メルセデス・ベンツ日本は10日、最上級スポーティクーペ「Sクラス クーペ」と、新型「CLSクラス」(クーペ / シューティングブレーク)を発表した。同日に東京・六本木の「メルセデス・ベンツ コネクション」「Mercedes me」にてプレス発表会も開催され、同社代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏らが出席した。「Sクラス クーペ」について、「ラグジュアリーの新しい概念『モダンラグジュアリー』を体現する最上級スポーティクーペ。18年ぶりに呼称を復活させ、名実ともにメルセデス・ベンツのフラッグシップに加わります」と上野氏は述べた。「モダンラグジュアリー」はメルセデスの新しいデザイン哲学とされ、「情熱と知性、ラグジュアリーとモダン、官能と純粋という異なる両極的な要素を融合させたもの」だという。エクステリアは彫刻的でシャープな輪郭となめらかな面構成によるダイナミックなデザイン要素を取り入れ、ボンネットのパワードーム、サイドのドロッピングライン、低いルーフラインと高いベルトラインなどで「究極のクーペフォルム」を実現。片側47個のスワロフスキークリスタルを組み込んだ専用LEDハイパフォーマンスヘッドライト、ウインカーの30個のクリスタル、ポジショニングライトに配置された17個のカットクリスタルも特徴だ。インテリアは美しいカーブを描くダッシュボードからドア・シートまで、流れるような一体感のあるデザインに。「インテリジェントドライブ」と総称される、レーダーとカメラによる先進の安全運転支援システムも搭載した。クルマの周囲をつねにモニターし、状況を判断してアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動で操作する「部分自動運転」が可能だという。続いて上野氏は新型「CLSクラス」を紹介。「4ドアクーペとシューティングブレークのカテゴリーを開拓した2車種を発売します。ともにメルセデスの最新鋭テクノロジーを搭載し、さらなる進化を遂げました」と説明した。高解像度・高精度の「マルチビームLEDヘッドライト」を全車標準装備し、一部モデルに効率性・快適性・ダイナミズムを追求した新開発9速オートマチック・トランスミッション「9G-TRONIC」を搭載。「部分自動運転」が可能な「インテリジェントドライブ」も採用している。新型「CLSクラス」および「Sクラス クーペ」はともに、「メルセデス・ベンツ コネクション」「Mercedes me」の両会場に展示された。同日夜には、「メルセデス・ベンツ コネクション」を会場に、「Unveil」(アンベール)と題したパーティも開催され、ゲストDJやアーティストによるライブも行われたとのこと。新型「CLSクラス」の価格は1,224万~1,880万8,000円、「Sクラス クーペ」は1,690万~3,120万円(価格はすべて税込)。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付が開始され、11月中旬以降、順次納車開始予定としている。
2014年10月11日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「Cクラス ステーションワゴン」をフルモデルチェンジし、都内で発表した。今年7月に発表された新型「Cクラス」のワゴン版で、「アジリティ&インテリジェンス」のコンセプトにもとづいて作られている。10月1日に行われた「Cクラス ステーションワゴン」の発表会では、F1ドライバーのニコ・ロズベルグ選手が登場。ドイツ人であり、「メルセデスAMGF1」のドライバーでもある同選手は、プライベートでもモナコなどで「SLS ロードスター」に乗っているという。「Cクラス ステーションワゴン」は、「Cクラス」セダンをベースに、ワゴンならではの使い勝手を向上させている。ボディシェルにはアルミを約50%使用して軽量化を図り、高張力鋼板などを適材適所に組み合わせて高剛性化も実現。旧型比で約75kgの軽量化を実現した。ステーションワゴンならではの仕様としては、プライバシーガラスや電動テールゲートが全車に標準装備に。リアラゲッジに用意された「リバーシブルラゲージルームマット」は、表が高級感のあるベロア地、裏側はアウトドアで活動的に利用できるラバー地と、使い勝手の良い装備となっている。シートアレンジも従来の2:1から、4:2:4の3分割型となり、長物などの収納が容易になった。いずれもボタンひとつでロック解除が可能な電動機能を備えている。ラゲッジルームの容量は最大で1,490リットルと、旧型より25リットル増量。リアシート後方の容量も470リットルと、旧型より20リットル大きくなっている。ラインナップは、「C 180 ステーションワゴン」「C 180 ステーションワゴン アバンギャルド」「C 180 ステーションワゴン スポーツ」「C 200 ステーションワゴン アバンギャルド」「C 200 ステーションワゴン スポーツ」「C 200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」「C 250 ステーションワゴン スポーツ」の7モデルとなっている。グレード数が多いのは、オプションパッケージを廃止したため。その分、装備内容について細かい好みを選びにくくなっているが、選択時にあれこれ悩むことは少なくなりそう。オーダー制でなくなる分、納期が大幅に短縮されるというメリットもあるようだ。グレードによる違いが顕著な部分として、サスペンションが挙げられる。ベーシックな3グレードには一般的な「アジリティコントロールサスペンション」が、「A 180 ステーションワゴン スポーツ」にはよりハードな「スポーツサスペンション」が、上級グレードにはエアスプリングと連続可変ダンパーを電子制御するエアサスペンション「エアマティックサスペンション」が、それぞれ搭載されている。安全面では、ステレオマルチパーパスカメラや6個のレーダーセンサーによって、クルマの周囲360度をカバーする「レーダーセーフティパッケージ」を採用するなど、昨年の「Sクラス」に導入された最新鋭技術の多くが搭載されている。ナビやエアコンなどを直感的に操作できる「COMANDシステム」も標準装備となっている。「Cクラスステーションワゴン」は車両本体価格442~724万円(税込)。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークで発売される。納車時期は11月末頃(「C 250 ステーションワゴン スポーツ」のみ2015年2月頃)を予定している。
2014年10月05日メルセデス・ベンツ日本は、6年ぶりにフルモデルチェンジを行った「Cクラス ステーションワゴン」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を開始した。「Cクラス」はセダンが今年7月、7年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、ステーションワゴンも新型のセダンをベースにしたモデルへ生まれ変わった。ボディシェルはアルミニウム使用率約50%と、量産車としては類を見ないレベルに高めた軽量高剛性アルミニウムハイブリッドボディに。ホワイトボディで先代モデルより約75kgの軽量化を実現した。サスペンションはフロントに新開発の4リンク式サスペンションを採用。リアは「Cクラス」伝統のマルチリンクサスペンションを進化させた5本のリンクによる独立懸架式としている。サスペンションには、「アジリティコントロールサスペンション」「スポーツサスペンション」「エアマティックサスペンション」の3種類を設定。エアサスペンションの採用はこのセグメントで初めてとなる。ラゲッジスペースは最大積載容量が1,490リットルと、先代モデルを25リットル上回り、リアシートより後方の容量も20リットル大きい470リットルとなった。こうした容量の増大だけでなく、使い勝手を高める機能も数多く採用している。リアシートの分割比率は先代の2:1から40:20:40の3分割に進化。バックレストをボタンひとつでロック解除し、前方に倒せる電動機能も備えている。テールゲートは運転席、キーのスイッチ、テールゲート部のスイッチで自動的に閉めることができるEASY PACK自動開閉テールゲートを標準装備している。エンジンはセダンと同じく1.6リットルと2.0リットルの直噴ターボを搭載。価格はエントリーモデルの「C180 ステーションワゴン」が442万円、2.0リットルエンジンを搭載する「C200 ステーションワゴン アバンギャルド」が559万円などとなっている。
2014年10月03日メルセデス・ベンツは10月1日、都内で発表会を開き、6年ぶりにフルモデルチェンジを行ったメルセデス・ベンツ「Cクラスステーションワゴン」の販売開始を発表した。Cクラスは1982年に「190クラス」として登場以来、世界で累計1,000万台以上販売したモデル。日本での販売においても2011年および2012年に2年連続でセグメントナンバー1を記録している。新型Cクラスステーションワゴンは、「アジリティ&インテリジェンス」のコンセプトに基づき、素材選びから設計、製造工程に至るまで同社の最先端技術が投入された。ボディシェルのアルミニウム使用率を約50%まで高めながら、高張力鋼板などを適材適所に組み合わせた軽量高剛性アルミニウムハイブリッドボディを採用。これより、先代比約75kgの軽量化を実現しており、動力性能を犠牲にすることなく燃費を最大20%以上向上させることに成功したとのこと。新型Cクラスステーションワゴンの「アジリティ」に大きく貢献するのが、新開発の4リンク式フロントサスペンション。4リンク式のメリットは、リンク機構とストラット式スプリングを独立させることで理想的なサスペンションの動きを実現できることにある。キャンバー角の自由なセッティングが可能になることでコーナリング時のグリップ向上を期待できる。リアは、Cクラス伝統のマルチリンクサスペンションを進化させた5本のリンクによる独立懸架式とすることで、高い直立安定性の獲得に成功した。また、パワートレインには新開発の1.6リッター/2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載。2.0リッターエンジンは、同社が世界で初めて実用化した、成層燃焼リーンバーン、ターボチャージャー、EGR(排ガス再循環装置)の組み合わせにより環境性能を強化したという。「インテリジェンス」の面では、車の周囲360°カバーするセンサーと、合計6個搭載されているレーダーから得られたデータを用いた運転支援システムにより、状況を判断してアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストする「部分運転」実現。飛び出し検知機能や、歩行者検知機能も付与されるなど、安全性と快適性を融合させた工夫が図られている。新型Cクラスステーションワゴンは、納期を短縮するためにオプションパッケージを廃止し、以下の7つのラインアップが用意された。「C 180 ステーションワゴン」「C 180 ステーションワゴン アバンギャルド」「C 180 ステーションワゴン スポーツ」「C 200 ステーションワゴン アバンギャルド」「C 200 ステーションワゴン スポーツ」「C 200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」は2014年11月末頃、「C 250 ステーションワゴン スポーツ」の納車開始は2015年2月頃を予定している。各モデルの価格は以下の通り。なお、同発表会では同社とスイスの高級時計メーカーIWCシャフハウゼンのパートナーシップを記念して、メルセデスAMGとのパートナーシップから作られた新商品「インヂュニア・クロノグラフ "ルイス・ハミルトン"」と「インヂュニア・クロノグラフ "ニコ・ロズベルグ"」も発表され、メルセデスAMGペトロナス フォーミュラー・ワン チームのドライバーであり、IWCシャフハウゼンのアンバサダーでもあるニコ・ロズベルグ氏がゲストとして登場。両社の新商品についてコメントを寄せると共に、週末に控える鈴鹿でのF1日本グランプリに向けて抱負を語った。
2014年10月02日東京・六本木の「メルセデス・ベンツ コネクション」で1日、メルセデス・ベンツおよびIWCシャフハウゼンの新商品発表会が開催され、F1ドライバーのニコ・ロズベルグ選手が特別ゲストで登壇した。ニコ・ロズベルグ選手は、「メルセデスAMGペトロナス フォーミュラ・ワン チーム」を代表するドライバーのひとり。同チームはスイス高級時計メーカー、IWCシャフハウゼンとパートナーシップ契約を締結しており、ニコ・ロズベルグ選手はIWCのブランドアンバサダーも務めている。F1日本グランプリ開幕直前に開催された今回の新商品発表会では、メルセデス・ベンツの新型「Cクラス ステーションワゴン」、IWCの特別モデル「インヂュニア・クロノグラフ "ニコ・ロズベルグ"」が披露され、F1マシン「W04」(2013年モデル)のレプリカも展示。ニコ・ロズベルグ選手を招いてのトークセッションも行われた。「インヂュニア・クロノグラフ "ニコ・ロズベルグ"」の最初のデザイン考案にも携ったという同選手は、「IWCで自分の時計を設計する機会をいただき、非常にエキサイティングな出来事でした。でき上がりにも満足しています」とコメント。F1でメルセデス車を操縦することについては、「大変誇りに感じています。『シルバーアロー』(メルセデスのF1マシン)はF1の歴史で伝説となっているだけに、同じドイツ人として、メルセデスのマシンに乗れることに感動しています」と述べた。メルセデス・ベンツの魅力を聞かれると、「すごくクールでかっこいい。SLSのロードスターもいただいたので、モナコで楽しく運転しています。友人たちからも、『すごい! 乗せてほしい』と言われるんですよ」とニコ・ロズベルグ選手。三重県・鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリを前に、「今年はベストな状態のレーシングカーで鈴鹿に臨めます。ぜひポールポジションを取って、レースで優勝したい。楽しみたいですね」と語っていた。
2014年10月02日メルセデス・ベンツ日本は1日、6年ぶりにフルモデルチェンジを行った新型「Cクラス ステーションワゴン」の注文受付を開始した。東京・六本木の「メルセデス・ベンツ コネクション」にて発表会も行われた。同社代表取締役社長、上野金太郎氏によれば、新型「Cクラス ステーションワゴン」は、「現代の多様でアクティブなライフスタイルを彩るクルマ」だという。最大積載容量は先代モデルを25リットル上回る1,490リットルとなり、ラゲッジルームには使い勝手をいっそう高める便利な機能も搭載。シートアレンジの自由度と機能性も向上し、リアシートの分割比率が40:20:40の3分割(先代モデルは2:1の2分割)となったことで、乗車人数と積載物の形・大きさに合わせた柔軟な室内アレンジが可能となった。リバーシブルラゲッジルームマットも全車に標準装備としている。また、今年7月に発表したセダンと同様、「アジリティ&インテリジェンス」のコンセプトにもとづき、あらゆる部分に最先端技術を投入した。「アルミ素材の使用率約50%と、量産車では類を見ないレベルまで高めながら、高張力鋼板などを適材適所に組み合わせた軽量高剛性ボディとしました。さらにクラス最高水準の空力特性、新開発のサスペンション、高効率な最新の4気筒ターボエンジンを採用しています」と上野氏。「インテリジェントドライブ」と総称される安全運転支援システムも搭載しており、「クルマの周囲をつねにモニターし、状況を判断してアクセルやブレーキを自動で操作する『部分自動運転』を実現しました。いわば知能を備えたクルマです」と説明した。新型「Cクラス ステーションワゴン」においては、好みの仕様を選びやすくし、納車までの期間を短縮させるため、オプションパッケージを廃止して全7モデルのラインアップを用意したという。「来年後半以降、Cクラスは新しいパワートレインを次々に導入予定です。今後も新型Cクラスにご期待ください」と上野氏は述べた。この日の発表会では、ゲストにF1ドライバーのニコ・ロズベルグ選手も登壇。上野氏らとのトークセッションも行われた。各モデルの価格は、「C 180 ステーションワゴン」が442万円、「C 180 ステーションワゴン アバンギャルド」が528万円、「C 180 ステーションワゴン スポーツ」が573万円、「C 200 ステーションワゴン アバンギャルド」が559万円、「C 200 ステーションワゴン スポーツ」が604万円、「C 200 ステーションワゴン スポーツ」(本革仕様)が641万円、「C 250 ステーションワゴン スポーツ」が724万円(価格はすべて税込)。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を行い、納車開始は今年11月末頃(「C 250 ステーションワゴン スポーツ」は2015年2月頃)を予定している。
2014年10月01日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「Eクラス」(クーペ / カブリオレ)の装備内容を充実させ、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売すると発表した。4つのカメラで車両周囲を見渡せる360度カメラシステムなど、安全性や快適性を向上させる装備を新たに採用した。「E 250」「E 350」の変更点として、AMGスポーツパッケージを標準装備とし、内外装をスポーティに演出したことが挙げられる。同パッケージには、エクステリアをスポーツイメージでグレードアップするAMGスタイリングパッケージ、18インチAMG5ツインスポークアルミホイールや、操作性を向上させるマルチコントロールシートバック、AMGスポーツステアリング、ラバースタッド付ステンレスアクセル&ブレーキペダルなどが含まれる。最新世代の安全運転支援システム、レーダーセーフティパッケージに加え、駐車時や狭い道などで車両周囲の状況を4つのカメラで確認できる360度カメラシステムを標準装備。安全性と利便性を高めた。「E 250」(クーペ / カブリオレ)にはシートヒーター、「E 350」(クーペ / カブリオレ)」にはシートベンチレーターを標準装備としている。オプション設定も見直され、「E 350」(クーペ / カブリオレ)のシートやダッシュボードにナッパレザーを採用した「ラグジュアリーパッケージ」のステアリングが、底辺がフラットな形状でよりスポーティなAMGスポーツステアリングに変更された。さらに、シートベンチレーターが標準装備されたことにともない、オプション価格は従来より約10万円安い27万円(税込)に。これらの装備充実にもかかわらず、価格はいずれも従来モデルから据置きとなっており、「E 250 クーペ」が688万1,000円(税込)、「E 350 クーペ」が900万円(税込)などとなっている。
2014年06月04日メルセデス・ベンツ日本は、マイクロコンパクトカー「スマート」の日本限定特別仕様車として、「スマート フォーツー」のクーペとカブリオレに「ブラバス エクスクルーシブ エディション ミッドナイトブルー」を設定し、発売した。合計150台のみの限定発売となる。同特別仕様車は、ハイパフォーマンスモデル「スマートフォーツー ブラバス エクスクルーシブ」をベースに、フルカスタムオーダープログラム「スマート ブラバス テーラーメイド」による特別な内外装を施したもの。スマートのオフィシャル チューニング・メーカーであるブラバスが手がけた現行型「スマート」における最終モデルとなる。ベースモデルである「ブラバス エクスクルーシブ」は通常モデルに対して44%も出力アップを果たした102PSの1リットル3気筒DOHCエンジンを搭載。トランスミッションは1~4速のシフトスピードを20%短縮し、よりスピーディなシフトチェンジが可能となっている。同特別仕様車の外装は、専用フロントスポイラーやサイド&リアスカート、ブラバス6ツインスポークアルミホイール、センター出しのブラバスデュアルクロームエグゾーストエンドなどを装備。ミッドナイトブルーの専用ボディカラーを採用した。内装には、シートやダッシュボード、ドアトリムに日本限定仕様となる上質なサハラベージュレザーを採用。レザー部分にはボディ同色のミッドナイトブルーのダブルステッチを施すとともに、同じくミッドナイトブルーのアクセントパーツを、レブカウンターをはじめ随所に採用するなど、細部までこだわった仕様に。価格はクーペが299万9,000円で100台の限定、カブリオが325万円で50台の限定となっている。
2014年04月07日高級車の代名詞ともいえるメルセデス・ベンツの「新型Eクラス クーペ/カブリオレ」プレス発表会が、2013年8月5日(月)に東京・六本木のメルセデス・ベンツ コネクションで行われました。当日、会場には「メルセデス・ベンツ E250 カブリオレ」に乗って、メルセデス・ベンツ日本株式会社の上野金太郎社長と、商品企画・マーケティング部の阿左見薫部長が登場しました。女性との関わり合いが深いブランド「メルセデス・ベンツは女性と関わり合いの深いブランドです。女性のお客様にも是非お選びいただきたい」と上野社長。そもそも“メルセデス”とは、スペイン語で“慈悲深い”の意を表す、女性の名前だそう。ヨーロッパの貴族の間で自動車レースが盛んだった1900年頃、オーストリアの起業家・イェリネック氏が新しいレーシングカーで参戦する際に、娘の名前である「メルセデス」の名前をつけたのが始まりだとか。また、世界初の長距離ドライブは、女性によるものだったといいます。1888年8月、世界初の実用的なガソリン動力の自動車を発明した、カール・ベンツの妻は、夫の発明した車で2人の息子と一緒に100kmの長距離ドライブを成功させます。2日間の大冒険を成し遂げ、自動車の信頼性と実力性を広くアピールしました。テーマは「女性とメルセデス」「車業界はどうしても男性が中心で、女性は華を沿える役割と思われがちです。しかし、プロダクトだけでなく、メルセデス・ベンツ日本では、社内でも販売店でも女性が活躍しています。本日説明させていただく阿左見もその一人です」そう上野社長に紹介され、阿左見部長が新型Eクラスについて説明を行いました。「魅力はなんといっても、スタイリッシュで洗練されたデザイン。内装は、7色のインテリアカラー、12色のボディカラーの組み合わせにより、ドライバーの個性を表現することが可能です」標準装備として、最適な車間距離をキープし、歩行者も検知する緊急自動ブレーキなどの安全装備を搭載。また、車両の周囲全体をモニターに映し出す「360°カメラシステム」や、縦列駐車に加えて並列駐車のサポートを行う「アクティブパーキングアシスト」など、運転や駐車に自信のない方にオススメの機能が満載なので安心です。女性向けキャンペーンを実施!価格は、2ドアクーペモデル「Eクラスクーペ」が669万円~、4シーターオープンモデル「Eクラス カブリオレ」が699万円~。「E250クーペ/カブリオレ」に搭載される、最先端技術を結集させたエンジンは、従来モデルに比べおよそ17%の燃費向上を実現しました。メルセデス・ベンツ日本では、より広いお客様に選んでいただけるように、特別リースプログラム「ドリームリース」を2013年8月24日(土)より開始。まずは3ヵ月間試乗し、満足した場合にリース契約を継続する仕組みとなります。また、実際に「Eクラス クーペ/カブリオレ」を見て触れられるよう、8月5日(月)より東京と大阪のメルセデス・ベンツコネクションで展示・試乗がスタートしています。さらに、「多くの女性にカブリオレの魅力を知ってもらいたい」という意向から、女性を対象とした「Cabriolady Campaign(カブリオレディキャンペーン)」を実施。『「Eクラス カブリオレ」に乗ってやりたいこと』をテーマにアイデアを募集し、応募者の中から10人に「Eクラス カブリオレ」の魅力を実際に体感してもらうそう。詳細は8月19日(月)にメルセデス・ベンツ日本の公式HPで公開予定。興味のある方は応募してみてはいかがでしょうか?元の記事を読む
2013年08月06日メルセデス・ベンツ日本はオリジナルアニメコンテンツ「NEXT A-Class」を制作し、11月17日より公開している。これは、2013年年初に発表される新型Aクラスの事前告知として展開している。「NEXT A-Class」のプロジェクトはジャパニメーションを起点とした、メルセデス・ベンツでは前例のないキャンペーン。アニメコンテンツは5分を越える本格作品で、舞台は近未来の東京。「ニコ」「ガツ」「マキト」の3人の主人公が新型Aクラスで伝説の「あるモノ」を追いかけ、疾走するというストーリーになっている。アニメーションの制作には、同社が博報堂とアニメーション制作会社“Production I.G”とタッグを結成。企画、原案、監修は佐藤夏生氏、演出に西久保瑞穂氏、作画に黄瀬和哉氏、音楽に川井憲次氏。そして、キャラクターデザインには「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けた貞本義行氏が担当した。「NEXT A-Class」は11月17日より、メルセデス・ベンツ日本「NEXT A-Class」キャンペーンサイトで公開中。また、アニメの予告編となる新テレビCMも、11月17日より全国で放映している。さらにシネアド展開として、全国99の映画館で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公開に合わせて上映中。また、12月19日からは、東京・六本木のメルセデス・ベンツ ブランドの情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」にて、「NEXT A-Class」を中心とした“Production I.G”の展示会の開催も予定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、特別仕様車「C 63 AMGクーペ ブラックシリーズ Performance Studio Edition」を限定発売すると発表した。日本専用に企画された特別仕様車で、熟練のマイスターにより丹念に組み上げられた20台のみの限定モデルとなる。同特別仕様車のベースは「C 63 AMGクーペ ブラックシリーズ」。このモデルは「C 63 AMGクーペ」をベースとしたスペシャルモデルであり、「C 63 AMGクーペ」もまた、C63のスペシャルモデル。つまり今回の特別仕様車は、「C63クーペのスペシャルモデルのスペシャルモデルのスペシャルモデル」ということになる。また、「ブラックシリーズ」とはメルセデスAMG社がモータースポーツで培った最先端テクノロジーを注ぎ込んだ少量限定生産のフラッグシップモデル。「C 63 AMGクーペ ブラックシリーズ」は最高出力517PSのエンジンにより、0-100km/h加速4.2秒という歴代Cクラス最高の動力性能を実現している。また、AMGアジャスタブルスポーツサスペンション、専用チューンのブレーキシステムを装備している。このハイパフォーマンスマシンをベースとする同特別仕様車は、メルセデスAMG本社のカスタムオーダープログラム「AMGパフォーマンススタジオ」によって特別設定されたマットペイント「designoマグノカシミヤホワイト」で塗装され、さらにいくつかのパーツを追加している。価格は1,750万円で、納車時期は2013年2月頃の予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「新型SL」の最上級モデルとなる「SL 65 AMG」を発売した。AMG 6.0リットルV型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は630PS。フルアルミニウムボディにより従来モデルより170kg軽量化している。搭載されるエンジンは新設計のターボチャージャー、燃焼システム、吸排気システムを採用したAMG 6.0リットルV型12気筒ツインターボエンジン。最高出力は630PSで従来のエンジンより18PSパワーアップしながら、従来モデルよりも燃費が17%もアップしている。この燃費向上にはAMGスピードシフトプラス 7G-TRONICや、12気筒エンジンモデルに初めて採用されたアイドリングストップ機能も貢献している。ボディは他の「新型SL」と同じフルアルミニウムボディシェルを採用。「SL 63 AMG」と同じカーボンコンポジット素材もトランクリッドなどに使用しており、従来モデルと比べ約170kgもの軽量化を達成した。エンジンパワーの増大と合わせ、走りのパフォーマンスが大幅に向上していることが想像できる。装備も最上級モデルにふさわしく、スイッチ操作でクリアモードとダークモードを切り替えられる「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」、5つのレーダーセンサーと1つのカメラで障害物との衝突を防ぐ予防安全システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備している。ステアリングは左のみの設定で、価格は3,050万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、4ドアクーペ「CLSクラス」を一部改良して発売した。安全運転支援システムの標準装備など、標準装備とオプションの充実が主な内容となる。新たに標準装備とされた安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」は、5つのミリ波レーダーセンサーと1つのカメラを使って前方や左右後方の障害物との距離や相対速度を測定、自動的にブレーキを作動させ衝突の危険性を低減する。衝突回避をサポートするBAS(ブレーキ・アシスト・システム)プラスやPRE-SAFEブレーキ、車間距離を適切に維持するとともに先行車が停止したときは減速・停止する渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」も装備する。快適装備も充実し、リアシートヒーターが全モデルに追加された。オプションではエレガントな印象を与えるマットペイントのマンガナイトグレーを新規設定。一部モデルにはCLSの室内空間に合わせた音質を提供するBang & Olufsen BeoSound AMGサウンドシステムを新たに設定している。装備が大幅に充実する一方で、価格の上昇は最低限に抑えられた。「CLS 350 BlueEFFICIENCY」は15万円アップの945万円、「CLS 550 BlueEFFICIENCY」も15万円アップの1,190万円、「CLS 63 AMG」は10万円アップの1,655万円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月25日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「Sクラス」に装備を追加した特別仕様車「S 350 BlueEFFICIENCY Grand Edition」および「S 550 BlueEFFICIENCY long Grand Edition」を発売した。両特別仕様車はメルセデス・ベンツのフラッグシップモデルである「Sクラス」の「S 350 BlueEFFICIENCY」および「S 550 BlueEFFICIENCY」に、AMGスポーツパッケージなど追加。価格を抑えたのも特徴だ。AMGスポーツパッケージの内容は、AMGスタイリングパッケージ(フロントスポイラー・サイド&リアスカート)、19インチAMG5スポークアルミホイール、「Mercedes-Benz」ロゴ付ブレーキキャリパー、本革巻ブラックアッシュウッドステアリング、ブラックアッシュウッドインテリアトリムなど。両特別仕様車には、それぞれこのAMGスポーツパッケージが標準装備され、「S 550 BlueEFFICIENCY long Grand Edition」ではさらにマルチコントロールシートバック、ドライビングダイナミックシートなどをセットにしたラグジュアリーシートパッケージも標準装備される。価格は「S 350 BlueEFFICIENCY Grand Edition」が1,085万円、「S 550 BlueEFFICIENCY long Grand Edition」が1,545万円で、それぞれベースモデルからわずか10万円アップに抑えられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月25日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、Gクラスをマイナーチェンジして発売した。内外装やエンジンのリファインを行うと同時に、6リットルV12エンジン搭載の最上級グレード「G65 AMG」を追加した。Gクラスはクロスカントリービーグルの原点ともいえるスクエアなボディデザインを、1979年の登場時から守っている伝統あるモデル。流行に左右されず、オフロード走行の性能や信頼性を33年にわたって追求し続けている。今回のマイナーチェンジでは、外観はボディの基本形状を不変のまま、LEDドライビングライトや新設計ドアミラーなどを取り入れ、新しさを表現している。最小の変更にとどまる外観とは対照的に、インテリアは大幅に刷新。ダッシュボードやメーターパネル、センターコンソールなどのデザインを一新し、現代的な雰囲気となった。エンジンは、387PSを発揮する従来の5.5リットルV8エンジンを継承。上級グレードの「G63 AMG」に搭載されていた5.5リットルV8スーパーチャージャーは5.5リットルV8直噴ツインターボに変更された。このエンジンは544PSを発揮する。さらにその上の最上級グレードとして「G65 AMG」を追加。612PSを発揮する6リットルV12ツインターボエンジンを搭載し、ベンツでは量産オフロード車として最高のパフォーマンスだとしている。価格は「G 550」が1,340万円、「G63 AMG」が1,780万円、「G65 AMG」が3,250万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「Cクラス」のモデルラインナップ全般を大幅に刷新し、商品力をアップして発売した。装備の大幅な充実のほか、燃費データも向上させ、エコカー減税対象モデルが増加した。おもな変更点として、新グレード「C 180 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」を追加したことが挙げられる。上級モデルで好評のアバンギャルド仕様で、AMGスタイリングパッケージ、アドバンストライトパッケージなどを標準装備する。同モデルの価格は、セダンが449万円、ステーションワゴンが469万円。また、AMGスポーツパッケージプラスを新規オプションに設定した。「C 180 BlueEFFICIENCY」のセダン、ステーションワゴン、クーペとAMGモデルを除く全モデルに設定しており、AMGトランクリッドスポイラーリップや専用スポーツシートなども追加装備した。「C 180 BlueEFFICIENCY」(セダン / ステーションワゴン)では、パーキングアシストリアビューカメラ、VICS3メディアも標準装備している。「C 200 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」(セダン / ステーションワゴン)では、メモリー付パワーシート、後席分割可倒式シート、VICS3メディアを標準装備。価格は従来モデルより10万円引き下げてセダン499万円、ワゴン519万円。さらに、「C 180 BlueEFFICIENCY」などがエコカー減税対象モデルに追加され、「Cクラス」全15モデル中、11モデルがエコカー減税の対象となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月28日メルセデス・ベンツ日本は27~29日、北海道札幌市で開催される環境見本市「環境広場さっぽろ 2012」に参加し、最新のクリーンディーゼルエンジンを搭載した「BlueTEC」3モデルの展示・試乗を実施する。同イベントは北海道最大の環境見本市で、1998年から開催されており、昨年は3万3,000人以上が来場した。メルセデス・ベンツは、「クリーンディーゼル普及促進協議会」の出展にともない、会員企業として参加するもので、今回で6回目の参加となる。発売間もない「ML 350 BlueTEC 4MATIC」と、「E 350 BlueTEC アバンギャルド」を展示するほか、「エコカー乗り比べ試乗会」では「E 350 BlueTEC ステーションワゴン アバンギャルド」を試乗車として提供する。同社の「BlueTEC」は、ディーゼルエンジンの欠点であった排出ガス中の汚染物質を、エンジン内部の解決策で約75%、システム全体では80~90%低減。「世界一クリーンなディーゼルエンジン」としている。今回のイベント参加について、「日本市場において2006年に国内で初めてのクリーンディーゼル乗用車を発売した自動車メーカーとして、クリーンディーゼル普及促進協議会の活動趣旨に賛同し、参加しています」としている。同イベントは札幌市の「アクセスサッポロ」で開催され、入場無料。27~28日は10:00~17:00の開催で、最終日のみ16:00までとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月28日メルセデス・ベンツはこのほど、Eクラスセダンの2モデルに追加装備を施した限定車「E 300 BlueEFFICIENCY AVANTGARDE Limited」「E 350 BlueTEC AVANTGARDE Limited」を発売した。両限定車のベースは新世代の3.5リットルV6直噴ガソリンエンジンを搭載した「E 300 BlueEFFICIENCY AVANTGARDE」と、世界最高水準の環境性能を実現したクリーンディーゼルモデル「E 350 BlueTEC AVANTGARDE」。共通の追加装備として、AMGスポーツパッケージ、AMGスタイリングパッケージ、18インチAMGツインスポークアルミホイールなどが採用されている。インテリアにもホワイトステッチを施したAMGスポーツシートにシートヒーターを追加。AMGスポーツステアリングや、ステンレスアクセル&ブレーキペダルなども追加装備した。また、昨年末の導入以来好評の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」も両限定車に装備される。これは5つのレーダーセンサーと1つのカメラを使い、前方衝突の危険やレーンチェンジの際の斜め後方を監視して、各輪に独立の自動ブレーキ介入などを行う先進のシステムだ。価格は「E 300 BlueEFFICIENCY AVANTGARDE Limited」が735万円で250台限定、「E 350 BlueTEC AVANTGARDE Limited」が810万円で50台限定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、プレミアムコンパクトSUV「GLKクラス」をマイナーチェンジした「GLK 350 4MATIC BlueEFFICIENCY」を発売した。外観の変更、新世代直噴エンジンの搭載など大幅な改良を施している。外観はよりアグレッシブな方向に進化し、大型のグリルやヘッドライトに埋め込まれたブーメラン型のLEDポジショニングライトなど、先日発表された「Mクラス」と共通するテイストのエクステリアとなった。インテリアは丸型のエアアウトレット、中央にディスプレイを配したメーターパネルなどを採用し、外観同様に大幅な質感向上をはたしている。また、従来のフロアシフトからステアリングコラム右側のレバーやパドルシフトで変速できる「DIRECT SELECT(ダイレクトセレクト)」が採用された。エンジンは新世代の3.5リットルV型6気筒直噴エンジンを搭載。最高出力は306PSで、従来の3.0リットルV型6気筒エンジンからじつに75PSものパワーアップをはたしている。同時に、高効率7速ATやアイドリングストップとの組み合わせで、燃費は約3割の向上をはたしているという。新しい装備として、ドライバーの疲労や眠気を検知して注意喚起する「アテンションアシスト」や、ハイビームとロービームを自動切り替えする「アダプティブハイビームアシスト」が採用された。こうした質感向上、動力性能、環境性能の向上を実現しながら、価格は599万円と抑えられているのも大きな特徴だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月08日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、プレミアムSUVの「Mクラス」を7年ぶりにフルモデルチェンジし、発売した。動力性能と環境性能を両立した新世代のガソリンエンジン、ディーゼルエンジンの搭載が大きな特徴となる。新型「Mクラス」のエクステリアはワイルドなオフロードイメージを残しつつ、きわめて洗練されたものとなった。大型のラジエーターグリルとヘッドライトに、まつ毛のように配されたLEDポジションライトが特徴だ。搭載されるエンジンはガソリンが3.5リットルV型6気筒直噴エンジン。最高出力は306PSで、従来より34PSパワーアップしている。ディーゼルは3.0リットルV6直噴ターボディーゼルエンジン。最高出力は258PSで従来より47PSパワーアップしている。このように大幅なパワーアップを果たしながら、燃費は従来モデル比で最大42%も低減しているという。駆動システムや足回りも大幅に進化しており、走行状況に応じてショックアブソーバー内のオイル流量を変化させるセレクティブダンピングシステムを採用。フルタイム4輪駆動機構「4MATIC」に、4輪それぞれのブレーキやエンジン出力を制御し走行安定性を高める4ESPを備えている。価格はガソリンエンジン搭載の「ML 350 4MATIC BlueEFFICIENCY」が750万円、ディーゼルエンジン搭載の「ML 350 BlueTEC 4MATIC」が790万円、V型8気筒ガソリンエンジンを搭載した「ML 63 AMG」が1,490万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「Mクラス」の7年ぶりのフルモデルチェンジを記念した特別仕様車「ML 350 4MATIC Edition 1」を発売した。AMGスタイリングパッケージや専用の20インチアルミホイールを装備する。同特別仕様車のベースは、3.5リッターV型6気筒直噴ガソリンエンジンを搭載した「ML350 4MATIC BlueEFFICIENCY」。ボディカラーはきらびやかなダイヤモンドホワイトで、フロントスポイラー、サイド&リアスカートをセットにしたAMGスタイリングパッケージを装着。専用デザインの20インチAMG5スポークアルミホイールも採用する。インテリアには最高品質のナッパレザー素材に、ダイヤモンドステッチを施したシート、ドアトリムデザインなどからなる専用designoエクスクルーシブレザーインテリアを特別装備。本革巻きウッドステアリング、ブラウンアッシュウッド素材のインテリアトリムパネルも採用し、レザーインテリアとのコーディネイションが上質な室内を演出する。さらに、大きなガラス面積で室内に開放感をもたらすパノラミックスライディングルーフや専用designoブラックルーフライナー、キーレスゴー、メモリー付パワーシート、EASY-PACK自動開閉テールゲート、専用照明ミラー付ダブルサンバイザーなどの快適装備も追加されている。価格は900万円で、90台の限定販売となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、インターナショナル・ウェブマガジン「mb! by Mercedes-Benz」日本版を創刊した。世界中のコンテンポラリー・カルチャーと賢くも面白い人生の楽しみ方にフィーチャーしたウェブマガジンとなっている。同ウェブマガジンは昨年5月に英語版を創刊。ハイセンスなライフスタイルを提案する「ESTHETICS(エステティクス)」、先進のコンテンポラリーアートを紹介する「ARTS」、最先端のクリエイター / アーティストを特集する「FACES」、クリエイティブなスポットやムーブメントを取り上げる「LOCATIONS」を軸に、ファッションやデザイン、カルチャー、モビリティ、旅行などに関する話題を取り上げる。日本版ではオリジナルコンテンツも充実させ、国内外のトレンド情報を通じて若年層にメルセデス・ベンツブランドの浸透を図る。冊子版も発行し、メルセデス・ベンツ / スマートのさまざまなモデルを、ファッションやライフスタイルを交えて紹介。メルセデス・ベンツの最新の話題も取り上げる。ウェブ版は登録などの必要はなく、誰でもすぐに読むことができる。冊子版は全国の正規販売店や、東京・六本木にある同社の情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」、大都市圏の大型書店、ヘアサロン、リゾートホテルなどで配布する。冊子版は不定期での発行となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「C63 AMG」の特別仕様車「C63 AMG Performance Studio Edition」を発売した。AMG本社のカスタムオーダープログラム「AMGパフォーマンススタジオ」による日本向けの特別装備が施されている。ボディカラーはdesignoマグノナイトブラック(つや消し黒)を採用し、リムエッジをレッドとした専用のマットブラック19インチAMGアルミホイールとの組み合わせで迫力ある外観に。室内には熟練のマイスターが手作業で1台ずつ組み上げる最高品質のインテリアを採用。これはAMGパフォーマンススタジオの特別プログラムによるもので、シートやダッシュボードだけでなく、アームレスト、センターコンソール、ドアパネルなどの細部に至るまで最高級ナッパレザーがふんだんに使用される。こうした内外装の充実だけでなく、同特別仕様車はAMGパフォーマンスパッケージも適用される。その内容は、エンジン出力が457PSから487PSへと30PSもアップし、カーボントランクリッドスポイラーリップ、AMGレッドブレーキキャリパー、チタニウムグレーペイントインテークマニホールドなども装備するというもの。エンジン出力、トルク、Gセンサー、サーキットでのラップタイムなどをディスプレイに表示するAMGパフォーマンスメディアも搭載されている。同特別仕様車の価格は1,500万円で、納車は2012年11月頃を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、メルセデスAMG専用モデルのスーパースポーツカー「SLS AMG(クーペ / ロードスター)」の特別仕様車「SLS AMG Matt Edition(マットエディション)」を発売した。特別設定のつや消し塗装とメタルパーツ最大の特徴となる。「SLS AMG Matt Edition」は昨年9月に発売された「SLS AMG Matt Black Edition」に続くもので、今回は「SLS AMG Matt Black Edition(ロードスター)」と「SLS AMG Matt White Edition(クーペ / ロードスター)」の3モデルが発売される。いずれもつや消しのマットペイントによる存在感を発揮。スリーポインテッドスターをはじめとする数々のメタルパーツが、マットブラックエディションではレッドペイント、マットホワイトエディションではブラックペイントとなっており、際立った個性を主張する。特別装備は他にも多岐にわたり、走行状況に応じてダンパー減衰力を電子制御するAMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション、AMGパフォーマンスステアリング、AMG 10スポークアルミホイールなどが装備される。各モデルとも台数限定で販売。価格と限定数は、マットブラックエディション(ロードスター)が3,000万円で5台限定、マットホワイトエディション(クーペ)が2,900万円で10台限定、マットホワイトエディション(ロードスター)が3,000万円で5台限定となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、コンパクトモデルAクラスの特別仕様車「A 180 FINAL EDITION」を発売した。2004年にメルセデス・ベンツ初のコンパクトクラスとして登場したAクラスの、現行型としては最終生産モデルとなる。現行型Aクラスは2004年に登場し、コンパクトクラスの概念を打ち破る高い衝突安全性、広い室内スペース、優れた環境性能などが話題となった。これまでに世界中で100万台以上が販売されたが、発売から8年を経て、現行モデルはこの特別仕様車が最終生産モデルとなる。同特別仕様車はA180をベースにしており、スポーツパッケージを特別装備。17インチ7スポークアルミホイールやクロームエグゾーストエンドなどにより、スポーティなエクステリアとなっている。バイキセノンヘッドライト、ヘッドライトウォッシャー、コーナリングライトを装備し、機能性、快適性も向上させている。インテリアは本革巻スポーツステアリング、本革巻きシルバーシフトノブ、ステンレスアクセル&ブレーキペダル、シルバーメーターパネルなどを装備。エクステリアの特別装備に合わせて、スポーツマインドを高める演出となっている。これらの豊富な特別装備がありながら、価格はベースモデルから14万円高の283万円に抑えられた。3年間走行距離無制限の無料修理・無料メンテナンスと24時間ツーリングサポートが受けられるメルセデス・ケアも適用される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日ヤナセはこのほど、メルセデス・ベンツの販売60周年を記念した特別仕様車「C 180 BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー) 60th Anniversary Limited」を発売すると発表した。セダン、ステーションワゴン各60台の限定発売となる。ヤナセはグループ会社を通じて1952年からメルセデス・ベンツの販売を開始し、今年で60周年を迎える。今回の特別仕様車はこれを記念するもので、ヤナセ独自のさまざまな追加装備、仕様変更を施している。エクステリアはパラジウムシルバーのボディカラーにAMGスポーツパッケージとアドバンストライトパッケージを追加。AMGスポーツパッケージは専用のフロントグリル、フロントスポイラー、サイド&リアスカート、スポーツサスペンション、17インチアルミホイールなどのセットに。インテリアには、ブラックとポーセレン(乳白色)のコントラストが際立つ専用インテリアを特別装備。AMGスポーツパッケージの内容として、AMGスポーツステアリング、パドルシフト、本革巻アルミニウムシフトノブ、ステンレスアクセル&ブレーキペダルも装備されている。さらに、セダンにはガラススライディングルーフ、分割可倒式シートも特別装備される。全国のヤナセ メルセデス・ベンツ販売店で6月9~10日に開催する「ヤナセ メルセデス・ベンツ販売60周年記念フェア」で発売され、価格はセダンが465万円、ステーションワゴンが463万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月27日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、Eクラスのクーペとカブリオレを一部改良して発売した。オプションの標準装備化、新たなオプションの追加などがおもな内容となる。1.8リットルの「E 250 BlueEFFICIENCY クーペ」と、3.5リットルの「E 350 BlueEFFICIENCY クーペ」「E 350 BlueEFFICIENCY カブリオレ」は、ともにAMGスタイリングパッケージ(フロントスポイラー、サイド&リアスカート)、ダイナミックハンドリングパッケージ、パドルシフトを標準装備とした。「E 250 BlueEFFICIENCY クーペ」に18インチ5スポークアルミホイール、「E 350 BlueEFFICIENCY クーペ」「E 350 BlueEFFICIENCY カブリオレ」に18インチAMG5ツインスポークアルミホイールを装備。さらに4.7リットルの「E 550 BlueEFFICIENCY クーペ」にも、18インチAMG5ツインスポークアルミホイールを標準装備とした。新たなオプションとして、レーダーセーフティパッケージも追加。これはレーダー波で前方、側方の障害物を検出し、自動的にブレーキを動作させる予防安全システムだ。価格は「E 250 BlueEFFICIENCY クーペ」が669万円、「E 350 BlueEFFICIENCY クーペ」が875万円、「E 550 BlueEFFICIENCY クーペ」が1,110万円、「E 350 BlueEFFICIENCY カブリオレ」が923万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月23日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、クロスカントリービークル「Gクラス」と、スカルをブランドアイコンとするアパレルブランド「mastermind(マスターマインド) JAPAN」とのコラボレーションモデル「G 55 AMG long ”mastermind” Limited」を発売した。同モデルは、ドイツ・メルセデスAMG本社のカスタムオーダー工房房「AMGパフォーマンススタジオ」で1台ずつ仕上げられる。外観はボディカラーがオブシディアンブラックで、フロントグリル、アルミホイール、サイドステップなどをマットブラックとし、Gクラスの存在感を強調。左右のフロントフェンダー、リアエンドにはスカルのクロームエンブレムが装着される。インテリアには、スカルのエンブレムを全席のシートのヘッドレストおよびフロントセンターアームレストにシルバーステッチで刺しゅうが施される。また、センターコンソールのアッシュトレイカバーには、AMGアファルターバッハエンブレムが装着される。「mastermind JAPAN」は本間正章氏により創立されたアパレルブランド。スカルをブランドアイコンとし、メイド・イン・ジャパンにこだわるなど独自のスタンスが世界中で高く評価される。「G 55 AMG long ”mastermind” Limited」は全国5台のみの限定販売で、希望者多数の場合は抽選が行われる。価格は2,000万円で、3年間走行距離無制限の無料修理、無料メンテナンスと24時間ツーリングサポートを受けられるメルセデス・ケアが適用される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月23日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、Eクラスを一部改良するとともに、「E 250 BlueEFFICIENCY ステーションワゴン アバンギャルド」を新設定するなど、ラインアップの変更を発表した。「E 250 BlueEFFICIENCY」のセダンとステーションワゴンは、状況に応じて良好な視界を確保するインテリジェントライトシステムなどの装備を追加しながら、一部装備を見直すことで、価格は39万円引き下げてセダン595万円、ステーションワゴン630万円とした。「E 250 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」のセダンについても、装備の変更などにより43万円引き下げて655万円とした。「E 550 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」のセダンとステーションワゴンについては、ダッシュボードとドアパネル上部にステッチ入りのレザーARTICOを採用しながら、価格は据え置きのセダン1,120万円、ステーションワゴン1,155万円とした。新しく追加された「E 250 BlueEFFICIENCY ステーションワゴン アバンギャルド」は、従来のワゴンにAMGスポーツパッケージを標準装備したモデル。小排気量ながらハイパワーな1.8リットル直列4気筒直噴ターボエンジンにより優れた走行性能と経済性を発揮する。エコカー減税、グリーン税制、エコカー補助金対象車。価格は690万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日コンチネンタルタイヤはこのほど、メルセデス・ベンツの新型Bクラスの純正タイヤに「ContiSportContact 5」のランフラットタイヤとハイパフォーマンス・エコタイヤ「ContiEcoContact 5」が純正採用されたと発表した。「ContiSportContact 5」はコンチネンタルタイヤの独自の技術である「ブラック・チリ」コンパウンドに2種類のポリマーを配合し、優れた走行性能とウェットグリップ、耐摩耗性などを高い次元で両立する。これまでにメルセデス・ベンツのEクラス、Sクラス、SLクラスなどに採用された実績がある。一方、「ContiEcoContact 5」は時速300kmに対応するスピードレンジ「Y」のサイズを有するハイパフォーマンス・エコタイヤ。転がり抵抗を低減して優れたエコ性能を実現しながら、ウェットグリップやブレーキ性能も高く、耐摩耗性、乗り心地も優れている。空気圧がゼロになっても、時速80km以下で最長80kmまで安全な走行ができるランフラットタイヤだ。サイドウォールに剛性の高い補強ゴムを追加し、空気が抜けた時にはこのゴムが車体を支える。コンチネンタルタイヤは自動車部品グループコンチネンタルAGの乗用車タイヤ部門で、ヨーロッパでは欧州新車装着率30%以上を誇るマーケットリーダーとなっている。2014年のFIFAワールドカップ ブラジル大会のオフィシャルスポンサーでもある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日