『ミッション:インポッシブル』6作目が、2018年7月27日に北米公開されることに決まった。パラマウント・ピクチャーズが発表した。その他の情報6作目の製作は、5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の公開前から決まっており、すでに早期の製作準備も進められていたが、トム・クルーズがスタジオにギャラのアップを求めたことが理由で、一時ストップがかかっていた。しかし、交渉は成功し、お互い合意を得られたことで、あらためてスタートとなっている。監督と脚本には、『…ローグ・ネイション』のクリストファー・マッカリーが続投する。クルーズの最新作は、今週金曜日日本公開予定の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』。来年は、『ザ・マミー(原題)』『アメリカン・メイド(原題)』の公開が控える。文:猿渡由紀
2016年11月10日『Mr.インクレディブル』『 ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード監督が1999年に手がけた傑作『アイアン・ジャイアント』がリマスターされ“シグニチャー・エディション”として10月に劇場公開されることが先ごろ発表になったが、本作のブルーレイが12月7日(水)にリリースされることが決定した。『アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション』/その他の画像本作は、自分が何者かを知らない鋼鉄の巨人アイアン・ジャイアントと、9歳の少年ホーガースの友情と冒険を描いた作品。のちにピクサーでオスカーを受賞し、実写映画でも活躍するバード監督の手腕は本作でもいかんなく発揮されており、キャラクターとストーリーの巧みさ、アクションシーンの迫力、感涙必至の結末は現在まで語り継がれている。新版では、約2分のシーンを追加し、全編をリマスターしたもので、12月7日(水)に発売されるブルーレイ スペシャル・セットには、本編だけでなく音声解説やメイキング、各種映像特典が収録され、40ページのオリジナル・ブックレット、5種類のアート・カード、バード監督からの手紙が封入される。『アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション』Blu-ray スペシャル・セット初回限定生産4990円+税12月7日(水)発売発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(C)1999 THE IRON GIANT and all related characters and elements are trademarks of and Warner Bros. Entertainment Inc.
2016年09月20日『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のレベッカ・ファーガソンが、『The Greatest Showman』に出演することになった。ヒュー・ジャックマンが2009年から企画してきた情熱のプロジェクトで、ジャックマンは主演とプロデューサーを兼任する。その他の情報リングリング・サーカス・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカスを創設したP.T.バーナムの伝記映画で、ファーガソンはスウェーデンのオペラ歌手ジェニー・リンドを演じる。ファーガソン自身も、スウェーデン出身で、現在もスウェーデン在住。ほかに、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズの出演が決まっている。監督はマイケル・グレーシー。ファーガソンの最新作は、現在北米公開中の『マダム・フローレンス!夢見るふたり。』来月には、話題作『The Girl on the Train』が北米公開される。文:猿渡由紀
2016年09月08日『ミッション:インポッシブル』新作の製作が、トム・クルーズの出演料の交渉をめぐり一時休止となっているようだ。デッドラインによると、本作のためにすでにロンドンでは20人ほどのスタッフが雇用されているものの、トムの出演料の交渉が現在も続いている間は、製作をスタートできないでいるとニュースサイトのデッドラインは報じている。同サイトは、ギャラ交渉が難航している理由について、1つは製作会社がトムとプロデューサー陣に支払う給与を引き下げたいと申し出ていること、そしてもう一つはパラマウントが『ミッション:インポッシブル』第5弾で支払った出演料と同額を本作でもトムに支払うことを希望しているのに対し、トムは『ハムナプトラ』のリブート版でユニバーサルから受け取った出演料と同額まで値上げしてほしいと要求していることにあるとみている。しかしこの給与交渉は、来年1月からスタート予定の撮影のスケジュールに影響を及ぼすことはなさそうだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、製作費1億5,000万ドル(約150億円)に対し世界中で6億8,200万ドル(約682億円)の興行収入をあげている。現在トムは、ロンドンで海軍の特殊部隊員タイラー・コルト役で『ハムナプトラ』のリブート版の撮影を行っているところだ。(C)BANG Media International
2016年08月23日撮影準備に入ったところの『ミッション:インポッシブル』6作目に、ストップがかかった。理由は、トム・クルーズがパラマウント・ピクチャーズに対してギャラのアップを要求しているかららしい。その他の情報撮影準備作業を進めていたのは、ビジュアルエフェクト担当のスタッフなどだったが、この交渉が落ち着くまで、作業は一時休止するようにとお達しが出たそうだ。撮影開始は1月の予定で、まだ十分時間があるため、製作にそれほど影響は与えないと思われる。クルーズは、最近撮影を終えたユニバーサルの『ザ・マミー(原題)』で高いギャラをもらい、『ミッション:インポッシブル6』からも、それと同じ額を要求しているらしい。だがパラマウントは5作目と同じ金額に抑えるつもりだったようで、そこが焦点になっているようだ。クルーズの次回公開作は、10月北米公開予定の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』。来年は、『ザ・マミー(原題)』のほかに、ダグ・リーマン監督の犯罪スリラー『The American Made』が控える。文:猿渡由紀
2016年08月22日『Mr.インクレディブル』をはじめ、実写映画の『トゥモローランド』や『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でも知られるブラッド・バード監督が手がけ、アカデミー賞を受賞したディズニー/ピクサーの人気作『レミーのおいしいレストラン』。本作のMovieNEXが、11月22日(火)よりリリースされることが決定。これでディズニー/ピクサーの長編アニメーション作品が全てMovieNEXで登場することになった。料理が大好きなネズミのレミーは、一流レストランのシェフになることを夢見ていた。ある日、姿を家の主人に見られてしまい、一族は巣を追われることに。レミーは家族とはぐれ、ひとりぼっちでパリの1軒のレストランにたどり着く。そこはレミーが尊敬するフレンチ料理人、グストーのレストランだった!そのキッチンでは、見習いシェフのリングイニがヘマをして、スープを台無しにしてしまう。湧き上がる情熱を抑えきれずキッチンに足を踏み入れたレミーは、夢中になってスープを作り直すが、それをリングイニに目撃されてしまった。料理の才能がないことを悩んでいたリングイニは、この小さな天才シェフが人間の言葉を理解してると知り、とんでもないアイデアを思いつく。「二人で、パリ一番のシェフを目指すんだ!」シェフを夢見るネズミと、料理が苦手な見習いシェフ。その出会いはやがて、フランス料理界をも揺るがす“大事件”を巻き起こし…。本作は、一流シェフを夢見るネズミのレミーが料理の苦手な見習いシェフ、リングイニに出会ったことから始まるハートウォーミングな物語。「自分の限界を決めるのは自分自身である。誰にでも料理はできる。だが、勇気のあるものだけが一流になれるのだ」という料理の達人グストーの言葉に励まされながら、決してあきらめないレミーの愛らしい姿が世界中を魅了し、日本でも高い人気を誇る作品の1つ。第80回アカデミー賞では長編アニメーション賞を獲得している。現在、劇場では最新作『ファインディング・ドリー』も大ヒット中のピクサー・アニメーション・スタジオ。その創立30周年となる今年、本作の登場で『トイ・ ストーリー』から『アーロと少年』まで全16作がすべてMovieNEXに。心温まる素晴らしい物語の数々を、スマホやタブレッドでも楽しむことができる。『レミーのおいしいレストラン』MovieNEXは11月22日(火)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年08月14日『スター・トレック』シリーズ、『ミッション:インポッシブル』シリーズなど、ハリウッドでも大活躍を見せるサイモン・ペッグ。彼が主演&製作総指揮を務め、業界人が選ぶ未映画化の優秀脚本「ブラックリスト2011」に選定された脚本を映画化した『マン・アップ!60億分の1のサイテーな恋のはじまり』が、7月、新宿シネマカリテにて開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」にて公開されることになった。34歳のナンシーは、長年彼氏もできず家族に心配かけてばかり。年を重ねるにつれて、理屈っぽくなり、可愛げがなくなっているのは自分でも分かっていた。そんな中、彼女は両親の結婚40周年パーティーに向かう途中で、ジャックというバツイチ男に声を掛けられる。待ち合わせの目印となる本を偶然持っていたことから、“ブラインドデート”の相手に間違われてしまったのだ。これも出会いのチャンスと思った彼女は、24歳の女子に成りすましデートをすることになるが、それは2人の運命を左右するクレイジーな1日の始まりだった…。アカデミー賞受賞の『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』や、『スター・ウォーズ』のチューバッカ主演映画『Chewie』などとともに、ハリウッド優秀脚本「ブラックリスト」に挙げられた本作を、サイモンをはじめとする『宇宙人ポール』『ショーン・オブ・ザ・デッド』のスタッフが映画化した本作。本国イギリスでは初登場7位のスマッシュヒットとなり、以後も各国の映画祭で大爆笑&感動の嵐を巻き起こしている。サイモンが主人公の40歳バツイチ男を演じるほか、こじらせアラサーヒロインをリアルかつキュートに好演するのは、『ミリオンダラー・アーム』『ベガスの恋に勝つルール』のレイク・ベル。さらに、『カムバック!』や『007』シリーズのタナー役で知られる英国俳優ロリー・キニア、『ホビット』シリーズのバーリンことケン・ストットら豪華キャストが集結。彼氏いない歴4年、下ネタ大好きのこじらせ女子34歳と、元妻に未練タラタラ、夢を語るバツイチ男40歳。そんなイタイ2人のブラインドデートが巻き起こす大騒動の1日を、楽しみにしていて。『マン・アップ!60億分の1のサイテーな恋のはじまり』は7月16日(土)より新宿シネマカリテにて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月12日ディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)で、『ミッション:インポッシブル』へのオマージュを予感させるシーンの場面写真がこのほど、公開された。本作は、ピクサー映画の中で、国内興行収入1位となる110億円を記録した『ファインディング・ニモ』(03年)の続編。前作の1年後が舞台で、カクレクマノミ・ニモとマーリン親子の親友で、忘れんぼうのナンヨウハギのドリーが主人公となり、家族を見つける冒険に出て行く。本作にはジンベエザメのデスティニーなど新たなキャラクターが登場するが、中でも注目を集めているのが、タコのハンク。彼はドリーが人間の世界で出会うミステリアスなタコで、あるモノとの交換を条件に、ドリーの家族を捜す手助けをすることになる。しかし、敵か味方か、そしてその真意も不明だ。公開された写真は、『ミッション:インポッシブル』のワンシーンを思わせる、ハンクとドリーの危機感あふれる場面を捉えた1枚。これは水族館のシーンで、ハンクは天井のパイプ管にぶら下がり、下には大きな水槽が待ち受けている。コップに入れられたドリーは今にも落とされてしまいそうで、ハラハラする展開を予感させる場面となっている。ピクサー映画は、これまで実際に名作映画のオマージュを取り入れてきた。『トイ・ストーリー2』では、バズの宿敵で宇宙の支配をたくらむ悪の帝王・ザーグが実はバズの父親で「俺がお前の父親だ」という展開がまるで『スター・ウォーズ』シリーズのルークとダース・ベイダーのようだったり、『トイ・ストーリー3』では『ミッション:インポッシブル』のトム・クルーズが床にすれすれのポーズで落下するシーンをウッディが再現していたり。また、『カーズ』では『E.T.』の大きな月の前を自転車で飛ぶ有名なシーンのような場面が登場し話題を呼んできた。日本語吹き替え版では、ハンクの声を俳優の上川隆也が担当。上川は、ディズニーとタッグを組むのは初めてだが、これまでTVアニメ『天元突破グレンラガン』やジブリ映画『かぐや姫の物語』などに声優として出演している。ネット上では"イケボ(イケメンボイス)"と絶賛されており、「タコの声上川さん! イケボなタコ!」「タコがイケボすぎて笑った」などの声が上がっている。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年06月12日『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』や『スター・トレック』シリーズから『宇宙人ポール』『しあわせはどこにある』などまで、幅広い役柄をこなすサイモン・ペッグが、まさかの“ミラクルパワー”を手に入れる英国発のコメディ『ミラクル・ニール』。このほど、ニールの愛犬デニスの声を務めたロビン・ウィリアムズの声も蘇る本作の予告編映像と、愉快なポスターが解禁となった。はるか、銀河系の先の先―。そこではエイリアンたちが地球滅亡を企んでいた。だが、銀河法でどんな星も一度は存亡のチャンスを与えるべきと定められているため、地球の運命は、超テキトーに選ばれたロンドンの教師・ニール(サイモン・ペッグ)に委ねられることに。知らぬ間に地球の運命を背負わされた彼が手に入れたのは、右手を振るだけで願いが叶う、全知全能の力!しかし、ニールがそのパワーですることといえば、愛犬のデニスとお喋りをしたり、死んだ人間をゾンビにして生き返らせたりとロクなことにしか使わない。果たして、ニールは地球の運命を変えることができるのか!?英国の伝説的グループ「モンティ・パイソン」のメンバーが、監督(テリー・ジョーンズ)、そして声優として参加し、彼らの大ファンでいまやハリウッドスターとなったペッグが熱望して主演、さらに故ロビン・ウィリアムズがまさかの愛犬デニスの声を務め、最後の映画出演を果たすという、コメディ界のレジェンドたちの奇跡の共演が実現した本作。このたび解禁された予告映像では、右手を振るだけで何でも願いが叶う不思議な力を授けられた中年男・ニールが登場!そんな全人類が憧れるミラクルパワーを手に入れた彼がまず願ったのは、なんと愛犬デニスと会話をすること。しかも、その犬デニスがとんでもないおしゃべりだったため、意中の彼女(ケイト・ベッキンセール)が訪ねてきても、大変な事態に。映像中には2014年に急逝したロビンの吹き込んだ声が、活き活きと蘇り、ペッグとの二度とは見られない奇跡の掛け合いとドタバタコンビぶりは必見だ。また、コメディ界の「ビートルズ」と崇められる「モンティ・パイソン」のテリー・ジョーンズが監督なだけに、地球を救うためや好きな女性を振り向かせるためにミラクルパワーを使っても、全然うまくいかないニールの様子は、笑いを誘うとともに皮肉もバッチリ。しかも、ニールを選抜したエイリアンたちの声を「モンティ・パイソン」の面々が演じているのも堪らない。サイモン・ペッグ×モンティ・パイソン×ロビン・ウィリアムズがそろったミラクルムービーを、まずはこちらの映像から楽しんでみて。『ミラクル・ニール!』は2016年4月、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日全世界321億円超えの大ヒットを記録している映画『パディントン』。本作の中で、主人公のパディントンが“ミッション:インポッシブル”に挑む本編映像がこのほど解禁となった。イギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、家を探しにはるばるペルーからやってきた。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは…彼が“クマ”だから!やっと出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”と名づけられ、屋根裏に泊めてもらうことになる。そうして始まった初めての都会暮らしはドタバタの連続!そんなある日、彼をつけ狙う謎の美女・ミリセントに誘拐されてしまう!果たしてパディントンは無事に家を見つけることができるのか…!?先日の発表された英国アカデミー・チルドレンアワードの長編映画作品賞にて、見事『ベイマックス』や『インサイドヘッド』などを押さえての受賞を果たした本作。パディントンの声を『007 スペクター』のベン・ウィショーが務め、日本語版では松坂桃李が洋画吹き替えに初挑戦することでも話題を集めている。このほど解禁となった本編映像では、ある場所に閉じ込められたパディントンが、傍にあったハンディクリーナーを手に取り、煙突をよじ登り脱出を試みる。すると、追い打ちをかけるように、突然煙突から炎が燃え上がり、パディントンは絶体絶命の大ピンチに!パディントンが煙突を登りはじめるときにかかる音楽や、ハンディクリーナーの充電がなくなるところなど、本シーンは、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でトム・クルーズが特殊グローブを使い、世界一高いビルであるドバイのブルジュ・ハリファをよじ登るシーンのオマージュである。思わず手に汗握ってしまう、トム・クルーズ並みのパディントンのアクションは必見だ。愛すべき紳士なクマ・パディントンがロンドンの街で繰り広げる笑いあり、涙あり、ハプニングあり(?)の冒険感動ストーリー。まずはこちらの映像から、公開への期待を膨らませて。『パディントン』は2016年1月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日トム・クルーズが主演を務める『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のブルーレイ&DVDが12月9日(水)にリリースされる前に、TVスポット映像が公開された。長年に渡ってトム・クルーズの吹替えを担当し、本作でも主人公イーサン・ハントの声を演じている森川智之がナレーションを務めている。その他の画像『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズで、最新作では最強の敵“シンジケート”に、イーサンらIMFメンバーが立ち向かう。スポット映像では、イーサンがエアバスにつかまったまま上空への舞い上がる場面や、巨大水槽に酸素ボンベなしで飛び込むシーン、バイクチェイス、カースタントなど本作のアクションシーンが次々に登場。本シリーズにはなじみの深い森川のナレーションも作品を盛り上げており、ファン必見の内容になっている。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』デジタル配信中12月9日(水) ブルーレイ&DVD発売
2015年11月26日俳優のトム・クルーズが、リブート版『ハムナプトラ』に向けて出演交渉を進めているという。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』も記憶に新しいトムが、よみがえるミイラを描いた人気シリーズのカムバックを手助けする方向だとバラエティ誌が伝えている。『プロメテウス』を手がけたジョン・スペイツが執筆中の脚本の内容についてはベールに包まれているものの、ブレンダン・フレイザー主演の前作とは異なり、現代が舞台になると言われている。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ではプロデューサーを務めたアレックス・カーツマンが本作では監督兼プロデューサーに就任する予定となっており、前3作を手がけたショーン・ダニエルが引き続きプロデューサーとして参加する。出演交渉中のトムは製作としても大きな役割を持つことになると言われているものの、プロデューサーには就任しないとみられている。トムは現在、『アウト・ロー』の続編となる『ネヴァー・ゴー・バック』の撮影に取り掛かっており、来年の8月からは『ミッション:インポッシブル6』の製作が始まる予定となっている。(C)BANG Media International
2015年11月26日大ヒット中の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に『キングスマン』、さらに『コードネーム U.N.C.L.E.』(11月14日公開)、そして『007 スペクター』(12月4日公開)と、2015年はスパイ映画が目白押し。その一方、日本映画は、東出昌大主演『GONIN サーガ』、西島秀俊のハマり役『劇場版MOZU』、生田斗真×浅野忠信×山田涼介の『グラスホッパー』と、イケメン俳優たちが見せるバイオレンス・アクションが相次いで公開される。たっぷりすぎる男の色気とともに送る、硬派でハードボイルドな作品に迫った。まず、先日、連続ドラマの「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」がドラマ界の栄誉ある賞「国際エミー賞」にノミネートされたばかり、シリーズ完結編となる『劇場版MOZU』(11月7日公開)。西島さんは、シリーズを通じて妻の死や国家ぐるみの犯罪の裏に隠された真実を追う主人公・倉木役を好演。スタートしたばかりのドラマ「無痛~診える眼~」では、犯罪者を見抜くことができる“眼”を持つ医師の役ながら、早くも、おにぎりをほおばる姿などに“萌える”人が続出中だが、本作では徹底的に身体を作り込み、常にたばこを燻らしながら、ストイックに目的を果たそうとするアツい男を演じている。そのほか、刑事・大杉役の香川照之、女性公安警官・美希役の真木よう子に加え、長谷川博己が異様な雰囲気で倉木の行く手を阻む元公安の東として、また、ドラマシリーズのラストで生死不明となっていた殺し屋“百舌”こと新谷役の池松荘亮らが、クセの強い役柄を引き続き熱演。その“温度”は、放送当時から連続ドラマの枠を凌駕しているといわれていたが、ついに劇場版が公開。劇場版から参加する松坂桃李は、感情すら感じさせない残虐非道な暗殺者となり、池松さん演じる新谷とのスピード感あるバトルを披露する模様。さらに、犯罪ブレーンとして暗躍する伊勢谷友介や、“ダルマ”役のビートたけしの存在感も見逃せない。それぞれが体を張ったアクションを惜しみなく見せる本作は、これまでのストーリーやキャラクターの関係性をふり返ることができる特別版が予定されているというから要チェックだ。また、伝説的バイオレンス・アクションの続編『GONIN サーガ』(公開中)で、男気たっぷりのハードボイルドに挑戦しているのが、東出さん。先日は、初参戦となったカナダ・バンクーバー国際映画祭の興奮も冷めやらぬ中、杏さんと東京・愛宕神社で挙式したことが報じられたばかり。夫婦揃ってお酒をたしなむのが好きといわれているが、自身初のアルコールCMとなるサントリーウイスキー「トリス <クラシック>」で、名実ともに大人の俳優へと変身しつつある。今回、『GONIN』の石井隆監督が再びメガホンをとった本作は、前作から19年後、佐藤浩市、竹中直人ら死闘を繰り広げた男たちの“子ども世代”が、それぞれの思いを胸に復讐に身を投じていくことになる。東出さんが演じるのは、前作で命を落とした五誠会系大越組の若頭・久松の息子で主人公・久松勇人。父を失いながらも誠実に生きようとする青年から一転、復讐の鬼と化していく。勇人と同じ目的を持った、桐谷健太演じる大越組長の遺児・大輔、土屋アンナ演じる秘密を抱えた元アイドル・麻美、柄本佑演じる19年前の事件を追うルポライター・森澤という4人の前に立ちはだかるのは、久々の映画出演で圧倒的な大人の色気(と情けなさ)を見せつける、安藤政信演じる五誠会3代目・誠司だ。しかも、東出さん演じる勇人たちに“GONIN”(5人)目として加わるのは、前作の襲撃事件で生死の境をさまよった元刑事・氷頭。演じたのは、2010年に俳優引退宣言をしたものの、石井組常連という縁から本作かぎりの復帰を果たした名優・根津甚八。東出さん自身も、そんな根津さんとのやりとりには込み上げるものがあったと明かしているだけに、激しい夜の雨の中で繰り広げられる激闘では、そんな東出さんたちの情念が乗った熱演を目にすることができる。復讐劇といえば、伊坂幸太郎原作120万部突破のベストセラーの映画化『グラスホッパー』(11月7日公開)。主演の生田さんが『脳男』の監督・瀧本智行との再タッグで描くのは、世界有数の人口過密都市・東京で凶暴化した人間たちの中に身を置く、「元中学校教師」鈴木の物語。彼は殺された婚約者・百合子(波瑠)の復讐の相手、“裏社会のドン”の息子・寺原Jr.に近づくが、寺原Jr.が“押し屋”と呼ばれる殺し屋・槿(吉岡秀隆)に始末されたことから、事態は一変。鈴木が槿を追う一方、浅野さん演じる相手を自殺に追い込む「憂える自殺屋」鯨、山田さん演じるナイフ使いの「若き殺し屋」蝉と、それぞれの運命が交錯していくことに。『脳男』の最強ぶりとはまるで真逆、生田さん演じる気弱で心優しい、凡人の草食男・鈴木が最も“らしくないこと”に挑む中、彼をそこまで震え立たせた愛には胸アツに!加えて、浅野さんの鯨と山田さんの蝉との、これまた体格も戦法も対極的な者同士のクールなアクションにはため息必至。この2人を突き動かすものは何なのかにも、ぜひ注目してほしい。さらに特筆すべきは、それぞれの作品で、男性陣のために堪え忍ぶどころか、むしろ共闘する紅一点の美しき女性たち。『劇場版MOZU』の真木さんの信念の強さ、『GONIN サーガ』の土屋さんの覚悟と達観はもちろん、裏社会の女ヤンキーセレブで妖艶すぎる狂気を見せた『グラスホッパー』の菜々緒のハマりっぶりもまた必見だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GONIN サーガ 2015年9月26日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015『GONIN サーガ』製作委員会劇場版 MOZU 2015年11月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C) 逢坂剛/集英社グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年10月09日『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』を抜き、全米で3週連続のNo.1を記録した、伝説的ヒップホップ・グループ「N.W.A.」の知られざる真実を描く伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』(原題:Straight Outta Compton)が、12月19日(土)より日本公開されることが決定した。舞台は1986年、アメリカで最も危険な街といわれるカリフォルニア州コンプトン。この地で、暴力的なほどにストレートなリリックをハードコアなビートにのせ、日常に感じるフラストレーションと怒りを吐き出していた5人の若者たち。彼らにとって音楽と才能は最大の武器だった――。本作は、ラップという表現で自分たちを抑圧する権力者たちに立ち向かい、「世界で最も危険なグループ」と呼ばれたヒップホップ・グループ「N.W.A.」の結成、成功への道のりと挫折、名声の代償、権力と偏見との戦い、裏切り、そして友との別れ…といった知られざる物語を描きした伝記映画。エミネム主演の『8マイル』が持つ全米累計興収を3週間で塗りかえ、音楽伝記映画としては歴代1位の興行収入を記録。さらに、映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では堂々の90%を叩き出す高評価をゲット。超大作がひしめく中、全米で3週連続1位を獲得し、現在もベストテン圏内に入る大ヒットとなっている。1986年にコンプトンで結成された「N.W.A.」(Niggaz With Attitude)とは、イージー・E、MCレン、DJイェラ、アイス・キューブ、ドクター・ドレー、アラビアン・プリンスで構成。本作タイトルにもなったデビューアルバム「Straight Outta Compton」は暴力的なリリックを含みながらも、理不尽な社会への反骨精神を等身大で表現したことで若者を中心に大ヒット。これが黒人差別をする警察暴力への反対運動を一気に加速させ、社会現象にまで発展。ついには、1992年のロサンゼルス暴動の際、「世界で最も危険なグループ」と警察やFBIから目をつけられるまでにとなった。出演者は全員、オーディションから選ばれたが、アイス・キューブ役を彼の実の息子オシェア・ジャクソン・Jrが熱演しており、アメリカで高い評価を受けている。彼を始めとする次世代の俳優たちが、「N.W.A.」をまさに“体現”する姿は必見。また、彼らのマネージメント役には名優ポール・ジアマッティ、そして監督を「N.W.A.」メンバーと親交のあった『交渉人』のF・ゲイリー・グレイが務め、製作にはドクター・ドレーとアイス・キューブが名を連ねている。音楽映画という垣根を完全に超え、再び社会現象と化していく「N.W.A.」。いまなお多くのアーティストたちに影響を与え続けている彼らの真実のドラマを目撃してみて。『ストレイト・アウタ・コンプトン』は12月19日(土)より渋谷シネクイントほか全国公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月25日トム・クルーズが主演を務める『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の特別映像“トムのサイモン愛編”が公開になった。タイトルの通り、クルーズと本作でベンジーを演じたサイモン・ペッグが語り合うファン必見の映像だ。トム・クルーズが“サイモン・ペッグ愛”を語る映像『ミッション:インポッシブル』シリーズには、イーサン・ハント(クルーズ)をはじめ、様々な能力をもつエージェントが登場するが、ペッグ演じるベンジーは、エージェントではなく“IMFの職員”としてシリーズに登場した。しかし、その後にエージェントに転身。イーサンと絶妙な掛け合いを繰り広げて観客を笑わせたかと思えば、最後の最後に“頼りになるヤツ”として観客に強烈な印象を残す。それがベンジー・ダンだ。最新作でもベンジーはエージェントとして成長を遂げており、自分の意思でチームに参加し、ブラントやルーサーらと協力して、シリーズ最難のミッションに挑む。クルーズは『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観てペッグのファンになったそうで、ペッグは「ベンジーがイーサンを尊敬しているんだ。僕が“トムだ!”と興奮するのと同じだよ」と笑う。また、映像には新作でのイーサンとベンジーの共演シーンが次々に登場。ハードなアクションの合間に繰り広げられるふたりの掛け合いは必見だ。現在ではベンジーは本シリーズに欠かすことのできないキャラクターとして多くのファンを獲得しており、劇中のイーサンにとっても欠かすことのできない仲間になっている。映像でクルーズはペッグに「僕らの関係は続いている。まだまだ終わらせないぞ!」と笑顔で宣言。それを聞いたペッグも満面の笑みを見せており、クルーズとペッグ、イーサンとベンジーのコンビはこれからもスクリーンに登場することになりそうだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公開中
2015年09月19日トム・クルーズが主演を務める『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が日本でも大ヒットを記録しており、ヒットを記念して10月3日(土)から全国19館で本作のIMAX版の限定上映が決定した。IMAX鑑賞者には先着でIMAX版スペシャル・ポストカードが限定3万人に配布される。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』特別映像『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズで、最新作は“シリーズ最高傑作”という声も多い。本作はすでに全世界興収が6億ドル(約735億円)を突破したが、日本でも間もなく興収50億円を突破。そこで、大画面と迫力の音響システムで好評を博しているIMAXデジタルシアターでの上映が決定した。本作は危険な上空1500メートルでのスタントや、熾烈なバイクチェイス、6分間息つぎなしの潜水シーンなど、大画面で観たくなるシーンがふんだんに盛り込まれており、以前からIMAX版での上映を望む声があがっていた。ちなみに本編上映前のIMAXカウントダウン映像も『ミッション:インポッシブル』仕様になっているという。また、IMAX公開決定のニュースとあわせて、本作の撮影秘話をクルーズ、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、クリストファー・マッカリー監督が語る特別映像が公開になった。映像ではクルーズが飛行機の側面につかまったまま上空1500メートルまで上昇する危険なシーンの本編、メイキングを交えて、クルーズらが撮影時を振り返る。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公開中(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年09月18日現在、興収45億円を突破している『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』をはじめ、ここ日本でもスパイ映画が流行の兆し。そんななか、スパイ映画の伝統を重んじつつ、既成の概念をブチ壊す『キングスマン』が「面白すぎる」と話題を集めている。舞台はロンドンの高級テーラー「キングスマン」。その正体はどの国にも属さない最強スパイ機関だった。世界を股にかけて極秘任務を遂行する彼らの中でも、トップクラスに位置するエージェントのハリーは、殉職した仲間の息子で、いまは行き場を失った青年エグジーをリクルートし、一流のスパイに育て上げようとする。一方、各地でセレブの行方不明事件が続発。裏で糸を引く天才エンジニアにしてIT富豪ヴァレンタインの恐るべき計画とは?劇中のセリフで、映画『マイ・フェア・レディ』が引き合いに出されるように、本作のテーマは「教育と訓練を通して、エリートを育てる」という成長物語。いまも英国に根強い階級格差を背景に、家柄や血筋に関係なく、人間誰もが秘めている無限の可能性を追及する。『キック・アス』『X-MEN :ファースト・ジェネレーション』といった“ヒーロー誕生”の瞬間を描き、本作では原案も手がけるマシュー・ヴォーン監督にとっては大好物のジャンルなのだ。スパイ映画の金字塔である「ジェームズ・ボンド」シリーズ第1弾『007/ドクター・ノオ』のテレンス・ヤング監督は、原作者さえ反対したショーン・コネリーを主演に起用し、彼に紳士としてのたしなみを徹底的に教え込んだという。ヴォーン監督もこのエピソードに、強く刺激を受けているのだとか。『キングスマン』とボンド映画の最新作『007 スペクター』が同じ年に公開され、スパイ映画ブームを牽引するのだから、不思議な縁を感じさせる(ちなみにヴォーン監督の長編デビュー作『レイヤー・ケーキ』に主演したのが、6代目ボンドのダニエル・クレイグ)。ハリーをオスカー俳優のコリン・ファースが、そしてスパイ候補生のエグジーを本作が映画初出演となる“新星”タロン・エガートンが演じるというキャスティングも絶妙。派手なアクションや小粋なスパイグッズの楽しさはもちろん、価値観の衝突が生み出すドラマに、ユーモアの要素を散りばめた演出も秀逸だ。異端にして本命。そんな『キングズマン』の魅力は劇場のスクリーンでこそ映えるはず。たまに日本でもスパイ映画が製作されるけど…(無言)。『キングスマン』は9月11日(金)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)
2015年09月11日トム・クルーズ(53)がその齢を感じさせないアクションを披露する『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が興収34億円を突破する大ヒット中、夏映画を牽引すれば、オスカー俳優のコリン・ファース(54)が切れ味鋭いアクションを魅せ、全米で大ヒットした『キングスメン』も9月に公開される。実はいま、ハリウッドのダンディを代表する超大物“おじ様”俳優たちが出演するサバイバル映画、アクション映画が続々と登場する。元「007」、紳士度No.1のオーバー60俳優ピアース・ブロスナン(62)、もはやレジェンドの域に達しているサミュエル・L・ジャクソン(67)、そして奇跡のオーバー50、クール&セクシー代表のキアヌ・リーブス(50)など、ハリウッドきってのダンディなスターが最新作で熱演。しかも、いずれもまさかのギャップ姿を披露していることが判明し、それぞれの作品からWEB初解禁となる場面写真が到着した。▼映画界最強の紳士を演じたピアース・ブロスナン、陽気なチャラ男に!?まずは、国民を混乱の渦に陥れる“クーデター”に突如として巻き込まれてしまった外国人家族の、壮絶な逃走劇を描く『クーデター』(9月5日公開)。『007』でいかなるときも紳士対応を貫く最強のエージェントを演じ、英国紳士ブームの火付け役となったピアース・ブロスナン。本作では、オーウェン・ウィルソン演じる主人公ジャックを助けることになる、謎のチャラ男・ハモンド役で登場。いつも飄々としていて陽気、バーに入りびたり、酔った勢いで客に絡み、見ず知らずの人とカラオケで熱唱するなど、いままでにない役柄に挑戦するブロスナンを目にすることができる。そんな彼を起用したジョン・エリック・ドゥードル監督は、「彼の演じたハモンドは『007』のジェームズ・ボンドのイメージとは違う、一見ならず者だけど、すごく複雑で、戦闘に慣れている謎に満ちた背景を持つ人物。ピアースはアクションの経験も豊富で、役に完璧にハマっていた」と大絶賛!今回は、そんなチャラ男ぶりが垣間見える柄シャツ&バーで乾杯の画像と、傷を負いながらも敵に銃を向ける鬼気迫る画像が初解禁。ブロスナンのひょうきんな表情と、シリアスな表情のギャップには要注目!▼常に冷静沈着なサミュエル・L・ジャクソン、テロリストに狙われたアメリカ大統領は敵にタジタジ!?続いては、テロリストに狙われたアメリカ大統領と13歳の少年ハンターの友情を描いたサバイバルアクション『ビッグゲーム大統領と少年ハンター』(全国公開中)。アメリカ大統領を乗せた飛行機がテロリストに攻撃され墜落、大統領は奇跡的に助かるも、フィンランドの森の奥深くに取り残されてしまう。山奥に潜んでいたテロリストたちは孤立無援となった大統領を捕えようと動きだすが、伝説の狩人を父に持つ13歳の少年が大統領の命を救うが…。『アベンジャーズ』や『スター・ウォーズ』シリーズなどで、知的で冷静沈着、大人な男のイメージが強いサミュエルは、今回も威厳あふれる大統領を熱演。飛行機が墜落し森にひとり取り残されても、発煙筒を活用し落ち着いて対処…かと思いきや、敵に襲われ苦しみの表情に。こんなサミュエルは、なかなかお目にかかれない!?▼最強と言われた伝説の元殺し屋キアヌ・リーブス、愛する人の前ではデレデレでキス!?さらに、元伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、たった独りでロシアンマフィアに壮絶な復讐劇を繰り広げるノンストップ・キリング・アクション『ジョン・ウィック』(10月16日公開)。『スピード』『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブスが殺し屋ジョン・ウィックに扮し、カンフー+銃(ガン)を融合させた独特のスタイリッシュアクション“ガンフー”を駆使し、立ちはだかる敵たちを瞬滅していく。近ごろ、ゴシップネタばかりが取り上げられていたキアヌの“完全復活”作だ。だが、最強伝説を持つジョン・ウィックを熱演したキアヌも、最愛の妻を前にするとデレデレに!解禁となった画像は、甘い笑顔を見せてキス直前な胸キュン画像と、亡き妻の形見である子犬・デイジーをマフィアに殺され、怒りの化身と化したツンデレな2枚。その驚愕のギャップぶりは必見だ。『クーデター』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』は全国にて公開中。『ジョン・ウィック』は10月16日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーデター 2015年9月5日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2015 Coup Pictures, LLC. All rights reserved.ビッグゲーム大統領と少年ハンター 2015年8月15日より全国にて公開(C) 2014 SUBZERO FILM ENTERTAINMENT, ALTITUDE FILM ENTERTAINMENT, EGOLI TOSSELL FILM
2015年08月28日日本でも大ヒットを記録している『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のWEB限定映像が公開になった。本作は前作『…ローグ・ネイション』と比較して131パーセントの動員を記録しており、観客からは高い評価を集めている。関連映像トム・クルーズ演じるエージェント、イーサン・ハントが毎回、圧倒的に難易度の高い“不可能”なミッションに挑む本シリーズは、日本での人気も高く、公開前から観客の期待値も高かった。そして、今月7日から公開を開始すると、観客からは好評が集まり、弊社が映画館の出口で行っている“ぴあ映画初日満足度調査”ではシリーズ最高点を叩き出して、満足度ランキングの首位を記録した。本作はまず、クルーズが劇中で披露している“スタントなしのアクション”で注目を集めた。離陸する軍用機の壁につかまった状態での演技や、安全装置をすべて外して挑んだカーチェイス、モロッコの高低差の激しい山道でのバイクアクション、そして6分もの間、息をとめる訓練をして挑んだ潜水シーンなど、本作には、クルーズが演じた“本物”のアクションが次々に登場。CGを駆使した映画作りが全盛の現在、クルーズの覚悟と熱意は多くの観客から支持されたようだ。さらに公開後には、ストーリーや演出に関する評価も高まっている。本作は『アウトロー』でもタッグを組んだクリストファー・マッカリーが脚本と監督を務め、観客に緊張感を感じさせるサスペンスや、思わず笑みがこぼれるコミカルな場面、現代を舞台にした諜報戦やスパイの現実をテンポよく描れ、ネット上では「最初から最後まで飽きる時間がまったくなかった」という声が多く寄せられている。また、イーサン以外のキャラクターが観客から愛されているのも本作の大きな特徴だ。本作から登場する謎の女イルサは、主人公に守られる安易なヒロインではなく、強くて、同時に深い哀しみや迷いを抱えた女性で観客からの評価も高い。また本作では、イーサンがルーサー、ベンジー、ブラントの“歴代最強メンバー”とチームを組んでいることもポイントだ。中でも、イーサンとコミカルな掛け合いを展開したかと思えば、要所要所で重要な活躍を見せるベンジーは大人気で、映画公式サイトが実施している感想キャンペーンでもベンジーに関するコメントが多く寄せられている。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公開中
2015年08月21日『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のレベッカ・ファーガソンが、スリラー『The Girl on the Train』への出演を交渉している。共演はエミリー・ブラント。『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが監督する。その他の情報離婚をし、心に大きな傷を受けた女性が、通勤の途中に電車の窓から毎日見る家に住む、幸せそうな夫婦を気にとめるようになる。ブラントは離婚をした女性、ファーガソンは、結婚している女性を演じるらしい。ファーガソンは、スウェーデン生まれの31歳。最近は、スティーブン・フリアーズ監督のコメディ『Florence Foster Jenkins』を撮り終わったところだ。共演は、メリル・ストリープとヒュー・グラント。文:猿渡由紀
2015年08月19日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が早くも動員100万人を突破したのを記念して、クルーズが作品について語る特別映像が公開になった。彼がカメラの前で本シリーズや映画作りにかける想いを語り、観客の度肝を抜いた空中スタントについて振り返っている。その他の画像/特別映像『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズだ。本作は日本でもファンが多く、先週末の7日に公開をスタートすると、満席の劇場も出るなど好調な動員を記録。前作『…ゴースト・プロトコル』を2日も上回る日数で動員100万人を突破した。本シリーズでは主演だけでなく製作も手がけているクルーズは映像で「これは単なるアクション映画じゃない。いろんな魅力がある」という。彼は自身で本物のスタントに挑むだけでなく、製作者として腕のあるフィルムメイカーや俳優たちを自身の眼で選んで“チーム”を結成し、前作を超える大作を手がけてきた。映像では「観客が喜ぶ姿を見るのがとても好き」というクルーズが本シリーズについて熱く語っている。また、本作で彼は実際に軍用機にしがみつき、上空1500メートルまで上昇するスタントを行った。圧倒的に危険な状況下で、軍用機が全速力で滑走路を走り、いよいよ離陸する時にクルーズが思ったことは? 映像ではクルーズがその瞬間について笑顔で振り返っている。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公開中
2015年08月13日主演のトム・クルーズがクリストファー・マッカリー監督と共に来日したことも記憶に新しい『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』。全世界で新記録を更新中の本作だが、初週のレディースデーである8月12日(水)に、早くも観客動員数100万人を突破したことが明らかとなった。“不可能を可能にする”伝説のスパイ、イーサン・ハントが今回立ち向かうのは、無国籍スパイ「シンジケート」。自身が率いるIMFが、敵の暗躍により解体の窮地に追い込まれる中、イーサンがとった究極の「作戦」とは…?シリーズ前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年12月公開、最終興収54億円)を2日間上回るハイスピードで、累計興収も早くも13億円を突破した本作。お盆効果もあり、初週のレディースデーとしては前作比179%の観客動員で、約半分は女性客の来場だという。今夏は、洋画・邦画共に大作揃いだが、本作は各レビューサイトでも高評価を得ており、「シリーズ最高傑作」との呼び声が高い。トムによる命がけのノースタントも話題を呼んだ本作だが、劇場には<不可能を可能にする男>“イーサン・ハント”を演じたトムのファンだけでなく、SNSで実は本作のキーパーソンとなるベンジー・ダン役のサイモン・ペッグや、CIA長官のプレッシャーのはざまで中間管理職的な立ち回りを演じるウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーの女性ファンも多く劇場に詰めかけているそう。本日13日から本格的なお盆休み突入とあって、映画館へ足を運ぶ人も多いはず。本作の記録更新にも期待がかかる。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年08月13日『007』『ミッション:インポッシブル』シリーズに並ぶ人気を誇る1960年代の人気TVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」を、『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が新たな視点で描く『コードネーム U.N.C.L.E.』。8月10日(現地時間)、本作のニューヨークプレミアが開催され、主演のヘンリー・カビル、アーミー・ハマーを始めとしたキャストと、リッチー監督が参加した。核兵器で世界破滅を企む凶悪テロ勃発。スパイ史上あってはならない禁じ手だが、宿敵同士の2大国家アメリカとロシアが手を結ぶしかない。CIAで最も有能だが女性関係に問題アリのナポレオン・ソロと、KGBに史上最年少で入った超エリートだがメンタルに問題アリのイリヤ・クリヤキンが選ばれ、キャリアは最強・相性は最悪のスパイチームを結成。タイムリミットが迫るなか、世界を救いつつ相手も殺せと究極の指令を受ける2人。キャラも作戦も真逆な彼らが、金と頭脳と悪を結集させた史上最大の敵を倒すことは出来るのか…?この日、会場には多数のマスコミとファンが来場。集まったファンの中にはその愛を熱烈にアピールする人も。ナポレオン・ソロを演じるヘンリーとイリヤ・クリヤキンを演じるアーミーはファンからの声援に笑顔をみせ、サインや写真撮影に気軽に応じていた。主演の2人のほかに天才科学者の娘ギャビー・テラーを演じたアリシア・ヴィキャンデルや、国際犯罪組織の社長夫人ヴィクトリア・ヴィンチグエラを演じたエリザベス・デビッキらも登場。胸元が大きく開いたセクシーなドレスで登場したエリザベスは、アツい視線を浴びていた。さらに英国海軍中佐アレキサンダー・ウェーバリーを演じたヒュー・グラントは“THE 渋メン”と言わざるを得ないくらいの大人の色気に女性ファンも虜に…。また、先日イギリス・ウィルトシャー州にある自宅にてヘンリー&アーミーのほかブラッド・ピット、デヴィッド・ベッカム、ジェイソン・ステイサムら豪華スターを招いて盛大な結婚パーティーを行ったというリッチー監督は、少し遅れて家族と共に登場!場内からは公開とともに結婚を祝した声があがり、一層大きな盛り上がりを見せていた。『コードネーム U.N.C.L.E.』は11月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コードネーム U.N.C.L.E. 2015年秋、全国にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年08月12日映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の大ヒット記念イベントが12日、都内のスタジオで行われ、お笑いコンビのダチョウ倶楽部、女子プロボクサーの高野人母美が出席した。8月7日の公開から5日間で興行収入11億円を突破するなど、大ヒットを記録しているトム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』。トム・クルーズのノースタントアクションで話題を集めている本作の大ヒットイベントに、日本を代表するノースタントのアクション芸人でもあるダチョウ倶楽部、そして"美しすぎるボクサー"の高野人母美が登場し、トム・クルーズ顔負け(?)のアクションシーンにチャレンジした。同イベントにタキシード姿のダチョウ倶楽部とレベッカ・ファーガソンが劇中で着用した黄色いドレス姿の高野人母美が登場。高野の生美脚に思わず目が点になっていた上島だが、その高野の脚で首を締められることに。上島は「締めて緩めてが丁度いい! いや~本気で締めるとキツいよ…」と嘆くも、肥後と寺門から「お前、エロになってるだろ? エロリンパだよ!」と指摘され、"クルリンパ"ならぬ"エロリンパ"を披露して会場を沸かせた。続けて肥後と上島が6分間の息止め潜水アクションにチャレンジ。肥後がまさかの26秒で撃沈したのに対し、上島は肥後を下回る18秒で「トム・クルーズはすごい! 見るのとやるのでは全然違いますね」とお手上げ状態。そんなダチョウ倶楽部に高野が「すごく楽しかったんですけど、もうちょっと頑張って欲しかったですね」と本音を漏らすと、怒った上島が「一生懸命やったんだよ! なんだよお前!」と噛み付きながらおなじみのキス芸に。高野も応戦して、あわやキス寸前までいったが、それを遮った肥後は「この子ヤバイ子だよ! チューしたがる子だ!」と高野の度胸の良さに舌を巻けば、上島も「俺もむやみにキスできないんだよ」と語るも表情は残念がっていた。
2015年08月12日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が先週末から日本での公開を開始し、前作『…ゴースト・プロトコル』を上回る動員を記録している。海外でも好調な動員を記録しており、早くも続編の製作も決定。このほど、本シリーズに情熱を注ぎ続けるクルーズを捉えた特別動画が公開になった。特別動画『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズだ。クルーズは話題作、ヒット作に出演し続けるスター俳優だが、俳優業と同じぐらい“映画製作”に情熱を注いでいる。彼は本シリーズに製作者として名を連ね、監督や脚本家の選定を行い、プロデューサーが集まるミーティングにも参加する。「観客のことを第一に考え、知っている限りの技術や知識を注ぎ込んで上質なエンターテインメントを届けられるように心がけている」というクルーズは、製作者として主演俳優である自分に“極限”に挑むよう命じる。このほど公開されたメイキング映像でもクルーズは、自身で自動車を運転して危険なスタントを行い、ヘルメットなしでバイクチェイスを繰り広げ、ついには軍用機の外側につかまって離陸する。プロデューサーのJ.J.エイブラムスは「デジタル全盛の今、俳優本人が危険なスタントをする映画は珍しい。だからリアルなんだ」と語る。一方で、クルーズは俳優たちを束ねるリーダー的な役割も務めている。映像ではクルーズと、ベンジー役のサイモン・ペッグが仲良く談笑し、フザけ合い、撮影現場のムードを作り上げる場面が登場。クルーズが映画作りをいかに愛しているかが伝わる映像になっている。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開
2015年08月10日「ぴあ」調査による2015年8月5日、7日、8日のぴあ映画初日満足度ランキングは、トム・クルーズ主演の大ヒット・シリーズ第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』がトップに輝いた。その他の写真『ミッション:インポッシブル』シリーズは、クルーズ扮するイーサン・ハントが数々の“不可能”なミッションに挑む様を、激しいアクションとともに描いた大人気シリーズ。本作でも、飛行機、水中、バイクチェイスなどアクションシーンがふんだんに盛り込まれており、出口調査でも「最初から最後までとてつもないアクションの連続」「場面を追うごとに面白さが増した!」「とにかく迫力のある作品」などの感想が寄せられた。また、これらのシーンの多くはCGを使わず、トム本人が挑んでおり「本人がやっているので興奮度も上がった!」「水に飛び込むシーンが死にそうですごい!」「イーサン・ハントの年齢を感じさせない体つきとアクションがよかった」などの声があがった。さらに本作はアクションだけでなく、息つまる諜報戦や、不可能と思われるミッションにイーサンらスペシャリストたちが力を合わせて挑む姿、最後の最後まで正体がわからない謎の女など、観客を魅了するドラマが描かれており「仲間の協力を得ながらミッションを解決していく様子がよかった」「ストーリーにハラハラさせられた」など、ストーリーを高く評価する観客も多く見られた。ちなみにシリーズ前作『…ゴースト・プロトコル』はシリーズ最高の点数(93.2点)で満足度ランキング首位を獲得しているが、本作はその点数をさらに上回る満足度93.7点を獲得。実際に映画を観た観客は本作を“シリーズ最高傑作”と判断したようだ。(本ランキングは、8/5(水)、7(金)、8(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公開中
2015年08月10日主演最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』を引っさげ、21回目のPR来日を果たしたトム・クルーズ。羽田空港でのファンサービスをはじめ、来日会見、歌舞伎町でのジャパンプレミアなど、連日のように、テレビやネットでトムの動向が報道された。配給会社の発表によると、テレビでの露出は140分以上あり、これだけで広告費に換算すると約5億円になるのだとか。加えてネット上には、約3,000もの記事が配信されたというから、「トム来日」のニュースバリューの高さは健在。特に今回は、名刺代わりとも言える人気シリーズの最新作とあって、さらに盛り上がった。現在53歳。なぜトム・クルーズは特別なのか?その答えが『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』にある。「体を張る」ことへの強いこだわりと飽くなきチャレンジ精神を注いだシーンの数々を目撃し、体感できるのは、トムの主演作を見る大きな喜びだ。どんなド派手なアクションにも「どうせCGでしょ?」と食傷してしまう現代において、上空1500メートルで軍用機にぶら下がり、6分間も潜水するトムの姿は、思わず「ありがたい!」と拝みたくなる。本作の世界的な大ヒットからも、映画ファンが生身のアクションに飢えていたことが見て取れる。すでにシリーズ最高傑作の声も上がるが、確かに納得の完成度である。来日会見でトムは「アクションシーンはどれも初挑戦のものばかり。これまでの学びを積み重ねて実現させたんだ」と語っていたが、それに加えてスタイリッシュで粋な笑いの要素もふんだんに盛り込まれ、20年近い歴史を誇るシリーズの貫録を見せつけている。メガホンをとるクリストファー・マッカリー監督は、トムとの相性も良いらしく、今後のコラボにも期待したい。それにしても今回で21回目。いまや映画業界の年中行事であるトムの来日が、毎回大きな注目を浴びるのは驚異的だ。関係者の尽力があってこそだが、映画同様、さまざまな形で「体を張る」プロモーションをこなすトムの頑張りには、いつも心を打たれる。さわやかな笑顔、徹底したサービス精神、そして隣にはいつも戸田奈津子さん…。そんな「どんなときでもトムはトム」という日本ならではの風景もまた、ファンにとっては乙なものだ。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年08月07日パラマウント・ピクチャーズのトップ、ロブ・ムーアが『ミッション:インポッシブル』6作目の製作にゴーサインを出したことを認めた。先週、トム・クルーズがアメリカのテレビ番組に出演し、「6作目の準備にこれから取りかかるところ。来年の夏には撮影に入りたい」と語っていたのを裏付けるものだ。その他の画像『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、先週末北米公開され、シリーズ2番目の5600万ドルのオープニング成績を達成した。シリーズ1位は2000年公開の『M:I-2』で、5784万ドル。批評家の受けも良く、rottentomatoes.comによると、93%の批評家が褒めている。(8月4日時点)クルーズの次回作は、来年北米公開予定の犯罪スリラー『Mena』。監督はダグ・リーマン。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開文:猿渡由紀
2015年08月04日宝塚歌劇団・宙組の男役トップスターである朝夏まなとが3日、東京・新宿歌舞伎町セントラルロードで行われた映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(8月7日公開)のジャパンプレミアに登場し、主演のトム・クルーズと初対面を果たした。新宿東宝ビルに続くセントラルロードに敷かれた60mのレッドカーペットに、ファン約500人が集結。熱気に包まれる中、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー監督、ブライアン・バークプロデューサーが登場し、日本人ゲストとして綾部祐二(ピース)、秋元梢らも参加した。さらに、宝塚歌劇団・宙組の男役トップスターに就任した朝夏まなとも登場。172cmという現在の宝塚トップの中で一番の長身の朝夏は、白いスーツ姿で堂々とカーペットを歩き、存在感を放った。そして、日本文化といえる宝塚歌劇団の代表として、また、本作でトムが挑戦した空での飛行機アクションにちなみ、空=宙(ソラ)でつながるゲストとしてトムと対面。カーペット上で会話を交わした。朝夏は、2002年『プラハの春』で初舞台を踏み、同年、花組に所属。2005年、『マラケシュ・紅の墓標』で新人公演初主演を務める。抜群のスタイルを生かしたダイナミックなダンスを武器に、活躍の場を広げ、2010年には宝塚バウホール公演『BUND/NEON 上海』で単独初主演。2012年に宙組へ組替えし、2014年の『翼ある人びと』などで主演を務め、2015年2月、宙組トップスターに就任した。7月31日より東京宝塚劇場でのトップお披露目公演『王家に捧ぐ歌』に出演している。
2015年08月04日ギタリストのMIYAVIが3日、東京・新宿歌舞伎町セントラルロードで行われた主演最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(8月7日公開)のジャパンプレミアで、同シリーズのテーマ曲を披露。主演のトム・クルーズから大絶賛を受けた。MIYAVIは、テーマ曲をアレンジし手がけ、日本版レギュラー予告編に使用されている「Mission:Impossible Theme」を演奏。熱いパフォーマンスで盛り上げた。トムは「本当にかっこいい! すばらしい才能だと思います」と大絶賛。クリストファー・マッカリー監督も「伝説的。すばらしい演奏」とべた褒めした。MIYAVIは「不可能と思えるミッションを与えられ、できるかどうかと思った」と話を受けた時の心境を明かし、「日本人アーティストとして光栄に思っています」とコメント。「この作品がずっと挑戦し続けている姿勢に、僕も音楽家として挑戦したいと思って挑ませてもらいました。ヒストリーのある作品のアイコニックなテーマと、僕たちの時代のビートをどうミックスさせられるかが僕にとって大きなミッションでした」と語った。また、映画の感想を聞かれると、「僕もミュージシャンとしてずっとずっと挑戦していきたいと思っているので、そういう意味で楽しませてもらいましたし、すごく刺激をもらいました」と話した。トムとMIYAVIは、英語で直接会話。「実は2人(トムと監督)ともギターの練習をしている」とトムが明かし、MIYAVIが「次回作では、自分で演奏したらどうですか?」と提案すると、「いやいや、MIYAVIさんがやった方がいいと思います」というやりとりもあった。MIYAVIの演奏に合わせ、新宿東宝ビルの壁を使ったダンスパフォーマンスも繰り広げられた。
2015年08月03日