映画『ザ・クリエイター/創造者』のジャパンプレミアが10月17日(火) に都内で開催。ギャレス・エドワーズ監督と、物語の重要なカギを握る超進化型AIの少女・アルフィー役吹替声優を務めた堀越麗禾、渡辺謙演じるAIシミュラント(模造人間)ハルンそっくりのスタチュー、通称“謙ドロイド”が登場した。現在継続されている全米俳優組合ストライキにより参加が叶わなかったキャストたちの名前を入れたオリジナルTシャツを自ら着用し、「コンニチハ!」という元気な日本語の挨拶で登場したギャレス監督。大の親日家としても知られ、今回が『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』以来7年ぶりのPR来日となったギャレスは、「撮影の最後に行ったのが日本。今日ここへ来る道中に奇妙なことにロケ地を通って、街中の広告ビジョンに『ザ・クリエイター/創造者』のトレーラーがかかっていた。特別な縁を感じたような不思議な気持ちになりました」と、撮影地への凱旋に感慨深げな様子。そんなギャレスが描き出したのは、AIと人間の未来を描くドラマチックな物語。その舞台となる近未来の世界をリアルかつ壮大に描き出すため、ギャレスら製作陣は8カ国80カ所を訪れ、日本でも渋谷・新宿などで撮影を行った。ギャレスは「日本の文化やデザインに非常に影響を受けています」と話し、「僕が子どもの頃、日本が描く未来像に憧れたのですが、今回の作品はそれを投影したような映画になっているよ!日本は心から大好きだし、この作品は日本へのラブレターなんだよ!」と、日本のファンには特に注目してほしいとアピールした。そんな日本愛あふれるギャレスならではのオリジナルな世界観に、さらに彩りを添えたのが、物語の鍵を握る少女アルフィー役の吹替声優を務めた堀越。艶やかな着物姿でステージに登場した堀越は、吹替の収録日、父の市川團十郎から「頑張ってね」とたくさんの激励をもらったといい、力を注いだ吹替版について「アルフィーを演じるのは大変でしたが、この子がどういう風に考えてセリフをいっているのか、たくさん想像しながら頑張って声を入れさせていただきました」と自信たっぷりにアピール。一足早くそのシーンを鑑賞したギャレスからも「素晴らしい!麗禾さんの声は日本のアニメーションを思い出させるような声をしているので、本当にピッタリだったよ」と大絶賛され、喜びの笑顔を浮かべた。その後、現在継続されている全米俳優組合ストライキにより参加が叶わなかった渡辺の代わりに、自身が劇中で演じたハルンそっくりのスタチュー、通称“謙ドロイド”が登場。ギャレスは『GODZILLAゴジラ』ぶりのタッグとなった渡辺そっくりの“謙ドロイド”に「コンニチハ~!」と挨拶し、「なぜ彼が20年前と同じイケメンなのか、それは彼がロボットだからです!(“謙ドロイド”の表情は)現場で監督としてさえない演出をした時の彼の表情に似ているね(笑)」とお得意のジョークで会場を盛り上げる。またギャレスは2度目となった渡辺との撮影を振り返り、「これまで僕が撮った作品で、2度出演しているのはケン・ワタナベだけなんだ。だけど現場に来てくださってレンズ越しに見たときに、なんてバカだったんだと思った。カメラを覗くだけで、クラシックな名作のような重みのある作品に見えるんだ」と絶賛。「セリフが無くても目線だけで思考のプロセスを表現できるすばらしい方」とコメントした。ギャレスの熱いトークが繰り広げられた後、堀越が、「なぜこのようなすごい映画を発想することができるのか」と質問する場面も。すぐさまギャレスは「日本から全部盗んでいるだけです!」とユーモアたっぷりの回答。「ジョークではありませんよ!」とも付け加え、会場を沸かせた。そんなギャレスへ、堀越からスペシャルなサプライズが。得意の日本舞踊の所作で、オリジナルな扇をプレゼントした堀越。その粋な演出にギャレスは「FAN(素晴らしい)!ありがとうございます。今日で僕は麗禾さんの1番のFUN(ファン)になりました!」とダジャレ交じりに喜んでいた。最後に公開を待ち望むファンに向けて、堀越が「『ザ・クリエイター/創造者』は近い未来のAIと人類の戦いが描かれたとても素敵な作品です。感動するシーンがあったりとか、様々な感情が引き出される作品なので、是非劇場で観てください!」とアピール。ギャレスは「実は今回がこの作品の最後のプレミアなんです。4年かかった作品の最終地として相応しい場に立っているなと思います」と感慨深げに話し、最後に「日本映画からたくさんインスピレーションをもらった作品です。インスピレーションをありがとう!」と日本のファンに向けて熱いメッセージを届け、イベントは終了した。さらに、ギャレスと堀越は、バスツアーで日本の観光名所としてお馴染みの東京タワー、映画のロケ地ともなった渋谷のセンター街、新宿の大型ビジョン前を訪問。堀越は「映画の中で出ていた新宿や渋谷に監督とバスツアー出来て、本当に楽しかったです」とその感想を語る。またギャレス監督は、「映画を終わらせたのは1年3カ月前なのですが、今回も(新宿や渋谷を)訪れることが出来て不思議な気分。今回のバスツアーで素敵なロケーションをいくつも見つけたので、是非次回は麗禾さんに出演していただいて、映画を一緒に撮ろうと話していたんだ」と、バスツアーを通じ仲を深めた堀越へ熱烈オファーも行った。<作品情報>映画『ザ・クリエイター/創造者』10月20日(金) 公開公式サイト: 20th Century Studios
2023年10月18日『ザ・クリエイター/創造者』のギャレス・エドワーズ監督よりコメントが到着。本作の魅力について語っている。先月末、日本よりアメリカで一足早く公開を迎えた本作。AIと人間の愛の物語を圧巻のスケールで描き出した本作には、「演出からストーリーまで、あらゆるパフォーマンスが魅力的」「未来の世界を驚くほど詳細に、魅力的に表現しているだけでなく、深いテーマも兼ね備えた強烈な一作」「現代の大きな課題であるAIに真正面から切り込むストーリーが興味を掻き立てる」「近未来の物語は、何度も見たくなるほど感動的」などといった称賛コメントが続々と届いている。「今年の最高の映画であり、過去最高のSF映画」「オスカーに値する」といった声も挙がり、ますます注目を集めている。これほどまでに本作が多くの人々を魅了する理由について、ギャレス監督が語った。「企画には何年もかかっていますが、この映画のリリースは、興味深いことに、ちょうどこの映画を通して私たちが提起している問題や疑問に現実の世界が格闘している真っ最中の時期に重なりました。この映画はとてもシュールなタイミングで作られましたね」と話すギャレス監督。構想を練り始めた当初は想像上でしかなかったAIと人間の共存する世界が、奇しくも私たちの身近なところまで近づいてきたことが、高評価を獲得しているひとつの要因なのだと説明する。「脚本を書いていた当時、“30年後の世界ではそうなっているかも”という程度で、まだ遠い未来のことのように思っていました。しかし、この映画を作っている間に大きなテクノロジー会社の内部からの告発ニュースが流れるようになり始め、AIの進化の度合いや、良いとは言えない目的のために開発が進んでいること、人間の労働に取って代われることなどが叫ばれ始めたのです」。またギャレス監督は、「私たちは転換期の真っ只中にいると感じます。あのパンドラの箱はもう開けられてしまったのだ、とね。この映画は、まったくの偶然からですが、まさにその問題を扱っています。AIはリアルなのか?問題なのか?我々はそれを享受すべきなのか?それとも破壊すべきなのか?そういう発想がこの映画の心臓部です。そういう意味で本当にタイムリーですね」とも語っている。ChatGPTなどが一般にも浸透し、AIという存在がより身近な存在になってきている昨今。私たちの生活を豊かにしてくれる一方で、日々進歩を遂げるAIが人間に取って代わろうとしていると言われる現代において、人間が意図しないまでに成長を遂げたAIとの未来を描く本作は、いまの時代を生きる人々こそ観るべき一作なのかもしれない。本作では、人類とAIの戦争が激化した世界を舞台に、元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デヴィット・ワシントン)が、純粋無垢な超進化型AIの少女〈アルフィー〉(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)を守り抜こうとする様子が描かれるが、ギャレス監督は2人の物語を通じて、「AIは人類にとって何を意味するものなのか。AIは意識を持てるのか。AIの中にある善悪と人間の中にある善悪はどう違うのか」を描いているともコメントしている。『ザ・クリエイター/創造者』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ザ・クリエイター/創造者 10月20日(金)全国劇場にて公開© 2023 20th Century Studios
2023年10月15日ギャレス・エドワーズ監督最新作『ザ・クリエイター/創造者』より特別映像が解禁された。近未来を舞台に、AIと人類の存亡をかけた戦いを描く本作。日本をはじめとするアジア諸国を主要撮影地とした、壮大なスケールのSF超大作だ。この度解禁されたのは、監督を務めるギャレス・エドワーズやスタッフ、キャストがAIと人類の未来を描いた本作の世界観について語る特別映像。監督は、本作の世界観について「『ブレードランナー』が舞台の黒澤映画のイメージだ」と語り、監督自身がこれまで観てきた映画を織り交ぜたことを明かす。そして、カンボジアやインドネシア、ネパール、タイ、そして日本など世界8か国でロケを敢行して、そこに未来の要素を落とし込んだといい、リアルなロケーションに近未来の世界観が自然に溶け込んだ映像にも注目だ。また、プロダクション・デザイナーのジェームズ・クラインは「監督のデザインはすばらしい。日本文化の魅力を表現し、その美学を未来の世界に取り入れた」と本作に日本文化が取り入れられていることを語っており、日本をこよなく愛するエドワーズ監督ならではの世界観となっているようだ。さらに、『GODZILLA ゴジラ』(14)以来二度目のタッグとなった渡辺謙について、エドワーズ監督は「渡辺謙はすばらしい俳優だ。彼を撮影すると、"これが撮りたかった映画だ"と感じる」とその演技を大絶賛。映像では、渡辺さん演じるシミュラント(=模造人間)のハルンがAIロボット達を率いて戦う劇中のシーンも収められており、繊細さと重厚感を兼ね備えたキャラクターは、渡辺さんにしか演じられない役柄と言えるだろう。そして主人公ジョシュアの恋人マヤを演じるジェンマ・チャンは「最高にクールな世界。映像に驚くはず」と熱のこもったコメント。圧巻の世界観で描かれる本作への期待がますます高まる特別映像となっている。『ザ・クリエイター/創造者』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ザ・クリエイター/創造者 10月20日(金)全国劇場にて公開© 2023 20th Century Studios
2023年10月06日『ザ・クリエイター/創造者』のギャレス・エドワーズ監督が映画公開に合わせて来日することが決定。さらに日本版ポスターも解禁された。日本が世界に誇る特撮シリーズのハリウッド映画版『GODZILLA ゴジラ』で大きな注目を集めたギャレス・エドワーズ監督は大の親日家としても知られている。最新作となる本作でも日本をはじめとするアジア諸国を主要撮影地に選び、かつてない世界観で描かれるAIと人間の関係を超えた、壮大な“愛”の物語を作り上げた。今回の舞台は、近未来の世界“ニューアジア”。そこでは、人類とAIの未来を賭けた戦いが繰り広げられ、その中で生まれるヒューマンドラマにも注目だ。そんな物語をギャレス監督は、得意の壮大な世界観と驚異的なビジュアルで描き出している。中でも注目したいのが、彼の“日本愛”を感じさせるシーンの数々。解禁済みの映像内にも、古き日本を彷彿とさせる田園風景や、未来の新宿や渋谷と思われる日本の街並みも登場している。それほどまでに日本をこよなく愛するギャレス監督が、日本での劇場公開を迎える10月に来日。ギャレス監督にとっても、そして何より映画にとっても、重要な地である日本で、本作に込めた想いをファンたちに直接伝えるべく、メディアの取材やイベントに出席する予定だ。撮影で来日しているが、プロモーションで日本のファンと顔を合わせるのは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』以来約7年ぶり。今回の来日に際し、「僕は日本が大好なんだ。日本は僕にとって、世界のどこよりも異質な場所。スピリチュアルで、神話に彩られた古代の過去があり、そしてとてもハイテクで、未来志向で、SFのような巨大都市がある。これら2つのものが組み合わさっているのは最高にエキサイティングだよ。まるで未来にテレポートされたかのような場所に感じられる。東京に行くたびに、大好きなSF映画の中に入り込んだような気分になるんだ」とコメント。誰よりも訪日を心待ちにしている様子のギャレス監督が、日本のファンを前にどのような想いを届けてくれるのか楽しみだ。さらにこの度、超進化型AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)の横顔が印象的な日本版ポスターも解禁。正面を見据えるのは本作の主人公であり、元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)。彼は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”暗殺の命を受け、その先でアルフィーと出会う。そして“ある理由”から彼女を守りぬくと決意する。物語の鍵を握るとされる少女アルフィーとは一体何者なのか…。また、渡辺謙演じるAIシミュラント(模造人間)ハルンら主要キャラクターたちの姿も収められている。それぞれ異なる想いを抱えているようにもみえるジョシュアたちだが、彼らはなぜ戦いに挑むのか。それぞれの目線の先に、人類とAIのどのような未来が広がっているのか?ギャレス監督の描き出す新たな物語に期待が高まるビジュアルに仕上がっている。『ザ・クリエイター/創造者』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月13日10月20日(金) に公開される映画『ザ・クリエイター/創造者』の監督ギャレス・エドワーズが来日することが決定し、併せて同作の日本版ポスターも公開された。本作は、『TENET テネット』でも主演を務めたジョン・デヴィッド・ワシントン、日本を代表する俳優・渡辺謙が豪華共演を果たすSFアクション超大作。近未来の世界“ニューアジア”を舞台に、かつてない世界観で描かれるAIと人間の関係を超えた、壮大な“愛”の物語を描く。大の親日家として知られるギャレス監督。来日時には、本作に込めた想いをファンたちに直接伝えるべく、メディアの取材やイベントに出席する予定だ。撮影では来日しているが、プロモーションで日本のファンと顔を合わせるのは約7年ぶりとなる。今回の来日に際し、監督からは「僕は日本が大好きなんだ。日本は僕にとって、世界のどこよりも異質な場所。スピリチュアルで、神話に彩られた古代の過去があり、そしてとてもハイテクで、未来志向で、SFのような巨大都市がある。これら2つのものが組み合わさっているのは最高にエキサイティングだよ。まるで未来にテレポートされたかのような場所に感じられる。東京に行くたびに、大好きなSF映画の中に入り込んだような気分になるんだ」と愛情溢れるコメントが届いた。公開された日本版ポスターは、超進化型AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)のピュアな表情が印象的なビジュアルとなっており、正面を見据える元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)、そして渡辺謙演じるAIシミュラント(模造人間)ハルンら主要キャラクターたちが収められている。『ザ・クリエイター/創造者』日本版本予告<作品情報>映画『ザ・クリエイター/創造者』10月20日(金) 公開公式サイト: 20th Century Studios
2023年09月13日映画『ザ・クリエイター/創造者』が、2023年10月20日(金)に公開される。監督はギャレス・エドワーズ。ジョン・デヴィッド・ワシントン、渡辺謙が出演。ギャレス・エドワーズが描く人間とAIの戦い、SFアクション超大作映画『ザ・クリエイター/創造者』は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を手掛け、世界で高い評価を得たギャレス・エドワーズが監督を務める作品。今から50年後の未来を舞台に、人間とAIによる壮絶な戦いと運命を描くSFアクション超大作だ。AI兵器を生み出したヒューマノイドの少女物語の舞台は、近未来の世界“ニューアジア”。人類を守るために作られたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こしたことから、人類とAIの戦いが10年にわたって続くことになる。そんな中で、高度なAI兵器を生み出した“創造者”暗殺のミッションが下された。敵地へ潜入した退役軍人のジョシュアは、“クリエイター”の居場所を突き止めるが、そこにいたのは純粋無垢な超進化型AIの少女、アルフィーだった。劇中には、人間とAIの戦いに加え、主人公のジョシュアとアルフィーが心を通わせていく様子も映し出されている。また、アルフィーが待つ建物の扉に記された日本語の注意書きや、未来の新宿や渋谷と思われる日本の街並みを映し出しているシーンも登場する模様だ。主演はジョン・デヴィッド・ワシントン、共演に渡辺謙映画『ザ・クリエイター/創造者』の主演を務めるのは、デンゼル・ワシントンの息子であり、『TENET テネット』では主人公の名もなき男を演じたジョン・デヴィッド・ワシントン。また、『ラストサムライ』や、『インセプション』、『GODZILLA ゴジラ』などハリウッドで活躍する渡辺謙もキャストに名を連ねている。主人公ジョシュア…ジョン・デヴィッド・ワシントン退役軍人。ヒューマノイドの少女に対し、自分に与えられた使命との葛藤を抱えながらも、父親のような心優しい一面も見せる。アルフィー…マデリン・ユナ・ヴォイルズ高度なAI兵器を生み出した“創造者”であり、半分機械のヒューマノイド。少女の姿をした超進化型AI。ハルン…渡辺謙模造人間のAIシミュラント。マヤ…ジェンマ・チャンジョシュアの妻。あらすじ2075年、人を守るはずのAIが核を爆発させた。人類とAIの戦争が激化する世界で、元特殊部隊のジョシュアは人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ、暗殺に向かう。だがそこにいたのは、純粋無垢な超進化型AIの少女アルフィーだった。そして彼は“ある理由”から、アルフィーを守りぬくと誓う。やがてふたりが辿りつく、衝撃の真実とは。【詳細】映画『ザ・クリエイター/創造者』公開日:2023年10月20日(金)監督・脚本:ギャレス・エドワーズ出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、渡辺謙、ジェンマ・チャン、アリソン・ジャネイ、マデリン・ユナ・ヴォイルズ原題:The Creator
2023年06月12日心と身体を癒やすリトリートプランアジアでトップクラスのヨガインストラクター・エドワーズ壽里が、ヨガや瞑想・音楽を通じて自分自身とじっくり向き合うリトリート「Deep into yourself-movement and deep listening-」を、6月に開催します。会場となるのは千葉県・稲毛海岸のグランピング施設「SUNSET BEACH PARK」。2023年6月10日(土)・11日(日)1泊2日のプログラムで、基本料金は税込60,000円(1泊2食付き・プログラム参加料込)。定員は14名で現在予約を受付中です。Juri Edwards×HIKOKONAMIスペシャルコラボ実現同プランでは、サウンドセラピストのHIKOKONAMI氏とコラボ。「Deep into yourself」というテーマのもと、自然を感じながらのヨガ、瞑想や、サウンドバス、身体に優しい食事など、全てがコーディネートされています。食事はヴィーガンにも対応可能です。海外生活が長い2人が考えるウェルネスを体験で、まるで海外を旅するような気分に。仕事や人間関係から1度離れ、自分自身の呼吸や声、身体の反応を再確認することで、あるがままの自分を受け入れ本当になりたい自分を探る2日間です。(画像はプレスリリースより)【参考】※「Deep into yourself-movement and deep listening-」
2023年05月16日エドワーズ壽里が手がけるリトリートアジアで話題のヨガインストラクター・エドワーズ壽里が、サウンドバスアーティスト・HIKOKONAMI氏とコラボしたリトリート企画「Deep into yourself-movement and deep listening-」が、2023年6月10日(土)、6月11日(日)に開催される。場所は千葉県・稲毛海岸の「SUNSET BEACH PARK」。仕事や人間関係を忘れて自身とじっくり向き合い、疲れた心や体を癒やして自分と再び繋がる時間を提供する。自分自身を再発見するウェルネス体験を同リトリートは、1泊2日のプログラム。エドワーズ壽里によるヨガと瞑想やHIKOKONAMI氏によるサウンドバスなど、心と身体のバランスを整えるウェルネス体験で構成されている。またからだが喜ぶ食事や、自然の中でリラックスしながらのアクティビティをなどトータルコーディネート。食事はヴィーガンプランも選択可能だ。参加者にはオーストラリア発「Le Tan」の日焼け止めや、国産CBDスキンケア「WALALA」のサンプルセットなど、嬉しいギフトも用意されている。プログラム参加料を含む基本料金は、1泊2食付きで税込60,000円。定員は14名で2023年5月26日まで予約を受けつけている。(画像はプレスリリースより)【参考】※「Deep into yourself-movement and deep listening-」
2023年05月10日18トリソミー(エドワーズ症候群)とは――どのような特徴・症状がある?18トリソミーとは、18番染色体が3本あるために、成長・発達の遅れやさまざまな疾患・合併症を持つ体質です。1960年代にイギリスのジョン・H・エドワーズらによって報告されたことにちなみ「エドワーズ症候群」とも呼ばれています。約3,500~8,500人に1人の割合で誕生する、比較的頻度の高い染色体異常症です。男:女=1:3で、女児に多く見られます。半数以上は生後1週間以内に亡くなり、生後1年まで生存する割合は約10%とされてきました。父親・母親それぞれから受け継いだ染色体は23対(1~22番の常染色体と1対の性染色体)あり、それぞれ2本で1対となり、合計46本あります。トリソミーとは、何らかの原因によってある染色体が1本多く存在し、2本ではなく3本になった状態のことをいい、染色体が合計47本となります。染色体がトリソミーとなって染色体異常症になることを、「トリソミー症候群」と呼びます。何番染色体が3本かによってあらわれる症状などが異なります。具体的に18トリソミーにはどのような特徴や症状があるのでしょうか。18トリソミーの主な特徴や症状として、胎児期からの成長障害が見られ、出生時も低身長であることなどが挙げられます。また、重い知的障害を伴います。特徴として、下記のものが挙げられます。頭部:重度の小頭症、後頭部突出など先天性心疾患:大部分のお子さんに心室中隔欠損があります。また、その3分の2では心房中隔欠損や動脈管開存も合併しています。呼吸器:横隔膜弛緩症、上気道閉塞、無呼吸発作など消化器:食道閉鎖、鎖肛、胃食道逆流など泌尿器:馬蹄腎、水腎症、そけいヘルニアなど筋骨格系:多指症、合指症、 内反足と揺り椅子状足底、橈側欠損(親指側の形成に特徴がある状態)、関節拘縮、側弯症など耳:変形を伴う耳介低位、難聴などそのほか、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)や肝芽腫などの悪性腫瘍が見られることもあります。Upload By 発達障害のキホン先天性心疾患に基づく左右シャント(欠損孔の存在によって本来はない左心室から右心室への血流)によりうっ血性心不全や肺高血圧が進展しやすくなります。また、消化器や呼吸器に病変が起こることが多く、無呼吸発作による呼吸不全をきたしやすく、これが心疾患とともに生命予後に大きく影響すると言われています。参考:18トリソミー|MSDマニュアル参考:18トリソミーの子どもと家族地域で暮らすこと|東京薬科大学18トリソミー(エドワーズ症候群)の原因は?遺伝との関係はあるの?トリソミーとは何番目かの染色体が1本多い状態です。すなわち、18トリソミーは、18番目の染色体が本来2本のところ3本の状態で生まれてくる先天異常症候群で、遺伝子の量的不均衡が生じることにより症状があらわれるとされています。受精卵は「減数分裂」という仕組みにより、父親の精子と母親の卵子から各染色体をそれぞれ1本ずつ受け継ぐことができます。しかしこの過程で、何らかの原因で18番染色体がうまく分裂せず2本とも精子もしくは卵子に入ってしまう場合があります(染色体不分離)。2本の18番染色体を持った精子もしくは卵子が、正常な精子や卵子(1本の18番染色体を持つ)と受精すると、結果的に受精卵には18番染色体が3本存在してしまいます。また18トリソミーは染色体(遺伝子の担体)の異常によって起こる疾患ですが、両親の染色体にもともとなんらかの原因があってそれが子どもに遺伝するというわけではなく「あくまでも″突然変異″によって起こりうること」と考えられています。通常、常染色体のトリソミー(1本全体が増えている場合)がある場合は胎内で死亡することがほとんどと言われています。染色体異常があっても出生の可能性が比較的高いほかの代表的な例として、13トリソミー、21トリソミーが挙げられます。13トリソミーとはどのような違いがあるのでしょうか。13トリソミー(パトウ症候群)パドウ症候群とも言われ、13番染色体が3本存在するトリソミーの染色体異常です。5,000~12,000人に1人の確率で生まれ、寿命は生後~数ヶ月と言われていますが、医学の発達に伴い、近年は数年を超えて長期の生存者もいます。21トリソミー(ダウン症候群)ダウン症候群とも言われ、21番染色体が3本存在するトリソミーの染色体異常です。600〜800人に1人という比較的高い確率で生まれます。合併症などの治療により、この20~30年で飛躍的に平均寿命が延び、寿命は約60年です。13トリソミー、21トリソミーともに、18トリソミーと同様さまざまな身体的症状や特徴、合併症などを持って生まれてきます。先天性心疾患や成長障害など重複する症状も多く見られますが、疾患ごとに症状の違いもあります。参考:18トリソミーとは?身体的特徴や原因について |NIPTJAPAN参考:染色体又は遺伝子に変化を伴う症候群の疾患一覧の疾患一覧|小児慢性特定疾病情報センター18トリソミー(エドワーズ症候群)は出生前や出生後に調べられるの?18トリソミーであるのか診断を確定するためには、染色体検査を受ける必要があり、出生前、出生後どちらでも受けられます。どのタイミングで、どのような検査を受けることができるのか解説します。出生前に行うことができる検査は、「非確定的検査」と「確定検査」の二つに分けられます。非確定的検査を実施した後に染色体異常の可能性があった場合は、確定的検査を実施します。非確定検査1.超音波(エコー)検査(胎児精密超音波検査)…妊娠11~13週ごろに赤ちゃんの首の後ろのむくみ(胎児後頚部浮腫)をみる検査です。トリソミーの胎児は、このむくみの増加が認められます。2.母体血清マーカー検査…妊婦の血中の成分を調べ、染色体異常の確率を予測するスクリーニング検査です。少量の血液を採取し、10日ほどで結果が出ます。3.コンバインド検査…コンバインドは「組み合わせ」という意味で、超音波検査と母体血清マーカー検査を組み合わせて行う検査です。単体の検査よりも高い精度が期待できます。妊娠11週から13週6日までに行うことができます。4.新型出生前診断(NIPT)…妊婦の血液中にある胎児の細胞のDNA断片を調べ、そこから染色体異常の可能性を判断します。妊娠9~10週目以降から受けることができます。確定検査上記の非確定診断で染色体異常の可能性が高いと診断された場合、確定診断を受けることになります。1.羊水穿刺…細い穿刺針を用いて羊水を吸引し、検体(羊水中の胎児細胞)を採取します。妊娠15週以降で実施可能な検査(羊水検査)です。2.絨毛採取…絨毛は妊娠早期の胎盤の一部で、それを採取して行う検査(絨毛検査)です。羊水検査に比べてより早く、妊娠11~14週で実施可能です。3.採取した検体で染色体検査を行い、18番染色体が3本あることが確かめられれば、「18トリソミー症候群」と確定診断されます。赤ちゃんの身体的外見や特徴から18トリソミー症候群が疑われた場合、血液を用いた染色体検査を行って診断を確定させます。18トリソミーの診断確定後には病状や合併症の可能性を考慮し、MR・CT検査、X線検査、眼科・耳鼻科(聴覚)評価など、必要な検査を行います。厚生労働省ホームページ「NIPT等の出生前検査に関する専門委員会報告書」慶應義塾大学病院ホームページ「出生前診断」18トリソミー(エドワーズ症候群)と診断されたら…治療法や予後は?18トリソミーは自然流産になるケースが多く、生まれても重篤な合併疾患や呼吸循環機能の未熟性などが原因で、ほとんどの赤ちゃんが数週間~数ヶ月で亡くなります。発見から現在に至るまで、18トリソミーそのものへの有効な治療法は確立されていません。しかし近年の医療の発達により、出生後の生存率が少しずつですが伸びてきています。外科手術を含めた新生児集中治療を行った場合で1ヶ月生存率が83%、1年以上の生存率25%と少しずつ生存率が伸びてきています。特に、先天性心疾患に対する積極的治療による心臓手術施行群(30例)では、1年以上の生存率84%、3年以上の生存率53%の報告もあります。手術をしなかった例との比率において、抜管率(チューブなどがなくても安定した呼吸が可能)、生存退院率、生存率が有意に向上しています。しかし生存率が伸びているものの、生まれ持ったさまざまな疾患や合併症は刻々と変化するため、症状が出たらすぐに対症療法を行う必要があります。また18トリソミーは悪性腫瘍のリスクもあるため、腹部エコーによる半年ごとの腫瘍チェックを含めた「定期的健康管理」が非常に重要になってきます。トリソミーの子どもと家族地域で暮らすこと身体障害者手帳や療育手帳を取得し、ショートステイやデイサービス、訪問看護などの福祉サービスを利用している方もいます。しかし、医療と福祉の連携はまだまだ十分ではないため、福祉サービスをうまく利用できないというケースも少なくありません。在宅治療が可能でも、保護者が行う医療的ケアには子どもの命に係わる行為も含まれるため、長時間介護への疲労や慢性的睡眠不足、きょうだい児への影響、通院など移動の負担など、保護者の身体的・心理的・精神的疲弊は相当なものと言えます。保護者に対する継続的な観察や支援が必要なのは言うまでもありません。「18トリソミーのお子さんとご家族のあたたかな生活の支援」を目的とした「18トリソミーの会」があります。18トリソミーに関するさまざまな事柄や医療情報提供、近くに住んでいる会員とのマッチングなどのピアカウンセリングも行なっているので、このような会に参加することは本人と家族にとって有意義なことです。最適なタイミングの外科的介入などにより、長期生存や在宅治療、そして子どもへの苦痛軽減を両立させることが可能になってきています。自宅では在宅酸素(酸素を吸入しながらの生活)、痰の吸引、人工呼吸器を使った呼吸管理など、器具を使った医療ケアを行います。また、子どもの発達段階に合わせた座位練習や体幹の保持、立位練習などの理学療法を加えることで、子どもや保護者の希望を叶え、生活のQOLを向上できた例も挙げられています。遺伝カウンセリングとは、臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーなどが行うカウンセリングです。遺伝カウンセリングでは、医学的な情報を伝えるだけでなく、「社会的にどのような支援体制があるのか」「生む、生まないの選択肢をする際、どのような倫理的問題があるのか」など、保護者自らが意思決定できる援助も行ないます。「検査を受けるべきか悩んでいる」あるいは「出生後もさまざまな不安や悩みがある」という場合でも相談をすることができます。担当医やこのようなカウンセリングの意見を参考に、子どもの病状について家族できちんと理解することが大切です。トリソミーのお子さんを生み育てること医療・福祉・社会への要望東京薬科大学〔18トリソミーの子どもと家族地域で暮らすこと〕治療方針の選択に困難が指摘されてきていた18トリソミー。近年は…以前は緩和ケアか、積極的治療か…その治療方針の選択にさまざまな困難が指摘されてきていた18トリソミー。しかし近年、新生児の集中治療や外科的手術などの積極的治療が行われ、これまでより長く生きられるようになったというエビデンスが蓄積してきています。とてもゆっくりではありますが、あやすと笑う、経口で食事ができるようになるなど、着実に成長していく姿も報告されています。18トリソミーがどのような疾患なのかを知ってほしいのはもちろん、このような染色体異常がある子どもたちが1日1日をどう生きているのか、そして子ども本人や家族、それを支える人たちにどのような医療的、療育的、心理的支援が必要なのかを知ってほしいと思います。
2023年01月28日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)の公開を前に来日したギャレス・エドワーズ監督に直撃取材! 同シリーズの公開第1弾『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でレイア姫が"デス・スター"の設計図をR2-D2に託したが、本作は反乱軍の極秘チーム"ロ―グ・ワン"が、この究極兵器の設計図を盗み出す過程を詳細に描くスピンオフ作品だ。スピンオフと言えども"もうひとつの『スター・ウォーズ』"ということで、そのメガホンを握ることは"ローグ・ワン"のミッション並みに重圧を極めたに違いないが、「過去のシリーズとは違うものにしてよかったので、大胆なことができたよ(笑)」と仕上がりには絶対の自信を示すエドワーズ監督。"SW創造主"ジョージ・ルーカスとの知られざる逸話や本作に込めた熱い想いなどを聞く。――今回、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督をする上で、同シリーズの創造主たるジョージ・ルーカスからアドバイスなどはありましたか?ジョージは今回の撮影現場に来てくれたよ。ある金曜日に電話が鳴って、プロデューサーのひとりが「誰かが現場に来るよ」って言ってね。「誰だと思う?」って聞くから冗談で「ジョージ?」と答えたら「そう」だと(笑)。おかげで週末はパニックのまま過ごした。月曜日に彼が本当に来たけれど、すごく優しくサポートしてくれたよ。――それはめちゃくちゃ緊張しますよね(笑)。現場では、どういう会話を?もしもダメ出しをされたらどうしようと気にしていたけれど、「お金、使い過ぎじゃない?」とかジョークを言いながらも、ひとつだけリクエストがあったよ。ストームトルーパーのヘルメットにはいくつも候補があったけれど、僕たちは使わないものも現場に並べておいた。そこを通り過ぎたジョージが一個のヘルメットを見て「これいいね!」と言ったので、「マズい! それを使わないと!」って焦ったよ(笑)。車を運転しているストームトルーパーがいるけれど、奴がかぶっているヘルメットがそれさ!――映像面では手持ちカメラや寄りのショットの多様など、ご自身のカラーが存分に出ていますよね?『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)のJ・J・エイブラムスはシリーズの伝統に忠実に撮っていた印象でしたが、今作の場合、伝統的なそれとご自身のカラーのバランスは?数字で表すことは難しいけれど、半々じゃないかな?もともと『スター・ウォーズ』シリーズはクラシックな世界観で映画的なものではあるけれども、実はスタジオのほうが従来のサーガと同じにしなくていいと。むしろユニークであってほしくて、変えていい、違っていいと言われたよ。だから、ある意味では変えていい許可があったわけで、変えなくてはいけなかった。――さて、今回の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、一言でテーマを表すとしたら、どの言葉になるでしょうか?一言で言うと、"希望"だね。"ローグ・ワン"のメンバーには、いろいろな文化や惑星から、いろいろな意見を持った人間が集まって、不可能に思えることに挑戦する。過去の作品は善VS悪の構図がハッキリしていたけれど、インターネットが発達した現代では、いろいろな意見や視点が人間にはあることを、我々は知っている。そこには完全なる善VS悪などはなく、皆少しずつグレーな感じで、人間ってそういうものだってわかり始めた。そして、それは新しい考えだと思う。だから今回の作品では、それぞれ皆に問題があって、過去には悪事を働いた悪い奴もいるけれども、選ばれし者、超人的な能力がなくても決断して実行すれば物事はうまくいく――そういうメッセージがあると思う。――それが公式の見解だとするとパーソナルな点――つまり、ルーク・スカイウォーカーは監督のジョージ・ルーカスそのもの、自分自身を投影していたキャラクターでしたが、今回の映画には、どこかパーソナルな部分を投影していますか?そうだね。パイロットのボーディー・ルック(リズ・アーメッド)に僕は近いかもしれない。本当はジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)やキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)と言いたいところだけれど、実はボーディーだと思っている。彼は偶然、皆の仲間になってしまったところがあり、別に戦争に加担したくはなかったけれど、流れでそうなってしまった。言うほど勇気もないし、カッコよくもない。いつも苦悩しているが、イザとなれば頑張るタイプだから。――なるほど確かに、ジン、キャシアンだけでなく、ボーディーに感情移入するタイプの観客も多そうです。皆ヒーローになりたいけれど、どちらかというと彼は普通の人間で、戦争は怖いもので、僕自身もそう思っている。犠牲を払うなど、正しいことをすることは大変だと思っている。あと、オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)にも感情移入するよ。彼がデス・スターを作り上げたわけだけれど、僕も『スター・ウォーズ』の映画を作って手放さなくてはいけないからね。これは続かない、世の中に戻さなくちゃいけないので、彼が抱いているフラストレーションもわかるよ。でも、僕なんかより悪い奴なんだけれどね(笑)。■プロフィールギャレス・エドワーズ1975年、イギリス生まれ。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)とスティーヴン・スピルバーグの『未知との遭遇』(77)と出会い、映画監督を志す。VFXアーティストとしてキャリアを始めた後、『モンスターズ/地球外生命体』(10)で劇場用映画監督デビュー。本作の成功を受け、大ファンだったというゴジラのハリウッドリメイク『GODZILLA ゴジラ』(14)の監督に抜擢され、世界中で5億3,000万ドルを弾き出すヒットを記録した。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年12月13日ギャレス・エドワーズ監督が『GODZILLA ゴジラ』続編から降板した。2014年の同ヒット作続編降板にあたりエドワーズ監督はワーナー・ブラザースとレジェンダリーの両社と友好的な決裂を迎えたとデッドラインは報じている。今後製作陣は新たな監督探しをすることになるが、同作は先日2019年3月22日に公開が遅らされており、エドワーズ監督がすでに降板の意向を示していたことで新たな人材探しに十分な時間をとるために公開日を変更したのではないかとみられている。『ゴジラ』作品第30弾となった前作にはブライアン・クランクストン、渡辺 謙、エリザベス・オルセン、アーロン・テイラー=ジョンソンらがメインキャラクターとして登場していた。今回降板が明かされたエドワーズ監督は、今年12月公開予定となっている『ローグワン / スターウォーズ・ストーリー』の撮影を終えたところで、今後は編集業務にあたっていくところだと考えられている。『ゴジラ』作品としては今後2020年5月29日に『ゴジラVSキングコング』の公開が予定されているが、詳細については現在のところほぼ明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年05月17日人工心臓弁、血行動態モニタリング技術等を手掛けるエドワーズライフサイエンスは26日、「心臓弁膜症に関する意識調査」の調査結果を発表した。この調査は、毎年9月29日に行われる心血管病予防キャンペーン「世界ハートの日」に向けた、一般の人向けの認知度調査。全国40歳以上の男女を対象に、40代はインターネット、その他は電話で8月1日から5日まで実施され、合計1,000名から回答を得た。「心臓弁膜症の認知度」を聞いたところ、「名前程度は知っている」「詳しく知っている」を合わせ、約80%の人が知っていた。年代別では、50代以降に比べ、40代の認知度が低いことが明らかになった。心臓弁膜症とは、心臓の弁の働きが悪くなり、血液の流れが滞ったり、逆流したりする病気。心臓に負担がかかり、息切れやめまい、胸が痛くなるなどの症状のほか、ひどい場合は失神、心不全などを引き起こし死に至ることもある。自然に治ることはなく、重症になると手術が必要となる。「心臓弁膜症は、本人に自覚症状がないまま悪化することがあると知っているか」との問いに「知っている」と答えた人は30%だった。この結果について、イムス葛飾ハートセンター院長の田鎖治医師(心臓血管外科)は、「心臓は筋肉でできているので、多少の負担がかかっても耐える能力があります。しかし、気づかずに放置してしまうと、かかり続けた負担で筋肉が弱り、手術で心臓弁を取り換えても元に戻らなくなってしまうこともあります」と解説している。「心臓弁膜症を身近な病気だと感じるか」との問いには、「身近だとは思えない」との回答が57%を占めた。また、「心臓弁膜症の原因」についての質問では、「生まれつきかかりやすい人がいると思う」が55%を超えた。一方で「高齢による動脈硬化に関連したものだと思う」との回答は25.5%に止まった。田鎖医師は「日本における心臓弁膜症の推定患者数は200~300万人とも言われています。最近の心臓弁膜症の主な原因は動脈硬化。長生きすれば誰もがかかりうる病気です」と解説している。「家族や友人などに自覚症状がある場合、医師への相談を勧めるか」との質問には、70%が「勧める」と回答した。一方で「自分に自覚症状がある場合、医師に相談に行くか」との質問に「行く」と答えた人は14%に止まった。アンケートの詳細報告と解説は「ニュースリリースのページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日