ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の人気シリーズ第4弾として昨年劇場公開され、47億円を超える興行収入で見事に年間興行ランキングでもトップ10入りを果たした『バイオハザードIV アフターライフ』。年末には早くもブルーレイ&DVDがリリースされたが、これに伴い主演のミラやポール・W・S・アンダーソン監督のインタビューを含む特別映像が到着した。世界的人気のTVゲームの映画化作品としてシリーズを通じ、大ヒットを記録している本シリーズ。ウィルス感染により、荒廃した世界で、安全な土地を目指して旅をし、戦い続けるヒロインや仲間たちの姿が描かれる。シリーズ第1作から製作に携わり、本作のメガホンを握ったアンダーソン監督は、ミラのプライベートにおける伴侶としても知られるが、彼のミラへの信頼は絶大。「ミラは(主人公の)アリスそのものだ。彼女なくして『バイオハザード』は成り立たない」と言い切る。今回到着した特別映像には、特撮用のグリーンバックに覆われたスタジオでの撮影の様子も収められている。スタッフに紹介され、ミラがノリノリで登場したり、カメラに向かっておどける様子を見ることができる。クレア役のアリ・ラーターやクリス役のウェントワース・ミラーら名だたる共演陣もミラの演技力や身体能力の高さ、そして強靭な精神力を絶賛。ミラ自身も4作目とあって役柄に完全になじんでいるようで、アリをはじめとする共演陣との相性も抜群の様子。ここではさらに、アリ扮するクレアの存在の大きさについても言及されている。役柄とは違ったミラの素顔も垣間見える特別映像をまずはチェック!『バイオハザードIV アフターライフ』ブルーレイ&DVDは発売中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY「バイオハザードIV アフターライフ IN 3D」[ブルーレイ]価格:5,980円(税込)「バイオハザードIV アフターライフコレクターズ BOX」[ブルーレイ]価格:9,800円(税込)発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント発売中(同時レンタル中)© 2010 Constantin Film International GmbH and Davis Films/Impact Pictures Inc. All Rights Reserved.■関連作品:バイオハザードIV アフターライフ 2010年9月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:J・ロバーツ初来日にトム&キャメロン揃い踏み!来日スターでふり返る1年後編『GAMER』劇中に渋谷&新宿の雑踏映画のワンシーン?それとも近い将来の姿?『バイオハザードIV』ミラ&ウェントワースのインタビュー動画到着!ミラ・ジョヴォヴィッチ、『バイオハザード』シリーズは「『12』まで続けるわ!」ミラ・ジョヴォヴィッチ、共演のウェントワース・ミラーを「ボコボコにした(笑)」
2011年01月05日『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』や『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』など2011年も3D映画が続々と公開予定だが、現場で3D映画がどのようにして撮影されているか知っている人はすくないのではないだろうか。そこで、ブルーレイ&DVDが発売中の映画『バイオハザードIV アフターライフ』の特別映像が公開され、3Dカメラを用いた撮影現場の様子や、スタッフによる秘話が公開された。その他の画像映画は、人間をゾンビ化するTウイルスを製造した大企業アンブレラ社に立ち向かう、女戦士アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の活躍を描いた人気アクションシリーズの4作目。昨年9月に劇場公開され、アメリカ、日本など世界各国で大ヒットを記録した。このほど公開された特別映像では、本作の撮影現場にカメラが潜入。3D用にカメラも撮影した映像をチェックするモニタもそれぞれ2台用意されたセット内で、ポール・アンダーソン監督や撮影監督を務めたグレン・マクファーソン氏が本作を撮影する様子や、通常の映画よりも強い照明を要し、準備にも時間のかかる3D映画で乗り越えなければならないポイントや、その解決方法についてキャスト、スタッフが語る姿が収録されている。『…アフターライフ』は通常のブルーレイ&DVDセットや特製フィギュアが同封されたコレクターズBOXだけでなく、対応機器で視聴すると家庭で立体映像が楽しめる3Dブルーレイも発売されている。『バイオハザードIV アフターライフ』・3Dブルーレイ 5980円(税込)・ブルーレイ&DVD 4980円(税込)・DVD 3990円(税込)・UMD 2980円(税込)・コレクターズBOX(5000セット限定フィギュア付) 9800円(税込)・スペシャル・クアドリロジー BOX(4枚組) 10800円(税込)いずれも発売中発売・販売元:(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(C)2010 Constantin Film International GmbH and Davis Films/Impact Pictures Inc. All Rights Reserved.
2011年01月04日ジェラルド・バトラー主演でまもなく公開となる近未来サバイバルアクション『GAMERゲーマー』。本作の劇中に渋谷や新宿の街並みが登場しており、近い将来の日本の姿が描写されている、と話題を呼んでいる。映画の舞台は2034年。人々は「スレイヤーズ」と呼ばれる、生身の人間を遠隔操作で操り激しい戦闘を繰り広げるオンライン・ゲームに熱狂している。映画では、無実の罪で投獄され、このゲーム空間で最強の戦士として世界中の熱い注目を浴びる主人公が、自由を獲得するために戦う姿が描かれる。劇中、この「スレイヤーズ」に多くの人々が夢中になっている、という描写の中で近未来の渋谷のスクランブル交差点、新宿駅東口近くの新宿通りの雑踏が登場する。ビルの壁面や窓には「スレイヤーズ」の映像が。渋谷のスクランブル交差点や新宿の雑踏は、外国でも日本に関するニュースやガイドブックなどで紹介されることも多く、実は意外と外国人にも知られている東京の象徴的な風景なのだとか。今回のように映画で使用されることも多く、最近では人気ゲームを映画化した『バイオハザード』シリーズの最新作『バイオハザードIV アフターライフ』で、渋谷の街並みがオープニングで登場し話題を呼んだ。また、来年公開のディズニー/ピクサー作品『カーズ2』では、ワンシーンどころか、夜の東京が劇中のカーレースのコースとして描かれていることが報じられ、大きな注目を集めている。今回の映画は24年後というそう遠くない未来。すでに今年2010年の時点で多くのオンラインゲームが流行し、人々が熱狂していることを考えれば、あながち未来の姿として間違っていない…いや、24年後と言わずもっと早くにこうした事態が現実になる可能性も?本作では東京だけでなく、各国のランドマークが「スレイヤーズ」一色に染まっている描写も登場するので、こちらも注目!『GAMERゲーマー』は12月3日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。■関連作品:バイオハザードIV アフターライフ 2010年9月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開カーズ2 2011年7月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開GAMERゲーマー 2010年12月3日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2009 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC AND LIONS GATE FILMS INC.All Rights Reserved■関連記事:『バイオハザードIV』ミラ&ウェントワースのインタビュー動画到着!ミラ・ジョヴォヴィッチ、『バイオハザード』シリーズは「『12』まで続けるわ!」ミラ・ジョヴォヴィッチ、共演のウェントワース・ミラーを「ボコボコにした(笑)」小森純、恐怖のメイクで渋谷に登場もゾンビ姿のスタッフを見て「マジ無理!」と絶叫
2010年12月01日名優ロバート・デ・ニーロの出演作品『ストーン』と『マチェーテ』が2週連続で日本で公開。ボクサーからマフィアまで様々な役柄に“変身”してきたデ・ニーロだが、『マチェーテ』では移民嫌いの上院議員を、そして『ストーン』では“仮釈放管理官”という耳慣れぬ職業の男を演じている。全く対応の違う作品ながら緻密な役作りを行い、豪華共演陣との“演技対決”を見せてくれている。先日公開されたばかりの『ストーン』で演じている“仮釈放管理官”という仕事は、服役中の受刑者が仮釈放できるかを審査すること。無期刑せ服役している場合は10年以上、有期刑の場合、刑期の3分の1以上の期間服役している者で、悔悟の情が認められる、更生の意欲が認められる、再犯の恐れがない、などといったいくつかの条件に照らし合わせながら釈放の可否を判断しなくてはいけない。本作ではエドワート・ノートン扮する服役中の囚人・ストーンが、管理官のジャックに何とかこの審査に手心を加えてもらおうと画策。そこで、ミラ・ジョヴォヴィッチが演じる美しい妻にジャックを誘惑させる。ここから運命の歯車は思わぬ方向へと3人を導くのだが、ここでの演技合戦が見どころ!本物の服役中の囚人に脚本を見せ、話を聞いたというエドワードに、代表作の『バイオハザード』シリーズとは全く異なる役柄で新境地を開いたミラ。そしてデ・ニーロは、誘惑に負けて色に溺れる老境の男を見事に体現している。一方の『マチェーテ』はそもそも役柄以前に映画のジャンル自体が全く異なる作品。ロバート・ロドリゲスが2007年に監督した『グラインドハウス』で使用された偽予告編を実際に映画化したもの。ダニー・トレホ演じる主人公・マチェーテが、麻薬王のトーレス(スティーヴン・セガール)に脅される形である議員の暗殺を実行しようとするが、実はそれは罠で、彼は暗殺未遂犯として追われる立場に。無実を証明し、陰謀を暴こうとするマチェーテの戦いが“派手に”展開する。ここでデ・ニーロが演じているのは、トーレスと組んでマチェーテを罠にはめる上院議員で、移民嫌いの悪徳野郎・マクローリン。『ストーン』の管理官とは180度異なる、銃を両手に握り、いい年をして野望にあふれたギラギラの男を演じている。デ・ニーロ自身は今年で67歳。同じ年にこの全く異なる作品で2つの役柄をこなしていることには改めて驚かされる。自分よりも幾世代も若い俳優陣の演技をガッチリと受け止めている。老境に入って誘惑に揺れる男とそもそも野望に満ちあふれた悪徳議員…観るならどっち?まだまだ衰えることのないデ・ニーロの役者魂をとくとご覧あれ!『ストーン』は銀座シネパトスほか全国にて公開中。『マチェーテ』は11月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:マチェーテ 2010年11月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開ストーン 2010年10月30日 より銀座シネパトスほか全国にて順次公開© 2010 STONEBURGH PRODUCTIONS,INC■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】『ミート・ザ・ペアレンツ』最新作キャストにあの人は…リンジー・ローハン、保釈直後に10代のホームレスたちの施設を訪問
2010年11月05日キャスト陣の揃っての来日に続いて、先週末よりついに劇場公開された『バイオハザードIV アフターライフ』。主演のミラ・ジョヴォヴィッチと共演のウェントワース・ミラーの撮影現場での貴重なインタビュー映像が到着した。大人気ゲームを原作に世界的なヒットを記録し、ついに4作を数えるまでに至った本シリーズ。この最新作では、原作ゲームの生まれた地である日本が物語の舞台に!冒頭、渋谷のスクランブル交差点が映し出され、アンデッドと呼ばれるゾンビたちが街を破壊し、人々を襲う。ミラ演じるアリスは、刑務所に隠れて暮らす人々を救うべく、再び壮絶な戦いに身を投じる。今回到着した動画インタビューでミラは「アリスにもストーリーにも愛着を感じる」、「脚本を読むたびに毎度ワクワクする」と本シリーズへの強い思い入れを明かし、「アリスはある意味、私の家族の一員」とまで言い切っている。さらに、激しいアクションシーンやそのためのトレーニングにも言及。その過酷さの一方で、ミラの話しぶりから、いかに彼女がこの役を演じることを楽しんでいるかが伝わってくる。「プリズン・ブレイク」でおなじみのウェントワースは本作でシリーズ初参戦!アリ・ラーター演じるクレアの兄・クリスを演じている。インタビューでウェントワースは8年にわたってシリーズを重ねてきたことの凄さを改めて強調。「いまでこそハリウッド中で真似されているけど、このの世界観は昔からこの作品がずっと描き続けてきたこと」とその魅力を語っている。ミラのアクションがどのように進化し、3Dによってそのような衝撃を与えてくれるのか?ウェントワースという“スパイス”が果たしてどのように作用しているのか?『バイオハザードIV アフターライフ』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:バイオハザードIV アフターライフ 2010年9月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ミラ・ジョヴォヴィッチ、『バイオハザード』シリーズは「『12』まで続けるわ!」ミラ・ジョヴォヴィッチ、共演のウェントワース・ミラーを「ボコボコにした(笑)」小森純、恐怖のメイクで渋谷に登場もゾンビ姿のスタッフを見て「マジ無理!」と絶叫
2010年09月13日『バイオハザードIV アフターライフ』の来日記者会見が9月3日(金)、都内ホテルで行われ、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ウェントワース・ミラー、アリ・ラーターの3人が出席した。公式の来日は6度目、プライベートも含め「14歳の頃から何度も日本を訪れていて、日本が大好き!」というミラ。本作は渋谷のスクランブル交差点が物語の始まりの場所となるが「日本を破壊してるわよ!」といたずらっぽく笑う。監督のポール・アンダーソンとの挙式後初めてタッグを組んだ作品となったが「この映画の撮影は本当に楽しいの。まるで遊園地に来た子供のような気持ちで、モンスターから逃げ回ったり爆発があったり、ワイヤーで吊るされたり。ドラマ作品ではなく、こんなに楽しい作品で一緒の時間を過ごせるのは楽しいことだし、良い関係だと思う」とニッコリ。共演のウェントワースは、劇中、代表作の「プリズン・ブレイク」同様に牢獄に閉じ込められるシーンがあるが「あのシーンは脚本に最初からあったんだけど、僕も最初に読んだときは笑ってしまったよ。でも、こういう作品だからこそ、ユーモラスな部分や軽いシーンが必要だと思う。『プリズン・ブレイク』を見てくれている人は、きっとあのシーンでクスリとほくそ笑んでくれるだろうね」と語った。役柄と自身の似ている部分は?という質問にミラは「朝起きて、ときどき機嫌の悪いときがあるけど、そんなときはこのポスターのアリスみたいな顔をしてるわよ」と茶目っ気たっぷりに答え「私自身、小さいときからSFやカンフーが大好きで、強い女性に憧れていたわ。このシリーズに出ることで夢がかなったわね」と嬉しそうに語った。同じ質問にアリは「19歳でハリウッドの扉を叩いたとき、気持ちは“サバイバルモード”で、『タフに生きなきゃ!』という思いだった。それはこの役柄に活かされてるかもしれないわね」とふり返った。「あなたのように強く、美しい女性になる秘訣は?」という質問にミラは「『バイオハザード』シリーズでアリスを演じることね(笑)。でも、それが以外には…私自身、このシリーズを通じてトレーニングを積み重ねて、努力すればするほど自分が良くなっていく、ということを実感してる。そして自信を持つことができればきっと美しくなるわ」と自らの経験を踏まえて語ってくれた。続編に今後も出演する?という問いにミラは「『12』、『13』までだって続けるわ!」と力強く宣言!また新作を携えて、来日してくれそうだ。『バイオハザードIV』は9月10日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:バイオハザードIV アフターライフ 2010年9月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ミラ・ジョヴォヴィッチ、共演のウェントワース・ミラーを「ボコボコにした(笑)」小森純、恐怖のメイクで渋谷に登場もゾンビ姿のスタッフを見て「マジ無理!」と絶叫
2010年09月03日世界的なヒットシリーズの第4弾『バイオハザードIV アフターライフ』のワールド・プレミアがシリーズを通じて初めて日本で開催され、9月2日(木)、東京・六本木ヒルズアリーナに、主演のミラ・ジョヴォヴィッチ、共演のウェントワース・ミラー、アリ・ラーター、そして本作に特別出演を果たしている中島美嘉が来場し、ファンの声援を浴びた。壇上に上がったミラは開口一番、「みなさん、こんにちは!『バイオハザード』が日本に帰ってきました!」と挨拶。アリも「東京は今回で3回目。日本のファンは、みんなエネルギーいっぱいで素晴らしい人ばかり。この映画はここにいるみんなと楽しんで作りました。みなさんもぜひ楽しんでね。アリガトウ!」と笑顔で呼びかけた。ウェントワースも「ありがとう。この映画はロケの場所もファンも国際的。東京でワールド・プレミアを開催することができて興奮してます」とニッコリ。そしてミラが「『バイオハザード』は元々、日本で生まれたゲーム。そして、この映画には私の隣にいる美嘉が出演してるのよ!!」と中島さんを紹介。これを受けて中島さんは「日本人として、ここ日本でのワールド・プレミアを開催していただいて光栄です。嬉しく思います」と笑顔で挨拶した。日本では、何と言っても「プリズン・ブレイク」のイメージが強いウェントワースだが、本作ではゲームの人気キャラクター“クリス”を熱演。感想を尋ねると「ゲームファンにどう思われるか最初は不安だった。でも監督のポール(・アンダーソン)、ミラ、アリの3人が僕を温かく迎えてくれたし、分からないことがあったときには手を差し伸べてくれた」と共演陣への感謝を口にした。これに対しミラは「私とアリでときどき彼をボコボコにしたけどね(笑)」といたずらっぽい笑みを浮かべ会場の笑いを誘った。最後に、司会者の合図で会場のファンが事前に配られたアンデッド(=ゾンビ)のイラスト入りのTシャツを顔に被って一斉にアンデッド化!ミラはこの光景に「この中で、美嘉に噛み付きたい人は?」とユーモアたっぷりのリアクションを見せ、再び会場は笑いに包まれた。『バイオハザードIV アフターライフ』は9月10日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:バイオハザードIV アフターライフ 2010年9月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:小森純、恐怖のメイクで渋谷に登場もゾンビ姿のスタッフを見て「マジ無理!」と絶叫
2010年09月02日ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のヒットシリーズの最新作『バイオハザードIVアフターライフ』が、日本で全世界に先駆けて公開されることが決定!公開1か月前となる8月10日(火)を「バイオ(810)の日」とし、東京・渋谷109で公開記念イベントが実施され、若い世代にカリスマ的な人気を誇るモデルでタレントの小森純が映画をイメージしたメイクで登場した。ウイルス感染によって荒廃した世界で、生き残った人間を探すために世界中を旅するアリスの旅路と戦いを描いた本作。物語の冒頭、ウィルスに感染し、“アンデッド”と呼ばれるゾンビたちがうごめく、崩壊した街として渋谷のスクランブル交差点が登場することから、この日のイベントは渋谷で開催された。顔の右半分と右腕に“アンデッド”メイクを施した小森さんは「渋谷といえば、私、小森純じゃないですか。渋谷が大変なことになると聞いて、早速渋谷を守りに来たんですが、まず最初に私が感染しちゃいましたよ」と挨拶。小森さんのメイクを見た観客からは思わず悲鳴が漏れた。イベント中、9月4日(土)、5日(日)の世界最速公開の告知ボードを持った、アンデッド姿のスタッフ20人が登場すると、小森さんは「マジ無理なんですけど…。近い!近い!本当に怖い」と絶叫。最後に「世界で最初に感染するのは渋谷です!!」と締めの言葉を言い放つやいなや、逃げるようにステージを後にした。イベント後にはアンデッド20人が渋谷の街で、世界最速上映を知らせるスポーツ紙仕様の特別号を配布。さらに、午後8時過ぎにはスクランブル交差点の街頭ビジョンが一斉にジャックされ、ミラ・ジョヴォヴィッチのメッセージの入った特別映像が放映された。『バイオハザードIVアフターライフ』は9月4日(土)、5日(日)の先行上映ののち、10日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:バイオハザードIV アフターライフ 2010年9月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2010年08月10日ナタリー・ポートマンにミラ・ジョヴォヴィッチなど、名だたる名女優を発掘してきた、あのリュック・ベッソンが、フランスの人気漫画を映画化した『アデル/ファラオと復活の秘薬』でヒロイン役の白羽の矢を立てたルイーズ・ブルゴワン。あるTV番組の人気コーナーで“お天気お姉さん”を務めていたという彼女だが、“女性版インディ・ジョーンズ”とも称される本作のタイトルロールを演じることになった経緯は?公開前に来日を果たしたルイーズへの直撃インタビューを敢行!途中からはベッソン監督も加わって、映画について、そして彼女の魅力について語ってくれた。9頭身…いや…10頭身!?と錯覚してしまいそうな抜群のプロポーションとキュートな笑顔がまぶしいルイーズ。話を聞くと、元々、女優を志していたわけではなく、実は画学生だったとか。「そう、小さい頃から絵を描くのが好きで、美術学校にも通っていて、将来は画家やイラストレーターの仕事に就くのが夢だったの。学校に5年間通って卒業もしたけれど、とはいえ仕事としてやっていくのはなかなか難しい…。そんなときに偶然TVの仕事をすることになったの。この作品に出る前に、1本だけ映画に出演したことはあったけど、自分を“女優”として意識し、覚悟を決めたのはやっぱりリュックと出会ってからね」。「ほとんど初心者だった」という彼女だが、世界的な監督であるリュック・ベッソンの作品で主演を張るというのはかなりのプレッシャーだったのでは?「それはもちろんよ(笑)!監督がリュックでこれほどの大作で、しかも原作はフランスでとっても愛されている漫画。原作者のタルディもファンもがっかりさせたくなかったし、責任を感じたわ。でも、リュックは私にこう言ってくれたの。『大丈夫。僕と一緒に映画を撮るってことは、いいトレーニングになるから。強化合宿のつもりでやってごらん』って」。ちなみにベッソン監督の印象を尋ねると、少し考えてこんな答えが。「以前からTVなどで彼を見て、フランスの映画界で“王国”と呼べるものを築いてきた大監督なのに、その割にすごく質素な方というイメージは持ってたわ。実際の撮影現場でも、何百というスタッフがいるんだけど、すごく家族的な雰囲気なの。そして彼はと言うと、いつもカメラの後ろにいてくれる。この距離の近さがありがたかったわ」。と、ここでそのベッソン監督が入室!早速、ルイーズの起用の決め手を尋ねてみた。「この映画に最適な人間を選んだ、本当にそれだけだよ。彼女がTVに出ているのは何度も見ていたけど、毎晩、いろんな変装をするという非常にユーモラスな内容だった。それができるというのは、クリエイティブな才能があるということだよ。それから何と言っても、彼女はカメラ映えするんだ。カメラが彼女に恋をして、溶けてしまいそうだったよ(笑)」。劇中にも、アデルが変装を繰り返し、刑務所に忍び込もうとするコミカルなシーンがあるが、ここでのキュートな衣裳も必見!そしてもうひとつ、ルイーズがお気に入りのシーンとして挙げるのは、アデルが妹とテニスに興じる場面。「あの時代(20世紀初頭)のフランスで、女性がテニスをするっていうのはすごく下品なことだったの。そんな中で、唯一例外だったのが、スザンヌ・ランランというプレイヤー。なぜなら彼女はダンスを踊るように優雅にテニスができたから。いまも残っている彼女の試合の映像を参考に練習したわ。でも最後には、ウィリアムズ姉妹(現役のプロテニス選手)のように、ビシバシと激しいテニスをすることになるんだけど(笑)」。ちなみにベッソン監督曰く「あのシーンは6〜7台のカメラを用いて撮影した」とのこと。優雅でありつつもショッキングなこちらのシーン、ぜひ注目して見てほしいところだ。最後に、ルイーズに「女優として目標としている人は?」と尋ねると「イザベル・ユペール!」と即答。「彼女の出演作品の選び方、あれだけの地位を築いているのにリスクのある役を引き受ける姿勢がすごく好きなの。有名監督の作品にだけ出てれば安泰なはずなのに、そうせずに、50歳を過ぎてもアンダーグラウンドな香りがする。いつか共演させてもらいたいわ。『アデル』でマチュー(・アマルリック)と共演させてもらったけど、以前から彼のファンで『彼と共演したい!』って言い続けてたら叶ったのよ。緊張して、一緒のお墓のシーンでは、声が自分のものじゃないみたいだったけど(笑)。いつかイザベルとも一緒に仕事ができる日が来ると嬉しいわね」。まずはこの『アデル』。エジプトで、大統領官府で、そしてルーヴル美術館で、華麗にわが道を進むヒロインの姿をお楽しみに。シネマLIVE!『アデル/ファラオと復活の秘薬』特集■関連作品:アデル/ファラオと復活の秘薬 2010年7月3日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 EUROPACORP - APIPOULAI PROD - TF1 FILMS PRODUCTIONPhotos : Magali BRAGARD■関連記事:【シネマモード】お帽子ファッションに注目『アデル/ファラオと復活の秘薬』ジョニー&「SATC」4人組…写真でふり返る来日ハリウッドスター2010年上半期【シネマモード】2010年 映画ファッションのいままでとこれからシネマLIVE!にて来日レポート&メイキング映像もご紹介!『アデル』鑑賞券を5組10名様にプレゼントベッソン監督&新ミューズが北野監督談義に花咲かせる!?
2010年07月01日映画『アデル/ファラオと復活の秘薬』の来日会見が6月7日(月)、東京・赤坂のザ・リッツ・カールトン東京で行われ、リュック・ベッソンの新ミューズ、ルイーズ・ブルゴワンが日本で初お披露目された。これまで『ニキータ』でアンヌ・パリロー、『レオン』でナタリー・ポートマン、『フィフス・エレメント』でミラ・ジョヴォヴィッチと折り紙付きの女優発掘眼を持つベッソン監督に見い出され今回、映画初主演。20世紀初頭のエジプトとパリを舞台にした本作で、妹の命を救うために古代エジプトに伝わる“復活の秘薬”を追うタフでキュートなヒロインを熱演している。手足が長い9頭身スレンダー美女で現在28歳。お気に入りブランドというプラダのサーモンピンクの衣裳に、ヴァンクリーフ&アーペルのジュエリーを合わせたフェミニンなファッションのルイーズが登場すると、カメラマンから激しいフラッシュ放射。昨日から初来日中で、「アリガトーゴザイマス」、「オイシイデスカ?」などと覚えたての日本語を披露するなど愛嬌タップリ。初タッグのベッソン監督について「主演に選んでいただいたことに驚いた。撮影では厳しかったけど、常にカメラの後ろにいる距離感で、いい関係になりました」と好相性をアピールした。ベッソン監督は、今年11月に29歳になるルイーズに「まだ若いけど大変才能のある女優。彼女がいればフランスは元気になる」とベタぼれ。「アリガトー」と謙虚に返すルイーズの健気さに「フランス人は戦闘機を作ったりミサイルを作ったり、原子炉を作ったり、きれいな女優を作ったりします。あと料理もちょっと」とゴキゲンな様子でフレンチギャグ(?)を炸裂させ、会場の笑いを誘った。会見のラストに本作の日本宣伝ミューズ立候補者として、タレントのほしのあきが登場。劇中のルイーズが「エジプトに行くときの衣裳を、ほしの流にアレンジしてみました」とミニスカ姿のほしのさんに、ベッソン監督は「アデルがこんなにミニスカートだったら仕事にならなかったでしょう」と目が釘づけ。「広末さんも出られたことがありますし、何かの機会に私も…監督どうですか?」の熱烈逆オファーに、「『不思議の国のアデル』にしましょう」と“快諾”。ほしのさんは「やった!可能性がちょっとでも上がったかしら?」と大喜びだった。一方、ほしのさんは本作について「アデルは可愛くて強くて女性の憧れ」と大絶賛。ルイーズは「アリガトー」と素直に喜び、ほしのさんと頬をすりよせ合うという、悩ましい(?)ツーショットを披露していた。関係者によると、ルイーズは昨日、浅草、表参道、渋谷などを散策。会見で履いていたハイヒール靴は渋谷で購入。フォトセッション時に同靴を指差して「シブヤ・シューズ!」と言い、片足を折り曲げてポーズを決めるなど、終始サービス精神旺盛だった。『アデル/ファラオと復活の秘薬』は7月3日(土)より全国にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:アデル/ファラオと復活の秘薬 2010年7月3日より全国にて公開© EUROPACORP - APIPOULAIPROD - TF1 FILMS PRODUCTION■関連記事:キュートでタフな新ヒロイン誕生!『アデル』Tシャツを5名様プレゼント世界を駆け巡る女性版インディ・ジョーンズ!『アデル』試写会に25組50名様ご招待リュック・ベッソン&新女神来日!『アデル』来日記者会見 読者レポーター2名様募集世界を救うニューヒロインの誕生!『アデル』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント
2010年06月07日ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で人気ゲームを映画化したシリーズ最新作『バイオハザードIVアフターライフ』の予告編が解禁された。3Dでの公開が決定した今作は、人間をゾンビ化するTウイルスを製造した大企業アンブレラ社に立ち向かう、女戦士アリスの活躍を描いた人気アクションシリーズの4作目。物語は東京から始まる。ウイルス感染によって荒廃した世界を舞台に、生き残った人間を探す旅に出たアリスが、ロサンゼルスの刑務所に隠れて生き残った人間たちを脱出させようと、危険なワナに足を踏み入れていく。解禁された予告編に登場するアリスは、これまでのシリーズとはイメージを一新。黒髪を引っ詰め、体にぴたりとフィットした黒革のボディースーツに身を包み、背中には 2本の刀を差している。走りながら手裏剣を投げ、二刀流で敵を次々と斬り倒す姿は、まるで忍者のようだ。映像のラストでは、姿形がまったく同じアリスが2人現れ、ビルの窓を突き破り降下していく。前作『バイオハザードIII』のラストで何百体ものアリスのクローンの存在が明らかとなっており、今回はアリスとそのクローンたちが共に敵と戦うのでは、と予想される衝撃的なシーンが印象に残る。ほか、米ドラマ『HEROS/ヒーローズ』シリーズに出演しているアリ・ラーターが前作に続き登場。アリ演じるクレアと対決する巨大な斧を持った大男や食虫植物のように口が裂ける男は、ゲーム版『バイオハザード5』に登場するキャラクターと思われる。ゲーム版『バイオハザード』の大ファンというポール・ W・S・アンダーソン監督は、「今回の映画は、ゲームの“バイオ5”から多くのインスピレーションを得た」と語っており、映画ファンもゲームファンもたまらないものとなるだろう。『バイオハザードIVアフターライフ』9月10日(金)より、丸の内ピカデリーほか全世界同時公開
2010年04月19日ミラ・ジョヴォヴィッチが帰ってきた!『バイオハザード III』の日本での公開と時を同じくして、同作の監督、ポール・W・S・アンダーソンとの間に授かった第一子を出産。その後、いくつかの作品に参加しているが、まもなく公開される『THE 4TH KINDフォース・カインド』が復帰後初めて日本で公開される作品となる。彼女が演じるのは一児の母であり、夫を何者かに殺された未亡人であり、不眠症が蔓延する街の心理学者。催眠療法によって人々の不眠の理由を解明しようとした結果、世にも恐ろしい映像を目撃することになり、街を覆う恐るべき秘密に直面することに――。この実話を基に、実際に残された記録映像をも使用して製作されたこの衝撃作について、彼女が口を開いた。実際の記録映像を観て「頭を殴られたような感じ」「まず、脚本を受け取って読んでみて、この題材に惹かれたの」と本作に携わる最初の経緯について語るミラ。それが彼女自身、本作の製作を通じて体験する“衝撃”の始まりだった。「それで当然、本物の記録映像を見せてもらったんだけど、頭を殴られたような感じだった。圧倒され、ショックを受け、怖くなったわ。私は動揺して泣きながら『まさか嘘でしょ?』って繰り返してた。その後で、『このストーリーを伝えなきゃダメよ。とても大事なことだもの』って言ったわ。それまで経験したことのないものだったし、自分に理解できない物事に対する見方が完全に変わったわ。人生において、ふと立ち止まり『もしかすると、世の中には自分が全く理解できない何かが存在するのかもしれない』と考えるいいきっかけになったと言えるかもしれない」。ミラが演じる心理学者のアビゲイル・タイラー博士は実在しており、実際にこの事件に直面した人物。この役にミラはどのようにアプローチしたのだろうか?「残念ながら、タイラー博士に直接お会いすることは出来なかったの。彼女は、私たちがこの物語を映画で伝えることを望んでいたけれど、誰にも会いたがらなかったから。私だけでなく、ほかの出演者たちも、自分が演じた人物には会えなかった。だから、私たちは記録映像からできるだけのことを感じとり、彼らになりきろうとしたの。彼らの体験、彼らの声をじっくり聴くことで、彼らの本質を捉えようとしたのよ。私は女優として、あんな目に遭ったこの女性に対する思いやりと共感を自分の中に見いだそうとした。私も母親であり、気持ちはよく分かるわ。そうやって本質を捉えることで知らない部分を埋めていき、私は全力を尽くして彼女という人物を描こうとしたの」。“母”として役を作る上で避けて通ることが出来なかったある想像実際に劇中では、“母”として誰よりも娘を愛し、守ろうとする彼女の姿を見ることができる。やはり、母親になったことで「もしも、自分の娘の身にこのようなことが起きたら――」と考えずにはいられなかったようだ。彼女はそれを「この映画の中で最もつらい作業のひとつだった」と語り、こう続ける。「そういう境遇の役を演じたことはなかったし、もちろん、自分が行きたくない場所に踏む込むという意味で、この役に惹かれたとも言えるわ。恐ろしいからこそ、やってみなければ、という気持ちだったの。どんな親にとっても考えるだけで最も恐ろしいことよ。正直、私も自分が演じたタイラーのように気持ちを強く持てるかどうかは分からないし、(こういう役を)もう一度やりたいかどうかも分からないわね」。最後に彼女は「世の中には理解不能な現象が実際はたくさんあり、それをアタマから否定してはいけない場合もある、ということをみなさんに理解してほしい。実際に、否定できない目に見える形で人生を変えるような出来事が人々に起こっているのだから。私たちはフィルムメーカーとして、そういうことが起こり得るという事例のいくつかをこの映画で見せているの」とこの映画の“意味”を語ったミラ。“覚悟”を決めて映画館に足を運ぶことをお薦めしたい。© Mayumi Nashida■関連作品:THE 4TH KINDフォース・カインド 2009年12月18日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2009 GOLD CIRCLE FILMS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ミラ・ジョヴォヴィッチ、映画でしっかり“母”の顔に!主演2作品が立て続けに公開あなたは信じる?『THE 4TH KINDフォース・カインド』試写会に15組30名様ご招待
2009年12月03日2007年の11月に娘のエヴァーを出産、そしてこの夏にはそのエヴァーも出席して、幸せいっぱいのウェディングを挙げたミラ・ジョヴォヴィッチがまもなくスクリーンに復帰!12月18日(金)に公開を迎える『THE 4TH KINDフォース・カインド』で、ミラは出産後初めてとなる母親役を演じているが、ミラ自身のプライベートでの画像かと見まがうような愛情あふれる“母”の顔を見せる彼女の姿を捉えた場面写真が到着した。映画の舞台は300人以上の不眠症患者を抱えるアラスカ州の街・ノーム。ミラは、夫を何者かに殺害された、この街在住の心理学者アビゲイル・タイラーに扮している。彼女が街の不眠症の人々に催眠療法を施し、彼らが眠れない理由を解明していくプロセスで、夫の殺害にも関わる恐るべき“謎”が解き明かされていくというサスペンス。実際の事件に基づいており、タイラー博士も実在。映画は博士の手による記録ビデオと記録音声および、ミラを始めとする俳優による再現映像で構成されている。決して笑みがこぼれるような明るい映画とは言えない本作だが、だからこそと言うべきか、ミラ扮するアビゲイルは何より大切な娘に対し、心からの愛情を示す。こちらの写真はまさに、そんな彼女の“母性”を感じさせるが、この表情はいまのミラだからこそ出せる表情と言えるのかも!それくらい自然で、母としての喜び、娘への愛情に満ちあふれている。また、日本のファンには嬉しい限りだが、ミラの主演作が『THE 4TH KIND』に続いて、年明け1月23日(土)より公開される。撮影は『THE 4TH KIND』よりも前で、実質的な出産後の初主演作品と言えるその作品の名は『パーフェクト・ゲッタウェイ』。こちらは極寒のアラスカの対極とも言うべき楽園・ハワイが舞台。ここで発生したある一組の夫婦の殺人事件を軸に、6人の“容疑者”の中から真犯人とその目的が少しずつあぶり出されていく。慢性的に人々が不眠を抱える街の精神科医に、美しいリゾート地で起きた殺人事件に巻き込まれる新妻――。出産後の復帰作としてはどうにも刺激が強過ぎるようにも思えるが、「母は強し!」といったところか。『THE 4TH KINDフォース・カインド』は12月18日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。『パーフェクト・ゲッタウェイ』は2010年1月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。なお、こちらは予告編も到着!予告編は『パーフェクト・ゲッタウェイ』作品情報ページおよびMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:THE 4TH KINDフォース・カインド 2009年12月18日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2009 GOLD CIRCLE FILMS LLC. ALL RIGHTS RESERVED. パーフェクト・ゲッタウェイ 2010年1月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 A Perfect Getaway, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:あなたは信じる?『THE 4TH KINDフォース・カインド』試写会に15組30名様ご招待
2009年11月28日クリスマス・シーズンの到来とともに、年末年始の映画公開ラッシュに向けた動きが徐々に見られるこの時期。全米ではその先陣を切って、ディケンズの不朽の名作を3D技術で蘇らせた『Disney’sクリスマス・キャロル』が11月6日(金)に3,683劇場という大規模で公開され、週末3日間の興行収入3,005万ドルを突破し、初登場1位に踊り出た。本作のメガホンを握るのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのメガヒット作品を手掛けてきたロバート・ゼメキス。俳優の表情をデジタルで取り込み映像化した“パフォーマンス・キャプチャー”なる技術を全編にわたって駆使して制作したことで話題を呼んでいるが、特筆すべきは、全興行収入のうち3Dが占める割合が75%にも上っているという点。中でもIMAX(※通常の10倍以上の巨大なフィルムサイズを採用することで大きな映写映像を作り、臨場感あふれる画像を体験できる新技術)での上映は、わずか181劇場の上映ながら450万ドルを稼ぎ出すという好調ぶりを示しており、日本では今年になってIMAX技術が導入されたばかりだが、すでにこの技術での本作の上映が決定している。ほかの作品では、先週公開された『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』は2位に転落。同日公開された作品の中では、ジョージ・クルーニー×ユアン・マクレガー共演の、米軍を題材にしたコメディ『THE MEN WHO STARE AT GOATS』(原題)が、2,443劇場公開で1,270万ドルを記録し第3位に、日本でも12月に公開されるミラ・ジョヴォヴィッチの最新主演作『THE 4TH KINDフォース・カインド』が僅差で4位につけた。さらに、12位にはサンダンス映画祭最高賞を受賞した注目作『PRECIOUS:BASED ON THE NOVEL “PUSH”BY SAPPHIRE』が初登場。わずか18館での封切りながら、着実に存在感を示している。本作は黒人少女を主人公に、辛い家庭環境ながらも前向きに生きる姿を描いた奮闘記。マライア・キャリーやレニー・クラヴィッツなどの豪華スターのカメオ出演も話題になっている。今後の全米快進撃、さらに世界進出にも注目である。日本での反響やいかに?『Disney’sクリスマス・キャロル』は11月14日(土)より日本公開。■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ショーン・ペンの息子が薬物所持で逮捕。離婚申請中の妻はハリウッドから移住を決意ジム・キャリーが点灯!『クリスマス・キャロル』プレミアでロンドンは聖夜モードに不朽の名作が3Dに『Disney’sクリスマス・キャロル』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待JUJUから一足早いクリスマス・プレゼント!「未来は変えられると信じてる」スカーレット・ヨハンソンに会える権利がチャリティ・オークションに出品
2009年11月11日ミラ・ジョヴォヴィッチが22日、彼女の主演作『バイオハザード』シリーズの監督であるポール・W・S・アンダーソン監督とビバリーヒルズの自宅で挙式した。2002年のシリーズ第1作の監督と主演女優として出会い、交際がスタートした2人はその後婚約し、2007年11月には娘のエヴァーが誕生している。土曜の夕暮れ時にスタートした結婚式には50人ほどが招待され、エヴァーは可愛らしいバレエのチュチュ姿で出席。People誌の報道によれば、パトリック・デンプシー夫妻の姿もあった。ミラは自らデザインした60年代風の白のノースリーブのミニのウェディング・ドレス姿。スペイン風建築の夫妻の自宅は赤と白のフラワーアレンジメントで飾られ、プールサイドでは式の前にカクテル・パーティが開かれ、ギターと女声による伝統的なスペイン音楽が奏でられ、雰囲気を盛り上げていた。バージンロードに見立てた裏庭の通路を歩いてきたミラと、アンダーソン監督が誓いの言葉を交わし、指輪を交換してキスをすると、招待客たちは歓声を上げて祝福。その後の披露宴では、キューバ音楽のミュージシャンたちによる演奏が披露された。ひとりっ子として育ったミラは「私にとって一番大切なのは我が子と家族。子供も絶対にもっと欲しい!」と語っているが、エヴァーの弟妹より先に夫妻が生み出す予定なのは『バイオハザード』シリーズ最新作の『Resident Evil: Afterlife』(原題)。ミラがもちろんヒロイン、アリスを演じ、当初メガホンはとらない予定だったアンダーソンが、やはり監督を務めることになりそうな本作は、今秋よりトロントで撮影開始予定だ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:バイオハザード III 2007年11月3日よりスカラ座ほか全国にて公開© Motion Picture Photography 2006 Constantin Film International GmbH. All Rights Reserved.■関連記事:サンドウィッチマン&優木まおみ『バイオハザードIII』大ヒット祈願式に登場!ついに明かされる!『バイオハザード III』DVDを3名様にプレゼントシネマカフェ的海外ドラマvol.53年末に「ヒーローズ」一気見のススメその2「3作目が一番いいわ!」『バイオハザードIII』ミラ・ジョヴォヴィッチ“クローン・アリス”が倖田來未を包囲!『バイオハザードIII』ジャパンプレミア
2009年08月24日