映画『ミュータント・タートルズ』(2月7日公開)のジャパンプレミアが2日、東京・有楽町マリオンのセンターモールで行われ、5年半ぶりに来日したヒロイン役の女優ミーガン・フォックスが、セクシードレス姿で本作をPR。また、タレントの南明奈も、タートルズを意識したシースルードレスで登場し、観客を魅了した。本作は、ニューヨークを舞台に、犯罪組織から街を救うために闇にまぎれて戦う、カメの忍者である4人組ヒーロー・タートルズの活躍を描いた物語。会場に敷かれた亀色のグリーンカーペットにファン150人が駆けつける中、ヒロイン役のミーガン・フォックスは、胸元の開いたセクシードレスで、共演のウィル・アーネットらと登場した。ミーガンは「この映画をみなさんにご覧になっていただけるのを興奮しています」と喜びを伝え、「とても楽しく、誇りに思っている作品なので、ぜひ楽しんでいただきたい」とアピール。日本でやりたいことを聞かれると、「富士山に登りたいと思っていたけど、今の季節は登れないようで」と少し残念がり、「新幹線に乗って京都にも行ってみたい」と話した。また、日本語吹き替え版でスプリンター役を務めたお笑いタレント・カンニング竹山も登場し、全員で豆まきに挑戦。ミーガンは「楽しかった」と日本の伝統行事に満足し、「みなさんに福が訪れますように」とメッセージを送った。その後、カーペットで、ファンとの交流やテレビ取材に応じたミーガンだが、寒さに耐えられず退席。フォトセッションのために再び登場する予定だったが、それには対応しなかった。カーペットには、招待ゲストとしてタレントの南明奈、モデルの宮城舞、山本優希、『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた宮城大樹も登場。南は、タートルズの特攻隊長・ラファエロをイメージした、赤を取り入れたセクシードレス姿を披露し、「黒と合わせてかっこよく! 女性らしさも入れたくてシースルーに」と説明した。(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年02月02日映画『ミュータント・タートルズ』に出演するミーガン・フォックスとウィル・アーネットが来日。2月2日(月)に開催されたジャパン・プレミアに出席し、日本語吹替え版キャストのカンニング竹山と共にヒット祈願の豆まきを行なった。治安の乱れたニューヨークを舞台に、固い絆で結ばれた4人のカメ(=タートルズ)たちが街に平和を取り戻すべく戦うさまを描き出す。この日の会場は映画館も入っている有楽町マリオンの1Fの吹き抜け通路にレッドカーペットならぬ、カメ色のグリーンカーペットを敷きつめて開催。屋外ではないものの、前後から冷たい風が容赦なく入り込んでくる過酷な状況だったが、ミーガンは胸元の大胆に開いたパープルのセクシーなドレスで降臨しファンを熱狂させる。日本のファンに向けて「映画を見てもらえることに興奮してます!」と笑顔で挨拶した。映画のプロモーションでの来日は5年半ぶりとなるが「2012年に妊娠中にプライベートで日本を訪れていた」とのこと。行きたい場所を問われると「富士山に登りたかったけど、いまの時期は無理だと聞いたわ。新幹線で京都に行ってみたい。今日は、みんなでカラオケに行きたいわね」と微笑んだ。映画については「こどもの頃から『ミュータント・タートルズ』の大ファンだったから。参加できて嬉しいです。予想を上回る仕上がりになっててハッピーだし、とってもクールなことを成し遂げたと思うわ」と自信をのぞかせる。共演のウィルは、雪山での激しいシーンを披露しているが「正直、しんどかったよ(苦笑)。でも楽しかったね」と振り返った。すでに本国アメリカではヒットを記録し、続編の製作も決定しているが、ミーガンらと一緒に来日を果たしたプロデューサーのアンドリュー・フォームは「ニューヨーク・シティで4月から撮影することが決まってるけど、物語についてはまだ内緒だよ」とファンの期待を煽る。ミーガンからは「ジャスティン・ビーバーが出るんだっけ(笑)」とキャストに関する爆弾発言も飛び出したが、どうやらこれはミーガンの冗談のよう…。この日のイベントには、日本語吹替え版でタートルズの師匠・スプリンターの声を担当したカンニング竹山さんが、カメをイメージした緑色の袴に黄金色の裃(かみしも)という異様ないでたちで来場。ハリウッドスターに囲まれ「状況がよく分かってない。ここに立っててすいません」と苦笑しつつも、節分にちなんで、ミーガンらに豆まきの方法を伝授した。ちなみに、“タートルズ”風に掛け声は「鬼は外!カメは内!」で、カーペットの脇に陣取るファンに向かって豆をまいて、映画のヒットを祈った。ステージ上での写真撮影ののち、ミーガンらはTV局の取材を受けると共にサインや握手のファンサービスに応じた。その後、今度は観客をバックに写真撮影を行なう予定だったが、薄手のドレス1枚のミーガンは2月の風のあまりの寒さに耐えかね、一度、暖を取りにステージ裏に下がったまま、その後、ステージには戻らず会場を後にした。『ミュータント・タートルズ』は2月7日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミュータント・タートルズ 2015年2月7日より全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年02月02日来日中の米女優ミーガン・フォックスが2月2日に都内の野外スペースで行われた出演作『ミュータント・タートルズ』のジャパンプレミアに出席。ノースリーブに胸元が開いたパープルの妖艶なドレスで登場し、真冬の寒さに震えながら、節分の“豆まき”を行い「皆さんのもとにも、福が届きますように」と笑顔を振りまいた。その他の写真映画はリーダーのレオナルド、暴れん坊のラファエロ、ITメカオタクのドナテロ、お調子者のミケランジェロというカメの忍者4兄弟が、ニューヨークの街を守るために戦うアクションアドベンチャー。『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが製作を手がける。フォックスは、タートルズの活躍を追う美人レポーター・エイプリルを演じており、「子どもの頃から大ファンだったから、とても興奮した。完成した映画は予想以上の出来ばえで、ハッピーな気持ち。とってもクールなことを成し遂げることができたわ」と自信の表情。「もし時間があれば、新幹線に乗って京都に行きたい」と話した。ジャパンプレミアにはフォックスに加えて、TVカメラマンのヴァーンを演じるウィル・アーネット、プロデューサーのアンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー、日本語吹き替え版でタートルズの育ての親にして、忍術の達人でもあるネズミのスプリンターを演じたカンニング竹山が駆けつけた。「タートルズはCGIだから、共演は楽しくもあり苦労もあった」と語るアーネットに対し、フォームが「なんてこと言うんだ。彼らは本当に存在するだろ」と茶々を入れると、アーネットは「おっと、そうだったね。彼らタートルズは100パーセントリアル! この映画はまるでドキュメンタリーなんだ」とおどけて見せた。本作を大成功に導いたフォームは、すでに決定している続編について「今はプリプロダクションの段階で、4月からニューヨークで撮影を始める。ストーリーは一切言えないけど、新しいキャラクターも登場するよ」とファンに嬉しい報告。フラーは「日本は世界最後の上映国なんだ。とても光栄だよ」とアピールした。『ミュータント・タートルズ』2月7日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年02月02日映画『ミュータント・タートルズ』(2月7日公開)のジャパンプレミアが2日、東京・有楽町マリオンのセンターモールで行われ、ヒロイン役のミーガン・フォックス、TVカメラマン役のウィル・アーネット、日本語吹き替え声優を務めたカンニング竹山らが出席した。マイケル・ベイがプロデュースする本作は、ニューヨークを舞台に、犯罪組織から街を救うために闇にまぎれて戦う、亀の忍者である4人組ヒーロー・タートルズの活躍を描いた物語。会場には亀色のグリーンカーペットが敷かれ、ヒロイン役のミーガン・フォックスと、TVカメラマン役のウィル・アーネットが登場すると、招待されたファン約150人から歓声が沸き起こった。『トランスフォーマー/リベンジ』以来5年半ぶりに来日したミーガンは、「誇りに思っている作品なので、ぜひ楽しんでいただきたい」と日本のファンに呼びかけ、「子供の頃から『ミュータント・タートルズ』の大ファンだったので、参加できて興奮しています。予想以上に素晴らしい出来になって、うれしく思います」と喜びを語った。ウィルも「美しい日本に来られてうれしい」と来日を喜び、見どころであるアクションシーンについて「疲れましたが楽しかったです。雪山のチェイスシーンをぜひ楽しんでほしい」とアピール。また、プロデューサーのアンドリュー・フォームは、2016年公開の続編について「ニューヨークで4月から撮影する予定。新しいキャラクターが加わります」と明かした。続いて、日本語吹き替え版でタートルズの忍術の師匠・ネズミのスプリンター先生役を務めるカンニング竹山が、裃姿で登場し、ハリウッドのゲストに豆まきを伝授。みんなで「鬼は~外! 亀は~内!」と豆をまいて鬼を追い払い、ヒット祈願を行った。その後、ミーガン・フォックス、カンニング竹山らはカーペットをゆっくり歩きながら、握手やサイン、記念撮影など笑顔でファンサービス。ゲストとして、南明奈、宮城舞、山本優希、宮城大樹も登場し、カーペットを彩った。また、イベント冒頭では、ダンス集団・東京ゲゲゲイが、RIP SLYMEが歌う日本語版テーマソングに合わせてダンスを披露した。(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年02月02日1996年に全米を震撼させた、財閥御曹司による金メダリスト射殺事件を映画化した『フォックスキャッチャー』。アカデミー賞前哨戦といわれる、第72回ゴールデン・グローブ賞で「作品賞」、ドラマ部門「主演男優賞」にスティーヴ・カレル、「助演男優賞」にマーク・ラファロがノミネートされている本作から、1月12日(日本時間)の授賞式を目前に、日本版予告編が解禁となった。五輪の金メダリストでありながら、経済的に苦しい生活を送っているレスリング選手マーク(チャニング・テイタム)。ある日、デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)から、次のソウル五輪金メダルを目標としたレスリングチーム“フォックスキャッチャー”結成プロジェクトに誘われる。トレーニングに専念できるうえに、同じく金メダリストの兄デイヴ(マーク・ラファロ)の陰から抜け出したいマークは、その話に飛びついた。名声と孤独の狭間で、お互いの欠乏感を埋めるかのようにつながるふたりだったが、デュポンの移り気な性格と不健全なライフスタイルが、徐々に風向きを変えていく。やがて、デイヴもチームに加わったことで、誰もが予測できない結末へと向かっていく――。『40歳の童貞男』や『リトル・ミス・サンシャイン』など、コメディ俳優のイメージが強かったスティーヴが、心に闇を抱えた大富豪を怪演。これまでで最もダークなキャラクターに挑戦し、もはやスティーヴとは思えない狂気迫る演技を披露している。スティーヴはデュポンを演じることについて、「挑戦であると同時に、少し怖くもあった。でも怖いと感じることは、挑戦すべき事柄だと考えるようにしてる。経験から多くを学べるからね。そういうものには、大きなリスクが伴うものさ」と語る。そして今回、その大きなチャレンジが実を結び、見事、スティーヴ“初”となるゴールデン・グローブ賞「主演男優賞」にノミネート。ノミネーションが発表となった日には、「今晩はピザを注文するかも。それが僕らのパーティーさ」と、いつものカレルらしくお茶目なコメントをしたが、今回公開された予告編を見ると、“本当にそんなことをいう人物なのか!?”と思ってしまうほど。果たして、スティーヴは受賞なるか。まずはこの予告編から彼の怪演っぷりを確かめてみて。『フォックスキャッチャー』は2月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フォックスキャッチャー 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) Photo by Scott Garfield(c)MMXIV FAIR HILL LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年01月08日絶賛を浴びている『フォックスキャッチャー』のモデルとなった実在の人物マーク・シュルツが、ソーシャルメディアでベネット・ミラー監督を非難するコメントをした。翌日には、自分の口調が激しすぎたと謝罪をしたものの、映画に出てくるひとつのシーンが、観客の誤解を招くという主張は曲げない姿勢だ。その他の画像映画は、オリンピックで金メダルを獲得したレスラー、シュルツ(チャニング・テイタム)が、大富豪ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)に雇われ、彼が育てるレスリングチームを指導する過程で起こった悲劇を描くもの。シュルツとデュポンの間には同性愛の肉体関係があったと受け止める観客がいることを知り、シュルツはミラーにそのシーンをカットするよう求めたが、受け入れられなかったという。そのような誤解は「自分の名誉を激しく傷つけるものだ」とし、今後もミラーを攻め続けるつもりでいるが、俳優たちに対する悪意はまったくなく、「俳優たちは、賞を取るべきだ」と絶賛している。文:猿渡由紀
2015年01月05日1996年に全世界を震撼させたデュポン財閥御曹司によるレスリング五輪金メダリスト射殺事件を映画化した『フォックスキャッチャー』の特報映像が公開になった。人間の歪んだ心理を重厚に描き出した作品で、カンヌ映画祭で監督賞を受賞。本年度のアカデミー賞でも有力候補の声があがっている。特報映像本作は『カポーティ』で実在の作家トルーマン・カポーティを描いて故フィリップ・シーモア・ホフマンにオスカーをもたらしたベネット・ミラー監督の最新作。デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンからソウル・オリンピック金メダル獲得を目指すレスリングチーム“フォックスキャッチャー“の結成計画を持ちかけられたメダリストのマークとその兄の孤独、富と名声への欲望が鮮烈に描かれる。コミカルな演技でも人気を集めるスティーヴ・カレルがメイクで別人かと思うような風貌に変身して、シリアスな演技でジョン・デュポンを演じるほか、マーク・ラファロとチャニング・テイタムがメダリスト兄弟を演じる。ミラー監督は撮影前から徹底的に準備を重ねていたそうで、テイタムらには撮影前に実在の人物の人生に没入する時間を与えた。中でもカレルは監督から手渡された200時間にもおよぶデュポン関連の映像を研究し、“鼻”を特殊メイクでつけてデュポンになりきった。その演技はすでに高評価を集めており、カレルを本年度のオスカー受賞候補にあげるジャーナリストや評論家は多いという。『フォックスキャッチャー』2015年2月14日(土)、新宿ピカデリーほか全国公開
2014年11月27日人気俳優のジェイミー・フォックスの出演作が立て続けに公開される。3月公開の『ジャンゴ繋がれざる者』では非道な農場主と戦う元・奴隷の主人公を、間もなく公開となる『ホワイトハウス・ダウン』では武装集団を相手に敢然と立ち向かうアメリカ大統領を演じている。来年には悪役で出演した『アメイジング・スパイダーマン2』の公開も控えるなど“カメレオン俳優”として活躍をみせる彼の魅力はどこにあるのだろうか?その他の写真ジェイミー・フォックスは1967年生まれの米国人俳優で、高校ではアメリカンフットボールを、大学では音楽に情熱を注いだが、コメディアンとしてプロのキャリアをスタートさせた。その後は俳優として活動し、2004年にはレイ・チャールズの伝記映画『Ray/レイ』に主演して、米アカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞。他にも『ドリームガールズ』や『キングダム/見えざる敵』『路上のソリスト』など数々のヒット作に出演し、音楽家として3枚のアルバムをリリースしている。フォックスは圧倒的なスター性があるわけではないが、演技力が高く、熾烈なアクションやシリアスなドラマ、ミュージカル、コメディまで何なくこなせるオール・ラウンド・プレイヤーだ。『ジャンゴ…』では乗馬、格闘、ガンアクションをすべてこなし、『ホワイトハウス…』では“破壊王”の異名をもつローランド・エメリッヒ監督の下で大暴れを見せる一方で、米国大統領の威厳と魅力を見事に表現。『…スパイダーマン2』では特殊メイクによって恐るべき敵“エレクトロ”に扮している。スター俳優の中にはイメージを保ち続けるために、あえて似たような役ばかりを引き受ける者も多い。しかし、演技力と様々な才能に恵まれたフォックスは今後もアッと驚く役どころを次々に演じ、ファンを喜ばせてくれるのではないだろうか。『ホワイトハウス・ダウン』8月16日(金)丸の内ルーブルほか全国ロードショー『アメイジング・スパイダーマン2』2014年4月25日(金)より全国ロードショー
2013年08月05日太平洋戦争直後の日本で、マッカーサー元帥が命じた極秘調査とは―。日本の運命を決定づけた知られざる物語を、壮大なスケールで描いた歴史サスペンス超大作、『終戦のエンペラー』。その中で極秘調査を命じられる”フェラーズ准将”を演じる、人気海外ドラマシリーズ「LOST」の主演でお馴染のマシュー・フォックスにインタビューを行った。(c)KaoriSuzuki■本作に出演していかがでしたか。この映画に関われて、僕はとても誇りに感じている。ストーリーにとても感動したんだ。映画の中のラブストーリーにとても感動した。また、こういった歴史についてはほとんど知らなかった。新しい歴史を学ぶのは大好きだよ。僕は歴史のことはよく知らないと感じているし。だから、いつでもストーリーテリングと、過去に起きた事柄について何か学べる機会を組み合わせることが出来れば、それ以上のことはないと感じるんだ。■本作で演じられた役についてどう思われましたか?この作品に登場するフェラーズは、とても素晴らしい人だと思った。途方もなく難しい任務を任されたけど、それは非常に重要な政治選択をもたらすものでもあった。不可能とも思えるような任務だけでなく、フェラーズは愛する人を失った悲しみにも耐えなければならなかった。一生に一度の恋、そう思えるような人との出会い、そして別れ。それらは全て、1945年のフェラーズがとった行動や決断に、何らかの影響を与えることになる。彼の心の葛藤が痛いほど伝わってきたし、その姿に引きつけられたんだ。■マッカーサーと昭和天皇について、この役をやる前に知っていたことはありましたか?また、彼らに対する印象は変わりましたか?僕は昭和天皇についてはほとんど何も知らなかった。もちろん、マッカーサーについては知っていたよ。僕のマッカーサーのイメージは、この映画を作ったことで変わった。僕が持っていたマッカーサーのイメージは、ほとんどマッカーサーの写真のイメージそのままだった。あの当時アメリカによって下された決断は、アメリカにとって輝かしい瞬間だったと思う。とてもポジティブで正しい決断だったと思う。そして、決断は、日本人や日本の国のためのものだった。復讐したり、罰したりしようということではなくね。■マッカーサー元帥を演じるトミー・リー・ジョーンズさんとの共演はいかがでしたか?恐れ多くも、あのトミー・リー・ジョーンズだよ。素晴らしい経験をさせてもらったよ。本当にね。彼がマッカーサー元帥を演じると聞いた時は、“適役だ”と思った。彼以外にこの役にふさわしい人なんて頭に思い浮かばなかった。マッカーサー元帥を完璧に演じられる人は他にいない。(c)Fellers Film LLC 2012 ALL RIGHTS RESERVED経験豊富で輝かしい功績を持つ彼と一緒に仕事ができたことを、光栄に思っているよ。彼の情熱は、徹底した役作りからも感じられるし、すごく刺激を受けた。ベテラン俳優の情熱、仕事に対するプロ意識を目の当たりにすると、いつもたくさんの刺激を受ける。ジョーンズ氏との共演も、例外ではなかった。■初音映莉子さんとの共演はいかがでしたか?すごく楽しかったよ。撮影に入るかなり前の段階から、演じる相手との相性がすごく重要になると思っていたし、2人の愛には真実味と説得力を与えなればとも強く感じたよ。一緒に演じるシーンがとにかく多いからね。初顔合わせの瞬間から、ぎこちなさは感じなかったんだ。すぐ打ち解けたし、自然な感じで役に集中することが出来た。手応えを感じた撮影だったよ。作品にとって重要な部分でもある、2人の間の信頼や温かい愛情をうまく表現できたと思う。映莉子は素晴らしい共演者だよ。■なぜフェラーズとあやは一緒になれなかったのでしょう?日本人だった彼女には、何か義務のようなものがあったのでしょうか。(c)Fellers Film LLC 2012 ALL RIGHTS RESERVEDそれに関しては、映莉子(島田あや役・初音映莉子)に聞いたほうが良いと思うよ。フェラーズ自身も、その答えを見つけることはできなかったんじゃないかな。フェラーズには日本文化の知識があったし、理解を深めようともしていた。それは、天皇の処遇について彼がまとめた意見書からも伺える。でも、あやが取った行動については、どうかな…。フェラーズにとっては、頭では理解できても、心では理解したくない行動だったのかもしれない。胸の中では、色々な感情が入り混じっていたと思うよ。彼は日本人の心についての理解もあったし…。理由や状況はなんであれ、あやとの愛は不滅だとフェラーズは思っていた。僕はそう考えているよ。■日本の皆さんがこの映画を観て、どんな反応をすると思いますか?難しい質問だね。実のところ、そういうことはあまり考えないようにしているんだ。とにかく、撮影中は自分の役だけに集中している。映画を観た人たちが何を感じるのか、どんな反応を見せるのかは考えていない。これは、第二次世界大戦直後を舞台に伝えられる、美しいラブストーリーでありながら、歴史上重要な出来事についても描かれている。実ることのなかった愛。別れてしまった2人。そして、戦争も映画の大きなテーマの1つだ。この映画を観た人には、そんな時代に深い絆で結ばれた2人の愛に感動して欲しいと思う。歴史から学ばなければ、また同じことが繰り返されてしまう。二度と同じ過ちを繰り返さないためにも、未来を創る僕たちの責任について、この映画を通じて考えて欲しいと思う。『終戦のエンペラー』2013年7月27日(土)全国ロードショー配給:松竹株式会社・ 公式サイト
2013年07月23日ミーガン・フォックスが、先月27日(現地時間)に第1子となる男児を出産していたことが分かった。「E!ニュース」の報道によれば、ミーガンは夫で俳優のブライアン・オースティン・グリーンとの間の第1子であるノア・シャノン・グリーン君を先月末に出産していたものの、現在まで子どもの誕生のニュースを伏せていたという。ブライアンと2010年にハワイで挙式したミーガンは、妊娠についてもこれまでほとんど言及しておらず、メディアからの写真撮影でお腹が膨らんでいることが発覚した後に妊娠を認めていたほど。そんなミーガンは今年初めにも、自身は「昔から母性が強い」ため、将来的には「少なくても2人か、3人」の子どもをもうけたいと語っていただけでなく、夫のブライアンには元恋人で女優のヴァネッサ・マーシルとの間に、10歳になるカシアスくんがいても継母としてとても幸せな気持ちだと語っていた。「どんなことでも私は幸せになれるの。特にカシアスが、私を『とっても綺麗』って言ってくれるときは信じられないくらいハッピーな気持ちになれるわ。ブライアンと同居を始めたときはまだ、カシアスはたったの2歳で私もまだ18歳だったの。彼が3歳のときからお世話をしているし、あまり世間には理解されないかもしれないけど、カシアスは私の生活の大切な一部分なのよ。継母でいられることが大好きだし、その経験がなかなか得られない人生の意味を私に与えてくれるのよ」とミーガンは話している。■関連作品:トランスフォーマー/リベンジ 2009年6月20日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開トランスフォーマー 2007年8月4日より全国にて公開©2006 PARAMOUNT PICTURES AND DREAMWORKS LLC. ALL RIGHTS
2012年10月19日マイケル・J・フォックスが、TVドラマに復帰することになるようだ。1991年に30歳という若さでパーキンソン病を発病したマイケルだが、ソニーピクチャーズ・テレビジョンが製作しマイケル自身の人生を基にしたタイトル未定のコメディー作品に出演することになるという。米「Vulture」の報道によれば、『小悪魔はなぜモテる?!』のウィル・グラックが監督を担当する本作は、「クーガータウン」などの人気ドラマを手掛けてきたサム・レイボーンが脚本を執筆するという。1980年代のTVドラマ「ファミリータイズ」で人気が出たマイケルは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマーティ・マクフライ役で一躍脚光を浴びるようになり、その後1996年から2000年まで「スピン・シティ」に出演していたものの、パーキンソン病の治療に専念するために2000年にテレビでの活動を休止し、闘病の傍らで「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立し、パーキンソン病研究を推進した。一方で、「レスキュー・ミー~NYの英雄たち」、「ラリーのミッドライフ☆クライシス」、「ボストン・リーガル」、「グッド・ワイフ 彼女の評決」">「グッド・ワイフ 彼女の評決」などのドラマ作品でたびたびゲスト出演を繰り返してきた。5月にマイケルはABCニュースに対して、新しく始めた治療によって顔面の痙攣がコントロールできるようになり、俳優業が可能になってきていると話していた。同作品は来年に放送予定だ。■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月より公開グッド・ワイフ 彼女の評決 [海外TVドラマ]
2012年08月20日ジェイミー・フォックスが、『デイ・アフター・トゥモロー』や『紀元前1万年』で知られるローランド・エメリッヒ監督のアクション大作『White House Down』(原題)のキャストに加わるかもしれない。ジェイミーは、ホワイトハウスがテロ集団によって襲撃され、大統領を含めた全員が人質となるという極限状態で闘うシークレット・サービスを描いた同新作スリラー映画への出演を検討しているようだ。出演契約は完了していないものの、ジェイミーは大統領役に興味をそそられており、この役柄について代理人を通して製作者と接触しているという。また、チャニング・テイタムも大統領を救う使命をおびたエージェント役に関して出演交渉中だ。間もなく公開となる『アメイジング・スパイダーマン』も手がけたジェームズ・ヴァンダービルトが同作品の脚本を担当し、2013年に公開予定を目指して年内にクランクイン予定とのこと。本作は、ジェラルド・バトラーが出演予定の『Olympus Has Fallen』(原題)に続く、ホワイトハウスを題材にした2作目のアクション映画となる。そんなジェイミーは、セス・ゴードンが手がけたコメディー作品『モンスター上司』が最後のお目見えとなっていたが、レオナルド・ディカプリオが悪役を演じることでも話題のクエンティン・タランティーノ監督最新作『ジャンゴ繋がれざる者』が次回作として待機中だ。■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.ジャンゴ繋がれざる者 2013年3月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2012年06月08日当代一のセクシー女優、ミーガン・フォックスをスターダムに押し上げた世界的大ヒット作『トランスフォーマー』シリーズ。その最新第3弾となる『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』でミーガンに代わってヒロイン――すなわちシャイア・ラブーフ演じる主人公・サムの恋人を演じているのが本作でスクリーンデビューを果たしたロージー・ハンティントン=ホワイトリーである。モデルから女優へ華麗なる“変身”を遂げ、その第1作目にして過激で壮絶なアクションまでも体験している。今後のさらなる活躍に期待がかかる24歳が映画の公開を前に来日!作品や自らの進むべき道について語ってくれた。オーディションで「まさかの」新ヒロインに大抜擢英国を代表するトップモデルであり、ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」と契約し、同ブランドの広告に出演する唯一の英国人でもあるロージー。本シリーズの監督を務めるマイケル・ベイとも、ベイが演出を手がけた同ブランドのCMへの出演で出会った。彼から、シリーズ最新作へのオーディション参加を勧められたというロージーだが、当初はそれがミーガンに代わる新ヒロインの役だとは思ってもいなかったとか。「私が演じるのはとってもマイナーな役で、たぶんカメオ出演だろうと思っていたの(笑)。全然把握していなかったのよ。それが新ヒロインなんていう大役だってことが分かって、天地がひっくり返ったみたいな気分がしたわ。すごく舞い上がって興奮してるけど、時々、ひどい恐怖心にも襲われるっていう、ジェット・コースター状態だったわ」。彼女が演じたカーリーは、やり手のキャリアウーマンで、英国大使館での仕事中にサムと出会う。監督から指示されたのは「英国訛りをなくさないこと」と「しっかりとした仕事を持つインテリ女性というラインを崩さないこと」。3Dや激しいアクションが強調されがちな本作だが、シリーズに確かな新風を吹き込んでいるこのキャラクターの内面を、彼女はどのように作り上げていったのか?「大使館でのサムとの出会いであったり、兄が戦争に従軍して戦死してしまっているので戦いに対して否定的であるといった細かい設定はすでに出来上がっていたから、キャラクターとしては理解しやすかったわ。もうひとつ、重要だったのがサムとの関係性。サムとどう付き合うのか?と考えたとき、彼女はサムにとって身近に感じられるタイプの女性であるべきだと思ったの。サムはああいうタイプの“男の子”だから(笑)、一緒にいるのは突き放した感じの女性というよりはスリルや面白いものを一緒に楽しめるタイプだろうって。そういう関係性を作っていくことであのカップルを『まさかありえない』じゃなくて『いそうだよね』という存在に持っていきたかったの」。虎視眈々とシリーズ4作目を狙う?「もっと手強い女になるわ」さらにロージーは、サムとその近辺の人々(とロボット)たちが巻き起こす非日常的な現実に触れる中でのカーリーの“成長”についても言及する。「もちろん“初体験”ということで、ロボットとかそういうものに関しては最初は否定的で『変なの』くらいに思っているわ。アクション映画に出てくる女の子ってそういう普通のタイプのコが多いわよね。最初はそういう雰囲気を残しつつ、監督はカーリーという女の子を、話が進むにつれてちょっと普通じゃない、一歩前に出ていくヒロインに変えていくの。それは最終局面の(敵将のロボットである)メガトロンと対峙するシーンでよく出てるわ。メガトロンにそっと近づいて行き、悪魔のようなささやきをするの(笑)。あの行動があったことで、もしも次の4作目があったとしたら、彼女はきっとさらに手強い女の子になって、毒を見せるようになるんじゃないかと思ってるわ。まあそれは、私自身が密かに願ってることなんだけど(笑)」。「モデルから女優への転身は、私にとって自然なことだった」と語るロージー。キャリアウーマンとしてバリバリ活躍するカーリー同様に、ロージーもまた野心的な女性と言えそうだ。「答えは確かにYESね。とはいえ、カーリーの存在が現実的な高さにあるのと同じように、私自身も5年も10年も先を見据えているわけではないわ。あまり遠い先のことを考えるよりも、目の前の人生を大切に生きたいの。まずは女優として与えられた仕事をしっかりとこなしていくことが当面の目標ね。できることなら、デザイナーとして服飾のブランドを持って仕事ができたらとも思っているわ。あとは、ごく普通の女の子が望むような幸せを夢見てるの。好きな人と一緒になって、幸せに暮らせる我が家を築いていきたいなって。だからそんな大きすぎる野心は持ってないわよ(笑)」。映画を観れば、彼女が単なる夢想を口にしているだけではないのが分かるだろう。スクリーンデビュー作にして「ホテルの20階の部屋から(撮影が行われたシカゴの)ミシガン通りが世界の終りのようにメチャクチャになっていて、朝食を食べながら、発砲して降下する人々やヘリが窓から見えた」というとんでもないスケールの大きい作品への参加となったが、体中に大きなあざを作りながら、高いヒールで瓦礫の山の間を走り回ったという彼女の女優としての“覚悟”は半端ではない。本シリーズのみならず、映画界全体にとっての新ヒロインのデビューを見逃すべからず!(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 2011年7月29日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© TR3■関連記事:マイケル・ベイ、次作では大阪の街を破壊?「市長の許可は取った!」『トランスフォーマー3』監督&キャストが来日関西弁で挨拶!海賊抜き去り開幕No.1『トランスフォーマー』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼントミーガン・フォックス、『トランスフォーマー』最新作降板はスピルバーグの指示だった『トランスフォーマー』のニューヒロインは世界で最もセクシーな女性
2011年07月26日7月29日(金)より日本公開の『トランスフォーマー』シリーズ第3作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で、前2作のヒロインだったミーガン・フォックスが降板したのは、製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグの指示だったと、監督のマイケル・ベイが明かした。マイケルはアメリカの男性誌「GQ」7月号のインタビューで、ミーガンが撮影現場で心ここにあらずの状態で携帯電話ばかりのぞいていたと話し、「それから、例のヒットラー発言だよ」と、ミーガンが雑誌インタビューでマイケルを「撮影現場の彼はまるでヒットラーみたい」とナチスドイツの独裁者に例えたことを挙げた。この発言がユダヤ人であるスピルバーグの耳に入り、「スティーヴンは『すぐに彼女を降ろせ』と言った」という。「僕は発言に傷つきはしなかった。ミーガンはそういう性格だから。人の気を引こうとして、間違った行動に出てしまうんだ」と言うベイは「悪かったよ、ミーガン。1日12時間も働かせたり、時間厳守をさせたりして。でも映画作りは甘いものじゃないんだ」と皮肉たっぷりに結んだ。シリーズ3作目の降板は自分の意思だと話していたミーガンは、この件に関してコメントを出していない。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 2011年7月29日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© TR3■関連記事:『トランスフォーマー』のニューヒロインは世界で最もセクシーな女性『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?ジョシュ・デュアメル、東日本大震災被災者救援のチャリティ・ランを企画
2011年06月24日メリル・ストリープの娘役を演じた『マンマ・ミーア!』では明るい太陽の下で躍動し吹き替えなしで「ABBA」の歌声を響かせ、ミーガン・フォックスと共演した『ジェニファーズ・ボディ』ではミーガンの役柄と対極の内気で臆病な女子高生役と、まさに変幻自在という言葉がぴったり。作品ごとに全く異なる表情を見せるアマンダ・セイフライド。『ジュリエットからの手紙』に、グリム童話の名作を基にした『赤ずきん』と次々と話題作に出演、そのたびにまばゆいばかりの輝きを増してゆくが、そんな彼女が官能的な一面をさらけ出しているのがタイトルトールを演じた『クロエ』である。“魔性の女”という言葉だけで括れない魅力を放つ娼婦・クロエを彼女はどのように捉え、自らを変貌させていったのか――?アマンダが見つけたクロエの中に潜む“弱さ”「『ワオ!』という感じ。これまで演じたきたキャラクターと全く違って、どうやったら良いかさえ分からなかった」と最初に脚本を読んだときの印象をふり返るアマンダ。クロエは、孤独や老いへの焦燥にさいなまれる産婦人科医のキャサリンの依頼を受け、彼女の夫・デヴィッドを誘惑する。だがそれだけにとどまらず、クロエはキャサリンの心の隙につけ込み、翻弄していく。クロエとは何者なのか?アマンダはこう語る。「彼女はビジネスに関してとても賢い子なの。経験豊富だけど、まだ若いし心が傷ついている。ずっと自活してきたけれど、一度も愛した経験はないし、誰かと前向きな人間関係を持ったこともない。彼女には驚くほどの“弱さ”がある。そこが美しいわ。それに彼女にだっていいところもあるし、観客も分かってくれると思う。そういう全てが混ぜ合わさって彼女をとても興味深いキャラクターにしているの。でも演じるのはとても難しかったわ」。クロエの変貌――内面そして対外的な変化とその過程についてアマンダは「彼女の変化はキャサリンと関係している」と語りこう続ける。「キャサリンがすることは、どんな些細なことでもクロエに影響を与え、彼女の感情に付け加えられていく。クロエが経験したことのないシチュエーションなの。彼女は男性を誘惑してお金をもらってきた。でも、クロエはいままで自分がすることを誰かと分かち合ったことはなかったの。クロエにとって全てが新しい経験だわ。クロエは空想に浸り始め、その度合いがどんどん大きくなって、情熱的な執着へと変わっていくの」。ジュリアン・ムーアとの対話の中で感じた衝撃そう、アマンダの“魔性”が、リーアム・ニーソン演じるデヴィッドではなく、ジュリアン・ムーア扮するキャサリンの心を“浸食”していく、というのが大きなポイントなのだ。アマンダはジュリアンと共に、一糸まとわぬ姿での官能的なシーンを演じている。ジュリアンと単なる共演という以上の濃厚な時間を過ごしての感想を聞いてみた。「この映画に入る前はとても緊張していたの。怯えていたのよ。一緒に撮影した性的なシーンはとても難しかったわ。セックスシーンは2人とも初めてだったし、2人でクスクス笑っていたわ。幸運にも想像以上にうまくいったけれどね。ジュリアンは素晴らしい人よ。1週間と経たないうちに、彼女の周りで楽に過ごせるようになったわ。彼女はとても快活な人なの。たくさんのことを学べたわ。何が必要かをちゃんと分かっているし、近づきやすくて全然怖くない人なの」。2人の間で交わされる会話は、ある意味、セックスシーン以上に官能的と言えそうだが…。「物語を話しながらも、私はキャサリンから多くのものを聞き出そうとするけれど、自分でもそれに反応しているの。クロエの頭の中が急速に回転しているのを観客は感じると思う。でもそれはとても率直な反応だわ。クロエはキャサリンの夫に自分がしていることを話すけれど『キャサリンは興奮してる?もうやめた方がいい?しゃべり過ぎた?』って考えが渦巻いている。脚本に書かれたセリフはとても素敵で、見事だったわ。クロエは自分の力が及ぶところにキャサリンを引き留めようとしているだけなの。でもその後、2人の力関係が入れ替わる。本当に強烈だわ」。最後にクロエがたどり着くのは?彼女は何者になるのか?アマンダの考えを聞いてみた。「クロエには邪悪なところはないわ。ただ妄想癖のある、傷ついた女性なの。私は映画の最後にクロエは、どちらかと言えば、聖人になると感じたわ」。果たして彼女の示唆の意味するところは?女優アマンダ・セイフライドの実力と魅力を見せつけるのに、これ以上うってつけの役柄はないかもしれない。その無垢なる官能を堪能してほしい。特集「『クロエ』愛する人のすべてを見てみたい?」© Startraks/AFLO■関連作品:クロエ 2011年5月28日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2009 Studio Canal All Rights Reserved.■関連記事:雅子meets『クロエ』 「2人で一緒にいる空間を大切にするのが、結婚の秘訣」ジュリアン・ムーア『クロエ』インタビュー「これは私たちの人生を描いた映画なの」『赤ずきん』女性監督が証言、『トワイライト』を超える新たな“恋のジレンマ”真似してみたい『クロエ』ファッション上品&誘惑的な着こなしで男性の心を虜に?あなたは愛する人のすべてを見たい?『クロエ』“美しい髪”セットを10名様プレゼント
2011年05月30日学園一の美貌を誇るジェニファーの美しさが、とどまるところを知らず急激に増していく。しかも、彼女の美しさに磨きがかかるのは、決まって街で連続して起きている殺人事件と同じタイミング。それにただひとり気づいた、彼女の幼なじみのニーディは…。当代一のセクシー女優、ミーガン・フォックスと『マンマ・ミーア!』で注目を浴びたアマンダ・セイフライドの共演で送る『ジェニファーズ・ボディ』がいよいよ公開となった。自信にあふれる美女・ジェニファーを演じたミーガンと内気で地味なニーディを演じたアマンダ。正反対の役柄を演じた2人のインタビューをお届け!いわゆる“学園モノ”という分類も可能な本作だが、劇中で展開する高校生活について、ジェニファーは「とてもリアル」と自らの経験に照らし合わせながら断言する。「私は高校が嫌いだったの。女の子ってすごく意地悪になることがあるでしょ?個人的には(物語は)自分の高校生活と重なっているわ。私は仲間はずれだったの。かなりおしゃべりで、ずけずけモノを言う方だったから、あまりうまくいかなかったわ。次に公立学校に転校したら、上級生の女の子たちにいじめられ出したの。私のまつげはニセモノだって!そんなことないのに。それで、彼女たちは恐ろしい噂を流して、変な名前で私を呼び始めた。だから、私はまつげが本物だってことを証明するために、13歳の女の子に私のまつげを引っ張ってもらったのよ。女の子たちが気にすることってバカみたいなことが多いの。それにとても嫉妬深いわ」。一方のアマンダは、自身が演じたニーディに対する共感をこう説明する。「いろんな意味で私は彼女に似てたわ。学校では人気のある女の子たちと付き合っていたけれど、彼女たちの仲間とは言い難かった。スポットライトを浴びるのがとても怖かったし、彼女たちの後ろに隠れている方が心地よかったの。ニーディは頭がいい子だし、自分自身でいることを恐れてはいない。そこがステキだわ。彼女はジェニファーを満足させようとするけれど、彼女になろうとはしていないの。私はニーディみたいな本の虫ではなかったわ。でも、女の子たちの“ゴシップサークル”からは離れていようとしていたの。注目を浴びるのが好きじゃなかった。ずっと女優になりたいと思っていたのは事実よ。でも、社交的な付き合いになると、私は外向的ではないし、高校時代は特にそれがひどかったの。だからこのキャラクターは私とそんなに違わないわ」。さらに、本作でも触れられる、10代の女の子たちの価値観について、ミーガンはこう語る。「女の子って恐ろしい存在になりうるし、彼女たちが望めば、魂まで吸い取ることができるということね。一方で、私のキャラクターはとてもセクシーで、自分の性的な魅力を利用しているけれど、映画はそれを認めても美化してもいない。彼女は悲しいキャラクターなの。この映画には10代の少女たちを導くような素晴らしいメッセージがあると思うわ。多くの少女たちは、どんな男の子が彼女たちを好きか、どのくらい長く付き合っているか、そんなふうに男の子を通して自分の価値が決まると考えているの。この映画はそういう考え方に抵抗しているわ。ニーディは自分の性的魅力も利用しないし、肉体的に魅力的と思われている女の子でもない。彼女は知的な少女なの」。アマンダは、10代の友情の“リアル”、そして不思議さについて実体験を交えて話してくれた。「あの年齢で仲間や友人と同等のものを見つけるのは難しいと思う。いつだって誰かが自分の上にいる。いまでも覚えているけれど、私やグループのみんなに横柄な態度をとる友達がいたの。でも、その子はそれに気づいてさえいなかったと思う。とても奇妙な感じだったわ。実は、その子とはいまでも仲が良いの。高校からいままで付き合っている数少ない友達のひとりだわ。そういう力って不思議よね。私は彼女との友情を必死になって維持しようとしていたの。私はいつも自分がダメな人間だと感じていたのよ。私だけがそう思っていただけかも知れない。それに彼女には彼女自身の葛藤があったに違いないわ。でもいまは、私たちの友情に感謝しているの。それが私を成長させてくれたから」。ミーガンは、ジェニファーの美しさを価値観や個性について考えさせる材料と捉えているようだが、もちろん、この役を演じる上で美しさは必須条件。ミーガン自身、美しさというものをどのように考えているのか?「個性も、人生に対する自分の方向性もないような、いわゆる“美しい”と呼ばれる人たちに何度も会ったわ。彼女たちは無関心に見える。自分の個性を見つけ出せと言われたこともないのよ。だって肉体的にとても魅力があるから。だから、美しさって仮面だと思うの。私は自分の容姿に全然満足していないわ。それどころか、とても不安なの。でも人間としての自分には自信があるし、知性や感情面でも自信を持っている。でも、肉体的には内面と合っていない気がするの。スクリーン上で自分を見ても、自分だと思えないくらい。そういう自分やイメージをかけ離れて感じるのよ」。そして、多くの若い女の子が彼女をロールモデルとして見ていることについて尋ねると、堂々とこんな答えが!「そうね、私は結構ちゃんとしたロールモデルだと思うわ。だってクラブ通いもしないし、ドラッグもやらないし、お酒も飲まない。それに長い間付き合っている安定した恋人がいる。そういうこと全部がとてもポジティブだと思うわ」。“自覚”を持って並外れた美貌を持つジェニファーを演じたミーガンと、自らを重ねてニーディを演じたアマンダ。さらにこの先、2人がどんな役柄で新たな境地を切り拓いていくかも興味深いところだ。■関連作品:ジェニファーズ・ボディ 2010年7月30日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2009Twentieth Century Fox■関連記事:超危険な女子高生登場!『ジェニファーズ・ボディ』オリジナルグッズを5名様プレゼントサンドラ・ブロックの離婚成立。ミーガン・フォックスはハワイでゴールイン美しさに隠された衝撃の真実『ジェニファーズ・ボディ』試写会に10組20名様ご招待ミーガン・フォックスがハマリ過ぎ!超危険な女子高生を演じた最新作ポスター解禁
2010年07月30日『トランス・フォーマー』のミーガン・フォックス主演のサスペンス・ホラー『ジェニファーズ・ボディ』が、30日(金)から公開されるにあたって、フォックスのセクシーなシーンが収録された予告編が解禁になった。『ジェニファーズ・ボディ』場面写真本作は、妖艶な美しさで町中の視線を集め、小悪魔的な性格で男たちを手玉にとる女子高生のジェニファー(フォックス)に、ある日、想像を絶する “恐ろしい出来事”が起こるサスペンス・ホラー。海外サイトでも話題になったこの予告編は、ある事件をきっかけに、急激に美しさを増すジェニファーの衝撃の真実が垣間見られる。次々と男を誘うジェニファーの妖艶で残虐なシーンは必見だ。『ジェニファーズ・ボディ』7/30(金)より、TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー
2010年07月29日4月に離婚を申請し、別居中だったサンドラ・ブロックとジェシー・ジェームズの離婚が成立、5年間の結婚生活に終止符を打った。「性格の不一致または対立」が離婚理由として申請書に記載されていたという。離婚は先週、2人が暮らしていたテキサス州オースティンで成立したことを28日にサンドラの代理人が認めた。サンドラはこれを機に、1月に引き取った男児・ルイくんとシングルマザーとしての養子縁組を成立させることができる。夫の浮気発覚が理由の離婚だが、法廷で争うこともなく、比較的円満な解決となったようだ。一方、婚約、婚約解消、再び婚約という紆余曲折を経て、めでたくゴールインしたのはミーガン・フォックスとブライアン・オースティン・グリーン。芸能サイト「TMZ.com」によると、2人は先週、ハワイ島のフォーシーズンズ・リゾートで挙式したという。2人は2004年から交際し、2006年に婚約したが昨年2月に婚約を解消。だが、関係が復活し、6月になって再び婚約したと発表したばかりだった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ジェニファーズ・ボディ 2010年7月30日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2009Twentieth Century Fox■関連記事:美しさに隠された衝撃の真実『ジェニファーズ・ボディ』試写会に10組20名様ご招待ミーガン・フォックスがハマリ過ぎ!超危険な女子高生を演じた最新作ポスター解禁
2010年06月30日公私にわたって何かと話題のミーガン・フォックス主演のサスペンス・ホラー『ジェニファーズ・ボディ』のポスタービジュアルが解禁となった。男性誌「FHM」のアンケートで「世界で最もセクシーな女性」の栄冠を2年連続で勝ちとっただけあって、このたび公開されたポスタービジュアルでも、セクシーなポーズと挑発的な視線を前面に押し出しているミーガン。本作では学園No.1の美貌を誇る女子高生・ジェニファーを演じている。このジェニファーが、ある事件をきっかけに変貌をとげ、急激にその美しさを増していくのだが、その一方で町では凄惨な殺人事件が続発する。ポスタービジュアルに写るミーガンの口許には血のようなものが!同じく公開されている劇中の写真でも、血まみれのミーガンの姿が写し出されているのだが…。ミーガン演じるジェニファーの親友で内気で臆病な少女・ニーディを『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドが演じるほか、『JUNO/ジュノ』でオスカー最優秀脚本賞に輝いた注目のディアブロ・コディが脚本を手がけ、少女たちの心の奥に潜む感情を、笑いと恐怖を交えて描き出す。ジェニファーは小悪魔か?それとも正真正銘の悪魔!?そもそもこのキャラクター、あくまで映画の役柄なのか?それともミーガンの素なのか…?彼女の妖艶さ&残虐さをスクリーンでたっぷり楽しめそう!『ジェニファーズ・ボディ』は7月30日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。■関連作品:ジェニファーズ・ボディ 2010年7月30日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2009Twentieth Century Fox
2010年05月24日最新作『トランスフォーマー/リベンジ』が世界に先駆けて日本公開中のシャイア・ラブーフとミーガン・フォックス。来日時のプロモーション活動でも息の合った名コンビで、互いについて「セクシー」、「ハンサム」と讃え合ってみせるのだが、「ただの友達同士」と恋愛については否定的だった。しかし、どうやら様子が少し変わってきたようだ。長期間のプロモーション・ツアーを終えてロサンゼルスに戻ったいまも、2人は行動を共にしている。21日の朝には、数か月前に遭った交通事故の後遺症治療に出かけるシャイアをミーガンが車で送っていく姿が目撃されている。ミーガンの車が午前7時にシャイアの家の前に停まっていて、8時頃に2人はシャイアの家から出て来て、まずはバーバンクにあるドーナツ・ショップに出かけたという。ミーガンは婚約していたブライアン・オースティン・グリーンと破局したばかりで、英国や日本、ロシア、フランス、ドイツをめぐった『トランスフォーマー/リベンジ』のプロモーション・ツアーの間ずっと「私はまたシングルになったの」と言い続けていた。それを受けて、シャイアが「じゃあ、僕が彼女とデートしようかな」と冗談っぽく話していたが…。果たして、これから全米公開となる映画のための壮大なプロモーション活動の一環なのか、それとも真剣な交際に発展するのか?答えが出るまでは時間がかかりそうだ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:トランスフォーマー/リベンジ 2009年6月20日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】ハリウッド一セクシー男子は『フットルース』のあの人!シネマカフェ独占!日本未放映のUS版『トランスフォーマー』TVスポットが到着前作から“変身(=トランスフォーム)”?シャイア・ラブーフが明かす成長の軌跡『トランスフォーマー』新加入の2人が明かす舞台裏の応酬とは?『ターミネーター4』10億超スタート!梅雨真っ只中の興行戦線やいかに?
2009年06月23日先日行われたばかりの『トランスフォーマー/リベンジ』の来日記者会見に出席し、もし何かにトランスフォーム出来たら?という質問に「ジョニー・デップの奥さん」と屈託なく答えていたミーガン・フォックス。迫力あるセクシーさで、男性誌での人気を独り占め状態の彼女だが、どうも竹を割ったような性格で、思ったことをはっきり言い過ぎるのかも。先日、インタビューでスカーレット・ヨハンソンが話題になったときには「彼女みたいになりたくないわ。自分が知ってる難しい単語を全部会話に詰め込んで、『私は知的なのよ』みたいな顔はしたくないわ」と語って、ちょっとした物議を呼んだが、今度はTV番組「Entertainment Tonight」に出演し、「私はジェニファー・アニストンとかブリトニー・スピアーズ、ましてやリンジー・ローハンとは違うの」と発言。「私の写真をパパラッチが撮ったからって、そんなに高く売れやしないわ」と自分の人気は彼女たちに遠く及ばないと、謙虚に発言している。もっとも、彼女はさらに続けて「でも、私だって少しは追いかけられることもある。だから、みんなが私と一緒に外出するのを嫌がったこともあったわ。インターネットに写真を載せられちゃうかもしれないから」と付け加える。『トランスフォーマー』シリーズで一躍スターの座に昇りつめ、激変した環境にまだ戸惑いも残っている様子だ。この気持ち良いくらいの正直さをいつまでも保ち続けていてほしい。(text:Yuki Tominaga)先日、日本で開催された『トランスフォーマー/リベンジ』ワールド・プレミアに出席したミーガン。客席に向けて投げキッス!■関連作品:トランスフォーマー 2007年8月4日より全国にて公開©2006 PARAMOUNT PICTURES AND DREAMWORKS LLC. ALL RIGHTSトランスフォーマー/リベンジ 2009年6月20日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:『トランスフォーマー/リベンジ』特製USBハブを1名様にプレゼントミーガン・フォックスの美脚に釘付け!巨大ロボ出現にシャイア・ラブーフも大興奮時代の空気が呼んだ?『ウォール街』続編にM・ダグラスをはじめ豪華キャストが揃うシャイア・ラブーフらも来場『トランスフォーマー』続編プレミア試写会に10組20名様ご招待【ハリウッドより愛をこめて】ハリウッドでは続編製作が流行?M・ダグラス主演作も
2009年06月12日