東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」に、マーベル・スタジオのキャラクターが期間限定で初登場。「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」として、2025年冬よりスタートする。「イッツ・ア・スモールワールド」にマーベル・スタジオのキャラが登場「イッツ・ア・スモールワールド」は、ボートに乗って、ディズニー映画に登場するさまざまなキャラクターや世界各国の子どもたち、動物たちに出会えるアトラクション。「小さな世界」のハーモニーを聞きながら、ヨーロッパからアジア、アフリカ、中南米、南太平洋の島々を巡る世界一周の幸福な旅を体験することができる。そんな「イッツ・ア・スモールワールド」に、マーベル・スタジオのキャラクターが期間限定で初登場。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでおなじみのグルートを筆頭に、キャラクターたちが地球へ休暇を過ごしに来る様子を楽しめる。【詳細】「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」時期:2025年冬~期間限定場所:東京ディズニーランド※本プログラムの実施に伴い、「イッツ・ア・スモールワールド」は2024年秋よりクローズ※写真は全てイメージ©Disney ©2024 MARVEL
2024年03月30日ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)とデサント(DESCENTE)の協業による新プロジェクト「ハンティング・ワールド クラフテッド バイ デサント.ラボ(HUNTING WORLD CRAFTED BY DESCENTE.LAB)」より、初となるバッグが登場。2024年4月上旬より、デサント ブラン 代官山などで発売される。ハンティング・ワールドのアイコンバッグが防水仕様にデサントのハイエンドライン、デサント オルテライン(DESCENTE ALLTERRAIN)のクリエイティブディレクターが監修する「ハンティング・ワールド クラフテッド バイ デサント.ラボ」より、プロジェクト初となるオリジナルバッグがラインナップ。ハンティング・ワールドのアイコンバッグを、スポーツブランド・デサントならではの高機能素材でアレンジした。ベースとなるのは、クラシックな見た目のアイコンバッグ「キャリーオール」。疎水性メンブレンを表面にラミネート加工した生地をボディに使用することで、防水性に加え、高い耐久性を兼ね備えた。また、メインコンパートメントの中袋は、裏面にシームテープ加工を施すことで、内部への水の浸入を抑制。さらに、上蓋にマチを作り、蓋開口部の隙間による水の侵入を防いでいる。カラーは、オールホワイト、ブラックの2色展開。日常使いしやすいSとMの2サイズを用意する。【詳細】ハンティング・ワールド クラフテッド バイ デサント.ラボ「キャリーオール」発売日:2024年4月上旬販売店舗:デサント ブラン 代官山、セレクト バイ ベイクルーズ、ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ、ロフトマンコープ イーマ価格:キャリーオール Mサイズ 149,600円、Sサイズ 132,000円カラー:オプティカルホワイト、ブラック【問い合わせ先】デサントジャパン お客様相談室TEL:0120-46-0310(フリーダイヤル)
2024年03月30日ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)がデサント(DESCENTE)と協業した新プロジェクト「ハンティング・ワールド クラフテッド バイ デサント.ラボ(HUNTING WORLD CRAFTED BY DESCENTE.LAB)」より、冒険をサポートする新作ジャケット「サーフェイス ラミネイテッド ステイ ドライ シェルジャケット」が発売。リアルレザーのような質感のシェルジャケット世界中のアウトドアユーザーの支持を受けるハンティング・ワールドとデサントによる2024年新作シェルジャケットは、特に質感に注目だ。ミニマムなデザインとリアルレザーのような質感が調和したシェルジャケットは、両ブランドのものづくりに対するプライドを感じさせる。移り変わるライフスタイルに適した素材生地表面には、疎水性メンブレンで覆われた「サーフェイス ラミネイテッド ステイ ドライ 2L」を採用。フッ素化合物などを含むはっ水材不要で、素材そのもので防水性を保持する。従来の防水メンブレンに比べ、膜の強度に優れた耐擦過性・耐摩耗性を有し、生地のストレッチ性、肌面のドライタッチ性と合わせて、運動量の多いアクティビティにもぴったりだ。さまざまなシーンに対応する機能性シェルジャケットの随所には、快適な着心地を実現する機能性が充実している。例えばフード左の前立てジッパーの開閉により、ジャケット内の熱の放出が可能だ。袖口にはハンティング・ワールドオリジナルのアジャスター付きで、袖口のサイズ調整も容易に行うことができる。また、左胸ポケット内にはキーチェーンクリップも付属し、細部までこだわり抜いた仕上がりとなっている。【詳細】サーフェイス ラミネイテッド ステイ ドライ シェルジャケット発売日:2024年2月2日(金)取扱店舗:ハンティング・ワールド 帝国ホテル店、デサント ブラン 代官山、セレクト バイ ベイクルーズ、ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店、ロフトマン コープイーマ、ハンティング・ワールド公式オンラインショップ価格: 93,500円カラー:ブラック、オプティカル・ホワイトサイズ:S/M/L/XL【問い合わせ先】デサントジャパン株式会社 お客様相談室TEL:0120-46-0310(フリーダイヤル)
2024年02月24日外的ダメージ要因から肌を守る効果を強化エフエムジー&ミッション株式会社が3月30日に、大人気の日中用UVカット美容液を進化(旧製品比)させた「ミッション UV プリベンター DX」を発売する予定だ。「ミッション UV プリベンター DX」は、旧製品のSPF50+・PA++++の国内表示値最高レベルの紫外線カット効果をそのまま引き継ぎ、紫外線や乾燥といった外的ダメージ要因から肌を守る効果を強化。新たに2種の発酵美容成分(加水分解酵母、サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液)を配合し、ハリ不足、くすみ(乾燥により肌の明度が低下して暗く見えること)にアプローチする。紫外線A波・B波のWカットでしみ・そばかすを防ぐ「ミッション UV プリベンター DX」では、八重桜酵母エキスとハトムギ種子発酵液の2種の発酵美容成分による「ビューティーファームコンプレックス」を配合。紫外線A波・B波をWでカットし、しみ・そばかすを防ぎ、ふっくら弾力ハリ感のある肌へと導く。また、UVプロテクションポリマーを配合し、汗や水で落ちにくく、外出時でも安心して使用できる。価格は税込み7,700円で、3月30日からエフエムジー&ミッション直営店および公式オンラインショップで販売が開始される予定だ。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年02月07日長崎・ハウステンボスの新アトラクション、Xsenseライド「ミッション・ディープシー」が、2024年3月29日(金)にオープンする。深海13,000mの世界を旅する新感覚ライドアクション深海世界を舞台にした「ミッション・ディープシー」は、思わず鳥肌が立つほどの没入感と、リアリティに包まれるような不思議な体験を楽しめる、新感覚のアトラクションだ。舞台となるのは、古びた海洋博物館。探査艇に乗り込み、深海13,000mで消息を絶った仲間の救出ミッションをクリアしながら、思わず息をすることを忘れるほどの“ロングフリーフォール体験”を味わえるという。<ストーリー>古びた海洋博物館の奥に隠されていたのは、最新鋭の深海探査基地。そこでは今、深海13,000mで消息を絶った探査艇“オリオン”の捜索に向けた緊急対策会議が開かれていた。オリオンに積載された酸素が尽きるまで残された時間はあとわずか。タイムリミットが迫る中、対策本部はその場に居合わせたゲストを試験運用中の探査艇“アレイオン”に搭乗させて救出に向かわせることを決定した。そして、深海に辿り着いたその先に待っているものとは・・・。圧倒的な臨場感を味わえる“Xsenseライド”搭載今回のアトラクションでは、ハウステンボスが新開発した、未知(X)の感覚(sense)を体感できる新技術ライドアクション“Xsenseライド”を導入。一般的な映画館の2倍以上のコントラスト比を実現する高精細LEDスクリーン、合計81台の高品質スピーカーによる立体音響、風や背中を突くような特殊効果を体験できるモーションライドシートなどにより、圧倒的な臨場感によるスリル体験を味わえる。【詳細】ハウステンボス新アトラクション「ミッション・ディープシー」オープン日:2024年3月29日(金)※当初の予定より2週間延期となった。場所:ハウステンボス住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内(ナビダイヤル)TEL:0570-064-110
2024年01月19日BABYMETALが、ワールドツアーのファイナル公演『BABYMETAL WORLD TOUR 2023 - 2024 TOUR FINAL IN JAPAN LEGEND – 43(シーサー)』を3月23日(土)・24日(日) に沖縄コンベンションセンターで開催することが決定した。2023年は全世界25カ国を巡る大々的なワールドツアーを敢行し、国内外で通算94公演、フェスやゲストアクト出演を除くヘッドラインツアーの総動員数は24万人を超えるなど、10年以上積み重ねてきた海外活動の中で史上最大規模のワールドツアーを行ったBABYMETAL。沖縄公演を開催するのは今回が初で、チケットはTHE ONE先行/THE ONE先行 海外在住者受付が本日1月5日(金) 18時よりスタートする。<ライブ情報>BABYMETAL WORLD TOUR 2023 - 2024 TOUR FINAL IN JAPAN LEGEND - 43会場:沖縄コンベンションセンター展示棟3月23日(土) OPEN17:00 / START18:003月24日(日) OPEN15:30 / START16:30特設サイト:関連リンクOfficial Website Facebook Instagram X TikTok
2024年01月05日フィギュアスケートとミュージカルのエンターテインメントショー「プリンスアイスワールド東京公演」が来年1月19日(金)から開催される。「プリンスアイスワールド」は、1978年からスタートした日本でもっとも歴史の長いアイススケートショー。20人を超える個性豊かなプロスケーターからなる日本で唯一のフィギュアスケートのカンパニーショーで、多彩なゲストも登場する。2023-2024シーズンのテーマは“A NEW PROGRESS(新たなる前進)~BROADWAY CLASSICS~”。フィギュアスケートの枠を超えたパフォーマンスと構成、音と光の演出で新たなエンターテインメントショーを楽しめる。2006年以降プリンスアイスワールドにゲスト出演している高橋大輔はプリンスアイスワールドチームとの特別なコラボレーションを披露。荒川静香、村元哉中、宇野昌磨、織田信成、中田璃士、樋口新葉、本田真凜らも登場し、会場を盛り上げる。また、本公演は音楽面でもこだわりを感じられるプログラムになっており、新シーズンから生歌唱を楽しめるゲストが登場。東京公演では、島田歌穂、藤岡正明、福井晶一、屋比久知奈、山﨑玲奈、エリアンナ、福井晶一が日替わりで出演する。プリンスアイスワールド2023-2024A NEW PROGRESS~BROADWAY CLASSICS~東京公演■チケット情報()2024年1月19日(金)~21日(日)※3日間6公演1回目 11:30~14:002回目 16:00~18:30(開場は開演1時間前)ダイドードリンコアイスアリーナ(東京都西東京市東伏見3丁目1−25)出演者プリンスアイスワールドチームゲスト:荒川静香、高橋大輔&村元哉中、宇野昌磨、織田信成 ほか
2023年12月23日ABEMAにて配信中の「The Debut: Dream Academy」(ザ デビュー ドリーム アカデミー)より、オーディション内での3つのミッション、出場者20人のプロフィール映像が公開された。「The Debut: Dream Academy」は、「LE SSERAFIM」「NewJeans」が所属するHYBEとGeffen Recordsが手掛ける最大規模のグローバルガールグループ誕生のオーディション番組。オーディションは9月2日から11月18日まで12週間に渡って配信、3つのミッションラウンドと生放送「ライブフィナーレ」で構成。出場者たちは、ラウンドごとにミッションを遂行し、視聴者投票と審査員評価を総合した結果をもとに、次のラウンドへの進出可否が決定。最終デビューメンバーは、11月18日(土)の生中継「ライブフィナーレ」で決定する。また新たな取り組みとして、2分から3分程度の100本以上の短尺動画を各SNS上で続々と公開していく形となっており、「ABEMA」でも全てのエピソードを配信する。そして今回、ミッション発表の映像が公開。MISSION1は、「グローバルポップガールグループとしての実力を高めよ」というテーマでショーケースを行う。ダンスチーム2つ、ボーカルチーム2つの計4チームが組まれ、MISSION1終了後には、2人が脱落することに。MISSION2は、「韓国を訪れ、芸術的表現力と個人の基礎能力以上のチームワークを向上させよ」というテーマのチームミッション。最後のMISSION3は、「芸術性」となっている。本作の出演者は、韓国、アメリカ、日本、タイ、オーストラリアなど12の地域から、14歳~21歳までの20人。日本からは、最年少の14歳・ヒナリをはじめ、15歳・ウア、17歳・メイがオーディションに挑戦。ヒナリウアメイまた、3人を含む全20人の映像も公開された。●ウア・レクシー・サマラ・エズレラ・ソフィア●ララ・エミリー・セレステ・アデラ・カーリー●メイ・マノン・イリヤ・ダニエラ・ユンチェ●ヒナリ・メーガン・ナヨン・マーキー・ブルックリン「The Debut: Dream Academy」はABEMAにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』がこのほど累計興行収入45.4億円を突破、昨年の『トップガン マーヴェリック』に続いて2023年公開の実写映画興行収入No.1に。これを記念して、ローマ市街地でのカースタントをトムと監督がふり返る新特別映像も解禁された。2023年に日本で公開された実写映画で初の週末興収10億円超という大ヒットスタートから約1か月。公開から5週連続での週末興収ランキング洋画No.1に輝いた本作が、公開32日目の8月21日までの累計で動員:299万4,739人興行収入:45億4,307万6,628円となり、2023年公開の実写映画興行収入No.1に躍り出た(※興行通信社調べ)。これを記念し、劇中でも1、2を争う人気を誇るアクションシーン、ローマ市街地でのカースタントについてトムとクリストファー・マッカリー監督がふり返る新特別映像も解禁に。車に乗り込むイーサン(トム・クルーズ)とグレース(ヘイリー・アトウェル)が手錠で繋がれたままハンドルを豪快に切り続ける、ユニークな演出と危険すぎるシチュエーションが紙一重の、かつて見たことのなかったカーアクションが展開されるこの撮影を語り合っている。さらに、大好評で品切れ続出となった入場者プレゼントのステッカーが装い新たに登場。第2弾「ミッション【トムのハイライト】ステッカー」の配布が9月1日(金)より決定している(一部劇場を除く。20万枚限定)。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年08月23日トム・クルーズ主演の超大作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が日本でも大ヒットを記録している。本作ではイーサンだけでなくシリーズおなじみの面々も顔を揃えており、ファンの間でも人気の高いベンジーもスクリーンに帰還。彼を演じるサイモン・ペッグも再びチームに戻ってきた。ペッグによると、毎回、観客を圧倒するアクションやスタントに挑み続けるトム・クルーズは、“ある時”にだけとてもソワソワして、子をもつ親のように心配性になるのだという。良い映画をつくるためならどんなチャレンジにも迷うことなく挑むトムをソワソワさせる状況とは?サイモン・ペッグ演じるベンジーは、イーサンたちが所属するIMF(Impossible Missions Force)の職員だったが、後にエージェントに転身した男で、ジョークや弱音で観客を笑わせつつ、毎回、ここぞという時にキメてくれる頼りになる人物だ。「ベンジーは5つのミッションに参加し、その経験が今の彼をつくっていると思う。これまでに彼は数回、世界を救っている。この経験が間違いなく現在のベンジー像に反映されているんだ。彼は年齢を重ねて、より賢くなってるよね」とペッグは分析する。ペッグは俳優であり、同時に『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』や『スター・トレック BEYOND』では自ら脚本を手がける才人だ。そんな彼から観ても本シリーズにおけるトムと脚本と監督を務めたクリストファー・マッカリーの創作は進化を続けているという。「クリストファー・マッカリーは『ゴースト・プロトコル』に脚本家として参加して以降、本シリーズを本シリーズたらしめるものを磨いてきたんだ。冒険、世界中を飛び回ること、楽しさ、アクション……その要素は様々だけど、彼はそのバランスを見極めて、完璧な『ミッション:インポッシブル』をつくる腕が向上していったと思う。当初、このシリーズは多様な監督たちが各作品でまったく異なるビジョンを持つという非常に興味深いアイデアを持っていた。最初の4作品は、ブライアン・デ・パルマ、ジョン・ウー、J・J・エイブラムス、ブラッド・バードが監督した。でも、クリストファー・マッカリーが監督するようになってから”有効な連続性”が生まれた。毎回、最初からやり直す必要がないからね。この映画はトムとマッカリー監督による“唯一無二”の『ミッション:インポッシブル』で、彼らは何が効果的で、どのように物語るべきかを熟知しているんだ」同じ脚本家、監督、キャストで続けることでシリーズへの理解はさらに深まり、アクションや演技はさらに進化していく。結果、シリーズはさらに大規模で困難の多いものになっているが、ペッグによるとトム・クルーズはどんな困難もプラスに変えてしまうという。「トムは危機をチャンスに変えてしまうキングなんだ(笑)。何か問題が起こるたびに、トムは必ずその状況を“映画がよくなる”ために活用する。『フォールアウト』の撮影中にトムが足を骨折した時は撮影がストップしたけど、結果的にそのことで映画のエンディングを完成させるための余裕が生まれた。ある意味ではすごく救われたんだ。本作の撮影中は世界的なパンデミックもあったし、あらゆることに翻弄され続けた。最初のロケ地になったノルウェーでは3週間滞在したけど天候が悪くて1コマも撮影できなかった。でも、その後に行ったヴェネチアでは街に人がいない状態で、その光景も撮影も素晴らしい状態だったんだ!」ペッグが語る通り、パンデミックによって街から観光客が消えたヴェネチアで撮影されたシーンは華麗で陰影に富んだビジュアルを堪能できる。歴史ある建物の間に張りめぐらされた水路を船が行き交い、細い路地と橋で見通しの悪い街でトムと仲間たちは極めて過酷な状況に追い込まれてしまう。ペッグはこのシーンを、ニコラス・ローグが監督した『赤い影』のようだと振り返る。「ヴェネチアは信じられないほど刺激的な街で、とても美しく、まるで生きている映画のセットみたいだったよ。ヴェネチアのシーンはある種の不気味さがあって、撮影監督を務めたフレイザー(タガート)の照明も見事だった。僕とグレッグ・ターザン・デイヴィスとヘイリー・アトウェルは同じホテルに泊まっていて、ある晩、みんなで『赤い影』を見たんだ。そして翌日、映画に出てくる橋やロケ地を探して回ったら、赤いレインコートの少女を見かけたんだ!」映画ファンは『赤い影』を観てから本シーンを見直すとさらに雰囲気が盛り上がるかもしれない。トムとマッカリーの技術と知恵は“別次元”にある本作でもトム・クルーズは数々の危険なスタントに挑んでいるが、共演者はそんなトムをどう思っているのだろうか?「トムは映画のことを第一に考えているから、仮に僕らが何かを言ったとしても聞かないだろうし、『じゃ、やめておくか』とはならないよ。彼の最優先事項は、観客に最も本格的で素晴らしい体験を提供することで、彼はそのために人生を捧げている。一方で、トムは僕らがアクションをするとなると、信じられないぐらいソワソワして、ぎこちなくて、心配性になるんだ(笑)。トムがやっているスタントと比較したらまったく問題ないようなことでも、彼はすごく心配する。『ローグ・ネイション』で僕が戦闘するシーンがあって、スタントマンが僕を壁に投げつけるんだけど、トムはモニターの周りでずっと『ちょっとやり過ぎだよ!』ってカリカリしてるんだ(笑)。トムは僕らが何かするとなると、すごく母性的で過保護になるんだよ。僕らが目にしなければならないトムのスタントのことを考えると……すごくおかしいんだけどね!」それでもトムをはじめ、キャスト全員が危険なスタントや豪快なアクションに挑み続ける。本作でもアッと驚くアクションがこれでもかと続けて登場する。そしてここがポイントだが、彼らはアクションやスタントを“優先度のトップ”に置いていない。「トムとマッカリーは、映画という言語を流暢に扱うことができて、その技術と知恵は別次元にあると思う。『トップガン マーヴェリック』はそのことをよく表していたけど、本作は“映画館で興奮するとはどういうことなのか?”という点で、さらにその上をいくものだと思う。一方で彼らは登場人物に感情移入できなければ、爆発やスタントはどうでもいいということも理解しているんだ。登場人物に深く感情移入できるからこそ、大規模なアクションやスタントがよりエキサイティングでスリリングに感じられるんだ」それはベンジーに対しても同じだ。スーパーヒーローではない彼が奔走し、必死に状況を切り抜けようとする場面に感情移入し、彼のファンになった観客は多い。本作でもベンジーは絶対絶命の危機に陥ることになる。「空港での素晴らしいシーンがあるんだ。詳しくは言えないけど、ベンジーとルーサーが再会してすぐに普通の映画だったらクライマックスになるような大騒動が起こるんだ。イーサンとベンジーとルーサーはそれぞれ別の場所にいて、それぞれが異なる危機に対処することになる。素晴らしい場面で、この作品のスケールの大きさ、複雑さ、面白さがよく出ていると思う。でも、このシーンがあるのはまだ映画の前半。氷山の一角に過ぎないんだ」普通の映画のクライマックスになるような場面が、映画の前半に登場する。ということは、その後はそれをさらに上回る展開が待っていることになる。そして、本作は『PART ONE』。チームのミッションはまだまだ継続中だ。「昨年から正式に次回作の撮影が始まったよ。南アフリカに行き、北極に行ったばかりで、これはまさに冒険だった! 気温マイナス35度、北極点から600マイル離れた場所で、ホッキョクグマのために止まって撮影したんだ」『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公開中(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月28日トム・クルーズがIMFのエージェント、イーサン・ハントを演じる『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』が、7月21日(金)より日本公開を迎え、週末興行ランキングで初登場No.1を獲得。興行収入10億円を突破し、2023年公開実写映画で最大のヒットとなったことを記念して、ローマの街を舞台にしたパトカー&白バイのカーチェイスシーンが解禁された。ひと足先に公開されていた全世界オープニング興収では、1億5500万ドルを稼ぎ出し、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最大のオープニング成績を記録していた本作。全国382館、874スクリーンで公開を迎えると、7月21日(金)~23日(日)までの週末3日間累計で動員:69万1,885人、興収:10億6,484万2,820円、先行上映込みの累計で動員:69万8,169人興収:10万8,737万7,420円を記録。2023年公開実写映画で最大のヒット、初の週末興収10億円突破の大ヒットスタートとなった(※興行通信社調べ)。これを記念して、トム・クルーズ&ヘイリー・アトウェルによるエキサイティングなカーチェイスの一部が特別解禁。ヘイリー演じるグレースがトム演じるイーサンのもとからある理由で逃れるため、警察の車を奪ってローマの街を疾走する本シーン。イーサンもすかさず警察のバイクを奪って追跡開始。実際のローマの街を舞台に、2人の追跡劇が展開され、イーサンが追いついたと思った次の瞬間、衝撃の展開が2人を待ち受けている…という映像だ。美しき歴史的建造物に囲まれたローマの街と、危険と隣り合わせながらもユーモラスなアイデアがハイブリッドに融合し、一瞬一瞬が予測不可能、本作を通しても際立つアクションシーンとなっており、「ローマでの壮絶カーチェイス、断崖ぶら下がり列車からの絶体絶命場面が特に凄い」「ローマのカーチェイスも、列車アクションもそしてバイクでダイブも、脳みそに呼吸させない迫力。スクリーンに羽交い絞め」「魅力的なキャラの大渋滞だったローマでのチェイス最高」と興奮の声が続出。さらに、本シーンには続きがあり、トム自身が利き手を封印された状態で実際にハンドルを握って運転し、神業ドリフトを披露する衝撃のカーアクションが続いている。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月26日映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の特別映像が公開された。本作は、トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの最新作。究極のミッションを課せられたIMFエージェントのイーサン・ハント(トム)だが、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成しなければならないことを知る。その時守るのは、ミッションか、それとも仲間か。イーサンは重大な決断を迫られる――。本作の壮大な物語の舞台は、アブダビの砂漠、ローマの歴史的な街並み、ノルウェーの広大な山々など桁外れのスケールを持ち、それぞれの場所がまるで物語の独立したキャラクターのように作品の中で息づいている。なかでも、クリストファー・マッカリー監督とトムが「14年間もの間、撮影を切望していた」というロケーションが、迷路のような道と運河を持つ世界有数の観光地である水の都ベニスだ。このたび公開された特別映像では、夕暮れに美しく染まる運河、そして長い歴史を持つ美しい街並みのなか、その見惚れるような景色とは対照的に思い詰めるような表情のイーサンとルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)、そしてイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)が乗ったボートを、ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)が巧みに運転するシーンから始まる。ベニスでの最大の見どころは、妖しく、不気味で、美しく魅惑的な街で繰り広げられるアクションシーン。撮影は雰囲気が何倍も増す夜の時間帯に行われ、車を乗り入れることができないベニスでは、照明だけでも総勢55名の電気技師が20隻の荷船で機材を運び、昼夜を問わずベニスの運河を移動し、手作業でセットまで運んだという。その一部がメイキングシーンとして映し出され、ベニスという歴史ある街での撮影がいかに困難であったかということを垣間見ることができる。また、マッカリー監督が「ドゥカーレ宮殿に勝る撮影場所はない」と言わしめたゴシック様式の宮殿でのパーティーのシーンでは、デジタルプロジェクターを使用し、光と色を駆使して「まるで(建物が)生きているかのように」撮影された。その美しい宮殿の回廊をイーサンが疾走するシーンでは、幾数ものキャンドルが幻想的にゆらめき、イーサンを静かに照らしつづける。さらに、細い迷路のようなベニスの路地で死闘を繰り広げるアクションシーンでは、各役者が異なる戦法で戦い、一人ひとりの細かな所作も見どころのひとつとなっている。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』特別映像<作品情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公開中公式サイト: PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月25日全世界待望のシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』より特別映像が解禁された。全世界オープニング成績シリーズNo.1を記録し、「シリーズ最高傑作」との賞賛が相次ぐ本作。最新作の壮大な物語の舞台は、アブダビの砂漠、ローマの歴史的な街並み、ノルウェーの広大な山々など、桁外れのスケールだが、それぞれの場所がまるで物語の独立したキャラクターのように作品の中で息づいている。なかでも、マッカリー監督とトム・クルーズが「14年間もの間、撮影を切望していた」というロケーションが存在する。それは、迷路のような道と運河を持つ世界有数の観光地、水の都ベニスだ。この度解禁された特別映像では、夕暮れに美しく染まる運河、長い歴史を持つ美しい街並みのなか、その見惚れるような景色とは対照的に思い詰めるような表情のイーサン(トム・クルーズ)とルーサー(ヴィング・レイムス)、そしてイルサ(レベッカ・ファーガソン)の4人が乗ったボートを、ベンジー(サイモン・ペッグ)が巧みに運転するシーンから始まる。ベニスでの最大の見どころは、妖しく、不気味で、美しく魅惑的な街で繰り広げられるアクションシーンだろう。撮影は、雰囲気が何倍も増す夜の時間帯に行われたが、車を乗り入れることができないベニスでは、照明だけでも総勢55名の電気技師が、20隻の荷船で機材を運び、昼夜を問わずベニスの運河を移動し、手作業でセットまで運んだ。その一部がメイキングシーンとして映し出されており、ベニスという歴史ある街での撮影がいかに困難であったかということを垣間見ることができる。また、マッカリー監督が「ドゥカーレ宮殿に勝る撮影場所はない」と言わしめたゴシック様式の宮殿でのパーティーのシーンでは、デジタルプロジェクターを使用し、光と色を駆使して「まるで(建物が)生きているかのように」撮影された。その美しい宮殿の回廊をイーサンが疾走するシーンでは、幾数ものキャンドルが幻想的にゆらめき、イーサンを静かに照らしつづける。さらに、細い迷路のようなベニスの路地で死闘を繰り広げるアクションシーンでは、「各役者が異なる戦法」で戦っており、ひとりひとりの細かな所作まで注目してほしい。濃霧の怪しげな雰囲気と相まって、印象的なシーンとして観客の脳裏に刻み込まれるだろう。それぞれの正義と思惑が交錯し激しいバトルも展開されるベニスの場面は、本作でイーサンを待ち受ける運命とそれに関わる全てが凝縮されている。マッカリー監督が「ベニスへのラブレター」と語る、美しさと激しさを兼ね備えた珠玉のシーンの数々。シリーズきっての名シーンとなる予感に満ちた特別映像となっている。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月23日7月21日(金)本日公開を迎えた、トム・クルーズがIMFのエージェントであるイーサン・ハントを演じるシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の日本語吹き替え版キャストが発表された。今作でもイーサンの声を担当する森川智之は、「今回はシリーズ最大最強の敵にイーサンが立ち向かいます。喫緊の課題でもある世界の最先端技術とテクノロジーの問題が超リアルに描かれ、それを人間のイーサン・ハントがどう戦っていくのか。素晴らしい構成とアイデア、トムにしかできないアクションシーン。涙あり、笑いあり、感動あり、それに現代の私たちに向けたテーマもあったりと、一瞬の瞬きももったいないくらいに物語がスクリーン狭しと展開されていきます」と本作をアピール。加えて、ベンジー役の根本泰彦、ルーサー役の手塚秀彰、イルサ役の甲斐田裕子のオリジナルメンバーも集結。また、前作で初登場したホワイト・ウィドウは、広瀬アリスが続投。5年ぶりの出演に「声だけで表現することはやはり難しいですが、毎日台本を開いては書き込んでを繰り返し、収録に臨みました。みなさんに成長した姿をお見せできればと思っています」と話し、「みているだけでエネルギーをもらえる面白い作品になっています。ぜひ劇場でご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。さらに、1作目以来の登場となるキトリッジ役で江原正士が20年ぶりに再登板。新キャストのグレースは、ヘイリー・アトウェルを演じ続けている園崎未恵、シリーズ史上最も強大な敵・ガブリエルは津田健次郎が担当する。津田さんは「凄まじい迫力のアクション、スピード感溢れる物語、これぞエンターテインメント。イーサン・ハントの前に立ちはだかる悪役を演じる事は難しくも楽しかったです。吹き替えでも観て頂けますと幸いです。是非劇場へ!」と呼びかけた。現地時間7月12日に全米公開を迎えた本作は、Rotten Tomatoesで批評家スコアが脅威の96%、一般のレビューも94%というハイスコアを記録(7/18現在)。さらに、全世界で順次公開されており、週末の全米興行収入ランキングはNo.1を獲得、全世界のオープニング興収では1億5500万ドルを稼ぎ出し、全世界興収No.1、シリーズ最大のオープニング成績という華々しい大ヒットスタートを切った。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月21日トム・クルーズ主演の最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』がついに明日から日本で公開になる。クリストファー・マッカリーは本シリーズ『ローグ・ネイション』『フォールアウト』に続いて脚本と監督を手がけたが、シリーズをつくる上で常に“あるルール”を設定しているという。(以下、公開を楽しみにしている人のために最新作の具体的な内容には触れていません)『ミッション:インポッシブル』シリーズは往年の人気ドラマ『スパイ大作戦』をベースに、1996年にトムが初めて製作も手がけて映画化。政府が表立って動けない作戦を遂行するエキスパート集団の活躍を描くアクション作品で、シリーズ化され、全作品が大ヒットを記録しているが、シリーズの“転換点”がふたつある。ひとつ目は2006年の『ミッション:インポッシブル3』だ。それまでは基本的な設定を残して新たな物語が語られたが、本作以降はすべてが同じ世界、同じ登場人物で物語が語られるようになった。さらに本作からアクションや作戦と同じか、それ以上にトムが演じる主人公イーサン・ハントの内面、生活、倫理観が深く描かれる。私たちはアクションや変装、スパイグッズなどを楽しみつつ、“なぜ、イーサンはここまで無謀なことをしても戦いを続けるのか?”に想いをはせるようになったのだ。シリーズ4作目『ゴースト・プロトコル』でノンクレジットながら脚本づくりに参加したマッカリーは、トムの熱烈なオファーを受けて『ローグ・ネイション』で監督と脚本を担当。各国のスパイで構成される組織“ローグ・ネイション”にイーサンと仲間たちが立ち向かう物語が描かれた。そして前作『フォールアウト』でふたつ目の転機が訪れる。前作公開時、マッカリ―監督は筆者のインタビューにこう答えている。「私はトムに言ったのです。『ローグ・ネイション』は、その前の映画『ゴースト・プロトコル』が作り上げた定型を踏襲しているけど、同じ型でもうひとつ映画を作ってしまったら、きっと観客は“パターン化”を感じてしまうだろう。もちろん、成功しているシリーズのうまくいってる部分を変えてしまうのだからリスクはある。でも、シリーズを成長させたいのであれば、破壊する必要があるのではないか? とね」彼らは『フォールアウト』で主要なスタッフをあえて変更し、映画のルック、語りのトーンを変えた。さらにこれまでは武器商人や元スパイなど明確に“倒すべき敵”がいたが、この映画から複数のプレイヤーの思惑が交差し、イーサンたちが誰かひとりを倒すか捕まえるだけでは終われない物語が描かれるようになった。世界を暗躍する武器仲介人、イーサンの動きをうとましく思う政府、世界に混沌をもたらそうとする勢力……イーサンが立ち向かうのは“悪いやつ”ではなく、悪が生まれてしまう、自分の思惑を真実だと思いこませたい者が生まれてしまう“世界の状況そのもの”だ。さらにマッカリー監督は、イーサンの“倫理(モラル)”にフォーカスをあてることになった。彼はシリーズ1作目でイーサンがラングレーにあるCIA本部に潜入する場面に着目した。イーサンはフランツ・クリーガー(ジャン・レノ)と本部に忍び込むが、クリーガーが警備員をナイフで殺そうとすると、イーサンは全力でそれを阻止する。「あのシーンでイーサンがクリーガーを制止して“Zero body count(日本語字幕では“殺すな”になっている)”と叫ぶのを見たとき、イーサンは大勢の命も、たったひとりの命も同じように扱っていると思ったんです。これこそがイーサン・ハントのモラル(倫理)で、新作では彼のモラルの問題を扱おうと思いました」(前作公開時のマッカリー監督の発言)たったひとりの敵を倒しても問題が解決しない世界。“片方の陣営”を壊滅させるだけでは平和が訪れない世界。悪人を捕まえると、そのことでパワーバランスが変化して別の悪が出現する世界。そこでイーサン・ハントと仲間たちは誰を信じ、何と戦うのか? そして、大勢の命も、たったひとりの命も等しく守ろうとするイーサンは、どこまでの犠牲を払えるのか?『フォールアウト』から始まったこれらのテーマはすべて『デッドレコニング PART ONE』に引き継がれている。最新作でイーサンたちは、それを手に入れれば世界の勢力図を塗り替え、真実のあり方を根本的に変えてしまうような“ある兵器”を破壊するべく、これまで以上に危険なミッションに挑むことになるが、目の前にいる敵やアイテムは“本質”ではない。最新作では前作からトムとマッカリー監督が追求しているテーマやキャラクター表現がさらに深く描かれる。最新作が2部作になった理由そのため、本作ではついにシリーズが2部作になった。「『フォールアウト』を製作するにあたり、『ローグ・ネイション』から学んだ教訓をもとに、キャラクターのダイナミクスやストーリーを構築しました。イーサンとイルサの関係は非常にうまくいき、アクションと同じくらい、キャラクターから掘り起こすべきものがあることを発見したのです。『フォールアウト』では、それを推し進めた結果、より長い映画になりました」とマッカリー監督は語る。「今回の映画では、“もしもう一度やるなら、さらにそれを押し広げたい。イーサンのキャラクターをもっと深く掘り下げたいし、彼の周りのキャラクターももっと深く掘り下げたい”と言いました。そうなれば、もっと大きなストーリーになることはわかっていました。だから、“2時間20分にすべてを詰め込もうとするのはやめよう。それでは、よりコンパクトな映画を作らなければならないというプレッシャーをいつも抱えることになる。もっと大きな映画を作り、それを半分にカットして、きちんとしたものを作るための余裕を持とう”ということになったのです」キャンバスが広がった。彼らはこれまで以上に大きなスケールでアクションやスタントを描き、キャラクターの内面に深く入り込み、前述したテーマを様々な角度から描いている。もちろん本作でも、複数のプレイヤーの思惑が交錯し、イーサンは大勢の命と、目の前のたったひとつの命を守るために極限状態に置かれる。そこで登場するのが、トム・クルーズの全身全霊をかけたアクション&スタントだ。毎作、彼は長い時間をかけて準備し、観客がアッと驚くスタントを披露するが、それらはすべて物語のテーマとリンクしている。その証拠に、近年の本シリーズの大規模なアクションはすべて“敵を倒すため”ではなく“大勢の命と、目の前のたったひとつの命を守る”物語を描くために登場する。そして、それらはすべて過去の映画におけるアクションやスタント、スクリーンで俳優が動くことの根源的な魅力と結びついている。単に“前作よりもさらに過激なものを”ではなく“映画の中で俳優が動くことの魅力”をさらに追及した結果なのだ。「基本的に、僕とトムはデヴィッド・リーン、バスター・キートン、ジョン・フランケンハイマーが大好きなんです。彼らはみな、ある段階で、ある種の壮大な列車事故を撮影している。私は、本シリーズで学んだすべてのことを、列車を壊すことに応用したかったのです」当然だが、彼らは過去の映画に敬意を払い、その輪に加わるが“その先”を行く。本作は劇中に列車のシーンが登場するが、マッカリー監督はこう宣言するのだ。「他の映画では、列車の大破がクライマックスのイベントになります。しかし本作では列車の大破は、クライマックスの“きっかけ”に過ぎないのです」ちなみに予告編に登場するイーサンがバイクで急斜面からダイブする場面は圧巻だが、これも“きっかけ”に過ぎない。「バイクに関しては崖っぷちでした。未知の部分が多すぎて、トムが斜面から飛び降りて何が起こるか予想がつかなかった。しかし、それはすべて相対的なものです。本編を観ればわかりますが、その後、トムとはもっと恐ろしい体験をしました」私たちが予告編や宣伝のために観た映像は“きっかけ”だ。映画館ではその先が描かれることになる。「この作品で私たちは本当に“世界の果て”まで行ったのです」なお、本作は過去作を観ていなくても楽しめるようになっている。それこそがマッカリー監督が本シリーズをつくる上で決めた“ルール”だ。「私たちは『ミッション:インポッシブル』で自分たちのために書いたルールを守るだけでした。それは、どの映画も独立した作品でなければならない、というものです。観客に、ひとつの映画から精神的に離れて、別の映画を思い出してもらうなんてできません。私たちにとって、それは魔法を解いてしまうことなのです。だから、パート1は、それだけで完結し、満足のいく結末を迎える映画でなければなりませんでした。もしパート2がなかったとしても、大丈夫なように終わらせる必要があったのです。同時に、その冒険の続きが欲しくなるような終わり方でなければならなかったのです。そして、パート2は、パート1を観たかどうかにかかわらず、単独で成立するものでなければなりませんでした。ふたつの映画では、彼らの世界が常に広がっていくのを感じることができ、シリーズで登場したことのない場所に行き、見たことのない世界の一部に行くことができます。映画の制作も、物語も本当に冒険の連続だったのです。この作品で私たちは本当に“世界の果て”まで行ったのです」トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督、そしてクルーたちはシリーズの“限界”を更新し続ける。常に前へ、もっと先へ。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月20日間もなく公開される『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』より時別映像が解禁された。ついに現地時間7月12日に全米公開を迎えた本作。アメリカ最大の映画レビューサイト“Rotten Tomatoes”では、7/18現在、批評家スコアが脅威の96%を記録。さらに、一般のレビューも94%というハイスコアを記録しており、鑑賞したファンからはシリーズ最高との賞賛が相次いでいる。また、週末の全米興行収入ランキングにて堂々のNo.1を獲得、さらに全世界のオープニング興収では、1億5500万ドルを稼ぎ出し、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最大のオープニング成績という華々しい大ヒットスタートを切った。日本での公開も目前に控えるなか解禁されたのは、新たな特別映像<トレインアドベンチャーver>。劇中でもハイライトシーンとなっている列車アクションシーンの裏側を収めた映像となっている。列車アクションは本作の製作が決まってからトムが熱望したアクションのひとつで、本シーンについて監督は、“過去作で得た経験”を基に撮影に臨んだと明かしている。監督自身が、別次元の映像と語る本シーンは、実際に撮影のためだけに列車を制作。完成した車両はまさに本物と見間違うほどで、さらに今回はなんと、その車両を撮影のためだけに時速96.5キロで走らせ、車両の中だけでなく車両の上でのアクションも繰り広げられる。一つの間違いで命に危険が及んでしまいそうなこの撮影は、トム・クルーズと長年タッグを組んでいるクリストファー・マッカリー監督さえ、「二度とない」と語るほど困難を極めた。実際にトムとのアクションに挑んだ、イーサイ・モラレスは、この撮影がトムの希望であったと明かしている。そして、驚くべきことに破壊された橋から走る列車が落下するシーンも実際に車両を谷底へ落として撮影。徹底的にこだわり抜いたリアルさとカメラアングルにより、圧巻の臨場感が生み出された。トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督「主演トム・クルーズ」でしか撮影しえない、シリーズの真骨頂ともいえる迫力のシーンが連続する本作。その全貌をぜひ劇場で確かめてほしい。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は7月21日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月19日7月21日(金) に日本公開となる映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』より、新たな特別映像が公開された。本作は、トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの最新作。究極のミッションを課せられたIMFエージェントのイーサン・ハントだが、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成しなければならないことを知る。その時守るのは、ミッションか、それとも仲間か。イーサンは重大な決断を迫られる。全米では7月12日に公開を迎え、週末の全米興行収入ランキングにて堂々のNo.1を獲得。さらに全世界のオープニング興収では、1億5500万ドルを稼ぎ出し、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最大のオープニング成績を記録した。公開されたのは、劇中でハイライトシーンとなっている列車アクションシーンを収めた〈トレインアドベンチャーver.〉の映像。列車アクションは本作の製作が決まってからトムが熱望したアクションのひとつで、本シーンについてクリストファー・マッカリー監督は、“過去作で得た経験”を基に撮影に臨んだと明かしている。監督自身が、別次元の映像と語る本シーンは、実際に撮影のためだけに列車を制作。さらに、その車両を撮影のためだけに時速96.5キロで走らせ、車両の中だけでなく車両の上でのアクションも繰り広げられた。一つの間違いで命に危険が及んでしまいそうなこの撮影は、トムと長年タッグを組んでいるマッカリー監督さえ、“二度とない”と語るほど困難を極めた。実際にトムとのアクションに挑んだ、イーサイ・モラレスは、この撮影がトムの希望であったと明かしている。そして、破壊した橋から列車が落下するシーンも実際に車両を谷底へ落として撮影。徹底的にこだわり抜いたリアルとカメラアングルにより、圧巻の映像となっている。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』特別映像"列車アクションの裏側"<作品情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開公式サイト: PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月19日7月14日から16日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』だった。12日(水)公開からの5日間の売り上げは8,000万ドルで、シリーズ最高記録。これまでの5日間デビュー記録は『M:I-2』の7,880万ドル。観客評価はAと非常に高く、今後もクチコミで数字を伸ばすことが期待される。2位は、ジム・カヴィーゼル主演のインディーズ映画『Sound of Freedom』。3位は『Insidious: The Red Door』。4位は『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』、5位はピクサーの『マイ・エレメント』だった。次の週末はマーゴット・ロビー主演の『バービー』とクリストファー・ノーラン監督の『Oppenheimer』が北米公開される。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.文=猿渡由紀
2023年07月18日7月21日(金)公開の映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の来日キャンペーン中止が決定した。米国映画俳優組合(SAG-AFTRA)が、7月14日午前0時(太平洋夏時間)よりストライキの実施決定に伴い、撮影や宣伝活動を行うことができなくなった組合員。これに伴い、本作の日本ツアーが中止に。7月17日(月)に予定していたレッドカーペット・イベント、ジャパンプレミア舞台挨拶付上映の舞台挨拶、7月18日(火)に予定していた記者会見は中止。一方、ジャパンプレミア試写、ジャパンプレミア全国IMAX一斉上映は、予定通り行われるという。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は7月21日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月14日12日に北米公開される『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が、シリーズで最高のデビューとなるかどうかが注目されている。現在の予測で、公開初週末3日間の成績は最低でも6,000万ドルとされる。現在最高記録を誇る『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は6,100万ドルだったので、予測通りであれば新記録達成は十分可能だ。公開日の水曜から日曜までの5日間の成績は8,500万ドルから9,500万ドルあたりと見られる。『デッドレコニング PART ONE』は批評家の受けもよく、Rottentomatoes.comによれば98パーセントの批評家が褒めている。これは『トップガン マーヴェリック』の96パーセントより上。トム・クルーズがまた映画館を救うことになるか。日本公開は21日(金)。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.文=猿渡由紀
2023年07月12日『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』と『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』のコラボビジュアルとスペシャルコラボ映像が公開された。トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの最新作となる『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッションは、全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。イーサンは、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成しなければならないことを知る。その時守るのは、ミッションか、それとも仲間か。イーサンに史上最大の決断が迫る。そして、原作者の遠藤達哉が監修・キャラクターデザイン原案を務める『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』では、完全オリジナルストーリーが描かれる。初めてのフォージャー家揃っての家族旅行の途中、アーニャが列車内で怪しげなトランクケースにしまわれたチョコレートを発見。ひょんなことから誤ってチョコレートを飲み込んでしまうが、そのチョコレートには世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていた。公開された映像は、フォージャー家が“面白いスパイ映画”として『ミッション:インポッシブル』を家族そろって鑑賞しはじめるという内容。お馴染みのテーマ曲が鳴り響き、最新作『デッドレコニング PART ONE』で待ち受ける数々の絶対不可能なミッションに果敢に挑んでいくイーサンの姿を見ながら、実は自身も凄腕スパイであるロイドが、スパイに興味津々な娘・アーニャにも丁寧にわかりやすく、本シリーズの魅力を解説していく。トムが演じるイーサンのスーパーすぎるスパイ活動っぷりが次々に映し出されると、アーニャからスパイ好きの娘のために自身が扮した“ロイドマン”を引き合いに出されタジタジのロイドの姿や、ロイド同様に飛行機までも乗りこなすイーサンに感嘆するヨルなど、『SPY×FAMILY』ファンにもたまらない展開も用意されている。また、コラボビジュアルは、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のポスターとそっくりな構図で、『SPY×FAMILY』のキャラクターたちが凛々しく並び立ったスタイリッシュ&キュートな仕上がり。イーサンとロイドが鋭い表情を見せ、それぞれのファミリーとも言える仲間たちと幾ばくかの敵が顔を揃えている。さらに、トム自身“史上もっとも危険なスタント”とも豪語していたアクションシーンにアーニャが挑戦。落下寸前の列車の屋根を駆け上がるシャープな走り姿と、犬のボンドとともに大空へとダイブする衝撃の瞬間が描かれている。『ミッション:インポッシブル』×『SPY×FAMILY』コラボ映像<作品情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開公式サイト: PARAMOUNT PICTURES.『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』12月22日(金) 公開公式サイト:「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社
2023年07月10日『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』の北米公開を控えるトム・クルーズが、まだまだシリーズを続けていく意欲を見せた。「Sydney Morning Herald」に対し、クルーズは、81歳のハリソン・フォードが『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に主演したことに刺激を受けたと発言。「僕もあの年齢まで『ミッション:インポッシブル』を作り続けたい」と述べた。クルーズは、今月3日に61歳の誕生日を迎えている。『…デッドレコニングPART ONE』は、12日北米公開。日本公開は21日。『PART TWO』は来年6月28日に北米で公開される。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.文=猿渡由紀
2023年07月06日トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督の来日が控える『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』で、トム演じるイーサン・ハントを翻弄するミステリアスなヴィランを演じているのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマンティス役でお馴染みのポム・クレメンティエフ。『ミッション:インポッシブル』シリーズ随一の妖しく手ごわいヴィランとして強烈な存在感を発揮しており、海外批評家によるアーリーレビューでは早くも絶賛の声が相次いでいる。マーベル映画の大人気シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『アベンジャーズ』シリーズで、触れた相手の心を読み感情を操ることができるマンティス役を演じてきたポム・クレメンティエフは、今回『ミッション:インポッシブル』シリーズに初参加。本作ではキュートでマイペースなマンティスとはまるで真逆、クールでミステリアスなヴィラン役で新境地を見せている。洗練されたアクションと安定感のある演技力で、いまハリウッドでも注目度を高めているポム。1986年にカナダ・ケベック州で生まれ、その後フランスに移住。幼少期には、父親の仕事の都合で2年間京都に住んでいたというエピソードを持つ。2007年にフランスで製作された『Apres lui』(原題)という作品で名女優カトリーヌ・ドヌーブの養女役で映画デビューした。韓国映画をリメイクしたスパイク・リー監督の『オールド・ボーイ』(2013)でアメリカ進出後、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)から登場し、MCUの人気キャラとなったマンティス役によって世界中の観客に愛されるように。『ミッション:インポッシブル』シリーズには特別な思い入れを抱いていたそうで、「撮影は素晴らしいもので、トムやマッカリーのような映画監督と一緒に仕事ができるのは、とても刺激的でした。彼らのビジョンはとても美しく、映画的で、アクションシーンやロケーションも見事です。このシリーズに参加するのは、私の夢でした」と明かす。「この映画に出演が決まる前、私はトレーニングをして武術を学んでいました。カレンダーでトレーニングのスケジュールを書き込む時、『スタントトレーニング』や『マーシャルアーツクラス』と書き込む代わりに、『ミッション:インポッシブル』と書くこともありました。面白半分でやったことですが、自分がどのような映画に参加したいかを表明する方法でもありました」と、いつでも本シリーズへ出演できるように準備をしていたという。ジャン・レノやエマニュエル・ベアールを観て「もしかしたら私も出られるかもしれない」その夢にまで見た待望の出演について、「私はずっと大ファンだったんです。最初の『ミッション:インポッシブル』を見たのはかなり若い頃でした。古い白黒テレビで観たんです。テレビの調子が悪くても、アクションとイーサンがワイヤーにぶら下がる姿に魅了されたんです。ジャン・レノやエマニュエル・ベアールが出演していて、私の記憶の限りでは、フランス人俳優が出演しているのを見た初めてのハリウッド大作映画でした。フランス人俳優でもアメリカの大作映画に出られるということで、私の心の中に扉が開かれ、もしかしたら私も『ミッション:インポッシブル』のような映画に出られるかもしれないと思ったのです」という。「私は以前からアクション映画を作りたいと考えていました。それもあって、私は余暇に武術をやっているんです。『ミッション:インポッシブル』シリーズは、素晴らしいアクション映画のお手本です。それに、この映画に登場する女性たちは、とても強いキャラクターで、自分の意思を持っています。彼女たちはファイターであり、対等な存在です。救われるのを待つだけのガールフレンドではないのです」と、自身がアクション映画を目指し、本シリーズが憧れになった原点ともいえるきっかけと、シリーズへの愛とパッションを興奮たっぷりに語っている。さらに、トムとの共演については「トムは毎日、私にインスピレーションを与え、挑戦させてくれます。彼は仕事にとても一生懸命で、スクリーンの中でも外でも、とても寛大な人です。彼は、映画の主役である一方、とても協力的で、いつも他のキャラクターが輝く瞬間をもてるようにしてくれるんです」と、その仕事ぶりと人柄に直に触れて改めて感銘を受け、影響を受けながら撮影に挑んでいたことを明かす。こうして大きな夢を叶えたポムが、トム演じるイーサンにとって最も危険なライバルの1人としてその戦闘能力を存分に発揮している本作。いち早く鑑賞した海外の批評家によるアーリーレビューでも「最大の見どころは、素晴らしいストーリーのなかで妖しいヴィランを演じたポム・クレメンティエフ!ポムにとって最高の夏になる!」「ケタ外れのアクションシーン、常識を超えたスタント、さらに遊び心まで満載の1本。ポム・クレメンティエフも(このシリーズに)よく来てくれた!」と称賛の声が相次いで寄せられている。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』は7月21日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月04日7月21日(金) に公開される映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』より、未公開写真と監督のクリストファー・マッカリー、キャストのサイモン・ペッグと今回初参戦となるヘイリー・アトウェルのコメントが到着した。本作は、トム・クルーズ扮する主人公イーサン・ハントとIMF最強チームが達成不可能なミッションに挑む『ミッション:インポッシブル』シリーズの第7弾。トムをはじめ、サイモン、レベッカ・ファーガソン、ヴィング・レイムスなどお馴染みのメンバーに加え、前作から参加のホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーが出演。またシリーズ1作目以来の登場となるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーがカムバックするほか、ヒロイン役でヘイリー、最強のヴィラン役でポム・クレメンティエフとイーサイ・モラレスが初参戦する。バイクでのスタントについて、トレーニングではスカイダイブを500回、モトクロスジャンプを1万3,000回行うという入念なトレーニングの上で挑んだというトム。緻密に準備と計算されたアクションを完成させたマッカリー監督は「未知の部分が多すぎた」と語る。「バイクに関しては、まさしく崖っぷちでした。未知の部分が多すぎてトムが斜面から飛び降りて何が起こるか予想がつかなかった」と不安があったことを明かす。その決死のスタントについて「うまくいった!と感じるのは、映画を作っている人たちが『これは本物だ』と思える時」だという。その例として『フォールアウト』の現場でのエピソードをあげ、「サイモンが話していたと思うけど、ヘリコプターの下の貨物に落ちるトムをレベッカと一緒に見ていたとき、2人はまだスタントが何なのかということを理解していなかったんだ。だから、ニュージーランドに来たばかりのレベッカはトムのスタントを見て、トムが実際に落下してしまった!と思って茫然としてしまったんだよ」と、当時を振り返り、現場をもハラハラさせるほどのリアリティを得てはじめて「スタントがうまくいっている」ということを感じられるということを説明した。最後に監督は、「本編を観ればわかりますが、その後、トムとはもっと恐ろしい体験をしましたよ」と、バイクジャンプを上回るアクションが準備されているということをこっそり付け加えた。イーサン・ハントの側近であり友人として、公私共に親密な関係を構築しているベンジーを演じるサイモン。トムが行うスタントについて反対をしたことがあるかどうかを聞かれると「彼は映画のことを第一に考えているから、それは言ってはいけないんです。彼は聞く耳をもたないし、突然『ああ、わかった、それはやらないよ』とはならないですから」と長年の信頼関係をうかがわせる。前述のマッカリー監督と同じシーンを挙げ、「僕とレベッカが『フォールアウト』の撮影でニュージーランドにいたとき、彼がヘリコプターのシーンの撮影に出かけたので、彼にバイバイしたのを覚えています。ちょっとだけ、『もしかしたら……』みたいな感じで別れを惜しんだような気がする(笑)」と冗談を交えながらも、常に危険と隣り合わせのスタントについて共演者としてだけではなく友人としての想いがあることを明かした。逆にトムは、共演者がスタントをすることに対して信じられないほど「ぎこちない」ようで「『ローグ・ネイション』の撮影の時、ロバートというスタントマンから、壁に投げつけられるという僕の戦闘シーンがありました。その最中、トムはモニターの周りで『ちょっとやりすぎだよ』って言いながら、カリカリしていましたね(笑)」と、トムが「僕たち全員にとても母性的」だということを笑いながら説明した。「彼はリングの隅にいるボクシングのコーチのようなもの」と語るのは、グレース役で『ミッション:インポッシブル』シリーズに初登場したヘイリー。本作では列車での戦闘シーン、ローマ市街地での20分にも渡るカーチェイスなどトムと共に激しいスタントに挑む。「私たちが何かをする前に、スタント部門が私たちの行うことを分析し、トムがハーネスをチェックしてくれるんです。彼はとんでもないことをやり抜くけれど、その準備の細かさは徹底している」とヘイリーからも、共演者にも気配りを忘れないトムらしいエピソードが飛び出した。「撮影するのが本当に大変だった」という列車のシーンについて「ケーブルに吊された状態で待機していた時、トムから『大丈夫かい』と声をかけられたんです。私は気を失いそうになりながら『分からない』と答えたんですが、彼は誰かを呼んで、30秒後には美しい小さな箱に入ったチョコレートが届きました」。その心使いとチョコレートのおかげで、撮影を乗り切ることが出来たと明かすヘイリーは「神経質だったり、無鉄砲だったりしたら、私の中に恐怖心が生まれてしまうかもしれない。でも、彼といると、安心できるんです。大きなリスクを背負っても大丈夫だと思えるんです」と、本作を牽引してきたトムへ、全幅の信頼を寄せた。<作品情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開公式サイト: PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月04日東京ディズニーランドで7月3日(月)、「夏の東京ディズニーリゾート」のメディア向けプレピューが行なわれ、びしょ濡れ散水プログラム「ベイマックスのミッション・クールダウン」が初お披露目された。この「ベイマックスのミッション・クールダウン」は、ディズニー映画『ベイマックス』に登場するケア・ロボットのベイマックスが、夏の暑さからゲストを守るために繰り広げる新しい散水プログラム。暑さによって低下したゲストの“エナジーレベル”を上昇させるミッションを任せられたベイマックスが、涼しいミストを撒きながらケアが必要なエリアを探索。ゲストの“エナジーレベル”が著しく低下しているエリアを検知するとフロートが停まり、水が放たれる。明るく軽快な音楽とともに夏らしいプログラムが東京ディズニーランドでスタートする。公演場所はパレードルートで、公演時間は約35分(1日3回公演)。フロート数は2台。東京ディズニーリゾートでは7月4日(火)~9月6日(水)の期間中、夏の暑さを吹き飛ばす様々なびしょ濡れプログラムを実施する。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2023年07月03日7月21日(金) に公開される映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』より、迫力満点のメイキングシーンを収めた特別映像が公開された。公開されたのは、“スピードフライング”撮影を敢行している現場に迫ったメイキング。スピードフライングは、小型で高速のスピードグライダーやスカイダイビング用のパラシュートで、パラグライダーのように自らの足でテイクオフし、山肌をなめるように低空を猛スピードで滑空する非常にスリリングなスカイスポーツだ。映像では、見ているだけで呼吸を忘れ気を失いそうになるほど、険しい岸壁スレスレをトム・クルーズが信じられないハイスピードでパラシュートを操作し極限のバランス感覚で急降下していく様子が収められている。時速は80キロ以上にもおよび、飛行中の一瞬の判断ミスで大ケガどころでは済まない危険性さえはらむアクションながら、一切怯むことなく、ただひたすらに“映画を楽しみにしている観客のため“、“より迫力のある映像のため”数年間に渡りトレーニングを続けて果敢にチャレンジするトムのさらなる進化が窺える。また、日本で正式な記念日として制定されている7月13日(木) "イーサン・ハントの日"限定で、前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』IMAX2D字幕版が全国46の劇場で上映されることが決定。来場者には最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の貴重な限定アートカードセット(2枚入り)がプレゼントされる。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』限定アートカードセット(2枚入り)イメージ『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』特別映像<作品情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開公式サイト:『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』IMAX2D字幕版『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』IMAX2D字幕版ポスター7月13日(木) 全国46のIMAX劇場にて上映※上映時間、鑑賞料金、チケット販売スケジュールは各劇場HPをご確認ください。※上映時間の決定・発表は劇場により異なります。詳細はこちら: PARAMOUNT PICTURES.
2023年07月03日銀河系パンクバンド・Wiennersの新曲「TOP SPEED」が、フジテレビ系で放送中のTVアニメ『逃走中 グレートミッション』の新エンディング主題歌に決定。併せて7月12日(水) に配信リリースされることが発表された。「TOP SPEED」は、“人生はトップスピード(=最高速度)で過ぎていくから一瞬一瞬を楽しみたい”というメッセージを込めたポップチューン。7月2日(日) 放送回よりエンディング主題歌としてオンエアされる。■玉屋2060% (Wienners / Vo&Gt)コメント人生これっきり。ぼけっとしてたら大切な瞬間は光の速度で過ぎて行ってしまう。うるせ!そんなんわかってるわ!と思いながらもいっつもやってしまう。後悔先に立たず、喉元過ぎれば熱さ忘れる、後の祭り、覆水盆に返らず……知りうることわざを全て並べても足りないぐらいバカなんです。人間は。二度と会えない人、二度と見ることができない景色、二度と食べられないもの、二度と聴けない歌声、二度と感じることができない温もり。そんな瞬間を我々は気がついたらあっという間に通り越し、揺り籠から墓場までトップスピードで駆け抜けているんです。そんな人生という喜劇の短すぎるBGMを、どうぞ。<リリース情報>Wienners「TOP SPEED」7月12日(水) 配信リリースWienners「TOP SPEED」ジャケット<番組情報>フジテレビ系TVアニメ『逃走中 グレートミッション』毎週日曜あさ9:00よりフジテレビほかにて放送TVアニメ『逃走中 グレートミッション』キービジュアル (C)フジテレビ・東映アニメーション<ライブ情報>Wienners ワンマンライブ『CULT POP WORLD』8月3日(木) 東京・Zepp Shinjuku開場18:00 / 開演19:00■チケットオフィシャル先行受付:6月25日(日) 23:59まで関連リンクOfficial HP::::
2023年06月23日トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾となる最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPARTONE』。この度、劇中の重要シーンであり、大迫力のカーチェイスアクションなどが撮影されたイタリア・ローマにてワールドプレミアが開催された。本作がヴェールを脱ぐワールドプレミアには、主演のトム・クルーズをはじめ、常連のサイモン・ペッグやヴィング・レイムス、レベッカ・ファーガソン、さらに前作から参加したヴァネッサ・カービー、新たに加わるヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフといった豪華キャストに加え、5作目から本シリーズのメガホンをとるクリストファー・マッカリー監督らが集結。ローマ中を見渡せる、由緒ある名所・スペイン広場を完全封鎖し、大階段に大きく敷かれたレッドカーペット会場には、アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、イタリア、ドイツ、フランス、ノルウェーなど世界中から60以上のマスコミが集まった。数千人のファンも詰めかけるなか、最初に会場にトムが現れると一気にボルテージはMAXに。マーチングバンドが本作のテーマソングを奏でるなか、監督や豪華キャスト陣が順に登場。トムは30度を超える厳しい暑さの中、1つ1つの取材に丁寧に答え、集まったファンと気さくにセルフィーを撮影するなど交流を楽しみ、“M:Iチーム”の神対応は予定時間を1時間半オーバーするほど続く。この地から本作のワールドプロモーションツアーの幕開けとなることに、トムは「ローマのこの街に感謝したい。世界、そしてこの国にとっても(コロナ禍で)非常に大変な時期に、ヴェネツィアでも撮影することができたのは、特別なことでとても光栄だった」と感謝のコメント。「ここで撮影したカーアクションは片手で運転しているが、これは監督であるマッカリーのアイディアで、僕も『嘘だろ!?』と思いながら(笑)、片手に手錠をかけられて様々な通りでドリフトをした。楽しかったよ。ローマの街中を走り回ったから、撮影中みなさんには我慢していただき、ありがとうございました」と、大胆なカーチェイス撮影なども敢行した街を見渡しながら挨拶した。さらに先日、トムは25回目の来日が発表されており、待ちわびている日本のファンに向けても「日本に行くのが待ちきれないんです。皆さんに会えるのをとても楽しみにしています。みなさん、本当にどうもありがとう!」と7月の来日プロモーションにむけて嬉しいコメント。そして本シリーズで3作連続の監督を務めたマッカリー監督からは「ハロー、日本の皆さん!皆さんに会いに、日本に行きますので、準備を整えてくださいね。ぜひなるべく大きなスクリーンで、大勢の観客と一緒にご覧ください。きっと楽しい時を過ごせるはずです!」と、トムと共に7月に来日することをサプライズで発表していた。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』は7月21日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年06月21日映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のワールドプレミアが、日本時間6月20日(火) にイタリア・ローマのスペイン広場で開催された。イベントには主演のトム・クルーズをはじめ、常連のサイモン・ペッグやヴィング・レイムス、レベッカ・ファーガソン、さらに前作から参加したヴァネッサ・カービー、新たに加わるヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフといったキャストに加え、5作目から本シリーズのメガホンをとるクリストファー・マッカリー監督らが集結。ローマ中を見渡せる世界的にも人気の由緒ある名所・スペイン広場を完全封鎖し、大階段に大きく敷かれたレッドカーペット会場には、アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、イタリア、ドイツ、フランス、ノルウェーなど世界中から60以上のマスコミが詰めかけた。広場の上も下も目視しきれないほどの数千人のファンが詰めかける中、最初に会場にトムが現れると一気にボルテージMAXに。マーチングバンドが本作のテーマソングを奏でてますます盛り上がる中、監督やキャスト陣が順に登場。30度を超える厳しい暑さをものともせず、一つひとつの取材に丁寧に答え、集まったファンと気さくにセルフィーを撮影するなど交流を楽しんだ。これを持っていよいよ本作のワールドプロモーションツアーの幕開けとなり、トムは「ローマのこの街に感謝したい。世界、そしてこの国にとっても(コロナ禍で)非常に大変な時期に、ヴェネツィアでも撮影することができたのは、特別なことでとても光栄だった。ここで撮影したカーアクションは片手で運転しているが、これは監督であるマッカリーのアイディアで、僕も“嘘だろ!?”と思いながら(笑)、片手に手錠をかけられて様々な通りでドリフトをした。楽しかったよ。ローマの街中を走り回ったから、撮影中みなさんには我慢していただき、ありがとうございました」と大胆なカーチェイス撮影なども敢行した街を見渡しながら挨拶。続けて「とにかく、すべては映画のためであり、ストーリーが大事。ただ、こういうことを思いついてやるんじゃなく、何年も何年もトレーニングしていれば、やることを楽しめるようになる。小さい頃からバイクや車を運転したり、スカイダイビング、ジェット機、飛行機、ウォーバード、ヘリコプター、パラシュート、スピードウィングなどなど、全部トレーニングしてきた。歌ったり踊ったりも。これらすべてを映画に採り入れたいと思っている」と語ると、司会者から「それをPART TWOで?」と聞かれ「ミュージカルになるね(笑)!」と答えて会場を沸かせる一幕も。「ストーリーテラーとしての能力を高め、観客を楽しませるためにどのようなスキルを向上させることができるかを常に考えているんだ。観客をどのように惹きつけるかが重要で、キャラクターの根底にあるのはストーリーなんだ」と映画作りへのあくなき向上心を覗かせた。さらに先日、トムの25回目の来日が発表されており、「元気かい?日本に行くのが待ちきれないんだ。皆さんに会えるのをとても楽しみにしているよ。みなさん、本当にどうもありがとう!」と、7月の来日プロモーションへの期待が高まるコメントも飛び出した。イーサンの相棒としてもお馴染みとなったベンジーを演じるサイモン・ペッグは「最高の気分だ。ホッとしているし、喜びでもある。この町にいられて光栄だ。あの階段が劇中であんなことが起こっても大丈夫そうなのでホッとしているんだ(笑)。トムと共演するときは毎回、冒険となることは分かっているわけだが、今回はその中でもこれまでで最大級だ。彼に会うたびに興奮せざるを得ない。何かが起きるのは確かだからね。それは保証されているというわけさ」と喜びを隠さずにコメント。また、日本でも人気の高いキャラクターである女スパイのイルサを演じるレベッカ・ファーガソンも「ロケ地や、新たなアクションシーン、そして男性も女性も素晴らしい俳優陣が加わった。観て、愛して!そしてまた観て。見続けて欲しい!」と力を込めた。そして、本シリーズで3作連続の監督を務めたクリストファー・マッカリーからは「ハロー、日本の皆さん!皆さんに会いに、日本に行きますので、準備を整えてくださいね。ぜひなるべく大きなスクリーンで、大勢の観客と一緒にご覧ください。きっと楽しい時を過ごせるはずです!」と、トムとともに7月に来日することがサプライズ発表された。<作品情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金) 公開公式サイト: PARAMOUNT PICTURES.
2023年06月20日昨年、『トップガン マーヴェリック』で久々の来日を果たしたトム・クルーズが、最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を引っ提げ、7月に来日することが分かった。昨年、3年10か月ぶりとなった来日は、日本中で大きな話題を呼び、作品も100億円を超える超大ヒットを記録。現在、『トップガン マーヴェリック』は累計興行収入137.2億円を記録し、トムの出演作で歴代1位を達成した。そんなトムが今夏、自身の代表作である『ミッション:インポッシブル』最新作を引っ提げ、1年2か月ぶりに再び日本へ降り立つ。トムは「『トップガン マーヴェリック』を私の主演映画の日本歴代興収1位にしてくださり本当にありがとうございます。皆さんのために映画を制作しています。家族や友人とたくさんご覧頂いたと聞き、とても幸せです」と鑑賞してくれたファンへお礼を述べ、「7月に日本に行きます。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』これまでに見たことのない映像を映画館で体感してください。来日は25回目ですがいつも皆さんに会えるのがとても楽しみです」と最新作への大きな自信を見せるとともに、来日への期待を語っている。なお、本コメントの映像ver.が、6月9日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、グランドシネマサンシャイン池袋といった『トップガン マーヴェリック』上映劇場にて、その本編前でのみ上映する。来日決定にあわせて、日本版ポスタービジュアルも完成。イーサンをはじめ、ベンジーやルーサーはもちろん、前作に続き登場するイルサ(レベッカ・ファーガソン)やホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ)の姿も確認できる。さらに、新たに登場するヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレスの姿も見られる。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は7月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年06月08日