SNSでイスラエルとイスラム組織ハマスによる軍事衝突に対して自身の意見を述べ、それが問題視されて『Scream 7(原題)』から解雇されたメリッサ・バレラが、この件に関して沈黙を破った。「The Hollywood Reporter」に次のように心境を語っている。「(この結果は)なにもかも、うれしいことではない。ただ本当に悲しいです。だって私はこの(『スクリーム』)シリーズをとても大事に思っていたから。こんなことになったのは、実に残念です」。解雇という憂き目に遭ったメリッサだが、「私が言えるのは、自分の声を上げられない人のために、私が声を上げることは自分にとってもすごく大切だということだけ。そういうプラットフォームがありながら使わないのはおかしいと思うのです」と固い信念を語った。『Scream 7』からは、前2作の『スクリーム』『スクリーム6』でメリッサと共にメインキャラクターを務めていたジェナ・オルテガも、スケジュールの都合で降板した。ジェナのことが「大好き」だというメリッサは、「彼女は一生懸命支えてくれました。彼女とは生涯の姉妹なんです」と仲良しぶりを明かした。今後『スクリーム』シリーズへの復帰の可能性を尋ねられると、「絶対ないとは言わないと学んできたから」と返答。かつての『スクリーム』シリーズの主役だったネーヴ・キャンベルが、ギャラ問題で揉めて降板するも『Scream 7』に戻ってくることになったこともあり、可能性はゼロではないかもしれない。ファンはXで「メリッサが解雇されるなんておかしい」「これからもずっとメリッサを支持します」「彼女が出演する『アビゲイル』を観に行こう!」とメリッサに応援メッセージを送っている。(賀来比呂美)■関連作品:スクリーム(2022)
2024年03月29日ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ出演の映画『ギルバート・グレイプ』が、2023年10月13日(金)より1週間限定でリバイバル上映される。ジョニー・デップ&レオナルド・ディカプリオが兄弟役で共演映画『ギルバート・グレイプ』は、2023年に製作30周年を迎える名作ヒューマンドラマ。アメリカの田舎町を舞台に、家族の面倒を見ながら暮らす青年・ギルバートを主人公とした物語を描く。一家を支える長男として懸命に働くギルバートは故郷の田舎町を出たことがなかった。しかし、ある日、トレーラーハウスで旅する少女・ベッキーと出会ったことで彼に変化が生まれる。映画『ギルバート・グレイプ』では、主人公・ギルバート役を演じるジョニー・デップと、知的障害を持つ弟役を演じるレオナルド・ディカプリオが兄弟役で共演を果たし、レオナルド・ディカプリオはアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた。リバイバル上映で再びスクリーンに映し出される、若き日のジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの姿に注目だ。全国47館で上映、来場者特典も尚、今回の『ギルバート・グレイプ』のリバイバル上映は、2022年夏に開催された12ヶ月連続名作上映プロジェクト「12ヶ月のシネマリレー」のアンコール上映。上映場所は全国47館と前回よりも劇場数を拡大しているのに加え、今回はオリジナルの来場者特典も配布予定。詳細は追って発表される予定だ。映画『ギルバート・グレイプ』あらすじアメリカの田舎町に住むギルバートは、知的障害を持つ弟と過食症の母、そしてふたりの妹の面倒を見て暮らしていた。ある日、トレーラーハウスで旅するベッキーと出会ったギルバートは、トレーラーが直るまで町に滞在するという彼女と急速に仲良くなるが…。【詳細】映画『ギルバート・グレイプ』監督:ラッセ・ハルストレム脚本:ピーター・ヘッジズ出演:ジョニー・デップ、ジュリエット・ルイス、メアリー・スティーンバージェン、レオナルド・ディカプリオ、ダーレン・ケイツ、ローラ・ハリントン、メアリー・ケイト・シェルハート、ジョン・C・ライリー、クリスピン・グローヴァー、ケヴィン・タイ■リバイバル上映公開期間:2023年10月13日(金)~10月19日(木) ※1週間限定上映公開劇場:全国47館料金:1,600円均一 ※各種サービスデーや他の割引サービスは利用不可。※上映日や上映時間は各劇場に要確認。※チケット販売は、各劇場にて実施。■公開劇場[北海道]サツゲキ[宮城]109シネマズ富谷[福島]フォーラム福島[茨城]シネプレックスつくば[栃木]MOVIX宇都宮[群馬]109シネマズ高崎[埼玉]MOVIXさいたま[千葉]キネマ旬報シアター[東京]シネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMA、イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、イオンシネマ多摩センター、109シネマズ木場[神奈川]シネコヤ、小田原コロナシネマワールド、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマ海老名、イオンシネマみなとみらい[新潟]イオンシネマ新潟南[石川]イオンシネマ金沢フォーラス[福井]福井コロナシネマワールド[長野]イオンシネマ松本[岐阜]イオンシネマ各務原[静岡]シネプラザ サントムーン、イオンシネマ富士宮[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、安城コロナシネマワールド、小牧コロナシネマワールド[京都]MOVIX京都[大阪]扇町キネマ、MOVIX堺、なんばパークスシネマ、[兵庫]塚口サンサン劇場、kino cinéma神戸国際、109シネマズHAT神戸[岡山]イオンシネマ岡山[広島]福山コロナシネマワールド、イオンシネマ広島[福岡]福岡中洲大洋、ユナイテッド・シネマなかま16、イオンシネマ福岡[熊本]熊本ピカデリー[宮崎]ワンダーアティックシネマTM & © MCMXCIII by Paramount Picture Corporation. All Rights Reserved.
2023年09月22日メリッサ(melissa)とマーク ジェイコブス(MARC JACOBS)によるコラボレーションサンダルが登場。2023年6月21日(水)より、全国マーク ジェイコブス店舗ほかにて発売される。メリッサ × マーク ジェイコブス両者初となるコラボレーションコレクションは、メリッサのサンダルをベースにした3種のスタイルを展開。それぞれのモデルには、マーク ジェイコブスの特徴的なモノグラムプリントをあしらった、特別なデザインに仕上げている。クロッグ一番の注目は、ボリューミーなソールが目を惹くクロッグスタイル。インナーも含め全て単色で統一したことで、どこかフューチャリスティックな表情に仕上げているのが特徴だ。カラーは、クラシックなブラックとオフホワイト、ポップなブルーに加え、オリジナルのシルバーも用意。ソールをぐるりと囲むように、マーク ジェイコブスのモノグラムを大胆にあしらっているのもポイントだ。プラットフォームサンダル&スライドサンダルソールの内側に超軽量のPU素材を使用したプラットフォームサンダルや、メリッサのベストセラーであるスライドサンダルはソールも、ブラック、オフホワイト、レッドといった複数のカラーで提案。プラットフォームサンダルにはソールに、スライドサンダルにはアッパーに、それぞれコラボレーションロゴが施されている。なお、これらのコラボレーションサンダルは、環境に配慮したリサイクル素材や、バイオベース素材が取り入れられている。【詳細】メリッサ × マーク ジェイコブスコラボレーション発売日:2023年6月21日(水)販売先:全国のマーク ジェイコブス店舗、メリッサ公式サイト、マーク ジェイコブス公式サイト、ZOZOTOWNアイテム:クロッグ 39,600円、プラットフォームサンダル 30,800円、スライドサンダル 24,200円【問い合わせ先】メリッサシューズジャパンTEL:03-6712-6187
2023年06月23日ブラジル発シューズブランド・メリッサ(melissa)のコラボレーションサンダルが、伊勢丹新宿店に集結。本館2階 婦人靴にて、期間限定ショップを2023年5月24日(水)から30日(火)まで開催する。ジャンポール・ゴルチエ、アンダーカバーなどコラボサンダル集結店頭には、ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)とのコラボレーションによる、スパイクを飾ったカラフルなプラットフォームサンダルをはじめ、多彩なPVCシューズがラインナップ。薔薇の花や棘をモチーフにしたアンダーカバー(UNDERCOVER)とのサンダルや、立体的なリボンを装飾したヴィクター&ロルフ(VIKTOR & ROLF)とのコラボシューズ、コリーナ・ストラーダ(Collina Strada)によるフューチャリスティックなストラップサンダルが揃う。中でも、2021年にも好評を博したY/プロジェクト(Y/PROJECT)とのコラボレーションシューズに注目。前回ミュールとして登場したデザインを、ブーツに落とし込んで展開する。シアーなPVCアッパーに光を反射するカットを施したような、バロック風の装飾が魅力だ。店頭での取り扱いが少ないアイテムにつき、実際に手に取って試着することのできるレアなチャンスとなる。オリジナルシューズも充実加えて、メリッサのオリジナルアイテムも勢揃い。透け感が夏らしいシューズや厚底サンダル、モダンなクロッグ、空気を注入する最新技術を用いたスライドサンダル、定番サンダル「ポゼッション(Posession)」、「カンパーナ(Campana)」などが展開される。【詳細】メリッサ 期間限定ショップ開催期間:2023年5月24日(水)~30日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館2階 婦人靴住所:東京都新宿区新宿3-14-1百貨店TEL:03-3352-1111(大代表)展開アイテム例:・メリッサ×ジャンポール・ゴルチエ サンダル 29,700円・メリッサ×コリーダ・ストラーダ サンダル 29,700円・メリッサ×アンダーカバー サンダル 24,200円・メリッサ×Y/Project ブーツ 66,000円【問い合わせ先】H3OファッションビュローTEL:03-6712-6187
2023年05月25日メリッサ(melissa)とジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)によるコラボレーションサンダルが、2023年5月12日(金)より、グレイトなどで発売される。パンク×ロマンティックが融合した厚底サンダル今回のコラボレーションでは、ジャンポール・ゴルチエの過去作品に見られる印象的なデザインや、パンクカルチャーから着想。ソフトなカラーリングによって、パンク×ロマンティックに仕上げた、2型のサンダルがラインナップする。「メリッサ パンクラブ パンプ ジャンポール・ゴルチエ(Melissa Punk Love Pump+ Jean Paul Gaultier)」は、大胆な極厚ヒールを備えたパンプス。ヒールからアッパー部分まで繋がる、メタリックなスパイク付きのストラップが特徴だ。また、高低差のない厚底ソールを採用した「メリッサ ベッキー パンクラブ ジャンポール・ゴルチエ(Melissa Becky Punk Love + Jean Paul Gaultier)」は、クリアなプラチック製ストラップを5本配したプラットフォームサンダル。ストラップにあしらった、メタリックなスパイクがデザインのポイントとなっている。カラーは、優しいピンクの他、定番のブラックやホワイトをラインナップ。なお、プラットフォーム限定で、華やかなライラックカラーも登場する。【詳細】メリッサ×ジャンポール・ゴルチエ発売日:2023年5月12日(金)販売店舗:グレイト、メリッサ公式サイト価格:ヒールパンプス 59,400円、プラットフォームサンダル 29,700円カラー:ブラック、ピンク、ホワイト、ライラック(プラットフォームサンダルのみ)サイズ:35/36~39
2023年05月14日アンダーカバー(UNDERCOVER)とメリッサ(melissa)のコラボレーションアイテムが登場。2023年2月8日(水)より、アンダーカバー 青山などで発売される。アンダーカバー×メリッサの初コラボサンダルアンダーカバー 2023年リゾートウィメンズコレクションにて発表された本コラボレーション。両者初タッグとなる今回は、シューズをメインにした、全4型をラインナップする。大きなバラ付きスライドサンダル展開する3型のシューズは、100%リサイクル可能なメリッサオリジナルのPVC素材「Melflex」を使用。スライドサンダルには、アッパーに大きなバラの花やトゲをあしらった。中でもオフホワイトは、バラの花や葉をカラーで表現し、立体感のある見た目に仕上げている。“いばら”モチーフのサンダルやブーツヒールにストラップを配したサンダルは、スタッズと“いばら”のモチーフを交互にセット。アッパーからソールまで、単色で仕上げているのもポイントだ。また、シューレースを背面に配置したブーツも用意。厚底ソールの側面には、“いばら”のモチーフを並べている。“リボン×カミソリ”モチーフのショルダーバッグもまた、PVC素材を用いたショルダーバッグは、カミソリとリボンを組み合わせたモチーフが印象的。周りには、サンダルに用いたトゲを並べている。【詳細】アンダーカバー×メリッサ発売日:2023年2月8日(水)販売店舗:アンダーカバー(青山・新宿伊勢丹ウィメンズ / メンズ・阪急メンズ東京・仙台・金沢・名古屋・京都・阪急うめだ本館・阪急メンズ大阪・心斎橋パルコ・岩田屋本店)、アンダーカバー ノイズラボ 渋谷パルコ、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、アンダーカバー オフィシャルオンラインストア、楽天ファッション価格:・スライドサンダル(オフホワイト・レッド・ベージュ・ブラック) 24,200円・サンダル(レッド・ベージュ・ブルー・ブラック) 24,200円 ※メンズサイズ展開あり。・ブーツ(アイボリー・レッド・カーキ・ブラック) 48,400円 ※一部店舗にてメンズサイズ展開あり。・バッグ(アイボリー・レッド・ブラック) 22,000円【問い合わせ先】アンダーカバー 青山TEL:03-3407-1232
2023年02月09日メリッサ(melissa)とY/プロジェクト(Y/PROJECT)によるコラボレーションシューズが、2021年12月1日(水)から7日(火)まで伊勢丹新宿店にて開催される期間限定ショップにて先行発売される。2022年春夏&2021秋冬のコラボシューズが並ぶ限定ショップ伊勢丹新宿にオープンする限定ショップには、メリッサとY/プロジェクトのコラボレーションコレクションより、2022年春夏と2021-22年秋冬コレクションで発表されたシューズが登場する。マットなスケルトン素材のシンデレラミュールは、2022年春夏コレクションのランウェイで披露されたモデル。3Dのランの花びらをアッパーに配しつつ、ポインテッドトゥのシャープなシルエットに仕上げている。フューシャピンク、イエロー、クリア、ブラウンなど、鮮やかなカラー展開もポイントだ。また、大小の3Dのランの花を施したスライドサンダルもラインナップする。2021年秋冬コレクションからは、アンティークショップで見かけた“靴型の花瓶”から着想したという、シンデレラのガラスのようなミュールも。アッパーからヒールまで、多面的にカットしたようなバロック風のテクスチャーを採用した。カラーは、シルバー、クリア、ブラウン、ホワイト、ゴールドの5色を用意する。さらに、2021年秋冬コレクションに登場したスライドサンダルも店頭に並ぶ。ヴィクトリアン調カーペットのようなプリントをのせたモデルと、“磨りガラス風”に仕上げたモデルをそれぞれ2カラーずつ、計4モデルを展開する。【詳細】メリッサ×Y/プロジェクト販売店舗:2021年12月1日(水)~7日(火)販売店舗:伊勢丹新宿本館2F 婦人靴売り場住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1価格例:・Court Shoe Flower 34,100円・Beach Slide Flowers 17,600円・Court Shoe 33,000円
2021年11月27日全米で大ヒットスタートを切り、日本でも公開を迎えた『イン・ザ・ハイツ』から、話題を呼んでいるメリッサ・バレラの本編映像とメイキング映像がシネマカフェに到着した。本作でワシントンハイツの名物サロン「ダニエラズ」で働きながら、ダウンタウンに引っ越し、ファッションデザイナーになる夢を持つバネッサを演じるメリッサ・バレラ。自身を“「イン・ザ・ハイツ」の信奉者”と称する彼女は、これまで舞台「イン・ザ・ハイツ」の海外公演やブロードウェイの代役などのオーディションに何度も応募しており、本作でようやく念願のバネッサ役を射止めた。「この映画に参加できたことが夢みたい! 今までの努力と執念と落ち続けたオーディションと…夢を諦めなかったおかげ」と語るメリッサは、自身が演じるバネッサが抱える葛藤に深く共感したという。「バネッサはデザイナーを目指しているけれど行き詰ってしまいます。行き詰まると夢が遠のいてしまうし、進むべき道が分からなくなるでしょう?バネッサは世間に自分の才能を認めて欲しいと思っています。私はブロードウェイの舞台で彼女に感情移入しましたが、この映画のバネッサに共感をおぼえる人も沢山いると思います」と語っている。また、解禁となった本編映像は、そのメリッサ演じるバネッサがワシントンハイツの大通りを疾走するシーン。空を見上げながら、デザイナーの夢をあきらめないという決意の想いを込めた「It Won’t Be Long Now」という曲を歌っていると、ビルの上から色とりどりの大きな布が現れる。街に人影はなく、非現実的で幻想的な雰囲気を感じさせる本編シーンだ。そんなメリッサは2022年公開予定の人気ホラーシリーズ『スクリーム』の5作目で重要な役どころで出演することが決定。NETFLIXサバイバルドラマ「Breathe」で主役を演じることも発表された。世界中で愛されている化粧品ブランド「クリニーク(CLINIQUE)」のグローバルアンバサダーにも任命されており、さらに活躍の場を広げていくであろう彼女の力強い歌声をまずは本作で目にしてみて。『イン・ザ・ハイツ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イン・ザ・ハイツ 2021年7月30日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月02日ブラジル発のシューズブランド・メリッサ(melissa)からパリのヴィーガンシューズブランド・ロンバート(ROMBAUT)とのコラボレーションシューズが登場。今回のコラボレーションは、メリッサのシューズ「ポゼッション(Possession)」、ロンバートのスニーカー「ボカッチョ(Boccaccio)」と、両ブランドのシグネチャーシューズをベースに製作された。ロンバートの「ボカッチョ」をベースにしたスニーカーは、まるで表面が溶け出しているかのような、ユニークなデザインをアッパーに施した。また、編み込みデザインが特徴の、メリッサの「ポゼッション」をベースにしたサンダルもラインナップする。カラーは、両シューズ共に、クリーミーホワイトやブラック、パープル、マーブルグリーン、籾殻をデザインの一部に取り入れたクリアブラウンの5色。また、初の試みとして50%の工場廃棄物を原料としたリサイクルPVCと、サトウキビやベジタブルオイルなどの再生可能なバイオベースの炭素成分を30%使用し製作されている。【詳細】メリッサ × ロンバート価格:・ボッカッチョ 19,250円・ポゼッション 13,750円
2021年04月12日メリッサ・マッカーシーとオクタヴィア・スペンサーが親友役で、スーパーヒーローとなって大活躍するNetflix映画『サンダーフォース ~正義のスーパーヒロインズ~』から予告編が解禁された。Netflixでは1月、「2021年は毎週新作映画を配信する」として豪華俳優陣たちが紹介する予告動画を公開していたが、本作もその中の1本。舞台は、超能力を持つ悪者たちがはびこる現代。リディアのかつての親友で、喧嘩別れをした幼なじみエミリーは、普通の人間にスーパーパワーを与える研究に成功していた。街を守るため、再会した2人が“スーパーヒロインズ”となって立ち上がる。うだつの上がらないリディア役を演じるのは、『ある女流作家の罪と罰』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『ゴーストバスターズ』や『デンジャラス・バディ』『SPY/スパイ』などのアクションコメディでも活躍してきたメリッサ・マッカーシー。そして、エミリー役には『魔女がいっぱい』も記憶に新しく、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』でアカデミー賞助演女優賞に輝き、『ドリーム』『シェイプ・オブ・ウォーター』でも同賞にノミネートされたオクタヴィア・スペンサー。2人がスーパースーツに身を包み、悪と闘う姿は必見!共演には『アントマン』のボビー・カナヴェイル、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のポム・クレメンティフほか、予告編には“カニのハサミ”を持つジェイソン・ベイトマンの姿も。監督・脚本は、メリッサと『タミー/Tammy』などでタッグを組み、実生活のパートナーでもあるベン・ファルコーンが務める。『サンダーフォース ~正義のスーパーヒロインズ~』は4月9日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年03月05日メリッサ(melissa)とY/プロジェクト(Y/PROJECT)のコラボレーションシューズが、2021年5月、一部のショップにて発売され、10月には全国展開される予定だ。Y/プロジェクトとメリッサが初コラボワイ・プロジェクトが、2021年秋冬コレクションでメリッサと初のコラボレーション。洗練されたデザインのシューズを展開する。「シンデレラ スリッパ」は、アンティークショップの“靴型の花瓶”を発想源に作られたシューズ。ポインテッドトゥのシャープなラインを基調に、多面的にカットしたような表面や、優美なロココ装飾を思わせる曲線的なモチーフを取り入れた。カラーは、メタリックシルバーやブラウンカラーのほか、スケルトン素材で製作したライラックやグリーンなども取り揃える。また、メリッサの人気シューズ「スライド」にも、ヴィクトリアン調カーペットのようなプリントをのせたモデルや、クリア素材を使用して磨りガラス風の風合いに仕上げたモデルも展開する。詳細メリッサ×Y/プロジェクト発売予定時期・取扱店舗:・2021年5月 一部のショップ・2021年10月 全国展開※価格・サイズ展開などは追って告知
2021年02月01日ヴィクター&ロルフ(VIKTOR & ROLF)とメリッサ(melissa)のコラボレーションによるユニセックスブーツが登場。2021年2月20日(土)から3月11日(木)まで伊勢丹新宿店にて先行販売され、8月からは全国販売される予定だ。ヴィクター&ロルフとメリッサのコラボ第2弾はブーツヴィクター&ロルフの2021年春夏オートクチュールコレクションで発表された、メリッサとのコラボレーションブーツ。2回目となる今回は、ヴィクター&ロルフのコラボレーションでは初となるブーツを用意する。コンバットシューズをベースに、華やかにきらめくグリッターやヴィヴィッドなカラーを取り入れることで、遊び心あふれる1足に仕上げた。また、シルエット自体は一見するとシンプルながらも、ステッチや存在感のあるソールなどのディテール部分に独自のデザインを詰め込んでいる。カラーは、ピンクやシルバー、ブラウンなど、全6色で展開する。詳細MELISSA COTURNO + VIKTOR & ROLF先行販売期間:2021年2月20日(土)〜3月11日(木)場所:伊勢丹新宿店 本館2階 =イセタン ザ・スペース住所:東京都新宿区新宿3-14-2全国販売時期:2021年8月〈予定〉価格:23,500円+税カラー:全6色サイズ:EU35/36(22.5cm)〜44(28cm)〈ユニセックス展開〉
2021年02月01日■エコフレンドリーな心地よいフラットパンプスかわいくて綺麗な靴、かっこよくて気分があがる靴……デザイン重視で選んだ靴もいいけれど、軽やかな優しい履き心地も大事にしたい。さらに、エコフレンドリーなスタイルもかなえてくれたら、なおうれしい。今回そんな人にご紹介したいのが、オールラバー仕様で、丸洗いもできちゃう履き心地抜群のフラットパンプス。リボンがついていながらも甘くならず大人っぽく履くこともできる。シンプルなデザインかつ、お手入れも簡単なので、日々の生活に取り入れやすいアイテムです。インソールがとても柔らかいので、軽やかで履きやすい。■生活を楽にしてくれる靴メリッサではカジュアルなデザインの商品が多いのですが、こちらはフェミニンなリボンと大きなベルトがポイント。リボンがついていながらも甘くならず、大人っぽくも履くことができそう。メリッサは40年以上の歴史がある、ブラジル・サンパウロ発のシューズブランド。水を使用しない、動物を傷つけない、電力を最小限まで抑えるなど、サスティナブルなブランドとしても支持されています。また、商品には、自社開発の不純物を含まないプラスチックを使用しています。雨の日にも履いていける素材で、なおかつ汚れても丸洗いできるため、日常使いしやすいのも特徴です。環境だけでなく、私たちの生活も楽にしてくれそう。■DRESS編集部で履いてみました「履いてすぐの印象としては、”めっちゃ軽い!” 足の底にフィット感がありますね。中にクッションが入っているので、マシュマロみたいな柔らかさが気持ちいいな~と。たしかにデイリーユースしやすく、なおかつ上品な感じがうれしいです。幅広&甲高な足で24.5cmの私だと、38(24.0)は少しきつい印象ですね。今回は39(25cm)以上のサイズ展開はされていないため、24cm以下でなければDRESS上での購入は難しいかも。ご注文の前に、一度ご確認いただいたほうがいいかもしれないです!」
2020年08月05日ヴィクター&ロルフ(VIKTOR & ROLF)が、メリッサ(melissa)とのコラボレーションシューズ&バッグを2020年4月より発売する。2020年1月22日(水)、2020年春夏パリオートクチュールコレクションにて発表されたヴィクター&ロルフとメリッサのコラボレーション。シューズは、メリッサのコレクションの中でも人気のあるフラットタイプのサンダル「ポゼッション(Possession)」をベースにしており、3Dカットでフラワーレースのモチーフを表現したフェミニンでエレガントなデザインだ。カラーは、ブラック、ホワイト、スカイブルー、ベビーピンク、マットクリーム、ベージュを展開する。バッグは、ラフィアのカゴをモチーフにした軽やかなルックスで登場。PVCを使用してポップに仕上げるとともに、取り外し可能なフラワーモチーフのショルダーストラップを付属することで機能性も叶えた。カラーはブラック、スカイブルー、ベビーピンク、クリーム、ベージュの5色で展開する。【詳細】ビクター&ロルフ×メリッサ 新作シューズ&バッグ発売時期:2020年4月※取り扱いは未定価格:シューズ 17,500円+税、バッグ 24,500円+税
2020年01月26日「SUPERGIRL/スーパーガール」のメリッサ・ブノワが、過去親密だったパートナーからDV被害を受けていたことを明らかにした。インスタグラムに投稿された14分強の動画で、メリッサはまず「こういうことはめったにしないんだけど、みんなと共有したいことがあって、文章にしてみた。口に出して読むね。すごく緊張してるけど、我慢して」と語り始めた。動画の中で明かされたのは、メリッサがかなり長い間交際した、自分より年下の男性から暴力を受けていたこと。ただし、交際当初から暴力を受けていたわけではなく、最初はメリッサのスマホをチェックしたり、デートの際にメリッサが着ている服を自分好みのものに着替えさせたり、共演者にケチをつける程度だったという。こういった行動は「いまふり返れば、暴力につながる危険信号だった」とのこと。暴力への移行はあっという間で、メリッサ自身「どのように対応していいかわからなかった」そうだ。繰り返し押さえつけられ、叩かれ、強く殴られ、引きずられ、皮膚が裂けるほどつねられ…といった暴力を受けた。するといつしか自身もやり返すようになり、「暴力は暴力を生む」ということを実感したという。ある日、彼がメリッサに投げつけたスマホが顔面を直撃し、鼻が折れ、唇がはれ上がり、危うく眼球を破裂するという大けがを負った。この事件をきっかけに、「もしかして暴力を受けているんじゃない?」と友人に聞かれたメリッサは、人に頼れるようになり、DVを脱することができたそうだ。メリッサは、「一生をかけてこの経験から立ち直っていく」と宣言している。また、インスタグラムに文章で「自身の体験談を語ることによって、ほかの被害者が助けを求めたり、暴力的な関係から抜け出せる後押しができれば幸いです」と綴り、DV相談窓口の電話番号やホームページの情報も掲載し、被害者に声を上げるよう促している。(Hiromi Kaku)
2019年11月29日オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)とメリッサ(melissa)のコラボレーションによるサンダルが登場。オープニングセレモニー表参道にて販売される。今回のコラボレーションでは3つモデルのサンダルをラインナップ。メインモチーフとなったのは“漁師の網”。いずれのモデルも網を想起させる格子デザインと、透明感のある鮮やかなカラーブロッキングが目を惹くルックスに仕上げた。スライド型の「THE FLIPP」は、スケルトンなソール下部とストラップ、厚みがありソリッドなソール上部の素材のコントラストが効いた一足。サイドには“OPENING CEREMONY”の文字を立体的に施した。低めのヒールと足首をホールドするベルトによる歩きやすさが特徴の「THE HATCH」からは、季節感のある明るいコンビネーションカラーが登場。スケルトンのパーツと網状のアッパーの組み合わせが、涼やかな印象だ。また、クラシックサンダルタイプの「THE LADII」は、ソールの表面を立体的な格子状にすることで“漁師の網”を表現。ストラップのサイドには、メリッサを象徴する“m”の文字をさり気なく配置している。【詳細】メリッサ X オープニングセレモニー(Melissa X OPENING CEREMONY)発売日:2019年7月1日(月)販売店舗:オープニングセレモニー表参道価格:THE FLIPP 11,500円+税、THE HATCH 15,000円+税、THE LADII 16,000円+税【問い合わせ先】オープニングセレモニー表参道TEL:03-5466-6350
2019年07月05日『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』『ゴーストバスターズ』などのコメディ演技で人気のメリッサ・マッカーシーがシリアスな演技を披露し、第91回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『ある女流作家の罪と罰』(原題:Can You Ever Forgive Me?)。この度、6月19日(水)よりデジタル先行配信、7月3日(水)よりDVDリリースされることが決まった。元ベストセラー作家の孤独な女が、コレクター相手に有名人の手紙を捏造して売るという、伝記作家リー・イスラエルの衝撃の自伝を完全映画化した本作。コメディに定評のあるメリッサが、詐欺師に転落したベストセラー作家という初のシリアス演技で新境地を開拓。リーの旧友ジャック・ホックを演じたリチャード・E・グラント(『LOGAN/ローガン』)とともに、それぞれアカデミー賞主演女優賞、助演男優賞にノミネート。さらにニコール・ホロフセナー&ジェフ・ウィッティが脚色賞にノミネートされた。なお、メリッサは『パペット大騒査線 追憶の紫影』で第39回ゴールデン・ラズベリー賞のワースト主演女優賞を受賞するも、本作の演技が絶賛されたことで「名誉挽回賞(Razzie Redeemer Award)」を贈られたことでも話題を呼んだ。ストーリーベストセラー作家から転落したリー。いまではアルコールに溺れ、仕事も続かず、家賃も滞納、愛する飼い猫の病院代も払えない。生きるために著作を古書店に売ろうとするが、店員に冷たくあしらわれ、かつてのエージェントにも相手にされない。どん底の生活から抜け出すため、大切にしていた大女優キャサリン・ヘプバーンからの手紙を古書店に売るリー。それが意外な高値で売れたことから、セレブの手紙はコレクター相手のビジネスになると味をしめたリーは、古いタイプライターを買い、紙を加工し、有名人の手紙を偽造しはじめる。様々な有名人の手紙を偽造しては、友人のジャックと売り歩き大金を手にするリー。しかし、あるコレクターがその手紙を偽物だと言い出したことから疑惑が広がり、ついにFBIが捜査に乗り出す。もう偽造した手紙を売ることはできなくなったリーは、ジャックの提案で有名人の手紙の原本を図書館から盗み出すことにするが…。『ある女流作家の罪と罰』は6月19日(水)先行デジタル配信開始、7月3日(水)よりDVDリリース(3,800円+税)。(text:cinemacafe.net)
2019年04月19日フィラ(FILA)と、ブラジル発のシューズブランド「メリッサ(melissa)」がコラボレーションしたフットウェアが登場。2019年3月30日(土)より、アトモス ピンク 原宿店などで発売される。今回、フィラがタッグを組む「メリッサ」は、通称「ジュエリーシューズ」と呼ばれるPVC素材を使用したフットウェアを得意とするブランド。ポップなカラーリングに加え、フルーティな香りがするシューズは、ブラジル国内のみならず、日本でもファンが多い。本コラボレーションでは、「メリッサ」が得意とするPVC素材を使用した3つのフットウェアがラインナップする。ユニセックスのサイズ展開となるスニーカーは、バックにフィラを象徴するカラーのラインが入ったデザイン。ホワイトやネイビーカラーに加え、クリアカラーのシューズも登場する。気軽に足入れできるビーチスライドは、両ブランドのロゴを大きく配したデザイン。グリーンやピンクなど、これからの季節にぴったりなポップなカラーのものも用意する。また、ホワイトのボリュームソールを備えたサンダルも展開。アッパーは、マジックテープ仕様でスポーティーな雰囲気に仕上がっている。【詳細】メリッサ + フィラ発売日:2019年3月30日(土)販売店舗:アトモス ピンク(原宿店、ルミネエスト新宿店、ルクアイーレ店)、アトモス ハート渋谷センター街店、アトモス ブルー 表参道店、スポーツ ラボ バイ アトモス 心斎橋店価格:・Melissa Sneaker + Fila Ad(22.5cm~27.5cm) 18,500円+税・Melissa Slide + Fila Ad(22.5cm~26.5cm) 17,500円+税・Melissa Sandal+ Fila Ad(22.5cm~25.5cm) 18,500円+税【問い合わせ先】アトモス ピンク 原宿住所:東京都渋谷区神宮前3-22-6TEL:03-6434-5485
2019年03月30日JW アンダーソン(JW Anderson)とアーティストデュオ・ギルバート&ジョージ(Gilbert & George)のコラボレーションによるユニセックスのカプセルコレクションが登場。ギルバート&ジョージは、イギリスを代表する反体制のアーティストデュオ。自らを彫刻作品として定義する「リヴィング・スカルプチュア」という概念のもと、自作自演のパフォーマンスやビデオ作品を制作しており、作品を通して社会全体やアート界におけるタブーについて果敢に言及し続けている。今回のカプセルコレクション、そして2019年春夏コレクションの一部では、そんなギルバート&ジョージの活動と、彼らが作品の中で度々扱う「マスキュリニティ(男性らしさ)」と「モダンライフ(現代生活)」という2つのテーマにフォーカス。クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・ウィリアム・アンダーソンが、彼らの作品の中から、いずれも1980年代に制作された「Guard Plants」「Dog Boy」「Heavy」の3作品を選び取り、ライダースジャケット、ストライプのトップスやショーツ、ビッグシルエットのコットンチュニック、Tシャツ、スウェット、大ぶりのバッグにプリントした。またギルバート&ジョージの作品の本質は、彼らが50年以上住むイーストロンドンにあると考えたアンダーソンは、1980年代当時のイーストロンドンの空気感や、平凡な日常の中に特異さを見出す彼らの鋭敏な視点を、カプセルコレクションに反映させようと試みた。悪戯で挑発的、それでいて深遠なグラフィック作品の魅力を、余すことなく詰め込んでいる。【詳細】JW アンダーソン×ギルバート&ジョージ カプセルコレクション発売日:2018年12月3日(月)展開店舗:国内多数 ※詳細は下記問い合わせ先に確認。※12月10日(月)よりJW アンダーソン公式ウェブサイトでも販売。アイテム例:・Oversized Printed Duffle 86,000円+税・Gilbert And George Crew Neck 129,000円+税・Gilbert And George Printed Overdyed Tunic Shirt 57,000円+税【問い合わせ先】エドストローム オフィスTEL:03-6427-5901
2018年12月07日この12月に再び都響に帰ってくる首席客演指揮者アラン・ギルバート。定期Bシリーズと都響スペシャルでのシューマン、ストラヴィンスキーの「春」プロに続いて、定期CシリーズとAシリーズでは、カラフルで情熱的なスペイン・プログラムを楽しませてくれる。【チケット情報はこちら】近年、オペラ指揮者としても世界中で活躍し、今年の5月にスウェーデン王立歌劇場でR.シュトラウスの『ばらの騎士』を、2019年5月から6月にかけて、ミラノ・スカラ座でコルンゴルトの『死の都』を振るなど、歌劇のレパートリーを広げているギルバート。都響と新たな境地を創り上げる意欲が感じられるドラマティックな曲をセレクトした。R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』とリムスキー=コルサコフの『スペイン奇想曲』では、都響のメンバーがソリストとしてフィーチャーされるのも聴きどころ。『ドン・キホーテ』ではソロ首席ヴィオラ奏者 鈴木学が、ゲストのチェリスト ターニャ・テツラフとソロ・パートを演奏し、『スペイン奇想曲』ではヴァイオリン、クラリネット等で都響の首席奏者たちのソロを聴くことができる。『ドン・キホーテ』も『スペイン奇想曲』も指揮者とオケの呼吸感がものをいうエネルギッシュな楽曲。その瞬間に降りてくるひらめきをキャッチした、エキサイティングな掛け合いを聴かせてくれるはず。ビゼーの『カルメン組曲』はアラン・ギルバート・セレクションで、「音楽で物語を語りたい」という彼のこだわりが強く表れている。オペラの王道の中の王道ともいえる『カルメン』を歌なしでオケに歌わせる自信があるのだろう。都響も、頻繁ではないが東京二期会のピットや東京・春・音楽祭でオペラの成功を支えてきた功績がある。ギルバートが求めるオペラ的な次元に、冴えたレスポンスをしてくれるのが楽しみでならない。同じスペインを主題にしていながら、異なる国の作曲家を三人並べる自由さも「無限」が似合うギルバートらしい。ボーダーレスで冒険的なプログラムには、ユーモアも感じられる。若くしてニューヨーク・フィルの音楽監督に抜擢され、50代を迎えて指揮者としての本格的な円熟期に入ったアラン・ギルバート。つねに新しい何かを待っている都響とギルバートの出会いは必然だった。両者にとっての未知の次元を切り拓く、華やかなスパニッシュ・プログラムに期待。文:小田島久恵(音楽ライター)
2018年12月07日7月の首席客演指揮者就任披露コンサートでは、未知数で柔軟性に富んだシューベルトとマーラーを振り、あらためて都響との相性の良さを聴かせてくれたアラン・ギルバート。10月にはNDRエルプ・フィルを率いて来日したばかりだが、12月に再び都響に戻ってくる。オーケストラとのさらなる可能性を追究した最新のプログラムは指揮者の音楽に対する貪欲な姿勢と、都響との爆発的な化学変化(ケミストリー)が期待される内容だ。チケット情報はこちら定期Bシリーズと都響スペシャルでは、メンデルスゾーン:序曲『フィンガルの洞窟』とシューマン『交響曲第1番《春》』、そしてストラヴィンスキー『春の祭典』という「春」をフィーチャーした曲が並ぶ。シューマンはギルバートのベスト5に入るお気に入りの作曲家で、『春』はその中でも親しみを感じる曲だという。スコアは複雑でハードルは高いが、指揮者がオケとの関係を深めるために選んだ攻めの一曲。2019年にはブルックナーの『交響曲第4番《ロマンティック》』も都響と共演する予定だが、その布石となる世界観が形作られていく予感がする。ストラヴィンスキーの『春の祭典』にも期待。20世紀を代表する名曲にして、初演のパリで大きな物議を醸した問題作を、ギルバート×都響はどのように聴かせるか。「私は音楽で物語を語りたい」というギルバート、音響的な衝撃性にもまして、音楽のテーマとなった古代ロシアの生贄の儀式を浮き彫りにする全体像をイメージしているはず。不協和音と変拍子に彩られたバレエ・リュスの異形の舞台を、デラックスな都響サウンドで再現してくれそうだ。ギルバートの指揮の魅力は、伝統の重さとモダンでエレガントな軽さが表裏一体になっているところ。変幻自在で予定調和に陥るということがなく、予想外の瞬間に音楽が突然巨大化することがある。指揮者がやりたいことをイメージ通りに演奏する、クオリティの高いオーケストラのレスポンスが求められるのだ。精緻なアンサンブルと演奏技術によって、ハイレベルなスーパー・オーケストラとしての地位を不動にしている都響にとって、いくつもの「想定外」を投げかけてくるギルバートはまさに待ち望んでいた未来の指揮者だといえる。12月には2種類のプログラムが組まれており、どちらも聞き逃せない刺激的な選曲。コンサートでは魔法の瞬間が何度も訪れそうだ。文/小田島久恵(音楽ライター)
2018年11月21日米ドラマ「大草原の小さな家」でオルソン夫人を演じたキャサリン・マグレガーが、13日(現地時間)に亡くなったことがわかった。享年93。同ドラマで主役のローラを演じたメリッサ・ギルバートが、SNSにローラとオルソン夫人の2ショットを掲載。「キャサリンからは演技、ヴィンテージのジュエリー、人生についてまでたくさんのことを教わった」とふり返り、「卑しむべきキャラクターでも心を込めて演じられる、類まれな才能を持つ女優だった。ハリエット・オルソンという役は、ファンたちの愛すべき嫌われ者だったわね。完璧なかたき役だったわ」と女優としてのキャサリンを称えた。メリッサが言うように、キャサリンが演じたオルソン夫人は「大草原の小さな家」の中ではクセの強い憎まれ役ではあったが、「ドラマの“外”の人たちは知らなかったことだけれど、彼女は若いキャストたちの面倒をよくみてくれたし、とても素敵な人だった」とメリッサはキャサリン本人のやさしさに感謝。オルソン夫人の娘のネリーを演じたアリソン・アーングリンは「美しいハリエットよ永遠に!キャサリン・マグレガーの不朽の名声、万歳!」とSNSでキャサリンを追悼した。アリソンは2011年に出版した自伝で、「大草原の小さな家」は「キャサリンがいなければ機能しないドラマだった」とキャサリンの「天才的な演技」について触れていた。(Hiromi Kaku)
2018年11月15日今年4月より東京都交響楽団の首席客演指揮者となったアラン・ギルバートの就任披露公演が7月15日(日)・16日(月・祝)に東京・サントリーホール大ホールで開催される。過去の客演で都響との奇跡的なコラボレーションを実現し、再会のたびに聴衆を熱狂させたギルバート。2009年から2017年まで音楽監督を務めたニューヨーク・フィルの2回の来日公演でも世界レベルの名演で聴衆を湧かせ、アップデイトされたクラシック音楽の「現在」を示してくれた。ヨーロッパで研鑽を積み、正統派のドイツ音楽の真髄を知り尽くしたギルバートは、同時に現代的なニューヨーカーでもあり、ジャズとドラム演奏を愛するフレンドリーな人物でもある。【チケット情報はこちら】都響との初共演は2011年7月。東日本大震災と福島原発事故で来日キャンセルが続く中、日本にルーツをもつギルバートは迷いなく来日し、ブラームスの『交響曲第1番』を指揮した。求心力のある精緻でダイナミックな演奏は、格式高く荘重で、同時にオーケストラの無限の自由を引き出す内容だった。2016年1月にはベートーヴェン『交響曲第7番』を、同年7月にはマーラー『交響曲第5番』を共演。都響とギルバートとのケミカルは疑いようもなく、聴衆もさらなるパートナーシップを期待したのだ。首席客演指揮者就任披露公演ではマーラー『交響曲第1番《巨人》』(2014年クービク新校訂全集版・ハンブルク稿にもとづく『花の章』つき)とシューベルト『交響曲第2番』を演奏する。都響とマーラーの強い結びつきは桂冠指揮者エリアフ・インバルとの2回にわたるツィクルスでファンの記憶に刻印されているが、ギルバートがいたニューヨーク・フィルとも縁が深く、マーラーは常任指揮者として死の直前までこのポストにあった。すでに2年前の5番で都響のマーラーの卓越したレスポンスを経験済みのギルバート。「巨人」の謎めいた部分や、妖精や異形のキャラクターが飛びかう幻想性を描き出してくれそうだ。7月21日(土)には東京・東京芸術劇場でドヴォルザーク『交響曲第9番《新世界より》』バーンスタイン『ウエスト・サイド・ストーリー』より『シンフォニック・ダンス』、ガーシュウィン『パリのアメリカ人』というプログラムも組まれ、すべてニューヨーク・フィルで初演された作品を都響と演奏する。こちらはニューヨークからの風を感じる活気ある演奏会になりそうだ。都響とギルバートの新しい船出となるセレモニーを聞き逃すべからず。文:小田島久恵(音楽ライター)
2018年07月03日『007は二度死ぬ』、『007 私を愛したスパイ』、『007 ムーンレイカー』の『007』シリーズ3作や『アルフィー』などで知られるルイス・ギルバート監督が亡くなった。97歳だったという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。2002年の『Before You Go』(原題)を最後に監督業からは遠ざかっていたが、長年の間に40本以上もの作品を遺したギルバート監督。中には日本を舞台とした作品『007は二度死ぬ』、『Seven Nights in Japan』(原題)もあり、前者や『第七の暁』には故・丹波哲郎さんが出演したなど、日本との縁も深い。幼少期は子役として映画に出演していたが、成長するにつれて監督を目指すように。1939年にアルフレッド・ヒッチコック監督の『ジャマイカ・イン』でアシスタントを務めてからその思いはさらに膨らんだようだ。第二次世界大戦中には、イギリス空軍の撮影隊でさまざまなドキュメンタリー映画を監督した。このときの経験を活かし、『殴り込み戦闘機隊』などの戦争映画で名を馳せたギルバート監督は、1966年の『アルフィー』で大ブレイク。カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、アカデミー賞の5部門にノミネートされた。『アントマン』のペイトン・リード監督や『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督らがSNSでギルバート監督の死を悼んだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月28日1993年製作『ギルバート・グレイプ』でジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオ演じる兄弟の母親役を演じたダーレン・ケイツが亡くなった。69歳だった。ダーレンの姉妹シェリがFacebookで「予期せぬ死だった」と明かしている。「People」誌によると、ダーレンは『ギルバート・グレイプ』の原作の著者で同映画の脚本も担当したピーター・ヘッジスによって見い出された。トーク番組の「Too Heavy to Leave Their House」(太り過ぎて家を出ることができない)というテーマの回に出演し、肥満との闘いを語るダーレンを見て、『ギルバート・グレイプ』のボニー・グレイプ役にキャスティングしたという。この映画は19歳だったディカプリオに初のアカデミー賞ノミネートをもたらした記念すべき作品。母親役を演じたダーレンの訃報を聞いた彼はFacebookで「彼女はいままで一緒に働いてきて誇りに思える、母親役でもっとも優れた人だった」と称え、彼女と家族を気遣うメッセージを送っている。ダーレンはここ数年で約113キロ減量し、今年は映画『Billboard』(原題)にも出演。「IMDb」のステータスでは「ポストプロダクション」(撮影後)となっているため、これが遺作となる可能性が高い。(Hiromi Kaku)
2017年03月29日ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア(Vivienne Westwood Anglomania)とメリッサ(Melissa)がコラボレーションにしたロッキンホース・バレリーナから、限定カラーが登場。2017年3月18日(土)よりヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア ラフォーレ原宿で発売される。2017年春夏コレクションで、ヴィヴィアン・ウエストウッドを象徴するプラットフォームシューズをメリッサがリサイクル可能な天然ゴムを使用してリデザイン。大きな反響を呼んだシューズが、ブラックとゴールドの限定カラーを纏って登場。モードかつエレガンスなカラーリングは、カジュアルにもドレスルックにも相性がいい。ロッキンホース・バレリーナが登場したのは、ヴィヴィアン・ウエストウッドの1985年春夏コレクション「ミニ・クリニ」。19世紀風のアンダーウェアをデザインに取り入れ、子供のような柄をプリントしたミニ丈のクリノリンルックを発表し、それらルックに躍動感や不思議な高さといった微妙なバランスを演出するために、ロッキンホース・バレリーナが誕生した。次いで、1987-88年秋冬コレクション「ハリスツイード」においても採用され、英国上流階級を風刺したランウェイにさらなるインパクトを与えた。なお、発売と同時に、ラフォーレ原宿エントランスではインスタレーションイベントが3日間開催される。ロッキンホース・バレリーナが使用された2つのコレクションの象徴的プリントで会場をラッピングし、サドル付きのスーパーサイズ・ロッキンホースを設置。来場者はヴィヴィアン・ウエストウッドの伝説的なシューズに乗ることができる。【詳細】Vivienne Westwood Anglomania + MelissaVivienne Westwood Anglomaniaラフォーレ原宿限定カラー(ブラック×ゴールド)発売日:2017年3月18日(土)発売場所:ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア ラフォーレ原宿価格:33,000円+税■「RIDE THR ROCKING HORSE」イベント詳細期間:2017年3月18日(土)~20日(月・祝)オープン時間:11:00~21:00会場:ラフォーレ原宿住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6入場費:無料
2017年02月24日今年1月に5年ぶりの客演を果たし、エネルギッシュなサウンドで聴衆に鮮烈な印象を与えたアラン・ギルバートが、早くもこの7月都響に再登場。1月のオール・ベートーヴェン・プロと、ギルバート自身の編曲のワーグナーを含む近現代プロは、サウンドのすみずみまで熟考された創意が組み込まれ、都響の生き生きとしたリアクションは、オーケストラと指揮者の格別の相性のよさを感じさせた。今回はモーツァルト『交響曲第25番 ト短調K.183』とマーラー『交響曲第5番嬰ハ短調』を演奏する。3回目の顔合わせで、都響がレパートリーとして誇るマーラーを取り上げたことには、大きな期待を抱かずにはいられない。ここで「何かが起こる」のは確実だ。「アラン・ギルバート指揮 東京都交響楽団」の公演情報はこちらギルバートと都響との初共演は2011年に遡る。そのときに演奏されたブラームスの『交響曲第1番』は今でも伝説だ。崇高でドラマ性に溢れ、あの有名な最初の一音からオーディエンスを痺れさせた。09年からニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督を務めるギルバートが都響から引き出した音は、アメリカ的なビッグ・オーケストラのイメージとは趣を異にする、重厚で繊細なハーモニーで、そこにはこの指揮者とオーケストラでしか生起しないユニークな「世界」が存在していた。あれから5年。都響とギルバートの関係はいよいよ本格的な成熟へと向かっている。都響とマーラーの関係はオーケストラの歴史を紐解いても非常に深く、鉄壁のレパートリーであるだけに、「新しい指揮者」がこれに挑むことには大きな注目が集まる。桂冠指揮者エリアフ・インバル氏が「マーラーの交響曲全曲は、長編小説のような世界です」と語り、2年の年月をかけて2度目のツィクルスを完遂させてからまだ間もない。「都響のマーラー」に大きな愛着を感じているオーディエンスもいるかも知れない。一方、アラン・ギルバートにとっても、マーラーは特別なレパートリーだ。マーラーはニューヨーク・フィルハーモニックの常任指揮者であり、オーケストラの質を向上させ礎を築き、その関係は死の年まで続いた。時折バーンスタインを思わせるギルバートの「熱い」マーラーは、彼が「御本家」のマーラー指揮者であることを実感させる。指揮者とオーケストラ、どちらにとっても王道の作曲家であるがゆえに、月並みならぬ化学反応が期待できるのだ。公演は、7月24日(日)・25日(月)、東京・サントリーホール 大ホールにて。文:小田島久恵(音楽ライター)
2016年07月15日メリッサ(Melissa)から、ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア(Vivienne Westwood Anglomania)とのコラボレーションシューズが登場。2016年6月29日(水)より阪急うめだ本店で先行販売、7月15日(金)からはアングロマニア ショップなど各取り扱い店舗にて展開する。1987年に発表された「Harris Tweed」コレクションより登場し、今日まで変わらない人気を博しているロッキンホース・バレリーナ。それをメリッサらしくラバーを採用することで、気軽に履ける1足に仕上げた。カラーはホワイト、グレー、ブラック、そしてレッドの4色に加え、アングロマニア ショップには限定色となるゴールドが並ぶ。ポイントとなるリボンは取り外し可能。足首にグルグルと巻きつけて結んだり、足首からひざ下に向けて巻きつけて結んだり、自分好みのスタイルを楽しめる。【商品詳細】Vivienne Westwood Anglomania melissa発売日:2016年7月15日(金)※阪急うめだ本店では6月29日(水)より先行発売。取り扱い店舗:アングロマニア ショップ、阪急うめだ本店、その他インポートショップ価格:33,000円+税カラー:ホワイト、グレー、ブラック、レッド、ゴールド(アングロマニア ショップ限定)【問い合わせ先】ヴィヴィアン・ウエストウッド インフォメーションTEL:03-5791-0058
2016年06月26日米BOX OFFICE MOJOは4月8日~4月10日の全米週末興業成績を発表した。コメディアン、女優などマルチに活躍するメリッサ・マッカーシー主演のコメディ『The Boss(原題)』が初登場1位。2014年公開の『タミー/Tammy』に続き、夫のベン・ファルコンが監督と脚本を担当し、メリッサ自身も共同脚本で参加している。金持ちとして有名だった主人公の女性が、インサイダー取引で捕まり、出所後すべてを失い、再起を図るストーリー。『アナと雪の女王』でアナ役の声優を務めたクリステン・ベルがアシスタント役で共演している。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は3週目にして2位に転落。続く『ズートピア』『My Big Fat Greek Wedding(原題)』もそれぞれ2位から3位、3位から4位にランクダウンした。4位に『Hardcore Henry(原題)』が初登場。FPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームさながらに一人称視点で描かれるアクション映画で、ド派手なカーチェイス、格闘、銃撃戦シーンありの迫力満載映像が話題となっている。ロシアの音楽バンド・Biting Elbowsのボーカルも務めるロシア人クリエイターのIlya Naishullerが監督・脚本・出演を務めている。前週5位の『天国からの奇跡』は6位。以下のラインナップも前週と変わらず、初登場2作品に押され、それぞれ順位を下げている。
2016年04月11日プラスティックシューズという新しいカテゴリーを打ち出して注目を集めたブラジル発のシューズブランド「メリッサ(melissa)」が、2016年春夏のニューヨークコレクションで、人気アメリカ人デザイナーのジェレミー・スコットとのコラボレーションアイテムを発表した。ショー翌日からニューヨーク、ロンドン、サンパウロのGaleria melissaにて販売されており、パリやマイアミなどの世界の有名ショップにも置かれる予定で、日本での販売は未定だが、近日中に発表される予定となっている。ジェレミー・スコットは、エキセントリックなデザインやアイコニックなロゴモチーフを巧みに扱うなど、インパクトの強いアイテムを次々と打ち出す個性派デザイナー。近年は、バッグブランド「ロンシャン」や「アディダス」とのコラボレーションを展開しており、それらのアイテムは常に話題の的になる。「メリッサ」は、今年5月、東京・原宿にオンリーショップを出店し、カラフルで斬新なプラスティックシューズが、日本でも今年、マストハブアイテムのひとつになって注目された。また「メリッサ」はこれまでカール・ラガーフェルドやジェイソン ウー、ヴィヴィアン・ウェストウッドといったビッグネームとのコラボレーションを展開してきた。今回のジェレミー・スコットのコラボレーションでは、ショート丈のブーツとミュールの2タイプを発表。ジェレミー・スコットが「今回初めてプラスティックシューズのデザインを手掛けたけれど、プールで膨らませるオモチャのようなシューズを作りたかった」とコメントしているように、シューズには空気栓がデザインされているなど、ジェレミー・スコットらしい遊び心満載なアイテムに仕上がっている。メリッサのプラスティックシューズは、ミュールであってもショートブーツであっても、雨の日に濡れることを気にせず、レインブーツと同じように履きこなせる点で一点持っていると重宝する。またプラスティックの性質上、型崩れなどもしにくく、耐久性も高い。ファッション性と機能性を両立させたいビジネスパーソンのヘビーユースにも耐えられるタフな一足になること間違いなしだ。ジェレミー・スコットのコラボアイテムとともに、定番アイテムもぜひチェックを。(text:Miwa Ogata)
2015年10月21日