12月17日放送の第9話で平均視聴率15.7%を記録したドラマ『陸王』(TBS系)。『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』に続く池井戸潤氏の原作ドラマとあって、スタート前から注目を集めていた同作。第8話でも最高視聴率17.5%を記録しており、最終回を前に「視聴率20%超え」の期待がかかっている。 そんなドラマの好調の理由とは、いったい何なのか。元芸人の山下しげのり記者(49)が分析する。 今回、僕が注目したいのは視聴率ではなく陸王の個性的なキャスト。通常のドラマより芸人さんが多く出演していることが目につきます。 レギュラー陣では小藪千豊さん(44)、桂雀々さん(57)、「春やすこ・けいこ」の春やすこさん(56)、「かしまし娘」の正司照枝さん(84)、「げんき~ず」の宇野けんたろうさん(35)など。ゲストでも木村祐一さん(54)、ヨネスケさん(69)、鳥居みゆきさん(36)、「シティーボーイズ」の斉木しげるさん(68)、内場勝則さん(57)などです。 なぜこんなにも芸人のキャスティング率が高いのでしょうか。伊與田英徳プロデューサーのインタビューをみると、ドラマにおける演技やストーリーについて新鮮な演技やあざとさがないことを重視されているようです。つまりプロデューサーが求めているのは“自然さ”と“新鮮さ”ということになります。 新鮮さという点では、普段からあまりドラマに出ていない芸人のほうが新鮮な演技になるのも頷けます。また自然さという点でも、芸人は普段からコントで極力自然な演技を心がけています。なぜならフリの演技に少しでも違和感が生じると、その違和感にお客さんが気を取られてしまう。そうするとオチの部分がブレてしまい、笑いが半減するからです。 しかし芸人がいくら新鮮で自然な演技をしていても、輝けるのはやはり俳優陣の熟練された本物の芝居があってこそ。そうした太い屋台骨があって初めて、イレギュラーな芸人陣の演技が際立つのではないでしょうか。
2017年12月19日テリー伊藤が総合演出を手がけるフジテレビの単発バラエティ特番『いいから!私のことはほっといて!』が、10日(15:05~17:00、関東ローカル)に放送される。この番組は、ちまたにあふれる"ほっとけない"出来事に首を突っ込み、世の中がハッピーになることを願うという内容。内田裕也が最近丸くなったらしいという噂を聞いたテリーが、ロックバンド・KISSのメイクをさせればロック魂を取り戻してくれるはずと考えた「内田裕也がほっとけない!」VTRでは、命を受けたダチョウ倶楽部が、バレないようにメイクをする作戦を実行する。ほかにも、66歳で美肌を維持し続ける八代亜紀の生活や美容法を探る「八代亜紀の美肌がほっとけない!」では、ハイキングウォーキングが八代の宿泊するホテルに夜中に潜入。昨年熟年離婚して寂しい食事になっているはずのヨネスケのもとへ、菊地亜美と峯岸みなみが訪れる「ヨネスケの晩ごはんがほっとけない!」では、アイドルとしてのピンチを感じている2人が、「突撃!隣の晩ごはん」コーナーの2代目をかけた戦いを繰り広げる。そして、4年ぶりにバラエティ界に復活した若槻千夏をよく思っていない、ぺえと紗蘭が、若槻にビーチフラッグ、食レポ、ワイプ芸、謎のタレントパワー対決を挑む「若月をやっつけろ!」という計4本の余計なお世話が展開される。司会はフットボールアワーの後藤輝基、助手はフジテレビの宮司愛海アナウンサーが務める。
2016年09月02日昨年8月に122年の歴史に幕を閉じた広島県の日本最古級の映画館、シネフク大黒座をモチーフにした『シネマの天使』完成披露上映会と舞台挨拶が13日(火)行われ、藤原令子、本郷奏多、阿藤快、ミッキー・カーチス、時川英之監督が登壇。自由奔放に意見を言う本郷に、藤原は「わたしにふらないで(笑)」と困惑。会場の笑いを誘う一幕があった。広島県福山市にあったシネフク大黒座の最後の雄姿を、何とか映像に残したいという思いで映画化のプロジェクトが動いた本作。老舗映画館と、そこで働く人々と観客が閉館に向かっていくドラマを、藤原さん演じる同館で働き始めたばかりの新入社員の視点で描く。このほど映画初主演を果たした藤原さんは、「初主演ということで、一生懸命取り組みました。わたしが演じた明日香は等身大の21歳で、同じような悩みを当時の自分も抱えていたので、この作品を通してわたし自身も変われたかなって思いますね」と胸中を吐露した。また、記憶に新しい『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』と後編でのアルミン役が高い評価を受け、今作では映画監督を夢見るバーテンダーのアキラ役を好演した実力派俳優の本郷さんは、「実際に大黒座に関わっていた方々の想いが乗っているので、すごく“久々に”いい作品に出させてもらった」と何かを示唆するような比較発言!その後、「いや違いますよ(笑)。温かい映画に久々に出た、という感じがありました。こちらからは以上です」と急遽言い直した上で助け船を求めるように藤原さんに目線を贈るも、「わたしにふらないでもらっていいですか(笑)」と苦笑いとともに突っ返されていた。イベント終盤には、本作が広島で撮影されたことにちなみ、大ヒット祈願の広島のもみじ饅頭と特製の宮島特大しゃもじもステージ上に登場。グルメレポーターとしても定評もある阿藤さんの名セリフ「なんだかなー!」に注目が集まったが、ここでも本郷さんは「ヨネスケさんのしゃもじには負ける!(笑)」などと自由な発言で、会場の笑いを取っていた。映画を待っているファンへ一言をお願いされた藤原さんは、「その時しかできない撮影をさせていただいて、セリフも本当にあった重みがあると思います。いろいろなことを感じてほしいです」とアピール。本郷さんも、「すごくハートフルな作品で、悪い奴が一人も出てこないいまどきめずらしい作品です。自分の映画館との思い出などを重ねて観ていただくと一番かな。そういうことを受け取ってほしい作品です」と最後は熱く問いかけていた。映画『シネマの天使』は、2015年10月31日(土)より広島先行公開、11月7日(土)よりヒューマントラスト渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シネマの天使 2015年10月31日より広島にて先行公開、11月7日より全国にて公開(C) 2015 シネマの天使製作委員会
2015年10月13日日本エアポートデリカと古舘プロジェクトと浅草ヨシカミの3社は9月11日より、空弁「ヨネスケのこだわり天むす」と「ロースカツサンド」を同時に楽しめる「羽田最強タッグ ヨネスケ&ヨシカミ弁当」(税込800円)を発売した。「ヨネスケのこだわり天むす」は、プレーンの天むす・とり天むす・れんこん天むすの3つの味が楽しめ、累計販売個数(※)80万個という人気の空弁。一方の「ヨシカミロースカツサンド」は、こんがり焼いたトーストパンにロースカツとコールスローキャベツをはさんだ食感が特長で、累計販売個数(※)は67万個となっている。羽田空港第1旅客ターミナル2階「空弁工房」「ピア」「ベイサイド」各店、羽田空港第1旅客ターミナル2階「BLUE SKY ゲートショップ」各店(一部店舗を除く、販売時期調整中)、羽田空港第2旅客ターミナル2階「空弁工房」「ピア」「シーサイド」各店で販売している。※2012年9月発売から2015年8月の累計販売個数
2015年09月13日空港店舗の運営等を手掛ける「JALUX」はこのほど、タレントのヨネスケ氏監修による空弁「ヨネスケのこだわり天むす」を羽田空港限定で発売した。この弁当は、駅弁・空弁に造詣が深く書籍なども刊行している、タレントのヨネスケ氏の監修をうけて開発されたもの。食べやすさにこだわり、飽きのこない5つの味付けをセットにした空弁だという。販売店舗は、羽田空港第1ターミナル「BLUE SKY」ゲートショップ各店舗(7番スナック店を除く)、2階北ウイング出発ロビー「ランチボックス」、羽田空港第2ターミナル2階出発ロビー「アーツデリ」の各店。価格は650円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日