トニー賞11部門を受賞した大ヒットブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』が、7月3日(金)より「Disney+(ディズニープラス)」にて世界同時配信。この度、リン=マニュエル・ミランダとトーマス・ケイル監督のリモート記者会見でのコメントが到着、US版トレイラーと場面写真が公開された。アメリカ建国の父といわれるアレクサンダー・ハミルトンを描き、トニー賞をはじめ、グラミー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ピューリッツァー賞などを多数獲得した本作。製作・脚本・音楽・作詞、さらに主演までも務めるのは、『メリー・ポピンズ リターンズ』や『モアナと伝説の海』などのリン=マニュエル・ミランダ。今回、6月16日(現地時間)にリモート上で行われた、スタッフ&キャスト11名が参加したオンライン記者会見での彼と監督のコメントが到着。舞台のために書かれた本作が映画公開用に作りなおされ、さらにディズニープラスで世界同時配信されることについてや、リンが本作制作時ディズニーアニメーション『モアナと伝説の海』の楽曲制作を兼務していたこと、また公開が1年早まったため各国語字幕が間に合わず、まずは英語版のみの配信となることなど、監督と本作に対する熱い想いを語っている。大ヒットミュージカルの舞台をこなしながら「かなり初期の頃に僕らが気づいたことが2つあった」と言うリンは、「1つは、もしショーを若い人たちにも観に来てもらうことができなければ、意味がないということだ。それで、僕らはHamilton Education Program Experienceというのを作って、どんなにチケットがショップで高騰していても学生たちが『ハミルトン』を観に来れるようにしたんだ」と語る。「リチャード・ロジャース劇場で1回に観てもらえるのは1300人で、ずっと見たくても見られない状態が続いていた。だから、この素晴らしい舞台を記録して残せるように、すごく一生懸命努力したんだ。それで、僕を含むオリジナルキャストが去り始める前の週に、ショーをやっている間に撮影することが出来たんだよ」と明かし、「そのおかげで、舞台を観ることが出来ない今、このショー、この瞬間のスナップショットという贈り物を手に出来たんだ。僕はそのことを本当にありがたく思っているよ」とふり返った。また、監督は「僕の目標は、ショーの中に入り込んで、カンパニー全員によって、本質的に、美しく、作られたショーを讃えることだった。これは、舞台上でみんながストーリーを語るショーなんだ。映画の中で、クローズアップは、観客に親密さを与えてくれる。でもそれはまた、全体像を見るのを妨げることになりうる。だから、映画を作っている間ずっと、僕らは劇場にいるんだということを決して忘れないようにするにはどうすればいいか、深く話し合ったよ」と、映画作品にするための工夫を力説した。さらに、アメリカで高く評価された本作がディズニープラスで多くの他の国々でも配信されることについて、リンはアメリカ以外の国にとっても重要な問題を描いていると考えているようだ。「『レ・ミゼラブル』はフランスのお話しだけど、フランス以外の国々の観客の共感を呼ぶのと同じようにね。革命は普遍的なんだ。与えられた人生で何をするかというストーリーも、願わくば、普遍的だ」。そう語りながらも、「当初、来年10月に映画館で公開する時に、多言語版をつけようと思ってたんだ。でも、公開時期が繰り上がったから、各国語の字幕は、出来るようになって、準備が出来たものから足していくことになるよ。だから、それは今後引き続き作業を進めていくことになる。このショーの中の何千という言葉を翻訳しないといけない人々には申し訳なく思うよ」と打ち明けた。そんな舞台を“そのまま”撮影し、映像化された本作の公式場面写真も一挙18枚が本邦初公開!「演劇」と「映画」、そして「動画配信」、それぞれが持つ最高の要素を融合させた全く新しい『ハミルトン』を楽しむことができるはず。「6年、7年かけて書いた舞台を、こんなに素晴らしい映画的ビジョンで、世界中の多くの人々に見てもらえるなんて、すごく稀なこと」と語るリンは、「世界中の人々に今回の映像作品を見てもらえるようになったことを、本当に誇りに思っているよ」と言葉を続けている。『ハミルトン』は7月3日(金)16時よりディズニープラスにて配信予定。※なお、世界同時配信を実現するために、配信開始のタイミングでは英語音声のみ。日本語字幕版の配信については、決定次第発表される。(text:cinemacafe.net)
2020年06月30日DRESS読者のみなさん、こんにちは!女性誌や、女性向けWeb媒体で、映画やファッションのライターをしている古川ケイです。このコラムでは毎回、私がファッションブランドの展示会で出会った新作のおすすめアイテムや、長年愛用している定番アイテムをみなさんにお届けしています。↓前回の記事はコチラ↓突然ですが、みなさん普段ボトムスを買う際に、意識していることはありますか?私は“ミランダかあちゃん”こと輪湖もなみさんの著書『「いつでもおしゃれ」を実現できる幸せなクローゼットの育て方』を読んでから、ボトムスは「ワイドパンツ」と「ロングスカート」しか買わないと決めています。もちろん、ワンピースやオールインワンなども着ますし、デニムなど例外もあるのですが、基本のボトムスは2型(ワイドパンツとロングスカート)のみと決めてから、買い物で迷うことがなくなりました! (興味のある方は、ぜひ下記の記事や本を読んでみてくださいね!)今回はそんな私の定番ボトムス「ロングスカート」をおすすめしたいブランドをご紹介します。↓輪湖もなみさんのコラムはコチラ↓今回ご紹介する、私の溺愛ブランドは「TSURU By MARIKO OIKAWA(ツル バイ マリコ オイカワ)」です!シューズもウェアも大人気のこちらのブランドですが、私はTSURUのロング丈のスカートに、とにかくベタ惚れしております……!TSURUのロング丈スカートは、同じブランドの近しい丈のスカートでありながらも、とにかくバリエーションが豊富で、どれもまったく違う印象を与えてくれます。その一方で、パッと見て「TSURUのものかな?」とわかる確かなブランドイメージを感じることができるのが特徴で、いつも新作を見るたびに、惚れ惚れとしてしまうのです。本日はそんなTSURUで今すぐGETしたい、おすすめのスカートを3着をご紹介します。■TSURU By MARIKO OIKAWAのスカート3選まずは定番のOdilleまず初めにおすすめしたいのは、TSURUの定番Odilleです。やわらかなチュールが幾重にも重なるスカートは、手に取ってみるとその重厚感に驚くほどボリューミーです。(とはいえ、履き心地は重くはないのがさすが!)「着るだけで主役になれる1枚」とサイトで謳われている通り、高級感があるので、このスカートを穿くだけでかなり気分が上がります!私は、着まわしのしやすい定番色のブラックをゲットしましたが、ほかにも季節ごとにカラー展開があるので、ぜひ気にいるものをチェックしてみてくださいね!こちらのスカートは、ウエストがゴム仕様なのもうれしいポイントです。パステルカラーが可愛い! Alina次にご紹介したいのは、TSURUで1番人気というプリーツスカートに、ストライプのプリントが施されたAlinaです。発売して1週間で完売してしまったというレインボーパステルカラーのストライプは、最高に気分の上がる1枚です。かわいすぎて、ひと目ですぐに注文してしまいました!こちらのカラーは現在品切れ中ですが、まもなく再入荷の予定(※)があるそうなので、気になる人はサイトをこまめにチェックしてみてくださいね。夏に着たいイエローのOdette3着目は、鮮やかなイエローが夏にぴったりの人気のサテンスカートOdetteです。やわらかな光沢感と軽やかな素材感が夏にぴったりのこのスカート。私はシンプルにノースリーブのカットソーとあわせて着てみました。TSURUのスカートはどれも華やかなので、トップスがシンプルでも大丈夫。こちらは、両脇にポケットがあるのも嬉しい1枚です。いかがでしたか?TSURUのスカートは、高級感があるので、夏はノースリーブTシャツやタンクトップなどをサラッと合わせるだけでバッチリ決まります。素材がしっかりしているので、夏だけでなく、もちろんほかの季節にも大活躍してくれますよ!今回ご紹介させていただいた3着以外にも、かわいいスカートがたくさんありますので、ぜひサイトもチェックしてみてくださいね。※「Alina」 2020年6月26日現在在庫なし、まもなく入荷予定。
2020年06月26日ブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』が7月3日(金)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+」にて世界同時配信される。トニー賞11部門受賞をはじめ、グラミー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ピューリッツァー賞と、数々の主要賞を獲得した「ハミルトン」。アメリカ建国の父の1人で、10ドル札の肖像になっているアレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップ、ジャズ、R&Bとブロードウェイが融合し描く歴史ミュージカルだ。本作は、2016年6月にブロードウェイのリチャード・ロジャース・シアターにて上演された舞台をそのまま撮影し映像化。視聴者は独自の近さでブロードウェイのステージを楽しむことができる。キャストには、アレクサンダー・ハミルトン役をリン=マニュエル・ミランダが務めるほか、ダヴィード・ディグス(ラファイエット侯爵/トーマス・ジェファーソン役)、レネー・エリス・ゴールズベリー(アンジェリカ・シュイラー役)、クリストファー・ジャクソン(ジョージ・ワシントン役)、ジョナサン・グロフ(ジョージ3世役)、フィリッパ・スー(エリザ・ハミルトン役)、ジャスミン・セファス・ジョーンズ(ペギー・シュイラー/マリア・レイノルズ役)、オキエリエテ・オナオドワン(ヘラクレス・マリガン/ジェームズ・マディソン役)、そしてアンソニー・ラモス(ジョン・ローレンス/フィリップ・ハミルトン役)が出演。製作は、ブロードウェイの制作陣からリン、ジェフリー・セラー、トーマス・ケイルが参加、ケイルは監督も務めている。主演だけでなく、製作・脚本・音楽・作詞も務めたリンは「トーマス・ケイル監督が、『ハミルトン』をこのように美しく映像化してくれたことを誇りに思います。彼は全ての視聴者がこの作品を自宅の特等席で観られることを可能にしてくれたのです」と感謝を述べ、「この作品を楽しみにしてくださっているファンの皆様のご要望にお応えし、今回の配信開始を実現できたことを本当に嬉しく思っています。この作品は私たちの誇りです。そして、早く皆様に観て頂きたいです」とコメントしている。なお、世界同時配信を実現するために、配信開始のタイミングでは英語音声のみ。日本語字幕版の配信は決定次第、公式サイトなどで発表される。『ハミルトン』は7月3日(金)16時よりDisney+にて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年06月22日バルセロナ発のファッションブランドDesigual(デシグアル)は、バルセロナのマルチアーティストMiranda Makaroff(ミランダ・マカロフ)とのコラボレーションカプセルコレクション 2020春夏シーズンを5月20日より発売する運びとなりました。春の訪れをお祝いするために、セクシャルの、ロマンティックの、行動の、そして何よりも表現の自由を叫ぶ、カラフルでアートに満ちたコレクションをお届けいたします。彼女自身が休日に過ごしたイビサ島で、自然と触れ合っている中で感じた刺激的なインスピレーションから生まれた本カプセルコレクションは、特徴的なデザインで描かれた植物や自然の様子と官能的なコラージュと明るい色彩が組み合わさり、性とそれに触れる喜びに対するポジティブな感情を表現しています。また、本コレクションは使用する素材にも配慮しており、オーガニックコットンとEcoVeroの生地をメインに使用しています。ミランダ・マカロフの織り成す、ハッピーでポジティブな本コレクションは5月20日より公式オンラインストアで発売を開始したのち、順次全国のデシグアルストアでの展開を予定しています。Miranda Makaroff (ミランダ・マカロフ)バルセロナ生まれ。デザイナーLydia Delgado とシンガーソングライター Sergio Makaroffの娘。画家、 イラストレーター、デザイナー、 DJ 、 女優などマルチに活躍している。私たちが当たり前と思う社会的側面を反映して、 Instagram では創造性にあふれたカラフルでクレイジーな世界を発表し続けている。DesigualDesigualは、1984年にバルセロナで設立された国際的なファッションカンパニーです。独創性に溢れた個性的なデザインが特徴で、ポジティブな気持ちと信頼を念頭に置いてデザインされており、お客様の個性を最高の形で表現します。同社は現在、3,700人以上の従業員を抱え、100以上の国に10の販売チャネル、500以上の店舗、レディース、メンズ、キッズ、アクセサリー、シューズ、スポーツの6つの製品カテゴリを展開しています。 @desigual企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月18日「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBO(R)と「SHERLOCK/シャーロック」のBBCがタッグを組み、世界的ベストセラーを実写ドラマ化した「ダーク・マテリアルズl/ライラと黄金の羅針盤」が7月17日(金)よりDVDレンタル、配信されることが決定した。英国TVシリーズ史上最高額の製作費をかけた本作。英BBCでは第1話の放送を720万人が視聴し、5年ぶりに英国の視聴記録を達成。米HBOでも世界から高評価を受けた「チェルノブイリ -CHERNOBYL-」以来の視聴者数を記録した。実力派キャストとクリエイターが大集結!製作総指揮にはトム・フーパー『レ・ミゼラブル』『英国王のスピーチ』で監督を務めたトム・フーパーが製作総指揮として参加し、第1話、第2話では監督も務めた。また、「ハリー・ポッターと呪いの子」をJ・K・ローリングと手掛け、『ワンダー 君は太陽』でも知られるジャック・ソーンが全話に渡って脚本を担当。主人公ライラには『LOGAN/ローガン』で注目を集めた若手女優ダフネ・キーンが大抜擢。学者で探検家の叔父アスリエル卿を演じるのは、原作の大ファンだというジェームズ・マカヴォイ。謎めいたコールター夫人には「アフェア 情事の行方」シリーズでゴールデン・グローブ賞を獲得した実力派女優ルース・ウィルソン、『メリー・ポピンズ リターンズ』『ハミルトン』のリン=マニュエル・ミランダらが共演する。原作は40言語以上に出版されている世界的ベストセラー小説原作「ライラの冒険」は、イギリス人作家フィリップ・プルマンによって書かれた全3部作の冒険ファンタジー巨編。1995年には、第1部「黄金の羅針盤」がイギリスの児童文学賞であるカーネギー賞を受賞し、2007年には同賞の70周年を記念した一般投票企画で、過去受賞作品の中の最高傑作として1位に輝くなど、絶大な人気を誇る。さらに、米「タイム」誌が選ぶヤングアダルト小説ベスト100にも選出されている。原作第2部のライラの年齢設定に合わせて撮影したいという製作陣のこだわりもあり、異例となる放送前からシーズン2への更新が決定している。(text:cinemacafe.net)
2020年05月15日新型コロナウイルスの影響により、数々の映画が公開を先送りする中、「Disney+」は映画版『ハミルトン』を“1年前倒し配信”することを決めた。2016年にリチャード・ロジャース劇場で上演されたオリジナルキャストによる大ヒットミュージカル「ハミルトン」を収め、編集した同作。本来は2021年10月15日に劇場公開を予定していたが、1年以上も前倒しして今年7月3日から「Disney+」で配信を開始することに。コロナ禍で多くの映画館が営業中止となっている中、劇場公開を取りやめ、直接デジタル配信に踏み切った作品も少なくはないが、1年以上先に公開予定だった作品をストリーミング配信するのは異例のこと。リン=マニュエル・ミランダが手掛け、主演するミュージカル「ハミルトン」は2015年にオフ・ブロードウェイのパブリック・シアターで上演開始。トニー賞、ピューリッツァー賞、グラミー賞、オリヴィエ賞など数々の賞を受賞した大人気作品で、いまもチケットが取りづらい状況が続いている。映画版『ハミルトン』は、「舞台と映画の最高の要素を組み合わせた新感覚の『ハミルトン』を体験できる作品」になるという。(Hiromi Kaku)
2020年05月13日新型コロナウイルスの感染拡大で様々なイベントが延期・中止になっていることを受け、5月4日に開催予定だったファッションの祭典「メットガラ」が無期延期になったという。先週金曜日、ガラの会場であるメトロポリタン美術館が「一時的に美術館を閉鎖する」と発表したため、「メットガラ」の開催も危ぶむ声が上がっていた。そして月曜日、主催者のアナ・ウィンターが「VOGUE」の公式サイトにて、「メットガラ」の延期を発表。ガラとともに開催予定だった展示会も、「スケジュール通りに行うことはできない」と明らかにした。その代わりに、「『VOGUE』5月号で並外れた展示会のプレビューをお見せする」とつづっている。「CNN」によると、「メットガラ」の72年間の歴史において予定通りに開催できなかったのは今回だけではなく、1963年のジョン・F・ケネディ暗殺事件、2001年のアメリカ同時多発テロが発生した年は中止になったという。今年は主催者のアナに加え、エマ・ストーン、メリル・ストリープ、リン=マニュエル・ミランダ、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエールがホストに決定していた。ガラのテーマは「About Time: Fashion and Duration」で、このテーマに沿って5月7日から9月7日まで展示会が開催される予定だった。(Hiromi Kaku)
2020年03月17日2月9日(現地時間)に開催される、第92回アカデミー賞授賞式のプレゼンターが発表された。その顔ぶれは、ティモシー・シャラメ、ウィル・フェレル、ガル・ガドット、マーク・ラファロ、リン=マニュエル・ミランダ、ミンディ・カリングら。昨年に引き続き、授賞式は司会者を立てずにプレゼンターたちによって進行される。授賞式のプロデューサーチームは「今年度の映画を祝福するお手伝いをしてくれる、才能豊かなアーティストたちを迎えることに、興奮しています。それぞれのみなさんが、世界中の観客に対してユニークなパワーと魅力を放つことでしょう」とコメントしている。プレゼンターにはそのほかに、昨年の受賞者のラミ・マレック(主演男優賞)、オリヴィア・コールマン(主演女優賞)、マハーシャラ・アリ(助演男優賞)、レジーナ・キング(助演女優賞)が務めることが発表されている。プレゼンターの発表とともに、26日にヘリコプターの墜落事故で急逝したコービー・ブライアントを授賞式で追悼することも明らかになった。コービーは製作総指揮と脚本を担当した『親愛なるバスケットボール』が、2018年のオスカーで短編アニメ賞を受賞。月曜日に開催されたオスカー前の昼食会でも、映画芸術科学アカデミー会長の呼びかけにより黙祷が捧げられた。(Hiromi Kaku)
2020年01月29日世界的なベストセラーファンタジー小説「ライラの冒険」を基に、「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBOと「SHERLOCK/シャーロック」のBBCがタッグを組みドラマ化した「ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤」。この度、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて2月18日(火)より独占配信。また、映画専門サービス「BS10 スターチャンネル」では2月17日(月)23時より独占日本初放送されることになった。本作は、2007年に映画化もされた世界的ベストセラーのファンタジー小説「ライラの冒険」(三部作)を原案にしたTVシリーズ。「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBOと「SHERLOCK/シャーロック」のBBCの共同製作により、壮大な北極の景色、言葉を話す“ダイモン(守護霊)”たち、上空を飛行船が飛び交う英国の街並みなど、原作で描かれたパラレルワールドの世界観を英国TV史上最高額の製作費をかけて映像化に成功した。ダフネ・キーン、ジェームズ・マカヴォイ、リン=マヌエル・ミランダら豪華キャスト共演少女ライラを演じるのは、『LOGAN/ローガン』で注目を集めた新生ダフネ・キーン。そして、原作の大ファンだという『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイがアスリエル卿、「アフェア 情事の行方」のルース・ウィルソンがコールター夫人を演じる。また、トニー賞過去最多となる記録を打ち出したミュージカル「ハミルトン」の脚本・作曲・作詞・主演の全てを担当し、昨年『メリー・ポピンズ リターンズ』に出演したリン=マヌエル・ミランダが気球乗りのリー・スコーズビー役に。大ヒット作『レ・ミゼラブル』(2012)や、アカデミー賞作品賞、監督賞ほか4部門を受賞した『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督が製作総指揮に名を連ね、第1話・第2話のメガホンを取る。初回視聴者数が英国では5年ぶりの最高記録を達成!シーズン2も決定昨年11月、米国に先駆けて第1話を放送した英国BBCでは720万人が視聴し、5年ぶりの英国記録を達成。その翌日、米国で放送したHBOでも先日開催されたゴールデン・グローブ賞テレビドラマ部門最多受賞「チェルノブイリ」以来の記録をマーク。放送が始まる前の9月時点でシーズン2の制作が発表されていたという異例の展開も。主演のダフネ・キーンが原作第二部のライラの年齢設定にできるだけ近いうちに撮影したい、という制作側の意向を反映したものといわれている。(text:cinemacafe.net)
2020年01月16日クリント・イーストウッド監督が1996年に起こったアトランタ爆破事件を描く『リチャード・ジュエル』。本作で、爆発物の第一発見者でありながら第一容疑者と実名報道された警備員リチャードの母ボビを演じているのは、『ミザリー』(’91)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、数多くの作品で確かな演技を披露し続けている名女優キャシー・ベイツ。本作では第77回ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた。多くの人々から敬意を集め、長いキャリアを誇るベイツだが、イーストウッド監督と組むのは今回が初。「ぜひ出たいと思ったのは、クリントと仕事ができるからだったということは認めなくちゃね」と笑うベイツは、「やっとその機会を得られたなんて、とにかく感激したわ」と語っている。イーストウッドは、なぜ『リチャード・ジュエル』の映画化を決めたのか?イーストウッド監督に最初に尋ねたことは、「なぜこの映画を作りたいと思ったの?」ということだったというベイツ。すると監督は「自分が観たい映画だからだと言ったの。それが彼の最初の言葉。リチャード・ジュエルがFBIからひどい扱いを受けたのは悲劇だと心から感じたそうよ。FBIは、訓練用の映画を作るのに協力してくれとリチャードに頼んだのだけど、それは彼にミランダ警告で被疑者に認められている権利を放棄させるための策略だったの」と、監督が感じた憤りを耳にして驚いたという。ミランダ警告とは、アメリカの法執行機関が被疑者の取り調べを開始する前に、権利を告知する義務を指す。「黙秘権があること」「供述が不利な証拠になりうること」「弁護士の立ち会いを求める権利があること」「公選弁護人をつけてもらう権利があること」を知らせなければならないのだ。だが、FBIはリチャードにこのルールを遵守しなかった。「私はとにかく驚いた。もちろん、あの爆破事件のことは知っていたけれど、リチャード・ジュエルと彼のお母さんにとってそれがどれほど悲惨な体験をしたのか、全然知らなかったから。その部分を脚本で読んで、ほんとうに恐ろしかったわ」と、映画が描く事実に衝撃を受けたという。実母との特別な時間から生まれたキャシー・ベイツの熱演ベイツは、自分が演じた実母ボビとも時間を共にした。「彼女は、リチャードが若くして亡くなった(2007年44歳で逝去)のは、あんなひどい体験をしたことが大きな原因だと思うと言っていた」とふり返る。「彼らが体験したことは、誰にでも起こりうる。彼は物心ついてからずっと警官になりたかった。ほかの人たちの世話をしたり、人助けをしたいと思っていた。彼は自警団っぽいところが強かったために、FBIはそれを捻じ曲げて考えて、何か悪いことのように見せたの。そして彼は殺人犯のプロファイルに完全に一致すると考えられた」と、プロファイリングによる捜査を優先させたFBIはリチャードが容疑者だと断定したと指摘する。「ボビは脚本を1ページずつめくりながら、その当時の気持ちを話してくれたの。FBIから送り込まれた15~20人ぐらいの捜査官たちが家をあさり、彼女の私的な文書や日記まで調べたときの気持ち」を聞かされたベイツ。「家宅捜索のときに彼女の下着が入った引き出しまであさったのよ」と、容疑者捜査という大義を振りかざすFBIのやり方に苦言を呈する。この場面は、悲嘆に暮れるボビが捜査員に噛みつくシーンとなって本編でも再現されている。また、製作のティム・ムーアはこう語る。「私たちみんなの心に響くのは、ひとりの人間の人生が完全に破壊されただけでなく、彼の母ボビが、自分の息子がアメリカでいちばん憎まれている人間として扱われるのを見なければならなかったという点だ。彼女は息子を誇りに思っていたし、実際、あのときの彼の行動は誇りに思って当然だった」。「キャシーは“強打者”だ。この役でホームランを打った」一方、リチャード・ジュエルを演じたポール・ウォルター・ハウザーは、脚本を読んだ瞬間に母親ボビはキャシー・ベイツが演じるべきだと確信したという。「脚本を読んで、まず『これはキャシー・ベイツだ。キャシー・ベイツが僕の母親を演じている』と思った。実際に演じると知る前に僕はそう思った。完璧なキャスティングだ。キャシーは“強打者”だ。この役でホームランを打ったと思う。彼女が演じることでほんとうに特別なキャラクターになっている」と、イメージ通りにキャスティングされたベイツの演技を絶賛する。そしてベイツも、ハウザーとの共演を喜んだ。「ポールを『アイ,トーニャ史上最大のスキャンダル』(18)で観たとき、『すばらしい俳優よ。若くて、楽しくて、みんなを盛り上げるタイプ』だと思った。この作品で私は彼にすっかり惚れ込んでしまったのよ。彼は善良な人なので、その母親を演じるのは楽だったわ」とふり返っている。誰もが“加害者”にも、“被害者”にもなり得るSNS社会に巨匠が警鐘を鳴らす2020年に90歳を迎える巨匠クリント・イーストウッドは、『アメリカン・スナイパー』を超える緊迫感と共に、“知られざる真相”への興味と感心を絶えず刺激し続けながら、心優しい男がなぜ全国民の敵となってしまったのかを追うサスペンスドラマとして描き出した。SNSが人々の生活に根付き、姿なき誹謗中傷が蔓延する現代社会では、誰もが“被害者”にも“加害者”にもなり得る。この他人事ではない実話を通じて、イーストウッドが時代に警鐘を鳴らす。息子の潔白を信じる母ボビと犯人扱いされた息子リチャードに待ち受ける、FBIの徹底的な捜査と、スクープという獲物に群がるメディアリンチの罠。その顛末をスクリーンで確かめてみてほしい。『リチャード・ジュエル』は1月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リチャード・ジュエル 2020年1月17日より全国にて公開© 2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年01月07日『モアナと伝説の海』『メリー・ポピンズ リターンズ』「ハミルトン」など、ミュージカル界のみならずエンターテインメント業界にその名を轟かすリン=マニュエル・ミランダの同名ミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』(原題:In the Heights)が、2020年夏に日本公開決定。US版予告編と場面写真が解禁となった。本作は、ピューリッツァー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞し、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにもその名を刻み、作詞・作曲家、脚本家、俳優、ラッパーと多才ぶりを発揮するリン=マニュエル・ミランダによる同名ミュージカルが原作。その実力と人気を世界に認めさせたのは、「世界中で最もチケットが取れないミュージカル」と異例の人気で社会現象を巻き起こしているブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」だ。トニー賞最優秀作品賞をはじめ11部門を受賞、そのあまりのクオリティと楽曲の鮮烈さに世界中から観客が押し寄せている。そんな彼のデビュー作にして、トニー賞で作品賞と楽曲賞を含む4部門受賞(13部門ノミネート)など、国内外で高い評価を受けた「イン・ザ・ハイツ」は、映像化が長らく望まれながらも実現することのなかった傑作ミュージカル。映画化権争奪の末、ついに待望の映画化となった。ディズニーアニメーション『モアナと伝説の海』でラップを含む映画音楽の作詞・作曲を手掛けたミランダだが、自身の宝物ともいえる『イン・ザ・ハイツ』への力の入れようは別格。原案のみならず、製作、作詞・作曲でも全力を注ぎ、主要キャストにアジア系俳優のみを起用し全米3週連続No.1、さらには世界中で大ヒットとなった『クレイジー・リッチ!』(’18)のジョン・M・チュウ監督とタッグ。ミュージカル史上最高にダイナミックで情熱的な歌とダンスが、世界に新しい旋風を巻き起こす。キャストには、『アリー/スター誕生』でアリー(レディー・ガガ)の親友役を演じたアンソニー・ラモス、『キングコング:髑髏島の巨神』やNetflix『6アンダーグラウンド』のコーリー・ホーキンズ、シンガーソングライターのレスリー・グレースが集結し、新たな傑作ミュージカル映画を贈りだす。今回解禁された予告編映像は、変わりゆくN.Y.の一角にある“ワシントンハイツ”に住むウスナビ(アンソニー・ラモス)をはじめ夢追う人たちが集う街を舞台に、ラテンのリズムと躍動感あるヒップホップの詞、建物の外壁で垂直に踊るアッと驚くダンスシーンや、人々が一斉にプールや路上でダンスする躍動感あふれるダンスシーンが満載。歌の盛り上がりともに「今こそ、音楽で、夢に、踏み出そう!」というメッセージにも心が沸き立つ映像となっている。『イン・ザ・ハイツ』は2020年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月13日来年5月4日に開催される「メットガラ」のテーマとホストたちが発表された。テーマは「About Time: Fashion and Duration」。「About Time」は「時間について」あるいは「そろそろ~していい頃」を意味し、「Duration」は「継続」、「持続」を意味する。このテーマに沿い、5月7日から9月7日までメトロポリタン美術館で創立150周年記念も兼ねた、「1870年から現在までの1世紀半以上に及ぶファッションをたどる展示会」も開かれる。毎年ホストを務めているアナ・ウィンターに共同ホストとして加わるのは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエール、エマ・ストーン、メリル・ストリープ、リン=マニュエル・ミランダ。メリルは『プラダを着た悪魔』でアナをモデルとしたファッション雑誌の編集長ミランダ・プリーストリーを演じたことがあるが、「メットガラ」に出席するのは来年が初めて。また、リンも来年が「メットガラ」デビューとなる。5月4日は「スター・ウォーズの日」であることから、『スター・ウォーズ』とリンの代表作のミュージカル「ハミルトン」をクロスオーバーさせたコスプレで出席してみてはというファンからの提案も上がっている。(Hiromi Kaku)
2019年11月08日台風がきたり、気温が激しく変化したり。なかなかすっきりとした秋晴れが続きませんね。ひと昔前の11月といえば、ダウンやツイードのコートを用意したりとしっかり防寒対策を始める頃でしたが、今年はなかなかそんな気分になれません。季節が行きつ戻りつする時期に、さっと羽織れるコートがあったらいいのに……といろいろ探してみましたが、なかなかこれというものに出会えなかったので、自分でプロデュースしちゃいました。「脱マンネリコート」です。特に都市部では、本当に寒い時期は数カ月に限られます。私自身もしっかりコートを着込んで、地下鉄で汗だくになった経験が何度もあるので、軽くてカーディガンのようにさっと羽織れるコートが欲しいなあと思っていました。私はママチャリや車での移動も多いため、ロング丈だと不便なことも。なので、ヒップがすっぽり隠れるくらいの、大人が安心できるショート丈に仕上げました。ポイントは、フロントのゴールドのビット金具です。最近は80年代のトレンドが戻って来ているので、現代女性がモダンに着られるデザインにアレンジしました。八分丈の袖口や首元から下に着たニットが少し見えるので、ここで少し色を足せば、冬にありがちな「コートを着たら全身黒子」になることもありません。本格的な冬が到来する前に、さっと羽織れるコートで秋のおしゃれをぜひ楽しんでくださいね。コート:Otto withミランダかあちゃんプロデュース ポンチョ風コートタートルニット:ユニクロワイドパンツ:フレームワーク
2019年11月04日モデルのミランダ・カーが、第3子となる男児を出産した。スナップチャットのCEOである夫エヴァン・シュピーゲルとの、1歳5カ月になるハート君に続く第2子で、マイルズと名付けられた。ピープル誌に届けられた2人の声明には、「私たちはマイルズの誕生を喜んでいます。皆様の温かい言葉に感謝しています。美しい息子を私たちの家族に迎えることができて興奮しています」とつづられている。元夫オーランド・ブルームとの間にフリン君もいるミランダだが、ハート君出産から僅か10カ月後にエヴァンとの第2子を妊娠したことを発表していた。妊娠中はつわりや不安定な気分に襲われていたそうで、「つわりが酷くて、少しベッドで安静にしていたら今度は首筋が痛んできてね。女性はみんな違うんだけど、私の場合は妊娠3回とも物凄い吐き気があってちょっと神経過敏なの」と吐露していたことも。そんなミランダは、気持ち悪さを乗り越えるためにお菓子を食べていたという。「つわりは毎回ね。フリンの時もハートの時も、そして今回も。なくなることを祈るわ。おやつを定期的に取ると良くなるの。さっき、ショウガとリンゴのショットを飲んだところ。ジンジャーティーもいいわ。新鮮なしょうがとお湯にちょっとハチミツとレモンを加えてね」と明かしていた。(C)BANG Media International
2019年10月16日ミランダ・カーが第3子を出産した。現夫エヴァン・シュピーゲルにとっては第2子となる。赤ちゃんは男の子で、「マイルズ」と名付けたことをミランダがインスタグラムで発表した。「マイルズの誕生に大喜びです。この特別なひとときに、みなさんがかけてくれるやさしい言葉や祝福に感謝しています。美しい息子を家族に迎えることができて、とてもワクワクしています」とつづり、リリー・オルドリッジ、ナオミ・キャンベル、ソフィア・リッチーらセレブからも祝福コメントが寄せられている。ミランダは今年3月、第3子妊娠を発表。第2子のハートくん誕生からわずか10か月後のことだった。性別に関しては出産まで公表しておらず、「私たちは(性別を)知っているんだけど、だれにも言ってないの。夫が『ミスター・プライベート』だから、それを尊重しなきゃと思って」と7月に「Marie Claire」誌に語っていた。現在ハートくんは17か月。元夫オーランド・ブルームとの間にもうけた8歳のフリンくんとあわせ、ミランダは3人の男の子のママとなった。(Hiromi Kaku)
2019年10月16日「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズが、実写版『リトル・マーメイド』のエリック王子役を演じる俳優として候補に挙がっているようだ。「The Hollywood Reporter」が報じた。クリストファー・ノーラン監督作の『ダンケルク』で俳優デビューを飾ったハリー。つい先日までエルヴィス・プレスリーの伝記映画で、主演候補のひとりと報じられていたが、エルヴィス役はオースティン・バトラーの手に。次の出演作を探しているようで、『リトル・マーメイド』の出演交渉を始めているとのこと。オリジナル版の『リトル・マーメイド』にはエリック王子が歌う場面はないが、アリエル役に黒人歌手のハル・ベイリー、そしてエリック王子役に「1D」のハリーをキャスティングするなら、「歌わせないわけがない」とファンの期待が高まっている。楽曲制作は、オリジナル版のアラン・メンケンが、歌詞を担当するリン=マニュエル・ミランダと手掛ける。ハリーのほか、現在、出演交渉中と伝えられているのは、メリッサ・マッカーシー(アースラ役)、オークワフィナ(カモメのスカットル役)、ジェイコブ・トレンブレイ(魚のフランダー役)。(Hiromi Kaku)
2019年07月17日本格的な梅雨の時期が到来しました。少しでもジトジトベトベトを避けて快適に過ごせるよう、定番の「雨の日セット」を持っていると、朝から気分よく過ごすことができます。そこで今日は私の「雨の日のマイベイシックセット」をご紹介します。ひとつ目のアイテムはナイロンジャンパーです。水滴が染みてこない撥水機能付きのシャカシャカジャンパーで、裏地のついていない薄め生地のものを持っていると便利です。ちなみに私はほとんど同じ形で、裏地のついている冬用も持っています。雨シミやはねを心配して、ボトムスにはデニムを合わせたくなりますが、デニム生地は一度濡れると乾きが遅く、体が冷えてしまうので避けています。私が愛用しているのは薄いポリエステルの裏地なしプリーツスカート。濡れてもすぐに乾き、お洗濯も快適です。レインブーツを履くほどでもない日は、足元は合皮の厚底スニーカーで。地面からアッパー(足の甲部分)まで距離があるので、雨がしみこみにくく、サッと拭くだけで汚れも取れるので雨の日にぴったり。防水スプレーをかけておけば完璧です。傘をさすので、雨の日は両手が開くクロスボディーバッグ(斜めがけバッグ)を愛用しています。ストラップが太めのものは肩に食い込まず、ロゴがポイントになってくれます。いかがでしたか?私のYouTubeチャンネル「ミランダかあちゃんねる」でも、雨の日コーデを解説しています。よろしければぜひ。ジャンパー、スカート:ZARAスニーカー、バッグ:ステラマッカートニー
2019年07月01日アートに特化したブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR 2019」が、7月12日から15日まで、東京都現代美術館にて開催される。独創的なアートブックやZINEを制作する国内外の出版社、ギャラリー、アーティストら約300組の出展者が一堂に会し、それぞれの出版物の魅力を伝える。2009年に日本初のアートに特化したブックフェアとしてスタートし、今年10回目の節目となる本イベント。今回は、この春リニューアル・オープンしたばかりの東京都現代美術館に会場を移し開催する。企画展示室地下2階では、2015年からスタートした、一つの国や地域に焦点を当て出版文化を紹介する企画「Guest Country」として、世界のインディペンデント出版文化を牽引するアメリカをフィーチャー。いまでは世界各国で開かれるアートブックフェアは、1976年に印刷物を用いたアート表現を積極的に行うアーティストらが設立した非営利の書店Printed Matterが、2006年に「New York Art Book Fair」をスタートしたことに始まる。アート系出版社、書店、印刷物を使った表現を試みるアーティストが数多く存在し、多様性のある豊かなアメリカの出版文化を「Radical Pages: A Selection of American Zines」、「Exhibition: 10 Years of The Thing Quarterly」の2つの展示とトークで 紐解く。8-Ball Community「Radical Pages: A Selection of American Zines」では、ニューヨークのアートシーンを牽引する写真家、レレ・サヴェリが主宰し、インディペンデント出版のプラットフォームとして機能する非営利のメディアコレクティブ、8-Ball Communityのコレクションより、1970年代以降のアメリカにおける重要なZINE約150タイトルを展示。世界中の若者たちが、身近な表現のプラットフォームとしてZINEを積極的に制作するいま、アメリカに焦点を当て、その歩みを辿りながら現在地を探る。会期中は、8-Ball Communityに所属する作家たちや彼らがお勧めするZINEを展示・販売する特別ブースも設置される他、会場にZINEを持参すると彼らのコレクションに加えてもらえるエクスチェンジプログラムも展開する。The Thing Quarterly:Issue 1 Miranda July「10 Years of The Thing Quarterly」では、サンフランシスコにて2007年から10年間にわたり、年4回、計34号刊行された雑誌『The Thing Quarterly』の10年間の活動を紹介。雑誌でありながらも決まったフォーマットの紙媒体で表現するのではなく、アーティストとともに日常の中で芸術の大切さを物語るオブジェクトを制作するという、ユニークな本誌。ミランダ・ジュライによるシャワーカーテン、ガブリエル・オロスコによるフリスビー、ライアン・ガンダーによるトランプ、タウバ・アウエルバッハの時計など、毎号異なるアーティストがオブジェクトを手掛けた。アメリカのアートシーンで活躍する現代作家による作品を“雑誌”というフォーマットで量産し、多くの人々が気軽に生活の中でアートにふれ、体験できる機会を創出した。「Guest Country」関連プログラムとして、ニューヨーク近代美術館(MoMA)を経て、現在はサンフランシスコ近代美術館(SFMoMA)のアートライブラリの司書を務めるデイヴィッド・シニア(David Senior)による、アートブックフェア誕生以降のアメリカにおけるインディペンデント出版の発展についてのレクチャーも開催する。「Japanese Artistsʼ Books: Then and Now」展日本人作家によるアーティストブックを作り手の声とともに紹介する「Japanese Artistsʼ Books: Then and Now」展では、現在の日本のアート出版シーンを牽引する日本人作家たちに焦点を当て、アーティストブックにおける原体験やその魅力などを語った言葉とともに彼らの作品を展示。それぞれの作家のルーツや解釈を通して、日本独自の発展を遂げた写真集や漫画文化、海外のアートムーブメントと連動した表現、インターネットの発展がもたらした変化など、日本におけるアーティストブックの多様な進化の軌跡を巡り、これからの本の表現を紐解く試みとなる。その他「カタログでたどる、資生堂ギャラリーの100年」と題し、資生堂ギャラリーがこれまでに刊行した図録を通し、その100年の活動の歩みを振り返る展示などの特別プログラム、ゲストを招いてのトークショー、作家によるサイン会などを開催。アートブックの魅力を多角的に紐解く様々なプログラムを通して、進化を続けるアートブックのいまを体験することができる。ワークショップ、ライブパフォーマンス、トークイベント等の詳細は、随時イベントのウェブサイト( / )にて確認できる。 【展覧会情報】TOKYO ART BOOK FAIR 2019会期:7月12日〜15日会場:東京都現代美術館住所:東京都江東区三好4-1-1時間:11:00〜19:00(7月12日のプレビューのみ15:00〜21:00)料金:入場無料※12日のみプレビュー参加費として1,000円(小学生以下無料)※トークイベントは一部有料
2019年06月25日製作55周年を迎えたディズニーの名作『メリー・ポピンズ』の20年後を描いた続編となる極上のミュージカル『メリー・ポピンズ リターンズ』が、いよいよリリース。この度、MovieNEXで楽しめるボーナス・コンテンツの中から、あの大女優に、ディズニーレジェンドも!?爆笑しまくりのハッピーすぎるNGシーン集が解禁となった。幸せを運ぶ魔法使いメリー・ポピンズがディズニー史上最高のハッピーを届ける、美しい魔法と心躍る歌&ダンスによる極上のミュージカル映画となった本作。今回解禁となった映像も、キャストたちの素顔全開のハッピーすぎるNGシーン集。まず先陣を切るのは、言い間違えをした直後、たまらずに口を「ブーッ」と膨らませておどけるエミリー・ブラント!また、爆笑する大女優メリル・ストリープに、今度はエミリーが「メリル!」と大声でツッコミ。子どもたちやリン=マニュエル・ミランダもいちいち、キュートなおどけ顔を見せる。さらに、劇中では“完璧な魔法使い”のメリー・ポピンズを演じるエミリーだが、撮影中には「ごめんね」「みんな許して」とNGを連発する姿も!締めは、御年93歳のディズニーレジェンド、ディック・ヴァン・ダイクだ。「また間違えた。最初からか?」というと、エミリーや子どもたちから笑い声が響き渡る。本作でメリー・ポピンズは、魔法を通して周囲をハッピーな気持ちにさせてくれるが、このNGシーン集を見ると、大人も子どもも笑いに溢れ、まさに“ハッピーな”撮影現場の様子が垣間見える。キャストたちの素直な反応に、思わず笑顔になってしまうNGシーン集の続きはMovieNEXで楽しんでみて。ほかにもMovieNEXには、製作の舞台裏や本編には収まりきらなかった未公開シーンなどを収録した貴重なボーナス・コンテンツが多数収録(セルデジタル配信にも一部収録)。さらに、日本語吹き替え版ボイスキャストは、ミュージカル「メリー・ポピンズ」でも主演を務めた平原綾香や声優初挑戦の谷原章介など、豪華キャストが担当しており、字幕・吹き替えの両方で堪能できる。『メリー・ポピンズ リターンズ』MovieNEXは6月5日(水)より発売、デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月29日名作『メリー・ポピンズ』の20年後を描いた続編『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、本作のMovieNEXリリースに先駆け、ボーナス・コンテンツに収録されるミュージカルシーンのCG加工前後が楽しめる比較映像がシネマカフェに到着した。今回到着した映像では、アニメーションと実写が融合する、ミュージカルシーンの裏側をちょい見せ!前作でも“実写とアニメーションの融合”は、ウォルト・ディズニーが最もこだわったといわれており、監督のロブ・マーシャルはその遺志をしっかりと受け継ぎ、伝統的なスタイルの手描きアニメーションを利用して製作。ディズニーやピクサー・スタジオからトップクラスのアニメーターを含め、70名ものスタッフが総力をかけて最新鋭のVFXと、伝統的なアニメーションをブレンドした美しい映像が完成した。本作の見どころのひとつ、ロイヤルドルトン・ミュージックホールのミュージカルシーンでも、そんなアニメーション×実写の融合が楽しめ、映像では一面グリーンの場所で歌い踊る様子から、アニメーションと組み合わされ動物たちと共演する様子と、交互に見ることができる。また、人気ミュージカル「ハミルトン」でトニー賞で11部門を受賞する快挙を成し遂げ、昨年ハリウッド殿堂入りを果たしたミュージカル界の大スターで、本作ではメリー・ポピンズの友人ジャック役を務めたリン=マニュエル・ミランダは「あんな状況で歌えたら興奮して当然だよね。いろんな動物と踊れるんだから」とコメント。キャストたちが芝居しやすいように、アニメーションで描かれるペンギンや動物たちも、緑のボディスーツを着た俳優やダンサーたちが実際に踊っていることが分かる映像となっている。なおMovieNEXには、製作の舞台裏やNGシーン集、本編には収まりきらなかった未公開シーンなどを収録した貴重なボーナス・コンテンツが多数収録されている(デジタル配信/購入にも一部収録)。『メリー・ポピンズ リターンズ』MovieNEXは6月5日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月18日ミランダ・カー&エヴァン・シュピーゲル夫妻が赤ちゃんを授かったという。ミランダの代理人が、「ミランダ、エヴァン、フリン、ハートは家族に新しいメンバーを迎えることを楽しみにしています」とメディアに向けて発表した。ミランダは前夫オーランド・ブルームとの間に8歳になる息子のフリンくん、昨年5月にエヴァンとの間にハートくんをもうけているため、妊娠中の赤ちゃんはミランダにとって第3子ということになる。第3子妊娠の発表翌日、ミランダはドイツで開催されたイベントに出席し、少しふくらんだお腹に両手を当ててフォトコールに応えた。出産時期は明らかにしていない。ミランダは昨年、オーストラリア版「marie claire」誌にハートくん出産後の体型の変化を「気にしていない」と言い、「美しい赤ちゃんをお腹の中で育てるのに9か月、10か月、かかっているのよ。だからきっと水着を着てイイ感じと思えるには10か月かかるんじゃないかしら。それかもっと長く?もしくはそう思えることは二度とないかも?」と語っていた。インタビュー当時は産後10か月後、お腹がふくらんでいることは想像していなかったかもしれない。(Hiromi Kaku)
2019年04月01日白シャツや白Tシャツは、どんなにお手入れをしても黄ばんでいくもの。また最もベイシックアイテムでありながら、デザインやシルエットは刻々と変わっていきます。だからこそこうしたアイテムは、「いいものを長く」というより、体に合って気に入ったデザインのものに出会えたら、「こまめに更新」していきたいものです。堪え難い暑さを増し続ける日本の夏。日焼けを防ぎ、冷房と外気温との寒暖差を調節し、涼しく過ごすために最適!と昨年思ったのが、ロング丈の白シャツです。体に張り付かない大きめのサイズで、汗を吸うコットン地のシャツを、風をはらむようにバサッと着ればかなり快適。昨年の夏にそれを実感したので、今年は早めに探しました。ロングシャツは、1枚で着るのはもちろん、下にインナーを着てその上から重ね着することもできるので、春から夏まで着るつもりです。小柄さんは、ロング丈が苦手とおっしゃることが多いですが、ウエストで軽くベルトをして着丈を調節すれば、どなたでもバランスよく着ることができると思います。シャツはメンズライクなアイテムなので、その硬さを和らげたい方は、サイドスリットが入っていて足のラインがチラ見えするもの、そして裾のカットが直線でなくラウンドになっているものを選ぶと、印象が柔らかくなりますよ。ロングシャツ:ウィムガゼットパンツ(ベージュ):Otto pittock styleミランダかあちゃんプロデュースあしながストレートパンツ
2019年04月01日この時期、たっぷりとした長さと量感のあるロングシャツを愛用している方も多いのでは。ロングシャツやシャツワンピを着るとき、意外に難しいのが合わせるボトムスです。ロングシャツの迫力の邪魔をしない細身のボトムスがいいけれど、スキニーデニムやレギンスはムチムチしそうでどうも苦手、なんてお悩みを聞くこともあります。何を隠そう私も立派なふくらはぎの持ち主で、ムチムチしないけれど細身で、軽快な丈のパンツが欲しい――そう思い、この春こちらのパンツをプロデュースしました。ミランダかあちゃんプロデュース・最強の1軍パンツ「あしながストレートパンツ」です。ロングシャツを着る場合、トップスに迫力を持たせたら下半身は小さくスッキリさせるのが黄金バランス。8分丈のこのパンツは、下半身がコンパクトにまとまり主張しすぎません。また細身パンツの難点は、ウエストやお腹周りが窮屈なところですが、素材に伸びる特性を持つポリウレタンが入っているため、タックがなくても締め付けられず動きやすいのも特徴です。センタープレスのおかげで、正面から見ても足がすらりと細く見えます。ロングシャツ(ブルー):スタニングルアーロングシャツ(白)ZARAパンツ(ベージュ・ブラック):otto pittockstyleミランダかあちゃんプロデュースあしながストレートパンツ
2019年03月25日春一番が吹く季節。風はまだまだ冷たいけれど、そろそろ重たいニットはしまい、コートの下には、軽やかな形と素材のトップスを身につけたくなってきませんか?この時期、私が着たいのは、大好きなシルクブラウスです。シルクの魅力はなんといっても、ポリエステルにはない艶やかな光沢感。髪や肌のツヤを補い、顔まわりをレフ板のように明るく照らしてくれる力があります。最近は家で洗えるウオッシャブルシルクが増えたので、デリケートな衣類用の洗剤でささっと手洗いし、ハンガーにかけておけば、翌日すぐに着られるのも魅力です。忙しい朝「アイロンがかかったシャツがない!」なんてときにも助けられる存在。着ていて特に褒められるのは、こちらの真紅のボウタイつきブラウス。サンローランのヴィンテージです。スモーキングジャケットとボウタイブラウスは、サンローランの代名詞。時代を超えて引き継がれたクラシックでフェミニンな佇まいは、シンプルなパンツやスカートと合わせるだけで、他に何も盛らなくていいと思わせる迫力があり、さすがだと思います。シンプルなアイテムをたくさん組み合わせてコーディネートを完成させるのも楽しいですが、ここぞというときの華やか見えシルクブラウスは、大人女性の強い味方です。ブラウス:サンローランパンツ:otto pittockstyleミランダかあちゃんプロデュース万能テーパードパンツ
2019年03月18日3月に入り暖かい日が続くと、重厚感のあるウールや毛足の長いニットが重く感じるようになりますね。同じ黒でもそろそろ素材を変えていく時期です。今回は、冬っぽく見えない黒の取り入れ方をご紹介します。黒の重さを感じさせることなく春らしさを表現するなら、チュールレースやオーガンジー、レースなどの透け感のある素材や、しなやかで表面光沢のあるタフタなどの素材がおすすめです。手前味噌で恐縮ですが、私がデザイン・プロデュースした「ウェストねじりデザインパンツ」は、シルクタフタのような光沢感があるのに、ポリエステルでお手入れが楽。フロントのねじりラインが、お腹周りをさりげなくカバーしてくれて、シンプルに着ても、素材のおかげでどことなくかろやかに見えるのが魅力です。全身黒のスタイリングをするとしたら、トップスとボトムスの素材を別のものにして、変化をつけるのがおすすめ。同一素材だときっちりしすぎてスーツライクに見えてしまうか、変化に乏しくのっぺりとした印象になってしまうからです。同じねじりパンツを、シャリ感のあるリブのコットンニットを合わせ、カジュアルに着てみました。白シャツを出し、アクセサリーやバッグも白を入れて、軽さを加えて。同じ黒でも、異素材同士の組み合わせで、スタイリングの幅はぐっと広がります。ニット:Acne Studioシャツ:コム・デ・ギャルソンパンツ:Otto pittock style (ミランダかあちゃんプロデュース1軍パンツ)
2019年03月04日オンラインストアで手軽に買えるうえ、毎日がもっと豊かになること間違いなし!今欲しい「いいもの」ベストセレクションと、それらを使った「心地いい空間のつくり方」をインテリアスタイリストの作原文子さんと一緒に考えました。いつもよりカラフルな色を着た時の、何ともいえない高揚感。あるいはモノトーンの服で決めた日の、背筋が伸びるあの感じ―。「色が与えてくれる高揚感は、インテリアでも味わえるんですよ。しかも、華やかなブルーとピンクと緑……なんて洋服だと難しい色合わせも、部屋でなら思い切り楽しめる。ちょっと強引なくらい好きな色同士を合わせたら、どこかに真っ白なものを入れて抜けをつくるとうまくまとまります」いっぽう、モノトーンのスタイリングに挑戦する時は、少しだけグロッシーな小物を加えるなど、アイテムの質感とフォルムで変化をつけるのが成功の鍵。アートや本でタイポグラフィーを取り入れるのも簡単で効果的な方法だ。[ジャージー・セイモア]BUREAURAMAスツールマジスジャパンベルリン生まれのデザイナー、ジャージー・セイモアが2017年に発表した「BUREAURAMA」。星空のようなハンドスプレーペインティングが施され、キリッとなりがちなモノトーンのコーディネートをほどよく崩してくれる。真横からの姿がオブジェのように見えるカタチは、リサイクル可能なアルミニウムを高い溶接技術で成形したもの。W36.5×D40×H62cm ¥76,000レタリング入り紙袋PUEBCOモノクロームスタイリングの完成度を上げるのは、タイポグラフィーのちりばめ方。ここでは、「EXPRESS」というレタリングが入った不燃紙製の巨大な紙袋を、「手軽なアートとして壁に貼る」「ラグのように床に敷く」「すぐ使わないリネンを収納」という3パターンで使った。壁には袋をそのままマスキングテープでペタリ。COURIER ENVELOPE(65×50cm)各¥300。[ローレンス・ウェイナー]ポスターアートイデーショップ黒のフレームで額装したアートは、アメリカで活躍する世界的コンセプチュアル・アーティスト、ローレンス・ウェイナーの作品。パッと見は静かなタイポグラフィーに感じられるが、実は文字が生み出すアクティブなリズムが詰まっている。サイズが大きめのアートは、無理に壁に掛けず床置きにして。「Nürnberg1998」(87.2×62.4cm)黒フレーム¥18,000。[maze]マガジンラックアクタスエレガントなハンドバッグをモチーフにしたマガジンラックは、金属を使ったプロダクトを得意とするスウェーデンのブランドmazeのもの。スチール製なのでポストカードやキリヌキをマグネットで留めて飾ることができる。立てる雑誌もモノトーンでコーディネートすれば完璧。黒と白があり、2つ並べて使っても面白い。MAG BAG(W29×D10×H38cm) ¥8,300。エナメルシューズ¥34,000(House of Naive/LTshop)カール・オーボックのオブジェ¥80,000(Playmountain)GENEVAのTouring S+¥24,800(ネイビーズ)saiのネックレス¥22,890(イデーショップ 自由が丘店TEL:03・5701・7555)Maulのマグネットクリップ¥1,700黒いレタークリップ¥1,100(共にリビング・モティーフTEL:03・3587・2784)[ミランダ・ジュライ]ポスターアートイデーショップアーティスト、作家、映画監督でもあるミランダ・ジュライによるポスターアート。架空の友人やボーイフレンドに宛てたメッセージが鮮やかな色の文字で描かれていて、背景にある物語を想像させる。このスタイリングは、アートのブルーを中心にピンクの服や緑の照明を合わせたもの。アートから始まるインテリアも楽しい。「Dear Oliver」(63×44cm)¥14,157[ヴァーナー・パントン]Panthella Miniリビング・モティーフ1960年代にプラスチック一体成型のチェアやスペイシーなデザインの照明を生み出し、時代の寵児となったデンマークのヴァーナー・パントン。棚に置いて使うのにいいサイズの「パンテラ・ミニ」は、彫刻的なフォルムとポップな色が特徴。点灯時は、アクリル製のシェードを通して柔らかな光が広がる。ルイス・ポールセン社製。全12色。φ25×H33.5cm¥49,000ストライプのクッションThe Tastemakers & Co.ポストカード「LIVERTY CALLING」¥350(The Tastemakers&Co.)オウムのジャグ¥9,000(シボネ)BILL XSハンガー¥5,900(maze/アクタス)A2 キャビネット¥160,000(リビング・モティーフ)薬品ボトル各¥1,800コンパートメントボックス オレンジ、グレー各¥800イエローS各¥1,000L¥1,800(以上P.F.S.パーツセンターTEL:03・3719・8935)キャビネットに入れた洋書『WHERE CHEFS EAT』¥3,830『WHERE BARTENDERS DRINK』¥3,240『GingerNutz』¥4,680『GingerNutz Takes Paris』¥4,210『LE CORBUSIER ET LANPEGRAS』¥6,690『Verner Panton』¥13,380床に置いた『ANDY WARHOL COLORING BOOK』¥1,200(以上ビブリオファイルTEL:03・3582・2707)ハンガーに掛けたピンクのスウェット¥23,000(グラフペーパーTEL:03・6418・9402)ハンガーに掛けたキャップ¥8,000棚に入れたジャケット¥36,000(共にアンユーズド/alpha PR TEL:03・5413・3546)作原文子さん日本のインテリアスタイリストの草分けだった岩立通子さんに師事。心地よく・楽しく・自分らしい空間をつくるスタイリングで、男女問わず根強いファンをもつ。『FIGARO Japon』『Casa BRUTUS』など雑誌のほか、ショップや企画展示会のディスプレイ、自身のプロジェクト「マウンテンモーニング」でも活躍。※『anan』2019年3月6日号より。スタイリスト・作原文子写真・馬場晶子、山口聡文・輪湖雅江ディレクション・柴田隆寛(by anan編集部)
2019年03月02日「なぜ家族の中で、ゴミを拾うのは私だけなの?」――そう考えたことのある方はきっと大勢いるだろう。夫も子どもも床に落ちているゴミは知らんぷり。結局は自分だけが掃除して歩いている……そんな理不尽な現実に疑問を抱いたある女性が画期的なアイディアをFacebookで披露し、大いに話題となっている。米テキサス州オースティンに住むミランダ・クリムブリングさんは、上から16歳、7歳、1歳の子を持つ母親だ。「子どもが自分で落としたマカロニを、さも邪魔なものを避けるように跨いでいたのを見たことがあります」とTODAYに語る彼女の言葉に、「うちもそうよ!」という主婦の嘆きが世界中から聞こえてきそうだ。ミランダさんはある日、ゴミの後ろにお金を隠すことを思いついた。きっと子どもたちがゴミを自ら拾う動機付けになるに違いない、と考えたのだ。早速、小さく折り畳んだ5ドル札を紙くずの裏にテープで止め、バスルームの床に何気なく設置。夫と子どもたちにはもちろんこのことは伏せておく。「たまたま拾ったゴミがお宝だった」という体験を通し、家の中のゴミを拾うことを習慣づけるのが目的であるからだ。ミランダさんが18日にFacebookで「誰が最初に見つけられるかな?チャレンジ」の開催を家族には内緒で宣言すると予想を超える反響があり、22日の時点でリアクションは41万件を超えている。コメント欄にも、「天才!」「これ、みんな悩んでいることよね。すばらしいアイディアだわ」「私が行ってあなたの家に落ちてる全てのゴミを拾う(笑)!」「うちもやってみる!」など、世界中からゴミを拾わない家族に悩む女性たちから賞賛の声が寄せられた。クリムブリング家の5ドル札を見つけたのは7歳になる娘だった。お風呂に入る際に脱いだ服をゴミの上に放り投げ、それを掴んだときにゴミがひっくり返り、5ドル札が顔を出したのだ。設置してからなんと4日も経ってからのことだったという。「『うわー、こんなものがあんなところにあったよ!5ドルだよ!』と驚いて叫んでいました。娘は5ドル紙幣を外すと、そのゴミをカウンターの上に置きっぱなしにしました」この後、クリムブリング家は話し合いの場をもうけたという。その時の様子を、ミランダさんはTODAYの取材にこう語っている。「『正しいことをしよう。そうすれば良いことがついてくる』と話しました。それは必ずしも5ドルもらえる、ということではないけれど、良いことはいろいろな形でやってくるのよ、と子どもたちに言って聞かせたんです。あと、常に家族の後をついて回ってゴミを拾いたがるママはいない、ということもね」
2019年02月22日「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」が銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)にて開催。好評につき、会期を2019年4月14日(日)までに延長する。2009年、アート出版に特化した初めてのブックフェアとしてスタートした「東京アートブックフェア」。毎回、国内外の出版社やギャラリー、アーティストら約350組が出展し、2万人以上を動員するアジア最大規模のアートブックフェアだ。開催期間が1ヶ月に及ぶ新たな試みとなる今回は「公園」をテーマに、アートブックの魅力を多角的に紹介する。期間中の毎週末は、入れ替わりで25〜30組ずつ合計約150組の出展者が参加する「Exhibitor Booth」が登場。それぞれのテーブルでは、各出展者が来場者と直接コミュニケーションを取りながら、印刷物の魅力を伝えてくれる。平日は、週末のブース出展者より出展料として10冊ずつ集めた、約1500冊を超えるアートブックがストックされた全長12メートルに及ぶ「Art Book Vending Machine(アートブック販売機)」を設置。販売機でキーワードを選ぶと、それに紐づく一冊が受け取り口から出てくるという、「東京アートブックフェア」ならではのユニークな企画だ。また、週替わりで展覧会も開催。アーティストデュオ・OK-RM、現代美術家・河井美咲、写真家・ホンマタカシ、映画監督・アーティストのミランダ・ジュライが、印刷物にまつわる作品の展示を行う。また、会期延長に伴い、ファッションレーベル・PUGMENTによる追加展示も決定。そのほか、公募の中から「東京アートブックフェア」がセレクトした国内外の個性豊かなアートブックやZINE約500タイトルの展示販売を行う「ZINE’S MATE SHOP」も復活。初年度の2009年から2015年まで毎年開催されていた人気コンテンツで、一般書店には流通しないレアなアートブックに出会える。【開催概要】「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」開催期間:2019年3月8日(金)〜4月14日(日)時間:10:00〜20:00※3月8日(金)は17:00〜21:00※会期中無休入場料:無料会場:銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)住所:東京都中央区銀座5-3-1※開催内容は予告なく変更となる場合あり。
2019年02月15日革新的で創造力豊かなファンタジー映像が世界を魅了した『メリー・ポピンズ』(1964年)。アカデミー賞13部門にノミネートされ5部門を制した不朽の名作が現代に舞い戻る『メリー・ポピンズ リターンズ』はただいま好評公開中だ。前作の大ファンだというロブ・マーシャル監督による本作では、前作の世界観はそのままに、バンクス家の子どもたちと“ちょっと上から目線”のメリー・ポピンズのマジカルな活躍がさらにパワーアップしている。もちろん『~リターンズ』からでも彼らの陽気な歌&踊りと予測不能の不思議な世界にワクワクさせられること請け合いだが、今回は知っていたらもっと楽しめる『メリー・ポピンズ』の世界を紹介しよう。原作はPLトラヴァースの児童文学「メアリー・ポピンズ」『メリー・ポピンズ』は空から舞い降りてきたナニー(乳母&家庭教師)のメリー・ポピンズが、ピンチの家族を救うマジカルムービー。原作はパメラ・L・トラヴァースの児童文学「メアリー・ポピンズ」シリーズだ。1934年に「風にのってきたメアリー・ポピンズ」で初めて魔法使いのナニーが登場して以降、50年以上の歳月をかけ彼女の冒険の数々を記した7冊の続編が出版されている。『~リターンズ』ではそれら続編書籍から印象的なエピソードを抽出して紹介。シリーズを通じてのテーマとなる「大人になるといつの間にか失ってしまう“子ども心”の大切さ」が描かれ、観る者の心をじんわりと温かくしてくれる。『~リターンズ』の舞台は、前作から20年後の世界メリー・ポピンズが駆けつけるのは、いまも昔も同じロンドンの桜通り17番地に自宅を構えるバンクス一家だ。1910年だった前作では、厳格で融通のきかない父ジョージと、女性参政権運動に夢中になっている母ウィニフレッド、そして姉ジェーンと弟マイケルといういたずら盛りの子どもたちがその家で暮らしていた。『~リターンズ』ではその20年後の1930年の世界を舞台に、大人になったマイケル(ベン・ウィショー)&ジェーン(エミリー・モーティマー)と、マイケルの子ども3人のバンクス一家が主人公になっている。また彼ら以外にも家政婦のエレン(ジュリー・ウォルターズ)、そしてご近所さんで“時間に厳しい元海軍の提督”など、前作でバンクス一家の生活をにぎやかに盛り上げた個性豊かな面々も再び登場。月日が流れたことを感じさせながらも、『~リターンズ』でも相変わらずのマイペースぶりを発揮している。メリー・ポピンズは空から舞い降りる!バンクス一家がピンチに陥ると、彼女は風に乗って雲の上からやってくる。前作ではジェーンとマイケルのいたずらが原因で、4か月間に6人ものナニーが辞めてしまい困っている一家のため、空から舞い降りてきた。『~リターンズ』では母を亡くした3人の子どもたちのため、そして妻を亡くし、家を失う危機に陥ったマイケルと彼らを心配するジェーンのためメリー・ポピンズが再びバンクス家のナニーに。前作では小さな傘で風に乗ってきたメリー・ポピンズは、今回バンクス家の一番小さな弟・ジョージが空高くあげた凧にぶらさがりやってくる。もう片方の手には前作そのままに「何でも入っているドクター・バッグ」と「オウムの柄がついた傘」を持ち、昔と変わらない美しい姿で登場。彼女が時間を超越した存在であることを映している。また前作でもマイケルとジェーンが持っていた凧。家族の絆を取り戻したバンクス一家は家族で “凧あげ”をするのだが、その一家団欒の象徴である凧が『~リターンズ』でも再びキーアイテムとして登場しているのにもニヤリとさせられる。このほかにも、ユニークな“階段のぼり”や鏡の中に映るもう1人のメリー・ポピンズ、そして実写とアニメーションが融合されたファンタジー映像など。ロブ・マーシャル監督の『メリー・ポピンズ』愛を感じさせる演出も随所にちりばめられているので、ぜひチェックしてみて欲しい。女優エミリー・ブラントが挑んだ新たなメリー・ポピンズ像前作でメリー・ポピンズを演じたのは『サウンド・オブ・ミュージック』のマリア役でも知られるジュリー・アンドリュースだ。この往年の名女優の後を継いで『~リターンズ』でメリー・ポピンズに扮したのは、昨年大ヒットとなったジョン・クラシンスキー監督作『クワイエット・プレイス』で主演を務めたエミリー・ブラント。『プラダを着た悪魔』(2006年)での編集長のアシスタント役で注目され、近年ではトム・クルーズと共演した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)でタフな女兵士役にも挑戦。シリアスからアクションまでジャンルを問わず演じ分ける実力派女優だが、今回メリー・ポピンズを演じるにあたり「恐怖感もあった」と初来日してのぞんだシネマカフェのインタビューでも語ってくれている。役作りのため原作のシリーズ8冊を読み返したというブラント。そこで感じたエキセントリックでちょっと無礼でユーモアあふれる印象を基に、自分なりのメリー・ポピンズ像を作り上げていったという。「彼女は一見、気難し屋で上から目線だったり、鏡に映る自分の姿を気にしたりする部分を持ってるけど、一方で人間性と共感力の高いキャラクターなの。彼女が人間性を垣間見せる瞬間もきちんと見せたいとロブ・マーシャル監督には伝えたわ。冒険にみんなを連れ出す瞬間に、彼女自身も喜びを感じている表情を見せたりね」もう一人の主役!? ポピンズと親友による陽気な歌と踊りまた忘れてはならないのが、もう1人の主役とも言えるメリー・ポピンズの親友の存在。バンクス家の子どもたちとポピンズのマジカルな冒険の旅に同行したり、彼らが困った時には手を貸してくれたりと何かと頼れる男友達だ。ちなみに前作の友人は、大道芸人で煙突掃除夫のバート(ディック・ヴァン・ダイク)。楽器演奏や絵画が得意で、彼が書いたストリートアートがポピンズたちの冒険の入り口になっていた。またバートと煙突掃除夫の仲間たちがシャープなダンスと共に披露した楽曲「チム・チム・チェリー」は、第37回アカデミー賞(主題歌賞)を受賞する名曲となり、いまでも人々に愛されている。そして『~リターンズ』の友人の名は、街灯点灯夫のジャック(リン=マニュエル・ミランダ)。凧あげに手こずるジョージに手を貸し、迷子になったメリー・ポピンズと子どもたちを助け、またある時は壊れた壺を入口にして一緒に冒険の旅に出る。ファンタジー世界で披露したメリー・ポピンズとジャックの華麗なる歌とダンスは、前作をはるかにしのぐスケールで『~リターンズ』の見どころの1つ。またその一方で破産寸前のバンクス家を救うために、仲間を総動員して協力してくれる頼もしい存在でもあるのだ。前作から続投。ディック・ヴァン・ダイク実は前作に出演し、『~リターンズ』でもカメオ出演を果たした俳優がいる。それは前述のメリー・ポピンズの親友・バート役とバンクス家の父親が務めた銀行の頭取ミスター・ドース・シニアの二役を務めたディック・ヴァン・ダイク。『~リターンズ』では前作で演じたミスター・ドース・シニアの息子ミスター・ドース・ジュニアに扮している。短いシークエンスながらかなりインパクトのある人物なのでお見逃しなく。ヒロイン像にほれ込んだウォルト・ディズニーが熱望し、映画化された『メリー・ポピンズ』。いまでも観る者の心を打つのは、陽気な歌とダンスがふんだんに盛り込まれ、物語の根底に普遍的な家族の幸せのあり方が描かれているからだろう。その前作を丸ごと踏襲し、さらに新たな魅力を追加した『メリー・ポピンズ リターンズ』。半世紀以上の時を経ても、変わらずに“日常の楽しみ方”と“人生をハッピーにする方法”を教えてくれるメリー・ポピンズに会いに行こう。(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:メリー・ポピンズ 2013年8月24日よりMOVIE ON やまがたにて上映メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月02日先週、2月24日開催のアカデミー賞授賞式において、歌曲賞にノミネートされている5曲のうち、パフォーマンスが披露されるのは「All the Stars」(『ブラックパンサー』)と「Shallow」(『アリー/スター誕生』)の2曲のみになると「Variety」誌などが報じた。映画芸術科学アカデミーは、この件に関して詳細を語らず「まだ決まっていない」としていたが、木曜日(現地時間)、授賞式でジェニファー・ハドソンが「I’ll Fight」(『RBG』原題)、“サプライズ・スペシャル・ゲスト”が「The Place Where Lost Things Go」(『メリー・ポピンズ リターンズ』)を歌うことを発表した。残りの1曲である「When a Cowboy Trades His Spurs for Wings」(『バスターのバラード』)のパフォーマンスの有無はまだ明らかになっていないが、同誌は「それぞれが90秒の短縮版になるが、5曲全曲演奏される」と報じている。2曲しか演奏されないと報道された先週、リン=マヌエル・ミランダはツイッターで「音楽の少ない、司会のいないオスカーなんて!」と嘆いた。ジョシュ・ギャッドも「同感。見た目がすごく悪いよね」とリンに同意。授賞式を楽しみにしている一般人ファンたちも「5曲中2曲だけを演奏するなんて、不公平すぎる」と不満をあらわにしていた。授賞式は、今回から生放送の時間を4時間弱から3時間へと大幅に短縮することが決定しているため、歌曲賞のパフォーマンスはその影響を強く受けているようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherメリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCNetflixオリジナル映画「バスターのバラード」
2019年02月01日