。また。本作の配信&発売、レンタル開始の決定を記念して、本日10月6日(金) より「“激アツ”メッセージ大募集キャンペーン」がスタート。作品への感想はもちろんのこと、残念ながら来日プロモーションが中止となり今回ジャパンプレミアへの登場が叶わなかったトムへ届けたい想い、次回作『PART TWO』への大いなる期待など、投稿したメッセージが11月以降に街中で設置されるデジタルサイネージに映し出されるほか、さらに投稿者全員の中から抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンも同時開催されている。<リリース情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』4K ULTRA HD、Blu-ray&DVD11月29日(水) レンタル同時リリース『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』ジャケット●Blu-ray+DVD(ボーナスBlu-ray付き)価格:5,280円(税込)Disc 3枚 / 本編時間 約163分 / 特典映像 約31分●4K Ultra HD+Blu-ray(ボーナスBlu-ray付き)価格:7,260円(税込)Disc 3枚 / 本編時間 約163分 / 特典映像 約31分【特典映像】■Blu-ray 特典・映画史上最大級のアクション・スタントの舞台裏を徹底解説!(アブダビ、ローマ、ベニス、フリーフォール、スピードフライング、トレイン)■Blu-ray&4K UHD 共通特典・クリストファー・マッカリー(監督)とエディ・ハミルトン(編集)による音声解説・アイソレーテッドスコア公式サイト:発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント(C)2023 Paramount Pictures.
2023年10月06日『トップガン』『ミッション:インポッシブル』シリーズほか、オリジナルドラマを数多く有するプレミアムサブスクリプション型ストリーミングサービス「Paramount+(パラマウントプラス)」が12月1日(金)より日本上陸決定。WOWOWの「WOWOWオンデマンド」、およびJ:COMが10月4日(水)よりサービス開始する「J:COM STREAM」にてそれぞれ提供を開始する。Paramount+の日本でのサービス開始は、2022年6月の韓国に続き、アジアで2番目。同サービスは、世界的に急成長を遂げているプレミアムサービスの1つで、世界45か国で事業展開、加入者数は6100万人を超える。また、ParamountはParamount+と共に、無料広告付きストリーミングサービス、Pluto TVの国際展開にも力を入れており、現在35か国、今年8月にはオーストラリアでのサービス提供を開始した。日本国内でのParamount+サービス開始により、日本のユーザーはCBS、SHOWTIME(R)、パラマウント・ピクチャーズ、MTVE、ニコロデオン、コメディ・セントラル、Miramaxなど、世界的に有名なブランドや制作スタジオの作品からなるParamountのオリジナルシリーズやヒット番組、人気映画などの最新作やあらゆるジャンルの多様なコンテンツをWOWOWオンデマンド、もしくはJ:COM STREAMを通じて視聴できるようになる。<Paramount+提供コンテンツ概要>【映画】『トップガン』や『ミッション:インポッシブル』フランチャイズ、『トランスフォーマー』フランチャイズ、『ローマの休日』といったパラマウント・ピクチャーズが持つ大ヒット作や名作を順次配信。【海外ドラマ】シルヴェスター・スタローン主演のクライムドラマ「タルサ・キング」をはじめとするParamount+オリジナル作品、SHOWTIME(R)の最新作やCBSネットワークの話題作を日本初Paramount+独占にて定期的に配信するほか、「NCIS」「CSI」といったCBSネットワークの大ヒットドラマや、「デクスター」「レイ・ドノヴァン」などSHOWTIME(R)で話題となったドラマ作品を圧倒的なボリュームで配信。【アニメ】「スポンジ・ボブ」「パウ・パトロール」「カンフー・パンダ ザ・シリーズ」「ザ・ペンギンズfromマダガスカル」といったファミリーで楽しめるアニメ作品から、「サウスパーク」といったエッジの利いた作品まで幅広いラインアップを配信。【リアリティ・ショー、ドキュメンタリー、その他】全米大ヒットリアリティ・ショー、ドキュメンタリーシリーズのほか、MTVのライブコンテンツも配信予定。「Paramount+」は12月1日よりWOWOWオンデマンド、J:COM STREAMにて提供開始。※J:COMでは10月4日よりParamount+の一部ライブラリーコンテンツを中心に先行提供(シネマカフェ編集部)
2023年09月20日ABEMAにて配信中の「The Debut: Dream Academy」(ザ デビュー ドリーム アカデミー)より、オーディション内での3つのミッション、出場者20人のプロフィール映像が公開された。「The Debut: Dream Academy」は、「LE SSERAFIM」「NewJeans」が所属するHYBEとGeffen Recordsが手掛ける最大規模のグローバルガールグループ誕生のオーディション番組。オーディションは9月2日から11月18日まで12週間に渡って配信、3つのミッションラウンドと生放送「ライブフィナーレ」で構成。出場者たちは、ラウンドごとにミッションを遂行し、視聴者投票と審査員評価を総合した結果をもとに、次のラウンドへの進出可否が決定。最終デビューメンバーは、11月18日(土)の生中継「ライブフィナーレ」で決定する。また新たな取り組みとして、2分から3分程度の100本以上の短尺動画を各SNS上で続々と公開していく形となっており、「ABEMA」でも全てのエピソードを配信する。そして今回、ミッション発表の映像が公開。MISSION1は、「グローバルポップガールグループとしての実力を高めよ」というテーマでショーケースを行う。ダンスチーム2つ、ボーカルチーム2つの計4チームが組まれ、MISSION1終了後には、2人が脱落することに。MISSION2は、「韓国を訪れ、芸術的表現力と個人の基礎能力以上のチームワークを向上させよ」というテーマのチームミッション。最後のMISSION3は、「芸術性」となっている。本作の出演者は、韓国、アメリカ、日本、タイ、オーストラリアなど12の地域から、14歳~21歳までの20人。日本からは、最年少の14歳・ヒナリをはじめ、15歳・ウア、17歳・メイがオーディションに挑戦。ヒナリウアメイまた、3人を含む全20人の映像も公開された。●ウア・レクシー・サマラ・エズレラ・ソフィア●ララ・エミリー・セレステ・アデラ・カーリー●メイ・マノン・イリヤ・ダニエラ・ユンチェ●ヒナリ・メーガン・ナヨン・マーキー・ブルックリン「The Debut: Dream Academy」はABEMAにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』がこのほど累計興行収入45.4億円を突破、昨年の『トップガン マーヴェリック』に続いて2023年公開の実写映画興行収入No.1に。これを記念して、ローマ市街地でのカースタントをトムと監督がふり返る新特別映像も解禁された。2023年に日本で公開された実写映画で初の週末興収10億円超という大ヒットスタートから約1か月。公開から5週連続での週末興収ランキング洋画No.1に輝いた本作が、公開32日目の8月21日までの累計で動員:299万4,739人興行収入:45億4,307万6,628円となり、2023年公開の実写映画興行収入No.1に躍り出た(※興行通信社調べ)。これを記念し、劇中でも1、2を争う人気を誇るアクションシーン、ローマ市街地でのカースタントについてトムとクリストファー・マッカリー監督がふり返る新特別映像も解禁に。車に乗り込むイーサン(トム・クルーズ)とグレース(ヘイリー・アトウェル)が手錠で繋がれたままハンドルを豪快に切り続ける、ユニークな演出と危険すぎるシチュエーションが紙一重の、かつて見たことのなかったカーアクションが展開されるこの撮影を語り合っている。さらに、大好評で品切れ続出となった入場者プレゼントのステッカーが装い新たに登場。第2弾「ミッション【トムのハイライト】ステッカー」の配布が9月1日(金)より決定している(一部劇場を除く。20万枚限定)。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年08月23日シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』より特別映像が解禁された。2023年に日本で公開された実写映画で初の週末興収10億円超というヒットスタートを切った本作。並みいる夏の話題作を抑え、公開から4週連続の洋画No.1となり、さらに前週比約130%で脅威のランク再アップ、さらに8月14日には累計動員数250万人を突破している。この度解禁されたのは、本作が描く手強すぎる敵、世界の驚異となる“エンティティ”の存在に迫った、新たな特別映像。冒頭で監督のクリストファー・マッカリーは「AIの脅威はMIシリーズで描きたいと考え、撮るべきだと感じた」と語り、世界を脅かす事態を巻き起こす人工知能・AI“エンティティ”と、それに完全に翻弄されるイーサンとIMFチームたちの鬼気迫る様子が映し出されていく。さらに、“エンティティ”の支配と解放をめぐってイーサンと激しい争いを繰り広げる因縁の相手・ガブリエル(イーサイ・モラレス)など、クライマックスに繋がっていく興奮と、人間vsAIの緊迫の駆け引きなど息詰まる攻防が垣間見られる特別映像となっている。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年08月15日映画『ゴーストランドの惨劇』が、本日8月11日(金)22時30分より、ライブ配信プラットフォーム「ツイキャス」にて無料放送される。ツイキャスでは「ツイキャス×松竹 ホラーの日」と銘打ち、2023年の毎月第2金曜日に松竹配給のホラー作品を無料放送。8月は『マーターズ』を手がけたフランスの鬼才パスカル・ロジェ監督によるホラー『ゴーストランドの惨劇』が放送される。本作は、人里離れた叔母の家に引っ越した母と双子の姉妹が暴漢に襲われる惨劇から始まり、その16年後衝撃の事実が明らかになる物語。「惨劇」とタイトルにある通り凄惨な描写も多く、公開時は「映画史上最も不快なトラウマ映画」といったキャッチコピーが付けられた。また、仕込まれたトリックや張り巡らされた伏線が秀逸なことから、「2度と見たくないけれど視聴後もう一度観たくなる」といった感想も多く寄せられている。ユーザーはコメントと一緒に映画を視聴することで、ホラーが苦手な方も気軽に楽しめると好評な本シリーズ。また、『ゴーストランドの惨劇』は、8月18日(金) 23:59まではアーカイブが残され、見逃してしまったという方も視聴することができる。〈作品情報〉『ゴーストランドの惨劇』2018年製作/フランス・カナダ合作/約91分英題『GHOSTLAND』監督・脚本:パスカル・ロジェ出演:クリスタル・リード、アナスタシア・フィリップス、エミリア・ジョーンズ、テイラー・ヒックソン、ロブ・アーチャー、ミレーヌ・ファルメール(C)2017-5656FILMS-INCIDENT PRODUCTIONS-MARS FILMS-LOGICAL PICTURES『ゴーストランドの惨劇』 特設ページ()8月11日(金) 22:30分より「ツイキャス」にて放送開始※8月18日(金) 23:59まで見逃しアーカイブ視聴可能。放送視聴ページは こちら()シアターパーティについては こちら()シアターパーティの再生方法については こちら()
2023年08月11日映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(公開中)の大ヒット公開記念舞台挨拶が9日、都内で行われ、日本語吹き替えキャストの森川智之、広瀬アリス、津田健次郎、園崎未恵が登壇した。トム・クルーズ演じるスパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハントと彼率いるチームの活躍を描く『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作。全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すミッションを課せられたイーサンたちが、世界各地で命を懸けた熾烈な攻防を繰り広げる。イベントには、トム・クルーズ演じるイーサン役の森川智之、前作からの続投となったホワイト・ウィドウ役の広瀬アリス、新キャストであるイーサンと数奇な出会いを果たし行動を共にすることになるグレース役の園崎未恵、シリーズ史上最も強大な敵としてイーサンの前に立ちはだかるガブリエル役の津田健次郎が登壇した。アニメ好きとしても知られる広瀬は、声優陣との舞台挨拶に「今日はお三方の声をすごく聞いていたいので、あんまり質問には答えたくない。お三方を中心に回ればいいなと思っています。私からしたらめちゃめちゃ芸能人とここに立っているなという感じで、すごく緊張しています」と話した。アフレコの話題になり、最初に収録した園崎が広瀬について「寄せてくださっていた。うれしかったです」と話すと、広瀬は「吐きそうです。喜びが爆発して」と感激。同シーンについて森川も「感心しました」と述べ、津田も「とても楽しませていただきました」と称賛していた。
2023年08月09日ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化した『ホーンテッドマンション』より、ゴーストの悪戯で“呪われた館”から追い出されてしまうアトラクションさながらの本編映像が解禁された。この度解禁されたのは、ディズニーランドの人気アトラクション“ホーンテッドマンション”の世界観を驚くほど再現した本編映像。“呪われた館”の謎を解き明かすため、水晶玉の女マダム・レオタを呼び出そうとする霊媒師ハリエット(ティファニー・ハディッシュ)。その瞬間、邪魔をするかのように、「許さん!」と椅子が激しく暴れ出す。ハリエットの「誰か助けて!」の声も空しく、椅子に座ったまま長い廊下から館の外の階段を駆け落ち、そして館の門外まで放り出される様子は、まさにドゥームバギーに乗ってアトラクションを体感しているような感覚。泥まみれで館から退場させられた霊媒師ハリエットの運命はいかに…!?そんな本作で監督を務めるのは、かつてカリフォルニアのディズニーランドでキャストとして働いていたという経歴を持つ映画監督ジャスティン・シミエン。休憩中にはよく“ホーンテッドマンション”に乗っていたというほど、アトラクションへの特別な思いを抱いている。すでに公開されている予告編にも、“どこまでも続く長い廊下”や、“縦に伸びる部屋”、さらに“ウェディングドレスを着たゴースト”などなど、随所でアトラクションの世界観を忠実に再現しており、その徹底的なこだわりと愛の深さが伝わってくる。999人のゴーストたちや仕掛けられたトリックの数々による“恐怖”と、クセの強い心霊エキスパート4人、マダム・レオタらの掛け合いによる“笑い”が融合した本作は、究極のエンタメ・アトラクション・ムービーといえそうだ。『ホーンテッドマンション』は9月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月01日2001年に日本初公開された、ソーラ・バーチ&スカーレット・ヨハンソン主演映画『ゴーストワールド』(原題:GHOST WORLD)が、11月23日(木・祝)より22年ぶりの全国公開が決定した。1990年代アメリカ、都市郊外の名もなき町。幼なじみで親友のイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)は、高校を卒業したものの、進路も決めず、あてもなく町をぶらついては面白いことを探して過ごしている。ある日2人は、モテないレコードマニアの中年男・シーモア(スティーブ・ブシェミ)に出会う。ダサくても独自の世界を持つシーモアに興味を持ったイーニドは、アウトサイダーとして生きる彼の理解者として交流を深め、奇妙な友情関係を築いていく。一方、アパートを借りるために地元のコーヒーショップに就職し、社会と折り合いをつけて自立しようとするレベッカ。同居生活を計画していた2人の間には次第に距離が生まれ…。当時、「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼び、新しい“低体温系”青春映画として大ヒットを記録した本作は、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフによる初の長編フィクション。アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作となっている。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレット15歳。本作は、すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムでもある。ほかにも、実力派バイプレイヤーのスティーヴ・ブシェミ、『ゴールデンボーイ』『BULLY ブリー』などで知られ、2008年に急逝したブラッド・レンフロが参加した。原作者であるダニエルは、ツワイゴフ監督と共同で脚本を執筆。2002年のアカデミー脚色賞をはじめ多くの賞にノミネートされ、高く評価された本作。近年では、「ユーフォリア/EUPHORIA」にも影響を与え、「時代を先取りしていた」(Los Angeles Magazine)と、再評価が進み、若い世代にも愛される作品となっている。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日トム・クルーズ主演の超大作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が日本でも大ヒットを記録している。本作ではイーサンだけでなくシリーズおなじみの面々も顔を揃えており、ファンの間でも人気の高いベンジーもスクリーンに帰還。彼を演じるサイモン・ペッグも再びチームに戻ってきた。ペッグによると、毎回、観客を圧倒するアクションやスタントに挑み続けるトム・クルーズは、“ある時”にだけとてもソワソワして、子をもつ親のように心配性になるのだという。良い映画をつくるためならどんなチャレンジにも迷うことなく挑むトムをソワソワさせる状況とは?サイモン・ペッグ演じるベンジーは、イーサンたちが所属するIMF(Impossible Missions Force)の職員だったが、後にエージェントに転身した男で、ジョークや弱音で観客を笑わせつつ、毎回、ここぞという時にキメてくれる頼りになる人物だ。「ベンジーは5つのミッションに参加し、その経験が今の彼をつくっていると思う。これまでに彼は数回、世界を救っている。この経験が間違いなく現在のベンジー像に反映されているんだ。彼は年齢を重ねて、より賢くなってるよね」とペッグは分析する。ペッグは俳優であり、同時に『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』や『スター・トレック BEYOND』では自ら脚本を手がける才人だ。そんな彼から観ても本シリーズにおけるトムと脚本と監督を務めたクリストファー・マッカリーの創作は進化を続けているという。「クリストファー・マッカリーは『ゴースト・プロトコル』に脚本家として参加して以降、本シリーズを本シリーズたらしめるものを磨いてきたんだ。冒険、世界中を飛び回ること、楽しさ、アクション……その要素は様々だけど、彼はそのバランスを見極めて、完璧な『ミッション:インポッシブル』をつくる腕が向上していったと思う。当初、このシリーズは多様な監督たちが各作品でまったく異なるビジョンを持つという非常に興味深いアイデアを持っていた。最初の4作品は、ブライアン・デ・パルマ、ジョン・ウー、J・J・エイブラムス、ブラッド・バードが監督した。でも、クリストファー・マッカリーが監督するようになってから”有効な連続性”が生まれた。毎回、最初からやり直す必要がないからね。この映画はトムとマッカリー監督による“唯一無二”の『ミッション:インポッシブル』で、彼らは何が効果的で、どのように物語るべきかを熟知しているんだ」同じ脚本家、監督、キャストで続けることでシリーズへの理解はさらに深まり、アクションや演技はさらに進化していく。結果、シリーズはさらに大規模で困難の多いものになっているが、ペッグによるとトム・クルーズはどんな困難もプラスに変えてしまうという。「トムは危機をチャンスに変えてしまうキングなんだ(笑)。何か問題が起こるたびに、トムは必ずその状況を“映画がよくなる”ために活用する。『フォールアウト』の撮影中にトムが足を骨折した時は撮影がストップしたけど、結果的にそのことで映画のエンディングを完成させるための余裕が生まれた。ある意味ではすごく救われたんだ。本作の撮影中は世界的なパンデミックもあったし、あらゆることに翻弄され続けた。最初のロケ地になったノルウェーでは3週間滞在したけど天候が悪くて1コマも撮影できなかった。でも、その後に行ったヴェネチアでは街に人がいない状態で、その光景も撮影も素晴らしい状態だったんだ!」ペッグが語る通り、パンデミックによって街から観光客が消えたヴェネチアで撮影されたシーンは華麗で陰影に富んだビジュアルを堪能できる。歴史ある建物の間に張りめぐらされた水路を船が行き交い、細い路地と橋で見通しの悪い街でトムと仲間たちは極めて過酷な状況に追い込まれてしまう。ペッグはこのシーンを、ニコラス・ローグが監督した『赤い影』のようだと振り返る。「ヴェネチアは信じられないほど刺激的な街で、とても美しく、まるで生きている映画のセットみたいだったよ。ヴェネチアのシーンはある種の不気味さがあって、撮影監督を務めたフレイザー(タガート)の照明も見事だった。僕とグレッグ・ターザン・デイヴィスとヘイリー・アトウェルは同じホテルに泊まっていて、ある晩、みんなで『赤い影』を見たんだ。そして翌日、映画に出てくる橋やロケ地を探して回ったら、赤いレインコートの少女を見かけたんだ!」映画ファンは『赤い影』を観てから本シーンを見直すとさらに雰囲気が盛り上がるかもしれない。トムとマッカリーの技術と知恵は“別次元”にある本作でもトム・クルーズは数々の危険なスタントに挑んでいるが、共演者はそんなトムをどう思っているのだろうか?「トムは映画のことを第一に考えているから、仮に僕らが何かを言ったとしても聞かないだろうし、『じゃ、やめておくか』とはならないよ。彼の最優先事項は、観客に最も本格的で素晴らしい体験を提供することで、彼はそのために人生を捧げている。一方で、トムは僕らがアクションをするとなると、信じられないぐらいソワソワして、ぎこちなくて、心配性になるんだ(笑)。トムがやっているスタントと比較したらまったく問題ないようなことでも、彼はすごく心配する。『ローグ・ネイション』で僕が戦闘するシーンがあって、スタントマンが僕を壁に投げつけるんだけど、トムはモニターの周りでずっと『ちょっとやり過ぎだよ!』ってカリカリしてるんだ(笑)。トムは僕らが何かするとなると、すごく母性的で過保護になるんだよ。僕らが目にしなければならないトムのスタントのことを考えると……すごくおかしいんだけどね!」それでもトムをはじめ、キャスト全員が危険なスタントや豪快なアクションに挑み続ける。本作でもアッと驚くアクションがこれでもかと続けて登場する。そしてここがポイントだが、彼らはアクションやスタントを“優先度のトップ”に置いていない。「トムとマッカリーは、映画という言語を流暢に扱うことができて、その技術と知恵は別次元にあると思う。『トップガン マーヴェリック』はそのことをよく表していたけど、本作は“映画館で興奮するとはどういうことなのか?”という点で、さらにその上をいくものだと思う。一方で彼らは登場人物に感情移入できなければ、爆発やスタントはどうでもいいということも理解しているんだ。登場人物に深く感情移入できるからこそ、大規模なアクションやスタントがよりエキサイティングでスリリングに感じられるんだ」それはベンジーに対しても同じだ。スーパーヒーローではない彼が奔走し、必死に状況を切り抜けようとする場面に感情移入し、彼のファンになった観客は多い。本作でもベンジーは絶対絶命の危機に陥ることになる。「空港での素晴らしいシーンがあるんだ。詳しくは言えないけど、ベンジーとルーサーが再会してすぐに普通の映画だったらクライマックスになるような大騒動が起こるんだ。イーサンとベンジーとルーサーはそれぞれ別の場所にいて、それぞれが異なる危機に対処することになる。素晴らしい場面で、この作品のスケールの大きさ、複雑さ、面白さがよく出ていると思う。でも、このシーンがあるのはまだ映画の前半。氷山の一角に過ぎないんだ」普通の映画のクライマックスになるような場面が、映画の前半に登場する。ということは、その後はそれをさらに上回る展開が待っていることになる。そして、本作は『PART ONE』。チームのミッションはまだまだ継続中だ。「昨年から正式に次回作の撮影が始まったよ。南アフリカに行き、北極に行ったばかりで、これはまさに冒険だった! 気温マイナス35度、北極点から600マイル離れた場所で、ホッキョクグマのために止まって撮影したんだ」『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公開中(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月28日トム・クルーズがIMFのエージェント、イーサン・ハントを演じる『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』が、7月21日(金)より日本公開を迎え、週末興行ランキングで初登場No.1を獲得。興行収入10億円を突破し、2023年公開実写映画で最大のヒットとなったことを記念して、ローマの街を舞台にしたパトカー&白バイのカーチェイスシーンが解禁された。ひと足先に公開されていた全世界オープニング興収では、1億5500万ドルを稼ぎ出し、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最大のオープニング成績を記録していた本作。全国382館、874スクリーンで公開を迎えると、7月21日(金)~23日(日)までの週末3日間累計で動員:69万1,885人、興収:10億6,484万2,820円、先行上映込みの累計で動員:69万8,169人興収:10万8,737万7,420円を記録。2023年公開実写映画で最大のヒット、初の週末興収10億円突破の大ヒットスタートとなった(※興行通信社調べ)。これを記念して、トム・クルーズ&ヘイリー・アトウェルによるエキサイティングなカーチェイスの一部が特別解禁。ヘイリー演じるグレースがトム演じるイーサンのもとからある理由で逃れるため、警察の車を奪ってローマの街を疾走する本シーン。イーサンもすかさず警察のバイクを奪って追跡開始。実際のローマの街を舞台に、2人の追跡劇が展開され、イーサンが追いついたと思った次の瞬間、衝撃の展開が2人を待ち受けている…という映像だ。美しき歴史的建造物に囲まれたローマの街と、危険と隣り合わせながらもユーモラスなアイデアがハイブリッドに融合し、一瞬一瞬が予測不可能、本作を通しても際立つアクションシーンとなっており、「ローマでの壮絶カーチェイス、断崖ぶら下がり列車からの絶体絶命場面が特に凄い」「ローマのカーチェイスも、列車アクションもそしてバイクでダイブも、脳みそに呼吸させない迫力。スクリーンに羽交い絞め」「魅力的なキャラの大渋滞だったローマでのチェイス最高」と興奮の声が続出。さらに、本シーンには続きがあり、トム自身が利き手を封印された状態で実際にハンドルを握って運転し、神業ドリフトを披露する衝撃のカーアクションが続いている。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月26日映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の特別映像が公開された。本作は、トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの最新作。究極のミッションを課せられたIMFエージェントのイーサン・ハント(トム)だが、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成しなければならないことを知る。その時守るのは、ミッションか、それとも仲間か。イーサンは重大な決断を迫られる――。本作の壮大な物語の舞台は、アブダビの砂漠、ローマの歴史的な街並み、ノルウェーの広大な山々など桁外れのスケールを持ち、それぞれの場所がまるで物語の独立したキャラクターのように作品の中で息づいている。なかでも、クリストファー・マッカリー監督とトムが「14年間もの間、撮影を切望していた」というロケーションが、迷路のような道と運河を持つ世界有数の観光地である水の都ベニスだ。このたび公開された特別映像では、夕暮れに美しく染まる運河、そして長い歴史を持つ美しい街並みのなか、その見惚れるような景色とは対照的に思い詰めるような表情のイーサンとルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)、そしてイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)が乗ったボートを、ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)が巧みに運転するシーンから始まる。ベニスでの最大の見どころは、妖しく、不気味で、美しく魅惑的な街で繰り広げられるアクションシーン。撮影は雰囲気が何倍も増す夜の時間帯に行われ、車を乗り入れることができないベニスでは、照明だけでも総勢55名の電気技師が20隻の荷船で機材を運び、昼夜を問わずベニスの運河を移動し、手作業でセットまで運んだという。その一部がメイキングシーンとして映し出され、ベニスという歴史ある街での撮影がいかに困難であったかということを垣間見ることができる。また、マッカリー監督が「ドゥカーレ宮殿に勝る撮影場所はない」と言わしめたゴシック様式の宮殿でのパーティーのシーンでは、デジタルプロジェクターを使用し、光と色を駆使して「まるで(建物が)生きているかのように」撮影された。その美しい宮殿の回廊をイーサンが疾走するシーンでは、幾数ものキャンドルが幻想的にゆらめき、イーサンを静かに照らしつづける。さらに、細い迷路のようなベニスの路地で死闘を繰り広げるアクションシーンでは、各役者が異なる戦法で戦い、一人ひとりの細かな所作も見どころのひとつとなっている。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』特別映像<作品情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公開中公式サイト: PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月25日7月21日(金)、7月22日(土)、7月23日(日) の全国映画動員ランキングは、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が初登場1位を獲得した。トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾・前編。“大義のための戦いは終わりだ”と告げられたIMFエージェントのイーサンが、過去のミッションが正しかったのか葛藤しながらも命がけのミッションに挑む。監督はクリストファー・マッカリー。共演はヘイリー・アトウェル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグら。先週1位だった『君たちはどう生きるか』は2位にワンランクダウン、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は4位へと2ランクダウンに。反対に『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』はひとつ順位を上げTOP3に返り咲いた。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は3週続けて5位をキープ。『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』は8位から6位へと順位を上げ、初登場3位だった『五等分の花嫁∽』は早くも8位まで後退となった。そのほか、公開34週目となる『THE FIRST SLAM DUNK』が圏外からTOP10にカムバック。本作の上映は8月末で終了が決まっており、最終的な興行収入がどこまで伸ばせるか注目が集まる。今週は『キングダム 運命の炎』『映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』2位『君たちはどう生きるか』3位『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』4位『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』5位『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』6位『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』7位『リトル・マーメイド』8位『五等分の花嫁∽』9位『交換ウソ日記』10位『THE FIRST SLAM DUNK』
2023年07月24日全世界待望のシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』より特別映像が解禁された。全世界オープニング成績シリーズNo.1を記録し、「シリーズ最高傑作」との賞賛が相次ぐ本作。最新作の壮大な物語の舞台は、アブダビの砂漠、ローマの歴史的な街並み、ノルウェーの広大な山々など、桁外れのスケールだが、それぞれの場所がまるで物語の独立したキャラクターのように作品の中で息づいている。なかでも、マッカリー監督とトム・クルーズが「14年間もの間、撮影を切望していた」というロケーションが存在する。それは、迷路のような道と運河を持つ世界有数の観光地、水の都ベニスだ。この度解禁された特別映像では、夕暮れに美しく染まる運河、長い歴史を持つ美しい街並みのなか、その見惚れるような景色とは対照的に思い詰めるような表情のイーサン(トム・クルーズ)とルーサー(ヴィング・レイムス)、そしてイルサ(レベッカ・ファーガソン)の4人が乗ったボートを、ベンジー(サイモン・ペッグ)が巧みに運転するシーンから始まる。ベニスでの最大の見どころは、妖しく、不気味で、美しく魅惑的な街で繰り広げられるアクションシーンだろう。撮影は、雰囲気が何倍も増す夜の時間帯に行われたが、車を乗り入れることができないベニスでは、照明だけでも総勢55名の電気技師が、20隻の荷船で機材を運び、昼夜を問わずベニスの運河を移動し、手作業でセットまで運んだ。その一部がメイキングシーンとして映し出されており、ベニスという歴史ある街での撮影がいかに困難であったかということを垣間見ることができる。また、マッカリー監督が「ドゥカーレ宮殿に勝る撮影場所はない」と言わしめたゴシック様式の宮殿でのパーティーのシーンでは、デジタルプロジェクターを使用し、光と色を駆使して「まるで(建物が)生きているかのように」撮影された。その美しい宮殿の回廊をイーサンが疾走するシーンでは、幾数ものキャンドルが幻想的にゆらめき、イーサンを静かに照らしつづける。さらに、細い迷路のようなベニスの路地で死闘を繰り広げるアクションシーンでは、「各役者が異なる戦法」で戦っており、ひとりひとりの細かな所作まで注目してほしい。濃霧の怪しげな雰囲気と相まって、印象的なシーンとして観客の脳裏に刻み込まれるだろう。それぞれの正義と思惑が交錯し激しいバトルも展開されるベニスの場面は、本作でイーサンを待ち受ける運命とそれに関わる全てが凝縮されている。マッカリー監督が「ベニスへのラブレター」と語る、美しさと激しさを兼ね備えた珠玉のシーンの数々。シリーズきっての名シーンとなる予感に満ちた特別映像となっている。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月23日トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。公開当日の7月21日に日本語吹替版キャストが発表され、広瀬アリスが前作に引き続きホワイト・ウィドウ役を演じていることが明らかになった。本作では、トム・クルーズ演じるIMFのエージェントであるイーサン・ハントをはじめ、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス(『ミッション:インポッシブル』全シリーズ)、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ(『ミッション:インポッシブル3』以降シリーズ)、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン(『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』以降シリーズ)などお馴染みのメンバーが顔をそろえ、シリーズ1作目以来の登場で再びイーサンを追い詰めるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェニーのカムバックや、イーサンと共闘する新ヒロイン役ヘイリー・アトウェル、最強のヴィランとしてポム・クレメンティエフとイーサイ・モラレスが初参戦するなど注目のキャスト陣が集結した。そしてこのたび、日本語吹替版キャストが発表された。トム・クルーズ演じるイーサン役は、トム本人の公認も受けている森川智之が本作でも続投。ベンジー役の根本泰彦、ルーサー役の手塚秀彰、イルサ役の甲斐田裕子のオリジナルメンバーが集結した。また、前作で初登場したホワイト・ウィドウ役を演じた広瀬アリスも続投。広瀬は5年ぶりの出演に関して、「前作に引き続き、5年ぶりにホワイト・ウィドウを演じさせていただきました。声だけで表現することはやはり難しいですが、毎日台本を、開いては書き込んで、を繰り返し、収録に臨みました。みなさんに成長した姿をお見せできればと思っています。今作も、体を張ったトム・クルーズさんのアクションが作品全体にパワーを与えていて、みているだけでエネルギーをもらえる面白い作品になっています。ぜひ劇場でご覧いただけたらうれしいです」と注目ポイントを上げている。他にも1作目以来の登場となるキトリッジ役は、江原正士が20年ぶりに再登板。また、今回の新キャストであるイーサンと数奇な出会いを果たし行動を共にすることになるグレース役には、ヘイリー・アトウェルを演じ続けている園崎未恵、シリーズ史上最も強大な敵としてイーサンの前に立ちはだかるガブリエル役を津田健次郎が新たに担当することが明らかに。本作の出演にあたり、津田は「『ミッション:インポッシブル』の最新作に吹き替えで参加出来る事を嬉しく思います。凄まじい迫力のアクション、スピード感溢れる物語、これぞエンターテインメント。イーサン・ハントの前に立ちはだかる悪役を演じる事は難しくも楽しかったです。吹き替えでも観て頂けますと幸いです。是非劇場へ!」と、作品のスケールや、収録の感想を明かした。広瀬、森川、津田のコメント全文は以下の通り。○■広瀬アリス(ホワイト・ウィドウ役)前作に引き続き、5年ぶりにホワイト・ウィドウを演じさせていただきました。声だけで表現することはやはり難しいですが、毎日台本を開いては書き込んでを繰り返し、収録に臨みました。みなさんに成長した姿をお見せできればと思っています。今作も、体を張ったトム・クルーズさんのアクションが作品全体にパワーを与えていて、みているだけでエネルギーをもらえる面白い作品になっています。ぜひ劇場でご覧いただけたらうれしいです。○■森川智之(イーサン・ハント役)今回はシリーズ最大最強の敵にイーサンが立ち向かいます。喫緊の課題でもある世界の最先端技術とテクノロジーの問題が超リアルに描かれ、それを人間のイーサン・ハントがどう戦っていくのか。素晴らしい構成とアイデア、トムにしかできないアクションシーン。涙あり、笑いあり、感動あり、それに現代の私たちに向けたテーマもあったりと、一瞬の瞬きももったいないくらいに物語がスクリーン狭しと展開されていきます。もちろん日本語吹替え版は、いつもの IMF チームの豪華声優陣とともにお届けします。是非、この夏は映画館で『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を楽しんでいただければと思います。トムの魂を吹替え版でお届けします!○■津田健次郎(ガブリエル役)『ミッション:インポッシブル』の最新作に吹き替えで参加出来る事を嬉しく思います。凄まじい迫力のアクション、スピード感溢れる物語、これぞエンターテインメント。イーサン・ハントの前に立ちはだかる悪役を演じる事は難しくも楽しかったです。吹き替えでも観て頂けますと幸いです。是非劇場へ!(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月21日7月21日(金)本日公開を迎えた、トム・クルーズがIMFのエージェントであるイーサン・ハントを演じるシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の日本語吹き替え版キャストが発表された。今作でもイーサンの声を担当する森川智之は、「今回はシリーズ最大最強の敵にイーサンが立ち向かいます。喫緊の課題でもある世界の最先端技術とテクノロジーの問題が超リアルに描かれ、それを人間のイーサン・ハントがどう戦っていくのか。素晴らしい構成とアイデア、トムにしかできないアクションシーン。涙あり、笑いあり、感動あり、それに現代の私たちに向けたテーマもあったりと、一瞬の瞬きももったいないくらいに物語がスクリーン狭しと展開されていきます」と本作をアピール。加えて、ベンジー役の根本泰彦、ルーサー役の手塚秀彰、イルサ役の甲斐田裕子のオリジナルメンバーも集結。また、前作で初登場したホワイト・ウィドウは、広瀬アリスが続投。5年ぶりの出演に「声だけで表現することはやはり難しいですが、毎日台本を開いては書き込んでを繰り返し、収録に臨みました。みなさんに成長した姿をお見せできればと思っています」と話し、「みているだけでエネルギーをもらえる面白い作品になっています。ぜひ劇場でご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。さらに、1作目以来の登場となるキトリッジ役で江原正士が20年ぶりに再登板。新キャストのグレースは、ヘイリー・アトウェルを演じ続けている園崎未恵、シリーズ史上最も強大な敵・ガブリエルは津田健次郎が担当する。津田さんは「凄まじい迫力のアクション、スピード感溢れる物語、これぞエンターテインメント。イーサン・ハントの前に立ちはだかる悪役を演じる事は難しくも楽しかったです。吹き替えでも観て頂けますと幸いです。是非劇場へ!」と呼びかけた。現地時間7月12日に全米公開を迎えた本作は、Rotten Tomatoesで批評家スコアが脅威の96%、一般のレビューも94%というハイスコアを記録(7/18現在)。さらに、全世界で順次公開されており、週末の全米興行収入ランキングはNo.1を獲得、全世界のオープニング興収では1億5500万ドルを稼ぎ出し、全世界興収No.1、シリーズ最大のオープニング成績という華々しい大ヒットスタートを切った。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月21日映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。【水先案内人 高松啓二のおススメ】シリーズ7作目パート1。謎の鍵をめぐってイーサン・ハントと怪しい集団による奮奪戦が繰り広げられる。毎回なぜこんな事をしているかよくわからないが、考える間もなく次々と繰り出されるアクションに目が奪われる。例によって世界を股にかけたアクションはトム・クルーズ自身がこなしているのが本作最大の売り。アブダビの砂漠では馬を疾走させ、ローマではフィアット500でカーチェイス、あげくの果て本物の機関車まで落下させてしまう。そしてノルウェーでの断崖バイクジャンプ!まるで『ルパン三世』みたい。しかし、その源泉はサイレント映画のバスター・キートンやハロルド・ロイドらの体を張った本物のアクションの再現である。続き物にしたのも連続活劇の現代版ということか?トム・クルーズの大画面で映画を観る映画館へのこだわりが伝わる。これぞ21世紀の活動大写真! 次回はどんなスーパーアクションを見せてくれるのか。<作品情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 全国公開監督・脚本:クリストファー・マッカリー出演:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、イーサイ・モラレス、ポム・クレメンティエフ、ヘンリー・ツェニー公式サイト:
2023年07月20日トム・クルーズ主演の最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』がついに明日から日本で公開になる。クリストファー・マッカリーは本シリーズ『ローグ・ネイション』『フォールアウト』に続いて脚本と監督を手がけたが、シリーズをつくる上で常に“あるルール”を設定しているという。(以下、公開を楽しみにしている人のために最新作の具体的な内容には触れていません)『ミッション:インポッシブル』シリーズは往年の人気ドラマ『スパイ大作戦』をベースに、1996年にトムが初めて製作も手がけて映画化。政府が表立って動けない作戦を遂行するエキスパート集団の活躍を描くアクション作品で、シリーズ化され、全作品が大ヒットを記録しているが、シリーズの“転換点”がふたつある。ひとつ目は2006年の『ミッション:インポッシブル3』だ。それまでは基本的な設定を残して新たな物語が語られたが、本作以降はすべてが同じ世界、同じ登場人物で物語が語られるようになった。さらに本作からアクションや作戦と同じか、それ以上にトムが演じる主人公イーサン・ハントの内面、生活、倫理観が深く描かれる。私たちはアクションや変装、スパイグッズなどを楽しみつつ、“なぜ、イーサンはここまで無謀なことをしても戦いを続けるのか?”に想いをはせるようになったのだ。シリーズ4作目『ゴースト・プロトコル』でノンクレジットながら脚本づくりに参加したマッカリーは、トムの熱烈なオファーを受けて『ローグ・ネイション』で監督と脚本を担当。各国のスパイで構成される組織“ローグ・ネイション”にイーサンと仲間たちが立ち向かう物語が描かれた。そして前作『フォールアウト』でふたつ目の転機が訪れる。前作公開時、マッカリ―監督は筆者のインタビューにこう答えている。「私はトムに言ったのです。『ローグ・ネイション』は、その前の映画『ゴースト・プロトコル』が作り上げた定型を踏襲しているけど、同じ型でもうひとつ映画を作ってしまったら、きっと観客は“パターン化”を感じてしまうだろう。もちろん、成功しているシリーズのうまくいってる部分を変えてしまうのだからリスクはある。でも、シリーズを成長させたいのであれば、破壊する必要があるのではないか? とね」彼らは『フォールアウト』で主要なスタッフをあえて変更し、映画のルック、語りのトーンを変えた。さらにこれまでは武器商人や元スパイなど明確に“倒すべき敵”がいたが、この映画から複数のプレイヤーの思惑が交差し、イーサンたちが誰かひとりを倒すか捕まえるだけでは終われない物語が描かれるようになった。世界を暗躍する武器仲介人、イーサンの動きをうとましく思う政府、世界に混沌をもたらそうとする勢力……イーサンが立ち向かうのは“悪いやつ”ではなく、悪が生まれてしまう、自分の思惑を真実だと思いこませたい者が生まれてしまう“世界の状況そのもの”だ。さらにマッカリー監督は、イーサンの“倫理(モラル)”にフォーカスをあてることになった。彼はシリーズ1作目でイーサンがラングレーにあるCIA本部に潜入する場面に着目した。イーサンはフランツ・クリーガー(ジャン・レノ)と本部に忍び込むが、クリーガーが警備員をナイフで殺そうとすると、イーサンは全力でそれを阻止する。「あのシーンでイーサンがクリーガーを制止して“Zero body count(日本語字幕では“殺すな”になっている)”と叫ぶのを見たとき、イーサンは大勢の命も、たったひとりの命も同じように扱っていると思ったんです。これこそがイーサン・ハントのモラル(倫理)で、新作では彼のモラルの問題を扱おうと思いました」(前作公開時のマッカリー監督の発言)たったひとりの敵を倒しても問題が解決しない世界。“片方の陣営”を壊滅させるだけでは平和が訪れない世界。悪人を捕まえると、そのことでパワーバランスが変化して別の悪が出現する世界。そこでイーサン・ハントと仲間たちは誰を信じ、何と戦うのか? そして、大勢の命も、たったひとりの命も等しく守ろうとするイーサンは、どこまでの犠牲を払えるのか?『フォールアウト』から始まったこれらのテーマはすべて『デッドレコニング PART ONE』に引き継がれている。最新作でイーサンたちは、それを手に入れれば世界の勢力図を塗り替え、真実のあり方を根本的に変えてしまうような“ある兵器”を破壊するべく、これまで以上に危険なミッションに挑むことになるが、目の前にいる敵やアイテムは“本質”ではない。最新作では前作からトムとマッカリー監督が追求しているテーマやキャラクター表現がさらに深く描かれる。最新作が2部作になった理由そのため、本作ではついにシリーズが2部作になった。「『フォールアウト』を製作するにあたり、『ローグ・ネイション』から学んだ教訓をもとに、キャラクターのダイナミクスやストーリーを構築しました。イーサンとイルサの関係は非常にうまくいき、アクションと同じくらい、キャラクターから掘り起こすべきものがあることを発見したのです。『フォールアウト』では、それを推し進めた結果、より長い映画になりました」とマッカリー監督は語る。「今回の映画では、“もしもう一度やるなら、さらにそれを押し広げたい。イーサンのキャラクターをもっと深く掘り下げたいし、彼の周りのキャラクターももっと深く掘り下げたい”と言いました。そうなれば、もっと大きなストーリーになることはわかっていました。だから、“2時間20分にすべてを詰め込もうとするのはやめよう。それでは、よりコンパクトな映画を作らなければならないというプレッシャーをいつも抱えることになる。もっと大きな映画を作り、それを半分にカットして、きちんとしたものを作るための余裕を持とう”ということになったのです」キャンバスが広がった。彼らはこれまで以上に大きなスケールでアクションやスタントを描き、キャラクターの内面に深く入り込み、前述したテーマを様々な角度から描いている。もちろん本作でも、複数のプレイヤーの思惑が交錯し、イーサンは大勢の命と、目の前のたったひとつの命を守るために極限状態に置かれる。そこで登場するのが、トム・クルーズの全身全霊をかけたアクション&スタントだ。毎作、彼は長い時間をかけて準備し、観客がアッと驚くスタントを披露するが、それらはすべて物語のテーマとリンクしている。その証拠に、近年の本シリーズの大規模なアクションはすべて“敵を倒すため”ではなく“大勢の命と、目の前のたったひとつの命を守る”物語を描くために登場する。そして、それらはすべて過去の映画におけるアクションやスタント、スクリーンで俳優が動くことの根源的な魅力と結びついている。単に“前作よりもさらに過激なものを”ではなく“映画の中で俳優が動くことの魅力”をさらに追及した結果なのだ。「基本的に、僕とトムはデヴィッド・リーン、バスター・キートン、ジョン・フランケンハイマーが大好きなんです。彼らはみな、ある段階で、ある種の壮大な列車事故を撮影している。私は、本シリーズで学んだすべてのことを、列車を壊すことに応用したかったのです」当然だが、彼らは過去の映画に敬意を払い、その輪に加わるが“その先”を行く。本作は劇中に列車のシーンが登場するが、マッカリー監督はこう宣言するのだ。「他の映画では、列車の大破がクライマックスのイベントになります。しかし本作では列車の大破は、クライマックスの“きっかけ”に過ぎないのです」ちなみに予告編に登場するイーサンがバイクで急斜面からダイブする場面は圧巻だが、これも“きっかけ”に過ぎない。「バイクに関しては崖っぷちでした。未知の部分が多すぎて、トムが斜面から飛び降りて何が起こるか予想がつかなかった。しかし、それはすべて相対的なものです。本編を観ればわかりますが、その後、トムとはもっと恐ろしい体験をしました」私たちが予告編や宣伝のために観た映像は“きっかけ”だ。映画館ではその先が描かれることになる。「この作品で私たちは本当に“世界の果て”まで行ったのです」なお、本作は過去作を観ていなくても楽しめるようになっている。それこそがマッカリー監督が本シリーズをつくる上で決めた“ルール”だ。「私たちは『ミッション:インポッシブル』で自分たちのために書いたルールを守るだけでした。それは、どの映画も独立した作品でなければならない、というものです。観客に、ひとつの映画から精神的に離れて、別の映画を思い出してもらうなんてできません。私たちにとって、それは魔法を解いてしまうことなのです。だから、パート1は、それだけで完結し、満足のいく結末を迎える映画でなければなりませんでした。もしパート2がなかったとしても、大丈夫なように終わらせる必要があったのです。同時に、その冒険の続きが欲しくなるような終わり方でなければならなかったのです。そして、パート2は、パート1を観たかどうかにかかわらず、単独で成立するものでなければなりませんでした。ふたつの映画では、彼らの世界が常に広がっていくのを感じることができ、シリーズで登場したことのない場所に行き、見たことのない世界の一部に行くことができます。映画の制作も、物語も本当に冒険の連続だったのです。この作品で私たちは本当に“世界の果て”まで行ったのです」トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督、そしてクルーたちはシリーズの“限界”を更新し続ける。常に前へ、もっと先へ。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月20日間もなく公開される『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』より時別映像が解禁された。ついに現地時間7月12日に全米公開を迎えた本作。アメリカ最大の映画レビューサイト“Rotten Tomatoes”では、7/18現在、批評家スコアが脅威の96%を記録。さらに、一般のレビューも94%というハイスコアを記録しており、鑑賞したファンからはシリーズ最高との賞賛が相次いでいる。また、週末の全米興行収入ランキングにて堂々のNo.1を獲得、さらに全世界のオープニング興収では、1億5500万ドルを稼ぎ出し、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最大のオープニング成績という華々しい大ヒットスタートを切った。日本での公開も目前に控えるなか解禁されたのは、新たな特別映像<トレインアドベンチャーver>。劇中でもハイライトシーンとなっている列車アクションシーンの裏側を収めた映像となっている。列車アクションは本作の製作が決まってからトムが熱望したアクションのひとつで、本シーンについて監督は、“過去作で得た経験”を基に撮影に臨んだと明かしている。監督自身が、別次元の映像と語る本シーンは、実際に撮影のためだけに列車を制作。完成した車両はまさに本物と見間違うほどで、さらに今回はなんと、その車両を撮影のためだけに時速96.5キロで走らせ、車両の中だけでなく車両の上でのアクションも繰り広げられる。一つの間違いで命に危険が及んでしまいそうなこの撮影は、トム・クルーズと長年タッグを組んでいるクリストファー・マッカリー監督さえ、「二度とない」と語るほど困難を極めた。実際にトムとのアクションに挑んだ、イーサイ・モラレスは、この撮影がトムの希望であったと明かしている。そして、驚くべきことに破壊された橋から走る列車が落下するシーンも実際に車両を谷底へ落として撮影。徹底的にこだわり抜いたリアルさとカメラアングルにより、圧巻の臨場感が生み出された。トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督「主演トム・クルーズ」でしか撮影しえない、シリーズの真骨頂ともいえる迫力のシーンが連続する本作。その全貌をぜひ劇場で確かめてほしい。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は7月21日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月19日