「ムービング」リュ・スンリョンと「イ・ドゥナ!」ヤン・セジョン、「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」のイム・スジョン、「東方神起」のチョン・ユンホらが豪華共演を果たすオリジナル韓国ドラマ「パイン」(原題)の製作が決定。ディズニープラス スターにて2025年に独占配信される。第60回百想(ペクサン)芸術大賞のテレビ部門で多数ノミネートとなり、再び注目を集める「ムービング」を送り出したディズニープラスが、「ミセン-未生-」でも知られ、韓国で人気の高い作家ユン・テホの原作ウェブトゥーン漫画を実写化。韓国沖で貴重な財宝が発見されたことを機に、ならず者たちがその財宝をめぐり、激しい奪い合いを繰り広げるクライム・アクション。1970年代の韓国を舞台に、漁師が海の底で何世代にもわたって失われていた財宝を発見。その財宝の一部を持ち帰った漁師たちだが、やがてその財宝が深海に潜るものを待っているという噂が広まっていく。そんな中、憂鬱な生活から抜け出したいオ・ヒドン(ヤン・セジョン)は叔父のオ・グァンソク(リュ・スンリョン)と手を組み、いち早く財宝を手に入れようとする。そして、2人の計画を知った両家族の間には緊張状態が走り…。果たして、失われた財宝を手に入れるのは誰なのか――。オ・グァンソク役を演じるのは、「ムービング」で激しいアクションと愛あふれる父親を見事に演じ、先日発表された第60回百想芸術大賞では男性最優秀演技賞にノミネートされたリュ・スンリョン。オ・ヒドン役は除隊後、「イ・ドゥナ!」で復帰を果たし、大学生役を演じて再び注目を集めているヤン・セジョン。さらに「メランコリア」「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」などのイム・スジョンほか、豪華キャストには「カジノ」に続き「捜査班長1958」も控えるイ・ドンフィ、「私たちの人生レース」などで演技も披露するチョン・ユンホらの姿も。また、監督は、ノワールの真骨頂を描き大ヒットを記録した「カジノ」シリーズのカン・ユンソンが務める。「パイン」(原題)はディズニープラス スターにて2025年に独占配信。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日俳優のリュ・スンリョンとヤン・セジョンが共演するドラマ『パイン(原題)』が製作され、Disney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」のオリジナル韓国ドラマシリーズとして2025年に独占配信されることが決まった。「第60回百想芸術大賞」のテレビ部門で多数ノミネートされた『ムービング』を生んだディズニープラスが、『ミセン-未生-』で知られる作家ユン・テホ氏のウェブトゥーンを実写化。韓国沖で貴重な財宝が発見され、ならず者たちが激しい奪い合いを繰り広げるクライム・アクションとなる。1970年代、漁師が海底で何世代にもわたって失われていた財宝を発見。その一部を持ち帰った漁師たちだが、やがてその財宝が深海に潜るものを待っているというウワサが広まっていく。そんな中、憂鬱な生活から抜け出したいオ・ヒドン(ヤン・セジョン)は、叔父のオ・グァンソク(リュ・スンリョン)と手を組み、いち早く財宝を手に入れようする。2人の計画を知った両家族の間には緊張状態が走り…。果たして、失われた財宝を手に入れるのは誰なのか。オ・グァンソク役は、『ムービング』で愛あふれる父親を激しいアクションとともに熱演し、「第60回百想芸術大賞」で男性最優秀演技賞にノミネートされたリュ・スンリョンが演じる。そしてオ・ヒドン役は、除隊後に『イ・ドゥナ!』で復帰し、大学生役が注目を集めたヤン・セジョンが務める。ノワールの真骨頂を描き大ヒットを記録した『カジノ』シリーズのカン・ユンソン監督がメガホンをとる。
2024年04月15日生田斗真とヤン・イクチュンが主演を務めるワンナイトサバイバル映画『告白 コンフェッション』より、本ポスタービジュアルと新規場面写真が到着した。「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという日本漫画界が誇る黄金タッグによる原作コミックを、生田斗真とヤン・イクチュンの日韓実力派俳優W主演で実写映画化した本作。監督を務めるのは、『1秒先の彼』『カラオケ行こ!』などの山下敦弘、ヒロインは「春になったら」『先生の白い嘘』(7月5日公開)の奈緒が務め、主題歌は「マキシマム ザ ホルモン」が緊迫感溢れるラウドロックを書き下ろした。今回到着した場面写真では、雪山で遭難した生田さん演じる告白を“聞いてしまった男”・浅井啓介と、ヤン・イクチュン演じる自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨンの、閉ざされた雪山小屋での2人の緊迫感溢れる様子が切り取られている。完成したポスターは、浅井とジヨンのまっすぐ見つめてくる目線、そして「だって、死ぬと思ったから」というキャッチコピーが強烈なインパクトを残す。その目線の間には、一夜に何が起こったかを予想させるシーンの数々が散りばめられた。浅井の恐怖に歪んだ表情、ジヨンの狂気の表情に対比するかのような、ヒロイン・さゆり(奈緒)の美しい眼差しと、ただならぬ攻防を予感させる緊迫感溢れるカットなど、振り切った展開と極限のサバイバルを期待させる。注目すべきは、浅井の目の下の文字を塗りつぶしたような箇所。そして、主題歌を担当した「マキシマム ザ ホルモン」からの「曲名は2024年4月末、とある人物が告白します。」という意味深なメッセージにも注目だ。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年04月15日俳優の米倉れいあ(19)が、28日発売の『週刊ヤングジャンプ』17号(集英社)のグラビアに登場。『ヤンジャン』初グラビアで圧倒的な美少女感とポジティブオーラを振りまく。米倉は日本テレビ情報番組『ZIP!』内の英語コーナー「星星のベラベラENGLISH」ヒロインで話題になり、同番組内の朝ドラマ『パパとなっちゃんのお弁当』にも出演。昨年からはグラビアにも挑戦している。現在は「ピタットハウス」のCMにも出演中の新進俳優が、『ヤンジャン』でもキュートな魅力を発揮。ベッドに横たわりカメラを見つめる超近距離カットは、ドキッとさせる美しさを見せた。また、同号の表紙&巻頭グラビアには「制コレ22」でグランプリを獲得した蓬莱舞、センターグラビアにはインフルエンサーのりりかが登場。さらに特別付録は「藤崎ゆみあスクールカレンダーブック」(※崎=たつさき)が付いてくる。
2024年03月28日俳優の生田斗真とヤン・イクチュンがW主演を務める、映画『告白 コンフェッション』(5月31日公開)の予告編、出演者が22日に公開された。○■映画『告白 コンフェッション』予告編公開予告編は「置いていけ」「オレたちは助かる!」と猛吹雪の雪山で遭難した浅井(生田斗真)と、足に深い傷を負ったジヨン(ヤン・イクチュン)が、逼迫した状況に追い込まれるシーンから始まる。先の見えない状況に死を覚悟したジヨンは突如、「最期に聞いてくれ」と衝撃の告白を始める。16年前の大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さゆり(奈緒)を、実は自分が殺害したのだという。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンは、ようやく苦しみから解放され、安らかな死を迎えるはずだった。だがその直後、眼前に山小屋が出現。2人は助かってしまった。ジヨンの“告白”を「聞かなかったことにする」と宣言する浅井だったが、無くしたはずの携帯でこっそりどこかに連絡をとり、いつの間にか消えた包丁で深手を負った自分の足を刺しながら「感覚がない」と嘆くジヨンの常軌を逸した行動を見て、次第に不安になっていく。「アイツは“告白”したことを後悔している。オレを殺すかもしれない」。深い疑念を抱き始めた浅井に、包丁を持ったジヨンが「お前も重い罪を告白しろ!」と迫る。2人の男の生死を賭けた極限のバトルを盛り上げるのは、国内外のロックファンから絶大な支持を集めるバンド、マキシマム ザ ホルモンが書き下ろした主題歌。今回の楽曲について、マキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君は「今回書き下ろしたこの曲には、現時点ではまだ秘密にしている重要事項があるんです。そのうちとある人物がどこかで"告白"してくれるので、お楽しみに……」とコメントしている。そして、浅井とジヨンの山岳部時代の同級生で、大学時代の登山中に事故死したとされている、本作のヒロイン・西田さゆりを奈緒が演じることも明らかになった。○■奈緒 コメントある"告白"から始まる手に汗握る展開がどこに辿り着くのか、雪山で起こる2人の駆け引きにハラハラしながら、怖いけど観たい…! と、とても心惹かれる原作と脚本でした。とある告白のキーともなる"さゆり"として、ご一緒できることを心待ちにしていた生田斗真さん、憧れのヤン・イクチュンさんとお芝居をできたこと、気の置けない山下敦弘監督とまたご一緒できたこと、寒い時期の撮影でしたが、撮影はとても胸が熱くなった記憶です。【編集部MEMO】映画『告白 コンフェッション』は、原作:福本伸行、作画:かわぐちかいじによるコミックの実写化作。同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)。脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に告白する。しかし2人は一命を取り留めることになり、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。「ジヨンは明らかに告白したことを後悔しているに違いない…」。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく。(C)2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年03月22日生田斗真とヤン・イクチュンが共演する『告白 コンフェッション』に奈緒が出演。主題歌は「マキシマム ザ ホルモン」が書き下ろしで担当し、激しい楽曲が疾走感を加速させる予告映像が解禁された。本作は、「カイジ」福本伸行×「沈黙の艦隊」かわぐちかいじの黄金タッグによる原作を、生田斗真とヤン・イクチュンという日韓実力派俳優W主演で映画化。『カラオケ行こ!』の山下敦弘監督がメガホンをとった話題作。今回解禁となる予告編は、「置いていけ」「オレたちは助かる!」と猛吹雪の雪山で遭難した浅井(生田斗真)と、足に深い傷を負ったジヨン(ヤン・イクチュン)が逼迫した状況に追い込まれるシーンから始まる。先の見えない状況に死を覚悟したジヨンは突如、「最期に聞いてくれーー」と衝撃の告白を始める。その告白の内容は、16年前の大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さゆり(奈緒)を、実は自分が殺害したのだという。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンは、ようやく苦しみから解放され、安らかな死を迎えるはずだった。だがその直後、眼前に山小屋が出現。2人は“助かってしまった”…。ジヨンの“告白”を「聞かなかったことにする」と宣言する浅井だったが、なくしたはずの携帯でこっそりどこかに連絡をとり、いつの間にか消えた包丁で深手を負った自分の足を刺しながら「感覚がない」と嘆くジヨンの常軌を逸した行動を見て、次第に不安になっていく。「アイツは“告白”したことを後悔している。オレを殺すかもしれない」。深い疑念を抱き始めた浅井に、包丁を持ったジヨンが迫る。「お前も重い罪を告白しろ!」。山小屋に閉じ込められた、〈告白〉を“聞いてしまった男”と“言ってしまった男”の極限のワンナイトサバイバルの火蓋が切って落とされる!2人の男の生死を賭けた極限のバトルを盛り上げるのは、国内外のロックファンから絶大な支持を集めるバンド、「マキシマム ザ ホルモン」が書き下ろした、緊迫感溢れるラウドロック。タイトルは現時点ではまだ謎の主題歌。「マキシマム ザ ホルモン」この楽曲について、「マキシマム ザ ホルモン」のマキシマムザ亮君は「今回書き下ろしたこの曲には、現時点ではまだ秘密にしている重要事項があるんです。そのうちとある人物がどこかで"告白"してくれるので、お楽しみに…」とコメントしている。そして、浅井とジヨンの山岳部時代の同級生で、大学時代の登山中に事故死したとされている、本作のヒロイン・西田さゆりを演じるのは奈緒。ドラマ「あなたの番です」の怪演で強烈なインパクトを残し、今年のドラマ「春になったら」で主演、『事故物件恐い間取り』でヒロインを務めたほか、『陰陽師0』『先生の白い嘘』(主演)など、数多くのドラマや映画で活躍中だ。「ご一緒できることを心待ちにしていた生田斗真さん、憧れのヤン・イクチュンさんとお芝居をできたこと、気の置けない山下敦弘監督とまたご一緒できたこと、寒い時期の撮影でしたが、撮影はとても胸が熱くなった記憶です」と撮影をふり返ってコメント。「ある“告白”から始まる手に汗握る展開がどこに辿り着くのか、雪山で起こる2人の駆け引きにハラハラしながら、怖いけど観たい…!と、とても心惹かれる原作と脚本でした」と明かしている。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年03月22日1月30日、ヤンマーホールディングス株式会社は、自社の企業マスコットキャラクター「ヤン坊マー坊」の9代目となる新デザインを発表した。一般投票を実施し、76,568票を集めた結果、最も多くの票数を得たデザインにリニューアルすることが決まったという。「初代ヤン坊マー坊」が登場したのは昭和34年のこと。60年超の歴史を誇るキャラクターだ。テレビで流れる「ヤン坊マー坊天気予報」の「ヤン坊マー坊の歌」がすぐに思い浮かぶという人も多いだろう。ヤンマーホールディングスによれば、9代目のデザインは、特に「未来の可能性に一緒にチャレンジするキャラクター」を目指したという。初代は4頭身のスリムなスタイルだったが、時代と共にデザインも変わってきた。令和元年に登場した8代目では、より現代的なデザインに変化を遂げている。このたびお披露目となった9代目は、これまで黒だったヤン坊マー坊の髪の色が赤と青に一新。赤髪のヤン坊は「探究心に溢れるしっかりもの」、青髪のマー坊は「好奇心旺盛であわてんぼう」というキャラクター設定だという。今後、同社が製作するオリジナルアニメでの起用も予定されているというヤン坊マー坊。今回の大幅なデザインリニューアルに、ネット上では驚きや感嘆など、さまざまな声が上がっている。《あのヤン坊マー坊もこんなにイケメンになる令和ってすごい》《ヤン坊マー坊の2人を見て誰?と驚き動揺する昭和な私》《垢抜けすぎて(?)誰かわからんかったよ》《なんとまぁカッコイイんだ…》“小さなものから大きなものまで動かす力”は、まだまだ進化を続けていきそうだ。
2024年01月30日ヤングスキニーが、初の東阪野音単独公演『ヤンスキ春の野音祭り』を開催することが決定した。本公演は、5月6日(月•祝) に東京・日比谷野外音楽堂、5月25日(土) に大阪・大阪城野外音楽堂で開催。ヤングスキニーが野外で自主企画で単独公演するのは、2022年3月に代々木公園野外音楽堂で開催されたフリーライブ『いつか僕は誰もが羨むバンドになってやるフリーライブ』以来となる。チケットは、オフィシャルファンクラブ「ヤンスキカンパニー」会員限定最速先行を2月4日(日) まで受付中。<ライブ情報>ヤングスキニー『ヤンスキ春の野音祭り』ヤングスキニー『ヤンスキ春の野音祭り』告知画像■ヤンスキ春の野音祭り 東京編5月6日(月・祝) 東京・日比谷野外音楽堂開場 17:00 / 開演 18:00■ヤンスキ春の野音祭り 大阪編5月25日(土) 大阪・大阪城野外音楽堂開場 16:30 / 開演 17:30【チケット情報】前売:5,500円(税込)※全席指定 / 未就学児入場不可■ヤンスキカンパニー会員限定最速先行:2月4日(日) 23:59まで<リリース情報>ヤングスキニー メジャー2nd EP『不器用な私だから』3月13日(水) リリースヤングスキニー『不器用な私だから』ジャケット●初回限定盤(CD+DVD):3,850円(税込)●通常盤(CD Only):2,200円(税込)■VICTOR ONLINE STORE限定セット●初回限定盤+オリジナルグッズ:5,500円(税込)●通常盤+オリジナルグッズ:3,850円(税込)【CD収録内容】・精神ロック・恋は盲目・雪月花・別れ話(2024 ver.)・新曲※全5曲予定 / 曲順未定【DVD収録内容】※初回限定盤のみ■『“老いてもヤングスキニーツアー vol.2” vol.2あったんだ編』Live at Zepp Shinjuku (TOKYO)1. 愛の乾燥機2. ヒモと愛3. ゴミ人間、俺4. 本当はね、5. らしく6. 精神ロック7. バンドマンの元彼氏8. ごめんね、歌にして9. 東京10. 8月の夜11. 憂鬱とバイトEn. ロードスタームービー■Documentary of『“老いてもヤングスキニーツアー vol.2” vol.2あったんだ編』(計100分収録予定)【VICTOR ONLINE STORE限定セット オリジナルグッズ】・「未だに部屋に残っているのはあなたが欠かさず持っていたヤンスキのクリアケース」サイズ:約W80×H115mm 厚み30mm予約リンク: 2nd EP『不器用な私だから』詳細:<ツアー情報>ヤングスキニー『"老いてもヤングスキニーツアー vol.3" 2度あることは3度ある編』3月16日(土) 宮城・仙台GIGS開場 17:00 / 開演 18:003月21日(木) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 18:00 / 開演 19:003月30日(土) 広島・HIROSHIMA CLUB QUATTRO開場 17:00 / 開演 18:003月31日(日) 福岡・Zepp Fukuoka開場 17:00 / 開演18:004月3日(水) 新潟・LOTS開場 18:00 / 開演 19:004月4日(木) 新潟・LOTS開場 18:00 / 開演 19:004月7日(日) 愛知・Zepp Nagoya開場 17:00 / 開演 18:004月13日(土) 香川・festhalle開場 17:00 / 開演 18:004月14日(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside開場 17:00 / 開演 18:004月19日(金) 北海道・Zepp Sapporo開場 18:00 / 開演 19:004月26日(金) 東京・Zepp DiverCity開場 18:00 / 開演 19:00【チケット料金】前売:4,500円(税込)※オールスタンディング / 未就学児入場不可 / 各会場ドリンク代別途必要チケット情報:()関連リンクOfficial HP::::(ヤングスキニー):(かやゆー):
2024年01月22日福本伸行とかわぐちかいじによる漫画を実写化した映画『告白 コンフェッション』が、2024年5月31日(金)に公開される。生田斗真、ヤン・イクチュンがW主演。福本伸行× かわぐちかいじの共作コミックが原作原作漫画の『告白 コンフェッション』は、『カイジ』の福本伸行と『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじの共作により、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載された作品だ。主人公は、登山中に遭難してしまった、大学山岳部OBの親友同士である浅井と石倉の2人。石倉は遭難による死を覚悟したことから、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白するも、その直後に2人は一命を取り留めることに。告白を“聞いてしまった”男と“言ってしまった”男が山小屋で過ごす気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描いている。生田斗真&ヤン・イクチュンがW主演、気まずく不穏な親友役に今もなお多くの読者から人気を集めているコミック『告白 コンフェッション』が、生田斗真、ヤン・イクチュンをW主演に迎え、実写映画化。極限状態に置かれた2人の男の、絶対絶命密室エンタテインメントを描く。告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介は『土竜の唄』シリーズや『渇水』など多彩なジャンルの作品で活躍する生田斗真。また、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”を演じるのは、『息もできない』で監督・脚本・主演を務め、国際的な評価を得たヤン・イクチュン。なお、原作では日本人の石倉というキャラクターだった設定を映画版では変更しており、ヤン・イクチュンは韓国から来た留学生のジヨンを演じる。主人公・浅井啓介…生田斗真大学山岳部OB。大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中に、親友のジヨンとともに遭難。怪我をしたジヨンを懸命に励ましていた中で、突如ジヨンからの罪の告白を聞く。しかしその直後に山小屋が出現したことで、2人とも“助かってしまった”。主人公・リュウ・ジヨン…ヤン・イクチュン大学山岳部OBで、浅井の親友。遭難中に脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したことから実は16年前にさゆりを殺害したのは自分だと浅井に告白する。背負ってきた十字架をおろして安堵するも、事態が急転し2人とも一命をとりとめることに。西田さゆり…奈緒浅井、ジヨンの山岳部時代の同級生。大学の卒業登山中に行方不明となり、事故死したとされていた。監督は山下敦弘監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『カラオケ行こ!』といった映画を手掛けてきた山下敦弘。個性溢れるキャラクターの魅力を切り出すことに定評のある山下が、山小屋という密室内で気まずく過ごす2人の男をどのように描くのかに注目だ。映画『告白 コンフェッション』あらすじ大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンは、16年前に事故死した同級生・西田さゆりの慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。死を覚悟したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に‘告白’する。長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留める。薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ二人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく。【作品詳細】映画『告白 コンフェッション』公開日:2024年5月31日(金)出演:生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒監督:山下敦弘脚本:幸修司、高田亮主題歌:マキシマム ザ ホルモンPG12
2024年01月13日俳優の生田斗真とヤン・イクチュンが、映画『告白 コンフェッション』(2024年5月公開)でW主演を務めることが10日、明らかになった。同作は『カイジ』の福本伸氏しと、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏という日本漫画界が誇る黄金タッグによる同名コミックの実写化作。大学山岳部OBの浅井とリュウ・ジヨンが登山中に遭難し、死を覚悟したリュウ・ジヨンは自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。山小屋内で進んでいく2人の気まずい一夜を描く。○■映画『告白 コンフェッション』の主演に生田斗真&ヤン・イクチュン告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を生田が演じ、一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのないキャラクター像で新境地を開拓する。自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのは、ヤン・イクチュン。監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』(10)は、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、日本でW主演をつとめた『あゝ、荒野 前編/後編』(17)では日本国内で高い評価を集めた。原作では日本人の石倉というキャラクターだったが、韓国から来た留学生のジヨンという設定に変更となっている。監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』(05)『苦役列車』(12)『オーバー・フェンス』(16)などの作品で高い評価を集め、話題作『カラオケ行こ!』(24)の公開も控える山下敦弘。自身のキャリアでも初のジャンルとなる密室劇となる。ティザーポスタービジュアルでは、助かってしまった浅井とジヨンの“気まずい”一夜の始まりを予感させる、不穏且つ、ユニークな写真とキャッチコピーが。同時に解禁された特報映像では、原作コミックのイラストのたたみかけから始まり、浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)が雪山で遭難しているシーンへと移っていく。足に大怪我を負ったジヨンを「大丈夫」と懸命に励ます浅井。ジヨンは突如として「最期に聞いてくれ。さゆりは俺が殺した」と語り始め、16年前にその山で行方不明となり事故死とされた2人の同級生の西田さゆりを殺害したという。自ら犯した罪にさいなまれ、苦しみからようやく解放されて安堵したジヨンだったが、その直後2人は助かってしまった。山小屋の暖炉を囲む2人の間には不穏な空気が流れ始め、予測不能の展開を期待させる映像となっている。○■生田斗真 コメント・出演オファーを受けての感想ここまで閉鎖的な空間で、出演者はほぼ二人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、展開すること。そして何よりもヤン・イクチュンさんとお芝居ができるのが楽しみでした。・演じた役柄についてこの映画は冒頭、ある男とある男が遭難して山小屋に逃げ込んで、そこからお互いの関係性や、二人に何が起きたのかなどが明らかになっていきます。前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います。・メッセージ本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。○■:ヤン・イクチュンコメント・出演オファーを受けての感想初めてオファーを受けたのが、4年前でした。ですので、とにかく頑張ろうという気持ちでした。4年の歳月を経て、シナリオも変わっていきました。完成したこの映画が、4年間の努力の結晶として素晴らしい出来栄えになれば良いと思っています。・演じた役柄について人間は誰でもミスや失敗をするもので、大きな失敗をした時に、一人の人間として、その状況でどのように自分の感情を隠し、その感情から抜け出すか、もがくものです。私はジヨンが浅井のようで、浅井がジヨンのようだと感じます。人間は時に弱くて怖がりです。その醜い感情をどのように表現するかを悩みました。・メッセージ最近は家で映画やドラマをよく見ますよね。もちろん、そういった作品もとても面白くて素晴らしいのですが、劇場で観る映画的な快感は失われているように思います。この作品が、劇場ならではの快感を味わえる映画になって欲しいなと思います。観客の皆さんに、そんな気分を味わって頂けると嬉しいです。○■監督:山下敦弘 コメント2018年に企画を立ち上げましたが、難航するシナリオ作業、さらにコロナ禍での2度の撮影延期という憂き目を経て、ようやく映画化することが出来ました。途中、何度も心が折れそうになりましたが、どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶が映画『告白 コンフェッション』です。絶対に劇場で観てください。【編集部MEMO】原作『告白 コンフェッション』は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載され、原作:福本伸行、作画:かわぐちかいじという共作が大きな話題を呼んだ。映画版では、大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンの物語に。16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に‘告白’する。長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留めることに。薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ2人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。「ジヨンは明らかに告白したことを後悔しているに違いない…」。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいくのだったが―。(C)2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会<PG12>
2024年01月10日生田斗真と『あゝ、荒野』ヤン・イクチュンの日韓実力派俳優をW主演に迎え、「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという日本漫画界が誇る黄金タッグによるコミックを実写映画化した『告白 コンフェッション』が2024年5月に公開決定。特報映像とティザーポスタービジュアルが解禁となった。原作「告白 コンフェッション」は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載され、名匠2人の共作が大きな話題を呼んだ人気コミック。物語は、大学山岳部OBの浅井と石倉が登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、長年背負ってきた十字架を降ろすため、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白する。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留めることに…。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描ききった作品は現在もなお、多くの読者の心を惹きつけている。告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を演じるのは、アクション・エンタテインメント大作『土竜の唄』シリーズや珠玉のヒューマンドラマ『渇水』など、幅広いジャンルの作品で多彩な演技を見せ観客を魅了し続ける俳優、生田斗真。生田斗真一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのない浅井というキャラクター像を演じ、新境地を開拓する。そして、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのは、ヤン・イクチュン。監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』は、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、そのセンセーショナルな作風が世界で話題となった。ヤン・イクチュンまた、日本でW主演をつとめた『あゝ、荒野前編/後編』でも日本国内で高い評価を集め、数々の映画賞を受賞。原作の石倉というキャラクターを、韓国きっての実力派であるヤン・イクチュンを起用することにより、韓国から来た留学生のジヨンへと変更。日韓を代表する、生田さんとヤン・イクチュンのコラボレーションはどのような化学反応を生み出すのか注目を集めそうだ。そして監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』から『苦役列車』『オーバー・フェンス』などの作品で高い評価を集め、話題作『カラオケ行こ!』の公開も控える山下敦弘。個性溢れるキャラクターの魅力を切り出すことに定評のある山下監督が、自身のキャリアでも初のジャンルとなる密室劇で、浅井とジヨンという極限状態に置かれた2人をどのように描くのか。今回解禁となったティザーポスタービジュアルでは、助かってしまった浅井とジヨンの“気まずい”一夜の始まりを予感させる、不穏かつ、ユニークな写真とキャッチコピーが躍る、本作を象徴するイメージ。また、同時に解禁された特報映像では、福本伸行とかわぐちかいじの原作コミックの圧倒的なインパクトを誇るイラストのたたみかけから始まり、浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)が雪山で遭難しているシーンへと移る。足に大怪我を負ったジヨンを「大丈夫」と懸命に励ます浅井。そんな浅井に、ジヨンは「最期に聞いてくれ。さゆりは俺が殺した」と突如として語りかける。16年前にその山で行方不明となり事故死とされた2人の同級生の西田さゆりは、ジヨンが殺害したという。自ら犯した罪にさいなまれ、苦しみからようやく解放されて安堵したジヨンだったが、事態は急転。2人は「助かってしまった」のだ――。山小屋の暖炉を囲む2人の間には、そこはかとなく気まずく、不穏な空気が流れ始める。その“気まずさ”が臨界点に達したとき、この2人はどうなってしまうのか。その後の予測不能の展開を期待させている。W主演キャスト&監督よりコメント■主演:生田斗真(浅井啓介役)【出演オファーを受けて】ここまで閉鎖的な空間で、出演者はほぼ二人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、展開すること。そして何よりもヤン・イクチュンさんとお芝居ができるのが楽しみでした。【役柄について】この映画は冒頭、ある男とある男が遭難して山小屋に逃げ込んで、そこからお互いの関係性や、二人に何が起きたのかなどが明らかになっていきます。前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います。【劇場公開を待つ観客へメッセージ】本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。■主演:ヤン・イクチュン(リュウ・ジヨン役)【出演オファーを受けて】初めてオファーを受けたのが、4年前でした。ですので、とにかく頑張ろうという気持ちでした。4年の歳月を経て、シナリオも変わっていきました。完成したこの映画が、4年間の努力の結晶として素晴らしい出来栄えになれば良いと思っています。【役柄について】人間は誰でもミスや失敗をするもので、大きな失敗をした時に、一人の人間として、その状況でどのように自分の感情を隠し、その感情から抜け出すか、もがくものです。私はジヨンが浅井のようで、浅井がジヨンのようだと感じます。人間は時に弱くて怖がりです。その醜い感情をどのように表現するかを悩みました。【劇場公開を待つ観客へメッセージ】最近は家で映画やドラマをよく見ますよね。もちろん、そういった作品もとても面白くて素晴らしいのですが、劇場で観る映画的な快感は失われているように思います。この作品が、劇場ならではの快感を味わえる映画になって欲しいなと思います。観客の皆さんに、そんな気分を味わって頂けると嬉しいです。■監督:山下敦弘2018年に企画を立ち上げましたが、難航するシナリオ作業、さらにコロナ禍での2度の撮影延期という憂き目を経て、ようやく映画化することが出来ました。途中、何度も心が折れそうになりましたが、どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶が映画『告白 コンフェッション』です。絶対に劇場で観てください。『告白 コンフェッション』は2024年5月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年01月10日109シネマズプレミアム新宿で開催中の「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」にエドワード・ヤンの名作2作品が追加された。また坂本氏のコンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』は2024年春に上映が決定している。現在開催している「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」は、全シアターの音響監修を務めた坂本龍一氏が音楽制作を担当した映画やライブ映像、坂本氏が当館で「観たい」と話した作品を上映するイベント。これまで予定していたラインアップに加え11月3日(金・祝)より『牯嶺街少年殺人事件 4K レストア・デジタルリマスター版』『エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版』の2作品が上映されることが決定した。『エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版』©Kailidoscope Picturesこの2作品は、10月6日~10月19日に上映した『ヤンヤン 夏の想い出』と同じくエドワード・ヤン監督の作品で、坂本氏が109シネマズプレミアム新宿の館内楽曲を制作中に「#観たいもの」とメモしていた作品となる。また、109シネマズプレミアム新宿のシアター音響監修を務めた坂本龍一氏の最初で最後の長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』は2024年春に上映となる。『Ryuichi Sakamoto | Opus』 ©KAB America Inc. / KAB Inc.『牯嶺街少年殺人事件 4K レストア・デジタルリマスター版』『エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版』は、11月3日(金・祝)より109シネマズプレミアム新宿にて公開。『Ryuichi Sakamoto | Opus』は2024年春、公開。◆「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」概要上映期間:~12月28日(木)今後の上映作品・『御法度』※35mm フィルム 10月20日(金)~11月2日(木)・『東京物語』※35mm フィルム 11月3日(金)~11月16日(木)・【NEW】『牯嶺街少年殺人事件 4K レストア・デジタルリマスター版』 11月3日(金)~・【NEW】『エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版』 11月3日(金)~・『秋刀魚の味』※35mmフィルム 11月17日(金)~11月30日(木)・『愛の悪魔 フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』※35mmフィルム 12月1日(金)~12月14日(木)・『戦場のメリークリスマス』※35mmフィルム・4K 12月15日(金)~12月28日(木)(シネマカフェ編集部)■関連作品:Ryuichi Sakamoto | Opus 2024年春、109シネマズプレミアム新宿ほか全国にて公開ⓒ KAB America Inc. / KAB Inc.
2023年10月26日「スタートアップ:夢の扉」「アンナ」のペ・スジと、「私の国」のヤン・セジョン共演のラブストーリー「イ・ドゥナ!」、パク・ウンビン主演「無人島のディーバ」など韓国の新作シリーズほか、チョン・ジョンソ主演映画『バレリーナ』、エミリー・ブラント&クリス・エヴァンス共演の映画『ペイン・ハスラーズ』などが、10月のNetflixで配信される。【韓国作品】「イ・ドゥナ!」10月20日独占配信「愛の不時着」監督が贈る、ペ・スジ、ヤン・セジョンという人気俳優共演のラブストーリー。平凡な大学生イ・ウォンジュンの同居人になったのは、元人気K-POPアイドルのイ・ドゥナだった!?「力の強い女 カン・ナムスン」10月8日独占配信イ・ユミ、キム・ジョンウン、キム・ヘスク、オン・ソンウら豪華共演。生まれつき超人的な怪力を持つカン・ナムスンは同じ力を持つ母と祖母と共に麻薬事件を追うことに!「無人島のディーバ」10月28日独占配信「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の大ヒットも記憶に新しいパク・ウンビン主演。事故で無人島に漂流し、15年を経て生還したソ・モクハは憧れの歌手になるため夢を追う。映画『バレリーナ』10月6日独占配信チョン・ジョンソ、キム・ジフン出演のスリラー。親友を守れなかった元警護員オクジュは、彼女の最期の願いを叶えるため冷酷な計画を実行し始める。【Netflixシリーズ】「エブリシング・ナウ!」10月5日独占配信イギリス発の新シリーズ。長期の摂食障害治療の末に退院した16歳のミア。失った時間を取り戻そうと、究極のやりたいことのリストを作成する。「PLUTO」10月26日独占配信手塚治虫の「鉄腕アトム」の人気エピソード「地上最大のロボット」を浦沢直樹と長崎尚志がリメイクした「PLUTO」がアニメ化。ロボットを標的とした破壊事件を捜査する刑事のゲジヒトは史上最悪の“憎しみの存在”へと迫っていく。【Netflix映画】『Fair Play/フェアプレー』10月6日独占配信フィービー・ディネヴァー、オールデン・エアエンライク共演のサスペンス。金融業界で働く婚約カップルのエミリーとルークに昇進話が舞い込むが…。『ペイン・ハスラーズ』10月27日独占配信クリス・エヴァンス、エミリー・ブラント共演のヒューマンドラマ。幼い娘を抱えてある製薬会社に就職したライザだが、その仕事には危険が潜んでいた。【注目の映画】『劇場版 美しい彼~eternal~』10月7日SVOD独占配信ボーイズラブを描いた人気TVドラマの続編劇場版。幸せな生活から一変、すれ違う2人の恋の行方を描く。『SMILE/スマイル』10月27日独占配信低予算ながらヒットを飛ばした注目ホラー。不可解な出来事に悩まされる精神科医を描く。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年10月02日没後15年以上経っても、その存在感が増し続けるエドワード・ヤン監督の『エドワード・ヤンの恋愛時代 4Kレストア版』公開を記念し、同作と『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』の一挙上映が8月11日、東京・TOHOシネマズ シャンテで行われた。この日は幕間に、映画監督の濱口竜介(『ドライブ・マイ・カー』)と岨手由貴子(『あのこは貴族』)によるトークショーも行われ、エドワード・ヤン作品の魅力や、自身に与えた影響などについて語っていた。濱口竜介監督濱口監督は「改めて見てみて、こんなに悲痛な映画だったんだと。そこから希望や前向きなものを見つけていくことに気づき、より好きになりました」と『エドワード・ヤンの恋愛時代』についてコメント。特に影響を受けているのは、「カメラの置き方と、視点の見つけ方」だと言い、「この場所、この時間、この視点からじゃないといけないという“ある瞬間”にカメラを据えている。単なる人間関係だけじゃなく、その空間に人物が生きている。何とか自分の映画でも実現させたい」と魅力を語った。岨手由貴子監督一方、岨手監督は「大人になるにつれて、見返すごとに好きになる」と『エドワード・ヤンの恋愛時代』への思いを明かし、「エドワード・ヤン作品は、他の町では置き換えられない物語を描いていて、そういう作品ばかり。そういうところが、特に好きなところです」。自身の『あのこは貴族』についても「おこがましいですが、かなり『恋愛時代』を意識した作品。東京を舞台に、東京でしかありえない、町と人の間に生じる摩擦や亀裂を、どうにか表現できないかと参考にしました」とふり返った。2007年に59歳の若さで亡くなるまでに、7本の多彩な長編作品を発表してきたが、特に映画史に残る傑作と評される『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』、続く『エドワード・ヤンの恋愛時代』の間で、作風やアプローチに大きな変化が生まれたとされており、濱口監督は「1本1本が本当に違うが、特に『牯嶺街』と『恋愛時代』の断絶は深いですね。モードの違いを感じます。そぎ落としつつ、豊かになっている」と分析。岨手監督は「『恋愛時代』から、登場人物を責めない、裁かない姿勢が現れ始めた」と指摘していた。<『エドワード・ヤンの恋愛時代』あらすじ>急速な西洋化と経済発展を遂げる 1990年代前半の台北。財閥の娘で会社を経営しているモーリーと親友のチチを主軸としつつ、同級生・恋人・同僚など10人の男女の人間関係を二日半という凝縮された時間のなかで描いた本作は、都市で生きることで目的を見失っていた彼らが、自らの求めるものを見つけ出していく様を見事に浮かび上がらせている。『エドワード・ヤンの恋愛時代 4Kレストア版』は、8月18日(金)より TOHO シネマズ シャンテ、新宿武蔵野館他にてロードショー(シネマカフェ編集部)
2023年08月11日『コロンバス』のコゴナダ監督最新作『アフター・ヤン』より、監督のインタビュー映像が到着。また、舞台となる住居の3DCG設定画も併せて解禁となった。本作の監督・脚本を手掛ける映像作家コゴナダ監督は、小津安二郎監督の信奉者としても知られる韓国系アメリカ人。気鋭のスタジオA24とタッグを組み、派手な視覚効果やスペクタクルに一切頼ることなく、AIと人、家族の温かな物語を、唯一無二の未来的な世界観で作り上げた。この度解禁されたインタビュー映像で、監督は本作の原作との出会いや多様な撮影チームから映し出された、自身が望む社会の方向性などについて語っている。なかでも劇中の建築については「映画において空間は常に重要だし、重視すべきもの」という考えのもと、「登場人物が動き回りお互いのことを見つめる」ことになる本作の舞台の大半を担う「フレミング家が暮らす空間にストーリーを語らせたかった」と熱弁。「特徴的な空間」に仕上げるべく監督が選んだのは、「20世紀半ばの有名な開発業者でモダンな建築を残している」という<アイクラー・ホーム>。このモダンな建築をより本作の世界観へ落とし込むために改装を施した。そんな監督のこだわりが詰まったフレミング家のセットの3DCG設定画も合わせて解禁。インタビューと合わせて本作の世界観を感じられるはずだ。さらに、インタビュー映像では長編デビュー作である前作『コロンバス』から続投のヘイリー・ルー・リチャードソンを「最高の仕事仲間だし大いに貢献してくれた。あの映画(『コロンバス』)が成功したのは彼女がいたからだ。彼女の存在感と演技のおかげだよ」と絶賛している。なお、10月15日(土)に<【『アフター・ヤン』公開記念】『コロンバス』プレチケ上映>として池袋HUMAXシネマズで監督登壇(zoom)付きイベントが開催予定となっている。『アフター・ヤン』は10月21日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アフター・ヤン 2022年10月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 Future Autumn LLC. All rights reserved
2022年10月11日A24製作、コゴナダ監督作『アフター・ヤン』にて、岩井俊二監督作『リリイ・シュシュのすべて』挿入歌で小林武史がプロデュースした「グライド」がフィーチャリング・ソングとなっていることに合わせ、本編映像と場面写真が解禁。小林さんよりコメントが到着した。本作では、フィーチャリング・ソングとして岩井俊二監督作品『リリイ・シュシュのすべて』で多くの映画ファンの胸に刻まれた名曲「グライド」がMitski歌唱による新バージョンで披露されている。今回解禁となった本編映像は、ジェイク(コリン・ファレル)が故障して動かなくなってしまったAIロボット・ヤン(ジャスティン・H・ミン)の体内に“メモリバンク”という記憶装置が組み込まれていることを発見し、その映像を再生するところから始まる。ジェイクら家族の誰もが知らなかったヤンの一面を覗き見る、ミステリアスなシーン。映像内には、ちょうど21年前の2001年10月6日劇場公開の岩井監督作品『リリイ・シュシュのすべて』に登場する架空のバンド「Lily Chou-Chou」のロゴがプリントされたTシャツを着用したヤンの姿と、物語の鍵を握る素性不明の若い女性(ヘイリー・ルー・リチャードソン)が映る。『アフター・ヤン』のフィーチャリング・ソング「グライド」が演奏されるライブ会場で、心地よく音楽に乗っている様子。この映像が示すヤンの記憶とは果たして…?また、ヤンの記憶を辿る映像が、小宇宙を旅しているような美しさで仕上がっているのも注目のひとつ。現代の科学技術が進歩した先にありそうな世界観は、近未来の設定の本作ならではの映像といえる。コゴナダ監督は「あの曲を甦らせることが僕の夢だった」と『リリイ・シュシュのすべて』の挿入歌「グライド」を本作に使用することに対してコメント。続けて、「映画自体は、いじめに遭っていた10代の少年の物語を描いたものでした。少年は神秘的ともいえる歌手に癒しを見出し、彼女に夢中になります。それはともかく、あの歌がずっと僕の心の中にあったんです」と、かねてより強く惹かれていたことを教えてくれた。さらに、『リリイ・シュシュのすべて』で「グライド」のプロデュースを担当した小林さんより、『アフター・ヤン』の日本公開に向けたコメントが到着。「AIにまつわるストーリーの最後に、アレンジされた音も歌もオリジナルより生命力を強く感じさせる『グライド』が流れます。SF的でありながらシンプルな心地よさが溢れる映画です。僕的には、20年以上前に作った曲と映画が与えてくれる未来のイメージ、つまり過去と未来はシンプルにもつながり得るというような、心地良さでもありました」と、自分の手掛けた音楽が新しい作品の中で息づくことについて語っている。『アフター・ヤン』は10月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アフター・ヤン 2022年10月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 Future Autumn LLC. All rights reserved
2022年10月06日A24が製作、前作『コロンバス』が世界中で話題となったコゴナダ監督による最新作『アフター・ヤン』。本作のオリジナル・テーマ曲を手掛けたのは、映画史に数々の名曲を残し続ける坂本龍一。コゴナダ監督にとって坂本龍一は「ずいぶん昔からお気に入りの作曲家でした」と語るほど敬愛する存在。また、「僕たちの映画のためにサカモトがテーマ曲を作ってくれたなんて、今もまだ信じられない」と胸の内を明かし、「本人に会い、サカモト自身と彼の音楽が僕にとっていかに大切なものかを伝えることが夢だったんです。サカモトが時間を割いてこの映画に関わってくれたこと、彼と交流できたこと、彼が本を買ってくれたこと。何もかも素晴らしすぎました。墓場まで持っていって微笑むか、鼻歌を歌いますよ」と本作によって叶えられた“夢の実現”に喜びの声をあげている。日本公開を迎える『アフター・ヤン』をはじめ、坂本さんが生んだ映画音楽の世界を堪能できる作品を7本ピックアップした。◆『アフター・ヤン』10月21日(金)公開【動かなくなったAIロボット・ヤンのメモリには、彼だけのまなざしとある“秘密”が残されていた】“テクノ”と呼ばれる人型ロボットが、一般家庭にまで普及した未来世界。茶葉の販売店を営むジェイク、妻のカイラ、中国系の幼い養女ミカは、慎ましくも幸せな日々を送っていた。しかしロボットのヤンが突然の故障、そのメモリバンクに保存された映像には、ジェイクの家族に向けられたヤンの温かな眼差しと、ヤンがめぐり合った素性不明の若い女性の姿が記録されていた…。オリジナル・テーマ曲を坂本さんが作曲、音楽を手掛けたAska Matsumiyaの美しいアレンジに加え、岩井俊二監督作品『リリイ・シュシュのすべて』で多くの映画ファンの胸に刻まれた名曲「グライド」をMitskiが歌う新バージョンで甦らせるなど、日本と縁深い側面を多く持つ本作。小津安二郎の信奉者としても知られる韓国系アメリカ人のコゴナダ監督自身が「アジア人としてのアイデンティティ」をSFの世界観を通して探求するとともに、人間と人工知能のあわいを伏線豊かに描いたことで、静謐な映像と心に響く音楽が観る者を魅了する。監督からオファーを受けた坂本さんは「コゴナダのvideo blogは以前からよく見ていました。それらはとても素晴らしいもので、小津への愛が尋常ではないことがよく伝わります」と感動した様子で、「その点で非常に興味をもっていましたし、一度L.A.でコンサートをした時にお会いしたことがあり、とても好印象を持ちました。彼の前作『Columbus』はとても静かで美しい映画でしたので、今作にも期待していました。関わることができて幸せです」とコメントを寄せている。◆『MINAMATA-ミナマタ-』(2021年公開)【共同製作・主演のジョニー・デップがキャリアをかけて伝えたかった、世界への警告と希望の光】20世紀半ば、雑誌「ライフ」を中心に数々の優れたフォト・エッセイを発表して活躍したアメリカを代表する報道写真家ユージン・スミス。ある時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。水銀に冒され歩くことも話すこともできない子どもたち、激化する抗議運動、それを力で押さえつける工場側。そんな光景に驚きながらも冷静にシャッターを切り続けるユージンは、水俣病と共に生きる人々にある提案をし、彼自身の人生と世界を変える写真を撮影する。伝説の写真家と水俣の実話から生まれた本作に、産業公害に強い関心を持つ坂本さんは、「ミナマタは決して過去のことではないという気持ちで音楽を担当しました」と同じ志を持つ者としての想いを語っていた。◆『母と暮せば』(2015年公開)【山田洋次監督が作家・井上ひさしに捧げる――長崎の原爆で亡くなった息子と残された母親の<愛>】1948年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。2人はたくさんの話をするが、一番の関心は浩二の恋人・町子のことだった。「いつかあの子の幸せも考えなきゃね」。その幸せは永遠に続くようにみえたが…。「父と暮せば」の劇作家・井上ひさしが長崎を舞台に描きたいと強く考えていた構想を、日本映画界を代表する名匠・山田洋次監督が映画化し、第89回アカデミー賞で外国語映画賞(当時)の日本代表作品に選ばれた。14年より病気療養中だった坂本さんの復帰第1作で、“原爆の犠牲者を含めた戦争の犠牲者への鎮魂の思いを込めた演奏を”という監督の願いを汲み、本作の音楽を手掛けた。◆『レヴェナント: 蘇えりし者』(2016年公開)【生きる糧は“復讐心”…レオナルド・ディカプリオの鬼気迫る演技に息をのむサバイバル・アドベンチャー】1823年、毛皮ハンターの一団の隊長・ヘンリーを先頭に、ガイド役のヒュー・グラスと息子のホーク、そしてグラスに対して敵意を抱くフィッツジェラルドたちはアメリカ西部の未開拓地を進む。しかし、グラスは巨大な熊に襲われて瀕死の重傷を負い、隊長・ヘンリーは余命わずかに見えるグラスを残して行くことを決断。フィッツジェラルドたちにグラスの最期を看取るよう命じるが…。第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞を受賞するなど、その年の各ショーレースを総なめにした。「この映画の主役はあくまで自然。音楽が空気のように存在し、映像が捉えた自然の素晴らしさを下支えしたかった」と語るように、大自然と対峙するディカプリオ演じる主人公グラスの息づかいにシンクロする“呼吸する音楽”は英国アカデミー賞にノミネートされるなど高い評価を得た。◆『シェルタリング・スカイ』(1991年公開)【壮大な砂漠の旅の果てにたどり着く先は?――人間の喪失と虚無を描いたヒューマンドラマ】第2次世界大戦後、ニューヨークでの文明生活に倦怠感を覚えていた作曲家のポート・モレスビーと妻で劇作家のキットは友人のタナーとともに北アフリカに降り立つ。かつてのような激しい愛も夢も色あせてしまった夫婦は、この異国の地で失った何かを取り戻そうとするが、互いの想いはすれ違うばかり。サハラ砂漠の奥深くへと足を踏み入れるうちに過酷な運命に翻弄されていく2人の愛の行く果ては…?坂本さんは、第16回ロサンゼルス映画批評賞家協会賞音楽賞を受賞し、アジア人の受賞は第11回の『乱』武満徹に続いて2人目の快挙を飾る。また、2019年にフィギュアスケーター・高橋大輔の演技でテーマ音楽が起用されたことも話題を呼んだ。◆『ラストエンペラー』(1988年公開)【アカデミー賞9部門を制覇した、清朝最後の皇帝の波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作】『ラストタンゴ・イン・パリ』『1900年』で知られるイタリアのベルナルド・ベルトルッチ監督が清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀の自伝「わが半生」を原作に映画化。わずか3歳で清朝皇帝の地位につきながらも、近代化の嵐にもまれ、孤独な日々を送らざるを得なかった溥儀。彼が即位してから文化大革命以降に至るまで、激動の近代史に翻弄された彼の人生を壮大なスケールと色彩豊かな映像美で描き出した。第60回アカデミー賞ではノミネートされた9部門(作品賞、監督賞、撮影賞、脚色賞、編集賞、録音賞、衣裳デザイン賞、美術賞、作曲賞)全て受賞。本作で坂本さんはアジア人として初めてアカデミー作曲賞を受賞した。◆『戦場のメリークリスマス』(1983年公開)【“戦闘シーンのない戦争映画”がみせる戦争の闇を容赦なく描く――大島渚監督最大のヒット作】大島渚監督が第二次世界大戦下のジャワ島を舞台に、日本軍のエリート士官と捕虜の連合軍将校らの交流を描いた、極限の群像ドラマ。1942年、太平洋戦争下のジャワ島。日本軍の捕虜収容所では厳格なエリート士官の所長・ヨノイ大尉、粗暴ながらもどこか憎めない古参のハラ軍曹らのもと、英軍将校ロレンスら数百人の連合軍捕虜が日々を過ごす。ある時、軍律会議に出席したヨノイは、新たに捕虜となった英軍少佐セリアズと出会う。死を覚悟してなお誇りを失わない彼の姿に、ヨノイは不思議と魅せられるが…。デヴィッド・ボウイ、坂本さん、ビートたけしら国内外の異色スターたちが共演。また、本作は坂本さんが初めて映画音楽を手掛けた作品であり、テーマ曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」は誰もが知る名曲となった。『アフター・ヤン』は10月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開© 2015「母と暮せば」製作委員会MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLCアフター・ヤン 2022年10月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 Future Autumn LLC. All rights reserved
2022年10月02日前作『コロンバス』が世界中で話題となったコゴナダの監督・脚本作『アフター・ヤン』より、劇中で繰り広げられる“ファミリー・ダンス・バトル”の模様を切り取った本編映像と、メイキングスチールが解禁された。小津安二郎監督の信奉者としても知られる韓国系アメリカ人のコゴナダ監督が、気鋭のスタジオA24とタッグを組み、派手な視覚効果やスペクタクルに一切頼ることなく、唯一無二の未来的な世界観を構築して描くある家族の切なく美しい物語。今回解禁となった本編映像は、父・ジェイク(コリン・ファレル)、母・カイラ(ジョディ・ターナー=スミス)、養女・ミカ(マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ)と、ミカの“お兄ちゃん<グァグァ>”のような存在のAIロボット・ヤン(ジャスティン・H・ミン)が4人家族部門のチーム対抗ダンス・バトルに参加する姿を捉えている。お揃いのユニフォームに身を包み、真剣な面持ちでエレクトロニックな曲調に合わせてダンスに取り組む姿は、独特の雰囲気を放ちエッジが効いている。またジェイクら一家以外の家族の姿も映し出され、世界中の各家庭がリモートでダンスを競い合っていることが分かる。その姿は、現代のゲーム技術があと少し進歩したら実現できそうな、まさに“ちょっと先の未来の世界”。さらに本映像は、この後の本編で徐々に明らかになっていく多様な家族のかたちを知った後に改めて観ることで、初見で感じる以上により考察を重ねたくなる仕掛けの込められたシーンとなっているという。劇場で観た後にも、是非見返してほしい。併せて本シーンのメイキング写真も到着。終始真顔で踊る本編とは打って変わって、笑顔で振り付け練習をする姿や、ブルーバックを背景にリラックスした様子の一家の集合写真となっている。『アフター・ヤン』は10月21日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アフター・ヤン 2022年10月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 Future Autumn LLC. All rights reserved
2022年09月22日A24製作の『コロンバス』コゴナダ監督作『アフター・ヤン』より予告編と場面写真が解禁された。オリジナル・テーマを制作した坂本龍一と音楽を担当したAska Matsumiyaからのコメントも到着した。本作は、AIロボットが家族として暮らすことが当たり前となった未来を舞台に、故障したAIロボットの記憶を巡り、人間と人工知能の関係性を問いかけていく感動作。今回解禁となった予告編は、緑あふれる風景のなか家族写真を撮影しようと父・ジェイク(コリン・ファレル)や養女・ミカ(マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ)から呼ばれるAIロボット・ヤン(ジャスティン・H・ミン)が意味深長な表情を浮かべるシーンから始まる。ある日、ヤンは故障し動かなくなってしまう。家族の一員であるヤンを修理すべく奔走するジェイクだが、「修理は無理だ」と現実を突きつけられる。しかしヤンには他のAIロボットにはない<記録映像>を撮影する特殊なパーツが備わっていることを発見する。ヤンの体内に残された映像とは? 人間にとっての愛おしい日々の記憶は、AIロボットにとってどう映るのか?併せて解禁となった場面写真では、小津安二郎を敬愛するコゴナダ監督らしいこだわりの感じられるカットやどこかノスタルジックな雰囲気のある美しいカットに加え、家族4人で挑戦するダンスバトルの模様も切り取られており、家族の過ごした時間の愛おしさに想像が膨らむ。さらに、優しく切ないピアノの旋律が印象的なオリジナルテーマを作曲した坂本龍一と、観る者の心にそっと寄り添うような音楽を担当したAska Matsumiyaのコメントが到着。コゴナダ監督や本作への想いを綴っている。◎坂本龍一コゴナダのvideo blogは以前からよく見ていました。それらはとても素晴らしいもので、小津への愛が尋常ではないことがよく伝わります。その点で非常に興味をもっていましたし、一度LAでコンサートをした時にお会いしたことがあり、とても好印象を持ちました。彼の前作「Columbus」はとても静かで美しい映画でしたので、今作にも期待していました。関わることができて幸せです。◎Aska Matsumiyaコゴナダ監督とは「新しく、近未来的でありながら、人間味のある音楽にしたい」と話し合いました。未来に必要なのは人間らしさであり、原点回帰である、という逆説的な意味合いを込めて、チェロやピアノといった人間味のある楽器を、未来的なシンセ音やAIで作ったバリエーションと混ぜていきました。初めてRyuichiの音楽を映像と合わせて聴いた時、とても感動しました。観客の感情をヤンと共にリアルタイムで変えていくため、彼はコードの間の空間を絶妙に配置しています。加えて、段々と移り変わっていく和音の繊細さと力強さ。まさに完璧です。『アフター・ヤン』は10月21日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アフター・ヤン 2022年10月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 Future Autumn LLC. All rights reserved
2022年08月12日A24製作の映画『アフター・ヤン』が、2022年10月21日(金)より公開される。A24の新作映画、“AIロボット”と家族の物語映画『アフター・ヤン』は、『X エックス』や『LAMB/ラム』、『ライトハウス』、『カモン カモン』など話題作を次々に手掛けてきた気鋭のスタジオA24製作による新作映画。監督・脚本は、小津安二郎へのオマージュを込めた前作『コロンバス』が世界中で話題を映像作家コゴナダが務める。突然動かなくなってしまったAIロボット・ヤンが残した秘密とは?『アフター・ヤン』で描かれるのは、AIロボットのヤンと、一緒に暮らしてきた家族の記憶と関係性の物語。近未来を舞台にを舞台に、人間と人工知能のあわいを静謐な映像と心に響く音楽とともに描き出した。遠くない未来。AIロボットのヤンは、ある一家のもとでベビーシッターとして、養女のミカとともに慎ましくも幸せな日々を送っていた。しかしある日、ヤンは突然の故障で動かなくなってしまう。父親のジェイクはふさぎ込む娘のためにヤンの修理の手段を模索するが、その過程でヤンが撮り溜めた断片的な記録映像を発見する。そこには、家族に向けられたヤンの温かなまなざしと、ある秘密が残されていた……。コリン・ファレルなど多彩なキャストキャストとして、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』での怪演も記憶に新しいコリン・ファレルをはじめ、『ウィズアウト・リモース』のジョディ・ターナー=スミス、「アンブレラ・アカデミー」のジャスティン・H・ミン、子役マレア・エマ・チャンドラウィジャヤなど多彩な面々が集結。コゴナダの前作『コロンバス』で主演を務めたヘイリー・ルー・リチャードソンが物語の鍵を握る謎めいた女性を演じる。■主人公ジェイク…コリン・ファレル茶葉の販売店を営む。残された記録映像を手がかりにヤンのミステリアスな過去をたどっていく。■カイラ...ジョディ・ターナー=スミスジェイクの妻。■ミカ...マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ中国系の幼い養女。ヤンを本当の兄のように慕っていた。■ヤン...ジャスティン・H・ミン“テクノ”と呼ばれる人型AIロボット。ジェイクらの一家とともに暮らしていたが突然の故障で動かなくなってしまう。オリジナル・テーマ曲は坂本龍一切なく美しい『アフター・ヤン』の物語を彩るオリジナル・テーマ曲は、坂本龍一が担当。さらに、音楽を手掛けたAska Matsumiyaの美しいアレンジに加え、岩井俊二の映画『リリイ・シュシュのすべて』でおなじみの名曲「グライド」をMitskiが歌う新バージョンで甦らせている。〈映画『アフター・ヤン』あらすじ〉“テクノ”と呼ばれる人型ロボットが、一般家庭にまで普及した未来世界。茶葉の販売店を営むジェイク、妻のカイラ、中国系の幼い養女ミカは、慎ましくも幸せな日々を送っていた。しかしロボットのヤンが突然の故障で動かなくなり、ヤンを本当の兄のように慕っていたミカはふさぎ込んでしまう。修理の手段を模索するジェイクは、ヤンの体内に一日ごとに数秒間の動画を撮影できる特殊なパーツが組み込まれていることを発見。そのメモリバンクに保存された映像には、ジェイクの家族に向けられたヤンの温かな眼差し、そしてヤンがめぐり合った素性不明の若い女性の姿が記録されていた……。【詳細】映画『アフター・ヤン』公開日:2022年10月21日(金) TOHO シネマズ シャンテほか ロードショー監督・脚本:コゴナダ編集:コゴナダ出演:コリン・ファレル、ジョディ・ターナー=スミス、ジャスティン・H・ミン、マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ、ヘイリー・ルー・リチャードソン原作:アレクサンダー・ワインスタイン「Saying Goodbye to Yang」(短編小説集『Children of the New World』所収)撮影監督:ベンジャミン・ローブ美術デザイン:アレクサンドラ・シャラー衣装デザイン:アージュン・バーシン音楽:Aska Matsumiyaオリジナル・テーマ:坂本龍一フィーチャリング・ソング:「グライド」Performed by Mitski, Written by 小林武史配給:キノフィルムズ提供:木下グループ2021年|アメリカ|英語|カラー|ビスタサイズ|5.1ch|96分|原題:After Yang|字幕翻訳:稲田嵯裕里|映倫:G一般
2022年08月06日『コロンバス』のコゴナダ監督作『After Yang(原題)』が、邦題『アフター・ヤン』として10月21日(金)より全国公開されることが決定。ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。“テクノ”と呼ばれる人型ロボットが、一般家庭にまで普及した未来世界。茶葉の販売店を営むジェイク、妻のカイラ、中国系の幼い養女ミカは、慎ましくも幸せな日々を送っていた。しかしロボットのヤンが突然の故障で動かなくなり、ヤンを本当の兄のように慕っていたミカはふさぎ込んでしまう。修理の手段を模索するジェイクは、ヤンの体内に一日ごとに数秒間の動画を撮影できる特殊なパーツが組み込まれていることを発見。そのメモリバンクに保存された映像には、ジェイクの家族に向けられたヤンの温かな眼差し、そしてヤンがめぐり合った素性不明の若い女性の姿が記録されていた…。監督・脚本は、前作『コロンバス』が世界中で話題となった映像作家コゴナダ。小津安二郎監督の信奉者としても知られる韓国系アメリカ人のコゴナダ監督は、長編第2作となる本作で気鋭のスタジオA24とタッグを組み、派手な視覚効果やスペクタクルに一切頼ることなく、唯一無二の未来的な世界観を構築した。さらにオリジナル・テーマ曲を敬愛する坂本龍一に依頼し、音楽を手掛けたAska Matsumiyaの美しいアレンジに加えて、岩井俊二監督作品『リリイ・シュシュのすべて』で多くの映画ファンの胸に刻まれた名曲「グライド」を、Mitskiが歌う新バージョンで甦らせた。残された記録映像を手がかりにヤンのミステリアスな過去をたどっていく主人公ジェイクに扮するのは、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』での怪演も記憶に新しいコリン・ファレル。加えて、『ウィズアウト・リモース』のジョディ・ターナー=スミス、「アンブレラ・アカデミー」のジャスティン・H・ミン、2011年生まれの子役マレア・エマ・チャンドラウィジャヤが、切なくも温かな“未来の家族”を体現している。そして『コロンバス』で主演を務めたヘイリー・ルー・リチャードソンが物語の鍵を握る謎めいた女性を演じる。今回解禁となったポスタービジュアルには、家族3人とともに、人間と何ら変わりない外見ながら時が止まってしまったAIロボット・ヤンの姿が写る。交わらない視線はすれ違う家族の風景を思わせるが、ミカが優しくヤンの手を取り微笑みかける様子、その隣に添えられた「ありがとう、お兄ちゃん」というキャッチコピーが、かけがえのない絆で結ばれた関係性を想起させる。ヤンの体内に残された映像には何が映っているのか。そこに刻まれたヤンの記録と記憶は、いったい何を物語るのか。そしてAIに感情は宿るのか…。本作はそうした幾多のミステリーを提示しながら、さして遠くない未来に実現しうる人とロボットとの関係性を問いかけていく。人間と人工知能のあわいを豊かに描き、静謐な映像と心に響く音楽が観る者を魅了する感動作となっている。『アフター・ヤン』は10月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アフター・ヤン 2022年10月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 Future Autumn LLC. All rights reserved
2022年08月03日人形劇団プーク『おれはママじゃない/ヤン助とヤン助とヤン助と』が2022年7月23日(土) ~8月21日(日)にプーク人形劇場(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中! 公式ホームページ 夏休みにお届けする2作品。『ヤン助とヤン助とヤン助と』は2020年のゴールデンウィークに上演を予定していましたが、劇場閉鎖となり全公演が中止に。2年ぶりに公演が実現しました。公演概要人形劇団プーク『おれはママじゃない/ヤン助とヤン助とヤン助と』公演日:2022年7月23日 (土) ~2022年8月21日 (日)会場:プーク人形劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)★おれはママじゃない!春の光があふれる沼のほとり。気持ちよく昼寝をしていたワニの鼻先でたまごがひとつわれました。「ママ、ママ…」と、まとわりつくひよこに「おれはママじゃない!」と追いはらっていたのですが…。◆原作/みやもと ただお◆脚色・演出/井上幸子◆美術/入澤祥子◆音楽/マリオネット(湯淺 隆・吉田剛士)◆効果/伊藤美幸****「生まれ変わってみたい。と思いませんか」脚色・演出井上幸子****鳥の世界では、生まれてはじめて見た動くものを、お母さん、と思い込んでしまう”刷り込み”があります。そんな映像シーンを見ると、本人は必死でも、どこかユーモラスで、思わず笑ってしまいます。このお話は、さらに追いかけられる方のとまどいが、おかしいのです。自分の生き方をかたくなに信じていたワニなのに、生まれたてのやわらかさで見つめられ続けたら、突然、新しい自分に生まれ変わることができるかもしれません。タマゴのからをわって生まれてきた、ひよこのように…。★ヤン助とヤン助とヤン助ときこりのごんさんは、今日も山の中で木を切っています。そこへ猟師に追われたキツネが逃げ込んできました。「助けてもらったお礼に」とキツネからもらった壺は、ふしぎな壺だったのです。◆作・永井鱗太郎◆演出プラン/宗方真人◆演出/岸本真理子◆美術/星野 毅◆音楽/長沢勝俊◆音響効果/小玉令子■出演者原山幸子、市橋亜矢子、栗原弘昌、有田智也、長瀬円美、他■共通スタッフ照明/阿部千賀子舞台監督/有田智也制作/渡辺萌■タイムテーブル2022年7月23日(土)10:30/14:007月24日(日)10:30/14:007月25日(月)10:308月13日(土)10:30/14:008月14日(日)10:30/14:008月15日(月)10:308月20日(土)10:30/14:008月21日(日)10:30/14:00※開場は、開演の30分前■チケット料金一般:3,190円(全席自由・税込)■団体概要人形劇団プーク1929年創立。2019年には劇団創立90周年を迎えた。東京・新宿には人形劇専門劇場「プーク人形劇場」があり、年間を通して公演を行っている。プーク人形劇場は2021年に50周年を迎えた。劇場を拠点に、全国での公演のほか、時には海外でも上演。映像部門の「スタジオ・ノーヴァ」ではテレビの人形劇製作に携わっている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月09日『ディア・ピョンヤン』『かぞくのくに』のヤン ヨンヒ監督の最新作『スープとイデオロギー』から予告編が解禁、映画監督パク・チャヌク、ヤン・イクチュン、「82年生まれ、キム・ジヨン」の翻訳家・斎藤真理子、フォトジャーナリストの安田菜津紀のコメントが到着した。年老いた母が、娘のヨンヒにはじめて打ち明けた壮絶な体験ーー。1948年、当時18歳の母は韓国現代史最大のタブーといわれる「済州4・ 3事件」の渦中にいた。朝鮮総連の熱心な活動家だった両親は、「帰国事業」で3人の兄たちを北朝鮮へ送った。父が他界したあとも、“地上の楽園”にいるはずの息子たちに借金をしてまで仕送りを続ける母を、ヨンヒは心の中で責めてきた。心の奥底にしまっていた記憶を語った母は、アルツハイマー病を患う。消えゆく記憶を掬いとろうと、ヨンヒは母を済州島に連れていくことを決意する。予告編では、失われつつある母の記憶を描いたア二メーションや、『お嬢さん』『タクシー運転手 約束は海を越えて』などの音楽を手がけるチョ・ヨンウクの楽曲も一部使用され、ドラマチックな映画を彩っている。映画界からジャーナリストまで、コメント到着パク・チャヌク(映画監督『JSA』『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』『お嬢さん』)人々はヤン ヨンヒについて「自分の家族の話をいつまで煮詰めているのだ。まだ搾り取るつもりか」と後ろ指をさすかもしれません。しかし私ならヤン ヨンヒにこう言います。「これからもさらに煮詰め、搾り取ってください」と。彼女の作品たちは、単純に、ある個人についての映画ではありません。普通は対立すると思われる二つのカテゴリーの関係について問い続ける映画です。その目録はとても長い。個人と家族、個人と国家、韓国と北朝鮮、韓国と日本、資本主義と共産主義、島と陸、女と男、母と父、親と子、新世代と旧世代、21世紀と20世紀、感情と思想、そして何よりもスープとイデオロギー。ヤン ヨンヒの母親、この老いた女性一人の顔を見つめながら、私たちはこれらすべてについて省察することができます。映画『スープとイデオロギー』は、ヤン ヨンヒのこれまでの作品のように、私たちがいつまでも噛み締めなければいけない思考の種を与えてくれます。ヤン ヨンヒは引き続き煮詰め搾り出し、私たちはこれからも噛み締めなければなりません。ヤン・イクチュン(俳優・映画監督『息もできない』『かぞくのくに』『あゝ、荒野』など)オモニ(母)のレシピ通りにつくったあのスープの中には、どんな言葉でも語り尽くせないすべてが込められている。斎藤真理子(翻訳家)この映画は記憶に関する映画でもある。一人の人が持ちつづけた記憶も、持ちきれずにあふれた記憶も歴史になる。歴史は一杯の巨大な器に入ったスープなのかもしれない。一人ひとりがその中に溶けているのか、一人ひとりの中にその器があるのか。どちらであるにせよ、このスープを大切に飲んで、飲んだことを記憶しよう。安田菜津紀(認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)オモニは少しずつ、「忘れて」いく。押し込めてきたあまりに凄惨な記憶を、誰かと分かち、託していくほどに。「もう忘れてもいいよ」と言えるほど、オモニの、人々の背負ってきた歴史を、私は知らなかった。そして、「知らなかった」で終わらせたくない。『スープとイデオロギー』は6月11日(土)より【東京】ユーロスペース、ポレポレ東中野、【大阪】シネマート心斎橋、第七藝術劇場ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スープとイデオロギー 2022年6月11日よりユーロスペース、ポレポレ東中野、シネマート心斎橋、第七藝術劇場ほか全国にて公開© PLACE TO BE, Yang Yonghi
2022年04月03日日本でも人気の高い韓国の名優ヤン・イクチュンが主演を務める『詩人の恋』。待望の日本公開を前に、キム・ヤンヒ監督から日本の観客へ向けたメッセージ動画と、ヤン・イクチュン扮する詩人テッキが“ドーナツにはまる”本編映像が到着した。ソウルから遠く離れた済州島で、夢見がちな詩人が真実の愛に目覚めていく本作。理想と現実に直面した詩人とその妻、孤独な青年の3人が切なすぎる三角関係を紡ぎ、もがきながも答えをたぐり寄せていく。2007年の短編デビューから10年を経て、本作が念願の長編デビューとなったキム・ヤンヒ監督。メッセージ動画に応じたヤンヒ監督は「長編デビュー前 芸術家として成長したかった頃に感じていた芸術と現実との乖離、人生における愛の意味について観客の皆さんに語りかけるように作った作品」と、当時の監督自身が感じていた心情を語る。「人生において愛とはなにか?」「それはどれだけ大切なものか?」という監督自身の問いが「日常の中で埋もれてなかなか会えなかった詩に出会うように」「みなさんの心の中にあると幸せです」と、日本の観客にメッセージを寄せた。そして解禁となった第2弾本編映像では、妻ガンスン(チョン・ヘジン)が妊活をはじめ、テッキが乏精子症と診断された後のふたりのやり取りが描かれる。テッキは気分が優れないのか、サッカーゲームに夢中で昼食のラーメンも作ったのは1人分だけ。呆れるガンスンには「仕事に戻れ」と言い放ち、何とも見事なダメ男っぷり。だが、ガンスンにドーナツを無理やり食べさせられると、そこからは甘くてフワフワの食感の虜に。不思議なことに、ドーナツを食べると言葉が湧き出てくる。また、シリアスな役からコミカルな役まで、安定した演技力と存在感が際立つチョン・ヘジンが演じるリアルな女性像も見どころだ。『詩人の恋』は11月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:詩人の恋 2020年11月13日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved
2020年11月12日『あゝ、荒野』で菅田将暉とW主演を務めた韓国の名優ヤン・イクチュンが主演する映画『詩人の恋』。公開に先駆け、ヤン・イクチュン自撮りによる日本の観客に向けたメッセージと本編映像が到着した。仕事の合間を縫ってメッセージ動画を撮影したヤン・イクチュンはラフな姿で登場すると、「日本で公開されると聞いてドキドキしています」とニッコリ。韓国公開から約3年が経ったことをふり返り、「日本で『あゝ、荒野』の撮影中にキム・ヤンヒ監督からオファーをいただき、シナリオを読んだ翌日に『出演します』と監督に電話した作品なのです」と明かす。さらに『詩人の恋』と出会うことで、「皆さんの心の中に一遍の詩がすっと入り込んでいくような感覚を持っていただけたら」と、公開を待ちわびる日本の観客にメッセージを寄せた。解禁となった本編映像では、ヤン・イクチュン演じる詩人のテッキがドーナツ屋で働く青年セユン(チョン・ガラム)に出会うシーンが描かれる。スランプ気味のテッキが彼の存在に気づく姿が印象的で、“恋のはじまり”を予感させるようなシーンだ。また、本作の見どころのひとつでもある、聞き入ってしまうほど優しい声で詩を朗読するヤン・イクチュンの姿にも注目。これまで幅広い役柄を演じてきたとはいえ、『息もできない』のイメージが印象的な彼のギャップに驚く人も多いかも。予告編でも映し出される、詩人と妊活中の妻、そして孤独を抱える青年が直面する現実...。彼らにどのような結末が待っているのか、期待が高まる。『詩人の恋』は11月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:詩人の恋 2020年11月13日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved
2020年11月06日ヤン・イクチュンが詩人役で主演する映画『詩人の恋』。この度、公開まであと約1か月となった本作を一足早く鑑賞した著名人たちからコメントが到着した。“平凡な人生を歩いてきた男が突然同性に激しい感情を抱いたら?”という発想から、済州島の日常風景を背景に、無垢な詩人とその妻、孤独な青年が、社会の影を知る姿を映し出す本作。『あゝ、荒野』ではヤン・イクチュンとW主演を務めた菅田将暉は「正直今何を書いたらいいのかわかりませんただ僕はまたヤン・イクチュンによって歩む道が変わりそうです」とコメントを寄せる。また『あゝ、荒野』出演にあたって鍛え上げたボクサー体形から、今作では約8キロも増量し、ぽっこりふくらんだお腹と、ドーナツをほおばる食いしん坊のクマのように愛らしい姿をみせているヤン・イクチュン。光石研は「無表情なのに美味しそうにドーナッツを食べる彼が忘れられない!」と印象に残ったシーンを挙げている。ほかにも「済州島の景色、俳優の芝居、ストーリー、僕には全てがとても心地よかった」(松永大司監督)、「生身のヤン・イクチュン氏の持つ、優しさと美しい感受性、既存の価値観を飛び越える柔らかな人間性を、これほど素のままに生かされた作品も、他に観たことはありませんでした」(西川美和監督)と絶賛するコメントが到着した。著名人コメント心の種はいつもどこからやってくるのだろうかヒトはいつもそればかりだ全然知らないのに知った顔で泣いている自分に腹が立つ何に涙しているのか俺は何を願っていたのやらこの美しさはなんなのか正直今何を書いたらいいのかわかりませんただ僕はまたヤン・イクチュンによって歩む道が変わりそうです菅田将暉 (俳優)恋とは「遠い存在」に焦がれること。本作は、恋の遠さや美しさを印象づける一方、愚直に他者とぶつかり合う。不器用な彼らが愛しい。誰かを「遠くに行かせない」のも愛ならば、「遠くへ来てしまった」と気づく瞬間も愛なのだ。文月悠光 (詩人)この映画が面白いのは、主人公の詩人の気持ちがわかりやすい言葉に置き換えられないところだ。言葉はなんて便宜的なのだろう。済州島の美しくも恐ろしい風景に新しい気持ちが浮かび上がってくる。なんという贅沢。大森立嗣 (映画監督)ヤン・イクチュンの抑えた演技こそこの映画のキモ!裏済州島ロケも相まって、人々に深みが増す!平凡な人生なんて無い!しかし、無表情なのに美味しそうにドーナッツを食べる彼が忘れられない!光石研 (俳優)詩人である繊細な主人公をヤン・イクチュンがとても丁寧に演じていたこともあり、途中からドキュメンタリーを観ているような感覚になった。済州島の景色、俳優の芝居、ストーリー、僕には全てがとても心地よかった。松永大司 (映画監督)恋の話だと思っていたら、愛と人生についての物語だった。ヤン・イクチュンの「繊細」は人生で起こりうる選択の瞬間を強烈に突きつける。欲と愛の間で彷徨う実直な人々を演じた共演者たちも見事!ヤン ヨンヒ (映画監督)灰色片思いを初体験したおっさんのつらさ、葛藤。痛々しいのに、イクチュンのかわいさがそれをやさしく包み込んで、社会に根付く闇まで照らすの。イクチュンかわいい(大事なことなので 2 度言う)。よしひろまさみち (映画ライター)ここではない、どこかに。そう願ってしまう瞬間は、生きていれば誰にでもある。葛藤の末、どこにもいけない歯痒さも。もしも心に「詩」を持てたなら、苦渋の選択はいつしか美しい懐古に、想いは浄化されるのかもしれない。呉美保 (映画監督)甘くてふわふわなものだけを食べて暮らしていくわけにはいかない。それでも、胸の奥をじんわりと熱くする甘美な悲しみを糧にして、彼はこれからも生きていくのだろう。内田紅甘 (女優/エッセイスト)俳優が「物書き」を演じる時、ただ一つだけ難しい所作があると思います。何を書くべきか、どう書こうか、「書きあぐねている姿勢」。それだけは実際に筆を持って、白い紙を前にして悩んだことを重ねた人にしか再現できないものだと思います。本作の中で自らの詩と格闘するヤン・イクチュン氏の姿は、やはり「書く人」そのものでした。そして生身のヤン・イクチュン氏の持つ、優しさと美しい感受性、既存の価値観を飛び越える柔らかな人間性を、これほど素のままに生かされた作品も、他に観たことはありませんでした。西川美和 (映画監督)『詩人の恋』は11月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:詩人の恋 2020年11月13日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved
2020年10月14日菅田将暉とのW主演作『あゝ、荒野』も話題を呼んだヤン・イクチュンが、ボクサーから一転、売れない詩人を演じる『詩人の恋』。この度、ヤン・イクチュンがこれまでにない様々な表情を見せる場面写真が到着した。女性監督キム・ヤンヒの長編デビュー作となる本作は、平凡な人生を歩いてきた男が同性に激しい感情を抱いたら?という発想から生まれた。韓国のリゾート地・済州島の日常風景を背景に無垢な詩人とその妻、孤独な青年が社会の影を知る姿を映し出していく。この度解禁された場面写真は、特にヤン・イクチュン扮する詩人のヒョン・テッキのさまざまな表情に注目。ぽっこりお腹やドーナツをほおばる顔、お昼寝シーンなど、これまでの彼のイメージが一変するはず。また、テッキが特別な感情を抱く青年セユン(チョン・ガラム)に向ける優しい表情のほか、ふたりの衝突が伺えるシーンや、 セユンが涙を流す写真も。妊活中の妻ガンスン(チョン・ヘジン)との微笑ましい様子が伺える一方で、テッキとセユンの切なげなシーンも印象的だ。『詩人の恋』は11月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:詩人の恋 2020年11月13日 新宿武蔵野館ほか全国公開© 2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved
2020年08月23日『息もできない』『あゝ、荒野』など、監督や俳優として活躍するヤン・イクチュン。その主演作『詩人の恋』が、11月13日(金)に新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。この度、本作の日本版予告編が公開された。初長編監督作『息もできない』で世界の映画祭、映画賞で25以上もの賞に輝き、菅田将暉とのダブル主演で話題を呼んだ『あゝ、荒野』前篇・後篇ではボクサー役を演じたイクチュン。幅広く役をこなす彼が、本作では日がな一日のんびりと過ごす詩人ヒョン・テッキに変身した。『あゝ、荒野』の役を演じるために鍛え上げたボクサー体形から約8キロも増量。ぽっこりふくらんだお腹と、ドーナツをほおばる姿は食いしん坊のクマのように愛らしい。テッキの妻役には『名もなき野良犬の輪舞ロンド』のチョン・ヘジン、テッキの人生に大きな影響を与える青年セユンに Netflix オリジナル韓国ドラマ「恋するアプリ LOVE ALARM」の新星チョン・ガラムら、韓国を代表する俳優たちが集結した。2016年の全州プロジェクトマーケット長編企画部門で観客賞とグランプリに輝き、第18回釜山映画評論家協会賞では脚本賞を受賞するほか、第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映され、好評を博した本作。韓国のリゾート地、済州島を舞台にメガホンをとったのは、2007年の短編デビューから苦節10年、念願の初長編監督作となるキム・ヤンヒ。平凡な人生を歩いてきた男が突然同性に激しい感情を抱いたら、という発想から、済州島の日常風景を背景に無垢な詩人とその妻、孤独な青年が社会の影を知る姿を映し出す。公開された日本版予告編は、イクチュン扮する詩人のヒョン・テッキがドーナツ屋で働く青年に心魅かれていく姿が描かれ、冒頭のクスっと笑えるポップなシーンから中盤以降は一転、切ない雰囲気を醸し出している。テッキはほぼ稼ぎもなく、小学生には「詩人なのに太っている」とからかわれ、売れない詩人のヘタレ感が満載だ。ぽっこりお腹と、ドーナツをほおばる姿はまるでウォンバットのような可愛らしさで、ヤン・イクチュンがこれまでのイメージとは違う新しい一面を見せている。また、微笑ましい様子が伺えるいっぽうで、テッキと妻、テッキが魅かれる青年の切ない三角関係が見どころだ。テッキには彼を愛し支える妻がいるが、青年に特別な感情を抱いてしまう。詩人と妊活中の妻、そして孤独を抱える青年が直面する切なすぎる現実。彼らにどのような結末が待っているのだろうか。『詩人の恋』11月13日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
2020年08月14日韓国の名優、映画監督として知られるヤン・イクチュンが『あゝ、荒野』のボクサー役から一転、ぽっこりふくらんだお腹で売れない詩人を演じた『詩人の恋』。この度、日本版予告編が解禁された。ヤン・イクチュン扮する詩人のヒョン・テッキがドーナツ屋で働く青年に心魅かれていく姿が描かれ、クスっと笑えるポップなシーンから始まる日本版予告編。テッキはほぼ稼ぎもなく、小学生には「詩人なのに太っている」とからかわれ、売れない詩人のヘタレ感が伺える。ぽっこりお腹と、ドーナツをほおばる姿はどこか可愛らしさがあり、『息もできない』『あゝ、荒野』などのヤン・イクチュンが、これまでのイメージとは違う新しい一面を見せる。微笑ましい様子が伺える一方で、テッキと妻ガンスン(チョン・ヘジン)、テッキが魅かれる青年セユン(チョン・ガラム)の切ない三角関係が見どころ。テッキには彼を支える、妊活中の妻がいるが、孤独を抱える青年に特別な感情を抱いていくように..。それぞれが直面する切なすぎる現実。彼らにどんな結末が待っているのか、気になる映像となっている。『詩人の恋』は11月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:詩人の恋 2020年11月13日 新宿武蔵野館ほか全国公開© 2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved
2020年08月14日ヤン・イクチュン主演作『詩人の恋』の公開日が11月13日(金)に決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。本作は、2016 年の全州プロジェクトマーケット長編企画部門で観客賞とグランプリに輝き、第18回釜山映画評論家協会賞では脚本賞を受賞するほか、第 30 回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映され、好評を博した人間ドラマ。韓国のリゾート地、済州島を舞台に、平凡な人生を歩いてきた男が突然同性に激しい感情を抱いたら?という発想から、済州島の日常風景を背景に無垢な詩人とその妻、孤独な青年が社会の影を知る姿を映し出す。メガホンをとったのは、2007年の短編デビューから苦節10年、念願の初長編監督作となるキム・ヤンヒ。日がな一日のんびりと過ごす詩人ヒョン・テッキをヤン・イクチュンが演じるほか、テッキの妻役には『名もなき野良犬の輪舞』のチョン・ヘジン、テッキの人生に大きな影響を与える青年セユンにNetflixオリジナル韓国ドラマ『恋するアプリ LOVE ALARM』の新星チョン・ガラムら、韓国を代表する俳優たちが集結した。公開された日本版ポスタービジュアルは、ヤン・イクチュン扮する詩人のヒョン・テッキが思い悩んだ表情で机に向かい、後ろにはぼんやりと青年が写っているのが印象的な一枚に仕上がっている。「近くて遠い、君と僕」のキャッチコピーがふたりの距離の切なさを物語っているかのようで、ポスター下部には【詩人の妻】と【青年】が登場し、男と女と男のいびつな三角関係の雰囲気を醸し出している。『詩人の恋』11月13日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
2020年08月04日