の新しい収納グッズライフオーガナイザーとして活動しているとクライアントから「収納ケースのオススメはありますか?」と聞かれることがとても多いです。なので日々100円ショップやニトリ、IKEA、無印良品の収納グッズのチェックは欠かさずしています。そんな私が今回DAISOで今までとは一味違う収納ボックスを見つけました。紙じゃない!組立式の収納BOX2023年2月に新登場した組立収納BOXは紙製ではなくポリプロピレン製!もちろん今までも紙製以外の収納ボックスがありましたが、驚くポイントがたくさんあるんです!それでは一緒に見ていきましょう♩DAISO SQU-AIR【ダイソー】商品名:組立収納BOX SQU-AIR材質:ポリプロピレンサイズ:(左)約19×26.6×13㎝(右)約38×26.6×13.2㎝価格:(左)220円(税込)(右)330円(税込)右のボックスは左の約2倍の大きさです。はじめて見たときは「紙製じゃないのはいいけれど、嵩張るのでは?耐久性はどうなんだろう?」と少し不安もありました。組み立てていきます。結構強めにトントンと叩いて合わせていきます。力が足りない場合はゴム製の金づちで叩くと割れずにうまく嵌ってくれますよ!かなりしっかりとした作りになっています。一度組み立てたら簡単には崩れないと思います。できました!慣れると簡単ですが、思った以上に力が必要でした。別売りで蓋がありました。蓋はどのサイズでも110円(税込)です。蓋には凹みがあるので、スタッキング可能です。つ共完成です!こういった収納ボックスってすぐに崩れる作りが甘いイメージがある方も多いと思いますが、これはかなりがっちりと頑丈ですよ!多少重たいものを入れても大丈夫!小さいサイズには何が入る?どう収納する?まずは小さい方の収納ボックスに単行本を収納してみました。18冊入って持ち上げても安定感があります。次に毎日使うパックを入れてみました。驚く程サイズ感がピッタリですね!蓋をして洗面所に置いても良さそうです。裁縫道具をまとめてみました。こちらもいい感じに収まりました!約13㎝と深さがあるので、生地のストックなども一緒に入れられますね!そして最後はマスク!なんとパックと同じように幅がピッタリでした。気持ちいいほどキレイに入ります。これも蓋をして玄関に置いても生活感が出ず、シンプルでとても便利ですね!大きいサイズには何が入る?どう収納する?大きい方の収納ボックスにはティッシュボックスがちょうどよく収まりました。衣類もいい感じに収まります。例えば、お子さんの保育園・小学校の洋服や帽子、ハンカチなどをここにまとめて1人で支度をする練習ができそうです。あとは持ち帰ったプリントをここに入れるようにしたり、ノートや教科書、連絡帳をまとめたりしてもいいですね!シャツを立てる収納にして使っても!あとはダイニングにコーヒー豆や紅茶の葉などをまとめて置いてもいいですね。他にも、クローゼットでストックを収納してもいいし、食料品をまとめたり、おむつやおしり拭きなど小さなお子さんのお世話グッズをまとめても!おもちゃをしまってもいいですよね。想像を超えるオススメしたい収納グッズ実は正直に書くとあまり期待をしていなかった収納ボックス。壊れやすいんじゃないかな?重いものには耐えられないんじゃないかな?と思いましたが、本当にしっかりと頑丈で重ねて収納することもできるので使い道はたくさんありそうです!是非チェックしてみてくださいね!
2023年05月10日増え続ける子供の作品、どうしてますか?学期末、学年末に学校から大量に持ち帰ってくる絵や作品。どんどん増え続けるので、収納場所に困ってしまいますよね。最近では、整理収納アドバイザーもライフオーガナイザーも【スマホで作品を撮って手放す】をおすすめすることが増えています。でも、それだけではやっぱりもったいない!そこで今回は、お子さんの絵や作品の整理方法を心を育てる声かけのコツとあわせてご紹介します。子供が作品を持ち帰ったら…作品を持ち帰った日は是非、少しでもいいのでお子さんと一緒に作品を見る時間を取ってください。お子さんの心を育てる大きなチャンスです!絵や作品についてインタビューしてみる子供たちが作品を持って帰ってきたら、ほんの数分でもいいので時間を取って、一緒に見るようにします。「どんな気持ちで描いたの?」「この色はどうやって作ったの?」描いてから時間が経っているものであれば「今ならどう描く?」たくさんインタビューしてみてください。子供たちは自分のことを褒めてもらったり、頑張ったことについて聞かれるのが大好きなので、いろいろと話してくれるはずです。「私はこれが1番好き」を伝えるたくさんの作品の中からお子さんに選んでもらってもいいし、こちらから「これが1番素敵!」と選んでも◎です。1枚か2枚程選んで是非しばらく飾ってください♪すぐに片付けてしまったり、スマホでパパッと撮って手放してしまわずに、おうちの1番目立つところなどに飾って、何度も繰り返し作品のいいところや好きなところを伝えるようにします。少し面倒…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、何度伝えても子供は喜んでいろんなお話をしてくれるのでおすすめです!テストの点数が良かった・悪かったの話し合いも大切ですが、それ以上に認めてもらえたり、理解してもらえることは子供の心の成長に1番大切なことだと思います。【ダイソー】ウォールポケット(B3ポスター用)作品はできるだけキレイに飾ってあげたいですよね。フレーム入れると大袈裟な気もするし、気軽にサッと入れ替えたりできるものがあったらいいな…と思って探していたら、ダイソーに最適な商品を発見!お気に入りのポスターが飾れる「ウォールポケット」がありました。商品名:ウォールポケット(B3ポスター用)価格:200円(税抜)サイズ:約56×38cmビニールをめくって、ポスターを挟みます。※こちらは作品ではなく購入したポスターですハトメがついているので、作品に穴を開けずに壁に飾ることができます。埃や汚れからも守れるのは嬉しいポイント。フレームよりもチープに見えてしまうかもしれませんが、簡単に入れ替えができるのでとてもおすすめです!残しておきたい作品を厳選しよう!他の作品も全て残しておけるスペースがあるのであれば問題ありませんが、そうでない場合は残したい作品を厳選しましょう。紙袋1枚に入る分だけ!とかこのケースに入る分だけ!など、制限を作ると上手くいきやすいです。【ダイソー】A3アクティブファイルケースそこでおすすめなのがこちら!「A3アクティブファイルケース」は、推しのグッズ入れとして活用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか♪商品名:A3アクティブファイルケース価格:300円(税抜)サイズ:約43×35×3.5cm厚みが3.5cm程あるので、結構たくさん入れられます。持ち手もついているので、持ち運びも楽々♪クローゼットに入れてもそこまで邪魔ではないですよね。絶妙な大きさです!こちらを例えば1学年に1つと決めてまとめ、お子さんが大きくなったら一度全部出してみて、幼稚園3年間で1つ、小学校6年間で2つ、中学校3年間で1つなど、減らしていってもいいですね◎飾って楽しむ・撮って楽しむ・しまって楽しむ子供の作品は、その時にしかない想像力や感性が詰まっていてなかなか手放せないもの。でも全部取っておかなくても大丈夫。いろんな方法で残すことが可能です。全部手放さずに残しても置く場所がなくなってしまったら、少しお片付けがしんどくなりますよね。モノが多くなるとイライラしたり、ストレスが溜まってしまうことも。一緒に見て厳選し「飾って・撮って・しまう」。おうちのスペースに合う作品を残し、ストレスのない収納を叶えてくださいね!
2022年04月13日とくに不便というわけではないけれど、できれば変えたい、という場所、家の中にありませんか。ライフオーガナイザーで家事研究家の香村薫さんは、床や壁紙の色など、DIYで変更した場所が家の中にいくつかあるそうです。DIYで変更したことを知ると、ほとんどのゲストから「これ、自分でやったの?」と驚かれるといいます。意外と簡単なのに見栄えがよく、効果的だと感じている5つのDIYについてご紹介いただきます。■ リビング壁をクロスの上から塗装。温かみのある雰囲気に筆者は築17年の分譲マンションを新築で購入し、家族5人で暮らしています。マンションの立地や部屋の広さなどには満足しているのですが、壁紙や床の色など気になる部分がいくつかありました。以前は「仕方がない」と諦めていたのですが、自分でなんとかならないか?と試行錯誤を始めました。まず着手したのがリビングの壁です。こちらは塗装する前です。こちらが塗装後です。わが家にとってリビングの顔ともいえる大切な場所になりました。クロスをはがさず、クロスの上から塗装しています。じつは、いきなりリビングの壁を塗るのが心配で、一度トイレの壁で練習してから取り組みました。クロスをはがしてから塗るか、クロスの上から塗るかで迷っていたので、トイレの壁のクロスを半分はがして塗装し、違いを確認。その結果、クロスの上から塗った方が温かみのある雰囲気が出せることがわかりました。また、クロスの細かい模様の中にペンキが入り込むため、ペンキの使用量が多くなること、すみっこが塗りにくいこともわかったので、ペンキを多めに用意。すみっこを塗るとき用に100均のメイク用のブラシも購入しました。材料は2000円ほど、作業は3時間ほどかかりました。■ 洗面所とトイレの床をモルタル調のクッションフロアに次に取り掛かったのが洗面所の床の張り替えです。新築時のまま使用してきましたが、テカテカして昭和っぽい色や質感が好みでなく、うっすらとした汚れが取れないのが気になっていました。そこで一旦床をはがして、モルタル調のクッションフロアに貼り替えました。その際気をつけたのは以下の点です。隣接するフローリングとの段差が気にならないよう現状の床とクッションフロアの厚みを合わせる気軽に貼り替えられるように、接着剤ではなく両面テープで貼りつける厚みに関しては実際に床の一部分をはがして、厚みを測ることで解決。両面テープはワイドタイプのものを準備しました。複雑に入り組んだ形なので、新聞紙を床に敷き詰めて型をとりました。クッションフロアはサンゲツのモルタル調のものをセレクト。しばらく使ってみてとても気に入ったので、トイレの床も同じものに変更することに。こちらは張り替える前の状態。現在張り替えてから2年以上経過していますが、はがれたりめくれたりすることもなく、非常に快適に過ごせています。トイレを使ったほとんどのゲストから「この床、自分で貼り替えたの?」と驚かれます。■ レースカーテンとカーテンレールを撤去してIKEAの紙製プリーツブラインドに個室のレースカーテンやカーテンレールがどうも好みではなかったので、IKEAの紙製プリーツブラインド「SCHOTTIS(ショッティス)」に変更しました。カーテンレールがあったころの写真はこちら。SCHOTTIS(ショッティス)を取りつけたあとはこうなりました。ちなみに1枚499円という驚異的な価格です両面テープで窓上部に直接貼りつけるだけなので、カーテンレールは不要。設置がとても簡単です。カーテンレールがないと、部屋がグッと広くなったように感じます。開閉が少し面倒なので、あまり頻繁に開け閉めしない窓につけるのがオススメです。■ 「漆喰うま~くヌレール」で洗面・浴室の壁を塗装洗面・浴室の壁を漆喰で塗装した、というのもゲストからよく驚かれるポイントです。漆喰は調湿機能や防臭機能が期待できる点に魅力を感じ、使ってみたいと思いました。こちらは漆喰を塗る前の洗面・浴室です。家庭でも使いやすい「漆喰うま~くヌレール」という商品をホームセンターで購入し、塗装したあとの壁がこちら。コテだとうまく塗れる自信がなかったので、ゴム手袋をつけた手で塗り広げてみました。意外にうまくいき、「味のあるムラ」を表現できたのではないかと思っています。■ 押し入れのふすまを取り払って多目的スペースに押し入れが使いにくいので、ふすまを取り払って、上段を多目的に使えるスペースに変更することに。しばらくはそのまま使っていましたが、どうしても押し入れ感が強いので、押し入れの中にクロスを貼ってみてはどうか?と思いつきました。森林の香りがして、抗菌・防虫・消臭・脱臭・リフレッシュ効果が期待できるという「フィトンチッド壁紙」を選びました。柄は控えめなチェックに。クロスを貼ったことで押し入れがちょっとした「部屋」のようになり、子どもたちがよくそこで遊ぶようになりました。ここもよくゲストに驚かれるスペースです。今回ご紹介したのは、どれも比較的簡単にできるDIYばかりです。気に入らないけど仕方ない、と諦めている場所がある方の参考になれば幸いです。●教えてくれた人/香村薫さん家事研究家/ライフオーガナイザー、株式会社ミニマライフ代表取締役。大学卒業後、トヨタグループのAT・ナビ専門メーカー・アイシンAWに入社、商品企画・統括業務を担当。結婚後には夫と一緒に、モノの適正数を決め、しくみで維持する片づけ方を考案。「トヨタ式おうち片づけ」と名づける。著書は「トヨタ式おうち片づけ」をはじめ多数
2021年06月29日今や、子どもがいても夫婦で仕事をしている人は珍しくありません。でも、家事と仕事をうまく両立するのはとても難しいですよね。ライフオーガナイザーの資格を取得したAkiさんの著書『家事を手放してシンプルに暮らす』(ワニブックス)では、暮らしを楽しむために家事をラクにするコツが掲載されています。ここでは、Akiさんが実践している週末掃除のポイントをご紹介しますよ。※この文章は、書籍『家事を手放してシンプルに暮らす』(ワニブックス)の中から、一部抜粋、編集したものです。掃除は片づけから始めないのがポイント!掃除を始めるとき、まず片づけるところからスタートしていませんか?身に覚えがある人も多いはず。Akiさんが実践しているのは「掃除を片づけから始めない」ということ。掃除と片付けを同時に行うと、掃除に行き着く前に疲れてしまうので、できるだけモノを一時置きせず、収納場所に直行させるよう心がけているのだとか。たとえば、洗濯物は一旦ソファに置きがちですが、畳んだその足でクローゼットへ。部屋を歩くときは、ついでに片付けられるモノがないかいつも考えているそうですよ♪もともとは「一歩もムダにしたくない」という合理主義から生まれた「ついで片付け」。でもそのおかげで、部屋が片付き、掃除がすぐに始められるのだそう。これは、真似したいですね!Akiさん流♪4ステップの週末掃除!日々の掃除は「ついでに」と「そのつど」でこなしているAkiさん。週末は、平日の掃除で補えない箇所を掃除しているのだそう!「トータルできれいになればよし」と考え、手順はごくシンプルに。それでは、Akiさんが実践している週末掃除のポイントをご紹介します。窓を開け放し、羽ハタキでほこりを払います。桟、照明の傘、家具……高所から低所へ、さっとなでるだけ。目につくほこりがなくても、週に一回払うことで、蓄積を防ぐのがポイント。使っているのは、ドイツ・レデッカー社のオーストリッチの羽ハタキ。当たりがやわらかく、デリケートな素材でも傷つけないのが特徴なのだそう。便座は平日に軽く拭いているため、便器の中と外、床などを集中的に掃除。トイレブラシは使い捨てタイプを選び、メンテナンスを手放すのがポイント。使っているのは、〔ジョンソン〕の《スクラビングバブル流せるトイレブラシ》。洗剤つきのブラシで、別に洗剤を持つ必要がありません。ドアは案外見落としがちですが、人の目がいきやすいところ。水で濡らしたウエスで全体を軽く拭きます。ドアノブ周りは、念入りに。扉が終わったら、棚やカウンターに移るそう。ウエスは、1シーズン着たインナーをカットして再利用。1週間使ったキッチンのダスターを使うこともあるそう!ウエスによる手拭きで、キッチンから玄関へ。最後にたたきを拭いて、そのままゴミ箱にポイ。汚れが間近でよく見えるので、小さな汚れも見落とさないのだとか。ウエスが大活躍です。今日から少しだけ家事をシンプルに!Akiさんは、理想の暮らしを楽しむために家事をシンプルにしています。ここで紹介したのは、掃除のコツですが、書籍には「食のシンプル化」や「収納のシンプル化」など気になる項目がズラリ。ぜひ、理想の暮らしを楽しむ参考にしてくださいね。
2019年09月14日人気ブロガーでライフオーガナイザーの中山あいこさんは、子ども2人を育てながらシンプルで整った暮らしを実践しているワーキングマザーです。無駄なものは買わず&持たず「今の自分にとって心地いいもの」にこだわる中山さんのモノ選びは、生活に笑顔を生み出し、すっきりと暮らすコツがいっぱい。ぜひ参考にしてみてくださいね。 中山あいこさんプロフィール 「面倒くさがり屋だからこそ、あとで面倒にならない方法を探す」という中山さん。「厳選したものに囲まれているとストレスが少なく暮らせます」の言葉通り、キッチン、リビング、洗面所……散らかりがちなところは、すべてすっきり! フルタイムの会社員として長年勤務の後、独立。書籍や雑誌、ブログ『生活のメモ』などで暮らしのアイデアを発信中。3歳と13歳の2児の母。人気ブログ 「生活のメモ」 暮らしにゆとり&笑顔を生み出す方法私の暮らしの基本は「心地よく」いること。私はズボラなので、その「心地よさ」を、できるだけラクに維持できるようにと考えてきました。そのためには、暮らしの中の持ちモノが「今の自分」にとって、適正でなければなりません。モノが多いと片付けも掃除もその分、大変になります。なので「心地よさ」を生むものを厳選してきました。「たくさん持たない」=持ちモノを少なくするメリットは、想像以上に大きいと思います。自分のライフスタイルに合ったものを厳選するためには?「今の自分にとって心地いいもの」をどうやって見つけるのか? 失敗経験も含めて生み出した、私なりの「モノ選びのルール」は、瞬間のラクをしたいと思う気持ちを、いったん、とどめて、長くラクでいるためには?「心地よく」いられるためには?と、考えを巡らせる。これが基本となる「モノ選びのルール」です。それにはまず、自分の持っているモノを把握していることが大事です。例えば、3歳の娘の服のボトムはほとんどネイビーで統一。組み合わせに悩むこともなく、娘自身が選んでも、保育園で着替えさせてもらっても上下のコーディネイトが変…ということもありません(笑)。本当に使うモノだけを持つ調べて買って使って「心地よさ」を確認しながら、愛用するかどうかを絞り込んでいくのが最近のスタイルです。家に招き入れて心地よくなかったら、潔く手放すことも忘れません。自分にとって「心地よさ」を与えてくれるかどうか? 判断のモノサシは、とてもシンプルです。ただ「心地よさ」には、そのアイテムの背景も含まれます。つくり手の思いや作られた理由などがわかると、ますます愛おしく思えてきます。最近、愛用品に加わったのは、「アポロニア ファームのエキストラバージンオリーブオイル」です。オリーブオイルには、「酸度」というものがあることを知ったのですが、商品ラベルに記載されていないことの方が多いようなんです。詳しい友人に聞いて、「酸度」の記載のあり、信用できると思った、ギリシャ クレタ島のアポロニアファームのものを使っています。スキンケアに使うアイテムも「定番」を厳選!化粧品は消耗品なので高すぎると買おうと思えません。だけど質の悪いものはイヤ。直接、肌につけるものだから「心地よさ」は必須です。ちふれの化粧品は、なたね油やオリーブオイルと同じように、全成分の分量・配合目的や製造年月を公開しているところが信頼できると感じています。無香料、無着色で、よけいなものがなく、肌に本当に必要な成分を厳選して配合しているのだろうなというところに、とても共感しました。そして、美容液のボトルに「このボトルはサトウキビからつくられた環境にやさしいポリエチレンを使用しています」という記載を見つけたときは、感激で、環境負荷を考えてオーガニックコットンのメーカーとコラボレーションアイテムを作っている私の価値観と同じモノ作りをしている化粧品メーカーに出会えた! と思いました。 化粧品はなぜ高く売られているのか?そんな疑問から生まれた「ちふれ化粧品の約束」 顔の肌は隠せないもの。どんなに高度なメイクも素肌の美しさには勝てない気がしています。使ってまだ数週間だけれど、肌の調子が整ってきているのを感じています。■あなたの素肌に本当に必要なものを乾燥が気になる季節にピッタリの、肌へうるおいを与える「ちふれ 化粧水 とてもしっとりタイプ」。保湿成分のヒアルロン酸とトレハロースが配合され、とろみあるテクスチャーでノンアルコール。安心して続けられる価格も嬉しい化粧水です。秋冬は、乾燥による小ジワを目立たなくしてくれる※「ちふれ 美容液 ノンアルコールタイプ」の集中保湿ケアもおすすめです。※効能評価試験済み 乾いた季節も、しっとりとうるおう。「ちふれの化粧水」 PR:ちふれ化粧品
2018年10月25日神奈川県横浜市の田中さんファミリーが住むのは、専有面積100平米を超えるメゾネットタイプのマンションです。リビングダイニングは一部が吹き抜け空間になっていて、開放感もたっぷり。昭和57年築の中古物件で、購入時には既に築30年以上でしたが、リフォーム済みだったためとてもきれいだったそうです。リノベーション前のリビングダイニングしかし田中さんは、住まいをより理想的な空間にするべく520万円(税・設計料込み)でリノベーションしました。低価格でリノベできたのは、生かせる既存部分が多かったからです。これはリフォーム済み物件の大きなメリットといえますね。■ 予算にメリハリをつけて憧れのヘリンボーン床を実現!設計・施工は、物件を見つけると同時に個別セミナーに参加したnu(エヌ・ユー)リノベーションへ依頼しました。nuリノベーションには「ECO」という既存の使える部分を生かしたリノベーションサービスがあり、一気に話が進んだといいます。妻が描いていた理想の住まいとは「ヘリンボーン張りの床、白い壁と天井、そこに少しずつ買い集めている大好きなアンティークのインテリアを並べて……」というものでした。その実現には壁と床の素材が重要と考えて、玄関からLDKまでの壁と床、天井は一新。シンプルを心がけ、空間は理想どおり白を基調としました。オーク無垢材を使ったこだわりのヘリンボーン張りの床は、予算の都合で家族がいつも一緒に過ごすリビングダイニングのみとしました。手前の床は乱尺張りです。すっきりとしたリビングダイニングに、妥協せずに集めてきたお気に入りの家具や照明がピッタリとはまっています。個性的なセルジュ・ムーユのランプもよいアクセントになっています。LDに隣接したもうひとつのリビングには、Pタイルを貼りました。床材の張り替えが、場を分ける役割も担っています。こちらのリビングは現在、妻の仕事部屋として使用中です。奥には天井までの棚が設置してあります。1センチ単位でセミオーダーに応じてくれる「本棚屋」に注文し、DIYで白く塗装しました。キッチンのバックカウンター棚も「本棚屋」でオーダーしたものです。置きたい物のサイズを細かく採寸して、ピッタリに収めています。以前の住まいで妻は「物に囲まれて毎日イライラしていた」と言いますが、信じられませんね。■ 既存を生かしながらDIYでもコストを圧縮間取りは変更しておらず、2階や玄関ホール奥の2室には手をつけませんでした。右手の洋室にはIKEAの「PAX」を置いて収納部屋に、左手の和室は家族の寝室として使用しています。個性的な洗面室の床や便器、トイレのドアも既存を利用しました。ただ、ユニットバスは交換し、洗面所も新しくつくり直しました。洗面所は壁の一部のみ薄いグレーの壁紙を貼ってアクセントにしています。妻が「描いていたイメージにピッタリだった」というサンワカンパニーの洗面台は、施主支給品です。キッチンはオールステンレスが理想でしたが、予算との折り合いがつかず木目調に。壁もタイルと決めていましたが、予算の都合でDIYしました。タイルは入居前から夫妻で貼り始めたそうです。当初は目地を白にしていましたが、汚れが気になるので入居後にグレーの目地を入れ直しました。DIYしたからこその、機転といえるかもしれませんね。玄関床のタイルもDIYです。ロッカーのような収納棚は靴入れです。「気に入ったものを見つけるまで“とりあえず”で妥協したくない」と妻。この棚に巡り合うまでは、下駄箱がなかったとか。単なる整理整頓ではなく根本的に暮らしを見直すため、妻はライフオーガナイザー®の資格を取得したといいます。すっきりと片付いた空間で厳選したインテリアに囲まれ、念願のシンプルライフを満喫する夫妻でした。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.27』も参考にしてみてくださいね。設計・施工/nu(エヌ・ユー)リノベーション撮影/水谷綾子
2018年10月02日筆者は、ライフオーガナイザーという整理収納の資格を学んだのですが、その中で”利き脳”と呼んでいる「脳の癖」を活かした収納構築があります。利き手で考えるとわかりやすいのですが、右利きの人が左手で何かしようとすると、動きがギクシャクしてしまいますよね。実は同じようなことが脳にもあって、考え方のクセがあるんです。利き脳や利き手など、自分に合った収納や動線にしておくと、毎日の作業を短縮する時間がわずかでも、10年、20年と続けることで違いは大きくなるだけでなく、ストレスの低減にもつながりますよね。筆者のように整理収納の仕事をしていると、できるだけ顧客の考え方の癖や利き手、動線などに沿って収納を構築しようとしますが、家を建てた方でも意外と知らない、利き手によって異なるシステムキッチンの選び方について書いていこうと思います。■ シンクとコンロの位置は利き手によって異なる右利き、左利きでの違いはというと、シンクとコンロの位置です。右利きでは、左にコンロ、右にシンク。左利きでは、左にシンク、右にコンロとなります。なぜだかわかりますか?例えばお鍋で作った料理をお皿に移すことを考えるとわかりやすいと思います。右利きならば、左にコンロがあると、そのまま左手で重い鍋の取っ手を持ち、右手(利き手)でフライ返しやヘラを使って料理を楽に移すことができます。ところが、右にコンロがあると、左手で重い鍋を持ってお皿を一旦超えてから右手で移し、また皿を超えて鍋をコンロに戻すことになります。包丁で材料を切ってフライパンなどに入れる場合もです。左手にまな板を持って右手の包丁などで、そのまま鍋に入れることもできます。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)そのため、自分から見て、シンクは右側、コンロは左側が望ましいとされています。kouchan / PIXTA(ピクスタ)■ 利き手に合った新築・リフォームで快適なキッチンを!ご存じのように、右手が利き手の方は多く、世界人口の90%ともいわれています。ところが、少なくとも筆者がお邪魔するお宅では左利き向けのキッチンとなっていることが多いんです。これは古い住宅に限ったことではなく、最近の分譲住宅などを見てもかなりの割合で左利き用となっているんです。gootaro / PIXTA(ピクスタ)理由は、地域差があるものの、南向きにLDKを配置し、統計的に好まれる間取りを配置した結果だと思います。いかがでしたか?毎日キッチンに立って作業するわけですから、少しでも動線や作業の無駄をなくすことで後々大きな差が出てきます。新築はもちろん、リフォームを検討中の方も知っておくと良いと思います。間取りを優先するのも良いと思いますが、動線を極力短くする視点をお持ちいただくと良いかと思います。
2018年08月30日「早起きは三文の徳」ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。その由来は中国の古い書物に書かれていた文言から来ているそうで、「三日間早起きすれば、一人前分の仕事になる」という意味だったのが、日本に伝わって少しニュアンスが変わったようです。私は学生の頃から約20年間、ほぼ毎日4時に起きて、6時20分頃までひとりの朝時間を過ごしています。20年経った今でもやはり「朝活っていいことばかり!」と日々実感しています。そこで今回は、手軽にはじめられる朝活、習慣化するための方法をご紹介します!朝活その1:白湯を飲む私が毎朝欠かさずしていることは、朝起きてすぐに白湯を飲むことです。白湯は身体を温め、身体のめぐりやカロリー燃焼に繋がり、ダイエットや美容、健康にも大きな意味を持っています。水を沸かしてお湯にして、それを50~60℃まで冷まして、ゆっくり時間を掛けて飲みます。手軽にはじめられる白湯はぜひ試していただきたい朝活です!朝活その2:お気に入りのコーヒーを飲む朝活をはじめた頃は早起きが辛いと感じていました。「どうしたら習慣化できるかな?」と考えると、朝、白湯を飲んだ後にお気に入りのコーヒーを飲むようにすると、起きるのが楽しみになったんです。コーヒー以外でも、ひとつだけ甘いお菓子を食べるとか、何か「起きる楽しみ」を用意しておくといいですね。それも立派な朝活です!朝活その3:好きなアロマを楽しむ朝、家族が起きてくると、バタバタとした時間になって香りを楽しむ余裕なんてありません。いつもより少し早く起きて、お気に入りの香りで部屋を満たしてみるのはいかがでしょう。ラベンダーの香りでリラックスしたり、ローズの香りで気持ちのバランスを整えたり、ミントの香りでシャキッとしたり。1日を気持ちよくスタートすることができそうです。朝活その4:趣味の時間にあてる朝活に慣れてきたら、ぜひ趣味の時間を作ってほしいです。朝は他の人が活動前なので、メールや電話が掛かってくることもありません。朝起きてからの2時間は1日のうちでもっともクリエイティブな力を発揮すると言われています。朝活を習慣化する方法は?そうは言ってもやはり朝早く起きるのってなかなか気合がいりますよね。習慣化するのに3週間必要だとよく聞きますが、その3週間をどうやって頑張り続けられるか。コツは夜眠る前に、翌朝の楽しみを文字にして書いておくことだと思います。頭の中で「朝、早く起きれたらチョコレートを食べよう」「買っておいたアロマを焚こう」と思っているだけでは、朝起きたときにパッと思い出すことが難しいからです。手帳やカレンダーに書いておいて、朝チェックするようにしておくと「すぐに起きよう!」と気持ちが前向きになりますよ。これからの季節は「寒くて起きづらい……」なんてことはないので、朝活をスタートさせるのにぴったりの季節です。健康のためにも、スキルアップのためにも、ぜひ朝活をはじめてみませんか?●ライターRumiライフオーガナイザー。DIY、100均リメイク、整理収納、おうちカフェでおうち時間を楽しむアイデアをブログで日々発信しています。著書に『Rumiのおうち時間を楽しむインテリア』(宝島社)。
2018年07月22日居心地のいい空間をつくるプロ「ライフオーガナイザー®」として活躍中の中山あいこさん。人気ブロガーでもあり、12歳と2歳の子どもを育てるワーキングマザーです。現在もダイキン製のエアコンを使っている中山さんですが、最近、蔦屋家電で展示されているダイキンの「risora(リソラ)」をみて、そのコンセプトとデザインに一目ぼれ。ライフスタイルを提案する新しいエアコン「risora(リソラ)」をさっそく取材をしてもらいました! 中山あいこさんプロフィール 岐阜県出身。東京都在住。ライフオーガナイザー® 。家事も子育ても仕事も楽しむことをモットーに2人の子どもを育てるワーキングマザー。人気ブログ 「生活のメモ」 では、シンプルで心地のよい暮らしをテーマに日常を綴る。妥協しない快適さのために「すっきりとした空間つくり」にはこだわりアリ!新しいライフスタイルが実現する進化したエアコン「risora(リソラ)」「ライフスタイルを買う家電店」として3周年を迎えた蔦屋家電。機能もデザインも妥協しない「本当の商品の価値」があるものだけをセレクトした売り場に、ダイキンの「risora(リソラ)」も展示されています。家電コンシェルジュの後藤聖英(ごとう きよひで)さんに、エアコン選びのポイントと「risora(リソラ)」の魅力について教えてもらいました。後藤:家電を通してさまざまなライフスタイルを提案している蔦屋家電にとって、ダイキンの「risora(リソラ)」は待望のエアコンでした。今までエアコンは、機能性と部屋の広さに合わせるぐらいしか選択肢がありませんでした。 しかし「risora(リソラ)」が誕生したことで、エアコンには「空間をデザインするアイテム」としての新たな価値が加わりました。部屋の中にあるときにインテリア家電としての魅力も発揮してくれるのが「risora(リソラ)」です。後藤:蔦屋家電には、「risora(リソラ)」を見つけて、興味を持たれた方が大勢いらっしゃいます。また、「risora(リソラ)」の大きさや色など実物を確認しにいらっしゃるお客さまもいて、関東以外の地域からも足を運ばれている方が多くいます。中には「risora(リソラ)」を知ったことによって、お引越し先の部屋の壁紙の色を変えたり、インテリアを考え直すとお話しされるお客さまもいらっしゃいました。それぐらい「risora(リソラ)」は、これまでのエアコンの常識をくつがえす存在です。 今後、「risora(リソラ)」を知るお客さまが増えることで、エアコンは機能だけでなくデザインで選ぶ時代にますますなっていくと感じています。薄さとカラーバリエーションに驚き! 最先端の技術が凝縮された「risora(リソラ)」後藤:また、蔦屋家電では、使い方はもちろんのこと、その家電があることで暮らしがどのように変わるのか。そんなワクワクもコンシェルジュがご提案しています。「美しく住まう」をテーマとした2階に「risora(リソラ)」は展示されているのですが、実物を見ていただくと、その薄さとデザイン性の高さ、カラーバリエーションに驚かれると思います。中山:「暮らしの空間にあるものはデザイン重視」で選んできたのですが「エアコンは選択肢がないものだ」と無意識のうちにあきらめていました…。エアコンって、意識しないけれど、いつも視界に入ってきているものだから、インテリアの一部として選べることが嬉しいです。改めて、空間コーディネイトにはエアコンのカラーリングが重要なことに気がつけました。インテリアにこだわりがある人には、ぜひ1度「risora(リソラ)」の実物を見て欲しい! と思います。中山:「risora(リソラ)」は、CMを見て以来、まずは色が気になっていました。実際に現物を見てみると、ほどよいフォルムの曲線にマッチしたボディの質感も高級感があって、色も欲しかった!と思えるものばかり。薄くて空間になじみやすいのはもちろん、運転してパネルが開いてもデザインが崩れなかったりと空間になじむ工夫がいろいろなところにしてあって、これができたのは、さすがダイキンだなぁと感動しました。中山:明るく開放感を感じる「ソライロ」やシックな「フォレストグリーン」は、オシャレ心をくすぐります。白も、軽やかな質感の「ラインホワイト」と、ギラッと感がなくて空間にすっとなじむ「ファブリックホワイト」の2つから選べるのがすごい! それに、細かいところまで気になる私が「risora(リソラ)」のデザインで見逃せないのは、ダイキンのロゴのさりげなさ。家電にありがちなメーカーのロゴがどん!ではなく、自然な存在感がいいですね。 「risora(リソラ)」の他のカラーもチェック さて、デザインについては魅力がわかった「risora(リソラ)」。肝心な機能性はどうなの?と、詳しく知りたくなったので、ダイキンのショールームにも行ってみました!世界でも最新のエアコンの技術が「risora(リソラ)」に凝縮されています 今や世界的な空調専門メーカーに成長したダイキンは、まさにエアコンのプロ中のプロ! そのエアコンの専門家ダイキンのショールームでアテンダントとして活動している杉山和(すぎやま ちか)さんに、エアコンの使い方のポイントと「risora(リソラ)」について教えてもらいました!中山:ふだん、エアコンを使っていて素朴な疑問として「除湿と冷房」ってなにが違うんだろう?と思っているんですが。杉山:冷房は、部屋の空気の「温度」を下げること、除湿は、部屋の空気の「しつど」を下げることをいちばんに考えた機能です。真夏などは「冷房」を、梅雨など「しつど」が高いときには「除湿」を使うといいですよ。また「risora(リソラ)」は、温度もしつども快適に保つ冷房方式「プレミアム冷房」を採用しています。設定した温度になっても、快適な温度・しつどにコントロールが続いて、蒸し暑さを感じにくい空間を保てます。また、0.5℃単位で温度を制御しているので、温度上昇が少なく快適さが続きます。中山:ずっとエアコンをつけていると電気代がかかるんじゃないかと不安になるのですが…。杉山:冷房は、室温を下げる運転が、全体の20%。残り80%は、室温を維持する運転をしているという調査結果が出ています。室温を下げるときに、電気がたくさん必要になるので、室温を維持する状態をキープすることが大切です。風が直接当たらないから寒すぎない! 暑すぎない!中山:冷房でも暖房でも風が直接当たると寒かったり、暑かったりして不快に感じますが「risora(リソラ)」は、風量や風向きってどうなっているんですか?杉山:気流コントロール機能を搭載しています。冷気は、天井を沿わせるように放出し、部屋奥の壁から床上へと循環する気流をつくっています。暖気は、エアコンの真下に向けて放出し、壁を伝い、床へと流れるように広がっていきます。どちらも、体に風を当てないように気流がコントロールされています。さらに、人と床の表面温度を検知する「人・床センサー」も搭載しているので、室内の温度ムラを解消しています。中山:すごい! 風車を当てると冷気が上にしか向かって出ていないのがわかりますね。これなら、体を冷やし過ぎることなく、部屋が涼しくなりますね。最先端のテクノロジーも搭載!賢い家電で便利な「risora(リソラ)」杉山:「アレクサ ダイキンを使ってリビングの温度を 下げて」と話しかけてみてください。ダイキンスマートリモートコントロールを設定すれば、アマゾンエコーなどのアレクサ対応デバイスを使って「risora(リソラ)」を音声で操作することができます。中山:家事や、それから子どものお世話をしていて手が離せないときに、話しかけるだけでエアコンの操作ができるなんて、便利ですね!杉山:「ダイキンスマートアプリ」を使えば、外出中でも、アプリを使ってスマートフォンやタブレットPCで操作できる機能が「risora(リソラ)」にはあります。また、ホームコントローラーアプリを使えば、家の中のどのお部屋からでもタブレットで簡単に操作できます。中山:「risora(リソラ)」って、見た目のデザインだけでなく、生活空間の中で「使う」というデザインもすぐれているんですね。すごい! でもココまですごいと気になるのは、お値段……。正直言って、高そうです。杉山:トップクラスに採用されている技術が搭載されていますが「risora(リソラ)」は、ミドルクラスの価格帯です。お掃除機能など、使う人によって要不要が分かれる機能は省き、暮らしにこだわるお客さま、エアコンの機能にこだわるお客さまに好評を得ています。●アマゾンアレクサの対応やスマホアプリからの運転への対応には、別売の無線LAN接続アダプター(スロット内蔵型)BRP084B41が別途必要です。●アマゾンアレクサに対応するには、ダイキンスマートリモートコントロールを設定する必要があります。●ご利用にはインターネット接続環境および別途通信費用等が必要です。●アマゾンエコーのセットアップやアマゾンアレクサのダウンロードおよび注意事項は、アマゾンエコーの設定方法に従って設定してください。※Amazon EchoおよびAlexaは、Amazon.com,Ink.またはその関連会社の商標登録です。理想のエアコンに出会えました!機能はもちろん、デザインもステキな「risora(リソラ)」を知って、今度エアコンを買うときの、第一候補として考えています。ソライロとファブリックホワイト、それからフォレストグリーン…と選ぶのも楽しいです。寝室はダークトーンのカラー。リビングや子どもと過ごす空間は明るめの色。そんなふうに部屋によって、エアコンを変えるのもいいかも! 「risora(リソラ)」のおかげで、機能に妥協しないで、インテリアとして選びたくなる、両方が実現されたエアコンに出会えました。目にみえない空気が部屋の居心地を決めるんだなと改めて気が付くことができたし、これからは見た目にも空気にもこだわりたいと思います。 「risora(リソラ)」の詳細はこちら(動画アリ) PR:ダイキン工業株式会社
2018年05月18日ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバー、マスターライフオーガナイザーの宇高有香さんを紹介します。■宇高有香さん宇高有香 Yuka Udaka プロフィール小さい頃からインテリアや建築が大好きで、短大ではインテリア&アパレルを学べる学部を専攻。結婚を機に勤めていた銀行を退職し、横浜へ。その後、外資系企業にて財務事務を経験後、アパレル企業に就職。2013年2月、横浜市の丘の上の狭小変形地に建築家によって設計された夢の自邸が完成。その家づくりの過程で、今後の自分の理想について考えた時、自分には「片づけ力」が足りないということに気づく。なにかを得たい一心で出会ったのが思考と空間の整理をする「ライフオーガナイズ」という新しい片づけの概念。その当時、鈴木尚子のコンサルを受け空間が住みやすく変化したのをきっかけに、自身もライフオーガナイザー1級を取得。2013年 9月 チーム「ウチカラ」立ち上げ2016年12月 その年最も輝いたライフオーガナイザーへ送られる「シャイニング☆スター賞」を受賞2018年 4月 SMARTSTORAGE!の一員に建築家物件特有の変形・省スペースの収納でありながら、2児の育児の傍ら、常にすっきりとして、自分のモチベーションがあがる大好きな空間を心がけている。テレビ・雑誌等多方面での活動多数。著書に「子どもと暮らすラクに片づく部屋づくり」辰巳出版がある。生年月日 : 1981年2月子ども : 息子(2009.2)、娘(2011.5)居住地 : 神奈川県横浜市取得資格 : ライフオーガナイザー ®マスターライフオーガナイザー ®(協会認定講師)クローゼットオーガナイザー ®骨格スタイルアドバイザー2級HP: SMART STORAGE! Blog: 丘の上の家 Instagram: @uddy_smst Facebook: 座右の銘 : 一途一心【参加企画】
2017年09月15日ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバー、ライフオーガナイザーの中山あいこさんを紹介します。■中山あいこさん中山あいこ Aiko Nakayama プロフィール1982年生まれ、岐阜県出身、東京都在住。一男一女を育てるワーキングマザー。家事も子育ても仕事も、「楽しむこと」がモットー。ズボラな自分のために、掃除しやすい部屋づくりを実践中。2013年にブログ「生活のメモ」をスタート。“シンプルで、心地のよい暮らし”をテーマに、日常を綴り、2016年ライブドア公式ブロガーに。2017年にライフオーガナイザー®1級を取得。著書に「家事がラクになるシンプルな暮らし」(エクスナレッジ)、「家事が好きになる暮らしの工夫」(エクスナレッジ)。生年月日 : 1982年1月子ども : 息子(2005.7)、娘(2015.7)居住地 : 東京都取得資格 : ライフオーガナイザー ®1級Blog: 生活のメモ 座右の銘 : HOPE FOR THE BEST AND PREPARE FOR THE WORST最善を望み そして 最悪に備えよ【参加企画】
2017年09月13日居心地のいい空間づくりをするプロフェッショナルである、マスターライフオーガナイザー® の宇高有香(うだか・ゆか)さん。小学生の通吾くん(8歳)と、保育園に通う有咲ちゃん(6歳)、2人のお子さんを持つワーキングマザーです。4年前に建てたという一軒家は、考え抜かれた収納術によって、すっきりと片付いていて、どこもピカピカ。掃除の悩みもないように見えますが、日々の掃除では行き届かない、気になる箇所がいくつかあるといいます。忙しいなか、家をきれいに保つ宇高さんに日々の掃除術と、親子で楽しく掃除するヒントを伺いました。宇高有香さん息子さん:通吾(とおご)くん(8歳)、娘さん:有咲(ありさ)ちゃん(6歳)マスターライフオーガナイザー® 。お家からパワーをもらえるような空間作りを目指す「ウチカラ」主宰。2児の育児の傍ら、常にすっきりとして、自分のモチベーションがあがる大好きな空間を心掛け、そのノウハウを伝えるための自宅講座やインテリア・ファッションを通じライフオーガナイズの概念を知っていただくための講座を開している。著書に『子どもと暮らす ラクに片づく部屋づくり』(辰巳出版)。ブログ「丘の上の家」も人気。HP: ■汚れは溜めない。宇高さん流ナチュラルクリーニングもともと片付けが苦手だったという宇高さん。家を建てる際、ライフオーガナイザーによるカウンセリングを受けたのを機に、今のお仕事に就くようになりました。もうひとつ、この家をきれいに保つために受けたのが、掃除のパーソナルレクチャーでした。「ナチュラルクリー二ングの基礎を学び、汚れがたまらないうちにお手入れすることを今も続けています。いいものを長く使おうと思うと、面倒ですが、お手入れが大切ですよね」と宇高さん。「自分で作ったセスキ炭酸ソーダ、クエン酸、アルコールの3つは、台所、トイレ、洗面所に常備して、こまめに掃除。無垢材の床は2ヶ月に1回、天然成分でつくられたエコ洗剤『マーチソン・ヒューム:エフォートレス フロアースプラッシュ』でスポンジがけをして、水拭き・乾拭きするようにしています。また、同じシリーズの『マーチソン・ヒューム:カウンターインテリジェンス フードセーフスプレー』は、キッチン周りの掃除に。香りが良く、パッケージがおしゃれなので、やる気に繋がります」「お風呂のお手入れは、最後に入ることが多い主人が担当。カビが生えやすいので、ほぼ毎日、お風呂を出る前にスクイージーで水気を取り、バスタオルで拭きあげて、カビの原因となる水分を残さないようにしています。トイレはできるだけ、朝一番に。もし汚してしまったら、クエン酸スプレーをシュッとするように、息子にはお願いしています」汚れは溜まると、落とすのが大変になってしまうため、できるだけ習慣のなかに掃除を取り入れようとしている、といいます。また、子どもたちも一緒に参加する、年末の大掃除は家族行事として楽しんでやっているのだそう。「途中でだれてしまうので、ご褒美を用意して。お兄ちゃんにはお風呂掃除など、担当を持たせると、張り切って一生懸命やってくれます。車掃除など、夏は水遊び感覚で家族でやっていますね」■さまざまな汚れのお悩みに。『ケルヒャー』を体験!こんなふうに、日頃からこまめに掃除をしている宇高さんでも、「なかなか掃除が行き届かず、気になっている場所」があるのだとか。そんな宇高さんがずっと購入を検討していたのが、高圧洗浄機やスチームクリーナーでおなじみの『ケルヒャー』。今回、使ってみたかった場所でお掃除体験をしていただきました。「家を建てて以来、何度も何度もホームセンターで見て悩んできました(笑)でも、自分の家での使い勝手がわからないまま購入するのがちょっと不安で。接続が難しいのかな? とか、高圧だと家や車に傷がつかないかしら? など心配だったんです。今回、実際に使えるのはとてもうれしいです」では、宇高さん宅の「汚れのお悩み」とともに、『ケルヒャー』を実際に体験してみた感想をご紹介しましょう。【お悩み-1】家の外回りの汚れ→ 少量の水で素早く落とす「高圧洗浄機」が解決木々もある、環境のよい住宅街ですが、その分気になっていたという外壁の土やコケの汚れが、宇高さんのひとつめのお悩み。外掃除にぴったりなのが、 家庭用高圧洗浄機「K 3 サイレント ベランダ」 です。家庭用高圧洗浄機「K 3 サイレント ベランダ」コンパクトで高性能。世界初の水冷式モーターを採用し、音も比較的静か。ワンタッチで高圧ホースを接続できるので、準備も簡単。付属のデッキクリーナーを着用すれば水ハネを防ぐことができ、ベランダやお風呂の掃除にも便利です。別売のアクセサリーを付ければ高所の洗浄も可能。※「K 3 サイレント ベランダ」には、50Hz専用機種、60Hz専用機種があります。製品を使用する地域の周波数に合わせてお選びください。ある程度の汚れは目立たないと思って、外壁の掃除は諦めていたという宇高さん。早速試してみました。「すごく楽です。そんなに力が要らないし、ノズルで圧を変えられるから、子どもが使っても大丈夫そう。ホースをつけるのも、簡単です。何よりこんなにきれいになるのは、気持ちがいいですね。4年も経つと、こんなに汚れていたということにも驚き。掃除が難しい、溝まできれいに洗えるのはうれしいですね」左半分が「K 3 サイレント ベランダ」で掃除した後。きれいになったのがはっきりわかります。玄関前のコンクリート地面の汚れ落としには、通吾くんも「やってみたい!」とお手伝い。上手に使いこなして、楽しんでいました。※お子様が高圧洗浄機を使う際は、必ず大人が傍に付いて目を離さないでください。付属のデッキクリーナーに付け変えれば、水の飛び跳ねが気にならず、ご近所への影響も気にせずに掃除することができます。高圧洗浄機を使ってこんな遊びにも挑戦! 抜き型を使って「K 3 サイレント ベランダ」で水を当ててみると、絵が浮き彫りに。ガンコな汚れも簡単に落ちるのがわかります。これには、お絵描きが大好きだという通吾くんも大喜び。「水遊び感覚でお手伝いができて、息子は本当に楽しそう。これからはここの掃除は息子の担当にします」と宇高さん。※お子様が高圧洗浄機を使う際は、必ず大人が傍に付いて目を離さないでください。「高圧洗浄機は、夫婦でずっと気になっていたアイテム。今回、わたしでも手軽に扱えるものだとわかりました。これなら、家族みんなで家の掃除を楽しめそうです。別売りの延長パイプを使えば、約4mの高さまで掃除ができるようなので、今まで手が届かず難しかった “家の正面の窓掃除” にもチャレンジしてみたいですね。汚れが気になっていた主人が、率先してやってくれそうです」高圧洗浄機というと、水を大量に使うイメージがありますが、実はその真逆。普通に水道ホースで水を出して掃除するときより少ない水の量で済むので、とってもエコなのです。水だけできれいになるので、ナチュラルクリーニング主義の宇高さんも大満足のようです。 【お悩み-2】広い窓ガラス→ 手を汚さず簡単きれい「窓用バキュームクリーナー」が解決宇高さん宅にはたくさんの窓があり、採光が工夫されています。とくにリビングと寝室には、部屋の幅ほどの横長の大きな窓があり、掃除もひと苦労。そこで、 窓用バキュームクリーナー「WV 50 plus」 を体験していただきました。窓用バキュームクリーナー「WV 50 plus」バッテリー式の手軽なバキュームクリーナー。拭き跡が残らず、強力なバキュームによって汚水が水ダレすることもありません。右の別売りのスプレーボトルセットに専用洗剤を水で薄めて洗浄液を作って入れ、吹き付けて塗り広げてから、左のバキュームクリーナーで吸い取るだけ。水ダレせず、拭き跡も残らないので、手軽に時短で窓ガラスの拭き掃除をすることができます。手も汚れないので、お子さんと一緒に窓掃除を楽しんでみても。今度は娘の有咲ちゃんも体験してみました。「子どもたちも遊び感覚で楽しんでできますね。どこでも使えるし、場所をとらないのでいいなと思いました」「大きな窓だから、冬は結露が出て大変。毎日のことなのでバキュームで吸えるのは本当に楽だと思います。ぜひ冬にも試してみたいですね」たくさんの窓ガラスを、ひとりで掃除するのは大変だけど、子どもたちと一緒なら遊びも兼ねて一気にきれいに! 子どもにも扱いやすいサイズで、手が汚れずに済むこと。これは、親子でおうち掃除をする際の “道具選び” のポイントかもしれません。また、窓用バキュームクリーナーは窓ガラスだけでなく、お風呂場でも活躍します。入浴後、お風呂場の壁についた水滴を拭き取っておけば、カビや水垢の予防にもなるのだそう。一年を通じて家中で使えるアイテムです。【お悩み-3】家のなかのガンコ汚れ→ 時短で除菌もできる「スチームクリーナー」が解決最後のお悩みは、家のなかのガンコな汚れ。キッチンの油汚れにも最適な、 家庭用スチームクリーナー「SC 2 プレミアム」 を試してみました。家庭用スチームクリーナー「SC 2 プレミアム」高温スチームが汚れを浮かし、洗剤を使わずに落とすという優れもの。約100度という高温の蒸気を圧縮して噴射するので除菌もできる。衛生面が気になるシンク周りの掃除にもぴったり。※【エンダース&パートナーズ研究所のテスト結果】『ケルヒャー』のスチームクリーナーを正しく使用すると、一般家庭のバクテリアを99.99%除菌することができます。(表面の硬い場所を清掃した場合)毎日掃除は欠かさないという宇高さんですが、「大きくて、シンクで洗うことができないのが面倒で、2ヶ月に1度しか掃除ができていない」という、換気扇の金網フィルターを掃除していただきました。マイクロファイバーのカバーをつけたハンドブラシを当てて、数回ゆっくり動かすだけ。「ちょっと残っていたベタベタが、すっかりなくなりました。これまで時間がかかっていたキッチン掃除も、あっという間にきれいになりますね! 洗剤も必要ないし、汚れを吸い上げたマイクロファイバーは洗えば何度も使えて、普段出るようなゴミがでないのもエコでいいですね」「なかなか掃除する機会のなかったグリルの排気口。こびりついていた油もすっきり。きれいに見えたキッチンだけでも、マイクロファイバーに汚れがつきました。『ケルヒャー』のスチームクリーナーは、約100度の高温スチーム。衛生面が気になる場所の除菌にも威力を発揮します。キッチンの調理台やダイニングテーブル、フローリングの床など、お子さんがいるご家庭なら清潔に保ちたい場所にぴったりです。常にきれいをキープしているという宇高さん宅のキッチンの調理台も、スチームクリーナーで掃除してもらいました。「シンクの上が鏡のようにピカピカ! 全然違いますね、本当に驚きました。見た目もさらにきれいになる上に、除菌もできるなんて便利」と、宇高さんもうれしそう。■子どもと一緒に楽しむ、『ケルヒャー』を使ったおうち掃除長年気になっていた『ケルヒャー』の様々なクリーナーたち。女性で使いこなすのは難しいのでは? と思い悩んでいた宇高さんですが、実際使ってみて、イメージががらりと変わったそう。「思っていたよりもずっと簡単で、子どもたちも使えました。洗剤を使わなくてもきれいになるからエコですし、水遊び感覚で子どもと一緒に楽しみながら掃除ができそう。自分の手では掃除しきれない部分まで、ピカピカになるので、本当に気持ちがいいです」「最近、子どもの成長にしたがって、子どもを見る時間を増やすよう、時間の使い方も変わってきました。夫も早く出勤するようになり、平日は頼れなくなってしまったので、ライフスタイル的には私がきつくなっていたんです。『ケルヒャー』を使えばあっという間にきれいになるので、日々の掃除の時間短縮にも繋がっていいですね。今まで、主に片付けに関しては自分のことは自分でできるよう、子どもたちには早めにいろいろなことをさせるようにしてきましたが、それぞれやりたいことも出てきて、お手伝いの回数は少なくなってきました。でも、『ケルヒャー』を使った掃除なら子どもたちも楽しいし、戦力になってくれそうです」親と一緒に体験する掃除習慣は、いつの日か「家族との大切な思い出」にもなるはず。仕事柄、心地よい家づくりを心掛けている宇高さん宅も『ケルヒャー』の力を借りて、家族で楽しむ「おうち掃除」にさらなる磨きがかかりそうです。 『夏こそケルヒャー! キャンペーン』実施中 期間:2017年7月20日(木)~9月18日(祝)【掃除して応募】「夏の大掃除」の写真をSNSに投稿して当たる! スッキリ! 写真投稿コンテスト期間中に『ケルヒャー』の家庭用高圧洗浄機を使ったビフォー・アフター画像や、楽しさが伝わる素敵なお掃除写真をSNSや専用フォームで投稿された方の中から審査・選考のうえ、「イタリア旅行」または「ドイツブランド家具」をプレゼント。※期間中に高圧洗浄機を購入しなくても、既にお持ちの方や、お持ちでない方も応募可能。【買って応募】ドイツの美味しいものプレゼント商品購入&ユーザー登録で、抽選で300名様に当たる! 「ドイツソーセージ詰め合わせ」または「ドイツビール飲み比ベセット」をプレゼント。詳しくは 夏こそケルヒャー! キャンペーン >> 取材・文:赤木真弓撮影:タドコロミズホ [PR] ケルヒャージャパン株式会社>
2017年07月28日掃除も片付けも日々そこそこやっているはずなのに、なぜか片付かない…。子どもがいてもキレイに整理されているお家とは何が違うの?そこで、今回は、5歳の女の子と、7歳の男の子の2人のママであり、ライフオーガナイザーとして活躍する宇高有香さんに「子どもがいてもスッキリ片付く部屋つくりの極意」を教えてもらいました。具体的に実践できるステップにしてご紹介します。お話をうかがったのは…宇高有香(うだかゆか)さん2013年にライフオーガナイザー1級を取得し、その後はフリーランスで活動中。お家からパワーをもらえるような空間作りを目指す「ウチカラ」主宰。著書に『子どもと暮らす ラクに片づく部屋づくり』(辰巳出版)。ブログ「丘の上の家」も人気。ステップ1 モノを把握するには、自分を知る整理整頓されたスッキリとした空間にするには、まずその空間にあるモノを把握することが欠かせません。そして必要なものはその中のどれで、不要なものは何なのか。これは言葉で聞くとシンプルですが、実践するのは意外と大変なものです。そもそもその仕分けが簡単にできていれば、モノがゴチャついていることなどないはずなので。なぜ、モノがゴチャついてしまうのか。それは、自分のことを知っているようで知らないから起こっている状況がもたらすものです。そこで、整理整頓のためには、まず自分を把握することから始めましょう。どのような好みがあって、どのような暮らしをしたいのか。自分で自分に問いながら、メモを取るといいでしょう。一番大事なものは?好きの判断基準は?など、自分の価値観を明確化するのです。それが把握できてから、始めて、スッキリとした暮らしを始めるスタート地点に立てたといえるでしょう。ステップ2 全体量を一度、見える化して把握する自分の価値観を明確化したら、次は実際にモノの全体量を把握しましょう。時間があれば、大きなスペースに手をつけてもいいですが、最初はBOX一つや、引き出し一段から始めると感覚がつかみやすいかもしれません。トップスならトップスが入っている引き出しの中身を全部、一度、出します。そして、何が何枚あるか分類して把握します。分類すると、すぐに重複などの状況が確認できるでしょう。「あ、白の長袖ばかり7枚も持っていたのか」など、アイテムの偏りやムラがこのステップで把握できます。これは洋服に限らず、子どものおもちゃでもキッチンツールでもやることは同じ。一つのスペースでアイテムがどれぐらいあるかを確認するのです。ステップ3 要不要に迷ったら、なりたい自分を想像して判断よく「2年着なかったら手放しましょう」などと一律に期間で区切って提案する方もいますが、私は、パーソナリティを大切にした提案をしているので、一律に期間を区切るのはどうかな?と思っています。ある人にとっては着ないものでも、やはり思い入れがある人にとっては何年、袖を通さなくても人生に必要なものだと思うからです。では、モノの要不要はどのようにジャッジすればいいのか? それは、1で行った「自分を把握する」ことができていれば、意外と簡単です。自分基準で決めてしまえばいいのです。「白のトップスが7枚あるけれど、やっぱり白が好きだから1枚も手放さない」と決めてもいいと思います。いずれにしても、モノの全体量を見える化すれば、自分基準で明確に判断しやすくなります。ステップ4 適正量は「管理できる?」と自分に問う要不要が判断できたら、次は量の調節です。「空間に対しての定量を押さえましょう」とお伝えすることが多いのですが、この空間を管理するのは、他の誰でもない自分です。自分で管理できる量なのか? それぞれのアイテムに対して判断するといいでしょう。例えば、白のトップスを10枚持っていても管理ができているのなら、大丈夫です。逆に、あまり関心を持てずに、所持していることすら忘れてしまうようなものならば、管理できていないのですから、適正量からははみ出ています。管理できる量を見極めること。これがスッキリと心地よく暮らすためには欠かせません。本が大量にあるお宅でも管理できていれば、それはまるで静謐な図書館のように整然としているでしょうし、逆に管理できないのであれば、本が数冊でも乱雑な空間になってしまいます。ステップ5 いただきものは、受け渡した時点でいったん完結ライフオーガナイザーとして活動をしていると、よく聞かれるのが「いただきものはどうしたらいいですか?」という質問です。使ってないけれど、くださった人の思いは大切にしたくて捨てられない。そのような気持ちを持たれる方が本当に多いと思います。そこで提案したいのは、見方を変えること。モノのやり取りには、おめでとうだったり、ありがとうだったり、そのやり取りには、そのときどきにさまざまな思いが乗せられているでしょう。だからこそ、受け渡した時点で、お互いに気持ちが通っていると理解して、モノに気持ちを引っ張られないようにするのです。気持ちは大切にいただいて、心に留め置く。でもモノは、不要ならば手放す。そこに必要以上に罪悪感を感じる必要はないと思います。差し上げる方は、何も困って欲しくてあげるわけではないのですから。ステップ6 不要なものは、状況に応じて捨てる、あげる、売る!整理整頓をして、発生した不用品。これは、できるだけ早く片づけてしまいましょう。不用品を処分する方法は、いろいろありますが、状況に応じて捨てる、あげる、売る、など使い分けるといいでしょう。思い切って捨ててしまうこともヨシ! と思うのですが、そうはいっても使えるものを捨ててしまうのは、なかなか気持ちいいものではありません。できるだけ、手間や負担が少なくて済むリサイクルの方法を押さえておくのも重要です。今なら、メルカリなどの便利なフリマアプリもあり、ちょっとしたお小遣いにもなるので、それをモチベーションに楽しく手放すのもいいかもしれません。ステップ7 「らくらくメルカリ便」なら気持ちよく手放せるメルカリは、自分には不要なものでも、誰かにとっては必要なものというマッチングの場。売れないかもしれないと思わずに出品してみると意外と高価な値で売れたり、また逆に思いのほかいいね!されないこともあるでしょう。ただ、出品するものは、もはや自分にとっては不要なものなのですから、不用品は、どんどん出品するのが気持ちよく手放せる近道です。また、出品後の発送が簡単な「らくらくメルカリ便」は大きな魅力。「らくらくメルカリ便」は、24時間オープンしているファミリーマートから簡単に発送手続きができ、しかも匿名発送もOK。いただいたものをメルカリで売ったことがバレるのは嫌だな、と思うこともあるかもしれませんが、その不安も軽減してくれます。また、対応サイズがA4から160サイズまでと幅広く、さらに送料が全国一律です。遠くの方に送る場合も気にしなくていいのは安心ですね。配達状況が簡単に確認できるのも便利です。商品が売れたら「コンビニから発送」を選んで、ファミリーマートの「Famiポート」で手続きをするだけで(QRコードを表示させたスマホを「Famiポート」にかざし、内容を確認してOKを選択すると申し込み券が出力されるので、それをレジに持っていき商品と伝票をセットしたら終了。)あて名書きを書く手間もなく商品を送ることができます。楽しみながらモノを手放して、不用品がどんどん片付くといいですね!PR:ファミマ・ドット・コム
2017年03月13日59㎡と広くはない家で4歳の男の子を育てながら「持ちたいものは持つ」暮らしを実践するさいとうきいさん。ライフオーガナイザ―の資格を持つさいとうさんに、限られたスペースで心地よく、家族みんなが幸せに暮らせる収納術についてお話を伺いました。▼さいとうきい さんファミリー プロフィール・家族構成:夫、妻、4歳の男の子との3人暮らし・居住エリア:東京都・住宅形態:マンション 1LDK+DENblog: HP: ■お母さんだけが頑張らなくても片づく、収納アイデア【Point-3】家族が各自で片づけられる収納を目指せば、家事の負担は激減。玄関まわりにも、子どもが自立する小さな仕組みづくりがありました。玄関を入ってすぐのところに取りつけたフック。ここは、保育園から帰ったらリュックをかける定位置です。難しい収納方法ではなく、またスムーズな動線上にあることで、自然と自分で片づける習慣が身に付きます。玄関脇のシュークローゼットは、半分を収納庫として活用しています。ここには、掃除や洗濯用品など、日用品のストックをまとめて収納。一カ所にまとめることで、なくなったときに家族みんなが「まずここをチェック」できるので、ムダがありません。また、玄関で準備をすることの多いハンカチや、手袋などの季節小物、子どものヘルメットもここへ。これもまた、子どもが自分で準備や片づけができる仕組みのひとつです。「家事に育児、そして仕事……と頑張るママたちは、ついつい家の中もきれいに、と頑張りすぎたり、完璧を目指したりしてしまいがち。まずは自分の完璧志向を手放して、ひとりだけが頑張らないことも大切です。家族を巻き込みながら、どうしたら使いやすくなるか、時には話し合うのもいいですね」。 ■家は「家族が楽しく暮らすための場所」今、さいとうさん宅のリビングには、大きな電子ピアノが置かれています。ピアノを習いだして1年になる息子さん、そして一緒に始めだしたというご主人がレッスンに使うためのピアノです。椅子はダイニングテーブル用と兼用することで、省スペースに。「インテリアのことや、スペース的なことを考えると、ここにピアノを置くなんて考えられなかったんです。だから最初は、ベッドの下にしまい込んで、使うたびに出してもらっていました。でも、やっぱりそれだと練習できないんですよね。家という場所が、誰ために、なんのためにあるのかな、と考えたとき、ここは“家族みんなが心地よく、楽しく過ごすための場所”なんだな、と。そこで思い切って、出しっぱなしにしたところ子どものやる気も倍増! 目に見えて上達するようになって、毎日楽しくレッスンしています」。見た目の美しさ、部屋の広さだけでは、家族のしあわせは測れません。寝室兼書斎に飾られた、お子さんの作品。数を厳選しながら額装すると、とっておきのアートに。頑張りすぎて、片づけなくちゃ! とがんじがらめになるのではなく、家族が居心地のいいかたち、暮らし方を模索していくことが、「片づけ」へとつながるようです。取材/文:藤沢あかり 撮影:佐藤拓央
2017年01月14日1LDK+DENという間取りの59㎡のマンションに、4歳の男の子を含む家族3人で暮らすさいとうきいさんファミリー。『狭くてもすっきり暮らせるコツ61』(宝島社)、『ものが多くてもできるコンパクトな暮らし』(すばる舎)などの著書も大人気。ライフオーガナイザ―としても活躍するさいとうさんに、子どものために実践している整理術についてお話を伺いました。▼さいとうきい さんファミリー プロフィール・家族構成:夫、妻、4歳の男の子との3人暮らし・居住エリア:東京都・住宅形態:マンション 1LDK+DENblog: HP: ■子どもが「自分で考えて決める」仕組みづくり【Point-2】子どもの考え、視点、動作のしやすさを考えると、結果的にママを助ける一歩に。ソファ前のテーブルで遊ぶことが多い、おえかきや折り紙は、テレビボードの一角の専用スペースに収納しています。どんどん増えてしまいがちな、子どもの折り紙作品……勝手に処分するわけにもいかず、とはいえ無限に置いておくわけにもいきません。さいとうさんは、こんなふうに一定量をうまくキープしていました。「ざるに載せ、ここからあふれたら、“どれを選ぶ?”と子どもに問いかけます。箱でもトレイでもなんでもいいのですが、こうして枠があると“あふれている”ということが子どもにも一目瞭然です」。ここでの親からの声かけが、「どれを捨てる?」ではないことも、大きなポイントです。チラシで作った飛行機も、折り紙の作品も、子どもにとっては大切なもの。どれがお気に入りか、大切に残したいか、とポジティブなほうに目を向けると、片づけの視点も大きく変わりそう。これは大人にとっても同じです。 ■「やることリスト」で子どもにも達成感をさいとうさんのお子さんは現在4歳。保育園の年少クラスです。そろそろ、おもちゃの出し入れや、登園準備や帰宅後の片づけ、着替えの用意など自分のことを自分でできるようにと目指す頃でもあります。リビングと引き戸を隔てて隣り合う、約3畳のDENスペース。キッズサイズのベッドとチェスト、そして大人が腰かけるチェアをひとつ置くと、もういっぱいになってしまう広さです。子どもの着替えや、子どもが自分で出し入れして遊べるパズルゲームなどをチェストにしまっています。3段の引き出しには、上段に水着など季節外のもの、真ん中に毎日着る肌着や洋服、そして一番下には、子どもが自分で出し入れして遊ぶパズルゲームなどを収めています。「開閉の頻度が高いのは、毎日の洋服を入れた引き出しです。実は子どもの身長だと、一番下より腰高の位置が使いやすいんです。かがみこんで開けるより、立ったまま開け閉めできる方がスムーズに出し入れができます」引き出しの中は、しっかりと自立する「IKEA」の仕切りボックスを活用。靴下や肌着、Tシャツ……と、アイテムごとに分けられるだけでなく、引き出したときに乱れにくいシステムづくりも、子どもの「自分でできる!」を応援します。ベッドサイドにかけたホワイトボードは、子どもが身支度をするための「やることボード」。「ライフオーガナイザー仲間の中村佳子さんが開発したものを取り入れました。たとえば朝、登園前にやることといえば、“お着替え”“ご飯を食べる”“歯磨きをする”。終わったら子どもが、自分で“完了”スペースにマグネットを動かします。それが達成感にもつながるみたい。これなら時計が読めない子どもでも、“時間”と“今、すること”へ意識が働きます」チェストの上には、子どもが作ったレゴ作品を飾っています。カラフルなおもちゃが、子どもスペースを楽しく演出するアクセントに。次回は 「ママが頑張らなくても片付くシステム」 についてお話を伺います。取材/文:藤沢あかり 撮影:佐藤拓央
2017年01月13日ライフオーガナイザーとして、心地のいい空間作りを提案する、宇高有香さん。<前編>に続き、ママも子どもたちも笑顔でいるために考えた、収納のアイデアと厳選アイテムをご紹介します。宇高有香(うだかゆか)さん 娘さん:有咲(ありさ)ちゃん(5歳)、息子さん:通吾(とおご)くん(7歳)2013年にライフオーガナイザー1級を取得し、その後はフリーランスで活動中。お家からパワーをもらえるような空間作りを目指す「ウチカラ」主宰。著書に 『子どもと暮らす ラクに片づく部屋づくり』 (辰巳出版)。ブログ 「丘の上の家」 も人気。HP: ■将来的な使い方を考えた、もの選び宇高さんの家には、無駄なものが一切ないような気がします。それは、今必要なものでも、将来的な使い方を考えて選んでいるから。例えば、娘さんの絵本入れは、市販の収納ボックスに板とキャスターを付けたもの。「小さな子どもにとって、本は重いから、立てていても倒れてしまうことが多いですよね。でも、このボックスなら子どもでも片づけやすいです。うちにはスペースがあまりないので、これにはこれ、と専用のものは設けずに、成長に合わせて用途を変えられるものを選んでいます。これはハンガーラックの下にもちょうど入るサイズなので、大きくなって使わなくなったら、リュックなどを入れようと思っています」また、お絵描き用のデスクにもぴったりの、シェーカーキッズチェアは、息子さんがワークショップで作ったのだそう。「テープの色も自分で選んで、編んで作りました。自分で頑張って作ると、子どもも大切に使いますよね。大人が座ってもしっかりしているので、子どもの高さに合わなくなったら、かばんの一時置きとして長く使っていきたいなと思っています」■子どもに任せて、口出しはしない宇高さんのお子さんたちが自分でできることは、まだまだあります。有咲ちゃんはなんと2歳になる前から、保育園から帰宅してすぐに、リュックから汚れものを出してランドリーバッグに入れ、かごから翌日に必要なものを出して準備をしているのだとか。「一番簡単な“投げ込むだけ”の方法で、“子どもが自分でできる=ママが楽になる” 仕組みを考えました。玄関から入ってすぐの場所に、見た目がおしゃれな収納用品を置いて使っているので、生活感も感じなくてすみます。息子もハンカチやティッシュ、靴下をここから準備して出かけています」自分でできたことには、口を出さないのが、宇高さんのやさしさ。そのために、自由に使っていいスペースを決めることも。子ども部屋の前の壁には、マスキングテープで額縁のように枠を作り、子どもたちそれぞれが思うように飾っていいスペースにしています。「お絵描きした絵をすぐに捨てるのは嫌だけど、全部残していてはたまる一方。何をどんな風に飾るかは、子ども任せ。テープがはみ出ていても、貼り方がぐちゃぐちゃでも一切口出ししません。こういうスペースを作ると、ほかのところには貼らないし、本人たちの気持ちも優先できます。シールだと跡になってしまってストレスになりますが、マスキングテープならきれいにはがせるし、簡単にちぎって貼れて、見た目もかわいいんです」 ■お手伝いする子どもの肌にも優しい「ヤシノミ洗剤」料理は手作りにこだわる宇高さんが、3日に1回は作っているというのが、グラノーラ。大人の朝ごはんと、子どもたちのおやつとして、欠かせないものだそう。「とても簡単に作れるので、最近では、計測以外は娘に任せて作ってもらっています。今日作ったのは、オーツ麦、アーモンド、レーズンのシンプルなもの。毎朝のパンも作りますが、母の影響かもしれません。日々忙しいので、いつも手作りというわけにはいきませんが、将来子どもたちが“母の定番の味”と思ってくれたらいいなと思っています」お手伝いを積極的にしてくれるという、宇高家の子どもたち。だから、洗剤にもこだわりたかったという宇高さん。選んだのは「ヤシノミ洗剤」でした。「最近料理を始めるようになった主人は、洗浄力の強い洗剤が好きなんですが、洗う機会が断然多い私の肌が荒れてしまうのが悩みでした。だからきちんと落ちて、肌にもやさしい『ヤシノミ洗剤』は我が家にぴったり。子どもも肌が弱いので、これなら安心して使えます。無着色で、デザインがかわいいところもお気に入りです」■親が子に与える影響を考えて「親が片づけとどう関わるかによって、子どもも片づけについての意識が変わる」という宇高さん。親がさっと片づけてしまえば早いし楽ですが、子どもに任せる勇気が大切なのだといいます。「働いていて片づけができていないままだと、何かを子どもにさせるのは時間がかかるから、昔の私なら自分で全部やっていたと思うんですよね。それで結果的に自分だけが家事をして、イライラしていたと思います。だから時間がかかったとしても、子どもが自分でできるような環境にしておいてよかったと思います。その子の性格にもよりますが、小さな子どもでも片づけはできるものですよ」取材/文:赤木真弓 撮影:タドコロミズホ[PR]サラヤ株式会社 【やさしいママのひみつ 一覧】
2016年09月28日「やさしいママのひみつ」第2回目は、ライフオーガナイザーの宇高有香さん。5歳の女の子と、7歳の男の子、2人のママです。宇高有香さん娘さん:有咲(ありさ)ちゃん(5歳)、息子さん:通吾(とおご)くん(7歳)2013年にライフオーガナイザー1級を取得し、その後はフリーランスで活動中。お家からパワーをもらえるような空間作りを目指す「ウチカラ」主宰。著書に 『子どもと暮らす ラクに片づく部屋づくり』 (辰巳出版)。ブログ 「丘の上の家」 も人気。HP: 宇高さんが考える、いつも笑顔のママでいるための方法、愛を込めて選んだわが子のための厳選アイテムとは? <前編>では、宇高さんの「やさしさのヒミツ」に迫ります。■「片づけ」を通した、いい親子関係すっきりと片づいたお部屋。まだ散らかし盛りの年頃のお子さんが、2人いるお宅にはとても思えないほど、宇高さんのご自宅は気持ちのよい空気が流れています。「小さな頃からインテリアや建築に興味がありましたが、実は片づけが大の苦手でした。この家を建てる際、その苦手な片づけを克服しようとして、ライフオーガナイザーによるコンサルティングを受けたことが、この仕事に就くきっかけになったんです」個人宅の片づけのサポートや、片づけについての講座を開催するライフオーガナイザーとして、忙しく過ごす宇高さん。ライフオーガナイザーの考え方は、「人の意見を尊重する」というのが前提。自分の性格や片づけのタイプを見直し、そこで生活する家族のことを考えた上で、どういう暮らしが自分たちらしいのか考えていくのだそう。その集大成とも言える宇高さんのご自宅には、選び抜かれたこだわりのアイテムがいっぱいです。■子どもも、自分のことは自分で宇高さん宅の子ども部屋には、同じハンガーがきれいに並んだ、ハンガーラックがあります。左側には有咲(ありさ)ちゃんの服、右側には通吾(とおご)くんの服、とTシャツなどのトップスもすべてかかっています。「洗濯をして乾いたら、ハンガーのままラックにかけるんです。このハンガーは、襟を大きく開かなくても干すことができて滑りがいいので、子どもも自分で取りやすいんです。すべての服が見えるので、子どもたちは自分で着たい服を選びます。私は服について何も言わないし、手伝わないですね」見えていると存在を忘れることもなく、すべての服を稼働することができるといいます。通吾くんは7歳にして、Tシャツを色別に分け、毎日違うコーディネート楽しんでいるのだそう。「すべての服が一目瞭然なので、『あの服どこ?』と聞かれなくなって、忙しい朝も、気持ちに余裕ができました。子ども部屋は2人でずっと使っていくので、基本的に“ものは少なく”を心がけていて、服はここにかかる分だけ。おばあちゃんが服を買ってくれるので、私はできるだけ買わないように。いただきものも捨てられなくなるので、もらった時点で厳選するようにしています」そんな子どもたちのお気に入りの服を洗う洗剤には、特に洗浄力にこだわりたいと話す宇高さん。「家族みんな同じ洗剤を使いますし、保育園に通う娘は特に、砂遊びをするので汚れものが多いんです。洗剤もこだわって使っているつもりでしたが、柔軟剤はパッケージの見た目で選んだりしていて、使い心地で、これというものには出合えていなかったのかもしれません。今回ヤシノミ洗濯洗剤を使ってみて、安心な処方がされているのに、汚れ落ちも十分感じられるし、洗い上がりがさっぱりする感じがして、すごく気持ちがよかったです」 ■心の余裕を作るための収納宇高さんの平日は、朝8時に子どもたちを見送り、夕方6時までは仕事。洗濯などの家事は、夜にまとめてしているそう。片づけと食事の準備は、子どもたちの仕事。「なんでも自分でできるように」が宇高さん流です。「忙しいときに、いちいち呼ばれるとイライラしてしまいます。できるだけ子どもが自分でできるようにすると、私の心に余裕ができるんです。私も笑顔でいたいから、子どもが自分でできるような収納の仕組みを作って、自分も楽にしているんです。それに子どもができることが増えると、みんなが楽しく過ごせると思います」家事を一人で抱え込まず、みんなで分担することで、心の余裕をつくることが、宇高さんが笑顔でいられる秘訣。「仕事でも、依頼してくださる方の8割以上がワーキングマザー。忙しいから片づかなくて、イライラしてしまうという方が多いんです。収納の仕組みが整うと、気持ちが良いというのもありますが、時短にもなり、子どもが自分でできるようにもなる。インテリア好きの方の多くがこだわりたいから、ママ目線で考えてしまって、子どもの意見をないがしろにしがち。すべてを尊重するのは難しいから、自分のなかで優先順位をつけるといいですね。デザイン重視のときもあれば、使い勝手が重視のことも、子どもの意見が最優先のときもある。全部が大人、全部が子どもではなく、妥協点がわかった上で選ぶと、納得のいくものを選べて失敗もなくなりますよ」<後編>では、宇高さんが、子どもたちと家族のために、ひとつひとつ納得して選んだアイテムと、収納ルールをさらにご紹介します。 取材/文:赤木真弓 撮影:タドコロミズホ[PR]サラヤ株式会社 【やさしいママのひみつ 一覧】
2016年09月27日ライフオーガナイザーという仕事柄、よく尋ねられるのが「なぜか部屋が散らかっちゃうんです」「どうしたら片付けられるようになりますか?」という質問。なぜ「片付けられない」ことが起こるのでしょうか? それは、自分が管理できる物量 < 実際の物量となっているからです。自分が管理できる物量と実際の物量とが等しければ、「片付けられない」という事態にはなりません。つまり、このバランスがなぜ崩れているのか、どこに片付かない癖があるのか、どこからなら直しやすいのかを分析すると、対策が立てやすくなるというわけです。「片付けられない」と悩んでいる人は、まず次のチェックで、自分の片付けられない原因を考えてみましょう。■片付けられない原因がわかる、片付けタイプチェックあなたの片付けられない原因はどこにあるのでしょうか? 当てはまる項目の数と数字をチェックしてください。<片付けタイプチェック>(1) 家より外で過ごす方が好き、または日中家にいる時間が少ない(2) 隙間を見ると「ここに何が置けるか…」と考える(3) ショッピングでは一目ぼれや衝動買いが多い(4) 好みではないものでも、もらったお土産やプレゼントは捨てられない(5) ネットやスマホ、気づくと1時間以上見ていることがある(6) 「ハサミどこ?」と電話で聞かれても、すぐに説明できない(7) もらえるものは、とりあえずもらっておく(8) 中身がわからない段ボールや紙袋がある(9) 明日でもいいことは明日やることにする(10) 鍵が行方不明になるのは、よくあること(11)「限定」や「今だけ」という言葉に弱い(12) いつか使えると思うものは、お菓子の箱でも取っておく■片付けタイプチェックの結果は…まず、チェックの数が多いほど、家が散らかりやすい傾向にあります。これは、なんとなくわかりますよね。このチェックではさらに、どの項目にチェックがあったかによって、片付かない原因もわかってしまいます。というのもこの12項目、実は4種類に分かれているんです。■(1)、(5)、(9)に当てはまった人 =「時間の使い方」に注意日々生活をしている家を心地よい状態に保つには、それをリセットするための時間が必要です。たとえば(1)、(5)、(9)の3つの項目すべてにチェックがつく場合、やっと家に帰ってきて家事をして、ちょっと気分転換にスマホでネットサーフィン、気づいたらもう寝かせる時間になっちゃった…なんていうケースが考えられます。それはつまり、少なくとも1日分の物が散乱した状態になってしまっているということです。<改善策>時間の使い方が原因で片付けられないという人は、時間の使い方と行動を見直す必要があるでしょう。家にいる時間を増やすことはできないか、自分で予定を詰め込み過ぎていないか、振り返ってみましょう。一日の流れや週の中でここだけは…とリセット時間を設けるのもよい考えです。ほかにもスマホやTVを「だらだら」見てしまうのをやめると、それだけで時間が生み出せます。たとえば5分でどれだけのことができるか、一度タイマーをかけて動いてみてください。想像以上に物が片付きますよ。■(2)、(6)、(10)に当てはまった人 =「定位置管理」に注意物は誰かが動かさない限り、勝手に移動しません。そして、家の中で物を置ける場所というのは限られています。ここにチェックが付いた人は使った物をそのままにしておく癖があったり、物を置くのに決まった場所がなかったりすることが多いです。また、隙間があるとそこにぴったり収まる収納グッズが欲しくなる人も多いです。<改善策>片付けが苦手な人にとって、物の住所を決めて守ることと、空間に適度なゆとり(隙間)を保つことは大変重要です。特に、最初の決めた場所を「守る」、まずはこれを癖づけることに注力しましょう。そのためにはラべリングをしたり、しまう⇔出すが簡単にできるようにしたり、見える収納を意識することを考えます。■(3)、(7)、(11)に当てはまった人 =「物の入り口」に注意物は誰かが家に入れない限り、勝手に入ってくることはありません。必ず誰かが入ってくるのを許可しています。片付かないと悩んでいて、ここにチェックが付く人は、まず入り口をぐっと狭くする必要があります。また、よく聞くのは、「こどもの物が片付かなくて…」という声。年齢が高いお子さんなら事情は異なると思いますが、小さいお子さんが「お買い得だったから」とか「可愛かったから」などと物を買ってくることはまずあり得ませんよね。片付かなくしているのは、実は大人なのです。<改善策>自分が物を買い過ぎていないかはもちろん、子どもの物の場合、おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼント、お下がりの洋服やおもちゃについても考えてみましょう。もらいものに関しては、相手の気持ちを考えるときっぱりと断りにくいこともあるでしょう。しかし、物を収納できる空間は限られています。管理できなくてストレスがたまるようなら、相手との関係性も考慮しつつ、ミュニケーションを図って改善していきましょう。■(4)、(8)、(12)に当てはまった人 =「物の出口」に注意一度入ってきた物を、いつどのように家から出すのかも、片付けにおいては大きな問題です。物の出口がないと、いくら入口を狭くしても物は減りません。増えていくだけです。「もったいない」というのは素晴らしい美徳ですが、物は使われてこそ活かされるもの。どんなに高価ないただきものでも、しまいこんで使わないのでは、相手にも何だか申し訳ない気がします。まずはどうしたら活かすことができるか考えてみましょう。<改善策>「月に1回」でも、「この箱が一杯になったら」でも構いません。自分なりの時期を決めて出口を広げる作業をしましょう。「何かに使える…」と取っておいてしまうものについては、本当に使えるのか、他のもので代用できないか、どのくらいまでなら取っておいてよいのかなどを考えてみましょう。片付けで悩みたくないという場合、一度は出口を最大限広げる必要があります。これを最初にできると後がすいぶん楽になりますし、繰り返すうちに自分の管理能力に見合った出入り口を作れるようになります。以上、「片付けられない」と悩む人の特徴と改善策を見てきました。ご自分の癖や対策は見つかりましたか? できることから一つずつで構いません。それでも、進めると必ず変わっていきます。ぜひ実行してみてください。ただし、「片付けが苦手だ」という人の中には、小さな頃からどうしても片付けができないという方もいらっしゃいます。そのような場合には、専門家を頼りましょう。専門的なアドバイスを取り入れながら最初の環境作りを進めると、片付けられるようになってきます。ぜひお近くのライフオーガナイザーを頼ってみてくださいね。
2015年02月11日1年の汚れを落とす大掃除。そろそろ始めようかと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。本連載では、お掃除のプロであるマスターライフオーガナイザー 木村由依さんが掃除の考え方、道具や洗剤選び、窓の掃除方法など、「大掃除で知っておきたいポイント」を一から紹介してくれます。○大掃除を始める前に…今年も残すところあと一か月! 重い腰を上げてそろそろ着手しなくては…と考え始めるのが年末の大掃除です。とはいえ、お掃除に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか?・頑張ってみたけれど、たいしてキレイにならない・どの洗剤が良く利くのか分からない・時間と体力の折り合いがつかず、途中で終了などなど、大掃除を連想しただけで過去の嫌な思いがよみがえる人もいらっしゃるでしょう。その原因は「ただやみくもにお掃除を始めたから」かもしれません。そのような方に、お掃除オーガナイザーとして最初にお伝えしたいことは「思考の整理」です。ただやみくもに汚れと戦うのではなく、しっかり敵を見極めてから大掃除に挑みましょう!○掃除と片付けは分けて行うべし「さぁ、やるぞ!」とお掃除をスタートしたはずなのに、終わってみれば中途半端。時間切れや体力の限界で満足の結果にならずやむを得ず終了してしまった覚えはありませんか? それは、「掃除」と「片付け」という二つの事を同時に行っているからです。・掃除→汚れを落とす・片付け→モノを仕分け整理するこの2つのスキルはそれぞれ全く異なります。ですから、今年の大掃除は「汚れを落とす日(掃除)」と「モノを片付ける日(片付け)」を分けてみましょう。手法としては、まずは不要品であるゴミを排除し、モノを動かします。その後に掃除をし、悩まず元の位置へ戻せるモノを戻します。すると大分片付いてきますので、最後に残ったモノの置き場を考えていきます。 片付けは悩んだり考えたりしないで済むものから着手する事をお薦めします。このやり方は、比較的片付けの必要性が低いトイレや浴室であれば、より着手しやすいかもしれません。まずは、トイレにある小物を室外へ一度出して汚れを取ることに専念できる状況を作ってから、その後でお掃除にとりかかるのです。掃除が終わり、出したものを戻す時には「これはもう要らないかも」などと思えてくるはずです。○ホコリ・髪の毛・ゴミを最初に取り除くべしお掃除の際に、いきなり水拭きから始めていませんか? そうすると、雑巾にホコリや髪の毛が絡みつき、ゲンナリしてしまいますよね。それではお掃除のプロだってやる気がなえてしまいます。ホコリ・髪の毛などは洗剤を使って取れる汚れではありません。お掃除の正しい手順は、まずは掃除機でホコリ・髪の毛・ちりなどを吸い取ることです。このひと手間が、掃除をする人のストレスを軽減してくれます。ホコリを最初に取り除く方法は、様々な場所で応用が利きます。キッチンや浴室など水廻りは、磨いたりする前にゴミを水で洗い流して排水溝のネットに集めます。それを捨ててから掃除を始めましょう。○自分のタイプを活用すべしあなたは正しいやり方を知りたい「理論派」ですか? 見た目、モチベ―ション重視の「感覚派」ですか? 自分のタイプを知って活かすと、苦手なこともグッと作業に着手しやすくなります。どういった掃除方法が向いているのかを考えてみましょう。「理論派」の方には大掃除プランをカレンダーに落とし込み、スケジュールを組んでから掃除に取り掛かる事をお薦めします。このタイプの人は、やる事が決まっているとすんなり行動に移せる方が多いからです。その際に迷うのが「一体、この場所は年に何回位掃除するのか正しいのかしら?」という事。人によって様々ですが、1年分の汚れをためても落とす自信があるなら年に1度でもよいですね。1年分の汚れを落とす自信のない方は年に2回、3回と分け、お掃除のハードルを下げてみてください。「感覚派」の方は、ヤル気のモチベーション維持が重要なカギです。例えば、よく目につくシンクや洗面所の蛇口をピカピカにするなど、スモールポイントを輝かせてみましょう。一か所ピカピカになると、その周りもキレイにしたくなる、次の掃除の原動力となるのが感覚派の特徴です。いかがでしたか? 特別なことではないけれど、これらのヒントをちょっと意識するだけで効率的な掃除に挑めます。【次回は、大掃除に使いたい道具についてご紹介します】木村由依(きむら よしえ)クリスタルミューズ代表、日本ライフオーガナイザー協会所属 マスターライフオーガナイザー。お掃除オーガナイザーとして、ハウスクリーニング、オーガナイズ(片付け)、講師の3サービスを実施中。お客様に「心地よい暮らし」を得ていただくためのお手伝いをしています。「もっと早く学んでおきたかった!」と評判の講座や個人レッスンは、一生もののスキルです。一緒にお掃除の基礎を学んでみませんか?Blog「木村由依のクリスタルな日々」HP「女性のためのハウスクリーニング クリスタルミューズ」
2014年12月01日「片付けで人生が変わる」というのは、片付けに向き合ったことがある人なら、なんとなく実感してもらえるのではないでしょうか。しかし、本当に人生が変わるのか、いまいち信じられないという人もいるでしょう。そこで今回は、それぞれタイプの違う3名の片付けのプロ、ライフオーガナイザーさんの声をご紹介します。ご紹介するライフオーガナイザーは皆さん、片付けを仕事にまでしてしまった方々です。片付けが苦手だった詫摩さんと、元々片付けが得意だった福田さん。見えるところは綺麗でも見えないところはぐちゃぐちゃだった混在タイプのまついさん。そんな彼女たちの人生は、片付けに出会うことでどう変わったのでしょうか。■片付けられなかった時の自分ライフオーガナイズ片付けに出会う以前、まだ片付けができていなかった時、3名の方たちはどのようなことに悩んでいたのでしょう。「次男が誕生後、産後うつになり、片付けられなくなった。さまざまな片付け方法を試したが、リバウンドしてしまうことが多く、 片付けのできない自分はダメだと思っていた」(片付けが苦手だった派:詫摩さん)「雑誌のアイデア収納、便利そうな収納グッズなど、いろいろ試してまねしてみた。でも、どれも自分には合わない、使いづらいと感じて、できない自分は片付けが下手だと思っていた」(キレイ・ぐちゃぐちゃ混在派:まついさん)「もともと得意なほうだったし、自分ではできると思っていた。でも、ライフオーガナイザーになった今振り返ると、独りよがりな片付けだったり、家族にとって分かりにくかったりして、何度もリバウンドしていた」(元々片付けが得意派:福田さん)■片付けができるようになった結果、どうなったかそんな状態から、「片付ける」ことができるようになった結果、どのような変化があったのでしょうか。「一番の学びは、周辺の状況や環境が原因で片付かない人と、慢性的に片付けができない人とがいることがわかったこと。それまで、片付けられない自分は価値がないとまで思っていたが、片付けられない原因を解決すればよいことがわかり、罪悪感がなくなった」(苦手だった派 :詫摩さん)「とにかく買い物が大好きで物が多かったが、オーガナイズで思考の整理をしたことにより、何が自分にとって大切かを考えるようになった。それにより衝動買いが減った。自分にとって使いやすい仕組みに片付けたことにより、家事効率が上がり、自分の時間が持てるようになった」(キレイ・ぐちゃぐちゃ混在派:まついさん)「片付けができるようになったことで、生活を取り巻くすべてのモノやコトに対して、意欲的、積極的になれた。たとえば、家族。家族を大事にしたい、という自分の価値観を確認することで、家族にとって使いやすい家にしようと思ったり、○○したらもっといいかもと思ったり、前向きに考えることが増えた」(片付け得意派:福田さん)■片付けで得たこと最後に、ライフオーガナイザーの皆さんが、片付けを通じて得たことを挙げてもらいました。「1つめは、利き脳や何を大切にしているか(価値観)がクリアになったことで、自分のペースや適したやり方がわかったこと。2つめは、仕組み作りをする事で暮らしが楽になったこと。3つめは、 他人を認められるようになったこと。4つめは、どんなに散らかってもリセットできる安心感を得たこと。最後に、家族に笑顔が増えたこと。この5つです」(苦手だった派:詫摩さん)「オーガナイズで利き脳を知った時、心から納得。自分が片付け下手だったのではなく、自分に合った方法でできていなかっただけだと知ったことで、心のつかえが取れた」(混在派:まついさん)「ライフオーガナイズは、単に片付けの方法を学ぶだけでなく、自分の思考を整理すること。それにより、自分の軸になるものを確認できたり、人生を振り返ったりできて、安心と自信が生まれました。それが今、毎日を積極的に過ごすための活力になっています」(片付け得意派:福田さん)物も情報も溢れている今の時代だからこそ、溢れた中から選びとる力=片付け力が注目されているのではないでしょうか。今回ご紹介できたのは、ごく限られた人たちの声ですが、片付けを通して、自分の価値観を探ること、自分は何が大事か、どんな生活をしたいか、家族とどう過ごしたいのか、そう考え向き合うことで、人生が変わったと感じるようです。たかが片付け、されど片付け。苦手だと思う人こそ、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょう。■ご協力いただいたライフオーガナイザーの方々詫摩美由紀さん ホームページ「 半歩先き行くお片づけ くらし∞クリエイト 」福田未来さん ブログ「 お片づけから、未来の一歩へ。 」まついまりさん ホームページ「 Simple & Comfort 」
2014年10月29日