取材がおこなわれた日の朝、連続テレビ小説『おかえりモネ』で、ヒロイン・永浦百音(愛称・モネ)役の清原果耶さんと、姉妹の可愛らしくほのぼのしたやり取りを見せていた。それを蒔田彩珠さん本人に伝えると、少しはにかみながらも明るく朗らかな笑顔に。それだけで、いまの撮影現場がいかに充実しているかが伝わってくる。――『おかえりモネ』ですが、撮影現場の雰囲気も良さそうですね。朝ドラは撮影期間が長いので、現場への思い入れとか仲間意識みたいなものが強くなって、みんなが家族みたいな感じですね。――未知という役にも愛着が出てきているのでは?出来上がってくる台本を読んで未知の成長を知るたび、私自身も応援したくなる気持ちになります。しっかりしているんだけど、いじっぱりだったり、ちょっと抜けていて百音とかお父さん(内野聖陽)と血が繋がってるなって思ったり。年相応の部分があって、私にとっても可愛い存在です。――演じるうえで大切にしている部分はどんなことでしょう。未知は紹介文に「百音と正反対」と書かれることが多いんですけれど、結構似ている部分もあるんで、そこは大事にしていますね。百音は未知にとっては憧れの存在なんですよ。百音は、未知がしっかりしている姿を見て「私も頑張らなきゃ」って思っているかもしれないけれど、逆に百音がしっかりしている姿を見て「私も!」って思っています。――清原さんとはドラマ『透明なゆりかご』でも共演していますが、作品の空気感に溶け込むお芝居をされるおふたりですし、共演していて相性の良さを感じるのでは?前回は一緒のシーンが1シーンしかなかったので、今回、1年近くご一緒できると知ったときは嬉しかったです。演じていても波長みたいなものが合うので、無理なく姉妹のやり取りができるというか…。どんなお芝居も安心して投げられるし、安心して投げてくれるので、楽しみながら演じられていますね。果耶ちゃんは、ヒロインということもあると思いますけれど、役に対する思いも強く持っていますし、ドラマ全体のことや自分以外の役のことも考えてくださっていて、本当にすごいです。――周りも素敵なかたばかりで…。お父さん役の内野さんとお母さん役の鈴木京香さんは、今回が初めての共演ですが、カメラが回っていないときも永浦家のあの感じです。とくに内野さんは現場でつねに元気で、自然とあの明るい家族の空気にしてくださるので、ありがたいです。――百音と未知はキャッキャしてますが、普段、清原さんとも…。キャッキャしています(笑)。――蒔田さん自身は、自分をどんな人だと思いますか?自分で言うのもなんですが、わりと明るくて…天真爛漫なほうだと思います(笑)。――意外です。静かなかたかと。よく言われます(笑)。何か抱えている役を演じることが多いからですかね。未知はしっかり者のところを除けば、自分に近いかもしれません。普段も果耶ちゃんとキャッキャしてますし、何かに集中したら周りが見えないところも…。――集中しすぎると…?朝ドラの現場は月曜日に1週間分リハーサルがあるので、それまでにセリフを全部覚えなきゃいけなくて。そのときは周りを気にかけないでいい環境に引きこもって、とにかく集中します。家族も放っておいてくれますし。――覚えるのは早いほう?早いです!子役のときのオーディションって、当日に台本をもらってすぐにやるみたいなことが多かったので、そのときの習慣がいまだに強くて。まきた・あじゅ2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。7歳で子役デビューし、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』や映画『三度目の殺人』『万引き家族』などさまざまな作品に出演。’18年の初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』、’20年の映画『朝が来る』では、その演技が高く評価され数々の映画賞を受賞している。連続テレビ小説『おかえりモネ』は毎週月~金曜の8:00~NHK総合ほかで放送中。蒔田さん演じる永浦未知は、震災で家業の牡蠣の養殖業が大打撃を受けたことをきっかけに、東北の水産業の将来のために働きたいという強い信念を持つ少女。そんな妹の存在は、気象予報士を目指す主人公・百音(清原果耶)にも少なからず影響を与え…。※『anan』2021年7月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小蔵昌子ヘア&メイク・山口恵理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月23日クリムトやモネの名作絵画をモチーフにした腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」が、2021年7月5日(月)よりブルーブルーエ各店舗ほかにて販売する。西洋絵画の巨匠たちの“名画を楽しむ”腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」は、西洋絵画の巨匠たちの作品をモチーフにしたアート好きにはたまらない腕時計。時間を見るたびに“絵画鑑賞”を楽しむことができる。クリムト、モネ、ゴッホ、フェルメールの名画を文字盤に新作では、オーストリアを代表する画家であるグスタフ・クリムトの『接吻』、印象派の巨匠クロード・モネの『睡蓮の池』、オランダのポスト印象派の画家であるフィンセント・ファン・ゴッホの『夜のカフェテラス』、“光の魔術師”との異名をとるヨハネス・フェルメールの『牛乳を注ぐ女』の4作品をピックアップ。日本でも人気の高い巨匠たちの作品を文字盤に配し、“額縁”を彷彿とさせるゴールドのケースにおさめている。また、それぞれの絵画にあわせたカラーのストラップも魅力だ。【詳細】オリジナル絵画ウォッチ発売日:2021年7月5日(月)~取り扱い:ブルーブルーエ各店舗およびオンラインストア※オンラインストアでは予約受付中。価格:オリジナル絵画ウォッチ 4種 各2,530円※店舗によってお取扱いアイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合あり。※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり。※都合により入荷しない場合あり。※アイテムがなくなり次第終了する場合あり。
2021年07月04日放送開始から1ヶ月が経った、清原果耶(19)主演のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』。高視聴率を維持するなか、気象予報士を目指し始めた永浦百音(清原)に、勉強を教える医師・菅波光太朗を演じる坂口健太郎(29)の“ツンデレ”な演技が話題だ。「坂口さん演じる菅波先生は、クールで物静かなキャラクター。百音の勉強をきっかけに2人で会う機会が増え、少しずつ思いやり深い一面も見えてきます。例えば、百音が雨の仕組みについて理解を示すと微笑んだり、誕生日プレゼントとして理科の本を贈ったり。Twitterでは“菅波先生”がトレンド入りするなど、坂口さんのツンデレな演技に“胸キュン”する視聴者が続出しています。いっぽうで坂口さんは、短い放送時間のなかで『キャラクターが急変しないように』と表現にこだわって演じているそうです。6週目以降は百音の成長だけでなく、2人の関係性も注目されていくでしょう」(テレビ誌ライター)そんな坂口の朝ドラデビューは、16年度上半期に放送された『とと姉ちゃん』。坂口はヒロインに思いを寄せながら、植物学者を目指す個性的な大学生を好演した。同年4月30日に配信された『クランクイン』のインタビューでは、「みなさんが明るくしようと意識していないのに、自然と現場が盛り上がっているのがすごいと思うんです」と充実ぶりを語っていた。■サービス精神旺盛なムードメーカー『とと姉ちゃん』以降、数々のドラマや映画で主演に抜擢されるなど俳優として頭角を現してきた坂口。落ち着いた雰囲気の坂口だが、撮影現場を支えるムードメーカーでもあるという。19年に『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)で、主演を務めた坂口。放送期間中の同年2月、坂口が共演者の趣里(30)やスタッフたちと楽しそうに飲み歩く姿を本誌は目撃。一次会の沖縄料理店を後にすると、坂口が「次はどこへ行こうか~」と一団を率いていた姿が印象的だった。そんなサービス精神旺盛な姿勢は、『おかえりモネ』でも健在だという。「気さくな性格で知られる坂口さんは、共演者やスタッフから大人気です。『現場ではバランスを取る癖がある』と語っていた坂口さんは、チームが一丸となるように周囲への気配りを欠かさないそうです。時にはひょうきんな言動で、笑わせてくることもあるとか。清原さんも『ムードメーカーです!』と言うほど、坂口さんを慕っています」(ドラマ関係者)“ツンデレ”な演技の裏では、撮影現場を盛り上げる坂口。そのギャップは、チームには欠かせないようだ。
2021年06月20日朝ドラ初出演となるKing&Prince・永瀬廉(22)が『おかえりモネ』(NHK総合・月曜〜土曜午前8時〜ほか※土曜は1週間の振り返り)で演じるのは、モネの同級生で、高校卒業後、気仙沼で漁師になる及川亮。日に焼けた肌にさわやかな笑顔もさることながら、初登場回からモネの妹・未知(蒔田彩珠)にやさしく話しかけたりして、そのイケメンな言動に多くの視聴者がときめいた。気くばりができる性格のためとにかくモテるという役柄だが、今後、どんなシーンでどきどきさせてくれるのかが楽しみ。さっそく胸きゅんシーンをふり返りますーー。■「なんか会ったときドキッとしたわ」メークをして大人びた幼なじみの明日美(恒松祐里)と再会した際、思わせぶりな感想を口にする……。■「保育園のときから年イチで告白されるんだもん」明日美から高2のとき一瞬付き合っていたと言われるも、覚えていなかったりょーちん。その理由がこれ。その後、明日美は久しぶりの再会で亮への思いを再燃させるのだった。■「みーちゃんのおかげでちょっと元気出た。ありがとう」モネの祖母・雅代(竹下景子)の初盆で迎え火に足をかざすときに、ふらつかないよう未知の腰を支えていたりょーちん。初登場シーンでは、未知の近くを車が通り過ぎるとき、さっと腕を引いて道端に寄せたこともあった。そのあとこんなせりふをやさしい笑顔で!■「浜、行かない?」過去を思い出し眠れなくなるモネ(清原果耶)は縁側に。その様子を見て声を掛ける、気づかいのできるりょーちん。「いろいろな問題を抱えて葛藤しつつも、周りの人と支え合いながら立ち向かっていく亮の姿を見守ってください!」(永瀬)金髪漁師はギャップがあるけど、色気だだ洩れキャラは永瀬にぴったり!?
2021年06月17日「百音の魅力は優しいところだと思います。誰かのために何ができるのかをすごく考えている」癒されるような美しい風景が話題の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合・月曜〜土曜午前8時ほか)。撮影は昨年9月より行われており、清原果耶さん(19)はヒロイン・百音役に入り込んでいる様子。「最近では選択肢があった場合、百音だったらこっちを選ぶだろうなと直感で迷わず思えるようになりました」百音は宮城県出身で清原さん自身は大阪府出身。方言はやはり「むずかしいです」と話す。「方言指導の先生が『夢に出てくるようになったらそれはなじんでいる証拠だよ』というようなことをおっしゃっていて。でも、一向に夢に出てこないので本当に大丈夫かなと思いつつ……。耳に心地のいい方言がしゃべれていたらいいなという願望はあります」ロケ撮影では天候待ちとなることもしばしば。そんななか、食事の時間が励みになっているとか。「気仙沼ではカツオやカキといった魚介類。ふかひれも食べました。それからタコやワカメも。お刺身もおいしかったです。登米ならお米やうどん、お肉も。すごく食に助けられています。今日の晩ご飯はこれを食べられるから頑張ろう、という感じで撮影したこともありました」そんな清原さんの日常は?お天気別に教えてもらいました。晴れの日の過ごし方は?「まず、部屋の換気をして掃除をして、日なたぼっこをしながら本を読んでいます。最近は外出が難しいですが、(コロナ禍前は)お散歩に行ったりもしていました」雨の日の過ごし方は?「雨の日はカーテンを開けて、本を読んでいます。書いていただけるような私生活を送っていないかも(笑)。あとは掃除したり、映画を見たりとか。何げない日々を過ごしています」
2021年05月28日5月17日にスタートした、連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合・月〜土曜午前8時〜)。美しき自然のなか、気仙沼と登米で繰り広げられる人間模様。あなたは誰が気になっている?そこで“深堀り人物予報”。そこから意外なエピソードで展開がみえてくるーー。■永浦百音(清原果耶・19)/胸に秘めた思いは解消する?モネこと永浦百音は宮城県気仙沼市生まれ。自然豊かな地でのびのびと育ち、中学時代はアルトサックスに励んだ。しかし3.11をさかいに、モネはある出来事からふるさとにうしろめたさを感じるようになる。高校卒業後、登米での朝岡(西島秀俊)との出会いで気象予報士の仕事に興味を持つように。清原は役作りで関連書を読んでみたが「頭が真っ白になるくらい難しい」と話す。それもそのはずで気象予報士試験は平均合格率約5%の難関国家試験。百音はどうなる!?■朝岡覚(西島秀俊・50)/石ノ森章太郎好きが極まって……さわやかな笑顔でお茶の間に人気のベテラン気象予報士は、登米出身の漫画家・石ノ森章太郎の大ファン。面倒見がよく誠実な人柄だが、ミステリアスな雰囲気もあり、人物像ははっきりとつかめない。過去に何かあったのかも?と思わせるところも。百音が気象に興味を持つようになったのは朝岡との出会いがきっかけだが、百音のピンチを救うこともある。百音にとって重要な人物となるのは間違いない。■新田サヤカ(夏木マリ・69)/序盤のキーパーソン!百音の祖父・龍己と旧知の仲で百音の面倒を見ている。資産家で山林を所有し、愛称は「姫」。カフェや診療所なども経営し、朝岡とも知り合いで何かと顔が広い。過去に結婚歴が数回(?)あったとかないとか。伊達家家老の子孫とも噂されている。番組制作統括が「かっこよくて。モネにさまざまなことを教えてくれる人物。それをうまく表現できるのが夏木さんだった」と起用の理由を話すとおりで、1週目からその凛々しさを見せている。■川久保博史(でんでん・71)、佐々木翔洋(浜野謙太・39)/朝ドラにはいい人たちが必須!佐々木は百音が働く森林組合の課長。森林セラピーを百音に教えたり、市民が守り続けてきた地元の能の伝承者で、地元のために仕事に情熱を注いでいる。川久保は森林組合の参事で朝岡と同じく石ノ森章太郎の大ファン。温厚な人物だが、木に関する豊富な知識と経験を持っており、時おり真剣な表情で森の未来を語る。森林組合でのやりとりは「だっちゃ」といった宮城の方言が飛び交い、ほのぼのしたシーンが多い。■菅波光太朗(坂口健太郎・29)/ツンデレなんでしょ?東京の大学病院に籍を置き、サヤカが開設した診療所へ隔週で来る医師。森林組合で働き始めた百音が菅波にいろいろと質問するも、ドライな返事で気難しさを感じさせる。言葉数も少なく、何か抱えていそうな背景もありそうで気になる存在だ。理論派で愛想のない菅波が、登米の人々や百音との交流を通じてどう変化していくのかがチェックポイントかも。百音と仲よくなれるのかも気になるところ。「女性自身」2021年6月1日号 掲載
2021年05月23日クロード・モネやグスタフ・クリムトの名画をモチーフにした、メデ・ジュウキュウ(MEDE19F)のネイルシールが、期間限定で店頭に登場。2021年4月6日(火)まで東京・西武池袋本店、3月28日(日)まで愛知・東急ハンズ名古屋店、4月18日(日)まで大阪・東急ハンズあべのキューズモール店で販売される。名画モチーフの人気ネイルシールが店頭にメデ・ジュウキュウは、ネイリスト大森莉紗が描き下ろした名画モチーフのネイルシールで人気を博すブランド。シールを爪に貼るだけで、“ぷっくり”ジェルネイル風に仕上がるのも人気の秘密だ。今回は、通常フェリシモのオンラインストアでしか手に入れることができないネイルシールを、実際に手に取って購入することができる。モネ着想のネイルシール店頭展開されるのは4人の画家をモチーフにしたネイルシール。「モネの世界をまとうネイルシール」は、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの、淡くやわらかな色遣いを再現したもの。極細の筆を使い、モネならではの自然のきらめきや空気感までを、細やかに表現している。クリムト着想のネイルシール「クリムトの世界をまとうネイルシール」は、19世紀末ウィーンを代表する画家、グスタフ・クリムトから着想したネイルシール。クリムトの「黄金様式」時代の作品を中心にイメージを広げ、緻密なオリジナルアートを制作した。モリス着想のネイルシール19世紀イギリスに生まれ、モダンデザインの先駆者としてその名を轟かせたウィリアム・モリスの作風を落とし込んだのが「モリスの世界をまとうネイルシール」。モリスの図柄にインスパイアされたアートを、繊細に表現している。ルドゥーテ着想のネイルシール「ルドゥーテの世界をまとうネイルシール」は、17~18世紀のフランス宮廷で活躍した植物画家、ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテをフィーチャー。マリー・アントワネットや、ナポレオンの皇妃ジョセフィーヌのお気に入りでもあったという「花の画家」ルドゥーテの作品を、ネイルシートに再現した。植物が“浮き出て”見えるクリアネイル風に仕上げている。【詳細】・モネの世界をまとうネイルシール 1,628円・クリムトの世界をまとうネイルシール 1,628円・モリスの世界をまとうネイルシール 1,628円・ルドゥーテの世界をまとうネイルシール 1,628円※価格は全て税込。セット内容:ネイルシールシート2枚(両手約2回分)【展開店舗】・西武池袋本店4階イベントスペースNEWS 期間限定ショップ期間:~2021年4月6日(火)まで住所:東京都豊島区南池袋1-28-1・東急ハンズ名古屋店期間:~3月28日(日)まで住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 東急ハンズ名古屋店10F登りエスカレータ前(ジェイアール名古屋タカシマヤ内 5F~11F)・東急ハンズあべのキューズモール店期間:~4月18日(日)まで住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール B1F※上記店舗では、モネ、クリムト、ルデュ―テ、モリスの4シリーズ(各3柄)を展開。※フェリシモ公式オンラインストアではターナーも含む全種を販売。【問い合わせ先】TEL:0120-055-820(通話料無料)受付時間:月曜~金曜/9:00~17:00
2021年03月26日BUMP OF CHICKENの新曲「なないろ」が5月スタートのNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』主題歌に決定した。『おかえりモネ』は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち「森の町」同・登米で青春を送る清原果耶演じるヒロイン永浦百音が、気象予報士という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく希望の物語。今回の発表と共にBUMP OF CHICKENメンバーのコメントと、メンバーが楽曲制作に際しその熱量に心を打たれたというドラマ制作スタッフからNHK 吉永証氏のコメントが届いている。■BUMP OF CHICKENコメントこの度はNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の主題歌を担当させて頂く事になりまして、大変光栄に思います。昨年の夏頃、楽曲の制作に取り掛かる前に、ドラマの制作スタッフの皆様の作品づくりにかける思いを聞かせて頂く機会があり、その熱量に一同強く心を打たれ、共感しました。このドラマを視聴者の皆様の朝にお届けする時に僕らの楽曲「なないろ」が少しでもそのお役に立てたらと思います。放送を楽しみにしています。■『おかえりモネ』制作統括NHK 吉永証氏コメント撮影の準備で忙しくしていたある日、BUMP OF CHICKENさんから主題歌のデモが送られてきました。心地よくて優しい歌声、スキップしたくなるような軽快なリズム、心にじんわり沁みる歌詞。繰り返し、繰り返し聞きたくなる魂(ココロ)のこもった曲で、とても感激しました。そして何よりも曲の世界観がドラマで描こうとしていることを、いみじくも表現していてびっくり、改めてBUMP OF CHICKENさんの音楽の凄さを実感しました。いただいた主題歌の力をお借りして、毎朝「おかえりモネ」を見て、たくさんの人が元気に幸せになってもらえたらと、心より願っております。関連リンクBUMP OF CHICKENオフィシャルサイト楽曲ストリーミング連続テレビ小説『おかえりモネ』公式HP
2021年03月01日2021年度前期連続テレビ小説第104作「おかえりモネ」より、10月末~11月中旬にかけて行われた気仙沼市でのロケの模様を撮影した写真が到着した。清原果耶がヒロインを務める本作は、宮城県・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロイン・永浦百音が、“気象予報”という仕事を通じて人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。百音は、気仙沼湾沖の自然豊かな島で高校生活を送り、卒業後は登米市に移り住む。また、時には気仙沼に帰郷し、家族や幼なじみたちとの時間を過ごすのだ。秋に行われた気仙沼ロケでは、そんな百音と家族が久しぶりに再会するシーンや、中学生時代の百音と同級生たちが地元のお祭りで吹奏楽部の演奏を披露するシーンなどを撮影。地元のエキストラが定期船の乗客や演奏会の観客役として参加しつつ、和やかな雰囲気の中行われていたという。気仙沼ロケをふり返り、清原さんは「登米市は、『森の町』という印象でしたが、気仙沼はやはり『海の町』という印象、同じ宮城県でも空気の匂いなど全然違いました」と印象を明かし、「現地では、地元の方々から『頑張ってください』とたくさんお声をかけていただいて、励みになりましたし、とてもうれしかったです」とコメントしている。なお、9月28日、登米市でクランクインした本作は、順調に撮影を継続し、11月下旬からは渋谷の放送センタースタジオでの収録が始まっている。連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月03日ブルーブルーエの「オリジナル絵画ウォッチ」に新デザイン・モネの『睡蓮』が仲間入り。2020年11月21日(土)からブルーブルーエ各店舗で発売される。“アート鑑賞気分が楽しめる”「絵画ウォッチ」ブルーブルーエの「オリジナル絵画ウォッチ」は、その名の通り、名画をモチーフにしたアート好きにはたまらない腕時計だ。額縁のようなゴールドのスクエアフレームを採用しているので、文字盤はまるで絵画のよう。時間を確認するたびに、絵画鑑賞気分が楽しめる。新作は、クロード・モネの『睡蓮』がモチーフだ。ゴッホ・フェルメール・ミュシャモデルが再販また、新デザインの発売にあわせて、完売していた人気モデルも復刻。フィンセント・ファン・ゴッホ『星月夜』、ヨハネス・フェルメール『真珠の耳飾りの少女』、ミュシャ『黄道十二宮』の3種類が好評を受けて、再販となる。文字盤には、バーインデックスを並べ、12時位置・3時位置・6時位置・9時位置にはアラビアン数字をあしらった。シンプルなデザインなので、どんなコーディネートにもマッチ。ベルトは、レザーのカラーベルトがセレクトされている。【詳細】オリジナル絵画ウォッチ 2,300円+税発売日:2020年11月21日(土)※新作:モネの『睡蓮』※再販:フィンセント・ファン・ゴッホ『星月夜』、ヨハネス・フェルメール『真珠の耳飾りの少女』、ミュシャ『黄道十二宮』取り扱い店舗:ブルーブルーエ各店舗および公式オンラインストア※店舗によって取り扱いアイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合あり。※アイテムがなくなり次第終了する場合あり。
2020年11月23日清原果耶がヒロインをつとめる2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ取材会が9月30日(水)、舞台のひとつとなる宮城県登米市で行われ、清原さんがこの地に立った思いを語った。登米町の登米教育資料館で行われた取材会で、制作統括の吉永証(NHK)は「ヒロインは気仙沼で生まれ育ち、その後登米で天気の魅力、可能性に目覚めます。さまざまな苦難を乗り越えて気象予報士の資格を取り、やがて東京に出て、さまざまなことが天気に関わっているということを経験し、故郷の気仙沼に戻ったあとは、家族や仲間のために自分に何ができるかを考えながら成長していく」と物語を説明。清原さんの起用理由については、改めて「ヒロインが高校卒業したところから物語が始まるので、年齢的に十代後半から二十代前半の方を想定していたことが一つ。そして、清原さんの持つ凛とした雰囲気と、まなざしがピュアなところが今回のヒロインに合うということがありました」とコメント。さらに、本作は清原さんの主演ドラマ「透明なゆりかご」などを手掛けた脚本家・安達奈緒子のオリジナル作品となるが、脚本の安達さん自身も「清原さんがヒロインであれば物語をより豊かにできる、と考えていらした」と明かした。また、清原さんは「連続テレビ小説『あさが来た』で女優としてデビューしたので、こうして2021年の『おかえりモネ』でヒロインを務めさせていただけるというのは本当にご縁を感じます」と語る。「私自身、森林に行く機会はめったになかったので、下見や撮影で足を運んで、自然の余裕というか、自然が私たちに与えてくれる心の穏やかさを感じました。すこやか、という言葉がきれいにはまる場所で撮影できてよかったな、と思っています」と、登米の魅力を肌で感じたよう。「エキストラで参加される登米の地元の方たちとお会いして、このドラマにとてもお力を貸してくださっている印象で、ありがたいな」と感じたという。「気仙沼の方での撮影はまだ始まっていないのですが、一度下見でお邪魔しました。モネを楽しみにしている、と言葉で伝えてくださる方が多い印象で、とても嬉しかったです。活発な漁港の雰囲気や、美味しいご飯など、気仙沼の魅力もたくさん詰め込んでドラマでお伝えしたい」と抱負を語り、「見てくださった方の心をちょっと温められたりとか、勇気付けられたりするようなドラマを作っていきたいと思っています」と決意を新たにした様子だった。撮影は9月28日より登米でスタートしており、ロケ自体は11月の中旬くらいまで、登米と気仙沼にて行う予定という。あらすじ「天気予報は未来を予測できる世界」宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で、両親・祖父・妹と暮らしていた永浦百音(ももね)。2014年春、高校卒業と同時に気仙沼を離れ、ひとり内陸の登米市へ移り住むことに。大学受験にことごとく失敗、祖父の知り合いで登米の山主である、名物おばあさんの元に身を寄せた。将来を模索する百音は新天地で、林業や山林ガイドの見習いの仕事をはじめる。そんな百音に、ある日転機が訪れる。東京から、お天気キャスターとして人気の気象予報士がやって来た。彼と一緒に山を歩く中で、「天気予報は未来を予測できる世界」と教えられ、深く感銘を受ける百音。「自分も未来を知ることができたら」。そして一念発起、気象予報士の資格を取ろうと猛勉強をはじめるが、試験の合格率は5%。なかなか合格できず、くじけそうになるが、登米で地域医療に携わる若手医師や地元の人たちに支えられ、ついに難関を突破する。上京し、民間の気象予報会社で働きはじめた百音は、この仕事が実に多岐に渡ることを知る。日々の天気や防災はもちろん、漁業、農業、小売業、インフラ、スポーツ、様々な事情を抱えた個人…天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感している彼女は、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し、成長してゆく。数年後、2019年――。予報士として一人前となった百音は、大型台風が全国の町を直撃するのを目の当たりにする。これまでに得た知識と技術をいかし、何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする…。2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHK総合ほかにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年10月01日清原果耶主演の2021年度前期放送の連続テレビ小説「おかえりモネ」に、百音の同級生役として永瀬廉や恒松祐里らの出演が決定。“朝ドラ”初出演となる永瀬さんは、同じく“朝ドラ”初出演の浅野忠信と親子役を演じることになった。本作は、「海の町」宮城県・気仙沼の島に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロイン・永浦百音が、 “気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届けてゆく希望の物語。タイトルの「モネ」は、清原さん演じる百音(ももね)の愛称となる。永瀬廉/及川 亮才能あふれる若き漁師※連続テレビ小説初出演高校卒業後、すぐに漁師見習いとして漁船に乗り始める。運動神経抜群かつ気配りのできる性格でモテるが、本人は意に介せず飄々と振る舞っている。百音とは幼少時から不思議とウマが合い、気心が知れた仲。実は人知れず、父親との関係に悩んでいる。「自分らしく楽しんで演じていきたい」まさか自分が朝ドラに出演させて頂けるとは思っていなかったので、驚きとともにこの作品の一部になれることがとても光栄です。プレッシャーもありますが自分らしく楽しんで演じていきたいです。舞台である気仙沼にはまだ行ったことがないのですが、本作を通じて気仙沼という地域を見て、触れて、感じて、その土地で起きた出来事にしっかりと寄り添いながら、一瞬一瞬を大切に、キャスト、スタッフの皆さんと撮影期間を過ごしていきたいと思います。恒松祐里/野村明日美明るい幼なじみ百音と保育園からいつも一緒の、一番の幼なじみ。明るくチャキチャキした性格で、よくしゃべる。両親は島で唯一のスーパーマーケットを営む。高校卒業後は仙台の大学に進み、学生生活を謳歌中。物心ついたときから亮を想い続けているが、振り向いてもらえない…。「とても素直で素敵な役」朝ドラのレギュラーキャストになるのは、小さい頃から目標だったので合格した事が本当に嬉しいです!明日美はよく喋りよく笑う子で、百音にとって唯一の女子の幼馴染みです。思ったことはスパッと言う所や時折見せる乙女な部分がとても素直で素敵な役だなと思います。明日美のテンポのよいセリフを楽しみながら演じたいです!前田航基/後藤三生伝統ある寺の息子島で1000年続くお寺の息子。明るいキャラクターで人懐っこく、同級生チームのムードメーカー。高校卒業後は仏教を学ぶため仙台の大学に進学したはずが、親に無断で逃げ出し、こっそり島に帰って来る。果たして自分に僧侶が務まるのか、悩みに向き合うことに。「被災地を見た経験が自分の中にも大きく残っている」朝ドラは小学生の時以来2 度目の出演です。「LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと」で被災地を見た経験が自分の中にも大きく残っているので、震災から10年というタイミングで、東北の現在と未来に焦点を当てたこの作品に出演できることをとても光栄に思っています。自由に外に出て、友達と遊んだりすることの出来ない日々。そんな中でも、皆さんの爽やかな 1 日の始まりをより華やかに出来るよう精一杯頑張ります!高田彪我/早坂悠人故郷を愛するしっかり者※連続テレビ小説初出演おっとりした性格で、同級生チームの中でも一歩引いているような 立ち位置だが、真面目なしっかり者で皆から頼りにされている。公務員の家庭に育ち、自身も地域のために働くことを目指している。電車オタクで、いわゆる「撮り鉄」。「同級生達だからこそ笑いあったり時には支え合える」日本の朝の顔である朝ドラに出演が決定してとても嬉しく思っています。僕、高田彪我は百音の同級生である早坂悠人を演じさせていただきます。気仙沼の自然豊かな島を舞台に繰り広げられる物語の中で、同じ島で育った個性豊かな同級生達だからこそ笑いあったり時には支え合える温かさを、この早坂悠人という役を通じてみなさんに届けたいと思います。浅野忠信/及川新次かつて天才漁師と言われた男※連続テレビ小説初出演亮の父親。以前は気仙沼で右に出る者はいないと言われたカリスマ的漁師だった。百音の父・ 耕治(内野聖陽)と親友で、母・亜哉子(鈴木京香)が産気づいた時には嵐の中を船で本土へ運び、赤ん坊の命を守った。震災によって自分の船を失ってから、立ち直るきっかけをつかめずにいる。「僕自身も勇気をいただいています」清原果耶さん演じるヒロインのモネの若さとエネルギーは本当に魅力的で台本を読むたびに心を掴まれております!物語の舞台となる気仙沼のドラマにも心を打たれ、僕自身も勇気をいただいております。素晴らしい共演者とスタッフの方達とこのドラマに参加出来ることを誇りに思います。一生懸命やりますので、宜しくお願い致します!なお、制作統括・吉永証は「物語の序盤、中学時代に音楽好きの百音に誘われて吹奏楽を始めた仲間と百音の演奏シーンが出てきます。清原さんはじめ、永瀬さん、恒松さん、前田さん、高田さん、蒔田(彩珠)さん、若い皆さんが奏でる音楽と演技のアンサンブルが今からとても楽しみです」とキャストたちを語る。さらに「同じ同級生でも、百音の父・耕治と浅野さんが演じる新次の関係は、やや複雑、しかも二人の関係はストーリーの大事なカギを握っています。内野さんと浅野さんが並び立つツーショットが見られると思うと、胸がワクワクします」と期待高まるコメントを寄せている。連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHK総合ほかにて放送予定。2020年秋ごろクランクイン予定。※高田彪我は「はしご高」(text:cinemacafe.net)
2020年09月28日VANS(ヴァンズ)は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)とコラボレーション。サルバドール・ダリやクロード・モネ、ワシリー・カンディンスキーといったMoMA所蔵アーティストをフィーチャーしたスニーカーやウェアなどが、2020年9月30日(水)にVANS ストア、一部のVANS取扱店、MoMA デザインストア(MoMA DESIGN STORE)にて発売される。VANS×MoMAコラボレーション第1弾多彩なアートの永久収蔵品を誇るMoMAコレクションの中から、VANSがアートモチーフをセレクト。スニーカーをはじめ、Tシャツやフーディー、キャップなどのデザインに落とし込んだ。サルバドール・ダリ《記憶の固執》現実と発明を融合させたシュルレアリスムのアーティスト、サルバドール・ダリの代表作《記憶の固執》は、VANSのスニーカー「オールドスクール ツイスト」にオン。ソールやフォクシングテープがねじ曲がったようなフォルムに、超現実的なアートが調和している。クロード・モネ《睡蓮》印象派画家のクロード・モネが描いた《睡蓮》は、スニーカー「オーセンティック」をはじめ、フリースやキャップにも採用。柔らかい色彩で描かれた風景が、優しくアイテムを彩る。ワシリー・カンディンスキー《Orange》「クラシック スリッポン」には、抽象芸術のパイオニアであるワシリー・カンディンスキーの《Orange》をプリント。抽象的なフォルムや記号的なモチーフがアッパー全体にあしらわれている。その他、同じく《Orange》をモチーフにした半袖Tシャツ、クルーネック、キャップも展開する。MoMAブランド仕様のチェッカーボードパターンも加えて、VANSのアイコニックなチェッカーボードパターンをカラフルにアレンジした、MoMAブランドとのコラボレーションアイテムも用意。より快適な履き心地を追求した「コンフィクッシュ」シリーズから、「オールドスクール」や「エラ」といったスニーカーを展開する。目を引くチェッカーボードパターンに、グラフィカルなロゴが映える。尚、2020年11月には第2弾のコラボレーションアイテムを発売予定だ。【詳細】VANS and MoMA発売日:2020年9月30日(水)展開店舗:VANS ストア、一部のVANS取扱店、MoMA デザインストア※キッズ限定アイテムも展開。※店舗により販売アイテムは異なる。・VANS and MoMA コンフィクッシュ オールドスクール (MoMA)ブランド 9,500円+税・VANS and MoMA コンフィクッシュ エラ (MoMA)ブランド 8,500円+税・VANS and MoMA オールドスクール ツイスト サルバドール・ダリ 10,000円+税・VANS and MoMA オーセンティック クロード・モネ 9,000円+税・VANS and MoMA クラシック スリッポン ワシリー・カンディンスキー 9,000円+税
2020年09月18日清原果耶がヒロイン・百音を演じる2021年度前期放送の連続テレビ小説第104作目「おかえりモネ」から、今回、新たな出演者として夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでんの出演が発表された。本作は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という“天気”にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな“未来”を届けていく希望の物語。気仙沼で生まれ育ったモネこと永浦百音(清原さん)は、思うところあって高校卒業と同時に故郷と家族から離れ、登米市の森林組合で働き始める。そこで天気予報の可能性と魅力を知り、やがて気象予報士を目指していく。この度発表されたのは、モネが登米で出会う人々だ。夏木マリ登米の資産家・新田サヤカ伊達家家老の子孫と噂され、あだ名は“姫”。所有する山林を森林組合に託し、カフェや診療所も経営している。百音の祖父・龍己(藤竜也)とは旧知の仲で、登米にやってきた百音を下宿させている。豪快かつ懐の深い人物で、百音に森の豊かさと厳しさを叩き込んでいく。「モネが将来に向かって自分らしく生きていくサポートができれば」「ひまわり」「カーネーション」に続いて3度目です。今回は、伊達家の伝統を受け継ぎ、森を守る使命を持つ70代を迎える新田サヤカという女性です。彼女はとても先進的で自由…伝統芸能のキャリアもありますが、私自身、只今、悪戦苦闘中であります。主人公のモネの未来を導く役所で、モネが将来に向かって自分らしく生きていくサポートができればと思っています。どうぞ、よろしくお願い致します。坂口健太郎若手医師・菅波光太朗サヤカが開設した診療所の医師。東京の大学病院に籍を置き、1週おきに診療所へやってくる。さほど地域医療に興味がないのか、常にドライで不愛想。百音ともソリが合わなかったが、やがてその明晰な頭脳を活かして百音に気象予報の勉強を教え始め、距離が縮まっていく。「やさしさ、あたたかさを少しずつ出していけるといいな」菅波光太朗役として、「おかえりモネ」に出演させていただけることになりました。とても不器用で、はじめはとっつきにくい存在の菅波ですが、百音と出会い、彼のやさしさ、あたたかさを少しずつ出していけるといいなと思っています。長丁場、菅波としても、坂口健太郎としても、「おかえりモネ」の現場に寄り添い素敵な作品を届けられると嬉しいです。浜野謙太森林組合の課長・佐々木翔洋森林組合長でもあるサヤカの急な発案などに振り回されつつ、日夜現場のために汗をかき、働いている課長。百音に林業のイロハはもちろん、森林セラピーなどユニークな事業も教える。伊達藩時代から続き、市民が守っている地元の「能」の伝承者でもある。「実は強く逞しい側面もあると思います」佐々木翔洋さんを演じさせていただく浜野謙太です。登米の林業を明るく支える彼ですが、実は強く逞しい側面もあると思います。その自然のように。現地、登米をたくさん味わって楽しんでやれたらなと思います。朝からどうぞよろしくお願いします。でんでん森林組合のご意見番・川久保博史木に関する豊富な知識と経験を買われ、定年後も嘱託として勤めている組合の古参職員。一見のほほんとしているが、誰よりも森の未来を考え、新事業開拓にも積極的に取り組む。登米出身である石ノ森章太郎の大ファンで、語り始めると止まらない。「爽やかに楽しく演じたい」役者ほど素敵な商売はない?色々な人生を体験できますからね。今回の役柄はニッポンの田舎でクルリと見渡せばよくいる普通のおじさん。森林組合嘱託の川久保博史さん。情に篤く責任感正義感の強い、孫におじいちゃん大好き!って言われる明るく元気な人。こんな人を私も負けずに爽やかに楽しく演じたいなぁと思っています。西島秀俊気象キャスター・朝岡覚物腰柔らかな人物で、登米を訪れた際には百音に「気象予報は未来を予測できる世界なのだ」ということを教える。東京の民間気象予報会社で働き、各分野の「気象ビジネス」にも精力的に取り組んでいるテレビで活躍する気象キャスター。やがて上京した百音の上司となる。「『とと姉ちゃん』以来の“朝ドラ”の現場」脚本の安達奈緒子さんとまたご一緒できること、そして「とと姉ちゃん」以来の“朝ドラ”の現場に参加できること、大変嬉しく思います。「気象予報士」は、現代を生きる私たちのくらしと密接に結びつき、ときには人の命にも関わる責任ある職業です。百音が目指す気象予報士・朝岡覚という人物をどんな風に演じられるか、作品に真摯に向き合い、そして楽しみながら挑んでいきたいと思います。制作統括・須崎岳氏は、「宮城県北部の内陸に位置し、農業、畜産、そして林業の盛んな町、登米(とめ)。今回発表されたのは、そんな大地の恵み豊かな登米でヒロイン・百音が出会う、素敵な登場人物たちを演じてくださる方々」と今回発表のキャスト陣を紹介。「登米に産まれ育った人、東京と登米を往復している人、理由あって時折登米を訪れる人...とさまざまですが、どの人物もモネにとっては運命的な出会いであり、彼女の人生に大きな影響を与えていきます」と明かしている。連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHK総合ほかにて放送予定。2020年秋ごろクランクイン予定。(text:cinemacafe.net)
2020年09月14日2021年度前期連続テレビ小説は、いまを生きる全ての人に捧げたい現代ドラマ「おかえりモネ」を放送することが決定。ヒロインは、現在18歳の若手女優・清原果耶に決定した。連続テレビ小説104作目となる本作は、「リッチマン、プアウーマン」「きのう何食べた?」「透明なゆりかご」などを手掛けた安達奈緒子の脚本によるオリジナル作品。「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届ける希望の物語。気仙沼の島で育ち、家族と離れて登米に行ったことがきっかけで気象予報の仕事に目覚める本作のヒロイン・永浦百音を演じるのは、連続テレビ小説「あさが来た」にてふゆ役で女優デビューし、その後はドラマ初主演となった「透明なゆりかご」、連続テレビ小説「なつぞら」、「俺の話は長い」、『3月のライオン』『ちはやふる -結び-』など人気作に出演する清原さん。ヒロイン決定に関して清原さんは「気象予報士のお仕事を通して助けられる誰かを、大切な人を笑顔にしたい。そしてドラマを観て下さる皆様それぞれに芽生える朝が来ますよう今一度、作品創りの尊さとしっかり向き合いながらスタッフ・キャストの皆々様と誠心誠意お届けして参ります。『おかえりモネ』宜しくお願い致します」とコメントを寄せている。なお、タイトルにある「モネ」は、百音(ももね)の愛称だ。ストーリー宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で、両親・祖父・妹と暮らしていた永浦百音。2014年春、高校卒業と同時に気仙沼を離れ、ひとり内陸の登米市へ移り住むことに。大学受験にことごとく失敗、祖父の知り合いで登米の山主である、名物おばあさんの元に身を寄せたのだ。将来を模索する百音は新天地で林業や山林ガイドの見習いの仕事をはじめる。そんな百音に、ある日転機が訪れる。東京から、お天気キャスターとして人気の気象予報士がやって来たのだ。彼と一緒に山を歩く中で深く感銘を受ける百音。そして一念発起、気象予報士の資格を取ろうと猛勉強をはじめ、ついに難関を突破する。上京し、民間の気象予報会社で働きはじめた百音は、この仕事が実に多岐に渡ることを知る。日々の天気や防災はもちろん、漁業、農業、小売業、インフラ、スポーツ、様々な事情を抱えた個人…天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感した彼女は、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し、成長してゆく。数年後の2019年。予報士として一人前となった百音は、大型台風が全国の町を直撃するのを目の当たりにする。これまでに得た知識と技術をいかし、何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする――。2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春放送予定。(cinemacafe.net)
2020年05月27日ポーラ美術館は、4月3日から休館しておりましたが、6月1日より再開し、同日から11月3日まで、「モネとマティス―もうひとつの楽園」展を開催します。当初、本展では海外10か所から20点、国内21か所から約30点の作品を借用し、計90点のモネとマティス作品をご紹介する予定でした。しかし昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、海外借用作品20点の展示を延期せざるを得ず、開幕時点では展示内容を変更し、国内借用作品約30点を含むモネとマティスの作品約70点に、当館コレクションのなかから関連作家の作品約20点を加え、約90点をご紹介いたします。■概要19世紀から20世紀にかけてのフランスでは、急速な近代化や度重なる戦争などの混乱した社会状況のなか、「ここではないどこか」への憧れが、文学や美術のなかに表れるようになります。モネとマティスの「楽園」は欠くことのできない絵画の主題であると同時に、制作の場であり、生きる環境でもありました。本展では、ふたりの芸術家がいかにして「楽園」を創りあげ、作品へと昇華させていったのかを検証します。クロード・モネ 《睡蓮》 1907年 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵アンリ・マティス 《赤い室内の緑衣の女》 1947年 ひろしま美術館蔵■展示内容変更後のみどころ1)ポーラ美術館の印象派コレクションを追加展示印象派やポスト印象派の画家たち、そして20世紀の画家たちの作品を展示します。同時代に活躍していた画家たちとモネとマティスの作品をあわせてご覧いただくことで、ふたりが生きた時代の芸術がより深く理解できるでしょう。ジョルジュ・スーラ 《グランカンの干潮》1885年 ポーラ美術館蔵ピエール・オーギュスト・ルノワール 《休息》 1916-1917年 ポーラ美術館蔵2)モネとマティスの名品約70点が集結。マティスの大規模展は約10年ぶりモネの作品は画業の初期から晩年までを展示、「睡蓮」の連作は7点出品します。また、日本国内のコレクションが少なく、まとめて見られる機会の少ないマティスは油彩画24点のほか、挿絵本、コラージュなど幅広い作品をご覧いただけます。アンリ・マティス 《鏡の前の青いドレス》 1937年 京都国立近代美術館蔵クロード・モネ 《ポール=ドモワの洞窟》 1886年 茨城県近代美術館蔵3)モネとマティスから、20世紀絵画を経て、現代にいたる絵画の展開を紹介モネとマティスは20世紀以降の美術に大きな影響を与えた作家でもあります。キュビスムやカンディンスキーの抽象絵画を経て、ベン・ニコルソン、ブリジット・ライリー、マルコ・デル・レ等の近現代絵画を通じて、モネとマティスに連なる西洋の近現代絵画をご紹介します。ワシリー・カンディンスキー 《支え無し》 1923年 ポーラ美術館蔵モネとマティスに関連する新収蔵の展示作品新収蔵作品(初公開)ブリジット・ライリー 《タブリーズ》 1984年 油彩/カンヴァス 217.2 x 182.2 cm© Bridget Riley 2020. All rights reserved.ブリジット・ライリー(1931-)錯視や視覚の原理を利用した絵画「オプ・アート」の代表的な画家。綿密に計算された幾何学的模様が見る者に錯覚をもたらし、作品が揺らいだり、点滅したりするように見える。スーラの色彩論との関連も指摘されている。作品解説本作品は、ライリーが1980年から取り組んだストライプによる作品のうちのひとつである。モネをはじめとする印象派の画家たちからマティスらへと引き継がれた、明るくあざやかな色彩が画面全体を覆っている。新収蔵作品(初公開)ベン・ニコルソン 《セント・アイヴスの港 (夏)、1951年8月31日》1951年 油彩、鉛筆/厚紙 36.8 x 46 cm© Angela Verren Taunt. All rights reserved, DACS & JASPAR 2020 G2200ベン・ニコルソン (1894-1982)20世紀イギリスの抽象美術を代表する画家。風景画、静物画を描く一方で、抽象絵画にも取り組んでいる。セザンヌのほか、ピカソやブラックなどキュビスムや、モンドリアンらの抽象構成主義など新たな芸術の潮流を取り入れた。作品解説窓の外に広がる港の写実的な風景と、室内の静物の幾何学的な造形が融合されている。窓を隔てた内と外のモティーフをひとつの画面上に再構成するという空間表現における課題には、マティスもまた繰り返し取り組んでいた。マルコ・デル・レ(1950-2019)美術の歴史や神話、文学に精通し、古典的な教養と現代的な作風を融合させた、現代イタリアを代表する画家。2011年にマーグ画廊で開催された個展ではマティスの画風が主題として取り上げられ、その色彩と線描の有機的形態が広く注目された。作品解説マルコ・デル・レは、マティスがかつてアトリエを構えたヴァンスのル・レーヴ荘に滞在して室内画を制作した。室内の静物や裸婦といった主題に加え、あざやかな色彩や複雑に組み合わされた装飾模様は、マティスが描いた数々の作品を想起させる。■展覧会概要会 期:2020年6月1日(月)~11月3日(火・祝)会期中無休(展示替えによる臨時休館あり)開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)主 催:公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館所 在 地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285 T E L:0460-84-2111後 援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本出品点数:約90点出品内訳:モネ34点(「睡蓮」の連作7点を含む)、マティス34点。(うちポーラ美術館コレクションはモネ19点、マティス13点)ほか、ポーラ美術館コレクション約20点。出品作家:クロード・モネ、アンリ・マティス、カミーユ・ピサロ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、オディロン・ルドン、ジョルジュ・スーラ、ピエール・ボナール、ワシリー・カンディンスキー、パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラック、ベン・ニコルソン、ブリジット・ライリー、マルコ・デル・レ等◆再開にあたっての新型コロナウイルス感染症・拡大防止策再開に際し、館内の感染防止策の強化や運営の一部変更など、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底してまいります。1)入館制限入館者数800人/日の上限を目安とします。2)駐車場の運営台数を制限満車台数を約半数に制限した運用をいたします。3)入館時のチェックカゼの症状や37.5度以上の体温の方にはご遠慮いただくとともに、サーモグラフィカメラにて入館時の体温チェックをさせていただきます。4)ソーシャルディスタンスの確保・フロアマーカーや案内板などを使用し、ソーシャルディスタンス(1~2mを想定)が取れるようお客様をご案内します。また、レストランやカフェの席数を約30%減らし、お客様の座席間に一定のゆとりを持たせる工夫をします。5)当面の間、ギャラリートーク及び大人数でのイベントを中止します。6)館内の清掃の徹底と消毒ロッカー、手すり、ドアノブなどお客様がよく触れる箇所を1日2回消毒するほか、公衆電話などの近くには消毒液を設置します。7)飛沫の防止全スタッフがマスク着用し、各レジカウンターにはシールドを設置します。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月27日2020年のゴールデンウィークは、新型コロナウイルス感染症の流行により、大半の人が自宅で過ごしたことでしょう。旅行に行く代わりに、家で料理やスイーツ作りなどを楽しんだ家庭も多いようです。お菓子作りが趣味のとある女性は、チーズケーキを制作してTwitterに写真を投稿。その美しさに、10万人以上が目を奪われました完成した、芸術的なチーズケーキがこちら!花やハーブが散ったエメラルドグリーン色のゼリーを、お菓子のコイが泳いでいます!まるで、フランスの画家クロード・モネが描いた絵画『睡蓮』に似ていることから人気が高い、岐阜県にある『名もなき池(通称:モネの池)』のよう。投稿者さんによると、ゼリー部分には『いろはす』の桃味、リキュールの『ブルーキュラソー』、ハーブ水、緑の着色を加えて制作。コイは粘土のように扱える細工用チョコでできているそうです。ケーキを見た人々からは、「食べられる芸術作品!」「店を出してほしいくらい素晴らしい」「食べるのがもったいない。美しすぎます」など絶賛の嵐!涼し気なチーズケーキを見つめていると、家にいながら池の周りを散策しているかのような、爽やかな気分になれますね。※投稿者様の許可をいただいておりますが、ご本人の希望でアカウントを伏せて掲載しております。[文・構成/grape編集部]
2020年05月07日キル フェ ボン(Qu’il fait bon)から“ゴッホとモネの作品”をイメージした新作タルトが限定登場。 2020年6月22日(月)より順次キル フェ ボン グランメゾン銀座で再販される。キル フェ ボン グランフロント大阪店でも提供予定。“ゴッホとモネの作品”イメージタルト登場キル フェ ボンの新作タルトは、東京・国立西洋美術館と大阪・国立国際美術館で開催予定の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を記念して登場するもの。ヨーロッパ絵画の質の高いコレクションで知られるロンドン・ナショナル・ギャラリーが初来日し、貴重な作品を東京・大阪で披露する。キル フェ ボン グランメゾン銀座では2020年3月に限定発売されたが、「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の開幕が延期になったこともあり、好評を受けて再販が決まった。フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》をイメージ「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の中でも注目は、ゴッホの≪ひまわり≫。キル フェ ボンは、フィンセント・ファン・ゴッホの名作をスイーツで表現し、「オレンジとマンゴーのタルト ~ひまわり~」を展開する。ゴッホの力強い画風からインスピレーションを得て、中央にはメレンゲを絞り、オレンジとマンゴーを花のように飾った。アーモンドクリームには、≪ひまわり≫にちなみ、ブルガリア産のひまわりハチミツを使用している。サクサクのタルト生地には、抹茶とマンゴープリンを重ねているので、カットすると美しいカラーコントラストが楽しめる。クロード・モネ《睡蓮の池》をイメージまた、クロード・モネの《睡蓮の池》をテーマにした「緑のフルーツと桃のムースタルト ~睡蓮の池~」も発売。池に広がる睡蓮をバナナや苺、キウイ、ブルーベリーなどの果物で描き出した。タルト生地とフルーツの間には、優しく桃の香りが広がるムースを忍ばせている。なお、キル フェ ボン グランメゾン銀座では、「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の出品作品を並べたパネル展も開催される。【詳細】ロンドン・ナショナル・ギャラリー展×キル フェ ボン取扱店舗:キル フェ ボングランメゾン銀座、グランフロント大阪店・「オレンジとマンゴーのタルト ~ひまわり~」1ピース 736円、ホール(25cm) 7,365円・「緑のフルーツと桃のムースタルト ~睡蓮の池~」1ピース 732円、ホール(25cm) 7,322円※価格は税込(8%)。カフェの場合は税率が異なる。<発売スケジュール>■グランメゾン銀座ゴッホイメージタルト:2020年6月22日(月)~7月1日(水)モネイメージタルト:2020年7月2日(木)~7月11日(土)パネル展:2020年6月22日(月)~7月11日(土)■グランフロント大阪店未定、決まり次第発表。※当初下記日程で提供予定だったが、展覧会の延期を受け、提供時期を調整。モネ イメージタルト:2020年7月7日(火)~8月中旬ゴッホ イメージタルト:2020年8月11日(火)~9月中旬
2020年02月23日展覧会「クロード・モネ─風景への問いかけ」が、東京・アーティゾン美術館にて、2021年5月29日(土)から9月10日(金)まで開催される。なお、当初は2020年7月11日(土)から10月25日(日)までの会期を予定していたが、変更となった。印象派の代表的画家クロード・モネ印象派を代表するフランスの画家、クロード・モネ。自然の中にある外光の美しさに魅了されたモネは、生涯をかけてその探求と表現方法を追求し、神話や宗教の物語をテーマとした絵画に比べて軽視されていた“風景画”に革新をもたらしたことでその名を馳せた。モネが生み出した風景画は、それまでの風景を描いた作品のあり方を根底から覆すものであった。モネの風景画など約140点を展示「クロード・モネ─風景への問いかけ」では、モネの作品73点を所蔵するパリのオルセー美術館所蔵作品を中心に、国内所蔵品を加えた約140点の作品を展示。風景画家としてのクロード・モネの画業に迫る。展覧会は、モネの画業において重要な時代と場所を辿るという構成。少年時代を過ごしたル・アーヴル時代から、アルジャントゥイユ時代(1870年代)、ヴェトゥイユ時代(1878~1881年)、1880年代の旅の時代、40年以上もの時を過ごしたジヴェルニー時代(1890-1926)にいたるまでを丁寧に追いかけ、モネが各々の時代、各々の土地で何を見て、どのように描き、どのような主題を作品に込めたのかを探る。とりわけ、モネが最晩年に展開した、睡蓮の連作に結実する風景表現の主題や舞台装置を探るチャプターには注目。展示作品を通じて、個々の作品が連続性の中で発展していることを示す。モネに関連する映像・写真作品もモネは、最晩年にパリのオランジュリー美術館に納められている「睡蓮」を主題とした大装飾を制作したことでも知られる。特別企画「クロード・モネ─風景への問いかけ」では、この作品を主題にフランスの映像作家アンジュ・レッチアが制作した映像作品も公開する。会場ではその他にも、同時代の画家たちや、新しい表現方法としての写真、西洋の文脈とは全く異なる性質を持つ浮世絵などの日本美術や工芸作品を同時展示。モネの画業にどのような影響をもたらしたのかについて考える。展覧会概要「クロード・モネ─風景への問いかけ」オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画会期:2021年5月29日(土)〜9月10日(金)※当初は2020年7月11日(土)から10月25日(日)までの開催を予定していたが変更場所:アーティゾン美術館 6・5階展示室住所:東京都中央区京橋1-7-2開館時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで開館予定)休館日:6月14日(月)・28日(月)、7月12日(月)・26日(月)、8月2日(月)※最新情報は美術館ホームページを確認※予定は変更となる場合あり【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2019年11月22日展覧会「モネとマティス ―もうひとつの楽園」が、箱根のポーラ美術館にて2020年4月23日(木)から11月3日(火・祝)まで開催される。「モネとマティス ―もうひとつの楽園」では、19世紀後半、近代化する都市を離れ、パリ郊外のジヴェルニーの自邸に造成した睡蓮の池を繰り返し描いた、クロード・モネと、南仏のアトリエを調度やテキスタイルで装飾し、室内画を制作したアンリ・マティスに着目。モネは終の棲み家となったジヴェルニーにおいて、思うがままに庭を作り上げると、その空間をそのままアトリエとして、睡蓮の連作に取り掛かった。また、マティスは、モデルや意匠、調度品によって舞台さながらの装飾をアトリエ内に施して理想的な空間を作り上げ、自身の絵画表現に反映させた。それぞれ「庭」「室内」という作品の主題となる空間を作り上げ、画家の理想の楽園ともいうべき環境で絵画を追究したモネとマティス。自らの生きる環境を理想化し、テーマに据えて絵画制作に取り組んだ両者を比較しながら、国内外の作品を通じて共通点を浮き彫りにしていく。【詳細】モネとマティス ―もうひとつの楽園会期:2020年4月23日(木)~11月3日(火・祝)開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)場所:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285TEL:0460-84-2111料金:大人 1,800(1,500)円 / シニア(65歳以上) 1,600(1,500)円 / 大学・高校生 1,300(1,100)円 / 障害者手帳持参者及び付添者(1名まで) 1,000円※( )内は15名以上の団体料金。※中学生以下無料。※シニア割引、障害者手帳持参割引は、他の割引との併用は不可。※価格はすべて税込み。
2019年10月17日ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)から、「モネ」「ミュシャ」「ブリューゲル」の名画にインスパイアされた「巨匠のブラ」が、2019年10月9日(水)より発売される。名画イメージの「巨匠のブラ」ピーチ・ジョンの新作「巨匠のブラ」は、「モネ」「ミュシャ」「ブリューゲル」の代表作を繊細なレースやプリント、色使いで再現した新作ランジェリー。名画の魅力を活かしつつ、女性らしいデザインに仕上げている。展開されるバリエーションは、「ミュシャエクリュ」「モネブルー」「ブリューゲルブラック」の3種類。ブラと同様のデザインのパンティ、ソングも用意される。「ミュシャエクリュ」「ミュシャエクリュ」は“線の魔術師”とも称されるアルフォンス・ミュシャの名作『四つの花』の『薔薇』に着想した1枚。ミュシャが描く優美な曲線をイメージし、5色使いのケミカルレースで仕上げた。「モネブルー」“印象派の巨匠”と名高いクロード・モネの代表作『睡蓮』からインスパイアされたのは「モネブルー」。睡蓮や池の幻想的な世界観を、美しいグラデーションカラーで再現している。脇部分にあしらった睡蓮モチーフのレースもポイントだ。「ブリューゲルブラック」「ブリューゲルブラック」は、“花のブリューゲル”と呼ばれたヤン・ブリューゲル(子)の作品『机上の花瓶に入ったチューリップと薔薇』を、7色の刺繍糸を使ったエンブロイダリーレースで表現したブラ。サイドベルト部分に透け感のある素材を用いることで、センシュアルな魅力もプラスしている。【詳細】ピーチ・ジョン「巨匠のブラ」発売日:2019年10月9日(水)・ブラ価格:3,980円+税サイズ:B~Fカップ UB65/70/75・パンティ・ソング価格:1,480円+税サイズ:S、M、L【問い合わせ先】ピーチ・ジョンTEL:0120-066-107
2019年10月12日エス・テー・デュポン(S.T. Dupont)から、クロード・モネの「印象、日の出」を描いた限定コレクションが登場。「印象、日の出」コレクションは、最初の印象派作品として知られるモネの「印象、日の出」が描かれた1872年と、エス・テー・デュポン創設が同じ年であることをきっかけに誕生した。モネの「印象、日の出」に着想を得た本コレクションでは、ペンやライターを展開。原画と同様の顔料を使用し、職人の手で「印象、日の出」を描き、モネのサインも刻印することで、より特別感のある限定アイテムに仕上げた。「ラインD」万年筆とボールペンは、蓋部分に「印象、日の出」のオレンジ色の太陽で徐々に明るくなる風景を表現した。ボディの艶やかなブルーナチュラルラッカーとイエローゴールドに調和して、煌きをまとった上品な雰囲気になっている。その他、モネ作品をエンボス加工で描いたパスポートカバーと万年筆がセットになった「ライティングキット」と、ブルーのパイプとライター「スモーキングキット」もラインナップする。なお、アイテムは、各1872個の数量限定販売のため、早めのチェックをおすすめする。【詳細】エス・テー・デュポン 限定モネコレクション「印象、日の出」<数量限定>発売時期:2019年4月6日(土)価格:・ラインD 万年筆 253,000円+税・ラインD ボールペン 188,000円+税・ライン2 ライター 274,000円+税・スモーキングキット 336,000円+税・ライティングキット 310,000円+税※各世界限定1872個【問い合わせ先】エス・テー・デュポン 銀座ブティックTEL:03-3575-0460
2019年04月12日7月14日より、横浜美術館で『モネ それからの100年』が開催中。同美術館にとっては初めてのクロード・モネ展であり、“モネの作品と現代アートを結びつける”をテーマに、クロード・モネの作品25点と、現代美術家26名66点の作品を関連づけた意欲的な展示となっている。【チケット情報はこちら】日本でも特に人気の高いモネは、3年に1度は国内での回顧展が開催されている。今回は日本初公開となるモネの絵画『バラの小道の家』『ヴィレの風景』も見ることができ、モネ好きにはたまらない。展示は全四章に分かれ、モネの作品と対比するように、現代美術家の作品が並ぶ。ジャンルは絵画に止まらず、版画、写真、映像など。そうそうたる作家の顔ぶれは、アンディ・ウォーホル、マーク・ロスコ、丸山直文、松本陽子ら多彩だ。第一章では、モネの30代前後の作品が中心。モネが色彩と筆触へのこだわりを強めていく様子が感じられる。向かいの壁には現代作家の作品を展示。向かい合うことで、150年前を生きるモネの先駆性が強調される。第二章では、モネ独特の「色調」と「光」の表現に注目。額縁の外にまで滲み出すようなモネの作品を追った。同時に、モネの空間表現や光のイリュージョンを感じさせる現代作家の作品を並べる。第三章は、モネへのオマージュ。モネの作品に影響を受けながらも、まったく異なる手法の美術作品が並ぶ。来場者たちは有名なモネの『睡蓮』などにじっくりと見入りながら、その面影を現代美術作品の中に探していく。すると、題材も時代も異なるのに、現代の作品の中にモネを見つけることができる。第四章は後期の作品が中心。前章までとは違い、ここではモネの作品と現代作家の作品が交互に並べられる。まさに100年の時を超えてモネと現代が混じり合うよう。「モネの作品を見るように現代アートを見られるように」と、展示担当者・松永真太郎氏(横浜美術館 主任学芸員)の思いが込められている。モネの代表作である睡蓮の連作をオマージュし、福田美蘭氏がうつろう夜明けのビル夜景を描いた『睡蓮の池』の前には、ひとだかりができている。その横には、横浜美術館の展示にのみ限定出品された新作『睡蓮の池 朝』。朝焼けの蜃気楼に揺れるビル群の、光と色の表現は“現代の睡蓮”と呼びたくなる。『モネ それからの100年』は9月24日(月)まで。館内ではゆっくりとモネの「光」と「色彩」の合間を歩きながら、100年の時を越えた現代美術への旅が楽しめる。文・取材・撮影:河野桃子
2018年07月30日みなとみらいの横浜美術館で『モネそれからの100年』展がスタート。みんな大好きな画家モネと現代アートがコラボした展覧会では、ペイントパーティやスペシャルランチなど夏の思い出づくりにぴったりな関連イベントが盛りだくさん! お得な割引サービスもある話題の展覧会をレポートします!モネと現代アートがコラボ!【女子的アートナビ】vol. 119『モネそれからの100年』展では、印象派の巨匠クロード・モネ(1840~1926)の作品と、モネとの結びつきを感じられる近現代のアートをあわせて展示。20世紀アートの人気作家ウォーホルやリキテンスタイン、ロスコなどの作品とモネの絵を同じ空間で楽しめる何とも贅沢な企画展です。全体の構成は4章に分かれ、モネ25点と近現代26作家による66点の計91点を展示。絵画が中心ですが、版画や写真、映像などさまざまなジャンルの作品が並んでいます。また、現代アーティストのうち半数以上が日本人作家というのも特徴のひとつ。そのうち3人の作家さんが今展のために新しく作品を制作されたとのことで、最新作とモネの競演も楽しめます。モネはチャレンジャー!でも、なぜモネと現代アートを一緒に並べたのでしょう?モネといえば、睡蓮や積みわらなどのある風景画を描く画家。抽象的な作品の多い現代アートとはあまり関係がなさそうにも思えますよね。実は、モネは西洋絵画の世界で新しいことにチャレンジしていた画家。例えば新しい技法を使ったり、大気や光、水など形のはっきりしないモチーフを描いたり、当時としては斬新なことをしていたので、批評家からは痛烈に批判されていました。そんな先見性のあるモネの作品は、現代でもアーティストたちにインスピレーションを与え続けています。この展覧会を担当した横浜美術館の主任学芸員 松永真太郎さんによると、モネ作品と現代アートを一緒に展示することで「モネの革新性、現代性、普遍性を浮かび上がらせることができる」とのこと。「現代アートは取っつきにくいというイメージを持っている方々に、例えばモネの風景画を見るようなまなざしで現代アートを見ていただいたら、純粋な色彩のハーモニーなど視覚の喜びを再発見していただけるのではないか」と松永さん。会場では展示作品のそばに作品を見るためのヒントも掲示されているので、抽象画などを見慣れていない人でも楽しく理解することができると思います。楽しいコラボイベントも満載!この展覧会の開催にあわせて、楽しい関連企画も多数用意されています。そのなかから女子におすすめのイベントを2つセレクトしてご紹介!ひとつめは、横浜ロイヤルパークホテルのレストラン『フローラ』で楽しめるスペシャルランチ。モネの世界をシェフの感性でお皿に表現したというランチは、まるでアート作品のような美しさ。特にモネの《睡蓮》をイメージしたデザートのお皿は食べるのがもったいないほどステキです。前菜とスープ、メイン料理にデザートとコーヒーまたは紅茶までついて¥2,019(税サ込み)。しかも、展覧会の鑑覧券か半券があれば飲食代10%の割引サービスも受けられます。モネの作品を見た後にぜひ食べてみたいですね。もうひとつのコラボ企画は、横浜のダイニングバーで7月28日(土)に開かれる「ペイントパーティー」。なんとカクテルを飲みながらモネの《睡蓮》を模写するというユニークなイベントです。画材も貸してくれるので、手ぶら参加OK。絵を見るだけでなく描く楽しみも味わえちゃいます。講師の先生と一緒に描いていくので、初心者でも大丈夫。さらに描いた絵も持ち帰れるので、ステキなお土産にもなりますね。このイベントには展覧会鑑覧券1枚と画材レンタル、キャンバス代がついて¥4,500(税込み)。店舗にて1ドリンク以上のオーダーが必要です。ほかにも、横浜美術館周辺では展覧会のチケットや半券を見せれば割引サービスを受けられるお店がいろいろあります。この夏は横浜でアートな一日を過ごしてみては?Information会期:~9月24日(月・休)休館日:木曜日(8月16日は開館)時間:午前10時~午後6時※ただし9月14日(金)、15日(土)は午後8時30分まで※入館は閉館の30分前まで会場:横浜美術館料金:一般 ¥1,600/大学生・高校生¥1,200/中学生¥600/小学生以下無料※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しています。
2018年07月26日日本初公開の作品も展示公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が運営する横浜美術館(横浜市西区)で、2018年7月14日(土曜日)に「モネそれからの100年」展がスタートしました(2018年9月24日まで開催)。「モネそれからの100年」展では、印象派を代表する画家クロード・モネの初期から晩年までの絵画25点と、後世代の26作家による作品(絵画・版画・写真・映像)66点を展示。モネと後世代の作家たちとの時代を超えた結びつきを浮き彫りにし、「印象派の巨匠」という肩書にとどまらないモネの魅力に迫ります。イラストやパネル、音声によるガイドも充実「モネそれからの100年」展公式ウェブサイト内の「スペシャルコンテンツ」では、イラストレーター杉全美帆子さんによる「モネのジェットコースター人生」をダウンロード可能。起伏に富んだモネの人生をジェットコースターになぞらえた内容で、展覧会鑑賞のおともとして活用できます。また館内には鑑賞のヒントになるトピックをわかりやすく紹介した「解説パネル」を設置。声優の櫻井孝宏さんによる音声ガイドのレンタル(550円)もあります。※音声ガイドレンタル料は税込です。(画像はプレスリリースより)【参考】※公益財団法人横浜市芸術文化振興財団のプレスリリース/PR TIMES※公益財団法人横浜市芸術文化振興財団※「モネそれからの100年」展
2018年07月19日増田セバスチャン×クロード・モネ「"ポイントリズム ワールド(Point-Rhythm World) -モネの小宇宙- "」が、2018年7月22日(日)から12月2日(日)まで、箱根・ポーラ美術館にて開催される。KAWAII文化を中心に活躍する日本人アーティスト・増田セバスチャンは、色の魔術師との愛称を持つアートディレクター/アーティスト。きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術や「KAWAII MONSTER CAFE」のプロデュースなど、幅広いシーンで活躍している。そんな増田セバスチャンが焦点を当てたのは、クロード・モネの≪睡蓮の池≫。誰もが知る名画を時空も文化も超えて再構築し、大型インスタレーション作品を展開する。イベントタイトルにもなった「ポイントリズム」とは、「点描」という英語から派生した様々なマテリアルをリズミカルに組み合わせて作品を構成するという手法を意味する造語。増田セバスチャンは、「ポイントリズム」というオリジナルの手法を確立し、さらに、映像・音響といったデジタルテクノロジーや身体表現等、様々な表現者とコラボレーションし、≪睡蓮の池≫の世界観の拡張を試みている。箱根・ポーラ美術館での開催では、展示室内に設置したカメラがセンサーで鑑賞者を捉え、インタラクティブな映像が作品内に投影される。また、音楽も鑑賞者の動きや時間によって変化していく。さらに、館内のカフェ、レストランでは、「"ポイントリズム ワールド(Point-Rhythm World) -モネの小宇宙- "」に着想を得た色鮮やかなスイーツ《睡蓮》が提供される。なお、箱根の開催前には、東京・銀座で「"ポイントリズム ワールド(Point-Rhythm World) -モネの小宇宙- "」を実施。大好評で会期を終えた人気企画が、再び人々を魅了することになる。【詳細】増田セバスチャン×クロード・モネ「Point-Rhythm World 2018 -モネの小宇宙-」開催期間:2018年7月22日(日)~12月2日(日)※会期中無休開催時間:9:00~17:00※入館は16:30まで。入場料:大人 1,800円、65歳以上 1,600円、大学生・高校生 1,300円、中学生・小学生(土曜日無料) 700円※モネ《睡蓮の池》は本展開催期間を通して「ルドン ひらかれた夢 幻想の世紀末から現代へ」展(9/27のみ展示替のため休室)にて展示。※団体15名以上割引、上記料金で同時開催「ルドン ひらかれた夢 幻想の世紀末から現代へ」展および常設展示も鑑賞可能。※障害者手帳持参者は、本人と付き添いの方1名まで割引。会場:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下群箱根町仙石原小塚山1285
2018年06月23日『モネ それからの100年』展が、7月14日(土)から9月24日(月・休)まで神奈川・横浜美術館にて開催される。本展で音声ガイドを務める声優の櫻井孝宏に収録後、話を聞いた。【チケット情報はこちら】本展は、印象派を代表する画家クロード・モネが、画家の集大成となる《睡蓮》大装飾画に着手してから約100年という時を経た今、日本初公開も含む初期から晩年までのモネの絵画25点を展示。さらに、ロコス、リキテンスタイン、ウォーホルらモネが影響を与えた後世代の作家の作品(絵画・版画・写真・映像)も展覧し、モネの新たな魅力に迫る。「ナレーションとも違う、聴く人に近くから語り掛けるようなイメージで収録しました。美術展というものが軸にあるからこそできる声のアプローチが楽しかったですね」と感想を語る櫻井。「絵の解説的なものもありましたが、モネの時代ごとの取り組みや印象的な言葉を紹介しながら、その人生を歩んでいくような内容でした」というガイドを録る中で「モネが一時期評価されてなかったということは、今回初めて知りました。ずっとぶっちぎりの人だと思っていたので、そういう時代があったのは意外でしたね」と印象に残った部分を明かす。まず観たいのはやはり《睡蓮》。「京都に行って清水寺にいくようなものですからね。ただ今回、モネに影響を受けた現代アーティストの作品、例えば《睡蓮》をもとに撮られた鈴木理策さんの写真なども展示されるんですよ。モネが描いていないとこの写真も生まれていないと思うと、面白いなと思いました」と見どころを語る。声優と画家、どちらも表現者ではあるが「ちょっと違う」と櫻井。「僕の考えなのですが、モネは芸術家で、声優は職人なんですよね。“0から1”と“1を2”には、大きな違いがあると思っています」と話し、「モネはひたすらに自然と向き合って白いキャンバスに空気や水や光を描こうと挑み続けた人ですが、それを“自分のやること”だと言うんですよ。それってひとつの“境地”だと思いました。情熱とも違う…誰もがいけるところではないんだろうなと思いましたね」。櫻井が「これが何かのきっかけになるかもしれないし、もちろんならないかもしれない。だけどその第一歩って観ることだと思います。少しでも気になった方はぜひ足を運んでほしいです」と語る本展は7月14日(土)から9月24日(月・休)まで神奈川・横浜美術館にて開催。また、4月25日(水)から7月1日(日)まで愛知、名古屋市美術館にて先行巡回。音声ガイドは550円(税込)にて貸出。取材・文:中川實穂
2018年04月19日印象派を代表する画家、クロード・モネの魅力に迫る絵画展「モネ それからの100年」を、横浜美術館で開催。クロード・モネ 「睡蓮」1906年吉野石膏株式会社(山形美術館に寄託)ひたすらに風景を見つめ、描き続けたモネの絵画は、今もなお人々を魅了する。モネが最晩年、集大成となる大作『睡蓮』に着手してから約100年、豊かな色彩のハーモニーが観るものを包み込むこの作品は、以降の美術史に与えた影響を顧みる際にしばしば引き合いに出される。しかし、モネの長いキャリアを改めて俯瞰すると、そのあらゆる時期の作品に画家の独自性、先駆性が刻印されていることに気がつく。本展では、モネの初期から晩年までの絵画25点と、後世代の26作家による65点とを一堂に展覧し、両者の時代を超えた結びつきを浮き彫りにする。「印象派の巨匠」という歴史化された肩書きを超え、いなもなお生き続けるモネの芸術の豊かさ、その普遍的な魅力に迫ることができる。本展を通して、それぞれのモネに対する「好き」の理由を見つけてみては?【展示会情報】モネ それからの100年会期:7月14日~9月24日会場:横浜美術館住所:横浜市西区みなとみらい3-4-1時間:10:00~18:00(9月14日~15日は20:30まで)※入館は閉館の30分前まで料金:一般 1,600円(1,400/1,500円)大学・高校生 1,200円(1,000/1,100円)中学生 600円(400/500円)※小学生以下無料※( )内は前売り/有料20名以上の団体料金(要事前予約、美術館券売所でのみ販売)休館日:木曜日(8月16日は開館)
2018年03月12日正解は…葛飾北斎です! 後に詳しくご説明しますが、北斎といえば、日本では知らない人がいないほどメジャーな存在。ですが、実は欧米でも人気で、今から150年も前に、モネやドガなど超有名な巨匠たちにも影響を与えていたのです。そんな事実をリアルなアートで見せてくれる注目の展覧会『北斎とジャポニスム』展を取材してきました!西洋の名作約220点が集結!【女子的アートナビ】vol. 89『北斎とジャポニスムHOKUSAIが西洋に与えた衝撃』では、葛飾北斎の作品と欧米の芸術家たちの作品が一堂に集結。有名な浮世絵や『北斎漫画』と並んで、モネやドガ、セザンヌなどの名画約220点が展示されています。タイトルにある “ジャポニスム” とは、19世紀後半に欧米で起こった日本美術をヒントにした新しい創造活動のこと。印象派の画家をはじめ、あらゆる分野の西洋の芸術家たちに影響を与えたといわれています。そんなジャポニスムのアートと北斎の “夢の共演” が実現!今期注目の展覧会です。ざっくり北斎葛飾北斎(1760~1849)は江戸時代後期に活躍した浮世絵師。東京の葛飾区出身と思いきや出生地は墨田区。ただ、現在の墨田区あたりは昔、武蔵国葛飾郡だったので「葛飾」と名のった…という説もあるようです。代表作は「冨嶽三十六景」。ほかにも木版・肉筆の浮世絵や『北斎漫画』などの絵手本、挿絵、春画などあらゆるジャンルの作品を残しています。彼は世界的にも有名で、1998年にアメリカの雑誌『ライフ』で「この1000年でもっとも重要な功績を残した世界の人物100人」にただひとりだけ選ばれた日本人が北斎だったそうですよ。オクサイ?!それでは、展示室に入ってみます。最初の部屋では、北斎がどんなふうに欧米で広まっていったのか、その流れがわかる資料や図版などを見ることができます。初期のころは、「オクサイ」とか「ホフクサイ」などと呼ばれていたとのこと。世界のHOKUSAIが西洋で浸透していく過程を見られておもしろいです。そして、いよいよ北斎とジャポニスムのコラボ展示コーナーへ。北斎の作品と、それを参考にしたと思われる絵画が並んで紹介されています。例えば、上の写真は右がポスト印象派の巨匠、ポール・ゴーガンの作品《水浴の女たち》で、左に見えるのは『北斎漫画』六編。ゴーガン作品に描かれている女性たちの姿が、北斎の人物像に着想を得ているかもしれない…と推測して展示されています。ホントにそっくり?!展示作品のなかでも特に北斎の絵と似ているのが、ドガの《踊り子たち、ピンクと緑》。『北斎漫画』に描かれている力士のポーズとそっくりです!この絵を参考にしたという確証はないようですが、北斎作品を収集していたドガが自分の絵に取り込んだのではないかと考えられているそうです。また、モネの作品《陽を浴びるポプラ並木》と北斎の風景画を比較した展示もありました。モネも北斎の絵を所有していたそうですよ。このように構図や描き方などがそっくりな例もあれば、「ちょっと似てないかも…」とツッコミを入れたくなる展示もあり、作品そのものだけでなく比較するという楽しみを味わえるのも同展の魅力です。絵画だけでなく工芸作品とのコラボも見逃せません。例えば、北斎の《冨嶽三十六景神奈川沖浪裏》で表わされている大波をイメージした《波型鉢》はフォルムがとてもユニーク。西洋の芸術家たちにさまざまなインスピレーションを与えた北斎のすごさが伝わってきました。いつも欧米のアートを展示している国立西洋美術館で北斎を楽しめるなんて、なかなか貴重なチャンスです。ジャポニスムの魅力をたっぷり味わえる展覧会、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。Information会期:~2018年1月28日(日)休館日:月曜日(ただし1月8日は開館)、12月28日〜1月1日、1月9日時間:9:30〜17:30(金・土曜日は20:00まで。ただし11月18日は17:30まで)入館は閉館の30分前まで会場:国立西洋美術館料金:一般 1,600円/大学生1,200円/高校生 800円/中学生以下無料(C)ferlistockphoto/Gettyimages
2017年11月17日展覧会「モネ それからの100年」が横浜美術館で開催。会期は2018年7月14日(土)から9月24日(月・祝)まで。印象派を代表する画家、クロード・モネは、風景をひたすら見つめ繰り返し絵画を描き続けた。モネの芸術のもつ独創性、創作上の関心はまた、今日の作家たちにもさまざまな形で引き継がれている。本展では、モネの初期から晩年までの絵画、日本初公開含む約30点を公開。さらに、ロスコ、フランシス、リキテンスタインなど20世紀アートを率いてきた後世代の約30作家の作品だけでなく、版画・写真・映像など幅広い分野の現代アートも多数展示する。一堂に会するこれら作品を通して、両者の時代を超えた結びつきを紹介する。両者を引き合わせることで見えてくるのは、現代アートにも見える彼の作品とのつながり。色彩の鮮やかさ、描線、フレームを越えて拡張していくような画面、風景のなかに没入していく眼差しなど、モネの作品のうちにある特質が時代を越えて現代アートと接続される。そうすることで、「印象派の巨匠」「モダンアートの先駆者」といった従来の肩書を超える、モネの芸術の豊かさと奥深さ、その普遍的な魅力が見えてくるだろう。【詳細】モネ それからの100年会期:2018年7月14日(土)~9月24日(月・祝)休館日:木曜日(8月16日は開館)開館時間:10:00〜18:00※ただし9月14日(金)、15日(土)は20:30まで(入館は閉館の30分前まで)会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1観覧料:一般1,600(1,400/1,500)円、大学・高校生1,200(1,000/1,100)円、中学生600(400/500)円※小学生以下無料。※65歳以上の当日料金は1,500円(要証明書、美術館券売所でのみ販売)※( )内は前売/有料20名以上の団体料金(美術館券売所でのみ販売。要事前予約)※毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)※障がい者手帳持参者と介護者1名は無料※前売券の発売情報などは公式サイトにて随時発表※観覧当日に限り本展のチケットで「横浜美術館コレクション展」も観覧可【問い合わせ先】横浜美術館TEL:045-221-0300
2017年10月19日