ABCテレビ朝の情報番組『おはよう朝日です』(月~金前5:00※関西ローカル)新たな月曜コメンテーターに、番組の名物リポーター“ミッチー”こと川崎美千江(※崎=たつさき)が抜てきされた。4月1日の放送から出演する。1981年生まれの川崎は、大学3年生で『おは朝』のリポーターオーディションに合格。当時20歳だったが、大阪のおばちゃんのノリそのままの明るいキャラクターと、パワフルな体当たりリポートで『おは朝』の人気者となり、約22年にわたり、関西の朝に元気を届け続けてきた。現在は2児の母。2014年から地元・門真市の子育て支援親善大使を務め、6歳で始めた空手は三段の腕前。約3年前からは子どもたちと一緒に空手道場に通うバリバリの現役で、22年・23年には「日本スポーツマスターズ」空手競技の大阪代表に選ばれるなど多彩な顔を持つ。田村雄一プロデューサーは「リポーターとして人気が高いこともさることながら、2児の母親として子育てもがんばっている川崎さんに関西のおかあちゃん代表としてニュース、芸能、スポーツにコメントをお願いしたいと思い大抜てきしました。月曜日のコメンテーターとリポーターとして、ますます『おは朝』を盛り上げて欲しいです!」と期待を寄せる。川崎は「なんで私を!?と、とにかくビックリしました」といい、「コメンテーターになる方といえば、インテリで見た目もいい優秀な人というイメージだったのに、門真に住んでるこんな普通のおばちゃんがなぜ?」と驚くばかり。「だからまだ信じてないんです。実は壮大なドッキリ企画じゃないかと(笑)」と笑わせながらも、「任せてくださったことにすごく感謝していますし、責任も感じています」と大役に身を引き締めた。そして「私と同じようなことで悩んだり、葛藤してきた女性の思いを代弁できるようなコメントができれば」と意気込む。「『おは朝』のリポーターになってからの約22年は、大学卒業に結婚、出産、子育てと人生が激動する時期だったんですね。寿退社する女性も多かったけど、私は仕事を続けたかった。そのための苦労も実はたくさんあったし、なかでも妊娠と出産についてはめちゃくちゃ考えたし悩みました。そんな経験をしてきた女性はテレビの前にいっぱいいると思う」と向き合う。「テレビではいつもにぎやかで元気なんですけど、本当はすごく泣くし怒るし、子育てでイライラもするし、お料理も結構手抜きしてる(笑)。それでも毎日楽しくやってるから、一緒にがんばっていこう!ってママたちに伝えたい」と気合。「かっこつけてもしょうがないので、髪振り乱してがんばってるありのままの私を見てもらえたら」と張り切った。■『おはよう朝日です』2024年4月1日(月)からの新体制月曜日〜金曜日MC:(前半)小西陸斗、(後半)岩本計介アシスタント:(前半)福戸あや、(後半)澤田有也佳月曜日:コメンテーター(前半&後半)川崎拓也(※崎=たつさき、弁護士)、(後半)川崎美千江、スポーツコメンテーター関本賢太郎火曜日:コメンテーター(前半)橋本佳奈(朝日新聞)、(後半)ヒャダイン、スポーツコメンテーター福留孝介水曜日:コメンテーター(前半)鈴木謙介(大学教授)、(後半)浅尾美和、山岸久朗(弁護士)、スポーツコメンテーター濱中治木曜日:コメンテーター(前半)森内彩子(弁護士)、(後半)REINA、カベポスター※隔週、スポーツコメンテーター桧山進次郎金曜日:コメンテーター(前半)木原善隆(ABCテレビ)、(後半)エルフ荒川、スポーツコメンテーター今成亮太お天気キャスター:正木明エレクトーン:赤崎夏実(※崎=たつさき)
2024年03月29日アニメ界のアカデミー賞とも言うべきアニー賞で、ディズニーやピクサーなど競合ひしめく中、今年最多8部門に輝いたNetflixオリジナル映画『ミッチェル家とマシンの反乱』。他のアニメにはない本作のユニークさとはーー。コロナ禍の影響も受け、劇場公開ではなくNetflixオリジナルとして配信となった『ミッチェル家とマシンの反乱』は、あの大ヒット作『スパイダーマン:スパイダーバース』のフィル・ロード&クリス・ミラー製作。監督マイケル・リアンダ自身の体験をエッセンスに、親子関係の再生をロボットたちの反乱に立ち向かう姿を通して描くコメディアニメーションだ。主人公ケイティの視点で描かれるポップな世界『スパイダーマン:スパイダーバース』もコミックとアニメの融合が印象的だったが、本作でも冒頭SONYのロゴからすでにコミックから飛び出して来たような、随所に散りばめられた手書きアニメのような効果が何といっても印象的。虹やハート、恐竜など、3Dアニメでありながら敢えて「手書き感」を追求しているのが本作の特徴だ。VFX部門のマイケル・ラスターによれば、キャラクターや背景も、細部に筆で描いたような影等の効果を付けることで温かみのある質感を演出し、できるだけ手書きの原案に近づけたそうだ。また、映画製作者を目指す主人公ケイティの感情が動くシーンでは、ケイティから見える世界を視聴者も感じられるような創りになっているのも面白い。楽しいことや悲しいことがあれば、ケイティ視点のポップな世界にぐんぐん色付けされていくのも観ていて楽しいポイントだ。変わった家族が世界を救う!?ストーリーとしては変な家族が、ひょんなことからマシンの反乱に立ち向かうというというのは一見「クレヨンしんちゃん」シリーズのような展開だが、「クレヨンしんちゃん」の野原家とは違うのは家族間の関係、特に父親と主人公ケイティの仲があまり良くないこと。父親はいつまでもケイティの事を子ども扱いしがちで、ケイティは自分のやっている映画製作を父親にも認めてほしいがそれが叶わずできるだけ早く家から出たいと思っている。母親と弟もそれぞれコンプレックスを抱えており、機能不全家族とまでは言わないものの、どうにも歯車がかみ合わないバラバラな家族…。何か華々しい取り柄があるわけでもない、そんな家族が、人類最後の砦としてマシンの反乱に挑むのだが、闘い方も破天荒!後半のブサカワな愛犬マンチの思いがけない活躍にも注目だ。オリヴィア・コールマン演じるヴィランに共感この作品が単なる「家族だからこそやっぱりいいよね」と言うだけに留まらないのは、オリヴィア・コールマン演じるヴィランことAIの「パル」の存在が大きいとも言える。新型マシンに挿げ替えられ、これまで長らく愛されてきたと思っていたパルはお役御免に…。そんなことをするなら、AIとマシンたちで人間をお役御免にしてやる!と反乱を起こすのだが、この行動論理そのものが何とも人間的。家族であろうとなかろうと、親しき仲にも礼儀あり。相手の尊厳を守ることの意義も間接的に伝えてくれる。そして、テクノロジー=悪という二項対立ではなく、その価値も充分描く奥深さも面白さの一つだ。スマホに夢中で家族のだんらんが台無しだと嘆く父親、Wi-Fiが無ければ暴動レベルで混乱する人類など、テクノロジーに依存する姿を皮肉たっぷりに描きつつも、ストーリーが進むに連れテクノロジーのポジティブな可能性にちゃんと触れる点も見どころだ。単なるドタバタアニメではなく、幾重にも工夫されたディテールに唸る。片時も視聴者を飽きさせない工夫が随所に散りばめられており、気づけば約2時間夢中で観てしまうこと間違いなしだ。(キャサリン/Catherine)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年04月08日11月25日(水)にリリースされるCD『Paradox Live Exhibition Show』に、ISSA、ミッチェル和馬(INTERSECTION)、SKY-HI、倖田來未の4アーティストがfeaturingとして歌唱参加することが決定した。また、レコーディングを終えた4人からのコメントも公開された。「Paradox Live」は、近未来の日本を舞台に、それぞれの音楽ジャンルで人気を博す4チーム「BAE(ベイ)」、「The Cat’s Whiskers(ザ・キャッツウィスカーズ)」「cozmez(コズメズ)」「悪漢奴等(あかんやつら)」に属する14人のキャラクターが自らの音楽でNo1を獲るためにステージバトルに挑む姿を描くHIPHOPメディアミックスプロジェクト。各チームの楽曲とボイスドラマで構成されるCDを第5弾までリリース中だ。間もなく今年の11月6日(金)にプロジェクト1周年を迎えるが、本格的なHIPHOP楽曲が高い支持を受け、現在公式YouTubeチャンネルで公開されているミュージックビデオの再生回数は累計2500万回を超えている。この度決定したfeaturingは、11月25日(水)に各チームごとの4形態でリリースされる最新CD『Paradox Live Exhibition Show』の発売を記念したスペシャル企画。本CDはバトルを超えたExhibition Show、いわば“お祭り“というコンセプトのため、次元を超えた作品からの出演オファーに4アーティストが応えるかたちで実現した。作中の4チームとアーティスト陣がfeaturingを果たした楽曲は、各形態に1曲ずつ収録される。個性派揃いの新世代カリスマ3人組ユニット「BAE」とfeaturingを行うISSAは、「オレの歌とSUZAKUや48そしてanZとの掛け合いは絶妙だね!」。気高き孤高の実力派4人組ユニット「The Cat’s Whiskers」とfeaturingを行うミッチェル(INTERSECTION)は、「大人っぽさと少年らしさ。そんなThe Cat’s Whiskersの世界を一緒に表現できたら嬉しいです」。社会を憂うスラム出身ダウナー系双子ユニット「cozmez」とfeaturingを行うSKY-HIは、「気楽に、でも本気で遊びました。cozmezありがとうね。また遊ぼうね」。そして結束の固いギャング5人組ユニット「悪漢奴等」とfeaturingを行う倖田は「すごく懐かしさもあり、そしてカッコいい楽曲に仕上がりました!」。それぞれがレコーディングの感想コメントを寄せ、楽曲の仕上がりに太鼓判を押した。さらに11月には、featuring楽曲のミュージックビデオを公開予定。ミュージックビデオ内にはfeat.アーティスト陣も描き下ろしのスペシャルイラストで登場する予定で、映像内でキャラクターと共演を果たすという。各アーティストのコメントは以下の通り。■ISSA「今回Paradox Liveに、しかもBAEの兄貴分として参加出来たのは単純に嬉しかった!楽曲がマジでイケてるからオレの歌とSUZAKUや48、そしてanZとの掛け合いは絶妙だね!どのチームにも負けないパフォーマンスを期待しててくれ!」■ミッチェル和馬(INTERSECTION)「『Paradox Live』のコラボレーション企画にシンガーとして参加させていただき、とても光栄です。パラライの作品を飛び出したメンバーと一緒に楽曲を作れるなんて、こんな機会は僕も初めてのことでワクワクします。The Cat’s Whiskersのメンバーは個性の強いキャラクターが揃っているので、その中でも自分らしさが出せるように頑張ります。JAZZYな世界観で表現される大人っぽさと少年らしさ。そんなThe Cat’s Whiskersの世界を一緒に表現出来たら嬉しいです」■SKY-HI「実は以前お話を頂いたことがあり、“いやーそれは俺も二次元に行かないと無理では……”と言っていたら、本当に二次元側で参加させて頂けるとは思いもしませんでした。パラライの良さは色々あると思いますが、シンプルに楽曲が良いことは正義ですし、自分も気楽に、でも本気で遊びました。cozmezありがとうね。また遊ぼうね」■倖田來未「今回、初めて“キャラクターとのfeaturing”という形で歌唱させて頂きました!すごく懐かしさもあり、そしてカッコいい楽曲に仕上がりました!聴きどころは……ノリノリなHOOKですかね!そして、なんと言ってもグループ名が“あかんやつら”ですからね!!私をご指名頂けたことが光栄ですし、型破りなことをこれからしてくれること間違いなし!!という期待からプロジェクトに参加しましたので、これからもずっと応援させていただきたいと思います!悪漢奴等のみなさんといつか一緒にライブしたいですー!!ってどんななるんやー!!!」CD『Paradox Live Exhibition Show』11月25日(水)発売価格:各 ¥3,300(税込)「Paradox Live Exhibition Show -BAE- 」 ※feat.ISSA「Paradox Live Exhibition Show -The Cat’s Whiskers- 」※feat.ミッチェル和馬(INTERSECTION)「Paradox Live Exhibition Show -cozmez- 」 ※feat.SKY-HI「Paradox Live Exhibition Show -悪漢奴等- 」 ※feat.倖田來未
2020年10月16日及川光博が、本日12月31日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて『及川光博カウントダウンライヴ2018-2019『ゆくミッチーくるミッチー』を開催する。今年3月に、自身が作詞作曲を手がけた楽曲「インフィニティ∞ラブ」を含むアルバム『BEAT & ROSES』と独自の人生哲学を凝縮した名言やお悩み相談、最新インタビューを含んだ12年半ぶりの書籍『この宇宙にあなたは一人しかいない 及川光博名言集』を発売した及川光博。その後、全国16公演の『及川光博ワンマンショーツアー2018「BEAT & ROSES」』を開催し、大盛況のうちに幕を閉じた。また俳優としても、1月に公開された福澤克雄監督による映画『祈りの幕が下りる時』に出演するなど、各方面で活躍し、幅広い層に支持されている。「インフィニティ∞ラブ」そんな及川光博が本日行う公演『ゆくミッチーくるミッチー』は、1999年から毎年大晦日に開催されているカウントダウンライブ(2000年には『新世紀エヴァン Get it on !!』というタイトルで開催)。過去には、グループ魂との対バン形式で行ったことも。19回目の開催となる今年も、一昨年と去年に引き続き、EX THEATER ROPPONGIが会場として選ばれた。自らを「王子」と呼ぶなど、その個性的なキャラクターと、ショーアップされたステージで人気を博す及川光博は、今宵はどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。きっと観客に笑いと幸福感を与えながら、今年を締めくくってくれるに違いない。また及川光博は先日、2019年1月1日(火)に放送される『相棒 season17』元日スペシャル『ディーバ』(テレビ朝日系)に、約2年ぶりに出演することが発表され、話題になっている。再び2代目相棒・神戸尊役として活躍する姿に注目だ。2019年また、歌手としても俳優としても及川光博から目が離せない。公演情報『及川光博カウントダウンライヴ2018-2019「ゆくミッチーくるミッチー」』日時:2018年12月31日(月)開場:22:00/開演:23:00会場:EX THEATER ROPPNGI
2018年12月31日米航空宇宙局(NASA)は2月6日(現地時間)、エドガー・ミッチェル元宇宙飛行士が4日、米フロリダ州の医療施設で亡くなったと発表した。85歳だった。ミッチェル氏は1971年、「アポロ14」ミッションで月への着陸に成功。月面を歩いた12人の宇宙飛行士の1人として知られる。同氏は1930年9月17日にテキサス州で生まれ、1953年に米海軍に入隊。空母艦載機のパイロットを務めた。その後、NASAが実施した宇宙飛行士の募集に応募し、合格。1966年から宇宙飛行士としての訓練を務め、1969年には「アポロ10」の月着陸船パイロットのバックアップ・クルーに任命された。「アポロ13」の事故では、救出プランの立案にも尽力した。そして1971年1月31日、「アポロ14」ミッションの月着陸船のパイロットとして、船長のアラン・シェパード飛行士、アポロ司令船パイロットのスチュアート・ルーサ飛行士とともに、地球を飛び立った。5日後の2月5日、ミッチェル飛行士の操縦する月着陸船「アンタリーズ」は月のフラ・マウロ高地に着陸。シェパード飛行士とミッチェル飛行士は月面に降り、探査を行った。月面での滞在時間は約33時間で、そのうち約9時間を着陸船の外で過ごし、実験装置の設置や月の石の採取などを実施した。7日には月を離れ、9日に地球に無事帰還した。その後、1972年には「アポロ16」のバックアップ・クルーとなるも、1973年にNASAと海軍を引退。アポロ14が最初で最後の宇宙飛行となった。その後は、超能力や超常現象、地球外知的生命体などについて研究する機関を設立し、研究支援も行った。ミッチェル氏はもともとその方面への関心が高く、あくまで個人的な試みとして「月面でテレパシーの実験を行った」と明らかにしている。晩年は「宇宙人は地球に来ている」、「米国政府やNASAはそれを隠している」などと発言するなどし、メディアを賑わせた。ミッチェル氏が亡くなったのは、アポロ14の打ち上げ45周年記念の最中のことで、月面着陸から45周年となる日(2月5日)の前日のことであった。なお、アポロ14の船長を務めたシェパード氏は1998年に、司令船のパイロットを務めたルーサ氏も1994年にすでに亡くなっており、アポロ14の乗組員の中でミッチェル氏が最後の存命者だった。○NASA長官「彼は宇宙における地球の見方を変えてくれた」ミッチェル氏の死去を受けて、NASAのチャールズ・ボウルデン長官は次のような声明を発表した。「エドガー・ミッチェルさんのご訃報に接し、NASAを代表して心より哀悼の意を表します。ミッチェルさんはアポロ14の乗組員の1人として、月を歩いたわずか12人の中の1人となり、そして私たちが住むこの地球が、宇宙の中でどのような存在であるのかという、見方を変えてくれるきっかけとなりました。彼は月から見た地球を、詩的な表現で次のように語ってくれました。『それは突然に、月の縁の後ろから、長い時間をかけてゆっくりと、きらめく青と白の宝石が出てくる。明るく優美な空色の球体が、白く渦巻く覆いを身にまとっている。そして、まるで深い謎に包まれた海の中の小さな真珠のように、徐々に昇っていく。これが地球、我が家であることを完全に理解できるまで、少しばかり時間がかかるのだ』。彼は探検を信じ、ケネディ大統領による月に人間を送りこむという宣言によって、NASAに惹き付けられました。彼は宇宙探検の先駆者たちの一人であり、私たちは彼らの肩の上に乗っているのです」。NASAが1997年に行った歴史編纂事業の中で、ミッチェル氏は次のように語っている。「ケネディ大統領が有人月着陸計画を発表した後、私はこれこそ待ち望んでいたものだと思いました。それは熊が何が見えるかを見るため、知るために山を越えるのと同じです[*1]。私は幼いころから、探検や勉強、発見をすることに没頭し続けていました。そしてそれこそが、私を動かした原動力でした」。【脚注】*1: 米国の有名な童謡『The Bear Went Over The Mountain』にひっかけたもの。
2016年02月12日音楽通ならずとも一度はその名を耳にしたことがあるだろう伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックス。このほど、彼の黄金期を描いた映画『JIMI:栄光への軌跡』から、「OUTKAST」のメンバー、アンドレ3000ことアンドレ・ベンジャミンが、猛練習を重ねマスターした“ジミヘン”流ギタープレイを披露する予告編が解禁された。1966年5月イギリス。陽の目を浴びることがなかったギタリスト、ジミ・ヘンドリックス(アンドレ・ベンジャミン)が、リンダ・キース(イモージェン・プーツ)、チャス・チャンドラーらにより才能を見出されロンドンに渡る。そしてノエル・レディング、ミッチ・ミッチェルと伝説のバンド「エクスペリエンス」を組んだジミ、ガールフレンドのキャシー・エッチンガム(ヘイリー・アトウェル)と出会う…。本作でメガホンをとったのは、『それでも夜は明ける』の脚本や『スリー・キングス』の原案を手がけたジョン・リドリー。『それでも夜は明ける』は昨年度アカデミー賞で「作品賞」「脚色賞」など3部門に輝き、大きな話題を呼んだリドリーだが、長編監督2作目となる本作は、5年ものリサーチを経て脚本も手がけている。今回解禁となった予告編は、衣装、建物、音楽など、目に映る、耳に残るもの全て、60年代ロンドンを忠実に再現したこだわりの映像となっており、時代の熱気をその場にいるかのように感じることができる。主演のアンドレは1日8時間、2か月半にわたって毎日練習を続け、もともと右利きであったが、ジミと同じく左手でギターを弾くことをマスターしたといい、予告編ではその見事な腕前を披露。“ジミヘン”のトレードマークとも言える、“あの”トリッキーなプレイも映像の最後に収められている。60年代のお洒落なロンドンファッションとともに、伝説のギタリストがいかにしてスターダムへと駆け上っていったのかを描きつつ、ジミが実際に受けた差別など、当時の社会背景もリアリティをもって描き出す本作。天才と呼ばれた男、ジミ・ヘンドリックスの栄光と真実にぜひ注目してみて。『JIMI:栄光への軌跡』は4月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月24日「サンローラン ミュージック プロジェクト(SAINT LAURENT MUSIC PROJECT)」が、フォークシンガーのジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)をフィーチャーした。サンローラン ミュージック プロジェクトは、ブランドとミュージシャンの関係をより深めるために始まったもの。クリエーティブディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)と関係の深いアーティストが、シーズンやコレクションに限らず起用されている。過去にはダフトパンク(Daft Punk)やマリリン・マンソン(MARILYN MANSON)など、様々な大物アーティストが登場。彼らがコレクションを身にまとった姿を、エディ・スリマンが自ら撮影してきた。ジョニ・ミッチェルは過去に8回のグラミー賞受賞経験を持ち、ロックの殿堂入りも果たした、アメリカを代表するフォークシンガー。プロジェクトでは彼女のためにチュニクとレザーケープがデザインされ、ブランドのクラシックハットと共にコーディネートされた姿が撮影されている。
2015年01月19日