竹内涼真主演、鈴木亮平、榮倉奈々、上野樹里らが出演する日曜劇場「テセウスの船」が1月19日放送開始。スピード感と重厚感が両立した展開に引き込まれる視聴者が続出、さらに鈴木さんの演技にも絶賛の声が寄せられている。原作は「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉による同名コミック。竹内さんが生まれる前に父・文吾が大量殺人犯として逮捕され、母と姉兄と共に加害者家族として世間からの厳しい視線を浴び、人目を気にして笑うことも許されぬ人生を送ってきた田村心を演じ、父の事件と向き合う決意をした心が平成元年にタイムトラベルすることから物語は始まる。心の父で平成元年には警察官をしている佐野文吾に鈴木さん。心の母・和子に榮倉さん。心の苦悩を受け入れ励ます最愛の妻・由紀に上野さん。平成元年の時代で心の正体を暴こうとする刑事・金丸茂雄にユースケ・サンタマリア。文吾が犯したとされる殺人事件があった小学校の教員・木村さつきに麻生祐未。事件の舞台となる音臼村の村人として竜星涼、笹野高史、六平直政、今野浩喜、父親の介護のため音臼村に通っている田中正志に「霜降り明星」せいや。令和の時代で車椅子生活を送る男の役で安藤政信。心の姉で車椅子の男と暮らす田村鈴に貫地谷しほりといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自分の境遇を受け入れ支えてきた身重の妻・由紀が妊娠中毒症にかかり亡くなった心は、改めて父に向き合う決意をして、父・文吾が犯した事件の現場を訪れる。すると突如霧に包まれ気づくと平成元年にタイムスリップしていた。そこで若き日の文吾と出会った心は、過去を変えようと由紀が遺してくれた当時の新聞記事を基に村で起きるはずの事件を防いでいく。姉・鈴を、雪崩に巻き込まれるはずだった男性を助けたことで和子の信頼を得た心は、佐野家に住まわせてもらうことになるが、心の行動を怪しむ金丸に連行され取り調べを受けることになってしまう。そんな矢先、1月16日に失踪するはずの音臼小学校の児童、三島明音が行方不明に。探しに向かった心は文吾が命がけで明音を救おうとする姿を見て、自らの父は殺人犯ではないと確信する…というのが1話の物語。1話を見た視聴者からは「先が気になる面白さ。」「掴みかなりいい!」「盛り上げ方上手くて普通に見入る」「久しぶりに毎週見たいと思えるドラマ」など視聴者を引き込んでいく演出と脚本を讃える声が多数。また「鈴木亮平の目つきが怖すぎ」「やっぱり鈴木亮平さん!文吾役にぴったり」「悪い顔から優しい顔まで…さすが」「ドラマが引き締まってた」など、優しげな表情を見せたかと思えば、鋭い目線で心をにらみつけるなど、振り幅の広い演技で文吾を演じた鈴木さんの演技にも絶賛の声が集まっている。(笠緒)
2020年01月19日叫び、泣き、笑い、憎悪し、倒し、あの手この手で人を騙して……。激しい感情表現が要求される難役に草なぎ剛(45)が挑む。新作舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』(1月11日〜2月2日、KAAT神奈川芸術劇場にて上演)は、ヒトラーが独裁者として上り詰める過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描く。ファンクミュージックをちりばめた斬新な演出の意欲作だ。草なぎが演じるのはギャングのボス“ウイ”。「(演出の)白井晃さんとディスカッションしながら、汗を垂らしながら、楽しみながら稽古しています」という草なぎを、’19年12月中旬の某日、稽古場を訪ねた。この日の稽古は、草なぎ演じるボスが子分たちを説得していくという場面。互いの思惑と、それぞれの感情の動きを丁寧に表現する細やかな演出。指示を受けた草なぎは動きをつけながらセリフを復唱し、自分のものにしていく。低温の穏やかなトーンから、感情が高ぶり爆発するシーンを繰り返しながら、ウイという役を徐々につかみつつあるようだった。稽古が休憩に入ると、いつもの柔らかい表情に。差し入れの柿や焼き鳥でエネルギー補給しながら、本誌記者やカメラマンにも「みんなも食べてってね」と気さくに声をかけてくれる。「最近、悪役が多いけど、僕はいい人だからね(笑)」本作では、3時間出ずっぱりで、セリフ量も膨大。稽古を始めたばかりの草なぎは、「よくぞここまでしゃべるなって。でも何言ってるのか、意味わかんないんだよね」「ずっとステージ上にいるから、いつ水分補給するんだろって心配で」と記者を笑わせながらも、「今回は音楽劇なので、音楽によって眠っているウイの魂が呼び覚まされるような……。それができたらお客さんに新しい感動を届けられるんじゃないかな。また知らない扉を開けてくれるような気がしてる。舞台って、わからなければわからないほど未知の自分に出会えるから」と役者の顔を見せる。「最後まで分からずじまいかもしれないけど(笑)」。新しい地図として2年。これまでと違った役の舞台や映画、初のファンミーティング、8年続けてきたギターによるライブなど挑戦を続けている。「新しいことを毎年更新できてる。共演者の方々、舞台『道 La Strada』の演出家デヴィッド・ルヴォーさんとか、最近だと映画『ミッドナイトスワン』(公開日未定)の内田英治監督とか、『ギターはっぴょう会』では斉藤和義さん、奥田民生さん、和田唱さん、田島貴男さん……。いろんな出会いがあって。そのひとつひとつがつながっての道のり。どこに向かっているかはわからないけど、行く先々に皆さんが待っていてくれて、そこに笑顔が絶えなくて。そういう楽しかったものが、この先またいい形で開花できたらなと思います」’20年は元日から『7.2新しい別の窓(ななにー)』(AbemaTV)で幕開け。昨年末には、ユースケ・サンタマリアとタッグを組む『なぎスケ!』(Amazon Prime Video)の配信もスタートしている。加えてファンを喜ばせたのが、年末年始の人気番組『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』への出演。テレビに草なぎ剛が帰ってきた!「久々の地上波、あがりましたよ。リアルガチで、ヤバイよヤバイよ〜(笑)。出川さんは『「ぷっ」すま』とかでもお世話になってたからリラックスできましたけどね。呼んでいただけるのはうれしいです。ネットの世界に新たに進出しているけど、テレビも好きだし、声をかけていただけるなら今年はお茶の間にもお邪魔できたらなと思います」勢いに乗って迎えた今年。実は最近本誌の占い企画で、“剛”という名前の付く人が’20年に注目を集めるという結果が出たことをつたえると、「そうなの!?よかった!やった!頑張るよ!!」と、さらにテンションアップ。ただし、“いい意味でも悪い意味でも注目される”と告げると、「それはちょっと気をつけないとだね。引き締めないと。ハハハハ〜」と笑う。屈託のない人柄のよさに、調子にのってもう一歩、“電撃発表とかあったりします?”とプライベートなことに踏み込むと……。「それはちょっとわからないよね、この年だから。そのときそのとき、自分に素直に生きていきたいですね」「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月10日12月27日放送のNHK「あさイチ」に、“新しい地図”の草なぎ剛がゲスト出演。久々の地上波生放送出演に緊張の面持ちながら、故・大杉漣さん、高倉健さん、つかこうへいさんとの思い出を語った。その姿に視聴者から感動の声が集まっている。久々の地上波出演、しかも生放送ということもあり緊張の面持ちでトークに臨んだ草なぎさん。番組では今年2月に行われたファンミーティングの模様や、YouTuberとしても活動している草なぎさんの撮影の裏側も紹介。「『ぷっ』すま」で長きにわたり共演し、Amazonプライムビデオで配信中の「なぎスケ!」で再び共演中のユースケ・サンタマリアがVTR出演し、久々の生放送トークで緊張気味の草なぎさんにエールを送る。そんな草なぎさんの姿に「一つ一つの言葉、仕草、じっと見つめる姿だけで息を呑む」「久しぶりに剛くんの笑顔を見てホッとした」「一年のご褒美をもらった気がする」といった声が続々届く。その後話題は草なぎさんにとってかけがえのない人として大杉漣さん、高倉健さん、つかこうへいさんという3人の俳優、演出家との思い出やエピソードトークへ。7年ほど前からギターをはじめたという草なぎさんだが、そのきっかけとなったのが、舞台で共演した大杉さんが楽屋でギターを弾いているのを目にしたことだったという。それからは共演の際には楽屋でコードを教えてもらうようになったという。また高倉さんとの交流のきっかけは草なぎさんが一時活動を休止した時期に、高倉さんから手紙をもらったことがはじまりで、高倉さんは事務所に直接手紙を持ってきたといい、その手紙が落ち込んでいた時の励みになったと振り返り、そこから手紙のやりとりをするようになったことが、映画『あなたへ』での共演につながったと当時を回想。そしてつかさんとは舞台「蒲田行進曲」に出演した際、口立てで演出をつけてもらった時のことを振り返り、いつもつかさんが頭のどこかにいて、舞台のなかで“手を抜ける”タイミングでも「それをやったら終わるぞ」と自分を叱咤激励してくれると、懐かしむような表情で語っていた。視聴者からは「大杉漣さん、つかこうへいさんのことも。ジーンときた」「御三方それぞれへの思いを、素敵なエピソードとともに剛の口から聞けるなんて…」など、感動のコメントが多数。密度の濃いトークに「長年培ったバラスキルで盛り上げるつよぽん、さすが!」「ファンも納得の完璧な内容だった」と、視聴者からも絶賛の声が寄せられている。(笠緒)
2019年12月27日東元俊哉の漫画を原作に描く、竹内涼真主演の新日曜劇場「テセウスの船」。この度、安藤政信、貫地谷しほり、ユースケ・サンタマリアら壮大な事件の謎の鍵を握るキャストが発表された。竹内さん演じる心は、家族の運命を変えた警察官の父親が起こした殺人事件の謎を追う青年。ある日、心は最愛の妻から「お父さんを信じてみて」と言われ、拘置所にいる父に会おうと決意。しかし、昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、過去にタイムスリップしてしまう…というのが本作のあらすじ。竹内さんのほかにも、過去で出会う両親役に鈴木亮平と榮倉奈々。心を支える最愛の妻役を上野樹里が演じることがすでに決定している。そんな中、今回新たな出演者が発表。平成元年にタイムスリップし、父が逮捕された殺人事件の謎を追う心を怪しんで正体を暴こうとする辣腕刑事・金丸茂雄役には、現在「ドクターX~外科医・大門未知子~」では、次世代インテリジェンス手術担当外科部長・潮一摩役で出演中のユースケ・サンタマリア。殺人事件のあった小学校の教員・木村さつき役を、先日の「4分間のマリーゴールド」で菜々緒ら兄妹の母親を演じ、視聴者の感動を誘った麻生祐未が演じる。また、事件の行方を左右する村人役として、芦名星と竜星涼。怪しい村人役で笹野高史、六平直政、今野浩喜。同じく、村人役で「霜降り明星」せいやがドラマ初出演を果たす。さらに、令和の時代で登場するミステリアスな役どころで安藤政信と貫地谷しほりが参加。2人が事件とどう関係してくるのかがミステリーの行方を左右させるようだ。キャストコメント■安藤政信TBSのドラマは21年ぶりくらいの出演で、役者デビュー当初に自分を育ててくれた局ですので、今回この作品に参加させていただき光栄に思います。主演の竹内涼真さん、そしてこのドラマの脚本。本当に素晴らしい作品になります。僕も全力で涼真と芝居sessionをして魅力のある登場人物の一つのピースになるよう、頑張ります。■貫地谷しほりもともと漫画を読んでいて大好きな作品でしたので、役を聞く前に「やります!」とお伝えしたのを憶えています。今回の登場人物はみんな複雑な状況に置かれたキャラクターばかりですが、今回私が演じる田村鈴もとても複雑なものを背負い込んでいる役柄です。毎回のハラハラを私自身楽しんで参加したいと思います。ぜひ放送を楽しみにしていてください!■ユースケ・サンタマリア原作の漫画を読んだらドハマりしまして…。僕が演じる金丸というキャラクター、見た目から何から自分とはあまりにもかけ離れたキャラクターなので、ぜひ演りたいと思いました。雪に囲まれた撮影…今はとにかく燃えています。寒いのは苦手ですが、雪を溶かす勢いで燃えています!因みにエゴサーチは絶対にしないので、あしからず。■麻生祐未サスペンスとして引き込まれるだけでなく、様々な家族、人々がとても魅力的です。誰を、何を、信じて生きていくのか、試練が与えられる度、身近に感じる瞬間があるかもしれません。私が演じさせていただくさつき先生もとても面白いキャラクターなので、原作ファンの期待に近づけられるよう、大切に演じたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。日曜劇場「テセウスの船」は2020年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月08日Amazonプライム会員向けの動画配信サービス「Amazon Prime Video」にて独占配信される、草なぎ剛&ユースケ・サンタマリアが出演する新番組「なぎスケ!」から60秒の番組予告と1話の場面写真が解禁された。本番組は草なぎさん、ユースケさんの2人が大人の趣味を増やしていくべく、毎回いろんな企画にチャレンジしていくリアル型バラエティ番組。毎回豪華なゲストを招き、ゲストのハマっている趣味や興味があることを一緒に挑戦しながら、“夢中になれる何か”を求めていくという。記念すべき第1話は懐かしのBarで再会!なぎスケ合作のオープニング曲も完成この度配信に先駆けて番組60秒予告が完成。第1話はファンにはどこか見覚えのあるBarでの再会からスタート。お客さんに扮した草なぎさんがバーを訪れるが、バーテンダーに扮したユースケさんからお酒らしきものを提供されるとなぜか大爆笑!2人のリラックスした表情からは、1年9か月ぶりの再会とは思えない変わらない空気感が感じ取れる。また、ユースケさんが「あれからコレはどーなってるんだ?」と草なぎさんの恋バナ(?)に探りを入れるシーンや、「イカ釣り絶対やんねー!」とユースケさんがまさかの猛烈批判を繰り広げるシーンなど、グダグダトークを目にすることができる。さらに「なぎスケ!」をイメージしたフレーズをふとギターを手にした草なぎさんが弾き始めると、それに合わせてユースケさんがリズミカルに体を揺らして歌詞を書き起こしていく。陽気に口ずさむユースケさんに対し、大爆笑する草なぎさんの姿で締めくくられており、本編が楽しみになる映像だ。草なぎさんは、「『ぷっ』すま」第1話も「そんな感じだったのを思い出しました」とコメント。番組オープニング曲については「なんか不思議なもので、二人でやっていると一応は形になるようなところがあるので。それはずっと番組を一緒にやってきた二人の向かう方向性というか、化学反応が起きるような感じがする」と明かす。一方、ユースケさんは「ツヨシはコード2つくらいしか弾かないし、あのやり方でやらないと早く終わらないですよ。俺が勢いで作りましたけど大丈夫でしたか?」と言いながらも、「ゆるさもあるし、キャッチーさもちょっとあるし、勢いで作ったものにしかない何か良さがあるんですよ。その良さが出ていたな」とふり返っている。「なぎスケ!」は12月19日(木)より毎週木曜、Amazon Prime Video にて独占配信開始。※全52話配信予定/初回は5話一挙配信(text:cinemacafe.net)
2019年12月03日草なぎ剛(45)とユースケ・サンタマリア(48)が11月13日、新番組「なぎスケ!」(Amazon Prime Video)にレギュラー出演すると発表された。「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系)で20年近くタッグを組んできた2人。1年9カ月ぶりの復活にネットが沸いている。各メディアによると「なぎスケ!」で2人はゲストを招き、番組を進行。草なぎはユースケについて「変わっているようで変わっていないような、以前とは違う空気感で新たに始まるなという感じですかね」とコメント。いっぽうユースケも「ツヨシとはもう出来上がっているから、久しぶりに会っても変わらないんですよ」と話しているという。ネットでは「なぎスケ!」に期待する声が上がっている。《え!?ちょー見たい!この番組。ぷっすまのファンだったから二人が一緒なの懐かしすぎ》《待っててよかった。諦めなくてよかった。もうすぐなぎスケに毎週会えるんだね》《なぎスケが見たいから、Amazonプライム登録するか》昨年3月、「『ぷっ』すま」の最終回で“なぎスケ”コンビについて草なぎは「エンディングはない」とコメント。さらにユースケも「また何かやるかもしれないですね。19年半も番組をやれたってだけで、ただただ感謝」とその絆を噛み締めていた。本誌は昨年4月、「『ぷっ』すま」最終回収録直後の打ち上げの様子を報じている。ユースケが「剛はもう“帰りたい”って言ってるんですよ。今日の番組企画で連れてきた(愛犬の)くるみが疲れちゃってるからって」と語ると、草なぎが「いやいや、久しぶりのスタッフもいっぱい来てくれて、本当に幸せです」とコメント。「子供を連れてきたスタッフとか、番組当初から2回も結婚しましたっていうスタッフもいますからね」とユースケが返すなど、息のあった掛け合いを見せていたという。新天地のタッグに期待したい!
2019年11月14日草なぎ剛とユースケ・サンタマリアによる新番組「なぎスケ!」が、12月19日(木)より「Amazon Prime Video」にて独占配信決定。独特の“ゆるさ”がウリの、あのコンビが帰ってくる。「なぎスケ!」は、草なぎさんとユースケさんが大人の趣味を増やしていくべく、毎回いろんな企画にチャレンジしていくリアル型バラエティ番組。毎回豪華なゲストを招き、ゲストのハマっている趣味や興味があることを一緒に挑戦しながら、“夢中になれる何か”を求めていく。今回、15秒の番組予告が解禁。1年9か月ぶりとなる2ショットを披露。リラックスした様子で楽しむ2人の様子から、早速“ゆるい”空気感が伝わってくる。また、キービジュアルでは、スーツ姿で大人の色気漂う表情を浮かべる2人。そんな草なぎさんが手にしているのはギター…ではなく“ほうき”!?そして、ユースケさんの左手には葉巻ではなく、子どもの頃によく遊んだ懐かしの“ピロピロ”おもちゃ?かれこれ20年以上の付き合いになる2人が繰り出す、相変わらず“超脱力系”な世界観を、地上波よりもさらにゆる~く!?お届けする。1年9か月ぶりの共演も「ツヨシとはもう出来上がっているから」さらに、2人からの意気込みの(?)コメントも到着。「応援してくれているファンの方に一番観てほしい」という草なぎさんが「変わっているようで変わっていないような、以前とは違う空気感で新たに始まるなという感じ」と語る一方、ユースケさんも「ツヨシとはもう出来上がっているから、久しぶりに会っても変わらないんですよ。あれが自然な俺たち」と変わらず息ピッタリ。また、番組スタートにあたっては「すごく楽しみにしていますし、この番組を通してなにか男としてちょっとでも成長していけたら」と草なぎさん。「ダラダラやっているつもりはないんだけど。無理に素になっているわけではなく、自然と素になっているんですね。それで脱力系って言われているんじゃない?あぁなるんですよ、ツヨシと一緒にやると!」というユースケさんは、「楽しみにしてくれている人、別にどうでもいい人、たくさんいると思いますが、俺たちはとにかくまた一緒に番組をやれることになって嬉しいので、その気持ちだけでこの番組をやっています」と喜びを込めている。「なぎスケ!」は12月19日(木)よりAmazon Prime Video にて独占配信。※毎週木曜日更新、初回は5話一挙配信。(text:cinemacafe.net)
2019年11月13日11月7日(木)放送の米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」第4話に、いま注目の俳優・岡田健史がゲスト出演することが分かった。「中学聖日記」で有村架純演じる主人公の相手役を演じ、鮮烈な俳優デビューを飾った岡田さん。現在、AbemaTVオリジナルドラマ「フォローされたら終わり」では、連続ドラマ初主演に挑戦。昨年12月に開設した公式Instagramは、フォロワー数72万人を超えるなど、注目度は日に日に上昇中だ。そんな岡田さんが大人気ドラマ「ドクターX」で演じるのは、日本陸上界短距離のエース・四日市清昭。100mで今シーズン世界最高となる9秒80を記録するも、強化合宿中に右足の痛みを訴え緊急帰国。東帝大学病院に極秘入院して検査をした結果は、膝の滑膜肉腫ステージIIIで…。出演が決定し「錚々たるキャストの方々がいらっしゃり、その中に飛び込めるというだけでもワクワクしましたし、皆さんがどういうお芝居をされるのか、そして僕はどんな球を投げようか――自分が出演しての反響よりも、むしろそちらの方が楽しみで現場に臨みました。実際に撮影に来てみたらとてもスピーディーな現場で、そのスピード感の中で結果を出さなくてはいけないんだと実感しました」と現場に入った様子を明かす岡田さん。主演の米倉さんと初対面、初共演を果たし「初めてお会いした米倉涼子さんは『大門先生だな…!』という感じでした(笑)」と印象を語る。一方の米倉さんは「目ヂカラがすごかった。お芝居の中で握手をしたんですけど、いい意味で最近の若者にはない“圧力”を感じました!」とふり返った。さらに「今まで出演したゲスト患者の中でも印象に残る存在でありたい」と意気込む岡田さん。「いろいろと考えていた演技プランなどがあるんです。それを残りの撮影でもぶつけてみたいと思っています!」と熱い思いを語り、「実は今回の四日市清昭という役は、自分の中で、ある超一流のアスリートの方をモデルにしているんです。その人の言動などを参考にし、『この人だったらどうするかな』と考えながら役作りをしました」と役作りを明かしている。第4話あらすじ世界記録を叩き出した日本陸上界のエース・四日市清昭(岡田健史)が右足の痛みを訴え、強化合宿先から緊急帰国。東帝大学病院に極秘入院する。次世代インテリジェンス手術担当外科部長の潮一摩(ユースケ・サンタマリア)は、大門未知子(米倉涼子)や海老名敬(遠藤憲一)を除いた少人数だけでカンファレンスを実施、AIの診断のもと、四日市は膝の滑膜肉腫ステージIIIだと判明する。そして、潮らが提案した術式では、日常生活に支障はなくとも陸上競技に復帰することは困難なため、四日市はその術式を拒否。その様子を見ていた未知子は、潮にある進言を…。そんな中、「東帝大学病院」に潮の母・四糸乃(倍賞美津子)がやってくる。たまたまロビーで四糸乃と出会った未知子は、彼女から潮の母親だと名乗られるが、その後医局で会った四糸乃から初対面のような対応をされ、困惑。検査の結果、AIが「アルツハイマー型認知症」と診断。しかし、未知子はそれにも疑問を抱き――。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年10月31日米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」の10月24日(木)放送の第2話(15分拡大SP)に、上白石萌歌と清原翔がゲスト出演、初共演することが分かった。本作は、米倉さん演じる“失敗しない女”大門未知子が、2年ぶりに活躍する新シリーズ。先日スタートしたばかりの第6シリーズは、初回平均視聴率20.3%(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)を獲得し、好評な滑り出しを見せた。そんな中今回、いまNHKドラマで話題の2人が本作に登場!史上最年少の10歳で東宝「シンデレラ」オーディションのグランプリに輝き、『羊と鋼の森』、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」など女優として活躍する中、“adieu”として本格的な音楽活動もスタートさせるなど活動の幅を広げている上白石さん。ドラマで演じるのは、ニシキグループのCEO・二色寿郎(モロ師岡)の末娘・由理。肝移植が必要となった父親のために、東帝大学病院の外科チームから肝臓の提供を打診されるも、「あんな人、親じゃない」と一蹴し…という役柄。そしてもうひとりは、モデルとしてキャリアをスタートさせた後、「いつまでも白い羽根」「深夜のダメ恋図鑑」などに出演し、連続テレビ小説「なつぞら」の好演も話題となった清原さん。本作で演じるのは、由理の恋人でドミノ師の古沢研二。肝がんステージIIIを患い、生体肝移植を待ちながらも治療費の滞納で退院を余儀なくされていたところを、通りかかった未知子に見つかり…。父親と同じく肝移植が必要な古沢には積極的に肝臓提供の意思を示す由理だが、未知子から「日本では他人同士の生体肝移植は認められていない」と断られてしまう。しかしそんな中、未知子は二色と古沢の両方を救う“ある方法”を思いつき、ある交渉を…というのが第2話のあらすじだ。米倉さんとは、今回が初共演となる2人。期待を膨らませて現場に入ったという上白石さんは「米倉さんと二人でのシーンからの撮影だったのですが、米倉さんのお芝居の熱量を間近で感じることができて、とても貴重な経験ができました。肉眼で見た米倉さんは想像の100倍くらい美しくて…さっき撮影したシーンでは米倉さんが光の前に立っていたので、逆光になって、さらに輝いていて直視できないくらいでした(笑)」と初共演の感想を興奮気味に語る。さらに「私が今回演じる由理は、あまり父親だと思っていないような父に自分の臓器をあげるかどうか決断を迫られたり、と、若いながらにいろいろなものを背負っている女の子です。そういう葛藤や、恋人のケンちゃん(研二)のためを思って起こしている行動などに注目して見ていただけたらうれしいです」とコメントしている。一方、「実際にお目にかかった米倉さんは美しくてスタイルがよくて…。きっと温かい人なんだろうなという印象を受けました」と米倉さんの印象を語った清原さんは、「すごく誠実な人間だと思います。ドミノ師というおそらくメジャーではない職業でお金もそこまで稼げないで苦労しているだろうけど、しっかりポリシーをもってその仕事をやっていると思いますし、由理のことも大切にしているんです。彼女のお父さんの手前、お金がない今の立場では結婚できないという男としての思いもありながら、仕事への熱い部分もある――そんな大人な役なんだろうと思いながら演じました」と演じる役柄について語る。そして「第2話はいろいろな意味で“ドミノ”がテーマになっていると思うので、そこに注目してください!」と見どころをアピールしている。第2話あらすじニシキグループのCEO・二色寿郎(モロ師岡)が入院してきた。しかし、二色には移植のための肝臓提供に同意してくれる家族がおらず、潮一摩(ユースケ・サンタマリア)と浜地真理(清水ミチコ)はカンファレンスで「ドナーが見つかるまで内科的治療で症状の軽減を図る」と発表。大門未知子(米倉涼子)は内科的治療に疑問を呈しつつ「ドナーがいなきゃオペできないじゃん」と不満げ。一方、未知子は病棟で退院しようとしていた肝がんステージIIIを患うドミノ師の古沢研二(清原翔)を発見。生体肝移植を待ちながらも治療費の滞納で退院を余儀なくされていた古沢を、未知子は強引に病室に連れ戻す。古沢の恋人・二色由理(上白石萌歌)は、新たに担当医になった未知子に「私の肝臓を研ちゃんにあげてください」と懇願するも断られてしまう。やがて由理が行方不明だった二色の末娘だということが判明し、移植プロジェクトチームは由理にドナーになってくれるよう説得を開始するも、聞く耳を持たない。そんな由理に、古沢を救う策を思いついた未知子はある交渉を…。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年10月23日米倉涼子主演、扮する外科医・大門未知子を主人公にした人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第6シリーズが10月17日放送開始。テレビ朝日開局60周年記念となる今シーズンの記念すべき第1話に視聴者から様々な声が上がっている。「私、失敗しないので」のセリフでおなじみ大門未知子が病院のなかで騒動を巻き起こしながらも、一切の妥協を許さず医師として突き進む姿を描いた医療ドラマである本作。一昨年放送された第5シーズンも好評のうちに終了。2年ぶりに今回の第6シリーズが放送開始となった。大門を米倉さんが演じ、経営破たんの危機に瀕した「東帝大学病院」にファンドの出資を受け入れる院長の蛭間重勝に西田敏行、蛭間らにひたすら尽くす海老名敬に遠藤憲一、「東帝大学病院」の次世代超低侵襲外科治療担当部長となる加地秀樹に勝村政信。フリーランスの麻酔科医・城之内博美に内田有紀。次世代インテリジェンス手術担当外科部長の潮一摩にユースケ・サンタマリア、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長の浜地真理に清水ミチコ、蛭間派の医師役で鈴木浩介、戸塚純貴ら。丹下派の外科医で藤森慎吾。病院長秘書の伊倉瑠璃に河北麻友子。新人看護師の大間正子に今田美桜。そして蛭間が「東帝大学病院」を再生させるために招聘したファンドの投資家・ニコラス丹下に市村正親、その使用人で「東帝大学病院」の新事務長に就任する鮫島有に武田真治。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。人里離れた山奥で大門はニコラス丹下という日系二世のブラジル人と出会う。丹下の料理を食べながら意気投合していると、丹下の使用人・鮫島有が落石に腕を挟まれてしまう。このままでは腕が壊死すると判断した大門は鮫島の腕を切り落とすと告げる…。その頃、「東帝大学病院」を経営破たんから救うため蛭間は海外医療ファンドからの300億円出資を受け入れ、投資ファンドのマネージャーを副院長に招聘することを決める。その男こそ医師免許も持つ海外投資ファンドのマネージャー・丹下だった。丹下は「今世紀最大のコストカッター」と呼ばれ恐れられている人物で、さっそく附属病院の統廃合、医師・スタッフのリストラを断行、業務の合理化を推進する新部門を設立する。そんななか食堂のおばちゃん・岩田一子(松坂慶子)が突然胸の痛みを訴える。丹下が導入したAIは肺塞栓症と診断、手術を受けるがその5日後、一子が再びかっ血で倒れる…というのが第1話のストーリー。これまでのシリーズも印象深いキャラクターが多かった本作だが、今シーズンから参加となった市村さん、鮫島さん、ユースケさん、清水さんら新キャスト陣も“濃い”面々視聴者からは「今回のドクターXは出演者が濃いなぁwww」「出だしから諸々濃いw」「また濃いなぁ。濃いよぉ」「ニコたんサイドのキャラ濃いなぁ」などの声が上がる。またAIの指示を無視して手術を続行、患者の血圧が危機的状況まで低下するなかで「私、失敗しないので」と言い切る大門に「きました!名言」「名セリフきたー!やっぱ大門先生すごい」など、大門の復活を待ちわびた視聴者からの歓声にも近い喜びのツイートが寄せられている。(笠緒)
2019年10月17日「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6弾となる待望の新シリーズが9月上旬にクランクインし、主演・米倉涼子が撮影スタートした感想を語った。2年ぶりの待望の新シリーズとなる本作は、失敗しない天才フリーランス外科医・大門未知子が、再び日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」に登場。市村正親、ユースケ・サンタマリア、清水ミチコら新キャストも出演する。未知子役の米倉さんがクランクインを迎えたのは、都内から遠く離れた山の中。第1話の冒頭、未知子が山奥をさまよい歩いた後に見つける一軒家での撮影で、ニコラス丹下役の市村さんや、丹下の使用人・鮫島有役の武田真治、そしてシリーズお馴染みの加地秀樹役・勝村政信の4人でクランクインした。山奥で、足場の悪い急斜面での撮影だったため、演技以外にも気を使わなくてはならなかったキャストたち。撮影を終えた米倉さんは「ヌメヌメしたところでバランスをとりながらお芝居をしているのが、意外と大変だった」と言い、「次の日腕が上がらなかったり、脚を引きずって歩いていたり、と後遺症が残っていました」と過酷な撮影だったとふり返っている。また、「バーベキューしてくれたり、かき氷を作ってくれたり…スタッフの皆さんのおかげで遠いところでのロケも頑張れました(笑)」と撮影の合間を楽しんだようだ。さらに、この数日後には、スタジオで「東帝大学病院」外科医局のシーンの撮影もスタート。遠藤憲一や鈴木浩介らお馴染みレギュラーキャストと再会し、新たなレギュラーメンバーのユースケさんらと初共演も果たした。そんな撮影について、米倉さんは「帰ってきたなー、という懐かしい気持ちもあったのですが、それ以上にものすごく緊張してしまいました…。人前で医療用語を使いながら説明することのプレッシャーと苦しみを久々に思い出して、『ああ、「ドクターX」ってこうだったな』とあらためて感じています」と明かす。そして「『ドクターX』は、人の命がかかっているお話。それだけ緊張感がありますし、身を引き締めながら撮影をしています。それだけのハードルを与えてくれているドラマなので、きっとご覧になる皆さんもその緊張感を楽しみながら見ていただけるのではないかと思っています。ぜひ楽しんでいただけたら、と思います」と放送を楽しみに待つ視聴者へメッセージを寄せている。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月17日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月19日今田美桜(22)が10月17日スタートの米倉涼子(44)主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)に出演することを、一部スポーツ紙が報じた。記事によると、今田は同シリーズに初出演で米倉と初共演。青森から上京した勤勉な新人看護師を演じるというが、看護師役も初めてだという。今作で第6シーズンとなる同ドラマ。先日も新キャストとして俳優の市村正親(70)、ユースケ・サンタマリア(48)、武田真治(46)、オリエンタルラジオの藤森慎吾(36)らの出演が発表されていた。「他局からしたらうらやましい限りの潤沢な制作費です。今やテレ朝の看板ドラマシリーズとなっただけに、シーズンを重ねるごとに制作費が増加。今や“1本1億円”とも言われています。米倉さんのギャラが民放では破格の1本500万円と言われるのも納得です」(民放キー局のドラマ班スタッフ)まだ放送開始まで時間があるだけにさらなる大物キャスト投入もありそうだが、制作サイドはかなり高い“ハードル”を設定しているという。「制作費がアップするということは、局の上層部からのプレッシャーもかなりのもの。第2シーズンから第5シーズンまで全話平均視聴率20%超えを達成しているが、今シーズンはそれに加えて前シーズンで逃した全話20%超え、さらにはこれまでの最高視聴率である第3シーズン最終回の27.4%超えも目指しているそうです」(放送担当記者)主人公の決めゼリフが「私、失敗しないので!」でおなじみの同シリーズ。制作サイドが設定したハードル超えも失敗せず達成できるのだろうか。
2019年09月17日10月から始まる米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」に、市村正親、ユースケ・サンタマリア、武田真治、清水ミチコ、藤森慎吾、戸塚純貴がレギュラー出演することが分かった。2年ぶりに第6弾となる待望の新シリーズをスタートさせる本作は、米倉さん演じる失敗しない天才フリーランス外科医・大門未知子が、再び日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」に現れる!かつてない大赤字に見舞われた大学病院は倒産寸前。そこに現れた投資家、世界でも指折りの企業再生のプロであるニコラス丹下が打ち出す再生プランとともに、経営再建の道を歩み始めることに。これまでよりさらにAIとの共存や内科的治療の推進を強固なものにするべく、海外から次世代型の医師たちがここに呼び寄せられるところから本作はスタートする。■市村正親が米倉涼子と初共演! 東帝大学病院再生へまず市村さんが演じるのは、“今世紀最大のコストカッター”と呼ばれる海外ファンドの投資家で日系2世のブラジル人・ニコラス丹下。未曾有の財政難に陥った「東帝大学病院」を再生すべく、蛭間病院長(西田敏行)が招聘した企業再生のプロ。「東帝大学病院」にやってきた丹下は、副院長に就任し、冷徹なまでのコストカットを断行。未知子とはとある山奥で偶然出会い、意気投合。その出会いが、未知子に大きな変化をもたらすことに。「正直びっくり」と今回の参加について明かす市村さんは「今回は、中園ミホさんが“ニコラス丹下”という、とても面白いキャラクターを作ってくださいました。僕に充てて書いたのではないかと思ってしまうような役なので、昔から僕のお芝居を見てくれていた中園さんのためにも、期待に応えられるよう演じ切りたいと思っています」としっくりくる役どころのようだ。また「陰と陽の両極を併せ持つ男です。これまでにも『ドクターX』に“大門未知子の敵”という立場で加入された方は数々いらっしゃいましたが、そのどなたとも違うキャラクターであることは間違いありません」とキャラクターについて説明し、「楽しみなことが多く、今、ワクワクしています」と期待している。■ユースケ・サンタマリア、未知子と真っ向から対立!またユースケさんは、丹下がボストンから呼び寄せる外科医・潮一摩役で出演。次世代インテリジェンス手術担当外科部長に就任し、丹下が導入したAIシステムによるオペで、徹底的なコストダウンを図ろうとする。また、未知子とは当然意見を対立させることになる潮。2人のやり取りにも注目。ユースケさんは「今回は“AI”というこれまでにない要素が組み込まれており、その部分を担う医師が、僕であったり、清水ミチコさんであったり、藤森慎吾くんであったり…。このメンツを聞いただけでもワクワクしますよね!僕らが入ったことによって、『ドクターX』という作品の世界観をかき回せたらいいなと思います」と意気込み、「大先輩ばかりで緊張もしましたが、どこか安心感もあって、なんだかうれしくなったんです。米倉涼子さんとは昔一度共演した以来…。まったく変わらない米倉さんにも安心しました」と加わった感想を明かしている。■ほかにも新キャラクター続々さらに、武田さんがニコラス丹下の使用人で「東帝大学病院」の新事務長に就任する鮫島有。清水さんが権威や権力を何よりも重んじる内科医・浜地真理。藤森さんが次世代型の外科医・村崎公彦。そして、戸塚さんが「東帝大学病院」の若き外科医・多古幸平を演じる。いまテレビに引っ張りだこ、「凪のお暇」への出演も話題の武田さんは、本シリーズにゲスト出演しており、そのときをふり返り「耳の聞こえないピアニスト役でゲスト出演させていただきました。今回はまったく違う役で出演ということでとても驚いています。『ドクターX』シリーズにレギュラーキャストとして加入するというのは、幕末で言えば“新選組”に入るようなもの。それくらいすごいチームに参加することになるので、非常に光栄に思っております」と喜びのコメントを寄せている。「これまでずっと楽しみに見てきたドラマ」と本シリーズについて明かす清水さんは「出演が決まったときはうれしかったのと同時に、まさか自分が配役されると思わなかったので、びっくりもしました」とオファー時の心境を明かす。そして藤森さんも「こんな人気ドラマの最新シリーズに参加させてもらえるなんて、この上なく光栄です!」と喜び、役柄については「日本人なんだけど海外でも鳴らしてきたイケイケのドクター・村崎」「白衣の下に着ているスーツも派手で、ネクタイも派手、髪も巻いちゃってるような、ちょっと軽い見た目なのですが、最先端の技術を駆使して医療の新時代を築こうとしている外科医です。そしてモテるのかはわからないですが、女性はかなり好きみたいで、すぐ英語で口説いちゃう(笑)」と説明。今回の参加に嬉しさと怖さがあると語る戸塚さんは「新キャストとしてしっかりと自分の役割を担い、前作にはなかった色を出しかなければいけないと思うので、そういう意味でのプレッシャーはしっかりと感じていますが、キャストの方々、監督をはじめスタッフ皆さんの新シリーズを作るという想いや熱量を受けて、絶やすことなく情熱を持って思いっきり楽しみたいと思います」と意気込んでいる。■主演・米倉涼子、新メンバーに「とても楽しみ」『ドクターX』はレギュラーキャストもたくさんいる分、お互いに頼り合っている部分も多いのですが、新キャストの方々もいらっしゃるので、私たちもちゃんとしないと、って思っています。新しく入る皆さんが緊張されている感じも伝わってきますし、その気持ちもすごくよくわかるので…。市村正親さんは、今回ポルトガル語のセリフを覚えなくてはいけないので大変そうです。でもそれを違和感なくできてしまうのは、市村さんのすごいところですよね!私も実はポルトガル語のセリフがあるのですが、いくらやっても覚えられなくて、正直医療用語よりキツいかも…!医局でのシーンなどは医療用語の応酬。いくら練習しても間違えるときは間違えちゃうし、「よし、絶対大丈夫!」ということはないんですよね…。一人のときにはできていたセリフも、人の前に立つと出てこなくなってしまったり…。新キャストの皆さんともそれが早速共有できているような気がします(笑)。そうやって皆さんと、この新しいシリーズを作っていくのがとても楽しみです。第1話あらすじ人里離れた山奥にポツンと建つ一軒家。道に迷い、お腹を空かせて山を歩き回っていたフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、そこでニコラス丹下(市村正親)という日系二世のブラジル人と出会う。ニコラス丹下の手料理を食べながら意気投合。その頃、蛭間重勝(西田敏行)率いる「東帝大学病院」は空前の財政危機に瀕していた。苦境を脱するため、蛭間が打ち出した秘策は「海外医療ファンドからの300億円出資」。「東帝大学病院」が誇る最新医療に投資するファンドのマネージャーを招聘することを決定する。2か月後――。蛭間たちが迎え出る車から降りてきた男は、なんと丹下!実はニコラス丹下の正体は医師免許も持つ海外投資ファンドのマネージャー。さっそくニコラス丹下は「東帝大学病院リバースプラン2020」を提示。附属病院の統廃合、医師・スタッフのリストラ断行に加え、業務の合理化を推進する新部門を設立し、そこに次世代インテリジェンス手術担当外科部長として潮一摩(ユースケ・サンタマリア)、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長として浜地真理(清水ミチコ)を呼び寄せ、次世代超低侵襲外科治療担当部長に加地秀樹(勝村政信)を昇格させることを発表する。さらに、その場に未知子も現れたことで、蛭間や海老名敬(遠藤憲一)ら「東帝大学病院」の医師たちは騒然。そんな中、病院の食堂のおばちゃん・岩田一子が突然胸の痛みを訴え――。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月17日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月12日福山雅治が企画・プロデュース・主題歌を手掛け、バカリズムが脚本を担当する“日テレの朝ドラ”「生田家の朝」が、10月から再びスタートすることが分かった。昨年12月に放送された「生田家の朝」。お茶の間とテレビの中がまるで合わせ鏡のように、同じ時間軸で進むドラマで、毎朝「ZIP!」内で約7分間という短い時間の中、“どの家族にでも起こりうるような朝の風景”を描いた。そんな生田家が、前回から何も変わらずに再び帰ってくる!ごくごく普通のサラリーマン・生田浩介役をユースケ・サンタマリア、サバサバ母さん早苗役を尾野真千子、中二の娘・美菜と小二の息子・悟役を関谷瑠紀と鳥越壮真が引き続き続投。そして再びバカリズムさんが手掛ける脚本も、「何も起きない朝をドラマにする」という方向性は変わらず、どんな家庭にも起こりうる出来事やモノを題材にしていく。また、放送の前日夜となる30日(月)24時19分からは、福山雅治×バカリズムの“朝ドラマ制作プロジェクト”を追う不定期特番「ご参考までに。5」が放送される。<出演者コメント>ユースケ・サンタマリア(生田浩介役)第2弾が決まったことで、「あ、前回は評判よかったんだ」と知りました(笑)前回もなかなか楽しい生田家でしたけど、今回はさらにパワーアップして、もっともっと楽しい生田家になります。ぜひともご覧ください。尾野真千子(生田早苗役)毎朝、視聴者の皆さんが朝一番に楽しい気持ちになってくださるように、現場も楽しんで撮影ができたらいいなと思っています!関谷瑠紀(生田美菜役)ドラマが面白すぎて、演技をしている途中に思わず笑ってしまうことがあるんです。だから撮影はすごく大変です(笑)鳥越壮真(生田悟役)撮影を頑張っていきたいと思います!よろしくお願いします!「生田家の朝」は10月1日(火)スタート。月曜~金曜毎7時50分頃~日本テレビ系「ZIP!」内にて放送、全20話(予定)。(cinemacafe.net)
2019年09月03日3年ぶりとなる劇場版最新作『ONE PIECE STAMPEDE』の公開を記念して、フジテレビでは8月10日(土)今夜の「土曜プレミアム」枠で、劇場版の前作となる『ONE PIECE FILM GOLD』をオンエアする。1997年から週刊少年ジャンプ誌で連載が開始された「ONE PIECE」は、その後TVアニメ化されこちらも大ヒット作に。2000年からは劇場版の公開も始まり、10作目の『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』では原作者の尾田栄一郎が製作総指揮を務めストーリーなども手掛ける。2012年公開の『ONE PIECE FILM Z』では鈴木おさむを脚本に迎え60億を超える興収を記録するなど、その人気は加速。そして2016年、3年半ぶりに公開されたのが本作となる。“海賊王”を目指して新世界を旅するルフィたち麦わらの一味が訪れたのは、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。本作でも原作者の尾田氏が総合プロデューサーを担当。ゲスト声優としてナミと過去の因縁があるという謎の歌姫“カリーナ”役に満島ひかり、全てをすり抜ける「ヌケヌケの実」の能力者・タナカさんに濱田岳、VIPをアテンドするコンシェルジュにして触れた相手の運気を下げるバカラに菜々緒、ルフィたちと街に居合わせる伝説のギャンブラー、レイズ・マックスに北大路欣也といった面々をはじめ、竹中直人、古田新太、小栗旬、成田凌、西野七瀬、三吉彩花ら豪華俳優陣が集結。そこにケンドーコバヤシ、コロッケ、「コロコロチキチキペッパーズ」ナダル、コロッケ、三村マサカズら芸人勢も加わり作品を彩る。そして3年ぶりの劇場版最新作となる『ONE PIECE STAMPEDE』が現在絶賛公開中。こちらは世界一の海賊の祭典「海賊万博」に招待されたルフィたち麦わらの一味がお宝争奪戦を繰り広げるという物語で、ユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太、竹中直人らがゲスト声優として出演するのも見どころだ。土曜プレミアム『ONE PIECE FILM GOLD』は8月10日(土)今夜21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年08月10日8月8日(木)今夜の「VS嵐」に、劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』からユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太、竹中直人、「ONE PIECE」を愛する児嶋一哉、池田美優が参戦。プラスワンゲストには「それぞれの断崖」で主演を務める遠藤憲一が出演する。今回登場するのは、先日まで放送された「わたし、定時で帰ります。」でのパワハラ上司役も話題となったユースケさん。昨年末にHKT48を卒業、多数のバラエティのMCをはじめ女優、映画監督と多彩な活躍をみせる指原さん。『GONIN サーガ』や『翔んで埼玉』、今話題沸騰中の「あなたの番です」など多彩なジャンルで存在感を示す竹中さん。数々の番組でMCやナレーターを務めるほか、先日女優の蒼井優との結婚を発表、新婚ホヤホヤの山里さん。この4人に加え、同シリーズを愛してやまないという児嶋さん、池田さんも加わった劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』チームが、遠藤さんをプラスワンゲストに加えた「嵐」チームと対戦。今回は出題された問題にチーム内で答えがかぶらないかを競う特別対決「ワンピース嵐」も行われる。『ONE PIECE STAMPEDE』は今年TVアニメ放送開始20周年となる「ONE PIECE」の劇場版最新作となり、海賊の、海賊による、海賊のための、世界一の祭典「海賊万博」に招待されたルフィたち麦わらの一味が、万博の目玉である「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」でお宝争奪戦を繰り広げる…というストーリー。ユースケさんがルフィたちを海賊万博へ誘う怪しげな男ブエナ・フェスタを、指原さんが海賊万博を鮮やかに彩る絶世の歌姫アンを、山里さんが海賊万博を熱くする司会者ドナルド・モデラートを演じるほか、竹中さんが映画『ONE PIECE』3度目の出演を果たす。今夜のプラスワンゲスト、遠藤さん主演の「それぞれの断崖」は、息子を同級生に殺された被害者の父親が、その夜に怪しげな店で遊んでいたことなどから世間にバッシングを受け、さらに加害者の母親に恋愛感情を抱いていくという物語。田中美里、仁村紗和、田中美佐子らが共演する。劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』は8月9日(金)より全国にて公開。「それぞれの断崖」は毎週土曜23時40分~東海テレビ、フジテレビ系で放送中。「VS嵐」は8月8日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ONE PIECE STAMPEDE 2019年8月9日より全国にて公開©尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会
2019年08月08日老若男女を虜にしている「ONE PIECE」待望の劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』が公開される。TVアニメ放送20周年記念作品となる本作では、ルフィ率いる麦わらの一味が集結するほか、原作者・尾田栄一郎デザインによる映画オリジナルキャラクター、「あのときに出てきた、あの…!」という懐かしのキャラクターまで一堂に会するから、永年のファンにとっては垂涎ものとなりそうだ。前作の、劇場版『ONE PIECE FILM GOLD』から3年ぶりとなる最新作、劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』では、海賊のための世界一の祭典・海賊万博が描かれる。「祭り屋」と呼ばれる万博の主催者ブエナ・フェスタからの招待状を手にしたルフィたち麦わらの一味が会場に着くと、そこには“最悪の世代”キッドやベッジ、ホーキンスにボニー、バルトロメオ、キャベンディッシュの姿があった。全員の目的は万博の目玉「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」で、予測不能の大混乱へと陥っていく。本作のゲスト声優には、芸能界の中でも「ONE PIECE」好きで知られるユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太が名を連ねた。今回インタビューを敢行する指原さんは絶世の歌姫アン役、山里さんは海賊万博の司会者ドナルド・モデラート役として、実力を存分に発揮。大好きな「ONE PIECE」の世界に入り込めるのは当然「夢のよう」ではあるが、同時に大きなプレッシャーも感じていたとインタビューで話したふたり。そこには「してほしいことをするのが仕事なので、ただ一生懸命やるだけ」という求められたことに応える、プロ意識以外の何物でもない仕事観が刻まれている。「ONE PIECE」愛とともに、現在の引く手あまたのふたりのキャリアについてまで、多いに語ってもらった。――おふたりとも「ONE PIECE」の大ファンですよね。オファーを受けて、いかがでしたか?山里:もちろんすごくうれしい気持ちはあるんですけど、大好きなぶん、その世界を自分の声が壊してしまったらどうしよう…という怖さを最初、感じました。「いいんだろうか、僕が世界に入って」と、とにかくプレッシャーでしたね。指原:本当にそうですね…!一番最初は「やったあ!」とは、なれなかったです。もちろん声をかけていただいたことは本当にうれしいですし、完成作を観るのも楽しみ(※取材日時点で未完成)ですけど、そんなことより…という感じでした。山里:声優さんは、すごいお仕事じゃないですか。声だけで命を与えていく人たちのすごさをわかっているからこそ、そこに自分が入ることは、プレッシャーでしかないんです。――となると、初日に声を出すときはかなり緊張されました?山里:初日、第一声、怖かったです!指原:本当に(笑)!しゃべり出すのがめっちゃ怖かったです。山里:「あ~、それじゃないんですよね…」と言われたらどうしよう…って。ただ、今回事前準備のために、『ONE PIECE』のアフレコに望む上での心得を説明された紙をいただいたんです。収録の日までに「このように過ごしてくれ」ということまで、事細かにびっしり書いてあったので。指原:はい、ゲスト声優に共通でありましたね!何から何までわからなかったので、そうやって紙でいただいたことがありがたかったし、うれしかったです。次のページ:緊張と興奮が混ざった初めての経験――紙には具体的に何が書いてあるんですか?山里:「前日は声をできるだけ使わないで臨んでください」とか、「何パターンか声のバリエーションを探してみてください」とか、でした。声は高いのか、低いのか、抑揚があるのか、平坦なのか、とか。いろいろと自分で探して練習してきて当日見せてください、という内容でした。――実際、何パターンくらい用意された?山里:声だけでパターンは…難しかったんですけど、ありがたいことに、さっしーはアイドル、僕は司会者という役どころなので、現実の仕事からそんなにかけ離れていないものだったんです。意外と自分の(持ち味)を誇張すれば大丈夫かな、という思いでキャラクター作りをしていきました。指原:まったく同じです。けど、私は地声が低いんですよ。アンは高い声を出さなきゃいけないかなと思っていたので、家でめちゃめちゃ高い声を練習しました。…私の声に、うちの猫がしばらく引いていました。山里:(笑)。――実際に声入れ中、ブースの向こうでスタッフさんたちが話していると、気になったりしませんでしたか?山里:それ、本当にそうです!「はい、OKです」となった後に、しばらく何も声がけがないと、「あいつを起用したの失敗したな…」とか言われていたら…と思うんですよね…。「なんか違うんだけど、もう1回やっても変わらないから仕方ないか。じゃあ、はい、OKで~す」とかなってたら…って、「OK」と言われる前の間の台詞を考えちゃうんですよ(笑)。指原:めちゃめちゃわかります!表情とかも見ちゃいます。自分としては本当に精いっぱいだし、一生懸命だし、ちゃんとやっているつもり…ですけど、「合っています…?」みたいな感じでした。山里:最後に、「自分の声を聞いてみてどうですか?僕たちはOKですけど、もし録り直したいところがあったら全然言ってください」と言われるんです。でも「録り直したい」と言えるほどわからないし、「大丈夫です」と言うのも調子に乗ってると思われるんじゃないか…って。――すごく気を遣われるおふたりの性格が出ていますね(笑)。声入れ終了後は、どんな思いでしたか?山里:クッタクタでした…。終わった後は、もう1文字も出ないってくらい。かなりハイテンションな役なこともあり、ぐったりでした。監督たちが、自分の意思では搾り出せないくらいの精魂を出せる空気を作ってくださったからこそ、できたと思います。指原:そうですね。私も終わった後、酸欠のようになったというか、唇がしびれるような感じさえして。緊張と興奮と、全部が混ざって、初めての経験でした。――ここまで愛される『ONE PIECE』について、特にどこに魅力を感じていますか?山里:喜怒哀楽の感情がすべてマックスになる瞬間があるところだと思います。本当に喜ぶし、悲しくて泣けるときもある。こんなに凝縮しているのに押し付けがましくなく、感情が動かされまくることってないと思うんですよね。尾田さんがキャラクターに「何ていい台詞を言わせているんだろう」というほど、すごく刺さる台詞があったりしますし、「確かに、いま努力できていないな…」と自分に照らし合わせて思うときもあります。シンプルにエンターテインメントとしてめちゃくちゃ面白いというベースの上に、その要素が乗っかってくるところが魅力です。指原:私は年齢層の幅広いグループにいたので、小学生や中学生の子ともしゃべる機会があったんですけど、自分の世代のものの話をすると「それ、何ですか?」と言われちゃうんです。けど、ONE PIECE」は常に全員の最先端で、古い部分が一瞬もないのがすごいと思っています。「全員と同じ話ができることなんて、ないと思うので。山里:そうだよね。そういえば、僕、「ONE PIECE」が好きすぎて、ジャンプの連載が開始されて単行本が発売されるまで、ジャンプの誌面を切り取って自分で単行本を作っていたんですよ。次のページ:準備の量が多いと、緊張も減る…2人の仕事論――それくらい大好きなんですね!「ONE PIECE」はアニメーションでは20年、コミックでは22年と長く愛されていますが、この先の20年で言うと、おふたりはどうなっていきたいですか?指原:20年!?山里さん、何歳ですか?山里:俺、60だ…(笑)。いまみたいなことをずっとやれていたら幸せだな、と思います。ライブをやって、テレビやラジオのお仕事をさせてもらって、皆さんに「面白いな」と言ってもらえているのが20年ずっとできたら、こんな幸せな人生はないと思います。指原:そうですよね。20年後、私は46歳。私は楽しいことが好きなので、芸能のお仕事ではなくても、そのときに楽しく生きていられたらいいかなと思います。…20年って、想像できないですね。考えられないことを、尾田先生はやっているので改めてすごいです!――ちなみに、現在引っ張りだこのおふたりですが、普段、MCをされたりゲストで番組に出演される際、どんなことに気をつけてお仕事をしているんですか?指原:ああ、山里さんの、聞きたいです!山里:何だろう!?一生懸命頑張ること…しかないんですよね。呼んでもらったんだから頑張るというスタンスです。たくさん(タレントが)いる中で、自分をわざわざ呼んでくれているんだから、感謝の気持ちでやっていれば台本だってしっかり丁寧に読み込めますし、してほしいことをするのが仕事なので、ただ一生懸命やるだけです。僕は天才型で臨機応変に何でもできるタイプではないので、準備をしていくんですよね。準備の量が多いと、緊張も減りますし。指原:私は、でも…そうだな。もちろんその場に応じてちゃんとやるのもあるんですけど、一時期、考えすぎて何もできなくなっちゃったとき時があったんです。なので、「収録を面白いと思えればいい」という風に考え方を変えました。あまり考えすぎちゃうと何もできなくなってしまうので、もしもその番組で自分が何もできなかったとしても、番組が「面白かった」と思えるようにしようと思ってからは、めっちゃ楽で、何でもしゃべれるようになりました。「何かしなきゃ」と焦っている時期、アイドルオタクっぽい言葉で言うと「爪跡を残す」と思っていたときは何もできなかったんですけど、そうなってからは楽しく自分もしゃべれるようになりましたね。――「楽しむ」というのは共通するワードになってきそうですね。山里:「楽しい」というのは、やっぱりありますね。指原:私は笑い過ぎるといつも泣いちゃうんですけど(笑)、それが仕事ってすごいなと思うんです。山里:最高だよね。指原:特に私はボケたりとかもあまりなく、芸人さんたちに面白くしていただいて、笑って泣いて仕事が終わっているので、毎日がすごく楽しいです。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:ONE PIECE STAMPEDE 2019年8月9日より全国にて公開©尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会
2019年08月05日箱田優子初監督作『ブルーアワーにぶっ飛ばす』から、夏帆とシム・ウンギョンの姿を収めた本ビジュアルのほか、脇役を固めている豪華俳優陣の写真が解禁となった。主人公・砂田には清純派ヒロインからシリアスな役まで幅広く演じる夏帆、親友・清浦役は現在『新聞記者』が大ヒット中のシム・ウンギョンがそれぞれ扮する本作。今回解禁となったのは、砂田を支える優しい夫・篤役の渡辺大知や、風変わりで挙動不審な砂田の兄・澄夫役の黒田大輔らの姿を捉えた写真。CM現場に現れる大御所俳優役の嶋田久作、不倫相手役を演じるユースケ・サンタマリア、スナックのチーママ役の伊藤沙莉さんなど、物語のキーパーソンとなる役どころをそれぞれ個性たっぷりに演じている様子が伺える。また、同時に公開になったポスタービジュアルでは、「私を好きって人、あんまり好きじゃない」とぼやく荒んだ表情の夏帆さん演じる砂田と、「そういうの、ダサいっすよ」と達観した表情のシム・ウンギョン演じる“秘密の友達”清浦の姿が。「さようなら、なりたかったもう一人の私。」のキャッチコピーに込められた想いとは…?茨城の青い空や田舎の風景を背景に、カメラ目線の2人が印象的なビジュアルとなっている。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は10月11日(金)よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブルーアワーにぶっ飛ばす 2019年10月11日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会
2019年07月19日8月9日公開の劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の公開アフレコイベントが9日、都内のスタジオで行われ、ユースケ・サンタマリア、指原莉乃、南海キャンディーズの山里亮太が出席した。本作は、今年で放送開始20周年の大きな節目を迎え、さらなる展開が期待されるアニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)の劇場版最新作。本作では主人公のルフィたちが海賊のための世界一の祭典・海賊万博を訪れるが、ゲスト声優のユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太が、海賊万博を華やかに盛り上げるキャラクターを熱演。 「祭り屋」と称され、裏社会で「最悪の戦争仕掛人」と呼ばれている海賊万博の主催者、ブエナ・フェスタをユースケ・サンタマリア、海賊万博のスペシャルゲスト、歌姫アンを指原、そのアンとともに万博のスペシャルイベントを盛り上げる司会者のドナルド・モデラートを山里が担当している。公開まで1カ月となったこの日は、ユースケ・サンタマリアら3人が報道陣を前にしてアフレコを披露した。出演依頼された時の心境について、ユースケ・サンタマリアは「まさかこんな形で『ONE PIECE』の世界に入れると思っていなかったので、正直悩みました。僕はただのファンとしていたかったんですが、この世界に入れるという魅力に負けてオファーを受けました。色んな仕事をやっていますが、かなり緊張しましたね」とコメント。指原も「お仕事の話を聞いて『ちょっと待ってください』と言いました。どうしようという気持ちになったぐらいで。好きな気持ちと、国民的アニメだし慣れない仕事なので楽しみとよりも不安な気持ちの方が大きかったです」と告白しつつ、「おふたりの声を聞いて頑張らなければという気持ちになれました。自分じゃない声みたいで、あの時の声は出せないな! と思うぐらい全力でやりました」とやり切った様子だった。本作のタイトルにもなっている『STAMPEDE』は、日本語で"熱狂的"という意味も含まれている。「最近熱狂したことは?」という質問に「最近オリンピックのチケットが当たったんですよ! 見た瞬間、逆に興奮というよりも止まっちゃいましたね。止まって1時間ぐらいしたらすごいことなんだと思いましたね」と指原。また、蒼井優と結婚した山里亮太について指原は「3カ月前にお仕事でご一緒したんですが、その時に山里さんが『ここまでモテなかったら次会うのは女優さんしかないよね』って仰っていたんです。その時に決まってたと思ったら、今考えるとメッチャ悔しかったですね」と話すと、山里は「3カ月前だとまだだよ。ここ何カ月かで奇跡が起きただけだから」と否定。すると、指原は「すごい。憎い気持ちがありましたけど止めます」と山里の結婚を祝福した。ユースケ・サンタマリアは「ただこの先どうなるか分かりませんから。人生長いってこと俺知っているから山ちゃんより」と今年発表した自身の離婚を思わせる自虐ネタで笑いを誘うも、山里が「今のところ大丈夫です」と否定していた。劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』は、8月9日より全国公開。
2019年07月10日春ドラマの放送も、間もなく終了。今クールは、一筋縄ではいかない“ほろ苦い恋”の描写が多かった印象ですね。そこで今日は、本格的な夏を迎える前に総復習!毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト3」作品をご紹介していきましょう。第1位:恋×仕事のバランスが肝心新時代に提唱する“幸せの形”「わたし、定時で帰ります。」働く人々の残業問題を切り口に、現代社会における人生の在り方を描いた話題作。ユースケ・サンタマリアさん演じるブラック上司をはじめ、登場するのは仕事にひと癖ある個性豊かな顔ぶればかり。中でも視聴者の注目を集めたのが、必ず定時に仕事を終える主人公・結衣(吉高由里子)を取り巻く恋の三角関係です。婚約中の恋人・巧(中丸雄一)は、残業も程々に結衣とのプライベートを大切にするバランス男子。一方、職場の上司兼元カレ・晃太郎(向井理)は、自分の時間を犠牲にしてでも仕事へのフォローを欠かさない没頭男子。正反対な2人の狭間で心揺れるうち、結衣の仕事感にも次第に変化が現れ…。状況に合わせ刻々と変化する“幸せの形”。働くことの意義という社会課題に真っ向から向き合った非常に斬新なドラマでした。「定時に帰って美味しいビールと小籠包を食べるのが幸せ!」という結衣の気持ちに共感した方も多いのでは?第2位:お互いの幸せを願うほど“すれ違う”究極のラブストーリー「パーフェクトワールド」大学時代の事故が原因で車いすに乗る主人公・鮎川(松坂桃李)と、大人になり再会した彼への初恋を募らせるヒロイン・つぐみ(山本美月)が織りなす“究極のラブストーリー”。これまでにも障害を壁とする恋愛ドラマは多数ありましたが、本作はとにかく細かな描写がリアルなんです!居酒屋の座敷席から車いすへ乗り移る(周りの人たちがじっとそれを見つめている)シーンを長尺ノーカットで丁寧に描いたり、視覚障害者用の点字ブロックが車いすにとってはガタゴト道になってしまうというリアルな話題に触れたり、細かな生活の描写がとても印象的でした。想像していたとはいえ、現実に2人が付き合っていく上での課題は山積み。大好きな相手だからこそ、相手の幸せを願えば願うほど“すれ違う”展開――涙無なくしては見られない…物語後半は特にそんなもどかしさの嵐でしたね。相手を思いやる気持ちの大切さをイチから学ばせて頂いた、少女漫画原作の真骨頂と言うべき一作でした。第3位:月9らしい“ほろ苦さ”満載の恋模様「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」病院を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する診療放射線技師たちの活躍を描いた本作。毎クール注目を集める医療ドラマですが、今作だけで一生分のレントゲン写真を見たような気がします(笑)。具体的な治療シーンではなく、「病気を発見する」までの過程――患者さんの繊細な心情を追っていく新しい角度のドラマとして、記憶と歴史に残る作品と言えるでしょう。また、月9らしい恋愛描写のバランスも素晴らしく、本田翼さん演じる杏への初恋を募らせた主人公・五十嵐(窪田正孝)のダサさが何とも言えず絶妙!再会を喜ぶも、杏の方は全く覚えておらず…。涙をのむ“ほろ苦い”展開に思わず応援したくなった方も少なくないでしょう。回を追う毎に、医師としての頭角を現す五十嵐の姿は爽快なカッコ良さがありましたよね~。さらには、オープニングとエンディングで響く八嶋智人さんの甘いナレーションも、本作を盛り上げる大切なポイントでした。最終回、最後の最後にゲスト出演したシーンはSNSでも大きな話題を集めていました。とても面白かったです。以上、いかがでしたでしょうか。次回は夏クールのおすすめ作品をピックアップしてご紹介します。お楽しみに。(text:Yuki Watanabe)
2019年06月26日全身を黒で統一したシックな装いで、颯爽と都内の会場に現れたのは吉高由里子(30)。6月18日の夜、吉高が主演を務めたドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の打ち上げが行われた。共演者のユースケ・サンタマリア(48)やKAT-TUNの中丸雄一(35)らも参加し、大盛り上がりだったようだ。「吉高さんはお酒もほどほどに、共演者やスタッフ一人一人と握手しながら感謝の言葉をかけていました。彼女の気遣いに、みなさんも感激していました。2次会ではその日放送される最終回をみんなで見ることになっていたのですが、中丸さんとユースケさんは用事があったみたいで、放送前に帰ってしまいましたね」(TBS関係者)残業問題や仕事と育児の両立といった、“現代の働き方”をテーマにした本作。劇中では「私はこれ以上頑張りません。定時で帰ります」と宣言していた吉高だが、この日は“残業モード”だった。共演者が続々と“定時帰り”するなか、会場に残った吉高。2次会を楽しんでいると、緊急事態が起こる。「ドラマをみんなで見ていると、中盤に山形県沖での地震が発生しました。報道番組に切り替わって、急きょドラマの放送が中止されることになったんです。予期せぬ事態に、出演者の皆さんも動揺している様子でした。さすがに打ち上げも2次会でお開きになるかと思ったのですが……」(前出・TBS関係者)23時過ぎ、スタッフに見送られながら会場をあとにする吉高。車へ乗り込みそのまま帰宅すると思いきや、ここからが本番だった!車で会場からほど近くにある中華料理店に着くと、吉高は意気揚々と入っていった。「3次会には40人ほどが参加していました。カラオケのある会場でしたが、誰も歌うことなくみんなで話し込んでいました。舞台稽古中の向井理さん(37)は途中で帰ったのですが、吉高さんは最後まで残っていました」(前出・TBS関係者)店から再び吉高が姿を現したのは、深夜2時ごろ。今度こそ解散かと思われたが、よほど歌いたかったのか近くにあるカラオケボックスに向かっていったのだ!結局、吉高たちが解散したのは午前4時!豪快な“残業ぶり”を見せた彼女だが、打ち上げ終了後に自身のTwitterでこうつづっていた。《娯楽は命あってのお話です/被災地の方/どうかどうか/ご無事でありますように》“定時”を過ぎても、優しさを忘れない吉高。くれぐれも飲みすぎにはご注意を!
2019年06月26日吉高由里子が必ず定時に帰るヒロインを演じる火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」が6月25日の放送で最終回を迎えた。“働き方”に対し真正面から向き合ったともいえる本作に対し、多くの視聴者から様々な声が寄せられている。「働き方改革」のなかでも特に注目されている「残業問題」を中心に、ライフワーク・バランスを描くことで“働くとは?”“仕事とは?”“そして本当の幸せとは?”を世に問うお仕事ドラマとして放送された本作。“必ず定時で帰る”ことをモットーに生きる主人公・東山結衣を吉高さんが演じる。結衣の元婚約者でいまは同じ会社で働く種田晃太郎に向井理、結衣と婚約するもすれ違ってしまった諏訪巧に中丸雄一、非常識な予算で仕事を獲得、結衣たちをブラック労働に追い込む上司の福永清次にユースケ・サンタマリア。結衣の部下の新人・来栖泰斗に泉澤祐希、結衣の同僚・三谷佳菜子にシシド・カフカ、吾妻徹に柄本時生、結衣の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣に“助言”する晃太郎の弟・愁に桜田通といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。巧から「結衣ちゃんとは結婚できない…」と告げられた結衣は途方に暮れる。そんななか、外注先が倒産し制作4部のメンバーは窮地に陥る。さらに星印工場側からは契約を進める条件として福永を外すよう要求される。結衣は福永にそのことを伝え、激昂されるも福永はプロジェクトを外れる。納品期日が迫るなか結衣は社長に直訴。人手を借りて追い込みにかかるが、最後の最後で限界に達し倒れてしまう。気づくと1日半も眠っていた結衣、目覚めるとそばには晃太郎が。晃太郎は涙ながらに結衣を心配していた、逆の立場になって結衣の言っていたことがわかったと語る。その後結衣は巧と別れ、晃太郎から一緒に住もうと提案される――というラストだった。結衣自身もその理由を「分からない」とした“働くとは!?”という根源的なテーマに対し、「リアルな会社員の様子が描かれてて共感度高かった」「定時で帰るために考えて働いてたから凄く共感できた」など共感の声が集まる一方、「自分は何の為に働いてるんだろ?って改めて考えます」という声や、「仕事しかない自分にとっては考え深いドラマだった」「決してどの考えも否定することなく、ぶらさず描ききった、文句のない最終回」など多様な反応が寄せられている。また終盤で涙ながらに結衣への想いを吐露した晃太郎に「種田さんロス。。。かっこいいです」「病院のシーンの種田さんは最高に良かった」などの声が殺到、Twitterでは「種田さん」がトレンド入りしている他、晃太郎を演じた向井さんにも「無精髭の向井理が格好よすぎてつい最後まで見てしまった」「向井くんが最初から最後までただただひたすらかっこよかった」などの反応が集まっている。(笠緒)
2019年06月26日吉高由里子主演、向井理、中丸雄一らの共演でおくる“お仕事ドラマ”「わたし、定時で帰ります。」の最終回が6月25日(火)22:00~改めて放送されることが分かった。本作は吉高さんが“必ず定時で帰る”ことをモットーにする32歳の独身OL・東山結衣を演じ主演。中丸さんが結衣の恋人・諏訪巧役で、向井さんがワーカホリックな結衣の元婚約者・種田晃太郎役で、結衣の同僚役でシシド・カフカ、泉澤祐希、柄本時生、内田有紀らが、ブラック上司・福永清次役でユースケ・サンタマリアも出演。毎週火曜22時~TBS系で放送され、最終回が6月18日に放送されていたが、同日22:22分頃、山形県沖で発生した地震のため放送が中断していた。最終回は巧から「結衣ちゃんとは結婚できない…」と告げられた結衣が途方に暮れるなか、さらに外注先が倒産し制作4部のメンバーに大きなピンチが訪れる。さらに「星印工場」から呼び出された晃太郎は契約を進める条件として、福永を案件から外すことを要求される。結衣が福永にそのことを伝えようとして福永が激昂するところまでが放送された。「わたし、定時で帰ります。」の最終回は6月25日(火)22:00~23:12(※15分拡大)TBSにて放送。(笠緒)
2019年06月19日6月18日(火)今夜、ついに最終回を迎える吉高由里子主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」。このほど、約4か月に及ぶ撮影がオールアップを迎えた。本作は、吉高さん演じる「残業ゼロ! 定時で帰る!」がモットーのニューヒロイン・東山結衣が、同僚のモンスター社員たちが抱える様々なトラブルを解決し、働き方新時代に“働くこと”や“本当の幸せ”の意味を問うワーキングドラマ。視聴者からは、ドラマの内容に共感の声も多く上がっていた。吉高さんのほかには、結衣の元婚約者・種田晃太郎役の向井理、結衣の恋人・諏訪巧役の中丸雄一をはじめ、内田有紀、シシド・カフカ、柄本時生、ユースケ・サンタマリアら豪華な面々が出演している。そんな本作がオールアップ!吉高さんは、新しいチームの部長で職場の面々を振り回すブラック上司・福永清次を演じたユースケさんと一緒のシーンでクランクアップ。「本当に4か月お疲れ様でした。『わたし、定時で帰ります。』の撮影が日常の一部だったので、明日からなくなるのは実感がまだなくて変な気持ちですが、皆さんと一緒に4か月間過ごせて幸せでした」と吉高さんは語り、「またご一緒できる日を楽しみにがんばります。また会いましょう!ありがとうございました!」と挨拶。そしてそこへ、ワーカホリックな同僚であり元婚約者の種田晃太郎役の向井さんが花束を持ってサプライズ登場!突如現れた向井さんに驚きつつ、花束を受け取ると笑顔が溢れた。さらに、最後には演出を手掛けた金子文紀が「本当に終わってしまうのが寂しい!またやりましょう!」と言うと、「寂しいですが、映画化が決定しました!(笑)」とユースケ節で周囲を笑わせていた。15分拡大で放送する今夜の最終話は、巧(中丸さん)に「結衣ちゃんとは結婚できない…」と告げられ、途方に暮れる結衣(吉高さん)だったが、そんな中外注先が倒産し制作4部のメンバーは窮地に陥ってしまい――というストーリーが展開する。「わたし、定時で帰ります。」最終回は6月18日(火)22時~15分拡大で放送。(cinemacafe.net)
2019年06月18日人気コミック『ONE PIECE』のTVアニメ放送20周年を記念した劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』。その主題歌に、原作者・尾田栄一郎と同郷の熊本出身の3人組ロックバンド、WANIMAの『GONG』が決定した。すでに、ユースケ・サンタマリア、指原莉乃、南海キャンディーズ・山里亮太ら『ONE PIECE』を愛するゲスト声優たちが集結することでも話題を呼んでいる本作。WANIMAも幼いころから『ONE PIECE』を愛読するファンだったと明かしており、作詞・作曲を担当したベース・ボーカルのKENTAは「『ONE PIECE』とともに過ごした今までと今回の映画で感じた事を主題歌の『GONG』に詰め込みました」とコメントを寄せた。フジテレビ梶本プロデューサーは、WANIMAに主題歌をオファーした背景について「曲調、歌詞、歌声3拍子揃ってこんなにも『ONE PIECE』に相応しいアーティストがいたのか!!と、 自分の中でいつか必ずご一緒したいと思い続けていました」と語る。さらに、『GONG』ではルフィたち麦わらの一味9人も楽曲に“掛け声”で参戦しており、今回WANIMA×ONE PIECEのスペシャルコラボビジュアルも到着。WANIMAが初めてアーティスト写真を撮影した縁の深い『LEFLAH』原宿店の前で撮影し、『ONE PIECE』のキャラクターたちとWANIMAの手配書が貼られた壁の前で、笑顔を浮かべる1枚となっている。劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』8月9日(金)より全国公開
2019年06月14日吉高由里子(30)主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第9話が、6月11日夜10時に放送された。休職する賤ケ岳に代わって星印案件のチーフとなった東山結衣(吉高由里子)。これまで通り残業しない働き方を貫こうとするが、部長の福永(ユースケ・サンタマリア)から種田(向井理)を助けるために残業するよう勧められる。さらに、制作4部のメンバーも福永にうまく言いくるめられて自主的にサービス残業をするようになってしまう。そんなメンバーを見かねて「私も残業します」と宣言する結衣だが……というのが第9話のあらすじ。上層部から残業時間を管理するよう厳しく命じられた福永は、昇進ややりがいを盾に制作4部のメンバーがサービス残業をするよう仕向ける。若手の来栖(泉澤祐希)も「このまま伸びれば必ず種田さん並の人材になれるよ」と福永に唆される。「今が頑張り時」と健康もかえりみず奮起する来栖だが、過労からか勤務中に倒れてしまう。「帰ったほうがいい」と気遣う結衣だが、「そんな呑気なこと言ってる場合ですか」と聞く耳を持たない。そんななか、「僕が来栖と話がしたい」と助け舟を出したのは種田の弟・柊(桜田通)。過度なプレッシャーから自殺寸前に追い込まれていた柊だったが、二日酔いでズル休みをした結衣の姿を見て「死ぬのはやめて、少し休もう」と思いとどまっていた。そんな彼は来栖に「弱いから壊れたんじゃありません。無理をして働き続けたらだれにでも起こることなんです……自分らしい働き方を見つけてほしいです」と訴えかける。切実な叫びに心を打たれた人が続出。ネット上では《「死ぬのはやめて、少し休もう」ってたくさんの人が救われる言葉なんじゃないでしょうか》《ほんと、無理をしないで欲しい。自分を責めて病まないで欲しい》と、柊に共感する声が多く見られていた。しかし、種田について「兄には仕事しかない。それって幸せなことなんでしょうか?」と語る柊の主張を疑問視する人も。《「仕事しかない人生」はそんなにダメなんだろうか。あそこまで弟に言われてしまう晃太郎が可哀相だったし、毎日一生懸命仕事をやっている自分を否定された気がして、かなりしんどかった》といった声もあがるなど、“働き方論争”が勃発していた。働き方改革が叫ばれる現代社会だが、種田のように仕事を生きがいにする人もいる。人の数だけ働き方があるなかで、“正しい働き方”を見つけることができるのだろうか。次回はいよいよ最終回。様々な苦悩の果てに、結衣はどのような結論を見つけるのか――。
2019年06月13日吉高由里子が残業せず定時で帰ることをモットーに生きる主人公を演じる「わたし、定時で帰ります。」の9話が6月11日に放送された。ブラック上司・福永による“洗脳”で無理な残業をしまくる来栖、その姿に視聴者から送られた声は――!?“必ず定時で帰る”ことをモットーにする32歳の独身OL・東山結衣に吉高さん、かつては結衣の恋人だったが仕事観の違いから別れた元婚約者・種田晃太郎に向井理、結衣の今の婚約者でライバル企業で働く諏訪巧に中丸雄一。結衣の部下の新人・来栖泰斗に泉澤祐希、結衣の同僚・三谷佳菜子にシシド・カフカ、吾妻徹に柄本時生、結衣の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、ブラック上司・福永清次にユースケ・サンタマリアといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。福永は結衣を会議室に呼び出し、種田が前職を辞めた理由は結衣と結婚したかったからと明かす。信じようとしない結衣だが、種田に負担が集中するのを防ぐためにも結衣も残業するよう提案する福永。福永はチームのメンバーと1人1人面談し懐柔。佳菜子や来栖らはやる気をみなぎらせファミレスで残業するようになるが、残業続きで疲れが目立ち始める。それを見かねた結衣もついに残業をするようになってしまう。そして来栖が働き過ぎで倒れかけ、結衣はそのことを愁(桜田通)に話すと愁は泉澤と会いたいと言う。来栖と会った愁は「自分らしい働き方を見つけてほしい」と自らの想いを伝える。一方、残業を始めたことで結衣と巧の間にはすれ違いが生まれ、結衣は巧から「結婚できない」と告げられる――というのが今回のストーリー。種田のようになりたいと無理な働き方をする来栖と、自らの経験を踏まえそれを止めようとする愁の姿に「来栖君俺にそっくり」というアカウントからの「観てると自分の弱さが浮き彫りにされて面白い反面辛い」といった声や「褒めてくれた上司の為なら多少のサービス残業もいいやと思ってしまった来栖くんも、昔の私そのものだった」などの声も。俳優陣の演技とともにドラマ自体が訴えかける“仕事観”に対しても様々な意見が飛び交ってきた本作だが、ついに次週で最終回。結衣たちが下す人生の選択やいかに!?「わたし、定時で帰ります。」最終回は6月18日(火)22時~TBS系で放送予定。(笠緒)
2019年06月12日吉高由里子(30)主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第8話が、6月4日夜10時に放送された。福永(ユースケ・サンタマリア)の策略によって、東山結衣(吉高由里子)らは赤字必至の案件を担当する羽目に。チーフに任命されたワーキングマザーの賤ヶ岳(内田有紀)は奮闘を見せる。しかし実母が病に倒れた夫・陽介(坪倉由幸)が実家の熊本に帰省し、段々仕事にも影響が出てきてしまう。いっぽうの結衣も恋人の諏訪(中丸雄一)と喧嘩をしてしまい……というのが第8話のあらすじ。育児と仕事の両立に精を出す賤ヶ岳だが、母の看病に専念したい夫から「仕事をやめて熊本に残る」と告げられる。仕事か家庭か、大きな岐路に立たされた賤ヶ岳は「今の仕事は好きだし、やりがいもある。でもさ、家族が大変なときにそこまでして働く必要があるのかなって。わたし、何のために働いてんだろうって考えちゃってね。結婚って、家族になるってさ、相手の人生も全部背負うことなんだよね」と結衣に複雑な気持ちを打ち明ける。悩んだ末、家族との時間を大切にするため休職することを決意した賤ヶ岳。厳しい案件の途中で抜ける彼女に、福永は「ありえないよね」と厳しく叱責する。ネット上でも厳しい声があがっていた。《休職決断は分かるし流れも良かったけど、タイミングが急すぎる。今の案件終わってからじゃ駄目なのか?せめて引き継ぎ完璧にしておくとか》《結局仕事投げて休職して迷惑かけるならチームに事情話して協力と助力を求めた方が良いだろ》ひたすら謝り続ける賤ヶ岳を見かねた結衣はチーフを引き継ぐと宣言。三谷(シシド・カフカ)も「賤ケ岳さんが無責任に仕事を放りだせる方でないことはみんなわかっています。休んでも居場所はなくならない。ですよね。東山さん」と暖かく送り出す。この状況に共感を覚えた人々の声がネット上では爆発していた。《なぜ人が抜けることがダメなのか。絶対はない。仕事をやむを得ず抜けることがある。それをサポートできる体制がないことが問題》《休んでも!居場所は!無くならないんだ普通は!日本の企業みんな聞いてるか~休んでも!!!居場所は!!!無くならない!!!》とネット上でも共感の声が上がっていた。欠員が出れば残った人々にしわ寄せがいくことは、確かに避けられない。しかし、反対の立場になる可能性は誰にだってあるはずだ。だからこそ大切なのは、結衣のように「私はどっちも好きですよ。かっこよく仕事している先輩も。家族といる優しい先輩も。だから先輩がどっちを選んでも、わたしは先輩を応援します」と理解してくれる“仲間”を増やしていくことではないだろうか。さて、次回からはいよいよ最終章へ突入。種田が転職してきた本当の理由が明かされる。そして、ついに結衣が残業を決意。どのような結末を迎えるのか、ますます目が離せない――。
2019年06月06日吉高由里子、中丸雄一、向井理らで贈る新たなお仕事ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の8話が6月4日オンエア。今回は向井さん演じる晃太郎の“おんぶ”シーンに多くの視聴者が熱い興奮の声を上げていた。吉高さんが“残業ゼロ! 定時で帰る!”がモットーのニューヒロイン・東山結衣を演じる。結衣の恋人・諏訪巧を中丸さんが、結衣の元婚約者・種田晃太郎を向井さん、結衣の職場の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣たちを振り回す上司の福永清次にユースケ・サンタマリアといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。福永が提出した法外な低予算の見積もりが社内審査を通ってしまう。実は相手企業の担当者が結衣たちの会社のメインバンクの頭取の子どもだったのだ。賤ケ岳をディレクターに任命する福永。残業を免れない厳しい予算とスケジュールのなか、結衣たち制作4部のメンバーは作業を進めることになった。そんななか賤ケ岳の夫・陽介(坪倉由幸)から「おふくろが倒れた…」と連絡が入り、陽介は一人で急遽熊本に帰省。陽介からは当分熊本に残って母親の世話をすると言われ、賤ケ岳は仕事をしながら一人で双子の育児もしなければならない状況になってしまう。一方、一緒に住みはじめた結衣と巧だが、こじんまりと結婚式を挙げたいという結衣に対し、巧は結婚式は2人だけのものではないと返すなど、2人の間の価値観の相違が目立ち始め、ついにケンカになってしまう――というのが今回のストーリー。賤ケ岳は休職して熊本に行くことをを決意、結衣がチーフを引き継ぐことに。福永はそんな結衣に残業するよう求め、さらに晃太郎が前の会社を辞めた本当の理由を教えると言い出す…というラストだった。ここに来て考え方の違いが目立ち始めた結衣と巧に「結婚へ向けて、彼氏との価値観や違和感がだんだん浮き彫りに」「これから結婚だってのに価値観あってなくてアレってなってるの見て怖い」などの声が寄せられるなか、今回は巧とケンカして酔いつぶれた結衣をおんぶして家まで送り届ける晃太郎の背中に注目する声が多数。「あんなにもステキな上司は何処にいるのだろう」「向井理におんぶされパーカーをかけられたい人生だった」「私も理におんぶしてもらいたい」などの反応がSNSに殺到していた。(笠緒)
2019年06月05日吉高由里子(30)主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第7話が、5月28日夜10時に放送された。婚約者・諏訪巧(中丸雄一)の前で「今でも好きです」と東山結衣(吉高)に告白した種田(向井理)。しかし、酔っ払っていたせいか言った記憶をなくしてしまう。そんななか、結衣の母親が家出をしたと父親から連絡が入る。昭和の価値観を押し付けてくる父に、結衣も思わず怒りをぶちまけてしまい……というのが第7話のあらすじ。「男は仕事、女は家庭」が信条の典型的な“昭和の男”である結衣の父。妻が出ていってからは、いちいち「あれがない、これがない」と結衣に聞かないと1人で生活できない始末。「母親の料理は味が薄い」「亭主に(料理を)任せてお前は食べる係か」と家事もしないのに口から出るのは不満ばかり。そんな父に結衣の怒りが爆発。「今まで黙ってたけどね、お母さんと私がどれだけ我慢してきたと思ってるの!?いつもクタクタで話しかけたら怒ったよね?社会人になったら少しはお父さんの気持ちがわかると思ってたけど、ぜんぜんわからない。私はお父さんみたいな働き方はしない。お父さんみたいな人とは絶対に結婚しない。お母さんが出ていくのも当然だよ」と感情をあらわにし、実家を飛び出してしまう。それから少しして、結衣のもとに「実家で火事が起きた」とご近所さんから電話がかかってくる。慌てて戻った実家で目にしたのは、真っ黒に焦がしたハンバーグ。結衣の大好物だったハンバーグを作って、父なりに歩み寄ろうとしていたのだ。すると、父は結衣に「俺だって好きで家に帰らなかったわけじゃないぞ。俺が働いてたころは転職なんて気軽にできなかった。理不尽なことがあっても定年までじっと耐えなきゃいけなかった」と本音を明かす。結衣は「この前はごめんね。言い過ぎた」と謝り、父も「俺が働いてた頃とは時代が違うんだな」と互いの価値観を認め合う。“働き方改革”が叫ばれる現代のなかで、父の昔気質な働き方は少数派になるだろう。しかし決して父の働き方が間違っていたわけではなく、昔はそうすることが当たり前だったのだ。そう思わせる言葉に、ネット上では共感の声が上がっていた。《お父さんが間違ってる訳じゃなく、あの時代はそういう働き方だったと思慮する余地を残してくれたので気持ち良く視聴できた》《お父さんの件、時代もあるよね……だからたぶん、自分の子供が働く年齢になったとき、働き方とか家庭のあり方について親子でぶつかってもおかしくない》時代とともに働き方は変わる。大切なのは、それぞれの状況や考え方を尊重することではないのだろうか。父の考えを一方的に断罪しない今作のバランス感覚は、今の時代において極めて重要といえるかもしれない。次回は、福永(ユースケ・サンタマリア)によって赤字必至な案件に翻弄される結衣たち。さらに、種田と結衣の関係にも変化が?残り3話、ますます見逃せない。
2019年05月31日