テレビ朝日の朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金前8:00~)が19日に放送され、4月8日に花見会場で迷子になった親子を放送した内容について、草薙和輝アナウンサーが説明、謝罪した。草薙アナは「4月8日の放送で、花見会場での迷子の親子について放送しましたが、その際にインタビューをした父親の男性から、絶対に顔を映さないという条件で取材に応じたにもかかわらず、顔を出して放送されたとご指摘を受けました」と現場でのやり取りなどを説明した。加えて「ご指摘の点について、社内で取材担当者から複数回、聞き取りを行いましたが、その結果、男性に取材をお願いした際に顔を映さないと約束したという事実は当社としては確認できませんでした」とした。草薙アナは「ただし番組としましては、今回男性は迷子のお子さんと再会したばかりという特殊な状況下で、そのような場合、心情に配慮してインタビューの条件について念を押して確認するなど、より丁寧な作業を心掛けるべきだったと考えています」とし、「今回取材に応じていただいたにも関わらず、男性並びにご家族にご不快な思いをさせ、ご指摘を受けるような事態を招いてしまったことを深くお詫びいたします」と改め、深く頭を下げた。
2024年04月19日テレビ朝日の朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金前8:00~)が4日放送され、ドジャースの大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平氏をめぐる報道で誤りがあったとして訂正し、謝罪した。番組終盤に松岡朱里アナウンサーが「月曜日(4月1日)の放送でメジャーリーグ、ドジャースの大谷選手の元通訳の違法賭博疑惑をめぐり、ロサンゼルス・タイムズ紙を引用し、検事が大谷選手の弁護士に違法なブックメーカー側への送金は、連邦捜査機関が扱う犯罪に該当しないという見解を示したとお伝えしましたが、これは別の事件で捜査対象になった元ドジャースの選手の弁護士に伝えた内容でした。おわびして訂正します」と説明した。水原氏をめぐるる報道では、NHK『NHKニュース7』(後7:00)も1日の放送で、ロサンゼルス・タイムズ紙の報道を誤って引用したとして謝罪していた。
2024年04月04日リース・ウィザースプーンとジェニファー・アニストンが主演とエグゼクティブプロデューサーを務めるApple TV+「ザ・モーニングショー」のシーズン3からファーストルックが公開。9月13日(水)より全世界で配信される。シーズン3は、ネットワークテレビ局の未来が疑問視されるなか、巨大テクノロジー企業が「UBA」に関心を持ったことをきっかけに忠誠心が危ぶまれる事態に。思わぬ提携が形成され、プライベートの真実が戦いの道具にされ、誰もがニュースルームの内外で自分たちが本当に大切にすべき価値観と向き合うことを余儀なくされる。シーズン3では、ビリー・クラダップ、マーク・デュプラス、ネスター・カーボネル、カレン・ピットマン、グレタ・リー、ジョン・ハム、ニコール・ベハーリー、ジュリアナ・マルグリースら、多くの豪華キャストがウィザースプーン、アニストンと共演。すでにシーズン4の継続も決定しており、ミミ・レダーが監督とエグゼクティブプロデューサーを、シャーロット・スタウトがショーランナーとエグゼクティブプロデューサーを務める。制作はスタジオMedia Res。Media Resのマイケル・エレンバーグ、Echo Filmsのアニストンとクリスティン・ホーン、Hello Sunshineのウィザースプーンとローレン・ノイスタッターがエグゼクティブプロデューサーを務めている。幅広い評価を獲得し、現在Apple TV+で全世界に配信中の「ザ・モーニング ショー」シーズン2では、ブラッドリー・ジャクソン役のウィザースプーンがエミー賞ドラマシリーズ部門の主演女優賞、クラダップがコリー・エリソン役でドラマシリーズ部門助演男優賞、マーシャ・ゲイ・ハーデンがドラマシリーズ部門ゲスト女優賞にそれぞれノミネート。シーズン1では、クラダップがエミー賞ドラマシリーズ部門の助演男優賞と放送映画批評家協会賞を受賞し、アレックス・レヴィをパワフルに演じたアニストンは全米映画俳優組合賞ドラマシリーズ部門の女優賞を受賞。レダーはシーズン1最終話の監督としてエミー賞ドラマシリーズ部門の監督賞にノミネート。さらにテレビ批評家協会賞の新番組賞とTV Choice Awardの新ドラマ賞にもノミネートされている。「ザ・モーニングショー」シーズン3は9月13日(水)よりApple TV+にて配信開始、開始日は最初の2エピソード配信(全10エピソード)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月02日「農家は米の生産をやめて小麦とかにいってほしい」こう語ったのはテレビ朝日局員の玉川徹氏。4月26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で放送された、農業の人材不足に関する特集についての発言が物議を醸している。この日番組では、玉川氏が独自に取材した農業の人材不足の現状について放送。玉川氏は現在ほぼ輸入頼みになっている小麦が、将来的には日本に入ってこなくなる可能性があると指摘した。「日本人が米を食べないで小麦を食べるようになってきた」からこそ、農家は米の生産から小麦の生産に転じるべきだと主張したのだ。さらに、「食べないものを作ってもしょうがない」とまで発言した。これを受けてお笑い芸人のほんこん(59)は29日に自身のYouTubeを更新し、「これは農家さん怒るでしょ」などと玉川氏の姿勢を問題視。「東スポWEB」「Smart FLASH」でも玉川氏の今回の発言に再び批判が集まっていると報じていた。「玉川さんは、22年9月、安倍晋三元首相(享年67)の国葬で菅義偉前首相(74)が述べた弔辞について『電通が入っています』と事実に基づかない発言をしたとして、10日間の謹慎処分となりました。その後、レギュラー出演していた『モーニングショー』は不定期出演になっていましたが、この4月からレギュラーに復帰したばかりです」(スポーツ紙記者)SNS上では、復帰からわずか1ヵ月というタイミングにもかかわらず、懲りない玉川氏の姿勢に呆れる人が続出。《モーニングショー、しれっと玉川復帰してるけどまたダメな発言してるやんどうせ問題にしかならないんだから出すなよ…》《玉川徹てしれっと復帰して早々農家さんに侮辱的な発言してるの不快》《復帰して早々に引退した方がいいと思わせる発言できるのってある意味才能だよね。はよ辞めろ玉川》4月3日の放送で復帰した際は、「今後も取材というインプットを大切にして、放送というアウトプットを続けていきたいと思ってます。ひるまず怠らず務めてまいりたいと思います」と所信を語っていた玉川氏。軽はずみな言動はアウトプットしないでほしいが……。
2023年05月01日《3月5日のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で、「総理が法律改正にこだわる理由は、『後手後手』批判を払しょくするため総理主導で進んでいるとアピールしたい」というコメントが紹介されています》《法律改正をする理由はそうではありません。あらゆる事態に備えて打てる手は全て打つという考えで法律改正をしようとしています》《現行の新型インフルエンザ等対策特別措置法では未知のウイルスしか対象としておらず、新型コロナウイルスはウイルスとしては未知のものではないので、今のままでは対象とならないからです》3月6日の午前1時半ごろ、立て続けにこんなツイートをしたのは「内閣官房国際感染症対策調整室」の公式アカウントだ。このツイートが言及した“コメント”とは、番組内のパネルで紹介された政治アナリスト・伊藤惇夫氏のもの。同日午後0時半ごろには「自民党広報」公式アカウントもほぼ同じ内容のツイートをした。いったいなぜ、こんなツイートがされたのか、経緯を見てみよう。3月5日の『モーニングショー』は現在、国会で審議されている「新型インフルエンザ等対策特別措置法(以下『特措法』)」の改正について扱った。安倍晋三首相(65)ら政権側は、「現行の『特措法』は新型コロナウイルスに適用にできないので、適用できるように法改正する必要がある」と主張している。現行の特措法の対象は“新型インフルエンザ等感染症”と“新感染症”。1月の時点で野党側から「新型コロナウイルスは“新感染症”にあたるのではないか」という声もあがったが、安倍政権は新型コロナウイルスを「特措法」の対象外の“指定感染症”に定めた。今回の法改正にあたり、ふたたび「改正しなくても新感染症に定めて、特措法の対象とすることが可能だ」という声が高まっている。だが冒頭のツイートにもあるように、政府側は「“未知のウイルス”ではないから“新感染症”にあたらず、特措法の対象外」といった説明を繰り返している。要は「原因となるウイルスが特定されているから未知ではない」という意味のようだ。番組でこれに疑問を呈したのが、コメンテーターでテレビ朝日局員の玉川徹氏だった。「おかしいでしょ。(新型コロナウイルスは)いまだに未知ですよ。どんなものなのか、完全に解明されている訳ではない。わからないんですよ、いろんな部分が」さらに玉川氏は新感染症の定義を定めた「感染症法」の条文<「新感染症」とは人から人に伝染すると認められる疾病であって、既に知られている感染性の疾病とその病状又は治療の結果が明らかに異なるもの>を紹介した上で、こう切り捨てた。「(新型コロナウイルスは)すでに知られている感染症と、病状または治療結果が明らかに異なるわけですよ。いまある既存の法律が適用できないとはとても読めないわけですね」なぜ安倍政権はここまで “新感染症”への指定を避け、特措法の改正にこだわるのか。玉川氏は番組内で、国会議員などに取材した結果としてこう解説していた。「本当は(特措法が)適用できるのに、(新型コロナウイルスに)適用しなかったということになると、なんでやらなかったんだという話になる。その理屈として、『新しい法律じゃないと適用できないから、ここまでできなかったんです』という話だったら通るわけです。そのために、わざわざ改正しようとしているんじゃないかっていうふうな見方がある」現行法でも対応できる可能性もあるにもかかわらず、安倍政権がわざわざ国会での採決などで時間のかかる法改正を選ぶ。それはまさに伊藤氏のコメントにあった“後手後手の批判を払拭するアピール”、端的にいえば政権のメンツのためではないかという指摘だ。だが「羽鳥慎一モーニングショー」での玉川氏のこうした批判に対して、「内閣官房国際感染症対策調整室」や「自民党広報」のツイッターは従来の政権の言い分を繰り返しただけ。《そうではありません》というだけで、特に意味のある反論をしていないように見える。これらのツイートにこんな批判も。《内閣官房は何をいちゃもん付けて表現の自由を抑圧しようとしてるのよ 何?連日、羽鳥慎一モーニングショーが真実報道してるから気に食わないの?》《モーニングショーの言ってる事が都合が悪いから、名指しで萎縮させようとしてる》政府機関や公党がツイッターで番組名を名指しで批判するという異例の事態。ここまで反応するのは、痛いところを突かれたからなのだろうか……。
2020年03月07日テレビ朝日は1月6日、情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」が昨年1~12月の年間平均視聴率で9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で同時間帯民放トップだったことを発表した。一部スポーツ紙によると同番組が年間視聴率でトップを獲得したのは17年、18年に続いて3年連続。同局は昨年12月の月間視聴率で全日帯(午前6時~深夜0時)7.8%、プライム帯(午後7時~同11時)11.8%、ゴールデン帯(午後7時~同10時)11.9%を記録。13年6月以来、6年半ぶりに月間視聴率3冠を獲得したという。「年間の視聴率三冠は昨年まで6年連続で日本テレビが獲得し続けています。ただ朝の時間帯の中でも『モーニングショー』の時間帯は激戦区にもかかわらず、テレ朝が王座を守っているのです。日テレから三冠奪取に近づいているといえそうです」(テレビ局関係者)同番組は今年4月、入社1年目で元乃木坂46のメンバーだった斎藤ちはるアナ(22)を羽鳥慎一アナ(48)のアシスタントに抜てき。石原良純(57)や長嶋一茂(53)を曜日コメンテーターに起用しているが、それ以上に視聴率獲得の原動力があるという。「レギュラーコメンテーターをつとめる、同社報道局の玉川徹氏(56)です。玉川氏が時事ネタに切り込むコーナー『そもそも総研』は前身番組からの名物コーナー。固定ファンが多く、反響も多く寄せられているそうです。玉川氏といえば昨年11月に『週刊文春』(文芸春秋)で美容外科医の女医との交際を報じられるなど、もはやタレント並の売れっ子です」(芸能記者)報道の時点ではお相手と同棲状態だった玉川氏。番組内で結婚報告でもすれば、さらに視聴率は跳ね上がりそうだ。
2020年01月08日主演・中井貴一×君塚良一監督(「踊る大捜査線」シリーズ)のタッグで贈る、現在公開中の映画『グッドモーニングショー』。この度、10月20日に大阪・TOHOシネマズなんばにて本作の舞台挨拶が行われ、中井さんが登壇した。ワイドショーを舞台にした本作は、落ち目のキャスターが陥る、災難だらけの1日を追った抱腹絶倒のオリジナルコメディ。このキャスターが、女子アナから交際関係をバラすと迫られ、プロデューサーからは番組の打ち切りが告げられ、さらには、立てこもり事件に巻き込まれ、犯人と直接交渉するハメになる、“人生サイアクの日”を描く。主人公のキャスター澄田真吾役の中井さんほか、長澤まさみ、志田未来、濱田岳、吉田羊、松重豊、時任三郎など豪華俳優陣が登場する。8月に行われた完成披露試写会では、中井さんが澄田真吾としてMCに初挑戦し、流石の司会ぶりと爆笑の舞台挨拶で話題に。カナダで開催された「第40回モントリオール世界映画祭」では、本作がワールド・コンペティション部門に正式出品され、現地の映画ファンも爆笑の渦に巻き込み、さらに公開直前には、中井さんと時任さんが女子アナの卵たち100人にグッドなアドバイスを行うイベントを実施し、大変な盛り上がりをみせた。また、先日の初日舞台挨拶では、登壇者がくじ引きで一番“ツイてない”人を決め、見事(?)中井さんが「ハズレ」を引き、本作で使用された重さ50kgの防爆スーツを再び着るハメになり会場を沸かせた。そして今回は、中井さんが本作を引っさげ、笑いの本場大阪に登場!中井さんは「大人の方に楽しんで頂ける映画を、と思ってみんなで撮影をしました。このような映画がヒットしてくれると、大人向けの映画がどんどん作れるので、ぜひ皆さん、お誘いあわせの上ご覧ください」と挨拶。本作はコメディということで、「コメディの方が難しいです。秒単位で攻めていかないと面白くならないので…」と話し、参加したモントリオール世界映画祭については「世界に通用するのはやっぱり“大阪”だと思いました。モントリオールのお客さんは声を出して、ものすごく笑うんですよ。東京だと、みなさん、あまり声を出して笑わない。大阪では、舞台の公演をやっても、本当に笑ってくれる。つまらなかったらつらい当たり方をされるんですが、おもろかったら、みんな、わーって立って喜んでくれて、本当にありがたい」とコメント。また舞台挨拶中、大阪のファン代表として大阪のご当地アイドル(?)「オバチャーン」のメンバーが花束を持って登場。「オバチャーン」は、「大阪のおばちゃんパワーで世界を元気に」することを目的に結成された“絡んでくるアイドル”だそう。中井さんを歓迎するため、「オバチャーン」でも特に精鋭の「仏セブン」を含む10人が集結し、ヒョウ柄の衣装に身を包んだおばちゃんらは、非常に近い距離で中井さんに絡んでいく!「えらい男前やなあ。一つだけ聞かせて。中井さん、その役は『ミヤネ屋』の宮根さんを意識してはると違います?」とオバチャーンレッド・舟井栄子が詰め寄ると、「宮根さん?まったく意識してないです(笑)」と否定した中井さん。続けてオバチャーンブルー・宇口久子が「長澤まさみみたいな若い人に言い寄られても、アンタ、あんまちょっかい出したらアカンよ。女は怖いから」と言うと「勉強になります」と中井さんは受け止めた。そして花束贈呈では、「声がすてきやね」とオバチャーンイエロー・有田けい子。中井さんは「こんなに汗かく花束は、初めてです」とコメントし、MCから感想を求められると「感想?こんなにうれしいことはないです(汗)え?感想?しんどいわ…」とおばちゃんパワーにタジタジの様子だった。『グッドモーニングショー』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年10月21日放送作家、脚本家としてテレビを知り尽くした君塚良一監督の最新作『グッドモーニングショー』。この度、本作の公開を記念して、『グッドモーニングショー』と同じく君塚監督が手掛けた「踊る大捜査線」とのスペシャルコラボが決定した。本作は、ワイドショーを舞台に落ち目のキャスターが陥る災難だらけの1日を追った抱腹絶倒のオリジナルコメディ。このキャスターが、女子アナから交際関係をバラすと迫られ、プロデューサーからは番組の打ち切りが告げられ、さらには、立てこもり事件に巻き込まれ、犯人と直接交渉するハメになる、“人生サイアクの日”を描く。主人公のキャスターには実力派俳優・中井貴一を迎えるほか、サブキャスターの女子アナに長澤まさみ、そのほか志田未来、濱田岳、吉田羊、松重豊、時任三郎などバラエティに富んだ豪華俳優陣がキャスティングされている。そして、今回発表されたスペシャルコラボでは、国民的シリーズ「踊る大捜査線」の名物トリオ“スリーアミーゴス”が、『グッドモーニングショー』のために4年ぶりに復活!明日9月30日(金)21時からの「金曜プレミアム ターミネーター4」の中で放送予定となっている、『グッドモーニングショー』スペシャルコラボ映像に一夜限りで登場する。“スリーアミーゴス”は、「踊る大捜査線」シリーズで人気を博した湾岸署の署長、副署長、刑事課長ら3人の総称で、北村総一朗、斉藤暁、小野武彦が演じる神田署長、秋山副署長、袴田課長3人のユーモアあふれるかけあいは、「踊る」シリーズに毎回欠かせない名物シーンとして話題となっていた。2012年公開の『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』を最後に「踊る」シリーズが完結し、スリーアミーゴスも見納めとなっていたが、しかし今回、現役をリタイアした3人が帰ってくるのだ!コラボ映像では、勇退した3人が趣味のゴルフの最中、ゴルフ場のレストランで見たテレビのワイドショーで立てこもり事件発生を知る、という設定。この立てこもり事件こそ『グッドモーニングショー』本編で描かれる事件で、この事件を中継しているのが、中井さん演じるキャスター・澄田真吾となる。撮影では、スリーアミーゴス4年ぶりの復活にも関わらず、息ピッタリの3人。アドリブを交えた3人の掛け合いは、現役時代に勝るとも劣らず、スタッフからは笑いが絶えない撮影となった。収録終了後3人は、「4年前にそのまま戻ったような気分!若返った気分」(北村さん) 、「(踊る大捜査線が)スタートした時のスリアミの関係性に戻りますね」(小野さん)「3人集まると、阿吽の呼吸で、何も言わなくても芝居ができちゃう」(北村さん)とそれぞれ再会を喜ぶと共に、小野さんが「(また3人で)ぜひ恒例にしたいね」と話すと、それを受け斉藤さんと北村さんは「やるなら早めにやらないと」(斉藤さん)、「もう年だからね。でも、年をとってもそれはそれで面白いんじゃない?また一緒にやらせて頂ければ嬉しいね」(北村さん)と今後の復活にも意欲を示していた。君塚監督が生んだ愛すべきキャラクター、スリーアミーゴスと澄田真吾の一夜限りの夢の共演をぜひお見逃しなく。「『グッドモーニングショー』スペシャルコラボ映像」は9月30日(金)21時からのフジテレビ系「金曜プレミアム ターミネーター4」内で放送予定。『グッドモーニングショー』は10月8日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月29日中井貴一主演映画『グッドモーニングショー』が、カナダのモントリオールで開催される「第40回モントリオール世界映画祭」のメイン・コンペティション部門である“ワールド・コンペティション部門”に正式出品されることが決定した。本作は、「踊る大捜査線」シリーズ脚本を手掛け、放送作家・脚本家としてテレビを知り尽くした君塚良一監督が、朝の情報番組である「ワイドショー」を題材に描く。報道、スポーツ、芸能、さらにファッションのトレンドやグルメ情報や人気動画まで、視聴者が興味を持つものなら何でもネタにするワイドショー。そのワイドショーの顔であるキャスター澄田真吾が本作の主人公。澄田は生放送中にアシスタントの美人アナウンサーから2人の交際関係をバラすと脅され、プロデューサーから番組打ち切りの危機を告げられ、さらに突然起こった立てこもり事件に巻き込まれて犯人との直接交渉をする羽目になってしまう。本作は、そんなキャスター澄田の災難だらけの1日の模様を描くコメディ・エンターテインメント映画だ。キャストには、主人公・澄田真吾役の中井さんを始め、長澤まさみ、志田未来、時任三郎、吉田羊、濱田岳、松重豊、池内博之、林遣都、梶原善、木南晴夏、大東駿介とバラエティに富んだ豪華俳優陣が勢揃いしている。今回正式出品が決定した「モントリオール世界映画祭」は、1977年に設立されたカナダ最古の国際映画祭の1つ。毎年8月にケベック州のモントリオールで開催され、40回目を迎える今年は、現地時間の8月25日(木)~9月5日(月)の期間で行われる。日本からはこれまでに、奥田瑛二監督の『長い散歩』(最優秀作品賞)、滝田洋二郎監督の『おくりびと』(最優秀作品賞)などが賞を受賞し、日本作品が高い評価を受けている。なお、君塚監督は『誰も守ってくれない』で最優秀脚本賞を受賞、『遺体 明日への十日間』のワールドグレイツ部門(非コンペ)の招待に続き、今回で3度目の出品になる。主演の中井さんは「エンターテインメント色の濃い本作が海外の映画祭に招待を頂けるのは画期的で、光栄だと思っています」と喜び、「出演した映画が海外の映画祭に招待されることはあったのですが、スケジュールの都合で参加出来ていませんでした。そういう意味では、初めて海外の映画祭に参加することになりますが、君塚監督、そして長澤さん志田さんら女性陣と一緒に楽しめたらと思います」と初参加となる海外映画祭に期待を抱いた。さらに、「日本を代表して行くので、リオではなくてモント“リオ”ールで金メダル(グランプリ)を獲って来られたらと思っています」と意気込んでいた。また君塚監督も、「ワイドショーの狂騒を描いたこの映画を世界の人々に見てもらえることになり、喜んでいます。朝のワイドショーは世界中で放送されている番組なので、きっと楽しんでくれるでしょう」とコメントした。本映画祭の公式上映にて初めて海外お披露目となる本作。映画祭には中井さんほか、長澤さん、志田さん、そして君塚監督が出席予定とのこと。『おくりびと』以来のコンペ部門でのグランプリ栄冠に期待がかかる。『グッドモーニングショー』 は10月8日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月28日朝の情報番組“ワイドショー”を舞台に、中井貴一、長澤まさみらを迎えて描く『グッドモーニングショー』。この度、本作の主題歌が「KANA-BOON」の新曲「Wake up」に決定したことが分かった。澄田真吾(中井貴一)は、朝のワイドショー「グッドモーニングショー」のメインキャスター。かつて報道番組のニュースキャスターだったが、ある震災現場からの現場リポートが世間から非難を浴びて番組を降板。以来、現場からのリポートが怖くてできなくなり、同期入社のプロデューサー石山聡に拾われていまに至っている。ある日、いつものように深夜3時に起床した澄田は息子と妻の言い争いに巻き込まれる。面倒くさいことから逃げるようにテレビ局に向かう車内で今度は、澄田のアシスタントの小川圭子アナウンサーから連絡があり、2人の交際を今日の番組で発表しようと迫られる。彼女は澄田と付き合っていると勘違いしているのだ!さらにプロデューサーの石山から番組の打ち切りが報告され、新番組への登板はないことも伝えられ、踏んだり蹴ったりの事態に意気消沈する…。『踊る大捜査線』シリーズなどを手掛け、放送作家、脚本家としてテレビを知り尽くした君塚良一監督が描く本作は、報道、スポーツ、芸能、さらにファッション、グルメや人気動画まで、視聴者が興味を持つものなら何でもネタにする、そんなワイドショーの顔であるキャスター澄田真吾が主人公。この落ち目のキャスターが陥る、災難だらけの一日を追った抱腹絶倒のストーリーを描いていく。キャストには、主人公・澄田役としてキャスター役初挑戦となる中井さんをはじめ、サブキャスターの女子アナに長澤さん、新人アナウンサーに志田未来、澄田と同期のプロデューサーに時任三郎、澄田の妻に吉田羊、立てこもり事件の犯人に濱田岳、事件の解決にあたる警視庁特殊班リーダーに松重豊、さらには個性的な番組スタッフに池内博之、林遣都、梶原善、木南晴夏、大東駿介とバラエティに富んだ、ひとクセどころか、ふたクセ、みクセの豪華俳優陣が勢揃いしている。そして今回、「KANA-BOON」が本作の主題歌に決定。君塚監督が描く魅力的なラストシーンが、一層輝くような楽曲をイメージしたところ、プロデューサーの頭に「KANA-BOON」の疾走感あるロックが思い浮かび、いまの若い世代の気持ちを代弁する視線が映画を支えてくれるものになると考え、今回のオファーに至ったという。「KANA-BOON」が実写映画の主題歌を担当するのは本作が初めて。メンバーの谷口鮪は「今作『Wake up』は、また新たな自分たちの未来を切り開く、フレッシュで力強い楽曲です。劇中に出てくる言葉や情熱が、ミュージシャンとしての自分の想いとも重なり、映画とも心が通った曲となりました」と楽曲について語り、「より多くの方に、この映画の面白さ、そして僕たちの楽曲に込めたメッセージが届くことを願っております!」とコメントを寄せた。また君塚監督も「テレビキャスターのとんでもない1日を描いたこの映画に、彼らの闘争的なメロディと独特な声の色が必須でした。完成した主題歌は作品をより深く強く包んでくれました」と楽曲を絶賛した。『グッドモーニングショー』10月8日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月22日